総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/30火)

投機の動きを看過できなかった財務省 FOMCと雇用統計にドル買い不発のお祈りモードへ

———–4/29ドル円相場————————–

34年ぶりの160円台に突入も円買い介入と思しき動きで一時154円台へ急反落

OP157.956 HI160.219  LO154.505 CL156.346

———-4/29主な出来事—————————-

10:30 ドル円が34年ぶりに160円台へ急伸、ユーロ円は過去最高値の171.60円へ

13:10 ドル円が157円割れ

13:40 ドル円が156円割れ

14:28 神田財務官
「(介入について)いまはノーコメント」

16:30 ドル円が再び下落、155円割れ

18:17 神田財務官
「介入の有無について申し上げることはない」
「投機による激しい異常とも言える変動が国民経済に与える影響を看過できない」
「必要に応じて適切な対応をする」
「水準については特定のレートを念頭に置いているわけではない」
「介入かどうか申し上げないが24時間365日、平時であっても対応できる」

21:00 ドイツ4月消費者物価指数・速報値(前年比) +2.2%
前回+2.2%
予想+2.3%

———-4/29株式・債券・商品———————-

日経平均 —–
豪ASX  7637.375△61.464
上海総合 3113.043△24.407
英FT   8147.03△7.20
独DAX  18118.32▼42.69
NYダウ  38386.09△146.43

日10年債利回り —–
豪10年債利回り 4.486%▼0.034
英10年債利回り 4.292%▼0.032
独10年債利回り 2.583%▼0.043
米02年債利回り 4.9767%▼0.0166
米10年債利回り 4.6136%▼0.0494

NY原油 82.63▼1.22
NY金  2357.70△10.50

———–4/30注目材料—————————–

<国内>
08:30  3月完全失業率
08:30  3月有効求人倍率
08:50  3月鉱工業生産速報
19:00  外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

<海外>
10:30  3月豪小売売上高
10:30  4月中国製造業PMI
10:45  4月財新中国製造業PMI
14:30  1-3月期仏GDP・速報値
15:00  3月独輸入物価指数
15:00  3月独小売売上高
15:45  4月仏消費者物価指数・速報値
16:00  3月トルコ貿易収支
16:55  4月独失業率
16:55  4月独失業者数
17:00  1-3月期独GDP・速報値
17:30  3月英消費者信用残高
17:30  3月英マネーサプライM4
18:00  4月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
18:00  1-3月期ユーロ圏GDP・速報値
21:00  3月南アフリカ貿易収支
21:00  1-3月期メキシコGDP・速報値
21:30  2月カナダGDP
21:30  1-3月期米雇用コスト指数
22:00  2月米住宅価格指数
22:00  2月米ケース・シラー住宅価格指数
22:45  4月米シカゴPMI
23:00  4月米消費者信頼感指数

———–4/30きょうのひとこと———————-

先週末の日銀会合を経ての仕掛け的な円売りで祝日に160円台を示現。かねてから投機的な円売りに「断固とした対応」を表明していた財務省としては黙って見過ごすわけにはいかなかったのでしょう。ただし、160円台を付けるまで介入に「踏み切れなかった」との印象を拭えないのも事実。昨日、介入第2波を発動したと見られる157.20-30円付近を超えてくれば、比較的あっさりと160円近くまで戻す可能性が高いのではないでしょうか。もちろん、明日のFOMCや3日の米4月雇用統計がドル売りを誘発すれば話は別です。財務省は、臨戦態勢を取りつつドル買いの不発をお祈りするモードと見られます。

本日もよろしくお願いします。