昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/20火)
トランプ外交のドル安と高市財政の円安 ドルも円も安全通貨の認識薄れる
———–1/19ドル円相場————————–
米欧対立で157.419まで売りが先行 高市財政懸念で158.162まで買い戻し
OP157.931 HI158.162 LO157.419 CL158.116

———-1/19主な出来事——————————-
11:00 中国10-12月期GDP(前年比) +4.5%
前回+4.8%
予想+4.5%
11:00 中国12月小売売上高(前年比) +0.9%
前回+1.3%
予想+1.0%
11:00 中国12月鉱工業生産(前年比) +5.2%
前回+4.8%
予想+5.0%
18:00 高市首相
「1月23日に衆院を解散する」
「今後も政府債務残高の対GDP比を下げ、市場の信認を得てゆく」
「軽減税率適用の飲食料品は2年間消費税の対象としない」
「これまでの財政政策を大きく転換、行き過ぎた緊縮志向の流れを終わらせる」
「(為替変動で)投機的な動きは注視し、必要な対応を打ってゆく」
19:00 ユーロ圏12月消費者物価指数・改定値(前年比) +1.9%
前回+2.0%
予想+2.0%
19:00 ユーロ圏12月コア消費者物価指数・改定値(前年比) +2.3%
前回+2.3%
予想+2.3%
22:30 カナダ12月消費者物価指数(前年比) +2.4%
前回+2.2%
予想+2.2%
———-1/19株式・債券・商品———————-
日経平均 53936.17▼174.33
豪ASX 8903.854△42.178
上海総合 4101.913▼10.688
英FT 10235.29▼3.65
独DAX 25297.13▼55.26
NYダウ 49359.33▼83.11
日10年債利回り 2.190%△0.027
豪10年債利回り 4.7083%△0.0255
英10年債利回り 4.400%△0.012
独10年債利回り 2.835%△0.016
米02年債利回り 3.5860%△0.0219
米10年債利回り 4.2229%△0.0535
NY原油 59.44△0.25
NY金 4595.40▼28.30
———–1/20注目材料—————————–
<国内>
なし
<海外>
16:00 12月独生産者物価指数
16:00 12月英失業率
16:00 12月英失業保険申請件数
16:00 9-11月英失業率(ILO方式)
16:00 9-11月英週平均賃金
18:00 11月ユーロ圏経常収支
19:00 1月独ZEW景気期待指数
19:00 1月ユーロ圏ZEW景気期待指数
19:00 11月ユーロ圏建設支出
25:30 ナーゲル独連銀総裁、シュレーゲルSNB総裁、講演
—– ダボス会議(~23日)
———–1/20きょうのひとこと———————-
ドル円は先週末の終値が158.12で、昨日の終値は158.11。米国が休みだったとはいえ、グリーンランドをめぐる米欧の関税警告合戦や高市首相の解散表明など、手掛かりにできそうな材料はそれなりにあったはずですがほぼ横ばいの動きでした。とはいえ、他の通貨ペアはスイスフラン/円を筆頭に比較的大きく動いているので、市場の動意がなかったわけでもありません。つまりは、ドル売りと円売りが交錯した結果、強弱の判定が付かなかったということです。米欧貿易摩擦でドル安(ユーロ高)という動きには解せない面もありますが、市場としてはトランプ大統領の外交政策は総じてドル売り材料と認識しているのでしょう。市場の認識といえば、高市首相の責任ある積極財政も問答無用で円売り材料にされています。ドルと円はつい最近までスイスフランと並ぶ「安全通貨」の位置付けでしたが、もはやその認識は薄れてしまったようです。昨日はスイスフランに対して円が約1.5円(0.8%)下落、ドルも同様の下落です。かつて仲間だった通貨の間で明確に強弱の判定に差がつきました。
本日もよろしくお願いします。
