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外為リアルタイムレビュー: 2017年8月バックナンバー

2017年8月バックナンバー

今夜の注目材料は?8/31

 東京市場のドル/円は、前日NY市場のドル高の流れを引き継いで堅調に推移。月末の仲値公示前後にやや弱含む場面もありましたが、日本株が上昇する中で下値は堅く一時110.60円台まで上昇しました。それでは、欧米市場のイベントを確認しておきましょう。

 
8/31(木)
16:25   サンダース英MPC委員、講演
16:55☆ 独8月雇用統計
18:00☆ ユーロ圏7月失業率
18:00☆ ユーロ圏8月消費者物価指数(HICP)速報値
18:30   南ア7月生産者物価指数
20:30   米8月チャレンジャー人員削減数
21:00   南ア7月貿易収支
21:30   カナダ6月GDP
21:30☆ カナダ4-6月期GDP
21:30☆ 米7月個人消費支出(PCE)
21:30   米7月個人所得
21:30☆ 米7月PCEデフレータ
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
22:45   米8月シカゴ購買部協会景気指数
23:00   米7月住宅販売保留指数
 
※☆は特に注目の材料
 
個人消費支出(PCE)デフレーターは、米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ目標の対象としている物価指数です。市場予想は、総合指数、コア指数とともに前年比+1.4%となっています。足元のドル高の流れが続くためには、年内の追加利上げ期待復活が欠かせないと見られるだけに、米7月PCEデフレーターの結果に注目です。その他、明日の米8月雇用統計を前に、チャレンジャー人員削減数や新規失業保険申請件数などの雇用指標も気になるところです。

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、29日に108.20円台まで下落するも、4月に付けた年初来安値(108.134円)を割る事無く反発。現状では6日線が20日線を上抜ける「ミニゴールデンクロス」が出現間近となっている事や、日足の一目均衡表では足下で上値抵抗であった転換線を突破している事などから、一旦は底入れした可能性があります。

目先は今月高値や75日線などが位置する111円ちょうど前後が焦点です。突破できれば、4月以降の「108円台前半が底、114円台半ばが天井」のリズムが継続していると考えられますので、短中期では天井に向けて上値を伸ばす事も考えられます。

USDJPY_170831.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/31の11:45現在)

○上値目処について
まずは、111円ちょうど前後が焦点です。ボリンジャーバンド+2シグマ(110.975円)を始め、8/4に付けた今月高値(111.047円)や75日線(111.065円)などがあり、突破に際し抵抗が予想されます。現状でボリンジャーバンドの上下の幅が狭くなっている事から、バンド上限を押し上げる陽線が出現するようならば、抵抗突破とあわせて上値余地が拡大する公算です。

その場合、短中期では冒頭で触れた、レンジ上限に当たる114円台が視野に入りそうですが、まずは200日線(112.490円)に注目です。

○下値目処について
まずは、109円台後半に注目です。この辺りには20日線(109.780円)や6日線(109.761円)があり、下押しが浅いと反発が予想されます。これらを割り込み、日足の一目均衡表の転換線(109.433円)や7/11と8/16の高値を結ぶトレンドライン109.40円台)でも下げ止まらない場合は再び下押す可能性があります。108円台のサポートが機能するかは、ボリンジャーバンド-2シグマ(108.586円)が機能するかがポイントとなるでしょう。

○下値目処
109.983円(日足の一目均衡表の基準線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.780円(20日線)
109.761円(6日線)
109.433円(日足の一目均衡表の転換線)
109.40円台(7/11と8/16の高値を結ぶトレンドライン
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.586円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.259円(8/29安値)
108.134円(4/17安値)

○上値目処
110.687円(52週線)
110.930円(13週線)
110.946円(8/16高値)
110.975円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
111.047円(8/4高値)
111.065円(75日線)
111.218円(26週線)
111.375円(週足の一目均衡表の転換線)
111.639円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
111.968円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.150円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.490円(200日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/31 木)

 WS001006.JPG

----------8/30ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.641
HI 110.439
LO 109.543
CL 110.275
 
 
東京市場は、北朝鮮ショックの余波が薄らぐ中、109円台後半で底堅く推移。15時過ぎに110円台に乗せると110.10円台へ上昇した。欧州市場は、109.70円台に押し戻される場面もあったがドル買いは根強くNY市場を前に110円台を回復。NY市場ではADPの好結果に110.20円台へ、GDPの好結果で110.40円台へと上昇した。その後も底堅い展開が続き、午後には110.439円の高値を付ける場面もあった。
 
-----------8/30主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 7月住宅建設許可 (前月比) -0.7% 
前回-1.0%→-1.3%
 
10:30 (豪) 7月住宅建設許可 (前月比) -1.7%
前回+10.9%→+11.7%
予想-5.0%  
 
21:00 (独) 8月消費者物価指数・速報 (前年比) +1.8%
前回+1.7% 
予想+1.8%  
 
21:15 (米) 8月ADP全国雇用者数 +23.7万人
前回+17.8万人→+20.1万人
予想+18.5万人  
 
21:30 (米) 4-6月期GDP・改定 (前期比年率) +3.0%
前回+2.6% 
予想+2.7%  
(米) 4-6月期個人消費・改定 (前期比年率) +3.3%
前回+2.8% 
予想+3.0%  
 
21:30 (加) 4-6月期経常収支 -163.2億CAD
前回-140.5億CAD→-129.2億CAD
予想-174.0億CAD  
 
28:00 トランプ米大統領
・GDP、3%より高い水準の達成が可能
・法人税を15%へ引き下げたい
・海外に滞留する数兆ドルを回帰させたい
 
-----------8/30株式・債券・商品-----------------------

WS001005.JPG
 
---------8/31きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50    7月鉱工業生産速報
10:30    政井日銀審議委員、あいさつ
14:00    7月新設住宅着工戸数
19:00    外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
-----  日英首脳会談
 
<海外>
08:01    8月英Gfk消費者信頼感指数
10:00    8月中国製造業PMI
10:30    4-6月期豪民間設備投資
15:00    7月独小売売上高指数
15:45    8月仏消費者物価指数・速報値
15:45    7月仏生産者物価指数
16:25    サンダース英MPC委員、講演
16:55    8月独雇用統計
18:00    7月ユーロ圏失業率
18:00    8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
18:30    7月南アフリカ生産者物価指数
20:30    8月米チャレンジャー人員削減数
21:00    7月南アフリカ貿易収支
21:30    6月カナダGDP
21:30    4-6月期カナダGDP
21:30    7月米個人消費支出(PCE)
21:30    7月米個人所得
21:30    7月米PCEコアデフレータ
21:30    米新規失業保険申請件数
22:45    8月米シカゴ購買部協会景気指数
23:00    7月米住宅販売保留指数
 
 
--------8/31きょうのひとこと-------------------------
 
北朝鮮という『ワイルドカード』はあるものの、月末接近にともないドルに見直し買いが入っています。昨日の米8月ADP雇用報告や4-6月期GDP・改定値の好結果もさる事ながら、8月の米景気指標は良好なものが多く、原点の米ファンダメンタルズに照らせば(現時点では)ドルは売られすぎという評価もあるのでしょう。この流れを確実なものにするには、明日の米8月雇用統計がカギとなりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前日からのドル買いの流れを引き継ぐと、15時過ぎに110円台を回復しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/30(水)
21:00☆8月独消費者物価指数・速報
21:15☆8月米ADP全国雇用者数
21:30  4-6月期カナダ経常収支
21:30  4-6月期米GDP・改定
22:15☆パウエル米FRB理事、講演
23:30☆米EIA週間原油在庫統計

8/31(木)
10:00☆中国8月製造業PMI
10:00  中国8月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料

本日は米国で8月ADP全国雇用者数が発表されます。来月1日の米8月雇用統計の前哨戦として注目です。事前予想は18.5万人増と前月(17.8万人増)より伸びがやや加速すると見られています。足下でのドル買いの流れの中で予想を上回る結果となれば、雇用統計への期待が高まって一段とドルが買われる公算です。

また、ドイツで8月消費者物価指数・速報が発表されます。事前予想は前年比+1.8%と、前月(+1.7%)より伸びが加速する見通しです。
 

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は、今月に入り85.50円前後まで下押すも、いずれも週足の一目均衡表の基準線で下げ渋り。週足上からは、上昇トレンドが継続している様子です。

日足に目を向けると、
(1)7/27とと8/7の高値を結ぶレジスタンスラインを突破
(2)6日線が20日線を上抜いている
(3)17日に付けた直近高値(87.555円)を突破
などとなっており、足下の調整が一服した可能性があります。

こうした中、ボリンジャーバンド+2シグマを押し上げる動きにつながれば、7月に超えられなかった90円ちょうどを再び試す事も考えられます。


AUDJPY_W170830.JPG
(上記豪ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは8/31の11:36現在)

AUDJPY_170830.JPG
(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/31の11:36現在)

○上値目処について
まずは、ボリンジャーバンド+2シグマ(87.946円)が焦点です。冒頭で触れた、バンドを押し上げる陽線が出現するようならば、上値余地が拡大する公算が大きいでしょう。その場合、近くに節となりそうな目標値が見当らないことから、90円ちょうどを視野に入れつつ、7/27高値(89.427円)を目指す事となるでしょう。

○下値目処について
まずは、20日線や6日線が重なる、86.80円台がポイントです。このあたりで下げ渋れば早期の反発が期待できそうですが、割るようならば下値は深くなりそうな様子です。7/27高値89.427円と8/7高値88.019円を結ぶレジスタンスライン86.40円前後)を再び割り込むようならば、3たび85円台中ばのサポート力を試す事となるでしょう。


○上値目処
87.946円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
88.177円(2/16高値)
88.728円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.313円(7/20高値)
89.427円(7/27高値)
90.720円(15年12月高値)
91.187円(14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
87.439円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
86.894円(6日線)
86.841円(日足の一目均衡表の転換線)
86.40円前後(7/27高値89.427円と8/7高値88.019円を結ぶレジスタンスライン
86.831円(20日線)
85.716円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
85.461円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
85.451円(8/11安値)
85.280円(75日線)
85.341円(200日線)
84.954円(26週線)
84.519円(日足の一目均衡表の雲上限)
84.134円(13週線)
84.020円(週足の一目均衡表の雲上限)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/30 水)

WS001001.JPG 

 
----------8/29ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.975
HI 109.901
LO 108.259
CL 109.658
 
 
東京市場は、北朝鮮のミサイル発射にリスク回避の円買い激化。一時108.30円台へと下落したが、日本株の底堅い動きもあって売り一巡後は108.90円台へ戻すなど荒っぽい展開となった。欧州市場は米長期金利の低下(10年債利回りが昨年11月以来の2.08%台へ)が重しとなり108.259円まで下値を切り下げたが、ここでも下値は堅かった。NY市場に入ると、消費者信頼感指数の好結果もあって109円台を回復。130ドル安で始まったNYダウが+60ドルに切り返したほか、10年債利回りが2.13%台へと持ち直す中、ドル円にも怒涛の買戻しが入り109.901円まで大きく反発した。
 
 
-----------8/29主な出来事----------------------------
 
05:57 北朝鮮がミサイルを発射
 
06:02 Jアラートがミサイル警報を発動
 
08:30 (日) 7月失業率 2.8% 
前回2.8% 
予想2.8% 
 
22:00 (米) 6月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +5.65%
前回+5.69%→+5.74%
予想+5.60%  
 
23:00 (米) 8月消費者信頼感指数 122.9
前回121.1→120.0
予想120.7  
 
27:40 北朝鮮のミサイルは北米とグアムの安全を脅かさない-米国防総省
 
-----------8/29株式・債券・商品-----------------------

WS001000.JPG
 
---------8/30きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
07:45    7月NZ住宅建設許可件数
10:30    7月豪住宅建設許可件数
15:00    7月南アフリカマネーサプライM3
16:00    8月スイスKOF景気先行指
17:30    7月英消費者信用残高
17:30    7月英マネーサプライM4
18:00    8月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値
20:00    MBA住宅ローン申請指数
21:00    8月独消費者物価指数・速報値
21:15    8月ADP全米雇用報告
21:30    4?6月期カナダ経常収支
21:30    4-6月期米GDP改定値
22:15    パウエル米FRB理事、講演
23:30    EIA週間原油在庫統計
 
--------8/30きょうのひとこと-------------------------
 
年初来安値(108.134円)の一歩手前(108.259円)で踏みとどまったドル円は、NY終盤に109.90円前後まで意外な切り返しを見せました。日足は「下影大陽線」となり、一目均衡表の転換線を一気に上抜けしており、意外にも底入れ反転のシグナルが点灯しています。
 
今週もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?8/29

 東京市場のドル/円は、北朝鮮が日本の上空を通過するミサイルを発射した事を受けて109円台を割り込むと、一時108.30円台まで下落して4月に付けた年初来安値(108.134円)に迫りました。しかし、国内勢の買い観測などから下げ渋るとやや値を戻して、午後は108円台後半で推移しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずはイベントを確認してみましょう。

 
8/29(火)
21:30   カナダ7月鉱工業製品価格
22:00   米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆ 米8月消費者信頼感指数
26:00   米7年債入札(280億ドル)
 
8/30(水)
07:45  NZ7月住宅建設許可 
10:30  豪7月住宅建設許可
 
※☆は特に注目の材料
北朝鮮問題に対する欧米市場の反応がカギとなりそうで、米経済指標などの材料よりも株価や長期金利の動きが注目されます。また、北朝鮮問題に絡んでトランプ米大統領の不規則発言(ツイッター等)にも警戒が必要でしょう。

ドル/円、今年安値に接近

前週末のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演を受けてドル売りの流れとなる中、本日早朝に北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射した事で円買いが強まると、ドル/円は一時108.30円台まで下落して4月に付けた年初来安値(108.134円)に迫りました。

テクニカル面では、既に日足の一目均衡表で三役逆転が点灯している事や、4月や6月の下押し局面で機能した52週移動平均線を割り込んでいる事から、目先は年初来安値更新を試す動きが先行しやすいと見ます。


USDJPY_W170829.JPG
(上記ドル/円週足の外貨ネクストネオのチャートは8/29の12:42現在)

USDJPY_170829.JPG
(上記ドル/円日足の外貨ネクストネオのチャートは8/29の12:42現在)

もし安値更新となるようならば、週足の一目均衡表でも三役逆転が点灯する事となるため、短期のみならず中期的にも下値余地が拡大する公算が大きいでしょう。目先の下値目処として、2016年6月安値(98.798円)?同年12月高値(118.661円)の上げ幅61.8%押し(106.386円)の水準が挙げられます。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/29 火)

WS000985.JPG 

 
----------8/28ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.224
HI 109.412
LO 109.025
CL 109.255
 
東京市場は、109.40円前後まで買いがやや先行するも日本株が失速すると109.00円台へと押し戻された。欧州市場は時間外取引の米長期金利が上昇した事から109.30円台へと緩やかに持ち直した。NY市場では109.412円の高値を付けた後は、原油安・株安の流れに押されて反落。5年債入札後に米長期金利が低下すると再び109.00円台へと軟化した。引けにかけては原油と株が下げ幅を圧縮する中109.30円前後まで買い戻された。
 
-----------8/28主な出来事----------------------------
 
21:30 (米) 7月卸売在庫 (前月比) +0.4% 
前回+0.7% 
予想+0.3% 
 
24:30 米2年債入札 最高落札利回り1.345%、応札倍率2.86倍
 
26:00 米5年債入札 最高落札利回り1.742%、応札倍率2.58倍
 
-----------8/28株式・債券・商品-----------------------

WS000992.JPG
 
---------8/29きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:30    7月完全失業率
 
 
<海外>
15:00    8月英ネーションワイド住宅価格指数
15:00    9月独Gfk消費者信頼感指数
15:45    7月仏消費支出
15:45    4-6月期仏GDP改定値
21:30    7月カナダ鉱工業製品価格
21:30    7月カナダ原料価格指数
22:00    6月米ケース・シラー住宅価格指数
23:00    8月米消費者信頼感指数
26:00    米7年債入札(280億ドル)
 
--------8/29きょうのひとこと-------------------------
 
利上げ先送り観測を背景とするドル売りと、北朝鮮リスクによる円買いのダブルパンチでドル円が下落しています。北朝鮮のミサイル発射は慣れっこだったはずですが、日本の上空を横切ったとなると警戒レベルを一段引上げざるを得ないようです。ドル円は月初来安値を更新して108.332円まで下落しており、年初来安値108.134円まであとわずか。ここからは日本株をはじめアジア株の動向がカギとなりそうです。
 
今週もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は朝方にやや値を上げるも一時的となり、日経平均が反落する中で109.00円台まで反落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/28(月)
21:30  米7月卸売在庫
24:30  米2年債入札(260億ドル)
26:00  米5年債入札(340億ドル)
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となる経済イベントが見当りません。もっとも、前週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が金融政策について言及しなかった事を背景とするドル売りが続いており、この後の海外市場でも上値の重い展開が見込まれます。

8/25に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
74086枚ショートと、前週比3406枚減。内訳(図3)を見ると、ロング・ショート共に大きな変化は見られなかった事から、相場こう着の中で身動きが取りづらかった様子。


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170828.jpg

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
74086枚ショート3406枚減
ユーロ87976枚ロング8709枚増
ポンド45900枚ショート14040枚増
スイスフラン1987枚ショート806枚増
カナダドル51099枚ロング250枚減
豪ドル60484枚ロング872枚増
メキシコペソ97618枚ロング2769枚増
ニュージーランドドル21882枚ロング2957枚減

図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 17/08/2517/08/18
Long45,16243,308
Short119,248120,800
Net-74,086-77,492

 

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、25日に今月高値を更新すると、本日朝に1.1960ドル目前まで一段高となっています。1.16ドル台で下ヒゲを連発したことで下げ一服感が漂う中、ローソク足がボリンジャーバンド+2シグマを押し上げており、上昇トレンドが再開した可能性があります。本日高値を更新すると、1.20ドルの大台が否応なく注目されるでしょう。

ただ、1.20ドルは2015年1月に割ってから一度もつけておらず、それなりにオプションに絡んだ攻防が予想されます。また、現時点では下方向(1.19ドルちょうど前後から1.15ドルあたり)に断続的にオプションバリアが観測されており、1.19ドルを割り込んだ場合に下げが加速する恐れがあるという、予想外の展開にも備える必要がありそうです。


EURUSD_170828.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは8/28の10:59現在)

○上値目処
ローソク足がバンド+2シグマを押し上げたことで上昇トレンドが発生した可能性がある中、現時点での本日高値(1.19594ドル)を突破すると、いよいよ1.20ドルの大台が焦点となるでしょう。ちょうど、日足上に窓が開いており(15年1/5高値1.19762ドル-15年1/2安値1.19999ドル)、攻防の分岐点になりやすいと見ます。現在が14年高値-17年安値の下落幅に対する戻り具合を確かめる局面にあるとするならば、1.20ドル突破後は、前述の下げ幅の下げ幅の38.2%戻し(1.21663ドル)に向けた一段高も考えられます。

○下値目処
ローソク足がボリンジャーバンド+2シグマ(1.19116ドル)から脱落する時があれば、調整局面入りの手がかりとなる可能性があります。加えて、6日線(1.18386ドル)や20日線(1.17999ドル)で下げ止まらないようならば、下押す可能性が高まりそうです。その場合は、8/17に付けた直近安値(1.16621ドル)や、週足の一目均衡表の転換線(1.16359ドル)が位置する1.16ドル台半ばに注目です。

○上値目処
1.19594ドル(現時点での、8/28高値)
1.19762ドル(15年1/5高値)
1.19999ドル(15年1/2安値)
1.20420ドル(12年7月安値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.19116ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.18792ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18459ドル(8/11高値)
1.18386ドル(6日線)
1.18108ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17999ドル(20日線)
1.17860ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.16882ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.16621ドル(8/17安値)
1.16359ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.16160ドル(16年5月高値)

25日のドル円相場ときょうのひとこと(8/28 月)

0825.PNG  

 
----------8/25ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.531
HI 109.842
LO 109.110
CL 109.334
 
東京市場は、イベント前で様子見ムードが残る中、仲値公示に向けてドル買いが入ると109.70円台へ上昇。ただ、その後は109.50-60円台でもみ合った。欧州市場も同様の水準で膠着。NY市場に入ると109.842円まで買いが先行したが、イエレンFRB議長の講演が始まると長期金利の低下とともにドル売りが強まり109.110円の安値を付けた。なお、イエレン議長は金融政策に関する踏み込んだ発言を行わなかったが、BS縮小にも言及しなかった事で、市場はこれをハト派的と受け止めた。その後は週末を控えて買い戻しが入り、109.334円で取引を終えた。
 
-----------8/25主な出来事----------------------------
 
08:30(日) 7月全国消費者物価指数 (前年比)+0.4%
前回+0.4%
予想+0.4%
 
(日) 7月全国消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比)+0.5%
前回+0.4%
予想+0.5%
 
15:00(独) 4-6月期GDP・確報 (季調前・前年比)+0.8%
前回+0.8%
予想+0.8%
 
17:00(独) 8月Ifo景況感指数115.9
前回116.0
予想115.5
 
21:30(米) 7月耐久財受注 (前月比)-6.8%
前回+6.4%
予想-6.0%
(米) 7月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器)+0.5%
前回+0.1%
予想+0.4%
 
23:00 イエレンFRB議長
・金融規制のいかなる調整も控えめであるべき
・行き過ぎた楽観論のリスクは遅かれ早かれ返ってくる
・危機後に導入された改革に対する批判は認識している
・改革で安全性が高まったという指摘もある
・一部の改革が流動性に影響を及ぼしている可能性はある
 
 
28:00 ドラギECB総裁
・世界経済の回復はしっかりしている
・金融政策は過剰な反動を押さえるべき
・欧州の景気回復は米国よりも初期段階
・保護主義への回帰はシリアスなリスク
・緩い規制は金融政策緩和時に不均衡もたらす
・インフレ目標にはまだ達していない、対応がまだ必要
・量的緩和は非常によく作用している
 
------------8/25株式・債券・商品----------------------
 
 WS000984.JPG
 
------------8/28きょうの注目材料---------------------
 <国内>
未定    8月月例経済報告
 
<海外>
17:00    ユーロ圏7月マネーサプライM3
23:00  米7月卸売在庫
24:30    米2年債入札(260億ドル)
26:00    米5年債入札(340億ドル)
  
------------8/28きょうのひとこと----------------------

イエレンFRB議長とドラギECB総裁は、ジャクソンホールシンポジウムにおいて、どちらも金融政策の次の一手に関する手掛りを示しませんでしたが、ドルとユーロの反応は明暗がはっきり分かれました。利上げのヒントがなかった(バランスシート縮小にすら言及せず)事に失望してドルが売られた一方、通貨高けん制がなかったとしてユーロが買われています。さまざまな解釈が可能ですが、市場はもともとユーロ買い・ドル売りをメイン戦略に据えており、両トップからこれを否定する発言がなかった事を、改めてGOサインと受け止めたという事なのでしょう。
 
今週もよろしくお願いいたします。
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、ジャクソンホール・シンポジウムでの要人講演を前に手控えムードが強く、値幅は30銭弱に留まりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/25(金)
17:00  8月独Ifo景況感指数
21:30  7月米耐久財受注
23:00☆イエレン米FRB議長、講演
28:00☆ドラギECB総裁、講演
※☆は特に注目の材料

市場の関心は、米欧の中央銀行のトップの講演に集まっています。もし今後の金融政策について言及があれば材料視される可能性が高そうですが、市場への影響に配慮して金融政策に踏み込まない事も考えられます。

なお、本日は8月独Ifo景況感指数や7月米耐久財受注等も発表されますが、よほどの結果とならない限り中央銀行トップの講演を前に影響は限られそうです。
 

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、今月2日に2015年1月の高値となる1.19ドル台に上昇しました。その後下押しましたが日足の一目均衡表の基準線を割り込む事無く切り返しています。こうした中、目先的には2日高値に向けて再び上値を試す可能性があります。

EURUSD_170825.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは8/25の14:12現在)

○上値目処
6日線(1.17904ドル)を突破すると、1.18ドル半ばが注目されると見ます。この水準には8/11高値(1.18459ドル)のほか、ボリンジャーバンド+2シグマ(1.18667ドル)が位置しています。現状ではバンドの上下の幅が狭くなっており、バンドを押し上げる陽線が出現するようならば、8/2高値(1.19099ドル)突破を試す機運が高まりそうです。

もし突破できれば、1.20ドルの大台が否応なく意識されると見ます。大台突破後は、2年超続いた下落局面から反発する可能性が一段と高まる公算です。その場合は、14年高値-17年安値の下落幅に対する戻り具合を確かめる局面に移行する事が予想されます。目先の目標値として、下げ幅の38.2%戻し(1.21663ドル)が挙げられます。

○下値目処
1.17ドル台後半に20日線(1.17895ドル)や日足の一目均衡表の基準線(1.17612ドル)などがありますが、割るとボリンジャーバンド-2シグマ(1.17123ドル)が試されると見ます。もしバンド下限を押し下げるローソク足が出現するようですと、相場は調整局面に入る事も考えられます。

○上値目処
1.17904ドル(6日線)
1.18459ドル(8/11高値)
1.18667ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18792ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.19099ドル(8/2高値)
1.20420ドル(12年7月安値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

○下値目処
1.17895ドル(20日線)
1.17612ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17450ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.17123ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.16621ドル(8/17安値)
1.16160ドル(16年5月高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/25 金)

WS000977.JPG 

 
----------8/24ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.014
HI 109.602
LO 108.849
CL 109.548
 
 
東京市場は、108.849円で下げ渋ると国内勢の買いが観測される中、109円台を回復。午後には109.30円台まで上昇した。欧州市場は、小幅な値動きながらも109.40円台に続伸するなど底堅い展開。NY市場では、株価が失速する場面では109.10円台に弱含んだが下値は堅かった。午後には、長期金利の上昇につれて109.602円まで反発した。
 
-----------8/24主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 7月貿易収支 +0.85億NZD 
前回+2.42億NZD→+2.46億NZD
予想 -2.00億NZD 
 
17:30 (英) 4-6月期GDP・改定 (前期比) +0.3% 
前回+0.3% 
予想+0.3% 
(英) 4-6月期GDP・改定 (前年比) +1.7%
前回 +1.7% 
予想+1.7%
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.4万件 
前回23.2万件 
予想23.8万件 
 
23:00 (米) 7月中古住宅販売件数 544万件
前回552万件→551万件
予想 555万件  
 
-----------8/24株式・債券・商品-----------------------
 
WS000976.JPG
 
---------8/25きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:30    7月全国消費者物価指数
 
<海外>
15:00    7月独輸入物価指数
15:00    4-6月期独GDP改定値
15:45    8月仏消費者信頼感指数
17:00    8月独Ifo企業景況感指数
21:30    7月米耐久財受注額
23:00    イエレン米FRB議長、ジャクソンホール会議で講演
28:00    ドラギECB総裁、ジャクソンホール会議で講演
 
 
--------8/25きょうのひとこと-------------------------
 
今週のドル円は、日替わりで上昇と下落を繰り返しており、結局はそのほとんどが109円台での往来という方向感のない展開です。きょうのイエレン講演(ジャクソンホール・シンポジウム)待ちなのでしょうが、慎重派のイエレン議長が12月利上げに踏み込んだ発言をする可能性はあまり高くないような気がします。バランスシート縮小への言及はあるかもしれませんが、市場はすでに9月開始を織り込んでいるためインパクトは強くなさそうです。ドラギECB総裁の講演のほうが注目度、市場へのインパクトともに大きくなりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

ポンド/ドル、三役逆転点灯で下落余地

ポンド/ドル相場は、1.28ドル後半に位置する日足の一目均衡表の雲中でもみ合う展開が続いたが、22日に下抜けると、24日の東京市場で約2カ月ぶり安値となる1.2770ドル台まで売られました。雲を下抜けた事で三役逆転が点灯しているため、相場は下値模索の流れに入った可能性があります。足下で下値支持となっている26週移動平均線(執筆時1.27781ドル)を割り込むようならば、目先は200日移動平均線(同、1.26517ドル)に向けた一段安もあるでしょう。

今夜から明朝の注目材料は?8/24

東京市場のドル/円は、国内勢のドル買い観測などで底堅く推移。108.80円台で下げ渋ると109.20円台へ
と持ち直しました。欧米市場の動きが注目されますが、まずはイベントを確認しておきましょう。
 
8/24(木)
17:30☆ 英4-6月期GDP・改定値
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
23:00   米7月中古住宅販売件数
26:00   ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
-----☆ 米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)
 
8/25(金)
08:30  日本7月消費者物価指数
 
※☆は特に注目の材料
 
市場が強い関心を寄せるジャクソンホール経済シンポジウムがいよいよ始まります。ただ、今夜は晩餐会のみで、本番は明日からです。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やドラギ欧州中銀(ECB)総裁の講演も明日の予定となっています。そうした中、今夜は様子見ムードが広がりやすそうです。
 

今日のテクニカル見通し:トルコリラ/円

トルコリラ/円は、7月に三角もち合いを下抜けるも、5月に付けた直近安値を割り込む事無く反発しました。足下で上値を抑えている200日線を突破できれば、5月以降の高値ゾーン(&旧三角もち合いの上限)である、32円ちょうど前後を再び試す可能性があります。

TRYJPY2_170824.JPG
(上記トルコリラ/円日足の外貨ネクストネオのチャートは8/24の12:05現在)


○上値目処について
31.30-50円レベルに複数の目標値があり、上値抵抗となっていますが、このあたりを突破すると、6/29高値(32.033円)が見えてきます。超えられれば上値余地が拡大する公算です。目先的には、週足の一目均衡表の雲下限(31.593円)や52週線(31.867円)を順に試す事が予想されます。もう少し長い目で見ると、2015年前半に下抜けてから一度も突破できていない、週足の一目均衡表の雲上限(34.461円)を意識した動きとなる事も考えられます。

○下値目処について
31円台前半に200日線(31.313円)をはじめ、多数の目標値があります。また、31円台後半にはボリンジャーバンド-2シグマ(30.843円)もあり、下値を支えそうです。ただし、これらを割り込み、8月の下押し局面でサポートとなった週足の一目均衡表の基準線(30.443円)を割るようならば、下押しが再開する可能性があります。
その場合は、すぐ下にある日足チャート上に開いた窓(4/21高値30.023円-4/24安値30.267円)を巡る攻防に注目です。

○上値目処
31.373円(月足の一目均衡表の転換線)
31.395円(75日線)
31.411円(13週線)
31.578円(日足の一目均衡表の雲の上限)
31.539円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
31.593円(週足の一目均衡表の雲下限)
31.867円(52週線)
32.033円(6/29高値)
33.894円(16年12/8高値)
34.461円(週足の一目均衡表の雲上限)
34.475円(4/14安値28.853円-2/23高値31.664円の下げ幅倍返し)

○下値目処
31.313円(200日線)
31.312円(週足の一目均衡表の転換線)
31.197円(6日線)
31.191円(20日線)
31.186円(日足の一目均衡表の基準線)
31.119円(日足の一目均衡表の雲の下限)
31.107円(日足の一目均衡表の転換線)
31.074円(26週線)
30.843円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
30.590円(8/11安値)
30.443円(週足の一目均衡表の基準線)
30.205円(5/18安値)
30.023円(4/21高値安値)
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/24 木)

WS000972.JPG 

 
----------8/23ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.544
HI 109.822
LO 108.921
CL 109.033
 
東京市場は、前日海外市場の流れを引き継いで109.822円まで買いが先行するもトランプ発言で109.30円台へと失速。欧州市場は、米長期金利の低下につれて109.00円台へと続落。やはりトランプ発言が重しとなった。NY市場でも、株価が弱含み長期金利が低下する中、ドル安の流れは変わらず。断続的に109円割れに差し込んで弱含む展開となった。
 
-----------8/23主な出来事----------------------------
 
11:55 トランプ米大統領
「政府を閉鎖しなければならなくても、(メキシコ国境に)壁を建設する。国民は移民規制に票を投じた」「我々が合意に達することができるとは思わない。そのため私は、ある時点で我々はNAFTAを撤廃することになると考えている」
 
16:00 (仏) 8月製造業PMI・速報 55.8 
前回54.9 
予想54.5  
(仏) 8月サービス業PMI・速報 55.5 
前回56.0 
予想55.8 
 
16:30 (独) 8月製造業PMI・速報  59.4 
前回58.1 
予想57.6
 (独) 8月サービス業PMI・速報 53.4 
前回53.1 
予想53.3 
 
17:00 (ユーロ圏) 8月製造業PMI・速報 57.4
前回56.6 
予想56.3  
 (ユーロ圏) 8月サービス業PMI・速報 54.9 
前回55.4 
予想55.4 
 
17:00 (南ア) 7月消費者物価指数 (前年比) +4.6%
前回+5.1% 
予想+4.7%  
 
23:00 (米) 7月新築住宅販売件数 57.1万件
前回61.0万件→63.0万件
予想 61.0万件  
 
-----------8/23株式・債券・商品-----------------------
 
WS000971.JPG
 
---------8/24きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
07:45    7月NZ貿易収支
15:45    8月仏企業景況感指数
16:15    4-6月期スイス鉱工業生産指数
17:30    4-6月期英GDP・改定値
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
23:00    7月米中古住宅販売件数
26:00    ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
-----  米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)
 
--------8/24きょうのひとこと-------------------------
 
ドル円にとってトランプ砲は、北朝鮮のミサイルよりも威力が上でした。7/28に北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射した日はマイナス80銭程度でしたが、昨日は-90銭となっています。もっとも、トランプ大統領のお騒がせ発言よりも重要(と市場も認識しているはず)な、イエレンFRB議長の講演(於ジャクソン・ホール)を明日に控えているため、トランプネタを頼りに108円台のドルを売り込むのは難しそうです。おっと!明日は北朝鮮の「先軍節」でもあるんですね・・・
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、本邦株高を受けて109.80円前後まで値を上げるも、トランプ米大統領がメキシコ国境との壁建設について強硬姿勢を示した事などから109.30円台まで反落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/23(水)
16:25☆ドラギECB総裁講演
16:30☆独8月製造業PMI・速報
16:30  独8月サービス業PMI・速報
17:00☆ユーロ圏8月製造業PMI・速報
17:00  ユーロ圏8月サービス業PMI・速報
17:00  南アフリカ7月消費者物価指数
23:00☆米7月新築住宅販売件数
23:00  ユーロ圏8月消費者信頼感・速報
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
26:05  カプラン米ダラス連銀総裁、講演

8/24(木)
07:45  NZ7月貿易収支
※☆は特に注目の材料

海外市場でトランプ米大統領の発言が蒸し返されるようならば、東京市場に続いてドルが売られやすくなる公算です。ただ、明日からのジャクソンホール・シンポジウムを前に、反応が一巡した後は様子見ムードが広がる事も考えられます。
 

今日のテクニカル見通し:NZドル/円

NZドル/円は、今月初めの時点では逆三尊形成の可能性があると見ていましたが、ネックラインを突破できずにあえなく失速すると、11日に79.00円台まで下落。その後戻すも日足一目均衡表の転換線までとなり、本日朝に79.30円台まで再び下落しています。

目先は11日安値を支えた52週線が機能するか注目です。割るようならば下値余地の拡大が予想されます。


NZDJPY_170823.JPG
(上記NZドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/23の11:04現在)

○下値目処について
冒頭で触れた52週線(79.002円)が機能するか、引き続き注目です。すぐ下に、4/12安値-7/27高値の上げ幅61.8%押し(78.823円)もあり、下抜けは容易ではなさそうですが、もし割り込んでしまうと、週足の一目均衡表の雲下限(76.398円)や月足の一目均衡表の転換線(76.460円)が位置する76.40円前後まで主だった目処が見当りませんので、目先は78円ちょうど等の心理的節目が機能するか注目です。

○上値目処について
目先は、週足の一目均衡表の雲上限(80.100円)や200日線(80.166円)が位置する80.10円レベルや、75日線(80.566円)が位置する80.50円レベルが、上値を抑えそうです。仮に突破したとしても、すぐ上に線の方向きが急角度で下向となっている20日線(80.975円)が控えており、こちらも抵抗が予想されます。ただし、これらを突破できれば、週足の一目均衡表の転換線(81.500円)に向けた一段高もあると見ます。


○下値目処
79.084円(8/11安値)
79.002円(52週線)
78.823円(4/12安値75.676円-7/27高値83.915円の上げ幅61.8%押し)
78.314円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
77.995円(5/30安値)
76.398円(週足の一目均衡表の雲下限)
76.460円(月足の一目均衡表の転換線)
75.676円(4/12安値)

○上値目処
76.460円(月足の一目均衡表の基準線)
79.542円(26週線)
79.767円(日足の一目均衡表の雲下限)
79.796円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
79.842円(日足の一目均衡表の基準線)
79.860円(6日線)
79.842円(日足の一目均衡表の転換線)
80.100円(週足の一目均衡表の雲上限)
80.166円(200日線)
80.566円(75日線)
80.975円(20日線)
81.168円(13週線)
81.500円(週足の一目均衡表の転換線)
81.687円(7/18高値)
83.915円(7/27高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/23 水)

WS000969.JPG
 
----------8/22ドル円相場概況---------------------
 
OP 108.932
HI 109.648
LO 108.880
CL 109.562
 
東京市場は、実需のドル買い観測などで堅調に推移。北朝鮮や米政権に関する悪いニュースがなかった事が支えとなり、108.80円台から109.30円台までじり高で推移した。欧州市場に入ると、米長期金利の上昇を背景に109.40円台に上伸したが、クロス円の弱含みが重しとなり伸び悩んだ。NY市場では、109.10円台に小緩む場面も合ったが、株高・長期金利上昇の流れの中、109.50円台に切り返した。その後も堅調推移が続き、引け間際にNYダウが一段高になると109.648円まで上値を伸ばした。
 
-----------8/22主な出来事----------------------------
 
11:25 米共和党ライアン下院議長
・今年の税制改革にコミット
・税制改革はヘルスケア法案よりも通過が容易だろう
 
18:00 (独) 8月ZEW景気期待指数 10.0
前回17.5 
予想15.0  
 
21:30 (加) 6月小売売上高 (前月比) +0.1%
前回+0.6%→+0.5%
予想+0.2%  
 
22:00 (米) 6月住宅価格指数 (前月比) +0.1%
前回+0.4%→+0.3%
予想+0.5%  
 
23:00 (米) 8月リッチモンド連銀製造業指数 14   
前回14
予想10
 
-----------8/22株式・債券・商品-----------------------
WS000968.JPG
---------8/23きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
16:00    仏8月製造業PMI・速報値
16:00    仏8月サービス業PMI・速報値
16:00    ドラギECB総裁、講演
16:30    独8月製造業PMI速報値
16:30    独8月サービス業PMI・速報値
17:00    ユーロ圏8月製造業PMI・速報値
17:00    ユーロ圏8月サービス業PMI速報値
17:00    南アフリカ7月消費者物価指数
22:05    カプラン米ダラス連銀総裁、講演
23:00    米7月新築住宅販売件数
23:00    ユーロ圏8月消費者信頼感指数・速報値
23:30    EIA週間原油在庫統計
 
--------8/23きょうのひとこと-------------------------
 
昨日はドルに買い戻しが入り、ドル円は上昇した一方、クロス円はドルが強すぎて伸び悩むという展開でした。米共和党下院議長の税制改正に前向きな発言が意識されたとの見方もありますが、ドルに関する悪いニュースがなかった事が良いニュースになったのでしょう。ドルの買戻しが一巡したところで、ジャクソンホール待ちとなりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

今夜の注目材料は?8/22

 東京市場のドル/円は、国内実需筋の買い観測などから109.30円台へと上昇しました。欧米市場の動きが注目されますが、まずはイベントを確認しておきましょう。

 
8/22(火)
18:00☆ 独8月ZEW景気期待指数
18:00   ユーロ圏8月ZEW景気期待指数
21:00   コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30   カナダ6月小売売上高
22:00   米6月住宅価格指数
23:00   米8月リッチモンド連銀製造業景気指数
 
※☆は特に注目の材料
 
米6月住宅価格指数や米8月リッチモンド連銀製造業景気指数は小粒な印象が否めず、どうしても注目度が落ちてしまいます。ドル/円は今夜も方向感が出づらく、109.00円を挟んだもみ合いが続きそうです。
 
また、ドイツ景気の先行きを占う独8月ZEW景気期待指数は3カ月連続での低下(予想15.0)が見込まれています。

ユーロ/ドル、下げ一服の兆し

ユーロ/ドル相場は、今月2日に2015年1月以来の高値となる1.19099ドルに上昇しました。その後17日に1.1660ドル台まで下押すも、日足の一目均衡表の基準線を割り込むことなく反発。転換線を突破すると、昨日約1週間ぶりに1.18ドル台を回復した事で、足元の調整は一服した可能性があります。

こうした中、目先は11日に付けた直近高値(1.18459ドル)がポイントとなるでしょう。もし超える事が出来れば、調整完了との見方が強まると共に、2日高値更新に向けて上値模索の動きが再開する事が予想されます。
 

今日のテクニカル見通し:ポンド/ドル

ポンド/ドル相場は、今月3日に1.3260ドル台まで上昇した後は伸び悩み。17日に1.2830ドル台まで反落しています。

足形的には1.28ドル台前半から半ばでした下ヒゲを連発している事や、日足の一目均衡表で雲がサポートとなっている事から、下値の堅さが確認されれば自立反発の可能性があります。そのためには、足下で上値抵抗となっている200日線や日足一目均衡表の転換線などが位置する1.29ドル台前半を越えてゆけるかがカギとなるでしょう。

GBPUSD_170822.JPG
(上記ポンド/ドル・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/22の10:47現在)

GBPUSD_i170822.JPG
(上記ポンド/ドル・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/22の10:53現在)


○上値目処について
冒頭で触れた1.29ドル台前半から半ばが、まずはポイントです。日足の一目均衡表の雲上限(1.29125ドル)を始め、200日線(1.29261ドル)や日足の一目均衡表の転換線(1.29313ドル)など、複数の目標値があり、上値を抑えそうです。もし突破できれば、目先は20日線(1.30208ドル)や日足一目均衡表の基準線(1.30495ドル)が位置する1.30ドル台前半に向けた一段高も考えられます。

○下値目処について
足下で、日足一目均衡表の雲下限(1.28568ドル)がサポートとなっています。もし割り込んだ上、8/18安値(1.28312ドル)でも下げとなまらない場合は、下押しが強まる事も考えられます。その場合は6月の下押し局面でサポートとなった26週線(1.27824ドル)に注目です。


○上値目処
1.29125ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.29261ドル(200日線)
1.29302ドル(13週線)
1.29313ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.29401ドル(75日線)
1.29870ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.30208ドル(20日線)
1.30495ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.31246ドル(7/18高値)
1.31393ドル(16年6月高値1.50150ドル-10月安値1.19799ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.32096ドル(14年7月高値1.71903ドル-16年10月安値1.19799ドルの下げ幅23.6%戻し)
1.32604ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.32677ドル(8/3安値)

○下値目処
1.28827ドル(6日線)
1.28568ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.28312ドル(8/18安値)
1.27812ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.27824ドル(26週線)
1.26631ドル(52週線)
1.26883ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.25292ドル(週足の一目均衡表の雲下限)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/22 火)

 WS000962.JPG

----------8/21ドル円相場概況---------------------

OP 109.251
HI 109.420
LO 108.636
CL 108.965
 
東京市場は、米韓軍事合同演習に対する北朝鮮の出方を気にして様子見ムード。早朝に付けた109.420円を高値に109円台前半で方向感なく推移した。欧州市場は北朝鮮情勢の緊迫化や米政権の内紛を嫌気して株安・円高が進行。109円台を割り込むと108.80円台へと下落した。NY市場に入っても、序盤はドル売りの流れが継続。108.636円まで下落して18日に付けた月初来安値に迫ったが、安く始まったNYダウがプラス圏に切り返すと下げ渋った。ただ、米長期金利の低下が重しとなり109円台に乗せると上値が抑えられ、終値では109円台を維持できなかった。
 
-----------8/21主な出来事----------------------------
 
09:00 米韓軍事合同演習が開始、北朝鮮は「火に油」と反発
 
19:20 ブレグジットは10月までに協議を進展させ次の段階に進む-メイ英首相報道官

21:30 (加) 6月卸売売上高 (前月比) -0.5% 
前回+0.9%→+1.0%
前回-0.5%
 
-----------8/21株式・債券・商品-----------------------
WS000961.JPG
 
---------8/22きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
15:00    7月スイス貿易収支
17:30    7月香港消費者物価指数
18:00    8月独ZEW景況感指数
18:00    8月ユーロ圏ZEW景況感指数
21:00    コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30    6月カナダ小売売上高
22:00    6月米住宅価格指数
23:00    8月米リッチモンド連銀製造業景気指数
 
--------8/22きょうのひとこと-------------------------
 
昨日のドル円は一時月初来安値(108.604)に迫りましたが、下値追求ムードは高まらずに下げ渋りました。とはいえ、クローズで109円台には戻せず上値の重さも不変でした。北朝鮮に動きがなければ、きょうも109.00円を挟んでもみ合う展開となりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、15時過ぎに一時109.10円前後まで下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておましょう。

8/21(月)
21:30  加6月卸売売上高
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となる経済イベントが見当りません。もっとも、トランプ米大統領の政策運営能力に疑問符が付いている事や、米韓共同軍事演習に反発して北朝鮮がミサイルを発射するとの懸念が根強い事から、引き続き上値の重い展開が見込まれます。
 

8/18に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
77492枚ショートと、前週比18321枚減。内訳(図3)を見ると、ショートが1.5万枚の減少となっており、円先安感が後退している様子

・ユーロ
79267枚ロングと、前週比14418枚減。算出対象期間内の11日に1.18ドル台半ばまで値を上げるも、2日高値(1.19099ドル)に届かず。中身を見るとロングが190,336枚と前週(201,231枚のロング)と比べ1万枚近く減少しており、上値の重さを見て利益確定にうごい


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170821.jpg

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
77492枚ショート18321枚減
ユーロ79267枚ロング14418枚減
ポンド31860枚ショート6700枚増
スイスフラン1181枚ショート221枚減
カナダドル51349枚ロング11472枚減
豪ドル59612枚ロング1602枚増
メキシコペソ94849枚ロング11588枚減
ニュージーランドドル24839枚ロング8646枚減

図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 17/08/1817/08/11
Long43,30839,810
Short120,800135,623
Net-77,492-95,813

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、週足の一目均衡表を見ると、2週連続で雲下限付近で下げ渋りました。しかし、前週に上髭の長い足形が出現するなど、売り意欲の強さが窺えます。したがって、今週も引き続き雲下限を巡る攻防の行方に注目です。


USDJPY_170821.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/21の11:25現在)

○下値目処について
8/18に108.604円まで下落するも一時的となるなど、週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)が機能しています。下げ止まらない場合は、4/17に付けた年初来安値(108.134円)が否応なく意識されると見ます。

もし年初来安値更新となった場合、相場は昨年後半の上昇分に対する戻りを確かめる動きとなる可能性があります。その場合、下げ幅の61.8%押し(106.386円)や2/3押し(105.419円)、16年6月と16年8月の安値を結ぶサポートライン(104.40円付近)が機能するか注目です。

○上値目処について
まずは、4月と6月の安値を結ぶトレンドライン109.50円付近)が、ポイントです。すぐ上に6日線(109.752円)もあり、上値を抑えそうです。また、これらを超えたとしても、110円台前半から半ばには、20日線(110.260円)や7/11と8/16の高値を結ぶレジスタンスライン110.50円前後)もあり、突破に際し抵抗が予想されます。このあたりを越えられれば、今月に入り上値抵抗となっている111円ちょうど前後が射程に入りそうです。


○下値目処
108.729円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.604円(8/18安値)
108.134円(4/17安値)
106.386円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)
105.419円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅2/3押し)
104.40円付近(16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン)
103.486円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅76.4%押し)

○上値目処
109.50円付近(4月と6月の安値を結ぶトレンドライン
109.752円(6日線)
109.775円(日足の一目均衡表の転換線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
110.260円(20日線)
110.50円前後(7/11と8/16の高値を結ぶレジスタンスライン
110.559円(52週線)
110.733円(日足の一目均衡表の基準線)
110.913円(13週線)
110.946円(8/16高値)
111.047円(8/4高値)
111.348円(26週線)
111.436円(75日線)
111.547円(週足の一目均衡表の転換線)
111.639円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
112.236円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.507円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.516円(200日線)

16・17・18日のドル円相場ときょうのひとこと(8/21 月)

 081618.PNG
  ----------8/16ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.622
HI 110.946
LO 110.027
CL 110.190
 
東京市場は、夏休みモードで動意薄の展開となり、110.50-70円台でもみ合った。欧州市場は株高を背景に110.90円台まで上昇したが、ECB関係筋の発言を受けてユーロ円が下落した影響で伸び悩んだ。NY市場に入り、再び110.946円まで上昇したが、トランプ大統領が産業界の助言組織の解散をツイッターで発表すると110円台半ばへと失速。FOMC議事録がインフレ鈍化を気にした点などからハト派的内容と受け止められると、長期金利が低下するとともにドル売りが加速して110.027円まで下値を切り下げた。
 
-----------8/16主な出来事----------------------------
 
16:55 ECB総裁、ジャクソンホールで政策の手掛かり示さず=関係筋
 
17:30(英) 7月失業者数 -0.42万人
前回+0.59万人→+0.35万人
17:30(英) 7月失業率 2.3%
前回2.3%
 
18:00(ユーロ圏) 4-6月期GDP・改定 (前年比)+2.2%
前回+2.1%
予想+2.1%
 
20:00(南ア) 6月小売売上高 (前年比)+2.9%
前回+1.7%→+1.6%
予想+2.4%
 
20:30 ECB議事録
・?当?局?者?は?ユ?ー?ロ?が?上?昇?し?過?ぎ?る?リ?ス?ク?を?懸?念
 
21:30(米) 7月住宅着工件数115.5万件
前回121.5万件→121.3万件
予想122.0万件
 
21:30(米) 7月建設許可件数122.3万件
前回125.4万件→127.5万件
予想125.0万件
 
21:30(加) 6月国際証券取引高-9.2億CAD
前回+294.6億CAD→+294.4億CAD
 
26:10 トランプ米大統領、助言組織の「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」を解散 
 
27:00(米) FOMC議事録(7月25・26日分)
・大半が次回会合でバランスシートの縮小開始を支持
・大半が今後数年にインフレが加速すると予想
・一部メンバーはバランスシートの縮小開始時期を発表する用意があった
・一部メンバー、インフレ率が2%目標に上昇する兆候が見られるまで追加利上げを見送るべき
・2%弱のインフレ率、予想より長期化していると多くが判断
・一部メンバー、インフレリスクは下向きと判断
・インフレ期待が十分に抑制されているかをめぐり、見解は分かれる
・一部メンバー、株高が金融状況の緩和につながったと認識
 
------------8/16株式・債券・商品----------------------
WS000953.JPG 
 
--------8/17ドル円相場概況--------------------------
 
OP 110.172
HI 110.364
LO 109.447
CL 109.565
 
東京市場は、前日のNY市場で進んだドル安の流れを継いで売りが先行すると109.60円台まで軟化した。欧州市場ではドルを買い戻す動きが優勢となり110円台を回復。ECB議事録のユーロ高懸念を受けてユーロ売りドル買いが強まると、対円でも110.364円までドル買いが進む場面もあった。NY市場に入ると、コーンNEC委員長が辞任の意向との憶測が広がり、株安・長期金利低下・ドル安が進行。ホワイトハウスがコーン委員長の辞任をした事で110円台を回復する場面もあったが、スペインで無差別テロが発生すると109.50円を割り込み109.447円まで下落した。
 
-----------8/17主な出来事----------------------------
 
07:45(NZ) 4-6月期生産者物価指数 (前期比)+1.3%
前回+1.4%
 
08:50(日) 7月貿易収支+4188億円
前回+4399億円(+4398億円)
+3271億円
 
10:30(豪) 7月就業者数+2.79万人
前回+1.40万人→+2.00万人
予想+2.00万人
 
10:30(豪) 7月失業率5.6%
前回5.6%→5.7%
予想5.6%
 
14:30(仏) 4-6月期失業率9.5%
前回9.6%
予想9.5%
 
17:30(英) 7月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比)+0.3%
前回+0.6%→+0.3%
予想+0.2%
 
18:00(ユーロ圏) 6月貿易収支(季調前)+266億EUR
前回+214億EUR
予想+250億EUR
 
18:00(ユーロ圏) 7月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比)+1.3%
前回+1.3%
予想+1.3%
 
21:30(米) 新規失業保険申請件数23.2万件
前回24.4万件
予想24.0万件
 
21:30(米) 8月フィラデルフィア連銀製造業指数18.9
前回19.5
予想18.0
 
21:30(加) 6月製造業出荷 (前月比)-1.8%
前回+1.1%→+1.3%
予想-1.0%
 
21:51(米) 7月鉱工業生産 (前月比)+0.2%
前回+0.4%
予想+0.3%
(米) 7月設備稼働率76.7%
前回76.6%(76.7%)
予想76.7%
 
24:00 (辞任の噂が出た)コーンNEC委員長は続投の意向-ホワイトハウス
 
25:00 スペイン・バルセロナで自動車が歩道に突入
 
------------8/17株式・債券・商品----------------------

WS000954.JPG 
 
--------8/18ドル円相場概況--------------------------
 
OP 109.560
HI 109.597
LO 108.604
CL 109.202
 
東京市場は、前日のドル安・円高地合いを引き継ぎ109.20円台へと売りが先行。実質5・10日の仲値公示に向けて買い戻しが入るも上値が重い。15時過ぎに再び売りが強まり109.10円台に下落した。欧州市場は株安が重しとなり109円割れへと続落。108.90円台で下げ渋る動きも見られたが、NY市場に入ると、米長期金利の低下とともに108.604円まで下値を切り下げた。しかし、ミシガン大指数が予想を上まわり、トランプ大統領がバノン上級顧問を解任するとの観測が広がるとドルや株や長期金利が反転。一気に109.60円前後まで反発したが、ストップロス一巡後は週末を控えて上値が重くなり、109.20円台に押し戻されて取引を終えた。
 
-----------8/18主な出来事----------------------------
 
15:00(独) 7月生産者物価指数 (前年比)+2.3%
前回+2.4%
予想+2.2%
 
18:00(ユーロ圏) 6月建設支出 (前月比)-0.5%
前回-0.7%(-0.2%)
 
 
21:30(加) 7月消費者物価指数 (前月比)
前回-0.1%
予想0.0%
(加) 7月消費者物価指数 (前年比)+1.2%
前回+1.0%
予想+1.2%
 
23:00(米) 8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報97.6
前回93.4
予想94.0
 
24:00 スティーブ・バノン米大統領上級顧問・首席戦略官に解任観測 

------------8/18株式・債券・商品----------------------------
WS000952.JPG

------------8/21きょうの注目材料---------------------------

<国内>
なし
 
<海外>
08:01    8月ライトムーブ英住宅価格
21:30    6月カナダ卸売売上高
 
-------------8/21きょうのひとこと----------------------------------------

トランプ米大統領が政権混乱の収拾に向けてバノン首席戦略官・上級顧問を解任。保護貿易や移民排斥などの排外的政策をリードした「黒幕」の更迭を市場はひとまず好感した格好ですが、ドルや米国株の戻りは限られました。きょうから懸案の米韓軍事合同演習が始まるとあって、北朝鮮の動向も気になるところです。

先週は17・18日と夏休みをいただきましたが、きょうから復帰です。本日もよろしくお願いいたします。

豪ドル/円、抱き線出現で反落余地

豪ドル/円相場は、17日に日足の一目均衡表の基準線(87.439円)を超えて87.50円台まで値を上げるも一時的となり、この日は実体部が約1円となる陰線を付けました。この陰線は前日の陽線を包む形、いわゆる「抱き線」となっています。11日に85.40円台まで下落した後の自立反発局面でこのような足形が出現したことにより、相場は反落局面に入った可能性が高まっています。

本日の朝方に一時86.00円台まで下落して日足の一目均衡表の雲上限(本日は86.129円)付近まで下落する場面がありました。こうした中、もし本日安値を更新するようならば、短期的には雲下限(同、84.953円)に向けた一段安も考えられます。
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が下げ幅を拡大する中で一時109.20円台まで下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/18(金)
18:00  ユーロ圏6月建設支出
21:30  加7月消費者物価指数
23:00  米8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
23:15  カプラン米ダラス連銀総裁、講演
--:--  NAFTA再交渉の第1回会合(?20日)
※☆は特に注目の材料

米国で目玉となる経済イベントは見当りません。ただ、昨日スペインで発生したテロの影響に加え、北朝鮮情勢に対する不透明感もあり、市場のセンチメントはリスク回避の動きに傾きやすくなっています。トランプ米大統領の政策遂行能力が懸念されている事も、ドル/円相場の上値を抑えています。これらが引き続き材料視されるか、欧米株価や米長期金利に注目です。

その他、カナダで7月消費者物価指数が発表されます。事前予想は前月比±0.0%、前年比+1.2%となっています。
 

今日のテクニカル見通し:南アフリカランド/円

ランド/円相場は、今月11日に8.056円まで下落した後の戻りが20日線や200日線を前に伸び悩んでおり、上値が重い状態です。週足の一目均衡表では、昨年末に上抜けた雲の上限を割り込んでおり、年初からの上昇ムードはすっかり後退した感があります。こうした中、今月安値を更新する動きを見せるようならば、下押しが深くなる事も考えられます。


ZARJPY_170818.JPG
(上記ランド/円日足の外貨ネクストネオのチャートは8/18の11:13現在)

○下値目処について
8.20円前後に日足の一目均衡表の転換線(8.235円)や52週線(8.187円)などがあります。これらを下抜けるようならば、8/11に付けた今月安値(8.056円)やボリンジャーバンド-2シグマ(8.030円)が近い、8円ちょうどが次の目処となるでしょう。このあたりを割るようならば、次の目処として、16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し(7.913円)や4/11安値(7.895円)が位置する7.90円レベルが挙げられます。

○上値目処について
8.40円前後と、8.50円前後に、それぞれ複数の目標値があり、いずれも上値を抑えそうです。これらを突破できれば、5月以降上値抵抗となっている8.70円台突破を試す事も考えられます。


○下値目処
8.235円(日足の一目均衡表の転換線)
8.228円(週足の一目均衡表の雲上限)
8.187円(52週線)
8.056円(8/11安値)
8.030円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
7.913円(16年1月安値6.213円-17年3月高値8.963円の上げ幅38.2%押し)
7.895円(4/11安値)

○上値目処
8.251円(6日線)
8.338円(20日線)
8.392円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
8.416円(日足の一目均衡表の雲下限)
8.427円(200日線)
8.429円(3/20高値8.963円-4/11安値7.895円の下げ幅1/2戻し、週足の一目均衡表の基準線)
8.488円(26週線)
8.492円(75日線)
8.496円(13週線)
8.520円(日足の一目均衡表の雲上限、
8.645円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
8.715円(5/25高値)
8.963円(3/21高値)
9.050円(14年11月高値10.804円-16年1月安値6.213円の下げ幅61.8%戻し)
9.162円(15年9月高値)
 

ポンド/円、週足の雲上抜け失敗で反落余地

ポンド/円相場は、先月末から今月始めにかけて、2015年末に下抜けて以降初めて週足の一目均衡表の雲を上抜けたましたが、一時的。雲の中に押し戻されると、今月11日に141.20円台まで下落しました。日足に目を向けると、一連の反落の中で、一目均衡表で下落を示唆するとされる「三役逆転」が今月に入り点灯しています。こうした中、目先は下値模索の動きが活発化する公算が大きいと見ます。11日安値(141.256円)を割るようならば、週足の一目均衡表の雲下限(今週は138.282円)に向けた一段安もあるでしょう。

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前日のハト派的内容となった米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録などに反応して売られた流れを引き継いで始まると、一時109.60円台まで続落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/17(木)
17:30☆英7月小売売上高
18:00  ユーロ圏6月貿易収支
18:00  ユーロ圏7月消費者物価指数・確報
20:30☆ECB理事会議事録
21:30☆米新規失業保険申請件数
21:30  米8月フィラデルフィア連銀製造業指数
21:30  加6月製造業出荷
22:15☆米7月鉱工業生産
22:15  米7月設備稼働率
23:00  米7月景気先行指数
26:00  カプラン米ダラス連銀総裁、講演
--:--  NAFTA再交渉の第1回会合(?20日)
※☆は特に注目の材料

米国で新規失業保険申請件数や7月鉱工業生産など複数の経済指標が発表されます。昨日の米FOMC議事録などを受けて米年内利上げ期待がやや後退する中、予想より弱い結果が相次ぐようならば一段とドルが売られる事も考えられます。

その他、英国で7月小売売上高の発表があり、こちらも注目です。
 

今日のテクニカル見通し:カナダドル/円

カナダ/円相場は今月11日に85.40円台まで下押しましたが、13週線で下げ渋ると16日に87円台まで値を戻しています。このままリバウンドが続くのか、20日線や日足の一目均衡表の雲上限などが位置する87円台半ばを突破できるかがカギとなるでしょう。

CADJPY_170817.JPG
(上記カナダ/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/17の12:00現在)

○上値目処について
まずは、冒頭で触れた87円台半ばがポイントです。日足の一目均衡表の基準線(87.592円)や20日線(87.675円)があり、突破は容易ではなさそうです。そうした中で越えることが出来れば、7/26(高値:89.719円)に超えられなかった90円の心理的大台を再び試す事も考えられます。

○下値目処について
11日の下押し局面でサポートとなった、日足の一目均衡表の雲の上限(86.515円)に引き続き注目です。割ると下値余地が拡大する公算であり、その場合は8月安値(11日に付けた85.465円)割れが試されると見ます。

○上値目処
87.592円(日足の一目均衡表の基準線)
87.675円(20日線)
88.835円(7/11高値)
88.916円(16年12/15高値)
89.318円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.897円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
90.664円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅1/2戻し)

○下値目処
86.657円(月足の一目均衡表の基準線)
86.587円(日足の一目均衡表の転換線)
86.517円(6日線)
86.515円(日足の一目均衡表の雲の上限)
86.460円(週足の一目均衡表の転換線)
85.899円(13週線)
85.453円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
85.299円(75日線)
85.144円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
84.989円(日足の一目均衡表の雲下限)
84.995円(200日線)
84.556円(26週線)
84.299円(週足の一目均衡表の雲上限)
83.548円(52週線)
81.874円(週足の一目均衡表の雲下限)
80.568円(4/21安値)
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、夏休みシーズンで市場参加者が少ない中、110.60円を挟んでもみ合う展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/16(水)
17:30☆英7月雇用統計
18:00  ユーロ圏4-6月期GDP・改定値
20:00  南ア6月小売売上高
21:30  カナダ6月証券投資
21:30☆米7月住宅着工件数
21:30  米7月建設許可件数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC議事録(7月25・26日分)

8/17(木)
07:45  NZ4-6月期生産者物価指数
08:50  日7月貿易収支
10:30☆豪7月雇用統計
※☆は特に注目の材料


前日の米7月小売売上高などを受けて年内利上げ期待が再浮上しました。本日の米FOMC議事録でインフレについて強気な見通しが示されるようならば一段とドルが買われる公算です。インフレ見通しに関してどのような議論がなされたかが焦点です。

その他、明日朝に豪7月雇用統計が発表されます。事前予想は失業率が5.6%、就業者数は2.0万人増となっています。

 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/16 水)

 WS000949.JPG

 
----------8/15ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.628
HI 110.845
LO 109.597
CL 110.676
 
東京市場は、北朝鮮リスクの緩和を背景に株高・円安の流れが強まり110円台を回復。午後も堅調推移が続き110.40円台まで上昇した。欧州市場では様子見ムードが強かったが、NY市場に入り、米7月小売売上高が予想以上に伸びると110.845円まで上値を伸ばした。その後は株価が伸び悩んだ事で戻り売りに押される場面もあったが、110.50円割れでは底堅く110.676円で取引を終えた。
 
-----------8/15主な出来事----------------------------
 
09:00 金正恩朝鮮労働党委員長
・(グアムへのミサイル発射計画について)決定を下す前にもう少し米国の行動を注視する
 
10:30 (豪) RBA議事録
・豪ドルのさらなる上昇は経済成長やインフレを鈍化させる
・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的
・第2四半期からGDPは上向き、2018,2019年には約3%の成長を見込む
・住宅価格と家計債務は、依然として注意深く監視する必要 
 
 
15:00 (独) 4-6月期GDP・速報 (季調前・前年比) +0.8%
前回+2.9%→+3.2%
予想 +0.6%  
 
17:30 (英) 7月消費者物価指数 (前年比) +2.6%
前回+2.6% 
予想+2.7% 
(英) 7月小売物価指数 (前年比) +3.6%
前回+3.5% 
予想+3.5%  
(英) 7月生産者物価指数 (前年比) +3.2% 
前回+3.3% 
予想+3.1% 
 
21:30 (米) 8月NY連銀製造業景況指数 25.20 
前回9.80 
予想10.00
 
21:30 (米) 7月小売売上高 (前月比) +0.6%
前回-0.2%→+0.3%
予想 +0.3%  
(米) 7月小売売上高 (前月比:除自動車) +0.5%
前回-0.2%→+0.1%
予想 +0.3%  
 
21:30 (米) 7月輸入物価指数 (前月比) +0.1% 
前回-0.2% 
予想+0.1%
 
23:00 (米) 8月NAHB住宅市場指数 68 
前回64 
予想64 
 
23:50 ティラーソン米国務長官
・米国は北朝鮮との対話の模索に関心
 
29:00 (米) 6月対米証券投資 +344億USD 
前回+919億USD 
 
 
-----------8/15株式・債券・商品-----------------------
 
WS000948.JPG
 
---------8/16きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
17:30    英7月雇用統計
17:30    英4-6月週平均賃金
18:00    ユーロ圏4-6月期GDP・改定値
20:00    南ア6月小売売上高
21:30    カナダ6月証券投資
21:30    米7月住宅着工件数
21:30    米7月建設許可件数
23:30   EIA週間在庫統計
27:00    米FOMC議事要旨(7月25-26日分)
 
 
--------8/16きょうのひとこと-------------------------
 
昨日の米小売売上高はポジティブ・サプライズとなりました。7月の伸び率が予想を上回っただけでなく、5月と6月分がいずれも上方修正されており、6月分に至っては-0.2%から+0.3%にまさかのプラ転です。小売売上高は「前月比」の増減率が注目されるため、前月分が上方修正された上で、さらに当月分が予想を上回ったとなると2重のサプライズです。そう考えると、年内の追加利上げ期待が再燃するのも頷けるほど強い内容の小売統計だったと言えそうです。
 
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

ドル/円、上伸続くか米小売に注目

ドル/円相場は今月11日に4月以来の安値となる108.70円台まで下押すも一時的。結局、日足チャート上に十字線をつけた事で、下押しが一服したとの見方が浮上しました。その後も堅調な推移が続くと、本日の東京市場で110.40円台まで上値を伸ばしています。

足下の反発基調が続くかは、本日の米7月小売売上高がカギとなるでしょう。事前予想は前月比+0.3%、自動車を除いた売上高も前月比+0.3%と、いずれも3カ月ぶりの増加が見込まれています。昨日ダドリーNY連銀総裁は「経済指標が持ちこたえれば年内あと1回の利上げがある」との見方を示しました。こうした中で予想を上回る伸びとなれば、年内利上げ期待が再浮上してドル買いを後押しする公算が大きいと見ます。ドル/円は20日移動平均線(執筆時110.635円)を突破すると、4日に付けた今月高値(111.047円)更新に向けた一段高もあるでしょう。

今夜の注目材料は?8/16

 東京市場のドル/円は、「北朝鮮がグアムへのミサイル発射計画を中止」と報じられた事から警戒感が緩

み、110.40円台へと上昇しました。欧米市場の動きが注目されますが、まずはイベントを確認しておきましょう。
 
8/15(火)
17:30☆ 英7月消費者物価指数
17:30   英7月小売物価指数
17:30   英7月生産者物価指数
21:30   米7月輸入物価指数
21:30☆ 米8月NY連銀製造業景気指数
21:30☆ 米7月小売売上高
23:00   米8月NAHB住宅市場指数
23:00   米6月企業在庫
 
※☆は特に注目の材料
 
米小売売上高は前2ヵ月分がマイナス(減少)と冴えない結果でした。今回は前月比+0.3%が予想されており、増加に転じる見込みです。ドルの支援材料になるか、自動車・ガソリンを除いた売上高の結果にも注目が集まりそうです。
 

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は、今月11日に85.40円台まで下押すも、週足の一目均衡表の基準線付近で下げ渋り。その後86円台後半に切り返しています。

週足では底堅さが窺えたものの、それだけでは日足で反発局面に入ったとは不十分です。足下で先月27日高値を基点とするレジスタンスラインが上値を抑えており、同線を越えられないようならば、一時的な戻りの可能性があります。反発局面に持ち込むためには、レジスタンスラインのみならず、20日線を突破して下値支持に変える動きが欲しいところです。それが出来ない間は戻り売りが好まれそうです。


AUDJPY_170815.JPG
(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:12現在)


AUDJPY_W170815.JPG
(上記豪ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:37現在)


○上値目処について
足下で上値を抑えている、7/27とと8/7の高値を結ぶレジスタンスライン86.80円付近)を突破すると、20日線(87.761円)が見えてきます。同線を突破して下値支持に出来るかがポイントであり、これらを達成できれば先月に続いて90円の大台を試す事も考えられます。

○下値目処について
週足の一目均衡表の転換線(86.574円)や6日線(86.518円)が位置する86円台半ばを割ると、8/11安値(85.451円)割れリトライに傾きそうです。同水準に週足の一目均衡表の基準線&月足の一目均衡表の転換線(85.461円)があるほか、やや下に75日線(85.280円)や200日線(85.053円)もあり、下押しが浅いとこれらの水準での反発も考えられます。ただし、割るようならば日足の一目均衡表の雲下限(84.519円)に向けた一段安もあるでしょう。 


○上値目処
86.80円付近(7/27高値89.427円と8/7高値88.019円を結ぶレジスタンスライン
86.841円(日足の一目均衡表の転換線)
87.439円(日足の一目均衡表の基準線)
87.761円(20日線)
87.649円(7/24安値)
88.177円(2/16高値)
88.728円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.313円(7/20高値)
89.718円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
90.720円(15年12月高値)
91.187円(14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
86.574円(週足の一目均衡表の転換線)
86.518円(6日線)
85.461円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
85.451円(8/11安値)
85.280円(75日線)
85.053円(200日線)
84.954円(26週線)
84.519円(日足の一目均衡表の雲上限)
84.134円(13週線)
84.020円(週足の一目均衡表の雲上限)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/15 火)

WS000942.JPG 

----------8/14ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.086
HI 109.797
LO 109.072
CL 109.660
 
東京市場は、本邦GDPの好結果に円売りで反応するなど小じっかりの展開となり109円台半ばへと上昇。欧州市場でも株高・米長期金利上昇の中、109.797円まで上値を伸ばした。その後、NY市場にかけて109.40円台まで小緩んだが、ペンス副大統領ら米政府高官から「北朝鮮との対話」を模索する発言が続いた事で市場心理が改善。株高・金利上昇の流れが続く中、ダドリーNY連銀総裁のタカ派発言もあって再び109.70円台へと上昇した。
 
-----------8/14主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期小売売上高 (前期比) +2.0% 
前回+1.5%→+1.6%
予想+0.7% 
 
08:50(日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率) +4.0%
前回+1.0%→+1.5%
予想+2.5%  
 
11:00 (中国) 7月鉱工業生産 (前年比) +6.4%
前回+7.6% 
予想+7.1%  
11:00 (中国) 7月小売売上高 (前年比) +10.4%
前回+11.0% 
予想+10.8%  
 
18:00 (ユーロ圏) 6月鉱工業生産 (前月比) -0.6%
前回+1.3%→+1.2%
予想-0.5%  
 
26:45ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・9月にバランスシート縮小という市場の見方は不合理ではない
・経済が予想通りに展開すれば年内にもう一度の利上げを支持する
 
-----------8/14株式・債券・商品-----------------------
 
WS000943.JPG
 
---------8/15きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
10:30    8月RBA理事会議事要旨
15:00    4-6月期独GDP・速報値
16:15    7月スイス生産者輸入価格
17:30    7月英消費者物価指数
17:30    7月英小売物価指数
17:30    7月英生産者物価指数
21:30    7月米輸入物価指数
21:30    8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30    7月米小売売上高
23:00    8月米NAHB住宅市場指数
23:00    6月米企業在庫
29:00    6月対米証券投資動向
 
--------8/15きょうのひとこと-------------------------
 
きょう15日は北朝鮮の祖国解放記念日とあって、アジアタイムは警戒感が残ると考えていましたが、早々にWSJが「北朝鮮がグアム攻撃計画を中止」と報じました。これを受けて円売りの巻き戻しで円買いを余儀なくされていた向きが再び円売りに動くという右往左往ぶりとなっています。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、仲値公示に向けてドルが買われた後も堅調に推移すると、日経平均が下げ幅を縮小する中で109.60円台まで一段高となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/14(月)
18:00  6月ユーロ圏鉱工業生産

8/15(火)
10:30☆豪RBA議事録
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となる経済イベントが見当りません。前週108円台を見た後、本日の東京市場で切り返した事により底入れムードが漂い始めました。欧米市場でも上値を伸ばせるかは株価や米長期金利がカギとなるでしょう。

なお、明日朝に豪中銀(RBA)理事会の議事録が公表されます。
 

8/11に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
95813枚ショートと、前週比16383枚減。内訳(図3)を見ると、ロングが3千枚程度の増加に留まったのに対し、ショートが約1.3万枚減少している。前週と異なるのはショートが減少している点。円先高観が広がっている様子

・そのほか
ユーロが93685枚ロングと、前週比11048枚増。11年5月(99516枚のロング)以来の高水準に。カナダドルは62821枚ロングと、前週比で2万枚を越える大幅増となった


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170814.JPG

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
95813枚ショート16383枚減
ユーロ93685枚ロング11048枚増
ポンド25160枚ショート4292枚減
スイスフラン1402枚ショート2842枚増
カナダドル62821枚ロング22183枚増
豪ドル58010枚ロング2703枚減
メキシコペソ106437枚ロング7112枚減
ニュージーランドドル33485枚ロング1453枚減

図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 17/08/1117/08/04
Long39,81036,445
Short135,623148,641
Net-95,813-112,196

 

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、今月10日に4月と6月の安値を結ぶサポートラインを割ると、翌11日はラインを回復できずに終了しました。これにより、目先的には4月に付けた年初来安値が意識されやすいと見ます。

もっとも、この日の足形は上下にややヒゲが長いものの十字線となっており、ラインを回復できれば自立的反発もあり得ます。

したがって、目先的にはサポートラインを巡る攻防の行方に注目です。


USDJPY2_170814.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/14の11:03現在)


○下値目処について
8/11安値は108.704円と、週足の一目均衡表の雲下限(108.730円)や6/14に付けた直近安値(108.787円
を意識して下げ止まった格好です。したがって、安値更新となった場合は4/17に付けた年初来安値(108.134円)が否応なく意識されると見ます。

もし割った場合は下値余地が拡大する公算であり、相場は昨年後半の上昇分に対する戻りを確かめる動きとなる可能性があります。その場合、下げ幅の61.8%押し(106.386円)や2/3押し(105.419円)、16年6月と16年8月の安値を結ぶサポートライン(104.30円付近)が機能するか注目です。

○上値目処について
4月と6月の安値を結ぶサポートラインが位置する109.50円付近に、まずは注目です。突破できれば109.80-90円レベルが次の目処となるでしょう。この辺りには6日線(109.816円)や日足の一目均衡表の転換線(109.876円)が位置しており、突破に際し抵抗が予想されます。ただし、6日線がほぼ横ばいに近づいたところでこれらを突破できれば底入れとの見方が浮上する事も考えられます。


○下値目処
108.949円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.704円(8/11安値)
108.787円(6/14安値)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.134円(4/17安値)
106.386円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅61.8%押し)
105.419円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅2/3押し)
104.30円付近(16年6月安値98.798円と16年8月安値99.534円を結ぶサポートライン)
103.486円(16年6月安値98.798円-12月高値118.661円の上げ幅76.4%押し)

○上値目処
109.50円付近(4月と6月の安値を結ぶサポートライン
109.816円(6日線)
109.848円(8/4安値)
109.876円(日足の一目均衡表の転換線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
110.420円(52週線)
110.707円(20日線)
111.047円(8/4高値)
111.087円(13週線)
111.468円(26週線)
111.575円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.597円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
111.623円(75日線)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
112.236円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.277円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.415円(200日線)

11日のドル円相場ときょうのひとこと(8/14 月)

 WS000937.JPG

----------8/11ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.158
HI 109.400
LO 108.704
CL 109.154
 
東京市場は、山の日で休場。北朝鮮情勢を不安視してアジア株が軒並み下落する中、円買い優勢の展開となり109円台を割り込んだ。午後に入ると買戻しが入り109.20円台まで戻したが上値は重かった。欧州市場でも109円割れは底堅かった一方109.20円台で頭打ちとなった。NY市場では米7月CPIが予想を下回ると08.704円まで急落したが、ストップロスが一巡すると109円台を回復。続くラブロフ・ロシア外相の発言を受けて109.400円まで切り返した。しかし、中・露の共同計画には懐疑的な見方も残り、再び109円台割れへと押し戻された。午後は徐々に動きが収まり109.10円台で取引を終えた。
 
-----------8/11主な出来事----------------------------
 
10:30 ロウRBA総裁
・豪ドルの下落は完全雇用やインフレの上昇を支援するだろう
 
21:30 (米) 7月消費者物価指数 (前月比)+0.1%
前回0.0% 
予想+0.2%  
7月消費者物価指数 (前年比) +1.7% 
前回+1.6% 
予想+1.8% 
7月消費者物価指数 (コア:前年比) +1.7% 
前回+1.7% 
予想+1.7% 
 
22:50 ラブロフ露外相
・北朝鮮を巡る緊張の緩和に向けてロシアと中国による共同計画がある
 
-----------8/11株式・債券・商品-----------------------
WS000936.JPG
 
---------8/14きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    4-6月GDP・一次速報
 
<海外>
07:45    4-6月期NZ小売売上高指数
11:00    7月中国鉱工業生産
11:00    7月中国小売売上高
18:00    6月ユーロ圏鉱工業生産
 
--------8/14きょうのひとこと-------------------------
 
先週のドル円は週足終値で52週線を下回ってしまいました。同線が上向きのうちに(早めに)回復できれば上昇再開の目も残りそうですが、このままだと数週間後には26週/52週のデッドクロス
が示現する事になりそうです。なお、デッドクロスが実現すればチャイナショックが起きた2016年1月以来となります。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/11 金)

  

0811.PNG 
 
----------8/10ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.994
HI 110.177
LO 109.152
CL 109.212
 
東京市場は、3連休前の手控えムードが強く110円ちょうどを挟んでもみ合う方向感なき展開。欧州市場に入ると、一日遅れで北朝鮮リスクを意識した株安が進む中、円買いが優勢となり109.70円台へと軟化。NY市場では米生産者物価指数の下ブレをきっかけにドル売りが活発化。さらに、米朝間の緊張を嫌気して米国株が下げ足を速めると109円台前半へと続落。午後も断続的に売りが出て、6月14日以来の安値となる109.152円まで下値を切り下げた。
 
-----------8/10主な出来事----------------------------
 
06:00(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレートを1.75%に維持
・金融政策はかなりの期間緩和的であり続けるだろう
・多くの不確実性が残っており、政策を調整する必要がある可能性
・為替レートは5月の声明以来上昇した
・NZドル安は貿易財インフレを引き上げ、よりバランスのとれた成長を実現するために必要
・6月期のCPIは緩やかだが目標レンジの範囲内
・長期的なインフレ期待は2%付近で定着したまま
・インフレはより高い燃料価格と食糧価格の影響がなくなるため、今後の四半期で低下する可能性が高い
 
07:00 ウィーラーRBNZ総裁
・今後数年で3%以上の成長を予想
・住宅価格インフレの鈍化は喜ばしい
・金利について依然として非常に中立
・NZドルの下落が望ましい
・為替介入は常にRBNZに開かれている
・インフレ率を2%に戻すために利下げは必要ない
・デフレのリスクは見当たらない
 
 
08:50(日) 6月機械受注 (前月比)-1.9%
前回-3.6%
予想+3.6%
 
17:30(英) 6月鉱工業生産 (前月比)+0.5%
前回-0.1%
予想+0.1%
 
17:30(英) 6月製造業生産 (前月比)0.0%
前回-0.2%→-0.1%
予想0.0%
 
17:30(英) 6月貿易収支-127.22億GBP
前回-118.63億GBP→-113.06億GBP
-110.00億GBP
 
21:30(米) 新規失業保険申請件数24.4万件
前回24.0万件→24.1万件
予想24.0万件
 
21:30(米) 7月生産者物価指数 (前月比)-0.1%
前回+0.1%
予想+0.1%
(米) 7月生産者物価指数 (前年比)+1.9%
前回+2.0%
予想+2.2%
 
(米) 7月生産者物価指数 (コア:前年比)+1.8%
前回+1.9%
予想+2.1%
 
21:30(加) 6月新築住宅価格指数 (前月比)+0.2%
前回+0.7%
予想+0.5%
 
27:00(メキシコ) メキシコ中銀政策金利を7.00%に維持
 
23:00 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・インフレは中期的に2%目標に向けて上昇へ
・経済は緩やかな成長トレンド継続すると想定
・緩やかな賃金成長は生産性の低下を反映
・ドルは軟調。輸入物価に影響するだろう
 
28?:30 トランプ米大統領 
・北朝鮮に対する「炎と怒りに直面する」との警告について「十分に強硬でなかった」可能性がある
 
------------8/10株式・債券・商品----------------------
 
日経平均 19729.74(▼8.97)
上海総合3261.75(▼13.82)
 
英FT 7389.94(▼108.12)
独DAX12014.30(▼139.70)
 
NYダウ21844.01 (▼204.69)
 
日10年債0.055% (▼0.005)
豪10年債2.593% (▼0.064)
英10年債1.082% (▼0.027)
独10年債0.415% (▼0.013)
米2年債 1.325% (▼0.014)
米10年債2.198% (▼0.050)
 
NY原油 48.59ドル (▼0.97)
NY金 1290.10(△10.80)
 
--------8/11きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
山の日の祝日で休場
 
<海外>
08:30   ロウRBA総裁、豪下院委員会に出席
15:00   7月独卸売物価指数
15:00   7月独消費者物価指数・改定値
15:45   7月仏消費者物価指数・改定値
15:45   4-6月期仏非農業部門雇用者数速報値
21:30   7月米消費者物価指数
22:40   カプラン米ダラス連銀総裁、講演
24:30   カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 
 
 
--------8/11きょうのひとこと------------------------
 
一昨日の段階ではそこまで深刻視されていなかに見えた北朝鮮問題でしたが、昨日になって(欧州市場以降に)急速に警戒感が高まる事になりました。北朝鮮リスクに対してマーケットがどこまで本気になるか定かではありませんが、本日は山の日で東京休場とあって、円高進行を警戒する必要があるのでしょう。NY市場で発表される米CPIにも注目が集まっています。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

ドル/円、目先はレンジ下抜けを警戒

ドル/円相場は、4月と6月の安値を結ぶサポートライン(本日は109.40円台)と、5月や7月の高値が位置する114円台半ばのレジスタンスで、レンジを形成。こうした中、今月9日に一時109.50円台まで下落してサポートラインに迫りました。

今月に入り日足の一目均衡表の転換線を下回って推移している点などから、下値模索の動きが先行しやすいと考えられます。仮に前述のサポートラインを割るようならば、下値余地拡大との見方が浮上するでしょう。この場合は6月安値(108.787円)の攻防が焦点となると見ます。付近に週足の一目均衡表の雲下限(今週は108.730円)もあり、同水準をも割り込むようならば、週足上でも下落トレンド入りの可能性が出てくるので要注意です。
 

今夜の注目材料は?8/10


東京市場のドル/円は、110円ちょうどを挟んでもみ合う方向感に乏しい相場展開となりました。3連休を前に値幅も限定的でした。欧米市場の動きに期待したいところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。
 
8/10(木)
17:30☆ 英6月鉱工業生産指数
17:30   英6月製造業生産高
17:30☆ 英6月貿易収支
21:30   カナダ6月新築住宅価格指数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30☆ 米7月生産者物価指数                
23:00☆ ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
26:00   米30年債入札(150億ドル)
27:00☆ メキシコ中銀、政策金利発表
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は、米インフレ指標のひとつとして7月生産者物価指数が注目されます。ダドリーNY連銀総裁の講演内容も気になるところです。足元の北朝鮮リスクが一服すれば、市場の関心は米金融政策に戻る事になるでしょう。そのためにも、米国のインフレ動向や連邦公開市場委員会(FOMC)主要メンバーのコメントはチェックが欠かせません。
 

今日のテクニカル見通し:ポンド/円

ポンド/円相場は、昨日日足の一目均衡表の雲を下抜けた事で三役逆転が点灯しましたが、昨年10月と今年4月の安値を結ぶサポートラインや、週足の一目均衡表の基準線がサポートとなり、今のところ踏みとどまっています。目先はこの辺りの攻防戦の行方に注目です。


GBPUSD_170810.JPG
(上記ポンド/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/10の11:51現在)


○下値目処について
冒頭で触れた、昨年10月と今年4月の安値を結ぶサポートライン142.20円付近)がポイントです。すぐ下に200日線(141.901円)や週足の一目均衡表の基準線(141.861円)といった重要な目処があり、この辺りで下げ渋るようならば、三役逆転はダマシとの見方からリバウンドする事もありそうです。ただし、割ると下値余地が拡大する事が予想されます。52週線(139.660円)を下抜けると、138円台後半(138.754円・・・週足の一目均衡表の雲下限、138.671円・・・6/12安値)が次の目処となるでしょう。

○上値目処について
143円台前半に週足の一目均衡表の転換線(143.222円)や週足の一目均衡表の雲上限(143.460円)があり、上値を抑えそうです。雲について、2014年末に割り込んでからは一度も引値で突破していないため、超えると上値余地が拡大しそうです。その場合は、144円台や145円台にある目標値をこなしながら、147-8円台を目指す事も考えられます。

○下値目処
142.290円(8/9安値) 
142.20円付近(昨年10月と今年4月の安値を結ぶサポートライン
142.293円(26週線)
141.901円(200日線)
141.861円(週足の一目均衡表の基準線)
139.660円(52週線)
138.754円(週足の一目均衡表の雲下限)
138.671円(6/12安値)

○上値目処
143.222円(週足の一目均衡表の転換線)
143.398円(日足の一目均衡表の雲下限)
143.460円(週足の一目均衡表の雲上限)
143.705円(日足の一目均衡表の雲上限)
143.804円(6日線)
143.964円(13週線)
144.410円(75日線)
144.536円(日足の一目均衡表の転換線)
145.032円(日足の一目均衡表の基準線)
145.187円(20日線)
145.279円(7/12安値)
146.783円(8/3安値)
147.774円(7/11高値)
148.125円(5/10高値)
148.455円(16年12/15高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/10 木)

WS000929.JPG 

 
----------8/9ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.326
HI 110.355
LO 109.558
CL 110.059
 
東京市場は、北朝鮮のグアム攻撃示唆にリスク回避の円買いが活発化。早々に110円を割り込むと109.70円台まで下落した。その後は買戻しの動きも見られたが、110円台に乗ると上値が重くなった。欧州市場では、北朝鮮リスクの伝染による株安が進行する中、円買いが再開。独英金利に連れて米長期金利が低下した事が重しとなり109.558円まで下値を切り下げた。ただその後は、Bクラスの米経済指標群が良好だった事でドルを買い戻す動きが強まると110.10円台に反発。午後は110円ちょうどを挟んだもみ合いとなった。
 
-----------8/9主な出来事----------------------------
 
08:20 ケント豪中銀(RBA)総裁補佐
・商品相場と関連のない豪ドル高は成長を阻害も
 
10:30 (中国) 7月消費者物価指数 (前年比) +1.4%
前回+1.5% 
予想+1.5%  
10:30 (中国) 7月生産者物価指数 (前年比) +5.5%
前回+5.5% 
予想+5.6% 
 
10:30 (豪) 6月住宅ローン貸出 (前月比) +0.5%
前回+1.0%→+1.1%
予想 +1.5%  
 
21:15 (加) 7月住宅着工件数 22.23万件
前回21.27万件→21.29万件
予想 20.50万件  
(加) 6月建設許可件数 (前月比) +2.5%
前回+8.9%→+10.7%
予想-1.9%  
 
21:30 (米) 4-6月期非農業部門労働生産性・速報 (前期比年率)+0.9%
前回 0.0%→+0.1%
予想+0.7%  
(米) 4-6月期単位労働コスト・速報 (前期比年率) +0.6%
前回+2.2%→+5.4%
予想+1.1%  
 
21:30 (米)6月卸売在庫(前月比)+0.7%
前回+0.6%
予想+0.6%
 
22:00 (メキシコ) 7月消費者物価指数 (前月比) +0.38%
前回+0.25% 
予想+0.32%  
 
-----------8/9株式・債券・商品-----------------------
WS000933.JPG
 
---------8/10きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
08:50    6月機械受注
 
 
<海外>
07:00    ウィーラーRBNZ総裁、会見
08:01    7月英RICS住宅価格
15:45    6月仏鉱工業生産指数
17:30    6月英鉱工業生産指数
17:30    6月英製造業生産高
17:30    6月英貿易収支
21:30    6月カナダ新築住宅価格指数
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    7月米生産者物価指数                
23:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
26:00    米30年債入札(150億ドル)
27:00    7月米月次財政収支
27:00    メキシコ中銀、政策金利発表
 
--------8/10きょうのひとこと-------------------------
 
明日は山の日の祝日ですが、北朝鮮リスクを意識せずにはいられない3連休となりそうです。そう考えると、今朝の日本株の上昇と円売りが東京市場の引けまで持つのかどうかちょっと心配になりますね。ただ、ドル円に関しては今局面で109円台でNYクローズを迎えた事はありません。特別なチカラが働いたかのようにクローズ間際に110円台を回復するケースも見られます。はたして、今夜はどうでしょうか?
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?8/9

東京市場のドル/円は、クロス円の下落に引っ張られる形で109.70円台まで下値を切り下げる場面がありました。北朝鮮が、(米軍基地のある)グアムを攻撃する可能性を示した事を受けてリスク回避の動きが強まりました。欧米市場の展開を読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。
 
8/9(水)
21:15   カナダ7月住宅着工件数
21:30   カナダ6月住宅建設許可件数
21:30   米4-6月期非農業部門労働生産性
21:30  米4-6月期単位労働コスト
23:00   米6月卸売在庫
23:30   米EIA週間原油在庫統計
26:00   米10年債入札(230億ドル)
 
8/10(水)
06:00☆ RBNZオフィシャル・キャッシュレート
08:01  英7月RICS住宅価格 
08:50  日本6月機械受注
 
※☆は特に注目の材料
 
材料的には、Aランクの指標などはありませんが、薄商いの中で値が振れやすくなっている点には注意が必要でしょう。昨晩もBランクの指標に敏感に反応した経緯があるため、米4-6月期非農業部門労働生産性などにも気を配っておきたいところです。もっとも、北朝鮮ショックが欧米市場でも尾を引くのか、この点が今夜の最大の見どころでしょう。
 
その他、明朝にはNZ中銀(RBNZ)が政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を発表します。OCRは1.75%に据え置かれる事が確実視されており、同時に発表される中銀声明から「次の一手」に関する手掛りを探そうと注目が集まっています。 
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/9 水)

WS000920.JPG 

---------8/8ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.736
HI 110.826
LO 110.249
CL 110.350
 
東京市場は、人民元高・ドル安の影響や株安を受けて110.50円台に弱含むなど上値が重い。欧州市場でもじりじりと下値を探り110.20円台まで続落した。NY市場に入り、JOLT求人件数が過去最高を記録すると110.826円の高値を付けたが、マイナー指標だけあった持続力を欠いた。その後、トランプ米大統領が北朝鮮に対して厳しい牽制発言を行うと上げ幅をそっくり吐き出し110.30円台で取引を終えた。
 
-----------8/8主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 6月経常収支 +9346億円
前回+1兆6539億円 
予想+8605億円  
 (日)6月貿易収支 +5185億円
前回-1151億円 
予想+5715億円 
 
11:47 (中国) 7月貿易収支 +467.4億USD 
前回+428.0億USD→+427.5億USD
予想+450.0億USD 
 
15:00 (独) 6月貿易収支 +223億EUR
前回+220億EUR 
予想+230億EUR  
(独) 6月経常収支 +236億EUR 
前回+173億EUR→+160億EUR
予想+245億EUR 
 
23:00 米6月JOLT求人件数 616.3万件
前回566.6万→570.2万件
予想575.0万件
 
28:30  トランプ米大統領
・北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と猛威に直面することに」
 
-----------8/8株式・債券・商品-----------------------
 
WS000925.JPG
 
---------8/9きょうの注目材料-------------------------
 
国内>
なし
 
<海外>
10:30    豪6月住宅ローン件数
10:30    中国7月消費者物価指数
10:30    中国7月生産者物価指数
21:15    カナダ7月住宅着工件数
21:30    カナダ6月住宅建設許可件数
21:30    米4-6月期非農業部門労働生産性
21:30  米4-6月期単位労働コスト
23:00    6月米卸売在庫
23:30    EIA週間原油在庫統計
26:00    米10年債入札(230億ドル)
 
 
--------8/9きょうのひとこと-------------------------
 
トランプ大統領の「炎と猛威」発言に呼応するように、北朝鮮からは「グアムへのミサイル攻撃を『慎重に検討』している」とのメッセージが発表されました。日本の頭上を威嚇が飛び交う形となっており、日経平均の下げが200円を越えてドル円は110円割れと、東京市場が「炎と猛威」に包まれてしまっているかのようです・・・
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

ランド/円、無記名で不信任投票実施

南アフリカのズマ大統領について、汚職疑惑が取りざたされているのを始め、ゴーダン財務相の更迭により同国の格付けが引き下げられた事や、国内の景気後退を防げなかった事などから、野党のみならず与党からも辞任要求が出ています。

こうした中、昨日南アフリカのムベテ国民議会議長が「ズマ大統領の不信任投票について無記名で8日に実施」と発言しました。大統領罷免観測の高まりを受けてランドが上昇したのを始め、南ア国債の利回りが低下、南ア株式市場では銀行株が上昇しました。これまでも不信任投票が行われたが、いずれも記名式であった事から辞任には至らなかったため、今回の不信任投票に期待が高まっています。

ただ、不信任案が成立するためには、下院議席(400)の過半数が必要であり、与党アフリカ民族会議(ANC、現在249議席)から50人の造反者が必要となります。ANCは大統領を支持する方針を示しており、予断を許さない。もし罷免となればランドが一段と買い進まれる公算が大きいが、その一方で造反者が少なく不信任案不成立となるリスクにも注意が必要です。 

今夜から明朝の注目材料は?8/8

東京市場のドル/円は、中国当局が人民元の対ドル基準値を元高・ドル安水準に設定した影響などから上値が重く、110円台後半から半ばへと小緩む展開となりました。欧米市場の展開を読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。
 
8/8(火)
26:00  米3年債入札(240億ドル)
未定 ☆南アフリカ議会、大統領不信任投票
未定  OPECと非加盟国、専門家会合
 
8/9(水)
10:30☆中国7月消費者物価指数 
10:30  中国7月生産者物価指数
10:30  豪6月住宅ローン件数
 
※☆は特に注目の材料
 
ドル/円相場は今夜も手掛り材料難です。欧米の株価や長期金利が大きく動かなければ、昨晩と同じく動意・値幅ともに限られそうです。
 
その他、南アフリカでは大統領に対する不信任投票が下院議会で行われます。ズマ大統領は既に市場からの信任を失っているため、退陣期待が高まればランド高に振れる一方、政権維持観測が強まるとランドが下落する事になりそうです。

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は、今月2日に2015年1月以来の高値となる1.19ドル台に乗せたものの、その後は伸び悩んでいます。足下で6日線を割り込んでおり、日足の一目均衡表の転換線も下抜けてしまうようならば調整局面入りの可能性が高まりそうです。

EURUSD_170808.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは8/8の10:44現在)

○下値目処
日足の一目均衡表の転換線(1.17800ドル)が上値抵抗に変化するようならば、相場は調整局面入りの可能性が高まります。その際は20日線(1.16658ドル)や日足の一目均衡表の基準線(1.16111ドル)が機能するかがポイントとなるでしょう。これらでも下げ止まらないようならば、ボリンジャーバンド-2シグマ(1.13623ドル)に向けた一段安も考えられます。

○上値目処
6日線(1.18177ドル)を回復できれば、8/2高値(1.19099ドル)リトライの公算です。突破できれば1.20ドルの大台が否応なく意識されると見ます。もし大台に乗せられれば、2年超続いた下落局面から反発する可能性が一段と高まる公算です。その場合はm14年高値-17年安値の下落幅に対する戻り具合を確かめる局面に移行する事が予想されます。目先の目標値として、下げ幅の38.2%戻し(1.21663ドル)が挙げられます。


○下値目処
1.17800ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17127ドル(15年8月高値)
1.16658ドル(20日線)
1.16160ドル(16年5月高値)
1.16111ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.15572ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/3戻し)
1.15829ドル(7/18高値)
1.15144ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.14259ドル(13週線)
1.13623ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)

○上値目処
1.18177ドル(6日線)
1.18740ドル(10年6月安値)
1.18792ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.19099ドル(8/2高値)
1.19693ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.20420ドル(12年7月安値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/8 火)

 WS000910.JPG

 
----------8/7ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.710
HI 110.917
LO 110.647
CL 110.741
 
東京市場は、前週の米雇用統計の名残で110.80円台までやや買いが先行したが、勢いは続かなかった。それでも110.60円台で下げ渋るなど値動きも限定された。欧州市場ではさらに値動きが細り110.70-80円台でもみ合った。NY市場に入ると110.917円まで上昇したが、米長期金利が伸び悩むと110.70円前後まで押し戻された。一日を通して材料を欠く中、値幅は今年最低の27銭となった。
 
-----------8/7主な出来事----------------------------
 
15:00 (独) 6月鉱工業生産 (前月比) -1.1%
前回+1.2% 
予想+0.2%  
 
16:15 (スイス) 7月消費者物価指数 (前年比) +0.3%
前回+0.2% 
予想+0.3%  
 
24:48 ブラード米セントルイス連銀総裁
「最近のデータでインフレ率の目標達成に疑問」「最近のインフレデータは予想外に低い」「バランスシート縮小が市場に大きな影響を与えるとは見込まず」
 
-----------8/7株式・債券・商品-----------------------
 
WS000915.JPG
 
---------8/7きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    6月国際収支速報
         経常収支/貿易収支
 
<海外>
08:01    7月英BRC小売売上高調査
10:30    7月豪NAB企業景況感指数
未定    7月中国貿易収支
14:45    7月スイス失業率
15:00    6月独貿易収支
15:00    6月独経常収支
15:45    6月仏貿易収支
15:45    6月仏経常収支
26:00    米3年債入札(240億ドル)
-----  南アフリカ議会、大統領不信任投票
-----  OPECと非加盟国、専門家会合(アブダビ、最終日)
 
--------8/7きょうのひとこと-------------------------
 
まさに「夏枯れ」といった昨日のドル円相場、いや外為市場、いや金融市場でした。なんだか今日も朝から同じニオイが漂っています。甲子園日和ですかね・・・
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が堅調に推移するも反応は薄く、110.60-80円台でもみ合う展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/7(月)
23:45  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
26:25  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
28:00  6月米消費者信用残高
--:--  OPECと非加盟国の専門家会合(?8日)

8/8(火)
08:50  6月日貿易収支
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となる経済イベントが見当りません。前週末の米7月雇用統計を通過した直後のため出尽くし感が漂っている事もあり、ドル/円は東京市場に続いて小動きとなる事も考えられます。

なお、今日?明日にかけて石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の専門家会合が行われます。減産枠の順守に向けた言及があるかが、ポイントとなるでしょう。
 

8/4に発表されたIMMポジション

以下、ポイントです。

・円
112196枚ショートと、前週比9293枚減。内訳(図3)を見ると、ロングが8千枚以上増加しており、円先高感が浮上していた様子が窺える。もっとも、ショートはほとんど減っていない事から、円高見通しは大きくは広がらなかった様子。


図1:IMMポジションとドル/円相場(下記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
CFTC_YEN_170807.jpg

図2:IMMポジション(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

通貨枚数前週比
112196枚ショート9293枚減
ユーロ82637枚ロング8205枚減
ポンド29452枚ショート3255枚増
スイスフラン1440枚ロング2990枚増
カナダドル40638枚ロング14025枚増
豪ドル60713枚ロング4339枚増
メキシコペソ113549枚ロング659枚増
ニュージーランドドル34938枚ロング133枚増

図3:投機筋の円ポジションの内訳(CFTCを基に外為どっとコム総研作成)

 17/08/0417/07/28
Long36,44528,018
Short148,641149,507
Net-112,196-121,489

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、今月に入り110円を割る場面が見られるも、同水準では底堅く推移。週足では何とか52週線に支えられた格好となってます。日足では、金曜の足形が前日木曜の陰線に覆いかぶされるような陽線となっている他、6日線の傾きがほぼ横ばいとなっている事もあり、底入れムードが感じられます。

もっとも、111円台後半に20日線や75日線が控えている他、今月に入り引値で111円台乗せは達成していません。底入れムードが反発局面に向かうか、これらのポイントに注目です。


USDJPY_170807.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/7の11:24現在)

○上値目処について
8/4高値(111.047円)を突破すると、次は111円台半ばば焦点です。同水準に20日線(111.573円)や75日線(111.736円)など、多数の目標値が位置しており、上伸を阻みそうです。これらを超えると200日線(112.266円)が見えてくるでしょう。

○下値目処について
6日線(110.456円)を再び下抜けると、8/4安値(109.848円)リトライの可能性が出てきます。割るとボリンジャーバンド‐2シグマ(109.377円)や4月と6月の安値を結ぶサポートラインが位置する109.40円前後が次の目処です。このあたりを割ってしまうようならば、6/14安値(108.787円)や4/17安値(108.134円)を試して下押す事も考えられます。

○上値目処
111.016円(日足の一目均衡表の転換線)
111.047円(8/4高値)
111.353円(13週線)
111.573円(20日線)
111.575円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.639円(週足の一目均衡表の転換線)
111.662円(26週線)
111.668円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.736円(75日線)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
112.200円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.169円(日足の一目均衡表の基準線)
112.266円(200日線)


○下値目処
110.456円(6日線)
110.272円(52週線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.848円(8/4安値)
109.40円付近(4月と6月の安値を結ぶサポートライン
109.377円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.787円(6/14安値)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.134円(4/17安値)

4日のドル円相場ときょうのひとこと(8/7 月)

WS000908.JPG
----------8/4ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.006
HI 110.047
LO 109.848
CL 110.671
 
東京市場は、売りが先行するも109.848円で下げ止まると、実質5・10日の仲値に向けて買戻しが入り110円台を回復。その後は110.10円を挟んだ狭小レンジでもみ合った。欧州市場もほぼ同水準で膠着。NY市場に入ると、米7月雇用統計の好結果を受けて110.70円台に急伸。さらに、コーンNEC委員長の減税示唆に反応して111.047円まで上値を伸ばした。その後は、週末を控えたポジション調整的な売りに押され、110.671円で取引を終えた。
 
-----------8/4主な出来事----------------------------
 
10:30 (豪) 6月小売売上高 (前月比) +0.3% 
前回+0.6% 
予想+0.2% 
 
10:30 豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告
・豪ドルの一段の上昇、経済成長とインフレを押し下げる
・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的
・最近の豪ドル高は経済の見通しをやや下振れさせた
・2017年のGDP予想を0.5%下方修正し 2-3%に
・基調インフレは2017年下期に2%前後に達成する見込み、その後は小幅に上昇
・失業率は2019年末までに5.5%をやや下回る見込み
・2018年GDP予想は2.75-3.75%に据え置き、2019年は3-4%に引き上げ 
 
15:00 (独) 6月製造業受注 (前月比) +1.0%
前回+1.0%→+1.1%  
予想+0.5%
 
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数 +20.9万人
前回+22.2万人→+23.1万人
予想+18.0万人  
7月失業率 4.3% 
前回4.4% 
予想4.3%
7月平均時給 (前月比) +0.3% 
前回+0.2% 
予想+0.3% 
7月平均時給 (前年比) +2.5% 
前回+2.5% 
予想+2.4% 
 
21:30 (米) 6月貿易収支 -436.0億USD 
前回-465.0億USD→-464.0億USD
予想-445.0億USD 
 
21:30 (加) 7月就業者数 +1.09万人
前回+4.53万人 
予想+1.25万人  
21:30 (加) 7月失業率 6.3% 
前回6.5% 
予想6.5% 
 
21:30 (加) 6月貿易収支 -36.0億CAD
前回-10.9億CAD→-13.6億CAD
予想-12.5億CAD  
 
23:00 (加) 7月Ivey購買部景況指数 60.0 
前回61.6

23:37 コーン米NEC委員長
・法人税率を現行の35%からOECD平均の23%程度に引き下げるべき
・企業が対外資産引き揚げ(リパトリエーション)を行いやすいように税制改革を 
 
-----------8/4株式・債券・商品-----------------------
 
WS000909.JPG
 
---------8/7きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    7月外貨準備高
 
<海外>
15:00    6月独鉱工業生産
16:15    7月スイス消費者物価指数
23:45    ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
26:25    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
28:00    6月米消費者信用残高
-----  OPECと非加盟国の専門家会合(アブダビ、8日まで)
 
--------8/7きょうのひとこと-------------------------
 
ドル円は、米雇用統計の好結果とコーンNEC委員長の減税トークで一時111円台を回復しました。またしても52週線にタッチして反発しており、「2度ある事は3度ある」を証明した格好です。この動きによってひとまず底入れ(きょうの動きが堅調なら)と見て良さそうですが、強気見通しに傾くためには、少なくとも20日移動平均線(111.57円前後)を回復する必要がありそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、朝方に109.80円台まで下押すも一時的となり、その後は実質的なゴトー(5・10)日の仲値公示に向けた本邦輸入企業などからのドル買いが入ると110円台を回復しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/4(金)
21:30  6月カナダ貿易収支
21:30☆7月カナダ雇用統計
21:30☆6月米貿易収支
21:30☆7月米雇用統計
23:00  7月カナダIvey購買部協会景気指数
※☆は特に注目の材料


本日は米7月雇用統計に関心が集まっています。事前予想は失業率4.3%、非農業部門雇用者数+18.0万人となっています。米年内利上げ観測が再び高まるか、平均時給(前月比:+0.3%、前年比+2.4%)の伸びが焦点です。

なお、カナダでも7月雇用統計が発表されます。事前予想は失業率6.5%、就業者数+1.25万人と、前月(6.5%、4.53万人増)と比べ控えめです。

米雇用統計とドル円52週線

WS000903.JPG

ドル/円相場における52週移動平均線は、今年4月と6月にそれぞれ下値をサポートした重要な支持線だ。本日14時時点で同線は110.08円前後に位置しており、ドル/円相場は110.10円前後で推移している。今週の終値が同線の上下どちらになるかは、まだ予断を許さない。仮に、重要支持線を下抜けてクローズすれば、来週以降に下向きの流れが加速しかねない。

 
その意味でも、本日の米7月雇用統計が重要なカギを握る事になる。市場予想は非農業部門雇用者数18.0万人増、失業率4.3%、平均時給前月比+0.3%、同前年比+2.4%などとなっている。中でも、平均時給の伸び率に市場の関心が集まりそうだ。インフレ鈍化観測などから低下気味の米利上げ期待が再浮上するためには、賃金上昇の加速が必須条件であろう。雇用者数や失業率がそこそこの結果でも、平均時給の伸びが冴えなければドルの反発は限定される可能性もある。
 
ドル/円の52週移動平均線を巡る攻防が、「3度目の正直」で攻め落とされるのか、あるいは「2度ある事は3度ある」で守りきれるのか、大いに注目される雇用統計ナイトとなりそうだ。
 

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、6日線が下向となっており、下値模索の動きが先行しやすいと見ます。そうした中、4月や6月に続き52週線を巡る攻防の行方が焦点であり、割ると4月と6月の安値を結ぶサポートライン109.30円台)や4/17安値(108.134円)に向けて一段安となる可能性があります。

反対に上値目処について、ローソク足が6日線を上抜き、同線の傾きが横ばいに近づくようならばその可能性も出てきます。もっとも、75日線や200日線が近い112円前後が抵抗となりそうです。


USDJPY2_170804.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/4の11:48現在)

○下値目処
110.088円(52週線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.848円(現時点での、8/4安値)
109.30円台(4月と6月の安値を結ぶサポートライン
109.243円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
108.787円(6/14安値)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
108.134円(4/17安値)

○上値目処
110.377円(6日線)
110.410円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.016円(日足の一目均衡表の転換線)
111.544円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.639円(週足の一目均衡表の転換線)
111.714円(20日線)
111.716円(75日線)
111.723円(13週線)
111.819円(週足の一目均衡表の基準線)
111.838円(26週線)
112.113円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.169円(日足の一目均衡表の基準線)
112.233円(200日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/4 金)

WS000898.JPG 

 
----------8/3ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.699
HI 110.826
LO 109.860
CL 110.024
 
東京市場は、決め手なく110.60-70円台を中心にもみ合う展開。欧州市場では、BOEスーパーサーズデーを受けて英長期金利が低下する中、つれる形で米長期金利も低下。これを受けて110.30円台へと下落した。NY市場に入ると一旦下げ渋ったが、ISM非製造業が下ブレすると下攻めが再開して110円台を割り込んだ。その後も、110.20円台に小戻すも、モラー氏の大陪審報道にドル売りで反応すると110.860円の安値を付けた。
 
-----------8/3主な出来事----------------------------
 
10:30 (豪) 6月貿易収支 +8.56億AUD 
前回+24.71億AUD→+20.24億AUD
予想+18.00億AUD 
 
16:00 (トルコ) 7月消費者物価指数 (前年比) +9.79% 
前回+10.90% 
予想+9.90% 
 
17:30 (英) 7月サービス業PMI 53.8
前回53.4 
予想53.6
  
18:00 (ユーロ圏) 6月小売売上高 (前月比) +0.5%
前回+0.4% 
予想0.0%  
 
20:00 (英) BOE政策金利を0.25%に維持
20:00 (英) BOE議事録
・政策金利は6対2で据え置き
・サンダース氏、マカファーティー氏が利上げを主張
・資産購入枠を4350億ポンドで据え置くことを決定
 
20:00 (英) BOE四半期インフレレポート
・2017年GDP予想1.7%、従来1.9%
・2018年GDP予想1.6%、従来1.7%
・2019年GDP予想1.8%、従来1.8%
・インフレ率は17年10月に3%付近でピークと見込む
・2018年インフレ予想2.6%、従来2.6%
・2019年インフレ予想2.2%、従来2.2% 
 
20:30 (米) 7月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比)-37.6%
前回 -19.3%   
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 24.0万件
前回24.4万件→24.5万件
予想24.3万件  
 
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数 53.9
前回57.4 
予想56.9  
 
23:00 (米) 6月製造業受注指数 (前月比) +3.0%
前回-0.8%→-0.3%
予想+3.0%  
 
 
28:30 「ロシアゲート」捜査統括のモラー特別検察官、大陪審を招集-WSJ
 
-----------8/3株式・債券・商品-----------------------
 
WS000899.JPG
 
---------8/4きょうの注目材料-------------------------
<国内>
なし
 
<海外>
10:30    RBA四半期金融政策報告
10:30    6月豪小売売上高
15:00    6月独製造業新規受注
21:30    6月カナダ貿易収支
21:30    7月カナダ雇用統計
21:30    6月米貿易収支
21:30   7月米雇用統計
23:00    7月カナダIvey購買部協会景気指数
 
--------8/4きょうのひとこと-------------------------
 
米雇用統計を前にドル安の流れが続いています。ネガティブな数字には反応しやすい地合いと言えそうで、中でも、平均賃金の伸びを注視しておく必要がありそうです。ドル円は、4月と6月にも下値をサポートした重要支持線である52週線付近で推移しています。きょうの引値=週足終値が、52週線の110.08前後より上になるか下になるか、この点も重要なポイントになりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

☆まんがマンスリービューをお届けします♪

17080301.png
毎月の相場展望をお届けする「外為マンスリービュー」を元にカンタン解説!

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「外為マンスリービュー」はひと目でわかる注目のデータ一覧や個人投資家の売買比率なども掲載しています♪

・北米編(ドル/円・カナダ/円)
・欧州編(ユーロ/円・ユーロ/ドル・ポンド/円・ポンド/ドル)
・南半球編(豪ドル/円・NZドル/円・南アランド/円)
と各種取り揃えていますよ(^^)

ポンド/円、注目点の多いスーパーサーズデー

本日、英中銀(BOE)が金融政策委員会(MPC)を行います。今回は議事録の公表に加え、四半期インフレレポートの公表や、カーニーBOE総裁の会見も予定されています。重要イベントが多数重なる事から、市場では「スーパーサーズデー」と呼ばれています。

事前予想では政策金利は据え置き(0.25%)が主流となっており、市場の関心は「何人利上げに賛成したか」に集まっています。前回は8人のうち3人が0.25%の利上げを主張した。今回は利上げを主張した一人であるフォーブス委員が退任し、後任のテンレイロ氏が投票します。同氏はハト派と見られており、市場では利上げ賛成は2人に減るとの見方が強まっています。もし2人以下だった場合は、利上げ観測が遠のいたとの見方からポンドが売られる可能性があります。

また、BOEはインフレ率を年2%±1%に収めるという目標を持っています。前回6月の理事会で「秋には3%を上回る」との見通しを示した事で、利上げ期待が高まってポンドが買われた経緯があります。今回のMPCでもその見方が変わらなければ利上げ期待が温存される事も考えられます。

今夜の注目材料は?8/3

 東京市場のドル/円は、安倍政権の内閣改造人事発表への反応も薄く、110円台後半の狭いレンジでもみ合いました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。

 
8/3(木)
16:50   仏7月サービス業PMI改定値
16:55   独7月サービス業PMI改定値
17:00   ユーロ圏7月サービス業PMI改定値
17:00   ECB月報
17:30   英7月サービス業PMI
18:00   ユーロ圏6月小売売上高
20:00☆ BOE政策金利発表
20:00☆ BOE議事録
20:00☆ BOE四半期インフレレポート
20:30☆ カーニーBOE総裁、会見
20:30   米7月チャレンジャー人員削減数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
23:00☆ 米7月ISM非製造業景況指数
23:00   米6月製造業受注
 
8/4(金)
10:30☆ 豪6月小売売上高
10:30☆ RBA四半期金融政策報告 
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は、米7月ISM非製造業景況指数がカギとなりそうです。市場予想(56.9)を上回ればドル買い、下回ればドル売りという是々非々の反応を示しそうです。とはいえ、明日には米7月雇用統計を控えているため、値動きは限られるかもしれません。その雇用統計への思惑を左右する可能性がある米新規失業保険申請件数の結果にも注目です。
 
その他、今夜は英中銀(BOE)のイベントが重なる「スーパー・サーズデー」です。議事録で示される利上げ票の数やインフレレポートで示される物価見通しなどに注目が集まります。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/3 木)

WS000884.JPG 

----------8/2ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.301
HI 110.979
LO 110.284
CL 110.748
 
東京市場は、前日の110円割れから持ち直した動きを再評価する形で買いが先行。日本株の上昇も手伝って110.80円台まで上昇した。欧州市場ではやや伸び悩んだが110円台後半の高値圏をキープ。NY市場に入ると米長期金利の上昇とともに110.979円まで上値を伸ばした。なお、やや弱めのADPは前月分の上方修正もあってドル売りの反応は一時的だった。ただ、その後、米財務省が超長期債の発行を見送ると金利が急低下。ブラード総裁の発言と相まってドル売りが活発化すると110.284円まで急落した。ところが、メスター総裁の発言や、NYダウの史上最高値更新に支えられて金利が持ち直すと買戻しが入り110.70円台に反発した。
 
-----------8/2主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期失業率 4.8%
前回4.9% 
予想4.8% 
 
07:45 (NZ) 4-6月期就業者数 (前期比) -0.2%
前回+1.2%→+1.1%
予想+0.7%
  
10:30 (豪) 6月住宅建設許可 (前月比) +10.9%
前回-5.6%→-5.4%
予想 +1.0% 
 
17:30 (英) 7月建設業PMI  51.9
前回54.8 
予想54.0 
 
18:00 (ユーロ圏) 6月生産者物価指数 (前年比) +2.5%
前回+3.3%→+3.4%
予想+2.5%  
 
21:15 (米) 7月ADP全国雇用者数 +17.8万人
前回+15.8万人→+19.1万人
予想 +19.0万人  
 
22:27 ブラード米セントルイス連銀総裁
「近い時期の追加行動を支持せず」
「軟調なインフレデータを懸念」
 
24:15 メスター米クリーブランド連銀総裁
「直近のインフレ鈍化は一部特殊要因」
「インフレ鈍化に市場は過剰反応すべきではない」
 
-----------8/2株式・債券・商品-----------------------
 
WS000889.JPG
 
---------8/3きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
<海外>
10:30    豪6月貿易収支
10:45    中国7月財新サービス業PMI
16:50    7月仏サービス業PMI改定値
16:55    7月独サービス業PMI改定値
17:00    7月ユーロ圏サービス業PMI改定値
17:00    ECB月報
17:30    7月英サービス業PMI
18:00    6月ユーロ圏小売売上高
20:00    BOE政策金利発表
20:00    BOE議事録
20:00    BOE四半期インフレリポート
20:30  カーニーBOE総裁、会見
20:30    米7月チャレンジャー人員削減数
21:30    米新規失業保険申請件数
23:00    7月米ISM非製造業景況指数
23:00    6月米製造業受注
 
--------8/3きょうのひとこと-------------------------
 
昨日のドル円は111円台に戻せず伸び悩みました。一昨日の下攻めで下値の堅さを確認し、昨日の戻しで上値の重さも確認した格好です。明日に米7月雇用統計を控えている事や、市場の関心が今夜のBOE・スーパーサーズデー集まっている事から、きょうのドル円には大きな値動きは期待しにくいところでしょう。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が堅調に推移する中で110.90円台まで値を上げました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/2(水)
17:30  7月英建設業PMI
18:00  6月ユーロ圏生産者物価指数
21:15☆7月米ADP全国雇用者数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
24:00  メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
28:30  ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演

8/3(木)
10:30☆6月豪貿易収支
※☆は特に注目の材料

本日は米雇用統計の前哨戦とされる、米7月ADP全国雇用者数が発表されます。事前予想は19.0万人増と前月(15.8万人増)より伸びが加速すると見られています。強めの予想を上回るようならば、雇用統計への期待からドルが買われる事も考えられます。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/2 水)

WS000879.JPG
----------8/1ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.238
HI 110.584
LO 109.929
CL 110.377
 
東京市場は、110円割れを目論んだ売り仕掛けとオプション絡みの防戦買いや機関投資家のドル買いが交錯。110.006円でひとまず下げ止まると110.20円台へ小戻した。欧州市場は米長期金利の上昇につれてドルを買い戻す動きが強まり110.584円まで上昇した。ところが、NY市場に入るとPCEはまずまずの結果ながらも、米長期金利が急低下(自動車販売の不振?)したためドルも急落。ISM製造業景況指数が予想を下回ると節目の110円を割り込み109.929まで下落した。その後は、NYダウが5日連続で史上最高値を更新するなど株高基調の中で買戻しが入り110.30円台へと値を戻した。
 
-----------8/1主な出来事----------------------------
 
10:45 (中国) 7月財新/製造業PMI 51.1 
前回50.4 
予想50.4 
13:30 (豪) RBAキャッシュターゲット 1.50% に据え置き
 
16:55 (独) 7月失業者数-0.9万人
前回+0.7万人→+0.6万人
予想-0.5万人  
 
16:55 (独) 7月失業率 5.7%
前回5.7% 
予想5.7%  
 
17:30 (英) 7月製造業PMI  55.1
前回54.3→54.2
予想54.5 
 
18:00 (ユーロ圏) 4-6月期GDP・速報 (前期比) +0.6%
前回+0.6%→+0.5%
予想+0.6%  
 
(ユーロ圏) 4-6月期GDP・速報 (前年比) +2.1%
前回+1.9% 
予想+2.1%
  
21:30 (米) 6月個人所得 (前月比) 0.0%
前回+0.4%→+0.3%
予想+0.4%  
 6月個人消費支出 (前月比) +0.1%
前回+0.1%→+0.2%
予想 +0.1%  
21:30 (米) 6月コアPCEデフレーター (前年比) +1.5% 
前回+1.4%→+1.5%
予想 +1.4% 
 
23:00 (米) 7月ISM製造業景況指数 56.3 
予想57.8 
前回56.4 
 
23:00 (米) 6月建設支出 (前月比) -1.3%
前回0.0%→+0.3%
前回+0.4%  
 
-----------8/1株式・債券・商品-----------------------
 
WS000880.JPG
 
 ---------8/2きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
10:30    布野日銀審議委員、あいさつ
 
<海外>
07:45    4-6月期NZ失業率
10:30    6月豪住宅建設許可件数
16:15    6月スイス小売売上高
17:30    7月英建設業PMI
18:00    6月ユーロ圏生産者物価指数
21:15    7月ADP全米雇用報告
23:30    EIA週間原油在庫統計
24:00    メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
28:30    ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
 
--------8/2きょうのひとこと-------------------------
 
ドル円は52週線にタッチして小反発しました。52週線は4月、6月にもサポートになった重要な下値支持線で、200日線などの主要平均線を悉く下抜けてしまった今となっては「最後の砦」的なサポートラインです。52週線の攻防をめぐって早くも今週の終値が気になるところですが、それも米7月雇用統計次第という事になります。きょうは、その前哨戦としてADP雇用統計に注目です。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

NZドル/円、逆三尊のネックラインに注目

NZドル/円は週足チャート上に、2016年6月安値(69.006円)を大底、2015年8月安値を左肩、2017年1月高値を右肩、2015年12月と2017年1月の高値を結ぶネックラインにより、逆三尊(逆ヘッドアンドショルダー)が出現しています。

NZDJPY_170801.JPG
(上記NZドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/1の17:00現在)


今月27日に83.915円まで上昇するも、84円ちょうど前後に位置するネックライン手前で伸び悩んでいます。とはいえ、日足の一目均衡表を見ると、(1)転換線が基準線を上抜き、基準線の傾きが上向きとなる、(2)ローソク足が雲を上抜く、(3)遅行線がローソク足を上抜く、と三役好転が点灯しています。このため、上値模索の流れは続いていると考えられます。こうした中、ネックラインを突破できれば、逆三尊完成に向けて上昇トレンドが継続する可能性が高まります。

その場合の上値目処として、
(1) 2014年高値-2016年安値の下げ幅61.8%戻し(84.471円)
(2) 月足の一目均衡表の雲上限(今月は85.742円)
(3) 2014年高値(94.031円)
(4) 大底とネックラインの下げ幅を、ネックラインに加えた値(今週は98.80円前後)
などが挙げられます。
 

☆7月の「通貨強弱ランキング」が出ました♪

17080101.jpgのサムネール画像

7月の騰落率から算出した「通貨強弱ランキング」が出ました♪
今回最も買われたのは「ノルウェークローネ」、一方、最も売られたのは「スイスフラン」でした。

ちなみに6月に最下位だったブラジルレアルは2位に急浮上!
スウェーデンクローナは3位となりました。北欧通貨の強さが光ります!

一方、日本円は「円キャリートレード」復活が囁かれて15位まで転落した6月とは打って変わった買われぶりで、7月は8位まで盛り返していますよ。

このまま日本円の躍進が続くのか、8月の通貨強弱ランキングも要注目です!

今夜から明朝の注目材料は?8/1

東京市場のドル/円は、110.00円台まで下落しましたが、オプションに絡む防戦買いなどが観測される中、なんとか下げ止まると110.20円台に小戻しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。

 
8/1(火)
16:50   仏7月製造業PMI改定値
16:55   独7月製造業PMI改定値
16:55☆ 独7月雇用統計
17:00   ユーロ圏7月製造業PMI改定値
17:30☆ 英7月製造業PMI
18:00☆ ユーロ圏4-6月期GDP・速報値
21:30   米6月個人消費支出(PCE)
21:30   米6月個人所得
21:30☆ 米6月PCEデフレーター
23:00☆ 米7月ISM製造業景況指数
23:00   米6月建設支出
29:30☆ 米アップル4-6月期決算
 
8/2(水)
07:45☆ NZ4-6月期雇用統計
10:30  豪6月住宅建設許可
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は米6月PCEデフレータと米7月ISM製造業景況指数に注目です。PCEデフレーターはFRBが注目している個人消費関連の物価指標につき、上ブレなら米利長期金利の上昇とドル高の反応が見込める一方、下ブレすればドル売りが加速する可能性もあります。また、ISM製造業景況指数は米景気に先んじる傾向があるとして毎月初の発表に関心が寄せられます。今週末には米7月雇用統計を控えており、内訳の雇用指数にも注目が集まりそうです。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/1 火)

 WS000867.JPG

 
----------7/31ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.641
HI 110.770
LO 110.214
CL 110.253
 
東京市場は、北朝鮮リスク(米・中の軋轢)なども意識されて円買い優位でスタートすると110.30円台まで弱含んだ。しかしその後は押し目買いなどで110円台半ばに値を戻すなど下げ渋った。欧州市場は序盤に110.770まで上昇するも上値は重く110円台半ばでもみ合った。NY市場は月末のロンドンフィキシングに向けて対欧州通貨でドル売りが強まる中、ドル円も弱含んだ。終盤にはスカラムッチ・ホワイトハウス広報部長の解任が伝わり110.214円まで下落した。
 
-----------7/31主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 6月住宅建設許可 (前月比) 1.0%
前回+7.0%→+6.9%
 
08:50 (日) 6月鉱工業生産・速報 (前月比) +1.6% 
前回-3.6% 
予想+1.5% 
10:00 (中国) 7月製造業PMI 51.4
前回51.7 
予想51.5  
 
15:00 (独) 6月小売売上高指数 (前月比) +1.1%
前回+0.5% 
予想+0.2%  
 
18:00 (ユーロ圏) 6月失業率 9.1%
前回9.3%→9.2%
予想9.2%  
 
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比) +1.3%
前回+1.3% 
予想+1.3%  
 
21:00 (南ア) 6月貿易収支 +107億ZAR
前回+95億ZAR→+72億ZAR
予想+94億ZAR  
 
22:00 (メキシコ) 4-6月期GDP (前期比) +0.6%
前回+0.7% 
予想+0.2% 
 
(メキシコ) 4-6月期GDP (前年比) +1.8%
前回+2.8% 
予想+1.8%  
 
22:45 (米) 7月シカゴPMI 58.9
前回65.7
予想 60.0  
 
23:00 (米) 6月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) +1.5%
前回-0.8%→-0.7%
予想+1.0%  
 
27:30 トランプ米大統領、スカラムッチWH広報部長を解任
 
-----------7/31株式・債券・商品-----------------------
WS000872.JPG
 
 ---------8/1きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
10:45    中国7月財新・製造業PMI
13:30    RBA政策金利発表
15:00    英7月ネーションワイド住宅価格指数
16:50    仏7月製造業PMI改定値
16:55    独7月製造業PMI改定値
16:55    独7月雇用統計
17:00    ユーロ圏7月ユーロ圏製造業PMI改定値
17:30    英7月製造業PMI
18:00    ユーロ圏4-6月期GDP・速報値
21:30    米6月米個人消費支出(PCE)
21:30    米6月米個人所得
21:30    米6月米PCEコアデフレータ
23:00    米7月米ISM製造業景況指数
23:00    米6月建設支出
29:30    米アップル4-6月期決算
 
 
--------8/1きょうのひとこと-------------------------
 
早いものできょうから8月です。日経平均には「月初(第1営業日)の上昇」というアノマリーがあるそうですが、ドル円も負けてはいません。今年1-7月の第1営業日は4月3日を除いて全て日足が陽線引けとなっています。第1営業日はドル高・円安になる確率が6/7≒85.7%もある「特異日」と言っても良いかもしれません。
 
今月もよろしくお願いいたします。
 
 
 

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