昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/17火)
円の焦点が財政政策から金融政策へ移行 日銀総裁は口数が減少
———–2/16ドル円相場————————–
日本GDPが予想下回り153.655まで円売り・ドル買い
OP152.713 HI153.635 LO152.588 CL153.523

———-2/16主な出来事——————————-
08:50 日本10-12月期GDP・一次速報(前期比年率) +0.2%
前回-2.3%(-2.6%)
予想+1.6%
17:22 植田日銀総裁(高市首相との会談後に会見)
「具体的なことについて話せることはない」
「金融政策に関して特に要望はなかった」
19:00 ユーロ圏12月鉱工業生産(前月比) -1.4%
前回+0.7%(0.3%)
予想-1.5%
22:15 カナダ1月住宅着工件数 23.80万件
前回28.24万件(28.07万件)
予想26.52万件
———-2/16株式・債券・商品———————-
日経平均 56806.41▼135.56
豪ASX 8937.095△19.483
上海総合 —–
英FT 10473.69△27.34
独DAX 24800.91▼113.97
NYダウ —–
日10年債利回り 2.214%▼0.012
豪10年債利回り 4.7089%▼0.0392
英10年債利回り 4.399%▼0.017
独10年債利回り 2.754%▼0.001
米02年債利回り —–
米10年債利回り —–
NY原油 —–
NY金 —–
———–2/17注目材料—————————–
<国内>
なし
<海外>
09:30 RBA理事会議事要旨(2月2-3日分)
16:00 1月独消費者物価指数・改定値
16:00 1月英失業率
16:00 1月英失業保険申請件数
16:00 10-12月英失業率(ILO方式)
16:00 10-12月英週平均賃金
18:30 10-12月期南アフリカ失業率
18:30 エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演
19:00 2月独ZEW景況感指数
19:00 2月ユーロ圏ZEW景況感指数
20:00 マクルーフ・アイルランド中銀総裁、講演
22:30 1月カナダ消費者物価指数
22:30 12月対カナダ証券投資
22:30 2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
24:00 2月米NAHB住宅市場指数
26:45 バーFRB理事、講演
28:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
———–2/17きょうのひとこと———————-
10-12月期GDPの伸びが予想を大幅に下回ったことで日銀の利上げ期待が後退。今週20日に発表される1月CPIも大幅鈍化が見込まれるだけに、金利市場の3月利上げの織り込みが20%を切り、4月も50%を切りました。円相場の焦点が高市政権の財政政策から日銀の金融政策に移ったかのようにドル円は153.60円台へと上昇しています。放漫財政をめぐる過度な懸念は後退したものの、先進国で唯一の「実質マイナスの政策金利」が円の重しであることに変わりないということでしょう。なお、昨日は植田総裁と高市首相が会談。植田総裁は「具体的なことについて話せることはない」「金融政策に関して特に要望はなかった」などと述べましたが、前回の会談時(昨年11月18日)に比べると口数が少なかったのが印象的です。前回は、緩やかな利上げの方針を説明したところ「(首相は)それはそういうことかなと了解されていた」などと、けっこう饒舌に語っていました。この違いがなにを意味するかは分かりませんが、少なくとも市場に早期利上げの織り込みを促す考えは植田総裁になかったのでしょう。
本日もよろしくお願いします。
