社長挨拶

株式会社外為どっとコム総合研究所 代表取締役社長 植野 大作

株式会社外為どっとコム総合研究所は、2009年6月1日に、株式会社外為どっとコムによって設立された外国為替調査専門のシンクタンクです。約ひと月余りの設立準備期間を経て、同年7月6日にホームページを公開、企業活動を開始して現在に至っております。

近年、本邦における外国為替に対する個人投資家層の関心の強まりを背景に、外国為替保証金取引業界は飛躍的な発展を遂げて参りましたが、質・量ともに拡大の一途を辿るお客様の情報ニーズに対し、私どもの業界からの情報発信は必ずしも十分に応え切れているとは言えないのが現状です。こうした状況に鑑み、外為どっとコム総合研究所は、従来存在していなかったタイプの「FXリサーチ」構築の先駆者となるべく、フロンティア精神を基盤に設立されました。

周知のように、為替相場の予測は至難であり、人知の及ばぬ領域で日々潮目が変化します。突き詰めて言えば、「上がるか」、「下がるか」、「概ね横ばいか」。この単純な三者択一問題の半永久的な反復が市場参加者に与えられている課題ですが、「投資」という観点からみた場合、統計学的に見て有意な確率で、長期間にわたって勝ち続けることが如何に難しいことか。考慮すべき要素は、地球的規模で無限に拡がっています。

一方、その相場予測の難しさが、市場参加者を決して飽きさせることなく惹きつける魅力の源泉にもなっています。私ども外為どっとコム総合研究所は、今後も増大し続ける外国為替ファンの皆様に対し、分かりやすく、面白いと感じていただけるような情報発信を業務の中核に据えて、今後活動してまいります。

具体的には、研究員が執筆する各種レポートの配信、全国各地の会場やオンラインを駆使したセミナーの実施、アンケートにもとづく個人投資家の相場観調査、業界調査など、従来型のシンクタンクでは定番となっている情報発信のほか、動画コンテンツ、音声コンテンツ、FXブログなど、FX業界ならではのツールを駆使した幅広い投資情報の提供を今後展開、拡充していく予定です。

「100年に一度」と称される金融災害の余韻がまだ残っている現下の局面において、敢えて新たなシンクタンクを設立し、お客様満足度の向上及び業界の発展に寄与したいという私どもの試みが、果たして成功するのかどうかは、今後長い時間軸の中で市場の検証に晒されることになると思います。私どもにその資格と力量が備わっているかどうかも含めて、判定して下さるのはお客様です。まだ生後間もない未熟なシンクタンクですが、研究員一同、初心を忘れることなく、今後何世代にもわたってお客様目線での自己研鑽と変革に努めていく所存です。何卒暖かいご支援と、厳しいご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2009年12月吉日
株式会社外為どっとコム総合研究所
代表取締役社長 植野 大作