サイト内検索:

外為リアルタイムレビュー: 2017年8月 4日バックナンバー

2017年8月 4日バックナンバー

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、朝方に109.80円台まで下押すも一時的となり、その後は実質的なゴトー(5・10)日の仲値公示に向けた本邦輸入企業などからのドル買いが入ると110円台を回復しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/4(金)
21:30  6月カナダ貿易収支
21:30☆7月カナダ雇用統計
21:30☆6月米貿易収支
21:30☆7月米雇用統計
23:00  7月カナダIvey購買部協会景気指数
※☆は特に注目の材料


本日は米7月雇用統計に関心が集まっています。事前予想は失業率4.3%、非農業部門雇用者数+18.0万人となっています。米年内利上げ観測が再び高まるか、平均時給(前月比:+0.3%、前年比+2.4%)の伸びが焦点です。

なお、カナダでも7月雇用統計が発表されます。事前予想は失業率6.5%、就業者数+1.25万人と、前月(6.5%、4.53万人増)と比べ控えめです。

米雇用統計とドル円52週線

WS000903.JPG

ドル/円相場における52週移動平均線は、今年4月と6月にそれぞれ下値をサポートした重要な支持線だ。本日14時時点で同線は110.08円前後に位置しており、ドル/円相場は110.10円前後で推移している。今週の終値が同線の上下どちらになるかは、まだ予断を許さない。仮に、重要支持線を下抜けてクローズすれば、来週以降に下向きの流れが加速しかねない。

 
その意味でも、本日の米7月雇用統計が重要なカギを握る事になる。市場予想は非農業部門雇用者数18.0万人増、失業率4.3%、平均時給前月比+0.3%、同前年比+2.4%などとなっている。中でも、平均時給の伸び率に市場の関心が集まりそうだ。インフレ鈍化観測などから低下気味の米利上げ期待が再浮上するためには、賃金上昇の加速が必須条件であろう。雇用者数や失業率がそこそこの結果でも、平均時給の伸びが冴えなければドルの反発は限定される可能性もある。
 
ドル/円の52週移動平均線を巡る攻防が、「3度目の正直」で攻め落とされるのか、あるいは「2度ある事は3度ある」で守りきれるのか、大いに注目される雇用統計ナイトとなりそうだ。
 

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、6日線が下向となっており、下値模索の動きが先行しやすいと見ます。そうした中、4月や6月に続き52週線を巡る攻防の行方が焦点であり、割ると4月と6月の安値を結ぶサポートライン109.30円台)や4/17安値(108.134円)に向けて一段安となる可能性があります。

反対に上値目処について、ローソク足が6日線を上抜き、同線の傾きが横ばいに近づくようならばその可能性も出てきます。もっとも、75日線や200日線が近い112円前後が抵抗となりそうです。


USDJPY2_170804.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/4の11:48現在)

○下値目処
110.088円(52週線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.848円(現時点での、8/4安値)
109.30円台(4月と6月の安値を結ぶサポートライン
109.243円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.787円(6/14安値)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.134円(4/17安値)

○上値目処
110.377円(6日線)
110.410円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.016円(日足の一目均衡表の転換線)
111.544円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.639円(週足の一目均衡表の転換線)
111.714円(20日線)
111.716円(75日線)
111.723円(13週線)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
111.838円(26週線)
112.113円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.169円(日足の一目均衡表の基準線)
112.233円(200日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/4 金)

WS000898.JPG 

 
----------8/3ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.699
HI 110.826
LO 109.860
CL 110.024
 
東京市場は、決め手なく110.60-70円台を中心にもみ合う展開。欧州市場では、BOEスーパーサーズデーを受けて英長期金利が低下する中、つれる形で米長期金利も低下。これを受けて110.30円台へと下落した。NY市場に入ると一旦下げ渋ったが、ISM非製造業が下ブレすると下攻めが再開して110円台を割り込んだ。その後も、110.20円台に小戻すも、モラー氏の大陪審報道にドル売りで反応すると110.860円の安値を付けた。
 
-----------8/3主な出来事----------------------------
 
10:30 (豪) 6月貿易収支 +8.56億AUD 
前回+24.71億AUD→+20.24億AUD
予想+18.00億AUD 
 
16:00 (トルコ) 7月消費者物価指数 (前年比) +9.79% 
前回+10.90% 
予想+9.90% 
 
17:30 (英) 7月サービス業PMI 53.8
前回53.4 
予想53.6
  
18:00 (ユーロ圏) 6月小売売上高 (前月比) +0.5%
前回+0.4% 
予想0.0%  
 
20:00 (英) BOE政策金利を0.25%に維持
20:00 (英) BOE議事録
・政策金利は6対2で据え置き
・サンダース氏、マカファーティー氏が利上げを主張
・資産購入枠を4350億ポンドで据え置くことを決定
 
20:00 (英) BOE四半期インフレレポート
・2017年GDP予想1.7%、従来1.9%
・2018年GDP予想1.6%、従来1.7%
・2019年GDP予想1.8%、従来1.8%
・インフレ率は17年10月に3%付近でピークと見込む
・2018年インフレ予想2.6%、従来2.6%
・2019年インフレ予想2.2%、従来2.2% 
 
20:30 (米) 7月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比)-37.6%
前回 -19.3%   
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 24.0万件
前回24.4万件→24.5万件
予想24.3万件  
 
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数 53.9
前回57.4 
予想56.9  
 
23:00 (米) 6月製造業受注指数 (前月比) +3.0%
前回-0.8%→-0.3%
予想+3.0%  
 
 
28:30 「ロシアゲート」捜査統括のモラー特別検察官、大陪審を招集-WSJ
 
-----------8/3株式・債券・商品-----------------------
 
WS000899.JPG
 
---------8/4きょうの注目材料-------------------------
<国内>
なし
 
<海外>
10:30    RBA四半期金融政策報告
10:30    6月豪小売売上高
15:00    6月独製造業新規受注
21:30    6月カナダ貿易収支
21:30    7月カナダ雇用統計
21:30    6月米貿易収支
21:30   7月米雇用統計
23:00    7月カナダIvey購買部協会景気指数
 
--------8/4きょうのひとこと-------------------------
 
米雇用統計を前にドル安の流れが続いています。ネガティブな数字には反応しやすい地合いと言えそうで、中でも、平均賃金の伸びを注視しておく必要がありそうです。ドル円は、4月と6月にも下値をサポートした重要支持線である52週線付近で推移しています。きょうの引値=週足終値が、52週線の110.08前後より上になるか下になるか、この点も重要なポイントになりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

天使と学ぶ外国為替「天使のFX」



業界最狭水準スプレッド

上限なしキャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

RSSで購読

カテゴリ

最新の記事

外為どっとコム