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18日のドル円相場ときょうのひとこと(9/21月)

日銀利上げ後の上げは2円、日銀レートチェックの下げは1円 「空砲介入」の限界

——-9/18ドル円相場——-

日銀のタカ派化期待が萎み158.054まで円売り活発化 

OP:155.911 HI:158.054  LO:155.868 CL:156.876

——-9/18主な出来事——-

08:30 日本8月全国消費者物価指数・生鮮食料品除く(前年比) +1.7%
前回+1.8%
予想+1.8%

08:52 ブロックRBA総裁
「インフレの上振れリスク、一部が現実のものになりつつある」

11:54 日銀、政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げ
「基調物価が2%目標を超えて上振れるリスクが顕在化」
「経済に悪影響を及ぼさないよう基調物価を2%で安定させる観点重要」
「佐藤委員、経済・物価情勢が大きく加速しておらずこのタイミングでの利上げは適切でないと反対」

15:00 イギリス8月小売売上高(前月比) +0.5%
前回-0.5%
予想-0.2%

15:30 植田日銀総裁
「政策の局面は変化した」
「今後の利上げペース、特定のものを念頭に置いているわけではない」
「毎回の会合でしっかり議論して政策を決定してゆく」

15:54 片山財務相
「秩序ある為替市場の維持に取り組んでゆく」
「さらなる協調介入を実施することも躊躇しない」

22:15 アメリカ8月鉱工業生産(前月比) 0.0%
前回+0.2%
予想+0.3%
22:15 アメリカ8月設備稼働率 76.3%
前回76.3%
予想76.4%

——-9/18株式・債券・商品——-

日経平均: 65018.95 △882.70
豪ASX: 8731.173 ▼1.246
上海総合: 3911.871 △36.267
英FT: 10659.13 ▼157.01
独DAX: 25304.06 ▼412.65
NYダウ: 51682.64 ▼95.40

日10年債: 2.989 ▼0.010
豪10年債: 5.2658 ▼0.0382
英10年債: 5.295 △0.073
独10年債: 3.519 △0.042
米2年債: 4.7433 △0.0792
米10年債: 4.9961 △0.0657
NY原油: 100.30 ▼1.61
NY金: 4424.90 △25.20

——-9/21注目材料ときょうのひとこと——-

<国内>敬老の日の祝日で休場
なし

<海外>
17:00 カジミール・スロバキア中銀総裁、講演
17:00 ドレンツ・スロベニア中銀総裁、講演
19:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
24:20 マックレム・カナダ中銀総裁、講演

日銀は予想通りの利上げを決めたものの高市政権に指名された2名の委員があからさまに反対。植田総裁は「政策の局面が変化した」と宣言したものの、利上げのペースは「特定のものが念頭にあるわけではない」と慎重な言い回し。これでは円安を止めろというのが無理で、ドル円は朝から夕方にかけて2円ほど上昇しました。日米協調円買い介入や米財務長官の「胴元は私だ」発言で円買いに傾いていた投機筋の失望売りと推測されます。その後、日銀がレートチェックを行っても下げ幅は1円ちょっと。1月23日の日米協調レートチェックが3.5円の下げを記録したことを考えると、協調ではなく単独だったことを割り引いても効きが悪かったと言えるでしょう。10兆円超をつぎ込む「実弾介入」でも、市場のポジションバランスが円買いに傾いている時にはあまり効かないことがわかっているので、1円も使わない「空砲介入」のレートチェックが効かないのは当然と言えば当然ですね。

今週もよろしくお願いします。