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2013年のドル円相場見通し
- 2012年12月28日(金)17:18
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本日は、外為どっとコム総研の年内最終営業日になります。そこで、来年の抱負の代わりにドル円相場の個人的な見通しを書き込みたいと思います。
基本シナリオとして、2013年のドル円相場は、年前半は円安主導で上昇、年後半はドル高主導で上昇加速を見込んでいます。
--年前半の円安材料--
1・1月の日銀金融政策決定会合で物価目標の引き上げや政府・日銀の政策協定締結
2・日銀総裁人事で4月に任期が切れる白川総裁に代わり安倍政権寄りの「緩和積極派」が登用
3・7月の参院選で衆参のねじれが解消され、自民政権の政策自由度が高まる。
4・貿易赤字傾向の定着により国際収支の悪化が続く
--年後半のドル高材料--
1・3年連続の夏場の米景気失速は経済指標の季節調整の歪み(2008年のリーマンショックの影響と見られる)であった可能性が高く今年は歪みが軽減されそう
2・シェールガス革命による米製造業の復権(雇用増にもつながる)
3・FRBの「失業率目標6.5%」が想定よりも早めに達成されるとの思惑が浮上する可能性(2011年、2012年は年間1%のペースで失業率が低下しており、このペースが維持されれば2013年後半には6%台に低下しそう)
レート水準については、夏場までに何度か調整を経ながらも90円前後に到達、年末には97円前後まで上昇するのではないかと考えています。予想レンジは83.00-97.00円ですが、今年も含めた過去10年間のドル円の年間値幅は平均で約15.3円ですから、場合によっては100円台回復という可能性もゼロではないと思っています。
もちろん、このシナリオどおりに事が運ぶとは思っていません。特に米国については、情勢を見極めながらシナリオを修正していく必要があると考えています。
なお、予想レンジについては他のメディア等に出したものと若干違っていますが、足元の動きを見て微修正しました。
すこしだけ早いですが、本年も外為どっとコム総研へのご指導・ご声援をいただき誠にありがとうございました。今後も職員一同総力を挙げて情報発信につとめて参りたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。







