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外為リアルタイムレビュー: 2017年11月 9日バックナンバー

2017年11月 9日バックナンバー

メキシコペソ/円、中銀声明に注目

本日、メキシコ中銀が政策金利を発表する予定(28時)となっています。前回9月の政策金利発表の声明での「インフレは前年比の伸びが天井を打った模様」との見方に沿う形で、インフレ率は8月(6.66%)をピークに少しずつ伸びが鈍化しています。このため、今回の市場予想は政策金利の据え置き(7.00%)がコンセンサスとなっており、関心は声明に集まっています。

メキシコペソの対ドル相場は、先月末に今年3月以来となる安値水準まで下落しています。ペソ安の進行はメキシコ国内の物価上昇を招く恐れがあるため、一段とペソ安が進むようならば中銀が利上げの再開を迫られる事もあり得ます。ペソ安をけん制するようならば、ペソ反発のきっかけとなる可能性もあります。また、政策金利の数時間前(23時)に発表されるメキシコ10月消費者物価指数にも注目です。市場予想は前年比6.34%と、9月(6.35%)からの伸び鈍化が見込まれています。
 

今夜から明朝の注目材料は?11/9

東京市場のドル/円は、日経平均が26年ぶりの23300円台まで上昇する中、午前中には一時114円台を回復する場面もありました。ところが、後場に入り日経平均が22500円台へ急落すると113.40円台に下落するなど、日本株の荒っぽい値動きに振り回される展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
11/9(木)
19:00   クーレECB理事、講演
22:15   メルシュECB専務理事、講演
22:30   カナダ9月新築住宅価格指数
22:30☆ 米新規失業保険申請件数
22:45   コンスタンシオECB副総裁、講演
24:00   米9月卸売在庫
24:00   ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
25:30☆ 米上院、税制改革法案を公表
25:30   ジョーダン・スイス中銀総裁、講演
27:00   バイトマン独連銀総裁、講演
27:00   米30年債入札(150億ドル)
27:20   ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
28:00☆ メキシコ中銀、政策金利発表
 
11/10(金) 
09:30☆ RBA四半期金融政策報告
 
※☆は特に注目の材料
 
日本株狂想曲はひとまず忘れて、欧米市場では米税制改革の行方に注目です。昨日は米紙が「米上院は法人減税の実施を1年先送りする案を検討」と報じて話題となりました。今夜は米上院がその税制改革法案を公表する予定となっており、関心が寄せられています。現状では、先送りも含めて減税実施に不透明感が広がればドル売りで反応しやすい反面、期待が高まればドル買いの反応が見込まれます。 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/9 木)

WS001311.JPG

 ----------11/8ドル円相場概況---------------------

 
OP 113.988
HI 113.995
LO 113.396
CL 113.866
 
東京市場のドル円は、ワシントンポストの報道により米税制改革への期待が後退する形で113.60円台へと下落。しかし、日本株が下げ渋る中で円買いは限られ113.90円台へと持ち直した。ただ、欧州市場は米長期金利が低下する中、再びドル売りに傾いた。113.60円のサポートを割り込むとストップロスを巻き込みながら113.396円まで下値を切り下げた。それでもNY市場に入ると持ち直しの動きに。ムニューシン米財務長官が法人減税は来年実施が望ましいと表明した事や、米上院が予定通りに翌9日に税制改革法案を公表すると報じられた事がドルの買戻しを誘った。米国株が堅調に推移した事も支援材料となり、クローズ間際には113.90円前後まで値を戻した。
 
-----------11/8主な出来事----------------------------
 
・米法人減税、上院共和党が実施の1年先送りを検討-ワシントンポスト
 
15:54 (中国) 10月貿易収支 +381.7億USD
前回+285.0億USD→+286.1億USD
予想+391.0億USD  
 
・パテル英国際開発相、閣僚行動規範違反(イスラエル政府関係者と無許可で接触)で更迭
 
22:15 (加) 10月住宅着工件数 22.28万件
前回21.71万件→21.93万件
予想21.10万件  
 
22:30 (加) 9月建設許可件数 (前月比) +3.8%
前回-5.5%→-5.1%
予想+1.0%  
 
29:00 (NZ) RBNZ政策金利を 1.75% に維持
・金融政策はかなりの期間緩和的であり続けるだろう
・為替レートは8月の声明以来緩和した
・NZドル安が継続すれば貿易財インフレを引き上げ、よりバランスのとれた成長を実現することを支援するだろう
 
・スペンサーRBNZ総裁代行
「経済見通しは総じて非常にポジティブ」「通貨は持続的な水準により近い」
 
------------11/8株式・債券・商品----------------------
WS001312.JPG
 
------------11/9きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    日銀金融政策決定会合における主な意見(10月30-31日分)
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50    9月機械受注
08:50    9月国際収支速報、経常収支/貿易収支
 
<海外>
----   米中首脳会談
09:01    10月RICS住宅価格
09:30    9月豪住宅ローン件数
10:30    10月中国消費者物価指数
10:30    10月中国生産者物価指数
15:45    10月スイス失業率
16:00    9月独貿易収支
16:00    9月独経常収支
18:00    10月欧州中央銀行(ECB)月報
19:00    クーレECB理事、講演
19:00    欧州委員会、秋季経済予測発表
22:15    メルシュECB専務理事、講演
22:30    9月カナダ新築住宅価格指数
22:30    米新規失業保険申請件数
22:45    コンスタンシオECB副総裁、講演
24:00    9月米卸売在庫
24:00    ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
25:30  米上院、税制改革法案を公表
25:30    ジョーダン・スイ中銀総裁、講演
27:00    バイトマン独連銀総裁、講演
27:00    米30年債入札(150億ドル)
27:20    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
28:00    メキシコ中銀、政策金利発表
 
------------11/8きょうのひとこと----------------------
 
米税制改革の法人減税が1年先送りされるとなぜドルが売られるのか釈然としない気持ちもありますが、それだけ市場の関心が高いという事なのでしょう。足元の米景気の堅調ぶりと、減税による財政赤字への影響を考慮すれば、再来年に先送りするほうが景気の持続と赤字拡大圧力の緩和に繋がりそうな気がします。とはいえ、法人減税はトランプ大統領の目玉政策なので、すぐに実現できないとなると、「またか!」となるのも当然と言えば当然かもしれません。まずは、今夜の上院版税制改革法案に注目しましょう。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

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