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外為リアルタイムレビュー: 2017年11月 7日バックナンバー

2017年11月 7日バックナンバー

ユーロ/円、レンジ下抜けへの備え

ユーロ/円は9月に134円台に乗せた後は、概ね131円台半ば?134円台半ばでレンジを形成しています。そうした中、今月に入り133円前後で失速して上値を切り下げる動きとなっており、目先的にはレンジ下限割れを試す流れとなりやすいと見ます。

このままレンジ下限を下抜けてしまうようならば、4月からほぼ一直線で上昇してきた相場に調整局面が訪れる可能性が高まりそうです。その場合は26週線(執筆時129.443円)に向けた一段安も考えられます。

今夜の注目材料は?11/7

 東京市場のドル/円は、日経平均が25年10カ月ぶりの高値を付けて上昇する中、一時114円台を回復するなど堅調に推移しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
11/7(火)
18:00☆ ドラギECB総裁、ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
19:00   ユーロ圏9月小売売上高
25:00   ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
26:35☆ クオールズFRB副議長、講演
26:55☆ ポロズ・カナダ中銀総裁、講演
27:00   米3年債入札(240億ドル)
28:30☆ イエレン米FRB議長、挨拶
29:00   9月米消費者信用残高
-----  EU財務相理事会(ブリュッセル)
 
※☆は特に注目の材料
 
イエレン米FRB議長の挨拶に☆マークを付けましたが、議長は来年2月の退任が確定的な上に、今日の発言は式典での挨拶です。市場への影響は小さいと考えたほうが良さそうです。それよりも、新たにFRB副議長(金融規制担当)に就任したクオールズ氏の講演のほうが気になります。とはいえ、今夜も全体的に手掛り材料は少なく、ドル/円は米長期金利や株価を睨んだ動きになりそうです。

今日のテクニカル見通し:南アフリカランド/円

ランド/円相場は、3月に付けた今年高値を基点として三角もち合いを形成していましたが、先月後半に下抜けました。その後やや戻す場面がありましたがもち合い下限付近で反落しており、相場は下落トレンドに入った可能性があります。

ZARJPY_W171107.JPG
(上記ランド/円週足のG.comチャートは11/7の11:00現在)

ZARJPY_171107.JPG
(上記ランド/円日足の外貨ネクストネオのチャートは11/7の11:00現在)

○下値目処について
まずは、7.90円レベルがサポートとなるか注目です。この水準には10/26安値(7.946円)や16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し(7.913円)、ボリンジャーバンド-2シグマ(7.906円)などがあります。仮に割り込むようならば下値余地が拡大する公算であり、週足の一目均衡表の雲下限(7.617円)などが位置する7.60円台が次のメドとなるでしょう。なお、三角もち合い分の下げとなった場合は、7.20円前後がメドとして挙げられます。

○上値目処について
まずは、三角もち合い下限8.20円前後)が焦点です。近くに20日線(8.198円)もあり、突破は容易ではなさそうです。もし超えられれば下押しは一服する公算ですが、すぐ上に75日線(8.307円)や200日線(8.437円)があるほか、8.50円前後には三角もち合い上限もあり、いずれも抵抗が予想されます。


○下値目処
8.062円(日足の一目均衡表の転換線)
7.946円(10/26安値)
7.913円(16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し)
7.906円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
7.895円(4/11安値)
7.770円(16年4月高値)
7.688円(月足の一目均衡表の基準線)
7.617円(週足の一目均衡表の雲下限)

○上値目処
8.073円(6日線)
8.131円(10/9安値)
8.187円(日足の一目均衡表の基準線)
8.198円(20日線)
8.20円前後(三角もち合い下限
8.221円(週足の一目均衡表の転換線)
8.289円(13週線)
8.307円(75日線)
8.337円(週足の一目均衡表の基準線)
8.363円(週足の一目均衡表の雲上限)
8.340円(日足の一目均衡表の雲下限)
8.367円(日足の一目均衡表の雲上限)
8.398円(26週線)
8.408円(52週線)
8.429円(3/20高値8.963円-4/11安値7.895円の下げ幅1/2戻し、月足の一目均衡表の転換線)
8.437円(200日線)
8.490円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
8.50円前後(三角もち合い上限

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/7 火)

 WS001300.JPG
----------11/6ドル円相場概況---------------------

 
OP 113.995
HI 114.732
LO 113.689
CL 113.705
 
東京市場のドル円は、仲値公示に向けた実需の買いに投機筋が便乗したとの観測で5月以来のレンジ上限114.50円を突破。ストップロスを巻き込んで114.732円まで上昇したが、無理矢理感が強すぎたか間もなく失速。午後は114円台前半でもみ合った。欧州市場は、米長期金利が低下する中、ドル売りが優勢となり一時114円台を割り込むなど弱含みで推移。NY市場では、原油高・ドル安の流れが強まる中、米長期金利の続落も相まって114円台を明確に割り込んだ。引け間際には113.689円まで下落したが、3日の雇用統計後の安値(113.626)付近でなんとか下げ渋った。
 
-----------11/6主な出来事----------------------------
 
09:35 トランプ米大統領
「米国は日本の大規模な貿易赤字に、何年も何年も苦しんでいる」「米防衛装備を購入すれば、日本は北朝鮮のミサイルを迎撃できる」「貿易赤字削減へ、日本と公正で自由な互恵的貿易の実現をコミット」
 
10:02 黒田日銀総裁
「2%の物価目標の実現までにはなお距離がある」「強力な金融緩和を粘り強く進めていく方針」
 
16:00 (独) 9月製造業受注 (前月比) +1.0% 
前回+3.6%(+4.1%)
予想 -1.1% 
 
17:15 (スイス) 10月消費者物価指数 (前年比) +0.7% 
前回+0.7% 
予想+0.7% 
 
19:00 (ユーロ圏) 9月生産者物価指数 (前年比)  +2.9%
前回+2.5% 
予想+2.7% 
 
24:00 (加) 10月Ivey購買部景況指数  63.8
前回59.6 
 
------------11/6株式・債券・商品----------------------
 
WS001301.JPG
 
------------11/7きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
09:01    10月英BRC小売売上高調査
12:30    RBA政策金利発表
16:00    9月独鉱工業生産
16:45    9月仏財政収支
18:00    ドラギECB総裁、ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
19:00    9月ユーロ圏小売売上高
25:00    ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
26:55    ポロズ・カナダ中銀総裁、講演
27:00    米3年債入札(240億ドル)
28:30    イエレン米FRB議長、あいさつ
29:00    9月米消費者信用残高
-----  EU財務相理事会(ブリュッセル)
 
------------11/7きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は、半年間のレンジ上限を突破して7カ月反ぶり高値を付けた事で、すわ上昇トレンド入りかと思われた矢先に113円台へと反落してしまいました。日足チャート上に示された「上影陰線」を見るにつけ、上昇機運がそがれてしまった印象が深まります。ひとまず調整して出直しのタイミングを測るのが吉かもしれません。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

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