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外為リアルタイムレビュー: 豪ドルの最近のブログ記事

豪ドルの最近のブログ記事

豪ドル円、本日13:30のRBA理事会に注目

2010年9月 7日(火)09:28 written by 外為総研 植野

楽しみにして待っている方もおそらく多いと思いますが、本日13:30に豪州中銀(RBA)理事会の結果が発表されます。現時点での現地エコノミスト予想では、「本日の利上げ再開」を予想する向きは、ほぼゼロになっています。

なので、今回RBAが政策金利を4.5%で据え置いたとしても、そのこと自体は予想通りであまり市場で材料にはならないと思います。むしろ、同時に公表される声明文で、RBAの景気物価見通しがどのように変化しているかが注目されます。

最近の豪州の経済指標は比較的強いものが多く、楽観的な景気判断の上方修正などが提示された場合は、先行きの利上げ再開観測が再燃して豪ドル円は上昇、慎重な判断が提示され場合は豪ドル円下落、といった具合に是々非々の反応が予想されます。

通常、アジア時間帯の豪ドル円は日本株や上海株の動きを手掛かりに値幅を作り込みにいくことが多いのですが、本日に関しては豪州国内の金融政策イベントが注目されており、昼下がりの時間帯が値動きのプライム・タイムになりそうです。

結果が発表された後の反応などについては、引き続きこのブログでフォローしていきたいと思います。

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明日は豪準備銀行・RBA声明に注目

2010年9月 6日(月)16:40 written by 研究員 神田


明日7日には豪準備銀行(RBA)から政策金利であるオフィシャルキャッシュレート
が発表され、今回も利上げ見送りがほぼ確実と見られています。
ただ、最近発表された経済指標では7月の小売売上高や建設許可件数が
予想を上回る伸びを記録し、第2四半期GDPは前期比で1.2%という高成長を
記録しています。政策金利発表と同時に発表される声明で、これらの経済指標が
示す豪経済の堅調ぶりに自信を示すようだと、利上げ再開観測が高まりそうです。
3日の米雇用統計の結果を受けて、リスク回避ムードが後退している事も主要国の
株価や国際商品価格の下値不安を後退させており、豪ドル/円相場の支援材料となりそうです。

テクニカル的にも、3日の取引では20日移動平均線(3日時点では76.41円)付近で
サポートされた形で反発しており、6日時点では60日移動平均線(77.10円)を上回って
推移している事から、目先は底堅い動きが予想されます。


RBAオフィシャルキャッシュレートと声明文の発表は明日7日13:30です。

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日本株大幅上昇も為替相場は音無しの構え?

2010年9月 6日(月)15:00 written by 外為総研 植野

先ほど、本日の日経平均株価が前週末比+187円19銭高い9301円32銭で引けました。

先週末にかけての米国株の4日連騰と円高一服を好感して、予想外の大幅上昇となりました。

通常、こういう日はクロス円がリスク許容度緩和の思惑で持ち上がって、ドル円にもその余波が及ぶことが多いのですが、本日これまでのところドル円、クロス円ともごく限られた値幅で妙に固まってしまっています。本日朝から15:00過ぎ現在までの値幅は、

ドル円は84円30-49銭の19銭幅
ユーロ円は108円60-87銭の27銭幅
豪ドル円は77円15-37銭の22銭幅

です。

欧州勢の参入に期待したいと思います。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

2010年9月 6日(月)11:21 written by 研究員 川畑

AUDJPY_100906.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は9/6の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は3日には一時78.03円まで上昇し、8/11以来の高値をとなる場面がありました。しかし引値では77円前半まで押し戻されるなど、上値が重い状況が続いています。

しかし、
(1)3日のローソク足は20日線(9/3時点では76.41円)をサポートに変えている
(2)2日には6日線が12日線上抜きゴールデンクロスが出現している
これら2点を理由に、本日も上値を試すエネルギーは残っていることが推測されることから、一旦は上値を試す展開が予想されます。

まず上値は3日に攻略しきれなかった78.03円(9/3高値)や、78.20円前後(9/3時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン)といったところがポイントと見られます。また近くの78.39円にはバンド上限(9/6現在)もあり、78円前半が攻防のポイントとなっております。もし、この辺りで跳ね返されるようですと、もち合い継続となり、もち合い下限(9/6は73.90円前後)に向けた下押しが予想されます。

反対に下値は76.40円前後6日線(9/6時点では76.42円)20日線(同、76.34円)がポイントとなっており、特に9/1の陽線を出した以降は6日線がサポートとなっていることから、まずは注目したいと思います。底を下回った場合、12日線(同、75.95円)もありますが、75.30円前後(9/6時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)や前述のもち合いの下限にあたる73.90円前後(9/6時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン)を試す動きが予想されます。


○レジスタンス
78.03円(9/3高値)
78.20円前後(9/3時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン。もち合い上限)
78.39円(9/6時点でのバンド上限)
79.43円(7/27高値)

○サポート
76.40円前後(前述の6日線や20日線が近い)
75.96円(9/6時点での12日線)

75.30円前後(9/6時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)
73.90円前後(9/6時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン。もち合い下限)

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豪ドル/円テクニカル見通し Part2

2010年9月 3日(金)20:40 written by 研究員 川畑

AUDJPY_30min_100903.JPG
 
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は9/3の20:30現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

豪ドル/円は本日も77円の節目では上値の重い展開が続いており、すでに2日連続で77円目前ではたき落とされています。一方で下値も切り上がってきており、そろそろ煮詰まってきているところですので、どちらか抜けた方に方向感が出ることが予想されます。それでは雇用統計発表前にサポートやレジスタンスとなりそうなポイントを見てゆきたいと思います。

まず上値は77.00円の節目であり、その上は今週月曜の明日が見ますと、77.48円まではあまりもみ合いをせずに上昇していることから、このあたりまでは比較的スムーズに動く可能性があります。

反対に下値は76.50円前後(9/1の17時過ぎにつけた安値75.57円からのサポート)がもち合い下限にあたることから、攻防の分岐点となりそうです。ただそのすぐ下の76.36円はボリンジャーバンド下限と本日14:30過ぎにつけた安値が重なっており、相場に勢いがないとこの辺りで跳ね返される可能性がないとは言えません。また76.01円には200本線や8/30高値77.48円から8/30安値74.53円の値幅2.95円の1/2戻しがあり、下げのエネルギーが足りないとこの辺りで反発となることも考えられます。

その下は前述の75.57円75.35円(8/31のNY時間高値)があり、これらが割れると75.21円(9/1高値76.99円から9/2安値76.10円の値幅0.89円を、76.10円から引いた値)よりも74.53円(8/31安値)へ向かうものと見られます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

2010年9月 3日(金)11:22 written by 研究員 川畑

AUDJPY_100903.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は9/3の11:12現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日の足型が、いわゆる首つり線となりました。上昇トレンドの中で出た場合は相場の天井を、下降トレンド出れば相場反発が意識されるところですが、現状はどちらかといえば三角もち合いの中でのもみ合いの中であることに加え、目先では77円の節目での上値の重さが確認された格好となりました。

本日も引き続き77円の節目突破を巡る動きが先行しています。もしこのまま77円の節目を突破できれば78.30円前後(9/3時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン)78.62円(9/3時点でのバンド上限)といった78円半ば、失敗して前日(9/2)安値を割り込む場合には75.10円前後(9/3時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)が、それぞれ短期での目標値となりそうです。

まず上値は77.00円の節目であり、9月に入り2日連続で76.90円台で上値を押さえられていることからも、上値抵抗として機能しています。仮に突破し、77.48円(8/30高値)でつまづかなければかなかった場合、短期では前述の78円半ばが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は、76.38円(9/3時点での20日線)76.10円(9/2安値)を下回った場合、下値余地が深くなることが予想されます。特に76.10円を引値でも割り込む場合、足形の面では「首つり線」が意識されやすくなり、下値模索の動きへとつながることが予想されるため、攻防の分岐点となることが予想されます。

○レジスタンス
・77.00円の節目(9/1高値76.99円や、9/2高値76.96円が近い)
・77.48円(8/30高値)
・77.79円(8/13高値)

78.30円前後(9/2時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン。三角もち合いの上限)
・78.62円(9/3時点でのバンド上限)

○サポート
・76.38円(9/3時点での20日線)
・76.10円(9/2安値)
75.10円前後(9/3時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)
73.90前後(9/3時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン。三角もち合いの下限)

=====
さて本日は、米8月雇用統計の発表が予定されています。その結果が相場に与えるインパクトは大きく、米国のみならず世界をも動かすと言っても過言ではありません。しかし恐れていては何も始まりません。こういう時こそ、相場に声を耳を傾け、冷静に相場を見つめることが重要ではないでしょうか。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

2010年9月 2日(木)11:42 written by 研究員 川畑

AUDJPY_100902.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は9/2の11:40現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日1日、8/30につけた陰線を被せる形で陽線を出して引値ました。8/30の上ヒゲ(77.48円)より上で引けてはいないため、つつみ足ではないため、上昇の勢いが乏しい展開が続いている様子です。目先の動きとして、ローソク足の実体部を見ていると、74円半ばから77円でのレンジを形成しつつある可能性が読み取れます。そのためレンジが固まりつつあるのか、それとも早晩上下どちらかに抜けてゆくのかが、注目されそうです。

まず上値は76.79円(8/27高値)76.99円(9/1高値)があり、77円の節目での抵抗となっている様子です。仮に上抜けとなった場合には、77.48円(8/30高値)77.79円(8/13高値)を試しながら、78.30円前後(9/2時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン)が攻防の分岐点となりそうです。ここを突破出来れば三角もち合いの上値けとなるため、上値を試す機運が高まることが予想されます。

反対に下値は、現時点で20日線(9/2は76.44円)が重くなりつつあることから、75.80円前後(9/2時点での6日線(75.81円)や12日線(75.76円)が近い)や75.61円(9/1陽線の実体部1.95円の2/3戻し)が集まる、75.70円前後がポイントと見られます。その下は74.90円前後(9/2時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)のほか、74.53円(8/27と8/31の安値)がちょっとした攻防の分岐点となりそうです。

特に後者は前述のレンジを形成しているとの仮説に基づくと、ちょうどレンジの下限にあたり、割れると73.80前後(9/2時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン。三角もち合いの下限)までの下値余地が生まれるため、その辺りの動きは注意したいところです。


○レジスタンス
・76.79円(8/27高値)
・76.99円(9/1高値)
・77.48円(8/30高値
・77.79円(8/13高値)
・78.30円前後(9/2時点での、6/21高値80.84円と、7/29高値79.43円を結んだライン)

○サポート
・75.70円前後(9/2時点での6日線(75.81円)や12日線(75.76円)のほか、75.61円(9/1陽線の実体部1.95円の2/3戻し)が近い)
・75.70円前後(前述の6日や12日線に加え、9/1陽線の実体部1.95円の2/3戻しが近い)

・74.90円前後(9/2時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)
74.53円(8/27と8/31の安値)
73.80前後(9/2時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン。三角もち合いの下限)

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豪ドル円相場の三角持ち合いの背景と上抜けの条件は?

2010年9月 2日(木)10:38 written by 外為総研 植野

ここ数カ月の豪ドル円は、下値を徐々に切り上げながら上値も切り下げるという煮詰まり感の強い展開になっています。

今年に入ってからの豪ドル円の高値は4月下旬の88円台で、安値は5月下旬の71円台でしたが、その後の動きを見ると、下値は7月初旬の72円68銭、8月下旬の73円60銭と徐々に切り上がってくる一方、上値も6月下旬の80円84銭、7月下旬の79円43銭と徐々に切り下がってきています。

この結果、ここ数カ月の豪ドル円は、いわゆる三角持ち合いのような形になっていて、最近は「74円台に突っ込むと底堅い一方で、77円台に乗ってくると上値が重たい」という、なんだか豪ドルとは思えないような狭い価格帯に押し込められて動いているように見えます。

最近の豪ドルを取り巻く環境をみると、豪州国内では値上がりの条件が整い始める一方、日米欧英の主要国の景況に下振れリスクが意識されていることが、上値を抑える要因になっているように思います。

例えば、昨日発表された豪州4-6月期のGDPは前期比年率4.9%と、非常に力強い経済成長になりました。中国、インドなど新興アジア諸国の力強い成長が、資源輸出国である豪州経済に恩恵を及ぼしている様子がうかがえます。今年の5月を最後に豪州中銀の利上げは4.5%で止まっていますが、最近のカナダやブラジルの動きに象徴されるように、新興国や資源国では景気好調を背景にした利上げが相次いでおり、豪州の景況感も温まってきているため、来年以降の利上げ再開の可能性も一部で囁かれ始めています。

こうした状況下、豪ドルがイマイチ上昇の波に乗り切れないのは、日米欧英の主要国の景況感に下振れリスクが意識されているために、主要国マネーのリスク許容度がなかなか改善してこないからだと思われます。豪ドルは資源輸出国の通貨として新興国の景況感に反応し易い一方で、中小規模の通貨として主要国の投資家心理の揺れに左右され易いという特徴をもっています。豪州経済の堅調と先進国最高の高金利の維持という豪州側の好条件は整っているものの、豪ドルに投資する側の国々の景況感がイマイチで、投資家が楽観的になり切れないことが、煮え切らない豪ドル相場の背景にあると思われます。

つまり、最近の豪ドルは、復活のための必要条件は整いつつあるので下値を切り上げてきた一方、十分条件がなかなか整わないために上値も抑えられているのではないでしょうか。

主要国投資家の景況感の強弱やリスク許容度の伸び縮みを最も端的に表すのは、やはり株価の動きです。昨晩は米国株が久しぶりに大幅上昇し、お陰で本日の日本株も上昇していますが、今後の豪ドル円が80円台、90円台へと復活していけるのかどうかは、新興国、資源国中心に温まってきている景況感が、日米欧英の主要国にも伝播して、二番底懸念が払拭できるのか否かにかかっていると思われます。

その意味では、やはり今週末の米8月雇用統計の結果が注目されます。

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豪7月貿易収支は市場予想を下回り、豪ドル/円下落

2010年9月 2日(木)10:36 written by 研究員 川畑

さきほど豪7月貿易収支が発表されました。

(豪) 7月貿易収支  +18.88億AUD
    (前回+34.38億AUD(+35.39億AUDより修正) 市場予想+31.00億AUD)


今回の貿易収支は黒字となりましたが、黒字幅が弱気な市場予想を大きく下回る結果となったことが材料視され、発表直後の市場では豪ドル売りで反応しています。

10:35時点では、豪ドル/円は発表前の76.61円界隈から一時76.40円まで、豪ドル/米ドルは0.9080ドル界隈から一時0.9067ドルまで、それぞれ下落する場面が見られました。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

2010年9月 1日(水)17:25 written by 研究員 川畑

AUDJPY30min_100901.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は9/1の17:15現在。クリックすると拡大します)
※日足ベースの「本日の豪ドル/円テクニカル見通し」も併せて御覧頂ければ幸いです。なお移動平均に但し書きがなければ、17:15時点でのデータとなります。

本日の豪ドル/円は第2四半期GDP(くわしくはこちら)や中国の製造業PMI(くわしくはこちら)が、いずれも事前予想を上回ったたことにより、76.06円まで上昇しました。しかし76.01円(30分足上では8/30高値77.48円から8/31安値74.53円の値幅2.95円の1/2戻し。ただし画面上では76.00円につまづいたことにより、76円台前半での上値の重さが確認される結果となりました。それでは本日ここからのレジスタンスやサポートとなりそうなところを見てゆきたいと思います。

まず上値は前述の76.01円(30分足上では8/30高値77.48円から8/31安値74.53円の1/2戻し)に加え、76.06円(本日17:15時点での1日高値)76.16円(2/5安値)など、昨年秋以降サポートであった76円前半が抵抗となっている様子です。

その上は76.32円(バンド上限)74.50円(先ほどの値幅2.95円の2/3戻し)といったところがポイントとなりそうです。

反対に下値は75.63円(20本線)75.49円(200本線)など、75円中盤の攻防が注目を集めそうです。そのほかこの近くには75.51円(前述の値幅2.95円の1/3戻し)75.35円(8/31のNY市場での高値)もあり、攻防の分岐点となっています。

その下は74.95円(バンド下限)がありますが、74円半ばは画面の30分足上では3回はサポートされており、下抜けると日足で記した73.80円前後が試されそうです。

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豪ドル円相場復活の必要条件と十分条件は?

2010年9月 1日(水)14:55 written by 外為総研 植野

今春以降の豪ドル円相場を眺めてみると、

底値は・・・

5月21日の71円85銭、7月1日の72円68銭、8月24日の73円60銭

・・・といった感じで徐々に切り上がって来ているように見える一方、

上値も・・・

6月21日の80円84銭、7月27日の79円43銭、8月30日の77円48銭

・・・といった具合に切り下がってきているように見えます。

この結果、最近の豪ドル円は何となく80円台が遠くなってしまったような印象すらあります。リーマンショック前に記録していた100円台は贅沢だとしても、豪ドル円が再び80円台、90円台に復帰する可能性は、ないのでしょうか。

結論から言うと、恐らく豪ドル円の80円台復帰に向けた必要条件は整いつつある一方、十分条件がまだ揃っていないのだと思います。

必要条件は『豪州景気の好調と豪ドルの利上げ再開』で、これは本日発表された4-6月期の豪州実質経済成長率が前期比1.2%、年率4.9%の高成長になったことで、徐々にその可能性が出てきました。豪州に限らず、カナダなどの資源輸出国は新興国景気に引っ張られて景気好調な地域が多いです。

一方、十分条件は『主要国投資家のリスク許容度の拡大』で、こちらがまだイマイチという状況です。日米欧英の株価の動きに象徴されるように、こちらの景況感がまだ温まってきていないので、豪ドル需要もいま一息の盛り上がりに欠けるという状態になっていると見られます。

要するに、現在豪州の輸出相手国の景気は十分強くて豪州経済も好調であるものの、対豪ドル投資の担い手である主要国の景況感がイマイチなことが、豪ドル相場の復活を妨げているように思われます。豪ドル自体の魅力は徐々に高まっていますので、あとは主要国投資家のリスク許容度の回復が待たれるところです。

ごく単純化して言えば、米国株価の安定的な上昇が、豪ドル円相場復活の条件になっている感じです。その意味では、やはり今週発表される米国の一連の雇用関連指標の結果が注目されます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

2010年9月 1日(水)11:55 written by 研究員 川畑

AUDJPY_100901.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は9/1の11:50現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日8月31日、74.53円まで下落する場面がありました。ちょうど8/27安値も74.53円のため、8/27に陽線をつけたことによる上昇の勢いは何とか保たれた様子です。そのため戻りを試す局面は続いていることが予想され、下値は74.53円(8/27と8/31の高値)と、74.40円前後(9/1時点での、8/24安値73.60円と8/25安値73.74円を結んだライン)にてサポートされている間、その流れが続くことが予想されます。

まず上値は75.76円(9/1時点での12日線)を上抜けたことで、昨年秋からはサポートして機能していた76.16円(2/5安値)など76円台前半につかまらなければ、76.50円(同、20日線)が射程に入りそうです。ただし同線が下向きであることから、引き続き上値が重い展開が予想されることから、77.48円(8/30高値)攻略には時間がかかるものと見られます。

反対に下値は、冒頭で触れた74.53円と74.40円前後が短期でのポイントと見られます。その手前は75.31円(9/1時点での6日線)や75.71円(8/31高値)といったところが目標値となりそうです。

またポイントを割り込んだ場合、73.80円前後(8/31時点での、5/21安値からのサポート)を再び試す展開が予想されます。前回8/24の下値模索の際はこのラインで辛うじて下げ止まり反発となりましたが、もし割り込み引値でも割り込んだ場合、相場は下値模索の動きが強まり、72.68円(7/1安値)、71.85円(5/21安値)を順に試す動きが予想されるとともに、70.43円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.59円を、7/27高値79.43円から引いた値)など70円の大台割れが視野に入ってくることが予想されます。

○サポート
75.71円(8/31高値)
75.40円(9/1時点での、6日線)
74.53円(8/27と8/31の高値)

74.40円前後(9/1時点での、8/24安値73.60円と8/25安値73.74円を結んだライン)
73.80円前後(8/31時点での、5/21安値からのサポート)

○レジスタンス
76円前半(2/5安値76.16円など。昨年秋から今年春までのサポートライン)
76.50円(9/1時点での20日線)
76.79円(8/27高値)
77.48円(8/30高値)

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