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外為リアルタイムレビュー: 2017年9月バックナンバー

2017年9月バックナンバー

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、月末・四半期末となる中でドル買いが優勢となると、その後112.70円前後まで上昇しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/29(金)
17:30  4-6月期英GDP・確報
17:30  4-6月期英経常収支
17:45  クガニャゴ南ア中銀総裁、講演
18:00☆9月ユーロ圏消費者物価指数・速報
19:30  ラガルドIMF専務理事、講演
21:00  8月南アフリカ貿易収支
21:00  カンリフBOE副総裁、講演
21:30  ブロードベントBOE副総裁、講演
21:30  7月カナダGDP
21:30  8月カナダ鉱工業製品価格
21:30  8月カナダ原料価格指数
21:30☆8月米個人消費支出      
21:30☆8月米コアPCEデフレーター
22:45  9月米シカゴ購買部協会景気指数
23:00  9月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報
24:00  ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演

9/30(土)
10:00☆9月中国製造業PMI
10:00  9月中国非製造業PMI
10:45☆9月中国財新/製造業PMI
※☆は特に注目の材料

本日は米国でコアPCEデフレーターが発表されます。同指標は米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として採用しています。米年内利上げ期待が浮上する中、市場予想(前月比+0.2%、前年比+1.4%)を上回る伸びとなるか注目です。

なお、ユーロ圏で9月消費者物価指数・速報が発表されます。市場予想は前年比+1.6%と8月(+1.5%)から伸びの加速が見込まれています。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/29 金)

WS001138.JPG
----------9/28ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.771
HI 113.202
LO 112.252
CL 112.322
 
東京市場は、時間外取引の米債利回りが上昇すると113円台を回復し、一時113.202円まで上値を伸ばした。しかし、欧州市場に入るとドル売りに傾いた。月末を控えたポジション調整やポンド高・ドル安の影響もあった模様で112円台半ばまで下落。NY市場でも、特に売り材料がない中でドル売り優位の展開となり、112.252円まで弱含んだ。
 
-----------9/28主な出来事----------------------------
 
12:04 衆院が解散、衆院選は10.10公示、10.22投開票
 
デービスEU離脱担当相
・ブレグジット交渉は「かなり進展した」
バルニエEU首席交渉官
・建設的な1週間だったが、十分な進展を遂げるという意味ではまだ足りない
 
18:30 (南ア) 8月生産者物価指数 (前年比) +4.2%
前回+3.6% 
予想+4.1%  
 
21:00 (独) 9月消費者物価指数・速報 (前年比) +1.8% +1.8% +1.8% 
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 27.2万件
前回25.9万件→26.0万件
予想27.0万件  
 
21:30 (米) 4-6月期GDP・確報 (前期比年率) +3.1%
前回+3.0%
予想+3.0%  
 (米) 4-6月期個人消費・確報 (前期比年率) +3.3% 
前回+3.3% 
予想+3.3% 
 
21:30 (米) 8月卸売在庫 (前月比) +1.0%
前回+0.6% 
予想+0.4%  
 
27:00 (メキシコ) メキシコ中銀政策金利を 7.00% に維持
 
 
------------9/28株式・債券・商品----------------------
WS001139.JPG 
------------9/29きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:30    8月完全失業率
08:30    8月有効求人倍率
08:30    8月全国消費者物価指数
08:30    9月東京都区部CPI
08:50    日銀金融政策決定会合における主な意見(9月20-21日分)
08:50    8月鉱工業生産速報
19:00    外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
 
<海外>
06:45    8月NZ住宅建設許可件数
08:01    9月英Gfk消費者信頼感指数
15:00    8月独小売売上高指数
15:00    8月南アフリカマネーサプライM3
15:00    9月英ネーションワイド住宅価格指数
15:45    9月仏消費者物価指数・速報値
15:45    8月仏生産者物価指数
16:00    9月スイスKOF景気先行指数
16:55    9月独雇用統計
17:30    8月英消費者信用残高
17:30    8月英マネーサプライM4
17:30    4-6月期英GDP・確定値
17:30    4-6月期英経常収支
17:45    クガニャゴ南ア中銀総裁、講演
18:00    9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
19:30    ラガルドIMF専務理事、講演
21:00    8月南アフリカ貿易収支
21:00    カンリフBOE副総裁、講演
21:30    ブロードベントBOE副総裁、講演
21:30    7月カナダGDP
21:30    8月カナダ鉱工業製品価格
21:30    8月カナダ原料価格指数
21:30    8月米個人消費支出(PCE)                  
21:30    8月米PCEコアデフレータ
22:45    9月米シカゴ購買部協会景気指数
23:00    9月米ミシガン大消費者態度指数・確報値
24:00    ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
 
------------9/29きょうのひとこと----------------------
 
きょうは材料がてんこ盛りの上に、週末と月末と四半期末の特殊フローが飛び出す可能性もあるという特異な日です。本気を出すのは来週からでいいいかもしれませんね。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

メキシコペソ/円、中銀のインフレ判断を注視

本日、メキシコ中銀が金融政策を発表します。全会一致で金利据え置きを決定した前回8月の会合で「インフレ率は2018年末までに中銀目標(年3±1%)に収まる」との見通しを示すなど、年初からの利上げ局面が終了して中立局面に入った事を示しています。したがって、今回は金利据え置き予想がコンセンサスとなっており、声明に市場の関心が集まっています。

金利先物市場を見ると、年末までにメキシコ中銀が利下げを実施する確率は約62%となっています。前回会合に続きインフレ率の上昇は一時的との姿勢を継続するようならば、利下げ期待が維持されてペソ売りで反応する可能性があります。もっとも、次の一手は利下げとの見方が既に織り込まれている事もあり、下押しは緩やかと見ます。

ただし、今月7日に発表された直近のインフレ率は前年比6.66%と、2001年5月以来の高い伸びとなりました。先月後半から米年内利上げ期待が浮上している事もあり、利上げ再開に言及があればサプライズ的なペソ買いを誘う事もあり得ます。メキシコ中銀の見解に注目です。
 

今夜から明朝の注目材料は?9/28

 東京市場のドル/円は、時間外取引で米国債利回りが上昇する中、113.10円台へと上伸。欧米市場の動きが気になりますが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/28(木)
17:00   プラートECB理事、講演
18:00   ユーロ圏9月消費者信頼感指数・確報
18:30   南ア8月生産者物価指数
20:10   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
21:00   独9月消費者物価指数・速報値
21:30☆ 米4-6月期GDP・確報値
21:30   米4-6月期個人消費・確報値
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30  米8月卸売在庫
22:45   ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
23:00☆ フィッシャーFRB副議長、講演
24:00   コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
26:00   米7年債入札(280億ドル)
26:30   ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
27:00☆ メキシコ中銀、政策金利発表
 
9/29(金)
06:45  NZ8月住宅建設許可
08:30☆ 日本8月消費者物価指数 
08:30  日本8月失業率  
08:50  日本8月鉱工業生産・速報 
 
 
 
※☆は特に注目の材料
 
米4-6月期GDPは、先々月の速報値、先月の改定値に続く確報値です。また、米新規失業保険申請件数は引き続きハリケーンの影響がどう出るのか読めません。という事で今夜も米経済指標は、あまりアテにしないほうが良さそうです。年内の追加利上げと税制改革の実施という思惑で動いている米国株や米長期金利の動きに左右される展開が見込まれます。

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は、今月21日に90.30円台まで上昇しましたが、2015年12月高値(90.720円)を前に伸び悩み。その後は20日線付近まで押し戻されています。同線を割ってしまうようだと下押しは深くなる公算です。

AUDJPY_170928.JPG
(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/28の11:22現在)

○下値目処について
現状では20日線(88.275円)で踏みとどまっていますが、割ると75日線(87.212円)が次の目処として見えてきます。すぐ下にボリンジャーバンド-2シグマ(86.567円)もあり、この水準で下押しが止まれば反発早そうですが、割ると200日線(85.668円)に向けた一段安もありえます。

○上値目処について
まずは、5日線(88.643円)に注目です。現状は同線の傾きが急角度で下向となる中、向きを変えられるかが、反発できるかのポイントとなりそうです。もし突破できれば、9/21高値(90.312円)リトライが見えてきます。ただ、すぐ下にボリンジャーバンド+2シグマ(89.983円)もあり、突破は容易ではなさそうです。そうした中で越えられれば、目先的には15年12月高値(90.720円)や、14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し(91.187円)を順に試す事となるでしょう。


○上値目処
88.643円(5日線)
88.728円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.279円(日足の一目均衡表の転換線)
89.983円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
90.312円(9/21高値)
90.720円(15年12月高値)
91.187円(14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
88.275円(20日線)
88.010円(日足の一目均衡表の基準線)
87.882円(週足の一目均衡表の転換線)
87.631円(13週線)
87.212円(75日線)
87.094円(日足の一目均衡表の雲上限)
86.567円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
85.904円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
85.668円(200日線)
85.547円(26週線)
85.451円(8/11安値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/28 木)

WS001130.JPG
----------9/27ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.218
HI 113.253
LO 112.217
CL 112.789
 
東京市場は、月末スポット応答日の仲値公示に向けて112.50円台まで買いが先行。その後は伸び悩む場面もあったが、112.20円台で下値は堅く、午後には112円台半ばへと反発した。欧州市場は、時間外の米長期金利が上昇する中でドル買いが活発化すると113円台にワンタッチ。NY市場に入ってもドル高の流れは途切れず113.253円まで上値を伸ばして7月14日以来の高値を付けた。ハリケーンの影響が小さかった米8月耐久財受注もドル高を支援した。しかし、その後は月末応答日のロンドンフィキシングに向けて円買いが入ったとの観測から112円台半ばへと反落。トランプ減税案の発表後には112.30円台まで下落する場面もあった。ただ、減税案の発表を受けて米国株や米長期金利が持ち直すとドル円にも買戻しが入り112.90円前後まで値を戻した。
 
-----------9/27主な出来事----------------------------
 
21:30 (米) 8月耐久財受注 (前月比) +1.7%
前回-6.8% 
予想+1.0%  
(米) 8月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) +0.2%
前回+0.6%→+0.8%
予想+0.2%  
 
23:00 (米) 8月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) -2.6%
前回-0.8% 
予想-0.5%  
 
29:00 (NZ) RBNZ政策金利を 1.75%に維持
 
25:30 トランプ大統領と共和党指導部、税制改革案を公表
・法人税率を35%から20%に引き下げ
・個人所得税は税率を12、25、35%の3段階に簡素化、最高税率を39.6%から35%に
・パススルー企業の税率を25%に設定 
 
28:00 トランプ大統領
「米国民にとって歴史的な減税となる」
「成長促進、雇用創出、労働者と家族の支援を目指す」
 
------------9/27株式・債券・商品----------------------
 
 WS001131.JPG
 
------------9/28きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
15:35    黒田日銀総裁、あいさつ
-----  臨時国会召集、衆院解散
 
<海外>
08:00    ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
15:00    10月独Gfk消費者信頼感指数
15:30    ハンソン・エストニア中銀総裁、講演
17:00    プラートECB理事、講演
18:00    9月ユーロ圏消費者信頼感指数
18:30    8月南アフリカ卸売物価指数
20:10    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
21:00    9月独消費者物価指数・速報値
21:30    4-6月期米GDP・確報値
21:30    米新規失業保険申請件数
22:45    ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
23:00    フィッシャーFRB副議長、講演
24:00    コスタ・ポルトガル中銀総裁、講演
26:00    米7年債入札(280億ドル)
26:30    ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
27:00    メキシコ中銀、政策金利発表
 
 
------------9/28きょうのひとこと----------------------
 
12月利上げと減税への期待感から米国株が買われると同時に米債利回りが上昇しています。中でも米2年債利回りは、2008年以来9年ぶりの高水準に上昇しており、日米金利差は拡大基調を強めています。北朝鮮情勢などで突発性の悪材料が出なければ、ドル高・円安が進みやすい市場環境と言えそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、仲値公示に向けたドル買いなどを受けて112.50円台まで値を上げるも、買い一巡後は112.20円まで押し戻されるなど、方向感が定まりませんでした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/27(水)
21:30☆8月米耐久財受注
23:00  8月米中古住宅販売保留件数指数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
24:45☆ポロズBOC総裁、記者会見
26:00  米5年債入札(340億ドル)
26:30  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
27:00☆ブレイナード米FRB理事、講演
29:00☆RBNZオフィシャル・キャッシュレート
--:--☆トランプ政権と共和党指導部が税制改革案を発表
※☆は特に注目の材料

本日は米トランプ政権が税制改革案を発表する予定となっています。事前報道によると法人税率を20%前後まで引き下げる公算であり、発表を受けた米長期金利や株価の反応に注目です。

なお、翌朝にNZで金融政策が発表されます。今回は金利据え置き(1.75%)がコンセンサスとなっています。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/27 水)

WS001126.JPG
----------9/26ドル円相場概況---------------------

 
OP 111.705
HI 112.475
LO 111.498
CL 112.219
 
東京市場は、北朝鮮を巡るリスクを意識して弱含む展開となり、111円台後半から111.50円前後へと下落。しかし、欧州市場に入ると持ち直しの動きが強まった。時間外の米債利回りが上昇する中、111円台後半へと反発。NY市場に入ってもこの流れが続き112円台を回復。イエレン議長の講演を受けて乱高下しつつも112.475円の高値を付けた。その後はやや伸び悩んだが112.20円台で取引を終えた。
 
-----------9/26主な出来事----------------------------
 
06:45 (NZ) 8月貿易収支 -12.35億NZD 
前回+0.85億NZD→+0.98億NZD
予想-8.25億NZD 
 
08:50 (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨(7月19-20日開催分)
・強力な金融緩和を粘り強く推進していくことが適切
・景気は緩やかに拡大している
・2%の物価安定目標に向けたモメンタムは維持されている
・予想物価上昇率は、弱含みの局面が続いている
・2%程度は2019年ごろの可能性が高いとの認識を共有 
 
 
22:00 (米) 7月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +5.81%
前回+5.65% 
予想+5.70% 
 
23:00 (米) 8月新築住宅販売件数 56.0万件
前回57.1万件→58.0万件
予想58.5万件  
 
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数 119.8 
前回122.9→120.4
予想120.0 
 
23:00 (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数 19
前回14 
予想13  
 
25:35 イエレン米FRB議長
「予期せぬインフレ率の低下圧力は存在する」
「インフレ目標の2%に到達するまで据え置くのは賢明ではない」
「緩和政策の長期化は金融の安定を損なう可能性」
 
 
------------9/26株式・債券・商品----------------------
 
WS001127.JPG 
 
------------9/27きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
15:10    リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
15:45    9月仏消費者信頼感指数
17:00    8月ユーロ圏マネーサプライM3
21:30    8月米耐久財受注額
23:00    8月米住宅販売保留指数
23:30    EIA週間在庫統計
24:45    ポロズBOC総裁、記者会見
26:00    米5年債入札(340億ドル)
26:30    ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
27:00    ブレイナード米FRB理事、講演
29:00    RBNZ政策金利発表(予想:1.75%で据え置き)
-----    トランプ政権と共和党指導部が税制改革案を発表
 
------------9/27きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮リスクは今回もドル円の「押し目」となったようです。米利上げ(ドル高)VS北朝鮮(円高)はもう勝負アリなのかもしれません。なお、市場の不安心理を表す VIX指数(恐怖指数)は昨日、10台に低下しています。少なくとも米国市場は北朝鮮問題を深刻視していないと言えそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

ユーロ/ドル、調整への備え

ユーロ/ドル相場は今月8日に1.21ドル目前で頭打ちとなると、25日に1.1830ドル付近まで下落して今月安値を更新。同時に6日移動平均線が20日移動平均線を下抜く「ミニデッドクロス」も出現しており、年初からの上昇が一服を迎えつつあるようです。

EURUSD_170926.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは9/26の16:35現在)

現在、ボリンジャーバンドの上下の幅が狭くなっており、バンド-2シグマを押し下げる陰線が出現するようならば、調整局面入りの公算が大きくなるでしょう。その場合、短期的には75日線(執筆時1.16640ドル)に向けた一段安もあると見ます。

 


今夜の注目材料は? 9/26

 東京市場のドル/円は111円台半ばに弱含むなど、北朝鮮を巡るリスクが意識されて小幅安の展開となりました。欧米市場の動きに期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/26(火)
18:00   リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
21:00   プラートECB理事、講演
22:00   米7月S&P/ケースシラー住宅価格指数
22:30   メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
23:00☆ 米8月新築住宅販売件数
23:00☆ 米9月消費者信頼感指数
23:00   米9月リッチモンド連銀製造業景気指数
23:30   ブレイナード米FRB理事、講演
24:30   ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
25:45☆ イエレン米FRB議長、講演
26:00☆  米2年債入札(260億ドル)
※☆は特に注目の材料
 
北朝鮮絡みの続報も気になるところですが、今夜はイエレン米FRB議長の発言が予定されています。先日の連邦公開市場委員会(FOMC)後に会見を行ったばかりではありますが、「インフレ、不確実性、そして金融政策」についての講演という事で、市場の関心を集めそうです。

今日のテクニカル見通し:ユーロ/円

ユーロ/円相場は、今月22日に134.40円台に上昇して2014年高値(149.760円)-2016年安値(109.197円)の下げ幅61.8%戻し(134.265円)を上抜きましたが一時的となっており、昨日は131.90円台まで反落しています。

もっとも、昨日の下押しが反落局面の第一歩というには、いささか早計のように見えます。少なくとも、直近安値からのサポートラインを割る、週足の一目均衡表の転換線を割り込む、といった動きが必要と見ます。それまでは上昇基調が継続していると見たほうが良さそうです。

EURJPY2_170926.jpg
(上記ユーロ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは9/26の11:05現在)

○下値目処について
冒頭で触れた、8/18と9/6の安値を結ぶサポートライン131.30円前後)や、週足の一目均衡表の転換線(130.988円)がポイントです。これらを割り込むと下押しが深くなる可能性が出てきます。その場合、75日線(129.441円)やボリンジャーバンド-2シグマ(128.827円)が下値を支えるか注目です。

○上値目処について
6日線(133.357円)を回復すると、9/22高値(134.410円)が見えてきます。ただ、すぐ近くにボリンジャーバンド+2シグマ(134.612円)があり、上値突破の際に抵抗となりそうです。そうした中で越えられれば、14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅2/3戻し(136.239円)や月足の一目均衡表の雲上限)や月足の一目均衡表の雲上限(137.927円)が見えてくるでしょう。


○上値目処
133.357円(6日線)
134.265円(14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅61.8%戻し)
134.410円(9/22高値)
134.612円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
136.239円(14年12月高値149.760円-16年6月安値109.197円の下げ幅2/3戻し)
137.927円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
131.719円(20日線)
131.30円前後(8/18と9/6の安値を結ぶサポートライン
130.988円(週足の一目均衡表の転換線)
130.444円(13週線)
129.496円(日足の一目均衡表の転換線)
129.441円(75日線)
129.366円(9/6安値)
128.827円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/26 火)

WS001123.JPG
----------9/25ドル円相場概況---------------------

 
OP 112.173
HI 112.526
LO 111.468
CL 111.713
 
東京市場は、衆院解散・総選挙とセットの経済対策への期待もあって日本株が上昇する中、112.526円まで上値を伸ばした。しかし、5・10日の仲値公示を通過すると次第に売り優勢の展開となり、112.10円前後へと押し戻された。欧州市場は、安倍首相が衆院解散と追加経済対策を発表したが、事前報道どおりとあって反応薄。むしろ米長期金利が低下する中でドル売りに傾き一時112円台を割り込んだ。NY市場では、112.30円台に値を戻したが、北朝鮮外相の「宣戦布告に相当」発言を受けて急落。株安、長期金利低下、金安のリスク回避の動きと共に円買いが強まり111.468円まで下値を切り下げた。その後は、一時120ドル以上値下がりしていたNYダウが下げ幅を縮める中、111.70円台に小戻して取引を終えた。
 
-----------9/25主な出来事----------------------------

 
14:30 黒田日銀総裁
「今後とも強力な金融緩和を粘り強く推進していく方針」

17:00 (独) 9月Ifo景況感指数 115.2 
前回115.9 
予想116.0 
 
18:00 安倍首相
「新しい政策パッケージを年内に取りまとめる」「2兆円規模の新政策を実施する」「幼児教育無償化を一気に進める」「与党が過半数を取れなければ辞任」「連立政権で233議席が勝敗ライン」「この解散は国難突破解散」
 
18:19 メルシュ欧州中央銀行(ECB)専務理事
ECBの最優先は物価の安定」「ECBは正当化されるならば用心して政策を調整する」
 
21:30 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
「一時的で特殊な物価要因は薄れる見通し」「インフレ率は上昇し目標の2%近辺で安定する見通し」「FOMCは緩和政策の段階的解除を継続する見通し」
 
22:00 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁
「経済の拡大は現在しっかりとしており、ユーロ圏の国々や各分野に幅広く広がっている」「依然としてインフレ見通しにいくぶん不確実性がみられる」「極めて大規模な金融緩和が必要」「為替レートの変動は不透明性の源」

23:50 李容浩北朝鮮外相
「トランプ米大統領の発言は北朝鮮に宣戦布告を行ったもの」「北朝鮮は米国の戦略爆撃機の撃墜を含め、あらゆる対抗手段を講ずる権利を有する」
 
 
25:30 エバンズ米シカゴ連銀総裁
「経済ファンダメンタルズは健全であり、米国は完全雇用に近い」「インフレが大幅に強まるリスクは見当たらない」「インフレ期待が低過ぎることを懸念」「追加利上げにはインフレ上昇の明確な兆候が必要」
 
------------9/25株式・債券・商品----------------------
 
 WS001122.JPG
 
------------9/26きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    7月19-20日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
 
 
<海外>
06:45    NZ8月貿易収支
07:30    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
15:00    独8月輸入物価指数
16:00    リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
18:00    リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
21:00    プラートECB理事、講演
22:00    米7月ケース・シラー住宅価格指数
22:30    メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
23:00    米8月新築住宅販売件数
23:00    米9月消費者信頼感指数
23:00    米9月リッチモンド連銀製造業景気指数
23:30    ブレイナード米FRB理事、講演
24:30    ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
25:45    イエレン米FRB議長、講演
26:00    米2年債入札(260億ドル)
 
 
------------9/26きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮の「宣戦布告に相当」発言に対して、サンダース・ホワイトハウス報道官は「米国は北朝鮮に宣戦布告などしておらず、率直に言って馬鹿げた主張だ」とコメント。当たり前といえば当たり前のコメントなのですが、米側が「罵り合い」に応じなかった事に少しほっとしています。トランプ米大統領からも、今のところ「宣戦布告」発言についてのツイートはないようです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、ゴトー(5・10)日の仲値公示に向けたドル買いのほか、安倍首相の「2兆円規模の経済対策の年内策定を指示」との発言もあり、112.50円台まで値を上げましたが、その後は112.10円台まで下押す場面も見られました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/25(月)
17:00☆9月独Ifo景況感指数
18:00☆安倍首相、会見
未 定  メルシュECB理事、講演
21:30☆ダドリー米NY連銀総裁、講演
22:00☆ドラギECB総裁、講演
25:40  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

この後安倍首相が会見を行う予定となっており、衆議院を解散する意向を示すとされています。また、米国では今週ライアン米下院議長が税制改革の概要を発表するとされています。日米の政局や政策が材料視されるか、海外勢の反応に注目です。
 

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、日足のみならず週足の雲も突破しており、目先的には1月に付けた年初来高値からのレジスタンスラインを巡る攻防が焦点となっています。突破できれば、春以降上値抵抗となっている114円台前半から半ばに向けた一段高もあると見ます。

USDJPY_170925.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/25の12:12現在)

○上値目処について
冒頭で触れた1月高値118.603円からのレジスタンスライン112.80円台)が、目先の焦点です。突破できれば上値余地が拡大する公算です。この上の水準について、114円台半ばまで主だった目処が見当らないため、まずは113円ちょうどの心理的節目が試されそうです。

○下値目処について
まずは、200日線(112.139円)や6日線(111.999円)が機能するかポイントです。割ってしまうと、75日線(110.976円)まで下値余地が広がりそうです。この水準は8月から9月始めにかけての上値抵抗であり、下値支持に変えられるか注目です。なお、110-111円台に目標値が多数集まっており、110円を割った場合は、下値支持と目される107-108円台割れを試す動きにつながりそうです。

○上値目処
112.716円(9/21高値)
112.990円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
112.80円台(1月高値118.603円からのレジスタンスライン
112.960円(月足の一目均衡表の転換線)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)

○下値目処
112.139円(200日線)
112.037円(月足の一目均衡表の基準線)
111.999円(6日線)
111.661円(9/18高値)
111.547円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.364円(週足の一目均衡表の雲上限)
111.367円(52週線)
111.129円(日足の一目均衡表の転換線)
111.047円(8/4高値)
110.976円(75日線)
110.932円(26週線)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.367円(20日線)
110.765円(13週線)
110.254円(日足の一目均衡表の雲下限)
110.017円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)

22日のドル円相場ときょうのひとこと(9/25 月)

0922.PNG  

 
----------9/22ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.472
HI 112.556
LO 111.652
CL 111.982
 
東京市場は、北朝鮮リスク再燃で112円割れ。北朝鮮外相の水爆実験発言をきっかけに円買いが強まると、断続的にストップロスを巻き込みながら111.652円まで下落した。その後は下げ渋ったが、112円台に戻すと上値が重い。欧州市場は、きっかけ待ちの様相で112円ちょうどを挟んでもみ合った。NY市場に入っても、株や長期金利に大きな動きなく推移。北朝鮮への警戒感はアジア市場ほどには高まらなかったが、FRB要人発言にも耳を貸すことなく小動きが継続。112.00円ちょうどを挟んだもみ合いのままクローズへと向かった。
 
-----------9/22主な出来事----------------------------
 
07:10 キム朝鮮労働党委員長(トランプ米大統領の制裁強化に対して)
・史上最高の強硬対抗措置を慎重に検討
 
09:50 李北朝鮮外相
・太平洋で過去最大級のの水爆実験も
 
16:00(仏) 9月製造業PMI・速報 56.0
前回55.8
予想55.5
(仏) 9月サービス業PMI・速報57.1
前回54.9
予想54.8
 
16:30(独) 9月製造業PMI・速報60.6
前回59.3
予想59.0
(独) 9月サービス業PMI・速報55.6
前回53.5
予想53.7
 
17:00(ユーロ圏) 9月製造業PMI・速報58.2
前回57.4
予想57.2
(ユーロ圏) 9月サービス業PMI・速報55.6
前回54.7
予想54.8
 
20:10 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁
・年内にもう一度利上げが行われる可能性はある
・FF金利の新たな中立水準は2.5%程度
・今後数年間はFF金利が優先的な政策ツールになる
 
21:30(加) 8月消費者物価指数 (前月比)+0.1%
前回0.0%
予想+0.2%
(加) 8月消費者物価指数 (前年比)+1.4%
前回+1.2%
予想+1.5%
 
21:30(加) 7月小売売上高 (前月比)+0.4%
前回+0.1%→0.0%
予想+0.2%
(加) 7月小売売上高 (前月比:除自動車)+0.2%
前回+0.7%→+0.4%
予想+0.4%
 
22:30 メイ英首相
・EUにとって最大の友人かつパートナーになることを模索する
・1月に打ち出した英国の目標、変わっていない
・離脱交渉、具体的な進展あった
・英国は単一市場と関税同盟から離脱する
・関税を課す必要はない」
・EUに移行期設定を求める
・移行期は時間制限があるべきだ」
・英国が求める移行期は2年前後
 
22:43 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
・FRBの見通しはインフレが2%に達する確信を示す
 
コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁
22日23:35「ビットコインは一種の投機であり、通貨ではない」
 
26:48 カプラン米ダラス連銀総裁
・ハリケーンハービーから打撃を受けた第3四半期のGDPは、第4四半期に立ち直るだろう
・12月の利上げに対して予断を持っていない
・インフレ減速、一部は一過性のものではない
 
29:38
ムーディーズ、英格付けを「Aa1」から「Aa2」に引き下げ 見通しは「安定的」
 
------------9/22株式・債券・商品----------------------
WS001119.JPG
 
 ------------9/25きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
未定    9月月例経済報告
14:00    7月景気動向指数改定値
14:30    黒田日銀総裁、あいさつ
 
<海外>
16:00    コンスタンシオECB副総裁、講演
17:00    9月独Ifo景況感指数
18:15    メルシュECB理事、講演
21:30    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
22:00    ドラギECB総裁、講演
25:40    エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
 
 
------------9/25きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮とアメリカの罵りあいは、いつの間にか殴りあいに変わらないか心配になってくるほどエスカレートしています。それでもリスク回避の円買いに大きく傾かないのは、日米の「金融政策の温度差」や、米減税期待に本邦解散総選挙(後の追加経済対策)などがドル買い・円売りに繋がる材料として意識されているためでしょう。ドル円相場は、強弱双方の材料が混在する中、どちらがより強いか吟味しつつ、方向感を探るタイミングに差し掛かっているようです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

今夜から週末の注目材料は?

東京市場のドル/円は、北朝鮮が太平洋で水爆実験を行う可能性を示唆した事が重しとなり、一時111.60円台まで下落。ただ、その後は112円ちょうど前後まで値を戻しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/22(金)
17:00  ユーロ圏9月製造業PMI・速報
17:00  ユーロ圏9月サービス業PMI・速報
17:30☆ドラギECB総裁、講演
19:00☆ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
20:15  コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30☆カナダ8月消費者物価指数
21:30☆カナダ7月小売売上高
22:30☆ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
26:30☆カプラン米ダラス連銀総裁、講演
未 定☆メイ英首相、EU離脱について重要演説

9/23(土)
--:--☆NZ総選挙
--:--  NAFTA再交渉第3回会合(?27日)

9/24(日)
--:--☆独総選挙
※☆は特に注目の材料

本日は米国で複数の金融当局者の発言が予定されています。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ見通しが維持された直後という事もあり、金融政策への言及があれば材料視される公算です。東京市場で材料視された北朝鮮情勢についても、引き続き注意が必要でしょう。

なお、今週末にNZとドイツで総選挙が予定されています。市場予想では、NZは政権交代の可能性が五分五分となっています。一方、ドイツはメルケル首相率いる与党の勝利が見込まれています。

今日のテクニカル見通し:NZドル/円

NZドル/円相場は、昨年末以降「14年高値-16年安値の下げ幅61.8%戻し」の壁が強力な抵抗となって上伸を阻んでいます。月足から見ても徐々に下値が切り上がっており、上抜けが試されやすいと見ます。もっとも、月足の一目均衡表を見る限り、昨年末以降は雲上限が上値を抑える格好となっている事からも、まずは雲上限を巡る攻防の行方に注目する事となりそうです。

なお、日足では6日線を割り込もうとしており、目先的には調整局面入りの可能性が出ています。こうしたことからも、冒頭の61.8%戻し突破を試す前に下値模索の動きが先行する可能性があります。

NZDJPY_M170922.JPG
(上記NZドル/円・月足の外貨ネクストネオのチャートは9/22の11:27現在)

NZDJPY_170922.JPG
(上記NZドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/22の11:27現在)

○下値目処について
6日線(81.623円)を割ると、75日線(80.990円)や200日線(80.095円)を順に試す事となりそうです。もっとも、200日線のすぐ下に20日線(79.882円)があり、このあたりで切り返せるか注目です。

○上値目処について
9/21高値(82.739円)を突破すると、7/27につけた年初来高値(83.915円)が射程に入ります。このあたりを越えられれば、冒頭で触れた「14年高値-16年安値の下げ幅61.8%戻し(84.471円)」を巡る攻防の行方が注目されそうです。


○下値目処
81.623円(6日線)
81.362円(日足の一目均衡表の雲下限)
81.114円(13週線)
81.055円(週足の一目均衡表の転換線)
80.990円(75日線)
80.841円(日足の一目均衡表の転換線)
80.095円(200日線)
80.468円(日足の一目均衡表の基準線)
79.882円(20日線)

○上値目処
82.739円(9/21高値)
83.915円(7/27高値)
83.065円(月足の一目均衡表の雲上限)
84.471円(14年高値94.031円-16年安値69.006円の下げ幅618%戻し

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/22 金)

WS001112.JPG  

 
----------9/21ドル円相場概況---------------------
 
OP 112.215
HI 112.716
LO 112.131
CL 112.483
 
東京市場は、前夜の米FOMCの余韻が残る中、底堅く推移。片岡新日銀委員の緩和拡大主張や黒田日銀総裁の緩和継続発言を受けて112.716円まで上値を伸ばした。欧州市場でも112.20円台に弱含む場面があったが底堅さは維持。NY市場ではトランプ大統領の発言や株の安寄りを受けて112.131円まで下落したが、FOMCの余韻で米国債利回りが上昇する中、112.60円前後まで持ち直した。もっとも、ユーロやポンド買いが根強く、ユーロドルやポンドドルが上昇する中でドル円の上値は伸びなかった。
 
-----------9/21主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期GDP (前年比) +2.5% 
前回+2.5% 
予想+2.5% 
 
12:16 (日) 日銀金融政策決定会合
・マイナス金利0.1%維持
・8対1で金融政策の現状維持を決定
・長期国債の買い入れ額は概ね現状程度(年間80兆円増) 
 
14:00 ロウRBA総裁
「豪経済に改善が見られる」「金利は低下よりも上昇の可能性の方が高い」
「すぐにインフレが2.5%を超えることは困難」「世界的な金利上昇が自動的に豪州と関連するわけではない」
 
15:00 黒田日銀総裁
「強力な金融緩和を今後とも粘り強く続けていく」「片岡委員の金融政策の反対意見について詳細は控える」「必要があればさらなる緩和もある」
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 25.9万件
前回28.4万件→28.2万件
予想30.2万件  
 
21:30 (米) 9月フィラデルフィア連銀製造業指数 23.8
前回18.9 
予想17.1  
 
22:20 (南ア) SARB政策金利を利下げ予想に反して 6.75%に維持
 
 
22:30 トランプ大統領
「北朝鮮への制裁を強化するつもりだ」
 
 
------------9/21株式・債券・商品----------------------
 
 WS001113.JPG
 
------------9/22きょうの注目材料----------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
15:45  仏4-6月期GDP・確定値
16:00  仏9月製造業PMI速報値
16:00  仏9月サービス業PMI速報値
16:15  クーレECB理事、講演
16:30  独9月製造業PMI速報値
16:30  独9月サービス業PMI速報値
17:00  ユーロ圏9月製造業PMI速報値
17:00  ユーロ圏9月サービス業PMI速報値
17:30  ドラギECB総裁、講演
19:00  ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
20:15  コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30  カナダ8月消費者物価指数
21:30  カナダ7月小売売上高
22:30  ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
26:30  カプラン米ダラス連銀総裁、講演
未定   メイ英首相、EU離脱について重要演説
23日   NZ総選挙
23日   NAFTA再交渉第3回会合(カナダ・オタワ、27日まで)
24日   独総選挙
 
------------9/22きょうのひとこと----------------------
 
ドルは昨日、対円や対豪ドルなどで上昇したものの、ユーロやポンドに対して下落するなどマチマチの動きでした。FOMCを受けたドル全面高の動きは一服したと考えた方が良いのでしょう。きょうは、金融政策正常化をめぐるドラギECB総裁の発言や、EU離脱に関するメイ英首相の発言が注目される中、神経質なドルの動きが続きそうです。また、米国ではFRB高官の発言が複数予定されています。ドル/円相場は、要人発言に振り回されやすい一日となりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?9/21

 東京市場のドル/円は、一時112.60円台まで上昇して約2カ月ぶりの高値を付けました。米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内の追加利上げ見通しを維持した事を受けてドルが買われた昨夜の流れを引き継いだ格好です。欧米市場の展開を読むにあたって、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/21(木)
17:00   ノルウェー中銀、政策金利発表
17:30   香港8月消費者物価指数
18:30   プラートECB専務理事、講演
21:30   カナダ7月卸売売上高
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30   米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:00   米7月米住宅価格指数
22:30☆ ドラギECB総裁、講演
23:00   ユーロ圏9月消費者信頼感指数・速報
23:00   米8月景気先行指標総合指数
未定 ☆ 南ア中銀(SARB)政策金利発表
 
※☆は特に注目の材料
 
このドル高の流れを後押しできるか、米経済指標が注目されるところですが、今夜の指標はどれも格落ち感が否めません。新規失業保険申請件数はハリケーンの影響が引き続き読めないため参考外でしょう。そうした中、ドル/円は欧米の株価や長期金利の動き(FOMCの消化)に左右されやすい展開となりそうです。
 
また、来月の欧州中銀(ECB)理事会に向けてドラギECB総裁の発言にも耳を傾けておきたいところです。その他、南アフリカ中銀は本日の会合で利下げ(6.75%から6.50%へ)を行う見通しです。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/21 木)

WS001107.JPG  

  
----------9/20ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.546
HI 112.533
LO 111.087
CL 112.147
 
東京市場は、仲値公示までは111円台半ばを維持したが、公示後は利益確定売りに押される展開となり、一時111.30円台へと弱含んだ。欧州市場でも五月雨式に調整売りが出て111.20円台へと下落した。NY市場に入ると、FOMCを前に動意を失い111.30-50円前後でもみ合った。その後、FOMCが年内の追加利上げに前向きな見方を(16人のメンバー中11人が利上げを予想)示すとドルが急騰。一気に112円台を回復し、イエレンFRB議長が楽観的な見通しを示すと112.533円まで上値を伸ばした。
 
-----------9/20主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期経常収支 (対GDP比) -2.8%
前回-3.1%→-2.9%
予想-3.1%  
 
08:50 (日) 8月貿易収支 +1136億円
前回+4188億円→+4217億円
予想+1044億円  
 
15:00 (独) 8月生産者物価指数 (前年比) +2.6%+2.3% +2.5%  
 
17:00 (南ア) 8月消費者物価指数 (前年比) +4.8%
前回+4.6% 
予想+4.9%  
 
17:30 (英) 8月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比) +1.0%
前回 +0.3%→+0.6%
予想+0.2% 
 
23:00 (米) 8月中古住宅販売件数 535万件
前回544万件 
予想545万件  
 
27:00 (米) FOMC政策金利を 1.00-1.25%に維持
 
27:00 FOMC声明
「労働市場が引き締まり続け、経済活動が今年ここまで緩やかに拡大している」
「ハリケンーンが中期的な経済の流れを変える可能性は低い」
「バランスシート縮小を10月に開始へ」
「全会一致で政策決定」
「インフレ、ハリケーンが寄与し一時的に上昇へ」
「インフレ動向を注視」
「雇用の伸びは堅調さを継続」
「家計支出は緩やかに拡大、企業支出は数四半期で拡大」
「経済の短期的なリスク、概ねバランス」
 
27:30 イエレン米FRB議長
「緩和的な政策が雇用市場を一段と支援するだろう」
「バランスシート縮小、段階的かつ予測可能に進行へ」
「雇用者数、9月の数値に影響が出る可能性も」
「インフレは2%目標をしばらく下回る」
「インフレを2%に戻すため必要に応じて金融政策を調整する用意」
「FRB議長の任期を全うするつもりだ」
 
------------9/20株式・債券・商品----------------------
WS001106.JPG 
------------9/21きょうの注目材料----------------------
 
<国内>
未定    日銀金融政策決定会合
15:30    黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
 
<海外>
07:45    4-6月期NZ・GDP
14:10    ロウRBA総裁、講演
15:00    8月スイス貿易収支
15:55    スメッツ・ベルギー中銀総裁、講演
17:00    ECB月報
17:00    ノルウェー中銀、政策金利発表
17:30    8月香港消費者物価指数
18:30    プラートECB専務理事、講演
21:30    7月カナダ卸売売上高
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:00    7月米住宅価格指数
22:30    ドラギECB総裁、講演
23:00    9月ユーロ圏消費者信頼感指数
23:00    8月米景気先行指標総合指数
未定    南ア準備銀行(SARB)、政策金利発表
 
------------9/21きょうのひとこと----------------------
 
FOMCは今年10-12月期のコアPCEの見通しを1.5%に引き下げました。その上で16人中11人が12月利上げを予測したという事は、12月の追加利上げのハードルを下げたという事になります。最新(7月)のコアPCEは1.4%。29日に発表される8月コアPCEが注目されそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、111.30円台?111.60円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/20(水)
23:00  8月米中古住宅販売件数
23:30  米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC政策金利発表
27:00☆米FOMC、経済・金利見通し発表
27:30☆イエレン米FRB議長、会見

9/21(木)
07:45☆4-6月期NZGDP
※☆は特に注目の材料

本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の注目材料です。今回はバランスシートの縮小がほぼ織り込まれているものの、年内の利上げ観測が復活するかは見方が分かれています。今回はFOMCメンバーの経済・金利見通しの発表や、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見もあり、6月に示された「年内あと1回」の利上げ見通しが維持されるかが焦点です。

なお、翌朝にNZで4-6月期国内総生産(GDP)が発表されます。市場予想は前期比+0.8%、前年比+2.5%となっています。

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、今月8日に2014年12月以来の高値となる1.2090ドル台まで上昇。その後やや下押すも、引値で20日線や日足の一目均衡表の転換線を明確に割り込まなかった事から切り替えしており、本日の東京市場では1.20ドルを挟んでも見合いとなっています。

日足では高値もみ合いのように見えますが、週足を見ると、移動平均は「ローソク足>13週線>26週線>52週線」に加えていずれの線も急角度で上向きを維持しています。一目均衡表は転換線を割り込む事無く三役好転が点灯しているなど、強い上昇トレンドの中にあるといえます。少なくとも前述の20日線や基準線が機能している間は、上昇トレンドが継続していると見たほうが良さそうです。

EURUSD_170920.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは9/20の10:45現在)

○上値目処
9/8に1.20922ドルまで上昇して12年7月安値(1.20420ドル)を突破しています。目先はボリンジャーバンド+2シグマを押し上げる陽線が出現するかがカギとなるでしょう。現在、バンドの上下の幅は縮小気味となっており、バンドが再び拡大することがあればトレンドを伴った動きとなる可能性があります。なお、9/8高値(1.20922ドル)のみならず、14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し(1.21663ドル)を達成すると、目標値の少ないゾーンに足を踏み入れることとなります。その場合は1.22ドルちょうどなどの心理的節目が機能するか注目です。

○下値目処
目先は、冒頭で触れた日足の一目均衡表の転換線(1.19647ドル)や20日線(1.19360ドル)が、ポイントです。これらを割った場合、次は週足の一目均衡表の転換線(1.18524ドル)や13週線(1.17542ドル)が機能するか注目です。これらで下げ止まらない場合は下押しが深くなる事が予想されます。


○上値目処
1.20508ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.20922ドル(9/8高値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.19506ドル(6日線)
1.19647ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.19360ドル(20日線)
1.18792ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.18772ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18524ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18211ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.17542ドル(13週線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17128ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.16621ドル(8/17安値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/20 水)

WS001101.JPG  

 
----------9/19ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.455
HI 111.882
LO 111.202
CL 111.598
 
東京市場は、衆院解散・総選挙の思惑もあって円売りが先行。日経平均の上げ幅が400円を超えた午後には111.882円まで上値を伸ばして7月26日以来の高値を付けた。欧州市場に入ると、米長期金利が低下する中、111円台前半へと軟化。NY市場に入りトランプ大統領の過激発言が伝わると111.202円までげらくした。しかし、減税への期待などから米国株が値上がりする中、米長期金利も上昇。つれてドル円も111.80円台に値を戻した。とはいえ、FOMCを前に一方的なドル買いに傾く事もなく、買い一巡後は111.50円前後に落ち着いた。
 
-----------9/19主な出来事----------------------------
10:30 RBA議事録
・家計債務の高リスクと低インフレのバランスをとる必要がある
・豪ドルの上昇は米ドル安が背景
・雇用は堅調な伸びを見込む
・豪ドルのさらなる上昇は経済成長やインフレを鈍化させる
・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的
・中国の経済は予想以上に力強いが、高債務は脅威
・鉱業以外の投資見込みも改善。公共インフラ投資は力強い
 
18:00 (独) 9月ZEW景気期待指数 17.0
前回10.0 
予想12.0
  
18:00 (ユーロ圏) 9月ZEW景気期待指数 31.7
前回29.3   
 
18:00 (ユーロ圏) 7月建設支出 (前月比) +0.2%
前回-0.5%→+0.2%
 
21:30 (米) 8月住宅着工件数 118.0万件 
前回115.5万件→119.0万件
予想117.4万件 
 
21:30 (米) 8月建設許可件数 130.0万件
前回122.3万件→123.0万件
予想122.0万件  
 
21:30 (米) 4-6月期経常収支 -1231億USD 
前回-1168億USD→-1135億USD
予想-1160億USD 
 
21:30 (米) 8月輸入物価指数 (前月比)  +0.6%
前回+0.1%→-0.1%
予想+0.4% 
 
23:08 トランプ米大統領
・北朝鮮が挑発をやめなければ「完全に破壊」せざるを得なくなる可能性も
・『ロケットマン(金正恩氏)』は、自身および自身の体制に対する自爆任務に就いている
 
 
------------9/19株式・債券・商品----------------------
WS001100.JPG 
------------9/20きょうの注目材料----------------------
 
<国内>
08:50    8月貿易統計
 
<海外>
07:45    4-6月期NZ経常収支
15:00    8月独生産者物価指数
17:00    8月南アフリカ消費者物価指数
17:30    8月英小売売上高指数
23:00    8月米中古住宅販売件数
23:30    EIA週間在庫統計
27:00    米FOMC政策金利発表
27:00    FOMC、経済・金利見通し発表
27:30    イエレン米FRB議長、会見
 
------------9/20きょうのひとこと----------------------
 
いよいよきょうはFOMCです。B/S縮小はほぼ確定的であり、焦点は12月利上げという事になりそうです。12月利上げの可能性を巡っては、インフレ見通しもさることながら、金利見通し(政策金利予測分布)が本命でしょう。現状、12月の利上げ確率は5-6割で、市場はいわば「半信半疑」の状態です。それだけに、どちらに転んでも(12月利上げあり/なし)、大きな相場変動に見舞われる可能性が高いのかもしれません。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

ユーロ/円、61.8%戻しの壁

ユーロ/円は先月後半以降132円ちょうど前後が上値抵抗となっていたが、15日に突破すると、本日の東京市場で2015年12月以来の高値となる134.10円台まで上昇して、2014年高値(149.760円)-2016年安値(109.197円)の下げ幅61.8%戻し(134.265円)に迫りました。

年初からの欧州中銀(ECB)の金利正常化観測が根強い中、衆議院解散観測に絡んで日経平均が年初来高値を更新するなど、ファンダメンタルズ面からもユーロ買い/円売りの流れとなっている事が大です。こうした流れを変える材料が出ない間は、上昇トレンドが継続する可能性が高そうです。前述の61.8%戻しを突破すると、月足の一目均衡表の雲上限(今月は137.927円)まで主だった目標値が見当らないため、目先は心理的節目の135円ちょうどを目指す事となるでしょう。

今夜から明朝の注目材料は?9/19

 東京市場のドル/円は先週来の上昇基調が継続。日経平均が400円前後の大幅高となる中、111.80円台まで上昇して7月26日以来の高値を付けました。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/19(火)
17:00   ユーロ圏7月経常収支
18:00   ユーロ圏7月建設支出
18:00☆ 独9月ZEW景況感指数
18:00   ユーロ圏9月ZEW景況感指数
21:30   カナダ7月製造業出荷
21:30   米4-6月期経常収支
21:30☆ 米8月住宅着工件数
21:30   米8月建設許可件数
21:30   米8月輸入物価指数
未定  NZフォンテラ乳製品電子入札
 
9/20(水)
07:45  NZ4-6月期経常収支
08:50  日本8月貿易収支 
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜の米経済指標は、格落ち感が否めません。もっともそれは、足元のドル高の流れを遮る手掛りにもなりにくいという事でしょう。明日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う事もあって、このまま一方的に上昇する展開は考えにくいものの、欧米株式市場が崩れなければ、底堅さは維持する公算です。

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、8日に107円台に突入したことで下値余地が拡大したかに見えましたが、翌日以降は赤三兵が出現するなど、一転して底入れムードに。その後は8月高値を突破すると、18日に111.60円台まで一段高となっています。

日足では一目均衡表の雲上限付近での攻防戦を繰り広げていますが、すぐ下の111.30円台には週足の一目均衡表の雲上限もあります。したがって、日足の雲を突破できれば上値余地が拡大する公算です。


USDJPY_170919.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/19の11:40現在)

○上値目処について
日足の一目均衡表の雲上限(111.597円)が、焦点です。しっかり突破できれば上値余地が拡大する公算であり、目先的には200日線(112.236円)が視野に入りそうです。週足の移動平均を見ると、ローソク足が13、26、52週線の上に位置しています。このままこれらの線を下値支持に出来るかと共に、13週線が26週線や52週線を上抜けることが出来れば、意外と強い上昇となる可能性があります。

200日線を突破すると、5月以降上値抵抗となっている114円台半ばまで主だった目処が見当らないため、113円ちょうど等の心理的節目が試されそうです。


○下値目処について
週足の一目均衡表の雲上限(111.364円)や52週線(111.147円)などが位置する、111円台前半がポイントです。ちょうどこのゾーンには8/4高値(111.047円)などがあり、直近で上値抵抗と目されてきただけに、下値支持に変えられるか注目です。もし下げ止まらずに75日線(110.858円)付近でも下げ止まらない場合、再び下値を試す流れとなる事も考えられます。その場合、目先的には20日線(109.781円)が試されると見ます。

○上値目処
111.597円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.660円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
111.661円(9/18高値)
112.037円(月足の一目均衡表の基準線)
112.100円(7/11高値114.491円-9/8安値107.318円の下げ幅2/3戻し)
112.237円(200日線)
112.960円(月足の一目均衡表の転換線)
114.451円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)

○下値目処
111.364円(週足の一目均衡表の雲上限)
111.147円(52週線)
111.047円(8/4高値)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.877円(26週線)
110.858円(75日線)
110.810円(6日線)
110.735円(13週線)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
109.781円(20日線)
109.489円(日足の一目均衡表の基準線、転換線)
109.751円(週足の一目均衡表の転換線)
107.902円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 火)

WS001092.JPG  

 ----------9/18ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.123
HI 111.661
LO 110.999
CL 111.577
 
東京市場は、敬老の日で休場とあってやや動意を欠いたが、オープンから111円台を回復するなど堅調に推移した。安倍首相が28日の臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針を固めたとの報道が(自民圧勝観測による)円売りを誘ったとの見方も。欧州市場は英長期金利の上昇につれて米長期金利も上昇したため111.40円台へと続伸。NY市場では、株高・債券安(金利上昇)の流れに乗って111.661円まで上値を伸ばした。FOMCがタカ派化するとの観測もあった模様。
 
-----------9/18主な出来事----------------------------
 
18:00 (ユーロ圏) 8月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.5%
前回+1.5%→+1.3%
予想+1.5%  
 
21:30 (加) 7月国際証券取引高 +239.5億CAD
前回-9.2億CAD→-8.6億CAD
 
23:00 (米) 9月NAHB住宅市場指数 64
前回68→67
予想67  
 
24:00 カーニーBOE総裁
「BOEは今後数カ月でいくぶん引き締めが必要になる公算」「BOEの利上げは限定的かつ緩やかになるだろう」「見通しに著しいリスクがある」
 
29:00 (米) 7月対米証券投資 +13億USD 
前回+344億USD 
 
------------9/18株式・債券・商品----------------------
WS001091.JPG 
------------9/19きょうの注目材料----------------------
<国内>
特になし
 
<海外>
10:30    4-6月期豪住宅価格指数
10:30    9月RBA理事会議事要旨
17:00    7月ユーロ圏経常収支
18:00    7月ユーロ圏建設支出
18:00    9月独ZEW景況感指数
18:00    9月ユーロ圏ZEW景況感指数
21:30    7月カナダ製造業出荷
21:30    4?6月期米経常収支
21:30    8月米住宅着工件数
21:30    8月米建設許可件数
21:30    8月米輸入物価指数
 
------------9/19きょうのひとこと----------------------
 
きょうから明日にかけて行われるFOMCを前に12月利上げの確率が上昇しています(織り込み度合いは1週間前の41.3%から56.9%まで上昇)。今回のFOMCでは、バランスシートの縮小を正式に発表した上で、12月利上げの見通しを維持するとの見方がじわりと優勢になってきたようです。先週発表された米8月消費者物価指数の上ブレも影響している模様です。もっとも、明日の正式発表を前に利上げ確率がボーダーラインの6割を超えて続伸する事は考えにくく、金融市場には次第に「FOMC待ち」のムードが広がりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。

15日のドル円相場ときょうのひとこと(9/18 月)

0915.PNG  

 
 ----------9/15ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.234
HI 111.334
LO 109.541
CL 110.842
 
東京市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けて109.541まで急落したが、前回と同じくコース(のちに飛行距離が前回より長かったことが判明したが)であった事などから深刻視されず、条件反射的なドル売り円買いが一巡すると早々に発射前の水準に持ち直した。午後に入ると株高の流れに乗って110.70円台まで上昇した。欧州市場でも、ロンドンの地下鉄テロ騒動には動じる事なく続伸。ブリハ英MPC委員のタカ派発言を受けてポンド円が急伸した事もあって111.334円まで円売り主導で上昇した。NY市場では小売売上高が予想外に減少した事で111円台を割り込み110.60円前後まで反落。その後も鉱工業生産が予想に反して減少したが、指標の悪化はハリケーンによる一時的ものとの見方もあってドル売りは続かなかった。その後は、米国株が上昇する中、111円台に戻したが、週末らしく買い戻しも続かず110.80円台で取引を終えた。
 
-----------9/15主な出来事----------------------------
 
07:01 北朝鮮がミサイルを発射-NHK
 
16:44 ロンドン西部の地下鉄で爆発
 
17:50 ブリハ英MPC委員
「今後数カ月以内に利上げが必要となる可能性」
 
18:00(ユーロ圏) 7月貿易収支(季調前)+232億EUR
前回+266億EUR
 
21:30(米) 9月NY連銀製造業景況指数24.40
前回25.20
予想18.00
 
21:30(米) 8月小売売上高 (前月比)-0.2%
前回+0.6%→+0.3%
予想+0.1%
 
(米) 8月小売売上高 (前月比:除自動車)+0.2%
前回+0.5%→+0.4%
予想+0.5%
 
 
22:15(米) 8月鉱工業生産 (前月比)-0.9%
前回+0.2%→+0.4%
予想+0.1%
 
22:15(米) 8月設備稼働率76.1%
前回76.7%→76.9%
予想76.7%
 
23:00(米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報95.3
前回96.8
予想95.0
 
23:00(米) 7月企業在庫 (前月比)+0.2%
前回+0.5%
予想+0.2%
 
------------9/15株式・債券・商品----------------------
 
日経平均 19909.50 +102.06
英FT100  7215.47  -79.92  
独DAX   12518.81  -21.64  
NYダウ  22268.34 +64.86
 
日10年債利回り:0.015%  -0.020
独10年債利回り:0.433% +0.020
英10年債利回り:1.309% +0.079
米 2年債利回り:1.380% +0.019
米10年債利回り:2.202% +0.018
 
NY原油 49.89ドル ±0.00
NY金 1325.20ドル -4.10
 
------------9/18きょうの注目材料---------------------
 
 <国内>
敬老の日の祝日で休場
 
<海外>
08:01    英9月ライトムーブ住宅価格
18:00    ユーロ圏8月消費者物価指数(HICP)改定値
21:30    カナダ7月国際証券取引高
23:00    米9月NAHB住宅市場指数
23:30    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
24:00    カーニーBOE総裁、講演
29:00    米7月証券投資動向
 
------------9/18きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮のミサイル発射や英地下鉄テロに市場が動じる様子は見られませんでした。15日早朝のミサイル発射を受けた円買いはアルゴリズムによる文字通りの「機械的」な動きだった模様です。北朝鮮の行為はあくまでも挑発に過ぎず米国が先制攻撃に動かない限り大事には至らないというのが「人間的」な見方のようです。こうした市場の動きには心強さを感じます。ただし、市場を暗転させるのは、いつの世も「人間的」な意味での「慣れ」であるという点も忘れてはいけないのでしょう。
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?9/15

 東京市場のドル/円は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると109.50円台まで急落しましたが、売りが一巡すると110円台を回復。午後には、日経平均株価が上げ幅を拡大する中、110円台半ばまで反発しています。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/15(金)
17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
17:50   ブリハ英MPC委員、講演
18:00   ユーロ圏7月貿易収支
21:30☆ 米9月ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:30☆ 米8月小売売上高
22:15☆ 米8月鉱工業生産指数
22:15   米8月設備稼働率
23:00☆ 米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
23:00   米7月企業在庫
-----   ユーロ圏財務相会合
-----   EU非公式財務相会合
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は、米重要統計の発表が続きます。中でも注目度が高い8月小売売上高は、総合指数こそ前月比+0.1
%に伸びが減速(前回+0.6%)する見通しですが、変動が激しい自動車売上げを除いた指数は前回に続き
+0.5%の高い伸びが見込まれています。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて、米8月小売
売上高をはじめとする重要統計の結果が、北朝鮮のミサイル発射よりも市場に強いインパクトを与える事
になるでしょう。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/15 金)

WS001077.JPG  

 
 
----------9/14ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.462
HI 111.039
LO 110.066
CL 110.267
 
東京市場は、110.70円台まで買いが先行するも、北朝鮮がミサイル発射準備との報道を受けて失速。午後は110.40-50円台でもみ合った。欧州市場は110.30円台まで小緩んだが、英中銀の早期利上げ観測が浮上すると、低金利の円を売る動きが強まり110.60円台に持ち直した。NY市場に入りCPIが上ブレすると111.039円まで上昇して月初来高値を更新。しかし、CPIを受けて2.22%台まで上昇していた米10年債利回りが、北朝鮮のミサイル発射準備の(再)報道を受けて急低下すると、ドル円も失速。引けにかけても、北朝鮮リスクを避けようと断続的にドル売り円買いが出て110.20円台へと反落して取引を終えた。
 
-----------9/14主な出来事----------------------------
 
 
10:30 (豪) 8月就業者数 +5.42万人 
前回+2.79万人→+2.93万人
予想+2.00万人 
 
10:30 (豪) 8月失業率 5.6% 
前回5.6% 
予想5.6%
 
11:00 (中国) 8月鉱工業生産 (前年比) +6.0%
前回+6.4% 
予想+6.6%  
 
11:00 (中国) 8月小売売上高 (前年比)  +10.1%
前回+10.4% 
予想+10.5% 
 
16:30 (スイス) スイス中銀政策金利を-0.75% に維持
 
20:00 (英) BOE政策金利を0.25% 二維持
 (英) BOE議事録
・政策金利は7対2で据え置き
・サンダース氏、マカファーティー氏が利上げを主張
・経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、今後数カ月以内に利上げを実施する必要
 
20:00 (トルコ) トルコ中銀政策金利を 8.00%に維持
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 28.4万件
前回29.8万件 
予想30.0万件  
 
21:30 (米) 8月消費者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.1% 
予想+0.3%  
(米) 8月消費者物価指数 (前年比) +1.9%
前回+1.7% 
予想+1.8%  
(米) 8月消費者物価指数 (コア:前年比) +1.7%
前回+1.7% 
予想+1.6%  
 
21:30 (加) 7月新築住宅価格指数 (前月比) +0.4% 
前回+0.2% 
予想+0.4% 
 
24:30 カーニーBOE総裁「自分も向こう数カ月で金融緩和縮小を見込んだ1人」
 
------------9/14株式・債券・商品----------------------
 
WS001078.JPG 
 
------------9/15きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
16:00   ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
17:50   ブリハ英MPC委員、講演
18:00   ユーロ圏7月貿易収支
21:30   米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30   米8月小売売上高
22:15   米8月鉱工業生産指数
22:15   米8月設備稼働率(予想:76.7%)
23:00   米9月消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:95.0)
23:00   米7月企業在庫(予想:前月比0.2%)
-----   ユーロ圏財務相会合(タリン)
-----   欧州連合(EU)財務相理事会(タリン、16日まで)
 
------------9/15きょうのひとこと----------------------
 
今朝7時前後にまたしても北朝鮮が東北・北海道方面に向けてミサイルを発射しました。これを受けてドル円は一時109.50円台に差し込みましたが、5・10日の仲値買いの力も借りて、発射前の水準である110.20円台に戻しています。1.昨日来の報道で発射がある程度想定されていた、2.規模やスケールが前回並み、3.実際の被害は出ていない様子、などが下げ渋りの背景と思われます。
 
本日もよろしくお願いいたします。

ポンド/ドル、高値更新するもかぶせ線に注意

ポンド/ドル相場は13日に昨年9月以来の高値となる1.3320ドル台まで上昇するも、その勢いを維持できずに失速。前日の陽線にかぶさる陰線が出現している。これは「かぶせ足」と呼ばれ、高値圏で出現すると天井示唆と解されます。

GBPUSD_170914.JPG
(上記ポンド/ドル・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の16:28現在)

本日は英国で金融政策が発表される。市場予想では政策金利や資産買い入れ規模の変更は予想されておらず、声明文でのインフレや経済の見通しに注目が集まっています。

12日に発表された英8月消費者物価指数は前年比+2.9%と、英中銀(BOE)のインフレ目標上限(3%)に迫った事により一部で利上げ期待が浮上するも、13日の英8月雇用統計で週平均賃金の伸びが予想を下回ったため、その後は期待がややしぼんでいます。BOEがインフレ高進は一時的との見方を示すようならば、利上げ期待が後退してポンド相場に下落圧力が掛かる公算です。
 

今夜の注目材料は?9/14

東京市場のドル/円は、一時110.70円台まで上昇して月初来高値を更新しましたが、その後は伸び悩んでいます。北朝鮮が日本列島を核爆弾で海に沈めるなどと威嚇したと事から、リスク選好ムードが弱まり、日経平均がマイナス圏に沈む中、110.40円前後まで押し戻されました。欧米市場の展開を読む上で、注目材料を確認しておきましょう。
 
9/14(木)
16:30☆ スイス中銀(SNB)政策金利発表
17:00   4-6月期南アフリカ経常収支
20:00☆ BOE政策金利発表
20:00☆ BOE議事録
20:00☆ トルコ中銀政策金利発表
21:30   カナダ7月新築住宅価格指数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30☆ 米8月消費者物価指数
24:30   バイトマン独連銀総裁、講演
25:00   メルシュECB理事、講演
 
※☆は特に注目の材料
 
米連邦公開市場委員会(FOMC)が次の利上げ時期を模索する中、今夜の米8月消費者物価指数に注目が集まっています。インフレ率の上昇が加速すれば、12月利上げ観測が高まりドル高に振れる公算ですが、反対にもし減速してしまうと米国債利回りの低下とともにドル安が進む事になるでしょう。なお、市場予想は前月比+0.3%、前年比+1.8%、コア前年比+1.6%(前回:+0.1%、+1.7%、+1.7%)となっています。
 
また、今夜は英中銀(BOE)が金融政策発表を行います。政策は据え置きの見込みですが、8月のインフレ上ブレの評価とともに、利上げ支持票の数(据え置き反対票、前回は2票)などが焦点となりそうで、同時発表の議事録に関心が集まっています。
 
その他、本日はスイス中銀(SNB)とトルコ中銀(TCMB)も政策金利を発表する予定であり、いずれも現状維持が見込まれています。 

今日のテクニカル見通し:カナダドル/円

カナダ/円相場は、今月に入り7月に付けた年初来高値(89.719円)を突破すると、14日の東京市場で91円台に上伸しています。

日足と週足の一目均衡表では、上昇を示唆するとされる三役好転が点灯しています。したがって、日足の一目均衡表の転換線や20日線などが機能している間は特に、上昇トレンド継続と見たほうが良さそうです。


CADJPY_W170914.JPG
(上記カナダ/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の12:24現在)

CADJPY_170914.JPG
(上記カナダ/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の12:24現在)

○上値目処について
足下でボリンジャーバンド+2シグマ(91.099円)を押し上げる形で上昇しており、まずはこの水準が目処となりそうです。この水準を突破すると、15年10/9高値(93.241円)まで主だった目処が見当らないため、92円ちょうど等の心理的節目に注目する事となりそうです。

○下値目処について
6日線(90.068円)を割ったとしても、日足の一目均衡表の転換線(89.279円)や20日線(88.407円)が下値を支えそうです。これらで下げ止まらないようならば、75日線(86.820円)に向けた下押しもあるでしょう。


○上値目処
91.006円(現時点での、9/14高値)
91.099円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
93.241円(15年10/9高値)
94.080円(15年8/4安値)
94.400円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅61.8%戻し)
96.935円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
90.664円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅1/2戻し)
90.068円(6日線)
89.719円(7/26高値)
89.318円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.279円(日足の一目均衡表の転換線)
88.407円(20日線)
88.236円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
87.508円(日足の一目均衡表の雲の上限)
87.844円(13週線)
86.820円(75日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/14 木)

WS001072.JPG  

 
 
----------9/13ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.119
HI 110.689
LO 109.904
CL 110.460
 
東京市場は、買い先行も110.20円台で頭打ちの展開。ただ、110円台を割り込むと押し目買いが入り下値も堅かった。欧州市場は、109.904円まで弱含んだが、株価が持ち直す中で下げ渋った。NY市場では、トランプ減税への期待から株高・国債利回り上昇・ドル高の展開。生産者物価指数の伸びが加速(予想は下回ったものの)した事もあって、110.689円までドル高が進んだ。その後、110.30円台に押し戻される場面もあったが、下値は堅く110.460円で取引を終えた。
 
-----------9/13主な出来事----------------------------
 
12:48 ハーパーRBA委員
「利上げを正当化するには、経済成長は弱すぎる」
 
17:30 (英) 8月失業者数 0.28万人 
前回-0.42万人→-0.29万人
 (英) 8月失業率 2.3%
前回 2.3% 
(英) 5-7月週平均賃金(前年比)+2.1%
前回+2.1%
予想+2.3%
 
18:00 (ユーロ圏) 7月鉱工業生産 (前月比) +0.1%
前回-0.6% 
予想+0.1%  
 (南ア) 7月小売売上高 (前年比) +1.8%
前回+2.9% 
予想+2.5%  
 
20:39 トランプ米大統領
「過去最大の減税承認プロセスが近く始まる」
 
21:30 (米) 8月生産者物価指数 (前月比) +0.2%
前回-0.1% 
予想+0.3%   
(米) 8月生産者物価指数 (前年比) +2.4%
前回+1.9% 
予想+2.5%  
(米) 8月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.0%
前回+1.8% 
予想+2.1%  
 
23:24 米共和党のライアン下院議長
「9月25日の週に税制改革の草案を公表する」
 
------------9/13株式・債券・商品----------------------
WS001071.JPG
 
------------9/14きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
 
<海外>
08:01    8月英RICS住宅価格
10:30    8月豪雇用統計
11:00    8月中国鉱工業生産
11:00    8月中国小売売上高
15:45    8月仏消費者物価指数・改定値
16:30    スイス中銀(SNB)政策金利発表
17:00    4-6月期南アフリカ経常収支
20:00    英中銀金融政策委員会(MPC)政策金利発表
20:00    MPC議事要旨
20:00    トルコ中銀政策金利発表
21:30    7月カナダ新築住宅価格指数
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    8月米消費者物価指数
24:30    バイトマン独連銀総裁、講演
25:00    メルシュECB理事、講演
 
 
------------9/14きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は110円台後半に続伸して月初来高値を更新中です。かつての強力な下値支持であった52週移動平均線(110.94円前後)を回復できるか、米8月消費者物価指数の結果が注目されます。きょうは、そのほか豪雇用統計、英中銀政策金利発表など、注目イベントが目白押しです。
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、概ね110円ちょうど前後?110.20円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/13(水)
17:30☆8月英雇用統計
18:00  7月ユーロ圏鉱工業生産
20:00  7月南アフリカ小売売上高
21:30☆8月米生産者物価指数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
26:00  プラートECB理事、講演
26:00  米30年債入札(120億ドル)
27:00  8月米月次財政収支

9/14(木)
10:30☆8月豪雇用統計
11:00☆8月中国鉱工業生産
11:00  8月中国小売売上高
※☆は特に注目の材料

本日は米国で生産者物価指数が発表されます。北朝鮮情勢の一服によりリスク回避の動きが和らぐ中、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて明日の8月消費者物価指数と合わせて注目が集まりそうです。市場予想は前年比+2.5%、コア・前年比+2.1%と、前月(+1.9%、+1.8%)より伸びが加速する見通しです。

なお、翌朝に豪州で発表される8月雇用統計の市場予想は、失業率5.6%、就業者数2.00万人増となっています。直後に発表される中国8月鉱工業生産にも注目です。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/13 水)

WS001063.JPG  

 
----------9/12ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.359
HI 110.248
LO 109.239
CL 110.180
 
東京市場は、リスクオンムードの中、109.50円台に上昇したが、国連の制裁決議に対する北朝鮮の反応を気にした様子もあって伸び悩んだ。欧州市場に入ると、英インフレ統計の上ブレで欧州債利回りが上昇すると米債利回りも連れて上昇。こうした中、ドル円は109.80円台まで上昇した。NY市場では、前週の反動的な株高・債券安(金利上昇)・ドル高の動きが継続。1日以来の110円台を回復すると終盤には110.248円まで上値を伸ばした。
 
-----------9/12主な出来事----------------------------
 
07:12 国連安保理、北朝鮮への追加制裁を全会一致で決定
・石油禁輸は含まず
・北朝鮮からの繊維製品の輸入禁止
・北朝鮮の出稼ぎ労働者への就労許可停止
 
17:30 (英) 8月消費者物価指数 (前年比) +2.9%
前回+2.6% 
予想+2.8%  
(英) 8月小売物価指数 (前年比) +3.9%
前回+3.6% 
予想+3.7%  
(英) 8月生産者物価指数 (前年比) +3.4%
前回+3.2% 
予想+3.1%  
 
21:45  ムニューシン米財務長官
・イエレン氏を含む数人をFRB議長候補として検討
・トランプ大統領は理想的には税率を15%に引き下げたい考えだが、予算問題などを踏まえると達成可能かどうかは分からない。ただ、われわれは非常に競争的な水準で決着を付けたいと考えている
 
------------9/12株式・債券・商品----------------------
WS001064.JPG
 
------------9/13きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
15:00    8月独卸売物価指数
15:00    8月独消費者物価指数・改定値
17:30    8月英雇用統計
18:00    7月ユーロ圏鉱工業生産
20:00    7月南アフリカ小売売上高
21:30    8月米生産者物価指数
23:30    EIA週間原油在庫統計
26:00    プラートECB理事、講演
26:00    米30年債入札(120億ドル)
27:00    8月米月次財政収支
 
 
------------9/13きょうのひとこと----------------------
 
昨日は、トランプ米大統領の「炎と猛威発言」から25営業日めでしたが、ドル円はちょうどその日に25日移動平均線を突破。3日の水爆実験で1日と4日の間に空けた下マドも埋めました。水準的には北朝鮮リスクを克服したといって良さそうです。市場の関心は米経済情勢(特にインフレ動向)に回帰していくと見られ、今夜の米生産者物価指数と明日の米消費者物価指数に注目が集まりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

ドル/円、リスク回避一服で反発余地

ドル/円相場は8日に昨年11月以来の安値となる107.30円台まで下落しましたが、今週は108円台半ばでスタート。本日の東京市場で109.60円付近まで上値を伸ばしています。9日の北朝鮮建国記念日にミサイル発射実験などが行われなかった事や、米国を襲ったハリケーンの影響が当初懸念された程ではなかった事により、それまでのリスク回避の動きが和らいだ事が大きいようです。

こうした中、7月11日と8月31日の高値を結ぶレジスタンスライン(本日は109.80円前後)を突破できれば、底入れのシグナルと読む事も出来そうです。8月高値(4日に付けた111.047円)などが位置する111円ちょうど前後を上抜けると、上昇局面入りとの見方が広がるでしょう。

今夜の注目材料は?9/12

東京市場のドル/円は、前日の大幅上昇の後だけに109.50円台では伸び悩んだ一方、日本株の大幅高に支えられて下値も109.20円台どまりでした。国連安保理の北朝鮮に対する制裁決議の内容が伝わり、同国の出方を見極めたいとのムードが広がった事もあってほぼ横ばい圏での推移となりました。この後の展開を左右する欧米市場の注目材料を確認しておきましょう。

 
9/12(火)
17:30☆ 英8月消費者物価指数
17:30   英8月小売物価指数
17:30   英8月生産者物価指数
22:45   コンスタンシオECB副総裁、講演
26:00☆ 米10年債入札(200億ドル)
 
※☆は特に注目の材料
 
北朝鮮リスクとハリケーン「イルマ」の被害拡大リスクが揃って後退しており、こうした明るいムードがどこまで続くかが、欧米市場の最大の焦点でしょう。ドル/円直撃系の手掛り材料としては、米10年債入札に注目です。昨日のNY市場では、3年債入札が不調に終わり、長期金利の上昇に拍車がかかるとドル/円の上昇が加速するという場面がありました。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている事もあって入札結果の読みが難しいだけに、ドル/円にとっても波乱要素となる可能性があります。
 
また、英国では消費者物価指数をはじめとする8月のインフレ統計が発表されます。明後日14日に英中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)を控えて、こちらにも注目が集まりそうです。

今日のテクニカル見通し:ポンド/円

ポンド/円相場は、週足で見ると間延びしたアセンディングトライアングルのように見えますが、それ以上に三役好転が点灯しそうなのがポイントです。このまま雲の上で引ければ点灯しますので、トライアングル上抜け期待が高まる事も考えられます。

GBPJPY_W170912.JPG
(上記ポンド/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは9/12の11:02現在)

GBPJPY_170912.JPG
(上記ポンド/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/12の11:02現在)

○上値目処について
ローソク足がボリンジャーバンド+2シグマを押し上げていることからも、上昇トレンドに入った直後の可能性があります。現時点での本日高値(144.246円)を超えると、近くに主だった目標値が少ないゾーンに足を踏み入れることとなるため、8/3高値(146.783円)や7/11高値(147.774円)、5/10高値(148.125円)など、直近高値が目処となりそうです。

もし16年12/15高値(148.455円)を突破すると、アセンディングトライアングルを上抜けることなり、上値模索の動きが強まる可能性があります。その場合、相場は15年高値-16年安値の下げ幅に対する戻りを確かめる展開が見込まれ、下げ幅38.2%戻し(150.731円)に向けた一段高もあるでしょう。

○下値目処について
現状では、ボリンジャーバンド+2シグマから脱落する動きとなた場合、下値を気にすることとなりそうです。目先は75日線(143.369円)や週足の一目均衡表の雲上限(143.358円)が位置する143.30円台が焦点となるでしょう。割るようならば下値余地が拡大する公算であり、20日線(141.712円)やもち合い下限139.50円前後)に向けた一段安も考えられます。

○上値目処
144.246円(現時点での、9/12高値)
144.536円(日足の一目均衡表の転換線)
145.032円(日足の一目均衡表の基準線)
146.783円(8/3高値)
147.774円(7/11高値)
148.125円(5/10高値)
148.455円(16年12/15高値)
150.731円(15年6月高値195.883-16年10月安値122.821円の下げ幅38.2%戻し)

○下値目処
143.760円(13週線)
143.705円(日足の一目均衡表の雲上限)
143.460円(週足の一目均衡表の転換線)
143.398円(日足の一目均衡表の雲下限)
143.369円(75日線)
143.358円(週足の一目均衡表の雲上限)
142.792円(6日線)
142.684円(26週線)
142.440円(200日線)
142.290円(8/9安値) 
141.861円(週足の一目均衡表の基準線)
141.712円(20日線)
140.378円(52週線)
139.50円前後(もち合い下限

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/12 火)

WS001057.JPG  

 ----------9/11ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.233
HI 109.504
LO 108.167
CL 109.397
 
東京市場は、北朝鮮の建国記念日(9日)をナニゴトもなく通過した事で108円台にジャンプアップしてスタート。北朝鮮制裁の国連決議を見極めたいとのムードから108円台半ばでやや伸び悩んだが下値は堅かった。欧州市場でも底堅く推移し、108.60円台へ小じっかりの展開。NY市場では、ハリケーンの勢力衰えを好感してNYダウが22000ドルを回復する中、米10年債も2.10%台を回復。ドル買い円売りに拍車がかかり109円台を回復。3年債入札を経て長期金利がさらに上昇すると109.504円まで上値を伸ばした。
 
-----------9/11主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 7月機械受注 (前月比) +8.0%
前回-1.9% 
予想+4.1%  
 
15:20 国連決議案に北朝鮮への石油禁輸措を置盛り込まず
 
16:00 (トルコ) 4-6月期GDP (前年比) +5.1% 
前回+5.0%→+5.2%
予想+5.3% 
 
21:15 (加) 8月住宅着工件数 22.32万件
前回22.23万件 
予想21.60万件  
 
26:00 3年債入札 応札倍率が前回から大幅に低下
 
------------9/11株式・債券・商品----------------------
 
WS001058.JPG
 
------------9/12きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
10:30    8月豪NAB企業景況感指数
14:30    4-6月期仏非農業部門雇用者数改定値
17:30    8月英消費者物価指数
17:30    8月英小売物価指数
17:30    8月英生産者物価指数
22:45    コンスタンシオECB副総裁、講演
26:00    米10年債入札(200億ドル)
 
------------9/12きょうのひとこと----------------------
 
前週末に107.318円まで下落していたドル円は109.504円まで2円以上も反発。イルマリスクとジョンウンリスクが揃って後退したとの解釈です。熱帯低気圧に衰えたイルマはともかく、ジョンウンリスクが衰えたとは言えないような気もしますが、国連決議で全会一致の制裁が決まり、それも中露の立場に配慮したマイルドな制裁となった事で、軍事衝突リスクという点では緩和したのかもしれません。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前週9日の北朝鮮建国記念日を無事に通過した事などから警戒ムードが緩み、一時108.60円前後まで上昇しました。ただ、その後は伸び悩んでいます。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/11(月)
21:15  8月カナダ住宅着工件数
26:00  米3年債入札(240億ドル)
--:--☆国連安保理、北朝鮮制裁決議案採決
※☆は特に注目の材料

本日は国連安保理で北朝鮮制裁決議案の採決を行う見通しです。採択されるか流動的ではありますが、もし原油禁輸措置など踏み込んだ内容となれば、北朝鮮が報復的な行動に出る恐れがあり、再びリスク回避の動きとなる事も考えられます。米長期金利や主要国株価に注目です。
 

9/8に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
72945枚ショートと、前週比4421枚増。内訳(図3)を見ると、対象期間(8/30-9/6)のドル/円が108円台半ばで下げ渋る中、ショートが8千枚近く増加しており、押し目買いが出たと推測される


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170911.JPG

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
72945枚ショート4421枚増
ユーロ96309枚ロング9790枚増
ポンド52927枚ショート1372枚増
スイスフラン2171枚ショート393枚増
カナダドル53644枚ロング477枚増
豪ドル64904枚ロング1623枚減
メキシコペソ113612枚ロング16602枚増
ニュージーランドドル14723枚ロング4081枚減


図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 

 17/09/0817/09/01
Long47,28543,889
Short120,230112,413
Net-72,945-68,524

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、8日に昨年11月以来の安値となる107.30円台まで下落。引値でも108円台を回復することが出来ず、週足の一目均衡表で三役逆転が点灯しています。

本日は108円台半ばまで値を戻しているものの、前述の雲が上値を抑えています。したがって、雲付近での上値の重さを払拭できなければ、近いうちに8日安値更新を試す可能性があります。

USDJPY_170911.JPG
(上記ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは9/11の11:35現在)

USDJPY_D170911.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/11の11:35現在)


○下値目処について
冒頭で触れた週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)を回復できない間は、下値が意識されやすい展開が続く見通しです。9/8安値(107.318円)を更新するようならば、相場は昨年後半の上昇分に対する戻りを確かめる展開に移ったと考えられます。その場合、下げ幅の61.8%押し(106.386円)や2/3押し(105.419円)が目処となるでしょう。あわせて、16年6月と16年8月の安値を結ぶサポートライン(104.70円付近)が機能するか注目です。

○上値目処について
まずは、108.70円レベルがポイントです。週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)のほか、6日線(108.744円)もあり、上値を抑えそうです。超えると次の目処として20日線(109.397円)が挙げられますが、下向となっている線の傾きを考えると、引き続き抵抗として機能しそうです。仮に突破したとしても、引き続き13週線(110.528円)が重しとなるでしょう。


○下値目処
107.999円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8高値)
106.386円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)
105.419円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅2/3押し)
104.70円付近(16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン)
103.486円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅76.4%押し)

○上値目処
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.774円(6日線)
109.132円(日足の一目均衡表の基準線)
109.397円(20日線)
108.994円(日足の一目均衡表の転換線)
110.090円(週足の一目均衡表の転換線)
110.530円(13週線)
110.775円(26週線)
110.796円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
110.824円(75日線)
110.899円(52週線)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.946円(8/16高値)

8日のドル円相場ときょうのひとこと(9/11 月)

WS001052.JPG  

 
----------9/8ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.433
HI 108.482
LO 107.318
CL 107.382
 
東京市場は、9日の北朝鮮建国記念日を控えて重苦しいムードが漂った。午後に入り日本株が下げ幅を拡大する中、時間外の米10年債利回りが2.01%台へと低下すると、108円台を割り込んで107.60円台まで下落した。欧州市場でもドル売りの流れが続き、NY勢の参入前に107.318円まで下値を切り下げた。その後、NY市場に入ると米国株が下げ渋る中で買戻しが入り一時108円台を回復。しかし、ハリーケーン「イルマ」への懸念がドルの上値を抑え、107円台後半へと押し戻された。
 
-----------9/8主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 7月国際収支-貿易収支 +5666億円
前回+5185億円 
予想+5180億円  
08:50 (日) 7月国際収支-経常収支 +2兆3200億円 
前回+9346億円 
予想+2兆301億円 
 
08:50 (日) (日) 4-6月期GDP・2次速報 (前期比年率) +2.5%
前回+4.0% 
予想+2.9% 
 
10:30 (豪) 7月住宅ローン貸出 (前月比)  +2.9%
前回+0.5%→+1.2%
予想+1.0% 
 
12:11 (中国) 8月貿易収支 +419.9億USD 
前回+467.4億USD→+467.3億USD
予想+484.5億USD 
 
14:45 (スイス) 8月失業率 3.0% 
前回3.0% 
予想3.0% 
 
15:00 (独) 7月貿易収支 +195億EUR
前回+223億EUR 
予想+210億EUR  
 
15:00 (独) 7月経常収支 +194億EUR 
前回+236億EUR→+250億EUR
予想+208億EUR 
 
17:30 (英) 7月鉱工業生産 (前月比) +0.2% 
前回+0.5% 
予想+0.2% 
17:30 (英) 7月製造業生産 (前月比) +0.5%
前回0.0% 
予想+0.3%
  
17:30 (英) 7月貿易収支 -115.76億GBP
前回-127.22億GBP→-115.27億GBP
予想-120.00億GBP  
 
21:30 (加) 8月就業者数 +2.22万人
前回+1.09万人 
予想+1.50万人  
 
21:30 (加) 8月失業率 6.2%
前回6.3% 
予想6.3%  
 
23:00 (米) 7月卸売在庫 (前月比) +0.6%
前回+0.4% 
予想+0.4%  
 
23:13 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・ハリケーンは短期的に経済に悪影響を及ぼす
・段階的な利上げは適切
・ハリケーンが利上げ時期に影響する可能性も
 
------------9/8株式・債券・商品----------------------
 
WS001053.JPG 
 
------------9/11きょうの注目材料---------------------
<国内>
08:50    7月機械受注
 
<海外>
21:15    8月カナダ住宅着工件数
26:00    米3年債入札(240億ドル)
 
------------9/11きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮の建国記念日9日は何事もなく通過しましたが、きょうは国連安保理が北朝鮮への追加制裁の決議を行う予定です。しかもきょうは「9.11」。米国を本気で挑発するなら最も効果がありそうな日と言えそうですが、そうならない事を祈るばかりです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

ドル/円、本日終値が焦点

ドル/円相場は4月以降概ね108-114円台でレンジを形成してきたが、本日の東京市場でレンジ下限を割ると107.50円台まで下落。本日の終値は日足のみならず週足にも影響を与えるため、今後のトレンドを読む上で重要な手がかりとなるでしょう。

もし、このまま108円台を回復できずに終わるようならば、相場は下落トレンドに入った可能性が高まりそうです。現在の相場を2016年6月安値-12月高値の上げ幅に対する調整局面とするならば、その61.8%押し(106.386円)に向けた一段安もあるでしょう。

ただし、108円台を回復して陽線引けとなるようならば、下げ一巡で翌週以降反発する事もあり得る。本日の終値に注目です。
 

今夜から週末の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前日下落した流れを引き継いで始まると、昨年11月以来の安値となる107.60円台まで一段安となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/8(金)
17:00  リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
17:30☆ロウRBA総裁、講演
17:30☆7月英鉱工業生産
17:30  7月製造業生産
17:30☆7月英貿易収支
18:00  バイトマン独連銀総裁、講演
20:00  リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
21:30  4-6月期カナダ設備稼働率
21:30☆8月カナダ雇用統計
21:45  ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
23:00  7月米卸売売上高
28:00  7月米消費者信用残高

9/9(土)
10:30  8月中国消費者物価指数
10:30  8月中国生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

米国で7月卸売売上高やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演などが予定されていますが、いずれも材料としてやや小粒です。東京市場で4月からのレンジ下限に当たる108円台を割り込んでおり、欧米市場でも下値模索の動きが先行しやすいと見ます。

また、カナダで8月雇用統計が発表されます。市場予想は失業率が6.3%、就業者数は1.50万人増となっています。


 

今日のテクニカル見通し:カナダドル/円

カナダ/円相場は、6日に89.70円付近まで上昇して7月高値(89.719円)に迫りました。もし突破すると2015年12月以来の高値水準に足を踏み入れることとなります。近くには主だった目標値が見当らないため、90円ちょうどといった心理的節目や、14年高値-16年安値の下げ幅に対する戻り、などが目処となるでしょう。

CADJPY_170908.JPG
(上記カナダ/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/8の11:42現在)


○上値目処について
冒頭で触れた、16年12/15高値88.916円と17年7月高値89.719円を結んだレジスタンスライン89.80円台)を突破すると、上値余地が拡大する公算です。90円台に載せると、14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅1/2戻し(90.664円)や61.8%戻し(94.440円)を順に試す事となりそうです。

○下値目処について
20日線(87.678円)が上向きとなっている事から、まずは同線が機能するか注目です。割った場合は8月の下押し局面で意識された75日線(86.395円)に注目する事となるでしょう。もし、75日線でも止まらずに8/11安値(85.465円)を下抜けるようならアば、7月と9月の高値でWトップ形成との見方となる事もあり得ます。


○上値目処
89.699円(9/6高値)
89.719円(7/26高値)
89.720円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
89.80円台(16年12/15高値88.916円と17年7月高値89.719円を結んだレジスタンスライン
90.664円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅1/2戻し)
93.241円(15年10月高値)
94.440円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
89.318円(月足の一目均衡表の雲下限)
88.955円(6日線)
88.212円(日足の一目均衡表の雲の上限)
88.071円(日足の一目均衡表の転換線)
87.678円(20日線)
87.592円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
87.582円(日足の一目均衡表の雲下限)
87.389円(13週線)
86.395円(75日線)
85.637円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
85.465円(8/11安値)
85.436円(200日線)
85.144円(週足の一目均衡表の基準線)
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/8 金)

0908.PNG  

 ----------9/7ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.221
HI 109.261
LO 108.038
CL 108.492
 
東京市場は、ドル売り・円買い優位の展開。韓国首相が北朝鮮のミサイル発射の可能性を示唆すると108.80円台に差し込むなど、神経質な動きとなった。その後も上値は重く109.00円台を中心に推移した。欧州市場では、ECBの決定に関心が向かう中、ドル売りが継続。再び108.80円台へと軟化した。NY市場ではハリケーンの悪影響や独仏長期金利低下の影響から米10年債利回りが年初来最低の水準に低下する中、ドル売りが加速。4月に付けた年初来安値(108.134円)を更新して108.038円まで下値を切り下げた。その後は、108.70円前後まで急反発する場面もあったが、長期金利の戻りが一段落すると108.40円台に押し戻されてクローズした。
 
-----------9/7主な出来事----------------------------
 
 
10:30(豪) 7月小売売上高 (前月比)0.0%
前回+0.3%+0.2%
予想+0.2%
 
10:30(豪) 7月貿易収支+4.60億AUD
前回+8.56億AUD→+8.88億AUD
予想+10.00億AUD
 
15:00(独) 7月鉱工業生産 (前月比)0.0%
前回-1.1%
予想+0.5%
 
 
20:45(ユーロ圏) ECB政策金利を0.00%に維持
・金利は長期にわたって現行水準で維持する見込み
・量的緩和は12月まで継続、必要に応じて延長する
 
21:30 ドラギECB総裁
・最近のユーロ相場は不確実性のもと
・為替を注視する必要がある」
・ECBは秋に政策調整を決定する
・極めて大規模な金融緩和が必要
・成長のリスクは概ね均衡
・ECBのスタッフ予想では2017年のユーロ圏GDP伸び率は2.2%(6月時点1.9%)
・18年GDPは1.8%(6月時点1.8%)、19年GDPは1.7%(6月時点1.7%)
・ECBのスタッフ予想では2017年のインフレ率は1.5%(6月時点1.5%)
・18年は1.2%(6月時点1.3%)、19年は1.5%(6月時点1.6%)」
・今回の会合では成長、インフレ、為替がテーマ
・為替レートは政策目標ではない
・ユーロ相場は成長とインフレに重要
・為替レートは政策判断に関して考慮する必要がある
・QEに関する決定の大半は10月に下す
・QEに関する発表日を約束することには消極的
 
 
21:30(米) 新規失業保険申請件数29.8万件
前回23.6万件
予想24.5万件
 
21:30(米) 4-6月期非農業部門労働生産性・確報 (前期比年率)+1.5%
前回+0.9%
予想+1.3%
 
21:30(米) 4-6月期単位労働コスト・確報 (前期比年率)+0.2%
前回+0.6%
予想+0.3%
 
21:30(加) 7月建設許可件数 (前月比)-3.5%
前回+2.5%→+4.4%
予想-1.5%
 
22:00(メキシコ) 8月消費者物価指数 (前月比)+0.49%
前回+0.38%
予想+0.50%
 
23:00(加) 8月Ivey購買部景況指数56.3
前回60.0
 
 
------------9/7株式・債券・商品----------------------
 
09081.PNG 
 ------------9/8きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50   7月経常収支/貿易収支
08:50    4-6月期GDP・二次速報
 
<海外>
07:45    4-6月期NZ製造業売上高
08:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
09:15    ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
10:30    7月豪住宅ローン件数
未定    8月中国貿易収支
14:45    8月スイス失業率
15:00    7月独貿易収支
15:00    7月独経常収支
15:45    7月仏財政収支
15:45    7月仏鉱工業生産指数
17:00    リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
17:30    ロウRBA総裁、講演
17:30    7月英鉱工業生産指数
17:30    7月英製造業生産高
17:30    7月英貿易収支
18:00    バイトマン独連銀総裁、講演
20:00    リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
21:30    4-6月期カナダ設備稼働率
21:30    8月カナダ雇用統計
21:45    ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
23:00    7月米卸売在庫
28:00    7月米消費者信用残高
 
------------9/8きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は年初来安値を更新して108.00円台まで下げる場面がありました。フロリダに超大型ハリケーンがまたしても接近中のようで、週末に上陸する恐れもあるそうです。米経済への下押し圧力が懸念されており(2つ続けて襲来となると復興需要で最終的にプラスとは言いにくくなる模様)、加えて明日は北朝鮮の建国記念日=ミサイル危険日です。言葉にしただけで息苦しささえ感じますが、下値不安を抱えたままで迎える週末相場という事になりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明朝の注目材料は?9/7

 東京市場のドル/円は、北朝鮮絡みの報道を受けて一時108.80円台に下落するなど、弱含みの展開となり、前日のNY市場の上げ幅を削る動きとなりました。欧米市場の動きが注目されるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/7(木)
18:00   ユーロ圏4-6月GDP確定値
20:45☆ ECB政策金利発表
21:30☆ ドラギECB総裁、定例記者会見
21:30   7月カナダ住宅建設許可件数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30   米4-6月期非農業部門労働生産性・確報
21:30  米4-6月期単位労働コスト・確報
22:00  メキシコ8月消費者物価指数
23:00   カナダ8月Ivey購買部協会景気指数
24:00   EIA週間原油在庫統計
25:15   メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
 
9/8(金)
08:50  日本7月貿易収支 
08:50  日本7月経常収支 
08:50  日本4-6月期GDP・二次速報 
 
※☆は特に注目の材料
 
トランプ米大統領は、北朝鮮への軍事行動は第1の選択肢ではないと表明しましたが、北朝鮮が9日の建国記念日に合わせてミサイルを発射するとの観測は根強く、市場心理を圧迫し続けています。また、米議会は3カ月の債務上限引き上げに合意しましたが、12月に再引き上げで揉めれば、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げの可能性がさらに低下するとの見方も出ています。こうした中で発表される米新規失業保険申請件数などの経済指標は、ドル/円相場の方向性を決定付ける材料にはなりにくいでしょう。トランプ米大統領の不規則発言などに注意しつつ、市場センチメントに左右される展開が続きそうです。

また、なんといっても注目はECB理事会です。来年の緩和縮小に向けて示唆があるのか、ドラギ総裁会見に注目が集まっています。

ユーロ/ドル、ECBのスタンスに関心集中

前回7月の欧州中銀(ECB)理事会でドラギ総裁が「金融緩和の縮小の議論を秋に開始」と発言した事で緩和縮小期待が高まるも、先月末から今月始めにかけてECB関係者が相次いで「意見集約に時間が掛かる」との見通しを示した事で、本日のECB理事会では18年1月以降の資産買い入れに関する決定は先送りされる公算です。ECB声明やECBスタッフ予想、ドラギECB総裁会見から、今後の緩和縮小路線に変更がないかが、今回のポイントです。物価や景気に強気な見方が示されるといったタカ派的な内容となれば、緩和縮小期待が維持されてユーロ買いが再開する公算です。

ただ、ユーロ/ドル相場は緩和縮小期待などを背景として年始からほぼ一方向で上昇しており、予想外にハト派的な内容となれば失望からユーロが売られる事もあり得ます。ユーロ高けん制発言にも注意が必要です。直後のユーロ相場は荒れる可能性が高そうです。


=====
なお、今回のECB理事会については「外為情報ナビ」の動画でも取り上げていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。


※「外為情報ナビ」はご利用条件がございます。
  詳しくはこちらへ → http://www.gaitame.com/navi/index.html

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
  Webブラウザ版ログイン画面 → https://tradefx.gaitame.com/pcweb/gneo/login.html
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/7 木)

WS001044.JPG  

 
----------9/5ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.694
HI 109.398
LO 108.451
CL 109.196
 
東京市場は、ブレイナード発言や北朝鮮懸念で下落した前日の流れを引き継いで108.50円台まで売りが先行。このでは大口買いの観測から下げ渋ったが、108.80円台では上げ渋る展開。欧州市場に入ると、仕掛け的な売りに108.451円まで下落したが、やはり下値での買いは厚く、108.90円台へとリバウンドした。NY市場ではカナダ円の急騰やISM非製造業の上昇を受けて109.10円台へ続伸。フィッシャーFRB副議長の退任発表で108.70円台に押し戻される場面もあったが、トランプ大統領の相次ぐ発言(北朝鮮&債務上限)を好感して109.398円まで一時上昇した。
 
-----------9/5主な出来事----------------------------
 
10:30 (豪) 4-6月期GDP (前期比) +0.8%
前回+0.3% 
予想+0.9%  
(豪) 4-6月期GDP (前年比) +1.8% 
前回+1.7%→+1.8%
予想+1.9% 
 
15:00 (独) 7月製造業受注 (前月比) -0.7%
前回+1.0%→+0.9%
予想+0.2%  
 
21:30 (米) 7月貿易収支 -437.0億USD 
前回-436.0億USD→-435.0億USD
予想 -447.0億USD 
 
21:30 (加) 7月貿易収支 -30.4億CAD
前回-36.0億CAD→-37.6億CAD
予想-33.0億CAD  
 
23:00 (加) 加中銀政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げ
・未来の政策は事前に決定されていない
・刺激策の解除が正当化される
・カナダの成長は安定してきている
・過剰な労働市場が賃金上昇を抑制
・利上げに対する経済の反応を注意深く見ている
・地政学リスクや交易条件の不透明さ、カナダドル高を注視
 
23:00 (米) 8月ISM非製造業景況指数  55.3
前回53.9 
予想55.6 
 
25:00 ECB関係筋
・量的緩和(QE)に関して10月26日まで決定に至る公算は小さい
・(翌日発表の)スタッフ予測の草案では2018-19年のインフレ見通しを小幅下方修正へ
 
25:25 トランプ米大統領
・北朝鮮での軍事行動は第1の選択肢ではない
 
26:22 トランプ米大統領
・3カ月の債務上限延長で合意した
 
27:00 (米) ベージュブック
・経済活動は緩慢ないし緩やかに拡大
・物価は緩やかに上昇。仕入れコスト全般に高い
・仕入れの価格転嫁は限定的。住宅価格は上昇
・賃金上昇圧力は限定的。賃金の伸び緩やか
・住宅、商業不動産は若干上昇
・製造業は緩やかに拡大。自動車はまちまち
・自動車産業の減速長期化を懸念する報告があった
・設備投資は増加
・ハービーの影響を判断には時期尚早
・様々な地域で人手不足
 
------------9/5株式・債券・商品----------------------
 WS001043.JPG
------------9/6きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    8月外貨準備高
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
14:00    7月景気動向指数速報値
 
 
<海外>
10:30    豪7月小売売上高
10:30    豪7月貿易収支
15:00    独7月鉱工業生産
15:45    仏7月貿易収支
15:45    仏7月経常収支
16:30    スウェーデン中銀、政策金利発表
18:00    期ユーロ圏4-6月GDP確定値
20:45    ECB政策金利発表
21:30    ドラギECB総裁、定例記者会見
21:30    7月カナダ住宅建設許可件数
21:30    米新規失業保険申請件数
21:30    米4-6月期非農業部門労働生産性・確報
21:30  米4-6月期単位労働コスト・確報
23:00    カナダ8月Ivey購買部協会景気指数
24:00    EIA週間原油在庫統計
25:15    メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
 
 
------------9/6きょうのひとこと----------------------
 
トランプ米大統領に、北朝鮮とすぐに交戦する気がなさそうな事や、米議会と大統領府が3ヶ月間という短期とはいえ債務上限の引き上げに合意した事で、昨日はリスク警戒ムードが緩みました。もっとも、昨日のNYダウ平均は54ドルの上昇にとどまり、前日の下げ(234ドル)の半分も埋められなかった他、前日に0.1%超低下した米10年債利回りも0.045%戻したのみです。市場のリスク許容度の回復度合いも半分以下といったところでしょう。今朝の韓国首相の発言「北朝鮮は9日にミサイルを発射する可能性」に反応したところを見ても神経過敏な様子が見て取れます。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、北朝鮮リスクや前日の米FRB理事のハト派的発言等を受けて下落した流れを引き継いで始まると、一時108.50円前後まで下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/6(水)
21:30  4-6月期カナダ労働生産性指数
21:30  7月カナダ貿易収支
21:30☆7月米貿易収支
23:00☆カナダ中銀政策金利発表
23:00☆8月米ISM非製造業景況指数
27:00☆米地区連銀経済報告(ベージュブック)

9/7(木)
10:30☆7月豪小売売上高
10:30☆7月豪貿易収支
※☆は特に注目の材料

本日の米8月ISM非製造業景況指数について、市場予想は55.6と前月(53.9)からの上昇が見込まれています。予想を上回ればドル安の反動で買いが強まる事も考えられます。結果に注目です。

また、カナダで金融政策が発表されます。市場予想は金利据え置きが優勢となっています。年内利上げに向けた地ならしがあるか、声明に注目です。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/6 水)

WS001041.JPG  

 
----------9/5ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.682
HI 109.834
LO 108.631
CL 108.824
 
東京市場は、109.834円まで小高く始まるも北朝鮮がICBM移動のニュースが流れると109.20円台へと反落。欧州市場では、株価が小反発する中で警戒感が緩み109.50円台に持ち直したが上値は限定。NY市場に入り、ブレイナードFRB理事のハト派発言にドル売りで反応。これに加えて、北朝鮮リスクやハリケーンリスク(「イルマ」が最強のカテゴリー5に発達)への懸念から、NYダウが250ドル安、米10年債利回りが年初来最低の2.06%前後まで低下する中、ドル売り・円買いが加速。終盤には108.631円まで下値を切り下げた。
 
-----------9/5主な出来事----------------------------
 
11:20 「北朝鮮が9日以前の発射の可能性に備えICBM移動開始」
 
13:30 RBA政策金利を1.50%に据え置き
・政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断
・低水準の政策金利が豪経済を引き続き支えている
・部分的に米ドル安を反映して、豪ドルはここ数カ月にわたり上昇している
・為替レートの上昇は経済における物価圧力の抑制に寄与すると予想される
・為替の上昇が現在の見通しよりも経済活動やインフレを鈍化させると予想
・住宅価格は一部市場で活発に上昇しているが、シドニーを中心に状況が緩和している兆候がある
・賃金の伸びは依然として低い
・インフレは依然として低いままだが、経済が強まるにつれて徐々に上昇していくと予想・ここ数カ月で雇用の伸びは強まり、全ての州で増加している
・様々な先行指標は今後雇用が継続的に伸びることを示している
・失業率は今後数年間で多少低下するだろう
 
17:30 (英) 8月サービス業PMI 53.2
前回53.8 
予想53.5  
 
18:00 (ユーロ圏) 7月小売売上高 (前月比)  -0.3%
前回+0.5%→+0.6%
予想-0.3% 
 
21:00 ブレイナード米FRB理事
・基調インフレ、現在はより低い可能性もある
・低インフレのなかで利上げに慎重になるべき
 
23:00 (米) 7月製造業受注指数 (前月比) +3.0%
(+3.2%) -3.3% -3.3% 
 
------------9/5株式・債券・商品----------------------
 
 WS001037.JPG
 
------------9/6きょうの注目材料---------------------
 
国内>
なし
 
<海外>
08:00    カプラン米ダラス連銀総裁、講演
10:30    4-6月期豪GDP
15:00    7月独製造業新規受注
21:30    4-6月期カナダ労働生産性指数
21:30    7月カナダ貿易収支
21:30    7月米貿易収支
23:00    カナダ中銀政策金利発表
23:00    8月米ISM非製造業指数
27:00    米地区連銀経済報告(ベージュブック)
 
 
------------9/6きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮問題によるリスク回避の円買いに、ブレイナードFRB理事の利上げ休止示唆発言を受けたドル売りでドル円は108円台半ばまで再び下落しています。108円台はこれまで約半年もの間、下値を支えてきた重要なサポート水準です。年初来安値108.134円の攻防戦に発展するのか、今後の動きが気になるところです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

ドル/円、20日線割れで反落リスク

ドル/円相場は先月31日に110.60円台まで値を上げるも、ボリンジャーバンド+2シグマ(110.904円)を前に失速。今月に入り20日移動平均線を再び割ると、本日の東京市場で109.20円前後まで続落しています。これにより、目先的に下値を試す動きが優勢となる可能性が出てきました。ボリンジャーバンド-2シグマ(執筆時108.694円)を押し下げる陰線が出現した場合は、下値余地が拡大する公算です。

今夜から明朝の注目材料は?9/6

 東京市場のドル/円は、109.80円台まで買いが先行しましたが、北朝鮮がICBM級のミサイル発射を準備しているとの報道が伝わると109.20円前後まで売り込まれるなど、軟調に推移しました。欧米市場の展開を読む上で、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/5(火)
16:15   スイス8月消費者物価指数
16:50   仏8月サービス業PMI改定値
16:55   独8月サービス業PMI改定値
17:00   ユーロ圏8月サービス業PMI改定値
17:30☆ 英8月サービス業PMI
18:00☆ ユーロ圏7月小売売上高
18:15☆ ロウRBA総裁、講演
18:30   南ア4-6月期GDP
20:30☆ ブレイナード米FRB理事、講演
23:00   米7月製造業新規受注
25:30   カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
 
9/6(水)
10:30☆ 豪4-6月期GDP
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜はブレイナードFRB理事の講演が予定されており、9月連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、その発言が注目されそうです。もっとも、市場の感心は北朝鮮情勢とそれに対する米国の対応に向いています。前回北朝鮮がICBMの発射実験を行った7月28日は、異例の深夜の発射となり、関係者を驚かせました。また、3日には、マティス米国防長官が「北朝鮮を抹殺しようとしているわけではないが、そうするための選択肢は数多くある」などと発言しており、米朝間の緊張度合いが増しています。ドル/円は、軍事衝突リスクを警戒しつつ、上値の重い展開となりそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

☆ベレーちゃんのまんがマンスリービューをお届けします♪

17090501.png
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・北米編(ドル/円・カナダ/円)
・欧州編(ユーロ/円・ユーロ/ドル・ポンド/円・ポンド/ドル)
・南半球編(豪ドル/円・NZドル/円・南アランド/円)
と各種取り揃えていますよ(^^)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/5 火)

WS001033.JPG  

 
----------9/4ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.596
HI 109.931
LO 109.382
CL 109.697
 
東京市場は、北朝鮮の水爆実験を受けて前週末終値より70銭近く下落して109円台半ばでスタート(オセアニア市場では109.29円前後まで下落)。反動で109.931円まで戻す場面もあったが、日経平均が200円前後下げる中で上値は重く、北朝鮮がミサイル発射の準備と報じられると109.382円まで再び軟化。欧州市場に入っても、株価が下落するなど重苦しいムードが続いたが、ドル円には買戻しが入り109.70円台へとやや持ち直した。NY市場はレーバーデーのため休場とあって同意を欠いた。国連安保理の緊急会合や米韓首脳会談が行われたが、市場の反応は薄く109.50-60円台を中心にもみ合った。
 
-----------9/4主な出来事----------------------------
 
15:00 北朝鮮のミサイル発射の兆候-韓国総合
 
17:30 (英) 8月建設業PMI  51.1 
前回51.9 
予想52.0
 
18:00 (ユーロ圏) 7月生産者物価指数 (前年比) +2.0%
前回+2.5%→+2.4%
予想+2.1%  
 
ヘイリー米国連大使
・北朝鮮の指導者は戦争をしたがっている
・米国は戦争はしたくはないが、我慢にも限界がある
・中国の北朝鮮への(制裁)提案の凍結は、侮蔑している
・国連安全保障理事会は最も厳しい制裁を今すぐに果たすべき
 
・米韓首脳(電話会談)、ミサイルの弾頭重量の制限解除で合意
 
------------9/4株式・債券・商品----------------------
WS001032.JPG
 
------------9/5きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
10:30    豪4-6月期経常収支
10:45    中国8月財新サービス業PMI
13:30    RBA政策金利発表
14:45    スイス4-6月期GDP
16:15    スイス8月消費者物価指数
16:50    仏8月サービス業PMI改定値
16:55    独8月サービス業PMI改定値
17:00    ユーロ圏8月サービス業PMI改定値
17:30    英8月サービス業PMI
18:00    ユーロ圏7月小売売上高
18:15    ロウRBA総裁、講演
18:30    南ア4-6月期GDP
20:30    ブレイナード米FRB理事、講演
23:00    米7月製造業新規受注
25:30    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
 
 
------------9/5きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮情勢が緊迫度を増していますが、そんな中、昨日はスイス大統領の心意気に光を感じました。ロイトハルト大統領は、中立国であるスイスが外交交渉の仲介役を努める用意があると表明。国連の制裁強化も「多くを変えることはないだろう」と指摘したほか、トランプ米大統領を念頭に、事態解決の手段として「ツイッターは適当でない」と述べたそうです。この問題は、当事国の利害が複雑に絡んでおり、落としどころが見えないだけにスイスのようなはっきりとものを言える第3国の仲介が有効なのかもしれません。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明日昼の注目材料は?

東京市場のドル/円は昨日北朝鮮が水爆実験を行ったことで地政学的リスクが意識される中、「韓国が北朝鮮のミサイル発射準備を確認」との報道などが重しとなり、一時109.40円台に下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/4(月)
17:30  8月英建設業PMI
18:00  7月ユーロ圏生産者物価指数

9/5(火)
10:30  4-6月期豪経常収支
13:30☆豪RBAキャッシュターゲット
※☆は特に注目の材料

本日は米国がレイバーデーで祝日のため、経済指標や要人発言の予定はありません。米国では株式や債券などの金融市場も休場となります。こうした中、北朝鮮の行動に対する米国の反応に注目です。

その他、明日豪州で金融政策が発表されます。今回は金利据え置き(1.50%)がコンセンサスとなっており、声明文で豪ドル相場の水準について言及があるか注目です。
 

9/1に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
68524枚ショートと、前週比5562枚減。内訳(図3)を見ると、ショートが7千枚近く減少しており、円先安感が後退している様子が窺える


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170904.JPG

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
68524枚ショート5562枚減
ユーロ86519枚ロング1457枚減
ポンド51555枚ショート5655枚増
スイスフラン1778枚ショート209枚減
カナダドル53167枚ロング2068枚増
豪ドル66527枚ロング6043枚増
メキシコペソ97010枚ロング608枚減
ニュージーランドドル18804枚ロング3078枚減

図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 17/09/0117/08/25
Long43,88945,162
Short112,413119,248
Net-68,524-74,086

1日のドル円相場ときょうのひとこと(9/4 月)

0901.PNG  


----------9/1ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.954
HI 110.440
LO 109.563
CL 110.252
 
東京市場は、前日終盤の下げからやや持ち直して110台を回復したが、米雇用統計の発表を控えて動意は薄く、109.90-110.10円台でもみ合った。欧州市場も110.20円台まで買いが先行したが、110.00円台に調整的に軟化するなど方向感出ず。NY市場では雇用統計が予想に届かずドル売りで反応するも109.563で下げ止まった。米債売りが限定的で長期金利が反転上昇すると110円台を回復。ISM製造業指数が予想を上まわると110.440円まで上値を伸ばした。ただ、3連休前の金曜日とあって午後は手控えムードが広がり110円台前半でもみ合った。
 
-----------9/1主な出来事----------------------------
 
10:45(中国) 8月財新/製造業PMI51.6
前回51.1
予想51.0
 
17:30(英) 8月製造業PMI56.9
前回55.1
(55.3)
予想55.0

19:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁
・我々はユーロ高を誇張して表現すべきでない
・ユーロの動きは歴史的なレンジの範囲内にある
・低金利に副作用があるのは明らか 
 
21:30(米) 8月非農業部門雇用者数+15.6万人
前回+20.9万人→+18.9万人
予想+18.0万人
(米) 8月失業率4.4%
4.3%
予想4.3%
(米) 8月平均時給 (前月比)+0.1%
前回
予想+0.2%

21:40「ECBは12月までQE縮小計画を準備できない可能性がある」-関係筋
 
23:00(米) 8月ISM製造業景況指数58.8
前回56.3
予想56.5
 
23:00(米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・確報96.8
前回97.6
予想97.5
 
23:00(米) 7月建設支出 (前月比)-0.6%
前回-1.3%→-1.4%
予想+0.5%
 
 
------------9/1株式・債券・商品----------------------
10:45(中国) 8月財新/製造業PMI51.6
前回51.1
予想51.0
 
17:30(英) 8月製造業PMI56.9
前回55.1
(55.3)
予想55.0
 
19:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁
・我々はユーロ高を誇張して表現すべきでない
・ユーロの動きは歴史的なレンジの範囲内にある
・低金利に副作用があるのは明らか
 
21:30(米) 8月非農業部門雇用者数+15.6万人
前回+20.9万人→+18.9万人
予想+18.0万人
(米) 8月失業率4.4%
4.3%
予想4.3%
(米) 8月平均時給 (前月比)+0.1%
前回
予想+0.2%
 
21:40「ECBは12月までQE縮小計画を準備できない可能性がある」-関係筋
 
23:00(米) 8月ISM製造業景況指数58.8
前回56.3
予想56.5
 
23:00(米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・確報96.8
前回97.6
予想97.5
 
23:00(米) 7月建設支出 (前月比)-0.6%
前回-1.3%→-1.4%
予想+0.5%
 
 
------------9/1株式・債券・商品----------------------
 
 WS001030.JPG
 
------------9/4きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    8月マネタリーベース
 
<海外>米国、カナダ(レーバーデー)休場
17:30    8月英建設業PMI
18:00    7月ユーロ圏卸売物価指数
 
------------9/4きょうのひとこと----------------------
 
またしても北朝鮮がやらかしてくれました。都合6回目の核実験を強行した上に、大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆実験に成功したとの声明を発表しました。アメリカがレーバーデーの祝日とあって薄商いが見込まれる中、まずはアジア株の動向が気になるところです。
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米8月雇用統計待ちで手控えムードが強い中、109.90円台から110.10円台での小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/1(金)
17:30☆8月英製造業PMI
18:15  コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30☆8月米雇用統計
23:00☆8月米ISM製造業景況指数
23:00  7月米建設支出
23:00  8月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報
※☆は特に注目の材料

本日は、米8月雇用統計が最大の焦点です。事前予想は失業率が4.3%、非農業部門雇用者数は18.0万人増、平均時給は前月比+0.2%、前年比+2.6%となっています。予想外に弱い結果となった昨日の米7月コアPCEデフレーターなどを受け、米国のインフレ鈍化が懸念される中、インフレと関連が深い平均時給の伸びが注目されます。

また、米雇用統計発表後に8月米ISM製造業景況指数の発表があり、こちらも注意が必要です。
 


昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/1 金)

WS001018.JPG 

 
----------8/31ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.226
HI 110.670
LO 109.881
CL 109.967
 
 
東京市場は、前日NY市場でドルが買われた流れを引き継いで買いが先行。月末仲値公示で売られる場面もあったが総じて堅調を維持し、110.60円台へと上昇。欧州市場も底堅く推移。米長期金利の上昇と歩調を合わせて110.670円の高値を示現。NY市場に入ると、冴えないコアPCEデフレーター(1年7カ月ぶりの低い伸び)を受けて長期金利が低下するとドル売りに傾いた。ムニューシン財務長官のドル安歓迎発言もあって110円台を割り込むと、終盤には109.881円の安値を付けた。
 
-----------8/31主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 7月鉱工業生産・速報 (前月比) -0.8% 
前回+2.2% 
予想-0.3% 
10:00 (中国) 8月製造業PMI 51.7
前回51.4 
予想51.3  
10:00 (中国) 8月非製造業PMI 53.4
前回54.5   
 
15:00 (独) 7月小売売上高指数 (前月比) -1.2%
前回+1.1%→+1.3%
予想-0.6%  
 
16:55 (独) 8月失業者数 -0.5万人
前回-0.9万人→-0.8万人
予想-0.6万人  
(独) 8月失業率 5.7% 
前回5.7% 
予想5.7% 
 
18:00 (ユーロ圏) 7月失業率 9.1%
前回9.1% 
予想9.1%  
 
18:00 (ユーロ圏) 8月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比) +1.5% 
前回+1.3% 
予想+1.4% 
 
20:30 (米) 8月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比) +5.1%
前回-37.6% 
 
21:30 (加) 6月GDP (前月比) +0.3%
前回+0.6% 
予想+0.1%  
 (加) 4-6月期GDP (前期比年率)  +4.5% 
前回+3.7%
予想 +3.7%
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.6万件 
前回23.4万件→23.5万件
予想23.8万件 
 
21:30 (米) 7月個人消費支出 (前月比) +0.3%
前回+0.1%→+0.2%
予想+0.4%  
 
 
(米) 7月コアPCEデフレーター (前年比) +1.5% +1.4% +1.4% 
 
22:45 (米) 8月シカゴ購買部協会景気指数 58.9 58.5 58.9 
23:00 (米) 7月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) +1.5%
(+1.3%) +0.3% -0.8% 
 
19:00 ECB関係筋
「2017年末までを期限としている量的緩和に関する討議は始まったばかりで、9月7日の次回理事会で何らかの決定をする可能性は非常に低い」「ユーロ高がインフレを抑制し、輸出への影響から成長を阻害することを懸念する一部当局者から、資産買い入れペース縮小を急速なものではなく緩慢なペースで行うことを求める圧力が高まっている」
 
24:40 ムニューシン米財務長官
「トランプ陣営は詳細な税制改革の計画を準備している」「依然として年末までの税制改革実現に向けた過程にある」「議会との話し合いで、債務上限の引き上げを確信している」「ドル安が米貿易にとって有利な点はある」「長期的にみたドル高は米信頼感の表れ」
 
-----------8/31株式・債券・商品-----------------------
 
WS001019.JPG
 
---------9/1きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    4-6月期法人企業統計調査(法人季報、ソフトウェアを含む設備投資額)
 
<海外>
10:45    8月財新中国製造業PMI
15:30    ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
16:15    7月スイス小売売上高
16:30    8月スイスSVME購買部協会景気指数
16:50    8月仏製造業PMI改定値
16:55    8月独製造業PMI改定値
17:00    8月ユーロ圏製造業PMI改定値
17:30    8月英製造業PMI
18:15    コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30    8月米雇用統計
23:00    8月米ISM製造業景気指数
23:00    7月米建設支出
23:00    8月米ミシガン大消費者態度指数・確報値
 
--------9/1きょうのひとこと-------------------------
 
早いものできょうから9月。今年もすでに3分の2が終わった事になります。さて、今年のドル円は月初の第1営業日に上昇する傾向が見られます。1-8月のうち、第1営業日の日足が陰線だったのは、ロシア・サンクトペテルブルクで地下鉄爆発事故が起きた4月3日だけです。まあ、今月は米8月雇用統計次第ということでしょう。
 
今月もよろしくお願いいたします。
 
 
 

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