外為白書2010-11(第2号)
外為白書の刊行によせて
言うまでもないことですが、為替レートというのは数多くの要素によって影響を受けるもので、単一の理論などで説明できるものではありません。このため、多くの事例を蓄積し、それらに基づいて総合的に判断することが求められるのです。世界の市場が激動を続けるからこそ、資料性のある『外為白書』」が大きく役立つものと確信しています。
(首席研究理事 竹中平蔵 「外為白書 2010-11の刊行によせて 」 より抜粋)
外為白書とは
これまで「外国為替」の分野に限って言えば、経済・金融の一領域としての言及こそなされてきたものの、それ自体を主題とした「白書」については長らく不在の状況が続いておりました。その一方で為替相場、とりわけ米ドル/円相場の動向は、輸出入企業の業績への影響はもとより、近年では個人投資家のよる FX(外国為替保証金取引)や外貨預金ほか外貨建て取引の活発化に伴い、いまや企業・個人の枠を超えた国民的関心事とまでなりつつあります。
外為どっとコム総研はこうした情勢に鑑み、1年間のデータの蓄積とその解析を経て「外為白書」を発刊しております。
内容は主に3つに分けられ、
①主要通貨ペアの毎月の価格変動とその背景についての記録
②外国為替保証金業界の各年度の歩みの記録
③顧客調査に基づくFX投資家層の相場観の変遷や取引実態の記録
となっています。
外為白書2010-11(第2号)

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価格: 8,000円
(本体価格7,619円 消費税等381円)
※本書は書店での取り扱いは
ございません。
- 書籍名:
- 『外為白書2010-11(第2号)』
- 編集:
- 株式会社外為どっとコム総合研究所
- 発行日:
- 2011年8月16日
- 発売日:
- 2011年9月13日
- 仕様:
- A4判、140ページ
- 発行・発売:
- 株式会社外為どっとコム総合研究所
本書の特長
- 2010年7月から1年間の9通貨ペアの値動きを網羅
- 外国為替保証金業界の各年度の歩みの記録
- 外為どっとコム顧客調査に基づくFX投資家層の相場観の変遷や取引実態の記録
サンプル
目次
- 2P-
- 外為白書2010-11の刊行によせて
- 3P-
- 目次
- 5P-
- 第1章 2010年7月~2011年6月の相場のあゆみ
- 6P-
- 第1節 各通貨ペアの総括
- 9P-
- 第2節 ドル/円相場
- 21P-
- 第3節 ユーロ/円相場
- 33P-
- 第4節 ユーロ/ドル相場
- 45P-
- 第5節 豪ドル/円相場
- 57P-
- 第6節 ポンド/円相場
- 69P-
- 第7節 ポンド/ドル相場
- 81P-
- 第8節 カナダドル/円相場
- 93P-
- 第9節 NZドル/円相場
- 105P-
- 第10節 南アランド/円相場
- 117P-
- 第2章 業界のあゆみ
- 123P-
- 第3章 FX投資家アンケートによる実態調査
- 124P-
- 第1節 アンケート調査の概要
- 125P-
- 第2節 相場観の推移
- 131P-
- 第3節 取引の動向
- 137P-
- おわりに
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