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外為リアルタイムレビュー: 2017年8月15日バックナンバー

2017年8月15日バックナンバー

ドル/円、上伸続くか米小売に注目

ドル/円相場は今月11日に4月以来の安値となる108.70円台まで下押すも一時的。結局、日足チャート上に十字線をつけた事で、下押しが一服したとの見方が浮上しました。その後も堅調な推移が続くと、本日の東京市場で110.40円台まで上値を伸ばしています。

足下の反発基調が続くかは、本日の米7月小売売上高がカギとなるでしょう。事前予想は前月比+0.3%、自動車を除いた売上高も前月比+0.3%と、いずれも3カ月ぶりの増加が見込まれています。昨日ダドリーNY連銀総裁は「経済指標が持ちこたえれば年内あと1回の利上げがある」との見方を示しました。こうした中で予想を上回る伸びとなれば、年内利上げ期待が再浮上してドル買いを後押しする公算が大きいと見ます。ドル/円は20日移動平均線(執筆時110.635円)を突破すると、4日に付けた今月高値(111.047円)更新に向けた一段高もあるでしょう。

今夜の注目材料は?8/16

 東京市場のドル/円は、「北朝鮮がグアムへのミサイル発射計画を中止」と報じられた事から警戒感が緩

み、110.40円台へと上昇しました。欧米市場の動きが注目されますが、まずはイベントを確認しておきましょう。
 
8/15(火)
17:30☆ 英7月消費者物価指数
17:30   英7月小売物価指数
17:30   英7月生産者物価指数
21:30   米7月輸入物価指数
21:30☆ 米8月NY連銀製造業景気指数
21:30☆ 米7月小売売上高
23:00   米8月NAHB住宅市場指数
23:00   米6月企業在庫
 
※☆は特に注目の材料
 
米小売売上高は前2ヵ月分がマイナス(減少)と冴えない結果でした。今回は前月比+0.3%が予想されており、増加に転じる見込みです。ドルの支援材料になるか、自動車・ガソリンを除いた売上高の結果にも注目が集まりそうです。
 

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は、今月11日に85.40円台まで下押すも、週足の一目均衡表の基準線付近で下げ渋り。その後86円台後半に切り返しています。

週足では底堅さが窺えたものの、それだけでは日足で反発局面に入ったとは不十分です。足下で先月27日高値を基点とするレジスタンスラインが上値を抑えており、同線を越えられないようならば、一時的な戻りの可能性があります。反発局面に持ち込むためには、レジスタンスラインのみならず、20日線を突破して下値支持に変える動きが欲しいところです。それが出来ない間は戻り売りが好まれそうです。


AUDJPY_170815.JPG
(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:12現在)


AUDJPY_W170815.JPG
(上記豪ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:37現在)


○上値目処について
足下で上値を抑えている、7/27とと8/7の高値を結ぶレジスタンスライン86.80円付近)を突破すると、20日線(87.761円)が見えてきます。同線を突破して下値支持に出来るかがポイントであり、これらを達成できれば先月に続いて90円の大台を試す事も考えられます。

○下値目処について
週足の一目均衡表の転換線(86.574円)や6日線(86.518円)が位置する86円台半ばを割ると、8/11安値(85.451円)割れリトライに傾きそうです。同水準に週足の一目均衡表の基準線&月足の一目均衡表の転換線(85.461円)があるほか、やや下に75日線(85.280円)や200日線(85.053円)もあり、下押しが浅いとこれらの水準での反発も考えられます。ただし、割るようならば日足の一目均衡表の雲下限(84.519円)に向けた一段安もあるでしょう。 


○上値目処
86.80円付近(7/27高値89.427円と8/7高値88.019円を結ぶレジスタンスライン
86.841円(日足の一目均衡表の転換線)
87.439円(日足の一目均衡表の基準線)
87.761円(20日線)
87.649円(7/24安値)
88.177円(2/16高値)
88.728円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.313円(7/20高値)
89.718円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
90.720円(15年12月高値)
91.187円(14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
86.574円(週足の一目均衡表の転換線)
86.518円(6日線)
85.461円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
85.451円(8/11安値)
85.280円(75日線)
85.053円(200日線)
84.954円(26週線)
84.519円(日足の一目均衡表の雲上限)
84.134円(13週線)
84.020円(週足の一目均衡表の雲上限)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/15 火)

WS000942.JPG 

----------8/14ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.086
HI 109.797
LO 109.072
CL 109.660
 
東京市場は、本邦GDPの好結果に円売りで反応するなど小じっかりの展開となり109円台半ばへと上昇。欧州市場でも株高・米長期金利上昇の中、109.797円まで上値を伸ばした。その後、NY市場にかけて109.40円台まで小緩んだが、ペンス副大統領ら米政府高官から「北朝鮮との対話」を模索する発言が続いた事で市場心理が改善。株高・金利上昇の流れが続く中、ダドリーNY連銀総裁のタカ派発言もあって再び109.70円台へと上昇した。
 
-----------8/14主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期小売売上高 (前期比) +2.0% 
前回+1.5%→+1.6%
予想+0.7% 
 
08:50(日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率) +4.0%
前回+1.0%→+1.5%
予想+2.5%  
 
11:00 (中国) 7月鉱工業生産 (前年比) +6.4%
前回+7.6% 
予想+7.1%  
11:00 (中国) 7月小売売上高 (前年比) +10.4%
前回+11.0% 
予想+10.8%  
 
18:00 (ユーロ圏) 6月鉱工業生産 (前月比) -0.6%
前回+1.3%→+1.2%
予想-0.5%  
 
26:45ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・9月にバランスシート縮小という市場の見方は不合理ではない
・経済が予想通りに展開すれば年内にもう一度の利上げを支持する
 
-----------8/14株式・債券・商品-----------------------
 
WS000943.JPG
 
---------8/15きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
10:30    8月RBA理事会議事要旨
15:00    4-6月期独GDP・速報値
16:15    7月スイス生産者輸入価格
17:30    7月英消費者物価指数
17:30    7月英小売物価指数
17:30    7月英生産者物価指数
21:30    7月米輸入物価指数
21:30    8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30    7月米小売売上高
23:00    8月米NAHB住宅市場指数
23:00    6月米企業在庫
29:00    6月対米証券投資動向
 
--------8/15きょうのひとこと-------------------------
 
きょう15日は北朝鮮の祖国解放記念日とあって、アジアタイムは警戒感が残ると考えていましたが、早々にWSJが「北朝鮮がグアム攻撃計画を中止」と報じました。これを受けて円売りの巻き戻しで円買いを余儀なくされていた向きが再び円売りに動くという右往左往ぶりとなっています。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

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