総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/18水)

イラン情勢激変なければ関心はFOMCへ 雇用と物価に対する評価が焦点に

———–3/17ドル円相場————————–

原油高でも有事のドル買い続かずほぼ横ばい

OP159.016 HI159.492  LO158.725 CL159.003

———-3/17主な出来事——————————-

08:48 片山財務相
「(為替)いかなる時も万全の対応とる」

09:29 植田日銀総裁
「2%物価目標が安定持続的に実現するよう適切に政策を運営する」

12:30 RBA、政策金利を3.85%から4.10%に引き上げ
「インフレ率が目標を上回る状態が予想よりも長く続く重大なリスクがあると判断した」
「5名のメンバーが25bp引き上げることに賛成し、4名は金利を据え置くことを主張」

13:30 ブロックRBA総裁、会見
「燃料費の高騰は利上げの理由ではない」
「(利上げを)5月まで待つことについて活発な議論を行った」
「議論の焦点は政策の方向性ではなく、そのタイミングにあった」
「利上げが行われない場合、インフレの二次的な影響が生じるだろう」

19:00 ドイツ3月ZEW景気期待指数 -0.5
前回58.3
予想39.0
19:00 ユーロ圏3月ZEW景気期待指数 -8.5
前回39.4

21:17 ハセット米NEC委員長
「ホルムズ海峡のタンカー通航は、徐々に始まっている」
「イラン紛争が、数カ月ではなく数週間という短期間で終わると政権が楽観している」

23:00 アメリカ2月住宅販売保留指数(前月比) +1.8%
前回-0.8%(-1.0%)
予想-0.6%

———-3/17株式・債券・商品———————-

日経平均 53700.39▼50.76
豪ASX  8614.280△30.900
上海総合 4049.907▼34.879
英FT   10403.60△85.91
独DAX  23730.92△166.91
NYダウ 46993.26△46.85

日10年債利回り 2.276%—–
豪10年債利回り 4.9329%▼0.0621
英10年債利回り 4.694%▼0.076
独10年債利回り 2.906%▼0.046
米02年債利回り 3.6736%▽0.0025
米10年債利回り 4.1985%▼0.0175

NY原油 96.21△2.71
NY金  5008.20△6.00

———–3/18注目材料—————————–

<国内>
08:50 2月貿易統計(通関ベース)

<海外>
06:45 10-12月期NZ経常収支
17:00 2月南アフリカ消費者物価指数
19:00 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)・改定値
20:00 1月南アフリカ小売売上高
21:30 1月対カナダ証券投資
21:30 2月米卸売物価指
22:45 カナダ中銀、政策金利
23:00 1月米製造業新規受注
23:30 EIA週間原油在庫統計
27:00 FOMC、政策金利
27:00 FOMC、経済・金利見通し
27:30 パウエルFRB議長、記者会見
29:00 1月対米証券投資動向

———–3/18きょうのひとこと———————-

きょうはイラン情勢に大きな動きがなければFOMCに市場の関心が向かいそうです。金利は据え置きが確実で、焦点は雇用と物価に対するFRBの評価でしょう。2月雇用統計は著しく悪化し、2月PCEデフレーターはコアが高止まりしました。そうした中でイラン有事が勃発。資源高で非コアのPCEデフレーターも3月には上振れする公算が高まっています。FEBとして、雇用を支えるための利下げが近いうちに必要と見るのか、あるいは物価抑制のために当面利下げは難しいと判断するのか、ドットチャートに投影される金利見通しに注目です。

本日もよろしくお願いします。