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外為リアルタイムレビュー: 2017年10月10日バックナンバー

2017年10月10日バックナンバー

トルコリラ/円、窓を巡る攻防に注目

8日に「在トルコ米国大使館が、トルコ内での難民関連を除く全てのビザの発給業務を停止したほか、トルコ側も米国での発給業務を停止」と報じられた事に反応して、9日のトルコリラ相場は売り優勢でスタートしました。

トルコリラ/円については、本邦休場で市場参加者が極端に少なかった事も下落に拍車を掛けると、4月以来の安値となる29.20円台まで急落。売り一巡後はやや値を戻したとはいえ、結局この日はチャート上に開いた窓を埋めることが出来ませんでした。本日の東京市場でも引き続き、窓を埋めるには至っていない事から、現時点での本日安値(30.30円前後)を更新してしまうようならば、9日安値割れを再び試す展開も考えられます。
 

今夜から明朝の注目材料は?10/10

 東京市場のドル/円は、仲値公示に向けて112.80円台まで買いが先行しましたが、北朝鮮のミサイル発射への懸念が拭えず伸び悩みました。欧州市場に入る前に、注目材料を確認しておきましょう。

 
10/10(火)
17:30☆ 英8月鉱工業生産指数
17:30   英8月貿易収支
21:15   カナダ9月住宅着工件数
21:30   カナダ8月住宅建設許可件数
23:00   カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
-----☆ スペインカタルーニャ州プチデモン首相、議会演説
-----  EU財務相理事会(ルクセンブルク)
-----  北朝鮮・朝鮮労働党創建72年記念日
 
10/11(水)
08:50  日本8月機械受注 
※☆は特に注目の材料
 
北朝鮮・朝鮮労働党創建記念日のアジアタイムに同国が動く様子はありませんでした。夜間のミサイル発射は考えにくい事から、欧米タイムでは警戒感が緩む事になりそうです。今夜は材料が手薄なだけに、そうしたムードの中で株価が上値を伸ばせるかが焦点となるでしょう。

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場はン先月末以降113円台に乗せるも一時的。もっとも、112円を割る下押しが入っても一時的となり、方向感が定まりません。

こうした中、週足では上方向に試す余地がある形状となっています。移動平均はローソク足の下に位置しているほか、一目均衡表は「ローソク足>雲」となっており、少なくとも売り局面とはいいづらい状況です。

少なくとも、200日線や日足の一目均衡表の雲を割り込むような動きを見せない限り、上向きの流れは続いていると考えたほうが良さそうです。そうした中、足下で上値抵抗となっている113円台前半から半ばを突破する動きがあれば、上昇が再開する事も考えられます。

もっとも、113円台で伸び悩むあたりに上昇の勢いが失われつつあるとの解釈もあり得ます。現在は攻防の分岐点に立っていると考え、流れが出るまでは打診的な売買に留めておくのが良さそうです。


USDJPY_171010.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは10/10の12:11現在)


○上値目処について
引値での113円ちょうども気になりますが、目先は日足の一目均衡表の転換線(112.826円)と、10/6高値(113.435円)がポイントです。超えると、春以降上値抵抗となっている114円台が次の目処として挙げられます。突破は容易ではないと見ますが、超えた場合は月足の一目均衡表の雲上限(115.838円)が見えてくるでしょう。

○下値目処について
10/9安値(112.314円)を割り込み、20日線(112.100円)や200日線(111.878円)を割るようならば、相場は調整局面を迎える可能性が高まります。その場合、日足の一目均衡表の雲上限(111.375円)や75日線(111.187円)が機能するかポイントです。8月-9月前半まで上値抵抗であった111円台前半にも近いことから、割り込むようならばボリンジャーバンド-2シグマ(110.512円)下抜けを試す展開につながる事も考えら絵r増す。


○上値目処
112.735円(6日線)
112.826円(日足の一目均衡表の転換線)
112.960円(月足の一目均衡表の転換線)
113.435円(10/6高値)
113.688円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)
115.838円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
112.50円前後(1月高値118.603円からのレジスタンスライン
112.314円(10/9安値)
112.100円(20日線)
112.037円(月足の一目均衡表の基準線)
111.878円(200日線)
111.718円(52週線)
111.375円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.187円(75日線)
111.151円(26週線)
111.047円(8/4高値)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.871円(週足の一目均衡表の雲上限)
110.687円(13週線)
110.512円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
110.376円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
109.559円(日足の一目均衡表の雲下限)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(10/10 火)

WS001180.JPG 
----------10/9ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.644
HI 112.745
LO 112.314
CL 112.686
 
東京市場は、体育の日で閑散とする中、前週末のトランプ発言を受けて北朝鮮警戒の円買いが先行。112.314円まで下落したが、前週もサポートとなったこの水準で下げ渋ると、前週のクローズレート前後まで持ち直した。欧州市場に入ると、ユーロ円やポンド円の上昇に支えられて112.745円までじわりと上昇。NY市場はコロンブスデーのため債券市場が休場とあって動意を欠いた。112.60-70円台で小競り合いが続いたが、翌日の北朝鮮記念日を意識して引け間際には112.50円付近に弱含む場面もあった。
 
-----------10/9主な出来事----------------------------
 
7日、トランプ米大統領、対北朝鮮で「有効な手段は一つしかない」と指摘
 
15:00 (独) 8月鉱工業生産 (前月比) +2.6%
前回0.0%→-0.1%
予想+0.9%  
 
22:00 (メキシコ) 9月消費者物価指数 (前年比)   
 
25:00 ラウテンシュレーガーECB専務理事
「来年初めが資産買入れの縮小を開始するタイミング」「出口に向けて動くことが重要」
 
------------10/9株式・債券・商品----------------------
 
WS001181.JPG

------------10/10きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    8月国際収支速報 経常収支/貿易収支
09:30    黒田日銀総裁、あいさつ
14:00    日銀地域経済報告(さくらレポート)
-----  衆院選公示
 
<海外>
08:01    英9月BRC小売売上高
09:30    豪9月NAB企業景況感指数
14:45    スイス9月失業率
15:00    独8月貿易収支
15:00    独8月経常収支
15:45    仏8月鉱工業生産指数
17:30    英8月鉱工業生産指数
17:30    英8月貿易収支
21:15    カナダ9月住宅着工件数
21:30    カナダ8月住宅建設許可件数
23:00    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
-----  EU財務相理事会(ルクセンブルク)
-----  北朝鮮・朝鮮労働党創建72年記念日
 
------------10/10きょうのひとこと----------------------
 
きょうは朝鮮労働党創建72周年記念日だそうで、北朝鮮が挑発行動に出るリスクを意識しないわけにはいきません。もっとも、挑発行動がこれまでよりもエスカレートしなければ市場への影響は小さいとの見方が一般的です。ならば、いっそのこと早めに(軽めに)やってくれたほうが・・・などと、ついつい危険な考えがよぎってしまいます。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

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