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外為リアルタイムレビュー: 2017年10月13日バックナンバー

2017年10月13日バックナンバー

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が上昇するも反応は薄く、112.00円台まで値を下げました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

10/13(金)
18:30☆メルシュECB理事、講演
19:45  バンク・オブ・アメリカ決算
21:00  ウェルズ・ファーゴ決算
21:30☆9月米消費者物価指数
21:30☆9月米小売売上高
21:30  ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
23:00  10月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報
23:00  8月米企業在庫
23:15☆コンスタンシオECB副総裁、講演
23:25  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
24:30  カプラン米ダラス連銀総裁、講演
--:--  G20財務相・中央銀行総裁会議(12日?)
--:--  IMF・世銀年次総会(?15日)
※☆は特に注目の材料

米国で9月消費者物価指数が発表されます。市場予想は前年比+2.3%、コア・前年比+1.8%と、8月(+1.9%、+1.7%)より伸びが加速する見通しです。米年内利上げ期待が浮上する中、予想を上回る伸びとなればドル/円相場の押し上げ要因となりそうです。同時刻に発表される9月小売売上高にも注目です。
 

NZは政権維持か交代か!?

9月23日に行われたNZ総選挙(一院制、定数120)では、与党・国民党が56議席を獲得して第1党となったが、過半数(61)を確保できなかった。一方で最大野党の労働党も46議席にとどまり、協力関係にある緑の党の8議席を加えても過半数には届かなかった。そこで、9議席を獲得した第3党のNZファースト党がキャスティングボートを握る事になった。つまり、NZファースト党が国民党と手を組むのか、あるいは労働党・緑の党連合に加わるのか、それによって「政権維持」か「政権交代」かが決まるというドラマティックな展開となっている。

WS001203.JPGのサムネール画像 

NZファースト党のピータース党首は、連立相手の決定期限を12日としてきたが、これをあっさりと撤回して結論を先延ばしにした。こうした中、ピータース党首は、この土日に党内で調整を行い月曜(16日)にも会見を行う予定だと報じられている。NZファースト党がどちらと手を組むのかが、いよいよ明らかになる可能性がある。

 
なお、NZファースト党はその名が示すとおりのポピュリズム政党であり、政策面では移民抑制や貿易協定の見直しなどを掲げる労働党と共通点が少なくないとされる。このため、仮に労働党中心の政権が誕生すれば、NZドルは下落する可能性が高いだろう。ただ、一部にはNZファースト党は3党連立を嫌って国民党との2党連立を選ぶとの見方もある。もし、経済通のイングリッシュ首相率いる国民党が政権を維持すれば、NZドルは上昇する公算が大きい。NZファースト党の土日の協議次第では、月曜早朝のNZドル相場に影響が及ぶ事も考えられるため、週末のニュースにも気を配っておきたい。 

今日のテクニカル見通し:メキシコペソ/円

メキシコペソ/円は、今月に入り8月29日安値を割り込み、本日朝に5.90円付近まで下落しています。チャート上では、7月と9月の高値を天井、前述の8月29日安値を底としたWトップを形成していましたが、ネックラインを割り込みました。また、昨年11月安値を基点とするサポートランを既に割り込んでいる事からも、相場は下落トレンドに入った可能性があります。

MXNJPY_W171013.JPG
(上記メキシコペソ/円週足のG.comチャートは10/13の11:11現在)

MXNJPY_171013.JPG
(上記メキシコペソ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは10/13の11:12現在)

○下値目処について
現状は200日線(5.954円)を割り込んでおり、下押しに歯止めが掛からない印象です。こうした中、52週線(5.863円)を明確に割り込むようならば、週足の一目均衡表の雲上限(5.659円)が視野に入りそうです。前述のWトップと見た場合、トップとネックラインの上げ幅の倍返し(5.638円)が機能するかにも注目です。

○上値目処について
前述の200日線もありますが、日足の一目均衡表の転換線(6.066円)や週足の一目均衡表の基準線(6.082円)が位置する6.10円付近に注目です。突破できれば下押しに一服感が出て日足の一目均衡表の雲(6.138円-6.229円)に向かう事となりそうです。

○下値目処
5.907円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
5.874円(6/5安値)
5.863円(52週線)
5.751円(4/20安値)
5.738円(5/18安値)
5.659円(週足の一目均衡表の雲上限)
5.638円(7/19高値6.426円-8/29安値6.032円の下げ幅を、8/29安値から引いた値)
5.590円(週足の一目均衡表の雲下限)

○上値目処
5.954円(200日線)
5.993円(6日線)
6.032円(8/29安値)
6.066円(日足の一目均衡表の転換線)
6.082円(週足の一目均衡表の基準線)
6.132円(週足の一目均衡表の転換線)
6.171円(13週線)
6.138円(日足の一目均衡表の雲下限)
6.118円(26週線)
6.203円(75日線
6.229円(日足の一目均衡表の雲上限)
6.132円(日足の一目均衡表の基準線)
6.154円(20日線)
6.334円(9/25高値)
6.342円(14年11月高値8.710円-16年11月安値4.878円の下げ幅38.2%戻し)
6.426円(7/19高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/13 金)

WS001196.JPG
----------10/12ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.432
HI 112.520
LO 112.127
CL 112.286
 
東京市場は、手掛り材料不足の中、ドルがじり安となり112.20円台へと弱含んだ。欧州市場では112.40円台まで買戻しが入るも上値が重い。NY市場では米生産者物価・コアの上ブレに再び112.40円台へ上昇したが一時的だった。米株が冴えない動きとなり、米債利回りが低下したためドル買いは失速。その後、北朝鮮で地震の報道を受けて112.127円まで下値を拡大する場面もあった。
 
-----------10/12主な出来事----------------------------
 
 
09:30 (豪) 8月住宅ローン貸出 (前月比) +1.0%
前回+2.9%→+2.8%
予想+0.5%  
 
18:00 (ユーロ圏) 8月鉱工業生産 (前月比) +1.4%
前回+0.1%→+0.3%
予想+0.6%  
 
19:30 バルニエEU首席交渉官「ブレグジット協議、行き詰まっている」
 
21:30 (米) 9月生産者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.2% 
予想+0.4%  
(米) 9月生産者物価指数 (コア:前月比) +0.4%
前回+0.1% 
予想+0.2%  
(米) 9月生産者物価指数 (前年比) +2.6%
前回+2.4% 
予想+2.6%  
(米) 9月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.2% 
前回+2.0% 
予想+2.0% 
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 24.3万件
前回26.0万件→25.8万件
予想25.0万件  
 
21:30 (加) 8月新築住宅価格指数 (前月比) +0.1%
前回+0.4% 
予想+0.2%  
 
23:33 パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事、「段階的な金利の正常化が続く」
 
25:10 バルニエEU首席交渉官、英国に対し「2年のEU市場へのアクセス維持と移行期間を設ける」ことを提案
 
26:00頃 米地質調査所(USGS)、北朝鮮核実験施設付近でM2.9の地震
 
------------10/12株式・債券・商品---------------------
 
WS001197.JPG
 
------------10/13きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
未定     9月中国貿易収支
15:00    9月独消費者物価指数・改定値
18:30    メルシュECB理事、講演
19:45    BOA第3四半期決算
21:00    ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算
21:30    9月米消費者物価指数
21:30    9月米小売売上高
21:30    ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
23:00    10月米ミシガン大消費者態度指数・速報値
23:00    8月米企業在庫
23:15    コンスタンシオECB副総裁、講演
23:25    エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
24:30    カプラン米ダラス連銀総裁、講演
----  G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、最終日)
----  IMF・世銀年次総会(ワシントン、15日まで)
 
------------10/13きょうのひとこと----------------------
 
昨夜の米PPIはインフレ加速が確認できましたが、市場の反応はいまひとつでした。ハリケーンの影響でエネルギー価格が上昇したという面はありますが、食品とエネルギーを除いたコア指数でも予想以上の伸びを示しています。今夜のCPIを確認したい(CPIのほうが重要)という事なのかもしれません。ただ、北朝鮮がこの週末にも新たな挑発行為に出る可能性がある(18日の中国共産党大会開幕を控えて)事から、今夜のCPIもハリケーンの影響
で片付けられてしまうのかもしれません。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 

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