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神田の最近のブログ記事

20日のドル円相場ときょうのひとこと(10/23 月)

231.PNG

----------10/20ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.533
HI 113.568
LO 112.516
CL 113.509
 
東京市場のドル円は、米予算決議案の可決を受けてトランプ税制への期待が高まりドル買いに傾いた。113円台を回復して113.30円台へと上昇した。欧州市場ではポンド買いの反動でドル売りに傾く場面もあったが、下値は113.00円台にとどまった。NY市場に入ると、トランプ税制への期待から株高と債券安が進行する中、ドル買いが再度優勢となり113.568円まで上値を伸ばした。その後もトランプ大統領の次期FRB議長に関する発言などもあって高値圏を維持したまま越週態勢に入った。
 
-----------10/20主な出来事----------------------------
 
10:30 米上院、予算決議案を可決
 
15:00(独) 9月生産者物価指数 (前年比)+3.1%
前回+2.6%
予想+2.9%
 
17:30(英) 9月財政収支-53億GBP
前回-51億GBP(-41億GBP)
予想-57億GBP
 
19:00 メイ英首相
「英とEUはブレグジット交渉の進展に向けて、共同で働くべき」
「ブレグジット交渉について楽観的に見ている」
 
21:30(加) 9月消費者物価指数 (前月比)+0.2%
前回+0.1%
予想+0.3%
(加) 9月消費者物価指数 (前年比)+1.6%
前回+1.4%
予想+1.7%
 
21:30(加) 8月小売売上高 (前月比)-0.3%
前回+0.4%
予想+0.5%
(加) 8月小売売上高 (前月比:除自動車)-0.7%
前回+0.2%
予想+0.3%
 
23:00(米) 9月中古住宅販売件数539万件
前回535万件
予想530万件
 
27:10 トランプ米大統領
「テイラー氏、パウエル氏の両名は非常に有能」「テイラー氏、パウエル氏両名のFRB入りも選択肢」「イエレン氏については非常に好感を持っている」「FRB議長人事については間もなく決定するつもり」
 
------------10/20株式・債券・商品----------------------
 1023.PNG
 
 
------------10/23きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
16:00    プラートECB専務理事、講演
17:30    9月香港CPI
21:30    8月カナダ卸売売上高
23:00    10月ユーロ圏消費者信頼感指数
 
 
------------10/23きょうのひとこと----------------------
 
衆院選は自・公合計で3分の2以上の議席を獲得して与党の圧勝に終わりました。野党分裂のおかげもあったとはいえ、海外勢には「日本は最も政権が安定」と評価されそうです。アベノミクスと日銀の大規模緩和が継続するとの見方は日本株高・円安要因になるでしょう。もっとも、ドル円に関しては、すでに結果が出た日本の選挙よりも、米国の次期FRB人事やトランプ税制の「これから」のほうに市場の関心が向かうと考えられます。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(5/20 金)

1020.PNG 
----------10/19ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.923
HI 113.147
LO 112.295
CL 112.551
 
東京市場のドル円は、113.00円を挟んで一進一退の攻防。日経平均が13連騰する中で下値は堅かったが、113円台では戻り売りが出た。15時半過ぎには113.147円まで上昇する場面もあったが、そこで力尽きた。欧州市場に入ると、カタルーニャ懸念などから株価が反落する中、ドル売り・円買いが優勢となり、一時112.295円まで下値を切り下げた。NY市場に入ると、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀指数の好結果が支えとなり持ち直した。米国株の下げ渋りもあって112.60円台まで戻したが、次期FRB議長にパウエル氏有力との一部報道にドル売りで反応するなど上値が重かった。
 
-----------10/19主な出来事----------------------------
 
08:50(日) 9月貿易収支+6702億円
前回1136億円(+1126億円)
予想+5568億円
 
09:30(豪) 9月就業者数+1.98万人
前回+5.42万人(+5.30万人)
予想+1.50万人
(豪) 9月失業率5.5%
前回5.6%
予想5.6%
 
11:00(中国) 7-9月期GDP (前年比)+6.8%
前回+6.9%
予想+6.8%
 
11:00(中国) 9月鉱工業生産 (前年比)+6.6%
前回+6.0%
予想+6.5%
 
11:00(中国) 9月小売売上高 (前年比)+10.3%
前回+10.1%
予想+10.2%
 
14:59 NZファースト党党首「政権樹立に向けて労働党を支持」 
 
17:15 スペイン政府、カタルーニャ州の自治停止プロセスを開始へ
 
17:30(英) 9月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比)-0.8%
前回+1.0%(+0.9%)
予想-0.1%
 
21:30(米) 新規失業保険申請件数22.2万件
前回24.3万件(24.4万件)
予想24.0万件
 
21:30
(米) 10月フィラデルフィア連銀製造業指数27.9
前回23.8
予想22.0
 
28:55 トランプ米大統領、FRB議長人事でパウエル氏に傾く 一部報道  
 
------------10/19株式・債券・商品----------------------
 
日経平均 21448.52 +85.47 
上海株 3370.17 -11.62
英FT  7523.04 -19.83
独DAX 12990.10 -52.93
米ダウ23163.04  +5.44      
 
日10年債 0.065%
英10年債 1.279%%
独10年債 0.395%
米10年債 2.3178%
米2年債 1.5386%
 
WTI 51.29 -0.75
GOLD 1290.00 +7.00
 
------------10/20きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
15:35    黒田日銀総裁、あいさつ
 
<海外>
15:00    9月独生産者物価指数
17:00    8月ユーロ圏経常収支
17:30    ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
21:30    9月カナダ消費者物価指数
21:30    8月カナダ小売売上高
23:00    9月米中古住宅販売件数
27:00    メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
-----  EU首脳会議(ブリュッセル、最終日)
 
 
------------10/20きょうのひとこと----------------------
 
注目の次期FRB議長人事は、パウエル現理事が有力と報じられました。ただし、これは米政治サイト・ポリティコの見解で、ポリティコはもともと「ムニューシン財務長官はパウエル推し」と報じてきたサイトです。ホワイトハウスは一昨日の段階で「数日中に」発表するとしていましたから、今日明日中にも決定する可能性があります。そのほか、きょうは日経平均が14連騰なるか注目の週末となります。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?10/19

東京市場のドル/円は、113円台に乗せると重い一方、日経平均が13連騰を記録する中で下値も限られ、狭いレンジ中でもみ合いました。欧州市場の動きに期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
10/19(木)
 
17:30☆ 英9月小売売上高指数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30   米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30   ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
23:00   米9月景気先行指数
-----☆ 欧州連合(EU)首脳会議(20日まで)
※☆は特に注目の材料
 
今夜はこのほかにトランプ米大統領とイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が会談する予定です。次期議長人事に絡む面談と見られるため、声明などが発表される事はなさそうですが、念のためトランプ大統領のツイートをフォローしておきたいところです。
 
FRB議長人事に限らず、足元の市場の関心は政治方面に向かっています。EU首脳会議における英EU離脱(ブレグジット)交渉に絡む発言にも注意です。 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/19 木)

WS001227.JPG
 ----------10/18ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.159
HI 113.048
LO 112.135
CL 112.929
 
東京市場のドル円は、112円台で膠着していたが、午後には112.40円前後まで上昇するなどじわりとドル買い・円売りの動き。欧州市場でもドル買いが先行。株高・円売りの流れも相まって112.90円台まで上昇した。NY市場に入っても株高でリスクオンの流れが継続。113円にワンタッチしたが、対ユーロや対ポンドでドルが下落に転じた事から上値が抑えられた。113.048円で頭打ちとなり112.80円台に押し戻される場面もあった。
 
-----------10/18主な出来事----------------------------
 
17:30 (英) 9月失業者数 +0.17万人
前回-0.28万人(-0.02万人)   
(英) 9月失業率 2.3%
前回 2.3% 
(英) 6-8月週平均賃金 前年比+2.2%
前回+2.1%→+2.2%
予想+2.2% 
 
21:00 ダドリー米NY連銀総裁
「インフレの上昇力が弱いのは謎」「FRBは2017年、3回の利上げの道筋に乗って動いている」
 
21:30 (米) 9月住宅着工件数 112.7万件 
前回118.0万件(118.3万件) 
予想117.5万件 
21:30 (米) 9月建設許可件数 121.5万件
前回130.0万件→127.2万件
予想124.5万件  
 
21:30 (加) 8月製造業出荷 (前月比) +1.6%
前回-2.6% 
予想-0.3%  
 
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「経済活動は緩慢あるいは緩やかなペースで拡大」
「労働市場の逼迫にも関わらず、ほとんどの地区で賃金上昇は緩慢か緩やか」
「物価上昇圧力は依然として緩やか」
 
 
------------10/18株式・債券・商品----------------------
 
 WS001226.JPG
 
------------10/19きょうの注目材料---------------------
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50    9月貿易統計(通関ベース、季節調整前)
 
<海外>
09:30    9月豪雇用統計
11:00    9月中国鉱工業生産
11:00    9月中国小売売上高
11:00    7-9月期中国GDP
15:00    9月スイス貿易収支
17:30    9月英小売売上高指数
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30    ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
23:00    9月米景気先行指標総合指数
-----  EU首脳会議(ブリュッセル、20日まで)
 
 
------------10/19きょうのひとこと----------------------
 
これまでなびかなかった株価の上昇にようやく反応した格好でドル円は113円台にタッチしました。この流れが続けば米9月雇用統計で付けた月初来高値(113.435円)の更新も視野に入りそうです。ただ、昨日の上昇はもっぱら円売りに頼っており、ドル(インデックス)はむしろ下落しています。ドル円の上昇は言わば「片肺飛行」の状態でした。ドル高エンジンへの点火なくしては「早く・高く・遠く」へ飛ぶのは難しそうです。FRB議長人事やトランプ税制など、ドルの動きでカギを握るのは引き続き「政治」なのでしょう。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

英11月利上げの期待は後退 雇用統計に注目

一時は既定路線と思えた英中銀(BOE)の11月利上げが不透明になってきた。昨日、英議会で行われた証言で、ラムスデン新副総裁は、自身の立場について「数カ月で利上げが必要になりそうだと考える英中銀政策立案者の多数派には属していない」と説明。また、金融政策委員会(MPC)の新メンバーであるテンレイロ委員に至っては「11月の利上げに賛成する準備はできていない」と明言した。
 
前回(9月)のMPCでは、金融政策の据え置きを賛成7、反対(利上げ支持)2で決定したが、次回11月2日のMPCで利上げを決めるためには、前回据え置きに賛成した7人のうち少なくとも3人が反対に回る必要がある。今回のラムスデン副総裁とテンレイロ委員の「利上げ不支持表明」によって、その可能性は低下したと考えるべきだろう。
 
なお、カーニーBOE総裁は昨日の証言で「今後数ヶ月内」の利上げを支持する考えを示しながらも、BOEは雇用創出と成長を後押しする必要性と、目標を上回る可能性があるインフレ率との間でバランスを取らなくてはならない」と述べて、金融政策の決定が「データ次第」であるとの考えを強調した。
 
そうした中、本日の英雇用統計ではインフレ圧力の観点から6-8月平均賃金が注目されよう。市場予想は前年比+2.1%となっているが、2%台前半の伸び率ではインフレを高めるには力不足だ。仮に予想を下回る伸びにとどまれば、利上げ期待が一段と後退する事になり、ポンド安を誘発する公算が大きい。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/18 水)

WS001221.JPG

----------10/17ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.159
HI 112.475
LO 112.036
CL 112.197
 
東京市場のドル円は、仲値公示に向けて112.30円台まで買いが先行するも後が続かず。とはいえ111円台に差し込むでもなく112円台前半でもみ合った。欧州市場も同様の展開となり112.10-20円台で膠着。NY市場では長期金利の上昇と共に112.475円まで上昇したが、金利が上げ幅を縮めると112.10円台に押し戻されるなど、方向感なく推移。NYダウが23000ドルの大台に乗せて史上最高値を更新したが、強い円売り材料にはならなかった。
 
-----------10/17主な出来事----------------------------
 
06:45 (NZ) 7-9月期消費者物価指数 (前年比) +1.7% +1.8% +1.9% 
 
09:30 RBA議事要旨
「他国の利上げに向けた動きは歓迎すべきことだが、豪政策設定に機械的に影響を及ぼすことはない」
「豪ドルのさらなる『大幅』上昇は、成長・インフレ鈍化につながる可能性がある」 
 
17:30 (英) 9月消費者物価指数 (前年比) +3.0%
前回+2.9% 
予想+3.0%  
 (英) 9月小売物価指数 (前年比) +3.9% 
前回+3.9% 
予想+4.0% 
 (英) 9月生産者物価指数 (前年比) +3.3%
前回+3.4% 
予想+3.3%  
 
17:35 ラムスデンBOE副総裁
「数ヶ月以内の利上げに賛成票を投じる準備はできていない」
 
18:00 (独) 10月ZEW景気期待指数 17.6
前回17.0 
予想20.0  
 (ユーロ圏) 10月ZEW景気期待指数 26.7 
前回31.7  
 
18:00 (ユーロ圏) 9月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.5% 
前回+1.5% 
予想+1.5% 
 
18:30 テンレイロMPC委員
「11月の会合で利上げに賛成票を投じる準備はできていない」
「インフレ圧力が増せば、数カ月以内に賛成票を投じる可能性」
 
19:30 カーニーBOE総裁
「雇用創出と成長を後押しする必要性と、目標を上回る可能性があるインフレ率との間でバランスを取らなくてはならない」
 
21:30 (米) 9月輸入物価指数 (前月比) +0.7%
前回+0.6% 
予想+0.6%  
 
22:15 (米) 9月鉱工業生産 (前月比) +0.3%
前回-0.9%→-0.7%
予想+0.3%  
(米) 9月設備稼働率 76.0%
前回76.1%→75.8%
予想76.2%  
 
23:00 (米) 10月NAHB住宅市場指数 68
前回64 
予想64  
 
29:00 (米) 8月対米証券投資 +672億USD
前回+13億USD→+12億USD
 
 
------------10/17株式・債券・商品----------------------
 
 WS001222.JPG
 
------------10/18きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
10:30    櫻井日銀審議委員、あいさつ
 
<海外>
17:00    9月南アフリカ消費者物価指数
17:10    ドラギECB総裁、講演
17:30    9月英雇用統計
18:00    8月ユーロ圏建設支出
20:00    8月南アフリカ小売売上高
20:45    プラートECB理事、講演
21:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、カプラン米ダラス連銀総裁が討論
21:30    8月カナダ製造業出荷
21:30    9月米住宅着工件数
21:30        9月米建設許可件数
23:15   クーレECB理事、講演
23:30    EIA週間原油在庫統計
27:00    米地区連銀経済報告(ベージュブック)
----  中国共産党大会開幕(北京)
 
------------10/18きょうのひとこと----------------------
 
米金融政策に敏感な2年債利回りが約9年ぶりの水準に上昇したほか、NYダウ平均が史上最高値を更新するなど、ドル円には強い追い風が吹いていますが、ドル円はその追い風に乗る素振りをほとんど見せません。明確な理由は見つけられませんが、思い当たるとすればFRB議長人事の不透明感によるものなのかもしれません。WSJ紙によると候補は5人に絞られており、トランプ大統領はアジア歴訪(11月3日)前に決断するとの事です。イエレン(続投)、パウエル(昇格)、コーンのハト派議長誕生なら来年の利上げは3回以下にとどまる一方、タカ派のウォルシュもしくはテイラー議長が誕生なら利上げは4回以上になるとの観測を呼びそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?10/17

 東京市場のドル/円は、112円台前半で方向感なくもみ合う展開となりました。昨日の111.60円台からの反発で下値模索の機運はひとまず後退したようですが、上値を追うにはエネルギー不足の模様です。欧州市場の動きに期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
10/17(火)
 
17:00   コンスタンシオECB副総裁、講演
17:15☆ カーニーBOE総裁、講演
17:30☆ 英9月消費者物価指数
17:30   英9月小売物価指数
17:30   英9月生産者物価指数
18:00   ユーロ圏9月消費者物価指数・改定値
18:00☆ 独10月ZEW景況感指数
18:00   ユーロ圏10月ZEW景況感指数
18:30   プラートECB理事、講演
20:00   モルガン・スタンレー7-9月期決算
20:30   ゴールドマン・サックス7-9月期決算
21:30   米9月輸入物価指数
22:15☆ 米9月鉱工業生産指数
22:15   米9月設備稼働率
23:00   米10月NAHB住宅市場指数
未定  NZフォンテラ社乳製品電子入札
26:00   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
29:00   8月対米証券投資動向
29:00   IBM7-9月期決算
 
※☆は特に注目の材料
 
米9月鉱工業生産指数の発表が予定されていますが、このところのドル/円相場は米経済指標の結果に強く反応するケースは多くありません。大型ハリケーンの「ノイズ」が混じっているとの見方が強い事も影響しているのでしょう。また、今夜は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演を行いますが、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事でひとしきり盛り上がった直後とあって、市場の関心は強くなさそうです。ドル/円は112円台前半を中心にもみ合う展開が見込まれます。
 
一方、英国ではカーニーBOE総裁の講演と英9月消費者物価指数などインフレ指標の発表が予定されています。BOEは、欧州連合(EU)離脱にともなう英経済への打撃とポンド安によるインフレ高進という2つのリスクを睨んで難しい舵取りを迫られているだけに注目が集まっています。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/17 火)

WS001211.JPG 
----------10/16ドル円相場概況---------------------

 
OP 111.815
HI 112.285
LO 111.651
CL 112.187
 
東京市場のドル円は、日経平均が21年ぶり高値を更新して強く始まると112円台を回復したが上値は伸ばせず失速。15時過ぎには111.70円台まで弱含んだ。欧州市場は序盤に111.651円まで下落したが下げ渋った。NY市場では、NY連銀製造業指数の好結果にも反応を見せずに111.70-80円台でもみ合ったが、次期FRB議長候補にジョンテイラー・スタンフォード大教授が浮上すると、米長期金利とドルが上昇。終盤には112.285円まで反発した。
 
-----------10/16主な出来事----------------------------
 
10:30 (中国) 9月消費者物価指数 (前年比) +1.6% 
前回+1.8% 
予想+1.6% 
10:30 (中国) 9月生産者物価指数 (前年比) +6.9% 
前回+6.3% 
予想+6.4% 
 
15日のオーストリア総選挙、反移民の中道右派・国民党の第1党躍進がほぼ確実に
 
18:00 (ユーロ圏) 8月貿易収支(季調前) +161億EUR 
前回+232億EUR 
予想+233億EUR 
 
21:30 (米) 10月NY連銀製造業景況指数 30.20
前回24.40 
予想20.40  
 
21:30 「欧州連合(EU)側が妥協を拒否した場合、英離脱交渉が崩壊するだろう」-英政府関係筋
 
27:10 FRB次期議長人事、トランプ大統領がジョン・テイラー・スタンフォード大学教授に好印象-ブルームバーグ
 
 
------------10/16株式・債券・商品----------------------
 WS001215.JPG
 
------------10/17きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
06:45    NZ7-9月期消費者物価指数
09:30    10月RBA理事会議事要旨
17:00    コンスタンシオECB副総裁、講演
17:15    カーニーBOE総裁、講演
17:30    英9月消費者物価指数
17:30    英9月小売物価指数
17:30    英9月生産者物価指数
18:00    ユーロ圏9月消費者物価指数・改定値
18:00    独10月ZEW景況感指数
18:00    ユーロ圏10月ZEW景況感指数
18:30    プラートECB専務理事、講演
20:00    モルガン・スタンレー第3四半期決算
20:30    ゴールドマン・サックス第3四半期決算
21:30    米9月輸入物価指数
22:15    米9月鉱工業生産指数
22:15    米9月設備稼働率
23:00    米10月NAHB住宅市場指数
26:00    ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
29:00    8月対米証券投資動向
29:00    IBM第3四半期決算
 
------------10/17きょうのひとこと----------------------
 
次期FRB議長の選考レースで5番手前後に甘んじていた(個人的な見方です)米スタンフォード大学のテイラー教授が、ここにきて追い上げを見せています。氏と面談したトランプ大統領が好印象を持ったとの報道がブルームバーグから流れると、ドル買いが強まりました。テイラー教授は、マクロ経済指標の数値を計算式に代入して適正な政策金利を導き出す「テイラールール」の考案者であり、資産買い入れなどの非伝統的金融政策に批判的な立場を取っています。仮にテイラーFRB議長が誕生すれば、「テイラールール」にのっとり、FF金利は3%超に引上げられるとの思惑が米債利回りとドルを押し上げたようです。もっとも、選好レースはまだ中盤のようで、トランプ米大統領は週内にイエレン現FRB議長と面談を行うそうです。次期FRB議長人事は、ウォルシュ氏(タカ派)とパウエル氏(ハト派)の争いに、テイラー氏とイエレン氏が割って入る形でにわかに乱戦の様相を強めています。当面はこうしたニュースに敏感にならざるを得ないのでしょう。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

13日のドル円相場ときょうのひとこと(10/16 月)

 1013.PNG
 
----------10/13ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.263
HI 112.301
LO 111.688
CL 111.848
 
東京市場のドル円は、実質ゴトー日かつ株高(日経平均は21年ぶり高値)という好環境にもかかわらず上値が重かった。北朝鮮リスクのほか、衆院選の世論調査で与党支持率が低迷した事が円売りを阻んだとの見方もあって112.00円台へと弱含んだ。欧州市場では独長期金利の低下が米長期金利の低下を誘う中、112円台を割り込むと111.80円台へ続落。NY市場では一時112.20円台に持ち直したが、米CPIが思ったほど伸びなかった事から長期金利の低下とともに再び下落。ストップロスを巻き込んで111.688円まで下値を切り下げた。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が好結果となった事からやや値を戻したが112円台は回復できずに111.80円台で取引を終えた。
 
-----------10/13主な出来事----------------------------
 
12:27(中国) 9月貿易収支 +284.7億USD
前回+419.9億USD(+419.2億USD)
予想+380.0億USD
 
ECB、10月理事会で資産買い入れを大幅減額する一方、買い入れ期間を9カ月延長する方針
  
21:30(米) 9月消費者物価指数 (前月比)+0.5%
前回+0.4%
予想+0.6%
(米) 9月消費者物価指数 (前年比)+2.2%
前回+1.9%
予想+2.3%
(米) 9月消費者物価指数 (コア:前年比)+1.7%
前回+1.7%
予想+1.8%
 
21:30(米) 9月小売売上高 (前月比)+1.6%
前回-0.2%(-0.1%)
予想+1.7%
(米) 9月小売売上高 (前月比:除自動車)+1.0%
前回+0.2%(+0.5%)
予想+0.9%
 
21:57 ムニューシン米財務長官
「税制改革は12月上旬までの成立目指す」「税制改革は米経済に1兆ドルのプラス効果」
 
23:00(米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報101.1
前回95.1
予想95.0
 
23:00(米) 8月企業在庫 (前月比)+0.7%
前回+0.2%(+0.3%)
予想+0.7%
 
23:42 フィッシャーFRB副議長
「トランプ大統領はイエレン議長を再任すべき」
 
26:03 ドラギECB総裁
「インフレは底を打ったものの、持続的な上昇トレンドとはなっていない」
「依然として量的緩和策は必要とされる」
 
 
26:27 カーニーBOE総裁
「今後数カ月での利上げが妥当だろう」
 
------------10/13株式・債券・商品----------------------
 
 WS001206.JPG
 
------------10/16きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
08:01    英10月ライトムーブ住宅価格
10:30    中国9月消費者物価指数
10:30    中国9月生産者物価指数
15:00    9月独卸売物価指数
18:00    ユーロ圏8月貿易収支
21:30    カナダ8月国際証券投資
21:30    米10月NY連銀製造業景気指数
----   日米経済対話(ワシントン)
 
------------10/16きょうのひとこと----------------------
 
最近、株高でもドル円が上昇しないのはなぜ?と聞かれることが多いのですが、そもそも株と円相場の間には一貫して明白な関係性がある訳ではありません。1980年代後半のバブル期は株高と円高が同時に進行していたし、90年代後半は円安と株安が同居していました。足元の動きを考えると、米長期金利が上がらない事がドルの上値が抑えています。その一方で米長期金利とドルが上がらない事が米株の上昇に繋がっていると考えられるのです。つまり、「株高でもドル(円)が上がらない」というよりも「ドル(円)が上がらないから米株が高い」、そして「米株高が日本株を支援」しているため、結果的に「日本株高でもドル(円)が上がらない」という状況になっているのではないでしょうか。朝からややこしい話ですいません・・・
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

NZは政権維持か交代か!?

9月23日に行われたNZ総選挙(一院制、定数120)では、与党・国民党が56議席を獲得して第1党となったが、過半数(61)を確保できなかった。一方で最大野党の労働党も46議席にとどまり、協力関係にある緑の党の8議席を加えても過半数には届かなかった。そこで、9議席を獲得した第3党のNZファースト党がキャスティングボートを握る事になった。つまり、NZファースト党が国民党と手を組むのか、あるいは労働党・緑の党連合に加わるのか、それによって「政権維持」か「政権交代」かが決まるというドラマティックな展開となっている。

WS001203.JPGのサムネール画像 

NZファースト党のピータース党首は、連立相手の決定期限を12日としてきたが、これをあっさりと撤回して結論を先延ばしにした。こうした中、ピータース党首は、この土日に党内で調整を行い月曜(16日)にも会見を行う予定だと報じられている。NZファースト党がどちらと手を組むのかが、いよいよ明らかになる可能性がある。

 
なお、NZファースト党はその名が示すとおりのポピュリズム政党であり、政策面では移民抑制や貿易協定の見直しなどを掲げる労働党と共通点が少なくないとされる。このため、仮に労働党中心の政権が誕生すれば、NZドルは下落する可能性が高いだろう。ただ、一部にはNZファースト党は3党連立を嫌って国民党との2党連立を選ぶとの見方もある。もし、経済通のイングリッシュ首相率いる国民党が政権を維持すれば、NZドルは上昇する公算が大きい。NZファースト党の土日の協議次第では、月曜早朝のNZドル相場に影響が及ぶ事も考えられるため、週末のニュースにも気を配っておきたい。 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/13 金)

WS001196.JPG
----------10/12ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.432
HI 112.520
LO 112.127
CL 112.286
 
東京市場は、手掛り材料不足の中、ドルがじり安となり112.20円台へと弱含んだ。欧州市場では112.40円台まで買戻しが入るも上値が重い。NY市場では米生産者物価・コアの上ブレに再び112.40円台へ上昇したが一時的だった。米株が冴えない動きとなり、米債利回りが低下したためドル買いは失速。その後、北朝鮮で地震の報道を受けて112.127円まで下値を拡大する場面もあった。
 
-----------10/12主な出来事----------------------------
 
 
09:30 (豪) 8月住宅ローン貸出 (前月比) +1.0%
前回+2.9%→+2.8%
予想+0.5%  
 
18:00 (ユーロ圏) 8月鉱工業生産 (前月比) +1.4%
前回+0.1%→+0.3%
予想+0.6%  
 
19:30 バルニエEU首席交渉官「ブレグジット協議、行き詰まっている」
 
21:30 (米) 9月生産者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.2% 
予想+0.4%  
(米) 9月生産者物価指数 (コア:前月比) +0.4%
前回+0.1% 
予想+0.2%  
(米) 9月生産者物価指数 (前年比) +2.6%
前回+2.4% 
予想+2.6%  
(米) 9月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.2% 
前回+2.0% 
予想+2.0% 
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 24.3万件
前回26.0万件→25.8万件
予想25.0万件  
 
21:30 (加) 8月新築住宅価格指数 (前月比) +0.1%
前回+0.4% 
予想+0.2%  
 
23:33 パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事、「段階的な金利の正常化が続く」
 
25:10 バルニエEU首席交渉官、英国に対し「2年のEU市場へのアクセス維持と移行期間を設ける」ことを提案
 
26:00頃 米地質調査所(USGS)、北朝鮮核実験施設付近でM2.9の地震
 
------------10/12株式・債券・商品---------------------
 
WS001197.JPG
 
------------10/13きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
未定     9月中国貿易収支
15:00    9月独消費者物価指数・改定値
18:30    メルシュECB理事、講演
19:45    BOA第3四半期決算
21:00    ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算
21:30    9月米消費者物価指数
21:30    9月米小売売上高
21:30    ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
23:00    10月米ミシガン大消費者態度指数・速報値
23:00    8月米企業在庫
23:15    コンスタンシオECB副総裁、講演
23:25    エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
24:30    カプラン米ダラス連銀総裁、講演
----  G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、最終日)
----  IMF・世銀年次総会(ワシントン、15日まで)
 
------------10/13きょうのひとこと----------------------
 
昨夜の米PPIはインフレ加速が確認できましたが、市場の反応はいまひとつでした。ハリケーンの影響でエネルギー価格が上昇したという面はありますが、食品とエネルギーを除いたコア指数でも予想以上の伸びを示しています。今夜のCPIを確認したい(CPIのほうが重要)という事なのかもしれません。ただ、北朝鮮がこの週末にも新たな挑発行為に出る可能性がある(18日の中国共産党大会開幕を控えて)事から、今夜のCPIもハリケーンの影響
で片付けられてしまうのかもしれません。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 

今夜の注目材料は?10/12

東京市場のドル/円は、手掛り材料が不足する中、112円台前半を中心に弱もちあいの展開となりました。欧州市場に入る前に、注目材料を確認しておきましょう。
 
10/12(木)
18:00    ユーロ圏8月鉱工業生産
19:45   JPモルガン・チェース7-9月期決算
21:00   シティ・グループ7-9月期決算
21:30    カナダ8月新築住宅価格指数
21:30☆  米新規失業保険申請件数
21:30☆  米9月生産者物価指数
23:30☆ パウエルFRB理事、討論会に出席
23:30  プラートECB理事、講演          
23:30☆  ドラギECB総裁、ブレイナード米FRB理事、講演
24:00    EIA週間原油在庫統計
26:00    米30年債入札(120億ドル)
29:00    クーレECB理事、講演
29:10    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
-----☆ G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、13日まで)
 
※☆は特に注目の材料
 
昨日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録には「数名は、今後の利上げを決めるに当たり、向こう数カ月間のインフレ指標に注目すると述べた」とありました。今夜の米9月生産者物価指数にも注目が集まりそうです。なお、市場予想によると、前月比+0.4%、前年比+2.6%と伸びが加速する見通しです。その他、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長選考レースで先頭争いをしているパウエル現理事の発言も気になるところです。また、要人発言の宝庫でもあるG20財務相・中央銀行総裁会議にも注目しましょう。
 

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