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2017年11月 7日バックナンバー
ユーロ/円、レンジ下抜けへの備え
- 2017年11月 7日(火)16:40
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ユーロ/円は9月に134円台に乗せた後は、概ね131円台半ば?134円台半ばでレンジを形成しています。そうした中、今月に入り133円前後で失速して上値を切り下げる動きとなっており、目先的にはレンジ下限割れを試す流れとなりやすいと見ます。
このままレンジ下限を下抜けてしまうようならば、4月からほぼ一直線で上昇してきた相場に調整局面が訪れる可能性が高まりそうです。その場合は26週線(執筆時129.443円)に向けた一段安も考えられます。
今夜の注目材料は?11/7
- 2017年11月 7日(火)15:35
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東京市場のドル/円は、日経平均が25年10カ月ぶりの高値を付けて上昇する中、一時114円台を回復するなど堅調に推移しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
今日のテクニカル見通し:南アフリカランド/円
- 2017年11月 7日(火)11:17
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ランド/円相場は、3月に付けた今年高値を基点として三角もち合いを形成していましたが、先月後半に下抜けました。その後やや戻す場面がありましたがもち合い下限付近で反落しており、相場は下落トレンドに入った可能性があります。
(上記ランド/円週足のG.comチャートは11/7の11:00現在)
(上記ランド/円日足の外貨ネクストネオのチャートは11/7の11:00現在)
○下値目処について
まずは、7.90円レベルがサポートとなるか注目です。この水準には10/26安値(7.946円)や16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し(7.913円)、ボリンジャーバンド-2シグマ(7.906円)などがあります。仮に割り込むようならば下値余地が拡大する公算であり、週足の一目均衡表の雲下限(7.617円)などが位置する7.60円台が次のメドとなるでしょう。なお、三角もち合い分の下げとなった場合は、7.20円前後がメドとして挙げられます。
○上値目処について
まずは、三角もち合い下限(8.20円前後)が焦点です。近くに20日線(8.198円)もあり、突破は容易ではなさそうです。もし超えられれば下押しは一服する公算ですが、すぐ上に75日線(8.307円)や200日線(8.437円)があるほか、8.50円前後には三角もち合い上限もあり、いずれも抵抗が予想されます。
○下値目処
8.062円(日足の一目均衡表の転換線)
7.946円(10/26安値)
7.913円(16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し)
7.906円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
7.895円(4/11安値)
7.770円(16年4月高値)
7.688円(月足の一目均衡表の基準線)
7.617円(週足の一目均衡表の雲下限)
○上値目処
8.073円(6日線)
8.131円(10/9安値)
8.187円(日足の一目均衡表の基準線)
8.198円(20日線)
8.20円前後(三角もち合い下限)
8.221円(週足の一目均衡表の転換線)
8.289円(13週線)
8.307円(75日線)
8.337円(週足の一目均衡表の基準線)
8.363円(週足の一目均衡表の雲上限)
8.340円(日足の一目均衡表の雲下限)
8.367円(日足の一目均衡表の雲上限)
8.398円(26週線)
8.408円(52週線)
8.429円(3/20高値8.963円-4/11安値7.895円の下げ幅1/2戻し、月足の一目均衡表の転換線)
8.437円(200日線)
8.490円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
8.50円前後(三角もち合い上限)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/7 火)
- 2017年11月 7日(火)10:03
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----------11/6ドル円相場概況---------------------