総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/11水)

主役はイラン情勢めぐる不規則報道 米CPIは脇役扱いに

———–3/10ドル円相場————————–

オープンからクローズまでイラン関連報道に一喜一憂

OP157.664 HI158.130  LO157.271 CL158.058

———-3/10主な出来事——————————-

06:15 トランプ米大統領
「イラン作戦、かなり早く完了する見込み」
「当初のイラン戦争計画より大幅に前倒しされている」

08:50 日本10-12月期GDP・改定値(前期比年率) +1.3%
前回+0.2%
予想+1.0%

09:20 イスラム革命防衛隊(国営メディア)
「戦争の終結を決めるのは我々」
「米国とイスラエルの攻撃が続く場合、同地域からの1リットルの石油も輸出許可せず」

12:00  中国2月貿易収支  +2136.2億ドル
前回+1141.4億ドル
予想+1761.0億ドル

16:00 ドイツ1月貿易収支 +212億ユーロ
前回+171億ユーロ(172億ユーロ)
予想+154億ユーロ

23:00 アメリカ2月中古住宅販売件数(年率換算) +409万件
前回+391万件(402万件)
予想+388万件

24:00 ヘグセス国防長官
「敵が完全かつ決定的に敗北するまで我々は容赦しない。今日も再びイラン国内における我々の最も激しい攻撃の日となるだろう」

26:18 「米海軍がホルムズ海峡を通過する石油タンカーを護衛」-米エネルギー庁長官

27:20 「イランがホルムズ海峡の航路に機雷設置の兆候」-報道

27:34 ホワイトハウス報道官
「米国軍はホルムズ海峡で石油タンカー護衛を行っていない」

———-3/10株式・債券・商品———————-

日経平均 54248.39△1519.67
豪ASX  8692.589△93.555
上海総合 4123.138△26.535
英FT   10412.24△162.72
独DAX  23968.63△559.26
NYダウ 47706.51▼34.29

日10年債利回り 2.180%▼0.012
豪10年債利回り 4.8470%▼0.0899
英10年債利回り 4.554%▼0.093
独10年債利回り 2.836%▼0.023
米02年債利回り 3.5900%△0.0541
米10年債利回り 4.1557%△0.0599

NY原油 83.45▼11.32
NY金  5242.10△138.40

———–3/11注目材料—————————–

<国内>
08:50 2月企業物価指数

<海外>
16:00 2月独消費者物価指数・改定値
17:30 デギンドスECB副総裁、講演
19:00 ブリーデンBOE副総裁、議会証言
21:30 2月米消費者物価指数
21:30 ボウマンFRB副議長、講演
23:30 EIA週間原油在庫統計
24:10 シュナーベルECB専務理事、講演
26:00 米10年債入札
27:00 2月米月次財政収支
—– OPEC月報

———–3/11きょうのひとこと———————-

市場はイラン関連報道に一喜一憂しています。昨日のNYタイムは特に顕著で、一喜の喜で原油売り・ドル売り・株買い、一憂の憂で原油買い・ドル買い・株売り。終わってみれば憂がやや優勢でした。おそらくきょうも、どのタイミングでどう飛んでくるかわからない関連報道に触発されて同様の展開になるのでしょう。NYタイムに米2月CPIが発表されますが、主役ではなく脇役の扱いになりそうです。仮に、原油高・ドル高のタイミングでCPIが上ブレすれば追撃材料になり得ますが、原油安・ドル安のタイミングで上ブレしても反発材料にはなりにくそうです。逆もしかりで、ドル安をアシストはできても反転させるのは難しいでしょう。いずれにしても、イラン有事以前である2月の米CPIが相場の主役たるイラン情勢を喰うことは考えにくいでしょう。

本日もよろしくお願いします。