総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/19木)

中東懸念とFOMCの利下げ見送りでドル上昇 160円突破の可能性高まる日銀会合

———–3/18ドル円相場————————–

有事のドル買いに加え米利下げ観測後退で1年8か月ぶり高値159.897

OP158.983 HI159.897  LO158.568 CL159.890

———-3/18主な出来事——————————-

08:50 日本2月貿易統計(通関ベース) +573億円
前回-1兆1526億円(-1兆1635億円)
予想-4600億円

19:00 ユーロ圏2月消費者物価指数・改定値(前年比) +1.9%
前回+1.9%
予想+1.9%
19:00 ユーロ圏2月消費者物価指数コア・改定値(前年比) +2.4%
前回+2.4%
予想+2.4%

21:30 アメリカ2月生産者物価指数(前月比) +0.7%
前回+0.5%
予想+0.3%
21:30 アメリカ2月生産者物価指数(前年比) +3.4%
前回+2.9%
予想+3.0%
21:30 アメリカ2月生産者物価指数コア(前年比) +3.9%
前回+3.6%(3.5%)
予想+3.7%

22:45 カナダ中銀、政策金利を2.25%に維持

27:00 FOMC、政策金利を3.50-3.75%に維持
「中東情勢の展開が米経済に及ぼす影響は不確実」
「委員会は2つの使命の両面に対するリスクを注視している」

27:30 パウエルFRB議長
「一連のショックがインフレの進展を阻害している」
「インフレ面での進展なければ、利下げはない」
「FRBは困難な状況にあり、リスクのバランスを取る必要がある」
「米司法省による調査が終了するまでFRBを去るつもりない」

———-3/18株式・債券・商品———————-

日経平均 55239.40△1539.01
豪ASX  8640.635△26.355
上海総合 4062.984△13.077
英FT   10305.29▼98.31
独DAX  23502.25▼228.67
NYダウ 46225.15▼768.11

日10年債利回り 2.219%▼0.057
豪10年債利回り 4.8970%▼0.0422
英10年債利回り 4.738%△0.044
独10年債利回り 2.940%△0.034
米02年債利回り 3.7729%△0.0993
米10年債利回り 4.2650%△0.0665

NY原油 95.46▼0.07
NY金  4896.20▼112.00

———–3/19注目材料—————————–

<国内>
08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
—–  日銀金融政策決定会合
15:30  植田日銀総裁、定例記者会見

<海外>
06:45  10-12月期NZ・GDP
09:30  2月豪失業率
09:30  2月豪新規雇用者数
16:00  2月英失業率
16:00  2月英失業保険申請件数
16:00  11-1月英失業率(ILO方式)
16:00  11-1月英週平均賃金
17:30  スイス中銀、政策金利
17:30  スウェーデン中銀、政策金利
19:00  1月ユーロ圏建設支出
21:00  BOE、政策金利
21:00  英MPC議事要旨
21:30  3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30  前週分の米新規失業保険申請件数
22:15  ECB定例理事会、政策金利
22:45  ラガルドECB総裁、定例記者会見
23:00  2月米景気先行指数
23:00  1月米新築住宅販売件数
—–  日米首脳会談(ワシントン)
—–  EU首脳会議(ブリュッセル、20日まで)

———–3/19きょうのひとこと———————-

FOMCは金利を据え置き、早期の利下げに慎重な姿勢を示しました。これで「有事のドル買い」と合わせてドルが全面高です。そうした中で、きょうは日銀と円の動きに注目が集まります。日銀も今回は据え置きが確実ですが、金利市場が次回4月の利上げを5割の確率で織り込んでいる点が気がかりです。植田総裁が早期の利上げに前向きな発言をしない限り、4月利上げの期待が後退する形で円安に振れやすくなるのではないでしょうか。もちろん、総裁の発言次第で4月利上げの織り込みがさらに高まる可能性もないとは言えませんが、これまでの24会合で見せてきた慎重姿勢から考えて、総裁が(中東紛争の長期化が懸念される中で)次回利上げに前向きな姿勢を強調するとは思えません。ドル円が、ドル高から円安にエンジンを切り替えて160円を突破しそうなムードが漂っています。

本日もよろしくお願いします。