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外為リアルタイムレビュー: 2018年2月 9日バックナンバー

2018年2月 9日バックナンバー

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は前日の株安の流れを引きずって108.50円前後まで急落するも、売り一巡後は日経平均の下げ幅縮小もあり109.10円付近まで切り返しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

2/9(金)
18:30☆12月英鉱工業生産
18:30  12月英製造業生産
18:30  12月英貿易収支
22:30☆1月加雇用統計
24:00  12月米卸売売上高
25:45 カンリフBOE副総裁、講演
※☆は特に注目の材料

今週に入りNYダウ平均を始め主要国株価が乱高下するなど、荒れた商状となっています。混乱が収束するには時間が掛かる見通しであり、この後も引き続き株価の動向をにらんで神経質な展開が見込まれます。

なお、本日の1月加雇用統計について、市場予想は失業率が5.8%、就業者数は1.00万人増となっています。

 

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、2月に入り110円台に乗せるも20日線で失速。その後108円台半ばまで再び値を下げています。昨年春以降のレンジ(概ね107円台前半から114円台後半)の下半分に位置しており、レンジ下限が否応なく意識されます。

中長期的には106-107円が焦点であり、割り込む場合はレンジ倍返しの99円台後半や、16年安値の98円台が視野に入りそうです。


USDJPY_W180209.JPG
(上記ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは2/9の10:34現在)

USDJPY_180209.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは2/9の10:34現在)

○下値目処について
まずは、ボリンジャーバンド-2シグマ(108.007円)に注目です。すぐ上に1/26安値(108.283円)もあり、下押しが浅いとサポートされそうです。割り込んだ場合、レンジ下限の9/8安値(107.318円)のほか、重要な目標値が集まる106円台中ば(106.60円付近・・・16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン、106.386円・・・16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)が目処となるでしょう。これらを明確にした抜けるようならば、冒頭で触れた98-99円に向けた下押す事も考えられます。

○上値目処について
目先的には6日線(109.301円)が重そうであり、超えたとしても、20日線(109.745円)が抵抗となるでしょう。仮に突破できたとしても、20日線の傾きがほぼ横ばいになる、 ほぼ横ばいの20日線を6日線が上抜ける、等の動きが見られない間は、下値模索モードの中にあると考えられます。仮にこれらを達成できれば、200日線(111.648円)に向けた一段高もあり得ます。


○下値目処
108.283円(1/26安値)
108.007円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8安値)
106.60円付近(16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン
106.386円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)
105.419円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅2/3押し)
103.486円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅76.4%押し)

○上値目処
109.301円(6日線)
109.302円(週足の一目均衡表の雲下限)
109.446円(日足の一目均衡表の転換線)
109.745円(20日線)
110.479円(2/2高値)
110.834円(日足の一目均衡表の基準線)
111.015円(週足の一目均衡表の転換線)
111.025円(週足の一目均衡表の基準線)
111.648円(200日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/9 金)

WS001615.JPG 

----------2/8ドル円相場--------------------------
 
米長期金利上昇を嫌気して米株が再度大幅安に
 
OP109.383 HI109.785 LO108.580 CL108.722
  
-----------2/8主な出来事---------------------------
 
15:45 黒田日銀総裁
「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」「出口の対応を具体的に検討したり、示す局面にはない」
 
17:46 バイトマン独連銀総裁
「ユーロの上昇が景気拡大を脅かす公算は小さい」「ECBはインフレに対する為替の影響を注視する」
 
18:02 ロウRBA総裁
「短期的に政策を調整する根拠は強くない」「次の政策金利の動きは引き上げの公算が大きい」
 
21:00 (英) BOE政策金利を0.50% に維持
 (英) BOE議事録
・政策金利は9対0で据え置き
・資産購入枠を4350億ポンドで据え置くことを決定した 
 (英) BOE四半期インフレレポート
・2019年インフレ予想2.3%、従来2.4%
・2020年インフレ予想2.2%、従来2.2%
・2021年インフレ予想2.1%、従来2.1%
・経済成長が予想より早まった場合は、早期の利上げも
・2018年GDP予想1.8%、従来1.6%
・2019年GDP予想1.8%、従来1.7%
・2020年GDP予想1.8%、従来1.7% 
21:30 カーニーBOE総裁
「国内インフレ圧力、堅固な公算大」「英国のインフレは再び短期的に3%を上回る可能性」「CPIの目標到達はより速い利上げを意味する」「いかなる利上げも緩やかになるだろう」「金利はより速く上昇するのではなく、若干速く、若干広い範囲となる」
 
22:15 (加) 1月住宅着工件数 21.62万件 
前回21.70万件→21.63万件
予想21.00万件 
 
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 22.1万件 
前回23.0万件 
予想23.2万件 
 
22:30 (加) 12月新築住宅価格指数 (前月比) 0.0% 
前回+0.1% 
予想+0.1% 
 
23:00 (メキシコ) 1月消費者物価指数 (前年比) 5.55% 
前回6.77%
予想5.52%
 
28:00 (メキシコ) メキシコ中銀政策金利を 7.25%から 7.50% へ
 
------------2/8株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 21890.86△245.49
豪ASX 5890.699 △13.891
上海総合 3262.050▼47.210
英FT 7170.69▼108.73
独DAX  12260.29▼330.14
NYダウ 23860.46▼1032.89
 
日10年債利回り 0.0810%△0.0050
豪10年債利回り 2.889%△0.046
英10年債利回り 1.617%△0.066
独10年債利回り 0.762%△0.017
米2年債利回り 2.1034%▼0.0202
米10年債利回り 2.8240%▼0.0119
 
NY原油 61.15 ▼0.64
NY金 1319.00△4.40
 
------------2/9きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
09:30    豪12月住宅ローン件数
09:30    RBA四半期金融政策報告
10:30    中国1月消費者物価指数
10:30    中国1月生産者物価指数
11:00    ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
15:45    スイス1月失業率
16:45    仏12月鉱工業生産
18:30    英12月鉱工業生産
18:30    英12月製造業生産高
18:30    英12月貿易収支
22:30    カナダ1月雇用統計
24:00    米12月卸売在庫
25:45    カンリフBOE副総裁、講演
 
------------2/9きょうのひとこと----------------------
 
長期金利の上昇を嫌気して株価が暴落すると金利の上昇が一服。金利上昇が穏やかになると株は持ち直しましたが、株が反発すると再び金利が上昇。金利上昇が再開すると再び株が暴落するというイタチごっこが繰り広げられています。米長期金利上昇はドル高要因、株安は円高要因なのでドル円はそれほど大きく下落していませんが(まだ1月安値より上で推移)、その分クロス円は大変な事になっています。昨日はBOEがタカ派化したとしてポンド円は152円から154円へ2円上昇しましたが、米長期金利上昇と米株安を受けて151円割れへと下落するフリーフォールさながらの急上昇からの急降下でした。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。 

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