昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/14火)
米6月CPI後に2年前の再現は? 当時は「順張り介入」、今なら「逆張り介入」に
——-7/13ドル円相場——-
年金買いの思惑後退で円売りと中東リスクを意識したドル買いで162.484まで
OP:161.748 HI:162.484 LO:161.748 CL:162.467

——-7/13主な出来事——-
06:21 米中央軍、イランに対するさらなる攻撃を開始
11:42 米中央軍、イランに対する新たな攻撃を完了
14:50 関係者:「政府はGPIFの基本ポートフォリオの変更を現時点で想定していない」-ロイター
16:10 木原官房長官
「GPIFのポートフォリオ修正は必要があれば行われる」
23:20 トランプ米大統領
「我々は『イラン封鎖』を再開する」
「米国は今後、『ホルムズ海峡の守護者』として知られることになるが、公平性の観点から、この極めて不安定な海域の安全と治安を確保するために必要なあらゆる費用について、輸送されるすべての貨物の20%の割合で払い戻しを受けることになる」
25:34 ウォラーFRB理事
「今週のコアインフレ率が再び高い数値となれば、FOMCは短期的な政策引き締めを検討する必要がある」
29:12 トランプ米大統領
「今夜と明日、イランに強力な打撃を与える」
30:12 米中央軍
「最高司令官の指示に基づき、イランに対する3夜連続の攻撃を開始した」
——-7/13株式・債券・商品——-
日経平均: 67242.73 ▼1,315.00
豪ASX: 8808.511 △2.470
上海総合: 3913.794 ▼82.368
英FT: 10498.29 △1.00
独DAX: 25114.25 △47.16
NYダウ: 52498.64 ▼138.37
日10年債: 2.790 △0.047
豪10年債: 4.8594 △0.0239
英10年債: 4.970 △0.098
独10年債: 3.109 △0.044
米2年債: 4.2815 △0.0736
米10年債: 4.6237 △0.0625
NY原油: 78.14 △6.73
NY金: 4005.70 ▼108.00
——-7/14注目材料ときょうのひとこと——-
<国内>
12:35 20年債入札
<海外>
08:01 6月英BRC小売売上高
09:00 4-6月期シンガポールGDP・速報値
—– 6月中国貿易収支
15:00 6月独卸売物価指数
17:45 ベイリーBOE総裁、議会証言
21:30 6月米消費者物価指数
23:00 ウォーシュFRB議長、議会証言(下院)
25:40 バーFRB理事、講演
26:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
26:30 クックFRB理事、講演
27:55 ボウマンFRB副議長、講演
29:00 5月対米証券投資動向
米国とイランの間で攻撃の応酬が続いています。米国は先日、イラン産原油の輸出容認を撤回。昨日はイラン港湾の再封鎖を宣言しました。どう見ても6月に交わした戦闘終結に向けた「覚書」はすでに破棄された状態です。そうしたドル高地合いの中、きょうは米6月CPIとウォーシュFRB議長の議会証言に市場の注目が集まっており、結果次第ではドル円が40年ぶりの163円に再アタックすることも考えられます。もし仮にCPIや議長証言が163円超えのきっかけとなれば、2年前の再現となる円買い介入が発動されても不思議ではありません。ただ、2年前のCPI後の介入はドル安地合いに便乗する形の「順張り的ドル売り・円買い介入」でしたが、今回は地合いが大きく異なります。もし介入しても、ドル高地合いの中での「逆張り的ドル売り・円買い介入」となり、高い効果は見込めそうにないことから、当局が発動をためらう理由になり得るでしょう。
本日もよろしくお願いします。
