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外為リアルタイムレビュー: 2017年9月11日バックナンバー

2017年9月11日バックナンバー

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前週9日の北朝鮮建国記念日を無事に通過した事などから警戒ムードが緩み、一時108.60円前後まで上昇しました。ただ、その後は伸び悩んでいます。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/11(月)
21:15  8月カナダ住宅着工件数
26:00  米3年債入札(240億ドル)
--:--☆国連安保理、北朝鮮制裁決議案採決
※☆は特に注目の材料

本日は国連安保理で北朝鮮制裁決議案の採決を行う見通しです。採択されるか流動的ではありますが、もし原油禁輸措置など踏み込んだ内容となれば、北朝鮮が報復的な行動に出る恐れがあり、再びリスク回避の動きとなる事も考えられます。米長期金利や主要国株価に注目です。
 

9/8に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
72945枚ショートと、前週比4421枚増。内訳(図3)を見ると、対象期間(8/30-9/6)のドル/円が108円台半ばで下げ渋る中、ショートが8千枚近く増加しており、押し目買いが出たと推測される


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170911.JPG

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
72945枚ショート4421枚増
ユーロ96309枚ロング9790枚増
ポンド52927枚ショート1372枚増
スイスフラン2171枚ショート393枚増
カナダドル53644枚ロング477枚増
豪ドル64904枚ロング1623枚減
メキシコペソ113612枚ロング16602枚増
ニュージーランドドル14723枚ロング4081枚減


図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 

 17/09/0817/09/01
Long47,28543,889
Short120,230112,413
Net-72,945-68,524

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、8日に昨年11月以来の安値となる107.30円台まで下落。引値でも108円台を回復することが出来ず、週足の一目均衡表で三役逆転が点灯しています。

本日は108円台半ばまで値を戻しているものの、前述の雲が上値を抑えています。したがって、雲付近での上値の重さを払拭できなければ、近いうちに8日安値更新を試す可能性があります。

USDJPY_170911.JPG
(上記ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは9/11の11:35現在)

USDJPY_D170911.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/11の11:35現在)


○下値目処について
冒頭で触れた週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)を回復できない間は、下値が意識されやすい展開が続く見通しです。9/8安値(107.318円)を更新するようならば、相場は昨年後半の上昇分に対する戻りを確かめる展開に移ったと考えられます。その場合、下げ幅の61.8%押し(106.386円)や2/3押し(105.419円)が目処となるでしょう。あわせて、16年6月と16年8月の安値を結ぶサポートライン(104.70円付近)が機能するか注目です。

○上値目処について
まずは、108.70円レベルがポイントです。週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)のほか、6日線(108.744円)もあり、上値を抑えそうです。超えると次の目処として20日線(109.397円)が挙げられますが、下向となっている線の傾きを考えると、引き続き抵抗として機能しそうです。仮に突破したとしても、引き続き13週線(110.528円)が重しとなるでしょう。


○下値目処
107.999円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8高値)
106.386円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)
105.419円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅2/3押し)
104.70円付近(16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン)
103.486円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅76.4%押し)

○上値目処
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.774円(6日線)
109.132円(日足の一目均衡表の基準線)
109.397円(20日線)
108.994円(日足の一目均衡表の転換線)
110.090円(週足の一目均衡表の転換線)
110.530円(13週線)
110.775円(26週線)
110.796円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
110.824円(75日線)
110.899円(52週線)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.946円(8/16高値)

8日のドル円相場ときょうのひとこと(9/11 月)

WS001052.JPG  

 
----------9/8ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.433
HI 108.482
LO 107.318
CL 107.382
 
東京市場は、9日の北朝鮮建国記念日を控えて重苦しいムードが漂った。午後に入り日本株が下げ幅を拡大する中、時間外の米10年債利回りが2.01%台へと低下すると、108円台を割り込んで107.60円台まで下落した。欧州市場でもドル売りの流れが続き、NY勢の参入前に107.318円まで下値を切り下げた。その後、NY市場に入ると米国株が下げ渋る中で買戻しが入り一時108円台を回復。しかし、ハリーケーン「イルマ」への懸念がドルの上値を抑え、107円台後半へと押し戻された。
 
-----------9/8主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 7月国際収支-貿易収支 +5666億円
前回+5185億円 
予想+5180億円  
08:50 (日) 7月国際収支-経常収支 +2兆3200億円 
前回+9346億円 
予想+2兆301億円 
 
08:50 (日) (日) 4-6月期GDP・2次速報 (前期比年率) +2.5%
前回+4.0% 
予想+2.9% 
 
10:30 (豪) 7月住宅ローン貸出 (前月比)  +2.9%
前回+0.5%→+1.2%
予想+1.0% 
 
12:11 (中国) 8月貿易収支 +419.9億USD 
前回+467.4億USD→+467.3億USD
予想+484.5億USD 
 
14:45 (スイス) 8月失業率 3.0% 
前回3.0% 
予想3.0% 
 
15:00 (独) 7月貿易収支 +195億EUR
前回+223億EUR 
予想+210億EUR  
 
15:00 (独) 7月経常収支 +194億EUR 
前回+236億EUR→+250億EUR
予想+208億EUR 
 
17:30 (英) 7月鉱工業生産 (前月比) +0.2% 
前回+0.5% 
予想+0.2% 
17:30 (英) 7月製造業生産 (前月比) +0.5%
前回0.0% 
予想+0.3%
  
17:30 (英) 7月貿易収支 -115.76億GBP
前回-127.22億GBP→-115.27億GBP
予想-120.00億GBP  
 
21:30 (加) 8月就業者数 +2.22万人
前回+1.09万人 
予想+1.50万人  
 
21:30 (加) 8月失業率 6.2%
前回6.3% 
予想6.3%  
 
23:00 (米) 7月卸売在庫 (前月比) +0.6%
前回+0.4% 
予想+0.4%  
 
23:13 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・ハリケーンは短期的に経済に悪影響を及ぼす
・段階的な利上げは適切
・ハリケーンが利上げ時期に影響する可能性も
 
------------9/8株式・債券・商品----------------------
 
WS001053.JPG 
 
------------9/11きょうの注目材料---------------------
<国内>
08:50    7月機械受注
 
<海外>
21:15    8月カナダ住宅着工件数
26:00    米3年債入札(240億ドル)
 
------------9/11きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮の建国記念日9日は何事もなく通過しましたが、きょうは国連安保理が北朝鮮への追加制裁の決議を行う予定です。しかもきょうは「9.11」。米国を本気で挑発するなら最も効果がありそうな日と言えそうですが、そうならない事を祈るばかりです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

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