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外為リアルタイムレビュー: 2017年10月12日バックナンバー

2017年10月12日バックナンバー

今夜の注目材料は?10/12

東京市場のドル/円は、手掛り材料が不足する中、112円台前半を中心に弱もちあいの展開となりました。欧州市場に入る前に、注目材料を確認しておきましょう。
 
10/12(木)
18:00    ユーロ圏8月鉱工業生産
19:45   JPモルガン・チェース7-9月期決算
21:00   シティ・グループ7-9月期決算
21:30    カナダ8月新築住宅価格指数
21:30☆  米新規失業保険申請件数
21:30☆  米9月生産者物価指数
23:30☆ パウエルFRB理事、討論会に出席
23:30  プラートECB理事、講演          
23:30☆  ドラギECB総裁、ブレイナード米FRB理事、講演
24:00    EIA週間原油在庫統計
26:00    米30年債入札(120億ドル)
29:00    クーレECB理事、講演
29:10    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
-----☆ G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、13日まで)
 
※☆は特に注目の材料
 
昨日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録には「数名は、今後の利上げを決めるに当たり、向こう数カ月間のインフレ指標に注目すると述べた」とありました。今夜の米9月生産者物価指数にも注目が集まりそうです。なお、市場予想によると、前月比+0.4%、前年比+2.6%と伸びが加速する見通しです。その他、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長選考レースで先頭争いをしているパウエル現理事の発言も気になるところです。また、要人発言の宝庫でもあるG20財務相・中央銀行総裁会議にも注目しましょう。
 

今日これからのテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、今月6日に1.1670ドル前後まで下押すも、日足の一目均衡表の雲下限を前に下げ渋り。その後は転換線を回復しており、先月後半からの調整の終了が視野に入ってきました。

こうした中、目先は1.19ドルちょうど前後がポイントとなるでしょう。この水準には基準線(1.18807ドル)や雲上限(1.19062ドル)など、重要な目処が複数位置しており、攻防の分岐点となる事が予想されます。もし、この水準を突破できれば、先月8日高値(1.20922ドル)に向けて再び上昇する事も考えられます。


EURUSD_171012.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは10/12の16:25現在)

○上値目処
冒頭で触れた1.19ドルちょうど前後がポイントであり、突破できれば9/8高値(1.20922ドル)突破リトライの公算です。すぐ上にある、14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し(1.21663ドル)を達成すると、目標値の少ないゾーンに足を踏み入れることとなります。その場合は1.22ドルちょうどなどの心理的節目が機能するか注目です。

○下値目処
目先は、20日線(1.18305ドル)に注目です。下抜けると、日足の一目均衡表の転換線(1.17744ドル)や75日線(1.17513ドル)が位置する1.17ドル台半ばが次の目処となるでしょう。このあたりでも下げ止まらないようならば、雲下限(1.16803ドル)やボリンジャーバンド-2シグマ(1.16507ドル)が位置する1.16ドル台半ばから後半に向けた下押し考えられます。

○上値目処
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18772ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18807ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.19062ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.20103ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.20922ドル(9/8高値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.18381ドル(13週線)
1.18305ドル(20日線)
1.17847ドル(6日線)
1.17744ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17560ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.16803ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.16621ドル(8/17安値)
1.16507ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/12 木)

WS001191.JPG
----------10/11ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.417
HI 112.584
LO 112.080
CL 112.485
 
東京市場は、仲値通過後に買いが入り112.584円まで上昇したが、あとが続かなかった。欧州市場に入るとユーロ買い・ドル売りの影響に押されて112.080円まで弱含んだ。とはいえ、世界的に株価が堅調に推移する中、円売りも散見。クロス円の上昇に支えられてNY市場では112.50円台に持ち直した。その後、FOMC議事録が「思ったほどタカ派的ではなかった」との見方からドル売りが入る場面もあったが、株や債券は無反応とあってドルの反応も一時的だった。
 
-----------10/11主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 8月機械受注 (前月比)+3.4% 
前回+8.0% 
予想+1.0% 
 
23:00 スペインラホイ首相
「カタルーニャ州政府が独立宣言を撤回するまでの猶予は8日間」「撤回しなければ憲法規定に基づき州自治権停止の手続きに入る」
 
23:30  22日投開票の衆院総選、自民・公明両党で300議席に迫る勢い-日本経済新聞
希望の党は比例代表を合わせても70議席程度にとどまる見通し
 
27:00 (米) FOMC議事録(9月19・20日分)
・多くのメンバーが年内の追加利上げが正当化されると判断
・低インフレは一時的な要因によるものではないと多くのメンバーが懸念
・何人かのメンバーは追加利上げは今後のデータ次第であるべきと判断
・賃金の伸びが加速すると大半のメンバーが予測
・何人かのメンバーは2%目標を下回るインフレ基調に懸念を示す
・何人かのメンバーはインフレ上昇が確信できるまで利上げの見送りを主張 
・複数のメンバーはハリケーンは第三四半期のGDPに影響を与えるが年末までには持ち直すと指摘
 
------------10/11株式・債券・商品---------------------
 
WS001192.JPG

------------10/12きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
08:01    9月英RICS住宅価格
09:30    8月豪住宅ローン件数
15:45    9月仏消費者物価指数・改定値
18:00    8月ユーロ圏鉱工業生産
19:45    JPモルガン・チェース第3四半期決算
21:00    シティ・グループ第3四半期決算
21:30    8月カナダ新築住宅価格指数
21:30    米新規失業保険申請件数
21:30    9月米生産者物価指数
23:30 パウエルFRB理事、討論会に出席
23:30 プラートECB理事、講演          
23:30    ドラギECB総裁、ブレイナード米FRB理事、講演
24:00    EIA週間在庫統計
26:00    米30年債入札(120億ドル)
29:00    クーレECB理事、講演
29:10    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
----- G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、13日まで)
 
------------10/12きょうのひとこと----------------------
 
FOMC議事録から読み取れるのは、「米インフレは今後上昇する見込みだけど、その自信度は高くないので、今後の指標を注視しましょう」というFOMCのメッセージです。今夜の米9月生産者物価指数と明日の米9月消費者物価指数は目先の注目イベントとしてマークしておく必要がありそうです。今夜は、時期FRB議長レースで先頭を走るパウエル現理事の発言にも耳を傾けたいところです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 

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