総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/16火)

中東情勢が再び混迷も市場は全面的なリスクオフに至らず 155円の攻防で不安定な値動きへ

———–4/15ドル円相場————————–

米小売の好結果で154.444の34年ぶり高値へ 中東情勢が再び緊迫も下値限定

OP153.167 HI154.444  LO153.089 CL154.270

———-4/15主な出来事—————————-

17:14 神田財務官
「(為替)主要国の財務官・中銀幹部と頻繁に連携」

17:30 日銀は政策決定においてインフレをそれほど重視しない公算-ロイター
「インフレ率が2027年初頭まで目標の2%程度にとどまるという予測だけでは、目先の利上げはないだろう」

18:00 ユーロ圏2月鉱工業生産(前月比) +0.8%
前回-3.2%(-3.0%)
予想+0.8%

21:30 アメリカ4月ニューヨーク連銀製造業景気指数 -14.3
前回-20.9
予想-7.5

21:30 アメリカ3月小売売上高(前月比) +0.7%
前回+0.6%(0.9%)
予想+0.3%
21:30 アメリカ3月小売売上高(除自動車)(前月比) +1.1%
前回+0.3%(0.6%)
予想+0.4%

23:00 アメリカ4月NAHB住宅市場指数 51
前回51
予想51

23:43 イスラエル国防相
「イスラエルはイランの攻撃に応じるしかない」

28:21 米国防省
「米国はイランとの衝突を望んでいない」

———-4/15株式・債券・商品———————-

日経平均 39232.80▼290.75
豪ASX  7752.526▼35.556
上海総合 3057.378▽37.905
英FT   7965.53▼30.05
独DAX  18026.58△96.26
NYダウ  37735.11▼248.13

日10年債利回り 0.864%△0.009
豪10年債利回り 4.261%▼0.005
英10年債利回り 4.241%△0.104
独10年債利回り 2.440%△0.081
米02年債利回り 4.9205%△0.0239
米10年債利回り 4.6014%△0.0798

NY原油 85.41▼0.25
NY金  2383.00△8.90

———–4/16注目材料—————————–

<国内>
特になし

<海外>
09:00  デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
11:00  1-3月期中国GDP
11:00  3月中国鉱工業生産
11:00  3月中国小売売上高
15:00  3月独卸売物価指数
15:00  3月英失業率
15:00  3月英失業保険申請件数
15:00  12-2月英失業率(ILO方式)
15:00  12-2月英週平均賃金
17:00  レーン・フィンランド中銀総裁、講演
18:00  4月独ZEW景況感指数
18:00  4月ユーロ圏ZEW景況感指数
18:00  2月ユーロ圏貿易収支
18:00  ロンバルデリ次期BOE副総裁、議会証言
21:15  3月カナダ住宅着工件数
21:30  3月カナダ消費者物価指数
21:30  3月米住宅着工件数
21:30  3月米住宅建設許可件数
22:00  ジェファーソンFRB副議長、講演
22:15  3月米鉱工業生産指数
22:15  3月米設備稼働率
25:30  ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁/ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
26:00  ベイリーBOE総裁、講演
26:00  バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
26:15  パウエルFRB議長/マックレム・カナダ中銀総裁、講演
27:00  ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
29:30  コリンズ米ボストン連銀総裁、講演 
—–  IMF世界経済見通し

———–4/16きょうのひとこと———————

イランの報復攻撃で幕引きかと思われた中東問題はイスラエルが「報復の報復」を示唆したことで再び混迷。とはいえ、株価が下落した一方で米債は買われず金利は上昇、原油も小幅安という反応で市場の受け止め方はそれぞれ。ドルは上昇しましたが、リスクオフのドル買いなのか小売りの好結果を受けたドル買いが続いたのかを明確に判断するのは難しい動きでした。各市場がそれぞれの反応を示したということは、少なくとも全面的なリスクオフには至っていないと言えそうで、円キャリーの手仕舞いによる円高も不発。1ドル155円の節目が迫る中、介入への警戒感やオプション絡みの攻防でドル円は不安定な値動きとなりそうです。

本日もよろしくお願いします。