昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/20水)

もみ合い継続 市場の関心は過去のFOMC議事録より未来のFRB議長講演
———–8/19ドル円相場————————–
米格付け据え置きで148.111まで上昇もドル買い続かず
OP147.698 HI148.111 LO147.440 CL147.674

———-8/19主な出来事—————————-
10:30 S&P、米国のソブリン格付け「AA+/A─1」据え置き、見通し「安定的」
「現時点では、相当の関税収入が最近の予算関連法による財政赤字拡大を相殺する可能性がある」
17:00 ユーロ圏6月経常収支 +358億ユーロ
前回+323億ユーロ(318億ユーロ)
21:30 カナダ7月消費者物価指数(前年比) +1.7%
前回+1.9%
予想+1.8%
21:30 アメリカ月住宅着工件数(年率換算) 142.8万件
前回132.1万件(135.8万件)
予想130.0万件
21:30 アメリカ7月建設許可件数(年率換算) 135.4万件
前回139.3万件
予想138.5万件
———-8/19株式・債券・商品———————-
日経平均 43546.29▼168.02
豪ASX 8896.155▼63.115
上海総合 3727.288▼0.739
英FT 9189.22△31.48
独DAX 24423.07△108.30
NYダウ 44922.27△10.45
日10年債利回り 1.602%△0.032
豪10年債利回り 4.3270%△0.0578
英10年債利回り 4.740%△0.002
独10年債利回り 2.750%▼0.013
米02年債利回り 3.7480%▼0.0149
米10年債利回り 4.3062%▼0.0273
NY原油 61.77▼0.93
NY金 3558.70▼19.30
———–8/20注目材料————————–
<国内>
08:50 7月貿易収支(通関ベース)
<海外>
11:00 RBNZ、政策金利
12:00 ホークスビーRBNZ総裁、会見
15:00 7月英消費者物価指数
15:00 7月独生産者物価指数
16:10 ラガルドECB総裁、講演
16:30 スウェーデン中銀、政策金利
17:00 7月南アフリカCPI
18:00 7月ユーロ圏消費者物価指数・改定値
23:30 EIA週間在庫統計
24:00 ウォラーFRB理事、講演
26:00 米20年債入札
27:00 FOMC議事要旨(7月29日-30日分)
28:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
———–8/20きょうのひとこと———————-
昨日のドル円は小陰線引け。一昨日にも増して静かな一日でした。きょうはFOMC議事録が公表されますが、FOMC後に雇用統計、CPI、PPI、小売売上高を消化したことで開催時とは利下げを巡る市場の見方が大きく異なっています。ということは、市場から見れば議事録は所詮「過去の議論」。想像以上に利下げの議論が高まっていたなどのサプライズがない限り、関心は「過去の議論」より未来(22日)のFRB議長講演@ジャクソンホールに向かう公算が大きいでしょう。
本日もよろしくお願いします。