総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/4水)

近づく衆院選、選挙は水物で市場反応への見方も割れる 9日の混乱は必至か

———–2/3ドル円相場————————–

ドル小幅安、円も小幅安 155円台では底堅く156円台では伸び悩む

OP155.596 HI156.089  LO155.291 CL155.760

———-2/3主な出来事——————————-

08:57 片山財務相
「高市首相の発言は円安のメリットを強調していない」
「(為替対応で)日米間の連携は常にやっている」
「(為替について)財務相共同声明に沿って必要に応じて適切に対応」

09:30 オーストラリア12月住宅建設許可件数 (前月比) -14.9%
前回+15.2%(13.1%)
予想-6.4%

12:30 RBA、政策金利を3.60%から3.85%へ引き上げ
「インフレ率は当面目標を上回る水準で推移する可能性が高い」
「労働市場がやや逼迫していることは明らか」

13:33 ブロックRBA総裁
「インフレの勢いが強過ぎる、放置するわけにはいかない」
「フォワードガイダンスは示さない、引き続きデータに焦点当てる」
「インフレがさらに持続した場合は追加利上げが必要となる可能性がある」
「政策が引き締めサイクルに入っているかどうかは不明」

16:45 フランス1月消費者物価指数・速報値(前年比) +0.3%
前回+0.8%
予想+0.6%

28:16 米下院が歳出法案を可決、政府機関の一部閉鎖は終了へ

———-2/3株式・債券・商品———————-

日経平均 54720.66△2065.48
豪ASX  8857.052△78.451
上海総合 4067.738△51.992
英FT   10314.59▼26.97
独DAX  24780.79▼16.73
NYダウ 49240.99▼166.67

日10年債利回り 2.265%△0.021
豪10年債利回り 4.8341%△0.0364
英10年債利回り 4.517%△0.011
独10年債利回り 2.891%△0.023
米02年債利回り 3.5696%▼0.0020
米10年債利回り 4.2655%▼0.0119

NY原油 63.21△1.07
NY金  4935.00△281.20

———–2/4注目材料—————————–

<国内>
なし

<海外>
06:45 10-12月期NZ失業率
06:45 10-12月期NZ就業者数
10:45 1月RatingDog中国サービス業PMI
17:50 1月仏サービス業PMI・改定値
17:55 1月独サービス業PMI・改定値
18:00 1月ユーロ圏サービス業PMI・改定値
18:30 1月英サービス業PMI・改定値
19:00 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
19:00 12月ユーロ圏卸売物価指数
22:15 1月ADP全米雇用報告
23:45 1月米サービス業PMI・改定値
24:00 1月米ISM非製造業景況指数
24:30 EIA週間原油在庫統計

———–2/4きょうのひとこと———————-

今回の衆院選は世界的に注目度の高い選挙となります。特に米国では、高市・自民党が予測通りに圧勝すれば財政懸念の国債売り(悪い金利上昇)が強まり、米国にも波及するのではないかと警戒する向きは少なくないようです。このシナリオだと選挙後の為替市場は円安・ドル安で、買われる通貨は財政が比較的健全なスイスフランや豪ドルということになるのかもしれません。一方で、自民党内には財政健全派が(野党より)多く、選挙後はむしろ財政拡張が進みにくくなるとの見方もあります。個人的には、選挙後の国債反発(良い金利低下)というシナリオは楽観的過ぎるのではないかと思いますが、このケースだと円はこれまでの反動で独歩高ということになるのでしょうか。「選挙は水物」で、ふたを開けるまで分からない上に、市場のリアクションについても見方が分かれているということは、8日の投開票を経た9日の東京市場はオープンから荒れ模様となる公算が大きいでしょう。そうであれば、ここから週末に向かっては市場に様子見ムードが広がりやすいと考えられます。

本日もよろしくお願いします。