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外為リアルタイムレビュー: 2010年10月バックナンバー

2010年10月バックナンバー

ドル円1週間の歩みと来週相場の注目点(H22.10.30)

こんばんは。

先週のドル円相場は週半ばに82円台目前まで買い戻される場面があったものの、週末には再び15年半ぶりの円高ドル安水準に押し返されて、週足は結局陰線になりました。

月曜日から金曜日までの動きを振り返っておくと・・・

【月曜日】
週明け東京は81円30銭台で始動。週末のG20声明にドル安是正への具体策が無かったことで、米金融緩和をテーマにしたドル売り圧力が再燃。予想より強めの豪物価指標に反応して対豪ドルでの米ドル売りが強まると他通貨市場にもドル売りが波及したほか、トヨタ自動車が下期の社内レートを1ドル=90円から80円に引き下げるとの一部報道も材料視され、午後には80円80銭台を割り込んで15年半ぶり円高水準を更新。欧州勢参入後、米系インベストメントバンクレポートによる米追加金融緩和拡大などが蒸し返されてドル円は一段安となり、一時80円40銭と15年半ぶり安値圏での差し込みを深める。その後は達成感から80円70銭前後まで買い戻されるが、NY勢力参入後は再びドル売り優勢となって80円40銭台に下落。23:00発表の米中古住宅販売の良好な結果を好感してドルが買い戻されると80円87銭台まで反発するが、その後は次第に上値が重たくなって80円80銭前後でのもみ合いに。

【火曜日】
東京早朝は80円80銭前後。手掛かり材料難の中、東京時間帯は80円60銭台から80銭台でのもみ合いに終始。欧州勢参入後、時間外の米国債利回りの上昇に連れて上昇し始め、ロンドン序盤に邦銀が持ち込んだまとまった規模のドル買いで一段高になるとストップも巻き込んで約20分間で50銭近く上昇、一時81円20銭界隈に到達。一旦利喰われ80円90銭台に反落するが、時間外の米国債利回りの上昇につれて再び81円20銭前後に復帰。NY時間帯も米国債利回りの断続的な上昇が続いてジリ高推移。23:00発表の3つの米経済指標が全て予想より良かったことが伝わると81円42銭に上伸。その後断続的な利喰い売りをこなしつつ、米国債利回りが続騰すると一時81円60銭台まで続伸する場面も。

【水曜日】
東京朝方は81円30-40銭台。9:30発表の豪7-9月期消費者物価が予想より低い上昇率となったことを受けてRBAの早期利上げ観測が後退すると対豪ドルで米ドルを買い戻す動きが強まり、ユーロドルやドル円にもドル買い戻しの動きが波及。時間外の米2年債利回りの上昇なども材料視されて81円70銭前後まで上昇。東京午後に入り、実需筋の売り観測などを背景に一旦81円60銭前後に小反落するが、ドル買い戻しの流れは根強い。欧州時間帯に入り、ロンパチ前後に時間外の米10年債利回りが急騰すると81円98銭まで上昇。ただし、82円台に控えるドル売り注文への警戒感から上値重たく推移すると、81円40銭台まで利食われた後81円70銭台に反発するなど方向感の定まらない状態に。NY時間に入り、21:30発表の米9月耐久財受注(除く輸送機器)の弱い結果を受けていったん81円50銭前後に下落したが、今度はこのレベルが底堅い。その後はストレートドル市場でのドル買いとクロス円市場での円買いが交錯して方向感を見失う。81円60-70銭台でもみ合いとなって東京勢の参入待ち。

【木曜日】
東京早朝は81円70銭前後。時間外の米国債利回り低下を背景に終日ジリ安で推移、東京午後には81円50-60銭台に変動域を切り下げる。欧州勢参入後、一部通信社が伝えた『FRBがプライマリーディーラーに国債買い切り予想額等に関する聞き取り調査実施』との報道が材料視されると、米長期金利の下落に歩調を合わせて続落、一時81円20-30銭台へ。その後も米長期金利睨みで81円30-40銭台での往来を繰り返す。NY時間に入り、米長期金利が一段と低下すると81円10銭前後に続落。21:30発表の米失業保険新規請求件数が予想より良い結果になるとしばらくもみ合うが、米長期金利が再び下落するとドル売りが再開され80円86銭まで値を下げる。その後買い戻されて81円00-10銭前後での様子見に。

【金曜日】
東京早朝は81円00銭前後。本邦大口実需の売りの噂や日本株軟調を背景にしたクロス円の下落を背景に午前中は円全面高の展開となり80円50銭台に下落。東京午後はいったん買い戻されて80円70銭台に小反発。欧州勢力参入後、クロス円市場での円買いとストレートドル市場でのドル買いが複雑に交錯してしばらく80円50-70銭台で乱高下するが、やがてドル買い戻しが優勢になって80円70-80銭台に小戻す。NY時間帯に入り、21:30発表の7-9月期GDPが市場予想通りの結果になると米追加金融緩和の流れは変わらずとの見方が優勢になって80円60銭台に下落、その後いったん小反発するも、ロンドン・フィキシングに向けたドル売り・円買いの噂や米長期金利の低下などを背景に80円40銭前後まで下落して引け。

・・・という流れでした。

<米金融緩和期待に根差した根強いドル売り・円買い圧力>
月曜日のロンドン市場で80円40銭と15年半ぶりの円高・ドル安水準を更新した後、水曜日に一時82円台目前まで買い戻される場面もありましたが、その後週末に向けては断続的な円買い・ドル売りが再び優勢になって80円40銭前後の水準に押し返されて1週間の取引を終えました。金曜日のNY市場の引け間際には米国行き荷物の2つに爆発の可能性があったとのオバマ大統領発言なども手がかかりにして、80円37銭界隈まで下ヒゲが伸びる場面もあったようです。1週間を通じて、来週11月3日のFOMCで実施されることがほぼ確実視されている米追加金融緩和の内容に対する思惑の変化がドル円相場の上下動に深く関与した印象が強く、基本的には米金融緩和期待に根差したドル売りが優勢な状況が続いています。

<来週は米国発の重要イベントが盛り沢山>
1995年4月に記録した79円75銭という円の史上最高値までの「のりしろ」がかなり薄くなった状態で始まる来週相場ですが、本当にびっくりするぐらい材料盛り沢山です。まず米国では11月2日が中間選挙の投開票日、3日がFOMC、5日が米10月雇用統計といった具合に、政治、金融、経済のビッグ・イベントが続きます。雇用統計の前座を務める各種経済指標群の中にも米10月ISM製造業及び非製造業指数、10月ADP全米雇用報告、など、それなりに注目されるものが散在しています。このうち、米国の中間選挙に関しては、上下両院での共和党の躍進と米議会でも「ねじれ現象」が起きるとの見方が強まっていますが、日米ともに国政選挙の結果判明直後にそれを理由にしてドル円相場が大きく動くケースは稀なので、やはり一番の注目材料はFOMCの結果に集まるのではないでしょうか。

<結果判明後の市場反応が読みにくい今回のFOMC>
FOMCについては、既に数週間ぐらい前から『年率1兆ドル』の米国債買い切りを軸にしたマーケット・トークが飛び交っています。『FOMCの会合ごとに数千億ドルが小刻みに提示される』といったやや慎重な見方もありますが、最近は『3ヶ月で2500億ドル』あるいは、『6ヶ月で5000億ドル』辺りを予想する向きが多くなってきた印象があります。ただ、中には『12ヶ月で1兆ドル』を一気に提示するのではないかとの意見もあったりして、こればかりは出てくるまで分かりません。勿論、これら以外の組み合わせになる可能性もありますが、発表された金額を12ヶ月分に換算して1兆ドルに満たない場合は予想より控えめな金融緩和と受け止められ、1兆ドルを超える場合は予想より踏み込んだ金融緩和と受け止められると見る向きが多いようです。また、年率換算した金額が同じでも、期間が短い場合は緩和の長期保証には慎重だと受け止められる一方、期間が長いと長期緩和継続保証に前向きだと受け止められ易いと考えられます。『どの組み合わせなら予想通り』かという感覚が人によって微妙に違いそうなので、今回のFOMCは凄く注目されている割にはいわゆる『事前の市場予想』が安定しておらず、結果判明後の市場反応についても、事前に想定するのが非常に難しくなっています。実際に示される国債買い取り金額の多寡と実施期間の長短をみて米国債市場が反応し、ドル円相場は米国債利回りの反応に準じて進むべき方向感を決める様な展開になるのではないでしょうか。今回のFOMCは、『政策金利を据え置くのか動かすのか』といった感じの単純な2択問題にはなっていないので、事前にスッキリとしたシナリオ整理が出来ないのが市場参加者の悩みです。

<FOMC後には米雇用統計、米国以外の国でも金融政策目白押し>
水曜深夜に米FOMCの結果が発表された後は、一旦米金融政策を巡る不透明感が後退すると思われますが、来週はその後に米10月雇用統計が控えているため、それによっても大きく相場が動く可能性があります。水曜深夜の米FOMCに対する反応の読みが非常に難しくなっている上に、その後週末に控える米雇用統計の結果次第でその動きが増幅されるのか押し返されるのかを事前に想定しておくのも難しく、それらの前後に発表される経済指標への反応も含め、来週のドル円相場が一体どんな経路で動くのかについて、正確に予見するのはほとんど不可能だと思われます。また、来週は米国以外の国々でも、来週は火曜日に豪州中銀(RBA)理事会、木曜日に英国中銀(BOE)政策委員会と欧州中銀(ECB)理事会、金曜日に日銀(BOJ)金融政策決定会合の結果発表が予定されています。来週は火曜日から金曜日にかけて、豪州、米国、英国、ユーロ圏、日本の順番で金融政策の結果発表が連続するというとんでもないスケジュールになっていて、『主要通貨圏の金融政策フェスティバル』といった趣になっています。

<来週もよろしくお願いします>
これだけの注目材料が詰め込み状態になる週はかなり特殊ですので、事前に1週間の相場展望のシナリオを想像するのは極めて難しいと言わざるを得ません。上述のように、米中間選挙とFOMCは結果が出た後の市場反応自体が非常に読みにくい上、米雇用統計をしんがりにして並んでいる各種経済指標の結果によってもドル円は是々非々の反応を示すと考えられます。米国以外の国々の金融政策の結果もストレートドル市場やクロス円市場の反応を通じてドル円相場それなりの影響を与える可能性があり、これら全ての影響を事前にきちんと読み切るのは不可能です。来週相場に臨むに際しては、あまり先入観を持たずに虚心坦懐にそれぞれの材料の結果を受け止めて、是々非々の反応で各個撃破していくしかなさそうです。材料的にはとても賑やかですが、出るが故にかなり神経も使いそうな霜月相場の開幕週になりそうです。

いつも弊社のホームページに来て頂き有難うございます。来週も宜しくお願いします。

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加8月GDP:予想通りとなるもドル安の流れを受けカナダ/円上昇

先ほど米国の第3四半期国内総生産(GDP)の発表をお伝えしましたが、同時刻にカナダでは8月GDPなどが発表されました。

(加) 8月GDP [前月比] 
    +0.3% (市場予想-0.1% 前回+0.3%)
(加) 9月鉱工業製品価格[前月比] 
    +0.2% (市場予想+0.4% 前回+0.3%)

発表直後の市場では米GDPの結果を見てからドル売りの流れを受け、ドル/カナダが下落(=カナダ買い)した事の影響をドル/円下落の影響より色濃く受けたことで、カナダ/円はわずかに円安となっています。カナダ/円は発表前の79.04円から79.01円まで弱含む場面がありましたが、その後反発しており、21:43には79.21円まで上昇しています。

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米第3四半期GDP:市場予想通り年率+2.0%

先ほど米第3四半期の国内総生産(GDP)と個人消費が発表されました。

(米) 第3四半期GDP・速報値 [前期比年率] 
    +2.0%(前回+1.7% 市場予想+2.0%)
(米) 第3四半期個人消費・速報値 [前期比] 
    +2.6%(前回+2.2% 市場予想+2.5%)

GDPは市場予想通りの結果となり、イベントを無事消化したとのことなのか、発表直後の市場では何故かドル売りで反応しており、ドル/円は発表前の80.77円から80.64円まで下落する場面がありました。21:34時点では、ドル/円は80.68円前後で推移しています。

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北朝鮮、韓国軍に向けて発砲=通信社

一部通信社の報道によりますと韓国国防省の当局者の話として、18:40前に南北軍事境界線付近で、北朝鮮が韓国軍部隊に向けて発砲したことを明らかにしました。

今後為替相場に影響があるか否か、注目を集めそうです。

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平成22年9月29日から10月27日の為替介入額はゼロ円

さきほど、本邦財務省が『外国為替平衡操作の実施状況』を発表しました。

今回公表されたのは、『平成22年9月29日から10月27日まで』の分ですが、
実績は大方の予想通り『ゼロ円』でした。

ちなみに、前回公表された『平成22年8月30日から9月28日まで』の分は、

2兆1249億円でした。

やはり9月以降は介入はやっていないことが再確認されました。
 

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英経済指標結果は・・・?

17時30分に発表された英経済指標は以下の通りです。

【9月消費者信用残高】
前月:-1億ポンド 予想:±0億ポンド 結果:+3億ポンド(前月分±0億ポンドに上方修正)

【9月住宅ローン承認件数】
前月:4.74万件 予想:4.6万件 結果:4.75万件(前月分を47.5万件に上方修正)

【9月マネーサプライM4・確報(前月比)】
前月:-0.3% 予想:-- 結果:-0.2%

消費者信用残高は予想を大幅に上回りましたが、マネーサプライは2カ月連続で減少していました。なんとなくどう受け止めて良いか分かりづらい結果だったせいか、ポンド相場の動きはかなり限定的なものに留まっています。

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【今晩注目の経済指標】米第3四半期GDP・速報値

21:30 (米) 第3四半期GDP・速報値 [前期比年率] 前回:+1.7% 予想:+2.0%

GDPの7割を占める個人消費の堅調さを背景に第2四半期・確報値からは成長が加速すると見られています。今回のGDPについては、来週のFOMCでの国債購入の規模をめぐる思惑を左右するという意味でも注目ですが、将来的な米経済の成長見通しを占う意味でも大変重要となっています。足元では、FRBによる追加国債購入が将来のインフレ圧力を強めるとの見方も台頭しており、長期金利は上昇基調となっていますが、今回のGDPが予想を下回る伸びにとどまれば、先行きの成長鈍化懸念からインフレ期待も萎む事になり、長期金利の急低下につながる事も考えられます。


米第3四半期GDPについては、映像コンテンツ「外為番付」でも取り上げていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

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ドル/円、米第3四半期GDPに関心が集まる

本日米国にて第3四半期国内総生産(GDP)・速報値の発表が予定されています。前回の第2四半期GDPでは改定値に大幅な下方修正が入ったことで、その後米国経済の停滞が想起され、現在の追加金融緩和期待へとつながっりました。これによりドルが主要通貨に対して売られ、ドル/円が下落したことは記憶に新しいところです。

先月後半より、市場では米国の追加金融緩和の有無が大きく注目されており、今月15日のバーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が追加金融緩和を示唆すると、その後は規模拡大の観測が強まればドル安が進行する展開が続きました。だが今週に入り市場の予想よりも小規模な追加緩和になるとの見方が出た事でドルが主要通貨に対して買い戻され、ドル/円は反発する場面が見られました。それでもドル/円は82円の節目で上値を押さえられている現状から、現在の市場では未だ緩和期待によるドル売りが優勢と見られ、ドル売り材料の方に反応しやすいと見られます。

そこで今回のGDPについて、市場では小売の回復など個人消費の拡大を背景に、事前予想では前期比年率+2.0%と前回第2四半期・確報値(+1.7%)より伸びが加速するとの見方が出ています。また事前予想が前回実績よりも上回っている事から、市場でのGDPに対する期待が高まっている点は押さえておく必要があります。

もし仮に市場の予想に反して事前予想より悪化した場合、前期待が高かっただけに市場では大規模な追加金融緩和期待からくるドル売りが予想され、ドル/円は下値模索の動きが見込まれます。一方で事前予想を上回る伸びを示した場合、ドル買い戻しの流れに伴い反発が予想されます。ただ追加緩和の規模縮小観測がNYダウ平均の大幅下落へとつながる場合、リスク回避の動きに押され、ドル/円が弱含む可能性には注意が必要と見られます。

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2011年ユーロ/ドルは1.0へ=為替ヘッジファンドの見通し

世界最大の為替ヘッジファンド、FXコンセプツの創業者ジョン・テイラー氏の28日、通信社系テレビ番組でのインタビューです。

<ドルの見通し>
・FRBは11月2?3日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開くが、ドルは弱いだろう。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加緩和策の影響が出るのに伴って11月中は恐らく弱含む。その過程で1ユーロ=1.40ドル-1.43ドルまで行くだろう。しかし、ドルの状況は流動的であり、最後の決め手となるのは欧州情勢だ。来年を通してユーロはかなり弱くなるだろう。ユーロは11月中に上昇のあと、1.30まで下落し、2011年に対ドルでパリティ(等価)に下落するとの見通しを維持する。

FXコンセプツという会社は、もともと為替のテクニカル分析を主に行っていた(20年以上)のですが、あまりにその分析がよく当たるので、フィンランドの某大手通信会社(今は携帯電話会社として超有名)から、「お宅にお金を預けるので運用しませんか?」と言われて、そこで運用したところが抜群の成績を出し、その評判が広がったという経緯があります。日本の都銀や信託銀行でも、その相場見通しレポートを多額のお金を払って購入しているところが幾つかあります。

そのようなヘッジファンド(もちろん、ずっと生き残ってやっているのが運用が上手な証拠)が出す見通しですので、それなりに敬意を持って接したいと思います。


 

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今夜の注目材料♪

東京市場の円相場は日経平均の下落や月末を控えた輸出企業による円買い注文などにより円高が進行しました。昼ごろには円高の進行も一服しましたが、その後は80円台後半でのもみ合いとなっています。今夜はこのまま方向感のないまま週を終えるのか、手掛かり材料から考えてみましょう。


10/29(金)
17:30  (英) 9月消費者信用残高
17:30  (英) 9月マネーサプライM4・確報
18:00☆(ユーロ圏) 10月消費者物価指数・速報
18:00(ユーロ圏) 9月失業率
18:30  (スイス) 10月KOF先行指数
21:00  (南ア) 9月貿易収支
21:30☆(加) 8月GDP
21:30  (加) 9月鉱工業製品価格
21:30☆(米) 第3四半期GDP・速報値
21:30☆(米) 第3四半期個人消費・速報値
22:45☆(米) 10月シカゴ購買部協会景気指数
22:55  (米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 
※☆は特に注目の材料

今夜は米国のGDP・速報値とシカゴ購買部協会景気指数が特に注目です。GDPは前期比年率+2.0%、シカゴ購買部協会景気指数は58.0という市場予想が出ています。予想よりも良好な数値が出ればドル高が進みそうですが、一方で市場予想を下回った際のドル安の進行には要注意です。ドル/円は発表前の値位置にもよりますが、25日の安値80.40円を割り込む可能性も否定はできません。

また、月末最終営業日ということもありますので、日本時間30日0時のロンドン・フィキシング(値決め)に向けて大きく相場が動くことも考えられます。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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日経平均終値は163円安・ドル円は80.60円台

29日の日経平均株価の終値は163.58円安の9202.45円となりました。
米中間選挙、米FOMC、日銀金融政策決定会合、米雇用統計と
イベントが目白押しの来週を前に様子見気分が広がる中、ドル円相場が
80円台の円高水準となったことが重しとなったようです。

為替市場も午前中にひとしきりドル売りで暴れた後は急速に様子見ムードが
広がっています。週末と月末が重なることで、欧米勢も「暴れるなら早めに」
との思いが強いはずですが、今のところ欧州勢の動き出しは静かなようです。

ドル円は80.68円付近、ユーロ円は111.92円付近で推移中。

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ポンド/円、下押しは前回よりも弱い?

GBPJPY_101029.JPG
(上記ポンド/円のチャート(日足)は10/29の14:45現在。クリックすると拡大します)

ポンド/円は10/25に126.41円まで下落し、それまでの年初来安値(5/20安値126.69円)を割る場面が見られました。しかしその後ローソク足の実体部がバンド下限で下支えとなり、10/26には6日線(この日は127.99円)を一気に上抜いたことで、126.99円が目先の下値となる可能性が出てきました。

また今回の下押しについて、前回の下押しよりも値幅が小さかったことからも、目先は反発局面入りの可能性が出てきます。
・今回の下押し(9/17高値135.03円から10/25安値126.41円の値幅)・・・8.62円
・直近の下押し(8/3高値137.75円から9/14安値127.66円の値幅)・・・10.09円

先週のレポートでは124.94円(135.03円-10.09円)を突破するようであれば、今回の下押しは前回よりも勢いを増していることも予想されただけに、今回は底まで下押しせずに反発したことから、今後は126円台が下値支持として意識されそうです。

まず上値は129.60円付近がポイントと見られ、近くには20日線(10/29時点では129.58円)や10/27高値(129.57円)が位置しており、攻防の分岐点となりそうです。ここを突破できれば一段の上値余地が広がると見られ、130.69円(10/15高値)や132.16円(9/17135.03円から10/25安値126.41円の値幅8.62円の2/3戻し)が次の上値水準となりそうです。

しかし、現状では昨年8月高値(163.04円)と今年4月高値(145.94円)を結ぶ線がレジスタンスとして機能しており、このライン(10/29時点では133.60円前後)を突破できないうちは、ポンド/円はどちらかというと弱気トレンドの中にあると見られます。なおこのラインは1日約9.2銭弱のペースで下落しています。

反対に下値は、現状ではサポートとして機能している6日線(10/29時点では128.38円)を割り込むようですと、10/26の陽線に対する戻しを試す動きが予想され、128.03円(10/26陽線の実体部1.97円の1/2戻し)や127.69円(同、2/3戻し)が試されるものと見られます。

また現状ではバンド下限が10/29時点では126.61円に位置しており、10/25安値(126.41円)や5/20安値(126.69円)と共に126円半ばで下支えとなるか注目したいところです。もしそこで止まらない場合、前述の124.94円が攻防の分岐点となる可能性があります。

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FRBの「市場関係者調査」の内容は?

昨日、ブルームバーグが報じた「米連邦準備制度理事会(FRB)が市場関係者に『追加の国債買い取りの規模とその影響についての予想』を聞きとり調査した」という点がドル売りの手掛かりとなりました。

実際に調査を行ったのはNY連銀で、調査の対象はプライマリーディーラーでした。
この調査は4択で、「緩和なし」「6カ月2500億ドル」「6ヶ月5000億ドル」「6カ月1兆ドル」のうち、予想に一番近いものを選べ、というものだったそうです。ポイントは「1兆ドルという選択肢があったこと」で、「1兆とはいかなくても、それに近い数値になる可能性があるのでは」という憶測を呼んだところになります。


さて、実際に調査を行ったNY連銀ですが、今朝、

「NY連銀はプライマリーディーラーやバイサイドの会社に対し、FOMCに向けて定期的に経済やFRBの政策に関する見方を聞いている。これはFOMCに提出される多くの情報の1つにすぎず、質問内容は広く議論されているトピックに関するもので、特定の措置を念頭に置いたものではない

と発表しています。アジア市場では特に材料視されていませんが、このところのWSJやブルームバーグの報道も、アジア時間に発表されて、材料視されたのは欧州勢参入後以降・・・ということが続いているので、これから手掛かりになってくる可能性があります。


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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/28)

20101029AUDYEN1400.jpg

上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/29の14:00現在【78.68円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

本日は、ドル/円市場での輸出企業の大規模売りにドル/円は下落し、クロス円へも波及しています。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/28)は16億0730万豪ドルと、前取引日(10/26)の16億6801万豪ドルに比べて6071万豪ドルの減少となりました。

グロスでの買いポジションは引き続き23-24億豪ドル近辺の大きさとなっています。

昨日(10/28)は79円台後半から79円前半へとゆっくりとした下落の動きとなりました。豪ドル/円の戻り上昇が多少鈍くなってきている感があります。

本日は豪ドル/円下落の動きに78.60円の安値を見ています。

そんなに「いっぱいいっぱい」ではないですが、それなりに豪ドル/円の買いポジションは大きくなってきている感があります。
今日のような78円台を見せられると、今度もし80円近辺への戻り上昇の際には待ちかまえたように豪ドル/円の売りが出てくるいのは間違いがないと見られます。

また逆に、今日のように78円台に突入すると買いポジションは増加すると見られます。ネットの買いポジションが20億豪ドル台になるまで、まだしばらくの買い余地は残していると見られます。買いポジションはカットしないと見られます。

しかしこうした動きの最中にますます豪ドル/円の上値は重たくなってくるのではないかと見られます。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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【アンケート結果】「10月29日午後0時時点での豪ドル/円レートは」の結果

外為クイックアンケートで、先週末から本日のお昼まで「10月29日午後0時時点での豪ドル/円レートはいくら?」という質問を投げかけさせていただきました。回答の動向は以下の通りです。

82円台以上 9.2%
81-82円   9.4%
80-81円    26.7%
79-80円  25.9%
78-79円  14.8%
78円以下  14.0% 

【1週間の豪ドル/円のレンジと結果】
アンケート期間中(10/22昼-10/29昼)までの豪ドル/円の取引レンジは80.54円-78.60円となりました。
最終的に、10月29日午後0時時点での豪ドル/円レートは78.70円となりました。

【アンケートを見て】
上記アンケートにおいては、「78-79円」と回答した14.8%の方が正解となりました。

回答結果を見ると、「79-80円」と「80-81円」が合わせて過半数の52.6%となりました。

アンケートの最終日に突然の円高で78円台となりました。相場の着地を予想するのは、なかなか困難であることが分かります。

なお、現在は「米FOMCの結果を受けてドル円相場は?」というアンケートを行っています。よろしければお考えをお聞かせくだ
 

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FOMCを受けてドル円相場は?=外為クイックアンケート開始

【外為クイックアンケート】米FOMCの結果を受けてドル円相場は?を開始しました。

目先の最大の関心事である11/3の米FOMCでは、追加の国債買い入れがほぼ確実視されています。
焦点は、どの程度の規模の買い入れになるのかという事で、市場は揺れているようです。予想(年換算1兆ドル程度)を下回る規模ならドル買いが強まり、上回る規模ならドル売りが強まると考えられています。

こうした状況を踏まえて、今回のFOMCの発表を受けて、ドル円がどう反応するのか予想して下さい。
皆様のご投票をお待ちしております。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

20101029EURYEN1300.jpg

上記のユーロ/円チャート(日足)は10/29の13:00現在【111.96円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

本日は、ドル/円市場での輸出企業の大規模な売り玉にドル/円は下落し、クロス円へも波及しています。

ユーロ/円は下落の動きに、10/20の安値111.56円に迫るところまで来ています。

ここからの大きなポイントは60日線のある111.20円であり、それをクリアーに割り込むところまで行くかどうかが焦点です。

スローストキャスティクス(日足、13日)の力の働き方を見ると、「良くて20日線(113.63円)からボリンジャーバンドの下限(111.72円)のレンジの動き、加速すると60日線(111.20円)をトライ」するというふうに見えます。

110円を割り込むと「9/15の為替介入以前」の水準となり、相場的には元の黙阿弥っぽくなり、再度下値トライの様相となります。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。



 

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ドル人民元相場の最近の動向・・・

中国人民銀行の李金融政策委員の発言として、

・人民元には一段の柔軟性が必要
・人民元の上昇は長期的なトレンド

・・・などが伝わってきています。

『みんなそう思っている』というツッコミが世界中から入りそうなコメントですが、これらと同時に

・人民元の調整は、外圧でなく国内要因に基づくべき

とも述べているようです。

中国人民銀行は今月に入って利上げを再開していますので、基本的には国内要因からみても人民元の漸進的な高め誘導は続き易い環境にあるとみられます。

ちなみに、現在のドル人民元は1ドル=6.68元前後で推移しており、今年6月の弾力運用再開前の高値水準である6.8347に比べて、約2.3%の元高水準にあります。10月15日には一時6.6406と、今よりも元高の水準を許容していたのと比べると、ここ2週間はむしろ元安誘導気味に動いています。

来月予定されているG20サミット前に元高誘導を再開する前の『のりしろ』作りではないかとの声が上がっているようです。

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介入第2弾の条件は整いつつある?

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9月15日の本邦当局による大規模介入後、ドル円は早々に介入直前の水準を割り込んでいましたが、クロス円も介入当時の水準を割り込むものが目立ってきました。当時の安値水準を上回っているのはもはやユーロ/円と豪ドル円だけです。先日、野田財務相は9月の介入当時は円の独歩高だったと発言しましたが、今の水準も充分円独歩高と言えそうです。実際に、日銀が発表している円インデックス(円の名目実効レート)は介入前日の124.26に対し(介入実施日の円インデックスは120.36に下落していた)10/27日の発表では123.86とほぼ同じ水準に円が上昇している事を示しています。

日経平均株価も本日午前の取引で、9/15日の介入直前の安値9199.08円を割り込んできています。野田財務相は今朝「「必要な時に断固たる措置を取るという姿勢は不変」と述べていますが、株安・円高が再び進行している中、「必要な時」はかなり近づいたと言えるのではないでしょうか。
 

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日本株下落、クロス円下落で円全面高・・・

本日午前中の東京市場でドル円相場は80円50銭台まで下落、今週月曜日のロンドン市場で記録した80円40銭の15年はぶり安値に迫りそうな雰囲気になっています。

朝方発表された日本の9月鉱工業生産が前月比▲1.9%と市場予想を大きく下振れし、同時に発表された9月全国消費者物価指数(除く生鮮食品)のも前年比▲1.1%とデフレの継続が確認されたことで、前場の日本株が前日比▲159円42銭安い9206円61銭まで下落、リスク許容度圧縮の思惑からクロス円が値崩れしてドル円にも波及したとの見方が主流になっているようです。

ちなみに、ここまで日経平均が下落してくると、9月に為替介入を実施したレベルを下回ってくる状態になっています。断固たる措置の発動基準が再び問われるかもしれません・・・

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今朝の英GFK消費者信頼感は予想外の「改善」

日本時間朝8時1分に発表された英10月GFK消費者信頼感調査では、市場の「-22」という予想に対して「-19」と、前回(-20)よりも1ポイントながら改善しました。

2009年には改善が比較的順調に進んだGFK消費者信頼感調査ですが、2010年に入ると再びマイナス幅が拡大する様子も見せています。

今回は前月よりも改善しましたが、ただ、戦後最大の英国の歳出削減策の影響が次第に広がっていけば、さらに悪化する可能性があります。慎重な見方をする必要がありそうです。

なお、この結果を見て、今朝小幅ながらポンドが買われる場面もありましたが、影響はかなり限定的です。


ちなみに、英国の景気低迷は深刻なのですが、ホテル業界はかなり堅調だという話を聞きました。
ポンド安によって外国人観光客が増えているんだそうです。

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ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/28)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/29の11:00現在【80.65円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


取引所為替証拠金取引「くりっく365」における昨日(10/28)のネットのドル/円買いポジション残は21億0261万ドルと前日(10/27)のネットのドル/円買いポジション残16億8346万ドルに比べ、4億1915万ドル増加しました。

ネットアウトする前のグロス(総量)では、売りポジションは6億6636万ドルで前日比2億6209万ドルの減少、買いポジションは27億6897万ドル/円で前日比1億5706万ドルの増加となっています。

昨日は売りポジションの減少、買いポジションの増加と、いかにもドル/円が下落したところで買っている感じがします。

現状(80円台後半)から仮に80円台前半に下落すれば、ドル買いポジションは増加する余地はあるのですが、そんなに極端には増えせるものではないのではないでしょうか。すでに83円近辺から相当な規模を買っていますから。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/29の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円はバンド下限を下抜け、一時レンジ倍返しの下抜けを試す動きが出ましたが、勢いが弱かったのか一旦は反発しており、現在はちょうどこのレベルで下値を支えられている状況です。また足形はバンド下限を押し下げる動きとなっていることから、目先は下落圧力の強さから下値模索の動きが予想されます。

まず下値はレンジ(9/20高値81.40円から9/24始値80.04円の値幅1.36円)の倍返しにあたる78.68円が攻防の分岐点となっており、10/20安値(78.70円)や本日11:00時点での10/29安値(78.60円)が近くで止められていることから、現状ではサポート力が弱くなっていることが予想されるものの、未だ下値ポイントとして効いている様子のため、引き続きここでの攻防に注目したいと思います。

しかし78.49円(9/13高値)を割り込むようですと、78.70円レベルでのサポート力はほとんどないと見られ、レンジ3倍返しにあたる77.32円が目標値として浮上しそうです。

反対に上値は6日線(10/29時点では79.61円)に加え、既に79.33円(本日11:00時点での10/29高値)も重くなっている様子である。このため本日の豪ドル/円の戻りは鈍いと見られ、当初のレンジ下限(9/24始値の80.04円)や200日線(80.00円)が位置する80.00円の大台が既に重そうです。

○サポート
78.83円(10/29時点でのバンド下限)
78.68円前後(前述の78.60円や78.68円、そして78.70円が近い)
78.49円(9/13高値)
77.32円レンジ幅1.36円の3倍返し

○レジスタンス
79.33円(本日11:00時点での10/29高値)
79.61円(同、6日線)
80.00円の大台(前述の80.04円や80.00円が近い)
80.26円(同、20日線)

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/29の10:20現在【1.3901】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

1)上昇を続けていた20日移動平均線も、そろそろ下落し始めるところではないでしょうか(20日前の10/01の引値は1.3788であり、現状の水準にかなり迫って来つつある)。米連邦公開市場委員会(FOMC)のQE2の発表(金額の大きさで丁半博打?)で、”一発打ち上げ花火で上昇”くらいはやるのかもしれませんが、継続的なものとも思えませんが。

2)ボリンジャーバンドの上限は下落気味、下限は上昇で、バンド幅は縮小傾向。レンジ相場でのもみ合いが先行すると見られる。


3)スローストキャスティクス(日足、13日)の青い線は下落気味。

 

何度も書きますが、「上昇と共に買い、下落とともに売る」相場は、まだ早いと思われます。 

最終的には、60日移動平均線に向けて下落するとは思いますが。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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ドル/円が80円を割った場合の下値水準は?

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(上記ドル/円のチャート(日足)は10/29の10:30現在。クリックすると拡大します)

日経平均株価が9300円の節目を割り込んだことで、一時9200円をも割り込み下落すると、為替市場ではクロス円は株安に伴うリスク回避の色合いを強め、下落しています。

またドル/円はクロス円の下落に加え、(輸出企業のドル売りが遅れているとの噂から)仲値が余剰であったとの声も聞かれ、仲値公示にかけてドル/円ではドル売りが優勢であったことも、ドル/円の上値を重くしている様子です。

=====
ドル/円の目先の目標としては、80.61円(10/26安値)や80.40円(10/25安値)があり、その下は80.25円に位置するバンド2σ下限(本日10/29の10:30時点)を割ると、80円の大台割れを試す動きが強まる可能性があります。

その下は79.75円(1995年4月につけた戦後最安値)となり、それより下は直近の安値や移動平均線を使っては見つけられません。この場合には、トレンドラインや過去の値幅といったところを基に下値目処を計算することで、目標値を算出する方法があります。過去の値幅から計算したものはこちらからご覧ください。

そのほかアイディアとしては、エンベロープを使う手もあるかと思います。今回はエンベロープを使ったチャートを載せました。チャート上では20日線からの-3%かい離で79.29円、-6%かい離で76.84円が下値の目標値として挙げられます。

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日米金融緩和合戦の戦況分析についての私見

既報の通り、昨日の金融政策決定会合で日銀は金融政策の現状維持を示しましたが、

(1)前回提示した5兆円規模の資産買い取り基金の具体案を提示
(2)次回の決定会合を当初予定の11月15-16日から4-5日に前倒しする
(3)同日公表した展望レポートで2012年度物価見通しの中心を+0.6%と公表
(4)白川総裁が記者会見で必要なら追加緩和の実施を示唆

・・・などの動きがみられました。

従来に比べてかなりマーケットに配慮した丁寧な政策メッセージが配信されており、『包括金融緩和策』を発表した前回の金融政策決定会合以降、個人的には日本銀行が文字通り、『君子豹変』したという印象を持っています。

ただし、残念ながらドル円相場に関して言えば、今までのところ、こうした日本銀行の政策転換メッセージが市場参加者の心に刺さっているような雰囲気にはなっていません。

考えられる理由として、

(1)日米の金融緩和を巡る情報戦において、やはり米国サイドの神通力の方が強い
(2)現在日銀が提示している金融緩和の規模が相対的に不足している
(3)日銀が金融緩和に前向きになったとたんに政府の為替介入が後ろ向きになった
(4)金融緩和の効果は漢方薬のような効き方をするので、これから効果が出てくる

・・・などが挙げられると思います。

(1)については、残念ながら総合的な国力の違いを背景にしたグローバル市場での彼我の影響力の差は認めざるを得ないのかもしれません。

(2)については、これまで日銀が提示してきた『35兆円規模の資産買い取り等基金』や『3兆円規模の成長基盤支援策』と、これまで米国が提示してきた『住宅ローン担保債権と米国債の入れ替え策』を比べると、量的緩和の面でも信用緩和の面でも日銀の方が頑張っているような印象があります。来週米国がどの程度の国債買い入れを提示してくるのかは分かりませんが、必要があれば日本も資産買い取り規模を拡大する方針を示しており、そんなに一方的にコチラが押し込まれるほどの差は無いと感じています。

(3)については、確かにそんな雰囲気はあります。日銀が思い切った追加緩和に踏み切ったとたんに政府の為替介入に尻すぼみ観測が台頭しており、なんかチグハグな印象が否めません。最近の日本政府要人の言行録をみると、日銀に対して『政府と一体』になった『過度の円高回避』のための努力をあれだけ強く求めておきながら、いざ日銀が歩み寄りを見せると政府の側が急に引いたような印象を持っている市場参加者は少なくないと思います。

(4)についても、確かにそういう面はありそうです。通常、金融政策の効力が実体経済に浸透していくまでには半年から9カ月ぐらいの時間がかかると言われていますし、先の金融政策決定会合で日銀が示した包括緩和のうち、市場に一番衝撃を与えた5兆円規模の資産買い取り政策については、昨日ようやく処方箋が提示されて、投薬はこれから始まるので、もう少し長い目でみる必要があるのかもしれません。

この点と関連して、より長期的な観点から日米金融緩和合戦の行方とドル円相場への影響を考える上では、やはり『物価の安定確保』という中央銀行本来の政策目標達成の当否が重要になると思われます。

(1)世界に先駆けてゼロ金利政策を採用した
(2)GDP比でみた量的緩和の規模

などの面でみると、日本はこれまでグローバル金融市場における金融緩和のフロントランナーでありましたが、それと同時にデフレ長期化(=物価不安定状態継続)のフロントランナーでもありました。政策はやはり結果で評価されるべきであり、物価上昇率がマイナスで不安定な状態が長く続いていることが、彼我の金融緩和合戦の現在の戦況にも影を落としているような気がしてなりません。

『物価安定の確保』は洋の東西を問わない中央銀行の責務ですし、物価の安定という結果を出せていない状況下では、伝統的な金融緩和手段がほぼ尽きた状態で重視される『市場との対話を通じた情報戦』を有利に戦うのは難しいのではないでしょうか。野球やサッカーだって優勝したチームの監督の言葉と最下位チームの監督の言葉では全然威力が違ってきます。

この他にも・・・

(1)物価上昇率が米国でプラス、日本でマイナスの状態を放置している限り、同じゼロ金利を長く続けても実質金利で日本の方が高くなってしまう

(2)物価上昇率が米国でプラス、日本でマイナスの状態を放置している限り、購買力平価が恒常的に円高方向に傾いた状態が続くため、名目為替相場での円の先高観が持続する

・・・などの影響が考えられ、日本の物価上昇率がマイナスで不安定な状態を放置している限り、市場の円高期待あるいは懸念を収束させるのは難しそうです。為替相場の操作は金融政策の責務ではありませんが、結局のところ、物価の安定を確保するという本来の仕事できちんと結果を出せば、為替相場の期待形成にも一定の効力が及ぶということになりそうです。日本銀行の金融緩和の効果が漢方薬のような形でドル円相場の円高体質の修正に寄与するかどうかは、最終的にはデフレ脱却の成否によって決まりそうです。

勿論、ここ十数年近く、日本だけで続いている基調インフレの長期低迷の原因には諸説あって、金融政策だけにその因果を求めるのは日本銀行に対して酷な面もあります。ただし、本邦において『物価安定の確保』をレゾンデートルとして設立運営されている組織は日銀以外には存在せず、『金融政策の力でけでは物価の安定は確保できない』と日銀が言うのは、選挙戦を戦っている与党の幹事長が『執行部の力だけではこの選挙戦では勝利できない』と言ってしまうのと同じです。その状況分析がたとえ正しくても、立場上目立つところでは絶対に言ってはいけないことがあって、評論家では無く責任者がそれを言ってしまうと、市場心理や世論の風向きを一層悪化させて、目標達成がより困難な状況に自らを追い込むことになりかねません。

長期化するデフレ懸念に苛まれ続けた結果、『デフレを何とかしないといけない』という空気は、一部の市場関係者、財界関係者、学会関係者だけではなく、国会関係者の間でも強まってきています。現在、日銀法を改正して、(1)金融政策のあり方を見直す、(2)金融政策決定会合メンバーの人事のあり方を見直す、などの提案が国会内の『金融緩和推進派』から挙がっており、与野党の区別なくそうした意見への同調者が増えている印象があります。

もしもそうした動きが具現化した場合、将来世代の日本銀行マンや金融政策決定会合メンバーの職場風土に不可逆的な影響が及ぶ可能性があります。その場合、超長期的には日銀への信認が低下することによって本邦のデフレ期待が緩和する可能性があるかもしれませんが、日銀の独立性を浸食する形で市場の物価に対する期待が変化するのは、本来望ましい事ではありません。独立性の高い中央銀行によって物価安定への信認が保たれているという状態が、やはり望ましいとみられ、一刻も早いデフレからの脱却と物価安定の確保が望まれています。漢方薬の効果は果たしていつ現れてくるのでしょうか・・・

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豪ドル円一時79円割れ・株安とIMFの「豪ドルは過大評価」が重し

豪ドル円が10/20以来の79円割れとなっています。
日経平均株価が100円を超える下落となっている事に加え、
昨晩の海外市場で、国債通貨基金(IMF)が
「豪ドルは5-15%過大評価されている模様」
との見解を示したことが重しになっているようです。

ただ、このIMFの見解については、同時に
「RBAは景気回復の進展に伴い金利引き上げが必要」
としており、日・米で追加金融緩和観測が高まる中で、
金利先高観の強い豪ドルの上昇ははあながち過大評価とは言えないような気もします。

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野田財務相「断固たる措置の姿勢は不変」

野田財務相の発言が伝わっています。

・「必要な時に断固たる措置を取るという姿勢は不変」
・「重大な関心を持って市場を注視」

「断固たる措置」はお決まりのフレーズですが、
「市場の重大な関心」は、「必要な時」がどういう「時」なのかですね・・・

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本日の日経平均株価は38円安でスタート

本日29日の日経平均株価は38.78円安の9327.25円でスタートしました。

日経平均は10/27に一時9329.86円まで下落し、直近の安値(10/20安値9316.97円)を試す場面がありました。また株価は先月15日に政府・日銀が介入を行って以降、概ね9300円から9700円のレンジを形成しており、仮に9300円を割るとレンジ下抜けとなることから、下値模索の動きが強まることが予想されます。その場合為替市場へは株安によるリスク回避の動きによるクロス円安、それに連れてドル/円も下落する、というシナリオも考えられます。

また本日は実質的なゴトー(5・10)日に加え、週末や月末も重なることから、この後の仲値公示を意識した動きも予想されます。

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本邦経済指標発表

先ほど本邦の経済指標が多数発表されました。

(日) 9月失業率  
   5.0% (前回5.1% 市場予想5.1%)
(日) 9月有効求人倍率  
   0.55 (前回0.54 市場予想0.55)
(日) 9月全世帯家計調査-消費支出 [前年比]  
   0.0% (前回+1.7% 市場予想+0.8%) 
(日) 10月東京都区部消費者物価指数 [前年比]
   +0.3% (前回-0.6% 市場予想-0.2%)
(日) 10月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮]  
   -0.6% (前回-1.0% 市場予想-0.8%) 
(日) 9月全国消費者物価指数 [前年比]  
   -0.6% (前回-0.9% 市場予想-0.6%)
(日) 9月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] 
   -1.1% (前回-1.0% 市場予想-1.0%)

失業率は0.1%改善しましたが、全生体家計調査-消費支出は予想より大きく減少し、全国消費者物価指数(除生鮮)も予想を下回る弱い結果となり、強弱入り乱れて反応しづらい様子です。

ドル/円は発表直前の81.04円界隈から80.99円前後までわずかに弱含むも、8:45時点では再び81.04円前後まで戻すなど、ほとんど反応した様子は見られません。この後9時から始まる株式市場の反応を見てみたいところです。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/29の08:00現在【81.02円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日はドル/円81円後半の水準から、国内実需筋の売り玉の他、豪ドル/円、ユーロ/円の売り玉に押されてドル/円は日計りのロング(ドル/円買い)ポジションが投げ出され大会で、80.86円まで下落しました。

81円を割れて80円台になりましたが、相場としてはパニッキー(panicky)な感じが全然しません。もう、80円や81円と言った水準に目が慣れてきたからでしょうか。

ドル/円はここ(81円ちょうど近辺)ではあまり”売り進むところ”という感じはせず、むしろ、日足のMACD(12-26)やスローストキャスティクス(日足、13日)では下値支持的な感じに見えるのですが、これを余りに過信し過ぎると手痛い目に遭うことから、地合いを見てじっくりとやっていきたいところです。

チャートの図の描き方の話ですが、もしドル/円が本格反転上昇(84-85円を見る)としても、10/25の安値80.40円とWディップ(2番底)になる安値が欲しいところなのかもしれません。

今日は月末の仲値不足(石油会社の原油決済絡みのドル買い)が出やすい一方で、本邦輸出企業が今月(10月)の輸出カバー率(ヘッジ率)が低いので、それを引き上げるためにドルを売らないといけないのではなど、様々な憶測が飛び交っています。

■上値のポイント
(1)88.49円:200日線(下落)
(2)83.71円:60日線(下落)
(3)82.96円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)82.99円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.28円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.52円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.01円:ライン:10/26-10/27の安値-安値(80.61-81.31)を結んだ線
(9)81.90円:20日線(下落)
(10)81.55円:10/27-10/28の高値-高値(81.99-81.77)を結んだ線
(11)81.32円:10/28の高値-安値(81.77-80.86)の半値

■下値のポイント
(1)81.01円:ライン:10/25-10/28の安値-安値(80.40-80.86)を結んだ線
(2)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(3)79.78円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(4)79.32円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:15現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.30円
『60分足の20EMA』:81.17円

【取引値 81.00円】 < 『60分足の20EMA』 
 『60分足の70EMA』 

『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA』と下落相場のフォーメーションになっています。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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ドル円は日替わり相場、本日は週末月末が重なる営業日・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場はドル売り・円買いの流れが優勢になり、一時80円86銭まで下落する場面がありました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は81円70銭前後。時間外の米国債利回りの低下を背景に東京時間帯は基本的にジリ安で推移、日本株引け界隈にかけて81円50-60銭台に変動レンジを切り下げる。

(2)早朝の欧州勢参入後、一部通信社が伝えた『FRBがプライマリーディーラーに国債買い切りの予想額と影響に関する聞き取り調査を実施』との報道が材料視されると、米長期金利の下落に歩調を合わせるような形でドル円も続落、81円20-30銭台へと水準を切り下げる。米長期金利の反発を背景に一時81円40銭台に小反発するが、米長期金利が下落に転じると81円30銭前後に押し返される。

(3)NY時間帯に入り、序盤に米長期金利が一段と低下すると81円10銭前後に続落。21:30発表の米失業保険新規請求件数が予想よりも良い内容になると米長期金利もいったん反発してしばらくもみ合うが、長期金利が再度下落に転じるとドル売りが再開されて80円86銭まで値を下げる。

(4)売り一服後は買い戻されて81円00-10銭前後で東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

今週これまでのドル円相場の流れを見ると、ごく大雑把に言って、月曜夕刻までは円高、その後火曜日から水曜日にかけては円安、木曜日は円高という感じで体がコロコロ入れ替わる展開になっています。ドル円が右往左往している基本的背景は、米国の追加金融緩和規模に対する思惑の揺れにあります。先週末から今週頭にかけては米系著名情報筋やインベストメントバンクから追加金融緩和の規模拡大観測を煽るようなレポートが出てドル売り、その後米WSJ紙による大規模金融緩和観測の過剰な織り込みを戒めるような内容の記事が話題になるとドル買い戻しとなり、昨日は上記の一部通信社による『FRBによる聞き取り調査報道』などが話題になってドル売り再開、という流れになっています。それだけ市場が来週のFOMCの政策発表に過敏になっているということであり、改めて米国の金融政策の影響力の大きさを認識させるようなドル円相場の展開が続いています。

なお、昨日の日銀金融政策決定会合は過去に発表した『包括緩和』に関する続報に留まりましたが、次回会合をFOMC翌日の11月4-5日に前倒しで実施することを発表したほか、その後公表した展望レポートでも2012年度の物価見通しの中心を1.0%未満としてゼロ金利政策長期化の可能性を暗示、その後の白川総裁の記者会見でも必要があれば追加緩和の可能性が示唆されるなどの動きがみられましたが、市場ではあまり材料視はされませんでした。

本日は週末と月末が重なる10月の最終営業日です。米国市場では7-9月期のGDP速報や10月シカゴPMIなどの注目指標の発表が予定されており、これに対しては是々非々の反応も予想されますが、タイミング的には特殊な真贋不明の需給トークが跋扈し易くなる可能性もあり、事前に受け身を取る準備は難しいものの、不規則変動にも注意したいと思います。

今日も一日よろしくお願いします。

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米新規失業保険:強い結果となるも・・・

先ほど米新規失業保険申請件数が発表されました。結果は今年7月以来の件数減少となり、予想より強い結果となりましたが、発表直後のドル/円の上昇は限定的でした。

(米) 10/23までの週の新規失業保険申請件数
    43.4万件 (前回45.5万件(45.2万件より修正) 市場予想45.5万件)
 
また4週移動平均は45.325万件と、前回の45.875万件よりも減少となり、こちらも7月以来となる強い結果となりました。

発表30分前あたりから市場ではドル売りが強まり、ドル/円は81.20円台半ばから81.04円まで下落し、発表直前には81.09円前後で推移していました。しかし予想を上回る件数の減少という強い結果を受け、発表直後の市場の反応はドル買いとなり、一時81.19円まで反発しましたが、21:35時点では81.20円がやや重い様子のため、ここを突破できるかが一段高か上値の重い展開かの分かれ目となっている様子です。

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NZドル/円、底固め後はレジスタンスラインが意識されるか

NZDJPY_101028.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は10/28の19:00現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は60円台半ばでの下値トライが続きましたが、昨日27日にバンド下限(10/27時点では60.38円)や6日線(同、60.88円)を突破したことで、目先の下押しムードは後退した様子です。そのため市場では短期的な反発余地を探る展開も予想されます。

まず上値について、すぐ上にある12日線(10/28時点では61.16円)を突破できれば20日線(同、61.47円)までは早そうです。その上は7/27高値(64.63円)と10/13高値(62.46円)を結んだレジスタンス(同、62.05円前後)ですが、今年の夏以降は抵抗として機能しているだけに、突破は容易ではなさそうです。

もし突破できた場合は10/7高値(62.61円)やバンド上限(10/28時点では62.57円)が位置する62.60円前後が目標値として浮上しそうです。ただバンド上限の線の傾きはほぼ横這いのため、ローソク足がバンド上限を押し上げる動きへとつながらない限り、上値は限定的となる可能性があります。

反対に下値ですが、昨日のローソク足の実体部をサポートした6日線(10/28時点では60.84円)を割り込む場合、再び10/21安値(60.44円)やバンド下限(同、60.38円)が位置する60円半ばが試されそうです。仮にこ子をも割り込む場合、相場は60円の大台割れへと向かう事が予想され、その場合は59.57円(7/1安値)や58.39円(8/31安値)が視野に入りそうです。

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カーニーBOC総裁の「通貨高けん制」から考える

カナダ中銀のカーニー総裁の発言が、ここ2日間連続で報道されています。

【26日】
・カナダドルの持続的な上昇を監視すべきだ
・カナダドル高は経済成長に深刻な影響をもたらす可能性がある
・中銀と政府は必要なら為替の緊張をコントロールするための選択肢を維持している
・金融刺激策の更なる解消は、注意深く検討されることが必要と、繰り返し伝える
・住宅部門は今年通して減少する見通し
・カナダ銀行は為替市場における緊張を注意深く見ていた。カナダ銀行と政府は、必要なら状況に対処する用意がある

【27日】
・カナダは、為替相場が無秩序な動きをした場合、あるいは極端な動きが経済を脅かす時に介入を実施すると、繰り返し伝える
・金利は異常なほど低く、このような事態が通常でないと意識するべき
・政策措置の裏付けない単独為替介入が持続的な効果を生むことはまれ
・(介入について)必要であれば先進国および新興国と協調行動を模索する
・介入行動と基礎となる政策が一貫するよう、心がける

2日とも、カナダドル高けん制をしています。
カナダの一番の貿易相手国は米国です。そんなカナダにとって、対ドルでのカナダドル高が過度に進むと、経済が減速する要因になります。

下の図はドル/カナダの週足チャートです。どうやら、パリティが視野に入ってくるような動きになると、カーニー総裁は口先介入をしてくる印象です。

WS003002.JPG

ただ、今回については、一番カナダドル高が進んでいた10月上旬には何も発言していません。おそらくこれはG20財務相・中銀総裁会議をにらんで黙っていたんでしょうね。終わったとたんに通貨高けん制が出ました。

まあ、「終わったとたんに通貨高けん制」は何もカナダに限ったことではありませんが・・・。

ただ、カーニー総裁は単独での行動については否定的な見方を示しており、目先、単独介入というのはちょっと考えにくいです。4月安値の0.9930カナダドルを割り込んだ時は・・・ひょっとしたら入るかもしれませんが、その時の株式・原油市場などの状況次第と考えられます。

なお、最後にBOCが為替市場に介入したのは1998年だそうです。

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南アフリカ9月PPIは予想を下回るも・・・

先ほど南アフリカの9月生産者物価指数(PPI)が発表されました。

(南ア) 9月生産者物価指数 [前年比]   
    +6.8%(前回+7.8% 市場予想+8.2%)

発表直後の反応について、ランド/円、ドル/ランドともにほとんど反応が見られません。南アフリカの経済指標は昨日27日の9月消費者物価指数や、一昨日の第3四半期失業率に続き、さえない指標結果となりました。市場では南アフリカ準備銀行(SARB)の利下げ観測が浮上していますが、しかしそれ以上に米国の追加金融緩和をめぐる思惑が強く意識されており、ランドは対円、対ドルで米国の影響を色濃く受けています。

ただ市場がいつランドの利下げに注目するかは現時点では分からないため、その時が来ても対応できるよう、頭の片隅に入れておきたいところです。

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【今晩注目の経済指標】米新規失業保険申請件数

21:30 (米) 10/23までの週の新規失業保険申請件数 前回:45.2万件  予想:45.5万件

前回(45.2万件)や4週平均(45.8万件)とほぼ変わらずの45.5万件の予想です。
明日のGDP、来週の中間選挙、FOMC、雇用統計と重要イベントが目白押しなだけに
予想からあまりブレなければ、材料視されない可能性もありますが、
ごく目先に限れば手掛かり材料難であり、予想とブレた場合は想定外に反応が大きく出る事も
考えられます。上ブレ=悪化はドル売りで、下ブレ=改善はドル買いで反応すると見られます。
 

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米債券投資大手=米当局の緩和拡大は債券強気相場の終わりを意味

世界最大の債券ファンドを運用する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同創設者ビル・グロース氏のコメントが市場で話題を呼んでいます。

小生はこのブログでPIMCOのことをよく話題に上げますが、これはPIMCOの行っている投資戦略がかなりうまく行っているので、何か「魔法の杖」でも持っているのではないか、と思わざるをえないからです。

ビル・グロース氏の投資見通しのレターの内容は以下のとおりです。

・QE2(今回の量的緩和第2弾・第1弾はリーマンショック後の債券買い取り1兆7000億ドル)は、過去30年続いた米国債のブル・マーケット(強気市場)の終焉である。ここからは米国債の買いで金利の低下(債券価格は上昇)による利益は狙えない。
(FRBの債券資産買い入れプログラムは)実際、インフレを誘発するものであり、率直に言って幾分ねずみ講(マルチ商法)の気がある。債券価格を押し上げ、年間リターンが高いような錯覚を引き起こすが、最終的にはもうこれ以上価格が上がらないという行き詰まりに達するのだ。

・株式市場もこれ以上は上がらない。PIMCOは感謝祭を前に最速で逃げ出す七面鳥である。

・これからは途上国や多国籍企業の債務など、経済の栄枯盛衰に左右されない「安全な利幅」で稼いでいく。

実際にPIMCOは米国10年債2.5%になったあたりで米国債を売っていたとかいなかったとかの噂を耳にしますので、「一丁上がり」なのかもしれません。

 

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南アはランド売り介入の意欲強い?

南アフリカのゴーダン財務相は27日、中間予算方針を発表しました。
以下、その際のゴーダン財務相の発言要旨です。

・南アの成長率予想は2010年は3%(2月時点:2.3%)、2011年は3.5%(同:3.2%)
→上方修正

・南アの景気回復は勢いを増し続けている
・力強さを増した家計支出と商品価格高による収入は、景気刺激型の財政・金融政策と低インフレによって支えられてきた

歳入増加分は中銀の外貨購入に活用するつもり
→ランド高抑制目的

商品高や国内の消費増による歳入増をランド売り介入につかう意向ですね。

ただ、「米国がドル安を何とかする気がないのなら、自分で何とかしてやる」とばかりに頑張ってるのは南アだけではありません。韓国中銀の金仲秀総裁も「(通貨高抑制のための資産流入抑制措置は)有益」と発言していますし、ブラジルのマンテガ財務相は海外からの資本に対する課税措置の準備のために、G20財務相・中銀総裁会合を欠席しました。

G20財務相・中銀総裁会議の時には「通貨安競争回避」で一致したはずですが、本番の首脳会議の前に、各国がかなり「通貨安誘導側」に動いている印象です。

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ユーロ/ドル、ドル買い戻しに注意

今週に入り市場では米国の追加金融緩和観測に左右される展開が続いています。27日には米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「米連邦準備制度理事会(FRB)が11月に、数カ月で数千億ドル規模の国債買い入れ計画を発表する公算が大きい」と伝えたことにより、購入規模についてそれまで市場で噂された米大手銀によるレポートでは、1兆ドルから2兆ドルと大規模なものになるとの観測が強まる中、FRBの追加緩和規模はそれよりも小さくとなるとの見方が強まりました。これを受け、それまでの緩和期待からくるドル売りの流れからドルが主要通貨に対して買いされると、ユーロ/ドルが下落する場面が見られました。

本日米国では、新規失業保険申請件数の発表が予定されており、事前予想では45.5万件と前回(45.2万件)とほぼ同じとなっています。仮に事前予想よりも減少し、米国の雇用回復が進んでいることが示された場合、米経済は市場が想像したよりも悪化してはいないとの見方が増えそうです。その際に大規模な追加金融緩和は行われないとの観測が強まれば、ドルの買い戻しが進みユーロ/ドルは弱含むと見られます。一方で雇用の悪化が示され、やはり大規模な緩和策が求められる状況においては、ユーロ/ドルは反発の余地もありそうです。

またユーロ/ドルはテクニカル面では1.4161ドル(10月15日高値)を付けて以降、値動きに荒さが見られる展開が続く中、27日にはローソク足が20日線(10月28日時点では1.3891ドル)を下抜けており、上値は既に重いと見られます。このことから、上値のポイントは直近の高値にあたる1.4080ドル(10月25日高値)が反発局面入りとなるかの分かれ目となりそうです。一方で下値は10月27日に1.3733ドルまで下げたものの、1.3696ドル(10月20日安値)近辺では底堅く推移しており、ここを割り込むと調整余地が深くなることが予想されます。

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今夜から明朝の注目材料

東京市場のドル/円相場はジリジリと円高が進行しています。夕方になって、この流れは加速気味です。果たしてどこまでこの傾向は続くのか、鍵を握る材料はあるのか事前にチェックしていきましょう。

10/28(木)
18:00  (ユーロ圏) 10月消費者信頼感・確報
18:30  (南ア) 9月生産者物価指数
21:30☆(米) 10/23までの週の新規失業保険申請件数
26:00☆(米) 7年債入札

10/29(金)
06:45☆(NZ) 9月貿易収支
06:45  (NZ) 9月住宅建設許可
08:01☆(英) 10月GFK消費者信頼感調査
※☆は特に注目の材料

今夜予定されている米国の新規失業保険申請件数が一番注目されそうです。市場予想では45.5万件となっています。これを超える結果が出ればドル買い、下回ればドル売りで反応しそうです。

ただ、実際のところ、為替市場の関心は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融緩和の規模に集中しており、これに関する報道や噂に集中しています。経済指標も大事ですが、それ以上に関連報道には注目したいところです。


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♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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日銀白川総裁会見・ドル円本日安値

日銀金融政策決定会合後の白川総裁の会見での発言が伝わっています。

・「11月の会合日程変更はFOMCのスケジュールを意識したものではない」
・「経済・物価見通し変化すれば基金の増額も有力な選択肢」
・「11月(4.5日)の会合では金融政策も議論」
・「展望レポートの見通しを前提に実質ゼロ金利政策を継続する」
・「強力な金融緩和を推進していく」
・「包括緩和の効果は、景気が改善に向かうほど大きくなる」
・「物価水準ターゲット(インフレターゲット)を真剣に政策オプションとして考える人は多くない」
・「成長率下方修正の一因は米経済への市場関係者の見方の変化」
・「11月の会合の日程を繰り上げてでもETF・REITの買い入れを急ぎたい」


会見が行われている最中にもドル円はじりじりと下値を切り下げており、
16時30分ごろには81.22円の安値を記録しています。

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

20101028EUR1600.jpg
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/28の16:00現在【1.3838】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

今のところ、ユーロ/ドルは「上がったところを買ってはいけない、下がったところを売ってはいけない」の典型のような相場になっています。
特に1.38割れのところなどは、突っ込み売りに力が入るかもしれませんが、どうもまだあまりワークしないようです。

ここからすぐに1.37を割れて下に走ると見ている人はあまりいないようです。

ボリンジャーバンドの上下幅も縮小中でもありますので、今しばらくのもみ合いは致し方ないところですね。

20日線を挟んでの上下の動きではないかと見られます。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※テクニカル動画「チャート展望台」は、コチラをご覧ください。


 

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ドル円、81円30銭台に下落。背景は?

ドル円相場が軟調気味に推移して、81円50銭の大台を割り込んだ後、ストップロスも誘発して一時81円30銭台まで下落しました。

(1)本日は朝方から時間外の米国債利回りが低下気味に推移している

(2)アジア時間帯に一部通信社が伝えた『米FRBがプライマリーディーラーに国債購入の規模や影響についての聞き取り調査実施』との報道を欧州勢が材料視してドル売り圧力が強まった

・・・などが背景として指摘されているようです。

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日銀展望レポート・12年の物価見通しは+0.6% ゼロ金利長期化へ

先ほど発表された日銀による「経済・物価情勢の展望(展望レポート)では、2011年度の物価見通しは、前回7月時点の見通しのまま据え置き+0.1%(中央値)としました。また、今回初めて見通しを示した2012年度については+0.6%(中央値)とし、日銀の目標である1%には届きませんでした。また、成長率見通しについては、2011年度を+1.9%から+1.8%へ下方修正し、2012年度は+2.1%としています。この見通しのとおりなら、日銀のゼロ金利政策は少なくとも2012年度いっぱいは続けられると考えられ、事実上の時間軸政策と見ることもできます。今のところ、展望レポートの発表を受けて為替市場に目立った反応は見られませんが、11月3日の米FOMCの追加緩和策の内容次第では、円高抑止力としてじわじわと効いてくる可能性もありそうです。

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日経平均は小幅安で終了

日経平均株価は前日比21.00円安の9366.03円で取引を終了しました。

13時30分過ぎ、日銀の金融政策決定会合にてJ-REITの買い入れ限度を500億円程度とし、ETFやREITは信託銀行を受託者として信託財産として会入れると決定。さらに、この買い入れを早期に開始するため、11月の金融政策決定会合を4-5日に10日ほど前倒しすることを決定しました。

これを受け、日経平均は一時プラスサイドに切り返しましたが、すぐに上げ幅を縮小・マイナスサイドへ転落となりました。

ちなみに、為替は小幅な値動きに終始しています。

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中国のレアアース問題もG20で議題に?

世界で97%のレアアース生産量の97%を誇る中国から、レアアースの輸出が滞っている問題について、新たな報道がされています。

米国のギブス大統領報道官は26日、11月のG20首脳会議でオバマ大統領が問題を提起する可能性があることを示唆しました。

日本や米国はもとより、欧州もこの輸出制限について激しい批判がたびたび報道されています。韓国も「日中のレアアースのもめごとに巻き込まれるかも」と戦々恐々の状態です。

本日、中国工業情報省の朱宏任氏(次官級)の発言として、中国はレアアースを交渉の材料として利用しない、と一部報道が伝えていますが、これまで尖閣諸島関連の問題で利用しているとみられても仕方がない対応をしていることから、この発言はまるで信用されていません。


もし米国がG20でこれを議題にあげてくるようだと、ひょっとしたら中国は集中砲火を浴びてしまうかもしれませんね・・・。もちろん、不用意に追い詰めても中国サイドが頑なになるだけなので、おそらくこれから各国間の事前調整がなされるような気もします。要人発言や報道には要注意です。

なお、昨日、ハノイで29日に行われる予定だった日中韓の経済閣僚会議の開催を中国が拒否し、中止になったことが明らかになりました。中国は理由を明らかにしていませんが、「レアアースの輸出制限問題を出されるのを嫌ったのでは」との見方ががあります。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/27)

20101028AUDYEN1400.jpg
上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/28の14:00現在【79.58円】。

レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/27)は16億6801万豪ドルと、前取引日(10/26)の11億1447万豪ドルに比べて5億5354万豪ドルも増加しました。

グロスでの買いポジションも24億豪ドルを超える大きさとなっています。

昨日(10/27)は78.91円と一週間ぶりの78円台の安値を見ましたが、豪ドル/円の戻り上昇が多少鈍くなってきているのが気になるところです。

本日も日銀の金融政策決定会合での資産買い取り内容の発表を受けて豪ドル/円は79.74円まで上昇をしましたが、そこではすかさず売りが出てくる印象で上値が重たいところです。

この数日間は豪ドル/円の下落時にグロスでの豪ドル/円売りポジションが減少しながら、買いのポジションが増えているので、80円台もしくはその近辺に近づくところでの豪ドル/円のリバウンド上昇時に売りが出てくるのはほぼ間違いがないところです

また逆に、78円台に突入すると買いポジションは増加すると見られます。ネットの買いポジションが20億豪ドル台になるまで、まだしばらくの買い余地は残していると見られます。

ただし、買いから入る場合も足の速い回転が必要になってくるのではないでしょうか。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※テクニカル動画「チャート展望台」は、
コチラをご覧ください。



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日銀金融政策決定会合の結果続報

日銀金融政策決定会合に関する続報です。

・政策金利は全員一致で据え置き
・金融資産購入の規模は据え置き、2011年末をめどに残高5兆円を目指す
・長期国債の購入規模は1.5兆円程度
・資産購入対象の社債はトリプルB格以上、CPはa2格以上
・社債・CPの購入限度額はそれぞれ0.5兆円程度、0.1%下限の入札方式
・ETFの購入規模は4500億円
・J-REITの購入規模は500億円の購入規模
・ETFやJ-REITの購入を早期に実施するため、次回会合を11月4-5日に変更

・・・などが伝わってきています。

追加の金融緩和措置の発表はなく、概ね前回会合後に伝えられた内容の詰め作業の進捗具合の報告という内容になっています。

ただし、早期にETFやJREITの買い入れを開始するため、次回会合を11月4-5日に前倒しにするとの決定は、予想外で、短気でわがままな市場心理への配慮が垣間見えるようになっています。

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政策金利据え置きを決定=日銀

日銀の金融政策決定会合の結果が出ました。


・政策金利据え置きを全員一致で決定
・資産買い入れは準備整った資産から開始、2011年末めどに残高5兆円目指す。
 

これらを受けて
81.55円から81.68円まで上昇しています(13:37現在)。

 

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RBNZの政策金利発表を振り返る

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(上記(画面左:NZドル/円、画面右:NZドル/米ドルのチャート(1分足)は10/28の05:00前後。クリックすると拡大します)

本日28日早朝、NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を3.00%に据え置くことを発表しました。

金利据え置き自体はほぼ市場の予想通りであり、これ自体はノーサプライズでした。しかし、一部の市場関係者からはその後の声明にて、一部の参加者は弱めの内容となるとの観測も出ていたため、実際には今後の利上げの必要性を示唆する内容であったことから、NZドルは発表後は上昇しています。

その声明について、RBNZのHPからピックアップして抄訳しました。
・幾つかのデータは予想より弱いものの、中期的な見通しは9月の金融政策声明に沿っている
・先進国の経済では高水準の公的・民間部門の負債が、世界経済成長見通しの下落リスク
・更なる金融サポートのインパクトは西洋の交易相手国には不透明であり、このリスクを相殺しているのが中国や豪州、アジア新興国である
・国内では予想を下回る経済データが見られる。住宅需要は引き続き注意が必要であり、個人消費や住宅は停滞しているようだ。多くの企業では今後の見通しを楽観的に見ているのは少数である。だが輸出価格の上昇や9月4日未明に発生したクライストチャーチの震災復興が今後一年間はサポートとなるであろう
・継続的なGDP成長は今後数年間で継続的な収支黒字に貢献が予想される
・インフレは最近の消費税(GST)値上げにより抑制されており、増税の影響が中期的なインフレ期待に与える影響は限定的
・今日金利を据え置いたのは正しいが、ある段階で金融政策による景気支援をさらに解除することが必要となる公算が依然として大きい

特に最後の文は今後もRBNZは利上げに向けて動くことを示しており、引き続きRBNZは利上げを意識している様子です。これが引き金となり、市場での弱気な声明文となるとの見方が払しょくされると、NZドルは対円、対ドル共に発表直後の乱高下の後に上昇しました。なお次回政策金利発表は12月9日(朝5:00)の予定となっております。

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ポルトガルで歳出削減交渉決裂

昨日、ポルトガルでは、政府と最大野党の社会民主党(PSD)による1970年代以来の規模となる大幅歳出削減計画を盛り込んだ2011年の予算協議を打ち切ったと報じられました。

ポルトガル議会では現状、与党の議席が過半数割れとなっており、この予算を通すためにはPSDとの交渉を上手くやって、支持を取り付けるか「反対に回らない約束」を取りつけるしかありませんでした。しかし、今回の交渉が決裂すると、予算は通らなくなってしまいます。

ただ、PSD側の委員会は完全に予算を支持しないことを決定したわけではなく、現状は議会での予算成立に向けた投票が行われる11月3日の前日に最終決定することを、昨晩発表しています。一方、ソクラテス首相は予算案が承認されなければ辞任する用意があるとの意向を表明しています。

本来、PSDの方が議席も多く、強い立場ではあるんですが、選挙を行って国民に真意を取るような時間的余裕がポルトガルにはないため、ここでゴネて予算不成立となれば、「政治・経済に混乱を招いた」と今度は野党の支持率が低下しかねません。PSDも党内の調整に苦労していると考えられます。

ちなみに、PSDの反対理由は「さらに厳しい歳出削減を」という点です。与党が提案する増税を含めた歳出削減計画ではぬるい、ということなんですね。


なお、この件についてはその前日まで、PSDが政府を支持するとの見方が大勢でした。急な展開に市場でも驚きが広がっているようで、ポルトガル債利回りは昨日の欧州市場で急激に上昇しました。ユーロ圏で4番目に大きな財政赤字を抱えているだけに懸念も大きいですね。すでに「ギリシャの二の舞か」との声も聞かれています。

PSDの決定を見守りましょう。

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ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/27)

20101128YEN1100.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/28の11:01現在【81.57円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における昨日(10/27)のネットのドル/円買いポジション残は16億8346万ドルと前日(10/26)のネットのドル/円買いポジション残17億8909万ドルに比べ、1億0563万ドル減少しました。

個人のネットのドル買いポジションが減少した印象がありますが、内容をよくよく見ると、様々な意味が隠されています。

  (ドル売り)(ドル買い)(ネット) (単位:万ドル)
10/26  85535  264444  178909
10/27  92845  261191  168346

つまり、ドル売りポジションが7000万程度増加している一方、ドル買いポジションがあまり変化がありません。

FX投資家層のポジションの変化の意味するところは、

1)昨日のような(81.31-81.99)では、これまで中長期で買っていた人は売りで出てこない。次の売りは82円台に上昇してから以降であること。

2)相場感でドル/円売りから入っている人が着々と増えてきていること

これらを裏付けるべく、取引所為替証拠金取引「くりっく365」におけるドル/円買いポジション(買いのみのグロスのポジション)の推移を見てみると、

(単位:万ドル)
10/6    267010
10/7    271955
10/8    278925
10/11  271027
10/12  282630
10/13  273268
10/14  285309
10/15  285714
10/18  274414
10/19  269290
10/20  280252
10/21  274656
10/22  270397
10/25  287578
10/26  264444
10/27  261191

10/6の83円を割り込んで下落した日から、そんなに大きく増減していないことが分かります。つまり、買いで持っている人のコストは82.90円や83円がほとんどであり、そこで買った人たちはそれからほとんど何もせずにそのままで居ることが分かります。

また、ドル/円売りポジション(グロス)が着々と増えていっていますが、このことにより、81円台前半以下はこれまで以上に底堅くなってきており、逆に82円台に上昇するようであれば、ストップ買いに上昇する可能性が高まってきていることを示唆していると思われます。ただし、上掲のようにこれまで買っている人のポジションのシコリもあるので、すんなりとは上がらないとは思われますが。

今日一日ではもみ合ってあまり下がらないようであれば、その後の上昇に警戒、といったところだと思います。豪ドル/円やユーロ/円を見ていると、いかにも上値は重そうなので、その売りには注意しつつではありますが。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※テクニカル動画「チャート展望台」は、コチラをご覧ください。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/28の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は前日10/27に78.91円まで下落したものの、引けにかけてはバンド下限(10/27時点では79.24円)に押し戻されました。しかしこの陰線によりレンジを再び下抜けたことで、目先はレンジ幅(9/20高値81.40円から9/24始値80.04円の値幅1.36円)の倍返しにあたる、78.68円をめぐる攻防が意識されそうです。

まず下値は前述の78.68円の近くには10/20安値(78.70円)も位置しており、サポートとして機能しています。ただ割れると下値は深いと見られ、78.49円(9/13高値)を割り込む場面ではレンジ幅の3倍返しにあたる77.32円が射程に入りそうです。

反対に上値は20日線(10/28時点では80.38円)が下向きとなっていることから、上値は重そうです。加えてここ2日ほどサポートして機能していた6日線(同、79.77円)が抵抗となっています。それ以外にも200日線(同、80.01円)がレンジ下限(9/24始値の80.04円)に接近しており、80円の大台は思いのほか重いかもしれません。

更にその上は前述の80.38円80.54円(10/25高値)などがあり、現状ではレンジ上限(9/20高値81.40円)は近くて遠い水準となっています。またバンド上限(10/28時点では81.64円)がほぼ平行なため、現状ではそれより上の値段をつけたとしても、バンド幅を押し上げる動きへとつながらない場合、上昇の勢いは限定的となりそうです。

○サポート
79.13円(10/28時点でのバンド下限)
78.70円前後(前述の78.68円や78.70円が近い)
78.49円(9/13高値)
77.32円レンジ幅3倍返し)

○レジスタンス
79.77円(10/28時点の6日線)
80.00円前後80.01円(同、200日線)や80.04円(9/24始値。レンジ下限)が近い)
80.38円(同、20日線)から80.54円(10/25高値)

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前場の日本株は小幅安、ドル円は小動き・・・

先ほど、前場の日経平均株価が前日末比▲5円77銭安の9381円26銭で前場の取引を終えました。ドル円相場でドル買い戻しの動きが出ている割には、冴えない展開が続いています。

個別株でみると、上場銘柄で年初来安値を更新しているのが内需関連や金融関連なども含めて250社近くあるようで、日本株の相対的低迷の原因は為替円高だけではないとの声も出始めています。

ドル円は現在、81円60銭台で推移していて、朝からの値幅は約24銭と小動きが続いています。

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必要な時に断固たる措置をとる=野田財務相

必要な時に断固たる措置をとる=野田財務相

野田財務大臣のいつもの「口先介入」が本日も出ています。

この発言がロイターニュース出たのは10:31ですが、ドル/円は81.61円から81.65円まで上昇しています。

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【ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

 

20101028YEN0920.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/28の09:20現在【81.63円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

1)スローストキャスティクス(日足、13日)で力が上昇の方に働いてきている。

2)昨日、20日移動平均線が81.98円近辺であり、昨日の高値はそのあたりで止められていることから、今日は上がらないとの諦めムードが先行している。ただし、すでに81.40円以下になかなか下落しない状態になっており、ショートカバー(売りポジションの買い戻し)を含めた潜在的な買い需要の強さを感じるところ。

3)取引所為替証拠金取引「くりっく365」のFX投資家層のドル/円ポジションは、昨日は一昨日に比べてドル売りポジションが増えてきていること。

など、いろいろ考えさせられる要因が目白押しです。

 本日で上昇は3日目であり、今日くらいまでは(前日の高値を更新して)上昇してもいいのかな、と思ったりしますが。
 

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※「チャート展望台」もご覧ください。


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日経平均寄付きは18円 ドル円は81.50円台

28日の日経平均株価は18.42円安の9368.61円で寄付きました。
ドル円は株の寄り前からやや下落しており、81.56円付近で推移中です。

本日の東京市場の注目は日銀金融政策決定会合となりますが、
「包括緩和」の骨子が発表される見込みで、事前報道によると
格付けの低いCPや債券を買い入れ対象に加えるとされています。
ただ、ある程度は織り込み済みとみられ、市場得の影響は小さいのかもしれません。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20101028YEN0800.jpg

●上記のドル/円チャート(日足)は10/28の08:00現在【81.69円】。
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仮に来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で2兆ドルの量的緩和を行ったとしても、ユーロ/ドルが1.40を上回って定着するということはないと思います。さすがに2兆ドルはないでしょうけれども。そうであれば、これまで2カ月近くドル(対ユーロで、対スイスで、対円で)を売っていた相場はさすがに巻き戻しの動きになってくるでしょうし、2カ月かけて売ったドルを、10/25を仮にスタートとしての3日間か4日間で全部買い戻すということはできないでしょうから、最低2週間、場合によっては1カ月程度は続く相場になってくるのでしょうか(もちろん、スンナリと行くわけではないが)。大きな流れをみての話ですが。

■上値のポイント
(1)88.54円:200日線(下落)
(2)83.79円:60日線(下落)
(3)83.06円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)82.99円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.28円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.52円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.01円:ライン:10/26-10/27の安値-安値(80.61-81.31)を結んだ線
(9)81.90円:20日線(下落)
(10)81.38円:10/18-10/22の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(11)81.65円:10/27の高値-安値(81.99-81.31)の半値

■下値のポイント
(1)81.03円:ライン:10/25-10/26の安値-安値(80.40-80.61)を結んだ線
(2)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(3)79.85円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(4)79.41円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:41現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.64円
『60分足の20EMA』:81.39円

『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 ≦ 取引値【81.63円】

『60分足の70EMA』<『60分足の20EMA』と上昇相場のフォーメーションになっています。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 ※テクニカル動画「チャート展望台」はコチラから。


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ドル円、買い戻しの流れ続く。本日は日銀の動きに注目・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円は買い戻し優勢の展開となり、一時81円98銭と82円台目前まで上昇する場面がありました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京朝方は81円30-40銭台。9:30発表の豪7-9月期消費者物価が予想を下回る上昇率となったことを受けてRBAの早期利上げ観測が後退すると対豪ドルで米ドルを買い戻す動きが強まり、ユーロドルやドル円にもドル買い戻しの動きが波及。時間外の米2年債利回りが10月6日以来の0.4%台を回復したことなどもドルの買い戻しを後押しし、81円70銭前後まで上昇。

(2)東京午後に入り、利益確定の売りや実需筋の売り観測などを背景に一旦81円60銭前後まで小反落するが、ドル買い戻しの流れも根強い。欧州時間帯に入り、ロンパチ前後に時間外の米国10年債利回りが急騰するとドル買い・円売りの動きが強まり、81円98銭まで上昇。ただし、82円台に控えているドル売り注文への警戒感からこの水準では上値が重たく、利喰い売りが優勢になると81円40銭台に押し返された後、81円70銭前後に買い戻されてNY勢の参入待ち。

(3)NY序盤、予想より弱い結果になった米9月耐久財受注(除く輸送機器)を受けて81円50銭前後に下落したが、この水準が比較的底堅い。その後はストレートドル市場でのドル買いとクロス円市場での円買いが交錯する形となって方向感を見失う。来週の米FOMCでの追加金融緩和規模への見直しムードが漂う中、下落後に下げ渋った米国株の動きや終日上昇気味に推移した米長期国債利回りの動きを眺めつつ、81円60-70銭台でもみ合いとなって東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

月曜日のロンドン市場で80円40銭の15年半ぶり安値(=円の高値)を更新し後は、全般的にドル買い戻しが優勢になっていますが、基本的な背景は米国の追加金融緩和規模に対する見直しムードであると思われます。先週末から週初のマーケットでは、米系著名情報筋や米系大手インベストメントバンクから米FOMCでの追加金融緩和規模の長期化・拡大観測を煽るようなレポートが出されたことで米国の追加緩和をテーマにしたドル売りの流れが強まりましたが、その後は追加緩和の規模を巡る疑心暗鬼が台頭し、『行き過ぎているかもしれない緩和期待』を見直すような雰囲気が強まっています。この結果、米国株価は年初来高値目前で足踏み状態となる一方、米国債は売り戻されて金利は上昇、ドルは買い戻されて小反発という流れになっています。

こうした米国のFOMCを巡る思惑の揺らぎは、来週水曜深夜に結果が発表されるまで続くと考えられますが、本日から明日にかけては週末と月末が重なる金曜日を意識した持ち高調整気運やFOMCの結果を見極めたいというムードが強まり易いとみられます。

本日の東京市場では、ドル円相場への影響力はともかくとして、日銀関連の情報に市場の注目が集まりそうです。本日の金融政策決定会合の結果は通常ですとお昼前後に公表されるとみられますが、前回の会合で『包括緩和』を提示した直後ということもあり、さすがにこのタイミングでの追加緩和を予想する声はほとんどありません。ただし、前回会合で提示された5兆円規模の資産買い取り枠の具体的運用計画についてどの程度の進捗状況になっているのか、株式市場や債券市場では比較的注目されています。また、15:00頃には日銀の展望レポートによる景気物価見通しが提示され、特に物価上昇率の見通しによって、日銀の実質ゼロ金利政策の継続期間についての市場の思惑に影響が及ぶ可能性があります。今回は平成2012年度の予測が初めて出てくることもあり、日銀が物価安定の定義に掲げる『消費者物価上昇率プラス1%中心』という数字が予測期間中に現れるかどうかなどが注目されそうです。15:30に予定されている白川総裁の会見と合わせて、本日の東京時間帯は日銀関連情報への注目度が高まることになりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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指数移動平均で見た、ドル/円相場の動き Part2

20101027YEN1903.jpg上記のドル/円チャート(時間足)は10/27の19:03現在【81.66円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ドル/円は81.99円まで上昇しましたが、そこで上値を抑えられている印象です。

指数移動平均的には『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』『60分足の20EMA』が下値を支持している印象ですが、『60分足の20EMA』では一度ドル/円買いを考えるところでしょうか。

今日で上昇の2日目ですが、3日目に相当する明日くらいまでは上昇してほしいものですが…。

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NZドル/円 RBNZの声明は強気?弱気?

日本時間28日5時、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は政策金利を発表します。
政策金利については、現行の3.00%に据え置くとの見方が大勢を占めており、これ自体が手掛かり材料視される公算は小さいでしょう。ただ、その後の声明の内容には注目が集まります。

足元のNZでは経済の弱さを示す経済指標が続いている上、ボラードRBNZ総裁からは「NZ経済の回復は鈍化しており、脆弱であることは事実」などとかなり弱気な発言が出ており、これらを踏まえると、声明の内容は弱気なものに傾くと考えられます。

実際にそうなった場合、発表直後は一旦NZドル売りが優勢となる公算が大きいとみています。これでNZドル/円が21日に付けた安値60.44円を割り込んでしまった場合は、さらに一段安となる可能性もあるでしょう。

ただ、予想外に声明が経済の先行きについて楽観的なものになるようだと、事前の期待が低かっただけに大幅にNZドル高が進むことも考えられます。注意深く内容と相場の方向感を確認したいところです。


事前解説は動画「外為番付 日々解説」でも放映中です。よろしければご覧くださいませ。
 

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【最新動画】チャート展望台(ドル/円)を更新しました

本日、動画解説【チャート展望台】ドル/円/チャート分析の最新版を更新しました。

内容は、コチラになります。

現在の為替相場の位置をチャートを用いて解説しており、今後の方向感とターゲットの示唆に富む内容になっています。

新たな視点が発見できると思います。是非ご覧になってみてください。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

現在のドル/円相場を日本株の観点から見ると⇒コチラになります。


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南ア9月CPIは前年比+3.2%となるも

先ほど南アフリカ9月消費者物価指数(CPI)が発表されました。

(南ア) 9月消費者物価指数 [前年比]  
   +3.2% (前回+3.5% 市場予想+3.3%)
 
発表直後の市場では南アフリカ準備銀行(SARB)が目標とするインフレ率(3から6%)の中には収まっていますが、昨年12月以降9カ月連続でインフレ率の下落傾向が続き、また市場予想を小幅に下回る結果となりましたが、ほとんど反応が見られず、ランド/円は18:32時点では発表前の11.62円界隈からほとんど動いていません。

ただし昨日発表された第3四半期失業率は25%を越えており、失業率は高止まりしていることが示されました(昨日の記事はこちら)。市場が利下げを織り込むのはこれからと見られ、もし今後市場の関心が南アフリカ準備銀行(SARB)の利下げを織り込む動きへとつながる場合、ランド/円は上値が重くなることが予想されます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

AUDJPY30min_101027.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/27の18:15現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

豪ドル/円は今週に入り80.50円レベルよりも80.32円で上値が重くなり、本日の豪第3四半期消費者物価指数(CPI)の下振れを受け、11月2日の豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ期待が後退したことにより、豪ドル/円は売られました。しかし79.30円レベルでは底堅く推移しており、反発しようとしています。

今日の下げはチャート上に80.08円から80.014円)を開けて下落したことから、そのエネルギーの強さから、自律反発に向かったとしても回復までには時間がかかると見られます。また時間をかけても窓が埋まらないようですと、新たなチャートポイントとして攻防の分岐点となる可能性があります。

まず上値は79.68円がポイントとなっており、ここがCPIの下振れを理由に急落した後の戻り高値となっており、頭を重くしている模様です。その上は80.03円(18:15時点での133本移動平均)や前述の窓がポイントとなっており、80.32円までは距離を感じます。

反対に下値は79.30円レベルが2度サポートとして機能していることから、このレベルでは底堅い推移が予想されますが、割れた場合は79.18円(10/21安値)よりも、78.70円レベルへのリトライが予想されます。

===
本日の豪ドル/円関連の記事です。合わせて御覧頂ければ幸いです。

豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/26)
豪ドル、持ち高調整が一巡する水準を探る展開・・・
豪第3四半期CPIの結果を受け利上げ期待が後退
豪第3四半期CPI予想を下回る+2.8%(前年比)豪ドル急落
豪消費者物価で豪ドルが動いた場合のドル円の初期反応は?
9:30発表の豪7-9月期消費者物価がもしも予想通りだったら?

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ドル買い戻し一服 豪ドル米ドル0.97ドル台回復、ドル円81.80円台


豪7-9月消費者物価指数が予想を下回ったことを蒸し返す形で、インフレ抑制のための利上げの必要性が薄れたとの見方から対豪ドルを中心にドル買い戻しを進めた欧州勢の動きも一服したようで、一時0.9683ドルまで下落していた豪ドル/米ドルは17時半過ぎには0.9723ドルまで反発しています。ユーロ/ドルも一時1.3771ドルまで下落していましたが、1.3822ドルに値を戻しています。対豪ドルや欧州通貨でのドル買いが一巡したことからドル円は81.99円の高値から小幅に値を下げて81.80円台で推移しています。欧州勢のひと暴れが一段落したことで、NY勢の参入もしくは新規材料待ちモードに入りそうです。

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シンガポール証取、豪証取買収で壁にぶつかるか?

今週24日にシンガポール証券取引所がオーストラリア証券取引所を買収することで基本合意に達しました(そのときの記事はこちら)が、その後買収計画への反対案が相次いでいます。

(1)相次ぐ反対意見
・ボブ・ブラウン議員(豪州緑の党党首。与党の労働党を支持)
シンガポール証券取引所の25%を握っているシンガポール政府の人権問題履歴は劣悪であり、豪州政府は買収合併を却下すべき(10/26)

・ボブ・カッター議員(豪州の無所属議員。野党の自由党を支持)
「計画は暴挙である」と強い反対を表明(10/27)

・斉藤惇氏(東証社長)
面白くない話。株式の希薄化で数億円の評価損となる可能性がある(10/26)

(2)政府関係者は明言を避ける
・ジュリア・ギラード首相
最終的な基準は、オーストラリアの国益になるか、強い経済と雇用機会で勤労国民の利益になるかである(10/26)

・スワン副首相兼財務相
外国投資審査委員会(FIRB)が中央銀行や監督当局の助言を踏まえて審査(10/26)

(3)株価は下落
今回の合併話を受け、既にJPモルガンやクレディ・スイス、ドイツ銀行は投資判断を引き下げています。また買収提案を発表後、シンガポール取引所の株価は続落し、2日間の値下がり幅はここ2年で最大のものとなりました。

スワン財務相の発言からは今回の合併について、外国投資審査委員会(FIRB)の判断が豪政府の判断のカギを握るのではないかと推測されます。しかし合併話が出た後に株価が下落しているということは、市場では歓迎されていない可能性も考えられます。今後の行方に注目したいところです。

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【今晩注目の経済指標】米9月新築住宅販売件数23:00

23:00 米 9月新築住宅販売件数 前回:28.8万 予想:30.0万


住宅減税措置の終了を受けて、5月には史上最低水準となる28.2万件を記録し、その後も底這い状態が続いています。失業率の高止まりを受けて住宅購入に二の足を踏む米国民の姿は容易に想像でき、購入希望者も、差し押さえ物件の増加で中古住宅の販売価格が下がっている事から、高額な新築住宅の購入には積極的ではないようです。劇的な回復は期待薄ですが、住宅着工件数や中古住宅販売の回復(底打ち?)を受けて、
新築住宅販売も小幅増加が見込まれています。先週末あたりからドルの買い戻しが強まりつつあるだけに
今晩の新築住宅販売も予想以上の増加となれば、ドル高が進みやすくなりそうです。

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ドル円ジリ高継続、一時81円90銭台。

今日は同じようなコメントばかり書いていますが、ドル円のジリジリとした買い戻しが続いており、先ほどついに81円90銭台を回復しました。

特段のきっかけになったような材料は見当たりませんが、ロンパチ通過前後に、時間外の米10年債利回りが上昇、一時2.69%近くまで急騰したことなどを背景にして、欧州勢によるドル買いの動きが一段と強まっているようです。

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今夜から明朝の注目材料は?

東京市場ではドル/円はジリ高の展開となりました。米国の追加金融緩和が市場の想定よりも小さなものになるのでは?との見方が強まり、ユーロ/ドルでドル買い優勢で推移したことに連れた模様です。ドル/円は引き続き上値を伸ばすのか、鍵となりそうな材料を事前にチェックしていきましょう。

10/27(水)
17:00   (ユーロ圏) 9月マネーサプライM3・季調済
18:30   (南ア) 9月消費者物価指数
21:30☆(米) 9月耐久財受注
23:00☆(米) 9月新築住宅販売件数
26:00☆(米)5年債入札
未定 ☆(独) 10月消費者物価指数・速報

10/28(木)
未定 ☆(日) 日銀金融政策決定会合
05:00☆(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
※☆は特に注目の材料

米国での経済指標については耐久財受注と新築住宅販売件数という、比較的注目度が高めのものの発表が予定されています。耐久財受注は+2.0%、新築住宅販売件数は30.0万件という市場予想が出ていますが、結果が予想を上回るようならばドル買い、下回ればドル売り材料となりそうです。

また、昨日のドル/円は米国債利回りの動きとの連動性がかなり強かったことから、米5年債入札にも注目です。入札動向を受けて米国債利回りが大きく動くようだと、ドル/円も連れて大きな値動きになる可能性があります。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「RBNZオフィシャル・キャッシュレート」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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これから日本の株式市場と為替の関係はどうなるか?

本日付けの米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記事”The central bank is likely to unveil a program of U.S. Treasury bond purchases worth a few hundred billion dollars over several months.(今後3-5カ月で2000-3000億ドルの米国債購入)” だと市場の期待以下である。大した量的緩和でないので、米債、為替、米株は期待し過ぎの巻き戻しが先行しそうだ、ということになるのでしょう。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は米連邦準備制度理事会(FRB)がアドバルーン的に上げてみて、市場の反応を見ることが多多ありますので、注意してみたいところです。

日本の株式市場を見ると、日経平均株価は9387.03円で安定しているように見えますが、これは先物で無理やり今の価格に持たせているような状態で、個別銘柄を見ると、三菱UFJ、東京電力、新日鉄のような大型銘柄が年初来安値を更新して下落しており、市場の地合いは極めて良くないとする声は多いです。

実際に日経平均株価は安定的に価格を維持しており、ドル建ての日経平均株価は今年4月の高値とそう変わらない位置にありますが、これは為替が4月以降15円近くも円高になった効果が大きいところです。外人投資家から見ると、個別銘柄が下落している割には円高のお陰で日本市場はそう悪くないというふうに映ります。
彼らは円高だからこそ、日本株を手放さずに持っていたようなものです。
もし、今後、米国株式市場が下落してしまうと、日本の株も個別銘柄で実弾の売りが出ることが予想されます。その最中に円安の動きが加わるようであれば、外人投資家にはたまったものではないので、「日本の株安、円安」の動きが一緒に出てくる可能性があると言えます。

本日、上場銘柄で年初来安値を取ったのが306社もあります。何かちょっと気持ち悪いものを覚えるのは私だけでしょうか。杞憂であればいいのですが…。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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ドル円ジリ高継続、一時81円80銭台

ドル円相場がじり高基調を継続し、先ほど一時81円80銭台を回復する場面がありました。

昨日16:20過ぎに始まったジリジリとしたドル円の買い戻しの動きが続いています。

米追加金融緩和の規模に関する様々な憶測が流布する中で、これまで一本調子で進んできたドル売り持ち高の整理が続いていることが主因だと思われます。

短期的には米金融緩和を織り込み過ぎたかもしれないとの警戒感も広がる中、どの程度までの買い戻しが進むのか、これから本格稼働する欧州勢の動きが注目されます。

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本日、ポンド/円のポイントは?

 

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/27の14:55現在【129.34円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ポンド/円は昨日(10/26)に一昨日(10/25)の安値を更新できずに、顕著な上昇を見ました。
昨日の前5日間の引値を超えて、昨日は引値となりました。
本日は上昇の2日目であり、明日(3日目)くらいまでは上昇するのでしょう。

 

昨今の動きはポンド/円が先に下落し、それからドル/円が付いていったような傾向がありましたので、ポンド/円がこのように下落しにくくなると、ドル/円もさほど下落しないと思われます。

また、再度下落するのでしょうけれども、一旦は先送りと言うことで。

★上昇の目途

135.03円(9/17高値)⇒126.41円(10/26安値)▲8.62円
50.0%戻し 130.72円
38.2%戻し 129.70円


129.87円 20日移動平均線

131.41円 60日移動平均線

132.00円上記チャートにおけるトレンドライン



※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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日経平均小幅高、ドル円は81円70銭台。

先ほど、本日の日経平均株価が前日比+9円65銭高の9387円03銭で引けました。辛うじて前日終値比でプラスを維持しましたが、TOPIX(東証株価指数)は前日比▲0.18ポイントの817.76ポイントと小幅ながら前日末比マイナスでした。

昨晩の海外市場でドル円が反発して、81円70銭台まで買い戻された割には日本株は何となく冴えないイメージの展開が続いています。

欧州勢本格参入後、ドル円の買い戻しが続くかどうかが注目されます。

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昨日のスイスフランの大幅安の原因は?

昨日の相場をよく見てみると、スイスフランが大幅に売られていました。
この下落について、「英国とスイスがスイスの銀行にある隠し資産に課税することについて、協力することで合意」との報道が手掛かりになったのでは? との見方が一部で聞かれています。

資産に対しての課税税率が低く、かつ顧客の秘密が守られることで知られているスイスの銀行ですが、それゆえに脱税目的の資産なども入りこんでいることでも知られています。

英紙フィナンシャル・タイムズの記事によると、英国は1000億から1250億ポンドもの隠し資産がスイスの銀行口座にあると睨んでいるようです。英国は投資による収入に対して50%の税を課そうとしているところなので、さらにこうした脱税目的の資金移動はさらに行われる見通しです。

財政再建中の英国からすれば、たとえスイスから全ての情報が明らかにされず、税の取っぱぐれがあったとしても、一部でもここから徴税できればありがたいところですよね。これが、昨日のスイスフラン売り・ポンド買いにつながったのでは?という話でした。

昨日は英GDPの予想を上回る結果にポンドは大幅に上昇しましたが、一方でスイスフランは他の通貨に対して大幅に下落し、ポンド/スイス相場は大幅に上昇しました。

また、「UBSの決算で銀行部門が赤字に転落」した点などもスイスフラン売りの材料になったとみられます。


ポンド/スイス 日足チャート
WS002997.JPG

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/26)

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/27の13:30現在【79.51円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/26)は11億1447万豪ドルと、前取引日(10/25)の11億2679万豪ドルに比べて1232万豪ドル減少しました。

 

10/26は引値ベースでは若干上昇したのですが、前日に比べてさほどポジションは変化していません。

10/25、10/26は、78円台、79円台で豪ドル/円を買っていた方々にとっては、良い利食いの売り場になってのではないかと思われます。
さすがに80.50円以上はなかなか定着せずに、豪ドル/円は本日79円台へと下落していっています。こうなると、豪ドル/円がもう少し下落したところで買おうという人は増えるのではないでしょうか。

もうしばらく豪ドル/円は上下しながら、「下がったところで豪ドル/円買い、上がったところで豪ドル/円売り」を繰り返すのだろうと思います。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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今晩発表の南アフリカ9月CPIに注目が集まる

本日27日の18:30、南アフリカでは9月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されています。

昨日26日に発表された南ア第3四半期失業率は25.3%と(発表直後の記事はこちら)なり、これにより同国では失業率が高止まりしていることが示されました。これを受け市場では次回11月18日の南アフリカ準備銀行(SARB)政策金利発表での利下げ観測が浮上しています。

その可能性が高まるかどうかは、今晩発表の南ア9月CPIの結果にかかっており、仮にSARBが目標としている3から6%のインフレ率を下回る場合には、利下げ観測が強まることが予想されます。

なお今晩発表される南ア9月CPIについて、事前予想では前年比+3.3%と前回(+3.5%)より小幅に下落する見通しとなっています。仮に3%を下回る場合は利下げ観測が強まりランド/円は上値の重い展開が予想されますが、前回を多少上回った程度では利下げ懸念の後退に留まり、ランド/円の反発は限定的となりそうです。

=====
ところで、消費者物価指数と政策金利に相関性はあるかどうか、それを見るために以下の図を作ってみました。
South Africa(CPI and InterestRate).jpg
(データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成)

2000年からのデータで相関係数を取ったところ、0.6747となり、それなりの相関性がみられました。また2008年からに限って言えば0.9355と、強い相関性が見られました。このため上記チャートからは、物価が一段と下落する場面では政策金利も引き下げとなる可能性が強まりそうです。

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時間足で見た、ユーロ/ドルの動きは...

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上記のユーロ/ドルチャート(時間足)は10/27の12:32現在【1.3817】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

時間足のユーロ/ドルのチャートにトレンドラインを引いてみました。

上値ポイントは1.3885近辺
下値ポイントは1.3790近辺となります。(12:35現在)

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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米消費者、「雇用」に対する見方は悲観的=10月消費者信頼感指数


昨日発表された米10月消費者信頼感指数は50.2と前回の48.6及び事前予想の49.9を上回り、ドルを買い戻す一因となりました。ただ、内訳で示された雇用に関する調査では「雇用は十分」と答えた割合は3.5%と前回 の3.8%を下回り、「就職困難」と答えた割合は46.1%と前回の 45.8%を上回りました。また、6カ月先の雇用について「改善」を予想した割合は14.1%と前回の14.5%を下回り、米一般消費者の雇用に対する体感温度は軒並み低下しているようです。

市場の関心が米追加緩和観測に集まっているだけにFOMCにばかり目が向いていますが、気が付けば雇用統計もすぐそこです。
 

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指数移動平均で見た、ドル/円相場の動き

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上記のドル/円チャート(時間足)は10/27の12:20現在【81.67円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

全般として、「80円割れトライは先送り」された印象が伴うドル/円です。
時間足のチャートを見ると、81.50円以下でドル/円を売ったポジションが目先「うまく行っていない」印象がありますので、そのポジションをどうやって「上値で買わせるか」が目先のテーマになるかもしれません。

『60分足の20EMA』:81.37円近辺での買い狙いで、ストップは『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』水準になってくるかと存じます。

まだ上値を追いかけて買う感じかと言われると、クエスチョンなので、じっくりと行きたいところです。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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カナダ中銀総裁が為替介入の可能性を示唆?

カナダ中銀のカーニー総裁

・カナダドルの持続的な上昇を監視すべきだ
・カナダドル高は経済成長に深刻な影響をもたらす可能性がある
・中銀と政府は必要なら為替の緊張をコントロールするための選択肢を維持している

などと述べたことが話題になっています。

カナダ当局は、これまでの国際会議などの現場では、どちらかと言うと日本の介入には批判的な言動が多く、自らは介入否定派的なコメントが多かったような印象がありましたが、微妙な変化を感じさせる内容のコメントになっています。

先のG20財務相・中銀総裁会議で米国のガイトナー財務長官が経常黒字国に対して通貨政策も用いた内需拡大を提案したことが波紋を呼びましたが、実はカナダも米国にかなり大きな貿易黒字を稼がせてもらっている国の一派です。これまでは介入否定原理主義みたいなことを言ってきた手前、即座に為替介入を発動するような事はしにくいのでしょうが、アメリカの黒字国通貨上昇キャンペーンに巻き込まれて、すでにパリティー界隈まで進んでいるドル安・カナダ高が一段と進むことについては一応の警戒感を表明しておく必要を感じたのかもしれません。

米国のガイトナー財務長官は、表面的には『米国は強いドルを求めている』といっていますが、『黒字国に通貨高を求める』ということはすなわち、『赤字国である米国の通貨ドルの減価を暗に求めている』ことに他なりません。もちろん、ガイトナー提案の主たるターゲットが中国であることは間違いありませんが、『表面的には通貨安戦争を回避すると言いながら、議論を経常収支不均衡にすり替えて、実際は自国通貨安を求める』という、自分だけに都合のいい我田引水型の提案をしてきたアメリカに対する警戒感は、新興国のみならずG7諸国にも広がっているようです。

アメリカの追加金融緩和は間接的なドル安誘導策であるといった主旨のコメントはG20後にドイツの閣僚からも出始めましたし、フランスの蔵相も昨日ドル安・ユーロ高を牽制するような発言をしています。『アメリカの超金融緩和で発生しているドル安で世界の国々がとても迷惑している』といった類の議論は、これまで新興国の専売特許みたいな感じでしたが、日独仏加などの国々にも似たような論調に傾いているという現状を踏まえると、これまでとは国際世論の風潮が微妙に変わって来たような気がします。 

来月のG20首脳会議を前にした各国要人発言の変化が注目されます。

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ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/26)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/27の11:20現在【81.57円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における昨日(10/26)のネットのドル/円買いポジション残は17億8909万ドルと、その前の日(10/25)の23億2137万ドルに比べ、5億3228万ドル減少しました。

個人のネットのドル買いポジションがかなり減少した印象があります。

しかし、その内容をよくよく見ると、様々な意味が隠されています。

   (ドル売り) (ドル買い)(ネット) 
10/25  55441    287578   232137 
10/26  85535    264444   178909

つまり、ドル売りポジションが3億以上増加する一方、ドル買いポジションが2億3千万減少した、ということで、「この80-81円台の水準で個人のドル売りポジションが増加」したということが重要な意味を持っていると思います。ちなみに個人のドル売りポジション(ネットアウトする前)が8億ドルを超えたのは、5月4日以来であり、約半年ぶりです。これはちょっと警戒した方がいいのかもしれません。82円を超えると逆に「ドル買い」になりそうです。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/27の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円はレンジ下限(9/24始値の80.04円)を挟んでの値動きが続いていますが、本日27日の11:00時点ではそこを割り込んで推移しており、バンド下限(10/27時点では79.31円)が目前となっています。また上値を切り下げ、レンジ下限を割り込んできていることを考えますと、流れは下と見られます。そのためバンド下限から頭を出したとしても、上昇エネルギーが足りなければ、80.19円(20/27時点での12日線)や80.32円(10/26高値)では売りが優勢となることも考えられます。

まず上値は前述のレンジ下限(9/24始値の80.04円)が攻防の分岐点となっています。また前述の80.19円80.32円など80円前半が突破できても、80.45円(同、20日線)があり、ここを越えられないと反発は容易ではなさそうです。20日線を越えると上値余地の拡大が予想され、直近高値である80.85円(10/19高値)や81.00円(10/15高値)などが見えてくるものの、それでも現状でレンジ上限(9/20高値の81.40円)までは距離を感じさせます。

反対に下値はバンド下限にあたる79.31円(10/27時点)を割ると、レンジ倍返しにあたる78.68円(9/20高値81.40円から9/24始値80.04円の値幅1.36円を、80.04円から引いた値)が近い78.70円(10/20安値)が再び試されると見られ、78.49円(9/13高値)を割り込むようですと、77.32円レンジ幅1.36円の3倍返し)が次の目標値となりそうです。

○レジスタンス
80.04円(9/24始値。レンジ下限
80円前半(前述の80.19円や80.32円など)
80.45円(10/27時点での20日線)
80.85円(10/19高値)から81.00円(10/15高値)
81.40円(9/20高値。レンジ上限

○サポート
79.31円(10/27時点でのバンド下限)
78.68円レンジ幅1.36円の倍返し)から78.70円(10/20安値)
78.49円(9/13高値)
77.32円レンジ幅1.36円の3倍返し

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英ポーゼンMPC委員 発言が弱気に?

昨日の英要人発言をまとめてみました。

【オズボーン英財務相】
・第3四半期のGDPは、世界の状況が不安定であっても安定的な景気回復が進行中であることに確信を与える
・英国は力強く成長している
・S&Pの英格付け見通しの引き上げは、英政府の政策に対する信任投票


【ポーゼンMPC委員】
・緩和的な金融政策は資産価格のバブルの原因ではない
・正当な理由なく、東アジア、あるいはその他の国が通貨の過小評価を維持することにより引き起こされる、資・産バブルを懸念している
・追加の金融緩和が必要かどうか、議論の余地がある
・英国において更なる金融規制が必要


【センタンスMPC委員】
・インフレはやや心配される水準
・金利とインフレの間にミスマッチがある
・刺激策を抑制し、徐々に金利を上げるべき


英金融政策委員会(MPC)の代表的タカ派、センタンス委員の主張は相変わらず「金利引き上げ」ですが、一方、ハト派代表格であるポーゼン委員の「追加金融緩和が必要かどうか、議論の余地がある」との発言からは、前回のMPCで追加緩和を主張した同氏のこれまでの発言から考えると、ちょっと弱気になったのかな?という印象を受けます。

昨日発表されたGDP速報値が予想より良かったことが背景にあるんでしょうか? しかし、この点については政府の戦後最大の歳出削減計画によって、近い将来の減速は避けられないとの見方が根強いです。ただ、GDPとポーゼン委員の発言を双方考慮すると、来週のMPCでの追加緩和の可能性はかなり後退したと考えられそうです。

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ドル円、一時81円70銭と今週高値。背景は?

本日午前中の東京市場ではドル円買い戻し優勢気味の展開になっており、先ほど一時81円70銭と昨晩のニューヨークで記録した81円65銭の高値を抜いて、地味ですが今週高値を更新しました。

(1)9:30発表の豪7-9月期消費者物価が予想を下回ったことで豪ドル米ドル市場で豪ドルが売られて米ドルが買い戻されたことにつられたという見方が多いですが、同じ指標に反応して生じた豪ドル円市場での円買いに反応せずにストレートドル市場でのドル買いにドル円が反応したということなどから判断すると、

(2)本日午前中のアジア市場で時間外の米2年債利回りが一時0.4025%と10月6日以来の0.4%台を回復したことの影響の方を重視すべきだと思っています。昨日の海外市場で生じた米国債利回りの上昇を背景にしたドル円の持ち高調整の余波が残っている感じです。

来週控えているFOMCや米雇用統計などのビッグイベントを意識しながら、これまで脇目も振らずに一本調子でふくらませてきた米追加金融緩和期待型のポジションの調整が起きているようです。

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豪ドル、持ち高調整が一巡する水準を探る展開・・・

既報の通り、9:30に発表された豪7-9月期消費者物価は市場予想を下回る結果となり、豪ドル米ドルの初期反応は、豪ドル売りとなりました。昨日発行した外為の杜(もり)でも指摘しましたが、最近の豪米金融政策運営から受ける体感温度の差を反映して、最近の豪ドル米ドルはややスピード違反気味のペースで上昇してきましたので、11月2日のRBA理事会での早期利上げ再開観測の後退によって、これまで積み上げられていたポジションの調整が促された格好です。

ただし、最近の豪州の雇用情勢の改善が著しいことや、消費者物価に先だって発表された7-9月期の生産者価格指数では風上段階での物価上昇圧力の存在が確認されていたことなどから、11月の利上げ予想が後退した場合でも、豪州中銀の『次の一手』は利上げという見方は根強く残ると思われます。

また、豪州の利上げ再開のタイミングが多少後ずれしたとしても、米国の追加金融緩和観測が後退する訳ではなさそうなので、豪米金利差自体は今後もキープされることが予想されます。

ポジション調整による豪ドル相場の差し込みがどの程度に達するのかについては、当面の落ち着きどころを見る必要がありますが、持ち高調整によるガス抜き作業が一巡した後は再び豪米両国の景況格差や金融政策運営の方向感の違いが注目される展開が想定されます。

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豪第3四半期CPIの結果を受け利上げ期待が後退

豪第3四半期消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことは既報の通り(そのときの記事はこちら)です。

これによりクレディ・スイスが算出している、金利先物から算出した次回豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ予想も低下しており、発表直前には49%前後まで上昇していましたが、09:50時点では今回の結果を受けて30%にまで低下しています。

また豪ドル/円は発表直後より下落しており、こちらも09:50時点では79.73円前後で推移しています。

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豪第3四半期CPI予想を下回る+2.8%(前年比)豪ドル急落

豪第3四半期消費者物価指数(CPI)は前期比+0.6%、前年比+2.8%といずれも事前予想を0.1%ポイント下回りました。RBAが金融政策運営にあたって重視しているとされる基調インフレ率も+2.4%(前年比)と予想の+2.6%を下回りました。これを受けて、11月2日の利上げ再開観測が後退しており、豪ドルが急落しています。発表直前には80.27円付近で推移していた豪ドル/円は79.79円まで下落、同じく、豪ドル/米ドルは0.9855ドル付近から0.9787ドルまで急落しています。

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豪消費者物価で豪ドルが動いた場合のドル円の初期反応は?

本日9:30に発表される豪州7-9月期消費者物価が、豪ドルファンの注目を集めているのは先ほど書き込んだ通りですが、この材料は、ドル円ファンにとっても一応気になる材料になっています。

というのも、豪州消費者物価の発表を受けて豪ドル相場が仮に大きく動いた場合、ドル円に飛んでくる流れ弾が円安なのか円高なのか、どっちに振れてもよく分からないからです。

例えば、もしも豪州消費者物価が予想よりも非常に高い伸びを示した場合、来週のRBA理事会での利上げ再開を読み込んで豪ドル米ドルや豪ドル円の初期反応は豪ドル高になることが想定されますが、

その場合のドル円は、(1)豪ドル円での豪ドル買い円売りに引き寄せられて、円安・ドル高で反応する可能性がある一方で、(2)豪ドル米ドルでの豪ドル買い米ドル売りがユーロドルなどに波及してストレートドル市場でドル売りムードが強まると、ドル円もドル売りになって円高ドル安になるような可能性もあります。過去の経験則では、ドル円直撃系の材料でないものに対するドル円市場でのリアクションについては、その時の地合いや雰囲気によって、都合の良い方向を選ぶような傾向が認められます。

同じことは、豪消費者物価の伸びが予想を大きく下回った場合にも言えます。

なので、豪州消費者物価発表前後の時間帯のドル円の動きについて、事前に合理的なシナリオを描いて受け身を取る態勢を整えるのは、かなり難しいと感じています。もちろん、豪消費者物価の結果が事前予想通りになってドル円にはほとんど余波が飛んでこない場合なども想定され、こればかりは結果を見てみないことには分かりません。

あと約16分後のイベントなので、静かに待ちたいと思います。

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日経平均寄付き58円高 ドル円81.40円台

27日の日経平均株価は58.63円高の9436.01円で寄付きました。
対ドルでの円高が一服していることから、寄り付きでは買いが優勢となっているようです。

ドル円相場は、81.41銭付近で推移中。
この後9時30分に発表される豪7-9月期CPIに注目が集まっています。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/27の08:20現在【1.3854】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

行ったり来たりで、「上値を切り下げ、下値を切り上げ」ているユーロ/ドルですが、昨日の引値ベースで久々に20日線を下回ってきています。

スローストキャスティクス(日足、13日)を見ると相対的に力は売りの方に働いているので、下落方向を期待したくもなりますが、まだ相場としては行ったり来たりを繰り返している中ではないかと思います。

1.38割れでストップ売り注文がありそうではありますが。

ボリンジャーバンドの幅も縮小しつつありますので、まだもみ合いをやるのでしょうけれども、こうやってもみ合いを繰り返す間にユーロ/ドルも段々と上昇しなくなっていくのではないでしょうか。
 

 

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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9:30発表の豪7-9月期消費者物価がもしも予想通りだったら?

本日9:30に豪7-9月期消費者物価指数の発表が予定されており、本日アジア時間帯の最大の注目材料になっています。

11月2日の豪州中銀(RBA)理事会での利上げ再開の有無が注目されている中、本日発表される消費者物価指数の伸び率の高低が、RBAが第7次利上げを来週再開するか否かを判断する最終材料になると見られているからです。

一部通信社がまとめた現時点での現地エコノミストの予想では、23社のうち、17社が来週の理事会での利上げ再開を予想していますが、本日の指標結果を受けて、この辺の織り込み度合いがどのように変化するのか、それによって豪ドル円、豪ドル米ドルなどへの影響が変わってくると思われます。

ちなみに、消費者物価上昇率に関する事前の市場予想は、前年比+2.9%となっていますが、RBAが金融政策運営上注視しているとされる基調インフレ率(刈り込み平均+加重中央値÷2というややこしい値)の市場予想は前年比+2.6%になっています。

オーソドックスに考えれば実際の発表数値がこれらを大きく上回れば市場の初期反応は豪ドル買い、大幅に下回れば豪ドル売りということになりそうですが、概ね事前予想通りだったりした場合、市場はかなり迷うと思います。せっかく楽しみにして待っていただけに、動かないのは勿体ないので、上ヒゲと下ヒゲを両方伸ばして、しばらく経つと概ね元の水準に戻って木阿弥状態になることも考えられます。

ここまできたら結果を待つだけなので、楽しみにして待ちましょう。

なお、豪州消費者物価指数の事前の動画解説について興味のある方は、昨日アップした『外為番付』もご覧ください。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/27の08:00現在【81.34円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

短期時間足(60分足、240分足)と指数移動平均の絡みを見ると、昨日のドル/円の上昇の仕方が鮮明で、すぐに急激にドル/円下落するという感じでもなくなりました。ドル/円の上値も実需(輸出等)の売り注文で重たいところですが、時間をかけてうまくこなれて上昇すると82円台(82.90円まで?)を見ることができるかもという期待は生まれます。米国内総生産(GDP)発表時の打ち上げ花火でしょうか?
それまではじっくりとしたもみ合い相場なのでしょうか。

■上値のポイント
(1)88.58円:200日線(下落)
(2)83.86円:60日線(下落)
(3)83.15円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)82.99円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.28円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.52円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)81.97円:20日線(下落)
(9)81.53円:ラインG:10/12-10/21の高値-高値(82.36-81.83)を結んだ線
(10)81.51円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.38円:10/18-10/22の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(12)81.13円:10/26の高値-安値(81.65-80.61)の半値
(13)81.01円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(14)80.79円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線

 

■下値のポイント
(1)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(2)79.93円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(3)79.50円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

 

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:19現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.10円
『60分足の20EMA』:81.25円

『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 
< 取引値【81.38円】

『60分足の70EMA』<『60分足の20EMA』と上昇相場のフォーメーションになっています。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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ドル円、土俵際で体を入れ替えて81円台回復。主因は?

おはようございます。

昨日の海外市場でドル円相場は買い戻し優勢の展開になって81円台を回復しました。
1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は80円80銭前後。手掛かり材料難の中、東京時間帯は80円60銭台から80銭台でのもみ合いに終始。

(2)欧州勢参入後、時間外の米国債利回りの上昇に連れてジリジリと値を上げ始め、ロンドン序盤に邦銀が持ち込んだとされるまとまった規模のドル買いの噂で一段高になるとストップ・ロスも巻き込んでドル円は約20分間で50銭近く上昇、一時81円20銭界隈に到達。いったん利喰われて80円90銭台に反落するが、時間外の米国債利回りの上昇につれて再び81円20銭前後まで上昇。

(3)NY時間帯に入っても米国債利回りの断続的な上昇が続いてドル円はジリ高推移。23:00に発表された3つの米経済指標がいずれも予想より良い結果だったことが伝わると一時81円42銭まで上伸。その後も断続的な利喰い売りをこなしつつ、米国債利回りの上昇に伴う買いが強まると一時81円60銭台まで続伸し、81円40銭前後に小反落して水曜日の東京市場へ。

・・・という流れでした。

今週これまでのドル円は、月曜日のロンドン市場で一時80円40銭と15年半ぶりの円高水準を更新した後、火曜日には一転して買い戻しが優勢になって一時81円65銭まで上昇するという目まぐるしい展開になっています。相撲で言うと土俵際で急に体が入れ替わったような感じになっていますが、昨日のドル円の上昇に関して言えば、ロンドン序盤から始まった米国債利回りの上昇が、最大の背景だったと思われます。

もう少し具体的に説明すると、昨日のドル円の上昇は日本時間16:20頃の80円70銭台あたりを起点にして始まっていて、27:00台の81円60銭台まで続きましたが、この間のドル円のジリ高の動きは米国債利回りとよく似た感じになっていて、同じ時間帯に10年債利回りは2.55%台から2.64%台、2年債利回りは0.362%台から0.395%ぐらいまでジリ高になっています。来週のFOMCでの米追加金融緩和の内容に焦点が当たる中で、その織り込み度合いを打診しながらの細かい持ち高調整が入っている感じがします。

本日アジア時間帯での注目材料ですが、主なところでは9:30発表の豪州7-9月期消費者物価になります。ドル円直撃系の材料ではありませんが、来週のRBA理事会での利上げ再開の有無を占う上で非常に注目されており、豪ドル米ドルや豪ドル円経由の余波がドル円にも及ぶ可能性があります。また、アジア時間帯に大きく動くかどうかは分かりませんが、昨晩のドル円の動きをみると、時間外の米国債利回りの動きなどにも注意を払う必要があるかもしれません。

今日も一日よろしくお願いします。

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23:00発表の米経済指標は3勝0敗・・・

日本時間23:00に発表された米経済指標の結果です。

【米10月コンファレンスボード消費者信頼感指数】
予想:49.9
結果:50.2

【米8月FHFA住宅価格指数】
予想:前月比]▲0.2%
結果:前月比+0.4%

【米10月リッチモンド連銀製造業指数】
予想:1
結果:5

いずれも事前の市場予想よりを上回る内容となり、23:00に発表された米経済指標群は3勝0敗という雰囲気になりました。

この結果を受けて、ドル円は一時81円42-43銭まで上ヒゲを伸ばしましたが、このレベルでは戻り売り圧力も強い様子で、現在は81円30銭台に押し返されて来ました。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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ユーロ売りの流れ

欧州時間=NY時間と来て、ユーロ売りの流れが鮮明になってきています。

どの通貨に対して、ということはなく、全ての通貨に対してです。

対スイス、対ポンド、対円。
これまで「米国の金融緩和観測」に乗じて、漁夫の利的に、訳もなくユーロが買われていた、その反動での「ユーロ」売りなのだと思います。

国際通貨基金(IMF)のエコノミストのユーロ高に対する懸念の発言(これ以上ユーロ高になることは、ユーロ圏経済回復によくないとの趣旨)や、アイルランドの財政懸念の問題やら、叩けばホコリのユーロに対して、ようやく警戒心が高まっていたのでしょうか?

ユーロ/ドルでも、これまでユーロ買いのムードで来ていたのが、ちょっと相場のテーマや、地合いが変わってくるのかもしれません。

 

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22:00発表の米8月CS住宅価格指数は予想より弱め・・・

日本時間22:00に発表された米8月S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、

事前予想の前年比+2.1%に対して、実績は前年比+1.7%と、弱めの結果となりました。

ドル円相場の初期反応として、一時81円24銭まで気持ち下落しましたが、すぐに買い戻されて現在は81円30銭台に押し戻されています。

23:00界隈には米国の3つ経済指標の公表が予定されていますので、その結果が待たれます。

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豪ドル/円 豪CPIで三角保ち合いからどちらに放れる?

豪ドル/円は10月半ば以降、三角保ち合いを形成しているように見えます。今月14日の高値81.30円と25日の高値80.54円、20日の安値78.70円と22日の安値79.33円をそれぞれ線で結ぶと、レンジブレイクも間近な印象です。

ブレイク後の方向を左右しそうな手掛かりとして、日本時間27日9時30分に発表される豪第3四半期消費者物価指数(CPI)には注目したいところです。

豪州中銀(RBA)はここで発表されるCPIトリム平均と加重中央値から計算されるとされる基調インフレ率を重要視している。(CPIトリム平均+加重中央値)÷2で計算される基調インフレ率がRBAの目標の上限である3%を上回れば、次の理事会での政策金利引き上げ観測が強まり、豪ドルは買いで反応するとみられます。そうなれば、豪ドル/円は三角保ち合いを上放れ、10月7日の高値81.79円を試す展開になることもあり得そうです。

しかし、一方で基調インフレ率が事前予想の2.7%を下回るようだと、政策金利の追加利上げが遠のき、豪ドルは売りで反応すると考えられます。事前の政策金利引き上げ期待が大きかった(基調インフレ率の予想値から、23人のエコノミストのうち17人は「RBAが次回の理事会で利上げする」とのト予想。ブルームバーグより)だけに、この時の豪ドル/円の下げはかなりきついものになるかもしれません。あるいは20日の安値78.70円をも割り込む事も想定しておきたいところです。

事前解説は動画「外為番付 日々解説」でも放映中です。よろしければご覧くださいませ。

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南アフリカ第3四半期失業率は25.3%

先ほど南アフリカ第3四半期失業率が発表されました。

(南ア) 第3四半期失業率  25.3% (前回25.2%(25.3%より修正)

発表直後の市場では、前回と同じ結果となったことで、ランド/円は発表前の11.71円から1銭程度下げただけと、ほぼ無反応に近い結果となりました。また前回の数値に修正が入り、0.1%ながら失業率が減少しました。なお明日27日には南アフリカ9月消費者物価指数の発表も予定されており、来月18日の南アフリカ準備銀行(SARB)政策金利発表を前に、その行方が注目されそうです。

また発表直前に南アフリカ政府より今後10年で失業率を(現在の25%から)15%への減少を目標とすることが伝えられています。

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【今晩注目の経済指標】米10月消費者信頼感指数


23:00 (米) 10月消費者信頼感指数 前回:48.5 予想:49.9

一般消費者5000人に対して現在と半年後の景況感や雇用状況などについてのアンケート調査を行い、その結果を指数化したもので、米国の消費者マインドをあらわす指標として注目されています。9月は48.5と7カ月ぶりの低水準を記録し、予想(52.1)を大きく下回りましたが、10月はNY株価の上昇などを受けて、消費者マインドの改善が予想され、消費者信頼感指数は49.9とやや上昇すると見られています。米追加緩和が確実視される中、経済指標の悪化は追加緩和の規模拡大観測でドル売りに、改善は追加緩和の規模縮小観測でドル買いにつながりやすいと思われます。

 

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英GDP速報:予想上回る⇒発表直後はポンド買い

17時30分に発表された英第3四半期国内総生産(GDP)・速報値の結果は以下の通りです。

【前期比】
前期:+1.2% 予想:+0.4% 結果:+0.8%

【前年比】
前期:+1.7% 予想:+2.4% 結果:+2.4%

予想よりも大幅に強い結果になったことで、発表直後のポンドは買われています。ただ、「予想より強い」とは言え、前月より経済の成長ペースに減速感があるのは否めないため、どこまでこの流れが続くかは微妙なところです。
 

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ドル円、謎の上昇で一時81円台回復・・・

16:25頃の1ドル=80円70銭台からドル円が上昇基調で推移し、81円も突破してさきほど一時81円21銭まで上昇する場面がありました。

特段のきっかけになったとみられる手掛かりがあまり見当たらず、16:49頃に81円21銭に上昇するまで、約20分以上にわたってジリジリと上昇したのが今回の特徴です。

『ストップ・ロスを巻き込んだドル円の買い戻し』という説明がもっぱらですが、約20分でドル円が50銭近く上昇した訳ですから、ある程度のストップがついたにきまっていて、これ自体はあまり説明らしい説明にはなっていません。

邦銀筋からまとまったドル買いが持ち込まれたとの話も一部に伝わっていますが、ドル円が上昇した訳なので、誰かが買ってるに決まっています。今のところ、需給のアヤとしか言いようがないような『謎の上昇劇』でした。もしかすると、それだけ市場の持ち高が円ロングに傾いていると言うことなのかもしれません。

最近はドル円の下落に目が慣れ過ぎていたため、円安方向への動きにやや過敏になり過ぎているのかもしれません。当面の落ち着きどころが注目されます。

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東芝の円高対応努力=国内生産、調達の減少へ

大手電機メーカー東芝の、円高への対応への経営努力が英国紙「フィナンシャル・タイムズ」の紙面に掲載されています。

==
・東芝は、円高への対応のための、国内での生産と調達の圧縮によって9月中間期の営業利益が42億円増えた。

・「プロジェクト70」という名の2009年10月の計画の見直しを始めた。
これは為替が70円を前提とした対応や経営の計画について記載したものであるが、これが現実味を帯びてきたと判断。

・2009年4月から9月の期間、製品の48%を日本国内で生産し、日本に基盤のある供給者から45%の部品を購入したが、今年の同時期、それらを44%、42%に減少させた。
東芝は4?9月期に円高が1円進むごとに約7億円の利益を計上し、1円ごとに8億円の損失を出していた前年同期と比べると円高への対応力が改善された。

==

円高=デフレスパイラルを招く、と言われる事項の典型的な例です。国内での生産や調達を減らして、海外での生産や調達を増やす、とのことですが、このような大企業の対応が、国内での中小企業に対するコスト引き下げ要求や、場合によっては仕事を減らすことにつながり、国内のデフレ圧力として大きくのしかかってきます。

政府としては中小企業向けの「円高対策」が必要になるのは間違いがないところでしょう。ただし、それは「為替で介入」すれば全てが解決するというものでは決してないですが。

※小生の意見は⇒コチラ


 

 

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ポンドはGDP発表前に大幅上昇

ポンドにはよくあることですが、注目度高めの経済指標発表前の調整が入っています。

14時前後からジリジリとポンドは買われ、ポンド/ドルは1.58ドルまで、ユーロ/ポンドは0.8835ポンドまでポンド高が進みました。ただ、これらのポンド高値が16時少し前に高値を付け、その後に上値を削っている一方、ポンド/円はその後も上昇を続けています。16時45分過ぎに127.99円の高値を付けました。ポンド/円独歩高の背景にあるのは、夕方からの謎のドル/円上昇です。

ただ、現時点ではドル/円上昇の原因ははっきりと分かっていません。。。

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外為の杜(第37号)のお題は『豪ドル』です。

さきほど、弊社ホームページ内に

外為の杜(もり)第37号
『豪ドル相場の歴史的高騰劇の背景と今後』

をアップいたしました。

10月15日(金)のニューヨーク市場で変動相場制史上では初めてとなる1豪ドル=1米ドルの等価交換(パリティ)を一時回復した豪ドル/米ドル相場に焦点を当てて、

(1)豪州の通貨政策の歴史と豪ドル/米ドルの長期推移
(2)豪ドル/米ドルの歴史的高騰劇の背景
(3)RBAの利上げ再開観測の背景
(4)投機持ち高、豪州外貨準備動向と豪ドル相場
(5)近年のNYダウと豪ドル/米ドルの相関

などについて図表も用いて解説したうえで、当面の豪ドル米ドルの売買戦略について、私見を4ページぐらいのレポートにまとめました。

興味のある方はコチラからご高覧下さい。

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今夜から明朝の注目材料☆

東京市場のドル/円は小幅な値動きに終始しています。この後、方向感は出てくるのか、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

10/26(火)
17:30☆(英) 第3四半期GDP・速報値
22:00☆(米) 8月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆(米) 10月消費者信頼感指数
23:00   (米) 8月住宅価格指数
23:00☆(米) 10月リッチモンド連銀製造業指数
26:00   (米) 2年債入札

10/27(水)
09:30☆(豪) 第3四半期消費者物価
※☆は特に注目の材料


英国の国内総生産(GDP)については、来週行われる英金融政策委員会(MPC)の決定に影響を及ぼすとみられており、かなり注目が集まります。市場では前期比+0.4%と、第2四半期(同+1.2%)から成長速度が減速するとみられています。予想以上に減速感が強い結果が出れば、英国の資産買い入れ枠拡大観測が強まり、ポンドは売りが先行すると考えられます。

また、米国の経済イベントラッシュにも要注目です。
個別に見ていくと市場への影響度は小さめなものが多いですが、複数の指標が経済の強さを示す結果であれば「ドル買い」、悪い結果に傾くようならば「ドル売り」で反応するものと考えられます。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「豪CPI」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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スウェーデン中銀、今年3度目の利上げを実施

先ほど、スウェーデン中銀が政策金利を0.75%から1.00%に引き上げると発表しました。今年7月と9月の利上げに続き、金融危機後3回目の利上げです。

一部通信社の集計による現地エコノミストの事前予想では、20社中20社が今回の利上げ実施を予想していたため、意外感はありません。

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またしても野田財務相の発言

今日は何かと発言機会の多い野田財務相ですが、今回は以下の発言が伝わっています。

・「米FOMCの政策を良く注視していく」
・「G20での一定の合意なければもっとドル安になっていただろう」
・「過度な為替変動には適切に協力していく」
・「何が起こるかで対応は変わる」=為替相場について

最後の発言の真意が今一つ見えませんが、
円独歩高なら「断固たる措置」を取るが、
ドル全面安には「打つ手なし」ということでしょうか?

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バークレイズ「香港は2年以内に元ペッグに移行の公算」

英金融大手バークレイズのアジア新興市場調査責任者のピーター・レッドウォード氏が会議で

・香港は米ドルとのペッグ制を2年以内に辞め、人民元ペッグへ移行する見通し
・実現はおそらく向こう12カ月以上はかかるが、考えられているより早期に起きるとみる

と述べたことが報道されています。

香港ドルは1983年以降、米ドルに対するペッグ制をしいています。
当時は1米ドル=7.8香港ドルに固定でしたが、2005年からはそれよりも上下0.05香港ドルずつ変動OKの緩やかな運用となっています。
つまり、香港ドル/円の値動きは、現状ドル/円とほぼ同じ値動きとなっています。

仮に香港ドルが人民元とのペッグを始めるとしても、米ドル/人民元のレートがほとんど動かない状況であれば、香港ドル/円の値動きはやはりドル/円とほぼ変わらないことになります。
ただ、今後、米ドル/人民元相場の値動きの弾力性がどんどん増すようだと、香港ドル=人民元ペッグが始まった時の香港ドル/円の値動きが楽しみな感じもしますね。

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カナダ/円、78円半ばでの攻防が続く

CADJPY_101026.JPG
(上記カナダ/円のチャート(日足)は10/26の15:00現在。クリックすると拡大します)

カナダ/円は10/20に78.67円まで下落し、8/24安値78.40円に迫る場面がありました。しかしその後は78円半ばを下値に小動きが続いており、反発が期待されるかもしれません。ただし足形から見れば反発局面入りと見るのは、以下の理由による未だ早いかもしれません。

(1)10/20安値(78.67円)以降、上値は79.69円(10/21高値)で押さえられている
(2)10/19に陰線をつけて以降、その陰線の実体部(始値:79.85円)を上回っていない
これらの点を理由に、少なくとも(2)を越える動きが出るまでは、反発局面入りとはならなさそうです。

まず上値はここ2、3日で抵抗として機能している6日線(10/時点では79.19円)を突破できれば、レンジ上限と目される79.69円(10/21高値)や79.96円(10/19始値)が射程入りとなりそうです。この辺りを突破できれば、次は80.56円(10/26時点での20日線)が次の水準と見られますが、20日線が下向きである以上、上値は重いと見られ、4/30高値(94.12円)からのレジスタンスライン(10/26は81.30円前後)や直近の高値にあたる(10/14高値81.60円)までは距離を感じさせます。

反対に下値は78円半ばの攻防がポイントと見られ、前述のレンジ下限にあたる78.67円を割る場面では、下値模索の動きが強まることが予想され、78.32円(2009年安値68.35円から2010年4月高値94.45円の値幅26.10円の61.8%戻し)から78.40円(8/24安値)で下げ止まらない場合、77.05円(前述の値幅26.10円の2/3戻し)が目先のポイントとなりそうです。

また下値目処を探す場合、直近の高値・安値はターゲットとなりやすいのですが、2009年安値68.35円からの上昇過程において、押し目らしい押し目もなく上昇しており、途中のポイントにあたる78.04円(2009/4/28安値)や74.02円(2009/3/12安値)などは下値目途としては効果は薄いと見られ、勢いが強ければ70.54円(2008年12月安値)や70.91円(2008年10月安値)など、70円半ばから後半が目標値として点灯することもありえます。

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日経平均終値は23円安 ドル円は本日安値更新後もみ合い

26日の日経平均株価の終値は23.78円安の9386.55円となりました。
後場に入り一時、プラス圏に浮上する場面もありましたが、引けにかけては
再び値を下げ、9400円を割り込んで取引を終了しました。

ドル円は14時半過ぎに80.61円と本日の安値を更新して下落しましたが、
その後は80.70円付近まで小幅に値を戻しています。

そろそろ参入してくる欧州勢の動き出しが注目されます。

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野田財務大臣、本日3度目の為替関連発言

野田財務大臣の発言として、

・円高が長期化すると日本にとって厳しい
・為替の水準は市場がファンダメンタルズを反映して決定する

・・・などが伝わってきています。

ドル円相場の反応は限定的で、現在80円80銭前後で推移しています。

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本日、ユーロドルのポイントは?

20101026EURUSD1345.jpg


記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/26の13:45現在【1.3960】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ただし、ヘッジファンドの大所と言われるところは、1.40台や1.39台の後半では、これまで買っていたユーロ/ドルの利食い売りを行っているとのことですので、そのフローが上値を抑えてくるのは間違いないところだと思われます。

チャート上、現在は三角持ち合いになっており、上値のポイントは1.4060近辺、下値のポイントは1.3865近辺となります(10/26現在)。

ボリンジャーバンドで見ると、上限は下落、下限は上昇してきており、このもみ合い相場の動きを象徴したバンド幅の縮小の動きになります。もうしばらくのもみ合いの相場は覚悟したいところです。

スローストキャスティクスはニュートラルに近い動きになっています。特に強い印象はありません。

ここ最近の値動きでは上に行っても定着せず、下に行っても定着せずで、上と下にヒゲが出たような形になっています。
20日線もまだ暫くは上昇基調ですので、来週以降の値動きに本来は期待したいところです(来週になると、20日線も横ばいになる)。

ユーロ/ドル市場の印象としては、上昇しても一緒に追いかけて買わずに上昇時(1.40台等)は逆に丁寧な戻り売り狙いで行きたいところです

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/25)

20101026AUDYEN1300.jpg

上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/26の12:45現在【80.00円】。

レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/25)は11億2679万豪ドルと、前取引日(10/22)の12億2965万豪ドルに比べて1億0286万豪ドル減少しました。

10/19に直近の安値78.78円をつけ、その翌日には78.70円を見ました。その10/19に15億0917万豪ドルまで買いポジションは増加しましたが、豪ドル/円の上昇に伴い、買いポジションは減少していっています。

昨日(10/25)は、78円台、79円台で豪ドル/円を買っていた方々にとっては、良い利食いの売り場になってのではないかと思われます。
さすがに80.50円以上はなかなか定着せずに、豪ドル/円は本日79円台へと下落していっています。こうなると、これまで豪ドル/円を買っていた方々からすれば、今度上昇したところで売ろうという印象は強くなるのではないでしょうか。

もうしばらく豪ドル/円は上下しながら、「下がったところで豪ドル/円買い、上がったところで豪ドル/円売り」を繰り返すのだろうと思います。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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スイスの外貨準備高で円急増

WS002994.JPGちなみに2010年Q3の右枠は前期比です。

業界の大先輩から「スイス中銀の円買いが欧州で評判を呼んでる」と聞き、さっそく調べてみました。

第2四半期に比べて、第3四半期の円建ての外貨準備が猛烈に増えているのがおわかりになるでしょうか。
円換算だと1兆円以上です。スイスフラン建てでも140%近く増えています。

ただこれ、円が量的に群を抜いていますが、カナダドルもかなり大幅に増えていますね。地味にポンドと米ドルも。第2四半期まで頑張ってスイスフラン売り・ユーロ買いした時に増えてしまったユーロを減らして、他の外貨を増やしたのかな、という印象です。合計は若干減少しています。


ただ、この円買いにより、スイスの外貨準備における円の割合は第2四半期の3.9%から9.7%まで急増しています。

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ドル円わずか23銭の値動き

本日ここまでのドル円相場は、80.66-80.89円とわずか23銭の値動きと、
昨夕記録した15年半ぶりの安値更新まであと40銭前後と言う微妙な水準でもみ合っています。
昨日見られたような輸出企業の売りも、一旦は落ち着いているようで、仲値通過後の
下落は80.66円で止まっています。

後場に入り日経平均株価は『小幅ながらプラスに転じていますが、
ドル円相場に反応は見られず、13時現在80.80円付近で推移しています。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20101026EURYEN1200.jpg

上記のユーロ/円チャート(日足)は10/26の12:00現在【112.69円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/円相場は昨日(10/25)に高値113.77円を見ましたが、上値の重さに下落していています。

上値抵抗線(青い線)と下値支持線(赤い線)の間で三角持ち合いになっていますが、どちらかというと、赤い線の下値支持線をブレークする方に目先は向かっているように見えます。

スローストキャスティクス(日足、13日)である下のチャートも下落方向に力が働いています。

また、ボリンジャーバンドは上限が横這いからやや上昇、下限がやや下落ですが、ユーロ/円が112.20円を割り込んで下値トライに勢いがついた場合、バンド幅拡大=トレンドの動き、となる可能性があります。

下値を突っ込んで一緒に売る必要はないと思いますが、引き続き、跳ねたところの上値は戻り売り先行、の取引で考えたいところです。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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豪州経済や雇用の見通しを若干引き上げる可能性=豪財務相

先ほどオーストラリア政府の報道官はスワン財務相の話として、政府が経済や雇用の見通しを若干引き上げる可能性があることを示しました。

そのほか予算面では、豪ドル高により政府の収入が減少する可能性が示されました。スワン財務相からは今月14日に「豪ドル高は経済の力強さを反映している」など、豪ドル高を容認する発言が出ていただけに、今後豪州政府の豪ドル高に対する見解が注目されそうです。

また同財務相は年末までに発表される中間経済見通しをいつ発表するかには触れておらず、いつ発表になるのか、気になるところです。

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ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/25)

20101026YEN1100.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/26の11:00現在【80.73円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における昨日(10/25)のネットのドル/円買いポジション残は23億2137万ドルと、その前の日(10/22)の20億2247万ドルに比べ、2億9890万ドル増加しました。

昨日(10/25)のポジションは、10/12の23億6334万ドル、10/08の23億5480万ドルに次ぐ大きさとなっています。

10/25は直近の最安値80.40円を見ました。くりっく365のドル/円買いポジションは増加したことで、個人投資家の”逆張り志向”が見て取れます。

この23億ドル台のポジションの大きさは、ドル/円が上昇したリバウンドのところでのドル/円売り興味の大きさを示しているものと見られます。81円台からでも売ってくるのではないでしょうか。

また逆に、80円前半にもう一度突っ込むことがあれば、買いポジションを24-25億ドルまで増やす可能性があります。

このようなゆっくりとした円高の動きであれば、このように買いポジションは増える一方ではないかと見られます。売るチャンスがなかなか巡ってこない…これは個人投資家のみならず、機関投資家や輸出企業も同じことを考えていますが…このことが悩ましいです。相場は、困った方に、困った方に、動いていく。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101026.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/26の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日80.54円まで上昇するも、その勢いは続かず、引けにかけてはレンジ下限(9/24始値の80.04円)まで押し戻されました。本日も20日線(10/27時点では80.51円)が下向きであることを理由に、上値の重い展開が見込まれます。 一方で下値が切り上がってきているのも事実であり、バンド下限(同、79.37円)を割り込む場面では、再び78.70円(10/20安値)リトライも予想されます。

まず上値は12日線(10/26時点では80.26円)や前述の20日線(同、80.51円)が重く、昨日も20日線に上値を押さえられていることから、現在の流れでは突破は容易ではなさそうです。仮に突破できた場合、80.85円(10/19高値)や81.00円(10/15高値)などがレンジ上限と目される81.40円(9/20高値)手前には立ちはだかることが予想され、上昇に勢いがないとこのあたりで頭打ちとなる可能性があります。

反対に下値は、25日は前週末の22日終値から上昇してスタートし、その勢いが何とか続いたため、6日線(10/26時点では79.75円)が下値として機能している様子です。ただ同線が下向きのため、サポートとしてはやや弱いかもしれません。

その下はバンド下限(同、79.37円)がポイントと見られ、割るとレンジ倍返しにあたる78.68円(9/20高値81.40円から9/24始値80.04円の値幅1.36円の倍返し)が近い78.70円(10/20安値)が再び試されると見られ、そのまま79.49円(9/13高値)をも割るようですと、77.32円(先ほどのレンジ幅1.36円の3倍返し)が次の目標値となりそうです。

○レジスタンス
80.04円(9/24始値。レンジ下限
80.26円(10/26時点での12日線)
80.51円(同、20日線)から80.54円(10/25高値)
81.40円(9/20高値。レンジ上限

○サポート
79.74円(10/26時点での6日線)
79.37円(同、バンド下限)
78.70円前後(前述のレンジ倍返しにあたる78.68円や、78.70円(10/20安値)が近い)
79.49円(9/13高値)
77.32円(先ほどのレンジ幅1.36円の3倍返し

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野田財務相の発言再び


朝方に続いて、野田財務相の参院財政金融委員会での発言が伝わっています。

1・「今の状況も踏まえ、必要なら断固たる措置をとるという介入の姿勢は変わらない」
2.「円高は為替だけで対応できるものではない」
3.「金融政策でも日本経済の下支えをしていただきながら、円高・デフレに対応していきたい」

4.「G20声明の為替市場の『監視』とは、過度な動きに協議して対応を決めるということ」
5.「9月の介入時は円独歩高、以降は様々な通貨がドルに対して強含み」
6.「G20サミットで仮に為替介入回避の提案があっても日本は該当しない」

5の発言などは、ドル円が15年半ぶりの安値水準まで円高・ドル安が進んでも
追加介入を行わないことへの言い訳のようにも聞こえます・・・

6の発言からは、なんとか不介入観測が強まることだけは避けたいとの思惑も
感じられます・・・

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南アフリカ第3四半期失業率について

先週より発表日時が不明となっていた南アフリア第3四半期失業率について、南アフリカ統計局のHPによりますと、本日26日の18:30に発表が予定されているとのことです。

前回7月に発表された第2四半期失業率は25.3%となり、今年に入り失業率の悪化に歯止めがかからない状況が続いています。

仮に今回の失業率が前回よりも悪化し、明日27日に予定されている南アフリカ9月消費者物価指数も市場予想(前年比+3.5%)を大きく下回る場合、次回11月18日に予定されている南アフリカ準備銀行(SARB)の政策金利発表での、利下げ観測へと結びつく可能性があります。

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米5年インフレ連動国債はマイナス金利・ドル買い材料の可能性も

昨日、NY市場で行われた5年物インフレ連動国債の入札では、落札利回りが史上初のマイナスとなる-0.55%となりました。インフレ連動債とは、クーポン利率は固定であるものの、物価上昇に連動して元本が増加する債券で、インフレが起きても実質的な価値が低下しない事がメリットとされています。また、通常の国債とインフレ連動債の利回り格差が、(市場の)期待インフレ率と解釈できる事から、金融政策当局者も注目する債券です。現在の市場では米5年債利回りが1.17%前後であり、インフレ連動債が-0.55%で落札されたという事は、
1.17-マイナス0.55=1.72%が今後5年間の米国の期待インフレ率と見る事が出来ます。最新の米消費者物価(インフレ率)は前年比で+1.1%ですから、市場は、次回FOMCでの追加金融緩和を受けて、5年の間には、インフレ率が上昇し、FRBが「心地よい」とする2%に近付くと予想されている事になります。

予想通りの展開となるようなら、通常債券の利回りも上昇が見込まれ、(実際に10年債利回りは追加緩和が確実視される中、月初の2.3%台から2.5%台へ上昇しています)為替市場では、日米金利差拡大によるドル高・円安が進みやすくなりそうです。あくまでも市場の見方が正しければですが、米追加金融緩和を背景としたドル安局面はそう遠くない将来には転機を迎える可能性がありそうです。

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野田財務大臣発言の変化(?)を巡るマーケット・トーク

先ほど伝えられた野田財務大臣の発言を巡り、

市場ではかなり微妙なマーケット・トークが喚起されています。

ここ2カ月以上にわたってマントラのように繰り返されてきた『断固たる措置』というフレーズが影を潜め、『重大な関心を持ってみている』とか、『しばらく注視が必要』といった感じにダウングレードされたとの印象があるためです。昨日のロンドン序盤に80円40銭までドル円が差し込んだ後のコメントなので、『こうなったらもう80円割れまでは出てこないのではないか』との憶測が流れているようです。

もちろん、こればかりは政府が決めることで、市場参加者は憶測するしかない状況にあり、相変わらず、どこかの水準では為替介入が出てくるのではないかとの警戒感は残ってはいます。

ただし、最初の介入が入った82円80銭台の水準から2円40銭以上も口先オンリーの円高放置を続けたことで、本邦の輸出企業群やその他諸々の市場参加者も含め、介入支持派のプレーヤー達の「介入待ち戦略」や「介入待ち持ち高」はことごとく損失を被る結果になり、9月中旬に華々しく介入を再開して2円90銭もドル円を押し上げたことが、かえって罪作りな状況になりました。

その後2カ月以上に渡って繰り返された「断固たる措置」というフレーズによる円高牽制も、介入支持派淡い期待を持たせて、逆に傷を深めるだけの役割を果たした印象があります。このため、「仮に次にどこかの水準で為替介入を再開しても、2カ月以上におよぶ狼少年劇場で信頼感は大幅に低下したのでその効力の賞味期限は限られるのではないか」との見方も強まっています。

ドル円相場は現在、1ドル=80円70銭台で推移しています。

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ギリシャは3年以内にデフォルト=PIMCO最高経営責任者

世界最大の債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のモハメド・エルエリアン最高経営責任者(CEO)の昨日(10月25日)の発言です。
 
・ギリシャの予算削減措置は公的債務負担の抑制に不十分で、同国が3年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る公算は大きい。

・他国への波及を阻止することが可能で、競争力保持のために秩序ある再編と再評価を通じて行われる限りはデフォルトの可能性が高い。この選択肢は成長と雇用創出を約束するものではない。

・ 欧州連合と国際通貨基金(IMF)は5月2日、ギリシャ政府による公務員賃金・年金の削減と燃料やアルコール、たばこの増税への合意と交換条件に同国向け支援パッケージを承認しているが、現行プロセス終了時の債務負担は開始時よりも高くなる可能性が高い。他の部分が強化された時点で、ギリシャは突出した債務と競争力への対処が必要になるというのが最も可能性の高い結果だ。

===

思い出したようにやってくる、ユーロに対するネガティブな材料です。



 

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ホーニグ連銀総裁「米国は緩やかな景気回復の中」

ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁がカンザス大学にて「経済の見通しと金融政策立案者が直面している課題」というテーマで講演を行っています。
伝わっている発言内容は以下の通りです。

・米国は緩やかな景気回復の中にある
・景気回復は緩やかで、失業率は高すぎる
・今年の成長率は2.5%前後で推移
・ショックがなければ米経済は継続成長
・FRBはゼロ金利を変更すべき
・一段の量的緩和は危険な賭け
・FRBは段階的に政策金利を引き上げるべきで、最初は1%、そして2%

相変わらずのタカ派っぷりが前面にでた発言内容ですが、
引き上げるべき金利が1%、次が2%とは、新興国かと思うほどの上昇幅ですね。
これだけ強気の発言をされると、彼については来年早々にも利上げを主張し出すのではないかとの憶測も出そうです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

 20101026YEN0900.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/26の09:00現在【80.80円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ボリンジャーバンドの上限、下限、中心線の20日線のいずれも下落するというドル/円下落トレンドの典型のような値動きを見せています。
下値のメドとしては、ボリンジャーバンドの下限のある80.23円近辺になるでしょうか。

スローストキャスティクスもじわじわと上昇してきてはいるものの、買いによる上昇の強さをあまり感じさせないような動きと言えます。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。





 

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日経平均 小安く寄り付くも・・・

日経平均株価は前日比14.61円安の9386.55円で小安く始まりました。
NYダウ平均は引けにかけて上げ幅を縮小したとはいえ、プラス圏で終了しました。ただ、欧州時間にドル/円でだいぶ円高が進行したことが嫌気された可能性があります。

ちなみに、日経平均は寄り付き後に一時プラスサイドに盛り返す様子も見られています。

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野田財務相「(為替について)しばらく注視」

野田財務大臣の昨日の為替の動きなどを受けての発言が伝わってきています。

・マーケットを重大な関心を持って見ている
・昨日は過度な動きだった
・(G20受け)日米欧が市場動向を注視し、適切に協力する
・今日は少し円が(円安方向に)戻しているが、しばらく注視が必要
・為替の過度な変動は経済・金融に悪影響


「断固たる措置」という発言がなかったですね。
こうなってくると、あまり介入への積極姿勢が見受けられないように思われます。
ドル次第ではありますが、ドル/円の80円ちょうど近辺までの円高も普通にありそうな気がしてきました。

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本日、ドル円のポイントは?

20101026YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/26の08:00現在【80.82円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日は実需筋の「止むにやまれぬ売り」がドル/円を押し下げました。
ここ2週間くらい81円台を中心に同じようなレベルでもみ合うことで、
しびれを切らせて売ってきたことで押し下げとなりました。
投機筋のドル/円売りであれば売ったあとに戻りがあるのですが、実需の売り(売り切りの売り)なので、売ったあとの戻りがないのが特徴的です。

本日は、ユーロ/円、豪ドル/円の売りが出易そうに見えます。何となくですが。
それがドル/円の売りとなってかぶさってくるようであれば、また80円台前半を見に行くのでしょう。

このようにドル/円が下落すると、「売らないといけない」と思う人の売り注文が81.00とか近づいてくるのが恐いところです。

■上値のポイント
(1)88.63円:200日線(下落)
(2)83.93円:60日線(下落)
(3)83.25円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)82.99円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.28円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.52円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.05円:20日線(下落)
(9)81.60円:ラインG:10/12-10/21の高値-高値(82.36-81.83)を結んだ線
(10)81.56円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.38円:10/18-10/22の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(12)81.20円:10/21-10/25の高値-高値(81.83-81.41)を結んだ線
(13)80.99円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(14)81.06円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(15)80.91円:10/25の高値-安値(81.41-80.40)の半値

■下値のポイント
(1)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(2)80.01円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(3)79.59円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:20現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.02円
『60分足の20EMA』:80.80円

『60分足の20EMA』 < 取引値【80.86円】 <
 『60分足の70EMA』 

『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA』と下落相場のフォーメーションになっています。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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ドル円、遂に一時80円50銭を割り込む。Xデー前夜の雰囲気?

おはようございます。

昨日のドル円相場はロンドン序盤に一時80円40銭と15年半ぶりの円高水準を更新した後、小反発する展開にとなりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)週明け東京の動き出しは81円30銭台。週末のG20声明は玉虫色の内容になったものの、ドル安是正への具体策の提示が無かったことで、米金融緩和をテーマにしたドル売り圧力が再燃してドル円はジリ安推移。予想より強めの豪物価指標に反応して対豪ドルでの米ドル売りが強まると他通貨市場にもドル売りムードが波及したほか、トヨタ自動車が下期の社内レートを1ドル=90円から80円に引き下げるとの一部報道を手がかかりにした実需のドル売り水準低下観測も加わって、東京午後には80円80銭台を割り込んで先週記録した15年半ぶり円高水準を更新。

(2)欧州勢参入後、ストレートドル市場でのドル売りの動きは一旦収束してドルが買い戻されたものの、今度はクロス円の値崩れに着目した円高ムードが強まる。本邦実需のドル売り水準低下観測も蒸し返されてドル円は一段安となり、一時80円40銭と15年半ぶり安値圏での差し込みを深める。その後は達成感から買い戻されて80円70銭前後でNY勢の参入待ち。

(3)NY勢力参入後、再びドル売り優勢となって80円40銭台に下落するが、23:00に発表された米中古住宅販売が前月比+10%の453万件と市場予想の同+4.1%、430万件を大幅に上回ったことを好感してドル買い戻されると80円87銭台まで反発するが、NYダウが年初来高値目前で伸び悩むと上値重たくなって80円80銭前後で火曜日の東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

相変わらず米国の金融緩和をテーマにしたドル売りの流れが強いほか、何時まで待っても反発せずにジリジリと進む円高の動きに痺れを切らした本邦輸出企業のドル売り注文の水準が下がってきたとの思惑も手伝って、ドル円はまたしても15年半ぶり円高水準を更新し、ついに80円50銭台も割り込んで79円75銭の史上最高値までの余白はあと65銭程度というレベルまで下がりました。

一気に円高に持っていくと介入が出てくる可能性があって怖いけれども、細かく刻んで日本円の上値を追求している間は介入も出てきにくいという一部勢力の読みもあって、往きつ戻りつの断続的な円高水準の更新劇が続いている雰囲気です。ここまで来ると、『いったんは79円75銭の史上最高値を1回でも見ないと円高派の魂が成仏せずに達成感が出にくい』との見方も強まっており、市場は『Xデー前夜』のような雰囲気になってきています。

個人的にはアメリカの金融緩和を材料にしたドル売りの流れがあまりにも一方的に進み、みんながドル安テーマの相場にドップりと浸かり込んでいることに微妙な違和感と警戒感をそろそろ感じ始めていますが、こういう雰囲気になってくると、今の相場は行き過ぎだと感じている人達ですら、いったん新規の買いの手が止まってしまう可能性もあり、来週のFOMCの結果が判明するまでは、チャートレス・ワールド突入の可能性意識したドル円相場の緊張状態が続くと思われます。

今日も一日よろしくお願いします。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

AUDJPY30min_101025.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/25の18:30現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

豪ドル/円は本日25日の昼過ぎに80.54円まで上昇しましたが、その後じり安傾向となり、14時過ぎに10/23引け間際からのサポートライン(14時時点では80.39円前後)を下抜けると、そのまま10/22の18時過ぎからのサポートライン(16時時点では80.16円前後)をも割り込み、79.97円まで下げが加速する場面がありました。

目先は6本線(18:30時点では80.19円前後)に上値を押さえらる展開が続いており、この線を突破できないと反発は期待薄となりそうです。また仮に突破できたとしてもすぐ上には12本線(同、80.29円)と20本線(同、80.31円)など80.30円レベルが上値を重くしていると見られます。

仮に突破できれば80.54円(18:30時点での10/25高値)も見えてきますが、その手前80.40円から80.50円レベルで小競り合いが続いていたことから、このゾーンの突破は容易ではないと見られ、勢いが足りないとすぐ上にあるバンド上限(同、80.57円)に上値を押さえられることも予想されます。

反対に下値はバンド下限が80.04円に来ていることや、17:30以降は80.10円が下値として機能していることから、この辺りをポイントに見たいと思います。その下は79.97円79.90円(18:30時点での10/25安値)、その下は200本線が位置する79.76円が下値水準となりそうです。

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本日、ユーロ/円のポイントは?Part2

20101025EURYEN1800.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は10/25の18:00現在【113.02円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/円上値を抑える抵抗線が確認できます。

そして、取引値は20日線(横這いから下降気味、113.96円)と60日線(やや下向き、111.27円)の間に挟まれたゾーンの中にあります。

今日、もしくは明日、ここからはユーロ/円や豪ドル/円の売りが出やすいかと存じますが、それにより下落すれば、ドル/円にも波及しそうです。

ユーロ/ドルも1.41台に向けてガンガンに上昇するというよりも、これまでロングだった方の利食いも出やすく、すぐに下がるかはともかくとしても、この辺りはもみ合いから丁寧な戻り売りを狙いたいところです。



 

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米追加緩和の規模が焦点に・ユーロ/ドル

週末に行われたG20を波乱なく乗り切った事で、為替市場の焦点は再び米国の追加金融緩和に当たっているようです。11月2日、3日に開催されるFOMCでのFRBによる国債買い入れ再開は、ほぼ既定路線となっていますが、FRBが段階的に量的緩和を行うのか、一気に緩和を進める「衝撃と畏怖」作戦を取るのかが、今後の焦点となりそうです。言い換えれば、ブラード・セントルイス連銀が支持する「FOMC会合ごとに1000億ドル」という漸進的な緩和となるのか、著名コンサルティング会社のレポートでFRBが検討しているとした「6ヵ月で5000億ドル規模の国債買い入れ」という、当初から比較的金額的規模の大きい緩和となるのかによって、為替市場の反応は大きく変わってきそうです。

10月に入り発表された米国の主な経済指標は強弱まちまちでした。9月雇用統計(8日)では非農業部門雇用者の減少幅が前月から拡大し、9月鉱工業生産(18日)は予想外の前月比マイナスに陥る一方で、9月小売売上高(15日)は予想以上の伸びを示し、9月住宅着工件数(19日)も予想以上の増加となりました。

また、FRB当局者の発言内容からも、追加緩和に対する姿勢に大きな違いが見られます。ロックハート・アトランタ連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁、ダドリー・NY連銀総裁は追加緩和積極派と見られる一方で、前出のブラード・セントルイス連銀総裁をはじめ、フィッシャー・ダラス連銀総裁、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は追加緩和に消極的(小規模な実施には賛成も含む)と見られています。


こうした強弱入り混じる経済指標やFRB当局者の異なるスタンスから、市場との対話を重視するFRBが、次回FOMCで、一気に大規模な緩和となる「衝撃と畏怖」作戦を発表する可能性は低いと考えるのが自然ではないでしょうか。


目先の材料としては、25日のバーナンキFRB議長の講演と9月米中古住宅販売件数の結果が注目されます。ガイトナー米財務長官が「強いドル政策を維持」と述べた直後でもあり、市場の行き過ぎた追加緩和の織り込みに注意を喚起する内容の議長発言や、住宅市場の改善を示す経済指標の結果には予想外にドル買いの反応が大きくなる可能性もあります。その場合、米追加緩和観測を背景に大きく上昇した対ユーロでのドル買い戻し(ユーロ/ドルの下落)が最も顕著になると考えられます。
 

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【今晩注目の経済指標】米9月中古住宅販売件数


23:00 (米) 9月中古住宅販売件数 前回:413万件 予想:430万件


米中古住宅販売件数は所有権の移転が完了した中古住宅の販売件数です。
住み替えの盛んな(盛んであった)米国では、中古住宅市場の動向が
米国景気全体を見るうえでの重要な指標となっています。
先行指標となる中古住宅販売保留件数(成約指数)は7月8月と2ケ月連続で
増加しており、今回の9月中古住宅販売件数の増加予想につながっています。
予想以上の増加となれば、追加緩和の規模縮小観測でドル買い戻し、前回を下回る
弱い結果となれば、追加緩和拡大観測からドル売りが強まると考えられます。

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ドル円続落、一時80.40円台へ

ドル円の下落が続いており、先ほどオプションがらみの防戦買いも噂された80.50円の水準を割り込み、一時80.40円と15年半ぶりの安値を記録しています。対欧州通貨でのドル売り圧力はそれほどでもないようですが、なぜか対円では大きくドル安が進んでいます。クロス円の下落がきっかけとの声もありますが、欧州株も時間外のNYダウ先物もプラス圏で推移するなどリスク・オフムードが強まっているわけでもなさそうです。

対豪ドルや、対スイスフランでのドル安荷はある程度の達成感があるため、過去最安値にもっとも近いドル円が売り目標にされているかのような下げ方となっています。

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本日、ポンド/円のポイントは?Part2

20101025STGYEN1645.jpg
上記のポンド/円チャート(日足)は10/25の16:45現在【126.55円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ポンド/円は5/20安値126.69円を下回って下落してきています。
本日は安値126.50円をつけています(16:45まで)。

上値の重さに押されて下落している感じがします。

ここよりも下値はめぼしい下値ポイントは120円近辺しかない感じがします。


 

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今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円相場は下落基調をたどり、ドル/円は1995年4月以来の円高水準を付けています。このままドル/円はどこまで下げるのか、鍵となり得る材料を確認していきましょう。

 
10/25(月)
21:30☆(米) バーナンキFRB議長講演
23:00☆(米) 9月中古住宅販売件数 
※☆は特に注目の材料
 
 
まずは米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演については、「住宅ローンと住宅金融」についての会議で行われるため、金融政策に関する踏み込んだ発言はあまり期待できませんが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、一応注目です。より緩和に積極的とみられる発言が出ればドル売り材料に、市場が想定しているより緩和に積極的でない、と判断されればドル買い材料になるとみられます。
 
また、米中古住宅販売件数については430万件になるとの市場予想が出ています。前月の413万件より若干改善するとの見通しですね。ただ、この予想を下回ってくるようだと、やはりドル売り材料となりそうです。


・本日の為替の見通しはこちらから
・経済指標の予測カレンダーはこちらから

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ドル円続落、一時80円60銭界隈に下落・・・

欧州勢の参入が本格化してきたこの時間帯になってドル円相場の下落が再びジリジリと進み、先ほど一時80円60銭界隈まで下落しました。

(1)米国の金融緩和観測に根差したドル売りテーマの相場環境が続いていることに加え、(2)本日東京市場で話題になった本邦大手自動車メーカーによる下期想定レートの引き下げ観測、などが欧州勢によって蒸し返されている、との指摘がなされています。

この他、(3)G20声明を受けた経常黒字国通貨買い、赤字国通貨売り圧力の高まりなどを指摘する声も出ており、市場はドル売りの口実探しモードに入っているような雰囲気です。

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ドル売りの背景にGS「米資産買い入れ規模2兆ドルも」

 東京市場のドル/円の下落は「トヨタが2010年度下半期の想定為替レートを90円から80円に修正する」との報道が背景にありましたが、さらに、米国で日曜日のうちに、ゴールドマン・サックスの米国担当チーフエコノミストであるJan Hatzius 氏がメールにて、「米連邦準備制度理事会(FRB)による資産買い入れは2兆ドルに及ぶ可能性がある」との見方を示したこともドル売り材料となった模様です。

市場の見通しの倍額の予想が降ってきたことが欧州勢参入とともに材料視された模様です。

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英歳出削減で建設業界はリセッションへ? 

  英紙インディペンデントが24日、建設業界が英政府の歳出削減計画によって景気後退局面に戻る可能性があることを伝えたことが広がっています。

 同紙が伝えたのは、英建設製品協会(CPA)の経済担当ディレクター、ノベル・フランシス氏の話。CPAは英政府が20日に発表した戦後最大の歳出削減計画によって、最大で学校が769校、住宅8万1038戸の建設・立て直しが実施されないと試算しており、これによる建設業界の景気低迷で英経済が景気二番底に陥る可能性がさらに高まるだろうと指摘しています。

ただ、歳出削減で公共投資がごっそり減ったのは建設業界だけではありません。無い袖は振れないとばかりにあっちもこっちも大規模削減ですので、リセッションに戻る可能性はどの業界にもあり得る事です。現に、歳出削減計画が出る前から、この計画を前に住宅購入を控える人が多く出ていたのは、再三こちらのブログでお伝えしていた通りです。これからもっと似たような話があちこちから出てくるでしょうね。

こうした流れを受け、来週11月4日の英中銀の金融政策委員会(MPC)でどのような決定がなされるのか、注目したいところです。

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日経平均終値は25円安 ドル/円は15年半ぶり安値更新

25日の日経平均株価の終値は25.55円安の9401.16円となりました。引け間際にドル円が一時80.64円と15年半ぶりの安値を更新すると、前週末終値付近でもみ合っていた日経平均はマイナスに転じています。

その後のドル円は80.70円台までやや値を戻していますが、以前安値圏での取引が続いており、この後の欧州勢の動きが注目されます。

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ドル/円、一時1995年4月以来の安値更新

ドル/円が一時1995年4月以来の安値水準となる、80.64円を記録する場面がありました。

背景にはユーロ/円での売りが出た事や、ドル/円が10月20日安値80.83円を割り込んだことによる下値模索の動きが強まったことがありそうです。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は10/25の13:45現在【113.76円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

本日は、NYダウ先物の上昇が目立ちます。
13:55現在 11173(+83)。その割には日経平均は対して上昇していませんが。

G20を経たけれども、結局これまでどおりで(米国金融緩和を見たドル売りに)何の変化もないという解釈なのでしょうか。

ユーロ/ドルの上昇が引っ張る形で、本日はユーロ/円は上昇してきています。

ストキャスティクスは上昇し、目先は買いに力が働いてきています。

しかし、ボリンジャーバンドの上限、下限ともに横這いで、20日線も横這いであり、112-114円もしくは112-115円のもみ合い相場が先行する展開だと思われます。
そのような地合いにおいて、上昇するユーロ/円と一緒に買い上がるのは得策ではありません。個人的には上昇したところのどこかを戻り売りで狙ってみたいところです。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※最新「研究員レポート」…「円高の動きに関して考えること」



 

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10/22発表のIMMポジション

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(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)

10/22に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円は45856枚のロングとなり、前週よりも2千枚ほど減少しました。ドル/円が80円台後半へと下値を試す場面がありましたが、その割には円ロングの増加は盛り上がりを欠き、むしろロングが若干減少する結果となりました。またRSIは14週と42週の両方が上向きとなり、円ロング減少を示唆するなど、現状ではIMMポジションと実勢相場の間では逆行現象が生じています。

仮にIMMポジションが巻き戻す場合、ドル/円にも反発余地が生まれることが予想されます。その際には円ロングがどこで円ショートに切り替わったかに注目したいと思います。なお直近で円ショートから円ロングに変わったタイミングは、おそらく90円から91円のあたりかと見られます。

そのほかドルの買い戻し相場の影響か、全般的に買いポジションの減少が目立ちます。またカナダのロング大幅減はカナダ中銀(BOC)の政策金利の据え置きを発表した後の声明にて、2010年と2011年の国内総生産(GDP)見通しを引き下げたことによりカナダ売りが進行したことが一因と推測されます。

10/22に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
45856枚ロング2429枚減
ユーロ46748枚ロング5237枚増
ポンド5796枚ロング2270枚減
スイスフラン11235枚ロング8712枚減
カナダドル30740枚ロング13046枚減
豪ドル59181枚ロング8510枚減
ニュージーランドドル15331枚ロング1242枚減

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ドル円、一時81円割れ。背景は?

週明け昼下がりの東京市場でドル円相場が軟調に推移し、先ほど一時80円90銭台まで下落してきました。

(1)豪州で発表された7-9月期生産者価格が予想外の高い上昇率となったことで、対豪ドルでの米ドル売りが強まり、それがユーロドルなど他のストレートドル市場に波及したことで、ドル売りムードが強まった。

(2)本日の日系主要紙が『トヨタ自動車が今年度下期の想定レートを現在の1ドル=90円前提から80円に下方修正』と報じたことが蒸し返されて、実需の売りが活発化するとの思惑が刺激されている。

・・・などを背景として指摘する声が多いようです。

その後伝えられるところによれば、トヨタ自動車広報はコメントを控えているようですが、こうした観測報道に反応してジリ安になるところに、最近のドル円の地合いが表れているように思われます。

またぞろ、口先介入警戒ゾーンに接近してきました。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/22)

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/25の13:00現在【80.52円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨取引日段階(10/22)は12億2965万豪ドルと、前日(10/21)の13億3160万豪ドルに比べて1億0195万豪ドル減少しました。

78-80円で買っていた方々からすれば、待望の80円台です。ただし、この上昇は一緒に買い進むべきものではない、と思いますが。

まだもうしばらく豪ドル/円が上下しながら、「下がったところで豪ドル/円買い、上がったところで豪ドル/円売り」を繰り返すのだろうと思います。
 

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米財務長官「強いドルを支持」もドル売り再開・午前の外為市場

ガイトナー米財務長官は昨日、G20財務相・中央銀行総裁会議の閉幕後に記者会見し「強いドルを支持するのが米国の政策だ。国際金融の安定に貢献しなければならない特別な責任を担っている」と述べ、ドル安政策をとらないとの考えを表明しました。しかし、今日午前の為替市場では、豪州証券取引所の海外勢による買収豪生産者物価の上昇を背景とした豪ドルの急伸をきっかけにドル売りが再開しています。G20を波乱なく通過した事で、米追加金融緩和に焦点が移行したとしてドル売りが再燃している格好です。ただ、月曜午前の動きは、市場参加者が、アジア・オセアニア勢に限定される中での値動きで、この動きが今後も継続するかどうかは微妙です。あと2時間ほどで出てくる週明けの欧州勢の動きが当面の動きを決定づける可能性がありそうです。

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シンガポール証取、豪証取と合併で基本合意

先ほどの豪ドル上昇のところで触れました(そのニュースはこちら)が、シンガポール証券取引所(SGX)はオーストラリア証券取引所(AGX)と合併することで基本合意に達したとのことです。

今回SGXは最大で83億ドルでの買収を提案しており、朝方の関係者からの報道ではそのうちの約43%が現金で、残り約57%がSGX株式で支払われる見通しであることが伝えられています。

仮に83億ドルの43%で35.69億ドルのフローとなり、1米ドル=0.99豪ドルの場合では35.33億豪ドル買いのフローとなります。

ただしこの買収について豪州とシンガポール両国の金融当局の承認が必要であるため、場合によっては買収が破談となる可能性も否定できません。M&Aのフロー絡みについては、それだけの大量の注文がいつやってくるかの予測は困難であり、また買収フローのため一時的であることに加え、そもそも豪政府の承認待ちのため、やや期待が先行している感がぬぐえません。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/22)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/25の12:00現在【81.06円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

東京金融取引所「くりっく365」での昨取引日(10/22)のドル/円の買いポジションは20億2247万ドルと前日(10/20)の21億6656万ドルに比べ1億4409万ドル減少しました。

最近のこの1週間の値動きからすると、81円台で買い方と売り方のポジションの潰し合いで一進一退といったところです。

81円台前半でポジション的にかなりパンパンになりつつあるのかもしれません。
今度、80円台後半になると、またポジションは22-23億ドルまで増えると思います。

しかし、80円台前半になった時には、買いポジションが増加するどころか、逆に「80円が割れるかも」との恐怖感からポジションが減る可能性もあるのではないでしょうか。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/25の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は本日25日に入り、レンジ下限(9/24始値80.04円)を突破してレンジに復帰しており、この流れが続くのか注目されます。特に引値レベルでは先週19日の陰線でレンジ下限を下抜けて以降、頭を押さえられていたレベルであるため、レンジ下限で底堅く推移した場合には相場は再びレンジ復帰となり、レンジ上限を試すことも想定されます。

まず上値は12日線(10/25時点では80.37円)のほか20日線(同、80.58円)が立ちはだかっており、特に20日線は下向きのため上値は重いと見られ、さらに上の攻略は容易ではなさそうです。ただ同線を突破して行ける場合は相場は強いと判断、レンジ上限(9/24高値81.40円)リトライが再び現実味を帯びそうですが、行く手に立ちはだかる抵抗は探せばいくらでもある状態のため、もみ合い脱却まではレンジ相場と割り切り対処したいところです。

反対に下値は引値レベルでレンジ下限(9/24始値80.04円)が維持できるかに加え、すぐ下の6日線(10/25時点では79.91円)を割らずに維持されるかがポイントとなりそうです。割った場合はバンド下限(同、79.46円)とや78.70円(10/20安値)が射程に入りそうです。

○レジスタンス
80.37円(10/25時点での12日線)
80.58円(同、20日線)
80.85円(10/819高値)
81.40円(9/24高値。レンジ上限)
81.79円(10/7高値)

○サポート
引値レベルで80.04円(9/24始値。レンジ下限)
79.91円(10/25時点での6日線)
79.46円(同、バンド下限)
78.68円(レンジ幅1.36円の倍返し)から78.70円(10/20安値)
78.49円(9/13高値)
77.32円(レンジ幅1.36円の3倍返し)

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/25の11:00現在【1.4020】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドルは1.4026まで上昇してきています。

目先、ストキャスティクスでは力が買いに働いてきています。
しかし、ここで一緒に買い上がるのは躊躇うところです。
ボリンジャーバンドの上限は下がってきていますので、ガンガンに買い上がる感じはしないところです。
ボリンジャーバンドの上限に近付くところでは、ユーロ売り(ドル買い)のチャンスをどこかで狙いたいところです。

「月曜日の(ドル)売りにはついていくな」の法則もありますので。


※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※最新「研究員レポート」…「円高の動きに関して考えること」


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本日、ポンド/円のポイントは?

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/25の09:45現在【127.58円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ポンド/円は10/22(金)に127.07円の安値を見ましたが、下値(5/20安値126.69円)を攻めきれない状況です。

ポンド/円売りに勢いがありますが、本日(10/25)に安値を更新できないと、ちょっとだれてきて、戻りになるのかもしれません。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※最新「研究員レポート」…「円高の動きに関して考えること」をご覧ください。



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中国、Q4の住宅購入キャンセル10万件超

21世紀経済報道が「中国の新築および中古の住宅販売のキャンセルが今年の第4四半期(10-12月)に10万件を超える可能性がある」と報じています。

政府の不動産価格抑制策の影響とされています。
この抑制策、メインは「大都市では1世帯の住居を1戸に制限」するなどというもの。

現在報道されている「抑制策採用都市」は
北京市、上海市、天津市、深セン市、杭州市、南京市、寧波市、福州市、厦門市、三亜市、広州市の11都市で、それ以上の不動産を購入しても不動産登録が認められないというかなり厳しいものだそうです。
(都市ごとに帰省の内容にある程度違いはあるようですが)


この規制の影響で、現時点でも新規購入者が続々とキャンセルに走っている状態で、
住宅販売業者と顧客とのトラブルも多発している模様
です。キャンセルだけでなく、新規の住宅購入製薬件数もこれまでと比べて2割減少する、との見方も出てきています。

中国の不動産高騰がバブルだったとするならば、これをきっかけに崩壊する可能性もあるわけで、ちょっと気になるニュースです。引き続き追っていきたいですね。

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豪ドル急伸、一時0.99米ドル台回復。背景は?

週明けの東京市場で豪ドル米ドルが堅調に推移し先ほど一時1豪ドル=0.9919米ドルと、先週火曜日以来の0.99米ドル台を回復しました。

(1)一部豪紙が伝えた『シンガポール証券取引所が豪州証券取引所』を買収するとの観測
(2)9:30に発表された豪7-9月期生産者価格指数が市場予想を大きく上回る上昇となった

・・・ことなどが背景になっているようです。

(1)は総額84億豪ドルで半分ぐらいは現金での豪ドル買い需要を発生させるとの観測になっていますが、所謂需給ネタの一種であり、永続的なインパクトを市場に残す感じの材料ではありません。一方、(2)は11月2日のRBA理事会での利上げ実施の有無を見る上での手掛かりの一つであり、既報の通り予想外に高めのインフレ率を示したことで、利上げ再開期待を強める働きをしたと考えられます。市場でより注目されている豪7-9月期の消費者物価指数は10月27日(水)の9:30発表予定であり、今後はそちらが注目されることになりそうです。

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本日、ドル/スイスのポイントは?

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上記のドル/スイスチャート(日足)は10/25の09:45現在【0.9770】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ドル/スイスは先週金曜に大きく上昇しました。
とは言え、ここは一旦は引き戻されて下落するところではないでしょうか

理由としては以下が考えられます。
1)ボリンジャーバンドの上限0.9832が迫って来ており、上限は下落している。
2)0.98台前半は9月下旬にもみ合ったところであり、これを一挙に超えて上昇するのは無理と見られること。
3)20日線(0.9670)は下落方向であること。
4)スローストキャスティクスは上昇しているが、ちょっと伸び切っているとも見られること。

少なくとも、上値を追って買ってはいけないと見られます。

ドル/スイスはドル全般の動きを司っていますので、本日はややドル安に向くのでは、と思われます。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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総花的内容になったG20声明を読む

世上の注目を集めたG20財務相・中銀総裁会議が声明文を採択して閉幕しました。

公表された声明文のうち、為替関係者が特に注目していた金融政策、為替相場、経常収支不均衡に関する部分について、本邦財務省のホームページに公開された仮訳から抜粋して眺めてみると・・・

金融政策に関する記述では、

『物価の安定を達成し、それによって回復に貢献する適切な金融政策を継続する。』

・・・との素っ気ない短い一文で触れられているだけになっています。『米国が景気回復に大して効果の無い無駄な金融緩和を進めて間接的なドル安誘導をして世界の国々を困らせている』との思いは、程度の差こそあれ、アメリカ以外の国々が感じており、それに対する牽制球の意味合いもありそうですが、この一文が挿入されたことでバーナンキFRB議長が11月3日のFOMCでの追加緩和を諦めるとは思えません。

為替相場・為替政策に関する記述では、

『根底にある経済のファンダメンタルズを反映し、より市場で決定される為替レートシステムに移行し、通貨の競争的な切り下げを回避する。準備通貨を持つ国々を含む先進国は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視する。これらの行動は、いくつかの新興国が直面している資本移動の過度な変動のリスクを軽減させる助けとなろう。あわせて、我々は、安定的でよく機能する国際通貨システムを促進するための努力を再活性化させ、これらの分野でIMFがその作業を深化させることを求める。我々は、IMFがシステミックな経済の政策による幅広い影響の波及効果の評価を実施することを歓迎する。』

・・・との長い記述がなされています。『より市場で決定される為替レートシステムに移行し、通貨の競争的な切り下げを回避する』との表現は基本的には中国を標的にした記述だと思われますが、この一文が声明文に挿入されたことを理由に中国がすぐにこれまでの為替政策を改めるとは思えません。『準備通貨を持つ国々を含む先進国は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視する』との一文は、止むをえない場合の先進国の為替介入を認めたとも解釈できますが、過度の変動や無秩序な動きの定義は国や立場によって千差万別で、かなり解釈の余地がある一般論でしかありません。この一文が挿入されたことで日本の為替介入がこれまでよりやり易くなったとは言えません。ただし、今回の声明文の為替に関する合意文を以て、日本の為替介入の可能性が封印されたと言えるほどの拘束力のある表現では無いと思います。

経常収支不均衡に関する記述では、

『対外的な持続可能性を促進するための多角的協調を強化し、過度の不均衡を削減し経常収支を持続可能な水準で維持するのに資する、あらゆる政策を追求する。今後合意される参考となるガイドラインに照らして評価される、継続した大規模な不均衡は、大規模な一次産品生産者を含む、各国・地域の状況を考慮する必要性を認識しつつ、相互評価プロセス(MAP)の一部として、その性質や調整の障害となっている原因を評価されうる。これらのコミットメントの達成に向けた我々の努力を支援するため、我々は、対外的な持続可能性に向けた進捗と、財政、金融、金融セクター、構造、為替レート、その他の政策の整合性について、MAPの一部として、評価を提供するようIMFに求める。』

・・・との長い記述がなされています。ガイトナー米財務長官が提案した『各国の経常収支不均衡をGDP比4%以内に抑える』という数値目標の影は跡形も無く消えているほか、経常収支不均衡是正の手段についても、『あらゆる政策』とされています。米国側は『あらゆる政策』の中には人民元の切り上げ加速が含まれていると解釈すると思いますが、中国側からみれば、『人民元の切り上げだけが不均衡是正の施策では無い』との従来の解釈が可能な表現になっています。経常収支黒字の水準に数値目標を設定するというアメリカの提案には身内のG7の中でも日本やドイツが慎重な姿勢を示したと言われています。今回のG20に限らず、国際的な利害関係調整の現場では、最初に自分にだけ都合のよい無茶な提案をしておいて、あとで妥協点を模索すると言うのが常套手段になっていますが、今回のアメリカの提案もそんな感じの結果になりました。先週金曜日に市場で話題になったガイトナー提案は、11月2日の中間選挙を前にした米民主党政権の国内向けアピールと言う色彩も強く、提案通りの合意が可能とは米国も最初から思っていなかったと思います。

いずれにしろ、参加国・地域が20にも達しており、立場によって同床異夢の国々の利害関係が錯綜する国際会議を2日だけやって、今後の統一指針をはっきり示したり、各国の政策運営に明らかな拘束力が生まれるような合意はなかなか出てくるものではありません。今回のG20声明文の内容に対する本邦為替市場参加者の評価や受け止め方も、円高派、円安派、立場によって自分の見方に都合の良い部分に注目した解釈がほとんどですが、実際のG20声明文は、読めば分かりますが、各国の主張の妥協の産物に仕上がっていて、今後の為替売買の方向感の明確な指針になるような内容だったとは思えません。

来月開催されるG20首脳会議(サミット)の前にも、また同じような議論が展開されることになる思われますが、各国の金融政策ネタや経済指標ネタと違って、いわゆる『国際会議ネタ』については、事前にかなり注目される割には結果が出てみると為替相場の方向感に決定的なキラーパスを供給するケースが少ないと言う特徴があります。G5からG7、G10、G20と言った具合に、要人会議の参加国が増えれば増えるほど、国際会議は『事前に話題になって無視はできないけど、結果が出ても動きにくい』という代物になりつつあり、それを再認識させられた今回の会合だったと言えそうです。

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豪第3四半期生産者物価指数、予想以上の伸び 豪ドル上昇


先ほど発表された豪第3四半期(7-9月)生産者物価指数は+2.2%となり、事前予想の+1.4%、第2四半期の+1.0%を上回り、予想以上に物価が上昇していたことが示されると、豪準備銀行(RBA)がインフレ抑制のため、利上げに踏み切る可能性が意識され豪ドル買いが強まり、豪ドル/円は発表直前の80.03円付近から80.23円まで、豪ドル/米ドルは0.9852ドルから0.9883ドルまで上昇しています。

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日経平均、先週末終値付近でスタート

日経平均株価は前週末比2.27円安の9424.44円で始まりました。ただ、寄り付き後には一時プラスサイドに盛り返す様子を見せるなど、前週比終値近辺でもみ合う展開です。

これを受けてか、今のところ為替相場で目立った動きはありません。一旦様子見ですね。

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英財務相「英中銀の資産買入枠拡大、止めない」

オズボーン英財務相がG20財務相・中央銀行総裁会議終了後の記者会見にて、イングランド銀行(BOE)が資産買い入れ枠さらに拡大することについて、「いかなる決定もBOEの金融政策委員会(MPC)が決めることだ」と述べ、反対しない意を表明しました。

英国は厳しい財政再建を行う必要に迫られ、戦後最大の歳出削減案を発表したばかりですが、インフレ懸念と景気腰折れ懸念と双方が強く意識されている中での金融政策のかじ取りは非常に難しく、オズボーン財務相も中銀の決断をきちんと尊重する構えを見せているのかな、という印象です。

次回のMPCは来週11月4日に行われます。BOEは緩和と引き締め、どちらを向くのか注目ですね。現状では緩和派の方が依然強そうなムードですので、今回のオズボーン財務相発言はどちらかと言えば緩和派の追い風になった可能性があります。

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本日、ドル円のポイントは?

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●上記のドル/円チャート(日足)は10/25の08:00現在【81.32円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ドル/円は上記チャートのように三角持ち合いのピークに達してきました。
ラインG、もしくはラインHのどちらを先にブレークするのかが焦点になりますが、何をきっかけに、というのが難しいところです。

相場が動く、というのに期待している人は多いのですが、そのような方々はすでに為替オプション等でポジションを作ってしまっているので、
動いたところで、彼らの利益確定の売買が出るのが見えているからです。なので、もうしばらくもみ合いの相場をして、この81円台前半近辺で売り買い両サイドのポジションを溜めないと動かないということになります。

目先、レンジ取引(81円台)に徹する展開かと存じます。

■上値のポイント
(1)88.68円:200日線(下落)
(2)84.02円:60日線(下落)
(3)83.34円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)82.99円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.28円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.52円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.23円:20日線(下落)
(9)81.68円:ラインG:10/12-10/21の高値-高値(82.36-81.83)を結んだ線
(10)81.60円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.38円:10/18-10/22の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(12)81.37円:10/23の高値-安値(81.51-80.99)の半値

■下値のポイント
(1)81.19円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(2)81.12円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(3)81.07円:ラインH:10/20-10/21の安値-安値(80.83-80.91)を結んだ線
(4)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(5)80.09円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(6)79.68円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:09現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.28円
『60分足の20EMA』:81.32円

『60分足の70EMA』 < 取引値【81.31円】 < 
『60分足の20EMA』 

ほぼ、取引値、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA』が同値となっており、今後の値動き次第となります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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日経平均株価、レンジ継続も上値は重そう

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(上記日経平均株価のチャート(日足)は10/22大引け後。クリックすると拡大します。)

日経平均株価は先週に続き概ね9300円から9700円でのレンジを形成していますが、10/20に9316.97円まで下落し、10/5安値の9332.19円や直近の下落幅(直近の下落幅(9/21高値9704.25円から10/5安値9332.19円の値幅372.06円を引いた値)である9344.86円を越えて下落したことから、下落圧力は直近の下げよりも増していることが考えられ、9300円のレンジ下限を維持したとしても、上値の重い展開が予想されます。

まず下値は前述のレンジ下限にあたる9300円を割った場合、線の向きがほぼ平行のレンジ下限(10/22時点では9288.97円)で下支えされる可能性もありますが、そこでも止まらない場合、下値目処として引き続き以下の水準を挙げたいと思います。

・9091.70円(7/6安値)から9103.27円(9/1安値8796.45円から10/7高値9716.92円の値幅920.47円の2/3戻し)
・8917.02円(10/7高値9716.92円から10/20安値9316.97円の値幅399.95円の倍返し)
・8796.45円(9/1安値)

一方で上値は20日線(10/22時点では9493.36円)に上値を抑えられ、突破したと思っても翌日には20日線より下に押し戻されるなど、20日線を抜けきれない展開が続いていることから、ローソク足が同線を上離れた場合に、レンジ上限と目される9716.92円(10/7高値)など9700円の節目攻略に向けて動き出しそうです。ただバンド上限10/22時点で9697.75円まで下りてきており、節目目前で抵抗となることも考えられます。

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ドル円、81円30銭台での始動・・・

おはようございます。

週明け東京市場のドル円相場は1ドル=81円30銭台での始動となりました。

先週1週間のドル円の歩みと今週の注目ポイントについては土曜日に詳しく書き込みましたが、基本的には米国の追加金融緩和観測に根差した米ドル安ムードの強い中で、来週11月3日のFOMCで発表されるであろう追加緩和策の規模や内容を巡るマーケット・トークがドル円を動かす中心的なテーマになり、今週も動き出しの雰囲気としてはドル安ムード優勢の展開になりそうです。

ただし、(1)11月3日のFOMCでの追加金融緩和自体はかなり織り込まれてきている、(2)11月2日の米中間選挙、11月5日の米10月雇用統計、など政治経済上の超ビッグ・イベントは今週ではなくむしろ来週に控えている、(3)あまり注目されていないけど今週は一応日銀の金融政策決定会合もある、(4)今週は月末の最終週である、などの要素を勘案すると、もしかすると今週は様子見ムードが強まる可能性もありそうです。今週無理をして暴れなくても、来週になれば沢山暴れる手掛かりになりそうな材料があるならば、今週中は体力温存と言う雰囲気になるかもしれません。

今週もよろしくお願いいたします。

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ドル円1週間の歩みと来週相場の注目点(H22.10.23)

おはようございます。

今週のドル円相場は断続的に81円を割り込んで水曜夜には一時80円83銭と15年6カ月ぶりの安値(=円の高値)を更新する場面がありました。基本的には81円台で推移していた時間帯が殆どでしたが、週を通じて一度も82円台を記録することがなく、今年初めて週足が82円未満の水準に留まりました。

1週間の動きを振り返っておくと・・・

【月曜日】
東京早朝は81円40銭台。手掛かり材料乏しい中、午前中はドル売りやや優勢で81円20-40銭台での往来。午後になって日本株が軟調に推移するとクロス円が下落してドル円も81円13銭界隈まで連れ安するが、一段の下値追求の矛先は鈍い。欧州勢参入後、序盤ややドル買いが優勢で81円30銭台に買い戻されるが、引き続き材料難で81円10-30銭台での取引続く。NY勢参入後、ストレートドル市場でドル売りが再開されたほか、予想外の前月比減となった米鉱工業生産の結果を受けて米長期金利が低下するとドル円ジリ安となるも81円10銭台での下値は堅い印象。

【火曜日】
東京序盤は81円20銭前後。早朝薄商いの時間帯にクロス円に纏まった売りが入るとドル円も連れ安して瞬間81円00銭前後に下ヒゲを伸ばすがすぐに買い戻される。新規材料見当たらぬ中、ストレートドル市場でドル売り持ち高の整理が進むとドル円も買い戻され81円50銭台までジリ高推移。欧州勢参入後、一旦81円30銭台に反落するが、中国が0.25%ポイントの利上げを発表すると、リスク圧縮の思惑が強まって既往のドル安過程で膨張したドルショートの巻き戻しが加速、ドルが全面的に買い戻されてドル円も81円60銭台まで上昇。NY時間に入り米国株が大幅安で寄り付くと、通貨の種類を問わないドル買い戻しの動きが継続してドル円は一時81円92銭まで上昇。ただし、この水準では本邦実需筋等のドル売り注文への警戒感もあってドルの買い戻しは一巡、81円台半ばに押し返されて東京勢の参入待ち。

【水曜日】
東京早朝は81円60銭前後。仲値決済のドル余剰観測や本邦株価の下落を背景に午前中に一時81円30銭台まで下落。手掛かり材料難の中、日本株の下げ止まりを横目にみつつ81円30-40銭台で底堅く推移。欧州勢参入後、東京時間帯から続いていたユーロドルを中心としたストレートドル市場でのドル売りの流れが引き継がれるとドル円もドル売り優勢になり81円10銭台まで値を下げる。その後は欧州株の持ち直しなどを背景に一旦81円30銭台に小反発するが、NY時間に入り米系情報筋のレポートで「次回FOMCで3-6カ月間で5000-5500億ドル程度の国債買い入れを決定」との見方が提示されると米追加金融緩和がテーマのドル売りが強まり、一時80円83銭と15年6カ月ぶり安値を更新。その後、米金融緩和観測を好感したNYダウの上げ幅拡大などを手掛かりに81円台を回復。

【木曜日】
東京朝方は81円10銭前後。日本時間10時19分過ぎに一時80円90銭台に下落するが、米WSJ紙が伝えた米ガイトナー財務長官の『ドルはこれ以上ユーロや円に対し下落する必要は無い』との発言が一部通信社経由で流布すると約10分間で81円80銭まで急騰。その後、同長官発言として伝えられた内容の一部が取材した記者の解釈だったことが伝わると、急速に売り戻されて80円90銭台に押し返される。欧州勢参入後、81円±10銭未満の狭いレンジで様子見気運。NY時間に入り発表された経済指標は強弱入り混じる内容になり、一旦81円28銭まで上昇した後、81円00銭近辺まで下落。その後は米長期金利の上昇を背景にジリ高となって81円30銭台まで持ち直す。

【金曜日】
東京早朝は81円30銭台。手掛かり材料に乏しい中、午前中からジリジリとしたドル売り円買いの流れが進む。午後に入り、韓国でのG20財務相・中銀総裁会合に出席中のガイトナー米財務長官が、経常収支不均衡に数値目標の設置を提案し、黒字国に財政・為替政策を用いて内需拡大を図るべきとの見解が含まれていたため、ドル円は一時80円99銭まで下落。ただし、この水準では下値も堅く、欧州序盤にドル買いの流れが強まると81円30銭前後に買い戻される。その後は手掛かり材料難の中、G20財務相・中銀総裁会議の声明発表を控えたドル売り持ち高解消の動きが出たほか、ロンドン・フィキシングに向けたドル買いの思惑から全般的にドルが買い戻されると一時81円51銭まで上昇。ポジション調整の買い戻しが一巡すると小反落し、81円30銭台で週末の取引を終える。

・・・という流れでした。

<1ドル=82円台を一度も見ない一週間>
相変わらず米国の金融緩和をテーマにしたドル売り圧力が断続的に強まる状況が続いており、今週も水曜日の夜に一時80円83銭と15年ぶり6カ月ぶりの円高水準が更新される場面がありました。その後木曜日から金曜日にかけてはドル円は徐々に底堅くなった印象で、木曜日の安値は80円91銭、金曜日の安値は80円99銭と下値を徐々に切り上げてはきたものの、米国の追加金融緩和観測に根差したドル弱気ムードは依然根強く、81円台後半の水準ではドル円の上値は重たくなって、今週はついに82円台以上の水準を一度も見ないで1週間を過ごすことになりました。これは今年初めての出来事です。

<G20財務相・中銀総裁会議は注目されたものの・・・>
金曜日の為替市場ではガイトナー米財務長官のG20への提案が明らかになって話題になりましたが、その内容をみると、G20諸国は競争力を優位にするための為替政策を控えるべきだとした上で、各国の経常収支不均衡にGDP比4%以内という数値目標を設定し、黒字国には財政・為替政策を使って内需拡大を図る一方で、赤字国には信頼できる財政目標の採用で貯蓄拡大を図るべきだとの提案がなされています。一見すると、米国は自国通貨安を求めておらず、政策目標を『通貨』ではなく『経常収支』に切り替えることで、より建設的な提案をしているようにも見えますが、経常黒字国に通貨政策も使った内需拡大を求めるということは、赤字国であるアメリカの貿易相手国の通貨高を求めていることになるため、『自国通貨安を求めないふりをしながら、相手国通貨高を求めることで、結局はドル安を要求している』ことになります。主な標的になっているのが中国であることは明らかですが、このような内容の提案を中国がそのまま受け入れるとは思い難く、具体的な数値目標の設定については慎重な国も少なくないと思います。米国の提案なので自分に都合の良い内容になるのは当然ですが、かなり無理な要求を先に出して妥協点を探るというのは国際交渉の常套手段なので、米国も自分の提案通りに決着するとは思っていないでしょうし、中国が受け入れないとすれば、結局声明には何らの強制力もなく、解釈の余地が残る玉虫色の表現になるのではないでしょうか。

<引き続き、米追加金融緩和の内容についての織り込み作業が続く>
来週の相場展望のポイントですが、引き続き最大の注目点は米国の追加金融緩和を巡る思惑の変化になると思われます。再来週11月3日のFOMCで何らかの追加緩和が発表されることは現在ほぼ確実視されているため、問題はその内容に移ってきていますが、ここ数週間のマーケット・トークを総合すると、『年率換算して約1兆ドル程度の米国債買い入れを、数か月ないし半年ぐらいの期間に刻んで部分的に提示し、その後の継続の有無や規模については検討課題として追加緩和の余地を残す』という辺りがコンセンサスになってきているようです。なので、『3か月で2500億ドル』とか、『6か月で5000億ドル』とかいった感じなら、『概ね予想通り』の扱いを受けそうですが、年率換算しても1兆ドルに満たない規模になる場合や、逆に年率換算1兆ドルを大きく上回る金額が提示される場合は、いずれも『予想外』の扱いを受けることになりそうです。米国のFOMCは来週ではなく再来週のイベントですが、今回は特に注目度が高いため、数週間以上前から追加緩和の内容に関する噂話が為替市場に影響を与えています。来週のマーケットにおいても日々発表される米国の経済指標や株価の動きを眺めながら、米国債利回りにの動きに反映される追加金融緩和の規模と提示期間の織り込み具合が注目されることになりそうです。

<米金融緩和=ドル安論は根強いが買う側の通貨を物色すると・・・>
あくまで個人的見解ですが、米国の追加緩和一本槍で通貨の種別を問わないドル安が今年の6月ぐらいからほぼ一方的に続いてきた状況には少し警戒感を持ち始めています。『米国の追加金融緩和期待でドル安』という反応は、『水戸黄門の印籠が出ると悪代官が土下座する』みたいな感じでとても分かり易いのですが、であるが故に、多くの人がこの流れに安心して身を任せてドルを売り過ぎている可能性もありそうです。仮に『米国金融緩和ネタの賞味期限はまだ残っている』とみて、これからまだしばらくドルを売り続けるにしても、ドル売りの相方として買うべき通貨を物色してみると、『史上最高値の79円75銭近くまで来ていて、もしかしたらまた介入がでてくるかもしれない日本円』、『既に史上最高値をいったん突破して高値警戒感も出ているスイスフラン』、『最近、28年ぶりに対米パリティーを一時突破して変動相場制下の最高値を記録して達成感の出ている豪ドル』、など、どれもこれもみんなそれなりの水準に値上がりしていて、この水準からさらに買い持ち高を膨張させて上値を追いかけるのもだんだん怖くなりそうな通貨が多い気がします。感覚は人によって千差万別かもしれませんが、個人的には『1.40台を超える水準でのユーロの上値追求』もなんだか怖い気がしますし、英国ポンドは水準的な高値警戒感は観じないものの、英国中銀による追加金融緩和への警戒感が非常に強く、これも積極的に買い上がって行くのはしんどい感じがします。『米国が追加金融緩和をするからドルを売る』と考えれば気持ちは楽かもしれませんが、米国の追加緩和自体はかなり織り込まれてきている雰囲気ですし、ドルを売るためには何か『買うべき通貨』を物色しなければならず、今の水準から更に買い上げて安心していられる通貨はだんだん少なくなってきているように思います。

<最近は竜頭蛇尾の感がある日本の為替介入ですが・・・>
もちろん、短期的には『米国の金融緩和ネタでどこまで行けるか試してみたい』という気運が市場で盛り上がる可能性はあり、『日本円の史上最高値である79円75銭まであと1円と少し』という処までやってくると、いったんは歴史的な円高水準達成の瞬間を目撃しないことには円高派の魂が成仏せずにマーケットに徘徊し続ける可能性もあります。現在の環境では売り方の買い戻しによるドル買いはあっても、前向きなドル買いマインドに火がつく可能性は小さく、実需の売りもまだ重いと言われているため、何かきっかけがあればドル円が80円割れを試そうとする可能性も否定できません。その場合は再び政府要人の『断固たる措置』という言葉の真意が問われることになりそうです。9月中旬に82円80銭台で華々しい再デビューを果たした政府の為替介入も、その後は何が理由なのか分かりませんが、すっかり口先オンリーの狼少年になってしまって、市場の疑心暗鬼を誘っています。最近、菅首相は『どうしてもという場合は断固たる措置』という表現で円高への牽制球を2回投げてきましたが、2回ともドル円が81円を割り込んだ後だったため、市場は勝手に『80円台は介入再発動のイエローゾーン』、『79円台はレッドゾーン』じゃないかと思っているフシがありますが、こればかりは政府が決めることなので、当事者以外に真意は分かりません。(1)ドル円相場がチャートレス・ワールドに突入するのを阻止する覚悟で80円台のどこかでは介入を再開する気なのか、(2)史上最高値をいったん見ないと成仏しない円高派の魂を昇華させてから介入する方が得策と思っているのか、(3)何らかの理由でもう介入をやる気はなくなっているけどそうとは言えないので口先戦略に転換したのか、市場が政府の真意を問う場面がくるのかどうか、来週以降の米国経済・金融情勢の動向がカギを握りそうです。

<日銀会合では包括緩和の進捗具合に注目>
来週の注目点として、もうひとつだけ追加するとすれば、日本では木曜日に日銀の金融政策決定会合が予定されています。前回の会合で予想外の「包括的金融緩和」を発表したばかりとあって、新規施策や追加緩和の公表は誰も予想していないと思われますが、日銀が今後詳細を詰めてから実施すると言っていた『5兆円規模の国債、社債、CP、ABCP、ETF、JREIT等の買い取り基金』の運用準備がどの程度のスピード感を以て進められているのかがチェック・ポイントになりそうです。せっかく新兵器の導入を決めても、『世界通貨戦争』とも称される市場環境にあっては、本邦金融当局がどのぐらいのスピード感で新兵器の本格使用に着手するかという点も市場心理に影響を与える可能性があります。同じ政策を実施する場合でも、市場心理に与える効果は実施までの速度によっても変わりそうなので、一応注目しておきたいと思います。『包括緩和の発表』以降、市場や国会の日銀批判は一旦かなりトーンダウンして『よくやった日銀』みたいな雰囲気になっていますが、世論はかなりワガママなので、来週の相場環境次第では日銀の政策対応のスピード感が再び批判の対象になる可能性もゼロではありません。市場の空気はともかく、そろそろ国会の空気もきちんと読んで対応しないと『日銀法の改正』、『日銀正副総裁や審議委員人事のあり方の見直し』など、将来世代の日銀マンの仕事環境にまで不可逆的な影響が及ぶ可能性もあり、超長期的にみた場合はそれが日本円の価値にも影響を及ぼす可能性があります。やや脱線しましたが、来週木曜日の日銀金融政策決定会合は、基本的にはサプライズ無しの取り扱いを受ける可能性が高いものの、事前の相場環境次第では『包括緩和の進捗具合』やその後の『日銀総裁記者会見』などに注目が集まる可能性があり、一応押さえておきたい材料です。

<来週もよろしくおねがいします>
私が住んでる多摩地区も最近はすっかり秋めいてきて、朝晩は少し寒いぐらいの気配になってきました。来週からはスーツも冬物に換えて出社しようと思います。風邪をひいてしまうと相場について行くのが大変になるので体調には気をつけて、秋相場と対峙する準備をこの週末に整えようと思います。

いつも弊社のホームページに来て頂き有難うございます。来週も宜しくお願いいたします。

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カナダ8月小売:前月比は予想を上回りカナダ/円上昇

先ほどカナダの8月小売売上高が発表されました。カナダ/円は発表直前に10銭弱下げて79.19円前後まで下落する場面がありましたが、前月比で予想を大きく上回ると79.36円前後まで急反発するなど、値動きの荒い展開となりました。

(加) 8月小売売上高 [前月比]
   +0.5%(前月+0.1%(-0.1%より修正) 市場予想-0.1%)
(加) 8月小売売上高 [前月比・除自動車]
   +0.4%(前月-0.2%(-0.4%より修正) 市場予想+0.5%)

21:34時点では、カナダ/円は発表前の79.19円界隈より79.36円前後まで急反発後、79.34円前後で推移しています。またドル/カナダは発表前の1.0245界隈より1.0254前後まで上昇後1.0232前後まで切り返すなど、それぞれ乱高下を経て市場の初期反応はカナダ高となっています。

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カナダ9月CPI:強弱入り乱れとなり動きづらい

先ほどカナダの9月消費者物価指数(CPI)が発表されました。発表直後の市場の反応はCPIが前月・前年比で予想をわずかに上回ったことで買いが先行したものの、同時に発表されたコア指数うが前月・前年比ともに予想をわずかに下回る結果となり、上げ幅を削られる場面がありました。

(加) 9月消費者物価指数 [前月比]
   +0.2%(前月-0.1% 市場予想+0.1%)
(加) 9月消費者物価指数 [前年比]
   +1.9%(前月+1.7% 市場予想+1.9%)
 
(加) 9月消費者物価指数 [前月比・コア]
   +0.2%(前月+0.3% 市場予想+0.1%)
(加) 9月消費者物価指数 [前年比・コア]
   +1.5%(前月+1.6% 市場予想+1.6%)

20:04時点でカナダ/円は発表前の79.03円界隈から79.19円前後まで、ドル/カナダは1.0271界隈から1.0253前後まで、それぞれカナダ高となる場面がありました。カナダ/円は指標発表後に生じたチャート上の窓(79.05円から79.09円)を維持できるかが、ポイントとなりそうです。

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中国「日本は為替介入しか選択肢がなかった」

先ほど、中国人民銀行高官の発言として「日本は円安にするために為替介入しか選択肢がなかった」と一部通信社が報じています。

G20の最中に、とうとう同情されてしまいました。しかも、介入で誘導した円安はもう解消され、今はもっと円高が進んでしまっている状況です。

日本を同情的な見方を示すことで、暗に米国を責めているような印象ですが・・・。

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カナダ/円、カナダのCPIと小売に注目

カナダでは本日22日の20時ちょうどに9月消費者物価指数(CPI)が、その後の21時半に8月小売売上高の発表がそれぞれ予定されています。先日19日のカナダ中銀(BOC)理事会後の声明では、カナダの消費や住宅需要の鈍化を予想したことや、2010年と2011年の経済成長見通しを7月時点より下方修正したことで、カナダ経済の先行きに不安が生じており、今回発表されるCPIや小売について、市場では悪材料には反応しやすいと見られます。

まずCPIについて、今回の事前予想では前月比+0.1%と前回8月(-0.1%)からの改善が期待されているものの、前述の理由により予想外の結果とならない限り、カナダ/円への影響は限定的となりそうです。

またBOCが政策金利決定の上で注目しているコアレートについて、直近のBOCの政策金利発表は今月19日に終了した直後であり、次回の発表予定も12月7日とまだ時間があるため、市場の思惑につながりにくく、材料視される可能性は低そうです。また今年に入ってからのCPIのコア指数を見ますと、今年2月と3月にBOCが目標としている年2%を超えたものの、その後は再び緩やかな下落傾向が続いています。もしこの傾向に歯止めがかからず、前回8月(前年比+1.6%)をも下回る場合、カナダ/円は弱含む展開が予想されます。

そのほか9月CPIの発表後に、8月小売売上高の発表も控えています。今回の事前予想では前月比-0.1%と前月(-0.1%)と同じく小幅下落が、除自動車は前月比+0.5%と前月(-0.4%)からの反発が、それぞれ予想されています。こちらも前述のCPIでも述べた通り、下げ材料には反応しやすい地合いであることを考えますと、予想を上回る結果とならない限りカナダ/円は大きくは上昇しづらいと見られます。ただし予想を大きく上回る場合には、久々の明るい材料として買いが先行することもあり得るので注意したいところです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

20101022EUR1715.jpg
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/22の17:15現在【1.3881】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ユーロ/ドルについては、10/15の1.4161の高値から10/20の安値1.3696まで465ポイントも下落と、ドタバタの動きを見せています。

 

市場参加者の声を聞くと、ヘッジファンド等は「1.37-1.38近辺で押し目を作ってまた再度上昇し1.42狙い」と考えていると言いますが、
果たして本当にそうなのでしょうか?むしろ、ヘッジファンド等はここまでのユーロ/ドルを持ち上げた張本人ですから、市場参加者の皆さんに持ち上げるだけ持ち上げてもらい、そうやって上がったところは「サンキューベリマッチ」と言って売り逃げするつもりなのではないでしょうか。昨日(10/21)の夕方、1.4050近辺まで持ち上げておいて、そこからズルズルと下落した動きを見ると、本音では今のユーロ買いポジションをどこかで売りたがっているように見えます。

ユーロ/ドルのチャートを見ての印象としては、

1)20日線を取引値が上回っているが、20日前のユーロ/ドルは1.34-1.35近辺であり、もうしばらく20日線は上昇しそう。

2)ボリンジャーバンドの上限が1.4148となり、先日の高値1.4161(10/15)を下回ってきた。しかもボリンジャーバンド上限は下落傾向。このパターンでユーロ/ドルがボリンジャーバンドの上限を超えて上昇するパターンはほとんど考えられない。

3)スローストキャスティクスは売り方向に対する力が働いている。赤い線が綺麗に下落。

というところで、丁寧な戻り売りで下値狙いを考えていきたいところです。目先は1.36台半ば近辺を目標に。
いずれにしても、下値は叩き売らないことが肝心です。

【最新レポート】「円高の動きに関して考えること」は、コチラから。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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独10月IFO景況指数107.6 ユーロ上昇

17時荷発表された独10月IFO景況指数は事前予想の106.5と9月の106.8をいずれも上回り2007年5月以来の高水準となる107.6を記録しました。これを受けてユーロ買いが強まっており、ユーロ円は発表前の112.85円付近から113.05円まで上昇、ユーロドルも1.3902ドルから1.3931ドルまで上昇しています。

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今夜の注目材料は?

東京市場でのドル/円相場はドル全面安の流れの中でドル安・円高が進みましたが、東京株式市場引け後は上海総合株価指数の下落を受けたクロス円での円高に連れて、ドル/円は引き続き円高となり、一時81円を割り込む場面がありました。この後、ドル/円はどのような動きになっていくのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

10/22(金)
20:00 (加) 9月消費者物価指数
21:30 (加) 8月小売売上高

カナダの経済指標発表しかないですね。カナダは先日、GDPの見通しが下方修正され、ちょっと意気消沈気味です。小売売上高が良かったりすると、カナダドル買い材料になるかも知れません。

ただ、上記以外にも、今日から明日にかけて韓国ではG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されています。これに参加している各国の要人による為替に関する発言が相場で細かく手掛かり材料にされる場面がみられています。引き続き報道される発言内容には注意したいところです。最近の値動きをみていくと、ドル主導で全体が動く場面の方が多い印象です。ドル絡みの発言には特に注目ですね。


・経済指標の予測カレンダーはこちらから
・本日の為替の見通しはこちらから

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G20、サウジも黒字国で外準が増えていて通貨はドル固定・・・

既報の通り、ガイトナー米財務長官が本日公開したG20への提案の中に、

・黒字国は財政・為替政策を用いて内需拡大を図るべき
・通貨が過小評価され多額の外貨準備を持つ国は為替を経済の基礎的条件に合わせ調整すべき

などの項目が含まれていました。

恐らく中国を意識しての提案であることは間違いありませんが、

実はサウジアラビアもG20の参加国で、経常黒字国で、多額の外貨準備を持っていて、しかも為替相場は1986年以来、自国通貨の対ドル相場を1ドル=3.75リアルでペッグしています。

なので、ガイトナー長官の提案を字義どおりに受け取れば、本来ならば、中国に要求しているのと類似のことをサウジにも要求しないとフェアじゃないとも言うことも可能です。

もちろん、サウジにはみんな石油を売ってもらってますので、G20参加国のみんながサウジとは仲良くしたいのでツッコミを入れないし、アメリカにとっては特に中東の親米国で、政治、経済、軍事面などでとても重要な国だから、外貨準備の積み上がりも大目に見ているということなのでしょうが、だったら日本がたまにやる介入ぐらい、もっと大目に見てもらってもいいような気もします。

なんせサウジは1986年から基本的には対ドル固定相場を維持している訳ですからね・・・

参加国が増えて利害関係の錯綜度合いが増したG20の舞台では、ガイトナー米長官の提案にも部分的に矛盾があって、不均衡是正原理主義の適用除外国がみつかったりもします・・・

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本日、ドル/スイスのポイントは?

 

20101022CHF1625.jpg
上記のドル/スイスチャート(日足)は10/22の16:25現在【0.9738】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

■ボリンジャーバンド
・20日線は8月中旬以来久々に上向きに。取引値は20日線を上回って来ている。
・ボリンジャーバンドの上限は下落、下限は上昇し、バンド幅は縮小。ドル下落トレンドが終了し、上昇に向けた動きへのトレンドレディの状態と言える。

■スローストキャスティクス
ストキャスティクスはキレイに上昇し、力は大きく上昇向けに働いている。何らかのきっかけで大きく上昇しそう

このドル/スイスの動きはユーロ/ドルにも影響を与えそうです。


※【最新レポート】「円高の動きに関して考えること」
※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。



 

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ドル円、81円10銭台に小反発・・・

15:42頃に一時80円99銭まで下落したドル円相場ですが、80円台での滞在時間はホンの一瞬で、その後は買い戻されて現在81円10銭台で推移しています。

欧州勢の参入が本格し始めてから、ユーロドルやポンドドルなどのストレートドル市場でドルの買い戻しが優勢になっており、ドル円でも気持ちドルの買い戻しが誘発されたようです。

既報のガイトナー米財務長官の提案は、素直に受け止めれば赤字国の通貨であるドル安を容認する一方で新興国も含めた黒字国の通貨高を求めたような内容だと解釈することも可能ですが、中国やブラジルがこれに賛成しない限り、G20全体のコミットメントには発展しないため、ガイトナー提案だけを材料にしてドル売りに進む動きにもおのずとブレーキがかかったのかもしれません。

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英国の戦後最大の歳出削減の要旨

遅ればせながら、20日に発表された英国の歳出削減案の要旨は以下の通りです。

・規模は「今後4年間で810億ポンド削減」
・年金支給額を66歳に引き上げ、年間50億ポンドカット
・公務員4年で49万人削減(警察官、監獄、大学、地方議会は特に集中的にカット)
・70億ポンド以上の福祉予算のカット(6月に発表された110億ポンドの削減に追加で。事前予想では40億ポンドだった)
・内務省は4年で24%カット
・法務省は3000人の雇用にメスを入れて23%の予算カット
・外務省は約24%予算カット、ロンドン在住の外交職員にメス
・2012年の王室費は14%カットで、王室職員慰労のためのクリスマスパーティは中止

英国では財政悪化があまりに深刻で、改善が急務とされています。そうした中で発表された、オズボーン英財務相曰く「厳しいけど公平」な歳出削減案は、「倒産瀬戸際」の状態から国を引き戻すには必要な措置で、少なくとも格付け会社フィッチには「AAAを維持するのを助ける」と好感されました。

ただ、国内では失業者の増大を懸念した大規模なストが起こっており、今後の雇用情勢や景気悪化に強い懸念があるのも確かです。ちなみに、「影の内閣」の財務相であるアラン・ジョンソン氏は「政府の急ぎ過ぎた赤字削減は、『失業のレシピ』だ」と酷評しています。ただ一方、オズボーン財務相も「この状態を招いたのは労働党の『無謀なギャンブル』のせいだ」と負けていません。

今後の経済指標の内容には引き続き注意が必要となりそうです。

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ドル円、一時81円割れ。過熱感のない円高水準打診相場

15:42頃、ドル円が一時81円を割って80円99銭に差し込む場面がありました。

すぐに反発して81円台に戻りましたが、円高・ドル安水準打診の雰囲気は根強いようです。

ただ、最近はドル円が81円を割るぐらいだと、あまりみんな騒がなくなってきました。

おとといの夜NYで80円83銭の15年6カ月ぶり安値まで下げた翌朝も、各紙1面トップの扱いにはならなかったのが印象的でした。

目線が慣れてしまうのも怖い気がします。

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【最新レポート】「円高の動きに関して考えること」

最新レポート「円高の動きに関して考えること 」(2010.10.22)を執筆しました。

外為どっとコム総研HPにアップしております。

昨今の円高により、日本の自動車メーカー等輸出企業では海外生産の動きが出てきています。
その動きの背景と、今後の為替介入を含む日本政府の対応や新規技術事業振興に対する提言をまとめした。

また、月足ドル/円のチャートで見た今後の最重要ポイントについても、レポートの中で記載しましたので、是非とも、ご一読ください。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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日経平均終値は50円高 ドル円は80.00円台

22日の日経平均終値は50.23円高の9404.09円となりました。
G20開催中ということもあって株式市場も様子見気分が強いようです。
ドル/円相場もここまでの取引レンジは80.08-80.37円と
比較的狭いレンジ内での取引となっていますが、午後2時過ぎからは
じりじりと円高傾向になっています。
ドル円は80.09円付近で推移中

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カナダ/円、8月安値が意識される

CADJPY_101022.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/22の15:00現在。クリックすると拡大します)

カナダ/円は10/20に78.67円まで下落しましたが、8/24安値(78.40円)がなかなか攻略できない状況が続いています。仮にここで下値を攻め切れずに反発局面に入ったとしても、Wトップを連想するためには相場は84.02円(9/17高値)を突破、もしくは突破しそうなエネルギーがあることを見せつける必要があるため、下値トライ失敗によりそこまで連想が成り立つかは微妙です。しかし直近の安値を攻略しきれなかったことに変わりはなく、相場は78円半ばを下値に反発に向かう事が予想されます。一方で78.40円を下抜けるようですと、相場は下落トレンドが継続していること判断され、再び下値を模索する動きとなりそうです。

まず下値は78.67円(10/20安値)や78.40円(8/24安値)など78円半ばが攻防の分岐点となっており、近くには78.32円(2009年1月安値68.35円から今年4月高値94.45円の値幅26.10円の61.8%戻し)があり、下値を固めている様子です。

またバンド下限(10/22時点では78.92円)が位置しており、ローソク足場バンド下限を押し切って下げる動きは落ち着きましたが、バンド自体はまだ下向きであり、下げ止まった印象はないため、バンド下限から現時点で下げ止まったとみるのはまだ早そうです。それでもバンド下限にサポートされるようであれば、一旦は反発局面入りとなることが予想されます。

もし下抜けた場合、77.05円(前述の値幅26.10円の2/3戻し)や76.30円前後(10/22時点での、5/6安値82.23円と8/24安値78.40円を結んだ線)が目先の目標値となりそうです。

反対に上値については、相場が10/19の陰線(始値が79.85円)を越えてくるようであれば、直近の下落局面でつけた最後の陰線を上抜くこととなり、底入れ期待が出てくる可能性があります。その場合は20日線(10/22時点では80.80円)を試す動きが期待されるものの、同線が下向きのため、今回の反発局面では大きな反発は期待しづらいと見られます。

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ガイトナー米財務長官のG20への提案内容

G20に対するガイトナー米財務長官の提案内容として、

・黒字国は財政・為替政策を用いて内需拡大を図るべき
・赤字国は信頼できる財政目標の採用で貯蓄拡大すべき
・G20に貿易不均衡を減らす政策コミットメントを求める
・G20諸国は対外不均衡を今後数年でGDPの一定比率以下に削減努力すべき
・過小評価された通貨と多額の準備を保有する新興国は為替をファンダメンタルズに合わせて調整する必要がある
・G20先進国は過度のボラティリティと無秩序な為替動向を減らすため協力すべき
・G20は世界経済のリバランスと為替政策の進展監視でIMFに特別な役割を求めるべき

・・・などが伝わってきています。

中国人民元の高め誘導加速を暗に求めつつ、国際収支不均衡の是正に向けた一般的な政策論と、強制力のない緩やかな努力目標の設置を求めた内容になっているようです。

この提案に対し、G7諸国は概ね賛意を示していると伝えられていますが、問題の中国側のコメントがほとんど伝わってきておらず、どんな感じで議論がまとまるのかは依然不明です。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/21)

 

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/22の14:00現在【79.86円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/21)は13億3160万豪ドルと、前日(10/20)の12億7117万に比べて6043万豪ドル増加しました。

上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/22の14:00現在【79.86円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

この78-80円の間の水準は、豪ドル/円買いポジションをちょっと積み増ししているように見えます。
そして、80円以上になると売りたいという願望はあるようです。

79.80円という水準で、13億弱のポジションはちょっと大きいかな、という感じがします。買いポジションが大きすぎて、これ以上買えないくらいにもうパンパンになっている、ということではありません。

まだもうしばらく豪ドル/円が上下しながら、「下がったところで豪ドル/円買い、上がったところで豪ドル/円売り」を繰り返すのだろうと思います。

ここからは80円台に上がっても売りが控えているだけであり、上昇したら売るべきであり、上昇と一緒に買い進むべきものではない、ということは肝に銘じておきたいと思います。


 

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/21)

20101022YEN1400.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/22の14:00現在【81.19円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


東京金融取引所「くりっく365」での昨日(10/21)のドル/円の買いポジションは21億6656万ドルと前日(10/20)の23億440万ドルに比べ1億3784万ドル減少しました。

10/14以降、ドル/円は「下がるでもなく、上がるでもない」動きをしているのですが、その最中でドル/円買いポジションは一進一退で22億ドルを中心に大きく変化していないということになります。

81円台前半でポジション的にかなりパンパンになっているのかもしれません。今度、80円台前半になった時には、買いポジションが増加するどころか、逆に「80円が割れるかも」との恐怖感からポジションが減る可能性もあるのではないでしょうか。


※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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米金融決算の結果は?

WS002985.JPG

数値はそれぞれ1株当たり利益(ドル)です。

ここに並べた主要な金融機関の決算はおおむね予想より良い結果に終わりました。
ただ、項目別にみていくと、それぞれに先行きの不安を残す結果となりました。

また、足元の米国では住宅差し押さえに関する書類不備関連の報道に注目が集まっています。今後の差し押さえが難航し、住宅ローン関連の不良債権が増えても差し押さえに支障がでると、金融機関の業績悪化につながると考えられます。さらに、係争案件が増えることが嫌気されて若干改善ぎみにあった中古住宅販売も再び悪化するかもしれませんね。引き続き動向を見守っていきたいところです。

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あなたが思う現在のドル円の適正水準:調査結果発表。

先週金曜日から1週間かけて実施していた「外為クイックアンケート」

あなたが思う現在のドル円の適正水準を教えて下さい

の結果集計が終わりました。

110円以上:8.5%
100円台:19.6%
90円台:44.5%
80円台:16.7%
70円台:7.8%
60円台:2.9%

90円台が適正との回答が44.5%と最も多く、100円台と答えた19.6%、110円以上と答えた8.5%を足し合わせると、全体の72.6%が今の80円台よりは円安気味の水準が適正と見ているようです。

足下の80円台を適正とみている人の割合は16.7%と比較的少数で、今より円高気味の水準が適正と見ている人の割合は、70円台が7.8%、60円台が2.9%とかなり少なめでした。

最近の平均的な市場の雰囲気をよく伝えている感じがします。

ちなみに、このアンケートを設定した私は90円台半ばなので、44.5%のうちに含まれています。

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G20、玉虫色決着が濃厚か?

本日から明日にかけて開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議の行方が注目されていますが、肝心の為替相場に関する議論については、恐らく統一見解のようなものは示されず、示されたとしても立場によって如何ようにも説明可能な玉虫色の内容になる可能性が高いと思われます。

(1)「過度のドル安是正」を結論とするなら19対1に近い大差で議論がまとまりそうですが、アメリカは超大国の拒否権を発動するでしょうし、

(2)「人民元高の加速」や「人民元高誘導計画の設定」を結論とするならこれも19対1に近い大差で議論がまとまりそうですが、中国が承知しないのでたぶん無理そうです。

(3)「新興国通貨の先進国通貨に対する切り上げ」を結論とするなら、いわゆる「第二プラザ合意」のような趣になりそうですが、先進7カ国に豪州とEUを加えた9つの国と地域は賛成しても、残り11カ国は反対なので、まとまりそうにありません。

さまざまな属性の国と地域が20も参加している会議に統一見解を求めるのは難しそうです。

よって、

(1)あまりに議論が発散した場合は何も結論めいたものを出さない

(2)出すにしても、「為替の過度の変動は良くない」とか、「より柔軟な為替市場が大切」とか言った感じの実効性のない玉虫色の一般論でお茶を濁す

ぐらいが着地点になるのではないでしょうか。

結局、米ドルと人民元をめぐる米中2国間のバトルがまとまらない限り、この会議がうまくまとまることを期待するのは難しそうですが、

(1)アメリカは中国人民元の対米ドルを明らかに意識した管理フロート制の現在の運用で非常に緩やかな元高誘導しか進んでいないことや、今後の元高誘導継続についての約束も取り付けられないことにとても不満を感じている一方で、

(2)中国はアメリカの超金融緩和によるドル安政策でクロス人民元相場が軒並み元高になって自分も被害を受けていると思っている。

という状況の中では肝心の米中2国間の話し合いが着地しなさそうです。

現状ではバーナンキFRB議長に金融緩和を諦めさせるのは無理、ガイトナー財務長官に実効性のあるドル高政策を表明させるのも無理、中国に人民元高の加速を約束させるのも無理・・・・

・・・という状況の中では、G20を直接の契機にして為替相場の大転換が引き起こされる可能性は非常に低いと思われます。

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米経済は回復している=ホーニグ米カンザスシティー地区連銀総裁

先ほどホーニグ米カンザスシティー地区連銀総裁の発言が伝わってきました。

・米経済は回復している、今年の成長率は2.5%の見通し
・米貯蓄率の上昇は長期的な経済見通しにプラス
・失業率を懸念しているが、急激に失業を減らそうとすれば別の問題が生じる恐れがある
・危機時以外のゼロ金利に反対であり、正常化が必要
・すべての条件が整うまで利上げを先送りすると、後手に回ることになる
・インフレ期待の微調整は難しい
・過度の流動性、バブルの原因となることに注意が必要

今年の成長率について、8月時点では総裁は3%と予想していましたが、現時点では2.5%と見ているようです。また今月29日には米第3四半期国内総生産(GDP)の発表が予定されており、現時点の市場予想では前期比年率+2.2%となっています。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/22の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円はレンジ下限(9/24始値80.04円)がレジスタンスへと変わりつつあり、引値レベルでは上値抵抗として機能している様子です。下値も78.70円(10/20安値)で下げ止まっているとはいえ、引値レベルでのレンジ復帰が出来ないようですと、目先の相場は78.70円リトライに傾くことが予想されます。

まず上値は80.04円のすぐ近くには200日線(10/22時点では80.08円)が位置していることが、分岐点として重みを持たせている様子です。それ以外では79.88円(同、6日線)や80.38円(同、12日線)、80.60円(同、20日線)といったところは意識されると見られ、レンジ上限にあたる81.40円(9/20高値)までの道のりは近くはなさそうです。

反対に下値はバンド下限(10/22時点では79.38円)で辛うじて下支えされており、ここを維持できるかがポイントとなりそうです。もし下抜けとなった場合、再びレンジ幅(9/20高値81.40円から9/24始値80.04円の値幅1.34円)の倍返しにあたる78.68円が試されることが予想され、下抜けとなると78.49円(9/13安値)や77.91円(9/15安値)も気になりますが、レンジ幅(1.36円)の3倍返しにあたる77.32円が見えてきそうです。


○レジスタンス
79.88円(10/22時点での6日線)
80.04円レンジ下限、9/24始値)から80.08円(10/22時点での200日線)
80.29円(10/21高値)から80.38円(同、12日線)
80.60円(同、20日線)
80.85円(10/19高値)
81.30円(10/14高値)から81.40円レンジ上限、9/20高値)

○サポート
79.38円(10/22時点でのバンド下限)
78.68円(前述のレンジ幅の倍返し)
78.49円(9/13安値)
77.91円(9/15安値)
77.32円(前述のレンジ幅の3倍返し)

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昨晩の米国債利回り上昇(=ドル上昇)の背景は?

昨日のNY市場では米10年債利回りは2.55%と前日終盤の2.48%から大きく上昇しました。これが、為替市場ではドル買い要因となった訳ですが、この金利上昇の原因は、ブラード・セントルイス連銀総裁の発言にあったようです。NY債券市場では新規失業保険申請件数が予想以上に減少していた事や、9月景気先行指数、10月フィラデルフィア連銀景況指数の改善を受けて売り優勢となり10年債利回りが上昇していましたが、その後、ブラード総裁が講演で「FOMC会合ごとに国債買い入れを1000億ドルずつ拡大させていく手法を支持する」と述べた事が伝わると、より大規模な買い入れを期待している一部投資家の失望売りを誘い、10年債利回りは一段と上昇しました。20日のNY市場では著名コンサルタント会社のレポートで「3-6カ月間で5000-5500億ドル規模の国債買い入れが決定される」との見方が示された事をはやして、金利低下=ドル売りとなっていただけに、ブラード総裁が支持する手法では年換算で8000億ドルの買い入れとなるため、「予想したほど大規模かつ長期間の緩和にならないのでは」との見方が広がったようです。あくまでもブラード総裁個人の意見ではありますが、米追加緩和が市場のメインテーマである以上、これに関するFRB当局者の要人発言には敏感にならざるを得ないようです。特に、今年のFOMCでの投票権を持つブラード総裁の発言となればなおさらだったようです。

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G20 外野も発言中

G20開催にからみ、参加していない各国要人の発言も活発化していきています。

【海江田経済・財政担当相】
・中国経済のバブルが一気に破裂しないことを期待する
・中国がクラッシュすれば日本経済にも影響がある

また、参加者ではありますが、レーン欧州委員も先ほど「G20では通貨安競争を回避しなくてはならない」と発言しています。

これらの発言について、為替が材料視した様子はありませんが、先ほどの野田財務相の発言を受けたようなタイミングでやや円高が進みました。

引き続き内外さまざまな人の発言が出てきそうですね。今日は一日中ニュースには気をつけておきたいところです。

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ポンド/ドル、1.56ドル半ばが分岐点の様子

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(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は10/22の10:10現在。クリックすると拡大します)

ポンド/ドル昨年8月5日高値(1.7043ドル)から今年5月20日安値(1.4228ドル)に影響を受ける状況が続いており、10/15高値(1.6105ドル)にはその値幅0.2815ドルの2/3戻し(1.6105ドル)が位置し、9/7安値(1.5295ドル)の近くには先ほどの値幅の61.8%戻し(1.5303ドル)が位置しており、いずれも支持や抵抗として機能しています。

また目先の相場はバンド幅が拡大しつつあり、ここからトレンドが生まれる可能性が出てきした。方向感としては、20日線(10/22時点では1.5840ドル)は下向きに転換したうえ、ローソク足自体が同線を下抜いていることから、目先は下値模索の動きとなりやすそうです。

もし下値模索の動きとなった場合、ローソク足の実体部がバンド下限(10/22時点では1.5658ドル)を押し下げる動きとなった場合、10/20安値(1.5649ドル)を下抜けることが予想されます。その場合の下値は以下の水準が挙げられます。

1.5522ドル・・・4/22高値
1.5403ドル・・・8/6高値(1.5997ドル)から9/7安値(15295ドル)の値幅0.0702ドルを、10/15高値(1.6105ドル)から引いた値
1.5338ドル(10/22時点での200日線)
1.5295ドル(9/7安値)
1.5193ドル・・・10/15高値(1.6105ドル)から10/20安値(1.5649ドル)の値幅0.0456ドルを、1.5649ドルから引いた値)
1.4947ドル・・・7/12安値。エリオット波動上のレッサーディグリー第4波の可能性も。

もし1.5295ドルを下抜いた場合、チャート上ではWトップが意識される可能性もあり、1.4947ドルなど下値が深くなる可能性が出てくることも考えられます。

反対に上値は、直近の3日間で1.57割れから1.58半ばでの陰線や陽線の実体部が並んでいることから、一旦加速すれば1.58ドル台半ばまでは早そうです。ただ20日線(10/22時点では1.5840ドル)が上値を押さえている事が予想され、そこから先の上値攻略は容易ではなさそうです。

また10/15の高値を付けて以降、チャート上では1.5873ドル(10/19始値)から1.5921ドル(10/18終値)がヒゲのみであり実体部がないことから、このあたりを実体部が埋めてゆけるかが、1.6105ドル(10/15高値)リトライへ向かえるかどうか一つの試金石となりそうです。

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白川日銀総裁のG20絡みの発言

野田財務相とともにG20財務相・中央銀行総裁会議に出席のため韓国入りしている白川日銀総裁の発言も伝わっています。

・「G20では日銀が行った金融政策を説明する」
・「中国の利上げ、持続的な成長を支援する措置と理解」
・「G7では為替についても議論する見通し」
・「G20でも為替を含め金融市場の動向について意見交換」
・「個別国の資本流入規制についてはコメントしない」

今回の会合では「通貨安競争」が中心議題となる見込みであり、中国の人民元安誘導を非難する先進国に対し中国は「ドル安の方が大きな問題だ」と応戦するなど、何らかの合意が得られる可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。しかし、「通貨安競争」に対する懸念が共有されるということは、ドル安にもある程度の歯止めがかかる可能性も意識されることになり、ドルが買い戻されやすい地合いとなるのかもしれません。

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野田財務相G20絡みの発言

「通貨安戦争」が主要議題となる見込みのG20財務相・中央銀行総裁会議が注目されていますが、この会合に出席する野田財務相の発言が伝わっています。

・「米提案の経常収支の数値目標は現実的でない」
・「G20は通貨安競争への懸念を共有すべき」
・「G20声明で為替に言及するかは明確でない」
・「G20では過度な為替の変動は経済に悪影響との見方を再確認する見通し」
・「G20では為替市場の動向を見つつ必要に応じ強調しなければならないと再確認する見通し」
・「G20個別国の通貨政策をやり取りするものではない」
・「G7、特定の議題は無いが通貨問題も話し合う」


ドル円は81.20円付近で推移中

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日経平均株価寄り付きは27円高

本日22日の日経平均株価は27.61円高の9404.09円でスタートしました。

ドル/円は81.30円前後での小動きが続く中、本日は実質5・10(ゴトー)日にあたることから、仲値公示にかけて動きが出るのか注目したいところです。

また日経平均株価については、もし9300円の節目を割ると9/15以来の安値水準となることから、株安を理由にリスク回避の動きへとつながり、クロス円を中心に下げるのか、こちらも気をつけてみてゆきたいところです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

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上記のドル/円チャート(日足)は10/22の08:45現在【81.28円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ボリンジャーバンドの上限、下限、20日線(中心線)ともに下落もしくは下落気味の推移。

スローストキャスティクス(日足、13日)は、ほんの少し上昇してきているが、それほどsignificantなものではない。

ということからしますとマチマチであり、大きな方向感が出ているものではありません。

この動きからしますと、ボリンジャーバンドの下限(80.39円近辺)に近づいても、そこは1回は拾った方が良さそうです。



※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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通貨を巡る国際情報戦争の一幕:G20ドタキャンした人の発言

本日から韓国・慶州で始まるG20財務相・中銀総裁会合をドタキャンしたブラジルのマンデガ財務大臣の発言語録として、

・(ガイトナー長官は)ドル安は米国の政策ではなく、逆にドルを強くするのが米国の政策だと保証した
・(ガイトナー長官は)FRBの金融政策の影響が過大評価されているとの考えも示した


・・・などが伝わってきています。

海外からのブラジル債投資に対する金融取引税を引き上げるなどしてブラジル・レアル高抑制政策を採用している国の財務大臣の発言であり、しかも内容が伝聞調なので、かなり我田引水的な解釈が混じっている可能性は大きく割り引く必要がありそうですが、最近のドル安に対する新興国側の想いが伝わって来る感じがします。現在の米国の通貨戦争の主戦場はやはり対中国人民元であり、他通貨市場まで戦線を広げ過ぎると『米国は景気浮揚効果のない過剰な金融緩和でドル安誘導をして世界中の貿易相手国を困らせている』という中国の逆切れ主張に対する同調者を増やしかねないため、中国以外の国の要人と会う時には、実際にこれまでドル安・相手国通貨高が進んでいることもあって、当該相手国の立場を尊重するような解釈も可能な一般論を開陳しているのではないかと推測されます。

マンデガ財務相の立場からは、『今回のG20財務相・中銀総裁会合は欠席するけど、地球の裏側からでもこれだけは言っておきたい』ということなのだと思います。

同床異夢で利害関係が錯綜する『通貨を巡る国際情報戦争』の一幕でした。

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本日、ドル円のポイントは?

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●上記のドル/円チャート(日足)は10/22の08:00現在【81.32円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドル、ユーロ/円等についてはそれ相応の動きは出ているのですが、ドル/円はその間で右往左往で、まだ方向感が出にくい展開です。
昨日の上下の大きな動きを見ていると、「まだもうしばらくこのあたり(81円台中心)でもみ合ってから、今後の相場の方向感を出していく」ようなトレンドレディ状態に現在はあると見られます。

■上値のポイント
(1)88.73円:200日線(下落)
(2)84.10円:60日線(下落)
(3)83.44円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.47円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.31円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.38円:20日線(下落)
(8)82.56円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)81.65円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(10)81.62円:10/11-10/15の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(11)81.39円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線

■下値のポイント
(1)81.37円:10/21の高値-安値(81.83-80.91)の半値
(2)81.18円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(3)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(4)80.17円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(5)79.77円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:31現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.26円
『60分足の20EMA』:81.23円

『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 < 取引値【81.29円】

ほぼ、取引値、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA』が同値となっており、今後の値動き次第となります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

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米財務長官発言を巡る解釈でドル円が乱高下した訳は?

おはようございます。

昨日のドル円は東京市場で最大80銭超の幅で乱高下した後80円90銭台に下落、海外市場では81円30銭前後まで買い戻される展開となりました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京朝方は81円10銭前後。日本時間10時19分過ぎに一時80円90銭台に下落するが、米WSJ紙が伝えたガイトナー米財務長官の『ドルはこれ以上ユーロや円に対して下落する必要は無い』との発言が一部通信社によって流布すると約10分間で81円80銭まで急騰。その後、ガイトナー長官発言として伝えられた内容の一部が取材した記者の『解釈』だったことが伝わると、急速に売り戻されて午後には再び80円90銭台に押し返される。

(2)欧州勢力参入後は小動き。80円90銭台から81円10銭前後で様子見気運。

(3)NY時間帯に入り発表された経済指標は21:30の米失業保険新規請求件数が予想よりも若干良い一方で、23:00のフィラデルフィア連銀指数は予想より若干悪いという強弱入り混じる内容になり、一旦81円28銭まで上昇した後、81円00銭近辺まで下落。その後は米長期金利の上昇を背景にジリ高となって81円30銭台まで持ち直して東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

本日から韓国・慶州で開催されるG20を前にして、最近の為替市場に対する参加各国の同床異夢の軋轢がどのような結果に結び付くのか、市場が神経質になっている様子がうかがえます。

ガイトナー財務長官発言の解釈をめぐる乱高下はその典型例で、実際にハッキリしゃべったのは『ドルは主要通貨に対してはほぼ整合的な水準にある』ということのようです。現場でインタビューした記者は話の文脈や現場でしか分からない雰囲気も咀嚼してドルとユーロに対してはこれ以上ドルが下がる必要が無いという意図だと解釈したようで、ガイトナー長官による修正発言もでていないことから概ねそう言う意図だったのではないかとの見方が優勢になっていますが、人によっては『ほぼ整合的な水準』というフレーズに注目して『為替介入すべきでない』と言う意図の婉曲表現だと解釈する市場参加者もいるようです。

個人的には、発言の背景で一番意識されているのは中国で、『ほぼ整合的な水準にある主要通貨以外の新興国通貨、特に中国人民元の対ドル相場は安過ぎて整合的な水準にはない』ということが言いたかったのではないかと思っています。

インタビュー記事なので、記事に書き込まないオフレコ部分も含めてニュアンスを解釈した可能性もあり、真相は闇の中、結局約数十分運間最大80銭以上乱高下したという相場の痕跡だけが記録として残されることになりました。

本日の注目材料ですが、本日から韓国で始まっているG20財務相・中銀総裁会議出席者の口から時刻未定で伝わってくる可能性がある要人発言になりそうです。米国では主要経済指標の発表は予定されておらず、手掛かり材料に乏しい中で引き続き株価や国債利回りの動きを睨んだ展開になりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

 

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米10月フィラデルフィア連銀指数は予想をやや下回る・・・

23:00に発表された米10月フィラデルフィア連銀指数は1.0と、前月の▲0.7からは改善したものの、事前の市場予想であった2.0を下回る結果になりました。

先週公表された米10月ニューヨーク連銀指数が市場予想の6.0を大きく上回る15.73であったため、フィラデルフィアにも大幅改善期待がかけられていましたが、不発でした。

この結果を受けて、ドル円相場の初期反応は小幅下落。

指標発表直前の81円19銭界隈から約3分間で81円12銭界隈まで下落、その後は81円15銭前後でもみ合ってます。NY市場の先は長いので、これからの落ち着きどころが注目されます。
 

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米新規失業保険:強弱入り乱れで反応しづらい

先ほど米新規失業保険申請件数が発表されました。今回発表された件数は市場予想より減少したものの、前回分に修正が入り件数が増加したことにより、ドル/円は上下どちらにも動けず、初期反応は小動きとなっています。

(米) 10/17までの週の新規失業保険申請件数
   45.2万件(前回47.5万件(46.2万件より修正) 市場予想45.5万件)

ドル/円は発表前の81.11円界隈から上限数銭の小動きとなっており、21:33現在のドル/円は81.12円前後で推移しています。

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菅総理、どうしてもというときは断固たる措置を・・・

首相官邸での菅総理の発言として、

・急激な為替の変動は望ましくないというのはG7などでも合意された国際的な共通認識
・どうしてもいうときには断固たる措置をとる

・・・などが伝えられています。

先週木曜日に続き、再び「断固たる措置」をとる条件として、「どうしてもというとき」というフレーズが付帯しています。最近の政府要人発言における「断固たる措置」とは「為替介入」を暗示する隠語のように使われていますが、82円90銭前後までドル円が下落した9月15日に華々しく介入を再開した時は、「どうしてもという場合」に相当していたのに対し、その後2円以上円高が進んでいる間は介入を実施していないとすると、この間は「どうしてもという場合」には当たらないということになります。

為替介入実施の条件について、手の内を明かさないのは鉄則ですが、菅総理の「どうしても発言」はドル円が80円80銭台に差し込んだ後になると出てくるような感じになっていて、何度か書き込みましたが、現在の市場の雰囲気では、(1)81円台を割り込むと介入警戒のイエローゾーンで、出てくるかも知れないし、出てこないかもしれないレベルで、(2)80円台割れは多分介入が出てくるレッドゾーンではないか、というのが大方の織り込みのようになっているようです。

一方、ここまで狼少年のような口先介入ばかりで引っ張ってしまった以上、「今となっては79円75銭の円の史上最高値を一度更新しないことにはそれを試したがっている円高派の魂が成仏しない」ので、実際に介入をやるなら一度79円75銭を割る気なら割らせてから出した方が効果が大きそうだ、との見方も出始めていて、相変わらず、さまざまな憶測、疑心暗鬼のマーケット・トークが続いています。

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ドル売り相場の中、米新規失業保険申請件数に注目

ドル/円は今月19日夜の中国の利上げを受け、一旦はドルが買い戻されました。だが20日に米著名コンサルタント会社が発表したレポートにより、米国の追加金融緩和観測が強まると再びドルが売られる展開となり、ドル/円は一時1995年4月以来となる80.83円まで下落しました。これを受け市場では目新しいドル買い材料が出ない限り、11月2日から3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を終えるまでは、ドル安の流れが続くとの見方が強まっています。

その中で本日21日、米国にて新規失業保険申請件数の発表が予定されています。なお今週発表される件数は12日を含む週であり、来月11月5日に発表が予定されている米10月雇用統計の対象週であることから、普段の新規失業保険申請件数よりも注目を集めやすいと見られます。

今回の事前予想では45.5万件と前回(46.2万件)からの低下が見込まれているものの、仮に前回や事前予想よりも件数が増加した場合、雇用状況の回復の遅れから追加緩和の内容が大規模なものになるとの観測に結び付きやすいことから、市場ではドル売りが強まりドル/円は下値模索の動きとなることが考えられます。ただ一方で事前予想を下回り、米雇用統計に対する楽観的な見方が広まれば、市場では一時的にドル買い戻しの動きが予想されるものの、現在のドル売りムードを覆すのは容易ではなさそうです。

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今晩注目の経済指標】米フィラデルフィア連銀景況指数

23:00 (米) 10月フィラデルフィア連銀景況指数 前回:-0.7 予想: 2.0

8月には-7.7と予想外のマイナスに落ち込みました。9月は改善したものの依然マイナスの-0.7に。今回はプラスに転換が予想されています。同じ10月ISM製造業景況指数の先行指標である10月NY連銀製造業景況指数は15.73と9月の4.1から大幅改善となっており、フィラデルフィア地区の製造業景況感にも改善の期待がかけられています。予想以上の大幅改善となれば、次回FOMCでの追加緩和の規模縮小観測につながりドル買い材料となる可能性がある一方で、今回もマイナスになるなど弱い結果になれば、ドル売りの流れが加速する事になりそうです。


 

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英小売:予想を下回る結果を受けポンド下落

先ほど英9月小売売上高が発表されました。予想下回る結果(特に除自動車燃料は前月比マイナスとなる)を受け発表直後のポンドは対円、対ドルで下落しています。

(英) 9月小売売上高指数 [前月比]  
   ±0.0%(前回-0.6%(-0.4%より修正) 市場予想+0.2%)
(英) 9月小売売上高指数 [前年比] 
   +1.8%(前回+2.2%(+1.9%より修正) 市場予想+1.9%)
 
(英) 9月小売売上高指数 [除自動車燃料・前月比]  
   -0.2%(前回-0.7%(-0.5%より修正) 市場予想+0.3%)
(英) 9月小売売上高指数 [除自動車燃料・前年比] 
   +0.5%(前回0.8%(+0.4%より修正) 市場予想+0.9%)

17:35時点ではポンド/円は発表前の128.16円界隈から127.95円前後まで、ポンド/ドルは1.5813ドル界隈から1.5789ドル前後まで、それぞれ下落する場面がありました。

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ユーロ続伸ユーロ/ドル1.40ドルを回復

先ほど17時過ぎにユーロ/ドルは1.40ドル台を回復し1.4043ドルの高値を付けています。独10月PMIの良好な結果に続いて、16:58に発表されたユーロ圏の10月製造業PMIが54.1と予想の53.2を上回ったこともユーロ買い材料になっているようで、ユーロ円も113.70円台まで上昇しています。

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今夜の注目材料はこちら

東京市場ではガイトナー米財務長官の発言をきっかけに、ドル/円は一時81.83円まで急上昇しました。しかしその後、一部の報道はウォールストリートジャーナル(WSJ)紙の記者が推測した記事であったことが伝えられた以上に、ドル/円は81円の節目が重く、本邦輸出企業のドル売りに押されたことにより、その後急速に値を戻しました。また欧州勢がドル売りで参入したことにより、ドル/円は一時80.91円まで下げる場面が出るなど、東京市場でのドル/円は1円弱の乱高下となりました。それでは、今後の流れの鍵を握る材料の事前確認をしておきましょう。

10/21(木)
17:30☆(英) 9月小売売上高指数
17:30☆(英) 9月小売売上高指数
17:30  (香港) 9月消費者物価指数
21:30  (加) 9月景気先行指数
21:30☆(米) 10/17までの週の新規失業保険申請件数
23:00  (米) 10月フィラデルフィア連銀景況指数
23:00  (米) 9月景気先行指数
23:00  (ユーロ圏) 10月消費者信頼感・速報
※☆は特に注目の材料

本日このあとは、米新規失業保険申請件数に注目が集まると見られます。今回発表されるのは来月に発表が予定されている米10月雇用統計の集計の対象週であることから、普段よりも注目かもしれません。

そのほか本日の中国で発表された経済指標を欧米勢がどう判断するかに加え、今晩の欧米市場でもドル売り相場が続くのか、それともドル買い戻し相場に戻るのか、株価の行方を含めて注目されそうです。


・経済指標の予測カレンダーはこちらから
・本日の為替の見通しはこちらから

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予想を上回る独PMIを受けてユーロ上昇

16:28に発表されたドイツの10月製造豪PMI・速報は56.1(予想54.6)、サービス業PMI・速報が56.6(予想54.9)といずれも予想を上回る好結果となり、ユーロが買われています。
ユーロ円が発表直前の113.15円付近から113.33円まで、ユーロ/ドルが1.3950ドル付近から1.3975ドルまで上昇しています。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20101021EURYEN1530.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は10/21の15:30現在【113.06円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ボリンジャーバンドの下限を突き破って下に行く動きを2日前に見せましたが、そこからまた戻って来ています。

とは言え、「上がりゆく相場」というには力不足の感は否めません。
ボリンジャーバンドの上限は下降気味ですし、
20日線も横這いで、数日以内には下落方向になりそうです。

スローストキャスティクスの青い線がまだ下向きであり、赤い線は目先上向きとは言え、青い線よりも下にあることを勘案すると、下落の動きになる可能性をまだ秘めていると思われます。
ユーロ/円は次の大きな相場が下落方向だと睨んで、114円に近づき上昇する過程では戻りを確実に売り、次の下落相場への備えを作っておきたいところです。






※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

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ドル円、欧州勢の参入とともに再び81円割れ・・・

15:24頃、ドル円が再び81円を割り込んで、さきほど一時80円91銭まで下落しました。

欧州勢の参入とともに、ユーロドルを中心に、ポンドドル、豪ドル米ドルなども含めたストレートドル市場でのドル売りの動きが強まったことが背景です。

昨晩記録した80円83銭までの余白が殆どない中で、当面の落ち着きどころが注目されます。

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日経平均株価終値は5円安

本日21日の日経平均株価は5.12円安の9376.48円で引けました。

午前中は政府・日銀からの為替介入を想起させるかのようなドル/円は81.83円まで急上昇がありました。その後今回の急騰はガイトナー米財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙上で報じたことが引き金になったと見られ、またそのニュースもWSJの記者が推測した記事の一部を取り上げたものであったことが伝えられると、介入ではなかったとの可能性からドル/円はその後急速に値を戻し、81.09円前後まで反落する場面がありました。

ドル/円の急騰に伴い株価も上昇する場面が見られましたが、その後ドル/円の急反落に伴い株価も下げており、結果的にはドル/円に振り回されたようです。

本日中国で発表された経済指標(くわしくはこちら)はほぼ予想通りとなりましたが、この後欧米勢がどう反応するか注目したいところです。

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ランド/円下落の背景は?

先週末にバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が物価上昇に向けた措置を取る可能性を示唆したことが手掛かりとなり、市場ではドルを買い戻す動きとなりました。これによりランドも対ドルで下落しており、ランド/円は21日午前には一時9月14日以来の安値となる11.61円まで下落するなど、弱含みで推移しています。

背景としては、
・ドル売り相場が変節を迎えた可能性
市場では9月後半から続いたドル売り相場がドル買い戻し相場へと変化したことにより、南アフリカランドも対ドルでドル買い戻しの動きとなり、ランド/円は下落しました。一方でドル/円は下げ止まりの兆しが見られず、円高圧力がかかり、ランド/円は弱含む展開となっています。

が主となっていますが、そのほか
・南アフリカの雇用に対する懸念
南アフリカでは今年に入り雇用の悪化に歯止めがかからず、同国では大きく懸念される中、今月後半に発表が予定されている南ア第3四半期失業率に市場の関心が集まっています。同国では高水準の失業率を理由に今年3月や9月に政策金利を引き下げており、もし今回の失業率も悪化が示された場合、市場では再び利下げ懸念が台頭する可能性があります。

といったところも重なり、ランド/円は弱含む展開となっている様子です。

また20日にマーカス南アフリカ準備銀行(SARB)\総裁の発言では、雇用に対する懸念のほか、介入や通貨政策で雇用問題は解決できないとの見方を示しています。以下いくつか抄訳したものをピックアップしました。
・同国の最大の問題は失業率であり、特に若年層の失業率が50%を越えている
・リーマンショック後の景気後退により、世界的に若年層の失業率が増加している
・南アの失業問題は構造的なものであり、単なる介入や(通貨)ランドを弱くするだけでは解決しない
・(国家目標として)雇用問題には優先して対処すべき
・政策金利や為替相場を国の成長問題を解決する特効薬と見るのは正しくない


テクニカル面では、ドル/ランド相場は7.0ランドの大台を前に上値を押さえられる展開が続いていることから、7.0ランドの大台に乗せた場合、ランド/円には下落圧力がかかる可能性があります。

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本邦8月全産業活動指数、ほぼ予想通りでドル円は・・・

13:30に日本の8月全産業活動指数が発表されました。

結果は前月比▲0.4%の現象となり、事前の市場予想平均とほぼ同じでした。

あまり注目されていない統計ということもあり、ドル円の反応は限定的です。

現在は81円20銭前後で推移しています。

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「これ以上のドル安必要なし」はガイトナー長官の発言ではなかった?!

朝方のドル/円の急上昇のきっかけとなったガイトナー米財務長官のコメントですが、WSJ紙上では、長官の発言は「(ドルのレートは)現在、主要通貨に対してはほぼ整合性が取れている」というもののみで、大きくクローズアップされた「ドルがユーロや円に対しこれ以上下落する必要はない」の部分については、WSJの記者が「長官のコメントは、ドルは円やユーロに対して十分に下落しているのでこれ以上の下落は必要ではない事を示唆したものだ」と推測した記事の一部を取り上げたものだったようです。
ガイトナー発言として伝わった直後に81.82円まで上昇したドル円は急速に売り戻されて、一時81.07円まで下落しています。

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生産拠点の海外移転は企業からみれば『円高メリット』活用の一例

ドル円相場が一時1ドル=80円80銭台と79円75銭の過去最安値(=円の高値)まで約1円程度のレベルまで下落してきている状況の下、円高のメリットとデメリットに関する議論が活性化しています。

よく言われる円高のメリットとしては、

(1)海外の天然資源、ブランド品などが安く買える
(2)海外旅行が安い値段で行けるようになる
(3)海外企業の買収などがやり易くなる
(4)海外留学の費用が安くつく

・・・など、いろいろありますが、要は『海外のモノやサービスが安く買える』ということが議論の中心になっています。なので、円高のメリットは輸入企業が享受するもので、円高のデメリットは企業収益が目減りしたり国際競争力が悪化する輸出企業が被るものでるとの議論が一般的です。ただし 、円高で安く買えるようになるものは上記以外にも沢山あって、例えば企業にとっては、

(1)海外の労働者を安い賃金で雇える
(2)海外に工場を建設する費用も安くなる

・・・などのメリットも同時に引き起こされます。

最近問題になっている日本の製造業の海外移転や空洞化懸念についても、グローバルに競争して生き残ろうとしている企業にとっては、円高メリットを活用するための一つの選択肢に他なりません。卑近なニュースではトヨタ自動車が円高を主な理由に輸出用のカローラの国内生産を断念して海外生産に移行する計画を発表したことが話題になりましたが、これは氷山の一角だと見るべきです。海外の品物等が安く買えるということによって引き起こされる円高のメリットとデメリットは、やはり表裏一体の関係にあって、自由主義経済の下では、片方だけを受け取って片方だけ拒否すると言う訳にはいきません。

「円高メリットを活用するために輸出依存経済体質から脱却して内需主導の経済体質への転換を図るべきだ」との意見もよく耳にしますが、円高メリットの受け皿になる内需が強くない状況ではそれを十分に享受して経済活性化に結びつけるのは難しく、「海外から安い品物が入って来たから国内消費が活性化する」のではなく、「海外から安い品物が入ってくるので国内業者も巻き込んだ不毛な値下げ競争が活性化する」ということにもなりかねません。国内で需要不足によるデフレが非常に長い間続いている中、具体的な消費活性化の見込みが無い状況での無邪気な円高メリット活用論は、「言うは易し、行うは難し」の典型例で、円高を放置しておけば自然に消費が活性化して内需が強くなるという単純な話では無い気がします。

「過度の円高」に関する定義や感覚は、人や組織によって千差万別なので、一概にレベルを特定するのは難しいのですが、ドル円に関して私見を述べるならば、個人的に試算している購買力平価96円程度の15%下に相当する81円台半ばを下回ってくると、やはりメリットよりもデメリットの方が強く意識され易いのではないかと感じています。効果のほどはともかくとして、日本銀行が先に提示した「包括緩和」のなるべく早い完全実施や、本邦通貨当局による為替介入などを使った時間稼ぎが必要な局面にいよいよ差し掛かってきたのではないかと考えています。

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本日、ポンド/円のポイントは?

20101021STGYEN1300.jpg
上記のポンド/円チャート(日足)は10/21の13:00現在【128.27円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

上記のポンド/円チャート(日足)は10/21の13:00現在【128.27円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ポンド/円は依然として上値の重い展開が続いています。

本日も129.20円まで上昇したところでは、モグラ叩きのように売りが出てきて、それがドル/円にも作用して、ドル/円、ポンド/円が下落しているようにも見えます。

ボリンジャーバンドの下限、20日線、60日線のいずれも下向きに推移しており、ポンド/円の売り方向へのトレンドを追認するものとなっています。

また、スローストキャスティクスについても、赤い線は横這い気味ではありますが、引き続き、売り方向への力として感じさせます。

迂闊なところでポンド/円を買うと、つかまってしまいそうです。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/20)

 

20101021AUDYEN1230.jpg
上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/21の12:30現在【79.84円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


取引所為替証拠金取引「くりっく365」の豪ドル/円の買いポジションは、昨日段階(10/20)は12億7117万豪ドルと、前日(10/19)の15億0917万豪ドルに比べて2億3800万豪ドル減少しました。


この80円近辺の水準では、豪ドル/円買いポジションを積み増す感じではなく、むしろこれまで増やした豪ドル/円の買いポジションの解消に動いているように見えます。

80円という水準の割に、13億弱のポジションはちょっと大きいかな、という感じがします。買いポジションが大きすぎて、これ以上買えないくらいにもうパンパンになっている、ということではないですが。

まだもうしばらく豪ドル/円が上下しながら、「下がったところで豪ドル/円買い、上がったところで豪ドル/円売り」を繰り返すのだろうと思います。

ここからは80円台に上がっても売りが控えているだけであり、上昇したら売るべきであり、上昇と一緒に買い進むべきものではない、ということは肝に銘じておきたいと思います。


 

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本日、ユーロドルのポイントは?

20101021EUR1140.jpg
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/21の11:40現在【1.3930】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


スローストキャスティクスの青い線が下落、赤い線が横這い
という動きを見ていると、ここからユーロは自律的に上昇するものではなく、上昇していくするためには力が必要なので、それには力技で持って行くしかない、と思われます。

上昇するのであればとっとと上昇して1.4台に持って行ってください。
そうでないとまたズルリと1.39割れになりますよ。基本的にそんなに強い相場でないですから

ということが言えるかと存じます。
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101021.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/21の11:20現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日20日の安値が78.70円となり、ちょうど78.68円(9/20安値81.40円から9/24始値80.04円のレンジ幅1.36円の倍返し)で反発した格好となっています。本日の豪ドル/円はレンジ下限や79円後半を足場に出来るかどうかがポイントとなりそうでうす。

まず下値はレンジ下限80.04円)のほか、79円後半がやや堅くなりつつありそうです。この辺りにはバンド下限(10/21時点では79.70円)や79.65円(10/18安値)が位置しており、レンジ倍返しにあたる78.68円を再び試すかどうかの分岐点となりそうです。

また前述の78.68円レンジ幅(9/20高値81.40円から9/24安値79.96円の値幅1.36円)の倍返し)がサポートとして機能したことから、一度下抜けるとすぐ下の78.49円(9/13高値)や78.03円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の61.8%戻し)では止まらず、レンジ幅(1.36円)の3倍返しにあたる77.32円や、77.25円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の2/3戻し)が位置する77.30円前後が射程に入る可能性があります。

反対に上値は、前述のレンジ下限80.04円)や前述の79円台後半をサポートにできた場合、再びレンジ上限81.40円)が目標値として点灯することが予想されるものの、その手前の80.75円前後には直近の高値(10/19高値80.85円)や20日線(10/21時点では80.69円)に行く手を阻むことも予想されます。


○サポート
79.65円前後(前述のバンド下限や10/18安値が近い)
78.68円(前述のレンジ幅1.36円の倍返し)
78.49円(9/10高値)
78.03円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の61.8%戻し)
77.69円(8/24安値73.60円から10/7高値81.79円の値幅8.19円の1/2戻し)
77.30円前後(前述の77.32円や77.25円が近い)

○レジスタンス
80.10円(10/21時点での200日線)
80.04円レンジ下限
80.75円前後(前述の80.69円や80.85円が近い)
81.40円レンジ上限
81.79円(10/7高値)

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介入の有無・為替の動向についてはコメント控える=政府関係者

本日10時過ぎからのドル円の急上昇に関して、記者団の質問が介入の有無に及ぶと、政府関係者は「為替の動向についてはコメントを控える」と答えたそうです。
ドル円は午前10時19分頃に一時81円を割り込んだ水準から急速に値を伸ばし、10分後には81.82円の高値を付けています。ガイトナー米財務長官の発言と時間的に重なるため、介入の有無は定かではありません。ちなみに、「ノーコメント」とした政府関係者とは誰なのかも明らかになっていません。

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中国経済指標ほぼ予想どおり、豪ドル/円は動意薄

11時に発表された中国の主な経済指標の結果は以下の通りです。

 第3四半期国内総生産(GDP) 前回:+10.3% 予想:+9.5%  結果:+9.6%
 9月生産者物価指数       前回:+4.3%  予想:+4.1%  結果:+4.3%
 9月消費者物価指数       前回:+3.5%  予想:+3.6%  結果:+3.6%
 9月小売売上高           前回:+18.4% 予想:+18.5% 結果:+18.8%
 9月鉱工業生産           前回:+13.9% 予想:+14.0% 結果:+13.3%
 9月固定資産投資         前回:+24.8% 予想:+24.6% 結果:+24.5%
 

(※固定資産投資は年初来、他はすべて前年比)

ほぼ、予想どおりの結果となり、豪ドル/円は反応できず、80.00円台でもみ合っています。

 

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ドル円、10分間で80銭以上の上昇を巡る疑心暗鬼

本日10時19分頃から29分頃にかけて、ドル円が約10分間で80銭近く急騰する場面がありました。

奇しくもドル円が81円を割り込んだ直後の動きだったので、「介入実施か?」、「レートチェックか?」などの思惑が喚起されましたが、ほぼ同じ時刻に米ガイトナー財務長官によるユーロと円について、これ以上のドル安は必要ないといった主旨の発言が伝わって来ていたため、おそらく介入では無かったのではないかとの見方が主流になっているようです。

同じような疑心暗鬼は9月24日にも取りざたされたことがありましたが、それだけ介入関連の情報に対する市場のアンテナが敏感になっていて、ノイズも拾われ易くなっているようです。

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米財務長官=ドルが対ユーロ・円でこれ以上下落する必要はない整合的水準

ガイトナー米財務長官発言です。

・G20が為替に関する「規範」に向かうことを期待
・各国に通貨上昇を通じた不均衡是正を求める
・9月以降の人民元上昇ペースが維持されれば、過小評価が修正される
・ドルが対ユーロ・円でこれ以上下落する必要はない、ユーロと円は「ほぼ整合的な」水準

この発言を受け、ドル/円は上昇、ユーロ/ドルは一旦1.39割れに下落しています。





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ドル円急騰、介入発動か?

ドル円が81円台を割り込んだ瞬間から急に反転上昇を演じています。

為替介入が発動されたかもしれないとの思惑が台頭しています。

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米国の追加緩和は水戸黄門の印籠ですか?

昨晩のNY市場でドル円は一時1ドル=80円83銭まで下落、15年6カ月年ぶりの円高水準をまたしても更新しました。米国で強まっている追加金融緩和観測に根差したドル安圧力が主因ですが、昨晩に関しては、米系情報筋のレポートで「次回FOMCで3カ月から6カ月の期間で5000億ドル強の国債買い入れが決定される」との見方が提示されたことが市場のドル売りマインドに火をつけたみたいです。

「米国の金融緩和でドル売り」という最近の反応は、「水戸黄門の印籠が出ると悪代官が土下座する」みたいな感じで、とても分かり易いのですが、最近個人的にはちょっとした違和感を覚え始めています。

たとえば、米国の債券市場関係者の間では、やや我田引水の感もありますが、「次回FOMCで年率1兆ドル程度の国債買い入れを、3カ月間とか半年間ぐらいの期間に分断して部分的に提示する」との見方は既に先週ぐらいからかなり流布していたようです。よって、「3ケ月で5000億ドル」なら年率2兆ドルなので実際出たら驚きになるかもしれませんが、「半年間で5000億ドル」くらいなら、先週の段階である程度織り込まれていたような雰囲気もあります。その意味では、昨晩のドル円の反応に関しては、若干二番煎じのような感が無くもありません。

振り返ってみると、今年の年央以降、「米国の追加金融緩和ネタ」一本槍でずっと分かり易いドル売りの流れが、通貨の種別を問わずにほぼ一方的に進んでいますし、ドル円の月足に至っては、現在「6カ月連続の陰線記録に挑戦中」というワンウェイの流れになっています。ヘソ曲がりなのかも知れませんが、短期的にはここらで一息入っても良いような気がします。

昨晩の米要人発言録を眺めてみると、フィラデルフィア連銀総裁は追加の資産買い入れについて現時点では必要ないのではないかとの見方を提示していますし、リッチモンド連銀総裁も追加緩和の正当性に疑義を唱えています。バーナンキFRB議長の最近の発言録はかなり追加緩和に前向きなハト派的な内容になっているため、地区連銀の総裁にありがちなこうした意見は主流派では無いかもしれませんが、マーケットの織り込みがあまりにもハト派側に傾いている現状を考えると、米追加緩和ネタにあまりも長く傾斜して頼り過ぎるのも危険な感じがします。

ふと気がつくと、ユーロドルは最近1.40前後のレベルに買い上げられています。「ユーロ圏の財政問題」であれだけユーロを一方的に売っていたのも為替市場ですし、それにちょっと飽きてきたタイミングでアメリカの追加金融緩和ネタが提示されると、今度はそれに飛びついて人が変わったようにユーロを買い上げるのもまた為替市場です。古今東西、「放漫財政の立て直し」という難題が一朝一夕に解決されるのは稀なはずで、最近もアイルランドの国債格下げとか、フランスのストとか、昔だったらユーロを撃墜していたような材料の供給があるにもかかわらず、マーケットは別人格になったような趣があります。もちろん、これが市場だと言ってしまえばそれまでですが・・・

いずれにしろ、現在のマーケットが、一体いつまでアメリカの追加緩和ネタを使って、どのレベルまで、ドルを売り込もうとしているのか、為替のことなので不明です。あまりにも素直で分かり易い反応だから、まだしばらく賞味期限が残っていそうな気もしますが、そうはいっても為替なので無制限に同じ動きは続かないし、どこかで飽きられる局面がくるリスクにもアンテナを張る必要があるかもしれないと思っています。

・・・などと書き込んでいる間にドル円は再び81円前後の水準に押し返されてきました。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/20)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/21の10:00現在【81.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。


東京金融取引所「くりっく365」での昨日(10/20)のドル/円の買いポジションは23億440万ドルと前日(10/19)の19億4455万ドルに比べ3億5985万ドル増加しました。

10/08に81.71円の安値をつけた日以降、ドル/円は下がって来てはいますが、取引所為替証拠金取引「くりっく365」のドル/円買いポジションは減少気味に推移していたので、FX投資家層のドル/円買い余地もそろそろ少なくなってきたのかと思っていたのですが、昨日(10/20)は久々にドル/円の下落と買いポジションの増加が併せて見られました。
これは、10/19(火曜日)のドル/円が81.92円まで一旦上昇した日に、買いポジションを軽めに落としたことで、下値で買い余地が出てきたのが主因ではないかと思われます。

上記チャートの(1)のフェーズ…ドル/円下落+買いポジションの増加

上記チャートの(2)のフェーズ…ドル/円下落+買いポジションの減少

上記チャートの(3)のフェーズ…ドル/円下落+買いポジションの増加

ただし、23億ドル台は前述のようにポジション的にかなりパンパンになっているという見方もできますので80円台前半になった時には、買いポジションが増加するどころか、逆に「80円が割れるかも」との恐怖感からポジションが減る可能性もあるのではないか?という気がしてきました。


※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


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昨晩のユーロ上昇(ドル下落)の背景は・・・

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昨晩のユーロ/ドル相場は、1.3696ドルから1.3991ドルまで急反発しています。一昨日の中国利上げショックによる大幅下落をそっくり埋める形での大幅上昇となりました。米コンサルタント会社のレポートで「次回FOMCで3カ月から6カ月の期間で5000-5500億ドル程度の国債買い入れを決定」との見方が示された事が背景となり、米追加金融緩和を蒸し返したドル売り圧力が強まったようです。
こうした米国側での追加緩和観測蒸し返しの一方で、ユーロ圏ではドイツのメルケル首相がベルリンでの講演で、出口戦略のタイミングについては欧州と米国が「現在のところ異なる回答を出している」と指摘し、「今の段階ですでに出口戦略に本格的に取り掛かるのは十分な理由付けがある」と述べました。 かたや追加金融緩和、かたや出口戦略と比較的わかりやすい対比から、ドル安・ユーロ高が進んだようです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

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上記のドル/円チャート(日足)は10/21の09:10現在【81.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

■ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの上限、下限、20日移動平均線(中心線)ともに下落しており、ドル/円が上昇に転じるとか転じたということが見定めることができないような状態である。
ボリンジャーバンドの下限のある80.39円を目途に、まだ下落余地がくすぶる状態。

■スローストキャスティクス
赤い線が20以下の水準ではあるが、再度下落の方向に向かっている。これをもってして、上昇相場に反転したと判断することはできない。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。




 

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日経平均寄り付きは62円高 

本日21日の日経平均株価は62.35円高の9443.95円でスタートしました。

NYダウ平均が前日比で130ドル近く上昇したことや、午前9時前のシカゴやシンガポールの日経平均先物は9500円に迫るところまで上昇していたたため、本日の日経平均株価もそれなりの上昇が予想されるところではありましたが、ドル/円での円高が嫌気され、上値が押さえられている様子です。

ドル/円は9:05現在、81.09円前後で推移しています。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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●上記のドル/円チャート(日足)は10/21の08:00現在【81.06円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/20)、80.83円と、ドル/円の直近安値を更新しました(それ以前の安値は10/14、10/15の80.87円)。
これはドル/円は下値更新する余地がまだまだ十分にあることを意味するものだと見られます。

単純には、10/19に、ドルが全般的に上昇する中、それに連れて81.92円まで上昇しましたが、その最中に目先のドル/円売りポジション(ドルショート)が掃けたことから、逆に下落の余地が生まれたとか、昨日はドル/円は80円台まで下落すると見込んでいた人はそんなにいなかったので、虚を突かれた等、様々な解釈があると思います。

しかし、今日は皆さん、ドル/円下落で見ているようですね(その場合は逆に下がらない?でも、いつものように朝10:30になるとお約束のように売り玉が出て下落する?)。

豪ドル/円とかユーロ/円とか、このように戻ってきたところで、クロス円は「サンキューベリマッチ」と言いながら売る人が出てきそう(「やれやれ、やっと戻ってきたか」の「やれやれの売り」)ですが、そうなると、ドル/円の上値も重そうですね。

スローストキャスティクス等のチャート(後で述べます)のように興味深い現象が出ているものもありますので、
注意してみてみたいところです。


■上値のポイント
(1)88.78円:200日線(下落)
(2)84.18円:60日線(下落)
(3)83.53円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.47円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.31円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.51円:20日線(下落)
(8)82.56円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)81.69円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(10)81.62円:10/11-10/15の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(11)81.59円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(12)81.40円:赤いライン:10/19-10/20の高値-高値(81.92-81.66)を結んだ線

■下値のポイント
(1)81.25円:10/20の高値-安値(81.66-80.83)の半値
(2)81.23円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(3)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(4)80.25円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(5)79.86円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:20在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.31円
『60分足の20EMA』:81.18円

取引値【81.05円】 < 『60分足の20EMA』 < 
『60分足の70EMA』  

、『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA』の下落フォーメーションになっています。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』あたりでの戻り売り志向でしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 

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米追加緩和観測でドル円一時80円83銭。本日の注目点は?

おはようございます。

昨晩のNY為替市場でドル円相場は一時80円83銭と、先週記録した80円87銭の15年6カ月ぶり円高水準を気持ち更新しました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は81円60銭前後。外貨投信償還がらみの仲値決済のドル余剰観測や本邦株価の下落などを背景に午前中に一時81円30銭台まで下落。いったん81円40銭台に小反発した後、日本株の下げ止まりを横目にみながら81円30銭台で底堅く推移。

(2)欧州勢参入後、東京時間帯から続いていたユーロドルやオージードルを中心にしたストレートドル市場でのドル売りの流れが引き継がれるとドル円もドル売り優勢になって81円10銭台まで値を下げる。その後は欧州株価の持ち直しなどを背景にしたクロス円の上昇を背景に一旦81円30銭台に小反発。

(3)NY勢参入後、しばらく81円20-30銭台でのもみ合いが続いたが、米系情報筋のレポートで「次回FOMCで3カ月から6カ月の期間で5000-5500億ドル程度の国債買い入れを決定」との見方が提示されたことなどをきっかけに米追加金融緩和がテーマのドル売り圧力が強まり、ドル円は一時80円83銭と15年6カ月ぶりの安値を更新。ただし、この水準では一応の達成感が喚起されたほか、米金融緩和観測を好感したNYダウの上げ幅拡大などを手掛かりに81円台を回復、81円10銭前後で木曜日の東京市場へ。

・・・という流れでした。

相変わらず米追加緩和をテーマにした断続的なドル売りの流れが継続している様子がうかがえますが、一方で米追加金融緩和観測を好感して米国株は大幅上昇して再び11000ドル台を回復するなどの動きも誘発されており、クロス円由来の円売りの余波が昨晩のドル円の下値をサポートしたようです。

昨晩は上記米系情報筋のレポートがきっかけになって米追加金融緩和ネタが炸裂したようですが、おとつい書き込みましたように、米国の債券市場関係者の間ではやや我田引水の感もありますが「次回FOMCで年率1兆ドル程度の国債買い入れを、3カ月間とか半年間ぐらいの期間に分断して部分的に提示する」との見方は既にかなり流布していました。次回FOMCでの追加緩和の実施は市場ではほほ確実視されるに至っており、問題はその内容に移って来ている雰囲気ですが、昨晩のドル円の反応に関しては、若干二番煎じのような感が無くもありません。

週末にも書き込みましたが、個人的には最近、今年の年央以降、米追加金融緩和ネタ一本やりでずっと分かり易いドル売りの流れが、通貨の種別を問わないような形で一方的に進んで来ていることに、微妙な違和感も感じ始めています。昨晩の要人発言録を眺めてみると、フィラデルフィア連銀総裁は追加の資産買い入れについて現時点では必要ではないとの見方を提示していますし、リッチモンド連銀総裁も追加緩和の正当性に疑義を唱えています。主流派の意見では無いかもしれませんが、米追加金融緩和ネタにあまりも傾斜しすぎたり、長く頼り過ぎるのも少し危険な感じがします。ユーロ圏のソブリン問題であれだけユーロを一方的に売ってたのも為替市場参加者ですし、それに飽きると米追加金融緩和ネタでここまでユーロを一方的に買い上げているのもまた為替市場です。

現在の為替市場が、一体いつまで米追加緩和ネタを使ってどのレベルまでドルを市場が売り込もうとしているのかは不明ですが、あまりにも素直で分かり易い反応だからまだしばらく賞味期限が残っていそうだとも思う一方、そうはいっても為替なので無制限には続かないし、どこかで飽きられる局面がくるリスクにも注意が必要かもしれないとの思いが交錯し始めています。結果はフタを開けてみないと分からないので、次回FOMCが終わるまでは、往きつ戻りつを繰り返しながらも断続的なドル売りモードが続くのかもしれません。

本日アジア時間帯での材料ですが、経済指標関係では11:00に予定されている中国の経済指標ラッシュが注目されそうです。ただ本日に関して言うと、ドル円相場の水準そのものと日本株の反応や政府要人発言などが一番の注目かもしれません。

日本政府要人によって連発される「断固たる措置」という言葉の持つ神通力も最近はかなり色褪せてきた感がありますが、ドル円80円台のレベルでは狼少年が狼少年で無くなるかも知れないとの警戒感も微妙に喚起されそうな気配もあって、一応要注意だと思われます。

今日も一日よろしくお願いします。

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本日、豪ドル/円のポイントは?

 

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/20の18:40現在【81.20円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

レギュラーの豪ドル/円チャート解説と、取引所為替証拠金取引「くりっく365」のポジション解説もありますので、ご参照ください。

豪ドル/円は上記チャートの通り、23取引日に渡って、79.50円から81円台後半で取引したポジションが重荷になっており、79.50円以上が上値重い展開です。

78円-79.50円のレンジ取引が先行するのでしょうか。78.63円の60日移動平均線も気になるところです。
 

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

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(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/20の18:45現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

本日20日の豪ドル/円は朝方こそ弱かったものの、その後は底堅く推移しています。ただ上値は重いと見られ、欧州時間に入ってからは小動きが続いています。

まず下値は79.20円前後が底堅く推移していることに加え、18:45時点では78.70円レベルで下支えされています。もしこれらを下抜く場合には一段の下落余地が生まれることも予想されます。

反対に上値は79.50円レベルがなかなか突破できず、抵抗となっている模様です。これらを突破できれば79.64円(19日19:30過ぎの高値80.57円から20日朝の安値78.70円の値幅1.87円の1/2戻し)や79.94円(先ほどの値幅1.87円の2/3戻し)、80.19円(19日昼過ぎにつけた、急落前の安値)といったところが抵抗となりそうです。

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本日、ポンド/円のポイントは?Part2

 

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/20の18:24現在【127.62円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

 


ポンド/円は朝方の安値を更新し、安値127.33円まで下落しています。

 

まだ下落に対する達成感が出ていないところです。

 

次のポイントは、5/20の安値126.69円となります。


 ※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


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【補正予算の矛盾】竹中平蔵レポート最新号アップしました

当社首席研究理事、竹中平蔵執筆による最新レポートでは、「補正予算の矛盾」と題して、政府による補正予算の問題点を3つに絞って指摘しています。ご興味ある方は、コチラからご覧になってみてください。

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【今晩注目の経済指標】米地区連銀経済報告(ベージュブック)

12の地区連銀による経済活動や景気動向などの報告書で、追加緩和が発表される可能性が高い11月2・3日のFOMCの討議資料となるため注目が集まります。前回9月8日に発表されたベージュブックでは、「ここ数週間で経済成長が減速する『幅広い兆候』が見られた」との認識を示しました。また、ニューヨーク、フィラデルフィア、シカゴの各地区連銀からは管轄地区の経済成長がまちまちか、もしくは減速したと報告されています。
今回のベージュブックでは、景気認識をさらに後退させたり、減速を報告する地区連銀が増加している、などが伝わればFRBによる追加緩和の規模が拡大されるとの見方につながり、ドル売り材料となりそうです。ただ、昨日公表された公定歩合議事録では、ダラスとカンザスシティ連銀が、公定歩合の0.25%引き上げを主張していたことが明らかになっており、今回のベージュブックで、景気が緩やかに持ち直している、などとの認識が示されたり、減速を報告する地区連銀が減少していたりするとドルの買い戻しを誘発する事になりそうです。ベージュブックの発表は日本時間午前3時です。

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英MPC議事録受けて初動はポンド売り

MPC議事録が発表されました。
前回の金融政策委員会(MPC)での金融政策据え置き決定は、7対2となりました。

反対に回った二人ですが、反対内容はそれぞれ違います。

まず、センタンスMPC委員は、前回と同様に0.25%の利上げを主張しました。資産買い入れ枠については据え置き支持です。
一方、ポーゼンMPC委員は政策金利については据え置き支持も、資産買い入れ枠を500億ポンド拡大し、2500億ポンドにすべし、と主張しました。


MPC内の一番のタカ派とハト派の二人がそれぞれ極端な政策を主張し、あとの人は現状維持を選択という結果です。ますます次回の理事会が不透明になってきました。

ちなみに、ポンドは発表直後、緩和側に政策維持の反対を表明した人が増えたせいか、売りで反応しました。ただ、その後すぐに反転しています。想定の範囲内、と言ったところですね。

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【動画】豪ドル28年ぶり高騰劇の背景と今後

さきほど、弊社ホームページ内の動画コンテンツ「FXフォアキャスト」において

「豪ドル28年ぶり高騰劇の背景と今後

と題する動画解説をアップしました。

(1)1970年代からの豪ドルの為替制度の歴史
(2)豪ドル米ドルの等価交換実現の基本的背景
(3)注目される投機的な豪ドル持ち高の膨張
(4)歴史的高値圏ではRBAの外貨売買にも留意
(5)今後の豪ドル米ドルのシナリオと当面の売買戦略


などについて、図表やテロップも使って8分51秒程度でまとめました。
ちょっと長めですが、興味のある方はコチラからご高覧頂ければ幸いです。

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欧州勢のドル売り=ユーロ/ドル1.38ドル回復

中国の利上げショックで昨日の高値から300ポイント近く下げていたユーロ/ドルと豪ドル/米ドルは、安値から100ポイント以上値を戻しています。これを大幅下落の揺り戻しと見るのか、本格的に上昇再開となったと見るのかは判断に迷うところですが、米国の追加緩和が確実視される中、具体策の発表を前に一方的にドルを買う動きは強まりにくいと思われます。米国の追加緩和をネタにドルを売り叩いた9月中旬以降の動きも行き過ぎなら、中国の小幅利上げをネタにドルを買い上げた昨日の動きも往き過ぎだったと言えるのかもしれません。

ユーロ/ドルは1.3820ドルの高値を付けて1.3810ドル台で推移中。
豪ドル/米ドルは0.9786ドルの高値を付けてなおこの水準で推移しています。
対欧州通貨や対資源国通貨でのドル売りを受けて、ドル円は小幅に軟化しており
81.20円の安値を付けています。

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ポンド/円 英国の金融・財政政策に注目

20日17時30分、イングランド銀行(BOE)は前回の金融政策委員会(MPC)の議事録を発表する予定です。

現状、英国はインフレ率の高止まりと景気腰折れ懸念の双方が深刻化しており、金融政策のかじ取りが非常に難しい状態となっています。MPCメンバーはインフレを懸念して政策金利引き上げを主張する者もいれば、追加量的緩和を主張する者もおり、市場では「(議事録内で)引き締め派と中立派と緩和派の3つにメンバーが分かれていることが明らかになるのでは」との見方もあります。

ただ、意見が分かれる中でもある程度の「偏り」が見られれば、ポンドの手掛かり材料となると考えられます。引き締め方向に意見が偏ればポンド高、追加緩和に偏ればポンド安で反応する公算です。

ただ、これまでの要人発言をみると、どちらかと言えば緩和派のメンバーの方が目立つため、ポンド安に振れる可能性の方が比較的高いと考えられるます。

また、今夜23時30分からは、英国で2014年までの歳出削減策の詳細は発表されます。

これは830億ポンドという戦後最大規模の歳出削減で、これが失業者の増加につながるのではとの見方から、英国内では大規模なデモが起こるほどの反発を呼んでいます。

MPCの議事録で追加緩和観測が強まる中で厳しい歳出削減案が発表されれば、ポンド売りが加速することもあり得るでしょう。そうなれば、ポンド/円は5月の安値126.69円辺りまで下落することも十分に考えられます。議事録内容と併せてこちらも注目したいところです。

 

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今夜の注目材料はこちら

東京市場では輸出企業からのドル売りに加え、外貨建て投信の償還に絡むドル売り・円買いも出たことにより、ドル/円は早朝の81.66円から11時前に81.32円まで下落しました。その後は81.30円台での小動きがしばらく続くも、15時過ぎには81.30円を下抜けたことで、その後は81.30円が抵抗となりつつあります。それでは、今後の流れの鍵を握る材料の事前確認をしておきましょう。

10/20(水)
17:30☆(英) BOE議事録
17:30  (英) 9月マネーサプライM4・速報 [前年比]
21:30  (加) 8月卸売売上高
22:45☆(米) プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
27:00☆(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
29:00☆(米) ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料

本日このあとは英中銀(BOE)の議事録や米地区連銀経済報告(ベージュブック)などが注目されそうです。BOE議事録の見どころは、一部では追加金融緩和が予想されていた中で現在の金融政策を維持した理由や、今後の英経済の見通しとなりそうです。また11月2日から3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の資料となるベージュブックにも注目が集まりそうです。

また今晩の欧米市場では改めてドル売り相場となるのか、それともドル買い戻し相場が続くのか、株価の行方を含めて注目されそうです。


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上海株、乱高下の後、前日比小幅プラスで引け・・・

本日の中国株式市場で上海総合指数は前日比+0.07%高い3003.951ポイントで引けました。

前日引け後に突如発表された中国人民銀行の予想外の利上げを受けて終日不安定な展開となり、序盤に一時前日比▲2%程度下落した後、同+1%超上昇する場面もあるなど、出入りの非常に激しい1日で、結局前日比小幅プラスで引けたようです。

利上げの震源地である中国の株価よりも本日の日本株の下落率(▲1.65%)の方がはるかに被害が大きいところが印象に残る1日でした・・・ 

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【外為番付】中国GDP&CPIをアップしました。

明日21日、日本時間午前11時に発表される主な経済指標は以下の通りです。

 9月生産者物価指数       前回:+4.3%  予想:+4.1%
 第3四半期国内総生産(GDP) 前回:+10.3% 予想:+9.5%
 9月消費者物価指数       前回:+3.5%  予想:+3.6%
 9月小売売上高           前回:+18.4% 予想:+18.5%
 9月鉱工業生産           前回:+13.9% 予想:+14.0%
 9月固定資産投資         前回:+24.8% 予想:+24.6%

(※固定資産投資は年初来、他はすべて前年比)
 

19日夜の突然の利上げ発表を受けて、中国の経済成長にブレーキがかかるとの見方からリスク回避ムードが高まりつつあるようです。突然の利上げの背景にはインフレ率の高まりがあると言われており、21日の発表では、経済成長率をあらわすGDPとインフレ率をあらわす消費者物価指数に注目が集まります。今回の事前予想はGDPが+9.5%、消費者物価指数が+3.6%と、成長のペースはやや鈍り、インフレ率は上昇すると見込まれているようです。今回の中国の利上げの狙いが、インフレ抑制にある事を考えると、今回、消費者物価指数が予想以上の上昇を示せば、追加利上げ観測も浮上しかねず、豪ドル安要因となる可能性があります。
ただ、今回の利上げについては、中国が持続的な経済成長に自信を深めた結果と見る事も出来る事から、GDPが予想以上の伸びを示すようだと、中国経済の減速懸念が後退し、豪ドル高要因となる可能性もあります。複数の指標が同時に発表され、また予想外の利上げの直後という事もあって、大変判断の難しい発表とな
りそうです。

中国GDPと消費者物価指数(CPI)を簡単に事前解説した当社動画コンテンツ「外為番付」をアップしましたのでご覧になってみてください。
 

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今夜の米企業決算発表予定とその予測値

今夜の米主要企業の決算発表予定は以下の通りです。
()内の数値は1株当たり利益です。


株寄り前 … U・S・バンコープ(前期:0.400ドル 予想:0.444ドル)

20:30  … モルガン・スタンレー(前期:0.800ドル 予想:0.562ドル)
20:30  … ボーイング(前期:1.060ドル 予想:1.113ドル)
21:00  … ウェルズ・ファーゴ(前期:0.660ドル 予想:0.569ドル)

未定 … M&Tバンク(前期:1.580ドル 予想:1.365ドル)
未定 … イーベイ(前期:0.400ドル 予想:0.439ドル)
未定 … ジェンザイム(前期:0.180ドル 予想:0.870ドル)



今夜発表の金融企業決算は前期比で減益予想の方が目立ちますね。住宅市場低迷で住宅ローン関連の損失などの懸念もありますし、慎重に見ていきたいところです。これを受けて株価はどう動くか、そして為替にどのような影響を及ぼすか、注目されます。

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カナダ中銀の声明文要旨

ちょっと遅くなりましたが、19日のカナダ中銀の声明要旨は以下の通りです。

・世界経済の回復は新たな局面にある
・米経済の見通しは一段と弱く、新興国の成長は穏やかになり始めている
・カナダの消費や住宅市場の活動も鈍化が予想され、金融刺激策の巻き戻しは注意深く検討する必要がある
・経済成長見通しは7月時点の見通しから修正。2010年は3.5%→3.0%、2011年は2.9%→2.3%、2012年は2.2%→2.6%。
・労働市場の低迷や先進国の多くが財政再編を進めていることが成長を鈍化させ、回復は予想以上に弱くなる
・為替市場の緊張の高まりや世界的な不均衡についてのリスクで、世界経済の回復は困難かつ長期化の可能性
・2012年末までにインフレ率はコア・総合ともに2%へ

GDPの下方修正が効いて、発表直後にカナダドルは売られました。今夜は10月の金融政策報告が予定されています。経済の見方についての詳細が発表される予定です。

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中国は規則を遵守しないゴロツキ国家=クルーグマン氏

ノーベル経済学賞を受賞した著名な経済学者であるポール・クルーグマン氏が「中国のレアアース政策は、中国がゴロツキ国家であることを示している」と主張しました。中国の新聞「環球時報」が伝えました。

クルーグマン氏の主張は以下のとおりです。

・日本との漁船衝突事故をめぐり、中国は報復措置としてレアアースの対日輸出を停止したが、これは経済戦争を起こすための挑発である。
・中国のレアアース政策から、世界は中国以外の国でレアアースを開発する必要があり、中国という経済大国は、その地位にしかるべき責任を担う準備ができていないことが分かった。
・人民元の為替レートの問題もある。中国は規則を遵守(じゅんしゅ)しようとしないゴロツキ国家だ。

===

先ほどの、「中国レアアース輸出 日本に次いで欧米諸国にも輸出停止措置を拡大」というニューヨークタイムズ紙の記事を読むと、クルーグマン氏の主張もむべなるかなと言う気にさせられます。

 

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日経平均終値は157円安、ドル円81.30円台で小動き

20日の日経平均株価の終値は157.85円安の9381.60円と、9400円を割り込んで下落しました。
中国の予想外の利上げや、米国の住宅差し押さえ問題の広がりを懸念して前日のNYダウが大幅安となった事が影響しているようです。ただ、当の中国・上海株は朝方こそ安く始まったものの、その後はプラス圏に切り返すなど堅調に推移しており、利上げを受けた中国の景気減速懸念はやや行き過ぎとの見方も強いようです。上海株の切り返しを受けて、ドル売りが優勢となる一方で、クロス円も堅調(他通貨買い・円売り)に推移していることで、ドル/円はこう着感が強まっており、81.30円台で小動きとなっています。

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中国レアアース問題 情報錯綜中

一部通信社が工業情報省の「先週までレアアース業界を担当していた当局者」が「中国政府は来年、生産枠と輸出枠を若干引き上げるのではないかと思う」と語ったと報じました。

輸出停止について報道されたり、レアアース埋蔵量の減少懸念から生産量を減らす、という報道が出たり、かなり情報が錯綜している印象です。

経済のみならず政治的な問題に発展しかねない要素なだけに、引き続き続報を追っていきたいと思います。

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中国レアアース、日本に次いで欧米諸国にも輸出停止措置を拡大

レアアースの中国から日本への輸出を巡る不協和音が聞こえるなか、米国「ニューヨーク・タイムズ」紙は19日、中国がレアアースの輸出停止措置を日本に次いで、米国など欧米諸国にも拡大したと報じました。

19日付のニューヨーク・タイムズ電子版は、複数の貿易関係者の話として、中国の税関当局が18日朝から、アメリカやヨーロッパ向けのレアアースの輸出を停止したと伝えました。

世界の95%のレアアースが採掘されている中国は、以前から輸出枠の削減を計画しているとされていて、日本や米国から批判が出ていました。

ハイテク製品の製造などに使われるレアアースについて、欧米諸国には日本ほど在庫がないため、各国の経済に深刻な打撃を与える可能性があるので、ニューヨーク・タイムズは中国と欧米の緊張感が高まるのは必至だとしています。

==

これは結構、根の深い問題です。

例えば、米国にとってレアアースの供給国は中国と日本だけであり、もし日本が中国からの原料供給を断たれてれば、日本では過去2年間の備蓄があるのでまだ何とかなるが、米国は直接に中国から塊を購入できなくなり、窮地に至る。これは米国が戦車、ソナー、スマート爆弾など米軍の誇るハイテク兵器の生産にレアアースを用いるため、防衛部品供給の一部が中国から入るのが断たれて、大打撃を受けることになるからである、とのことです。

NYタイムズの読者コメント欄に、

 今日が「第二の冷戦」の開戦日だ。
 米国は中国に対する食糧の輸出をやめるべきだ。中国政府は民心の安定をなによりも重視する。だからこう言ってやりたい。「フェアな貿易をするか、それとも食糧暴動をえらぶか?」
 中国をボイコットしろ!
 
などという過激な声が出ていますが、これはあながち誇張ではないのかもしれません。

市場参加者の中には、今回の措置で欧米の株式市場は大きな打撃を受けると予想する向きもあります。


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ポンド/円、下値模索の動きが続くか

GBPJPY_101020.JPG
(上記ポンド/円のチャート(日足)は10/20の14:15現在。クリックすると拡大します)

ポンド/円は9月後半から下落トレンドが続いている様子です。本日20日には一時127.46円まで下落、2009年2月以来の安値水準となる場面がありました。また日足上では9/15の大陽線のみならず、9/14安値(127.66円)をも下回っていることや、ローソク足がバンド下限を押し下げる動きとなっていることから、現在ポンド/円は下値模索の動きの中にあると考えられます。

まず下値の目処として、バンド下限(10/20時点では127.87円)や前述の127.46円を割ると直近の安値である126.69円(5/20安値)が射程入りとなりそうです。仮にその下は124.94円(8/3高値137.75円から9/14安値127.66円の値幅10.09円を、9/17高値135.03円から引いた値。N計算値)が目標として浮上します。もしこの値段を割る場合、今回の下落は直近の下げよりも勢いがあると見られ、120.29円(8/3高値137.75円から9/14安値127.66円の値幅10.09円を、127.66円から引いた値。V計算値)のほか、118.76円(2009年1月23日安値)や119.71円(翌1/24の安値)など、120円割れが目標値として点灯しそうです。

反対に上値は抵抗も多く、まずは6日線(10/20時点では129.30円)や12日線(同、130.09円)を突破できるかであり、その上には下向きに傾いている20日線(同、130.98円)もあることから、130円後半にかけて上値は重そうです。まずは直近高値である130.69円(10/815高値)を引値でもしっかりと越えられるかが、反発局面入りのポイントとなりそうです。

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英金融政策は引き締め? 緩和?

BOE議事録が今日の17時30分に発表されますが、これまでの発言から投票権をもつメンバーをざっくり分類してみました。

【引き締め派】
センタンスMPC委員

【中立派】
ビーンBOE副総裁
ウィールMPC委員

【追加緩和派?】
キングBOE総裁
タッカーBOE副総裁
デールBOE理事
マイルズMPC委員

【追加緩和派】
フィッシャーBOE総裁
ポーゼンMPC委員

パッとみた感じ、追加緩和派の方が多めですね。ただ、しばらく発言していないメンバーも多く、「追加緩和派?」とした人たちは中立に回る可能性もありますし、中立派が引き締め派に移動している可能性もあります。議事録では誰がどのような意見を述べたのかまで、確認したいところです。

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今夜 英歳出削減案発表へ

英国では今夜、2014年度までの各省庁の歳出削減案が発表されます。この削減額は、4年間でおよそ830億ポンドと戦後最大規模に上ることから、英国では景気への悪影響や失業者が増加するのでは、との懸念が広がっています。

昨日は労組を中心に数千人規模のデモが実施されました。事前に一部報道から、歳出削減案の発表は延期されるのでは、との観測記事が出ていましたが、今のところ予定通り発表される見通しです。

ちなみに、昨日、英政府は歳出削減策の一環として、英国の軍隊の兵員を2015年までに約1割削減することを発表しました。
陸軍は10.2万人から9.5万人、海軍は3.5万人から3.0万人、空軍は3.8万人から3.3万人にそれぞれ縮小。さらに、国防省職員も8.5万人から6.0万人に削減されることになります。また、空母「アーク・ロイヤル」を退役させ、主力戦車の40%と重砲の35%も削減する方針だそうです。


アフガニスタンへの派兵には影響のないよう配慮されたそうですが、かなり思い切った措置です。軍関係者が5年で4.2万人失職するわけですから、ますます失業率悪化懸念は高まりますね・・・。


この調子で今夜発表の歳出削減策が発表されれば、英国経済への懸念はますます強まりそうです。財政面の長所が注目されればポンド買い要因になりますが、景気腰折れ懸念が注目されればポンドの売り材料となってしまいます。判断は難しいところですが、順次出てくる報道内容をみながら、相場の方向性をしっかり確認してついていきたいところですね。


なお、発表は現地時間15時30分(日本時間23時30分)からの予定です。

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福山官房副長官=通貨安競争で、各国が保護主義的傾向になることで懸念

福山官房副長官のG20に関する発言です。

・G20サミットでは、協調の枠組みを求めていきたい。
・G20ではトロント合意の「急激かつ過度な為替変動は抑制」の認識共有からスタート
・通貨安競争で、各国が保護主義的傾向になることを懸念
・為替介入に対する菅首相のポジションは変わらない。

==

これまでの各種発言を追認するようなコメントになっています。

ただし、G20では特定国に対して罰則的なものは出るわけではなく、穏当な内容に終始するとは思いますが。


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19日の米主要企業決算の内容は?

昨日発表された米国の主要企業決算の結果は以下の通りでした。
(数値は1株当たり利益)

・コカ・コーラ
(予想:0.891ドル 結果:0.92ドル)

・ステート・ストリート
(予想:0.832ドル 結果:0.86ドル)

・ジョンソン・エンド・ジョンソン
(予想:1.148ドル 結果:1.23ドル)

・ハーレーダビッドソン
(予想:0.358ドル 結果:0.40ドル)

・バンク・オブ・ニューヨークメロン
(予想:0.542ドル 結果:0.55ドル)

・バンク・オブ・アメリカ
(予想:0.143ドル 結果:0.27ドル)

・ゴールドマン・サックス
(予想:2.254ドル 結果:2.98ドル)

・ヤフーインク
(予想:0.149ドル 結果:0.29ドル)

軒並み、市場予想を上回ってきていますね。
内容を細かく見ると決して先行きについて楽観できるものではないと考えられますが、
今のところ、そうした点が深刻に材料視されるに至ってはいません。
昨日の場合は中国の利上げのニュースが大きすぎて、材料視してる場合ではなかったのかもしれませんね。

今夜も引き続き注目です。

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中国利上げも日銀追加緩和も歓迎=IMF筆頭専務理事

来日中のリプスキーIMF筆頭専務理事は、野田財務相と会談を行いましたが、財務省筋によるとこの会談では為替の議論は全く出ず、もっぱら日本経済についての意見交換を行ったそうです。日本側の説明に対し、リプスキー氏は、先日の日銀による「包括緩和」について、歓迎すべき動きだとの認識を示したそうです。また、この会談に先立って行われた記者会見では、昨日の中国の利上げについても「歓迎する」と述べています。

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中国利上げショックの余波は本日のアジアで地球を一周?

本日午前中の東京外国為替市場でドル円相場は81円60銭台から30銭台のレンジでやや弱含み、円高優勢気味の展開になっています。

昨晩中国が発表した予想外の利上げを受けて米国株が下落し、本日の前場の日経平均も前日比200円以上安い9331円86銭まで値下がりしました。

中国利上げショックの余波を反芻しながら、株も為替も当面の落ち着きどころを模索しているような雰囲気が濃厚ですが、中国の利上げ発表は昨晩のロンドン時間帯にであったため、本日アジア市場の反応で、材料としては地球を一周したことになって、初期動作に一巡感がでる可能性があります。

本日後場の日本株の動きや安寄り後下げ幅圧縮に転じている中国株の本日引けにかけての動きが注目されます。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/19)

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/20の12:00現在【79.36円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/19)の「くりっく365」における豪ドル/円の買いポジションは15億917万豪ドルと、その前日の9億1283万豪ドルに比べて5億9634万豪ドル増加しました。
昨日は豪ドル/円が78.78円まで下落する中、久々の豪ドル/円の安値水準を見て、これをチャンスとばかりに豪ドル/円を買ったFX投資家が増加したことがこの動きの背景と言えます。

豪ドル/円もここから下落する過程で、下ヒゲを伸ばす動きが見られればリバウンドで上昇すると見られますが、それはこれから先の話となります。
79.50から81円台後半にかけての「もみ合い」を23取引日に渡って継続しましたので、そこで買ってしまったポジションもそれなりにあると見られます。
普通に考えると、79.50円以上に再度回帰して定着するのは相当に苦労すると見られます。80円近辺までに上昇する過程では、昨日(10/19)豪ドル/円を購入した分程度のポジションの解消は出てきそうです。

反対にここから下落するとしたらどのようになるのか考えて見ると、
78円や76円まで下落する過程で起こることは、豪ドル/円買いポジションの増額であり、20-25億豪ドルまで膨らむ可能性はあると見られます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101020.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/20の11:30現在。クリックすると拡大します)

昨日豪ドル/円は直近の安値(10/18につけた79.65円)を下抜けて78.78円まで下落し、レンジ下限と目されていた80.04円(9/24始値)を割り込みました。本日20日は既に78.68円まで下落しており、早くもレンジ倍返しにあたる78.68円で下支えされた格好となっています。このため、目先の豪ドル/円はレンジ下抜けにより調整局面入りとなり、弱含む展開が予想されます。

まず下値は前述の78.68円レンジ幅(9/20高値81.40円から9/24安値79.96円の値幅1.36円)の倍返し)で下支えされており、すぐ下の78.49円(9/13高値)と合わせ、78円半ばでの攻防に注目したいところです。もし下抜けとなった場合、レンジ幅(1.36円)の3倍返しにあたる77.32円や、77.25円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の2/3戻し)が位置する77.30円前後が注目されそうです。

反対に上値は昨日の陰線に対しどこまで食い込めるかがポイントであり、まずは陰線実体部(1.33円)の1/3戻しが79.46円、1/2戻しが79.68円がポイントとなりそうです。前者は79.43円(7/27高値)に近く、後者は79.65円(10/18安値)に近いことから、どちらも抵抗として機能する可能性があります。

その上はレンジ復帰が意識されれば80.04円(9/24始値)、そのほか80.12円(10/20時点での200日線)や80.65円(同、20日線)など、レンジ上限の81.40円(9/20高値)にかけて目標値には事欠かないことが予想されます。


○サポート
78.68円レンジ幅1.36円の倍返し)
78.49円(9/10高値)
78.03円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の61.8%戻し)
77.69円(8/24安値73.60円から10/7高値81.79円の値幅8.19円の1/2戻し)
77.30円前後(前述の77.32円や77.25円が近い)

○レジスタンス
79.49円(10/19陰線実体部の値幅1.33円の1/3戻し)
79.68円(同、値幅1.33円の1/2戻し)
80.04円(9/24始値、レンジ下限)
80.12円(10/20時点での200日線)
80.65円(同、20日線)

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キングBOE総裁のインフレの見方は中立?

昨日、イングランド銀行(BOE)のキング総裁は以下のような主旨の発言をしました。

・ポンド安は英経済のバランス回復を支援する
・(英インフレ指標について)一部は極めて抑制されている
・MPC(英金融政策委員会)はインフレの高止まりがインフレ期待の上昇につながるリスクがあると認識している
・英経済の余剰生産能力を背景にインフレが中銀目標を下回る可能性が、目標を上回り続ける可能性と同程度ある
・金融政策は依然として有力な武器

インフレに対する見方は中立ですね。追加の量的緩和を支持している立場なのかどうか、これだけみると分からないですが、これまで英経済の先行きについて強い懸念を示していることを考えると、どちらかと言えば緩和派、と考えられます。

また、昨日はバーカー元MPC委員も発言しています。

・成長鈍化への対応として金融政策に依存することは見当違いのおそれ
・(追加の量的緩和は)景気よりもインフレへの影響が大きい可能性

こちらは量的緩和の効果自体を疑う姿勢ですね。バーカー女史は元委員なので直接この意見が政策に反映されたりはしませんが、同様の考えを持っているMPC委員もいます。


今夜、BOEは前回のMPC議事録を発表します。内容に注目し、次回の追加緩和の可能性を探りたいところです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/20の10:30現在【1.3760】。
 
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

1)ユーロ/ドルの取引値は久々に20日移動平均線に抵触した。これは9/13以来。
しかし、20日移動平均線はまだ上昇を続けており、20日移動平均線が横這い、もしくは下落方向になるのは、来週以降である。
この1.37-1.3950を中心とした、もみ合いが当面続くとしても不思議はないところ。

2)ボリンジャーバンドの上限が下落、下限は上昇し、一旦はもみ合いを示唆している。

3)朝方の安値は1.3696まで。
ここから目先のポイントは

1.3660 2004/12高値
1.3636 10/05安値

3)スローストキャスティクスは赤い線が下落しているが、ちょっと下の方に伸び切った感もあるので、ここから先の下落を特に示唆しているようなものではない。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

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上海株の持ち直しを受けてクロス円反発

予想外の中国の利上げを受けて、1.8%安の2947.51080ポイントで始まった上海総合株価指数が、取引開始後から値を戻しており、2980ポイント台まで持ち直しています。これを受けて、一時111.56円まで下落していたユーロ/円が112円台を回復、78.70円まで下落していた豪ドル/円も79円台を回復しています。

中国の利上げが経済成長の鈍化懸念につながるとの見方から、初期反応は株売りとなりましたが、この局面での利上げは、持続的な経済成長に自信を深めている証拠とも言えるため、一段と株売りを進める材料にはならなかったようです。

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乳製品価格は前月よりも下落=フォンテラの入札より

日本時間19日深夜に実施されたNZの乳製品大手フォンテラの入札では、全体では前回の入札と比べ-2.5%(3506ドル)となり、前月(-1.3%)よりも下落しました。

ただNZドル相場への影響が限定的となっており、昨日に関してはそれよりも中国の利上げによるドル買い戻しの影響により、NZドルは対円、対ドル共に下落しています。

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人民元、本日の対ドル基準値は前日比で元安へ誘導?

先ほど、中国人民銀行が人民元の本日の基準値を1ドル=6.6754元にすると発表しました。

1日の対ドル相場の許容変動幅は±0.5%なので、実際の相場はこれより元高方向にも動く余地がありますが、前営業日の基準値である6.6553元や前営業日の上海終値である6.6447元に比べると、本日の基準値は若干ながらドル高・元安気味の設定になっています。

中国人民銀行は昨晩予想外の利上げを発表してみんなを驚かせましたが、その結果一部で囁かれていた「元高誘導ペース加速観測」に対しては釘を刺すような意図があるのかもしれません。先ほども書きこみましたが、6月19日の弾力運用開始声明発表以来、これまでのところ人民元は日々の基準値の変動による紆余曲折はあっても、総じて見れば対ドルで約3%、年率9%ぐらいのペースでは上昇しています。

本日の基準値設定に秘められた意図は部外者には分かりませんが、利上げ発表後に一部で高まった元高加速観測を戒めるような意味合いはあるものの、ここ数カ月の元高誘導そのものについては、「中国の独自判断」によるペースでは継続されるのではないかと思われます・・・

中国のやることは本当に分かりません・・・

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ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/19)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/20の09:45現在【81.38円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 建玉(ポジション)データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

「くりっく365」におけるドル/円市場の買いポジションは10/19段階で19億4455万ドルと、前日(10/18)の21億4008万ドルに比べて1億9553万ドル減少しました。

81円台前半から81円台後半へとドル/円が上昇した過程で、ドル/円の買いポジションを1割程度減らした様子が分かります。

しかし、それでもまだ20億ドル近い買いポジション残があることから、そのポジション解消も一筋縄では行かないのではないかと思われます。
 




※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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金利に関する市場見通しは非合理的ではない=ボラードRBNZ総裁

ボラードNZ準備銀行(RBNZ)総裁は議会での証言にて、以下の見解を示しました。

・商品価格の上昇がNZドルを支えている
・信用に対する需要低迷が景気回復を鈍化させている
・NZの金融政策は引き続き景気に刺激的である
・金利に関する市場見通しは非合理的ではない
・中銀による介入の効果は一時的

ただこの証言を受けてNZドルが動いた様子はなく、今のところ本日のNZドル/円はドル/円に、NZドル/米ドルはユーロ/ドルに、それぞれ左右されやすい状況が続いています。

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予想外の中国利上げの背景と今後のマーケット・インパクトは?

既報の通り、昨晩の欧州時間帯に飛び込んできた「中国0.25%ポイント利上げ」のニュースには世界中の人が驚かされて、これまで主要先進国の金融緩和合戦を材料にして膨張していたリスク・ポジションを取敢えずいったん整理するという動きが誘発されました。

中国人民銀行の周小川・行長(総裁)は、先週火曜日の段階で「年内は利上げしない」と言っていただけに、たった一週間の間に一体なにがあって急転直下の利上げになったのか、様々な憶測系のマーケット・トークが喚起されています。当然と言えば当然で、同じことをバーナンキFRB議長や白川日銀総裁がやったら、大問題になって、市場参加者が暴徒化するかもしれません。

一応、取りざたされている主な憶測を並べてみると・・・

(1)明日11:00に発表される中国のGDP、消費者物価、生産者価格、小売売上、鉱工業生産などの数字を事前にみたらかなり強かったので先手を打った?

(2)ここ数カ月抑制されていた不動産価格に上昇の兆しが出てきたことについてのエビデンスが、ここ1週間の間に人民銀行に伝わってきたので気が変わった?

(3)週末のG20を前に人民元高の加速要求を強めるアメリカに対し、反論する布石を打つために急遽小幅利上げを決定した?

・・・などでしょうか。

真相は誰にも分からないので、あくまで憶測、どれもありそうな話ですが、個人的には急転直下の利上げ実施の背景として、(3)の要素が一番強そうな気がしています。

中国のインフレイ率が最近やや高めで推移しているとか、実質経済成長率が全人代目標の8%超で推移しているとかといった情報は、既に確認済であり、それも含めてこれまで「年内利上げしない」と言っていた訳で、急にその判断を変えないといけないほど、足下の指標が強いのかどうかやや疑問です。

不動産価格抑制にしても、中国は既に今年の正月から預金準備率の引き上げや各種の融資規制を打ち出してきており、つい先週も大手行に対する預金準備率の引き上げと流動性吸収策を発表して、より直接的な施策での対応を先行させて継続中です。利上げはその一助にはなりそうですが、だったら先週「預金準備率は上げるけど、利上げは年内やらない」と総裁が言っていたのと辻褄が合いません。

中間選挙を前に人民元高誘導の加速要求を強める米国に対し、これまで中国政府は、各種要人の口を通じて、「米国は不適切な金融緩和で不当なドル安圧力を発生させて通貨安競争の元凶になっている」、「中国は独自判断で人民元相場の高め誘導を粛々と進めている」といった感じの主張を間接的に開陳していました。米国の金融政策批判については逆切れ気味で無理筋の主張という嫌いはありますが、6月の弾力運用再開以来、人民元は対ドルで3%近くの上昇を容認しており、年率9%ぐらいのペースでは元高が進んでいるのも事実です。このペースは2005-07年の元高誘導時の最速ペースにほぼ匹敵しており、中国としては年間1割弱ぐらいの元高でなにが悪いと言いたいのかもしれません。ここで予想外の利上げを実施して驚かせておけば、「米国の不適当な金融緩和」を攻撃するのに好都合との判断が働いたのではないでしょうか。

実際、中国人民銀行の行長(総裁)といっても、中国の巨大行政府である国務院の一部局の閣僚に過ぎず、中国共産党及び政府内の序列では、もっと偉い人が周総裁の上には沢山いるそうです。

先ほども書きこみましたが、中国政府が自国経済の悪化を狙って今回利上げを開始したとは到底思えません。預金準備率の引き上げ、不動産融資規制、人民元の漸進的高め誘導、などの各種施策も含めて、基本的には自国の利益最優先で総需要管理政策の一環として実施されており、過去の政策運営の足跡を見ても、自国景気に過熱感が出てくると金融を引き締めと自国通貨高誘導を開始するというパターンですが、今回の利上げ基本的にはその線に沿った動きであり、自国経済の状態にある程度の自信があるので国際政治状況も踏まえて、このタイミングで小幅利上げぐらいなら実施しても大丈夫だろう、との判断が人民銀行以外の筋の人の意見も踏まえて優勢になったと思われます。

昨晩は中国の予想外の利上げをきっかけにして、株や商品や資源国通貨等が売られてドルが買い戻されましたが、NYダウの水準は下がったといってもまだ10900ドル台ですし、金は1330ドル、原油も79ドル台で、豪ドル米ドルも0.97前後で変動相場制史上の高値圏です。価格調整のきっかけとしては意外感満点の材料でびっくりした面はあって、瞬間の下げとしてはそれぞれ小さくはありませんが、これまであまりにも米金融緩和ネタで何カ月もはしゃぎすぎて膨張気味に推移していたリスク持ち高のガス抜きと言う意味では健全な調整かもしれません。

今回の利上げを契機に中国景気が腰折れするなら話は別ですが、今年年初の預金準備率引き上げの時にも中国バブル崩壊で世界景気後退とか、同じような懸念を煽るような論調が盛り上がったけれども実際には実現しませんでした。経済は生き物なので予断を持つことはできませんが、今回の中国利上げのマーケット・インパクトについては、短期的な持ち高調整を促す可能性に配慮しつつも、中国の実体経済への影響を冷静に見極めて判断すべきだと思ってます。

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本日、ポンド/円のポイントは?

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/20の09:30現在【127.73円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

クロス円は朝方の比較的取引が薄い時間に下のストップ注文をつけて下落しています。

ユーロ/円は111.56円、ポンド/円は127.46円、豪ドル/円は78.70円とそれぞれ安値をつけました(9:30まで)。

さて、ポンド/円は本日(10/20)で下げの4日目に相当します。

ボリンジャーバンドを見ると、取引値はバンドの下限を叩いており、バンド下限は下落となってきています。またバンド上限が上昇していますが、トレンド発生の初期にボリンジャーバンドは往々にして拡大する動きを見せることから、このポンド/円の下落はトレンドなのでは、と感じさせるものもあります。
また、20日移動平均線、60日移動平均線も下落してきています。

本日は、9/14の安値127.66円を更新し、127.46円の安値を見ました。ここから、
「やりきってしまった」「やってしまったな」という下値達成相場を感じさせるためには、下ヒゲが出ることが重要になってきます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

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【ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

 

 

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上記のドル/円チャート(日足)は10/20の08:45現在【81.42円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

 

 


上記のチャートを見ての解釈は以下のとおりです。

■ボリンジャーバンド

1) ボリンジャーバンドの上限は下落、下限は緩やかに下落、20日線も下落と、全体感としては下落相場にバイアスがかかる。

2)10/14-10/15と両日に渡って下値80.87円まで下落したが、大きく売り込んで下落したという感じはなく、まだ下値余地がくるぶっているかのような中途半端な印象は残っている。例えば、10/14-10/15に安値80円台前半、ということでもあれば、そのリバウンドでの戻りもそれなりに期待できるものはあるが、まだ緩慢な下落の中で、昨日(10/19)は緩慢な戻りを演じたという印象であり、もうしばらく数日間に渡って81円台を中心としたレンジ相場を形成してから、次の方向感が出る相場展開なのかもしれない。

■スローストキャスティクス

スローストキャスティクスは赤い線が青い線を超えて上昇しているが、これも上昇力が鈍く、ドル/円が本格上昇に向けて舵を切って上昇するという意味合いを感じさせるものではない。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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日経平均は安寄り後下げ幅拡大中

日経平均は前日比139.80円安の9399.65円で寄り付きました。ただ、安寄り後もさらに下げ幅を拡大中です。昨日のNYダウの大幅安を受けての下げとみられます。

ただ、これを受けた為替の反応は比較的冷静です。ドル/円は小幅に円高が進んでいますが、クロス円については寄り付き前に円高が進んだためか、寄り付き後にはやや円売り優勢の様子も現時点では見受けられます。

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本日、ドル円のポイントは?

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●上記のドル/円チャート(日足)は10/20の08:00現在【81.54円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日は世界的に”ドル上昇”の動きにになりました。しかし、ドル/円は下落する際も叩き込んで売った感じがしないので、もしここから上昇するとしても緩やかな動きになるではないでしょうか。
むしろまだレンジだと思いますが。

今日はもうしばらくクロス円は売りになりそうですが、それに合わせてドル/円は下落するとしても、今日ドル/円が80円台まで下落するかと言われると、分からないところでしょうし。

ラインBとラインF’の間のゾーンでレンジ相場になりそうですが、もう暫くもみあってから方向感を決める動きになると思います。来週以降ですが。

丁寧に見ていきたいところです。

■上値のポイント
(1)88.83円:200日線(下落)
(2)84.29円:60日線(下落)
(3)83.62円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.47円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.31円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.69円:20日線(下落)
(8)82.56円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)81.79円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)81.74円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.62円:10/11-10/15の高値-安値(82.36-80.87)の半値

■下値のポイント
(1)81.49円:10/19の高値-安値(81.92-81.06)の半値
(2)81.29円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(3)81.16円:ラインF':10/15-10/19の安値-安値(80.87-81.06)を結んだ線
(4)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(5)80.33円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(6)79.94円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:18現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.44円
『60分足の20EMA』:81.51円

『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値【81.57円】

と、2週間ぶりくらいで、『60分足の70EMA』<『60分足の20EMA』の上昇フォーメーションになってきました。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』あたりで押し目買い狙いでいくところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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中国利上げ、米株急落でドル全面高と謎の展開。背景は?

おはようございます。

昨晩の海外市場でドル円相場は一時81円90銭台まで上昇する場面がありました。欧州時間帯に突如として発表された中国の利上げをきっかけに、既往のドル安局面で溜まっていたドル売り持ち高に調整が入ったことが主因です。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京序盤は81円20銭前後。早朝薄商いの時間帯にクロス円にまとまった売りが入るとドル円も連れ安して瞬間81円前後に下ヒゲを伸ばす場面もあったが直ぐに買い戻される。手掛かり材料に乏しい中、ストレートドル市場でドル売り持ち高の整理に伴うドルの買い戻しが優勢になるとドル円にも波及して81円50銭台までジリ高推移。

(2)欧州勢力参入後、一旦はドル買い戻しの動きが収まって81円30銭台に小反落するが、中国人民銀行が預金・貸出基準金利を0.25%ポイント引き上げると発表すると、リスクポジション圧縮の思惑が強まって、既往のドル安局面で蓄積されていたドルショート巻き戻しの動きが加速、対欧州通貨、対資源国通貨、対新興国通貨で米ドルが全面的に買い戻される展開になりドル円も81円60銭台まで上昇。

(3)NY勢力参入後も同様の流れが続く。リスクポジション整理の思惑から米国株が大幅安で寄り付くと、通貨の種類を問わないドル買い戻しの動きが継続して、ドル円は一時81円92銭まで上昇。ただし、この水準まで上昇すると82円前後に控えていると言われる実需のドル売りオーダーへの警戒感もあってドル買い戻しの動きが一巡するとドル円は81円40銭台に押し返されて81円60銭前後で水曜日の東京市場へ。

・・・という流れでした。

昨晩はアメリカ株が急落する中で、ほぼ世界中の通貨に対してドル高が加速するという一見すると謎の展開になりましたが、視線を為替市場だけに限定せずにマーケットを俯瞰してみると、昨日売られたのは、原油や金などのコモディティー、株式、資源国通貨、欧州通貨、新興国通貨などとなっており、その一方で買い戻されたのがドルというのが大雑把な構図でした。ここ最近、アメリカの金融緩和ネタ一本槍でとりあえずドルを売ってドル以外のものを買うという雰囲気があまりにも強かったため、中国の予想外の利上げをきっかけにして、ドルショートの相方として蓄積されていた商品、株式、ドル以外の通貨などのロングポジションの整理が誘発されたという雰囲気です。

今後この動きが一段と加速するかどうかですが、基本的には今後の中国景気をどのように見るかの判断が重要だと思われます。中国経済が今回の利上げを契機に腰折れするならリスクポジション圧縮型の相場展開が一段と進む可能性もありますが、中国政府が自国経済の悪化を狙ってこのタイミングで利上げを実施したとは思い難く、個人的には極端な中国景気悪化論に組する気持ちににはなっていません。中国の金融引き締め=リスクオフという反応は、今年年初に中国が金融引き締め前の準備運動として預金準備率の引き上げや不動産融資規制を強化始めたときにもありましたが、中国の実体景気が極端に悪くなっていないことが確認されるとあまり材料視されなくなりました。今後中国経済が二桁弱の成長率を維持する場合は、今回の利上げによって促されたリスクオフの動きは良いガス抜きになったという整理になると思われます。

いずれにしろ、中国が金利を上げたらドルが全面高になるという昨晩の反応は、これまで米金融緩和ネタ一本に頼り切って膨張していたポジンションのガス抜きの産物だったと思われます。しばらくその余波が残る可能性はありますが、今後の株や為替の方向感については、米国と中国を中心に世界景気の動向をしっかり見極めた上で冷静に判断する必要がありそうです。

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米住宅関連統計は強弱混淆、為替は既往の持ち高巻き戻し・・・

21:30に発表された米9月住宅着工件数は年率61.0万件と、市場予想の58.0万件を上回る結果になりました。同時に発表された米9月住宅建設許可件数は53.9万件と、市場予想の57.5万件を下回っており、合わせてみると強弱入り混じる結果になったと言えそうです。

為替市場では中国人民銀行の予想外のタイミングでの利上げ発表によって促された米ドル買い戻しの動きが続いており、指標発表から約1時間が経過した現在、ドル円は一時81円80銭台、ユーロドルは一時1.3790台、豪ドル米ドルは一時0.9710台を記録する場面がありました。

先ほど書き込みました通り、中国の予想外の利上げによって、これまで買われていたものが売られる一方で、これまで売られていたものが買い戻されるという動きがまだ続いています。

当面の落ち着きどころが注目されます・・・

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中国人民銀行、予想外の0.25%利上げで米ドル買い戻し?

中国人民銀行が1年物の貸出金利を0.25%ポイント引き上げることを発表しました。明日20日からの適用になるそうです。

この発表を受けて、為替市場の初期反応はリスク許容度圧縮の思惑による資源国通貨売り、欧州通貨売り、米ドル買い戻しの動きが優勢になって、豪ドルやユーロが売られ米ドルが買い戻される一方、ドル円相場では円が売られて米ドルの買い戻しが優勢になっています。

中国が予想外の利上げに踏み切るという報道に接して、なぜユーロと豪ドルと円が売られて米ドルが買われるのか、あまり理性的なリアクションとは言い難い面もありますが、要するにこれまで買われていた通貨が売られてこれまで売られていた通貨が買い戻されるという反応になっているようです。

豪ドル米ドルは現在0.98割れ、ユーロドルは1.38台半ば、ドル円は81円60銭台まで米ドル買い戻しが進んでいますが、一息入る気配はまだうかがえません。米金融緩和ネタ一色でドル売り持ち高が積み上がっていただけに、当面の落ち着き処がどのあたりになるのかが注目されます。

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英10月CBIの悪化でポンド下落

先ほど発表された英産業連盟(CBI)の10月製造業受注指数が予想を下回ったことが材料となり、ポンドが下落しています。

(英)10月CBI製造業受注指数 -28(前月-17 市場予想-19)

これを受け19:15時点のポンド/円は発表前の128.69円界隈から128.49円前後まで、ポンド/ドルも同じく発表前の1.5806ドル界隈から10月13日以来となる1.5772ドル前後まで、それぞれ下げる場面がありました。

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予想をやや下回る独10月ZEW景況感調査にユーロ買いで反応? 


18時に発表された独10月ZEW景況感調査は前月の-4.3、事前予想の-7.0に対し-7.2とやや弱い結果となりました。ただ、今日の欧州市場序盤にには、このZEW景況感調査が大幅に悪化するとのうわさが流れていたようで、小幅な悪化にとどまった事を受けてユーロが上昇しており、ユーロ円は発表直前の113.16円付近から113.43円まで、ユーロ/ドルは発表直前の1.3905ドル付近から1.3943ドルに上昇しています。

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22:00 加中銀政策金利発表に注目

今夜22時、カナダ銀行(BOC)は政策金利を発表する予定となっています。


6月以降3回連続で政策金利を引き上げ続けてきたBOCでしたが、今回は政策金利を据え置く、という見方が市場の大勢を占めています。


前回の声明文から、BOCが米経済の弱さがカナダ経済の回復の重石になることを意識していることが分かります。今回の金利据え置き予想の背景には、現状の米国で追加金融緩和が強く意識されるほど経済の減速感が強いことから、カナダ経済の回復ペースがさらに緩やかになる可能性が高いことが大きい、との見方が強いことが挙げられます。

ただ、前回の声明文で、BOCは「カナダの個人消費の拡大と設備投資の成長が期待される」とカナダ国内の経済回復が継続していることを確認した上で「依然としてカナダの金融政策は異例に(景気)刺激的な部分が残る」とするなど、今後の金融引き締めの可能性を十分残しています。前回の声明発表直後には、この「追加金融引き締めの可能性」を手掛かりにカナダドルが買われる様子も見られたことを考えると、今回は例え政策金利が据え置きであっても、近い将来の追加利上げの可能性を示唆するような文言があれば、カナダドルは買い優勢となる公算が大きいです。

なお、動画「外為番付 日々解説」でもこの件や他の経済指標について解説しています。よろしければご覧くださいませ。
 
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

AUDJPY30min_101019.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/6の16:30現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

豪ドル/円は取引開始直後は窓を開けて下落し、その後は豪準備銀行(RBA)議事録の公表を受けて上昇する場面(くわしくはこちら)もありました。しかしその後は再び80.50円台より下に沈むと、80.30円を挟んでの小動きが続きました。

まず上値はチャート上での窓(80.39円から80.60円)がポイントとなっており、RBA議事録公表のタイミングで埋めたものの、その後は窓が意識されたのか、窓埋めで反落となっています。目先はこのゾーンを下値に固められるかが上値攻略へのポイントと見られます。

その上は80.85円(16:30時点での10/19高値)のほか、15日のNY時間につけた80.95円前後で上値を押さえられており、81円手前では上値を重くなりそうです。その上は81.10円前後では小競り合いの跡がありますが、それよりも80.30円から80.40円レベルでは何度も跳ね返されており、一度は上抜けたとはいえ抵抗として機能している様子です。

また下値は80.19円(16:30時点での10/19安値)のほか、80.20円から80.30円台がサポートとして機能しており、下抜けると80円の大台を割る動きが予想されます。昨日18日は79.65円まで下げましたが、引値にかけては80円台後半にまで戻していることから、引けにかけて80円台に戻せるかどうかが、レンジ相場か下落トレンド入りかの判断材料となる可能性があります。

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今夜の注目材料は?

 東京市場のドル/円はジリジリとドル買い優勢の展開となりましたが、夕方に入り、再びドル売りが優勢になる場面もみられて来ました。今後の流れの鍵を握る材料の事前確認をしておきましょう。

10/19(火)

18:00☆(独) 10月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 10月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 8月建設支出
21:30☆(米) 9月住宅着工件数
21:30☆(米) 9月建設許可件数
22:00☆(加) 加中銀政策金利発表
※☆は特に注目の材料


ドルの方向感の鍵となる米国関連の経済指標は、9月住宅着工件数および建設許可件数が予定されています。市場予想を上回ればドル買い材料、予想を下回ればドル売り材料となりそうです。

ただ、今夜はこの他にも、米連邦準備制理事会(FRB)の要人らによる講演や、米主要企業決算発表が多く予定されており、材料は経済指標だけではありません。為替は、順次報道されるFRB要人発言の内容や、企業決算、経済指標の結果をそれぞれ受けて、どのようにNYダウ平均や米国債利回りが反応するかを確認しながら動く、神経質な相場展開となりそうです。

 
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「加中銀政策金利発表」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は10/19の16:40現在【81.38円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

いろいろな通貨がドル買い方向に戻りつつの動きを見せていますが、ドル/円に関しては、クロス円(豪ドル/円、ポンド/円、ユーロ/円)の上値が重いせいもあり、ドル/円買い方向での伸びがいまいちというところです。

ドル/円は今日、これからの時間はもみ合いに終始するのでしょうか?レンジ相場で方向感なく。


※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。



ここまでドル/円をショート(売りポジション)で攻めた人のストップ注文は、81.70、82.00にあるのですが、
その水準では、日本の実需と思しきドル/円売り注文が待ち構えているため、一進一退の展開になるのは致し方ないところでしょうか。





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次回FOMCでの追加緩和の内容に関する市場の織り込みは?

11月3日のFOMCで米国が何らかの追加緩和を決定するとの見方がほぼコンセンサスになる中で、市場参加者の注目点は、「追加緩和の有無」ではなく、「追加緩和の内容」にシフトしつつあります。

政策金利引き下げの余地が消滅する中での「非伝統的措置」の内容を予想するとあって、非常に難しいのが市場参加者の悩みになっていますが、現時点では「米国債の買い入れ増額」を軸に考える向きが多く、若干我田引水の感が無くもありませんが、米国債市場参加者の間では「3ヶ月で2500億ドル」とか「半年で5000億ドル」ぐらいの国債買い入れが発表されるのではないかとの見解が流布しているようです。

要するに、「年率1兆ドルの米国債買い入れ」というキリの良い数字を軸に、細かく刻んでくるのではという見方が増えているようです。なので、その辺りの金額が織り込まれる過程で米国債と米国株が買われてきたと仮定すると、これを下回るような金額だと米国債利回りは上昇で株価は下落、上回るような金額だと米国債利回りは低下で株価は上昇という反応になるのでしょうか?

難しいのはドル円の反応で、基本は想定される米国債利回りの反応に依拠して、米国債利回り上昇ならドル円は上昇(円安)、利回り低下ならドル円も低下(円高)のような気がするのですが、追加緩和の規模にガッカリして米国債利回りが上昇する場合に米国株が下落するようならクロス円は下落しそうなので、クロス円由来の円高圧力が強いようだとドル円はあまり円安にはならない可能性も否定はできません。同じことは逆のケースでも当てはまり、予想外に思い切った追加緩和で米国債利回りが下落しても、既に年初来高値目前まで上昇している米国株が金融緩和を好感して更に上伸するようだとクロス円も上昇する可能性があって、ドル円にもその余波が及ぶ可能性もあります。

もちろん、現時点では次回FOMCで提示される金融緩和策の織り込みもまだ安定はしておらず、国債買い入れ規模だけを軸に考えるのが正しいのかどうかの議論もまだしっかり煮詰まっている感じではありません。ただ一つ言えることは、米国の追加金融緩和の実施自体はほぼ確実視されるようになっているため、為替を含めた今後の市場反応は、その内容に依拠して双方向の可能性がありそうだと言うことです。

今後の米経済指標や欠く要人発言の内容などをフォローしながら、各種市場の織り込みがどのように進んでいくのか、落ち着きどころが注目されます。
 

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【今晩注目の経済指標】米9月住宅着工件数


今日の海外市場は、経済指標企業決算要人発言と注目イベントが目白押しです。
経済指標の中で最も注目されるのは、米9月住宅着工件数です。


21:30 (米) 9月住宅着工件数 前回:59.8万件 予想:58.0万件

住宅減税が打ち切られた5月以降、急激に減少していた住宅着工件数は8月に持ち直しの兆しを見せています。ただ、今回9月分の事前予想では58.0万件と8月から減少すると見られています。そもそも、失業率が高止まりする中、消費者の財布のヒモは堅く、高額商品が売れない状況にある米国で、差し押さえ物件など中古住宅の在庫がほぼ1年分(販売ベース)と大きく積み上がっており、新築住宅を購入する人間は多くないと思われ、住宅着工の急激な回復は期待薄なようです。米追加緩和の内容に関心が集まる中、弱い経済指標には追加緩和の規模拡大観測によるドル売りで、強い結果には追加緩和の規模縮小観測によるドル買い(戻し)で反応すると予想されます。
ちなみに、米追加緩和については国債買い入れの規模で年換算1兆ドル(1ヶ月1000億ドルや3ヶ月で2500億ドルなど)前後がなんとなくのコンセンサスになりつつあるようです。
 

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日経平均は小幅高で大引け

日経平均株価は前日比40.96円高の9539.45円で今日の取引を終えました。
小安く寄り付いたあとは比較的堅調に推移したと言えますが、方向感はありません。

なお、ドル/円相場は午前中からジリジリと円安が進み、日本株引け後に81.50円台に乗せました。ただ、これは株高を受けて、というよりは、為替相場全体でジリジリと進むドル高に連れたものとみられます。

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今夜の米企業決算発表予定とその予測値

今夜の米主要企業の決算発表予定は以下の通りです。
()内の数値は1株当たり利益です

株寄付前 … コカ・コーラ(前期:1.060ドル 予想:0.891ドル)
株寄付前 … ステート・ストリート(前期:0.930ドル 予想:0.832ドル)
株寄付前 … ジョンソン・エンド・ジョンソン(前期:1.210ドル 予想:1.148ドル)
株寄付前 … ハーレーダビッドソン(前期:0.590ドル 予想:0.358ドル)

19:30  … バンク・オブ・ニューヨークメロン(前期:0.560ドル 予想:0.542ドル)
20:00  … バンク・オブ・アメリカ(前期:0.270ドル 予想:0.143ドル)
21:00  … ゴールドマン・サックス(前期:0.780ドル 予想:2.254ドル)

株引け後 … ヤフーインク(前期:0.150ドル 予想:0.149ドル)

大きくみると、前期よりも1株当たり利益が減少するとの予想の方が目立ちます。

今夜発表予定の金融機関の決算は概ね1株当たり利益が前期より少なめの予想ですが、ゴールドマン・サックスの大幅増の見通しには目を見張るものがありますね。昨日のシティが予想を上回っただけに、ゴールドマン以外の金融機関についても上振れの可能性は否定できません。

結果を確認していきましょう。

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カナダ/円、下値模索の動きが続く

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(上記カナダ/円のチャート(日足)は10/19の14:45現在。クリックすると拡大します)

カナダ/円は9/17高値(84.02円)から下落トレンドが続いており、ちょうど上値は9/17高値からの下降チャネルの上限に押さえられる展開が続いています。また10/18にローソク足がバンド下限を割り込み、それにともないバンド下限も下値をやや拡大していることから、目先はチャネル下限を試す動きが先行しそうです。

まず下値はバンド下限(10/19時点では80.00円)が上値を押さえており、チャネル下限(10/19時点では78.80円前後)が射程に入っている状態です。ただ78円台はサポートとなりそうなポイントがいくつあり、78.04円(2009年4月安値)や78.32円(2009年1月安値68.35円から今年4/24高値94.45円の値幅26.10円の61.8%戻し)の他、78.40円(8/24安値)や78.51円(2009年7月安値)もあることから、相場に下値を攻めるエネルギーが足りないと、これらで反発となることも考えられます。

また下抜けとなった場合でも77円台も攻防のポイントとなりそうなところがあり、77.05円(前述の値幅26.10円の2/3戻し)のほか、77.21円(8/5高値85.21円から8/24安値87.40円の値幅6.81円を、9/17高値84.02円から引いた値)を下回らなければ、相場は前回の下げ幅よりも小幅にとどまることなり、今度は上げ幅を試す事が予想されるため、77円前半での攻防が78円以上に攻防の分岐点となりそうです。

反対に上値はチャネル上限(10/19時点では81.25円前後)を突破できるかがカギと見られます。またすぐ近くには下向きとなっている20日線(同、81.24円)もあり、この線を突破できるかのみならず、ローソク足が20日線よりも上で推移出来るかがポイントとなりそうです。仮にチャネル上限を突破した場合、バンド上限(同、82.50円)への上値余地が生まれます。

その際の注目点としましては、上昇幅が直近の上昇幅(8/24安値78.40円から9/17高値84.02円の値幅5.62円)を上回るかどうか、でしょうか。ここを上回る場合、直近の上昇よりも今回上昇は力強いものと見られ、カナダ/円は84.02円(9/17高値)リトライも予想されるところです。なお本日時点の計算では(10/18安値79.44円を基準にした場合)、79.44円+5.62円=85.06円が目標値となりそうです。

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月例経済報告=景気は足踏み状態

内閣府が公表した10月の月例経済報告では、我が国の景気の基調判断を
「このところ足踏み状態となっている」とし、9月の「景気は引き続き持ち直してきており、自律的回復に向けた動きもみられるが、このところ環境の厳しさは増している」から下方修正しています。また、輸出についても9月の「増勢が鈍化している」から「このところ弱含んでいる」に、生産についても9月の「緩やかに持ち直している」から「弱含んでいる」にそれぞれ下方修正しています。

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NY時間はFRB当局者の講演ラッシュ

今晩のNY市場ではバーナンキ議長をはじめ、FRB当局者の講演が相次ぎます。市場では追加緩和の規模や内容が焦点となっているだけに、当局者の発言内容に注目が集まります。時間順の講演予定と追加緩和に関する最近の主な発言は以下の通りです。

22:30ダドリー・NY連銀総裁 
10/1の講演で「景気回復の勢いが強まらない限り、追加金融緩和が正当化される」

22:40エバンス・シカゴ連銀総裁 
10/5のインタビュー「追加の資産買い入れを支持するが、それだけでは不十分」「実質金利の低下に向けインフレ率を上昇させる方策を検討すべき」

00:30ロックハート・アトランタ連銀総裁
10/15の質疑応答で「米経済は劇的に減速した。現時点でインフレ率は低過ぎる水準にあり、ことによると、デフレ環境に向かう転換点に近過ぎる」

01:50フィッシャー・ダラス連銀総裁
10/7の講演で「追加緩和の効果は定かでない」「市場は緩和に関する結論を急ぎすぎている」

02:20コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁
9/29の発言「量的緩和は利下げほど影響のある手段ではない」

05:00バーナンキFRB議長
10/15の講演で「低い物価上昇率と高い失業率はさらなる追加緩和の可能性を示唆する」

なお、追加緩和に懐疑的なフィッシャー総裁とコチャラコタ総裁は、今年FOMCの投票権を持っていません。

 

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週末のG20で微妙な立場に立たされる日本

今週金曜日から土曜日にかけて韓国・慶州で開催が予定されているG20を前に、「通貨問題」が議題に取り上げられるとの見方が高まっています。

ただ、一口に「通貨問題」といっても、その単語を使っている各国要人の属性によって、かなりかけ離れた同床異夢の趣が強いことが、週末のG20に対する不透明感の背景になっています。

すなわち、

(1)先進国側としては、近年躍進が著しい新興国はなるべく早く為替相場に対する何らかの人為的介入や管理を止めて、自然発生的な自国通貨高圧力を甘受する姿勢に転じる道筋を作りたい

との思惑がある一方で、

(2)新興国側としては、主要先進国の実施している超金融緩和で自国通貨高が急速に進行して為替相場や国内金融市場のボラが上がり、経済に悪影響が及ぶリスクをなるべく抑えておきたい

との思惑があります。

微妙なのは日本の立場で、先進国側の参加者としては新興国の通貨切り上げを要求する姿勢を維持する必要がある一方で、ドル安・円高恐怖症に苛まれている立場としては、欧米加の首脳のような為替介入悪玉原理主義のような論調には賛同できず、新興国の為替介入とは一線を画す雰囲気は残しつつも「自国の為替相場の安定」を求める側の議論にも関与したい、という難しい綱渡りが必要な感じになっています。

各国の為替介入を批判してしまったと受け取られてしまった先日の野田財務大臣の発言に象徴されるように、どちらの陣営にも属している感じの日本は、上手く立ち回れば両者の橋渡しのような役割を果たせそうな感じがする一方、中途半端に両方の陣営への賛意や批判を無節操に開陳すると、両方から攻撃されるつらい立場に追いやられそうな危険もありそうです。

日本が最近実施した6年半ぶりの為替介入と、中国等の国々が実施している為替市場管理政策は、本質的に性格がかなり違うものであることは明らかですが、自分の国の介入だけ認めてもらって、他国の介入を批判するのは格好が悪く、他国に介入の漸進的な廃止を働き掛けておきながら自国の介入継続だけは認めてもらうというのは、その正当性はともかく一般論として至難だと思います。

・・・ということで、国際会議前の日本の介入不在観測なども一部に出ているような状況になっています。各国の利害や立場が複雑に錯綜するG20の場では、結局のところ公式の声明文は玉虫色の妥協の産物になってしまうことになり、その結果日本を含めた特定国だけが極端な利益も不利益も得られないような形で散会する可能性が高いと思っていますが、G20の開催前に日本政府の次の為替介入水準、あるいは条件を試すような相場展開にならないことが、日本からの出席者にとっては望ましいと言えます。

今週これまでのところは、そんな感じで様子見ムードが強まっていますが、週足の値幅50銭未満というかなり珍しい状況がこのまま金曜日まで続くのかどうか、続かない場合はどちらに動くのか、微妙な立場にある日本にとってはかなり緊張感のある動意薄相場が続いています。

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豪ドル/円市場のFX投資家動向を見る(10/18)

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/19の12:30現在【80.37円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 取引高データ:東京金融取引所「くりっく365」 画面はクリックすると拡大します。

介入の次の日(9月16日)以降の値動きは、乏しくなってきています。

10/15(金)は10億9341万豪ドルの買いポジションでしたが、
10/18(月)は9億1283万豪ドルの買いポジションにまで減少しました(減少額1億8058万豪ドル)。

10/15(金)は3日ぶりに80円台の前半があったので、豪ドル買いしましたが、10/18(月)に79円台後半まで下落すると、買いポジションを縮小した印象があります。

大きな変動はなく、小刻みな増減をまだ繰り返している印象です。

豪ドル/円の買いポジションは小刻みに増えたり、減ったりしていますが、そんなに大きく積み上がっておらず、個人投資家は、ここから再度78-79円に下落した際には豪ドル買いポジションを増やしていくのではないでしょうか。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は10/19の12:00現在【113.36円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


■日足

ボリンジャーバンドの上限が下落、下限が上昇し、バンド幅自体はかなり縮小してきている。ここ20日間くらいのユーロ/円は大きな方向感を伴う動きがない。相場としては上下どちらかの方向に大きく動きたがっており、相当に煮詰まり感がある状態。

スローストキャスティクスは赤い線の下落が鮮明であり、下落方向に対する力の働きが強い。
これを見ると、今後のユーロ/円の動きは下落方向が自然な動きのように考えられ、もし上昇するとしてもあまり力強い動きとはなるとは考えられず、戻ったところでの売りを志向したくなるようなスローストキャスティクスの形に見える。

20日移動平均線(114.01円)が上値の抵抗線。下落時のターゲットはまずはボリンジャーバンドの下限112.57円、そして、60日移動平均線(111.31円)当面はこの2つの移動平均の間で上下。

■指数移動平均(60分足)12:00 @113.35
20EMA:113.35円
70EMA:113.65円

現在の位置関係は、20EMA<70EMAであり、下落方向に力がかかった状態。
70EMAに近づくところがあれば、戻り売りでエントリーを考えるところ。

 ※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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RBA議事録の公表を受け利上げ期待も小幅に上昇

本日9:30に豪準備銀行(RBA)議事録が公表されました(くわしくはこちら)。発表後豪ドル買いが一瞬強まったのは既報の通りですが、クレディ・スイスが算出している金利先物からの次回RBA理事会の利上げ確率が、公表前の35%から一時41%にまで、小幅に上昇する場面がありました。

11:00時点ではその確率は39%となり、わずかに下落しています。しかし今回の議事録では「近い将来インフレ率は目標レンジにとどまる」ことなどが示されたことを受け、果たしてインフレ率はRBAの目標とする2から3%の中に収まっているのか、早くも10月27日に予定されている豪第3四半期消費者物価指数の発表が待たれます。

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ブラジル財務相 G20をドタキャン

ブラジル財務省の報道官が昨日、ブラジルのマンテガ財務相が今週末のG20に参加しない方針であることを明らかにしました。

報道官によると、ブラジルレアル高にストップをかけるための為替政策導入の準備のため、同財務相は残るとのことです。今年5月につけた対米ドルでのレアル最安値から、10月14日には1.6442レアルまで、13%近くまでレアル高が進んでいるブラジルにとって、今回のG20は米ドル安を抗議する絶好の機会だったはずですが、自国内における政策の準備を優先する形をとりました。

確かに、意見が分かれる可能性が高く、すぐの効果が見込みにくいG20に期待するよりは、自国内でできる通貨高抑制策があれば、それを優先したいというのは分かる気がします。

ちなみに、マンテガ財務相の「準備」というのは、海外からブラジルの債券投資にかかる「金融取引税」の税率を現行の4%から6%に引き上げる件と考えられます。ちなみに、その前にも今月は6日に税率を2%から4%に引き上げたばかり。ブラジルは海外資金の流入抑制に必死の状態ですね。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/18)

 

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上記のドル/円チャート(日足)は10/19の11:30現在【81.31円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における前日(10/18)のネットのドル/円買いポジション残は21億4008万ドルと、その前日(10/15)の22億2098万ドルに比べ、8090万ドル減少しました。

 

10/18は10/14,10/15の安値80.87円を更新こそしなかったものの、NYの引値は81.20円となり、引値で見ると、直近の最安値更新となりました。
くりっく365のドル/円買いポジションは若干減少しましたが、しかしそれでも20億ドルを超過する大きなドル/円買いポジションを引き続きキャリーしています。

これについて考察すると、

(1)ドル/円を買っている人は引き続き介入期待でドル/円の買いポジションをキャリーしており、一方的に80円割れまで行くような円高になるとは思っていない。

(2)値動きが乏しい中、ドル/円の買いポジションに関して、ごくごく軽い整理が入った。

ということになります。

こうなると、80円にまで下落する過程では、まだまだくりっく365の買いポジションは増加し、25億ドル近辺にまで到達する可能性が濃厚になってきました。これらの膨大なドル/円買いポジションが整理されないと(介入でも構わないが)、まだまだドル/円は本格的な上昇の方向へは行かないと思われます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101019.JPG
 
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/19の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は18日に一時79.65円まで下落したものの、引値では80円台後半にまで反発したことで、下ヒゲの目立つ足形となりました。また足形という点では、9月15日の急騰以降、79円台では下ヒゲが目立つ形が多かったことと合わせ、いままでレンジ下限と見ていた10/8安値(79.73円)のレベルを見直す必要がありそうです。今日はレンジ下限の修正を含めて豪ドル/円を見てゆきたいと思います。

まず現状のレンジについて、今までは上が81.40円(9/20高値)、下が79.73円(10/8安値)と見ていました。しかし79円台での下ヒゲの多さに加え、いずれも引値レベルでは80円台に押し戻されていることから、レンジ下限は79円台でのヒゲではなく、むしろいずれの時も引値では80円台尾に戻ってきている事を理由に、レンジ上限は81.40円でそのまま、下限は引値レベルで80.04円(9/24始値)に修正したいと思います(それに伴いレンジ倍返しの位置も修正します)。

ただこれだけ下ヒゲを連発する背景として、下げたところでの買い意欲の強さが挙げられます。そのため、これらの買いを押し切るような強さの売りが出ないと、調整局面入りは期待しづらいかもしれません。

また目先の下値攻略について、この下ヒゲ(79.65円から80.61円)をローソク足の実体部が埋めてゆく動きとなるかがポイントと見られます。また前述の80.04円を引値レベルで下回るようでしたら、相場はレンジ下抜けによる下値模索の可能性も出てきます。

一方で上値は80.70円台に位置する20日線(10/19時点では80.79円)などが位置しており、上値を重くしています。ここが越えれば81.00円(10/15高値)やレンジ上限にあたる81.40円(9/20高値)が見えてきますが、バンド下限が81.37円にまで下りてきていることから、レンジ上抜けは昨日よりも難易度が上がっている様子です。

○サポート
引値レベルで80.04円(9/24始値。レンジ下限)
79.65円(10/18安値)
79.43円(7/27高値)
78.68円レンジ幅1.36円の倍返し)
78.49円(9/10高値)

○レジスタンス
80.79円(10/19時点での20日線)
81.00円(10/15高値)
81.40円(9/20高値。レンジ上限)
81.79円(10/7高値)
82.60円前後82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や82.64円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の2/3戻し)が近い
82.76円レンジ幅1.36円の倍返し)

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本日、ユーロ/ドルが上下する背景は?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/19の11:00現在【1.3920】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドル市場のコンディションと、ボリンジャーバンド+スローストキャスティクスのテクニカル解説は、こちらをご覧ください。

ユーロ/ドルの今日の動きは、1.3933(Open)⇒1.3928(ロングの投げ)⇒1.4003(ショートカバー、ショベリングか?)⇒1.3917(11:00前後)と激しく上下しています。

この背景としては、以下の事項が考えられます。

1)ヘッジファンドを含めて、皆がドル売り一辺倒になってきている。(一発狙いでドル買いから入ろうとしてもうまく行かない。ドル売りから入る方がワークする<うまく行く>と思い始めてきた)。その考えを元に、海外のファンド勢はまだ上を見ているようで、押し目を拾う行動が先行している。10月18日の1.3830からのユーロ上昇はその典型的な動き。ユーロ/ドル売りで狙う投機筋は短期、ユーロ/ドル買いで狙う投機筋は比較的長期のプレイヤーで、ユーロ/ドル買いポジションが相当残存している。この買いポジションの解消、もしくは、ユーロ/ドルが売りでワークする相場に転換するかどうかが焦点。まずは1.38割れで10月12日の1.3774を見るかどうか。

2)また、ここまでユーロを持ち上げた要因で大きかったのは、11/3の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)は追加金融緩和(量的緩和1兆ドル程度?)に動くとの思惑があり、これが株式市場の下値や為替市場でのドル安の動きのサポートとなっていた。為替市場は米国の金融緩和でドル安は貿易上米国に有利とのシナリオで走っていた。しかし、昨日のガイトナー米財務長官の「米国をはじめ世界のどの国も、繁栄や競争力向上のために通貨を切り下げることはできない。それは現実味のある実行可能な戦略ではなく、われわれはそうした戦略はとらない。米国は強いドルの信頼性を維持するために努力しなければならない」はそれに対する強烈なカウンターパンチであり、前記のシナリオでドル売りに走っていた投機筋は梯子を外された格好になる。

ユーロ/ドルの、このドル安の動きが「行き過ぎ」なのかどうか、本日ここからの動きが左右する起点になると思われます。
 

 

 

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18日の米主要企業決算の内容は?

昨日発表された米国の主要企業決算の結果は以下の通りでした。

20:08 ハリバートン 
    予想:0.561ドル 結果:0.580ドル

21:00 シティグループ
    予想:0.055ドル 結果:0.070ドル

29:08 IBM
    予想:2.748ドル 結果:2.820ドル

29:30 アップル
    予想:4.10ドル 結果:4.64ドル

軒並み予想を上回る結果でした。
ただ、ハリバートンはもっと良好な結果なのでは?との期待も一部であったことから、発表後は株が売られてしまいました。また、アップルはipadの出荷台数が市場予想ほど伸びなかったことから、アップルの株価は時間外取引で一時大幅に売られています。

シティグループの決算は予想よりも大幅によく、昨夜の金融株をけん引する結果となりました。この金融株の上昇が引っ張る形でNYダウが上昇して始まると、昨夜のクロス円やドルストレートは上昇して始まりました。

今夜も引き続き企業決算の内容に注目です。

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揺らぎ始めた「断固たる措置」の言霊が持つ神通力?

本日午前中の東京市場で、野田財務大臣が最近の為替相場について「必要なら断固たる措置とる」と発言したことが伝わってきました。ドル円相場は1ドル=81円台前半と、79円75銭の過去最安値まで2円未満の「のりしろ」しか残っていない水準で推移していることに配慮した発言だと思われますが、最近は非常に多くの政府要人があまりにも頻繁に「断固たる措置」について発言する一方で具体的な行動がないために、言霊の持つ神通力が徐々に薄れてきたような印象があります。

実際、9月15日に82円90銭前後で華々しく6年半ぶりの円売り・ドル買い介入が再開された直後は、あまりにも用意周到に計画されたグローバル体制での見事な介入だったこともあって、非常に鮮烈な印象を市場関係者に植え付けましたが、その後は一体何が原因なのかはわかりませんが、口先ばかりの狼少年のような雰囲気になってきています。

本邦の為替介入が竜頭蛇尾の趣を強めつつある中、最近、「アンチ介入派」からは徐々にナメられつつある一方で、「介入期待派」のポジションはどんどん傷んで、政府要人の言葉を信じてついてきた人達の信用を次第に失いかけています。先週木曜日にドル円がついに80円台に差し込んだ場面で菅総理が「為替相場の急激な変動は好ましくない」、「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」と再び発言したことから、介入観測は息を吹き返し、大雑把にいって現在は「80円台は介入警戒のイエローゾーン」、「79円台は介入実施のレッドーゾーン」とうぐらいの織り込みになっている感じですが、果たしてその判断でいいのかどうか、こればかりは政府が決めることなので、正確には誰も読み切ることができません。

今週金曜日から土曜日にかけて韓国で開催されるG20財務相・中銀総裁会議を前に、派手な介入は出来ないのではないかとの思惑も一部で台頭していますが、為替介入をやればある程度の国際批判を呼ぶことは始めから分かっていたはずで、もしもそんな理由で為替介入が尻すぼみになるぐらいだったら、最初から中途半端な気持ちで介入なんかやらない方が良かったとの声も聞かれます。

このままドル円が79円75銭の史上最安値を更新するまで政府が口先オンリー対応しかやらない場合、9月にやった介入はかえって逆効果になって、今後も国際会議の日程が近づくたびに介入不在を当て込んだ円買い投機が強まる懸念すらあります。最初の介入水準である82円90銭前後から2円以上もドル円が下落するまで介入をしなかったという事実から判断する限り、特定の水準をターゲットにした介入政策発動の判断はしていないようですが、「トヨタ自動車が円高進行などを理由に輸出用のカローラの国内生産の継続を断念する」という状態が、菅総理の言った「どうしてもという場合」に相当するのかどうか、本邦政府要人の言動に対する疑心暗鬼が為替市場参加者の間で渦をまいています。

もちろん、最近は「米国の金融緩和=ドル安」というシンプルな価格連想方程式もかなり使い込まれて賞味期限切れになりそうな趣もあるので、近い将来米FRBが実際に提示する量的緩和第二弾の内容次第では、本邦当局が為替介入第二弾を実際に実施しなくても、なんとかこの辺の水準でドル円が踏みとどまる可能性も無くはありません。ただし、アメリカ景気回復という神風が吹いてこない限り、折に触れて米国発のドル安圧力が断続的に本邦の水際に押し寄せてくるリスクは残るため、過度の円高を真剣に阻止したいのであれば、日銀が先日発表した「包括緩和」の円滑かつ迅速な実施と同時に、揺らぎかけている本邦政府の為替介入の本気度に対する信用を立て直しておく方が望ましいのかもしれません。

ドル円が80円台後半に差し込むまで様子見を決め込んでしまった手前、81円台前半で小康状態になっている現在のようなタイミングでいきなり介入という訳にもいかなそうなのが、なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。今後のドル円相場が為替介入第2弾を試すような相場環境になるのか否か、引き続き米国の景気動向と金融政策運営を注視しつつ、ドル円相場の薄氷の小康状態が続きそうです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

20101019EUR0950.jpg上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/19の09:50現在【1.3973】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドルは昨日(10/18)の安値1.3830から今朝方は1.4003まで上昇しました。
今朝の買い上げは、1.4超えのところのストップ買い注文を狙っての動きだと思われます。
1.4台を付けた後は、1.3970割れまで下落しています(10:00まで)。


ユーロ/ドルは昨日(10/18)の安値1.3830から今朝方は1.4003まで上昇しました。
今朝の買い上げは、1.4超えのところのストップ買い注文を狙っての動きだと思われます。

10/15に1.4161を付けてからのユーロ/ドルの足取りを見ると、上下に激しく動くドタバタの動きになってきています。
1.4161⇒1.3830(▲331pips)、1.3830⇒1.4003(+173pips)
株の相場で言えば、こういうドタバタは、大きく持ち上げた仕手株の最後のあがきのような動きでよく見られます。
言わば「まだ上昇軌道にある」「いや、そろそろ相場も反転だ」と、相場感の気迷いの高まりがピークに達しつつあるなか、短期的にポジションを傾けてしまった人を困らせようという”ババ抜き”のような動きになってきています。

しかし、落ち着いて見て見ると、スローストキャスティクスは着実に下落し、下落方向への力の強まりを感じさせる動きになっています。よって、上がったところの上値は買わない方が得策、ということになります。

こういうドタバタだと、売り方は割と早めにポジションの手仕舞いに動きますが、買い方が割と長期でポジションを持ってしまいますので、その買い方がポジションを閉じる、つまり下値でユーロ/ドルを売らないといけなくなる動きとなった際には、売られ方が強めになると見られます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります

 

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豪準備銀行・RBA議事録

10月5日に行われ、政策金利の据え置きを決めたRBA理事会の議事録が公開されました。

・「金利の据え置きと利上げをめぐる議論は微妙なバランス」
・「最近の通貨の上昇がインフレ緩和に役立つだろう」
・「近い将来インフレ率は目標レンジにとどまる」

利上げに向けた議論が行われていたことが明らかになると、
次回会合での利上げ期待から、一時豪ドル買いが強まり
豪ドル/円は80.83円、豪ドル/米ドルは0.9954ドルまで上昇しましたが、
その後、RBAがそれほどインフレに懸念を持ってない事が伝わると
急速に値を戻し、豪ドル/円は80.60円台、豪ドル/米ドルは0.9930ドル台と
議事録発表前の水準に下落しています。

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「必要なら断固たる措置」=野田財務相

野田財務大臣から「断固たる措置」というお決まりの発言が出ています。
その他の発言と合わせて並べてみます。

・「必要な時は断固たる措置を取る」
・「水準には言及しないが、円高は看過できない」
・「G20では世界経済で通貨問題が議論されると思う」
・「マーケットの動向を重大な関心を持って注視」
・「中・韓の為替政策に関する発言への批判には誤解がある」

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日経平均は小安く開始も

日経平均株価が前日比8.4円安の9490.09円で始まりました。ただ、直後に反発し、現時点ではプラスサイドで推移しています。

この株価を見てか、円相場は軒並み円売り優勢です。といっても、ドル/円についてはもみ合いの域を出ない動きとなっていますが・・・。

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本日、ポンド/円のポイントは?

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/19の08:40現在【129.05円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

本日、朝からの取引レンジは129.20-128.89円です。

スローストキャスティクスは相変わらず、落ちてきておりポンド/円下落方向への力が働いています。

今日は下げの2日目であり、通常であれば、陰線が3日続く下落パターンが多いので、今日はどこまで下落するかが一つのポイントになってくるでしょう。

そして、2009年1月からの大きな三角持ち合いを下に向けて突破するかどうかが焦点となります。

10/18安値:128.65円
9/14安値:127.66円
5/20安値:126.69円

この5/20安値126.69円を切れると、下値は2009/1/23の118.76円まで何のポイントもないので、一挙に行ってしまう可能性もあります。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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本日、ドル円のポイントは?

 

20101019YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/19の08:00現在【81.21円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/18)は、東京-ロンドンの時間でユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円等で下攻めの動きがあり、それがニューヨークに入ってからは短期投機筋が上記通貨ペアのその日の売りポジションの解消狙いで買い上げ、売りポジションの締め上げをしました。その後、今に至りますが、それでもまだ上がりきれていないポンド/円、ユーロ/円は再度下攻めで狙われやすく、それによってドル/円も下落しやすいのかもしれないな、と漠然と考えています。

■上値のポイント
(1)88.88円:200日線(下落)
(2)84.38円:60日線(下落)
(3)83.72円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.47円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.31円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)82.83円:20日線(下落)
(8)82.56円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)81.99円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)81.78円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.62円:10/11-10/15の高値-安値(82.36-80.87)の半値
(12)81.34円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(13)81.31円:10/18の高値-安値(81.48-81.13)の半値

■下値のポイント
(1)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(2)80.41円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(3)80.03円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:09現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.36円
『60分足の20EMA』:81.23円

取引値【81.15円】 < 『60分足の20EMA』 < 
『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるが、売りの勢いはさほど強くないといったところでしょうか。

 本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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ガイトナー米財務長官のリップサービス?

ガイトナー米財務長官の発言として、

・米国の経済は強く経済は確実に回復している
・通貨切り下げは繁栄への手法ではない
・米国は通貨切り下げには携わらない
・我々の世代にドルが準備通貨でなくなることはない
・米国は強いドルへの信頼を保持する

・・・などが伝わってきています。

今週末に韓国・慶州で開催が予定されているG20を前にして「通貨戦争」とか「通貨安競争」といった不穏なマーケット・トークが流布している現状に配慮した発言だと思われます。

11月2日に米中間選挙を控え、国際会議の場での議論紛糾ムードが強まるのは、回避したいとの思惑もあるのかもしれません。

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ドル円、81円台前半の狭い値幅で地球を一周・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は終日81円台前半でのもみ合いに終始する形で地球を一周してきました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は81円40銭台。手掛かり材料に乏しい中、序盤はドル売りやや優勢で午前中は81円20-40銭台での往来を繰り返す。後場寄り後の日本株が軟調に推移するとクロス円が全般的に下落してドル円も81円13銭界隈まで連れ安するが、この水準では下値追求の矛先も鈍い。

(2)欧州勢力参入後、新規材料見当たらない中、序盤はややドル買いが優勢になって81円30銭台に買い戻される場面もあったが、引き続き動意薄で81円10-30銭台での取引が続く。

(3)NY勢参入後、ストレートドル市場でのドル売りが再開されたことや、予想外の前月比マイナスとなった米鉱工業生産の結果などを受けて米長期金利が低下するとドル円ジリ安となるが、81円10銭台での下値は堅い印象。

(4)東京早朝の薄商いの時間帯にクロス円にまとまった売りが出るとドル円も連れ安。一瞬81円06銭界隈まで下ヒゲを伸ばすがすぐに買い戻されて81円20銭台で火曜日の東京市場へ。

・・・という流れでした。

手掛かり材料に乏しい中、「米国の追加金融緩和期待」、「本邦通貨当局の為替介入懸念&期待」、「週末G20前の様子見ムード」など、かなり使い古された材料を使いまわしながらの難しい値幅づくりが続いている様子がうかがえます。

本日のアジア時間帯も引き続き材料難で、例によって日本株の動きやクロス円の動きを睨みながらの展開になると思われます。

今日も一日よろしくお願いします。



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米9月鉱工業生産、予想外の減少に・・・

22:15に発表された米9月鉱工業生産は前月比▲0.2%と、市場予想の同+0.2%を大きく下回りました。同時に発表された米9月設備稼働率も74.7%と、事前予想の74.8%よりも低い結果になりました。米国経済の減速を裏付ける内容だったと言えます。

ドル円相場の初期反応はやはりドル売りでしたが、鉱工業生産が予想外の前月比減少を示した割には比較的軽微なリアクションとなっています。指標発表直前の81円28銭界隈から約10分間で81円21銭まで下落しましたが、今のところは10銭未満の下落に留まって、小康状態に転じています。

今後これからの米国株価や国債利回りの動きが注目されます。

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ユーロ/円を時間足の指数移動平均で見て

20101018EURYEN2027.jpg
上記のユーロ/円チャート(60分足)は10/18の20:27現在【112.97円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ユーロ/ドルは下値から戻しが入りました。
1.3830から1.3919まで上昇してきています(20:20まで)。但し、現在はまた1.39割れに下落しており、下値余地は燻ぶるところです。

一方、
ポンド/円は下値128.67円から129.17円へと上昇し、ユーロ/円は下値112.40円から113.04円へと上昇してきています。(いずれも20:20まで)
ユーロ/円は60分足の20EMA(指数移動平均)が20:23現在、113.20円にあるので、そこに戻るところでは売りで入ってみたいところです。

本日、ドル/円は動きが鈍いですが、今日一日をとおして、ポンド/ドル、ポンド/円の上値が重いようであれば、明日東京時間からのドル/円は売りは売りになると思います。

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加銀行が英ファンドを買収

加銀行、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)が英債券ファンド運用会社ブルーベイ・アセット・マニジメントを約9億6300万ポンドで身売りするという発表が出ました。ブルーベイの株主は1株あたり485ペンスと、15日の終値である375.70ペンスに29%上乗せした金額を受け取ると報じられています。取締役会でも全会一致の身売り支持だそうで、最近のM&A案件には珍しく?もめていません。

ただ、ちなみに、これを受けて、ポンド/カナダ相場が大きく動いた形跡はありません。
 

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NZドル/円、緩やかな下降チャネルから飛び出せるか

NZDJPY_101018.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は10/18の18:15現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は9/15高値(62.96円)ではなく、9/17高値(62.94円)からの下降チャネルが継続しています。ただチャネルの下落スピードは緩いことから、ほぼもみあいに近い推移が続いています。

目先の方向感としては下向きと見られ、バンド下限(10/18時点では61.10円)を押し広げる動きとなっていることや、その前にチャネル自体が下向きであることがその理由です。そのため目先はチャネル下限(10/18時点では60.80円前後)が試されそうです。

ただ近くには60.68円(8/31安値58.39円から9/5高値62.96円の値幅4.57円の1/2戻し)もあり、ここを割ると一段安の可能性もありそうです。その場合には59.91円(8/31安値58.39円?9/15高値62.96円の値幅4.57円の2/3戻し)のほか、59.57円(7/1安値)や58.39円(8/31安値)が試されそうです。

反対に上値は6日線(10/18時点では61.66円)や20日線(同、61.84円)など61円後半では上値は重いと見お見られ、容易には突破できないと見られます。その上はチャネル上限(同、62.45円前後)が射程入りとなりそうですが、すぐ真上にはバンド上限(同、62.57円)があり、これを押し上げて上昇できるかが上値模索に向けたポイントと見られます。

=====
ちなみに下降チャネルを9/15ではなく9/17から引いた理由は、両方でチャネルを引いたところ、9/17からのほうがそれ以降の高値や安値を比較的カバーしており、見た目がしっくりきたからです。

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豪ドル円、月初来安値更新 今後の展開は?

豪ドル/円相場は、本邦当局による9月15日のドル買い・円売り介入の翌日から1ヶ月の間、79.59円から81.79円の約2円の間で揉みあいが続いていましたが、先ほど17時過ぎに、ここ1ヶ月のレンジの下限である79.59円あと6銭に迫る、79.65円と10月の安値を記録しています。この水準を下回る取引が定着するようだと、次の下値のメドは介入直前の水準である78円付近という事になり、短期的に下げが加速する可能性もありそうです。一方で、パリティを付けた後、0.98ドル台前半まで下落となっている豪ドル/米ドルに買い戻し(豪ドル買い・ドル売り)が入るような展開となれば、豪ドル/円も再度上値をうかがう動きが強まる事になると見られます。こうした中、今晩の米9月鉱工業生産は前月比+0.2%と小幅な伸びにとどまる見通しで、明日の米9月住宅着工件数は58.3万件と前月比での減少が予想されています。明日のRBA議事録で11月の利上げ再開へ向けて強気な姿勢が示されれば、米・豪金融政策格差から豪ドル/米ドルが反発に向かい、豪ドル/円も再び81円台を目指す動きとなる可能性もありそうです。

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【今晩注目の経済指標】米9月鉱工業生産


22:15 (米) 9月鉱工業生産 [前月比] 前回:+0.2%  予想:+0.2%

 

先週15日のバーナンキFRB議長の講演で追加緩和に対する強い姿勢が示された事で、来月3日のFOMCでの追加緩和はほぼ確実との見方が広がっています。今後は、国債買い入れの規模や買い入れる国債の年限に市場の関心が移っていきそうです。一時、1兆ドルを超える可能性もあるとささやかれていた追加緩和の規模は、15日の9月小売売上高の予想を上回る伸びやNY連銀製造業景況指数の大幅改善を受けて、それほど大規模なものにならないのでは?との見方が強まっているようです。したがって、今後の米経済指標の結果が弱いものになれば追加緩和の規模拡大観測が台頭しドル売りが、強いものであれば追加緩和の規模縮小観測が台頭しドルの買い戻しが、それぞれ強まる事が予想されます。これまでの、なんでもドル売りという相場は終わったのかもしれません。こうした中、今晩は9月鉱工業生産の発表が予定されており、前の月同様に+0.2%という小幅な伸びが予想されています。
 

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本日、ユーロ/円のポイントは?Part2

20101018EURYEN1710.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は10/18の17:10現在【112.41円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


「本日、ユーロ/円のポイントは?」はコチラをご覧下さい。

ユーロ/円は112.40円の安値を見ています(17:10現在)。
ボリンジャーバンドの下限の112.27円にかなり近づいてきました。

また、60日線のある111.30円にも近づいてきました。60日線を下抜ける展開になると、相場付きもかなり違ったものに見えそうです。
売りが先行する相場になっていきますので。

20日線のある113.93円60日線の111.30円の間での取引が先行することになりそうです。

また、今日は下げの2日目であり、通常であれば、陰線が3日続く下落パターンが多いので、明日(10/19)まで下落するとして、どこまで下落するのかがポイントになってくるのでしょうか。


 

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今夜の米企業決算発表予定とその予測値

今夜の米主要企業の決算発表予定は以下の通りです。
()内の数値は1株当たり利益です

21:00 ・・・ シティ・グループ(前期:0.090ドル、予想:0.055ドル)
株引け後 ・・・ IBM(前期:2.610ドル、予想:2.747ドル)
未定 ・・・ アップル(前期:3.510ドル、予想:4.098ドル)
未定 ・・・ ハリバートン(前期:0.520ドル、予想:0.557ドル)

シティだけ前期よりも弱い予想で、あとの3社は利益増が予想されているようですね。
これを直接受けて為替が動くことは考えにくいものの、株式市場の値動きを通して為替に影響を及ぼすことは頻繁にあるため、きちんと見ていきたいところです。

株については、予想よりも良好な決算が並べば株高となりそうですが、予想より弱いものの方が多ければ、株安で反応する見通しです。ただ、これを受けたドルの反応が、株安→米景気下振れ懸念で追加緩和観測→ドル安、というように反応するのか、株安→つみあがったドル売りポジション巻き戻し→ドル高、というように反応するのか、今の時点では両パターン等しくあり得ると思われます。

まずはシティの決算とその後の株・為替の反応を見ながら、今回の値動きの法則を確認したいところです。

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豪ドル円、80円割れ水準に低下・・・

本日の東京市場で豪ドル円はジリ安基調で推移し、お昼前後から夕刻にかけては断続的に1豪ドル=80円台を割り込むような動きを示しています。

(1)小幅高で寄り付いた日経平均がその後低調に推移して冴えない動きになったたことで、クロス円全般にリスクオフムード警戒の売りが優勢になった。

(2)先週末のNY市場で1豪ドル=1米ドルの等価交換(パリティ)水準が28年3カ月ぶりに示現したため、高値警戒感や達成感から豪ドル米ドルが利食い売り優勢で0.98台に押し返されている。

・・・などが背景になっているようです。

豪ドル円の日中の細かい価格変動が国内外の株価の動きに左右されるのは今に始まった事ではありませんが、昨晩の21:17頃に生じた28年ぶりの豪ドルの対米パリティ回復劇は、かなり久しぶりの出来事だったこともあって、週末から週明けにかけて為替市場でかなり話題になりましたが、今後の豪ドル円相場を展望する上で、豪ドル米ドル相場の動向はやはり気になるところです。

パリティ回復後の豪ドルの考え方についてはさきほど簡単に私見をまとめて書き込みました。興味のある方は、コチラからご覧になってみてください。

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今夜から明朝の注目材料

東京市場のドル/円相場は81円台前半での小幅な値動きにとどまっていますが、午後にやや円高が進みました。これから本格的な動きは出てくるのか、手掛かり材料の事前チェックをしていきましょう。

10/18(月)
21:00☆(米) シティ・グループ決算発表
22:00   (米) 8月対米証券投資
22:15☆(米) 9月鉱工業生産 
22:15   (米) 9月設備稼働率 
23:00   (米) 10月NAHB住宅市場指数
株引け後☆(米) IBM決算発表
未定 ☆(米) アップル決算発表
未定 ☆(米) ハリバートン決算発表

10/19(火)
09:30☆(豪) RBA議事録
※☆は特に注目の材料

今夜は米国の材料ばかりですね。

ただ、それぞれの材料は小粒なので、それぞれの材料を手掛かりに為替は神経質な値動きとなりそうです。この他、日本時間19日の未明に米連邦準備制度理事会(FRB)のロックハート・アトランタ連銀総裁の講演も予定されています。どちらかと言えば緩和派と言えそうなロックハート連銀総裁の発言をきっかけにドル売りが強まる可能性もあり、発言内容には注意したいところです。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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本日のクロス円、ドルの値動きについて思うこと

本日の値動きは、「ドル/円はレンジ、クロス円は下落、ドル/円以外のドル・ストレートはドル高」の動きになっています。

11月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での米国の追加金融緩和(量的緩和第2弾)が市場が期待していた相当大規模なものではなく、小幅なものに留まるだろうとの見通しがこれまで売っていたドルの買い戻しに拍車をかけるとともに、ストップ注文を巻き込んでドルが上がっている(ただしドル/円は除く)というところです。

クロス円は下落する動きが見られます。

それぞれの下値は、
ポンド/円が129.04円
ユーロ/円が112.48円
豪ドル/円が79.85円
となっています。(15:30時点)

通常の相場であれば、「月曜日の売りについていくな」の法則がありますので、あまり突っ込んで売らないように、と警告を出すところではありますが、何かあせったような、このクロス円やユーロ/ドル等の売りを見ていると、「自分が知らない何かがここから起こるのか」などと余計な勘繰りをしてしまい、ちょっと気持ち悪い気分になっているところです。
 

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本日、豪ドル/円のポイントは?

20101018AUDYEN1510.jpg

上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/18の15:10現在【79.89円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

本日の豪ドル/円テクニカルの解説は、レギュラーのもの、と、くりっく365のポジションを含めた分析もありますので、そちらもご参照ください。

上記のチャートを見て思ったのが、

1)20日線と200日線が同じレベルにあるが、20日線(80.79円)が下向きになってきた。これは買いに対する荷もたれ感を意味するのではなかろうか。

2)ボリンジャーバンドの幅がこれよりないくらいに狭まったところから、上限が上昇、下限が下落気味の動きを見せている。次に一旦、大きな動き(場合によってはミニトレンド的な)が見られる可能性を示唆。

3)スローストキャスティクス(日足、13日)はベタ下がりの動きで、下落方向への力が働いてきている

4)ここから近いところでは、79.50円(9/16安値)がまずポイント。
これを割り込むと次は重要な60日線のある78.60円が気になるところ。
日本の個人投資家は、78円を割り込むまでは買っていく可能性が高そう。ただ、78円を割り込むと、下値ターゲットが76円近辺までのようにちょっと深くなる。

5)ここで売りで攻めてみて、失敗する動きがあれば、逆に上昇し、81円(10/15高値)を目指す動きへ


※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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日経平均は小幅安で大引け

日経平均株価は前営業日比1.76円安の9498.49円で引けました。小幅高で始まり、9500円台後半まで午前中に上昇するも、後場に入ると上げ幅を縮小。一時9471.48円まで下落しましたが、引けにかけては下げ幅縮小しました。総じて見てみれば100円弱の幅でもみ合いです。

ちなみに為替はクロス円を中心に円高が進んでいます。

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豪財務相、介入は「危険」・保護主義的措置に「反対」

本日の取引では豪ドル/米ドルは0.9826ドルまで下落していますが、先週末15日の海外市場では1.0001ドルと変動相場制移行後初めて1豪ドル=1米ドルを記録するなど、豪ドル高が進んでいます。こうした中、スワン豪財務相は議会向けの声明で

・「豪ドル高による輸出企業への影響を認識しているが、為替介入すれば経済にさらに打撃を与える危険がある」
・「豪ドルの変動相場制移行が、その後20年間の豪経済の成長を支え、外的な衝撃を克服する能力を高めた」
・「豪ドル高抑制に向けた行為は、貿易相手国からの報復措置をも招きかねず、これは豪輸出セクターの利益にかなうものではない」
・「オーストラリア政府は、世界経済の成長を阻害する保護主義的な措置に反対する」

通貨高の下でも高成長を記録している豪州の財務相は、デフレにあえぐ日本の財務相とは180度異なる方針を示しています。

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10/15発表のIMMポジション

CFTC_YEN_101015.JPG
(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)

10/15に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは48285枚となり、前週よりわずかに減少しました。ドル/円相場ではじり安傾向が続くなか、円ロングは増えるどころか微減という結果になりました。

テクニカル的にはRSIが下方で14週線が42週線を上抜きゴールデンクロスとなりましたが、このまま14週の上昇に伴い42週線も上向きに転じるのか、それとも下向きの42週線に引きづられ14週も再び下向きに転じてデッドクロスとなるのか、どちらに転んでもおかしくはない局面のため、余り決め打ちせずに相場にIMMポジションを観たほうがよい局面なのかもしれません。

またドル/円は先週の10月14日には80.87円まで、1995年4月以来となる安値水準に達しましたが、今週末の発表では円高の進行に伴い円ロングが増加しているのか、気になるところです。

そのほか全般的に大きな動きは見られなかったのが、今回の特徴です。その中で強いて挙げれば、ユーロのロングがわずかに減少したこととなりそうです。10月7日にユーロ/ドルが今年2月以来となる1.40ドルの大台に乗せた後、達成感からユーロ/ドルは1.40前半では上値の重い展開が続いたことにより、材料消化でロングの解消売りが一部で出たのではないかと見られます。


10/15に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
48285枚ロング921枚減
ユーロ41511枚ロング6732枚減
ポンド8066枚ロング1337枚減
スイスフラン19947枚ロング2652枚減
カナダドル43786枚ロング1108枚増
豪ドル67691枚ロング1345枚減
ニュージーランドドル16573枚ロング239枚増

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11月のG20では「通貨安戦争」が焦点に

韓国紙、中央日報が、韓国政府当局者の話をもとに報じたところによると、11月のG20で議長国を務める韓国政府は為替問題をめぐる各国間の緊張緩和に焦点を合わせる意向のようです。日・米・欧の先進国からは中国をはじめとする新興黒字国の通貨の柔軟化が主張されていますが、一方で新興国側からは米国のドル安政策を非難する声も聞かれ、議論がまとまりにくいG20となりそうです。なお今週末22-23日の予定で、このG20の準備会合として、G20財務相・中央銀行総裁会議が韓国・慶州で開催され、この会合での議論の内容にも注目が集まります。

 

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豪ドル米ドル、歴史的高騰の背景と今後の見方について。

豪ドルが対米ドルで歴史的な高値圏に高騰したことが話題になっています。先週金曜日の21時17分頃、豪ドルは一時1豪ドル=1米ドルの壁を突破、1982年7月以来、約28年3カ月ぶりに対米ドルで1対1の等価交換(パリティー)の水準を回復しました。

豪州の通貨制度の歴史を振り返ってみると、1971年8月にブレトンウッズ体制が崩壊した後も1974年9月までは対米ドルでの可変固定相場(ムービングペッグ)制を採用しており、今よりずっと高い1豪ドル=1.4875米ドルで管理されていたこともありました。その後オーストラリアの為替制度は貿易額加重平均為替指数(TWI)を対象にした管理相場に移行しまたが、依然として為替は政府の管理下にあり、米ドルの1.2倍程度の水準で推移していた時代もありました。当然ですが、これらの時期の豪ドル相場を単純に現在と比較することは出来ません。豪州政府が為替管理を完全に廃止したのは1983年の12月であり、その後の動きをみると、対米ドル相場はずっと1未満の水準にあって、豪ドルと米ドルの価値が肩を並べることはありませんでした。先週実現した豪ドルと米ドルのパリティ回復劇は、現行の変動相場制度の下では最も高い水準であり、歴史的な事件だったと言えそうです。

最近の豪ドル相場が歴史的な水準に高騰してきた背景は、米豪両国の金融政策運営の温度差にあると思われます。

周知のように、現在米国では景気テコ入れとデフレの予防を目的とした追加の金融緩和観測が強まっていますが、豪州では逆に第7次利上げ観測が強まっています。今年5月の第6次利上げを最後に、豪州中銀(RBA)は利上げを休止していましたが、最近の豪州雇用統計が驚愕の強さを示し始めたことなどを背景に、豪州では今後年末年始にかけての利上げ再開観測が強まっています。人口が2100万人ぐらいの豪州で最近数カ月の雇用の増加は毎月平均3.5万人程度のペースに達し、足下の失業率も5.1%まで改善しています。RBAが重視している基調的な消費者物価上昇率も政策目標圏である前年比2?3%の上限からはみ出しそうになっており、「今後数カ月以内に豪州の利上げが再開される」との見方が強まっています。

現在、主要国で利上げ観測が強まっているのは豪州だけで、ユーロ圏とカナダは金利据え置き、日米英に至っては追加金融緩和観測が強まっているような状態です。先進国で最も政策金利の高い国が景気堅調を背景に更に利上げしそうだと言う訳ですから、現在、豪ドルは買われないと不思議ぐらいの環境にあると言えます。豪ドル円はドル円との掛け算になるので最近の円高ドル安によって上値が抑えられていますが、豪米両国の金融政策運営の極端な温度差に鑑みると、豪ドル米ドルが変動相場制導入後の最高値圏まで値上がりしてきたのも決して不思議ではありません。

で、問題はこれからです。

あくまで私見ですが、さすがに最近の豪ドルの上昇はちょっと速いと感じています。対米ドルでのパリティ到達の達成感もあって、短期的には利喰い売り優勢に傾く局面はあるかもしれません。実際、シカゴ通貨先物市場の持ち高をみると、既往の豪ドル高・米ドル安局面でかなりの豪ドル買い・米ドル売りポジションが膨らんでいます。豪米両国の金融政策格差という非常に分かり易い材料を手が掛りにして、米ドルを借りてきてまで豪ドルを買うような筋の持ち高がかなり膨張しているため、海外投機筋が利益確定・借金返済モードに入った場合、基本的な環境がほとんど変わらなくても一旦は豪ドルが値崩れする可能性もあります。

近年、豪ドルが急騰する場面では、RBAが為替介入目的ではない通常売買だと称しつつも、豪ドル売りを拡大するようなケースも見受けられます。今後同じような動きが活発化した場合は、一時的にせよパリティ界隈での豪ドルの上値抑制に寄与する可能性もあるため、注意が必要です。

したがって、個人的にはファンダメンタルズ的に豪ドルの腰は強いと思いますが、既に持っているなら一旦利喰いたい気もしますし、新規で買うなら多少値下がりしてから買いたい気持ちになっています。ただし、逆に言うと最近の豪ドルは「値上がりが速い」とか「値段がちょっと高い」という理由で売られることはあっても、それ以外の理由では積極的に売り込まれる可能性も小さそうです。金利の高い豪ドルを逆スワップを抱え込む覚悟で売り持ちにするのは精神的には楽ではありません。よって、市場参加者の目がある程度最近の豪ドルの水準に慣れてくると、下がった局面での押し目買いもそれなりに早いタイミングで出てきそうです。下がったら買おうと思っていても、どこまで引きつけてるかについては、正直非常に迷うところです。

無論、最近の豪ドルの好調は、「アメリカで追加金融緩和は実施されるけれども世界景気は腰折れにせずに回復基調をキープする」という見方の中で、世界的に株価がしっかりしているという環境に支えられています。再三申し上げてきましたが、豪ドルは資源の輸出と相対的高金利に強みを持つ中小規模の通貨として、世界株価指数の動きに代表されるグローバルな投資家心理に左右され易いという特徴を持っています。よって、一時的にせよ投資家心理が弱気に大きく振れる局面では、豪ドルは短期間に急落することもあります。典型例は今年5月の世界同時株安局面での豪ドルの暴落で、皆さんの記憶の中にもまだ鮮明に残っていると思います。よって、今後アメリカ景気腰折れ懸念が強まりそうな場合には、どんなにオーストラリア国内の経済環境が良好で金利水準が魅力的でも、豪ドルは買うべき通貨ではありません。

今後の豪ドルのトレード戦略を考える際には、まず始めに(1)米国を含めた世界景気の行方について強気か弱気か、自分なりの見解を固めた上で、(2)もしも世界景気に弱気ならば豪ドルには手を出さない(3)強気ならば豪ドルの押し目買い水準を決めた上で利食いやストップロスの収益管理もしっかり入れておく、という姿勢で売買に臨むのが良いのではないでしょうか。

豪ドルはFX業界では非常にファンの多い通貨ですので、パリティー回復の行方について、世の中の注目度は一段と高まっていると思われます。相場は生ものですので、今後の状況変化については引き続き外為どっとコムグループの各種情報提供コンテンツを通じてフォローしていきたいと考えています。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

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上記のユーロ/円チャート(日足)は10/18の13:00現在【112.89円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/円は10/15、10/18(本日)に下落する前から、スローストキャスティクスが下落する動きを見せていましたが、相場に対する力の働き(下落方向)が結局、ユーロ/円の相場全体を引っ張って動いた形となりました。

ユーロ/円については、10/12の安値112.85円と10/7の高値115.68円の幅は2.83円ですが、
これが112.85円から折り返しとなった場合、ターゲットは110.02円となります。
ヘッド&ショルダーもどきの相場が崩れれば、その水準までの下落が展望できます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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今日の豪ドル下落の背景について

本日18日は豪ドル/円が一時80円の大台割れ寸前まで下落するましたが、対ドルでも下落していることから、豪ドル自体が軟調に推移しています。またその背景について、以下のものが重なっていると考えられます。材料を以下に整理してみました。

(1)豪ドル/米ドルの目標達成による利食い売り
先週末の15日に豪ドル/米ドルがパリティ(1豪ドル=1米ドル)を越え、1983年12月の変動相場制移行後最高値となる1.0004ドルまで上昇したことで一種の目標達成感が生まれ、その後利食い売り優勢となった動きが本日も続いている

(2)バーナンキFRB議長が講演にて、物価上昇に向けた措置を取る可能性について言及
先週末の15日、バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演にて、一段の金融緩和の可能性と共に、物価上昇に向けた措置を取る可能性を示唆したことが手掛かりとなり、米ドルが主要通貨に対して買い戻された。これにより豪ドルは米ドルに対して下落すると、豪ドル/円は弱含みで推移した流れが続いている。

(3)BHPビリトンとリオ・ティントの合弁事業撤回による豪ドル売り
日欧などの規制当局から豪英系BHPビリトンと英豪系リオ・ティントに大使、現在の形では両社よる豪州での合弁事業を承認できない事が伝えられると、両社による1160億ドル規模の鉄鉱石の合弁事業が撤回された。これにより豪州の株式市場では前日比1%を超える下落となり、豪ドル売り・米ドル買いを誘発している

これらが重なり、豪ドル/円は正午前に一時80.00割れ寸前まで下落しましたが、その後も辛うじて大台を維持しており、13:00時点では80.06円前後で推移しています。

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豪ドル/円市場におけるFX投資家動向「くりっく365」(10/15)

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上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/18の11:30現在【80.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

9/16、介入の次の日以降の値動きは、乏しくなってきていましたが、今日は若干下落の方に力が働いてきています。

豪ドル/円の買いポジションも小刻みに増えたり、減ったりしていますが、そんなに大きく積み上がっていないのですが、個人投資家ベースでは、今、ここから78-79円に下落した時に買いたい、買いポジションを増やしていきたいという意向があるように見えます

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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本日、ユーロドルのポイントは?Part3 ついに下落

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/18の11:53現在【1.3870】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ユーロ/ドルは下落の動きに1.3861を見ました。

ユーロ/ドルは、ラインBのみならず、ラインA’をも下回ってきました。

次のポイントは、次のポイントは10/12安値の1.3774となります。

以下もご参照ください。

本日、ユーロドルのポイントは?

本日、ユーロドルのポイントは?Part2


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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101018.JPG
 
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/18の12:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は9月後半よりレンジ的推移が続いており、10/7には81.79円まで上昇するも、引値レベルではレンジ内に戻された上、その後もレンジ内に押し戻されるなど、上下どちらにも突破しづらい展開が続いています。しかし現状ではレンジ上限(9/20高値の81.40円)が重いなか、200日線(10/18時点では80.17円をわずかに下抜けていることや、6日線(同、80.68円)や12日線(同、80.79円)、20日線(同、80.81円)いずれも下向きとなっていることから、目先はレンジ下限(10/8安値の79.73円)を試す展開が予想されます。

まず下値は前述の80.17円(10/18時点での200日線)を割ったことで、79.73円が射程入りとなっている状況です。もし割り込んだ場合はそのまま下落トレンドに入る可能性も出てくるため、買いでエントリーする場合には気をつけたいところです。加えてバンド下限が10/18時点では80.19円に位置しており、ローソク足がバンド下限を押し下げる動きとなっていることから、今回はレンジ下抜けの可能性が10/8の下値トライ時よりも増している可能性があります。

反対に上値は前述の80.17円(10/18時点での200日線)のほか、80.68円(同、6日線)や前述の80.80円前後が重くなっており、上値抵抗として機能している様子です。逆にこの辺りが越えられれば、再び81.40円を試す展開もありえるだけに、このあたりでの攻防には注意した方がよさそうです。


○サポート
79.73円(10/8安値。レンジ下限)
79.43円(7/27高値)
78.49円(9/10高値)
78.06円レンジ幅1.67円の倍返し)
76.39円レンジ幅1.67円の3倍返し)

○レジスタンス
80.17円(10/158時点での200日線)
80.80円前後(前述の12日線や20日線が近い)
81.40円(9/20高値。レンジ上限)
81.79円(10/7高値)
82.60円前後82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や82.64円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の2/3戻し)が近い
83.07円レンジ幅1.67円の倍返し)

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英MPC要人発言を追うと・・・

10月に入ってからのイングランド銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)要人発言を追っていくと、おおむね下のように分類できました。

【引き締め派】
センタンスMPC委員

【緩和派?】
タッカーBOE副総裁
マイルズMPC委員

【緩和派】
キングBOE総裁
フィッシャーBOE総裁
ポーゼンMPC委員


今週20日にはBOEの理事会議事録が発表されるため、その内容が注目されます。
意見だけまとめると緩和側に傾きそうな印象ですが、次回以降の理事会に具体的に踏み込む可能性を示唆するような議事内容になっているかどうかは分かりません。また、上記以外にもMPC委員はいますので、彼らの反応もどのようなものになるか分かりません。

引き続き要人発言を確認しつつ、BOE議事録の発表に備えたいと思います。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/15)

  

20101018YEN1100.jpg上記のドル/円チャート(日足)は10/18の11:00現在【81.31円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における前日(10/15)のネットのドル/円買いポジション残は22億2098万ドルと、その前の日(10/14)の22億715万ドルに比べ、1383万ドル増加しました。

10/15は10/14に続いて安値80.87円を見ましたが、くりっく365のドル/円買いポジションは減少せず、逆に増加したことになります。

これについて考察すると、

(1)ドル/円を買っている人は引き続き介入期待でドル/円の買いポジションをキャリーしており、一方的に80円割れまで行くような円高になるとは思っていない。

(2)10/14や10/15には、ドル/円の買いポジションを一旦閉じて、新たにドル/円を買い直した人がいてもおかしくない。

ということになります。

こうなると、80円にまで下落する過程では、まだまだくりっく365の買いポジションは増加し、25億ドル近辺にまで到達する可能性が濃厚になってきました。これらの膨大なドル/円買いポジションが整理されないと(介入でも構わないが)、本格的にドル/円は上昇の方向へと向かっていかないと思われます。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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日経平均前引けは47円高・クロス円は下落

18日の日経平均午前の終値は47.41円高の9547.66円と小幅高。
ただ、クロス円は弱含んでおり、ユーロ円は113円を割り込み、
豪ドル円も80円00銭台まで下落しています。

ユーロドルや豪ドル米ドルといったストレートドルでのドル買い戻しが、
クロス円の下落につながっているようです。

ストレートドルでのドル買い戻しとクロス円の下落に挟まれる形で、
ドル/円は81.30円付近でもみ合っています。




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本日、ユーロドルのポイントは?Part2

 

20101018EUR1040.jpg

上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/18の10:40現在【1.3924】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

コチラも併せて参考にしてください。

日足のチャートとトレンドライン系を組み合わせて、現在のコンディションを見てみたいと思います。

ユーロ/ドルは、昨今上昇してきた際に下値支持線としてきた、ラインBを今日の段階で下回って来ています。

このラインBは結構、急な上昇ラインでしたので、割り込むのも致し方ないところかと思います。

次にポイントになるのは、ラインAに対する平行線のラインA’であり、これを割り込んで下落するかどうかということになります。

1.38-1.40でもみ合いのドタバタになる可能性ありですが、よっぽど下値を売り込んで失敗して、そのリバウンドでの上昇でもない限り、上昇の余地はそれほど大きいとは思えないので、上値は丁寧に戻りを売り、次の下落を待ちたいところです。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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人民元、本日の対ドル基準値は6.6541元

ついさきほど、中国人民銀行が本日のドル人民元の基準値を発表しました。

公表された基準値は1ドル=6.6541元と、先週金曜日の基準値である同6.6497元と比較すると少しだけ元安方向に設定されていますが、これは誤差の範囲内だと思います。

今年の6月19日(土)に中国人民銀行が管理フロート制の弾力運用再開を宣言して以来、中国当局は緩やかな人民元の上昇を容認する姿勢を示しており、先週金曜日の上海市場では一時6.6406元と弾力運用再開後の人民元の最高値が示現しています。

この結果、弾力運用再開直前の高値6.8336元に比べると、約4カ月弱で最大2.8%程度の米ドル安、人民元高が進んでいます。今後中国当局が容認する元高のペースは未知数ですが、足下までの速度を年率換算するとだいたい9%ぐらいと、当初見込まれていた元切り上げ速度の上限に近いぐらいのペースは、これまでのところ一応容認しているような雰囲気です。

米国が為替報告書の公表延期を外交カードに使って中国人民元の上昇加速への圧力を強める中で、当面の中国当局の出方が注目されます・・・

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/18の10:10現在【1.3929】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

これを見ての見解は以下のとおりです。

1)スローストキャスティクスの赤い線青い線下回って下落気味に推移しており、売りに力が働き気味になっていることが見て取れる。

2)ボリンジャーバンドの上限が下向きで推移している。

3)60日線が200日線を上回ってきた(上昇を後付けする動き)。

4)先週の値動きが上ヒゲ、下ヒゲ伸ばすなど、大きくドタバタの動きとなっている。上昇はしているものの、一方的になっていない。

ということで、ユーロ上げの勢いも、これまでとはちょっと異なる感があります。少なくとも、上昇するところの上値を一緒に買い上がってはいけない相場展開だと思いますし、下値のポイントと思しき1.3774や1.3660、1.3333を割り込むと意外に戻りが鈍くなって玉砕していく展開になるのかもしれません。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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本日、ポンド/円のポイントは?

20101018STGYEN0930.jpg上記のポンド/円チャート(日足)は10/18の09:30現在【130.08円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

上記のチャートを見ての小生の見解は以下の通りです。

1)トレンドラインの上値が切り下がり、下値が切り上がる「三角持ち合い」ではあるが、上値の切り下げ方の鋭さに対し、下値の切り上げ方が緩やかであり、下値を同じようなところを何度もトライしているような印象がある。教科書的にこれは典型的な下落パターン(すぐに下落するかどうかは別として)。

2)先週、130円を割れてから、戻り(リバウンド)で上昇するも、鈍い印象。

3)20日線を下回っており、20日線も下向きへ。

4)ポンド/円が上昇軌道にない中、リスクに積極的になる相場というのはそんなに続かないのではないか?少なくとも、このポンド/円の下落基調を見ると、「クロス円が上昇し、米株式市場は上昇」という9月以前の動きとは異なると思われる。

5)直近安値127.66円(9/14安値)がポイントとなるが、そこから135.03円(9/17)へと+7.37円、駆け上がった動きが、為替介入があったとは言え、いまいち納得がいかないところ。この上昇幅を127.66円から折り返すと、120.29円が下落ターゲットになる。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


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ドル円、本日の仲値通過は81円29-33銭界隈・・・

さきほど、ドル円相場が1ドル=円銭界隈で本日の仲値を通過しました。

週明けの東京市場は、かなりの材料難の雰囲気が強く、早朝からの値幅も81円26銭から48銭の上下22銭程度の狭いレンジで様子見商状になっています。

先週木曜日のようなこともあるので油断はできませんが、先週後半に相当暴れた疲労感もあって、本日の東京時間帯はこんな感じが続くのかもしれません。

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日経平均は小幅高もクロス円は軟調

週明けの日経平均は前週末比17.43円高の9517.68円と、小幅高で始まりました。

ちなみに、為替市場では、朝からユーロと豪ドルの売りが先行しています。これに連れて、ドル/円は朝から小幅に円高が進んでいます。

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米財務省の半期為替報告の発表は中間選挙後に先送り?

既報の通り、10月15日を提出期限とされていた米国財務省の半期為替報告書の発表は「延期」ということになりました。

米国の中間選挙の投開票を11月02日に控え、為替報告書を公表した場合、

(1)中国を「為替操作国」と認定せずに見送った場合は共和党議員等からのホワイトハウス批判強化の口実を与えてしまって選挙戦に不利になる

(2)中国を「為替操作国」に認定して逆ギレされてしまうと、場合によっては航空機の注文がボーイング社からエアバス社に引っ越すなどの報復措置が民間セクターに及ぶ可能性があって、中間選挙直前のタイミングでレアアースの禁輸措置に困った日本政府のような立場になるのは避けたい

・・・などの政治的配慮が働いたものと思われます。

今のタイミングで為替報告書を公表した場合、中国を為替操作国に認定してもしなくても選挙戦にはプラスに働かず、マイナスになる可能性があるため、為替報告書の公表を外交カードに使って、現在中国政府が自主的に進めているドル人民元相場における年率9%程度のペースでの元高を粛々と続けてもらう、あるいはその速度を少し上げてもらう方が得策だと判断したのかもしれません。

ちなみに、前回の米半期為替報告書は4月公表の日限がたびたび延期されて7月までずれ込みました。今回もおそらく中間選挙以降にずれ込むと考えられます。

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日経平均株価、レンジ相場入りの可能性

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(上記日経平均株価のチャート(日足)は10/15大引け後。クリックすると拡大します。)

10/7に日経平均株価は9716.92円まで上昇しましたが、先週はその高値に迫ることなく、むしろ10/5安値9332.19円を試すかのような場面が見られるなど、下押しが目立ちました。またボリンジャーバンドの上下の幅が収れんしており、目先の相場に明確な方向感はなく、ローソク足がバンド幅を上下どちらかに押し広げる動きとならない限り、相場は9300円前半から9700円前半のレンジを形成する可能性が出てきます。

まず下値は、現在の相場がレンジ形成に向かって動いていると仮定した場合、9332.19円(10/5安値)がバンド下限(10/15時点では9326.76円)にも近いことから、サポートして一度は機能することが考えられます。またレンジ下限を下抜けた場合、相場は再び下値模索の動きを強めることが予想されます。また9344.86円を超えて下落すると直近の下落幅(9/21高値9704.25円から10/5安値9332.19円の値幅372.06円)を下回ることとなり、そのときよりも下げの圧力が強まっていることも考えられるため、レンジを下値けた際には一層下値模索の動きとなることが予想されます。

その場合は以下の水準が挙げられます。
9091.70円(7/6安値)から9103円(9/1安値8796.45円から10/7高値9716.92円の値幅920.47円の2/3戻し)
8947.46円レンジ幅384.73(円)の倍返し)
8796.45円(9/1安値)

また上値はレンジ上限と目される9716.92円(10/7高値)がバンド上限(10/15時点では9719.74円)にも近いことから、攻防の分岐点となりそうです。その手前9614.44円(10/14高値)がまずはポイントとなりそうです。

もしレンジ上限を突破した場合、200日線(10/15時点では10047.87円)やレンジ幅(384.73円)の倍返しが出ると10101.65円も見えてきますが、その手前には9807.36円(7/14高値)が位置しており、抵抗をなしていることから、レンジ上抜けとセットで捉えるようにしたいところです。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/18の08:00現在【81.38円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

10/14と10/15の2日連続で80.87円の下値を攻めてみて、一旦は失敗した印象があります。
こうなると、81円台前半になるか、81円台後半になるか、どちらの水準で落ち着くかで次の一手は決まるかと思います。
ただし、それでもし上値を攻めても、そんなに上がるとも思えないので、深追いは禁物ですね。

■上値のポイント
(1)88.93円:200日線(下落)
(2)84.50円:60日線(下落)
(3)83.81円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.47円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.31円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)83.02円:20日線(下落)
(8)82.56円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)82.19円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)81.83円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(11)81.62円:10/11-10/15の高値-安値(82.36-80.87)の半値

■下値のポイント
(1)81.40円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(2)81.25円:10/15の高値-安値(81.62-80.87)の半値
(3)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(4)80.49円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(5)80.12円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:04現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.50円
『60分足の20EMA』:81.35円

取引値【81.31円】 < 『60分足の20EMA』 < 
『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるが、売りの勢いはさほど強くないといったところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 

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週明けドル円の動き出しは81円40銭台・・・

週明け早朝の東京市場でドル円相場は1ドル81円40銭台での動き出しとなりました。

11月3日のFOMCでの追加金融緩和の可能性を強く示唆したバーナンキFRB議長の発言を受けて、先週金曜日には一時80円87銭まで下落する場面があったドル円相場でしたが、その後は米長期金利の上昇や週末特有の持ち高調整期待などを背景に81円台に持ち直して週末の取引を終了しました。

本日早朝の東京市場は基本的にその水準を引き継ぐような形で、比較的落ち着いた動きになっていますが、今週のドル円相場が一段の下値(=円の高値)追求の動きを示すのか、一旦落ち着いて買い戻し優勢になるのか、注目点は引き続き、米国の追加金融緩和の織り込み度合いと本邦通貨当局の為替介入実施意思に対する期待の変化になりそうです。

週末土曜日に詳しく書き込みましたが、先週の米国の国債利回りの動きなどを見る限り、米国の追加金融緩和はある程度織り込まれてきたような雰囲気も出ており、そうした動きが今週鮮明になるようなら、米国の金融緩和ネタ一本やりでずっとドルを売って来た動きも小康状態に向かう可能性はありそうです。

一方、先週の米国債利回りの下げ止まり或いは小反発の動きがフェイクで、「米追加金融緩和→米金利低下→ドル下落」の連鎖が続く場合、本邦通貨当局の「断固たる措置」の意味を市場が推測する展開が続きそうです。先週ドル円相場が81円を割り込んだ局面で菅首相、野田財務大臣を始め、政府要人の口先介入の頻度が上がったため、大雑把に言って「80円台は介入再開のイエローゾーン」、「79円台はレッドゾーン」ではないかとの見方が一部に台頭してきていますが、9月15日に華々しくデビューした本邦の為替介入もその後は口先ばかりになってしまって、狼少年の趣も出始めており、「断固たる措置」という表現の持つ言霊の力は徐々に低下してきているようにも見受けられます。

週末にG20財務相・中央銀行総裁会議が韓国の慶州でひらかれる予定になっていることから、国際世論に配慮して日本政府の介入は控えられるのではないかとの思惑も一部に根強いようですが、介入を始めればある程度の批判を呼ぶことは最初から分かっていたはずで、もしもそんな理由で介入が竜頭蛇尾に終わってしまうのであれば、今後米国景気回復という神風が吹いてこない限り、「日本政府の介入不在観測」を理由にした円買い投機が国際会議の度ごとに強まって、9月に介入を1回だけやったことがかえってアダになる可能性もあります。

最近の円高は基本的には米国の金融緩和に由来するドル安の所産なので、介入不在だけが円高の理由ではありませんが、最初の介入があまりにも用意周到で効果も大きく、断固たる措置という印象を強く市場参加者に植え付けてしまったために、単発で終わると逆に罪作りな人為的ノイズを市場に与えただけとの評価になりかねません。

いずれにしろ、最近は政府要人の言う「断固たる措置」の持つ意味を言葉通りに受け止めて良いのかどうについての疑念が内外の市場関係者の間で徐々に大きくなってきています。1ドル=79円75銭という円の史上最高値までの「のりしろ」がかなり薄くなってくる中で、日本政府の為替介入姿勢を問うような動きが今週一段と強まるのかどうか、米国の債券利回りなどに表れる追加金融緩和の織り込み度合いがどのように変化するのかが注目されます。

今日も一日よろしくお願いします。

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NZの第3四半期CPI:ほぼ予想通りで反応は限定的

さきほどNZの第3四半期消費者物価指数(CPI)が発表されました。

(NZ) 第3四半期消費者物価 [前期比] 
   +1.1%(前回+0.2%(+0.3%より修正) 市場予想+1.0%)
(NZ) 第3四半期消費者物価 [前年比]
   +1.5%(前回+1.7%(+1.8%より修正) 市場予想+1.5%)

今回はほぼ市場予想と変わらない結果となり、本日の取引開始直後の値動きに影響を与えている様子は見られませんでした。7:10時点のNZドル/円は61.40円台、NZドル/米ドルは0.7540ドル台と、いずれも小動きとなっています。

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ドル円相場1週間の歩みと来週の注目ポイントについて

こんにちは。

今週の為替市場では根強い米追加金融緩和観測を背景にしたドル安が一段と進行する展開になりました。本邦通貨当局の為替介入不在観測も手伝って、ドル円相場は一時80円87銭と15年6カ月ぶりの円高水準を記録する場面がありました。

1週間の動きを振り返っておくと・・・

【月曜日】
週明け未明に一時81円40銭前後。前週末の米雇用統計を受けて強まった米追加金融緩和観測を背景に15年ぶり円高水準を更新して始まる。本邦の祝日で薄商いの中、追随勢力には乏しく82円10銭前後に反発するが上昇力も限定的。手掛かり材料難の中、82円を挟む上下十数銭程度のレンジで方向感を模索。欧米市場もほぼ同様の展開。米国コロンブスデーで債券市場休場のため、海外市場も商い薄め。82円を挟み、81円86銭から82円18銭の約30銭幅のレンジで一進一退となって連休明けの東京勢参入待ち。

【火曜日】
東京早朝は82円10銭前後。仲値界隈のドル不足観測や野田財務相の円高牽制発言などを手掛かりに一時82円36銭まで上昇するが、82円台半ばに控えるドル売り需要の思惑などから上値は重たい。日本株下落を背景にクロス円が弱含むとドル円も連れ安して81円80銭台に下落。欧州勢参入後、一旦買い戻されて82円10銭前後に上昇するが、82円台での上値の重たさ再確認すると81円80銭台に押し返される。NY勢参入後、FOMC議事録発表を控えた金融緩和観測の盛り上がりを見込んだドル売りで一時81円66銭まで下落するが、実際の内容を見極めたいとのムードから81円80銭台に買い戻される。日本時間27:00公表の同議事録は大方の予想通り11月の追加金融緩和観測を支持する内容に。ストレートドル市場でドル売り圧力が強まる一方、金融緩和期待で米国株が上昇するとクロス円は堅調に推移。ドル円は一方向への反応を示すことができず、81円70-90銭台で乱高下。

【水曜日】
東京早朝は不穏な動き。薄商いの時間帯を狙ったドル売り仕掛けの噂で一時81円65銭に下落するも、追随勢力乏しくすぐに反発。野田財務相の介入示唆発言や日本株上昇を好感したクロス円の上昇等を手掛かりに午前中に一時82円00銭まで上昇するが82円台確保の滞空時間は1分未満と短命に終わる。午後に入り、日本株の上げ幅圧縮でクロス円が弱含むと一時81円73銭まで押し込まれるが、一段の下値追求の材料にも乏しく反発。欧州勢参入後、81円94銭まで買い戻されるが、82円手前の上値が重たい。NY勢参入後も同様の展開が続き、81円72-95銭の狭いレンジで一進一退を繰り返す。

【木曜日】
東京早朝は81円80銭前後。シンガポール当局が金融引き締め目的で自国通貨高・米ドル安を容認する姿勢を示したことをきっかけにドル全面安が始まり、東京午後には81円10銭台まで下落。欧州勢参入後、日本の為替介入不在観測からドル円の下値試しムードが一層強まり、15年6カ月ぶりに81円を割り込んで一時80円87銭まで円高進行。その後、菅首相が「為替の急激な変動は好ましくない」、「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」と発言したことを受けてショートカバーが優勢になると、NY序盤には81円50銭台まで買い戻しが進む。米30年債入札の低調な結果を受けて米長期金利が上昇すると瞬間的に81円60銭台まで上ヒゲを伸ばす場面もあったが、すぐに押し返されて81円40銭台で東京勢の参入待ち。

【金曜日】
東京早朝は81円40銭台。本邦要人の相次ぐ円高牽制発言やゴトウ日仲値のドル買い観測などを手掛かりに朝方に一時81円60銭台まで上昇するが、この水準では上値も重たい。仲値通過後は売り優勢になって日本時間夕刻には81円10銭台まで下落。欧州勢参入後は方向感が定まらず、81円10-30銭台で米国発の材料待ち。NY序盤は乱高下。21:15に始まったFRB議長の講演で米追加金融緩和観測が強まると80円90銭台まで下落。いったん81円10銭前後に買い戻された後、21:30発表の米9月消費者物価上昇率が予想を下回ったことに反応して瞬間80円87銭まで下ヒゲを伸ばすが、同時刻に発表された米9月小売売上や米10月NY連銀製造業指数が予想より良かったことが見直されると米長期金利の上昇なども背景に81円40銭台に反発。その後は週末を意識したポジション調整モードに入り、81円25銭前後に小反落した後81円40銭台に買い戻されて1週間の取引を終える。

・・・という流れでした。

<バーナンキ議長の発言で再確認された米追加金融緩和実施の可能性>
今週はドル円相場で15年6カ月ぶりのドル安・円高水準が示現しただけでなく、ドルスイスが一時0.95台を割り込んで0.9460台の史上最安値(スイスフランの最高値)、豪ドル米ドルが一時1豪ドル=1米ドルの等価交換水準を超える28年ぶり高値(=米ドルの安値)を記録するなど、歴史的な記録が続出するような米ドル全面安の展開となりました。今年前半あれだけ売り込まれていたユーロもドル安の流れに乗って昨晩は一時1ユーロ=1.4157ドルまで上昇しています。

注目されていた昨晩の講演でバーナンキFRB議長は、現在の米国のインフレ率について適正水準に比べて低すぎるとの見解を示し、失業率についても「明らかに高すぎる」と指摘した上で、必要ならば追加金融緩和の用意があることを明言しました。バーナンキ議長の講演開始15分後に発表された米9月消費者物価統計で、コア指数の前年比が+0.8%と約49年ぶりの低水準になったことで、11月3日のFOMCでの追加金融緩和実施の可能性は一段と強まったと思われます。昨日終盤の為替市場では週末特有のポジション調整の思惑も手伝って、ドルはある程度買い戻されましたが、米国の追加金融緩和期待に立脚したドル安ムードが非常に根強いことを考慮すると、来週以降も発表される経済指標の内容次第で、断続的にドル売り気運が盛り上がる可能性はまだありそうです。

<日本政府の為替介入を巡る疑心暗鬼が台頭:竜頭蛇尾に終わるか?>
来週の注目点ですが、2つ挙げておきたいと思います。第一は本邦の為替介入を巡る思惑の揺れです。最近のドル円相場は79円75銭の史上最安値まであと1円強の水準まで押し込まれる場面も出始めているため、チョットしたきっかけがあればこの水準をトライする可能性も否定できない雰囲気になってきました。9月15日に華々しく再開された日本の為替介入も、最近は何が理由なのかは分かりませんが、口先ばかりで竜頭蛇尾のような趣を強めつつあり、アンチ介入派からはナメられかけている一方で、介入期待派のポジションはどんどん傷んで、「断固たる措置」という言葉を信じてついてきた人達の信用を次第に失いかけています。

ドル円がついに80円台に差し込んだ場面で菅首相が「為替相場の急激な変動は好ましくない」、「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」と再び発言したことから、介入観測は再び息を吹き返し、大雑把にいって「80円台はイエローゾーン」、「79円台はレッドーゾーン」とうぐらいの織り込みにはなっている感じですが、果たしてそれでいいのかどうか、こればかりは政府の判断ですので、正確には読み切れません。最初の介入水準である82円80-90銭台から2円近くドル円が下落するまで介入をしなかったという事実から判断する限り、特定の水準をターゲットにした介入政策発動の判断はしていないようですが、「トヨタ自動車が円高進行による輸出採算の悪化などを理由に輸出用のカローラの国内生産の継続を断念する」という状態が、菅首相の言う「どうしてもという場合」に相当するのかどうか、来週も引き続き要人発言から目が離せそうにありません

10月22日-23日のG20財務相・中銀総裁会議を前に、派手な介入は出来ないのではないかとの思惑も一部で台頭していますが、為替介入をやればある程度の国際批判を呼ぶことは始めから分かっていたはずで、もしもそんな理由で為替介入が竜頭蛇尾に終わってしまうのならば、9月にやった介入はかえって逆効果になって、今後も国際会議の日程が近づくたびに介入不在を当て込んだ円買い投機が強まる懸念すらあります。来週はちょうどそういう時期に当たるので、本邦政府要人の言動と為替市場参加者の反応に注目したいと思います。

<米追加金融緩和の実施はほぼ確実視されるため、その織り込み具合に注目>
第二の注目点は、例によって、米国の景気物価動向と金融政策への期待の変化です。バーナンキFRB議長の講演内容を受けて、米国の追加量的金融緩和第2弾実施はほぼ確実視される感じになっていますが、問題はどこまでそれを市場が織り込んでいるかです。

ここから先はあくまで私見ですが、「米国の追加金融緩和期待=ドル売り」という反応は非常にシンプルかつオーソドックスで分かり易いだけに、今後も一段と進む可能性がある一方で、あまりにもワンパターンで分かり易くドル売りの流れが続いてきたことに、そろそろ警戒感を持つべきなのではないかという思いも芽生え始めています。米国の追加金融緩和観測を背景にしたドル売りの流れは、FRBが景気判断を下方修正した今年6月以来何カ月もの間、他通貨市場も含めてほぼ一方的に続いていて、ドル円の月足にいたっては、現在6カ月連続の陰線記録に挑戦中という状況です。

先週の米国債利回りの動きをみると、米10年債利回りは火曜日に記録した2.34%台をボトムにその後週末にかけて一時2.59%台までむしろ上昇していますし、米2年国債利回りも同じく火曜日に記録した0.33%台の過去最低水準がボトムでその後は一時0.39%まで反発、0.37%前後で週末を迎えるなど、今春以降ほぼ一方的に進んできた米国債利回りの低下には徐々に歯止めがかかって来たようにも見受けられます。1週間の動きだけで即断はできませんが、米追加金融緩和期待の盛り上がりに対し、為替市場ではドル売りという反応が続く一方で、米国債市場はある程度織り込み済みのような雰囲気を醸し出していることから、どちらかが間違っている可能性があります。こうした類の違和感は、相場の底に流れる寒流と暖流がぶつかりあって、潮目が変化するかどうかの瀬戸際において現れることが多いように思います。最終的には今後の米国の景気回復力の強弱によって白黒がはっきりすると思われるため、来週1週間でその最終確認が可能になるとは思えませんが、引き続き米国の経済指標の内容や株価、債券利回りの動きなどに地道な注意を払っていきたいと思います。

<来週もよろしくお願いいたします>
最近は随分秋らしくなってきて、盛夏は殺人的な暑さだったお昼間の汐留界隈も普通に歩けるぐらいの感じにはなってきました。体力的にはかなり楽になった感じはしますが、季節の変わり目には体調を崩す場合もありますので、用心しようと思っています。いつも弊社のホームページに来て下さってありがとうございます。来週もよろしくお願いいたします。

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ドル円、米長期金利の上昇で一時81円40銭台に上昇・・・

21:15のバーナンキFRB議長発言を受けて一時80円87銭まで下落した後、21:30の米国経済指標ラッシュを受けて乱高下したドル円相場が徐々に落ち着きを取り戻し、先ほど一時81円40銭界隈まで上昇する場面がありました。

強弱入り混じる米経済指標に反応して乱高下した米国の長期金利が上昇圧力優勢になって一時2.55%台まで上昇してきたことなどが手掛かりになっているようです。

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バーナンキFRB議長の講演内容の続編

先ほどお伝えしました(くわしくはこちら)バーナンキFRB議長の講演内容の続編です。

・バランスシートの一段の大幅な拡大、緩和を解除する能力に対する信任を損なう可能性
・FRBは声明を変更することで、低金利を市場の予想以上に長期間維持する意図を示す事が可能
・現在のインフレ率や実質短期金利は高すぎる
・FRBは責務と一致するインフレ水準は2%もしくはそれをやや下回る水準
・失業率上昇の大部分は景気減速や需要不足によるものであり、構造的な要因ではない
・来年の成長率、長期トレンドを大幅に上回る公算は小さい
・失業率はわずかに低下へ、高水準の失業率が長引けば回復の持続性にリスク
・基調インフレ率、責務と一致する水準を当面下回ると予想するのが妥当

=====
講演中に米経済指標が複数発表された(くわしくはこちら)ことや、講演直後の段階で「低インフレや高水準の失業率はFRBが追加の金融緩和を行う必要がある」ことが伝えられたことで、ドル/円は乱高下となりました。これによりドル/円はその後材料出尽くしで買い戻しが進んでおり、22:00時点ではドル/円は81.34円前後まで反発しています。

ただどの程度の緩和に踏み込むかは検討が必要とのことであり、今後はFRB次回11月3日の連邦公開市場委員会(FOMC)にて、どこまで踏み込んだ緩和策を出してくるのかに、市場の関心が向かうのではないかと見られます。

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米経済指標は2勝1敗で豪ドル米ドルは利食い売り優勢・・・

既報の通り、21:30に発表された米経済指標は、消費者物価上昇率が予想より低めだったものの、小売売上とNY連銀指数は予想より強めでごく大雑把に言って2勝1敗の結果になりました。

21:15過ぎに伝わってきたバーナンキFRB議長の発言を受けて一瞬だけ1豪ドル=1米ドルの等価交換水準を28年ぶりに回復した豪ドル米ドルの反応が注目されていましたが、強弱材料入り混じる中で明確な方向感は打ち出せず、現在は0.9920台まで押し返されての推移になっています。

バーナンキFRB議長の発言で米追加金融緩和観測は強まりましたが、心理的節目であった対米ドルでのパリティー水準を達成したことに満足して、この時間帯は利食い売り優勢になっているようです・・・

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米経済指標:強弱入り乱れで乱高下

先ほど米国で複数の経済指標が発表されました。

(米) 9月消費者物価指数 [前月比]
   +0.1%(前月+0.3% 市場予想+0.2%)
(米) 9月消費者物価指数 [コア:前月比]
   ±0.0%(前月±0.0% 市場予想+0.1%)
(米) 9月消費者物価指数 [前年比]
   +1.1%(前月+1.1%  市場予想+1.2%)
(米) 9月消費者物価指数 [コア:前年比]
   +0.8%(前月+0.9%  市場予想+0.9%)

(米) 9月小売売上高 [前月比]
   +0.6%(前月+0.7%(+0.4%より修正)  市場予想+0.4%)
(米) 9月小売売上高 [前月比:除自動車]
   +0.4%(前月+1.0%(+0.6%より修正)  市場予想+0.3%)
(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
   15.73(前月4.1 市場予想6.0)

発表直後は消費者物価指数が予想を下回ったことが材料視され、ドル/円は昨日つけた1995年4月以来の安値水準である80.87円に並ぶ場面がありました。しかしその後はNY連銀が予想を大きく上回る結果となり、小売も前月分に上方修正が入ったことを手掛かりに、ドル/円は反発。21:37には一時81.32円まで反発する場面がありました。

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失業率は明らかに高過ぎる=バーナンキFRB議長

バーナンキFRB議長の講演が伝わってきました。

・低インフレ・高水準失業率、FRBによる追加措置が必要であること示唆している
・デフレリスクは望ましいとされる水準を上回る
・失業率は明らかに高過ぎる
・米FRBはゼロ近辺の金利下で緩和手段を有する、
・これまでの債券買い入れは長期金利引き下げに効果があった
・買い入れのペースや規模の決定は困難であり、どの程度積極的になるかはコストと効果を見極める必要がある
・可能な限り明確な見通しを示すためコミュニケーション戦略を積極的に見直す

内容自体は失業率の改善が進まないことへの懸念など、目新しいものはありませんが、追加量的緩和を示唆したことから、発表直後ドル/円81.12円界隈から80.93円まで下げるも、81.11円前後まで切り返す場面がありました。

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豪ドルが一時対米ドルで28年ぶりパリティーを記録・・・

日本時間21:17分頃、豪ドルが一時1豪ドル=1.0001まで上ヒゲを伸ばし、ついに28年ぶりに対米ドルで1対1の等価交換(パリティー)を達成しました。

21:15から始まったバーナンキFRB議長講演の第一報が伝えられて、ハト派的な米金融政策運営に対する期待が再確認されたことでドル売りの動きが強まり、豪ドルが買われたことが背景です。

ただし、今のところ豪ドル米ドルのパリティ超えの滞空時間はホンの一瞬でさらなる上値追求に走る感じにはなっていません。

今後発表される米経済指標の結果とその後の反応が注目されます。

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ドル/円、ドル安の流れと人民元の行方に注目

本日の米国市場では多数の経済指標(くわしくはこちら)の発表を始め、多くの見どころがありそうです。現在の為替相場は米国の追加金融緩和の思惑によるドル安相場であり、また来月開催予定の20ヶ国・地域首脳会合(G20)を前に、米国が中国人民元に対する切り上げ攻勢を強めていることがポイントとなっています。

まず経済指標について、事前予想より悪化が目立った場合、米国の景況感の改善が遅れているとの考えが増え、次回11月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和観測の確信を強めることとなり、ドル安に向かいやすくなると見られます。一方で事前予想を上回る場合にはドル買い材料となることが予想されますが、追加緩和の観測が後退する場合には今までその期待が買われてきた米株が下落に転じることも考えられ、その場合は株安によりドル/円は弱含む可能性があります。

またバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は「低インフレ環境下での金融政策の目標と手段」について講演を行う予定となっており、米国の追加緩和期待が高まるなか、その内容に市場の関心が集まっています。

そのほか米国では半期に1回の為替報告書の提出期限が本日となっています。来月のG20を控え、米国では中国人民元の切り上げ圧力が高まっており、中国が1994年以来となる為替操作国として認定されるのか注目されています。もし中国が認定された場合には米中貿易摩擦に発展する恐れがあり、株安が進行するようですとドル/円には下落圧力がかかりやすそうです。ただ前回4月は公表が延期された上、どの国も為替操作国として認定されませんでした。もし米国が不要な軋轢を避ける動きに出た場合、これらの選択肢が採られることも考えられます。その場合、ドル/円相場への影響は限定的と見られます。

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ユーロ圏貿易収支予想外の赤字 ユーロ小幅軟化

先ほど18時に発表されたユーロ圏の8月貿易収支は事前予想の±0億ユーロに対し、43億ユーロの赤字となり、7月の67億ユーロの黒字から一転赤字に転落しました。これを受けて、ユーロ/ドルは発表直前の1.4100ドル付近から1.4082ドルへ小幅に下落しています。ユーロ/円もこの動きにつれて11455円付近から114.41円に下落しています。ただ、この後米バーナンキ議長の講演や米国の経済指標ラッシュを控えていることもあり、
反応は限定的となっています。

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東海地区自動車関連企業の想定為替は1ドル90円弱・・・

日銀支店長会議での前田日銀名古屋支店長のコメントとして、

・東海地域の自動車関連企業の想定為替レートは1ドル=90円弱
・東海地域の自動車関連企業の事業計画に下方修正のリスクがある
・円高の影響で収益は全般的に下方修正される可能性
・対ドルとは別に韓国ウォンとの関係を意識する向きが増えている


・・・などが伝わってきています。

昨晩、トヨタ自動車が発表した輸出用カローラの国内生産打ち切り、生産拠点の海外移転計画が話題になった直後だけに、最近の円高が特定産業及びそれへの依存度が高い地域の景況に及ぼしている影響の大きさを改めて考えさせるようなニュースです。

短期的な為替レートの変動によって、収益計画が下振れしたり、上振れするのはよくあることですが、いったん北米向けカローラの生産がミシシッピの工場に引っ越してしまうと、多少の為替変動では仕事は国内には帰ってこなくなり、その影響は長期化しがちなので、最近の円高の影響として、より注意すべきは短期的な企業収益の変動というよりも、長期的な生産拠点の海外移転計画の進展なのかもしれません。

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豪ドル/円市場におけるFX投資家動向「くりっく365」(10/14)

20101015AUDYEN1725.jpg
上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/15の17:25現在【80.80円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

※本日の豪ドル/円相場のチャートポイントと、相場に働く力についての見解は、それぞれリンク先に解説しましたのでご参照くださいませ。

9/16、介入の次の日以降の値動きは、乏しくなってきています。

豪ドル/円の買いポジションも小刻みに増えたり、減ったりしていますが、そんなに大きく積み上がっていない印象があります。
78-79円に下落した時を待って買いたい?という意向がチラついて見えると思うのは、私だけでしょうか?

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。








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今夜の注目材料は?

東京市場の円相場は日経平均の軟調さを背景に円高気味に推移しました。ドル/円については81円台前半での小幅な円高進行に留まりましたが、今夜再び昨日の安値80.87円を試す流れになるのか、手掛かりになりそうな材料を確認して行きましょう。

10/15(金)
18:00   (ユーロ圏) 9月消費者物価指数・確報値
18:00   (ユーロ圏) 8月貿易収支
21:15☆(米) バーナンキFRB議長の講演
21:30☆(米) 9月消費者物価指数
21:30☆(米) 9月小売売上高
21:30☆(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:55☆(米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
23:00   (米) 8月企業在庫
27:00   (米) 9月月次財政収支
※☆は特に注目の材料

今夜はかなり材料が多めです。米経済指標については、☆付きのもの、どれが材料視されてもおかしくありません。それぞれ注目です。

また、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演は「低インフレ環境における金融政策の方針と手段」という、目先の金融政策に関する発言が出そうなテーマで、これもまた注目されそうです。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米小売売上高」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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豪ドル、対米ドルで8週間連続の陽線記録に挑戦中・・・

一部通信社の記事で気付かされたのですが、今週の豪ドル米ドル相場は、8週連続の陽線記録に挑戦中になっています。昨日の豪ドルが記録した28年ぶり高値は、1豪ドル=0.9994米ドル界隈と対米ドルでのパリティ(等価交換)手前で一旦せき止められましたが、本日もも0.98米ドル台後半から0.99米ドル台で推移しており、本日のNYクローズを0.99ドル+アルファの水準で迎えることができれば、確かに8週連続の陽線達成ということになります。

最近盛り上がっている米ドル安ムードと豪州景気堅調を背景にしたRBA利上げ期待がこの間の一方的な豪ドル高の基本的背景になっていますが、今晩これから発表される米国経済指標の結果は未知数ですし、週末特有のポジション調整に遭う可能性もあるので、記録達成の成否については現時点では何とも言えません。ただし、豪ドル米ドルのパリティー到達までの「のりしろ」が最近非常に薄くなってきていることもあって、いずれはパリティーに到達するとの見方も増えてきました。

豪ドル米ドル相場を月足で見ると、昨年の2月から11月まで、なんと10ヶ月連続で陽線を記録したこともあるので、いったん一方向に走り出すと止まらないようなところがあるのがこの通貨ペアの特徴です。とはいえ、感覚的には8週連続の陽線記録に挑戦中なんて話をきいて、実際に目で見ててみると、強い理由は明らかであったとしても、短期的にはちょっと走り過ぎのような印象も受けますね。

対米ドルでパリティー目前まで上昇してきた豪ドル相場の背景と今後の見方については、昨日の午前中に簡単に私見をまとめて書き込んであります。

興味のある方は、コチラからご覧になってみてください。

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東京市場はドル円じり安 欧州勢はドル売りで参入

今日これまでの東京市場では、野田財務相をはじめ政府首脳の面々から円高けん制発言が相次いだ事で、ドル/円は一時81円61銭まで上昇したものの、仲値通過後は買いが続かず、米追加緩和観測を背景としたドル売りに押される形で、じり安の展開に。午後に入り81円30銭前後でもみ合いとなったが、早朝の欧州勢がドル売り・欧州通貨買いで参入すると、ドル/円でもドル売りが優勢となり81円13銭まで下落。といった展開でした。バーナンキFRB議長の講演や注目の米経済指標の発表を控えた週末とあって、欧州勢が早めにドル売りを仕掛けているようです。ユーロ/ドルは朝方付けた1.4007ドルの安値から15時半過ぎには1.4081ドルまで反発し、同じくポンド/ドルも1.5969ドルから1.6034ドルに反発、ドル/スイスでは0.9561スイスフランから0.9536スイスフランに下落しています。

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金価格の上昇はあと2年弱?

貴金属の世界的な調査機関GFMSのCEO、ポール・ウォーカー氏が現在来日しています。

13日に同氏は貴金属市場の現状と先行きについての講演会を行い、以下の通りの見解を述べています。

・加工需要は持ち直してきているが、現在の価格を支えるにはボリュームが足らない
・現在の金価格はソブリン危機、低金利、景気二番底懸念など複合的な要因を背景に、安全性を求めた投資マネーによるもの
・2010年の金の投資需要は、前年比で4.3倍増となった2009年から、さらに7.9%増。「記録的な水準」
・年内の金価格は1400ドルを超えても驚かない
・全ての為替に対して強く推移する見通しだが、円に対しては判断が微妙
・鉱山生産は長年減少傾向だったが底を打ち、2009年から増加に転じている
・鉱山会社は価格上昇で生じた余剰資金で新規事業の立ち上げや休眠事業を再開
・スクラップの回収量は上昇が続く中で手控えられているが、ピークを付けたと分かれば大量に出てくる見通し
・現在の価格水準を維持するには年1000億ドル規模のマネーが必要
・現在の水準からさらに上昇するには1500億ドルの資金の流入が必要
・世界経済が好転した段階で金市場への投資マネーは流出し、供給過剰となる可能性
・金価格反転のきっかけは、おそらくドル金利が上昇に転じた時
・金価格について、今後1年から1年半は強気だが、その後は不明


つまり、目先は強気の状態が続きそうですが、現在の危機状況が落ち着けば、金市場に入ってきていた投資マネーは株など大きめのリターンが狙える市場へ流れてしまうため、金価格は反落、というようにウォーカー氏は見ているようです。

私が知る限り、彼の見方はここ数年ずっと、他の金価格ウォッチャーなどよりも比較的「弱気」かつ控えめです。基本的に慎重な見方をする方なので、もうすこし話を大きくしてみても良いくらいかもしれませんね。ちなみに、昨日、NY金は時間外で1388.10ドルの高値をつけています。

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本日米国の為替報告書の期限ですが・・・

本日は米国の為替報告書の発表の期限となっており、ポイントは以下の点となりそうです。

・前回4月のように延期されずに出るのか(前回はその後7月8日に公表)
・中国が為替操作国として認定されるか

今回の報告書について、市場の関心は中国が認定されるか否かに集まっています。仮に認定された場合、人民元の切り上げが想起されると、オーストラリアの主要は資源輸出先である中国の景気が抑えられ、資源需要の減退へとつながり、豪ドルの下落要因となる可能性があります。

もし操作国として認定された場合ですが、米国の法律によりますと、
・財務省は国際通貨基金(IMF)の枠組みの中で迅速に交渉を開始するか、
・もしくは対象国と米国との2国間での交渉
を開始するよう義務付けられています。


それでは実際にどのような選択肢が出そうなのか、考えてみたいと思います。

(1)中国を為替操作国に認定
来月にはG20もあり、中国に積極的にプレッシャーをかけるのであれば、あえて操作国として認定する、という政治的な選択肢はあるかと思います。特に米国では来月2日に中間選挙を控え、支持率が低迷しているオバマ政権にとって、対米赤字削減は与党のみならず野党にも比較的受け入れられやすい政策といえます。

(2)報告書の公表自体を見送り(または延期)
一方で下手に手を出すと大変な問題となりかねないことは、尖閣諸島沖で起きた事件により明らかとなったことから、もし米政権内で不用意に刺激したくないとの判断が働けば、今回も4月に続き発表を先送りにする、という選択肢もないわけではありません。

(3)公表はするが、中国を操作国に認定しない
また先送りにして不用意な憶測を生むよりは、中国を認定せずに公表することも考えられますが、その場合は中間選挙の支持率低下を招く恐れがあり、オバマ大統領は国内で厳しい立場に立たされることもありえます。


またこの報告書については、中国は1994年以降認定されていないことから、今回も認定されずノーサプライズとなることも予想されます。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20101015EURYEN1430.jpg

上記のユーロ/円チャート(日足)は10/15の14:30現在【114.17円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/円は10/07の115.68円を高値ピークにもみ合いに入っています。

直近の値動きでは112円台を見た10/12から上昇気味に推移していますが、その一方で、スローストキャスティクス(日足、13日)が下落気味の推移と、Divergence(乖離)の動きが起こっているのが特徴的です。ストキャスティクスの動きだけを見ると、力は下落方向に働きたがっていることは間違いがなく、その動きとユーロ/円自体の動きが伴わないことから、ここからの上昇余地はちょっと厳しいかと思います。また、ボリンジャーバンド上限が下落していることからも上値余地の乏しさをうかがわせます。ここから先、上昇するのかもしれませんが、上昇の余地はあまり大きなものではなく、また逆に何らかのきっかけで下落の動きになるときには動きが大きくなる(10/12の日中のように)と理解しておいた方が良さそうです。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 
 

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【今晩注目の経済指標】米9月小売売上高

今日のNY時間は序盤に見どころ満載です。9:15から始まるバーナンキFRB議長の講演に続いて、経済指標では、9月消費者物価指数、10月NY連銀景況指数、10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が発表されます。中でも注目は9月小売売上高です。GDPの約7割を個人消費が占めるアメリカでは景気指標として小売売上高への注目度が高く、11/3のFOMCに向けて追加緩和に対する見方を左右する可能性があります。7月、8月と2ケ月連続で前月比プラスを記録していますが、今月も+0.4%と3ヶ月連続でのプラスが予想されています。8月に落ち込んだ自動車販売が9月に回復した事がプラスに寄与するとの見方です。ただ、予想通りや予想をやや上回る程度では、1ヶ月かけて醸成された追加緩和観測を覆すほどのインパクトは無いと見られ、買い戻し以上のドル高は期待しづらそうです。逆に、予想を下回る弱い結果となれば、次回FOMCでの追加緩和確実との見方が広がり、ドル安の流れが加速する可能性がありそうです。もっとも、バーナンキ議長の「低インフレ環境下での金融政策の目的と手段」というなんとも意味深なタイトルでの講演の最中というタイミングでの発表となるため、動くに動けないという可能性も否定できません。


21:30 (米) 9月小売売上高 [前月比] 前回:+0.4% 予想:+0.4%


9月米小売売上高については、当社HP内動画コンテンツ「外為番付」でも取り上げていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

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【アンケート結果】「豪中銀は11月利上げ説」が強い

外為クイックアンケートで、先週末から本日のお昼まで「豪州中銀の利上げ再開の時期は?」という質問を投げかけさせていただきました。回答の動向は以下の通りです。

今年11月2日の理事会 …… 40.4%
今年12月7日の理事会 …… 29.6%
来年以降の理事会  …… 18.2%
次の一手は利上げでなく利下げ  …… 11.7%
※パーセンテージは小数点第2位を繰り上げています


多くの人が来月の理事会で利上げするとみているようですね。

現時点でのブルームバーグのエコノミストによる予想をみると、23人中17人のエコノミストが0.25%の利上げを予想しています。見通しを出したエコノミストの74%が利上げ予想ということを考慮すると、投票してくださった皆さんは次回の利上げについて比較的慎重な見方をしているのかな?という印象です。

ただ、思い起こせば前回(10/5)については、エコノミスト25人中19人が利上げ予想ですが、実際は据え置きという結果でした。さて、今回はどちらに軍配が上がるのか。結果は2週間半後ですね。


なお、現在はあなたが思う現在のドル円の適正水準は?」というアンケートを行っています。よろしければお考えをお聞かせくださいませ。

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内海元財務官発言=日本円の右肩上がりも、もう終わっている

元財務官で(株)日本格付研究所取締役社長である内海孚氏の14日の発言です。

・米金融当局の11月のアクション(追加金融緩和)自体は市場が大半織り込んでいるのではないか。追加緩和が実施された場合もドル/円相場がさらに影響を受けることを、そんなに心配しなくてもよいと思う。

・基本的に円が強くなるという基礎的な条件はないと思っている。その理由として、日本の金利が常に最も低い状態が続いていることや、財政面で公的債務はギリシャよりもはるかに悪いことや、経済実態も米欧より良いということは決してないことが挙げられる。

・円高になればなるほど逆に(円安になる)反動が大きいと思う。

・円高の背景にあるドル安傾向から、ドル基軸通貨体制が揺らいでいるとの見方が出ていることについては全く意味を成さない。ドルの決済面での優位性に加え、通貨価値の面からも、長期的にみて米国経済の強さはそんなに簡単には消えるわけがない。ドルの右肩下がりみたいな議論はないと思うし、逆に言うと日本円の右肩上がりも、もう終わっている。

==

最近は、財務官(玉木林太郎氏)自身が発言することがなくなったこともあり、財務省内部の発言を代弁するものとして、この内海氏の発言を捉える必要があります。

通貨マフィアどうしでは実際に欧米諸国の金融当局者とどのような会話があったのかは定かではないですが、それほどパニッキーな雰囲気を漂わせる円高になっているものではないということと、そろそろ反転という考えのようです。



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あなたが思う現在のドル円の適正水準を教えて下さい!

さきほど、弊社ホームページのブログ「外為リアルタイムレビュー」内部において、

外為クイックアンケート
「あなたが思う現在のドル円の適正水準は?」

をアップいたしました。

どなたでも投票したり、途中の集計結果を見
ることができますので、興味のある方は是非ご参加ください。来週金曜日の正午界隈までアンケートを公開して、最終結果は改めてご報告します。

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中国商務省「日本は人民元を批判する立場にない」

中国商務省が以下のような見解を示したことが報じられました。

・米国が貿易収支を理由に人民元問題を批判するのは誤り
・人民元は米国のスケープゴートになるべきでない
・どの国にも他国の貿易黒字の適正な水準についてコメントする権利はない
・日本は人民元を批判する立場にない

3つめでは「どの国にも」と表現していますが、米国のことを言っていることは間違いなさそうです。しかし、コメントすらする権利がない、と言い張るのが中国らしいですね。

日本に対するコメントは、昨日の野田財務相による「中国を含む新興国はより柔軟な為替の柔軟化への改革を進めるべき」という発言を受けてのものかと思われます。こういう応酬をしてしまうと、日本は次の円売り介入に踏み切りにくいように思われます・・・。ドル全面安の波が再びきたとき、ちょっと心配です。

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今晩21:15のバーナンキ議長講演のタイトルは・・・

本日21:15からバーナンキFRB議長の講演が予定されています。

ボストン連銀のカンファレンスで、

「低インフレ環境下での金融政策の目標と手段(Monetary Policy Objectives and Tools in a Low-Inflation Environment)」

と題する講演を行うようです。

米国の追加金融緩和観測を材料にしたドル売りムードが強い中で、ちょっと不穏な感じのする演題ですね。時間的には21:30に予定されている米国の経済指標群(9月消費者物価、9月小売売上、10月NY連銀指数)などと重なるので、本日のこの辺の時間帯は、どの材料の結果に反応していいのやら、内容次第でかなり迷うことになるかもしれません。22:55の米10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報の内容が消化される辺りの時間帯までが今晩のドル相場の値動きのプライム・タイムになりそうなことは分かるのですが、果たしてどっちに動くのか、読めないのが悩みの種です。

逐次内容を見て、是々非々の判断をするしかなさそうです。

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本日、豪ドル/円のポイントは?

 

20101015AUDYEN1120.jpg

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本日の豪ドル/円のテクニカルポイントはこちらとなりますので、ご参考までにご覧ください。

 

上記チャートはボリンジャーバンドとスローストキャスティクス(日足、13日)ですが、
下記の特徴がうかがえます。

1)ボリンジャーバンドは81.35-80.37円の間、なんと1円以内の幅となっています。
過去の動きをみても、豪ドル/円のボリンジャーバンドの幅が1円以内という異常な狭さであったことはめったにありませんでした。
これだけ狭いレンジになると、次への大きな相場変動のエネルギーが相当蓄積されているよう見えます。

2)ここから大きく動く動きにはついていくしかないと思っていますが、下のスローストキャスティクス(日足、13日)のチャートを見ると、買い上がる力は減退しており、売りの方にまずは力が働きそうです。(しかし、下がったところで買いたいという市場参加者も多く、なかなかスンナリとブレークしないと見られますが)。

本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/15の11:16現在。クリックすると拡大します)

昨日豪ドル/円は81.30円まで上昇する場面がありましたが、またしても81.40円(9/20高値)に阻まれる格好となり、10/7に一度81.79円まで上昇したものの、その後も引き続き81.40円レベルはレジスタンスとして機能していることを示す結果となりました。

相場格言で「もち合いは放れにつけ」というのがありますが、レンジ相場が続いている現状では、上下どちらかに抜けた場合、相場はその方向に向けて動きだす事も予想されるため、レンジと割り切って逆張りで挑むのか、それとも離れたところでトレンドを取りに行くのか、よく考えてから売買したいところです。

まず上値は81.40円(9/20高値)の近くにバンド上限(10/15時点では81.38円)もあり、上値を重くしています。その上は81.79円(10/7高値)ですが、まずは81.40円レベルの足固めが出来るかと、ローソク足がバンド上限を押し上げる動きとなるかが、上値余地が拡大するか、それとも短い上昇に留まるかの分かれ目となりそうです。

反対に下値はレンジ下限と目される79.73円(10/8安値)がポイントと見られますが、その手前80.30円前後には200日線(10/15時点では80.20円)やバンド下限(同、80.34円)があり、まずはこの辺りで小競り合いとなるか、またローソク足がバンド下限を押し下げる動きとなるかが、下値を試す動きへとつながるか、短い下押しとなるかの分かれ目となりそうです。


○レジスタンス
80.86円(10/15時点での20日線)
81.40円
(9/20高値、レンジ上限)
81.79円(10/7高値)
82.60円前後82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や82.64円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の2/3戻し)が近い
83.07円(レンジ幅(1.67円)の倍返し

○サポート
80.20円(10/45時点での200日線)から80.34円(同、バンド下限)
79.73円(10/8安値)
79.43円(7/27高値)
78.49円(9/13高値)
78.06円(レンジ幅(1.67円)の倍返し)

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/14)

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上記のドル/円チャート(日足)は10/15の11:00現在【81.40円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

取引所為替証拠金取引「くりっく365」における昨日(10/14)のネットのドル/円買いポジション残は22億715万ドルでした。

昨日は80.87円まで大きくドル/円は下落しましたが、くりっく365のドル/円買いポジションは大きな減少は見られませんでした。


これを考察すると、

(1)ドル/円を買っている人は引き続き介入期待でドル/円の買いポジションをキャリーしている。
(2)さほど急激に一挙に80円割れまで持って行くような円高になるとは思っていない。
(3)10/14単日では、ドル/円の買いポジションを一旦閉じて、新たにドル/円を買い直した人がいる可能性がある。

と言えるのではないでしょうか。

こうなると、80円にまで下落する過程では、くりっく365の買いポジションは25億ドルにまで到達する可能性が濃厚になってきました。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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まだ続く本邦要人発言

こちらで紹介したものに続き、本邦要人らの発言が続いています。

【白川日銀総裁】
・景気は緩やかに回復しつつある
・景気改善の動きが弱まっている
・米国経済中心に不確実性が強い状況になっており、景気の下振れリスクに注意が必要

【海江田経済財政担当相】
円高にはメリットがあり、資源を購入するために力を尽くすことも大事

【仙谷官房長官】
・日銀は10数年にわたり異常な金融政策を続けてきた
・為替の急激な変動には断固たる措置を含めて対応する

仙谷官房長官は「断固たる措置」と発言した一方、海江田大臣は円高メリットに言及しています。これを受けて、大きな為替の動きは特にありませんでしたが、円高が進行している局面で「円高メリット」を説くと、意見の内容に関わらずかえって円高が進むことも多いので、ちょっと冷や冷やしますね。

 

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米対中貿易赤字過去最大・人民元対ドル基準値切り上げ後最高値

中国人民銀行が発表した15日の人民元対ドル基準値は1ドル=6.6497元と2005年7月の人民元切り上げ後の最高値を更新しています。

昨日発表された米8月貿易赤字額は463億ドルと、予想以上の赤字を記録しました。このうち対中貿易赤字は280億ドルと、過去最高の赤字額となっています。折しも、今日15日は米国の半期為替報告書の提出期限となっており、中間選挙を目前に控え中国を「為替操作国」に認定する可能性も否定できません。

こうしたムードを察知しての元高誘導という雰囲気も感じます。

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株安と仲値公示が重なりドル/円下落

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(上図は10:20時点でのドル/円5分足)

ドル/円は9時過ぎに81.61円まで上昇したものの、日経平均株価が一時、前日比で100円を越える下げを記録したことや、仲値公示直後にドル/円が売られたことが重なり、その後81.38円まで下落する場面がありました。

ドル/円は昨日の昼以降81.30円レベルが抵抗となっていましたが、NY時間にそこを突破したことで支持に変わっており、本日10:20時点でも支持として機能していることから、引き続き81.30円が攻防の分岐点となっている様子です。

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仙石官房長官も円高牽制発言・・・

仙谷官房長官の発言として、

・為替相場の急激な変動には断固たる措置を含めて対応する
・日銀は十数年間にわたり異常な金融政策を続けてきた
・(日銀法改正について)デフレ脱却議連の方々と議論したい

・・・などが伝わってきています。

昨日のロンドン市場でドル円が一時80円80銭台まで下落して円高が進んだことに対応して、昨晩は菅総理大臣、本日は野田財務大臣、海江田経済財政相、自見郵政金融担当相などの要人発言が相次いでいますが、仙石官房長官も参入してきました。

内容的に目新しい感じはしませんが、部分的に日銀に関する発言も含まれている点が少しだけ目につきます。先日の金融政策決定会合で日本銀行が発表した包括的金融緩和の実際の運用に対する牽制の意味合いがあるのかもしれません。

ドル円の反応は限定的で現在は81円40銭台での推移となっています。

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トヨタ・ショックで高まる対外直接投資動向への注目?

今朝の各種メディアでトヨタ自動車による輸出用カローラの国内生産廃止報道が比較的大きなニュースとして取り上げられています。

伝えられるところによれば、カローラの日本からの輸出を2013年頃までに停止して輸出分の生産はすべて海外工場に移管する方針が固められたとのことです。

円高による輸出採算の悪化が背景だということですが、部品生産なども含めてすそ野の広い自動車産業でのこうした動きは、生産拠点の海外移転、国内産業の空洞化懸念を端的に示す象徴的な事例として、これから様々なところで取り上げられる可能性があります。今回の決定はあのトヨタ自動車だったので比較的大きくとりあげられましたが、類似の案件で報道されないような動きが、その他製造業等の現場でも起きている可能性は高いと思われます。

通常、為替の世界では短期筋の為替持ち高の動きや対内対外証券投資の出入り、輸出入の収支である貿易収支などが注目されるケースが多いのですが、今後は対内対外直接投資の動きとその長期的な産業構造への影響などにも注意を払う必要が強まるかもしれません。

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日経平均寄り付きは32円安

15日の日経平均株価は32.30円安の9551.21円で寄り付きました。

ドル/円は朝8時過ぎに81.60円まで上昇しましたが、その後このレベルに近づくにつれ、上値の重い展開が続いています。

また本日はゴトー(5・10)日にあたることから、仲値公示に向けて実需筋からの売り買いが出るのか、注目されそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/15の08:00現在【81.49円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

 昨日(10/14)のドル安相場は、さすがにやり過ぎじゃないか、という声も高まる中、一旦はドル/円も80.87円の安値(下記月足ラインのポイント80.83円に近接)しました。

一旦はいいところなのかもしれません。

しかし、「当面の下値は80.87円」と思うことで、「下がったところは買い」だと思う方も出てきます。80円割れて下がるためには、「ドル/円は80円割れないと思って思い切り買った人が、80円割れそうになって焦り、あわてて80円割れを叩いてくる」という動きを時間をかけながら行うことで達成されるのではないかと思います。

当面はレンジ相場でしょうか。81.60円は目先の上値抵抗ポイントですね。しかし、最近のドル/円は動いた次の日はダレることが多いですね。

■上値ポイント
(1)88.98円:200日線(下落)
(2)84.59円:60日線(下落)
(3)84.00円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.91円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(5)83.34円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(7)83.24円:20日線(下落)
(8)82.85円:10/04-10/08の高値-安値(83.99-81.71)の半値
(9)82.39円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)82.61円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(11)81.87円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線

■下値のポイント
(1)81.46円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(2)81.36円:10/14の高値-安値(81.84-80.87)の半値
(3)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(4)80.57円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(5)80.21円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:33現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.65円
『60分足の20EMA』:81.43円

『60分足の20EMA』 <  取引値【81.58円】< 
『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるが、売りの勢いは小休止といったところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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本邦からの円高けん制発言が相次ぐ

昨日14日ドル/円が80円台に突入したことを受け、政府から相次いで円高けん制発言が出ています。

・野田財務相
必要な時に断固たる措置を取る
為替の過度な変動は抑制する
米経済や米追加緩和などの思惑が交錯している
G7やG20などでどう政策協調できるか知恵を出す事が必要
個別の国だけで為替問題に対応することは困難

・海江田経済財政相
(円高で)タイミングを見計らった措置が行われると認識
80円台の円高、景気にいいことない
急激な為替の変動は好ましくない
マインドが冷え込んでおり、景気の先行きには注視
景気は方向性としては持ち直したが、急激な円高でブレーキがかかっている

・自見郵政・金融担当相
為替円高、経済への悪影響から看過できない
為替動向注視し、金融仲介機能が発揮されているか企業金融の実体把握に努める

=====
今回の背景には、昨日新聞でトヨタの主力車種であるカローラの生産の一部海外移転の報道があるのではないかと見られます。 なおドル/円はこれを受けて動いた様子は見られませんが、この後株価がどう反応するか注目したいところです。

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チリ中銀、第5次利上げを発表・・・

日本時間朝6:00、チリ中銀による第5次利上げの報道が伝わってきました。

政策金利は0.25%ポイント引き上げられ、2.50%から2.75%になりました。今年6月に利上げを開始してから、5カ月連続の利上げです。

昨日も書きこみましたが、チリ中銀による利上げ開始後、チリ・ペソは堅調に推移しており、一昨日には一時1ペソ=473.89ドルを米ドルを記録するなど、米ドルに対して年初来高値圏まで値上がりしてきています。

ここ数カ月の為替市場全体を覆っている根強いドル安ムードが基本的背景だと思われますが、チリ中銀による連続利上げや国際商品市況の高騰などもチリ・ペソ上昇の背景になっているほか、最近ではサンホセ鉱山の奇跡の救出劇で大統領支持率が急騰していているとの報道も伝わってきており、チリ・ペソ堅調の一助になっているのではないかとの指摘もあるようです。

昨日のドル全面安の引き金になったとされるシンガポール通貨庁の金融引き締めと合わせ、景気堅調で金融引き締めモードに入っている新興国、資源国の中央銀行と世界金融危機の後遺症に悩みながらいまだに金融緩和の方策を模索している主要国中央銀行のコントラストが一段と鮮明になっています。

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昨晩のドル円は一時80円80銭台。本日の注目材料は?

おはようございます。

昨日のドル円相場は断続的に15年ぶり安値を更新し続け、一時80円80銭台まで下落する場面がありました。1日の流れを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は81円80銭前後。しばらく81円80銭前後でもみ合った後、シンガポール当局が金融引き締め目的で自国通貨高・米ドル安を容認する姿勢を見せたことをきっかけに米ドルの全面安が始まる。日本政府による為替介入発動に対する疑念も広がったことで東京午後には81円10銭台まで下落。

(2)欧州勢参入後、為替介入不在観測からドル円の下値試し気運が一段と強まり、約15年6カ月ぶりに81円を割り込んで一時80円87銭まで円高が進む。その後、菅首相による「為替相場の急激な変動は好ましくない」、「どうしてもという場合は断固たる措置をとる」との発言を受けたショートカバーで小反発、81円10-20銭台でもみ合いとなって、NY勢の参入待ち。

(3)21:30に発表された3つの米経済指標群は好悪入り混じる結果になってドル円相場の反応は錯綜したが欧州時間帯から続くショートカバーが引き続き優勢で81円50銭台まで買い戻しが進む。しばらく81円30-40銭台でもみ合った後、米30年債入札の低調な結果に反応して米長期金利が上昇すると瞬間的に81円60銭台まで上ヒゲが伸びる場面もあったが、すぐに押し返されて81円40銭台で金曜日の東京市場へ。

・・・という流れでした。

昨日の為替市場では、ドルスイスが断続的に史上最安値(=ドルの最安値)を更新したほか、オージー米ドルも変動相場制後の最高値(=ドルの安値)を記録したことに象徴されるように、その他の主要通貨や新興国通貨なども含めて、世界的規模でドル全面安の雰囲気が強まりました。本邦通貨当局による為替介入意思に対する不信感も芽生え始めたことでドル円はついに81円を割り込み、79円75銭の史上最安値(=円の高値)まであと1円ちょっとというところまで円高が進みました。菅首相の発言をきっかけにようやく買い戻しが入って現在は81円台半ばぐらいまで買い戻されていますが、本日の東京市場では、「どうしてもという場合」の定義は一体何なのか、という点についての様々な憶測トークが流布するものと思われます。

本日の注目点ですが、東京時間帯は注目の経済指標には乏しいので、円高進行を受けた日本株の反応や政府要人発言などになると思います。米国時間帯に入ると、今晩は米9月消費者物価指数、米9月小売売上高、米10月NY連銀指数、米10月ミシガン大指数速報、など注目指標のほか、金融政策をテーマにしたバーナンキFRBの講演も予定されていて、材料盛り沢山になっています。最終盤には週末特有の持ち高調整も予想されますが、その前の米国経済指標ラッシュでどの程度の値動きをこなすのかが注目されます。

今日も一日よろしくお願いします。

 

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米経済指標発表:強弱入り乱れで反応しづらい

先ほど米国で複数の経済指標が発表されました。

(米) 9月生産者物価指数 [前月比]
   +0.4%(前回+0.4% 市場予想+0.1%)
(米) 9月生産者物価指数 [コア:前月比]
   +0.1%(前回+0.1% 市場予想+0.1%)
(米) 9月生産者物価指数 [前年比]
   +4.0%(前回+3.1% 市場予想+3.7%)
(米) 9月生産者物価指数 [コア:前年比]
   +1.6%(前回+1.3% 市場予想+1.5%)
(米) 8月貿易収支
   -463億USD(前回-426億USD(-428億USDより修正 市場予想-440億USD)
(米) 10/10までの週の新規失業保険申請件数
   46.2万件(前回44.9万件(44.5万件より修正) 市場予想44.5万件)

この結果を受け、発表直後の市場では新規失業保険申請件数の増加を手掛かりに、ドル売りで反応したものの、生産者物価指数の前年比が市場予想を上回る結果となったため、下値を攻め切れず、その後ドル/円は発表前の水準まで反発しました。

ドル/円は発表前の81.17円界隈から81.10円まで下落したものの、その後21:35現在では81.20円まで反発しています。本日午後からは81.30円台での上値の重さが目立っており、まずはこの辺りを越えてゆけるのかが上値攻略へのポイントと見られます。

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菅首相の円高けん制発言でドル円小反発

菅首相の発言として、

・どうしてもという場合は断固たる措置をとる
・為替相場の急激な変動は好ましくない

・・・などが伝わってきました。

本日の外国為替市場でドル円相場がついに81円台を割り込み、一時80円88銭まで差し込んだことに対応した発言だと思われます。

この発言を受けて、ドル円は介入警戒感から小反発、現在は81円10銭台まで戻ってきました。それにしても、9月15日の大規模介入実施の後、ここまで引っ張ってからの首相発言で、「どうしてもという場合」とは、一体どういう場合を指すのだろうかという疑念が今後市場に流布するかもしれません。

先ほども書き込みましたが、9月15日の東京市場において、82円80-90銭台のレベルで超大型の介入第一弾を華々しく再開したときの印象は鮮烈でしたが、その後本日の81円割れ水準まで市場放任が続いたことで、現在、市場の一部においては「何らかの理由で本邦の為替介入政策は竜頭蛇尾に終わるのではないか」との懸念や期待が渦巻くようになっています。

今回の首相発言に対する解釈はマチマチだと思いますが、「1ドル=81円台は、どうしてもという場合ではなかったんだ」と市場が解釈してしまうと、今度はその辺のレベルが上値の重たい感じなってしまう可能性もあります。米国景気回復期待という神風がなかなか吹いてこない中で、本邦通貨当局の対応を睨んだ神経質なドル円の肝試し相場が続いています。

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豪ドル/円市場におけるFX投資家動向「くりっく365」(10/13)

20101014AUDYEN_VOL.jpg上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/14の18:50現在【80.75円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

豪ドル/円相場は9/16以降、ずっとレンジ相場が続いています。
その間に豪ドル/円買いのポジションが過度に増加しすぎることはなく、6億から10億豪ドル/円買いポジションの間で増減をしています。

昨日(10/13)段階で、6億8746万豪ドル、とそれ相応のところまで減少した印象があります。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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野田財務相ドル円81円割れにも「ノーコメント」

野田財務相は、15年振りのドル円81円割れについて、記者団に質問されましたが
「ノーコメント」とも言わず、発言しなかったようです。

少し前までは「断固たる措置を取る」と繰り返していたように思いますが、
G7で為替介入の説明がうまくいかなかったのでは?と勘繰りたくなるような
ノーコメントぶりです。

本邦当局が介入しない(できない)との見方が強まる中での「ノーコメント」
は逆効果になりそうな気がします・・・

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ドル円一時81円割れ

ドル円が1995年4月以来の81円割れを記録し、80.97円まで円高・ドル安が進んでいます。
対欧州通貨や対資源国通貨ではドル安の流れが一服しつつありましたが、
本邦当局の介入観測が後退していることから、円高圧力がかかりやすくなっているようです。

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豪州財務大臣の豪ドル高容認発言?

オーストラリアのスワン副首相兼財務大臣の発言として、

「豪ドル高は豪州経済の力強さを反映している」

・・・が伝わってきています。

最近の豪州要人にありがちな景気強気&通貨高容認発言の一種ですが、本日の豪ドルは米ドル全面安の波にも乗って、さきほど一時1豪ドル=0.9994米ドルと、対米ドルで等価交換目前の水準まで上昇する場面があった事も考慮すると、「このレベルでもまだそんなことを言うのか」という感慨を覚えます。

今朝も書きこみました通り、最近の豪ドル高は、米豪金融政策の温度差や景況格差などのファンダメンタルズ的には分かり易いので、基本敵方向感としては豪ドル米ドル強気でも良いように思うのですが、それにしてもちょっと一本調子になっているような気もしています。

最近の豪ドルの上昇についての私見は朝方簡単にまとめましたので、興味のある方はコチラからご覧になってみてください。

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ユーロ/ドル、米国の追加金融緩和の思惑により買われる

米国の追加金融緩和の思惑が強まりドルが売られる中、欧州では追加金融緩和観測が出ていないことや、今月12日にウェーバー独連銀総裁が「緊急措置前の終了前に利上げ可能」とのタカ派的発言を手掛かりに、ユーロ/ドルは14日午後4時前には一時、今年1月以来の高値水準となる1.4101ドルを記録しました。

今回のユーロ上昇の背景には、ウェーバー独連銀総裁のタカ派的発言もありますが、現在欧州での年内の利上げを予想する声が皆無であることを考えましと、ユーロが積極的に買われたというより、日本では既に追加金融緩和が行われ、米国でもその観測が強まる中、その観測が出ていない欧州が金融政策格差からユーロ買いにつながっている模様です。

また現状ではユーロ売り材料への反応よりもドル売り材料への反応が目立ちます。例えば10月6日には、格付け会社フィッチがアイルランドの格付けを従来の「AA-」から「A+」に引き下げ、見通しをネガティブとしたことでユーロ/ドルは下落しましたが、その後米9月ADP全国雇用者数の悪化により米国での追加金融緩和観測が高まると、ドル売りの強まりによりユーロ/ドルは大きく上昇しました。このことから、現状ではユーロ売りの材料よりもドル売りの材料への反応が目立つ状況となっています。

また今晩から明日にかけて米国で相次いで経済指標の発表が予定されています。もしこれらが市場予想を下回り、市場が米国の追加金融緩和観測の確信を深める場合、ドル売りの動きによりユーロ/ドルには一段の上昇圧力が掛かることが予想されます。

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ゴーダン南アフリカ財務相が発言するも

さきほどゴーダン・南アフリカ財務相の発言が出てきましたので、いくつか抄訳しました。

・今年7月に示された軟調な経済データが半年ほど続く見通し
・第2四半期の力強さと比べると、輸出量は抑制される
・先進国からの資本流入による為替の上昇はエマージング市場の競争力を削ぐ
・賃金の大幅上昇は特に公共部門の雇用創造を弱らせる
・インフラへの投資は引き続き政府の課題
・サッカーW杯は年率約+0.5%の成長効果と36億ランドの税収増となった
・景気後退による雇用の大量そう失後、雇用は安定している
・経常赤字は今後3年間は輸入の増加や地方の要求により増加する見通し

上から3行目の「資本流入により・・・」の辺りは現在のランド高に対するけん制発言ではありますが、足元のランド相場はドル安の流れにより、ドル/ランドでは一時6.7711ランドまで下落(=ランド高)し、2008年1月以来の安値水準となっています。ただ対円ではドル安の影響によりドル/円では下値模索の動きが続いているため、ランド/円は欧州市場序盤では11.90円台での小動きとなっています。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/13)

20101014YEN_VOL.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/14の17:00現在【81.11円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

9/15の介入以降、「さがったところは買いでいこう」と84円、83円、82.80円と少しずつ買って、その後に下げを経験したドル/円市場です。

介入期待が介入失望に変わりつつあり、本当に性質の悪い相場であるといえます。

昨日(10/13)段階でドル/円買いポジションが22.1億ドルとかなり膨らんでいますが、今日ドル/円が下落したところで、このドル/円買いポジションがまた増加しているのか、減少しているのか、気になるところです。
もし、今日のドル/円が下落した相場で、かなりのドル/円買いポジションの量が減少したということであれば、
リバウンドで上昇する可能性があるといえると思いますが、その可能性は低いと思います。
むしろ、増加したということであれば、大きなドル/円買いポジションをどこかで解消するという問題は先送りになっているということに他ならないと思います。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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【今晩注目の経済指標】米新規失業保険申請件数

21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数 前回:44.5万件 予想:44.5万件

前回は、44.5万件と予想外の減少を見せた新規失業保険申請件数ですが、45万件を下回ったのは、7月第2週以来、11週ぶりとなりました。今回も44.5万件が予想されています。予想を上回る弱い結果となれば、米追加緩和観測の高まりからドル安が進みそうで、ドル円の81円割れも視野に入ります。一方で、予想を下回る強い結果となった場合、一時的ドルが買い戻される可能性はありますが、週ごとの新規失業保険申請件数に追加緩和観測を後退させるほどのパワーはないと思われ、大きな動きにはなりにくそうです。

 

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今夜の注目材料♪

アジア市場からドル安が進行しています。ドル/円は一時81.13円までドル安が進みました。この後、ドル安はさらに進むのか、鍵となる材料を事前に抑えておきましょう。

10/14(木)
21:30  (加) 8月国際商品貿易
21:30☆(米) 9月生産者物価指数
21:30☆(米) 8月貿易収支
21:30☆(米) 10/10までの週の新規失業保険申請件数
※☆は特に注目の材料

米国の関連材料が多いですね。

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を決定するにあたり、物価動向と雇用情勢が注目されていることから、生産者物価指数と新規失業保険申請件数には特に注目したい。これらの結果を受けて、追加の金融緩和観測が高まるようだと、さらにドル売りが加速すると考えられます。

ただ、ドル/円については、引き続き円売り介入への警戒感が強いことから、81円ちょうどを割り込むような場面では注意が必要とみられます。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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日銀、包括緩和の効果は?

白川日銀総裁の発言として

・包括緩和発表以降、長期金利や企業の調達金利は低下
・金融政策の効果は1-2年かけて実現する
・包括的な緩和の効果は長い時間をかけて効果が出てくる

・・・などが伝わってきています。

日銀が10月5日に「包括緩和」を公表した後、ドル円は一時83円99銭まで上昇しましたが、その後は根強いドル安圧力に押されて本日の東京市場では一時81円14銭まで円高が進む場面がありました。

日米金融緩和合戦の旗色は、今のところ日本側が押し込まれていて、かなり分が悪そうな雰囲気ですが、前回の金融政策決定会合で公表された施策のうち、ETFやJREITの購入などは、実際にはまだ始まっている訳ではありません。

日本銀行による包括的金融緩和宣言で提示された施策がフル稼働して、量的金融緩和と信用緩和が本邦で本格的に始まるのはこれからです。金融政策の効果は漢方薬のような表れ方をするというのはその通りだと思いますので、もう少し長い目で今後の日銀の金融政策運営の実際と効果を見極める必要がありそうです。ただし、為替相場はかなり短気でワガママな面もあるので、なるべく早い時期に「資産買い入れ等基金」のフルコースでの運用開始が望まれます。

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ユーロ/ドル1.41ドル台乗せ

先ほど16時前にユーロ/ドルが今年1月26日以来となる、1.4101ドルまで上昇する場面がありました。

ユーロ/ドル上昇の背景には米国の追加金融緩和期待によるドル売りに加え、約9カ月弱ぶりとなる1.41ドルの節目をを試す動きが強まったことが挙げられます。

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チリ・ペソが堅調で年初来高値。背景は?

昨今の為替相場で、チリ・ペソが堅調に推移しています。
ドルペソ相場は昨晩一時1ドル=473.89ペソと年初来安値(ペソの高値)を更新しました。

(1)6月から9月までチリ中銀が4カ月連続で利上げを実施している一方で、
(2)米国では追加金融緩和観測が台頭している

という環境下で、チリと米国の金融政策運営の温度差が鮮明になっていることに加え、

(3)最近の国際商品市況の上昇
(4)サンホセ鉱山落盤事故の奇跡の救出劇による国威発揚とチリ大統領支持率の急騰

などもペソ高要因として指摘する向きもあるようです。

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ドル安はどの通貨で進んでいるか

FOMC後の主要通貨の騰落率.jpg
(データは外為どっとコムやブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックで拡大します)

現在のドル安は9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、追加の金融緩和が示されたことに端を発しています。そこで今回、FOMC後に主要通貨にてどれだけドル安が進んでいるのか、グラフにしてみました(データは9/21と10/13の終値を比較。図はプラス幅大きければ大きいほど、ドル安が進行していることを示します)。

上図ではポンドやカナダドルは意外と小幅な上昇に留まる中、円は主要国の中で比較的ドル安が進んでおり、ドル安の影響を比較的受けています。豪ドル/米ドルのパリティ(1豪ドル=1米ドル)突破が騒がれている割には、豪ドルは円ほどには上昇していないという、意外な結果となりました。

また主要通貨の中ではユーロの上昇が目立っています。日米欧の中で、日本が追加金融緩和を打ち出し、米国でもその観測が高まる中では、消去法でユーロに資金が向かっている様子です。

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世界中で国債のデフォルトが今後相次ぐ=ヘッジファンドマネジャー

ヘッジファンド、ヘイマン・アドバイザーズを率いるカイル・バス氏は、昨日(10/13)、ソブリンリスクについて言及しています。
バス氏は2007年の米サブプライムローン崩壊で5億ドル(約405億円)を稼いだことで知られています。
氏はニューヨークでの投資会合で、

・ギリシャ経済はすでに終わっている。
・世界中で国債のデフォルトが今後相次ぐだろう。アイルランドのような財政緊縮政策は遅過ぎる。アイルランドはギリシャよりも困窮している。
・日本経済については、今後2?3年で崩壊し始める可能性があり、国債の利払いコストが収入を超過するだろう。日本は国内資金に頼ることはできない。

と発言をしました。

==

日本経済がこのまま景気回復がままならず、税収による歳入不足が深刻化する事態ともなれば、幸田真音氏もびっくりの日本経済破たんということになるのでしょう。もし、「国債の利払いコストが収入を超える」としても、今すぐとはとても考えにくいところです。貸出先のない銀行は運用難ですから、日本国債を買い続けるしかないと思います。しかも、時価評価しなくていいですから、持ちっぱなしでいいと思われます。
 

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昨日報じられた英要人の意見はバラバラ

昨日、英国の金融政策委員会(MPC)関係者の発言は以下の通りです。

【ベズリー元MPC委員】
・英国経済には脆弱性が見られる
・インフレは長期間、目標水準を上回る

【センタンスMPC委員】
・緩やかな利上げが正しい政策
・英中銀(BOE)が信頼性を失うリスクが高まっている
・インフレに対応すれば信頼回復の支えとなるだろう

【タッカーBOE副総裁】
・英労働市場は軟化していない
・(インフレと緩和解除について)想定していたよりも現在は安定している

ベズリー元委員は経済とインフレの双方に懸念を示しました。
センタンス委員はいつも通りタカ派。
タッカーBOE副総裁は双方について楽観的な見方を示しています。


タッカー副総裁は以前はインフレ懸念を示していたことから、どちらかと言えば「緩和方向にBOEの勢力図が移動?」と考えることもできますが・・・。


なお、MPCの議事録が来週20日に発表される予定で、ここで意見にどのような偏りがあったか、注目されます。

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日経平均終値は180円高 ドル円81.10銭台

14日の日経平均株価は180.00円高の9583.51円で大引けとなりました。
ドル円が81円台前半と15年ぶりの安値を更新して円高が進んだ割には
しっかりといった印象です。

一方為替市場は、ドル安の流れが止まらず、シンガポールの「取引バンド」拡大
という金融引き締め策の発表をきっかけに、対欧州通貨や対資源国通貨に対して
ドル全面安の様相となっています。

ドル円は14時半過ぎに81.13円の安値を付けた後81.18円付近で推移中。

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ドル/カナダ パリティ割り込みました

WS002945.JPG

ドル/カナダ 1分足チャートです。

1.0000カナダドルで底堅く推移していたドル/カナダですが、とうとう1.0000ドルを割り込み、一時0.9999カナダドルを付けました。一旦割り込んだ後は再び反発しましたが、今ふたたび1.0000を割り込んできていますね。

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ドル/カナダは「パリティ」で底堅く

WS002944.JPG

ドル/カナダの5分足チャートです。
12時46分に約半年ぶりの1米ドル=1.0000カナダドルを付けましたが、
その後、ちょうど界隈で底堅く推移しており、まだ1.0000を割り込んでいません。
なかなかしぶといですね・・・。欧州勢が参入するまであと1時間から2時間ありますが、
それまでこの水準で耐えてしまうかもしれませんね。

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もしも日本の為替介入が竜頭蛇尾に終わったら・・・

ドル円相場が81円台前半で15年ぶりの円高更新を続ける中で、日本の為替介入に関する疑心暗鬼が様々なマーケット・トークを刺激しています。

前回の介入水準を割り込んでほぼ一方的に円高が進んでも介入が出てこない理由について、市場参加者は推測するしかない立場に追い込まれていますが・・・

(1)日本株やクロス円が堅調に推移しているので、ドル円の円高だけを介入で止める気が無い
(2)近隣アジア諸国の介入を批判したと受け止められたことで、自国も介入しにくくなっている
(3)水面下では米欧の批判が強くて介入第2弾をやりにくい状態になっている

・・・などが指摘されているほか、

(4)もともと、スムージングオペで、たとえ一定期間でも円高の動き自体を止める気は無かった

・・・といった意見なども出始めています。

理由が何なのかは分かりませんが、たとえばドル円がこのまま80円割れ水準まで持っていかれても介入が出ずじまいで、竜頭蛇尾の単発介入になってしまった場合、本邦の通貨当局は介入懸念派あるいは介入否定派からはナメられて、介入期待派あるいは介入支持派からは失望されて、もう誰からも信用されなくなるリスクがあります。そうなってしまうと、9月15日に介入を中途半端にやったことがかえって逆効果になりますし、その後になって介入を再開しても神通力が格段に落ちてしまう可能性があります。

本邦の通貨当局がひとたび介入を始めたからには、国内外のアンチ介入派からある程度の批判を受けることぐらいは覚悟の上で始めたのではないかと思いますが、このまま中途半端な形で介入をやらないで円高ドル安だけがどんどん進むような状況になると、米国景気急回復という神風でも吹かない限り、それまで介入支持派だった人に損をさせて、敵に回してしまう可能性もあります。

もちろん、介入支持派の中には、それを期待してドル円を買っておいて、上がったらすぐに売ろうと考えているような筋の人達も含まれていると思われますが、そういう人達も含めて短期的には多少儲けさせないことには、仲間は増えませんし、そういう筋の人達を敵に回してしまうと逆に手ごわくなる可能性もあります。もともと為替相場が短期間に急激に動く局面では、多かれ少なかれ短期筋の売買が関与するのは普通ですし、少ない金額で介入の効果を長持ちさせるには、そうした筋の信用を維持することも必要そうです。

ただし、事ここに至っても、

(5)思いっきり円高方向に引きつけておいてから大規模介入で逆襲する気でいるのではないか

という憶測も一部にあって、こればかりは本当に今後の当局の動きを見て判断するしかありません。その意味では、依然として介入懸念&期待を喚起する神通力はまだ少し残っているような気もします。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20101014YEN1317.jpg
上記のドル/円チャート(週足)は10/14の13:17現在【81.27円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

今日に限っては、クロス円なんかやっている場合じゃないんじゃないかと思わせるようなドル全面安の動きです。
ここまでのドル/円の安値は81.16円近辺まで見ています(13:20現在)。

介入がますます入らない(入れないんじゃないか)という声が市場では高まってきており、これまでドル/円を買ってきたプレイヤーのポジションを閉じる売りが散発的に出てきています。ちょっと悲観的になってきているところです。

しかし、その一方で、「ここまで来たのなら、もうそろそろ上昇も」との期待で、ドル/円を買いに回っている投資家も出てきています。

上記はドル/円の週足チャートですが、ラインDを切れてきたことで、次はラインE’のある79.50円近辺との声も高まるところです。

今日の東京3時のオプションで81.00円というのがあるので、その時間以降に下値を探りに行く可能性があります。

月足チャート上では80.83円<103.39円(2004年3月)⇒87.11円(2008年12月)>がポイントとなります。

また、80.00円というのは非常に大きな水準であるので、これを割り込むとしても、何回かトライした後であろう、との声が強いです(オプション絡みの防戦買い)。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラの方をご覧ください。

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ドル/円、じり安が続く

 USDJPY5m_101014.JPG
 
上記は本日14日の8時以降のドル/円5分足です。見事に一方向の相場展開が続いています。

このチャートの中では下落後はその前の高値をクリアできない状態が続いており、13時前には81.20円を割り、1995年4月以来の円高となる場面がありました。ここからドル/円が反発に向かうための第一歩としましては、チャート上12時前につけた直近高値にあたる、81.31円レベルをしっかりと越えてゆけるかがポイントとなりそうです。

もしドル/円の下落トレンドが変わらないのであれば、政府・日銀の介入警戒感が一部では意識される中、今日のうちに81円の節目を試す動きが出ることも考えられます。

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為替介入をめぐる日韓の不協和音に関する続報・・・

韓国中銀の金仲秀総裁の発言として、

・日本が他国の為替政策に言及するのは適切ではない
・他国の為替政策について一方的に話すのは不適切である

・・・などが伝わってきています。

昨日の本邦要人発言について記者団に聞かれて答えたそうです。

先ほども書き込みましたが、過度の米ドル安・自国通貨高について困っているという点で同じ立場にある韓国と日本は、G20の場では本来ならば、仲間になれる可能性がある国です。

その国を怒らせてしまって、敵に回してしまうのは本当に得策ではありません。 韓国や中国の為替介入を日本が批判していると市場に受け止めれてしまうと、日本の介入も出ないだろうとの解釈が強まりかねず、実際にそうなっているような雰囲気が本日強まっています。

さきほど、ドル円相場は一時81円20銭も割り込む場面がありました。

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ドルスイス、ついに0.95割れ。歴史的なドル全面安進む・・・

先ほどから強まっているドル全面安の流れの中で、ドルスイスが一時0.9490と、ついに0.9500を割り込みました。勿論、史上最安値(=スイスフランの史上最高値)です。

既報の通り、本日はドル円相場も一時81円20銭台と15年ぶり安値を更新、豪ドル米ドル相場も一時0.9980台と28年ぶり高値(=米ドルの安値)を更新するなど、材料難だと見られていた本日の東京市場で、歴史的なドル全面安が進んでいます。引き金になった手掛かり材料として、既報のシンガポールの通貨高容認報道を挙げる向きもありますが、ドル円や豪ドル米ドルならともかく、シンガポールの通貨高にドルスイスも含めたほぼ全通貨が連れ高するというのも何か・・・

ドルに対する市場心理の弱さが示唆されているように思います。

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豪ドルと加ドルが対ドル・パリティ目前

豪ドルとカナダドルが対ドルでパリティ(1豪ドル=1米ドル、1加ドル=1米ドル)目前になっています。

現時点で、ドル/カナダは1.0004ドル、豪ドル/米ドルは0.9975ドルです。ドル/カナダの方がパリティが近いですね。もう一歩ドル安が進むと、ドル/カナダは4月27日以来のパリティとなりそうです。

なお、豪ドル/米ドルの28年ぶりパリティについては、こちらで詳しく解説しています。よろしければご覧ください。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101014.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/14の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円はレンジ(上は81.40円(9/20高値)、下は79.73円(10/8安値))内での取引が続いており、未だ上下どちらにも突破できない状況が続いています。また9/20高値をつけてから今日でもみ合い相場が19営業日続いており、仮にレンジ継続の日数がかかればかかるほど、レンジ相場脱却の際にはもみ合いで押さえられていたエネルギーが発散しやすく、値動きも大きくなりやすい点があります。

本日の相場につきましては、レンジをどちらかに抜けた方にトレンドが傾くと見られますが、相場に勢いがないとレンジ的推移の継続が予想されます。

まず上値は81.40円が重く、近くにはバンド上限(10/14時点では81.43円)が位置しており、ローソク足がバンド上限を押し上げる動きとならない限り、豪ドル/円の上昇は一時的となる可能性があります。またバンドの線の傾きも上から下へと急暗くしていることから、上値抵抗となる可能性があります。

その上は81.79円(10/8高値)のほか、82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や83.07円(10/8安値79.73円から9/20高値81.40円の値幅1.60円を、81.40円に加えた値。レンジ倍返し)、84円半ばから後半(5/13高値84.47円や5/10高値84.75円が近い)といった水準が上値目途に挙げられます。

反対に下値は79.73円(10/8安値)ですが、その手前80.90円前後に6日線(10/14時点では80.90円)や12日線(同、80.88円)、20日線(同、80.85円)など、束となっている短期の移動平均が下支えとなりそうです。ただ割り込む場合はバンド下限(同、80.29円)や200日線(同、80.22円)が近い80.20円レベルへの下押しと共に、レンジ下限を試す動きが強まることが予想されます。

もしレンジ下限を割り込む場合、レンジ幅(1.67円)の倍返しで78.06円、2倍返しで76.39円のほか、79.43円(7/27高値)や78.49円(9/13高値)といったところも意識されそうです。


○レジスタンス
81.40円(9/20高値。レンジ上限)
81.79円(10/7高値)
82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
83.07円(レンジ幅(1.67円)の倍返し)
84円半ばから後半(5/13高値84.47円や5/10高値84.75円が近い)

○サポート
79.73円(10/8安値。レンジ下限)
80.90円前後(前述の6日線や12日線、20日線が近い)
80.20円レベル(バンド下限(10/14時点でのバンド下限である80.29円)や200日線(同、80.22円)が近い)
79.43円(7/27高値)
78.49円(9/13高値)
78.06円(レンジ幅(1.67円)の倍返し)
76.39円(レンジ幅(1.67円)の2倍返し)

=====
本日は豪ドル/米ドルのパリティ(1豪ドル=1米ドル)越えを視野に、11時前に豪ドル/米ドルは一時0.9975ドル前後まで上昇しました。一方でドル/円は下値模索の動きが続いており、どちらか勢いの強い方に豪ドル/円は連れて動くことが予想されるため、いずれにも注意が必要です。

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ドル売り強まる ドル円一時81.20銭台

本日午前の東京市場では、日本をはじめとするアジア各国の株高を背景に
ドル売りの流れが加速しており、ユーロ/ドルが1.4086ドルまで上昇、
豪ドル/米ドルも0.9975ドルの高値を付けています。
こうしたドル売り圧力に加え、本邦当局による介入観測の後退が
円のじり高につながっているようで、ドル/円は先ほど81.27円の
安値を記録しています。

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アジア諸国の為替介入を巡る国際世論とドル円相場

昨日の衆議院予算委員会での野田財務大臣発言に対して、韓国政府が日本政府に電話で抗議したというニュースが本日朝方の為替市場で話題なりました。

韓国の企画財政省が正式な抗議声明などを発表した訳ではないとのことですが、韓国放送公社(KBS)がウェブサイトで「電話抗議をした模様」と報じたそうです。

昨日の野田大臣発言の本来の主旨はともかく、最近の韓国政府が頻繁に実施している為替介入政策への疑問だと受け止められたのであれば、最近自らも為替介入を始めた日本にとって必ずしも良い事ではありません。野田大臣の発言が「韓国も介入してるんだから日本がやってもいいじゃないか」的なニュアンスに受け取られた場合も同じで、それだと「日本もやったんだからいいじゃないか」と主張する一部の中国関係筋と同レベルだと看做されてしまいます。

今月下旬のG20財務相・中銀総裁会議、来月のG20首脳会議を前に、為替の問題についての議論の行方が注目されていますが、米国の超金融緩和に由来するドル安・自国通貨圧力に困惑している国同士が手を組むのではなく、仲間割れしてお互いを非難するような雰囲気に受け止められては元も子もありません。理想的なのは、「過度の為替変動は世界経済の安定回復の妨げになる」という一般論のお題目の下に、たとえ同床異夢であってもいいいので「ドル安・自国通貨高嫌悪派」の国々が、「為替介入悪玉原理主義」の国々の批判に対抗する布陣を組むことなのではないでしょうか。

つまり、「中国や韓国にも責任ある行動を取って欲しい」と言うと誤解や反発を招いて逆効果になりかねないので、そうではなく、「為替相場の柔軟化を支持するという日本の立場は不変だが、アメリカ発の過度のドル安圧力による為替相場の急変動は望ましくない」というのが現在の日本政府の立場であるのであれば、現下の局面においては、「対ドルで管理フロート制を採用している中国、対ドルで固定相場制を維持しているサウジアラビア、資本流入対策による為替相場の安定を模索しているブラジル、時宜に応じた為替介入政策を採用しているロシアや韓国なども交えて、当面の為替相場の安定確保や、今後のあるべき為替制度改革に関する相互理解を深める」ような場としてG20を活用するのが得策であるように思います。

もちろん、為替介入政策という非常にセンシティブなテーマの取り扱いについて、日本だけが100%満足できるような国際的合意を作り出すのはほぼ不可能です。ただし、本邦の為替介入再開の是非や効力を巡っては、国内外で賛否両論、諸説粉々を巻き起こすであろうことは、始めから分かっていた上であえて一旦為替介入に踏み切ったからには、最初だけ威勢が良くてその後は理由が何であれ竜頭蛇尾のような形になってしまうと、アンチ介入派からはナメられて、介入期待派からの信用は失って、単発の介入をやったことがかえって逆効果にもなりかねません。

介入実施国側の不協和音を手掛かりに、今後の介入なしとの見方が強まってドル円相場はさきほど、81円30銭前後と15年ぶり安値をまたしても更新しました。本当に、介入はもう出てこない、あるいは出てこられないのでしょうか・・・・

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本日、ユーロドルのポイントは?

20101014EUR1100.jpg
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/14の11:00現在【1.4080】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドルは1.40台にしっかりと乗せてきまして、1.4030や1.4050にあったストップ買い注文をつけて上昇軌道をたどっています。

前にも書きましたが、1.40⇒1.45への動きは割とワン・ウェイ(もみ合わず一方的)になることが過去は多かったです。

次のメドとしては、1.4216(2009/12/22安値)程度がめぼしいところでしょうか。

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金が過去最高値をまた更新・・・

昨夜、金は先物市場で1374.0ドルの過去最高値を更新したわけですが、本日の時間外でその高値を更新し、10時18時頃には1378.60ドルまで上昇しています。

金の上昇として一番大きいのは米国の追加金融緩和を背景とするドル安の進行ですが、ユーロも買いにくい状況で、金の「代替通貨」としての側面が注目されている点が、中期的な金の上昇トレンドを支えています。ここ1週間ほど、1350ドルを超えると急速に上値が重くなっていた金ですが、昨日の上昇で上値の重さが払しょくされた感が強く、だいぶ1400ドルが近くなってきていますね。

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シンガポールの事実上の自国通貨高誘導がドル安の動きへ

シンガポール通貨庁は14日、シンガポールドルの取引バンドを緩やかに拡大すると発表しました。

シンガポール通貨庁としては、シンガポールドル高・米ドル安に誘導する意志があると市場では取られ、経済絶好調のシンガポールとしては、自国通貨が高くなっても構わないとの考えであるとの見方です。
これに伴い、様々な通貨でドル安が加速する動きが見られました。
 

ドル/円は81.44円
ユーロ/ドルは1.4058
ポンド/ドルは1.5992
ドル/スイスは0.9536
豪ドル/米ドルは0.9970近辺
を見ています(9:22時点まで)

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豪ドル、対米ドルで28年ぶりの高値更新。背景と今後の展開は?

本日午前中の東京市場で豪ドル相場は一時1豪ドル=0.9970米ドル台を記録、1982年以来、約28年ぶりの高値を更新しました。

米国で強まっている追加金融緩和観測に立脚した米ドル安圧力が一因ですが、最近は、米国債利回りの一方的な低下にも徐々にブレーキがかかって来たような傾向も見受けられることから、米国側の要因だけで豪ドルが値上がりしている訳ではなさそうです。他の主要先進国と豪州の大きな違いは、やはり「利上げ期待」の存在にあると思われます。

今年5月の第6次利上げを最後に、豪州中銀は利上げ休止モードに入っていましたが、最近数カ月の豪州雇用統計が驚愕の強さを示し始めたことなどを背景に、豪州では今後年末から年始にかけての利上げ再開観測が強まっています。G7の国々で現在利上げ観測があるのはカナダだけで、ユーロ圏は金融政策据え置き、日米英に至っては追加金融緩和観測が強まっているような状態です。

先進国で最も政策金利水準の高い国が景気堅調を背景に更に金利を上げそうだと言う訳ですから、豪ドルは買われないと不思議ぐらいの環境にあると言えます。変動相場制導入後では最も高い水準にまで対米ドルで値上がりしてきたのも不思議ではありません。

で、問題のこれからです。

あくまで私見ですが、さすがに最近の豪ドルの上昇はちょっと速いようにも感じますし、ここから上となると1豪ドル=1米ドルの等価交換(パリティ)がターゲットになってきますので、心理的には多少躊躇するような局面があるかもしれません。シカゴ通貨先物市場の為替持ち高をみると、既往の豪ドル高・米ドル安局面でかなりの豪ドル買い・米ドル売りポジションが膨らんでいので、米系投機筋が利益確定・借金返済モードに入った場合、基本的な環境が何も変わらなくても一旦は豪ドルが値崩れする可能性もあります。

よって、個人的にはファンダメンタル的には豪ドル強気のスタンスでいいと思いますが、既に持っているのなら一旦は利食いたい気もしますし、新規で買うんだったら多少値下がりしてから買いたいという気持ちになっています。ただし、逆からみると現在の豪ドルは「値上がりの速度が速い」とか、「値段がちょっと高い」という以外の理由では、積極的に売られる可能性も小さそうなので、市場参加者の目線がある程度現在の水準に慣れてきたりすると、下がった局面での押し目買いもそれなりには出てきそうです。なので、下がったら買おうと思っていても、どこまで引きつけてから買うのかについては、正直に言って非常に迷いますね。

もちろん、最近の豪ドル相場の堅調は、「米国経済が景気テコ入れのための追加金融緩和は必要だけれども腰折れまでには至らずに緩やかな回復基調はキープする」という見方の中で、グローバルに株価が堅調に推移しているという環境に支えられています。よって、今後米国景気腰折れシナリオへの懸念が強まりそうな場合には、どんなに豪州国内の経済環境や金利水準が魅力的でも、豪ドルは買うべきではありません。

再三申し上げてきました通り、豪ドルは資源の輸出と相対的高金利に強みを持つ中小規模の先進国通貨として、世界株価指数の動きに代表されるグローバルな投資家心理に値動きが左右されるという特徴を持っています。よって、一時的にせよ投資家心理が弱気に大きく振れる局面では、その持続性はともかく、豪ドルは短期間に大きく値下がりすることもあります。典型例は今年5月に生じた世界同時株安局面での豪ドルの急落で、私を含めた市場参加者の記憶の中には鮮明に残っていると思います。

したがって、今後の豪ドルのトレード戦略を考える際には、まず始めに(1)米国を含めた世界景気回復シナリオの真贋について、自分なりの見解を固めた上で、(2)もしも世界景気に弱気ならば豪ドルに手を出さない、(3)強気ならば豪ドルの押し目買い水準を決めた上で利食いやストップロスの収益管理もしっかり入れておく、という2段階の思考回路を固めた上で臨むのが良いのではないでしょうか。

豪ドルはFX業界では非常に人気の高い通貨ですので、皆さんの注目度も高いと思われます。今後の状況変化については引き続き外為総研の各種コンテンツでフォローしていきたいと考えています。

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日経平均111円高・ドル円81.60円台本日安値

14日の日経平均株価は111.66円高の9515.17円で寄付きました。
広範囲にドル売りの流れが進んでおり、ドル円は本日安値を更新して
81.64円まで下落しています。11日に付けた介入後の安値81.51円に
あと13銭に迫っています。

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本日、ドル円のポイントは?

20101014YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/14の08:00現在【81.81円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/13)のドル/円は81.65-82.00円の35銭という狭いレンジの取引に終始しました。
ドル/円の一日の値動きが30銭とか50銭とか狭い値動きとなった次の日以降にドル/円が2円とか3円とか動き出すのをかつて見たような覚えがありますが、今回もそのパターンになるのかどうかはよく分かりません。ただ、「83円台や82.80円台で買ってしまってそのままだ」「81.50円以下では買いたい」「81円割れるとこれまで買ったポジションのクローズで売りを出さないといけない」とか、いろいろな思いが錯綜しそうです。

日銀の金融緩和策(10/05発表)もフェールセーフ的なものであり、発表だけであればアナウンスメント効果以上のものは何も生み出さないと思います。「出さなくていいものなら出したくない」という雰囲気がありありとうかがえますので、いつかどこかで先に「催促相場」になる可能性があると思います。


■上値ポイント
(1)89.04円:200日線(下落)
(2)84.69円:60日線(下落)
(3)84.00円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(4)83.95円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(5)83.48円:20日線(下落) 
(6)83.34円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(7)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(8)82.59円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(9)82.85円:10/04-10/08の高値-安値(83.99-81.71)の半値
(10)82.61円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(11)81.93円:ライン:10/11-10/12の安値-安値(81.51-81.65)を結んだ線
(12)81.92円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(13)81.83円:10/13の高値-安値(82.00-81.65)の半値

■下値のポイント
(1)81.51円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(2)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(3)80.65円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(4)80.30円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:16現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:81.96円
『60分足の20EMA』:81.82円

取引値【81.84円】 ≦ 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるが、売りの勢いは小休止といったところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

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NZ8月小売を振り返る

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(上図はNZドル/円、下図はNZドル/米ドル。クリックすると拡大します)

本日NZでは8月小売売上高指数などが発表されました。特に小売は予想を下回る結果となり、発表直後NZドルは対円では30銭弱、対ドルは50ポイント弱、それぞれ下落しました。

(NZ) 8月小売売上高指数 [前月比]
    ±0.0%(前回-0.5%(-0.4%より修正) 市場予想+0.3%)
(NZ) 8月小売売上高指数 [除自動車・前月比]
    -0.6%(前回+0.2% 市場予想-0.1%)

また6:30にはNZの9月PMIも発表され、こちらは2カ月連続で景況判断の50を割り込んではいるものの、発表直後の市場の反応はほとんど見られませんでした。

(NZ) 9月PMI
    49.2(前回49.3)

これらの結果を併せて考えますと、近い将来のNZの利上げ観測は一段と後退した模様です。

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ドル円、海外市場の変動レンジは81円70-90銭台・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場は方向感の出にくい一進一退に終始しました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は不穏な動き。薄商いの時間帯に持ち込まれたドル売り仕掛けの噂で一時81円65銭に下落するも、追随勢力には乏しくすぐに反発。野田財務相の介入示唆発言や日本株上昇を好感したクロス円の上昇等を手掛かりに午前中に一時82円00銭界隈まで上昇するが82円台確保の滞空時間は1分未満と短命に終わる。午後に入り、日本株の上げ幅圧縮でクロス円が弱含むと一時81円73銭まで押し込まれるが、一段の下値追求の材料にも乏しく小反発して欧州勢の参入待ち。

(2)欧州勢参入後、特段の手掛かり材料見当たらない中で81円94銭まで買い戻されるが、82円手前の上値は重たい。NY勢力参入後もほぼ同様の地合いが続き、81円72銭から95銭の狭いレンジでの上下動を繰り返す展開になり、81円80銭前後で東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

昨日に関しては、ドル円は本当に動意薄の展開でした。国内外で大きく注目される経済指標などの材料に乏しかったほか、これまでの一方的なドル売り材料とされてきた米追加金融緩和期待も、最近の米国債利回りの動きなどから判断する限り、ある程度織り込まれたか、少し飽きられてきたような感じもします。ただし、現在の環境下で積極的にドルを買い上がっていこうとするムードに火がつくことは考え難く、ドル円の上値もおのずと制限されている雰囲気です。

本日の東京市場ですが、本邦の経済指標は日本株寄り付き前に発表される9月企業物価指数ぐらいしかありません。ドル円相場は例によって日本株やクロス円睨みで、上下ともに決定打に欠ける狭いレンジでのボックス相場になるのではないでしょうか。米国時間帯に入ると、10/10までの失業保険新規請求件数の発表が控えていますので、内容次第ではある程度の値動きが期待できるかもしれませんが、それまでの間は、無理して動く理由を見つけるのは難しい状態が続き易いとみられます。

今日も一日よろしくお願いします。

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南ア8月小売:予想より大幅に下回るも

先ほど南アフリカの8月実質小売売上高指数が発表されました。

(南ア) 8月実質小売売上高 [前年比]
    +4.6%(前回+8.0%(+7.9%より修正) 市場予想+8.5%)

今回の小売は強気な市場予想に反して大きく下回る結果となり、発表直後の対ドルではわずかにランド安が進んでいます。ただランド/円ではほとんど動きを見せていません。

ランド相場に関しては今月後半に予定されている第3四半期失業率や、27日の9月消費者物価指数の行方に注目が集まりそうです。

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香港における人民元プレミアムが拡大

人民元の切り上げが意識される中、香港のオフショア市場で人民元を調達する際のプレミアムが過去最大になっているようです。

ブルームバーグが集計したデータによると、上海の人民元相場に対して、香港で取引されている人民元は約2%割高な状態。前月に同様の調査をした際には平均0.5%のプレミアムだったようなので、1カ月で4倍になったということですね。

ただ、長期的な視野に立てば、「プレミアムを支払っても、人民元の今後の上昇を考えればそれほど割高でない」と考える市場関係者は多いようです。確かに、自由化されていない人民元を本土で手に入れようとすると、大変な事務処理が掛かります。その人的・時間的費用を考えれば、許容範囲のようですね。

ただ、今のところ、中国は米国の人民元引き上げ要求をはねのけ続けています。こうした高くなっているプレミアムを支払って利益を出すためには、本当に長期戦を覚悟する必要があるのかもしれません。

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ユーロ圏8月鉱工業:予想を上回りユーロ上昇

18:00にユーロ圏の8月鉱工業生産が発表されました。

(ユーロ圏) 8月鉱工業生産・季調済 [前月比]
   +1.0%(前回±0.0% 市場予想+0.8%)

(ユーロ圏) 8月鉱工業生産・季調済 [前年比]
   +7.9%(前回+7.2%(+7.1%より修正) 市場予想+7.4%)

前月比・前年比ともに市場予想を上回る結果となり、発表直後の市場はユーロ買いで反応しています。
18:04現在、ユーロ/円は発表前の114.46円界隈より114.59円まで、ユーロ/ドルは1.3972ドル界隈から1.3989ドルまで、それぞれ上昇しました。

ユーロ/ドルは17時以降、1.40ドルの大台を試す動きが3回ほどあり、昨日12日の高値(1.4006ドル)と合わせて1.40ドルの大台をめぐる攻防の行方に、市場の関心が集まりそうです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/13の17:10現在【1.3992】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/12)、ユーロ/ドルは1.3774まで下落したが、長続きせずに、結局そのレベルではユーロ買いが出てきて上昇し、1.39台で昨日引けた動きを見ると、ユーロを売った分の買い戻しで上昇をしたにしても、全体感としては「まだユーロを買えていない人がいるのだな」という印象が強まります。
ユーロ/ドルが本格的に反転下落するためには、相当にユーロを買い過ぎて、これ以上もう買えません状態にまで持って行かないと本格下落はないのだと思われます。

ボリンジャーバンドの上限が上昇、下限も上昇というこの動きを見ると、まだ上昇の流れの中にあると考えた方が良さそうです。値動きが大きいですが、それだけ大変動の相場であると理解すればいいのかもしれません。

取りあえず、1.4050には軽いポイントがあります。

しかし、過去のユーロ/ドルの動きを見ると、1.40⇒1.45への上昇、1.45⇒1.40への下落はいずれもワン・ウェイで素早い相場展開でした。今回はどうなのでしょうか?

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 

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英雇用統計:予想より弱い→ポンドの反応は鈍い

17時30分に発表された英9月雇用統計の結果は以下の通りです。

【失業率】
前月:4.5% 予想:4.5% 結果:4.5%

【失業保険申請件数推移】
前月:+2300件 予想:+4500件 結果:+5300件(前月を+3800件へ上方修正)

失業保険申請件数推移が予想よりも弱い結果となりましたが、ポンド相場の反応は鈍めで、帰ってポンド高で反応しています。為替相場全体で円やドルが売られている影響のようにみられます。
 

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中国の外貨準備が7-9月期に大幅増加・・・

中国人民銀行が本日発表した9月末の外貨準備高は2兆6483億ドルと、6月末の2兆4543億ドルに比べて1940億ドルも増加したそうです。

6月下旬から始まった人民元相場の弾力運用の過程で、ドル人民元相場は1ドル=6.8275元界隈から漸進的に下落(=人民元は上昇)し、今月に入って一時6.6640元界隈と、対ドル相場で約2.4%程度のドル安・元高が進んでいます。

米国発・中国行きの止まない人民元切り上げ要請に応じる形で、中国政府は人民元の非常に緩やかな上昇を許容する姿勢を見せていますが、本来であればもっと元高になるべきところを人為的な為替介入で阻止しているとの状況が続いています。

本日発表された統計で明らかになった7-9月期の中国の外貨準備の大幅増加は、その状況証拠の一つであると言えます。

今月の22-23日の両日に韓国の慶州で開催されるG20財務相・中銀総裁会議では中国人民元問題を含めたグローバルな通貨安競争回避などがテーマの一つとして取り上げられると思われますが、議論の中心は、やはり中国人民元問題になると思われます。

ただし、先ほど書きこみました通り、今回議長国を務める韓国が程度の差こそあれ資本移動規制や為替介入の常習国である上、その他参加国の中には何らかの為替相場安定化策を導入している国が多いため、中国相手の説得や交渉は、全体会議の場では思うように前進しない可能性があります。

人民元相場の先行きについては、水面下で進むとみられる米中個別交渉の行方にかかっていると言えるのではないでしょうか。

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過剰流動性による過激な動きの相場はどこで終わるのか

ロイタージャパンの記事に「過剰流動性相場の『宴の終わり』、市場に警戒感」というのがありました。

米国の景気減速懸念から来る米国金融緩和観測による過剰流動性が、金や原油、高金利通貨、株式などへの資金流入をもたらしている。過度なまでのリスクオン状態となっているが、市場のこの「宴」もそろそろ終焉に近づいているのでは、との観測が市場参加者に渦巻いている、との解説記事でした。

曰く「米国金融緩和を過剰に織り込んでいる」「景気減速懸念や企業業績の悪化に市場の関心が移れば、このように持ち上げられてきた市場は崩れる」「低金利のドルで調達してリスク資産を買い上げるドルキャリー取引で、これ以上持ち上げるのは限界」というものです。

御説ごもっとも、というか、話の筋としては分かります。しかし、我々のように、為替を相手にしてトレードしてきた人間からすれば、「買いにくいところを買い、売りにくいところを売り、そこを耐えて我慢して、やっと利益が出せた」という過去の経験からすれば、ここからの市場の動きは、そうすんなりとはいかないのではないでしょうか。この意地悪な相場、言うならば、ユーロ/ドル相場で9月14日(日本の為替介入前日)に1.29近辺のテクニカルポイントを超えてしまい、そこから更に1000ポイント以上も上に持って行かれてしまったという動きを見ると、この相場は「ここで終わりですよと言って終わってくれるほど、性格の良い相場ではなく、もっと性質の悪いことがこれから11月下旬(米感謝祭休日)までにかけて起こる」と覚悟をしておいた方がよさそうです。多分、ある意味、チャートやテクニカルポイントを無視してでも買い上げたり、また、最後は相当とんでもなく押し下げたりという動きが起こるような気がします。

思うに、
11月にかけて米国株式市場が上昇するのは、GM(セネラルモーターズ)の再上場を目論む、米国政府にとっては悪い話ではないでしょう。
11月に高値をつけて、そこから大きく下落する相場は、10月末に上海万博が終了した中国経済を減速させる効果も生むので、米国にとってはそう悪い話でもないでしょう。

儲かっていないヘッジファンドにとっては、最後の最後、この世の果てまでリスク資産を買い上げるだけ買う、という「我慢比べ」「キモだめし」「ババ抜き」となるような動きを見せるのでしょうし、またそこで相場からうまく降りることができなかった人がその時に相当手痛い目を見るであろうことは十分に予測がつきます。

その過程で、ユーロ/ドルを売っていった人を最後の最後の上値(1.45近辺?)で買わせるとか、ドル/円を買って持ってしまって耐えている人のロスカットを80円割れで誘発する、とか言ったような芸当を行っても不思議ではありません。
とにかく、この相場は不思議なくらいに勢いがありますので、無闇な「逆向かい」をして耐えようとすると、傷口を深くする危険性がありますので相当な注意が必要だと思います。




 

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今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は概ね81円台後半で小動きとなりました。この後、はたして動きは出てくるのか、今夜の相場の鍵となりそうな材料を確認していきましょう。

10/13(水)
17:30☆(英) 9月雇用統計
18:00☆(ユーロ圏) 8月鉱工業生産・季調済
18:30  (南ア) 8月実質小売売上高
21:30  (加) 8月新築住宅価格指数
21:30  (米) 9月輸入物価指数

10/14(木)
05:10☆(米) バーナンキFRB議長の発言予定
06:45☆(NZ) 8月小売売上高指数
※☆は特に注目の材料


今夜は手掛かり材料が少なく、相場は動きにくいかもしれません。

明日早朝の米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長による発言予定がありますが、これは「ビジネス・イノベーションについての討論会」に参加し、この討論会の中で質疑応答を行います。金融政策がテーマのイベントでは無いので、手掛かり材料になるような発言が出るかは不明です。ただ、このタイミングで何らかの材料が出てくる可能性は否定できませんので、少し気にしておきたいところです。金融緩和に前向きな発言が出れば、ドル売りのきっかけになる可能性もあります。



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【最新動画】チャート展望台(ドル/円)を更新しました

本日、動画解説【チャート展望台】ドル/円/チャート分析の最新版を更新しました。

内容は、コチラになります。

現在の為替相場の位置をチャートを用いて解説しており、今後の方向感とターゲットの示唆に富む内容になっています。

新たな視点が発見できると思います。是非ご覧になってみてください。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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ポンド/ドル 英米の追加金融緩和観測の狭間で

米国の追加金融緩和観測が強く意識される中、英国でも追加の金融緩和観測が高まってきています。

12日、英金融政策委員会のマイルズ委員がインフレに対して懸念を示しつつも、「イングランド銀行(BOE)は量的緩和を実施する可能性がある」などと発言したことが、さらにこの追加緩和観測を煽った形となりました。

本日17時30分に英9月雇用統計が発表されますが、これが市場予想(失業率:4.5%、失業保険申請件数推移:+4500件)よりも雇用の弱さを示す結果になると、ポンドの売り要因視される見通しです。

また、引き続き、MPC委員の発言内容にも注目が集まります。今夜(日本時間14日2時40分)はセンタンスMPC委員が講演を行う予定です。センタンス委員はタカ派で知られており、基本的に引き締め姿勢が強いです。したがって、ポンドの売り材料になるようなあまり発言は期待できませんが、仮に引き締めについてこれまでよりも弱い言及にとどめるようなら、緩和観測を煽り、ポンドは売られる可能性があります。

なお、足元のポンド/ドル相場のチャートをみると、9月中旬から上昇基調をたどり、10月7日には一旦1.6018ドルまで値を戻したものの、その後は軟化しています。ちょうど、2009年8月5日につけた高値1.7043ドルから2010年5月に付けた安値1.4228ドルまでの下げに対して、61.8%戻しの水準(1.5968ドル)を突破したところで上値を抑えられた格好です。

このままポンド売りが優勢で推移すると、9月の安値1.5295ドルから10月7日の高値1.6018ドルまでの上昇に対する半値押しの水準である1.5657ドル当たりが次の下値目途となると考えられます。

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豪ドル円、一時80円50銭台の本日安値。背景は?

本日午後の豪ドルは軟調気味に推移し、先ほど一時80円50銭台の本日安値圏まで下落しました。

(1)寄り付き後しばらく上昇していた日本株が後場にかけて上げ幅圧縮に転じたこと

(2)豪州4大銀行の一つがRBAの利上げを待たずに近く貸出金利を引き上げるとの憶測が流布したことで、RBAの年内利上げ再開観測が後退するかもしれないとの思惑が台頭したこと

・・・などが背景として指摘されているようです。

(1)は日中の値動きの背景として比較的ありがちな材料ですが、(2)についてはあくまで憶測でまだ十分に裏は取れていないようです。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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日経平均株価、終値は14円高

本日13日の日経平均株価終値は14.87円高の9403.51円となりました。

午後に入り午前の上昇を打ち消す動きとなり、その背景には昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和を示唆する内容や、ドル/円での81円台でこう着していることがあるようです。

ドル/円は午前に株価が9500円を越え、9510.19円の13日高値を付けたのとほぼ同タイミングで82.00円まで上昇して以降はじり安の展開が続いており、14時過ぎには81.73円まで反落する場面がありました。15時時点でも81円後半でのこう着した展開が続いており、82円の節目では上値が重く、一方で81.70円前後では下値の堅い展開となっています。

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バフェット氏=金融危機とリセッションの影響は長期に

米投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長の12日付けで放送された最新インタビューです。

・世界経済が回復するなかでも、最悪期は脱したが、これまでの出来事による痛み、つまり金融危機とリセッション(景気後退)の影響は長期にわたって感じられるだろう。

・全速力ではなく、少しずつ前進している状態だ。

==
バフェット氏(80)は先月に、「米国に対しては非常に強気だ」と語り、バークシャーが人材を採用しているとあらためて強調するとともに、「われわれは正しい方向に向かっている」と述べました。

本当に経済を強気で見ているのかどうか、よく分からないところです。



 

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ポンド/ドル、エリオットかWトップか、それとも・・・

GBPUSD_101013.JPG
(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は10/13の14:31現在。クリックすると拡大します)

ポンド/ドルは10/7に1.6018ドルまで上昇しましたが、1.6035ドル(3/1安値1.4782ドルから4/15高値1.5522ドルを引いた値幅0.0740ドルを、9/7安値1.5295ドルに加えた値)に阻まれ失速気味の展開となっています。1.5997ドル(8/6高値)を越えたことで、エリオット波動上では9/7安値(1.5295ドル)からの上昇局面が続くものとみられただけに、このまま上値の重さに負けてWトップ形成に向かうのか、それとも1.60ドル台を上抜けてゆくのか、もしくはどちらも外れて1.53から1.60ドルでのレンジ形成に向かうのか、注目されそうです。今回は3パターンに分けて考えてみたいと思います。

(1)エリオット波動継続の場合
まずエリオット波動が続いている場合、5/20安値(1.4228ドル)からのN波動が続いていると仮定した場合、目標値は1.7064ドル(5/20安値1.4228ドルから8/6高値1.5997ドルの値幅0.1769を、9/7安値1.5295に加えた値)となりますが、近くには1.7043ドル(2009年8月高値)もあることから1.70ドル半ばを突破するのは容易ではなさそうです。

その手前の水準としては、以下のものが挙げられます。
1.6105ドル(2009年8月高値1.7043ドルから5/20安値1.4228ドルの値幅0.2815ドルの2/3戻し)
1.6393ドル(2009年10月安値1.5706ドルから2009年11月高値1.6874ドルの値幅0.1098ドルを、1.5997ドルに加えた値)
1.6448ドル(1/19高値)
1.6699ドル(8/6高値1.5997ドルから9/7安値1.5295ドルの値幅0.0702ドルを、1.5997ドルに加えた値)
1.6874ドル(昨年11月高値)

(2)エリオット波動が失敗(=フェイリャー)となり、Wトップ形成に向かう場合
次に8/6高値(1.5997ドル)と10/7高値(1.6018ドル)でWトップを形成する場合です。この場合はエリオット波動はフェイリャーとなります。Wトップと見られるためには、ネックラインにあたる1.5295ドル(9/7安値)を下抜けることが必要となってきます。もし下抜けとなった場合、始点までの戻りが出た場合は1.4228ドル(5/20安値)が目標値として浮上するほか、その手前の水準といしては、以下のものが挙げられます。
1.4947ドル(7/12高値)
1.4724ドル(4/15高値1.5522ドルから5/20安値1.4228ドルの値幅0.1294ドルを、1.6018ドルから引いた値)
1.4593ドル(前述の値幅0.0702ドルを、1.5295から引いた値)

(3)どちらでもなく、レンジ的推移となる場合
そして1.60ドル台が重く、かといって1.53ドルを割る場面では底堅く推移したい場合、レンジ相場入りが見込まれます。ただしエリオット波動が続いていると仮定した場合、ダイアゴナル・トライアングル(斜行三角形・・・要は上昇ウエッジから下降ウエッジ)も予想されますが、高値が切り上がっていることから、上昇ウエッジの形となることも予想されます。

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9月のヘッジファンド成績は?

調査会社ユーリカヘッジの調査で、ヘッジファンドの9月の運用成績が同月としては過去最高を記録したことが明らかになりました。

 世界の2600本余りのファンドを対象にしたユーリカヘッジ・ヘッジファンド指数(速報値)は9月に3.5%上昇。1?9月では5.2%上昇となった。9月は月間ベースで、2003年5月以来で2番目に高いリターンを記録しました。 また、ヘッジファンドの運用成績は3カ月連続でプラスを確保しています。
 
<地域別>
・日本を除くアジア指数…+6%
・新興市場を投資対象とするヘッジファンドの指数…+4.2%(2番目の好成績)
・北米…+3.7%
・日本…+0.7%(最もリターンが低い)

<戦略別>
・株式ロング・ショート戦略…+4.3%(最も成績が良い)
・株式のイベントドリブン(M&A,買収等のイベント分析)ファンド…+3.8%

===

9月は、米国の金融緩和「第2弾」による過剰流動性に期待した、リスク資産の上昇が印象的な月となりました。その結果が見事にヘッジファンドの運用成績に反映されています。ただし、業績の好調さを元にした株式の上昇とは異なるので、ややもすると崩れるもろさもあるのではないかと見られます。

 

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日本株の上げ幅圧縮でドル円小反落・・・

後場に入り、日本株が上げ幅圧縮気味に推移しています。

前場に一時9510.19円まで上伸していた日経平均株価は一時9419.77円まで反落し、前日比+30円程度まで上昇幅を圧縮する場面がありました。

午前中に一時82円ちょうど界隈まで回復したドル円相場が滞空時間短く跳ね返されたことで根強い円高警戒感が蒸し返されているとの声も聞かれます。

一方、為替市場参加者の間では、日本株が上げ幅を圧縮してきたのでクロス円が下落して、ドル円も82円台を維持できずにダレてきたとの声も挙がっています。

ちなみに、現在のドル円は81円80銭台。午前中に一時回復した82円00銭界隈での滞空時間は1分以内と非常に短めでした。

材料難の東京市場で、株の人は為替睨み、為替の人は株価にらみ、という他人まかせの雰囲気になっており、株が先か為替が先か、ニワトリとタマゴのようなマーケット・トークの応酬になっています。

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本日、ポンド/円のポイントは?

 

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記のポンド/円チャート(日足)は10/13の12:40現在【129.42円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


9/17に135円近辺の高値を見てから下落基調をたどるポンド/円です。
10/13現在、9/15の為替介入が入ったのと同じようなレベルにまで下落してきています(129円台)が、
9月中旬以降の下落が下がったところで少しずつ買いながらも、結果的に、あれよあれよと気が付いたら下落していっている動きです。

 

いつの間にやらボリンジャーバンドの下限にまで到達するような、強い下落の動きですが、
今後も9/14安値127.66円に目がけて、もみ合いながらも下値模索する形になっていくのかもしれません。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラの方をご覧ください。

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中国人民銀総裁:今年は利上げしないだろう・・・

中国人民銀行の周小川総裁の発言として

・中国は今年利上げしないだろう

・・・が伝わってきています。

中国利上げ懸念の後退は、一義的にはグローバルな株価、商品市況、資源国通貨に対するプラス材料だと受け止めることも可能ですが、現在はすでに10月中旬であり、年末まで利上げしないというだけのコメントでは、あまり目立った反応はしにくそうです。

ちなみに、豪ドル円相場は現在80円80銭台での推移となっています。

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米中通貨問題に関する両国要人(?)発言より・・・

ガイトナー財務長官のコメントとして

・世界的な通貨戦争のリスクは存在しない
・(中国人民元について)長期的には上昇すると確信している
・(中国人民元について)漸進的ではあってもかなりの割合で上昇することを確かめたい

・・・などが伝わって来ている一方、

G20に出席を予定する中国代表団筋のコメントとして

・中国政府は通貨戦争を回避しようとしている
・G20は特定の通貨に焦点を合わせるべきではない
・最近の元相場の上昇は他国からの圧力とは関係が無い

・・・なども伝わってきています。

両者のコメントを比較すると、人民元の大幅上昇の確約を求めたい米国と避けたい中国の思惑の違いが浮き上がっていて、同床異夢の感じはしますが、今後のG20に向けて、少なくとも表面的には通貨戦争悪化観測の高まりを回避したいという思惑では一致が見られるようです。

中国人民元の柔軟化問題については、次回G20全体の場で議論しようとすると、

(1)1ドル=3.75リヤルの固定相場制を採用しているサウジも参加国である
(2)議長国の韓国が最近もドル買い介入を最近連発しているらしい
(3)日本やインドネシアやロシアやブラジルなども今年何らかの為替安定化策を実施している

・・・などの事実がネックになって、為替介入悪玉原理主義だけで特定通貨だけを表だって激しく非難したりするのは難しそうです。

よって、全体会議で合意できるのはせいぜい、特定の通貨を名指しすることなく、「より柔軟な為替制度が望ましい」とか「過度の為替変動は望ましくない」といった類の玉虫色解釈が可能な文言になるのではないでしょうか。目下最大の問題点になっている米中間の為替問題については、全体会議の場と言うよりは、米中二国間の水面下でのやりとりの場における交渉がメインになりそうです。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/13の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円はレンジ的推移が続いており、昨日12日には79.99円まで下落する場面が見られたものの、79円台後半では引き続き底堅く推移しています。

今日は少し見方を変えて、類似性の点から豪ドル/円を見てみたいと思います。

現在豪ドル/円は上値が重く、もみ合い相場が続いていますが、「最近どこかで見たような気が・・・」しませんか? 少し前の今年4月前半から5月前半にかけて、上値が重くもみ合い相場が続いた場面があり、その局面と類似性が見られます。

今回は「そのときの相場と類似性があったら・・・」とのシナリオで、2つを見比べてみたいと思います。

・日柄面
4/7から5/4までが20営業日であり、9/20から本日(10/13)時点では18営業日。そろそろレンジ相場が煮詰まる可能性もありそうです。

・値段面
4/30には88円の節目を突破して88.04円まで上昇しましたが、88円の節目は引値まで維持することはできませんでした。一方で10/7には81.40円のレンジ上限を突破し81.79円まで上昇するも、こちらも81.40円より上での価格を引値まで維持できなかった点は共通です。

・下値目処
4月から5月の局面では76.16円(2/5安値)から88.04円(4/30高値)の値幅11.88円に対し、5月の下落局面は88.04円から71.85円(5/20安値)まで16.19円となり、下落幅は上昇の1.362倍となりました。仮に9から10月の局面に当てはめると、上昇は73.60円(8/30安値)から81.79円(10/7高値)、値幅は8.19円となります。この値幅に先ほどの1.362倍を掛け、81.79円から引くと、目標値は70.63円となります。


ただ豪ドル/円は金利差目当ての買いが入りやすく、下げたところでは押し目買いが入りやすいという性質があります。このため豪ドル/円はなかなか調整が入らない一方、一度入ると途中で買った人が投げることで、振幅が大きくなりやすいのではないかと見られます。

○サポート
80.25円前後(10/13時点での200日線(80.25円)や、バンド下限(同、80.24円)が近い)
79.73円(10/8安値)
78.49円(9/13高値)
78.06円(レンジ幅79.73円から80.40円の値幅1.67円の倍返し)

○レジスタンス
80.82円(10/13時点での20日線)
81.10円(10/11高値)
81.40円(9/20高値)
81.79円(10/7高値)

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豪ドル/米ドル、目標値達成で上値は重そう

AUDUSD_101013.JPG
(上記豪ドル/米ドルのチャート(日足)は10/13の10:20現在。クリックすると拡大します)

先週の金曜日、日本経済新聞に記事が出ていた豪ドル/米ドルですが、10/7には0.9916ドルまで上昇し、パリティ(1豪ドル=1米ドル)まであとわずかに迫る場面がありました。しかし0.9926ドル(5/25安値0.8066ドルから8/6高値0.9221ドルを引いた値を、8/25安値0.8771ドルに加えた値)に阻まれた形となると共に、目標値を達成したことで上値が重くなっている可能性もあります。

ただ現状では8月末から上昇チャネルが継続しており、0.99ドル前半が重かった場合の下落目途としては、10/13時点ではチャネル中間地点(0.9868ドル)もしくはチャネル下限(0.9705ドル)が挙げられます。特にチャネル下限が割れなかった場合、上昇トレンドの継続が見込まれ、再びチャネル上限(同じく10/13時点では1.0030ドル)を試す動きが予想されます。

仮にチャネル下限を割り込んだ場合、8月末からの上昇トレンドが終了する可能性があり、それなりの調整よりが生まれると見られます。仮に8/25安値(0.8771ドル)から10/7高値(0.9916ドル)の値幅0.1145ドルの1/3戻しが入ったとして0.9534ドルが10/5安値(0.9541ドル)に近く、1/2戻しでは0.9345ドルがバンド下限(10/13時点では0.9346ドル)に近いことから、目標値となりやすいと見られます。

反対に上値は重いと見ら得れ、前述のチャネル上限の手前にはバンド上限(10/13時点では0.9973ドル)や1.0000ドルの大台が位置しており、チャネル上限がその上にあるとはいえ、一旦は抵抗に阻まれそうです。

=====
豪ドル/米ドルでパリティ突破を目指す動きが出た場合や、チャネル下抜けとなる場面では、豪ドル/円もその動きの影響を受けやすいと見られるため、これらのポイントをめぐる攻防の行方には注目したいところです。

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ドル円、一時82円00銭界隈と地味な本日高値。背景は?

仲値決済前後にドル円がジリ高で推移し、先ほど一時82円00銭界隈まで上昇しました。

特段の手掛かりは伝わってきていませんが、日本株の上昇に反応してクロス円相場が上昇したことに連れた動きではないかとの指摘が多いようです。

最近は82円台が重たくなっている雰囲気がありますので、82円ちょうど界隈をめぐる攻防戦の顛末が注目されています。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20101013EURYEN0900.jpg上記のユーロ/円チャート(日足)は10/13の09:00現在【113.86円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/12)、ユーロ/円が下落した後の切り返しの上昇の動きには下を巻きます。

多分、ロンドン勢のショート(ユーロ売り)ポジションを一挙に巻き戻す動きに、ユーロ買いが強く出たものと見られます。

スローストキャスティクス(日足、13日)が売りの方に力が働いている状況ですが、昨今のユーロ/円の下げは、あまり明確な陰線の連続でなく、割に下ヒゲが目立つ動きの連続での下げですので、市場参加者の相場感のすれ違い(思った方向の逆に行ってしまう)から来る動きが目立つ現下の局面では、丁寧な逆張りでレンジ相場を取りに行くしかないのでしょうか。112-115円とか。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラの方をご覧ください。

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ECB総裁も日本の介入に「ノーコメント」・・・

先週ガイトナー米財務長官が「日本の為替介入が通貨安戦争を悪化させたと思うか?」との質問に対して、「そうは思わない」と答えたことが話題になりましたが、昨晩はトリシェECB総裁が「(日本の為替介入について)コメントは差し控える」と述べたそうです。

ある国が実施している為替介入政策に対し各国がどのような立場で物を言うかというややセンシティブなテーマについては、立場によって賛否両論が喚起されるのは常ですが、これまでの欧米通貨当局者の発言履歴から類推する限り、日本が9月に実施した為替介入については、「いい気持ちはしないし、支持も出来ないが、表立っての攻撃はしない」という程度の環境にはなっているような雰囲気です。少なくともこれまでのところ、無茶苦茶非難される対象にはなっている感じではありません。

これまで何度か指摘してきましたが、為替市場に対する何らかの介入政策そのものを悪であるという原理主義的な論調を貫くのは、G7の場においてはやり易そうですが、中国やロシアやブラジルやサウジアラビアやインドネシアや韓国なども参加しているG20の場においては、安全保障面やビジネス面での政治的利害関係が錯綜し易いこともあって、欧米主要国もあまり無邪気に声高には主張し難い面がありそうです。上記の国々による何らかの為替相場安定化政策だけは諸般の事情で許容あるいはしぶしぶ黙認しておいて、日本の介入だけ思いっきり非難すると言うのは筋が通りにくい面があります。

その意味において、国際的な各種利害関係の調整の場がG20に移ってきているという現状は、最近の日本やブラジルなど、何らかの理由で一時的に為替相場安定化政策を実施せざるを得ないと判断した国々にとっては朗報なのかもしれません。

もちろん、上記の国々の中でも、中国はやはり別格で、人民元のより一層の柔軟化と適正水準に向けた調整はグローバル市場が抱える喫緊の課題になっています。ただし、いろいろな立場の国々や人々の利害や思惑が複雑に絡み合うG20の場では、為替市場の問題でけでなく、地球環境問題、貿易問題、各種市場の規制問題など、あらゆる目標の達成手段に対する合意形成が非常に難しくなってきているのも事実です。国際的な政策調整がG20の場に移って来ていることは日本の為替介入への風当たりを多少なりとも和らげる面では朗報かもしれませんが、その他の問題に関しては朗報とは言えないのかもしれません。

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本邦3要人の発言に為替市場反応薄

一部通信社の報道として、本邦の3大要人の発言が伝わってきています。

曰く・・・

【白川日銀総裁】
必要ならば(資産買い入れ等)基金の更なる活用は有力な選択肢
円高は輸出企業の採算やマインドに大きな影響を及ぼす
為替動向については重大な関心を持っている

【菅首相】
自国通貨を安く誘導することはG20の協調から外れている
中国や韓国もG20共通ルールの中で責任ある行動をとってもらいたい

【野田財務大臣】
為替市場動向に重大な関心を持って注視している
必要な時には断固たる措置をとる
介入を今やるかは発言を控える
G20会合で通貨安競争は話題になるだろう
G20議長国としての韓国の役割が問われる

・・・などです。

ドル円相場の反応は比較的限定的で、81円70-80銭台での推移となっています。

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日経平均は小高く寄り付き

日経平均株価は前日比85.14円高の9473.78円で寄り付きました。前日のNYダウの上昇を好感したようですね。

ちなみに、これを受けて円は小幅に売られています。ユーロ/円は114円をトライ中です。

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昨晩のユーロドル上昇の背景は?

昨晩の海外市場ではユーロドルの上昇が目立つ展開となりました。日本時間の夕刻に一時1.3770台まで下落していたユーロドルはその後上昇して1.3920-30台で本日の東京市場に帰ってきました。

背景として指摘されているのは・・・

(1)1.3800ドルのストップをつけた後の買い戻し。
(2)独連銀総裁の「緊急措置終了前に利上げ可能」とのタカ派発言
(3)米FOMC議事録で再確認された米追加金融緩和観測

・・・などでした。

特に影響が大きかったのは(2)と(3)で、いわゆる金融政策絡みの材料としてはユーロ圏と米国で真逆になったために合わせ技一本のような形でユーロドルが上昇したようです。

足下のユーロドルは現在1.3910台で推移しています。

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英ネーションワイド消費者信頼感は大幅に弱い結果に・・・

8時1分に発表された英9月ネーションワイド消費者信頼感指数は53と、前回(61→62へ修正)および市場予想(59)を下回り、大幅に弱い結果となりました。2009年6月以来の低水準です。

経済のあまりの悪化に、あらゆる立場の人々が消費に対して慎重になっているとの見方が広がっている模様です。ネーションワイドの統計によると、住宅部門にわずかな改善(住宅価格の大幅な下落などを背景に)がみられるようですが、来週発表される英歳出削減の詳細案をみて、このマインドがまた変化するかに注目です。

ちなみに、この統計の影響もあり、その後のポンドは小幅ながら下落しています。

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本日、ドル円のポイントは?

20101013YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は10/13の08:00現在【81.80円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日(10/12)の夕方までは、
・ユーロ/円下落(少なくとももみ合いで調整)
・ユーロ/ドル下落(少なくとももみ合いで調整)
・株下落
・ドル/スイス上昇
・豪ドル/米ドル下落(少なくとももみ合いで調整)
の動きで考えていたら、海外では完全に逆の巻き戻しで持っていかれました。

今日、海外時間がrealな動きになってくると思います(東京時間は小休止。相場にもお休みは必要)。そこからの勝負になります。

日柄をカウントすると、今日の20日前の取引日が9/15ですので、20日移動平均線の上では、明日以降は介入で動いた分の影響は軽くなり、そこからの動きが反映されることになります(明日以降、ユーロ/円、ポンド/円の20日移動平均線は下落しやすくなる)。

ドル/円について思うのが、83円以下「下がって買い」を行って「買ってしまった」ポジションが引きずっている印象が濃厚なので、今後、81.50円以下をドル安円高狙いで売りこむような動きで「売りポジション」が溜まっていかないと、なかなか自律反発の道には向かわないということではないでしょうか。
クロス円の売りが出ることで、まだここからダラダラと下落する可能性は残っているという、ややこしい状態ではないかと思います。

■上値ポイント
(1)89.10円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)84.78円:60日線(下落)
(4)84.10円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)83.95円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(6)83.68円:20日線(下落) 
(7)83.34円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(8)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(9)82.79円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)82.85円:10/04-10/08の高値-安値(83.99-81.71)の半値
(11)82.61円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(13)82.01円:10/12の高値-安値(82.36-81.65)の半値

■下値のポイント
(1)81.96円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(2)81.79円:ライン:10/11-10/12の安値-安値(81.51-81.65)を結んだ線
(3)81.57円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(4)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(5)80.73円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(6)80.39円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:2現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:82.08円
『60分足の20EMA』:81.88円

取引値【81.81円】 < 『60分足の20EMA』 
 『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるが、売りの勢いは小休止といったところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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ドル円、81円台後半に下落して小康状態。本日の材料は・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は東京午前中に回復した82円台をキープできずに81円台後半に下落する展開となりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は82円10銭前後。仲値決済でのドル不足の観測や野田財務相の「必要な時には断固たる措置を取る」との発言などを手掛かりに一時82円36銭まで上昇するが、82円台半ばに控えていると噂される分厚いドル売り需要の思惑などからこの水準では上値は重たい。日本株の下落を背景にクロス円が下落するとドル円も連れ安して82円台を割り込んで81円80銭台まで下落。

(2)欧州勢参入後、いったん買い戻されて82円10銭前後まで上昇するが、このレベルでの上値の重たさを確認すると再びジリ安推移となって81円80銭台に反落。

(3)NY勢参入後、FOMC議事録発表を控えた金融緩和期待の盛り上がりを当て込んだドル売りから一時81円66銭まで下落した後、81円80銭台に買い戻されてFOMC議事録の公表を迎える。

(4)27:00に公表されたFOMC議事録は大方の予想通り近い将来の追加金融緩和の実施観測を支持する内容に。米追加金融緩和期待を背景にストレートドル市場ではドル売りの圧力が強まるが、金融緩和期待を好感して米国株価が上昇するとクロス円は堅調に推移。ドル円は一方向への反応を示すことができず、81円70銭から82円手前の水準で乱高下する展開。

(5)東京早朝の時間帯にまとまったドル売り円買いで一時81円65銭に下落するが追随勢力無く反発すると、81円80銭前後に買い戻されて水曜日の東京市場へバトンタッチ。

・・・という流れでした。

米国の追加金融緩和観測を背景としたドル売り圧力が強く、最近のドル円相場は82円台が重たいような雰囲気になっていますが、本邦通貨当局による為替介入再発に対する疑心暗鬼から、今のところ81円台半ば界隈ではドル売り円買いの動きも鈍るといった雰囲気になっています。

あくまで私見ですが、米国の追加金融緩和観測についても、6月のFOMCでFRBの景気判断が下方修正されてからは、ずっとそのネタ一本やりで来る日も来る日もドル売り材料にされ続けていた印象があり、やや食傷気味になってきた感じもします。実際、昨日の米国債利回りの動きをみると、米2年国債利回りはアジア時間帯に一時0.3351%の過去最低水準を更新しましたがその後は上昇して0.375%界隈まで反発していますし、米10年国債利回りも昨晩は2.3440%台から2.4320%台に小幅上昇しています。米3年債入札の冴えない結果や米国株価の反発が背景だったと言われていますが、米国の追加金融緩和観測を材料に果たしてどこまで米国債を買っていいのかという素朴な疑問も出てきているように感じます。

本日のマーケットですが、アジア時間帯は例によって材料難なので、国内外の株価、クロス円、要人発言などにアンテナを張った難しい売買になり易そうです。欧州時間帯に入ると、9月英雇用統計や8月ユーロ圏鉱工業生産など、それなりに注目される材料が提供されますが、ドル円直撃系の材料と言うよりは、ストレートドルやクロス円経由の余波がドル円にも及ぶ可能性があるというイメージなので、ドル円相場における取り扱いは難しそうです。肝心の米経済指標は9月米輸入物価指数なので、シャープな反応をドル円に期待するのは酷かもしれません。予想外の材料が飛び込んでくるのは為替の常なので油断は禁物ですが、本日のドル円は日欧米の時間帯を通じて株価やクロス円睨みの難解な展開になりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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ドル/円、下値の目標値を探してみる

USDJPY_M_101012.jpg
(上記ドル/円のチャート(月足)は10/12の18:00現在。クリックすると拡大します)

ドル/円は11日に81.51円まで下落したことで、戦後最安値(1995年4月19日の79.75円)にあと2円弱と迫る場面がありました。チャート上では直近の高値・安値は攻防の目標値なりやすいのですが、ここを割り込んだ場合、目標値になりそうな値段が見当たらなくなります。

だからといって75円や70円といった、いかにもオプションが置かれていそうなポイントしか目標値がない、ということはありません。チャート分析の基本である「過去を振り返る」ことで、目標値を算出することもできます。

たとえば現在が124.12円(2007年6月高値)からの下落局面と見た場合、その前の135.14円からのN波動が継続していると見ることや、またその前の147.66円(1998年8月)の値幅が影響しているとも考えられます。その中で目標値となりそうなものとして、まずは
・79.22円・・・(e)の値幅22.45円を、101.67円(2005年1月安値)から引いた値
・77.86円・・・(d)の値幅を1.382倍したものを、124.12円(2007年6月高値)から引いた値
・77.71円・・・(b)の値幅46.41円を、124.12円から引いた値
といったところが挙げられます。

===
これらの計算値は電卓片手に叩けば導き出されます。目標値でちょうど相場が反転するかどうか別問題として、相場が動く前に予め目標値を導き出すことは可能ですので、是非一度計算してみてはいかがでしょうか。

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【豪ドル/円】ボリンジャーバンド、ストキャスで斬る

20101012AUDYEN1800.jpg
上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/12の18:00現在【80.30円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

チャートを見ての小生の見解は以下のとおりです。

1)ボリンジャーバンドが急速に縮小してきており、相場のもみ合いや煮詰まり感を充分に感じさせるものとなっている。

2)取引値が20日線、200日線を下回りつつある。

3)スローストキャスティクス(下のチャート)は赤い線が下の方に伸び切っており、下落方向に働く力の大きさを伺わせるものとなっている。

ただ、豪ドル/円の相場は「下がっても買いだと思っている人がドンドン出てくる」という、ちょっと特殊な市場なので、たとえ下落するとしても、ちょっとやそっとの下落だとすぐに拾われてしまい、上昇するということになりそうです。そこに注意が必要ではないかと思われます。

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NY市場の注目材料:FOMC議事録

今夜のNY市場では以下の発表が予定されています。

27:00 (米) FOMC議事録

9/21に発表されたFOMC声明は以下のような内容でした。

(1)過去数カ月間に生産および雇用の回復ペースが鈍化した
(2)現在の基調インフレは物価安定と雇用最大化を促進する目標に合致する水準を幾分下回る
(3)インフレ率が目標の水準に上昇するまで、当面抑制された水準に留まる可能性が高い
(4)FF金利誘導目標は0.00─0.25%に据え置き
(5)各種経済状況により、異例に低水準の政策金利が長期間正当化される可能性が高い
(6)保有証券の元本償還分を再投資する政策を維持
(7)景気回復支援やインフレ率を目標水準に戻すため、必要なら追加緩和実施の用意がある


今回のFOMC議事録の注目ポイントは「追加金融緩和についての議論の内容」です。
追加緩和については、米連邦準備制度理事会(FRB)要人内でも意見が分かれており、意見がどちらに傾いていたが焦点となってきます。

追加緩和派の声が大きいようなら一層のドル売り材料になりそうですが、一方で緩和に慎重な意見が多いようだと、これまで追加緩和期待を背景に大きくドルが売られてきただけに、急激にドルが買い戻される可能性もあります。


動画「外為番付 日々解説 -FOMC議事録-」でも解説しています。よろしければご覧くださいませ!

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外為の杜(第36号)のテーマは『日本の金融緩和とドル円』です

さきほど、弊社ホームページ内に

外為の杜(もり)第36号
『本邦金融政策の大転換とドル/円相場』

をアップしました。

先週の金融政策決定会合で日銀が予想外の金融緩和に踏み切った後も、為替市場ではドル安・円高圧力が優勢な展開が続いていますが、今回日銀が打ち出した金融緩和の評価と今後のドル円相場への影響について、簡単に私見をまとめました。

興味のある方はコチラからご高覧頂ければ幸いです。

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英CPI:やや予想上ブレも、初動のポンドは小幅に売り

17時30分に発表された英経済指標の結果は以下の通りです。

【英9月消費者物価指数(前月比)】
前月:+0.5% 予想:±0.0% 結果:±0.0%

【英9月消費者物価指数(前年比)】
前月:+3.1% 予想:+3.1% 結果:+3.1%

【英9月消費者物価指数(コア前年比)】
前月:+2.8% 予想:+2.6% 結果:+2.7%

【英9月小売価格指数(前月比)】
前月:+0.4% 予想:+0.1% 結果:+0.4%

【英9月小売価格指数(前年比)】
前月:+4.7% 予想:+4.4% 結果:+4.6%

【英9月小売価格指数(前年比)】
前月:+4.7% 予想:+4.4% 結果:+4.6%

【英8月商品貿易収支】
前月:86.67億ポンドの赤字 予想:80.5億ポンドの赤字 結果:82.27億ポンドの赤字
(前月分を86.75億ポンドの赤字へ修正)


物価は予想をやや上回ったものの、前月分を下回る、という感じになりました。貿易収支は予想以上の赤字となりましたが、前月よりは改善、という内容です。

これを受け、ポンドは発表直後に小幅にポンド売りで反応しましたが、すぐに落ち着いています。
 

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南アフリカ、強気な8月実質小売売上高の予想を上回れるかに注目

欧米と比べ発表される経済指標が相対的に少ない南アフリカですが、明日同国の8月実質小売売上高の発表が予定されています。前回9月に発表された7月小売売上高はサッカーW杯開催に伴い前年比+7.9%と市場予想(+7.1%)を上回り、2007年6月以来の高水準となったことを手掛かりにランド買いが優勢となると、ランドは対ドルでは2008年1月以来の高値水準に上昇し、併せてランド/円も6月22日以来となる12.09円まで上昇しました。

今回の市場予想ではサッカーW杯が終了した後にもかかわらず、前年比+8.5%と強気予想となっています。前回は市場予想を上回ったことでランドが買われたことから、今回仮にその市場予想さえも上回る場合、ランド/円は買われる展開が予想されます。一方で市場予想を下回ったとしても、月後半に南アの第3四半期失業率や9月消費者物価指数の発表を控えている中、小売売上高の悪化だけでは利下げ懸念が浮上するとは考えにくいことから、よほどの悪材料とならない限り、ランド/円の下げは限定的と見られます。

また現在の市場では、米国の追加金融緩和期待によるドル売りによりランドは対ドルで買われ、ランド/円が上昇している点も見逃せません。仮に緩和策への期待が高まり株高が進むようであれば、ランド/円の上昇要因となることが考えられます。だが一方で期待が後退し株安が進む場面では、市場のリスク回避の動きによりランド/円は下落が予想されることから、米国の追加緩和策を巡る思惑には注意したいところです。

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今夜の注目材料!

東京市場のドル/円は朝に82.36円まで上昇しましたが、その後は日経平均が軟調に推移する中で反落しています。果たしてこの後、円高・ドル安基調は一段と進むのか、相場の鍵を握りそうな手掛かり材料を事前にチェックしましょう。

10/12(火)
17:30☆(英) 9月消費者物価指数
17:30  (英) 9月小売物価指数
17:30  (英) 8月商品貿易収支
27:00☆(米) FOMC議事録(9月21日分)
※☆は特に注目の材料

今夜もっとも注目されるのは米FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録です。

9月のFOMC以降、要人発言から委員会で追加緩和についての意見が割れたことは想像に難くありませんが、議事録の内容が比較的追加緩和側に傾いているようならば、ドル売りが加速する公算です。しかし、一方で緩和反対の勢力がそれなりに強いようだと、大幅にドルが買い戻される可能性があります。要注目です。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米FOMC議事録」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20101012EURYEN1500.jpg

上記のユーロ/円チャート(日足)は10/12の15:00現在【113.24円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


以下のことが見て取れます。

1)ボリンジャーバンドの幅が急速に縮小し、レンジもみ合いを示唆。

2)ボリンジャーバンドの上限が115.75円まで下落し、直近高値115.68円(10/07)に迫る。このようにボリンジャーバンドの上限が覆いかぶさる形は戻り上昇する動きは厳しい。

3)取引値が20日線を下回る。9/13以来。

4)スローストキャスティクスの赤い線が急速に低下。売りに力が働く。


9/21の安値111.45円が目途になる下落のように見えますが、迂闊なところでは買わずに丁寧に見て行きたいところです。目先の売りに働く力は相当強いと見られます。

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日経平均株価終値は200円安

12日の日経平均株価は200.24円安の9388.64円で引けました。

株安の背景にはドル/円の下落に加え、ファーストリテイリングが業績面で悪材料を出すなど、円高・デフレ進行により国内企業の業績が悪化したことがある様子です。ドル/円は午後に入り株価が一段安となったことに伴い81円後半に入り、引け間際に下げ幅を拡大した場面では81.81円まで下げる場面がありました。

また時間外のNYダウ平均先物も午後に入り一時60ドル以上の下げを記録、その後も下げた状態が続いていることも、市場心理という点ではリスクを取ることに対して消極的な動きへとつながっている模様です。

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豪ドル/円市場におけるFX投資家動向「くりっく365」(10/11)

20101012AUDYEN1430.jpg
豪ドル/円レート(上)と「くりっく365」での個人投資家のネットポジション(下:データ出所:東京金融取引所)

上記の豪ドル/円チャート(日足)は10/12の11:30現在【82.13円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

豪ドル/円レートと「くりっく365」での個人投資家のネットポジション(データ出所:東京金融取引所)についてのチャートです。

豪ドル/円は「下がって買い、上がって売り」を小刻みに繰り返す中、豪ドル/円の買いポジションは9.1億豪ドルに達しています(10/11現在)。

5月の初旬に豪ドル/円が大きく下落する際に、豪ドル/円の買いポジションが4億豪ドル(87円台)から22億豪ドル(78円台)まで膨らんだことを考えると、この後、もし下落すれば同じようなことが繰り返されるのではないでしょうか。

豪ドル/円の買いポジションはまだ極端に大きくはないですが、現在の79円台後半-82円での19日間のもみ合いで、出来てしまった買いポジションの「出口戦略」が焦点になるかと存じます。

・82円より上値で売れるか?
・78円以下になって再度買い直しをするのか?

どちらになるかが気になります。

※研究員レポートFX投資家の豪ドル/円市場での取り組みについて」
に詳細を記載しました。


※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラ方をご覧ください。

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日本の市場介入政策をめぐる疑心暗鬼が続く・・・

先週金曜日のNY市場でドル円相場が一時81円台前半にまで下落し、9月15日の介入実施レベルである82円80-90銭台を大きく下回っても介入実施の痕跡が認められない事に対し、市場では様々な憶測が飛び交っています。

これまでのマーケットトークでは、

(1)日銀金融緩和観測で日本株がしっかりしてきたので介入を控えているのはないか、との見方もありましたが、本日の日経平均株kは一時前日比200円近い大幅下落になっており、この説明はそろそろ怪しくなってきた感があります。

(2)G7を前にして派手な介入は出来ない雰囲気になっているとの見方もありましたが、週末のG7では日本の介入を喜んで支持するという雰囲気ではありませんでしたが、かといって日本の介入を総攻撃すると言う雰囲気でもなく、一応無難に通過しました。

先週もかきこみましたが、最近の国際金融市場では本当に重要なことはG7だけで議論しても進まない状況になっており、議論の主戦場はG20に移りつつあります。G20参加国の中には、中国は別格としても、ロシア、ブラジル、サウジアラビア、韓国、インドネシアなど、日本以外にも何らかの為替市場安定化策を実施している国は沢山あって、急速な円高にブレーキをかけるぐらいの介入ならば、そんなに怒られる感じでもないように思います。

本邦通貨当局の為替介入に対する疑心暗鬼が渦巻いている今の状態は、ある意味では当局にとって理想的といえるのかもしれませんが、中途半端に介入を実施して途中でドン引きになって止めてしまうと、しばらくは介入を続けると信じて行動した参加者の失望を誘うことになったりして、かえって今後の市場のボラを上げてしまうなど、むしろ逆効果にもなりかねません。もちろん、介入を警戒してドル円の売りの手が止まっている人達はともかく、介入を期待して買っている向きの人達は上がったら売ろうと思って参加している感じなので、そこで分かり易く介入が出てくるのもどうかという意見もあるのは事実ですが・・・

当局の真意のほどは分かりませんが、当面は介入警戒感と介入期待が複雑に入り混じったマーケット・トークが展開されると思われます。

はたして、次の介入実施レベル、或いは介入実施条件は何なのでしょうか?

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10/8発表のIMMポジション

CFTC_YEN_101008.JPG
 
(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)

10/8に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは49206枚となり、前週より2万枚ものロング増となりました。 今回ロングが大幅増の結果となりましたが、ドル/円は1995年5月以来の安値水準となるも、円ロングは5万枚前後で頭打ちとなっています。これが一段と増加するのか、それともこの辺りで押さえられるのか、早くも今週末の発表が気になるところです。

そのほかドル売りが強まる中、全般的にロングが増加しています。一方でオセアニアは微減となっており、興味深い結果となりました。ちょうど先週5日には豪準備銀行(RBA)が予想外の金利据え置きを行ったことが、ユーロやポンドと比べてロングが積み上がらなかった理由ではないかと推測されます。


10/8に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
49206枚ロング20540枚増
ユーロ48243枚ロング12913枚増
ポンド9403枚ロング11597枚増
スイスフラン22599枚ロング2606枚増
カナダドル42678枚ロング14808枚増
豪ドル69036枚ロング497枚減
ニュージーランドドル16334枚ロング936枚減

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日経平均は後場寄り弱い ドル/円は一時82割れも

日経平均は後場に入り、小幅ながらも軟調に始まっています。こうした様子に、ドル/円は円高・ドル安気味に推移しており、ドル/円は82円を割り込む様子も見せています。

G7を無難に通過した今、株安を伴うような円高局面では、いよいよ円売り介入が入る可能性もあり、要人発言などにはくれぐれも注意したいところです。

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」(10/11)

20101012YEN1130.jpg●ドル/円レート(上)と「くりっく365」での個人投資家のネットポジション(下:データ出所:東京金融取引所)


上記のドル/円チャート(日足)は10/12の11:30現在【82.13円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ドル/円レートと「くりっく365」での個人投資家のネットポジション(データ出所:東京金融取引所)についてのチャートです。

10/08のクローズ時点で、かつてないほど大きい23.5億ドルもの巨額なドル/円買いポジションになっていました。

10/11の朝に81円半ば近辺まで見たことで、個人投資家の投げ売りが若干入り、10/11のクローズ時点では21.7億ドルのドル/円買いポジションへと少し減少していています。それでもまだ大きなドル/円買いポジションであることには違いはないですが。

果たして、このドル/円買いポジションは、83-84円やもしくはそれよりも上値で売ることができるのか、もしくは意に反して81円以下で売るようになるのかがここからの焦点となります。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

 

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9月米失業率と民間部門雇用者数

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●米失業率と民間部門雇用者数
(出典:ブルームバーグLP)


10/08に9月米雇用統計が発表され、その結果を反映した図表がこちらの方になりますので、ご参考までにご覧くださいませ。

<解説>
失業率7月9.5%、8月9.6%、9月9.6%と依然高水準のまま。
民間部門雇用者数は、7月11.7万人(再修正後。その前は10.7万人)、8月9.3万人(修正後。修正前6.7万人)、9月6.4万人となった。3カ月連続で10万人割れ水準とはなっていない。

この雇用状況や非農業部門雇用者数7月-6.6万人(再修正後)、8月-5.7万人(修正後。修正前-5.4万人)、9月-9.5万人となったのを見ると、次回11月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和の可能性は高まったと言えます。雇用に関してはまだまだ課題が大きく、経済成長のスピードの鈍さをうかがわせるものがあります。民間部門の雇用者数が堅調とは言えないが増加したことは明るい兆しと言えます。

次回米FOMCでの追加量的緩和策は5000億ドル程度と予想する向きが大方を占めていますが、今回の雇用統計はそれを裏付けるような内容と言えます。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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日経平均、前場は前週末比▲84円49銭安で引け・・・

本日の東京株式市場で日経平均株価は、前週末比▲84円49銭安い9504円39銭で午前中の取引を終えました。日銀による金融緩和宣言を好感した日本株の買いが一巡し、収束する兆しがなかなか見えてこない円高・ドル安への警戒感や、電力大手による増資前の需給トークなども日本株の上値を抑える重石になっているようです。

日本株の軟調地合いを受けて、為替市場ではクロス円が軟調に推移、ユーロ円が114円台を割り込んでくるとともに、豪ドル円が80円台前半にまで押し込まれてきています。

手掛かり材料が乏しい中で、後場の日本株の動きが注目されます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101012.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/12の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は10/8に一時79.73円まで下げましたが、その後は80円台後半まで値を戻していることから、一度割れたとはいえ、79.80円レベルはレンジ下限として未だ効力を保っている様子です。一方でレンジ上限にあたる81.40円(9/20高値)も、一度は81.79円(10/7高値)まで上抜ける場面がありましたが、その後はレンジ上限を試す動きも見せないことに加え、バンド上限が10/11時点では81.41円まで下がっていることと合わせ、一応はレジスタンスとして機能しそうです。

ただ10月に入り6日線や12日線が位置する80.80円レベルが重くなりつつあり、加えてローソク足が20日線(10/12時点では80.78円)を下抜けていることから、目先はレンジ下限を試しやすい状況と見られます。

まず下値は80.27円(10/12時点での200日線)や80.16円(同、バンド下限)など80.20円レベルがポイントと見られ、割ると79.73円(10/8安値)やレンジ下限(79.80円レベル)が試されそうです。ここを割り込む場合はレンジ下抜けの可能性が高まることから、レンジ幅(79.80円から81.40円の値幅1.60円)の倍返しで下げる場合、78.20円や76.60円が目標値として浮上しそうです。そのほか78.49円(9/13高値)もあり、レンジ下抜けの局面では78円台で下げ止まるかが、一つのポイントとなりそうです。

反対に上値は既に6日線(10/12時点では80.83円)や12日線(同、80.88円)が位置する80.80円レベルが重いうえ、先ほど触れましたがローソク足が20日線(同、80.78円)より下に位置していることから、上値を試す力は徐々に衰えを見せているようです。

またその上はバンド上限(80.41円)や、レンジの上限である9/20高値(81.40円)など81.40円前後に位置しており、抵抗となっています。またバンド幅は上下ともに急速に収束しているため、一度はバンド上下に押されそうですが、それでもローソク足がバンド上下を押し広げる動きとなった場合、その方向にトレンドが活性することも考えられるため、レンジ脱却と併せて考えたいところです。

○サポート
80.20円レベル(前述の80.16円や80.27円が近い)
79.73円(10/8安値)から79.80円(レンジ下限)
78.49円(9/13高値)
78.20円(前述のレンジ幅1.60円の倍返し)

○レジスタンス
80.80円レベル(前述の6日線や12日線、20日線が近い)
81.40円前後(前述のバンド上限や、レンジ上限にあたる9/20高値が近い)
81.79円(10/7高値)

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本日、ドル/スイスのポイントは?

20101012CHF1000.jpg上記のドル/スイスチャート(日足)は10/12の10:00現在【0.9644】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ドル/スイスは下値もみ合いに入っていますが、あまり落ちないような動きも見せています。
このあたりでもみ合い、あまり下落しないようであれば、上昇する可能性が高まります。
ただし、もうしばらく時間がかかるのかもしれません。

スローストキャスティクス(下のチャート)において、少しずつドル買いの方に力が働いてきていることに注目したいと思います。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

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ドル円、仲値通過は82円25-28銭界隈・・・

さきほど、ドル円相場が1ドル=82円25-28銭界隈で本日の仲値を通過しました。

先週末の米雇用統計の結果を受けて強まっているアメリカの金融緩和期待に根差したドル安気運が強い一方で、G7明け後の日本の為替介入再開に対する警戒感も強く、連休明けの東京市場では、上にも下にも動きにくい雰囲気になっています。

先ほど飛び込んできた野田財務大臣、海江田経済財政相の発言に対するドル円相場の反応も限定的で、結局、1ドル=82円30銭台までの上昇にとどまりました。

この結果、本日のドル円は82円割れを積極的に攻めるのも怖いけど、82円台前半では積極的に買い上がっていく理由も見当たらないという雰囲気になっています。

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日経平均株価の寄付は59円高

12日の日経平均株価は59.71円高の9648.59円で寄り付きました。株価はその後じり安の展開が続いており、9700円に近付くにつれ上値の重い展開が予想されます。

ドル/円は先ほどの本邦要人の相次ぐ発言により(くわしくはこちら)、8:59に82.36円まで上昇しましたが、その後9:10時点では82.30円手前での小動きが続いています。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20101012YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は10/12の08:00現在【82.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

 為替や株などいろいろなものの値動きを見ていると「そろそろいいところなのではないのかしら」感が漂うところですが、それでも、最後まで株は買い、ドルは売り、のチキンレース(我慢比べ)のような相場をやるのでしょうか。

今週の週末10/15(金)は、11月末から45日前に相当し、11月末決算のファンドにとってみれば、今週が解約の受付なので、ちょっとしたドタバタの相場の動きが見られるのかもしれません。

今月末で終わる上海万博の後で、米国は中国の不動産バブル経済の切り崩しに動くという話が、今年の春あたりに賑やかだったような覚えがありますが、それはその後はどのようになったのでしょうか?

81円台に売りこんでも、売りこんでも82円台に戻す、という相場を何回かやると、83円近辺(ラインB)くらいまでの戻りは期待できるのかもしれません。

■上値ポイント
(1)89.15円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)84.87円:60日線(下落)
(4)84.38円:ラインA:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)83.95円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(6)83.89円:20日線(下落) 
(7)83.34円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(8)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(9)82.99円:ラインB:9/24-10/05の高値-高値(85.39-83.99)を結んだ線
(10)82.85円:10/04-10/08の高値-安値(83.99-81.71)の半値
(11)82.61円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線

 


■下値のポイント
(1)82.01円:ラインD:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(2)81.85円:10/11の高値-安値(82.18-81.51)の半値
(3)81.62円:ラインC:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(4)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線
(5)80.81円:ラインE:5/20-8/24の安値-安値(88.97-83.58)を結んだ線
(6)80.48円:ラインF:7/1-8/24の安値-安値(86.95-83.58)を結んだ線

 


■また、注目の時間足の指数移動平均(08:41現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:82.27円
『60分足の20EMA』:82.06円

『60分足の20EMA』 < 取引値【82.21円】 < 『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、まだ売り局面であるものの、売りの勢いは一時ほどではないというところでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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本邦要人発言で小幅に円安

8時40分前後で日本の要人から為替について発言がありました。

【野田佳彦財務相】
「行き過ぎた為替の変動は景気に望ましくない」
「G7で為替の過度の変動は好ましくないことを確認した」
「(為替について)必要な時は介入を含めて断固たる措置」

【海江田経済財政担当相】
「急激な円高は好ましい状況ではない」
「円高には果敢に対処していく政府方針に変わりはない」
「G7で日本の説明に対してそれなりに理解得られた」


これを受け、円売り介入が意識されたのか、ドル/円相場を中心に円安が進行しています。ドル/円は現時点で82.30円台で推移しています。

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英9月RICS住宅価格「引き続き価格は下落」

8時1分に発表された英9月RICS住宅価格は、不動産業者および鑑定士が「住宅価格は下落した」と答えた割合が「上昇した」との回答を36ポイント上回った上、価格見通しについて「下落する」との回答については41ポイント上回り、2009年3月以来、1年半ぶりの高水準となりました。

RICSの広報担当者は発表資料の中で、「新規物件の不足」「買い手の不足」が主な要因としており、この状況が続く限り、不動産価格は下がり続けるとの見方を示しています。

英国では景気低迷が続いている上、金融機関が融資を抑制しており、どうしても住宅の購買力は伸びにくい環境です。これがさらに消費者信頼感を圧迫する要因となっています。

ちなみに、発表後のポンド/ドル相場は小幅に下落しました。ただ、ポンド/円については、発表直後こそポンド安で反応したものの、その後はドル/円の上昇につれて堅調に推移しています。

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日経平均株価、9700円から9800円にかけての攻防が意識される

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(上記日経平均株価のチャート(日足)は10/8大引け後。クリックすると拡大します。)

日経平均株価は10/7に9716.92円まで上昇し、9/21高値9704.25円をわずかに上抜く場面がありました。その後は9700円の上値の重さに押し下げられ、9600円台でのもみ合いが続いています。今週は9700円台のリトライがあるのかに加え、下値ではチャート上にあけた窓(10/5高値9538.35円から10/6安値9567.00円)が現状では機能しており、この窓をめぐる攻防もポイントとなりそうです。

まず上値は前述の9704.25円(10/7高値)や9704.25円(9/21高値)がある9700円前半が攻防の分岐点となっています。その上は9787.44円(10/8時点でのバンド上限)や9807.36円(7/14高値)が位置していており、ここを越えられれば1万円の大台や10061.82円(同、200日線)を目指す展開も予想されますが、いずれも上値抵抗としては弱くはなさそうです。

反対に下値は前述のチャート上の窓(9538.35円から9567.00円)がポイントと見られます。またこの窓を下回る場面では、せっかくの短期線のゴールデンクロスもダマシとなる可能性と共に、下値は20日線(10/8時点では9477.39円)よりも、9/1安値(8796.45円)と10/5安値(9332.19円)を結んだサポート(10/8時点では9405.25円)が攻防の分岐点と見られます。ここを下回る場合、下値模索の動きが強まると見られ、前述歩10/5安値よりもバンド下限(同、9167.33円)や、9/1安値から10/7高値の値幅920.47円の61.8%戻しにあたる9148円など、9100円台半ばが射程に入りそうです。

=====
仮に株価が9800円を超えてゆくようですと、市場ではリスクを取りやすくなると見られ、クロス円の上昇に伴いドル/円の上げやすくなることも予想されます。

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ドル円、82円を挟んだ神経質な攻防戦が続く・・・

おはようございます。

週明け月曜日のドル円相場は未明に一時81円40銭前後の15年ぶり安値を更新した後、小幅買い戻される展開になりました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)週明けアジアの動き出しは81円40銭前後。前週末の米雇用統計を受けて一段と強まったアメリカの追加金融緩和観測を手掛かりに15年ぶりの円高ドル安水準を更新して始まる。本邦祝日で薄商いの中、追随勢力乏しく反発すると82円10銭前後に買い戻されるが上昇力も限定的。手掛かり材料見当たらない中、82円を挟んで上下十数銭程度の狭いレンジで方向感のない上下動に終始。

(2)ロンドン市場、NY市場においてもほぼ同様の展開。米国市場がコロンブスデーで債券市場が休場のため、海外市場でも薄商いが続く。82円を挟み、下は81円86銭、上は82円18銭の上下30銭程度のレンジで一進一退のもみ合い商状が続き、82円00銭台で連休明けの東京勢参入待ち。

・・・という流れでした。

既報の通り先週末に発表された米雇用統計は民間部門での雇用増加は続いていたものの、政府部門の雇用減少が大きく響く形で事前の市場予想を大幅に下回る結果となり、11月FOMCでの米追加金融緩和観測を一段と強める結果となりました。雇用統計発表後、アメリカの2年国債利回りは一時0.3391%と過去最低水準に急落し、ドル安・円高が進む原動力になりました。

一方、注目されていた週末のG7では、日本の為替介入に対する目立った批判がなかったことから、本邦通貨当局による為替介入再開に対する警戒感も根強いほか、81円台では介入期待でドル円の下値を買う向きも存在しているようです。

本日の東京市場では手掛かりになりそうな経済指標その他の材料に乏しく、米追加金融緩和期待に立脚した非常に根強いドル安ムードと本邦通貨当局による介入懸念&期待がせめぎ合うという神経質な相場展開が続くと見られます。

あくまで個人的な感想ですが、ユーロドルが一時1.40ドル台を回復しているような現状をみると、最近のドル相場は、『アメリカの追加金融緩和期待』という材料一色で、あまりにもシンプルに分かり易く一方的に売られ続けているような感じもしますので、何かきっかけがあればそれなりに反発するような気もし始めているのですが、本日の東京市場では本邦の為替介入観測ぐらいしかきっかけになりそうな材料が見当たらないのも事実です。本日アジア時間帯のドル円相場は、82円割れを売るのは怖いけど、82円台で積極的に買う材料も見出せず、欧州勢力の参入を待つような展開になるのではないでしょうか。

今日も一日よろしくお願いいたします。

 

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先週のドル/円は一時15年ぶり安値水準へ、来週は・・・

こんにちは。

先週のドル円相場は、本邦財務省による為替介入への警戒感がやや薄れる中、米追加金融緩和期待に立脚したドル全面安圧力を受けて、ドル安・円高が進みました。

1週間の動きを振り返っておくと・・・

【月曜日】
週初の動き出しは83円20銭台。日銀の追加緩和への期待感から日経平均が上昇するとクロス円主導で円売り優勢の展開となり一時83.86円まで上昇。ただし買いは続かず、後場に入り日経平均が下落に転じると円買い優勢に。欧州勢参入後も欧州株安を背景としたクロス円の売りに押された事や、時間外の米2年債利回りが0.39%台まで低下した事を受けて873円18銭まで軟化。NY時間はドル安圧力と本邦当局の介入警戒感のせめぎ合いでもみ合い。83円40銭前後で東京にバトンタッチ。

【火曜日】
東京早朝は83円40銭前後。午後に入り日銀が「利下げ」・「ゼロ金利時間軸強化」・「量的緩和」・「信用緩和」を盛り込んだ「包括緩和策」を発表すると、想定以上の追加緩和との評価から円売りが進み一時83円99銭まで急騰。しかし、欧州勢参入後は欧州株の堅調推移を背景としたドル売り・ユーロ買いの影響からドル円にもドル安圧力が掛かり83円20銭台まで反落。その後NY時間に発表された9月ISM非製造業景況指数を好感してNYダウが上昇すると、リスク・オンのドル売りの影響を受けて瞬間的に82.95円の安値を記録。ただ、株高を受けたクロス円の上昇と介入警戒感から83円30銭台に反発し、その後は83円20銭台でもみ合いとなって東京勢参入待ち。

【水曜日】
東京早朝は83円20銭前後。手掛かり材料に乏しい中、東京時間帯は83円07銭から27銭と上下20銭程度の狭いレンジでもみ合い推移。欧州勢参入後に何度か83円割れを試すも決定打を欠きNY勢参入待ちに。21:15に発表された米9月ADP全米雇用報告の弱い数字を受けてドル売り・円買いの動きが加速。一時82円75銭と、9月15日の介入実施前の安値82円86銭を下回る水準まで急落。介入警戒感でいったん83円16銭まで買い戻されるが、世界各国の為替介入を牽制するガイトナー米財務長官の発言が伝わると再び83円を割り込み、82円80銭前後に下落。82円90銭台で東京勢にバトンタッチ。

【木曜日】
東京早朝は82円90銭台。豪9月雇用統計が驚愕の強さを示したことを好感して豪ドルが急伸すると豪ドル円市場での円売り(豪ドル買い)と豪ドル米ドル市場での米ドル売り(豪ドル買い)が錯綜し、ドル円は短期間に83円03銭に上昇した後82円82銭に下落するという忙しい反応。欧州勢力参入後、時間外の米2年債利回りが0.37%に下落したことに象徴される米追加金融緩和観測の強まりを背景にドル全面安に。豪ドル米ドルが27年ぶり高値を更新し、ドルスイスが史上最安値を更新するなどドル売り一色の市場環境の中、ドル円は一時82円24銭と15年4カ月ぶりの安値を更新。その後欧州市場終盤からNY市場にかけてトリシェECB総裁がドル安けん制とも受け取れる発言をしたことなどが材料視されて対欧州通貨でドルの買い戻しが優勢になるとドル円市場でのドル安の動きも一服し、82円30-40銭台に買い戻されて早朝の東京市場にバトンタッチ。

【金曜日】
東京早朝は82円30銭台。5・10日要因などからドル買いが出て一時82円51銭の高値を付けるも、3連休と米雇用統計発表を控えて基本姿勢は様子見。欧州勢力参入後も、セントルイス連銀総裁の「次回FOMCでの追加緩和は不確実」発言で82円57銭とわずかに本日高値を更新する場面もあったが様子見姿勢は変わらず、82円30銭前後で米雇用統計待ちのアイドリングモードに。21:30に発表された米9月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想以上の減少となったことから瞬間的に82円を割り込み81円90銭台まで急落。一時下げ渋ったものの、米2年債利回りが過去最低水準となる0.35%割れまで低下した事でドル安圧力が強まると、再び82円を割り込み15年5ヶ月ぶりの安値となる81円71銭の安値を記録。しかし、追加緩和観測がNY株の上昇に作用しNYダウが5ヶ月ぶりの1100ドル台に乗せると、クロス円経由で円売りが優勢に。ドル円も82円台まで買い戻され82円10銭台で今週の取引終了となりました。

<米雇用統計は追加緩和を後押しする形に>
8日(金)に発表された米9月雇用統計は、失業率は横ばいの9.6%となったものの、非農業部門雇用者数は8月の5.7万人減、事前予想の0.5万人減を大きく下回る9.5万人の減少となりました。一方で民間部門雇用者数は予想には届かなかったものの6.4万人増と9か月連続で雇用が増加しており、米国景気2番底懸念には至らずというやや中途半端な結果に終わりました。目先的な反応としては、非農業部門雇用者数の減少が強く意識され、追加緩和観測がさらに強まったとの見方が強いようです。追加緩和観測のたあまりを歓迎して、NYダウも1100ドル台に上昇しています。来週も、米国の追加金融緩和観測は為替相場のメインテーマとして残りそうな雰囲気です。

<来週の注目点その壱:米国経済指標群>
12日(火)FOMC議事録(9/21分)

14日(木)9月生産者物価指数
      9月貿易収支
      新規失業保険申請件数

15日(金)9月消費者物価指数
      9月小売売上高
      10月NY連銀製造業景況指数
      10月ミシガン大消費者信頼感指数
      8月企業在庫


などが並んでいます。

注目は、12日に公開される9/21開催分のFOMC議事録です。9/21のFOMC声明では「必要に応じて追加の緩和措置を実施する用意がある」としており、FRB内部でこうした議論がどこまで進んでいるのかを確認する意味で注目が集まります。また、15日の9月小売売上高や10月NY連銀製造業景況指数、ミシガン大消費者信頼感指数なども、追加緩和に対する思惑を左右する可能性があり注目となります。

<来週の注目点その弐:日本の政策対応>
先週末には、仙谷官房長官が示唆した防衛ライン82円を一時割り込んで円高が進みました。堅調な株価やクロス円での円安推移を考慮すると、介入は考えにくいとの見方が強まりつつあるようですが、菅総理は円高について「看過できない」と繰り返しており、介入への警戒感は残ることになりそうです。

<今週もよろしくお願いします>
今週は月曜日11日が日米ともにお休みとなっています。3連休ということで、ゆっくり休んでまた火曜日からよろしくお願いします。

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ユーロは今日強すぎる=ユーログループ議長

ユンケル・ユーログループ議長の発言が伝わっており、ユーロが急落しています。

・「ユーロの1.40ドル到達に満足していない」
・「ユーロは今日、強すぎる」
・「ドルは経済ファンダメンタルズに一致していない」

ユーロ/ドルは、やや弱い米9月雇用統計を受けて1.3983ドルまで上昇していましたが、
この発言を受けて、一時1.3833ドルまで急落しています。
ユーロ円もユーロ/ドルの動きにつれる展開で、雇用統計後に114.72円まで上昇後
113.67円まで急落しています。

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米雇用統計:予想を下回る⇒発表直後はドル売りで反応

21時30分に発表された米雇用統計の内容は以下の通り。

【非農業部門雇用者数】
前月:-5.4万人 予想:-0.5万人 結果:-9.5万人(前月分を-5.7万人に修正)

【民間部門雇用者数】
前月:+6.7万人 予想:+7.5万人 結果:+6.4万人(前月分を+9.3万人に修正)

【失業率】
前月:9.6% 予想:9.7% 結果:9.6%

非農業部門の大幅減を嫌気して、発表直後のドルは全面安となっています。
ドル/円は発表直前の82.40円台から一時82円を割り込んで81.92円まで下落しました。

ただ、民間部門では雇用の増加が保たれた事、予想を下回る失業率が見直され
82.40円台まで急速に値を戻しており、落ち着きどころを探る展開となっています。
 

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超短期視点からみたドル/円

USDJPY_101008.JPG
(上記ドル/円のチャート(日足)は10/8の20:00現在。クリックすると拡大します)

本日21時半に米9月雇用統計が発表されますが、その前にチャート上で支持や抵抗となりそうなところを予め見ておきたいと思います。


まず下値は82.10円(10/7安値)や82.15円(20:00時点での10/8安値)など82円前半ですが、仮に82円の節目を割り込んだ場合、81.90円前後(10/8時点での、9/22安値84.26円と10/7安値82.10円を結んだ線。チャネル下限)や81.85円(1994年5月安値)や81.84円(同、バンド下限)、81.70円前後(10/8時点での、5/6安値87.94円と9/15安値82.86円を結んだ線)など81円後半は堅そうです。

しかし一段安となった場合、81.26円(月足上のバンド下限)を抜けると、戦後最安値79.75円(1995年4月高値)や80円の大台まであと少しであり、否が応でも意識せざるを得なくなりそうです。

また上値は抵抗が多く、82.57円(20:00時点での10/8高値)を突破できたとしても、引値では6日線(同、82.94円)が重く、9/21以降引値はすべてこの線より下となっていることから、一時的に6日線を突破したとしても、その後引けにかけて押し戻される可能性があります。

もし83円台に乗せた場合、83.40円前後に前述のチャネルの上限のほか、12日線(10/8時点では83.45円)位置しており、上値を重くしています。

更にその上ですが、83.99円(10/5高値)や84.04円(10/8時点での20日線)など、84円の節目は重そうです。なお83.99円は日銀が追加緩和策を発表した直後につけた値段であることや、20日線が下向きであることからも、もし突破できれば下値を試す機運は後退することが予想されますが、簡単には突破できないと見られます。


そのほか、本日のドル/円の重要ポイントと併せてご覧いただけば幸いです。
くわしくはコチラをご覧ください。

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ドル円、雇用統計待ちでアイドリングモードに

米雇用統計発表まであと1時間となりました。
欧州時間に伝わったブラード米セントルイス連銀総裁の発言
「次回FOMCはきわどくなる見通し、追加緩和は確実ではない」
を受けて、瞬間的にドルを買い戻す動きが強まり、82.57円と
今日の高値を付ける場面もありましたが、結局は日中の
取引レンジの中心となった82.30-35円付近で落ち着いたようです。
カナダの雇用統計もこなしたことで、(弱い数字でしたが・・・)
この後はアイドリングモードに入る可能性が高いと思われます。

米9月雇用統計の結果を見極めようとそろそろ世界中の投資家が、
自分の席に戻り始めているころではないでしょうか。

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カナダ雇用統計は雇用ネットのマイナスでカナダ/円下落

先ほどカナダの9月失業率と雇用ネット変化が発表されました。

(加) 9月失業率 
   8.0%(前回8.1% 市場予想8.1%)
(加) 9月雇用ネット変化 
   -6.6万人(前回+3.58万人 市場予想+1.0万人)

失業率は前月より0.1%改善しましたが、雇用ネット変化が予想外のマイナスと伝わったことが市場では材料視され、発表直後の市場はカナダ売りで反応しています。

20:03時点ではカナダ/円は発表前の80.89円界隈から80.48円まで下落し、ドル/カナダは1.0210界隈から1.0225まで上昇(=カナダ安)する場面がありました。

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ドル/円、米9月雇用統計に関心が集まる

米国での追加金融緩和観測が根強い中、本日21時半に米国で9月雇用統計の発表が予定されています。今回の市場予想は失業率が9.7%へと悪化が、非農業部門雇用者数は国勢調査関連の臨時雇用が影響し-0.5万人と予想されています。また民間部門雇用者数の予想は+7.5万のため、前月の+6.7万人よりも雇用の回復ペースは上回ると予想されています。

現在の地合いはドル安であり、9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明にてディスインフレに対する懸念に加え、インフレ率上昇のためには追加緩和を実施する用意があることが伝えられたことが直接のきっかけとなっています。これ以降、市場ではドル売りが強まり、7日にはドル/円は一時1995年5月以来の安値水準となる82.10円を記録しました。

今回の米雇用統計について、もし今回失業率が悪化し、雇用の伸びの鈍化が示された場合、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)は雇用に配慮して11月3日のFOMCでの追加金融緩和観測を行うとの確信を強めることとなり、ドル/円は下値模索の動きが予想されます。

一方で雇用が回復した場合、市場での追加金融緩和観測は後退が見込まれるが、そのことを株価がどう判断するかによって、ドル/円は上下どちらにでも動く可能性があるので注意したいところです。その場合、例えば以下のパターンが予想されます。

(1)米景気の回復期待から株高が予想され、追加金融緩和が不要との見方が強まった場合、ドル/円は上昇が予想される。
(2)一方で追加金融緩和期待の後退により株価が下落した場合、市場ではリスク回避の動きがクロス円の下落に結び付き、ドル/円も連れて下げるケースも考えられる。
(3)また雇用の回復が緩やかであるとの印象が市場に広まった場合、追加金融緩和観測は引き続き残ると見られ、ドル売り相場の継続が見込まれる。

このため今回事前予想を上回る結果となった場合、市場での判断が分かれる可能性があることから、ドル/円は乱高下となり、複雑な動きとなることも考えられるため注意が必要です。

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【今晩注目の経済指標】米9月雇用統計

きょうの主役は何と言っても米雇用統計を置いて外にはありません。
米国の追加金融緩和観測を左右する可能性があるだけに、いつもの雇用統計よりもドル円を上下に動かすパワーが強くなる可能性もあります。世界中の投資家が(為替に限らず)固唾をのんで見守る中での発表となります。前回の結果と今回の事前予想は次の通りです。

【非農業部門雇用者数】
前月:-5.4万人 予想:-0.5万人

【民間部門雇用者数】
前月:+6.7万人 予想:+7.5万人

【失業率】
前月:9.6% 予想:9.7%

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/08の17:30現在【1.3899】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

 


ユーロは昨日、1.4029の高値から1.3856まで下落する大きな相場となりました。
場合によっては強い力で1.38を割り込むこともあるかもしれませんが、1.3660(2004/12高値)のポイントを突き破って上昇してきていますので、
そこまでの下押しがあれば、取りあえずは拾われるところではないかとまずは思われます。

 

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今夜の注目材料

本日朝方は週末要因や実質ゴトー(5・10)日にあたることから、仲値公示に向けてドル/円は上昇しましたが、午後に入ると米9月雇用統計が意識され、ドル/円は小動きが続いています。それでは今晩の鍵となりそうなイベントをチェックしていきましょう。

10/8(金)
20:00☆(加) 9月失業率
20:00☆(加) 9月雇用ネット変化
21:15   (加) 9月住宅着工件数
21:30☆(米) 9月失業率
21:30☆(米) 9月非農業部門雇用者数
21:30☆(米) 9月民間部門雇用者数変化
23:00   (米) 8月卸売在庫
※☆は特に注目の材料

市場で多くの関心が集まっているのが米9月雇用統計です。現在の市場では米国の追加金融緩和観測が根強く、雇用の回復が進まない場合にはその確信が強まることも考えられるため、その結果が大いに注目されています。また、その1時間半前にはカナダの9月雇用統計の発表があり、こちらも注目が集まりそうです。このためカナダ/円はカナダの雇用統計発表後に米国の雇用統計が発表されるため、1日で2回動く可能性もありそうです。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米雇用統計」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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ドル/円市場におけるFX投資家の動向について「くりっく365」

 

20101008YEN1625.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は10/08の15:59現在【82.38円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ドル/円レートと「くりっく365」での個人投資家のネットポジションについてのチャートです。

 

10/7のクローズ時点で、23億ドルものドル/円買いポジションになっております。
これはかつてないほどの驚異的なドル/円買いポジションの多さと言えます。
(今回よりも前の段階では、為替介入の前日である9/14の21.4億ドルが最高の買いポジションだった)

9/15に介入が入った日とその後2日間は、FX投資家層によりドル/円は買いポジションを閉じる売りが出ましたが、それ以降(85円近辺、もしくはそれよりも下値で)は「為替介入の期待」によるFX投資家層のドル/円買いポジションが着々と蓄積されたことが見て取れます。

9/15の為替介入でメリットを享受したのは、輸出企業とFX投資家層だと言われる中、
果たして、このドル/円買いポジションはどのような形で将来解消になるのか(買った上よりも上で売れるか、下で売ることになるか)の興味は尽きません。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

本日発行のレポートです「FX投資家の豪ドル/円市場での取り組みについて」
ぜひともご覧ください。


 

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【最新レポート】「FX投資家の豪ドル/円市場での取り組みについて」

最新レポート「FX投資家の豪ドル/円市場での取り組みについて(2010.10.08)」を執筆しました。

外為どっとコム総研HPにアップしております。

今年に入ってからの豪ドル/円の相場推移と「くりっく365(取引所取引)」のポジション動向について考察したものです。
「くりっく365」でのポジションと相場推移につき、非常に特徴的な相関が見て取れます。
取引の参考にしていただければと存じます。

また、週足豪ドル/円のチャートで見た今後の最重要ポイントについても、レポートの中で記載しましたので、是非とも、ご一読ください。

※なお、本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 
 

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日経平均終値は95円安・ドル円82.35円付近

本日の日経平均株価の終値は95.93円安の9588.88円。
株も為替も3連休前で米雇用統計前とあって、
動意に欠ける展開でドル円は82.35円付近で推移中。
朝からの取引レンジは82.15-82.51円となっています。

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スイス9月失業率3.6%・先進国最優秀失業率もCHF反応無し

先ほど発表されたスイスの9月失業率は3.5%(季節調整済では3.7%)と予想をやや上回る改善となりました。ただ、スイス/円やドル/スイスはほとんど反応無し・・・

アメリカの失業率9.6%、ドイツの7.5%、イギリスの4.5%などと比べても優秀な数字で、主要先進国中では最優秀失業率となっています。

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アンケート結果発表:米雇用統計は?

先週金曜より実施していまいたクイックアンケート「米9月雇用統計発表後のドル/円の反応は?」につきまして、さきほど締め切らせて頂きました。ご投票いただきました皆様、ご協力ありがとうございます。

さて、アンケート結果は以下の通りです。

ドル高・円安方向34.3%
ほぼ横ばい14.8%
ドル安・円高方向50.9%

ほぼ半数の方がドル安・円高方向で今回の雇用統計を見ているようです。一方で3割の方がドル高・円安方向と見ており、ほぼ横這いと見ている方は約1割少々とのことで、少数派となっています。また上下どちらかに動くと見ている方は合計で9割弱となっていることから、多くの方はどちらかに動くことを予想しているようです。

14:00時点でのドル/円は82.33円となっており、高安は36銭となっています。


また本日からは新たに「豪州中銀の利上げ再開の時期は?」との内容でアンケートを行っております。よろしければ皆様のご意見をお聞かせくださいませ。よろしくお願い申し上げます。

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ゼーリック世銀総裁=為替めぐる緊張、問題に発展する可能性


7日の世界銀行のゼーリック総裁の発言です。

・われわれは今日、通貨をめぐる緊張に直面している。適切に対処しなければ、緊張が問題に発展する可能性がある。
・近隣窮乏化政策(通貨安誘導で、ある国が貿易相手国を犠牲にして利益を得ること)に未来がないことは歴史によって示されている。
・中国・人民元は上昇すべきであるとしつつも、(人民元の上昇は)世界の不均衡を是正する特効薬ではない。
・民間主導の成長に向けた環境を整える政策を打ち出すことが重要だ。成長に関する根本的な問題や、経済再建における構造的な問題から逸脱すべきではない。


==

世界銀行のスローガンは「貧困のない世界を目指して」ですので、歪みのない世界経済の成長を目指すという趣旨からは、「貿易相手国をへこまして自国が利益を得る」というのは許されないのでしょう。
均整のとれた成長を打ちだすことが大事だとの提言です。

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クイックアンケート【豪州中銀の利上げ再開の時期は?】始めました

さきほど、当ブログ内では
豪州中銀の利上げ再開の時期は?」
と題して、クイックアンケートを始めました。


10月5日に豪州中銀(RBA)は市場での利上げ期待が高まる中、予想外の金利据え置きを発表しました。しかし7日に発表された豪9月雇用統計では、予想を大きく上回る好調な雇用状況が示されたことで、早くも11月のRBA理事会での利上げ観測が浮上しています。

一方で日米では追加金融緩和競争となるなど、世界経済をめぐる不透明感は未だ払拭されておらず、景気回復と呼ぶには程遠い状況が続いています。このような状況の中、もしRBA利上げ再開に動くとしたら、いつでしょうか。是非皆様のご意見をお聞かせください。

よろしくお願い申し上げます。

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利上げが必要になる可能性高い・RBA副総裁

豪準備銀行(RBA)のバッテリーノ副総裁はブリスベーンで行われた講演で

・「インフレ抑制のため、ある時点で利上げが必要になる可能性が高い」
・「経済がフル稼働に近付いている事や資源ブームを考えると政策上の課題は容易ではない」
・「設備投資などの民間支出は『著しく回復する』見通し」

などと述べ、将来的な利上げに言及するとともに豪州経済の強さをアピールしています。

この発言を受けて、豪ドル/円は80.97円まで、豪ドル/米ドルは0.9845ドルまで
小幅に上昇しています。

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日経平均は、午前は38円安で終了

日経平均株価、前場は38.22円安の9675.59円で取引を終了しました。

株価は小幅安となりましたが、ドル/円は仲値公示にかけて実需筋からのドル買いが出たことが材料となり、9:30過ぎに82.51円まで上昇しました。

しかし、その後ドル/円は82.30円から82.40円レベルでの小動きが続いており、早くも今晩の米9月雇用統計を意識して動きづらい状況となっているようです。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/8の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は7日に81.79円まで上昇しました。しかし上値での売り圧力が強く、引けにかけて81円割れの水準まで押し戻されており、チャート上では上ヒゲの目立つ寄引同事線が出現しています。今日以降目先のポイントはこのヒゲの攻略にかかっており、数日かかってでもローソク足の実体部がヒゲを埋めてゆく動きとなるか、それとも引値まで値段を保てず、ヒゲを増やす形となるのか、または上値トライもままならず下げてゆくのか、その動きには市場の関心が集まりそうです。

まず上値は81.40円(9/20高値)が再びレジスタンスとして機能していると見られ、上値は重そうです。仮に突破できたとして、その次は81.79円(10/7高値)をめぐる攻防が相場の分岐点とみられます。これら2つの重要ポイントを突破できれば、82.22円(10/8時点でのバンド上限)や82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)など82円半ばが目標値として見えてきます。その上はレンジ(10/5安値79.80円から9/20高値81.40円の値幅1.60円の)倍返しが出ると83.00円、もしくは84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)などの84円半ばから後半、といったところが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は80.53円(10/8時点での20日線)や80.30円(同、200日線)がサポートとなるかに、まずは注目したいと思います。特に200日線は10/5の下落局面では一度割っていますが、引値では見事にサポートとして機能しており、引値で割れた場合は79.80円(10/5安値。レンジ下限)が再び試す動きが強まりそうです。また20日線は現在上向きを維持していますが、仮にローソク足の実体部が同線を下回る場合、上値が重くなることが予想されます。

もしレンジ下限が割れた場合、78.83円(10/8時点でのバンド下限)や78.49円(9/13高値)、78.20円(前述のレンジ幅1.60円の倍返しが出た場合)など78円台で下げ止まるかが、ポイントとなりそうです。


○レジスタンス
80.80円前後(10/8時点での6日線(80.86円)や12日線(80.83円)が近い)
81.40円(9/20高値)
81.79円(10/7高値)
82.22円(10/8時点でのバンド上限)
82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
83.00円(10/5安値79.80円から9/20高値81.40円の値幅1.60円を、81.40円に加えた値。レンジ倍返し)
84円半ばから後半(5/13高値84.47円や5/10高値84.75円が近い)

○サポート
80.53円(10/8時点での20日線)
引値で80.30円(同、200日線)
79.80円(10/5安値。レンジ下限)
78.83円(10/8時点でのバンド下限)
78.49円(9/13高値)、
78.20円(前述のレンジ幅1.60円の倍返し)

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連休明けの中国人民元・対ドル基準値は・・・

国慶節の連休明けとなった中国では8日の人民元対ドル基準値を6.6830元 にすると発表しました。連休前の9/30の基準値6.7011元から約0.27%のドル安・人民元高となり、基準値としては05年7月の人民元切り上げ以来の最高値となっています。

中国の連休中に、対ユーロや豪ドルを中心にドル安が進行した事、今日からG7非公式会合が開かれ、為替問題も議題にのぼると見られる事などが人民元高誘導の背景として考えられます。

ただ、中国の連休中(1-7日)のユーロ/ドルの上昇は2.1%、豪ドル/米ドルは1.6%となっており、人民元の0.27%上昇はごく控えめなものに見えます。

 

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野田財務大臣=必要な時には介入含めて断固たる措置

野田財務大臣の本日のコメントです。

・必要な時には介入含めて断固たる措置とる
・必要な時は介入を含めG7前後関係なく措置を取る
・重大な関心持ち、マーケットの動向を注視
・為替介入、大規模・長期間・一定水準をめざすものではない
・通貨安競争は世界経済に悪影響
・相場観についてはコメントしない

==

引き続き、「断固たる措置」の文言を用い、G7前後関係なく、市場を注視する意向のようです。

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日銀金融政策決定会合の議事要旨

8時50分、8月30日に行われた日銀の金融政策決定会合の議事要旨が発表されました。

・全体としてドルと円が上昇し、ユーロが下落する展開となっている
・海外経済は減速しつつも回復を続けており、先行きも新興国経済の高成長に牽引される形で回復傾向を続ける、との認識を共有した
・(米経済は)減速しているが、なお緩やかな回復が続いているとの認識を共有した
・議長は、米経済を中心に先行きを巡る不確実性がこれまで以上に高まっており、為替相場や株価が不安定な動きを続けていると述べた
・大方の委員は、わが国の経済・物価見通しの下振れリスクが高まっていることを踏まえると、金融緩和を一段と強化し、日本経済の回復をより確かなものとしていくことが必要、と述べた
・米国経済を中心とする先行きを巡る不確実性の高まりと、これを背景とした為替相場や株価の不安定な動きが続くもとで、わが国経済の下振れリスクに注意が必要であるとの見方で一致


驚くような内容は特になく、東京市場で手掛かり材料視されている様子はありません。

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米雇用統計、FRBの緩和反対派の説得材料になるか?


ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は昨日の講演で、
「連邦準備理事会(FRB)当局者の間ですら、刺激的な金融政策を拡大する必要があるとの議論がある。私はそれに反対だ」と述べました。
また、フィッシャー・ダラス連銀総裁は同じく昨日の講演で
「FRBがさらに資金を供給しても得るものはほとんどなく、企業に『紛らわしいシグナル』を送るリスクがある」と述べています。

FRB内でも、追加緩和をめぐっては意見の対立がある事が改めて示されました。

それだけに、こうした追加緩和反対派を説得する材料として、今晩の雇用統計が重要になると思われます。米国経済のアキレス腱である雇用市場の回復鈍化が示されれば、追加緩和積極派の気勢が上がり、反対に雇用の回復が見られれば、反対派のトーンが強まると見られます。

雇用統計の事前予想値では、非農業部門雇用者数が0.5万人減少、民間部門雇用者数は7.5万人増、失業率では9.7%が見込まれています。

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日経平均寄り付きは9円安

本日の日経平均株価は9.22円安の、9675.59円で寄り付きました。

昨晩のNYダウ平均が小幅な下落となったことを受け、本日の日経平均株価も小幅安の展開となっています。9時時点でドル/円は82.30円台で小幅な値動きが続いていますが、ユーロ/円が114.70円前後での値動きとなっているからか、現時点では「円高進行により株安が進む」という展開にはなってはいません。

本日は8日ですが、10日が日曜であることから、週末要因に加え実質的なゴトー(5・10)日となっており、ドル/円は仲値公示にかけて動きがでるのか注目したいところです。

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昨日ユーロ/ドル1.40台乗せの背景は

昨日7日、ユーロ/ドルは21:50過ぎに2月3日以来となる1.40ドルの大台を突破し、その直後21:59には1.4029ドルまで上昇しました。

そのきっかけとなった昨晩のトリシェ欧州中銀(ECB)総裁の発言について、いくつかピックアップしました。
・インフレ期待は引き続きしっかりと抑制されている
・現在の金融政策スタンスは引き続き緩和的
・ECBの金融政策スタンスと流動性供給およびその方法は適宜調整される
・(為替について)これまで以上に、ファンダメンタルズを反映すべき
・強いドルが米国の国益との米当局の見方を共有
・(人民元について)中国政府との協議で為替制度改革が重要と伝えた
・中国に限定せず、交換性のない通貨は中長期的には自由変動制になるべき

・ユーロ圏の景気回復の基調的な勢いはポジティブ
・インフレ率は今後数カ月も現在の水準付近で推移
・インフレリスクは若干上向き
・流動性の減少は正常化が進展している証拠と市場は解釈
・無制限の流動性供給は依然必要と判断
・非標準的措置についての見方を変えていない

・全ての国は2011年予算で大胆な財政健全化を目指す必要
・現在の経済状況は明らかにに予想より良好、回復について勝利宣言はしない


日本今週5日に追加の金融緩和を行い、米国も追加の金融緩和に動くとの観測が根強い中、トリシェECB総裁は現在の金融環境は緩和的であるとし、追加緩和についての具体策が出なかったことで、一段の金融緩和に慎重であることが示されたことにより、ユーロが一時1.4029ドルまで上昇しました。

またユーロ/ドルがこの辺りで止まった背景としては、翌日に米9月雇用統計の発表を控えていることに加え、8か月ぶりの高値水準に達したことで利益確定の売りが出やすかったこと、またテクニカル面では1.4046ドル(6/7安値1.1874から8/6高値1.3333の値幅0.1459を8/24安値1.2587に加えた値。N計算値)も意識されたのではないかと見られます。


また昨日のユーロ上昇とは直接関係ありませんが、記者会見では中国人民元に関する言及が出ており、G7やG20では人民元問題がどの程度取り上げられるのか、今後市場の関心が強まりそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20101008YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/08の08:00現在【82.41円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

最初に介入が入った82.86-82.90円のところを突き破って下落する状況となってしまうと、その介入ポイントを死守すると思ってドルを買った(買ってしまった)市場参加者は相当困ってしまうことになります。これが小生がかつてレポートに記した「介入の逆効果」です(為替介入は一度行うと、それ以降は「為替介入が出る」という期待感から市場のポジションが偏在するという「逆効果」を生じる。為替介入が出るとの期待感で為替市場のポジションが偏った後に為替介入が実行されなかった場合、これまで積み上がった市場ポジションの解消の動きは投げを巻き込んで一方向に走るリスクを秘めていることに注意が必要となる)。

世界で起こっている「通貨安競争」なる言葉が当たり前のように新聞紙上をにぎわすようになりました。自国経済が振るわず、他国経済の好調さに依存して輸出して稼いで行くことになると、通貨が安い方が有利という論理なのでしょうけれども、これがあちこちで火を噴いて、米国や欧州はカンカンに怒っています。かのアジアの大国も毎日のように自国通貨売りドル買いの為替介入を行い、それで為替操作をしているとの批判をかわすため、ドルを売ってユーロを買うという手の込んだことをやっているようです。
こうやって考えると、今日の雇用統計などよりも、G7やG20での議論の方が国際経済、社会にとって重要なことなのだと思われます。その世界の潮流の中で、日本の為替介入に理解が得られる可能性はどのくらい高いかと言われると、それは火を見るより明らかなことでしょう。

■上値ポイント
(1)89.25円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.04円:60日線(下落)
(4)84.43円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(5)84.38円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)84.43円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(7)84.03円:20日線(下落) 
(8)84.03円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(9)83.75円:9/27-10/1の高値-安値(84.34-83.15)の半値
(10)83.37円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(11)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(12)83.01円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(13)82.66円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(14)82.59円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(15)82.57円:10/07の高値-安値(83.03-82.10)の半値

■下値のポイント
(1)82.10円:ラインH:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(2)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:18現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:82.84円
『60分足の20EMA』:82.46円

取引値【82.38円】 < 『60分足の20EMA』 < 
『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、上値は押さえられ、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』までは戻り売りを行う局面であると言えます。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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ドル円、一時82円10銭界隈。断続的な下値探索が続く・・・

おはようございます。

昨晩のドル円相場はドル全面安の流れの中で15年ぶり安値を断続的に更新し、一時82円10銭界隈まで押し込まれる展開となりました。

一日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は82円90銭前後。9:30に発表された豪9月雇用統計が驚愕の強さを示したことを好感して豪ドルが急伸すると豪ドル円市場での円売り(豪ドル買い)と豪ドル米ドル市場での米ドル売り(豪ドル買い)が錯綜し、ドル円は短期間に83円03銭に上昇した後82円82銭に下落するという忙しい反応を示す。その後は手掛かり材料難の中で様子見ムードが強まり、82円80-90銭台で欧州勢待ち。

(2)欧州勢力参入後、時間外の米2年債利回りが0.37%に下落したことに象徴される米追加金融緩和観測の強まりを背景にドル全面安に。豪ドル米ドルが27年ぶり高値を更新し、ドルスイスが史上最安値を更新するなどドル売り一色の市場環境の中、ドル円は一時82円24銭と15年4カ月ぶりの安値を更新。いったん82円50銭前後まで買い戻されて英欧の金融政策発表待ち。

(3)BOE金融政策委員会で現状維持の結果が示されてポンドドルが一時1.60台まで急騰するとドル売り再開ムードが強まり、ドル円も再び82円30銭前後に反落。続くECB理事会とトリシェECB総裁会見で当面の追加金融緩和の可能性が否定されてユーロドルが一時1.40台に急騰するとドル売りムードが一段と強まり、ドル円は82円10銭界隈まで続落。

(4)その後トリシェECB総裁がドル安けん制とも受け取れる発言をしたことなどを材料視されて対欧州通貨でドルの買い戻しが優勢になるとドル円市場でのドル安の動きも一服し、82円30-40銭台に買い戻されて早朝の東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。米国の追加金融緩和観測を背景にしたドル安期待が根強く、英欧の金融政策据え置きなどを材料に各通貨市場で断続的なドル売りが強まるたびにドル円も下落して昨晩は82円10銭界隈まで下ヒゲを伸ばしました。G7前のタイミングでは日本の介入は出てこないとの観測も後押しになってドル円の下値模索がやり易くなっているように見受けられます。

さて本日はいよいよ米国の雇用統計の発表が21:30に予定されています。東京市場での注目材料は不足気味のため、雇用統計発表前の様子見気分が基本的には強まりそうです。アメリカで雇用統計が発表されるまでは、国内外の株価、他通貨市場の動きや要人発言などにアンテナを張った難しい相場が続き、雇用統計の結果次第で相場が大きく動き、その後は日米3連休前の持ち高調整でフィニッシュという展開になりそうです。今日も一日よろしくお願いいたします。

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米雇用関連指標、マチマチ・・・

21時30分に発表された米雇用関連指標の結果は、

【新規失業保険申請件数】
前週:45.3万件 予想:45.5万件 結果:44.5万件(前週分を45.6万件に修正)

【失業保険継続受給者数】
前週:445.7万人 予想:445万人 結果:446.2万人(前週分を451万人に修正)

新規失業保険申請件数は増加するとの予想に反して減少していたことは良かったのですが、前の週の分は悪い方に修正。さらに、失業保険を受給し続けている人の数は予想以上の増加となった上、前の週の分も悪い方に修正されました。


この結果を受け、発表直後のドルの方向感はいまいちです。

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ECBは金利据え置き

20:45に、欧州中銀(ECB)は政策金利を1.00%に据え置くことを発表しました。

金利据え置きは市場の予想通りであったため、ユーロ/円、ユーロ/ドルともにこの結果を受けて動いた様子は見られず、20:48時点では小動きが続いています。なお21:30よりトリシェECB総裁の会見が予定されており、市場の関心はこちらに向かっている様子です。

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【外為番付】「横綱スペシャル・どうなる雇用統計!」アップのお知らせ

明日発表の米7月雇用統計について、当社映像コンテンツ「外為番付」では特別版として
「横綱スペシャル・どうなる雇用統計!」を公開しています。

前回のおさらい、今回の見どころ、発表後のドル円相場見通しなどを
7分ほどの動画にまとめました。当社社長・主席研究員植野の見解も交えながら
お伝えしています。

ご興味ある方はコチラからご高覧頂けましたら幸いです。

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ポンド/ドル、一時1.60の大台乗せ

先ほどの英中銀(BOE)の政策金利据え置き・資産買い入れ枠を2000億ポンドに維持との決定が発表されたことにより(発表直後の記事はこちら)、ポンド買いが強まる中、ポンド/ドルは20時過ぎに2月3日以来となる1.60の大台に乗せ、一時1.6006ドルまで上昇する場面がありました。

テクニカル的には1.6035ドル(3/1安値1.4782ドルから4/15高値1.5522ドルを引いた値幅0.0740ドルを、9/7安値1.5295ドルに加えた値)や1.6066ドル(2/3高値)を突破できるかが、一段高となるかのポイントとなりそうです。

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BOEの金融政策は据え置き→直後のポンドは「急騰」

20時、イングランド銀行(BOE)が、政策金利および資産買い入れ枠の据え置きを発表しました。

しかし今週に入り、ごく一部にあった「BOEが資産買い入れに踏み切るのでは」という観測が少しずつ強まる中で、事前にポンドの売りが出ていたことからか、発表直後のポンドは急騰しました。特に、ポンド/ドルの上昇は強く、現時点で1.60ドル目前まで急騰しています。

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急激な資本流入がリスク=南ア金融安定報告書

先ほど南アフリカ準備銀行(SARB)が9月の金融安定報告書を公表しました。

その中で、主なものをピックアップして抄訳しました。
・エマージング市場にとって急激な資本流入がリスクであり、金融の不安定化を招いている
・国内の経済システムにおいて、雇用の喪失はかなりの妨げである
・借り入れ需要は2010年後半に一段と上昇
・金融当局としては増加する資本流入に対し、政策的な選択肢を選ぶ余地がある
・資本流入は経常収支の赤字に資するが、もしストップした場合はかなりのボラティリィティが発生するかもしれない

=====
これらのうち、後半に記した「金融当局としては・・・」についてですが、具体策については見当たらなかったものの、引き続きSARBは現在のランド高には満足していないことが伝わってきます。また雇用の回復が進まないことに懸念を示している点もポイントです。

この報告書の発表後、ドル/ランドは発表前につけた6.83ランド前半から緩やかに反発(=ランド安)し、19:00時点では6.86ランドまで戻しています。これをきっかけに、ランドがどこまで下落する(=ドル/ランドで上昇する)か、注目したいところです。

またランド/円は発表前の12.03円から、18時の発表直後に11.97円まで、わずかに下落していますが、ちょうどその時刻にドル/円が10銭ほど下落していたことから、ランド/円についてはドル/円の下げに連れて下落したと見るのが、ランド安の理由としては近いかもしれません。

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【今晩注目の要人発言】フィッシャー&ホーニグ氏

26:20(米)フィッシャーダラス連銀総裁講演   
26:30(米)ホーニグカンザスシティ連銀総裁講演
 


フィッシャー総裁は今月1日の講演で「追加緩和のコストは恩恵よりも大きい」と追加緩和の悪影響を懸念する発言をしており、FRB内では数少ない追加緩和反対派です。また、同じく追加緩和には否定的と見られるホーニグ総裁は言わずと知れたタカ派メンバーで、FOMCでは6回連続で金利据え置きに反対票を投じ、利上げを主張しています。ドル安の流れにはやや過熱感も出てきているだけにこれらの要人発言がドル買い戻しのきっかけとなる可能性もありそうです。

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英鉱工業など:強い→直後のポンドは「やや買い優勢」

17時30分に発表された英経済指標結果は以下の通りです。

【9月鉱工業生産(前月比)】
前月:+0.3% 予想:+0.2% 結果:+0.3%

【9月鉱工業生産(前年比)】
前月:+1.9% 予想:+4.1% 結果:+4.2%(前月分を2.0%に上方修正)

【9月製造業生産高(前月比)】
前月:+0.3% 予想:+0.2% 結果:+0.3%(前月分を+0.4%に上方修正)

【9月製造業生産高(前年比)】
前月:+4.9% 予想:+5.8% 結果:+6.0%(前月分を+5.0%に上方修正)

市場予想よりわずかに強い結果だったうえ、軒並み前月分が上方修正されました。
ポンド相場は発表前に仕掛け的なポンド買いによって急激にポンド高に傾いていたため、発表直後のポンドは方向感を欠く状態でした。ただ、その後はややポンド買い優勢?という展開です。

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今夜から明朝の注目材料

夕方、ドルはほとんどの通貨に対して下落しており、ドル/円では急激にドル安・円高が進んでいます。この流れはどこまで続くのか、鍵となりそうなイベントをチェックしていきましょう。

10/7(木)
19:00   (独) 8月鉱工業生産・季調済
20:00☆(英) BOE政策金利発表
20:45☆(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
21:30   (加) 8月住宅建設許可
21:30☆(米) 10/3までの週の新規失業保険申請件数
21:30☆(ユーロ圏) トリシェ欧州中銀総裁の記者会見
28:00   (米) 8月消費者信用残高

10/8(金)
08:50  (日) 8月貿易収支
※☆は特に注目の材料

米雇用統計を明日に控え、雇用関連指標への注目度が高いことから、米新規失業保険申請件数の結果には注目が集まりそうです。この結果が市場の事前予想(45.5万件)を超えると、米国の追加金融緩和観測が強まり、ドル売り圧力が掛かるものと考えられます。


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ドル/円、明日の米9月雇用統計が意識される

昨日6日に発表された米9月ADP全国雇用者数が-3.9万人と、事前予想(+2.0万人)に対して減少したことにより、明日8日の米9月雇用統計について、市場では悲観的な見方が広まっています。これにより米連邦準備制度理事会(FRB)が次回11月3日の連邦公開市場委員会(FOMC)にて追加の金融緩和に踏み切るとの観測が高まっていることから、その確信を高めることとなるのか、今回の雇用統計には市場の注目が集まっています。

その米9月雇用統計前の雇用関連の最後の経済指標として、本日発表が予定されている米新規失業保険申請に市場の関心が集まっています。今回の事前予想は45.5万件であり、現在の市場では明日の雇用統計に対する悲観論が漂っていることや、米国の追加金融緩和が根強いことから、事前予想より悪化した場合、現状では政府・日銀による介入警戒感が薄れていることも重なり、ドル/円は下値模索の動きが強まることが予想されます。一方で事前予想を上回った場合でも、追加緩和期待を後退させるのは容易ではないと見られるため、よほどの好結果とならない限り、ドル/円の反発は限定的となりそうです。

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英9月ハリファックス住宅価格:弱い→ポンド安で反応

16時に発表されたハリファックス住宅価格指数は前年比-3.6%と、市場予想の同-0.2%よりもさらに弱い結果になりました。

ポンド/ドルは発表前に急激にドル安が進んでいましたが、発表直後に反転してポンド安・ドル高が進行。ただ、1.5866ドルまで下落すると、再び他の通貨に対するドル安の影響で反発しています。

また、ポンド/円については、ポンド安が進行したうえ、ドル/円での円高の煽りもあり、一時130.79円の安値を付けています。

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ドル全面安でドル円は一時82円20銭台、背景は?

欧州勢参入後のドル全面安が続いています。

さきほど、

(1)ドル円は一時82円25銭と15年ぶり安値(=円の高値)を更新
(2)ドルスイスは一時0.9556と史上最安値(=スイスフランの高値)を更新
(3)豪ドル米ドルは一時0.9908と27年ぶり高値(=ドルの安値)を更新、
(4)ユーロドルは一時13993と8カ月ぶり高値(=ドルの安値)

を記録しました。

時間外の米2年債利回りが0.37%台と過去最低を更新したことに象徴されているように、米国の追加金融緩和観測が基本的な背景にあると思われます。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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ドル安の流れの中で...ドル/円は82.50円台へ

ドル安の流れが続いています。ドル/円は現時点で一時82.54円まで下落しています。ユーロ/ドルは1.3984ドルまで上昇しました。また、ドル/スイスは0.9585スイスフランの史上最高値を更新しました。NZドル/米ドルは0.7568ドルまで一時上昇しています。

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G7とG20ではかなり違う為替政策を巡る議論?

来月中旬にソウルでG20が開催される予定がある韓国の李明博大統領の発言として、

・G20ソウルサミットで為替を含む様々な懸案事項での国際協調を模索する必要がある

・・・といった内容が伝わってきています。

明日から開催されるG7の場では、カナダ、ユーロ圏(ドイツ、フランス、イタリア)、英国などドル安自国通貨高を我慢して介入していない国々の方が多いため、介入を開始した日本だけが少数派の立場で苦しそうですが、

今月22日に開催されるG20財務相・中銀総裁会議や11月11-12日に開催されるG20サミットでは、中国、韓国、インドネシアなどのアジア新興国やブラジルやロシアなど、近年のドル安圧力の強さに苦慮して為替介入を含む何らかの為替安定化策を実施している国の数が大幅に増えるので、攻守が逆転するかもしれません。

本日朝方にも書き込みましたが、G7には含まれないけどG20には含まれる国の中には、日本みたいに米国の要求なら大概は配慮する国ばかりでなく、かなりの国際ハードネゴシエーターも含まれます。それぞれに立場は違って同床異夢の部分もありますが、メードインアメリカのドル安圧力嫌悪派の国々の参加が増えるG20の場では、日本の介入に対する議論もかなり扱いが違うかもしれません。

国際会議の場で一方的に批判ばかりされるのも辛いので、上手くそうした場を使って現在の日本の立場についての国際社会の印象を操作する努力も必要かもしれません。

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今週、ユーロドルのポイントは?

 

20101007EUR1600.jpg
週足のユーロ/ドル・チャートを見ると、ユーロ買いに弾みがついた状況が分かります。
しかも、この相場の不思議なところは、市場参加者の多くがユーロ/ドル買いで付いていけていない、ということにあります。
これだけユーロ/ドルが上昇したのに、「このユーロ/ドルの上昇はおかしい」「ユーロ圏のソブリン問題を考えると、ユーロは売りで間違いがない。しかし、何だか毎日上昇してきている。誰が買っているのかよく分からない。ここまで上がったけれども、ユーロ/ドルはいつかは反転で下落方向になるはず」と多くの市場参加者が言っていますが、その通りになっていないのが現状です。

また、1.1874(6/07安値)から1.3333(8/06高値)まで上昇した幅は1459ポイントですが、
これを1.2587(8/24安値)から取ると、1.4046が目先ターゲットになります(N波動)。


このような地合いからすると、下落しても買い遅れの買いが空かさず出てくるというのは。致し方ないことなのでしょう。もし、1.40を超えて上昇した場合、上値のめどは見つけにくいですが、2010年1月の高値1.4579がポイントになるでしょうし、上から引いた線(1.6037と1.5145を結ぶ)も今週は1.4580近辺となります。

 

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ドル売り強まる、ドル円一時82円60銭台 

ドル円が昨日の海外市場で付けた15年4カ月ぶりの安値を更新して下落しており、一時82.61円の安値を付けました。対豪ドルでのドル売りをきっかけに、主要通貨に対してドルが全面安の展開となっています。豪ドル/米ドルは27年ぶりの高値更新後も続伸して、0.9870ドル台、ユーロ/ドルは8か月ぶりの高値となる1.3970ドル台まで上昇しています。

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豪ドル米ドル、一時0.9860台と27年ぶりの高値を更新・・・

早朝の欧州勢の参入が始まるこの時間帯になって豪ドル米ドルが続伸し、先ほど一時0.9860台に載せて27年ぶりの高値を更新しました。

日本時間の本日9:30に発表され、驚愕の強さを示した豪9月雇用統計により、豪州で早期利上げ期待が盛り上がったことなどが、早起きの欧州勢によって蒸し返されているようです。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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ランド/円は狭いレンジで次の一手待ちか

ZARJPY_101007.JPG
(上記ランド/円のチャート(日足)は10/7の15:00現在。クリックすると拡大します)

ランド/円は9/15の大陽線以降、11.83円(10/4安値)から12.09円(9/22高値)でのレンジ相場が続いています。目先の相場に方向感は感じられず、まずはレンジの上下どちらを突破するか、次の一手待ちの状態となっています。ただ1カ月弱レンジ相場が続いていることから、上下どちらにせよ突破は容易ではないと見られ、勢いが弱いとレンジ突破できず、レンジ内の値動きが続きそうです。

上値は12.09円(9/22と10/6の高値)であり、その上は12.19円(10/7時点でのバンド上限)や直近の高値に当たる12.23円(6/21高値)が意識されそうです。仮にバンド幅を押し広げる動きとなれば、12.35円(レンジ幅0.26円を、12.09円に加えた値)や12.53円(5/13高値)が目標値となりそうです。

反対に下値は12.00前後に200日線(10/7時点では11.98円)に加えて短期線が集まっており、12.00円(同、6日線)、11.99円(同、12日線)、11.95円(同、20日線)がそれぞれ位置しています。また20日線は上向きを維持していますが、仮に下向きに転じた場合、上値は今よりも重くなりそうです。

これらの移動平均の束を下抜け、上値を押さえるようになった場合、レンジ下限にあたる11.83円(10/4安値)が試されそうです。仮に下抜けとなった場合、バンド下限(10/7時点では11.72円)よりも、11.31円(レンジ幅0.26円を2倍した値を、10/4安値11.83円から引いた値)や11.28円(8/24安値)など、11円前半が再び目標値として点灯しそうです。

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日経平均小幅安、東証株価指数小幅高で引け・・・

先ほど日経平均株価が前日比▲6円62銭易い9648円81銭で引けました。

昨晩の海外市場でドル円相場が一時82円75銭と15年4ヶ月ぶりの円高水準を記録した割には、本日の日本株市場は非常に冷静な動きを示しました。

ちなみに、東証株価指数は前日比+1.56の846.06で引けています。

ドル円での円高はすすんでいるものの、

(1)クロス円市場では概ね円安が進んでいて、円全面高にはなっていないこと、
(2)一昨日発表された日銀の追加金融緩和で株式や不動産の間接購入の可能性が示されたこと

・・・などが引き続きサポート材料になっているような雰囲気です。

現在、ドル円相場では財務省による新たな為替介入発動水準の探索ムードが強まっていますが、株価に大きな打撃を与えない円高の場合には、なかなか介入は出てこないのかもしれません。

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本邦通貨当局の介入を巡る疑心暗鬼の副作用?

昨晩の海外市場でドル円相場が一時82円75銭と15年4ヶ月ぶりの円高水準を更新し、先月15日の介入実施水準を下回ったにもかかわらず、為替介入が出てこなかったことで、市場参加者の間では『為替介入第二弾が出てこない理由』についての様々な憶測が語られています。

主な憶測を並べてみると・・・

(1)週末のG7を前に取敢えず介入実施を自粛している。

(2)明日夜の米雇用統計発表前に介入をやっても結果次第で吹き飛ばされるリスクがあるので、やるんだったら雇用統計が出た後にやろうと考えて待っている。

(3)日銀の追加金融緩和のお陰で日本株は比較的しっかりしており、クロス円ではむしろ円安なので、ドル円だけを狙い撃ちする介入をやりにくくなっている。

(4)もともと今回の介入の目的は円高のスピードを緩めるスムージング・オペレーションなので、もう少し投機の人達の円買い持ち高が溜まるまで引きつけている。


・・・といったところでしょうか。

どれもそれなりの説明になっている感じですし、当局者以外には分からないことなので、真相は基本的に闇の中ですが、ハッキリしているのは82円80-90銭という前回の介入実施水準を死守しようという感じではないということです。ただし、前回の介入の時も、もっともらしい理由がいっぱい流布していて、どうせ介入なんか出てこないという気持ちにマーケットが傾き始めたら急に出てきて3円ぐらい相場が振れました。よって、今回も絶対出てこないと見るのは危険です。現下の局面でのドル円相場は、本邦財務省にしか決められない『為替介入政策に対する読み』という非常に厄介なノイズが入り込んでおり、売るのも買うのも怖いという困った状態になっています。

ここに来てユーロドルやオージードルなどのストレートドルの上昇や、ドルカナダ、ドルスイスなどのドルストレートの下落が目立っていますが、ドル円に派手な手出しがしにくくなった分、ドル売り圧力の矛先がそちらに分散しているのかもしれません。

ちなみに、昨晩25:00台にドルスイスは、一時1ドル=0.9597フランと、過去最安値(=スイスフランの高値)を記録し、現在も0.9620前後の高値圏で推移しています。

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週足豪ドル/円のポイントは?

20101007AUD1320.jpg
上記の豪ドル/円(週足)は10/08の13:20現在【81.53円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日、同じタイトルで記載したブログの内容を、現時点の値段で再録しました。

豪ドル/円の週足は、107.79円(2007/11高値)と54.96円(2008/10安値)の間におけるフィボナッチ戻し地点がポイントになります。

61.8%戻し=87.61円
50.0%戻し=81.38円
38.2%戻し=75.14円

昨日まで14営業日に渡り、半値戻しの81.38円の手前で、いわば79円台後半から81円台前半の取引レンジで行ったり来たりの展開でした。

これが本日あたりから抜け出してきたようにも感じられます。本日以降の81.38円以上の値段が定着すれば、84-85円程度までの上昇が期待できる可能性が高まります。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。




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【英】 BCCは年内の資産買い取り枠拡大を提言

英商業会議所(BCC)のチーフエコノミスト、デビッド・カーン氏によるイングランド銀行(BOE)の金融政策に対する提言が報じられています。

【提言内容】
年内に資産買い入れ枠を500億ポンド拡大して景気を刺激すべき
・政策金利を「長期にわたって非常に低水準」に維持する方針を示唆すべき

【提言の根拠】
・来年からの緊縮財政や付加価値税の引き上げによって、景気が悪化する深刻なリスクがある
・(提言したような措置の拡大が)新たなリセッション入りの危険性を減らす

目新しい意見ではありませんが、類似(景気刺激規模拡大)の主張をするエコノミストや市場関係者は多いですし、英金融政策発表を今夜に控えている状態で提言が報じられたことで、市場心理が「緩和するかも・・・」という方向に傾くのに一役買う可能性があります。


ただそれだけに、ポンド相場について、今夜のBOEの金融政策発表の際に、過去に何度かあったように「市場の一部に緩和期待があったことから、『BOEの政策の現状維持』を受けてBOEの発表直後にポンドは買いで反応」という展開となることも予想されます。

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米9月の雇用関連指標はまちまち

9月の主な米雇用関連の指標は以下のとおり、改善を悪化を×で示しています。

NY連銀製造業景気指数の従業員数の項目は14.93と8月の14.29から改善。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数の従業員の項目は1.8と8月の-2.7から改善。
×リッチモンド連銀製造業景況指数の雇用者数の項目は-3と8月の12から悪化。
9/12を含む週(雇用統計の調査週)の新規失業保険申請件数は46.9万件と8月の同週の50.4万件から改善。
×シカゴ購買部協会指数の雇用指数は53.4と8月の55.5から悪化。
×消費者信頼感指数の雇用に関する調査では、雇用が「十分」と答えた割合は3.8%と
 8月の4.0%から減少。「就職困難」と答えた割合は46.1%と8月の45.5%から拡大。
×ISM製造業景況指数の雇用指数は56.5と8月の60.4から悪化
ISM非製造業景況指数の雇用指数は50.2と8月の48.2から改善。
×ADP全国雇用者数3.9万人減

昨晩のADPの予想外の減少を受けて、本番の雇用統計に対する警戒感が強まっていますが、ご覧のように9月の雇用関連の指標はまちまちの結果でした。明日の本番雇用統計の改善期待につながるほどのものではありませんが、少なくとも、大きく悪化するとの警戒感も行き過ぎのような気がします。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101007.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/7の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は81.40円(9/20高値)を突破したこととで、上値余地の拡大が予想される状況となりました。しかし11:00時点では高値は81.61円までとなっており、81.40円レベルが底堅い反面、今ひとつ上値追いのムードが盛り上がらない展開となっています。

まず上値は82.49円(10/7時点でのバンド上限)や82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)など82円半ばが目標値として浮上しています。その上はレンジ(10/5安値79.80円から9/20高値81.40円)の値幅1.60円の倍返しが出ると83.00円、もしくは84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)などの84円半ばから後半、といったところが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は81.40円がポイントであり、今までのレジスタンスがサポートに変化するのか、それとも維持できずに再びレジスタンスとなるのか、注目したいところです。もしサポートとして維持できない場合、まずは6日線(10/7時点では80.93円)への下押しが予想されるとともに、相場は再びレンジ入りの様相を強める可能性があります。その場合は再び20日線(同、80.42円)や200日線(同、80.31円)、レンジ下限(10/5安値79.80円)が注目を集めそうです。また20日線は上向きを維持しているため、ローソク足が同線を割り込み、線が下向きに傾く場合、相場は上より下を気にする動きへとつながる可能性がありそうです。またレンジ下限の近くには10/7時点での8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線も位置しており、割れるとレンジ下抜けも相まって下値は深くなりそうです。


○レジスタンス
82.49円(10/7時点でのバンド上限)から82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
83.00円(10/5安値79.80円から9/20高値81.40円の値幅1.60円を、9/20高値81.40円に加えた値)
84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)など、84円半ばから後半

○サポート
81.40円(9/20高値)
80.93円(10/7時点での6日線)
80.31円(同、200日線)から80.42円(同、20日線)
79.80円(10/5安値。近くには10/6時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線も位置)
79.43円(7/27安値)
78.34円(同、バンド下限)から78.49円(9/13安値)

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日経平均はプラスサイドへ

日経平均は前日比+11.33円高の9702.76円で午前の取引を終了しました。円高を嫌気して小安く始まりましたが、日経平均は徐々に下げ幅を縮小し、プラスサイドまで来ましたね。

ただ、ドル/円は82円台80銭から90銭でもみ合いとなるも、だんだんダレてきているような印象です。

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菅首相=必要であれば断固たる措置を取る


11:09に、菅首相から「必要であれば断固たる措置を取る」と為替介入をほのめかすコメントがでました。

しかし、市場では反応が鈍く、11:09の82.93円から瞬間的に82.97円に上昇した程度の値動きとなっています。

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米大手金融機関がドル安見通し

米金融大手ゴールドマン・サックスは6日、米経済の見通しが予想以上に悪化しており、連邦準備理事会(FRB)が11月に追加金融緩和を発表する可能性が高く、今後1年間は広範にドル安が進むとのリポートをまとめました。

その根拠として、
・FRB当局者の発言は最近一段と具体性を増しており、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和を発表する可能性が非常に高いようである。
・こうした事情を背景に、市場は過去1カ月で急激に広範なドル安にシフトした。
・これに対し、他の多くの国(日銀が追加緩和に踏み切った日本は大きな例外だが)は、この方向に向かう兆候がみられず、米国とそれ以外の多くの国との間で、成長・政策パスが乖離する見通しが一段と強まった。
としています。

そして、ドルが幅広い通貨に対して下落することが予想されると強調しています。
 
<同社の予想レート>
ユーロ/ドル
3カ月後が1ユーロ=1.40ドル
6カ月後が1.50ドル
12カ月後が1.55ドル。

==

もともとこの金融機関は、ずっとドル安(ユーロ高)の見通しを出していましたが、ここにきて鼻息が荒くなったことに注意したいと思います。

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英国で意識される金融緩和・・・今夜金融政策発表

今夜、英国では金融政策発表が予定されています。

今回について、政策金利は0.50%、資産買い入れ枠は2000億ポンドにそれぞれ据え置きとの予想が大勢を占めています。何の変更もない場合、英国では基本的に声明の発表はないため、為替相場では無視されてしまうとみられます。

ただ、英国は景気低迷が深刻化しており、一部には資産買い入れ枠拡大観測があります。同時にインフレ懸念も強いことから、今回の発表で拡大が決定される可能性自体は低いと考えられますが、もし大方の予想を裏切って資産買い入れ枠拡大、あるいはほかの緩和手段を用いるようならば、ポンドは急落する公算です。

また、金融政策が据え置きでも、異例に緩和あるいは引き締めに傾いた内容の声明文が出されれば、ポンド相場の手掛かりになります。

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海外勢の本邦中長期債投資が円高の一因に・2年ぶりの1兆円台乗せ

本日、本邦財務省が発表した対外及び対内証券売買契約等の状況(週次・指定報告機関ベース)によると、9月26日―10月2日の週の非居住者による中長期債投資は1兆0988億円の取得超過となり、2008年8月3―9日の週以来となる1兆円台乗せを記録しました。海外の中銀系やヘッジファンドの運用資金が、日銀の追加緩和を見越して利付2年物国債に向かったためとみられています。

この間のドル円相場は84.32円(19/27始値)から83.25円(10/1終値)に下落しており、こうした非居住者(海外勢)による対内証券投資も円高が進んだ一因と見る事が出来ます。

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豪9月雇用統計の結果を受けて利上げ期待が高まる

先ほど豪9月雇用統計が発表され(くわしくはこちら)、事前予想を大きく上回る新規雇用者数の増加を受け、発表後豪ドルは買われました。

今回の統計の結果を受け、市場では次回11月2日に予定されている豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ期待が高まっています。クレディ・スイスが算出している金利先物から計算した利上げ確率では、発表前の40%前後から、発表直後には67%まで跳ね上がる場面がありました。

ただ10月27日には豪第3四半期の消費者物価指数の発表が予定されており、RBAが目標としているインフレ率が2から3%の中に収まるのか、それとも3%を超えるのか、政策金利の発表を前に注目が集まりそうです。

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米雇用統計・民間部門に暗雲?9月ADPの予想外の減少で

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(単位:万人)



昨晩発表された米9月ADP全国雇用者数は3.9万人の減少と、予想(2.0万人増)を
大きく下回り、明日の雇用統計で発表される民間部門雇用者数への不安が高まっています。
ただし、今年の両者の相関係数は0.56と相関性は「中の下」といった程度ですから、過度に
悲観的になる必要は無いのかもしれません。傾向として民間部門雇用者数がADP雇用者数を
上回る場合が多く、現地エコノミスト予想でも民間部門雇用者数の減少を予想する声はありません。
予想中央値は民間部門雇用者数で7.5万人増、非農業部門雇用者数で±0となっています。

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本日、ポンド/円のポイントは?

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/07の10:00現在【131.60円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

クロス円が軒並み上昇の動きの中、ポンド/円だけはちょっと違った動きになっています。

上伸に陰りがあり、9/15の介入による上昇の動きを少しずつ戻して下落する形になってきています。

もみ合い先行ではありますが、下落リスクにはちょっと注意したいところです。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。




 

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域内ソブリン問題に対し打たれ強くなったユーロ?

最近、ユーロドルの上昇が目立っています。昨晩のNY市場でユーロドルは一時1.3949と、今年2月上旬以来の水準まで上昇しました。

NY早朝の時間帯には、(1)格付け会社フィッチによるアイルランドの信用格付けの引き下げ、 (2)EUによる2006-09年度のギリシャの政府債務及び財政赤字の上方修正報道などに反応して、一時的に1.3798ドル界隈まで下落する場面もありましたが、ユーロ相場に対する下押し圧力は限定的で、(3)予想外の弱さを示した9月ADP全米雇用報告を受けて米金融緩和観測が強まると一気に1.39台半ばまで吹き上がって、東京市場に帰ってきました。

相場にタラレバはありませんが、半年ぐらい前の相場環境で、もしも「アイルランドの格下げ」や「ギリシャ債務の上方修正」なんてニュースが飛び込んできていたら、ユーロの反応は、絶対にこんなもんじゃなかったはずです。

(1)欧州金融安定化基金設置等の施策の神通力が漢方薬のように効いてきた
(2)米追加金融緩和期待への注目度の方が高くなっている

などの説明が可能ですが、欧州のソブリン・リスクの取り扱いがこれほど劇的に変わってしまっていることに、隔世の感を禁じ得ません。為替市場の流行材料は猫の目のように変わるのは、何も今に始まったことではありませんが、それにしても半年前までの地合いとの落差は非常に大きいと感じます。

もちろん、これが為替相場だと言ってしまえばそれまでですが、さすがにここまでユーロが上昇してくると、ちょっとやりすぎのような気もしなくはありません。現在、ユーロ圏経済はかなりの緊縮財政気味の政策運営になっている国が多く、ユーロ安による輸出刺激効果を内心歓迎していた国も決して少なくなかったはずです。米国景気下振れ懸念を背景とした米金融緩和観測が強いのは事実ですが、もしも本当にアメリカ経済が腰折れして、追加金融緩和の強化に追い込まれるような経済環境になった場合、ユーロ圏諸国の経済にも悪影響が及ぶことは避けがたく、域内放漫財政国の財政再建にも逆風になるはずです。

つまり、米国の追加金融緩和期待によるドル安・ユーロ高の動きも程度問題で、米国の実体景気そのものが一段と悪化してユーロ圏経済の不況色が強まるような状況にまでなってしうなら、ユーロ圏諸国の財政問題も再び悪化して、市場参加者のリスク許容度削減の矛先が再びユーロに向かう可能性もあると思われます。あれだけ見事にユーロ売りの材料になっていた欧州諸国の財政問題が、僅か数ヶ月で劇的に完全したとは思い難く、米国発のドル安ストーリーだけに注目してユーロを買い進んで行くのもだんだん怖くなってきそうな感じもするのですが、なかなかそのような雰囲気にはならない状況に微妙な違和感を覚えつつも、自らの先見力への反省も強く促されるユーロドルの動きです。正直に言って、ユーロドルの1.39台というレベルは、僅か数か月前には全く考えていませんでした。

域内のソブリン問題に対するユーロドルの打たれ強さがいつまで続くのか、今後の米国景気の減速の程度と既往のユーロ高の副作用も含めて、ユーロ圏経済の先行きに注目したいと思います。

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豪失業率は雇用者数大幅増で豪ドル/円上昇

先ほど豪9月の雇用統計が発表されました。

(豪) 9月失業率
  5.1%(前回5.1% 市場予想5.1%)
(豪) 9月新規雇用者数
  +4.95万人(前回+3.16万人(+3.09万人より修正) 市場予想+2.00万人)

今回は失業率は前回、市場予想と変わらない数値でしたが、新規雇用者数が予想や前回を大きく上回る結果となり、発表直後の市場では豪ドル買いで反応しています。09:32時点では豪ドル/円は発表前の81.00円界隈から81.51円まで、豪ドル/米ドルも発表前の0.9761ドル界隈から0.9831ドルまで、それぞれ上昇する場面がありました。

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日経平均寄付き30円安・ドル円82円台

7日の日経平均株価は30.34円安の9661.09円で寄り付きました。
米追加緩和観測の高まりを受けてNYダウは堅調を維持していますが、
ドル円相場が15年ぶりの安値水準付近で推移しているため、警戒感が強いようです。

ドル円は82.98円付近で推移中。

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米財務長官の玉虫色発言と世界通貨大戦の行方?

ガイトナー米財務長官の玉虫色の発言語録が五月雨式に伝わってきており、日本の為替介入に対する米国のスタンスついて様々な憶測を生んでいます。

昨晩、ブルッキングス研究所での講演でガイトナー米財務長官は、

・新興国の通貨の柔軟性がより高まることを求める
・輸出に依存した国は、政策を変更しなければならない


などと発言し、暗に中国の為替政策を批判したようです。

ただ、その後の質疑応答で同長官は、

・他国追随の確信がないと、中国が人民元の迅速な一段高を容認する可能性が低くなる

・・・と述べたとも伝えられていて、日本の介入を牽制したと解釈できる発言も伝わってきました。

ただし、その後再び伝わってきた同長官の発言語録として、

・(日本の介入が通貨安競争に火をつけたかとの質問に対し)そうは思わない

・・・と答えたとも伝わってきています。

世界第2位の経済大国に躍進することがほぼ確実な情勢になっている中国が未だに管理フロート制を維持して為替介入を続け、自国通貨の緩やかな上昇しか認めていないことに対してはハッキリ文句を言いたいのだけれども、中国政府はハードネゴシエーターだし、民間ビジネス上の利害もあるので、表立ってはあまり強い態度にも出られない。韓国やその他アジア諸国のドル買い介入連発劇場に最近日本も参加してきたので、中国に「日本もやってるじゃないか」と言われると大変困るので、日本にもあまり派手な介入はしてほしくないけど、日本以上に為替介入を頻発しているその他のアジア諸国の介入はあまり批判せず、世界で最も理不尽な市場操作のドル買い為替介入をずっとやめないでいる中国を為替操作国と公式には認められない立場にあって、軍事的には重要な同盟国の日本だけを標的にして攻撃するのも忍びない。

・・・という雰囲気が現れています。

実際、変動相場制を採用して37年以上が経過してたまにしか介入をやらない日本と、経済大国に出世した今でも管理フロート制を維持して何十年間も為替介入をやめないでいる中国を同列に扱うのは、かなり筋が通りません。現在、米国の超金融緩和に由来したやまないドル安圧力に困っている国はアジア以外にも沢山あるのは周知のとおりで、たとえばブラジルは最近、金融取引税の引き上げという形で為替市場に介入していたりします。

つまり、ガイトナー長官の玉虫色発言の最も基本的な背景は、非常に長い期間にわたって、明らかに恒常的に為替介入を繰り返している中国を為替操作国と認定もできず、戦略的互恵関係の名のもとに、思い切って口撃も出来ないという点に根っこがあるように思えます。繰り返しになりますが、自国通貨の過小評価状態を維持するための為替介入をやめない国をハッキリ批判せずに、過度の自国通貨高の加速を一時的に緩めようとしている国々の為替介入の方を強く批判するのは筋が通りません。そのような状態で、別の国々の為替介入を批判しても、「一番目立っている中国の為替介入は認めているじゃないか」と言われてしまえば、国際会議の場は非常に不毛な他国避難合戦になってしまいます。もちろん、米国以外の国々も中国は怒らせたくないので、そんなことはハッキリ言いませんが、世界各国の為替政策の正常化を巡る議論については、「誰も中国には強いことは言えない」という状態が解消されない限り、マトモな形では進んで行かないのではないでしょうか。

いずれにしろ、アメリカの超金融緩和によって発生しているドル安圧力で困っているのは世界中の国々が大同小異です。早くアメリカ景気に回復してもらわないことには、各国の為替政策を巡る奥歯に物が挟まりまくったややこしい議論が、より一層複雑化しません。

あまりこんな状態が長く続くと、「アメリカは景気回復に殆ど効果のない過度の金融緩和で過度の自国通貨安圧力を発生させて、世界中のビジネス・パートナーを困らせている」といった類の逆切れ批判の対象にもなりかねません。多分、日本政府は絶対にそんなことは言わないでしょうが、中国政府だったら言い出すかもしれません。国際通貨情勢を巡る最も大切な議論は最近はG7ではなくG20などの場に引っ越しし始めており、この手の対米批判に同調しそうな国は、中南米、中東、ユーラシア大陸などには実は沢山ありそうです。

景気が悪くなると相互のコミュニケーションがギクシャクするのは古今東西の人間社会の常です。アメリカ経済の本格回復が待たれます。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/07の07:52現在【82.99円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

昨日のドル/円は82.75円まで下落しました。ガイトナー米財務長官に「大幅な経常黒字国が為替相場の上昇を容認しなければ、破壊的な通貨切り下げ競争を招きかねない」とまで言われたら、日本は為替介入が相当やりづらくなりそうですね。

前回、9/15に介入が入った82.90円を割り込んで、直近の最安値を付けたことで、今度は82円台という「仙谷シーリング」を試しにいくような動きが出るのかもしれません。

ドル/スイスも2008/3/17の最安値0.9635を割り込んで、昨日は0.9597まで見ています。スイスや円を買う動きは引き続き根強いようですね。

金、原油、株式、ユーロ、スイス、円の上昇は止まった感じがしません。ここからファンドが取引を積極的に行う11月下旬までは、「恐いもの見たさ」の「行きつくところまで行く」相場が続くのかもしれません。それが終わった後は何も残らないのでしょうけど。

■上値ポイント
(1)89.31円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.13円:60日線(下落)
(4)84.48円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)84.48円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(6)84.43円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(7)84.21円:20日線(下落) 
(8)84.09円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(9)83.75円:9/27-10/1の高値-安値(84.34-83.15)の半値
(10)83.37円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(11)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(12)83.11円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(13)83.01円:10/06の高値-安値(83.27-82.75)の半値

■下値のポイント
(1)82.86円:9/15安値
(2)82.71円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(3)82.66円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(4)82.14円:ラインH:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(5)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:05現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:83.20円
『60分足の20EMA』:83.00円

取引値【82.98円】 ≦ 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 

と、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、上値は押さえられ、戻り売り局面であると言えます。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

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ドル円、15年ぶりの円高更新で、再び介入水準打診モードに

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は一時82円75銭と先月の介入実施水準を割り込むレベルまで下落し、新たな介入発動の有無を打診するかのような展開になりました。

1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は83円20銭前後。手掛かり材料に乏しい中、東京時間帯は83円07銭から27銭と上下20銭程度の狭いレンジでもみ合い推移。

(2)欧州勢力参入後、時間外の米国債利回りの低下などを手掛かりにストレート・ドル市場でジリジリとしたドル全面安の動きが強まると一時82円97銭まで下落。本邦通貨当局による介入警戒感は根強いものの、反発力には乏しく、83円前後の攻防戦となってNY勢の参入待ち。

(3)21:15に発表された米9月ADP全米雇用報告が前月比▲3.9万人と予想外の米民間雇用の減少を示すとドル売り円買いの動きが加速。一時82円75銭と、9月15日の介入実施前の安値82円86銭を下回る水準まで急落。介入警戒感でいったん83円16銭まで買い戻されるが、世界各国の為替介入を牽制するガイトナー米財務長官の発言が伝わると再び83円を割り込み、82円80銭前後に下落。介入警戒感で再び83円06銭まで買い戻された後、82円90銭前後に反落して東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

米追加金融緩和観測に立脚したドル安ムードが根強い中、欧州時間帯まではドル安・円高が進んでも82円90銭台までで介入警戒の自制心が働いていた雰囲気でしたが、昨晩最大の注目材料だったADP全米雇用報告が予想外の雇用減少を記録したことが決め手になって、ドル円は再び15年4か月ぶりの円高水準更新モードに戻りました。週末の国際会議を控えて、本邦通貨当局の為替介入は出にくいのではないかとのマーケット・トークが強まっており、本日の東京市場でのドル円相場は日本株の反応や本邦要人発言などにもアンテナを張りながら、新たな介入実施の有無やレベルを恐る恐る打診するような展開になりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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カナダ9月購買部協会指数は強い内容で加ドル上昇・・・

23:00に発表されたカナダ9月のIvey購買部協会指数は、70.3ポイントと、前月の65.9から上昇。市場予想の62.0を大きく上回わりました。

この結果を受けてカナダドルは急騰。ドルカナダは一時1.0111と月初来安値(=カナダドルの高値)まで下ヒゲを伸ばしました。ドル円の下落に押されて一時81円60銭台に下落していたカナダ円にも喝が入り、指標発表直後には一時81円96銭まで持ち直しました。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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ドル円、一時82円75銭。先月の介入実施水準前後での攻防戦へ

21:15に発表された9月ADP全米雇用報告は、前月比▲3.9万人の雇用減少と、事前の市場予想である同+2.0万人を大きく下回る結果になりました。

この結果を受けて、ドル円相場は急落、一時82円75銭の年初来安値まで下ヒゲを伸ばし、先月15日に本邦財務省が実施した大規模為替介入前の水準を下抜けました。

その後介入警戒感からいったん83円10銭台に買い戻される場面もありましたが、すぐに押し返されて現在は82円90銭前後で推移しています。

米国景気下振れ懸念によるドル安圧力が強まる中、ドル円相場は先月の介入実施水準前後で微妙な攻防戦になっています。

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週足豪ドル/円のポイントは?

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上記の豪ドル/円チャート(週足)は10/06の18:00現在【81.00円】。
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豪ドル/円の週足は、107.79円(2007/11高値)と54.96円(2008/10安値)の間におけるフィボナッチ戻し地点がポイントになります。

61.8%戻し=87.61円
50.0%戻し=81.38円
38.2%戻し=75.14円

現在は半値戻しの81.38円の手前で行ったり来たりの展開となっています。

これが抜けると85円程度まで行くのですが、何回トライしても越えられないと、75円方向ということになります。

 ※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

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ユーロ圏GDPは予想通り

先ほどユーロ圏の第2四半期国内総生産(GDP)が発表されました。

(ユーロ圏) 第2四半期GDP・確報 [前期比] 
   +1.0%(前回+1.0% 市場予想+1.0%)
(ユーロ圏) 第2四半期GDP・確報 [前年比] 
   +1.9%(前回+1.9% 市場予想+1.9%)

(ユーロ圏) 第2四半期家計消費支出・確報 [前年比] 
   +0.2%(前回+0.5% 市場予想+0.5%)

(ユーロ圏) 第2四半期固定資本形成・確報 [前年比] 
   +1.5%(前回+1.8% 市場予想+1.8%)


GDP自体は市場の予想通りの結果となりましたが、同時に発表された家計消費支出や資本形成がいずれも市場予想を下回ったことにより、発表直後の市場の反応はユーロがわずかに弱含みとなる場面がありました。

18:05時点でユーロ/円は発表前の115.13円から、瞬間的に115.15円まで上昇してから115.04円まで下落しました。一方でユーロ/ドルは発表前の1.3858ドルから数ポイントの下げに留まっています。

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欧州市場 ドル売り継続 ドル円一時83.01円

欧州時間に入っても、欧州株の堅調推移を背景にドル安の流れが続いています。ユーロ/ドルが8カ月ぶりの高値となる1.3871ドルまでドル安・ユーロ高、豪ドル/米ドルは2年2カ月ぶりの高値となる0.9772ドルまでドル安・豪ドル高が進んでいます。ドル安のあおりを受けてドル円も一時83.01円と昨日の海外市場の安値82.95円に迫って下落しています。やや薄れつつあるとはいえ、この水準では本邦当局の介入に対する警戒感もあるようです。

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【動画解説】本邦金融政策の大転換とドル円相場

さきほど、弊社ホームページ内の動画コンテンツ「FXフォアキャスト」において、

「本邦金融政策の大転換とドル円相場」

と題する7分59秒程度の解説プログラムをアップいたしました。

昨日の金融政策決定会合で示された本邦金融政策の大転換に対する評価と当面のドル円相場への影響などについて、テロップや図表なども使って私見を簡単にまとめました。

興味のある方はコチラからご高覧下さい。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

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上記のユーロ/円チャート(日足)は10/06の17:00現在【115.11円】。
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先ほど、月足で見たユーロ/円のポイントについて解説しましたので、そちらの方も併せてご覧ください。

ユーロ/円は昨今の上昇に勢いがあるので、ここからどこまで上昇するのかというのが一つの焦点になってきています。

 

一つのメドとして、5/18の高値115.49円というのが考えられます。

それと長い足で見ると、134.37円(1/11高値)と127.65円(4/15高値)を結んだ115.40円というところにもポイントがありそうです。

これを超えると目途としてめぼしいのは117円台の200日線や118円台の月足のポイントくらいしかありません。 

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し Part2

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(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/6の16:45現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。


ドル/円が本日6日の16:45時点での高安がわずか24銭に留まる中、同じく豪ドル/円の値幅も44銭に留まっています。しかしそんな小動きの中、地道に81円台に乗せてきたことで、30分足上では81.25円(10/4高値)が射程に入っている様子です。また直近の動きではローソク足がバンド上限を押し上げる動きとなっていることから、目先は上値を試す動きが先行しそうです。

まず上値はバンド上限(80.97円)を維持している間、モメンタムは上値試しで加速していることが予想されるため、前述の80.12円(10/1高値)よりも直近の高値である80.25円(10/4高値)が注目されそうです。その上は日足上でのレンジ上限となっている81.40円(9/20高値)が攻防の分岐点であり、越えるとそれまでのレンジ的推移から上昇トレンドへと、相場の流れが変わる可能性が出てきます。

反対に下値は前述のバンド上限(80.97円)を下回るようなら、一旦は20本線が位置する80.78円や、200本線が位置する80.69円レベルへの下押しが予想されます。また直近の安値にあたる80.61円を下回る場合には、直近の上昇幅(10/5安値79.80円から高値80.89円の値幅1.09円)の1/2戻しにあたる80.35円、もしくは直近の安値であり10/4安値でもある79.80円への下落が予想されます。特に79.80円は日足でも解説したレンジの下限であるため、割り込む場合には下落トレンド入りも想定されるところです。


本日他にも豪ドル/円関連の記事があります。よろしければ是非ご覧ください。
豪ドル円、一時81円台回復。背景は・・・
豪ドル/円 株高の波が続くかが焦点
豪ドル、明日発表の豪州雇用統計に注目
豪ドル、RBA利上げ見送り前以上の水準に復帰。背景は・・・

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月足チャートで見る、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(月足)は10/06の16:00現在【115.00円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

長期ユーロ/円の足取りを分析してみます。

(1)
88.93円(2000/10安値)⇒169.95円(2007/07高値) 幅+81.02円

61.8%戻し:139.00円
50.0%戻し:129.44円
38.2%戻し:119.88円

現在は115円であり、38.2%戻し水準の119.88円よりも下値にあります。
このことから、最安値88.93円に近づく過程のどこかにあると、まずは考えられます。


(2)
138.49円(2009/10高値)⇒105.42円(2010/08安値) 幅▲33.07円

61.8%戻し:125.86円
50.0%戻し:121.96円
38.2%戻し:118.05円

現在は115円であり、もしかすると、38.2%戻しの118.05円に向かう過程のどこかにあるのかもしれません。
しかし、もしそうなっても119.63円(2010/02安値)を超えない場合は、まだ大きな下落の可能性は残されていると考えられます。



※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

 

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豪ドル円、一時81円台回復。背景は・・・

豪ドル円が上昇して先ほど一時81円台を回復しました。

ドル円が相変わらず83円10銭前後の攻防戦になっている一方で、豪ドル米ドルが一時0.9758とリーマン・ショック前の2008年7月以来の水準にまで上昇してきたことが背景になっています。

昨日のRBA理事会での利上げ見送りショックからすっかり立ち直った感じの豪ドルですが、豪州では景気堅調を背景に来月以降の利上げ再開観測に基づく金利先高観がある一方、米国では追加金融緩和観測が強まっており、豪米金融政策運営の温度差が背景になって豪ドル米ドルが上伸しています。

今晩21:15に発表されるアメリカの9月ADP全米雇用報告や明日発表される豪州9月雇用統計などを控えていずれ様子見モードに入ると思われますが、当面の上値探索の落ち着きどころが注目されます。

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豪ドル/円 株高の波が続くかが焦点

昨日、豪中銀(RBA)は政策金利の誘導目標を4.50%に据え置きました。4.75%に引き上げるという大方の予想に反して据え置きとしたことで豪ドルは発表直後に急落しましたが、その後の欧米株式市場の堅調さを背景に反転上昇し、今朝早朝に政策金利発表前の水準である80.80円台まで値を戻しました。

足元の為替相場は各国の個別の金融政策というよりは世界的な金融緩和の流れを受けた「流動性相場」の様相となっていることが、この豪ドル/円の戻りにかなり寄与しているものとみられます。

東京市場のドル/円は方向感をいまいち欠く状態でしたが、欧米市場中にも株価が上昇すれば豪ドル/円も昨日のような上伸力を見せ、9月20日につけた高値の81.40円を目指して上昇を再開する可能性もあります。株価の動向には注目ですね。

また、翌7日の9時30分には豪州の9月雇用統計が発表されます。市場では、失業率は前月と同様に5.1%と予想されていますが、雇用者数変化は2万人の増加と、前月(3.09万人の増加)よりも雇用増のペースが鈍化するとみられています。これよりも強い結果が出れば、豪ドルの買い材料視されると考えられます。

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今夜から明朝の注目材料は?

東京市場の円相場は方向感を欠く状態でした。ドル/円のレンジはわずか20銭に留まっています。この後、大きく動く場面は訪れるのか、手掛かり材料となりそうな材料を事前に押さえていきましょう。

10/6(水)
18:00  (ユーロ圏) 第2四半期GDP・確報
19:00  (独) 8月製造業受注
21:15☆(米) 9月ADP全国雇用者数
23:00  (加) 9月Ivey購買部協会指数

10/7(木)
08:50  (日) 10/2までの対外及び対内証券売買契約等の状況
09:30☆(豪) 9月雇用統計


本日は何といっても米ADP全国雇用者数の発表に注目が集まります。

市場では2.0万人増と、前月(1.0万人減)よりも改善するとの予想が出ており、これよりも雇用が強いか弱いか、という点が注目されます。基本的には、ADPが予想よりも雇用が強いことを示す結果となれば、米追加金融緩和観測が後退し、「ドル高」、予想よりも雇用が弱いことを示す結果なら米追加金融緩和が強く意識されて「ドル安」で反応する見通しです。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「ADP全国雇用者数」の事前解説があります!
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【今晩注目の経済指標】米9月ADP全国雇用者数

21:15 (米) 9月ADP全国雇用者数 前回:-1.0万人 予想:+2.0万人

前回8月のADP全国雇用者数では、7カ月ぶりに民間部門の雇用者減少が示されましたが、本番の雇用統計の民間部門雇用者数は6.7万人増と、こちらは8カ月連続での増加という結果になりました。今回はADPが2.0万人増、雇用統計の民間部門雇用者数は7.5万人増が予想されています。両者にはそれほどの相関性は無いようですが、米国の追加緩和観測が高まっている中、雇用市場の動向が追加緩和に対する思惑を大きく左右する事になりそうです。

9月ADP全国雇用者数については動画コンテンツ「外為番付」でも解説していますので、ご覧いただければ幸いです。

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日銀金融経済月報・景気判断を下方修正

先ほど公表された9月の日銀金融経済月報では景気の現状について、
9月:「わが国の景気は、緩やかに回復しつつある。」
から
10月:「わが国の景気は、緩やかに回復しつつあるものの、改善の動きが弱まっている。」
に下方修正しました。ただ、先行きについては
9月:「景気は改善の動きが一時的に弱まるものの、緩やかに回復していくと考えられる。」
を10月もそのまま据え置きました。

今回の月報で目を引いたのは、企業収益に関する記述で、注釈部分ではありますが、
「最近の為替相場が製造業大企業の想定レート(下期89.44 円/ドル)よりも円高で推移
している点については、収益の下振れリスクに注意する必要がある」
と初めて、円高に対する懸念を表明した点です。

こうした懸念が、昨日発表された市場が想定した以上の
「包括的な金融緩和策」に結びついたのだと思われます。

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豪ドル、明日発表の豪州雇用統計に注目

ちょっと気が早いかもしれませんが、
明日の朝9:30に豪州の9月分の雇用統計の発表が予定されています。

現時点での市場の平均予想をみると、
新規雇用は前月比+2.0万人、失業率は5.1%が見込まれているようです。

図に示すように、近年の豪州中銀の政策金利運営は、失業率の動きに代表される
豪州の雇用情勢との相関が強いことが知られています。

昨日のRBA理事会では政策金利引き上げは見送られましたが、
同時に先行きの利上げに含みを持たせた声明文が公表されており、
今後の利上げ再開の有無或いはタイミングを考える上で、
明日の豪州雇用統計は必須のチェックポイントになりそうです。

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金、売り手不在で一時1350ドル台

先ほど、こちらで指摘しているそばから金が上昇し続け、先ほど現物、先物ともに1350ドル台を乗せてきました。
金の市場参加者に直接伺ったところ、「売り手不在で、時折出てくるオファーにすかさず買いを入れている状況」とのこと。さらにストップ巻き込みながらの大変な状況のようです。

ただ、「1350ドルではようやくオファーが並び始めた」そうなので、取りあえずアジア市場では一旦落ち着きを取り戻しそうです。欧州勢が参入してくると、また変化する可能性もありますが。。。

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ポンド/円、小さな三角もち合いを意識

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(上記ポンド/円のチャート(日足)は10/6の14:00現在。クリックすると拡大します)

ポンド/円は9/14安値(127.66円)と9/17高値(135.03円)をそれぞれ起点とする三角もち合いが形成されています。現状はもち合い相場につき「放れにつけ」の相場格言を守り、放れた方に順張りで挑みたいところです。

その前に現在の方向感については、
(1)20日線(10/6時点では132.01円)が緩やかに上昇している、
(2)9月中旬の上昇(9/14安値127.66円から9/17高値135.03円値幅7.37円)が、直近の上昇幅(7/22安値130.79円から8/3高値137.75円の値幅6.96円)を上回っている
(3)9/30安値(130.84円)以降、安値が切り上がっている
ことを理由に、どちらかと言うと、今回は下抜けより上抜けの可能性がありそうです。

まず上値は132.80円前後(10/6時点でのもち合い上限)がポイントであり、突破すると上値余地の拡大が予想されます。その場合は132.98円(10/5高値)よりも133.74円(9/28高値)や、135.03円(9/17高値)や135.26円(10/6時点でのバンド上限)が位置する135円前半が目標値となりそうです。

反対に下値は131.91円(同、6日線)や132.00円(同、20日線)など132.00円付近を割り込むと、もち合い下限である131.70円前後(10/6時点でのもち合い下限)がポイントとなりそうです。仮に下抜けた場合、130.84円(9/30安値)や130.62円(9/15大陽線の実体部4.84円の2/3戻し)よりも、130.08円(9/13高値)など130円の大台や128.75円(10/6時点でのバンド下限)をめぐる攻防に市場の関心が向かいそうです。

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金価格が高騰中・・・

金価格の高騰が続いています。

昨晩のNY市場で金先物は一時1341ドル台の史上最高値を更新、本日午前のアジア市場で金現物も一時1344ドル台の史上最高値を更新したようです。

金には現物資産としての側面のほか、金融資産としての側面もあると言われており、新興国の景気堅調と主要先進国での超金融緩和の強化が相乗効果を発揮して金価格を押し上げているとの見方が強まっているほか、ドル安リスクの受け皿としての機能も注目されているようです。

昔は金価格と豪ドル相場は連動性が強いことで知られていましたが、最近は方向性はともかく水準的にはまともな通貨はとてもついていけないような高みにまで金価格が上昇しています。

今後の金価格が一体どこまで上昇するのか、何処をピークに下落に転じるのかはよく分かりませんが、水準的にみた場合、為替相場との合理的な因果を考えるのはしばらく難しいと思われます。

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JPモルガンは大手米銀の決算見通しを上方修正

今週からぼちぼち米国の主要企業の第3四半期決算が始まっています。
米金融機関の決算については再来週から本格化するのですが、これについてJPモルガン・セキュリティーズは他の金融機関の決算における1株当たり利益の見通しをおおむね上方修正すると発表しました。

【バンク・オブ・アメリカ】
従来予想:+0.10ドル → +0.15ドル

【フィフス・サード】
従来予想:+0.01ドル → +0.16ドル

【PCNフィナンシャル・サービシズ・グループ】
従来予想:+1.09ドル → +1.27ドル

【ウェルズ・ファーゴ】
従来予想:+0.47ドル → +0.56ドル

【サントラスト・バンクス】
従来予想:-0.27 → +0.02ドル

【BB&T】
従来予想:+0.36ドル → +0.29ドル

BB&Tだけ下方修正ですね。おおむね上方修正された理由として、JPモルガン・セキュリティーズはモーゲージバンキング部門の収入が堅調なことや、予想を上回る純金利収入などを挙げています。一方、BB&Tの下方修正理由は「商業用不動産へのエクスポージャーに対する懸念」。不動産関連部門が今回の決算の明暗を分ける格好になるのかもしれませんね。

なお、米企業決算ですが、本日16時01分に、コストコ・ホールセール・コープの決算発表が予定されています。為替相場で直接手掛かりになることはほぼないと思われますが、米株式市場では材料視される可能性があるため、一応注目したいところです。

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月足ユーロ/ドルチャート分析

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月足ユーロ/ドルチャート 10/6の1.3830時点
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

月足チャートをみての留意点は以下のとおりです。

1)1.5145(2009年11月)⇒1.1874(2010年6月)まで3271ポイント下落。その3271ポイントの61.8%戻しに相当するのが1.3895であり、注目。

2)1.4台は意外に薄く、上がる時も下がる時も動きが一方的になりやすいところなので注意。

3)ユーロ/ドルの相場においては、1年、2年、5年の長期の移動平均線は大体1.35半ばから1.36に集中しており、最終的にその水準に引き寄せられる可能性もある。

===

また、金融市場を見ていると「危険な橋を皆で一緒に渡ろう」と叫んでいる人がいるように見えます。

「金の上昇
ユーロの上昇
ドル/円の下落
株の上昇

なんてことはない、みんなで一緒にやれば恐くないさ。

株は買おう。企業業績が以前ほどよくないって?そんなこと知ったこっちゃないさ。もし、株を買ったあとで下落しても、中央銀行が量的緩和をして救済してくれるから問題がないさ」
と言っているかのようです。

取りあえず、株や豪ドルやユーロは目先の買いの強さになびいてしまいますが、果たして本当にそれでいいのかどうか。流動性相場が永遠に続くはずもないので、悩ましいところです。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

 

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日銀の包括的金融緩和発表から一夜明けて・・・

既報の通り、昨日の金融政策決定会合で日銀は、大方の市場参加者の予想を超える思いきった金融緩和と信用緩和に踏み込む決意を表明しました。

日銀フィーバーから一夜が明けた本日午前中の各市場の反応をみると、

(1)日本株は続伸。前場の日経平均の引け値は、前日末比+122円58銭の9641円34銭。
(2)債券価格は続騰。長期国債指標銘柄の利回りは、一時0.835%まで低下。
(3)為替市場はマチマチ。クロス円は円安気味だが、ドル円はむしろ円高気味。

・・・という状況になっていて、今朝も書き込んだように、日銀の思いきった金融緩和に対する反応としては、何となくドル円だけが浮いているような感じになっています。

(1)米国の金融緩和期待も根強いのでドル円は効果が打ち消されている。
(2)日銀の資産買い取りが実際に始まるのはまだ先である。
(3)週末の国際会議を前に、介入不在観測があって、ドル円下攻め気運が強い。

・・・など、様々な見解が流布しているようですが、

(4)日銀の実際の政策運用をきちんと見極めたいとのムードがある

・・・との指摘も一部に根強いようです。

確かに、今回約4年ぶりに再開された実質ゼロ金利政策の継続基準にしても、物価上昇率がプラス1%を中心とするゾーンに上がるまでは絶対に継続するとの確約がある訳ではありません。日銀として物価の安定が『見通せる』と判断した場合や、資産価格高騰などの副作用が懸念される場合は柔軟に解除できる余地は残されています。金融政策運営のプロとして、政策の自由度を確保しておきたい日本銀行としてはある意味当然で、譲れない一線はきちんと守っている感じです。

ただし、今回打ち出された『柔軟な』インフレ目標政策に関しては、日銀の物価見通しや政策運営のバランス感覚に対する市場参加者の信認が強くないと、あまりうまく機能しない可能性もあります。過去の日本の消費者物価上昇率の推移をみると、約10年間でプラスの領域に滞在していた時間帯は圧倒的に短く、ほとんどがマイナスの領域で不安定なデフレ状態にあったという事実は厳然として存在します。『中長期的に物価の安定が確保できる』という日銀の見解を市場が信用する気持ちになっていない状態で日銀がゼロ金利を解除した場合は、『また拙速な解除になるのではないか』との疑念が強まりかねません。

資産価格の過度の高騰についても、放置すれば経済の安定に対する脅威となりますが、資産価格の過度の下落や、円相場の過度の高騰も放置すれば経済の安定を損ねる点では同じであり、片方のリスクにだけ迅速かつ予防的に対応する一方で、もう片方のリスクには慎重かつ後手に回って対応するというイメージが払しょくされないことには、日銀の言葉に対する市場の信認はなかなか強まらないかもしれません。

これまでの金融政策運営の実績を眺めつつ、長期間にわたるデフレ状態をライブで体験している市場参加者の間では、インフレリスクとデフレリスクに対する日銀のバランス感覚の偏在にたいする疑念が根強く燻っており、今回の公表された政策の実際の運用や今後日銀から発せられるメッセージをしっかり見て判断したいと考えている向きは、結構多いのかもしれません。

でも、少なくとも現時点においては、今回の会合で日銀がかなり思い切った金融緩和の決意表明をし、従来以上のリップサービスで内外金融緩和合戦の白兵戦だけでなく情報戦にも配慮し始めた様子がうかがえることは事実です。

市場の空気だけでなく、国会の空気もちゃんと読んで行動しないと、日銀法そのものを改正されてしまい、短期的な中央銀行としての矜持は維持できても、長期的な金融政策運営の自由度や独立性が浸食されるリスクも相当出てきているため、これまでに比べると『デフレ脱却』に対する日銀の取り組み姿勢が今後は変わってくる可能性はあると思います。

金融政策の効果はゆっくりとしか浸透しない替わりに、きちんと機能すれば漢方薬のような体質改善効果を持つ可能性があります。過去10年近く悩みの種になっている日本経済のデフレ体質が日銀の決意表明だけで一朝一夕に完全すると期待するのはあまりにも酷なので、もう少し長い目で今後の金融政策運営のハンドリングに期待したいと思っています。

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米9月ISM非製造業・雇用指数は改善

昨晩発表された米9月ISM非製造業景況指数は53.2と8月の51.5から改善し、事前予想の52.0を上回りました。内訳の雇用指数も50.2と8月の48.2から改善し、好・不調の分岐点である50を回復しています。1日に発表された9月ISM製造業の雇用指数は56.5と8月の60.4から悪化していますが、第3次産業が中心の米国では製造業に比べ非製造業の就業者数が圧倒的に多く、ISM非製造業雇用指数の改善は8日の雇用統計にやや安心感を与える内容となりました。

ちなみに現段階の8日の9月雇用統計の予想は

失業率            9.7%
非農業部門雇用者数  ±0
民間部門雇用者数   7.5万人増

となっています。
今晩の9月ADP全国雇用者数の結果で、民間部門雇用者数に対する思惑が
変化する可能性があるため注目されます。

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ソロス氏=ユーロ圏のデフレスパイラルはドイツの緊縮財政が原因

著名投資家のジョージ・ソロス氏は10月5日、以下の発言をしました。

・欧州や米国にとって、財政引き締めではなく追加的な財政刺激策を講じることが危機から脱する方法だ。
・ドイツのような債権国が赤字を削減することは、1930年代の大恐慌から学んだことと完全に矛盾している。ドイツの緊縮財政策がユーロ圏をデフレスパイラルに陥れている。ドイツは欧州を長期的な経済の停滞、あるいはそれ以上に悪い状況に追い込んだ責任がある。
・ドイツ経済が堅調に推移しているほか、他国の困難は構造的な問題が原因だとみられがちなため、ドイツが政策を変更するとは思えない。

===

今後、ユーロ圏が大変な困難に陥った際に、ドイツが積極的な財政支援を行おうとしないとつらいだろうとする趣旨です。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/6の11:16現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日79.80円まで下落したものの、9/23安値79.82円が意識されたのか、その後81円手前まで反発しています。これにより相場は79.80円レベルがサポートとして、また81.40円(9/20高値)がレジスタンスとしてそれぞれ機能していることから、短期的にはレンジ継続が見込まれます。ただ上値は徐々に切り下がっていることや、6日線(10/6時点では80.80円)や12日線(同、80.82円)を下抜き、共にローソク足に対しては抵抗として機能していることから、レンジの中でもバイアスは下かと見られます。

まず下値は80.32円(10/6時点での200日線)が引値レベルではサポートとなっており、近くに80.20円(同、20日線)もあることから、まずは注目を集めそうです。その下は80円の大台よりも、79.80円(10/5安値)が攻防の分岐点となりそうです。またこのレベルのすぐ下には、10/6時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線も位置しており、割れるとレンジ相場から下落局面入りへとチャートの印象が変わる可能性が出てくるため気をつけたいところです。

そして上値は前述の80.80円レベル80.89円(10/5高値)が81円手前の抵抗となっており、その上は81.40円が攻防の分岐点と見られます。こちらも上抜けた場合は上値余地の拡大が見込まれ、まずは82.59円(10/6時点でのバンド上限や、5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)といったところが射程入りとなりそうです。


○サポート
引値で80.20円(10/6時点での20日線)から80.32円(同、200日線)
79.80円(10/5安値)
79.20円(9/15大陽線の実体部2.36円の1/2戻し)
78.49円(9/13高値)

○レジスタンス
80.80円レベル(前述の6日線や12日線、10/5高値が近い)
81.25円(10/4高値)
81.40円(9/20高値)
82.59円(10/6時点でのバンド上限など)

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シカゴ連銀総裁・「大幅な追加緩和を支持」

シカゴ連銀のエバンス総裁は、景気下支えに向けこれまで以上の大幅な追加金融緩和を行うべき、との考えを示したとウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じています。総裁は「過去数カ月間、失業率の見通しを注視してきたが、失業率は予想ほど速やかに改善しないとの結論に至った。これはわれわれの予想よりもかなり悲観的な見方だ」とした上で、このため「これまで以上の大幅な追加緩和を支持する」と述べています。


まさに、日・米金融緩和競争の様相です。
 

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ブラジルでは金融取引税の税率引き上げ・・・続く国はあるか?

ブラジルでは5日、海外からブラジルの債券投資にかかる金融取引税の税率が従来の2%から4%に引き上げられました。またブラジルのアウグスチン国庫管理局長官は記者団に対し、為替レートの変動に着目した短期取引を抑制するためのものであることが伝えられました。

=====
現在の世界はドル安であることことから、ユーロやポンド、スイスフランを始め多くの通貨がドルに対して上昇しています。その中でも実勢レートが実力以上に強くなっている通貨を探すと、ブラジルレアルの他、南アフリカランドや日本円などが挙げられます。

特に南アフリカは9月に0.50%の利下げを行いましたが、そのときの理由としましては国内の高失業率やインフレ率の下落が止まらないことに加え、対ドルでのランド高の進行も挙げられていました。6日10:15時点でのドル/ランドは6.903ランド前後となっており、2008年1月以来のランド高水準が続いている様子です。

今年8月(そのときの記事はこちら)にも触れましたが、今のところ南アフリカでは導入の動きは見られません。しかし自国通貨高に頭を悩ませている点では共通しており、効果があれば、自国通貨高に悩む国の間で導入に向けた動きが出るかもしれません。

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スティグリッツ氏=FRBとECBの超緩和政策が世界を混乱に

ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ氏の10月5日の発言です。


・米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)による流動性の氾濫(はんらん)が為替市場を不安定にして、日本やブラジルなどの国々は輸出業者の防衛を余儀なくされている。

・皮肉なことに、FRBは米経済再生のために、これらの流動性を提供しているが効果はなく、他国を混乱に陥れている。非常に奇妙な政策だ。

・日本やブラジルが打ち出した最近の自国通貨高抑制の動きについては必要だったと考える。これらの国が、通貨高で輸出を崩壊させるわけにはいかないと言うのは自然だ。

・追加の金融刺激策は世界の需要不足によって生じた問題を解決できないのは明らかと指摘。利下げは少しは役に立つかもしれないが、米国や欧州が直面する問題の解決には力不足。必要なのは財政による刺激策だ。


===

FRBとECBが取らないといけないのは、金融政策ではなく、財政政策だ、とかつてから一貫した主張を繰り返しています。


 

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野田財務相は為替についてコメントせず

9時過ぎ頃、一部通信社が「野田財務相は為替についてコメントしなかった」と報じています。

野田財務相がコメントしなかったからといって、それが即円売り介入を示唆するわけではありませんが、「彼が黙ると怖い」というイメージが市場にはなんとなく広がっています。若干円売り介入への警戒感もちょっと強まっているかもしれません。

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日経平均寄付き69円高・ドル円83.14円

本日の日経平均株価は69.71円高の9588.47円で寄付きました。
昨日のNY株の大幅高の割には控えめな上昇となっています。

日銀の追加緩和にもかかわらず、ドル円相場での円高に
歯止めが掛からない事が、株価の上値を抑えているのかもしれません。

ドル円相場は83.14円付近で推移中

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豪ドル、RBA利上げ見送り前以上の水準に復帰。背景は・・・

昨日12:30のRBA利上げ見送り報道で一旦撃墜された豪ドル円及び豪ドル米ドルが、今朝は墜落前の水準を超えるレベルまで上昇して東京市場に戻ってきました。現在、豪ドル円は80円80銭台、豪ドル米ドルは0.9720台での推移となっています。

欧米市場で株価が全面高になり、主要商品市況も軒並み上昇するという、典型的なリスク許容度緩和型マーケットの中で、今後の利上げ再開に含みを持たせた昨日のRBA声明文が見直されて、豪ドル円、豪ドル米ドルの『往って来い+アルファ』相場の礎になったようです。

これまで再三指摘してきたように、豪ドルは資源輸出と相対的高金利に強みを持つ中小規模の通貨として、グローバルな景況感の伸縮に敏感に反応するという特徴を持っています。最近、新興国景気は堅調で豪州景気の堅調と先行きの利上げ期待をサポートする中、昨日は日米の金融緩和期待から主要国の株価が全面高になるなど、豪ドルにとっては比較的良好な条件が揃っていました。

今後この傾向が続くかどうかについては、引き続き、(1)近い将来の豪州の利上げ再開の有無に加え、(2)日米欧の株価上昇に示唆される景気回復期待の真贋、がチェックポイントになると思われます。目先的には、明日発表される豪州雇用統計や明後日発表される米国雇用統計の結果が注目されます。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/06の08:00現在【83.22円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

市場全体を見ていると、それぞれの市場がそれぞれの事情でめいめいバラバラに動いている、との印象があります。
ドル/円は介入期待でドル/円を買ってしまった人がいかにも捕まってしまっているように見えますし、
ユーロ/ドルもここまでの上昇で入り損ねた人が一発逆転狙いで売りから入ったところが踏み上げにあって上昇するとか、
NYダウは企業業績がそんなに良いと思えない中、HFT(高速取引)の買いに圧倒されて出来高が少ない中を切り刻んで上昇するとか、
いろいろなものがあります。
(昨日の日銀のアクションに対する、ドル/円とクロス円の反応が売りと買いで逆でありますから、それを見て、整合性のある説明をするのはなかなか難しいと言えます。)

ちょっとやりにくい相場ですが、ドル/円チャートで2日連続で上ヒゲが出たのは、それなりにインパクトがあります(上ヒゲまで買い進んだ分はシコリになっているということ)。
すぐに下落するかはともかくとして、いつかは効いてくるのではないでしょうか。

■上値ポイント
(1)89.36円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.20円:60日線(下落)
(4)84.57円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)84.53円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(6)84.43円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(7)84.21円:20日線(下落) 
(8)84.15円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(9)83.75円:9/27-10/1の高値-安値(84.34-83.15)の半値
(10)83.47円:10/05の高値-安値(83.99-82.95)の半値

■下値のポイント
(1)83.21円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(2)83.37円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(3)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(4)82.82円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(5)82.86円:9/15安値
(6)82.66円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(7)82.19円:ラインH:8/24-9/15の安値-安値(83.58-82.86)を結んだ線
(8)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:27現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:83.40円
『60分足の20EMA』:83.29円

取引値【83.24円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 

と、取引値は『60分足の20EMA』や『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』よりも下値にあり、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、上値は押さえられ、戻り売り局面であると言えます。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

 

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昨晩のドル円は一時83円割れ。やや違和感のある動き・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は日銀の追加金融緩和に反応して一時84円近くまで上昇した後、海外市場で約3週間ぶりの83円割れを瞬間記録するなど、出入りの激しい展開となりました。

1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は83円30銭台。日銀の追加金融緩和観測が強まる中、83円40-60銭界隈に小幅上昇して金融政策決定会合の結果待ちモード。13:30過ぎに日銀による予想外の追加金融緩和決定が伝えられると83円90銭台まで急伸するが、84円手前の上値が重たく、83円60-80銭台に反落。

(2)欧州勢力参入後、対欧州通貨を中心にドル売りの流れが強まるとドル円も売り優勢になり、83円20銭台に続落。その後83円40銭前後まで買い戻されるが、反発力は乏しい。

(3)NY勢力参入後、米国株価の大幅上昇を手掛かりにリスク許容度緩和観測が強まって対資源国通貨、対欧州通貨でのドル売り圧力が一段と強まるとドル円も再び売り優勢になって一時82円95銭と約3週間ぶりの83円割れ水準まで下ヒゲを伸ばす。

(4)ただし、この水準では本邦通貨当局による為替介入への警戒感も根強く、83円割れの滞空時間1分未満で反発。83円20銭前後に買い戻されて東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

昨日は日本銀行による予想外に踏み込んだ追加金融緩和が発表されて、国内外で株価はほぼ全面高。NYダウも前日比200ドル近い大幅上昇なるなど、いわゆるリス許容度刺激型の市場環境だったにも関わらず、円安で反応したのはクロス円が中心で、ドル円は瞬間83円割れに押し込まれるなど、むしろ円高気味に動きました。『ストレート・ドル市場でのドル安の流れがドル円にも飛び火した』との市場コメントが専らになっていますが、ちょっと違和感のある動きのように感じます。

昨日の会合で日銀が決定した事実上のゼロ金利政策復活の結果、本邦の政策金利水準は0.0-0.1%と米国の0.0-0.25%よりも低くなっています。資産買い取り政策を比較してみても、米FRBは最近住宅ローン担保債権の償還分をより信用力の高い米国債に入れ替えている一方で、日銀は今後社債、CP、ETF、JREITなどの購入に踏み切ろうとしており、信用緩和という意味では日銀の方がむしろ進みそうな雰囲気すら出てきています。こうした状況下、リスク許容度委縮型の市場環境の中でドル円が円高ドル安に振れるのなら分かり易いですが、典型的なリスク許容度緩和型の環境の中でドル円だけが円高に振れるというのは、これまでの価格連想方程式の枠組みの中では上手く説明しにくいと感じています。

昨日夕刻にも書き込みましたが、日本銀行がここまで思いきった金融緩和に踏み出して、政府の為替市場介入に歩調を合わせて円高デフレ懸念の解消に舵を切ったにもかかわらず、円高・ドル安に歯止めがかからない場合は、日本の政策努力の不足にその原因を求めるのは酷であり、残念ながら日米の政策そのものに備わっている神通力による力負けを認めざるを得ないと思います。

米国でも追加金融緩和観測が台頭しているのは事実ですが、個人的には日本銀行が今回提示した政策メニューを市場の期待通りに活用して本当に思い切った金融緩和に舵をきった運用を実施するならば、たとえアメリカが相手でもそんなに一方的に日本が押し込まれるとは考えにくいと思っています。実際には日銀による金融資産の買い取りはまだ始まっておらず、為替介入政策や財政政策と違い、金融政策の効果は漢方薬的に徐々に表れることを勘案すると、昨晩のドル円の反応だけで日銀の決意表明の評価を決めてしまうのは早計だと思います。

今後のドル円相場は日米金融緩和合戦の旗色や本邦通貨当局の為替介入の可能性に配慮しつつ、基本的な地合いは米国景気の回復力チェックの結果によって決まってくると思われます。最近の米国株価の動きに暗示される景気回復期待が本物なのか偽物なのかが注目ですが、その意味では今晩アメリカで発表される9月ADP全米雇用報告や、今週末に発表される9月米雇用統計の結果が注目されます。

今日も一日よろしくお願いします。

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米9月ISM非製造業指数は予想を上回るも・・・

先ほど米9月ISM非製造業指数が発表されました。

結果は、53.2ポイントとなり、市場予想の52.0ポイントを上回り、前月の51.5ポイントからも改善するという比較的良い内容でした。

ドル円相場の初期反応は、小幅上昇。指標発表前の83円25銭界隈から一時83円32銭界隈へ上ヒゲを伸ばしましたが、今のところ、あまり目立ったドル買いには発展していません。すぐに息切れして83円20銭台に押し返されています。

今晩これからは、経済指標系の材料は見当たらないため、米国の株価や債券利回り睨みの難しい展開が予想されます・・・

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【今晩注目の経済指標】米9月ISM非製造業景況指数


23:00 (米) 9月ISM非製造業景況指数 前回:51.5 予想:52.0

1日の製造業は前回値・予想値共に下回り、米国景気の減速を示し、追加緩和観測をやや強める内容でした。
雇用指数も8月に比べ悪化しています。今回の非製造業指数は52.0と8月の51.5をわずかに上回ると予想されていますが、下ブレると、好・不況の分岐点である50割れが視野に入ります。よもやの50割れは米国の追加緩和観測を急速に高める事になり、ドル売りの流れが強まりそうです.反対に、予想以上の改善となれば、株高を受けたリスク・オンの円売りが進みやすくなりそうです。

 

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日銀の『包括的金融緩和』の評価と当面のドル円相場は?

本日の金融政策決定会合で日本銀行は「包括的な金融緩和政策」を発表しました

内容は、以下3つの柱によって構成されています。

第一は、政策金利誘導目標の変更です。主要政策金利である無担保コール翌日物の誘導目標は従来の「0.1%前後」から「0.0-0.1%程度」に変更されました。

第二は、金融緩和の時間軸の明確化です。昨年12月に公表した「中長期的な物価安定の理解」に基づき、日本銀行は物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで、上記の実質ゼロ金利政策を継続すると表明しました。

第三は、資産買い入れ等基金の創設です。臨時の措置ですが日銀のバランス・シート上に新たな基金が設置されることになりました。内訳は、足下で30兆円程度まで増額されている固定金利・共通担保の「通称:新型オペ」と、総額5兆円程度に上る国債、CP、ABCP、社債、ETF、Jリートなど、様々な金融資産の買い入れ枠で構成されており、合計では35兆円規模になるとのことです。

今回創設される資産買い入れ基金での買い取り資産ごとの規模やルール等の詳細については今後の検討に委ねられるとのことですが、正直に言って日銀が本日ここまでの金融緩和に踏み込んでくるとは私は全く思っていませんでしたし、国内外の大方の市場参加者の第一印象も、「日本銀行は中央銀行として譲れない一線だけは維持しつつも、現時点で出来る限りの政策メニューを、遅ればせながらもハッキリ打ち出してきた」との評価になっていると思います。

すなわち、今回の日銀会合の結果、少なくとも表面的には、

(1)米国の0.0-0.25%という政策金利誘導目標を下回る事実上のゼロ金利政策の復活
(2)消費者物価上昇率プラス1%程度を目標に据えた時間軸政策の導入
(3)日銀のバランス・シートの拡大期待を生む量的金融緩和政策への踏み込み


・・・という3つの新たな金融緩和策が包括的に提示されています。

技術的には細かい変化の余地はありますが、今回提示された各種施策の運用如何では、最近の米国連邦準備制度理事会(FRB)と同等かそれ以上の金融緩和を実施できる体制がようやく整ったと言えそうです。先月6年半ぶりに再開された財務省の円売り為替介入も合わせて考慮すると、本邦の金融・通貨当局としては、米国発のドル安圧力への対応策として、最大限に近い政策のメニューを準備したと言えるのではないでしょうか。今後の政策運営についても、白川日銀総裁は政策決定後の記者会見で「必要があれば資産買い入れ等基金の規模や期間を拡大する可能性がある」とまで述べており、日本銀行としては相当の覚悟を持って上での政策の大転換だと思います。

で、問題は今後のドル円相場への影響です。

これまで再三指摘してきた通り、今夏以降の円高・ドル安基調の基本的な背景は、アメリカ景気の下振れ懸念、ディス・インフレ期待とセットになった米国の追加金融緩和期待にあります。

このため、政府・日銀が一枚岩になった政策対応を実施した場合でも、日本側の政策対応だけで為替相場が円安・ドル高に大転換する可能性は小さいと思われます。

しかしながら、今回日銀が提示した政策メニューを駆使して量的金融緩和の拡充に踏み込んだ上で、本邦財務省が時宜に応じた為替市場介入を断続的に実施して、本気で円高回避に取り組むならば、当面は、米国発のドル安圧力に一方的に押し込まれて急速な円高が進み続ける可能性は小さいのではないでしょうか。それでもなお、円高に歯止めが掛らない場合、日本側の政策努力の不足が原因で円高になっているとはいい難く、残念ながら日米双方が提示する政策自体に本来備わっている根本的な神通力勝負での力負けを認めざるを得ないと思います。もちろん、勝負は実際にやってみないと分かりませんが、八百万の神々の末裔として、本邦の通貨当局が本当に「本気」になって円高デフレ脱却型の政策対応に取り組めば、相手がアメリカでもそんなに一方的に負け続けるほど弱いとは思えません。

よって、今後年末にかけて当面のドル円相場の見通しについは、80円台前半を指定席ボックス・シートとして上下動を繰り返す可能性が60-70%ぐらいまでは上昇したのではないかと思っています。アメリカで追加金融緩和観測が明滅している間はドル円相場がドル高基調に転換する可能性は小さそうですが、アメリカ経済が失業率の改善を伴った景気回復軌道に復帰してFRBによる追加金融緩和観測が収束するまでの間、過度の円高を抑え込む時間稼ぎぐらいは出来るのではないでしょうか。

もちろん、今後のドル円相場の趨勢は、根本的には今後のアメリカ経済次第の色彩が強いため、アメリカ景気が腰折れして二番底に向かう場合は日本側の政策対応だけでは限界があって、1ドル=70円台の史上最高値圏まで円高が進む可能性もゼロでは無いと思います。シナリオ的には「逆もまた真」で、今後予想外にアメリカ経済が急回復に向かう場合は80円台後半から90円界隈を目指す円安に転じる可能性も無いとはいえません。ただし、個人的には年内にそのような状況が生じる確率はかなり低く、いずれも15-20%程度と小さめにみておきたいです。

今後の日本銀行の具体的な政策行動に注目したいと思います。

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ドル/円 ISM非製造業指数が84円突破の鍵に

本日、日銀は政策金利の誘導目標を従来の0.1%から「0.0-0.1%」に変更し、物価安定が展望できる状況になるまで、実質ゼロ金利を継続することを明らかにしました。さらに、国債やコマーシャルペーパー等の買い入れのための5兆円規模の基金を創設することも併せて発表。ここまで大規模な金融緩和は市場も想定しておらず、発表直後のドル/円相場は一時83.97円まで上昇するなど、円安が進行しました。

ただ、その振れ幅は1円にも満たないなど、日銀の打ち出した対策の規模の大きさに対し、かなり控えめな印象です。米国でも追加の金融緩和観測が台頭している以上、なかなかドル高も進みくく、夕方のドル売りの流れの中で、ドル/円は結局その上げ幅を帳消しにしてしまいました。

そうした環境下、今夜注目されるのは、米9月ISM非製造業景況指数です。

前月発表された同指数は51.5と、前々月発表分(54.3)から大幅に低下しました。今回、市場は52.0と、やや改善すると予想しています。例えば、改善予想に反してさらに低下する結果になった場合、米追加金融緩和観測は一層強まり、ドル/円は一段安となる可能性があります。一方、これが予想以上に良好な結果となれば、米国の追加緩和観測が一旦後退し、すでに緩和を行った日本との政策スタンスの差が意識され、ドル/円は急激にドル高・円安が進むことも考えられます。あるいは84円台乗せとなるかもしれません。

また、同指数の雇用指数も毎回注目されているので、抑えておきたいところです。前月発表分は48.2と、好悪の分かれ目となる50を下回った。今回、50を上回ってくるようだと、ドル買い要因視される公算です。

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ユーロ圏小売は予想を下回るも・・・

先ほどユーロ圏の8月小売売上高が発表されました。

 8月小売売上高 [前月比]  -0.4%(前月比+0.1% 市場予想+0.2%)
 8月小売売上高 [前年比]  +0.6%(前月比+1.1% 市場予想+1.3%)


前月比のマイナスは今年4月(-0.9%)以来ですが、発表直後のユーロ/ドル、ユーロ円共に反応した様子はほとんど見られませんでした。市場の関心は欧州の景気よりもドル安の相場展開にある様子です。

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英PMIサービス業◎→ポンドは買いで反応

17時28分に発表された英9月サービス業PMIは52.8と、市場予想の51.0を大幅に上回りました。

これを受けて、ポンドは急騰。ポンド/ドルは1.5900ドルまで上昇。ポンド/円は132.50円まで上昇しました。ユーロ/ポンドは0.8663ポンドまでポンド高が進んでいます。

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ドルスイス、ついに0.96台に突入・・・

欧州勢の参入が本格化するこの時間帯になって、ドルスイスが軟調に推移し、先ほど一時1ドル=0.9657フランと今年の最安値(=スイスフランの高値)を更新しました。

2008年3月に記録した史上最安値(=スイスフランの史上最高値)は0.9635でしたので、新記録達成までの『のりしろ』は着実に削り込まれています。

米国の金融緩和期待に立脚したドル安圧力が主因だとみられますが、日本円と同じ低インフレの債権国通貨として比較してみた場合、スイスフランには対ドルでの為替介入懸念が相対的に薄く、日銀に比べるとスイス中銀による追加金融緩和観測も小さいため、本来日本円に向かうべき通貨高圧力が、スイスに飛び火しているのかもしれません。

対ユーロでの史上最高値更新劇はここに来て落ち着いてきたスイスフランですが、今度は対ドルでの史上最高値更新観測の当否と当局の対応が注目されることになるかもしれません。

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今夜の注目材料は?

東京市場の円相場は、日銀の予想を上回る金融緩和姿勢に、円安が進行しました。ただ、米国でも緩和期待が強いためか、ドル/円の上げ幅は狭めな印象で、夕方のドル安の進行によってその上げ幅はほぼ消化されてしまいました。今後の展開の鍵となりそうな手掛かり材料を事前に確認しておきましょう。

10/5(火)
18:00  (ユーロ圏) 8月小売売上高
23:00☆(米) 9月ISM非製造業景況指数
※☆は特に注目の材料

ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ってくると、さらにドル安が進みそうですね。ただ、ドル/円が83円を割り込むと、今度は本邦通貨当局の円売り介入が入る可能性があり、警戒しておきたいところです。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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ドル円、日銀追加緩和発表前の水準を下回る

欧州時間に入り、ドル円が弱含みで推移しています。
先ほど17時過ぎに、日銀の追加緩和発表前の水中である83.50円を割り込むと
下げ足を速め、一時83.24円と本日早朝の安値も割り込んでいます。

おりしも、野田財務相が「日銀の追加緩和決定、思い切った措置で大いに歓迎」
「日銀の決定、為替や日本経済の好影響を期待」
と発言している最中に円高が進んでいます。

財務相は「必要なときには断固たる措置を取る」とも述べていますが、
日銀が「思い切った措置」を打ち出した効果がわずか3時間半で剥落した
為替の動きには「断固たる措置」が必要なのでは?と思ってしまいます。

市場からは、「今度は政府の番だ」との声が聞こえてくるかもしれません。

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白川日銀総裁が発言中

16時29分ごろから、白川日銀総裁の発言内容が伝わってきています。

・今回の金利変更は実質ゼロ金利の採用をより明確化するもの
・基金での買い入れで一層潤沢に資金を供給すると、翌日物金利は低下
・金利低下の効果と副作用を考えて付利金利は変更していない
・経済の中心的見通しは従来想定より下振れする
・銀行券ルールは長期金利の上昇を予防する効果もある
・基金での国債買い入れは、既存買い入れとは大きく異なる
・基金での国債買い入れは長めの金利低下を目的とする
・一つ一つの効果は大きくないが、パッケージで効果を最大限出す
・私自身は「包括緩和」と呼んでいる
・「包括緩和」は多様な資産買い入れで、信用緩和の側面を持っている
・「包括緩和」は量的な拡大の面も伴っている
・今回も金融緩和のフロントランナーと思っている
・「国債市場の状況を考えると過熱につながる」と須田委員は反対した
・包括緩和が長く続くと最初から考えているわけではない
・資産買い入れ基金の維持期間は金融政策上の判断による
・金融緩和効果発揮のため、金融政策は異例の世界に入っていく
・これをやれば直ちに景気を刺激できる政策があれば言ってほしい
・必要があれば基金の規模・期間の拡大の可能性がある

これほど白川総裁が緩和に対して積極的な姿勢を見せたのは初めてではないでしょうか。
ただ、現状、ドル/円相場は冷静さを保っています・・・。

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スイスCPI:予想どおり→発表直後はスイス高?

16時15分に発表されたスイスの9月消費者物価指数(CPI)は前月比±0.0%、前年比+0.3%と、前月値および市場予想と全く同じ結果になりました。

ただ、発表直後のスイスフランは上昇し、16時18分にはドル/スイスは0.9697スイスフラン、スイス/円は86.36円のそれぞれスイスフランの本日高値を付けています。ただ、このスイスフラン高については、このCPIの結果を受けて、というよりは、追加緩和に積極姿勢を見せる米国や日本に対して、スイスにその姿勢が見られないことを受けての流れのような印象です。

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カナダ/円、81円が心理的サポートとなるか

CADJPY_101005.JPG
(上記カナダ/円のチャート(日足)は10/5の16:00現在。クリックすると拡大します)

カナダ/円は先週末に84.02円(9/17高値)からのレジスタンスを突破したことにより、目先の下落圧力は緩和した模様です。しかし現時点では2日連続で上ヒゲ出現となり、ローソク足の実体部は82円より下に位置していることを考えると、上値の重さも気になるところであり、上値を追う力も弱い状況です。相場反発に向けては、まずは足場を固める必要がありそうです。

まず下値は、現時点では6日線(10/5時点では81.36円)がサポートとして機能していますが、まずは同線を引値レベルで維持できるか、でしょうか。また9月後半からの下落局面では、引値レベルでは81.00円の節目を守っていたことから、引き続きこの節目が維持できるのか注目したいところです。

仮に節目が割れた場合、80.80円前後(10/5時点での、前述のレジスタンス)や80.47円(9/30安値)、もしくは80.08円(同、バンド下限)が目標値として点灯しそうです。ただ週足ではバンド下限が79円処まで来ており、このあたりを割り込むようですと、78.40円(8/24安値)など78円リトライを始め、下値模索の動きへとつながる可能性が出てきます。

反対に上値は81.80円前後に12日線(10/5時点では81.83円)と20日線(同、81.87円)が位置しており、上値を重くしている様子です。また20日線の向きもほぼ横ばいのため、バンド上限(同、83.66円)もほぼ横ばいとなっていることから、84.02円(9/17高値)は意外と重そうです。

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また5月の急落以降、20日前後のサイクルがあると見られます。9/17から20営業日後にあたるのは10/14であり、その前後は相場の変化日の候補となりそうです。

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日銀の決定を大いに歓迎する=仙谷官房長官

仙谷官房長官は記者会見で、本日の日銀の追加金融緩和決定について

・「日銀の決定を大いに歓迎する」
・「日銀が実施を決めた事は政府のデフレ脱却の取り組みと連携取れている」
・「日銀には引き続き適切な金融政策運営をしてほしい」
・「政府の経済鈍化の認識を共有したものと考えている」

先ほどの桜井財務副大臣の発言といい、今日の日銀の決定を評価する声が
多いようです。この後伝わってくる白川日銀総裁の会見にも注目です。

ドル円は83.79円付近で推移中。

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アイルランドの格付けを引き下げ方向で見直し=ムーディーズ

先ほど15:03に、格付け会社ムーディーズがアイルランドの自国通貨建ておよび外貨建て政府債格付けを引き下げる方向で検討していることが伝えられました。

同時に「アイルランドが策定する財政計画がカギ」とも述べており、11月に予定されている財政計画の行方が注目されそうです。

これを受けてユーロ/ドルは20ポイント弱、ユーロ/円は10銭弱それぞれ下落しましたが、その後ユーロ/ドルはが反発したことで、ユーロ/円も連れて上昇しています。

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相当な決意を持って「包括的な金融緩和策」を決定した・日銀総裁

政府代表として日銀決定会合に出席した桜井財務副大臣は追加金融緩和を決定した日銀の政策対応について「日銀は相当踏み込んで政策対応してくれた」と評価し、政策決定後に白川日銀総裁と話をした際、白川総裁が「相当な決意を持って決定した」と述べたことを明らかにしました。  

確かに、これまであれほど否定的だったゼロ金利政策(日銀に預け入れる場合の金利を0.10%に据え置いているため、ゼロ金利政策と言えるかどうかは微妙ですが)や長期国債の買い入れに、留保条件付きながら踏み込んだ事は素直に評価すべきだと思います。

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日経平均は大幅高で終了

日経平均は前日比137.70円高の9518.76円で取引を終了しました。
小安く寄りつき、午前中から昼過ぎにかけては全く方向感のない展開でしたが、日銀が市場の予想以上の大規模な追加金融緩和を打ち出したことが株高要因となり、大幅に上昇した模様です。

ちなみに、ドル/円が83.97円の本日高値をつけた時には、日経平均は9538.35円の高値を付けていました。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20101005YEN1439.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/05の14:39現在【83.81円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

詳細の内容は画面を拡大してご覧ください。


本日の日銀の発表は、日本人は「この程度か」と思っているフシはありますが、海外時間に入ると、意外に評価されるかもしれません。数日間はこの内容で安定する可能性はあるのではないでしょうか。


※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

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スティグリッツ氏=ユーロの先行き「暗い」、スペインは投機筋に攻撃受ける恐れ

ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ氏の新たな著作「急落(Freefall)」の抜粋が3日付のサンデー・テレグラフ紙に掲載されました。
昨日(10/04)にユーロ下落した際に材料視されていた模様ですが、参考までに掲載します。

・ユーロ圏はもっと経済的に協力することが必要。単に財政規律を強化するといった類ではなく、一部の国が大きなショックに見舞われた場合、他の国々から確実に支援を得られるような体制が求められている。それでないと通貨ユーロの将来は厳しい
・欧州連合(EU)に新たに加盟する国々に対する共同支援基金はあるが、問題を抱える加盟国への基金は設立されていない。そうした基金がないと、ユーロの見通しは厳しい。
・スペインについて、歳出削減により労働市場が一段と悪化し、成長が鈍化する公算が大きいとして、財政状況がほとんど改善しない可能性がある。
・スペインは10年前にアルゼンチンが陥った負のスパイラルに入りつつあるかもしれない。アルゼンチンはドル・ペッグ制度を放棄したことで成長を開始し、赤字が縮小した。スペインは現在、投機筋から攻撃を受けていないが、時間の問題にすぎないかもしれない。

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これから先のリスク要因としてはスペインが大きいと言えそうです。 

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ソロス氏=米国は一段の景気刺激策を講じる強い理由

著名投資家のジョージ・ソロス氏は、英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)に寄稿そい、以下のように意見を表明しました。

・大規模な失業が続く時期に米政府が支出削減を行うことは歴史の教訓を無視する行為だ。
・米国には投資支出を拡大する一段の景気刺激策を講じる強い理由がある。
・2008年の金融危機の主因は民間部門の破たんによるもので、米当局が規制できなかったことに責任がある。政府の救済策が正しい措置であった一方、オバマ政権は、金融機関の不良資産の買い入れで割安な資金を提供するという政治的配慮に促された措置で間違いを犯した。金融機関への資本投入の方がより効率的であっただろうが、大統領は国有化や社会主義と非難されるのを恐れた。こうした決定は、一般国民がカード負債の増加に苦しむ一方、金融機関が巨額の利益を計上し大型ボーナスを支給するのを目の当たりにするなど、深刻な政治的影響をもたらした。
 

==

社会歴史学者のような語り口で過去の政策の失敗と、今後の政策のあるべき姿について記述してます。
しかし、この言葉に沿って米国政府が財政支出を拡大したところで、今度は財政赤字の放漫化を材料視して市場で投機的取引を仕掛けるような気がします。

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日銀、追加金融緩和の決定で株高、円安、債券高・・・

本日の金融政策決定会合で日本銀行は追加の金融緩和措置を発表しました。

・政策金利の誘導目標を従来の0.1%から0.0-0.1%に変更する
・国債やCPなどの買い入れのための5兆円規模の基金を創設
・物価安定の理解に基づき、物価安定が展望できる状況になるまで実質ゼロ金利を継続

この結果を受けて、日経平均は一時前日比115円高の9498円まで上昇、ドル円相場は一時83円90銭台に上昇、長期国債利回りは0.895%にまで下落しました。

当面の落ち着きどころが注目されます。
 

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豪州の利上げ再開は来月以降の継続案件に・・・

既報の通り、本日のRBA理事会では大方の予想に反して政策金利は4.50%で据え置きとなりました。この結果発表を受けて、豪ドル円は80円70銭界隈から急落して一時80円前後まで下ヒゲを伸ばし、現在も80円前後の攻防戦になっています。

予想外の金利据え置きが発表されたことで、本日の利上げ再開を織り込んで上昇していた分は吐き出された感じですが、同時に公表されたRBA総裁の声明文の一番最後に、「もしも今後の経済環境が当理事会が現在予想しているような展開をたどる場合には、インフレ率を中期的な目標に合致する水準に収めることを確実にするために、将来どこかでより高い政策金利が必要になるだろう。(If economic conditions evolve as the Board currently expects, it is likely that higher interest rates will be required, at some point, to ensure that inflation remains consistent with the medium-term target.)」との文言が追加されたことで、11月以降の利上げ観測が残存し、豪ドルの下値支持要因になっているようです。

次回のRBA理事会は11月2日の予定ですが、それまでの間の注目材料として、

(1)明後日の木曜日に発表される豪州9月雇用統計
(2)今月27日に発表予定の豪7-9月期消費者物価

の2つが挙げられます。

これらの景気物価指標で豪州景気の堅調と物価上昇率の政策目標上限界隈での高止まりが示されるようであれば、利上げ期待が再び高まる可能性があります。冷静に考えれば、現在の豪ドルの政策金利水準は先進国中最高レベルにあり、第7次利上げがいったん見送りになったとはいえ日米のような金融緩和期待が台頭した訳ではありません。今月これから出てくる指標結果を精査する必要はありますが、先行きの利上げ観測がキープされた状態が続く限り、ある程度下落した局面では豪ドルは底堅く推移しそうです。

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日銀会合、追加緩和の議論が高まっている?今年最長

13時を過ぎても日銀金融政策決定会合終了の知らせが入ってきません。
追加緩和の議論が長引いているようです。
以下、今年に入ってからの日銀金融政策決定会合の終了時間(決定事項公表時間)ですが、
新たな政策を発表した会合は比較的発表時間が遅くなっていることがわかります。


9月7日12:39
8月30日12:11 (臨時会合)新型オペに6ケ月物追加&10兆円増額
8月10日12:28
7月15日12:45
6月15日12:56 成長基盤強化支援オペ導入
5月21日12:42 成長基盤強化支援オペ骨子素案
5月10日12:11
4月30日13:18 議長から執行部へ成長基盤強化支援策の検討を指示
4月7日12:03
3月17日12:49 新型オペ(固定金利・3ヶ月物)導入
2月18日11:45
1月26日12:26
 
今日の会合が今年最長となりました。果してどういう内容が発表になるのでしょうか。、

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NZドル/円に流れ弾が飛んでくるも・・・

NZDJPY1min_101005.JPG
上記は12:50時点でのNZドル/円の1分足です。

NZドル/円は豪準備銀行(RBA)が政策金利据え置きを発表したことにより、豪ドル売りが強まり、豪ドル/円の下げにつられる形で発表直後に下落しました。ちょうど豪ドル/円の流れ弾がNZドル/円に飛んできた格好です。

しかしその後、豪ドル/NZドルで豪ドル売り・NZドル買いの動きが急速に進んだjことでNZドル/円は反発に向かっており、12:50時点では一時61.77円まで反発する場面がありました。ただ現時点での5日高値(61.83円)までは近いようで距離を感じさせます。

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豪中銀「ある時点で利上げが必要」

豪州銀は政策金利と同時発表の声明で以下のように発表しています。

・世界経済は減速へ
・中国の成長は依然強い
・米欧の成長は穏やかな見通し
・金融市場は依然として先行き不透明
・ある時点で利上げが必要になる
・商品価格は引き続き非常に高水準
・インフレ率は目先、2.75%程度で推移する見通し
・全般的に信用の伸びは抑制されている
・交易条件の上昇は所得を大幅に押し上げる

政策金利は据え置かれましたが、「ある時点で利上げが必要となる」との文言が入ったことで金利先高感は維持されたため、豪ドルは急落後底堅く推移しているようです。

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RBAは予想外の据え置き

先ほど豪準備銀行(RBA)は、政策金利を年4.50%にて据え置くことを発表しました。事前予想では0.25%の利上げが見込まれていただけに、市場ではネガティブサプライズとして受け止められました。

発表直後の市場では豪ドル売りの反応を示しており、豪ドル/円は12:31時点では発表前の80.67円界隈から79.98円前後まで下落する場面があり、何とか80円の大台で下げ止まった印象です。

ここから先は同時に発表された声明に市場の関心が集まりそうです。

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英国でまた金融不安の可能性が台頭

昨日、英国のオズボーン財務相が「英国は金融の危険域から脱した」と発言したばかりですが、気になるレポートが出ました。

ロンドンを拠点とする調査機関、ニュー・エコノミクス財団(NEF)が4日にレポートを発表しました。
このレポートによると、イングランド銀行(BOE)が出した金融安定報告を基に資産すると、「英国の金融機関は1カ月に120億ポンド借り入れる必要があるが、来年は政府保証プログラムが終了するため、借入必要額が250億ポンドに増加する」というものです。

つまり、英政府はもう一度英金融機関を救済する必要が出てくる、というものでした。ガリガリ歳出を削っている英政府にとっては好ましくない報告ですね。

昨日の発表時点で、このレポートがポンド相場に影響を与えた様子は見受けられませんが、この報告を裏付けるような新しい材料が出てくれば、英国の財政不安と景気低迷という二つの頭痛の種に加え、もうひとつ「金融システム不安」という、古傷が疼きだす可能性があります。

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スイスフラン、対ユーロでの通貨高が止まったと思ったら・・・

ドルスイスが軟調に推移して史上最安値(=スイスフランの高値)に接近するような動きを見せています。昨晩のドルスイスは一時1ドル=0.9703フランと0.97割れ寸前の水準まで下ヒゲを伸ばしましたが、本日早朝も一時0.9707まで下落する場面がありました。

現在は0.9720台に買い戻されていますが、ドルスイスの史上最安値は2008年03月03日に記録した0.9635であり、足下のスイスフランは対ドルで史上最高値に再接近しつつあります。

ついこの間まで、対ユーロでのスイスフランの史上最高値更新に苦慮して効かない為替介入を繰り返し、最近のユーロの持ち直しでやっと一息ついたと思ったとたんに今度は対ドルでのスイスフラン高が進行するという状態で、スイスにとっては一難去ってまた一難という状況になっています。

スイスフランは日本円同様、低インフレの債権国通貨として市場のリスク回避気運が強まる時期に上昇し易い傾向がありますが、6年半ぶりの為替介入発動という人為的ノイズによる攪乱が入っているドル円相場や域内放漫財政国の財政金融不安が明滅しているユーロドル相場などに比べると、最近のスイスフランは米国発のドル安圧力の強さを推し量る指標として適していると言えそうです。

最近の為替市場に蔓延するドル安センチメントの強弱をみるに際して、しばらくの間はドルスイスに注目するのが良いのかもしれません。

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超短期視点から見た豪ドル/円相場

AUDJPY30min_101005.JPG
 
(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は10/5の11:40現在。クリックすると拡大します)

このコーナーはRBAキャッシュターゲット前に、予めサポートやレジスタンスとなりそうなポイントを30分足上でみることを目的としています。 是非、日足のチャート(くわしくはこちら)と併せてご覧ください。


まず上値は80.87円(200本線)が位置する80.90円手前がポイントとなっており、その上は81.25円(10/4高値)まで主だった抵抗はなさそうなので、この辺りまでの上昇スピードは早そうですが、強いて挙げれば81.35円(9/29高値)をつけた後に押し戻されたレベルである、80.99円あたりがちょっとした抵抗となることも考えられます。その上は日足でも述べた81.40円(9/20高値)が意識されるところです。

また下値は80.32円(10/4安値)は日足上での200日線(10/5時点では80.33円)が位置しており、攻防の分岐点となりやすそうです。その手前ですと、80.55円(30分足上でのバンド下限)や80.43円(10/1安値)から80.46円(9/28安値)もありますが、いずれも80.32円よりは小粒の印象がぬぐえません。その下は79.82円(9/23安値)が射程入りとなりそうです。

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野田財務相・日銀に潤沢な資金供給を期待

野田財務相も海江田経済財政相に続いて、日銀への期待発言を行いました。

・「日銀には潤沢な資金供給で日本経済の下支えを期待」

また、為替介入については
・「G7などで必要とあればそうした議論があるかもしれない」
としています。


ドル円相場は、日銀の決定待ちで様子見気分が強いようで
83.47円付近でもみ合いとなっています。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101005.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/5の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は6日線(10/5時点では80.86円)が12日線(同、80.85円)を下回ろうとしています。仮にデッドクロスとなった場合は9/2以来となるため、下げ圧力が強まることも予想されます。一方で相場は9/20高値81.40円をつけてからはもみ合いが続いています。「もみ合いの中でのクロスに意味はあるのか?」という意見もありますが、徐々に上値が重くなりつつあり、これらの線が上値抵抗として機能しつつあることから、今回は無意味なサインとはならないと見られます。

まず上値は80.85円前後が前述の6日線や12日線が近く、上値を押さえている模様です。その上は81円の節目よりも、レンジ上限と目される81.40円(9/20高値)が攻防の分岐点であり、越えると一段高が見込まれます。

その上は引き続き、82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や82.78円(10/5時点でのバンド上限)、もしくは84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)など、84円半ばから後半といったところが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は80.33円(10/5時点での200日線)がサポートとして機能しています。9/24以降、同線がサポートとして下支えする展開が続いていることから、仮に割り込む場面ではすぐ近くの20日線(同、80.01円)よりも、79.60円前後(10/5時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)を試す展開が予想されます。また200日線をもみ合いの末に下抜けたとなると、グランビルの法則を持ち出すまでもなく、市場では売りサインとして解釈されやすくなることから、そのまま下値模索の動きへとつながる可能性が出てきそうです。


○レジスタンス
80.85円前後(前述の6日線や12日線が近い)
81.25円(10/4高値)
81.40円(9/30高値)
82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
82.78円(01/5時点でのバンド上限)

○サポート
80.33円(10/5時点での200日線)
80.01円(同、20日線)
79.60円前後
(10/5時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)
79.43円(7/27高値)
78.49円(9/13高値)

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海江田経財相、本日の日銀会合について発言・・・

第二次菅内閣で経済財政担当相に就任した海江田大臣の発言として、

・政府の考え方は日銀にしっかりと伝えてある
・あとは日銀がどう判断するかである

・・・などが伝わってきています。

先月6年半ぶりの為替介入に踏み切った日本政府の行動を受けて、日本銀行の金融政策がどの程度の金融緩和で同調するのか、早晩結果が判明します。

ドル円相場は現在83円50銭台で日銀会合の結果待ちモードを続けています。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は10/05の10:00現在【1.3665】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドルは昨日は陰線引けとなりました。これまでの急激な上昇に対する反動ではありますが、下げによる調整(コレクション)の動き、といってもまだ中途半端な感じがします。

相場の地合いとしては、ここまで急激に上昇してきた動きの中で、ユーロの買い遅れが目立っておりますので、ある程度下げてもそこそこの買いが出てくるだろうという見方になっています。

スローストキャスティクス(日足、13日)を見ると、赤い線が青い線を下回り、目先の下落方向への力を暗示するものとなっていますが、だからと言ってユーロを下値で大きく売り進むと捕まってしまう印象もありますので、ちょっとしたもみ合い(1.34-1.38とか)の相場に入っていくのかもしれません。


※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。




 

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ドル円、83円52-55銭界隈で本日の仲値通過

さきほど、ドル円相場が1ドル=83円52-55銭界隈で本日の仲値を通過しました。

今朝の日経報道「本日の日銀会合で資産買い取り拡充を検討」を手掛かりに一時83円60銭前後まで上伸する場面もありましたが、上値トライの動きが一巡すると、実際に出てくるまでは様子を見たいとの雰囲気が強まって、ドル円相場は小反落に転じています。

結果が発表されるまでは、83円台半ばでの神経戦が続きそうです。

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昨日のバーナンキ発言、ドル売りにつながらず

米バーナンキFRB議長は4日、ロードアイランド州プロビデンスで開かれた学生との会合で

・「当局による大規模な資産購入の第1弾が米経済を上向かせた」
・「追加購入は金融情勢を緩和する力があると考えている」

と述べ、追加緩和の用意がある事を改めて示しました。

また、米NY連銀の金融市場担当責任者であるブライアン・サック氏は
米国の景気回復見通しについて、「比較的緩やかになる」とした上で
「前回と比べ小規模な債券購入が正当化される可能性がある」と述べています。

このように、米金融当局者からは追加緩和観測を後押しする発言が相次ぎましたが、
昨日の海外市場ではドル売りの流れは盛り上がらず、株安=リスク回避という事で
むしろドルが買い戻されました。もっともバーナンキ議長の発言は日本時間午前4時
からの会合での発言で、内容が伝わった頃には株式市場がクローズしていた可能性が
高いようです。
 

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豪経済指標発表→直後の豪ドルは売り優勢も...

9時30分に発表された豪州経済指標の結果は以下の通りです。

【8月小売売上高(前月比)】
前回:+0.7% 予想:0.4% 結果:0.3%

【8月貿易収支】
前回:18.88億豪ドル 予想:23億豪ドル 結果:23.46億豪ドル(前回を17.43億豪ドルに下方修正)

【9月ANZ求人広告件数(前月比)】
前回:+2.6% 予想:なし 結果:0.7%(前回分を+2.4%へ修正)

貿易収支が予想より良好だった一方、小売は予想を下回り、ANZの求人広告件数は前回よりも大幅に弱い結果となった上、前回数値も下方修正となりました。

これを受け、発表直後の豪ドル/円は一旦80.64円まで下押しましたが、すぐに反発。現時点では80.70円台で推移しています。

それぞれ、予想からそれほど解離した結果でなかった上、昼すぎにRBAキャッシュターゲットという一大イベントを控えて、積極的に取引する機運は高くないように見受けられます。
 

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日経平均は小安く始まる

日経平均株価は前日比43.63円安の9337.43円で始まりました。前日のNYダウの下落を受けての安寄りですね。ただ、寄り付き後は上げ幅を縮小しに行く様子も見られています。

ドル/円については、日本株寄り付き後も小幅な動きになっています。

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日銀金融政策決定会合の結果とドル円の反応は?

今更指摘するまでもありませんが、本日の東京時間帯の最大の注目点は、日銀の金融政策決定会合の結果発表になっています。

日銀の金融政策決定会合は結果発表時刻未定ですが、いつもはお昼前後になることが多いので、本日はドル円市場関係者のランチタイムは不規則になりそうな雰囲気です。

日銀の金融政策決定会合については、既に本日の日本経済新聞が『資産担保証券や国債も含めた資産買い取りの拡充を検討』との観測記事を掲載しており、それを手掛かりに早朝のドル円相場は83円60銭前後まで上伸しています。

ただし、結果は出てみないと分かりません。本日の日銀の政策決定と考えられるドル円相場の反応として3つぐらいの想定パターンを挙げておきたいと思います。

あくまで私見ですが、

(1)資産担保証券や国債などを対象とした資産買い取りの拡充といった新規施策を打ち出した上で、日銀のバランスシート拡大期待を喚起するような声明等が提示された場合は、ある程度の円安で反応。

(2)資産担保証券や国債などを対象とした資産買い取りの拡充といった新規施策を打ち出すものの、それが日銀のバランスシートの拡大に結び付くかどうかについての明言を避ける、或いはバランスシートの拡大については慎重な姿勢を示す場合は、今朝の織り込みで円安に振れた分を吐き出す。

(3)資産担保証券や国債などを対象とした資産買い取りの拡充といった新規施策を打ち出さず、新型オペの拡充などの従来型の施策の延長に終始する場合は失望感から円高。


・・・といったイメージでしょうか。

円高デフレの加速懸念の緩和を目的として評価する場合、(1)が上策、(2)が中策、(3)が下策だと言えると思います。

最近の円高は米国の追加金融緩和観測に立脚したドル安圧力が基本的な背景となっていますので、本邦の金融当局が米国並み、あるいはそれ以上の金融緩和期待を発生させないことには、円高の流れをせき止めたり、反転させるのは難しそうです。

その際、ポイントになるのは、今回打ち出す施策だけでなく、先行きの本邦の金融政策運営について長期デフレからの脱却を念頭に置いた量的金融緩和の拡大観測が生じるか否かだと思われます。

例えば、米FRBは実際にはこれまでのところ住宅ローン担保債権との入れ替えで国債の買い入れを増やしているだけで、追加的なバランスシートの拡大には踏み切っていませんが、コアインフレが+0.9%の状態でもディスインフレがデフレに発展するリスクを予防する目的で追加金融緩和の可能性を明言しているために、追加金融緩和『観測』を発生させて市中金利とドル指数を大幅下落に導いています。

翻って本邦の場合、『基調的な物価上昇率が何年間もマイナスで物価の安定が確保されていないのに量的金融緩和と物価との関係に疑義を唱えて追加緩和に慎重な日銀』、というイメージが定着しているため、何らかの追加金融緩和を打ち出しても為替市場の反応は鈍く、米国発のドル安圧力に押し込まれて金融政策由来の円高ドル安圧力がなかなか払しょくできないという印象が拭えません。

最近の米FRBの金融政策運営をみていると、実際には大した金融緩和をやっていないのに、声明文で市場に伝える言葉だけで事実上の金融緩和圧力が発生しており、実際に打ち出す政策そのものよりも、市場の期待に働き掛ける作業が如何に重要かを物語っています。

日銀の場合、その是非はともかくとして、これまでの言動から市場関係者に植え付けられているイメージがありますので、まずは具体的な施策を打ちだすことも必要だと思われますが単発でどんなに思いきった施策を打ち出したとしても、先行きの金融緩和期待を打ち消してしまうような言動とセットになっていると、効果はかなり限定される可能性があります。

その意味では、本日の会合で日銀が発表する追加金融緩和の具体的内容も重要ですが、それ以上に声明文や総裁発言の内容にも注目したいと思います。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は10/05の08:00現在【83.51円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

純粋にテクニカルの見地からすれば、ドル/円は昨日の上ヒゲ(83.86円まで伸びた)を上回って上昇するような力があれば、20日線のある84.26円を見る展開もあるのですが、先週においてドル/円がゆっくりと下落する過程で、いかにも「ドル買いしながら下落して行った」様子が明らかであるため、そのドル/円の買いポジションを軽くしながら上昇していくのは早々容易なことではないでしょう。

本日の日銀の金融政策決定会合で、「思い切った金融緩和策(オペの金額を増やすのみならず、短期国債の買い取りも行うとか、金利の誘導目標を0.05%にすることを黙認するとか)が打ち出されるのでは」との思惑もあるようですが、逆に思い切った金融緩和策を打ち出すと「これ以降はこれ以上の金融緩和策は出ない」と材料出尽くしとなり、逆にドル売り円買いが投機的に加速する危険性もあるのではないでしょうか。「さあ次は米連邦準備制度理事会(FRB)の番だな」とばかりに…。

■上値ポイント
(1)89.40円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.30円:60日線(下落)
(4)84.66円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)84.59円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(6)84.43円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週)
(7)84.26円:20日線(下落) 
(8)84.21円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(9)83.75円:9/27-10/1の高値-安値(84.34-83.15)の半値
(10)83.52円:10/04の高値-安値(83.86-83.18)の半値

■下値のポイント
(1)83.41円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(2)83.37円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(3)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(4)82.93円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(5)82.86円:9/15安値
(6)82.66円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(7)81.90円:ラインN:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(8)81.89円:ラインJ:5/20-8/11の安値-安値(88.97-84.71)を結んだ線
(9)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:26現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:83.41円
『60分足の20EMA』:83.47円

『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 < 取引値【83.59円】

と、取引値は『60分足の20EMA』や『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』を超えて上昇してきていますが、まだ『60分足の20EMA』<『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の関係であることから、買いの相場に反転したと考えるのは時期尚早だと思います。ここはニュートラルに構えるところではないでしょうか。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

 

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ドル円、1ドル=83円台半ばで日銀の政策発表待ちモード・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は83円10-80銭台で神経質な上下動を繰り返す展開となりました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)週明けの動き出しは83円20-30銭台。中国と豪州が祝日で手掛かり材料薄い中、アジア時間帯はドル円、クロス円とも日本株睨みの上下動。前場の日本株が前日比プラス圏に持ち上がると83円80銭台まで上昇するが、引けにかけマイナス圏に反落すると83円30銭前後に下落。

(2)欧州勢力参入後、ドル円の下値試しの気運が強まって一時83円18銭まで下ヒゲを伸ばすが、この水準では介入警戒感も強く、日銀による追加金融緩和観測も手伝って底堅い。83円20-30銭台に買い戻されて米国勢の参入待ち。

(3)NY時間帯に入り、米長期金利の下げ止まりや市場予想を上回る米8月中古住宅販売に反応する場面で83円40銭台まで上昇するが、このレベルでは上値も重たい。NY中終盤は83円40銭前後で様子見となって東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

本日早朝の東京市場では83円50銭台まで上伸していますが、背景は本日の日経が伝えた『日銀金融政策決定会合で資産担保証券(ABS)や国債の買い取り資産の拡大などを検討』との報道であるとの見方がもっぱらになっています。本日の東京市場では恐らくお昼前後に発表されると見られる日銀の金融政策決定会合の結果が市場の関心のど真ん中になって、結果次第でドル円相場が大きく反応する可能性もあります。午後に予定される白川日銀総裁の記者会見と合わせて注目したいと思います。

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【外為番付】RBA政策金利&日銀金融政策決定会合

先ほど外為番付に、「RBA政策金利&日銀金融政策決定会合」をアップしました。

偶然の一致なのか、両者とも同じ10月5日に発表されますが、RBA は利上げ期待が高まるなか、日銀は追加金融緩和期待が高まっており、金利動向は正反対となっています。

動画で詳しく解説していますので、よろしければこちらからご覧ください。

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【今晩注目の経済指標】米8月製造業受注指数&中古住宅販売保留


23:00 (米) 8月製造業受注指数 [前月比]  前回:+0.1% 予想: -0.4% 
23:00 (米) 8月中古住宅販売保留 [前月比] 前回:+5.2% 予想:+2.8%
 

やや注目度は低い指標となりますが、いずれも7月からの悪化が予想されています。
注目度合いの低さに加え、8月のデータという点(やや古い)を考慮すると
株価へのマイナスのダメージは小さそうですが、
追加緩和観測を後押しする材料にはなりそうです。
今晩も、NY株価が堅調に推移するようなら、
NY市場ではドル売り優勢となる先週のパターンを踏襲する可能性が高そうです。
 

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ユーロ圏8月生産者物価指数は市場予想通り・・・

先ほど、ユーロ圏の8月生産者物価指数が発表されました。

結果は前年比+3.6%と事前の市場予想通りでした。

事前の注目度も小さい統計だったこともあり、指標発表直後のユーロ相場に目立った生体反応は認められません。

欧州勢力参入後のユーロドル相場は利食い売り優勢の展開となっており、現在1.3670-80台での推移となっています。

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民主小沢氏の強制起訴報道でドル円は?

本日夕刻前に一部メディアが伝えた東京第五検察審査会による『民主小沢氏強制起訴』の報道を巡って、本邦金融市場及び為替市場への影響に関するマーケット・トークが活発化しています。

曰く、

(1)小沢氏離党、政局流動化を嫌気して株価下落なら、リスク・オフの円買い要因になり得る

といった意見もある一方で、

(2)日本の政局が流動化してそれ自体が嫌気されるようなら円売り要因になるかもしれない

との意見もあります。

その他にも、

(3)小沢氏の影響力低下で民主党政権が安定するとみるなら、上記とは逆のロジックで円売り、或は円買い要因になるかもしれない

などの意見もあって、今のところ、ハッキリとしたコンセンサスは形成されていない感じです。

個人的には何度も繰り返してきましたように、『ドル円相場の趨勢は基本的には米国景気・金融政策運営にたいする期待の変化で決まる』というのが基本線なので、小沢氏の起訴・不起訴で米国の経済成長率や米国債利回りに何らかの影響が及ばない限り、一時的なマーケット・トークの対象になってもドル円相場のトレンドにはあまり影響は無いと考えています。

小沢氏の起訴報道そのものの顛末については、相場と離れて注目していますが、為替相場の趨勢に大きな影響を与えるような材料では無いのではないでしょうか・・・

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ユーロ軟調 ユーロ円114円割れ、ユーロドル1.37割れ

ユーロ円は日中の高値115.29円から1円以上下落して113.84円まで、
ユーロ/ドルも朝方の高値1.3789ドルから約100ポイント下落の1.3683ドルまで
欧州時間に入りユーロの下落が加速しています。

欧州株が軒並み1%超の下落となっていることや、
時間外のNYダウ先物が軟調に推移していることで
リスク回避の動きが強まっているようです。

ただ、先週も、ユーロは欧州市場で売られても、NY時間には
ドル売りが優勢となって上昇するというパターンが多く、
今週もこのパターンが継続するかどうか注目です。

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英PMI建設業:良好→一瞬ポンド高も

17時30分に発表された英9月建設業PMIは53.8と、前月の52.1から51.4へ低下する、との予想に反して好転しました。

これを受け、発表直後のポンドは一旦ポンド高に振れました。ただ、すぐにユーロ安に連れる格好で、ポンドはドルや円に対して反落してしまっています。

30日発表のPMI製造業は予想を小幅に下回っていることから、英9月のPMIは現時点で1勝1敗。明日の9月サービス業PMIに注目が集まります。

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NZドル/円、反発に向かうか

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(上記NZドル/円のチャート(日足)は10/4の16:45現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は9/15高値62.96円からじり安の動きが続き、下降チャネルを形成していました。しかし本日16:45時点ではヒゲですがチャネル上限(10/4時点では62.00円前後)を上抜けようとしており、仮に引値でも上抜けとなれば、NZドル/円は上値を試す展開が予想されます。

まず上値は62.00円(前述のチャネル上限)が攻防の分岐点であり、すぐ上の62.15円(9/29高値)から62.22円(16:45時点での10/4高値)を突破すると、62.96円(9/15高値)や62.99円(10/4時点でのバンド上限)が近い63円の節目トライが予想されます。

ただバンド上限がほぼ横這いのため、ローソク足がバンド上限を押し上げる動きとならない限り、上値は重いと見られます。また200日線が63.47円に位置していることも、上値を重くしています。それでも突破できれば、上値余地の拡大が見込まれ、64.63円(7/27高値)や65.26円(6/21高値)、65.64円(8/31安値58.39円から9/15高値62.96円の値幅4.57円を、9/30安値61.07円に加えた値)など65円台での攻防の行方が、69円台トライとなるかの分岐点となりそうです。

一方で下値は61.67円に20日線と60日線が位置しており、かつ、2つの線が下向きとなっていることから、仮にローソク足が2つの線を下抜け、この位置でデッドクロスとなった場合、上値抵抗として意識されそうです。その下は60.60円前後(10/4時点でのチャネル下限)であり、既に1度下支えとなっていることから、一度はサポートとして意識されそうです。

=====
また5月の急落以降、26日前後でのサイクルが続いており、9/30安値は8/31安値(58.39円)から数えて23営業日目で反発しました。その23営業日の中でも上昇が12日、下落が12日となっていることから、短期の調整完了となり、目先はチャネル上限突破で上値余地を試す動きも予想されます。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は10/04の17:00現在【114.32円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/円は今朝方、115円超えのストップの発動から115.29円まで上昇しました。
その後、下落する動きを見せているのですが、上記のスローストキャスティクス(日足、13日)のチャートを見ていると、相場が売りの方に力が働いているように見えます。これを乗り越えて上昇するには、現状の114.32円から1円以上上昇することが必要であり、相当なエネルギーが必要になります。
むしろ、この相場が動きやすい方に向けているエネルギーは、下落方向ではなかろうかと思われます。

ここはこれまでユーロ/円を買いで攻めていた方からすれば、買いポジションを軽くしていくべきところではないでしょうか。
また、ここを売りから入るかとなると、ストップのポイントを明確に決めて打診的にやる方法もあるかと存じます(うまく行くと伸びる可能性も)。


※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。


 

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ニンニクバブルはまだ継続だそうです・・・

昨年12月にお伝えした中国のニンニクバブルの話ですが、まだ継続している模様です。
今朝、報道各社が下記のように伝えました。

・昨年7月に1kg100円だったものが、今年7月には196円と、約2倍
・高騰の原因は(1)中国南部の干ばつなどによる不作(2)投機
・日本の「食べるラー油」が商品によっては価格が2倍に値上げされる可能性

バブルはいつか崩壊するとは思いますが、いつ崩壊するかは誰にも分かりません。中国の景気が堅調な間は資金流入が止まらないかもしれませんね・・・どこまで行ってしまうのか、ちょっと怖いです(・・;

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最近のユーロドル相場の上昇をどう解釈するか?

最近のユーロドル、強いですね。

アイルランドなどで金融問題が再燃している割には、昔のようにユーロ売り材料視もされず、ユーロドルは先週まで3週連続の陽線で、本日早朝には一時1.38ドル界隈まで上伸する場面もありました。

今年に入ってからのユーロドル相場の動きを振り返ってみると、6月上旬までは欧州域内のソブリンリスクや金融問題をネタにしたユーロ売り一色で一時1.18ドル台まで売り込まれていましたが、その後は反発に転じた後は1.38前後まで、約1900ポイントも上昇しています。

一体なぜユーロは急に強くなったのでしょうか?

あくまで個人的見解ですが、最近のユーロ高は、ユーロが強くなった結果もたらされたものではなく、ドルが弱くなった結果の産物だと思っています。

シカゴ通貨先物市場のユーロドルポジションなどからみると、6月上旬の1.18台から8月上旬の1.33台までの1400-1500ポイント程度の上昇は『ユーロ危機モード』の中で膨張したユーロショートの巻き戻しである程度説明可能だと思われますが、その後の現在に至るまでの400-500ポイント程度の上昇過程は『ドル売り』が主因になってユーロが買われているように思われます。

すなわち、米国の追加金融緩和期待を背景としたドル売りが為替市場の主要テーマになる中で

(1)ユーロドル市場には為替介入警戒感が今のところ希薄である
(2)ユーロドルは世界一為替売買高の大きいドル価値の指標銘柄である


などの理由から、『ドル売り圧力の主たる受け皿としてのユーロ』の機能が再び脚光を浴びているものと思われます。もともと、ユーロドルが1.20を割り込んで行った局面でも、ドルが強いからドル高ユーロ安が進んだと言う雰囲気ではなく、ユーロが弱いからという理由でユーロが売られてドルが買われていた側面の方が強かったと言え、現在はその逆の局面になっているのではないでしょうか。

ただし、

(1)現下の局面でこれ以上ユーロ高が進むとユーロ圏の外需抑制要因としての側面も意識される
(2)シカゴ筋に代表されるユーロドルのユーロ買い持ち高がかなり積み上がって来ている

などの点も考慮すると、そろそろユーロドルの上値も重たくなってきそうな気がしています。

米国で追加金融緩和観測が明滅している間は、今年前半のようなユーロ安ドル高トレンドには戻りそうにありませんが、年前半にあれだけユーロが売り込まれた基本的な背景が大きく改善している訳でもないことを考慮すると、これから先1.40台、或いは1.50台へと突き抜けていくユーロドルの姿を想像するのも個人的には違和感を禁じえないというのが正直な感想です。

上下いずれの方角にも想像の域外に突き抜けるのは為替相場の常ですが、今の環境ででドルを買うのは勇気が要る一方で、すでに1.40近い水準まで上がって来たユーロドルを更に買い上がっていくのもだんだん勇気が必要になりそうです。

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【第16回外為短観】ドル円予想DIは▲21.5

9月22日から9月29日にかけて、外為どっとコムの「外貨ネクスト」口座をお持ちの
お客様を対象にアンケート調査を行い、「外為短観」としてまとめました。
今後1ヶ月のドル円予想DIは▲21.5と
(ドル高・円安と答えた方の割合からドル安・円高と答えた方の割合を引いたもの)
前回に続き円高方向となりました。
ただし、3ヶ月先(年末時点)のドル円相場予想では半数以上が85円以上を予想するなど
近い将来の相場反転を見込む向きも少なからず存在することが明らかになりました。

そのほか、ユーロ円や豪ドル円の予想DIなど詳しい内容はコチラからご覧ください。

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今夜から明日昼にかけての注目材料

東京市場のドル/円は、午前中にまとまった円売りが入ったことで一時83.86円まで上昇しましたが、午後に日本株が軟化し、マイナスサイドに値を沈める中で円高が進行。一時83.20円台まで下落しました。今後、ドル/円は一段安となるのか、それとも再び午前の高値を試すのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

10/4(月)
シドニー休場(レイバーデー)
日銀金融政策決定会合(5日まで)
18:00  (ユーロ圏) 8月生産者物価指数
23:00  (米) 8月製造業受注指数
23:00☆(米) 8月中古住宅販売保留

10/5(火)
未定 ☆日銀金融政策決定会合(発表)
09:30☆(豪) 8月貿易収支
09:30☆(豪) 8月小売売上高
12:30☆(豪) RBAキャッシュターゲット
※☆は特に注目の材料

本日は米8月中古住宅販売保留が一番の大きな手掛かり材料となりそうです。今回の結果について、市場では前月比+2.8%と、前月の同比+5.2%よりは増加幅が縮小するとの予想が出ています。これが市場予想をさらに下回るようだと、米追加金融緩和観測が強まり、ドル売り優勢の展開に、予想を上回れば観測後退でドル買い戻し、という流れになると考えられます。

この他、明日の朝から昼にかけての豪州イベントラッシュにも注目です。RBAキャッシュターゲットについては、今のところ「0.25%の利上げ」との見方が大勢を占めています。予想を裏切り、金利据え置きとなった場合は急激に豪ドル売りに傾くとみられるため、この発表にも特に注目です。



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先週のFRB要人発言をまとめると・・・

米連邦準備制度理事会(FRB)のメンバー内で、米国の追加金融緩和に対する意見にばらつきが出ています。

WS002919.JPG

先週のFRB要人の発言を並べただけでも、以上のような意見の割れようです。
今のところ緩和派の声の方が大きめのようにみえますね。今週発表の米経済指標の動向でかれらの発言にも変化が出てくるかもしれません。

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韓国当局がドル買い介入の噂・・・

一部通信社の報道として、本日韓国当局が『ドル買い・ウォン売り為替介入』を実施した模様とのニュースが伝わってきています。

真偽のほどは良く分かりませんが、韓国の李大統領も本日から明日にかけてのアジア欧州首脳会議に出席の予定があったはずで、その最中に為替介入をやって怒られないのでしょうか?

実際、よく考えたら、アジア新興諸国によるドル買い為替介入は近年のドル安の過程では日常茶飯事になっています。いまだに管理フロート制を維持している中国のドル買い介入は別格だとしても、日本が為替介入を実施すると海外で賛否両論含めた物議をかもしだしてしまうのは大国であるが故の有名税みたいなものなのかもしれません。

日本が為替介入をやっても誰も気にしないとか、欧米の地とたちからあまり怒られないような立場になってしまったら、世界における日本経済の位置づけは、逆に寂しいことになっているのかもしれません。その意味では、本邦邦通貨当局による為替介入は、脚光をあびている間が華だと言えそうです。

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日経平均23円安で大引け ドル円は本日安値に再接近

日経平均株価は、午後に入り前週末比でマイナスに転じ、
23.17円安の9381.06円で大引けとなりました。

日経平均が本日安値(9358.82円)を付けた14:45分過ぎには
ドル円も83.32円と本日早朝に付けた安値83.25円に再接近しています。
クロス円も下落しており、4ヵ月半ぶりに115円台を記録したユーロ円も
114.59円まで反落。明日の理事会で利上げが予想されている豪ドル/円も
80.74円と本日安値をわずかに更新しています。

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温家宝首相のギリシャ国債購入トークについて

本日から明日にかけて開催されるアジア欧州会議(ASEM)の首脳会談を前に週末ギリシャを訪問した温家宝首相の発言として・・・

・中国はギリシャ国債を既に保有
・今後ギリシャが発行する国債購入に前向きな姿勢を維持する
・中国はユーロ圏諸国とギリシャの危機克服支援のため、多大な尽力を続ける

などが伝わってきたことが週明けのアジア市場で話題になり、本日夕刻から参入が本格化してくる欧州勢の反応などが注目されています。

中国政府によるユーロ圏放漫財政国の国債購入は、一義的にはユーロ圏の金融市場の安定とユーロ相場の安定ないし上昇に寄与する材料だとみられますが、少し長い目で見ると、これがユーロ相場の安定にとってポジティブな材料なのかどうか、微妙な感じもします。

あくまで個人的感想ですが、

『中国政府による南欧放漫財政国の国債購入』というテーマは、

(1)中国の南欧諸国債購入観測でユーロドル相場が上昇すれば、独仏などの域内主要国の輸出刺激効果はその分目減りする。

(2)中国が問題国債をずっと保有し続けてくれるなら歓迎すべきだが、気が変わって売るとか発言された場合は、ユーロ圏の国債市場が混乱するリスクもある。

などの懸念材料も同時に想起させる両刃の剣のような気がします。

実際にどのくらいの規模で中国がギリシャなどの国債を購入してくれるのか分かりませんが、中国政府による自国の国債保有比率が上昇することを手放しで喜ばしいとするギリシャ人はそんなに多く無いのではないでしょうか?

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明日のRBA理事会と豪ドル円相場

本日の豪ドル円相場はオーストラリアがレーバーデーの祝日で材料難の中、日本株やユーロ円などの動きを睨んで1豪ドル=81円前後の取引が続いています。

5月に勃発した世界同時株安局面での豪ドル円の大幅下落分(88円04銭→71円85銭)の半値戻し水準である79円94-95銭界隈は突破したものの、明日の12:30に発表予定のRBA理事会の結果を前に、このあたりの水準では上値が重たく、様子見の雰囲気が続いています。

一部通信社が伝える現地エコノミストによる政策金利予想では、75%以上が4.50%から4.75%への利上げが予想されています。最近の豪州の雇用情勢などをみると今月利上げを実施するかどうかはともかく、年内には利上げ再開との見方が徐々に強まっているようです。

新興アジア諸国の景気堅調に牽引されて足下の豪州景気は堅調で、豪ドルの相対的高金利の魅力も強まりそうなムードですが、『豪州中銀の利上げ再開』がここまで織り込まれていることを考慮すると、ごく短期的な目先の豪ドル円の反応としては、

(1)実際に利上げを実施しても打ち止め感が出る様な声明文の内容ならば材料出尽くしで利食い売りが優勢になる可能性がある一方、

(2)今回利上げを見送っても先行きの利上げ再開の可能性を示唆するような声明文の内容になった場合は一旦売られても底堅く反発する可能性もありそうです。

他方、より長い目で見ると、豪ドル円相場は世界株価指数の動きに代表されるグローバルな景況感に連動して動く傾向が強いことが注目されます。

このため、豪ドル円相場が一段高となって脱皮するためには、

(1)新興アジア諸国の景気に牽引された豪州景気の堅調と利上げ再開

・・・という必要条件に加え、

(2)日米欧の主要国の景況感の回復と投資家心理の一段の持ち直し

・・・という十分条件が両方揃う必要があると思われます。

世界経済の成長センターとして、実体経済面では中国やインドなどの新興国の存在感は増しており、資源輸出国である豪州経済はその恩恵を享受し易い位置にありますが、世界株式の時価総額は北米5割、欧州3割、日本1割と、金融市場の景況感という意味では米欧の影響力が依然として圧倒的です。豪ドル復活のためには、豪ドル自体に備わっている魅力の向上も必要ですが、豪ドルを買い上げる側の国々の景況感が一段と強くなる必要もあるのではないでしょうか。豪ドル円相場がドル円相場と豪ドル米ドル相場の掛け算で決まることも考慮すると、中途半端な米国景気の回復期待と腰折れ懸念が明滅を繰り返している間は豪ドル円の一段高は期待しにくく、この辺りの水準での一進一退を強いられるのかもしれません。

本邦通貨当局の為替介入という政策的なノイズが入りにくい分、豪ドル円の値動きはよりシャープになり易いと考えられますが、ここから先の豪ドル円の動きについては、米国景気腰折れなら反落、米国回復持続なら底固め後に上伸という2通りのシナリオが考えられます。米国景気次第という意味では豪ドル円もドル円に似たような状態にあると考えられ、目先的には明日のRBA理事会の決定が注目されますが、より長い目では米国景気の動向が注目されると思います。

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本日、ポンド/円のポイントは?

 

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上記のポンド/円チャート(日足)は10/04の13:15現在【132.09円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ポンド/円のレートは10/1から本日にかけて131円台⇒132円台へと上昇しているのですが、スローストキャスティクスの赤い線は青い線を下回って下落している、という真逆の動きを示しております。

こういう場合、往々にして、どちらかが正しくて、どちらかがウソをついているということになります。

 


※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。
 

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10/1発表のIMMポジション

CFTC_YEN_101001.JPG
(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 
10/1に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは28666枚となり、前週より5千枚ほどロングが増加しました。ドル/円相場はじり安傾向が続いています。しかしIMMポジションはさほど増えておらず、またMACDやヒストグラムがプラス圏に移動したことに加え、ゴールデンクロスしていることや、RSIが14週、42週共に反発していることから、再びドル/円相場とIMMポジションが逆行現象入りとなる可能性もありそうです。

そのほかユーロが3万枚ものロング増加の結果となりました。日米での追加金融緩和観測が出ている中、欧州中銀(ECB)からは追加の金融緩和観測が出ていないことで、消去法的にユーロが買い進まれたのではないかと見られます。

10/1に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
28666枚ロング5566枚増
ユーロ35330枚ロング30233枚増
ポンド2194枚ショート6795枚減
スイスフラン19993枚ロング5531枚増
カナダドル27870枚ロング1945枚減
豪ドル69533枚ロング5209枚増
ニュージーランドドル17270枚ロング1138枚減

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日銀金融政策決定会合始まる。明日の追加緩和は?

今日4日から明日5日にかけて日銀の金融政策決定会合が行われます。この会合では、依然として円高が進んでいることや、エコカー補助金の終了などによって景気の減速に対する懸念が強まっていることから、追加の金融緩和を行う方向で議論されていると伝えられています。追加緩和の具体策としては、(1)貸し付け期間3か月から6か月の資金を0.1%の低い金利で貸し出す資金供給策の総額を、現在の30兆円から10兆円程度拡大すること(2)政府・日銀の円売り・ドル買い介入で放出される円資金を市場に放置(非不胎化)する政策の緩和効果を高める手段として、国庫短期証券の購入増額などが候補となっています。一部で期待の高い利下げや長期国債の買い入れ増額といった対策は事前報道では聞かれません。(3)ただ、日銀は今月28日にも経済成長率や物価の見通しを示す「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)を策定する決定会合を予定しており、この会合まで追加緩和の決定を持ち越す可能性も否定はできません。

考えられるドル円相場の反応としては(1)ならややサプライズで円売り、(2)だと既報どうりで変わらずもしくは円買い戻しの可能性も。(3)だと大幅円高(82.86円の安値更新も)。事前報道では聞こえてこない利下げや長期国債買い入れ増額が発表されると、円大幅安となりそうですが、果たして日銀がどこまで追加緩和に踏み込むのか、注目の発表は明日のお昼前後になりそうです。

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5月の米株急落は投資会社によるアルゴリズム取引が原因=報告書

米証券取引委員会(SEC)と米商品先物取引委員会(CFTC)は1日、5月6日に発生した米株の急落、いわゆる「フラッシュ・クラッシュ」についての最終的な報告書を公表し、投資会社がアルゴリズムで大量の売り注文を出したことが引き金となったと結論付けました。

報告書では、投資会社1社が41億ドル相当の売り注文を出したことが引き金となり、市場では別の複数の業者からの売買注文が殺到し、取引量が一時的に増えました。しかしその後、市場の異変で買い注文がなくなり、株安に歯止めがかからなくなったとのことです。

=====
この日はNYダウ平均が1分に100ドルのペースで下落し、1万ドルを割れたところで急速な反発となり、相場が乱高下した日です。この影響により為替相場へも波及し、市場ではリスク回避の動きが強まり、クロス円が下落、連れてドル/円も大きく下落しました。

確かブラックマンデーの時は、プログラム売買で損切りが損切りを巻き込む動きとなったことが直接の原因でした。両者の直接の共通項としましては、機械が損失限定目的で行った動きが連鎖反応した、ことでしょうか。現在株式だけではなく為替の世界でも電子取引が主流となっていることから、今後もこの種のリスクは残ることとなりそうです。

今回の出来事により、高速のアルゴリズム取引がいかに流動性を失わせ市場を揺るがすことが可能かが、明らかになりました。今後これらの取引に何らかの規制が課されるのか、当局の次の一手が気になるところです。

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先ほどのドル/円上昇の背景は?


先ほど、突然の円安の動きに、ドル/円は83.86円まで、ユーロ/円は115.29円まで上昇しました。(11:15現在)

市場では、

(1)明日の日銀の金融政策決定会合で日銀が追加金融緩和の行動を起こすとともに介入を行うのではないか、との噂や思惑
(2)ユーロ/円で大台の115円を超えて上昇したことでストップ買い注文が発動して、上昇に拍車がかかったこと
(3)本邦株価が9500円近辺まで上昇したこと

などが原因に挙げられております。

なお、海外系短期投機筋はドル/円を売りで攻めていたようなフシがあり、その持ち値は83円台前半でしたので、ちょっとドル/円を売ってしまってつかまっている感はあります。
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101004.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/4の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は上値の重さが目立つとともに、下値は200日線がサポートとして機能しており、上下に動きにくい展開が続いています。そのため上下どちらかに抜けるまで方向感の定まらない状況が続きそうです。

まず上値は81.40円(9/20高値)が攻防の分岐点となっており、その手前81.12円(10/1高値)も既にちょっとした抵抗となっている様子です。特に前者を突破することは容易ではありませんが、一方で突破した場合、それなりに上値余地が拡大することが予想され、82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や83.03円(10/4時点でのバンド上限)、もしくは84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)など、84円半ばから後半といったところが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は80円台前半から半ばにかけて底堅くなっており、80.46円(9/28安値)や80.33円(10/4時点での200日線)がサポートとして機能していることが挙げられます。またその下も79.82円(9/23安値)や79.81円(同、20日線)、79.43円(7/27安値)から79.52円(9/16安値)、79.40円前後(10/4時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)など、79円台では多くの支持が位置していることも、豪ドル/円の下落余地を小さくしている様子です。

しかし、裏を返すとこれだけのサポートを下抜いた場合、下値余地の拡大が見込まれ、短期的には78.49円(9/13高値)や77.91円(9/15安値)といったところが目標値として浮上しそうです。


○レジスタンス
81.12円(10/1高値)
81.40円(9/20高値)
82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
83.03円(10/4時点でのバンド上限)
84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)

○サポート
80.33円(10/4時点での200日線)から80.46円(9/28安値)
79.80円前後(前述の79.82円や79.81円が近い)
79.43円(7/27安値)から79.52円(9/16安値)、
79.40円前後(10/4時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)
78.49円(9/13高値)
77.91円(9/15安値)

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ニューヨーク連銀のダドリー総裁=追加金融緩和に含み

ニューヨーク連銀のダドリー総裁による10月1日の発言です。

・雇用とインフレの双方がそう遠くない将来に改善すると確信を深められる方向で変化しない限り、一段の行動が正当化される。

==

これは10%近い失業率がこれ以上上昇しないよう歯止めとして、何らかの追加金融緩和措置を講じるべきとの考え方によるものと考えられます。

この発言や今後の金融緩和期待策に期待を抱かれる発言に対しては相場としては材料視しやすい方向にあると言えます。

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今年の米銀行破たん数、1日時点で129行に

1日、米連邦預金保険公社(FDIC)が経営破たんした金融機関を発表し、これで今年の銀行破たん数が129行になったことが明らかとなりました。

9カ月で129行ということは、このペースで破たんし続けると、単純計算では今月にも昨年の140行(1992年以来最多)を上回るペースです。このペースが続けば、今年の破たん数は172行までに膨れあがることになります。

破たんを加速させているのは不動産関連ローンの損失のため、米住宅市場の景気低迷が続くと、破たん行の増加は避けられないとみられます。住宅関連指標には引き続き注目です。

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ドル円、一時83円60銭台を回復。背景は・・・

ドル円相場が上昇し、さきほど一時83円60銭台を回復しました。

為替介入実施等の噂は無いようですが、日本株の上昇などを手掛かりにしたクロス円の上昇つれた買い戻しであるとの見方がもっぱらになっているようです。

当面の落ち着きどころが注目されます。

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米9月ISM製造業・雇用指数は悪化

1日に発表された米9月ISM製造業景況指数の構成指数として発表された
雇用指数は8月の60.4から大きく低下し56.5となりました。

総合指数自体は54.4と予想(54.5)をわずかに下回る水準で踏みとどまりましたが
雇用指数の悪化は今週末の9月雇用統計に不安を抱かせる内容となり
発表直後にはNYダウが急落しました。

今後も、明日5日のISM非製造業(雇用指数)、6日のADP全国雇用者数、
7日の新規失業保険申請件数と米雇用関連の経済指標の発表が連日予定
されています。

米国の追加金融緩和観測を大きく左右する可能性があり、これらの経済指標の
結果が大いに注目されるところです。

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ドル円、83円41-43銭界隈で仲値を通過・・・

さきほど、ドル円相場が1ドル=83円41-43銭界隈で本日の仲値を通過しました。

米追加金融緩和期待に立脚したドル安圧力と本邦通貨当局による為替介入警戒感がせめぎ合う形での膠着相場が続いています。

本日のアジア時間帯は国慶節で中国がお休み、レーバーデーで豪州も祝日という状況の下、手掛かり材料に乏しいことも手伝って、動きにくそうな雰囲気が漂っています。

欧州勢力の参入が本格化する時間帯までは、こんな感じの相場が続くかもしれません。

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豪貿易相「人民元安への圧力、逆効果」

豪州のエマーソン貿易相は3日、以下のように発言しています。

・(米製造業および輸出産業は人民元相場により)人為的に振りな状況にある
・米国民はいら立っており、その理由は理解できる
・中国が為替レートの調節に動くことがあるならば、それは適切な対応だろう
・(中国の為替レートに対する)措置を求める世論の高まりは、逆効果を招きやすい


ようするに、世界的な人民元高に対する不満は理解するが、それを直接的かつ声高に言うと逆効果なので、落ち着きましょう、という意見です。至極まっとうな意見のようにみえます。中国の需要に経済が作用されやすい豪州ならではの冷静な意見である印象です。ただ、これを受けて米国の世論が鎮静化するとは考えにくいですが・・・。

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日経平均は小高く寄りつくも・・・

日経平均株価は前週末比6.69円高の9410.92円で寄り付きました。しかし、寄り付き後すぐに反落し、現時点では9300円台後半で推移しています。

これに伴い、クロス円では寄り付き後に円高が進んでいますが、ドル/円はほぼ方向感がありません。寄りつき前と同様に、83.30円台で推移しています。

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日経平均株価、短期線のデッドクロスを跳ね返せるか

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(上記日経平均株価のチャート(日足)は10/1大引け後。クリックすると拡大します。)

日経平均株価は、9/30に9/1安値8796.45円からのサポートラインを割り込み(9/30時点では9561円に位置)ました。これにより約1カ月続いた戻り基調が一旦終了となり、9/21高値(9704.25円)が少なくとも短期における高値となる可能性が出てきました。そのため今週はこの高値を突破できれば一段高もあると見ますが、反対に突破できない場合は緩やかな下値トライの、もしくはレンジ形成に向けて相場は動くのではないかと見られます。

まず上値は前述の9704.25円(9/21高値)以外にも、9560.95円(10/1時点での、9/21高値9704.25円と9/29高値9600.93円を結んだライン。チャネル上限)が既に重くなっています。また現状では20日線(同、9370.58円)で何とかサポートされてはいますが、6日線(同、9483.92円)が12日線(同、9501.95円)を下抜きデッドクロスしていることから、既に9500円処が抵抗となっている様子です。

もしこれらを突破し、前述の9704.25円を上抜けた場合でも、9759.71円(10/1時点でのバンド上限)や9807.36円(7/14高値)が控えているなど、10000円の大台までの距離を感じさせます。

反対に下値は前述の20日線を割り込んだ場合、同線が抵抗となる可能性があり、その場合は上値の重さから下値模索の動きへと傾きやすくなりそうです。その場合、まずは9316.01円(10/1時点でのチャネル下限)が試されると見られ、その下は9199.08円(9/15高値)や9105.89円(9/8安値)が射程入りとなりそうです。それでも現時点ではバンド下限が8981.46円(10/1時点)にあることから、9000円の大台割れの局面では一旦はサポートとなりそうです。

もしくは上下ともに勢いを失った場合、上は9500円から9600円、下は9300円辺りでのレンジを形成し、その中でエネルギーを貯める展開も考えられるため、まずは下値模索の動きがどこで止まるのかに注目したいところです。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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上記のドル/円チャート(日足)は10/04の08:00現在【83.34円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

9月のような「プチ・リスクオン」モードが10月も続くかどうかが焦点です。

9月の米国株の持ち上げも、「投資家がキャッシュから株に投資する動きが焦って出てきた」とする一方で、「いや、リスクマネーはホトンド出て来てない。HFT(High Frequency Trading)の買いがほとんどではないか」とする意見もあり、でまちまちに分かれるところです。

また「最近の米企業の業績は落ち込みが見られる」とする話もあります。

今週は米国経済指標の発表もあるので、注目したいところです。
市場筋から聞こえてくる話としては、
「米国経済が振るわないので、追加金融緩和期待で過剰流動性の金融相場であるが、その一方で企業業績があまり良くない。その中で目先の勢いの強さで株を買い進むのは仕方ないとしても、それはいつまで続くようなものなのか」
「為替(特にユーロ/ドル)に関しては明確な方向感を持ってトレードしている人はあまりいない。ただし、まだユーロ/ドルを買えていない状況であるようだ」
ということのようです。

■上値ポイント
(1)89.44円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.38円:60日線(下落)
(4)84.76円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(5)84.64円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(6)84.43円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(7)84.27円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(8)84.27円:20日線(下落)
(9)83.75円:9/27-10/1の高値-安値(84.34-83.15)の半値

■下値のポイント
(1)83.41円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(2)83.36円:10/01の高値-安値(83.57-83.15)の半値
(3)83.37円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(4)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(5)83.05円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(6)82.86円:9/15安値
(7)82.66円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.01円:ラインN:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(9)81.97円:ラインJ:5/20-8/11の安値-安値(88.97-84.71)を結んだ線
(10)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:20現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:83.53円
『60分足の20EMA』:83.35円

『60分足の20EMA』 =  取引値【83.35円】 < 『60分足の70EMA』

と、取引値が『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に近づくところでは一度は戻り売りを検討するということになります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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今週のドル円相場:三方睨みの神経戦継続か?

おはようございます。

週明けドル円相場は、83円20-30銭台での動き出しとなりました。

米追加金融緩和期待に立脚したドル安圧力が強まって、対ユーロ相場や対豪ドル相場でのドル安圧力が顕在化する中、ドル円相場でもドル売り圧力が優勢となって、介入実施直後の85円台後半から83円台前半まで円高が進んでいますが、本邦通貨当局による為替介入に対する警戒感も根強く、一気に83円割れを試すのには逡巡しているような雰囲気が続いています。

今週は金曜日の夜に米9月雇用統計の発表が控えており、これが最大の注目材料になっていますが、雇用統計発表に至るまで、月曜夜は米8月中古住宅販売保留、火曜夜は米9月ISM非製造業指数、水曜夜は9月ADP全米雇用報告、木曜夜は10/までの米失業保険新規請求件数、といった具合に、ほぼ毎晩それなりに注目される米経済指標が発表され、引き続き米国経済動向が最大の注目点になりそうです。

また、本日から明日にかけて、日銀の金融政策決定会合が開催されます。追加金融緩和に関する観測報道が既に出始めていますが、米国でも追加金融緩和の思惑が明滅する中で、日銀がよほど思いきった金融緩和を打ち出してこない限り、強力な円高抑止力を期待するのは難しいかもしれません。判断のポイントは、(1)日銀のバランスシートの拡大観測を喚起するか否か、(2)本邦だけで長期化しているデフレからの脱却に関して、物価安定の回復を意図したより明確な政策目標が打ち出されるかどうか、だと思われます。

これまでの日銀関係者の語録等から判断する限り、あまり期待は出来そうにありませんが、であるが故に、もしも日銀が思い切ったバランスシート拡大政策に舵を切り、より明確な物価安定目標の提示を行ったりした場合には、本邦財務省の為替介入による急激な円高抑止の時間稼ぎの側面支援になる可能性はあります。

本邦通貨当局による為替介入という政策的なノイズが入る中で、今週のドル円相場は引き続き、米国の経済指標ウォッチを基本に据えながら、本邦の金融政策と為替介入政策の三方を睨んだ神経戦の様相を呈することが予想されます。

今日も一日よろしくお願いします。

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先週のドル/円は米国の追加金融緩和期待によりじり安、来週は・・・

こんばんは。

先週のドル/円相場は、日米で追加金融緩和期待が台頭したことが大きなポイントとなり、本邦での緩和期待が高まれば円が売られドル/円は反発する一方、米国での緩和期待が高まる場面ではドル売りの動きに押され、ドル/円は下落しました。まずは簡単に先週の流れを振り返ってみたいと思います。


【9月27日(月)】
朝方こそ前週末の米株上昇の余韻が残っており、クロス円の上昇に伴いドル/円は84.39円まで上昇した。だがその後は米国の追加金融緩和観測から米国債の利回りが低下し、ドル/円はNY時間に84.10円まで下落。しかし日経新聞が「日銀が来月4-5日の金融政策決定会合にて、追加の金融緩和策について協議する予定」と報じたことが伝えられると、本邦での追加金融緩和観測から円は小幅に売られ、ドル/円は反発。

【9月28日(火)】
東京から欧州時間かけては84円前半での小動きが続く。しかし23時に発表された米9月リッチモンド連銀製造業指数が-2(予想:+6)、米9月消費者信頼感指数が48.5(予想:52.1)と、共に市場予想よりも大幅に弱い結果になった。これによりドル売りの流れが急激に強まり、ドル/円は25時過ぎには83.68円まで下落。しかしその後はショートカバーなどにより、ドル/円は83.96円まで小反発となった。

【9月29日(水)】
日銀短観では大企業製造業の先行きDIが-1と予想(+3)よりも悪化したことを受け、市場では日銀が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が高まり、日米金利差が拡大するとの思惑からドル/円が84.08円までが上昇した。だが上値での輸出企業の売り圧力の強さに加え、米国の追加金融緩和期期待を意識したドル売りの流れに押さえ、ドル/円は16時前に83.50円まで下落。

その後米国のシンクタンクのレポートで「日銀が来週の金融政策決定会合で追加の流動性供給に踏み切る」との見方を示したことが手掛かりとなり、ドル/円は83.93円まで反発するも、既に報道各社が伝えていたニュースであったため、その後はドル売りの流れに押され、ドル/円は一時83.55円まで下落。その後は83.60円から83.70円を中心に小動きが続いた。

【9月30日(木)】
早朝は日本の追加金融緩和観測などを受けた円売りが優勢となり、ドル/円は8時過ぎに83.80円まで上昇した。しかし84円を目の前に上値が重く、日経平均株価が午後から引けにかけて190.03円安まで下げ幅を拡大したことにより、ドル/円は続落。その後アイルランドの金融機関に対する追加資本の必要額について、アイルランド中銀の見通しが明らかになると、ユーロ/円が大幅に下落。これもドル/円の下落に拍車を掛け、18時過ぎには83.16円まで下落した。

NY時間序盤は米新規失業保険申請件数がは45.3万件と予想(46万件)より減少し、米第2四半期GDPが前期比年率で+1.7%と予想(+1.6%)より上昇したことを受け、ドル/円は83.20円台から反発。加えて米9月シカゴ購買部協会景気指数もが60.4とこちらも予想(55.5)を上回る結果なり、ドル/円は24時過ぎに83.64円まで上昇した。ただこれらの好結果を受けて米国の追加金融緩和期待が後退したことにより、NYダウ平均が一時前日比+100ドルを記録したものの、その後マイナスに沈むと、ドル/円は83円半ばまで弱含む展開となった。

【10月1日(金)】
欧州株の上昇を背景にユーロの上値を試す動きが強まり、17時過ぎに4月27日以来となる1.37ドルを突破したことにより、ドル売りが強まった。これをうけドル/円は19時過ぎに83.15まで下落したが、下値では政府・日銀による介入警戒感が高く、その後も83.15円レベルでは底堅く推移した。またNY市場でも米経済指標の発表を受けて米国の追加金融緩和期待が高まるも、ドル/円はそれより下は攻め込めなかった。一方でユーロ/ドルは1.38目前まで上昇し、NYダウ平均は終値で再び10800ドル台に乗せるなど、市場では米国の追加緩和期待が高まる中、金曜日の取引を終えた。


このように、日米の追加緩和期待をめぐっての綱引きといった状況でした。また来週4日から5日にかけて本邦では日銀金融政策決定会合の開催が予定されており、市場では追加の金融緩和がなされるのか、注目が集まっています。

<来週は米9月雇用統計が大いに注目される>
来週は8日に米9月雇用統計の発表が予定されており、次回11月3日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和期待を高めるのか、それとも米国経済が持ち直しているのか、その手掛かりを知る上で雇用の行方は大いに注目が集まっていることから、来週は雇用統計を意識した相場展開が予想されます。その中で雇用に関係しそうな米経済指標としましては、

10/5 (米) 9月ISM非製造業景況指数
10/6 (米) 9月ADP全国雇用者数
10/7 (米) 10/3までの週の新規失業保険申請件数


といったところが雇用統計前に控えており、その結果で一喜一憂する展開が予想されます。
なお10/2時点での9月米雇用統計の予想は、
・失業率が9.7%(前月は9.8%)へ低下
・非農業部門雇用者数が±0.0万人(前月は-5.4万人)
・民間部門の非農業部門雇用者数が+7.7万人(前月は+6.7万人)
となっています。ただ先ほど挙げた経済指標の発表いかんによって予想は上下しやすいため、発表直前まではあまり市場予想を意識しすぎ内容がよいかもしれません。

また実際の動きについて、雇用の増加(非農業部門と民間部門が共に前月や予想よりも増加した)場合、発表直後はドル買いの流れによりドル/円の上昇が見込まれますが、一方で追加金融緩和観測の後退が株安へと結びついた場合、それまでのドル買いの流れが逆流してドル売りとなり、ドル/円が下落する可能性もないとは言えません。もっとも杞憂となり、米景気の停滞は市場が思っていたほど悪化してはおらず、ここから先の景気回復が期待されるような流れとなった場合、米株は上昇となり、ドルは買われれそうです。反対に雇用が減少した場合、ドル売りと共に追加金融緩和期待の高まりにより米株は上昇する、という可能性もないとは言えず、今回の米雇用統計の動きは「発表直後の市場の反応」「米株がそれを見てどう反応するか」の2段構えで見ておく必要がありそうです。

<少し先ですが・・・>
また来週8日には7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の開催が予定されています。この会議について、1日にフレアティ加財務相は「ワシントンで8日に開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、経済問題のほか、非弾力的なアジア通貨について協議」と述べています。しかし「財務相は会議終了後に共同声明は発表されない見通し」と伝えられていることから、直接の取引材料となる可能性は低そうです。

しかし、来月11日から12日には韓国のソウルで、20ヶ国・地域首脳会合(G20)が予定されており、人民元をめぐる動向が注目を集めそうです。そして9月29日に「人民元は過小評価されており、米国の貿易に打撃を与えている」と発言したオバマ大統領ですが、米国では11月2日に中間選挙が予定されており、支持率低下に悩むオバマ政権にとっては正念場となりそうです。

漸進的な人民元切り上げを行っている中国に対し、大幅な切り上げを求める欧米との間の溝は深く、簡単に着地点は見つかりそうにもありません。しかしG20に向けて中国が動く可能性もないとは言えないため、今後相場のテーマとなる可能性があり、頭の片隅に留めておきたいところです。

<来週もよろしくお願いします>
先月後半より秋が深まりつつあり、朝晩の冷え込みに加え、徐々に日の出が遅くなってくることを実感させれらる日々が続いています。相場と向かう上で、体を壊しては元も子もありません。皆様くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。来週もよろしくお願いします。

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一転してドル全面安へ・・・

一旦、リスク・オフムードが広がったことでドルは円以外の通貨に対して買い戻される動きとなりましたが、その後はISM製造業の弱い結果に米国の追加金融緩和観測が強まり、今度はドルが全面安となっています。ユーロ/ドルは本日高値を突破しています。ユーロ/円はユーロ/ドルの上昇につれて、23時前の高値に迫る勢いです。

また、発表直後に唯一ドル売り優勢となっていたドル/円についてはドル売りの勢いをさらに増し、再び本日の安値(83.16)を試す展開になってきています。

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ISM:予想より弱い→初動の相場は「リスク・オフ」の反応

23時に発表された米9月ISM製造業景気指数は54.4と、市場予想(54.5)をわずかながら下回りました。

さらに、内訳を見ていくと、前月に比べて生産、新規受注、雇用指数が軒並み大幅に低下。これを受けて市場のムードは一気にリスク・オフに切り替わっています。欧州・オセアニア通貨に対してドルは買い戻され、ドル/円は円高気味に推移。また、クロス円は下落しています。

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ミシガン確報:予想より強い→初動はドル買いで反応

22時55分に発表されたミシガン大消費者信頼感指数・確報値は68.2と、市場予想の67.0を上回りました。これを受け、初動のドルは買いで反応しました。

ただ、すぐ後にISM製造業の発表を控え、かなり反応は限定的です。

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米経済指標発表

先ほど米経済指標が多数発表されました。

(米) 8月個人所得 [前月比]
   +0.5%(前回+0.2% 市場予想+0.3%)
(米) 8月個人支出 [前月比]
   +0.4%(前回+0.4% 市場予想+0.3%)
(米) 8月PCEデフレーター [前年比]
   +1.5%(前回+1.5% 市場予想+1.5%)
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前月比]
   +0.1%(前回+0.1% 市場予想+0.1%)
(米) 8月PCEコア・デフレーター [前年比]
   +1.4%(前回+1.4% 市場予想+1.4%)

これを受け、発表直後の市場はドル売りで反応しています。
21:35現在、ドル/円は発表前の83.23円界隈から、83.16円まで下落する場面がありました。しかしドル/円は83.15円付近がサポートとして強力に機能している様子のため、簡単には割り込めないようです。

一方でユーロやポンド、スイスフランでは乱高下しています。発表直後はドル売りの進行により、ユーロ/ドルは発表前の1.3728ドルから1.3756ドル、ポンド/ドルは1.5833ドルから1.5887ドルまで上昇し、ドル/スイスは0.9780フランから0.9761フランまで下落する場面がありました。しかし21:36時点ではユーロ/ドルとポンド/ドルは早くも発表前の水準に押し戻されており、ドル/スイスも半値を戻すなど、値動きの荒い展開となっています。

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ドル/円は介入後安値を11回試すも・・・

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ドル/円1分足チャートです。

19時29分から20時23分までの約1時間の間、ドル/円は昨日付けた円売り介入後の最安値83.16円を11度試すも、割り込むことはできませんでした。

その後、やや値を戻しています。

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NYダウ平均、目先の天井をつけた可能性

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(上記のNYダウ平均(日足)は9/30引け後。データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します)

テクニカル分析の面から見て、昨日のNYダウ平均が興味深いチャートとなっていましたので、今日はそれを取り上げたいと思います。

NYダウ平均は8月末から上昇トレンドが続いていましたが、9/30に大きな上ヒゲをつけた陰線を出しました。いわゆる天井を示唆する形となっており、この後9/24の大陽線をも下回るようですと、調整局面入りにより下落する可能性が濃くなります。

そこで、なぜ「天井を示唆するのか」についてですが、それは9/30の足形によるところが大きいと見られ、その理由を挙げてみたいと思います。
・長い上ヒゲが出たことで、取引時間中はそれだけ上昇する場面があったものの、引けまでその勢いを維持できなかった
・高値をつけた後の下落の勢いが強く、始値をも下抜く結果となった
・加えて前日に続く陰線出現により、9/30のローソク足の実体部は直近9/28につけた陽線をも下回った

そのローソク足となったのはそれなりの理由があります(なかには例外もありますが)。そこで「なぜそのローソク足が誕生したのか」、その背景を推測してみると、ローソク足の裏側にある相場の動きが掴みやすくなるのではないでしょうか。

このケースですと、相場が一段と上昇に向かうためには、
・引値で10900ドル台に乗せる(現在の上昇局面では引値で10900ドルには乗せていないため)
・ローソク足の実体部が9/30高値(10948.88ドル)を突破する
といったところを条件に挙げたいと思います。逆にいえば、これらが達成できない間、相場は下落が見込まれます。

もし仮に突破した場合の上値目処は、
・11042.24ドル(7/2安値9614.32ドルから8/9高値10719.94ドルの値幅1105.62ドルを、8/27安値9936.62ドルに加えた値)
・11245.94ドル(2007年高値14198.10ドルから2009年安値6469.95ドルの値幅7728.15ドルの61.8%戻し)
・11258.01ドル(4/26高値)
・11359.54ドル(2/5安値9835.09ドルから4/26高値11258.01ドルの値幅1422.92ドルを、8/27安値9936.62ドルに加えた値)
・11634.82ドル(2008年1月安値)
・11867.11ドル(2008年11月高値)
などが挙げられます。

反対に下値は
・10737.13ドル(9/30時点での12日線)
・10614.50ドル(同、20日線)
・10473.07ドル(同、200日線)
・10166.36ドル(8/9高値10719.94ドルから8/27安値9936.62ドルの値幅782.52ドルを、9/30高値10948.88ドルから引いた値)
といったところが目標値として挙げられます。

=====
余談ですが、トレンドラインの上からの上昇局面が終わる可能性が出ており、8/31安値(9914.84ドル)と9/28安値(10728.64ドル)を結ぶサポート(9/30時点では10811.46円)を下回っていることも、それまでの上昇トレンドの終了を示唆しています。

またNYダウ平均の動きはドル/円やクロス円にも影響をあたえることがよくあるため、株価が大きく上下する場面では気をつけたいところです。

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英製造業PMI:弱い結果も、ポンドはユーロに連れて...

17時28分頃に発表された英国の経済指標は以下の通りです。

【製造業PMI】
前月:54.3 予想:53.8 結果:53.4(前月を53.7へ修正)

予想より弱い結果で、かつ悪い方に前回発表分が修正されています。なお、発表時刻は予定では17時30分でしたが、結果は28分の時点で出ており、その発表時点からポンドは下がり始めました。


ただ、その直後にユーロがストップを巻き込んでの急騰となったことから、ポンドは連れてドルや円に対してすぐに反発しています。

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ユーロ/ドル3月以来の1.37ドル乗せ

欧州時間序盤はユーロ/ドルが上昇しています。
米国の追加緩和観測を背景としたドル売り圧力に加え、
スイスで発表された8月小売売上高や9月SVME購買部協会景気指数が
前の月を下回ったことからユーロ/スイスが急騰しており、対スイスフランでの
ユーロの上昇がユーロ/ドルの上昇を加速させたようです。

ユーロ/ドルは1.3700ドルにはオプションがらみの・・・と言われていたこともあり、
上抜けにともなってストップロスを誘発したようで、1.3723ドルまで上昇しています。

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中国首相のギリシャ・ユーロ圏経済の危機脱却へ対策提案(2)

先ほど、「中国首相、ギリシャ・ユーロ圏経済の危機脱却を支援する「実際的な対策」を提案へ」を記載しましたが、そのあと、詳細の記事が出ましたので掲載します。

1日に駐ギリシャ大使の話として新華社が伝えたもの。

・温家宝首相のギリシャ訪問は、中国がギリシャ経済の今後について信任投票でお墨付きを与えているという明確なシグナルを改めて世界に送ることになる。
・また、ギリシャやユーロ圏、欧州連合(EU)ができるだけ早く危機を脱し着実な回復を達成するため、実際的な行動を提案する。

温家宝首相は2日からギリシャを訪問し、その後、イタリア、ベルギー、トルコを歴訪する。
 

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週末あたりに出るニュースに注意かもしれません。

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ドル/円、米9月ISM製造業に注目が集まる

米国では本日1日、9月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。為替市場での最大のテーマは追加金融緩和観測を背景にしたドル売りとなっており、その行方を占う上でISMに関心が集まっています。

今回の市場予想は54.5と前月(56.3)からの低下が見込まれており、市場の期待値は低めとなっています。もし控えめな予想よりも低下となった場合、市場では米国の追加金融緩和観測が強まり、ドル/円は下落が見込まれます。一方で市場予想を上回った場合、根強い追加金融緩和観測がどこまで後退するかが注目され、それに応じてドル/円の反発も予想されます。

また8日に米9月雇用統計を控え、同指数の構成要素の一つである雇用の項目にも注目したいところです。前月は48.2と前々月(50.9)を下回る結果となっています。こちらも前月を下回る場合、米国の雇用回復の遅れに対する懸念から追加の金融緩和期待が高まり、ドル/円は下落が見込まれます。しかし同項目が前月を上回り、雇用状況の拡大と縮小の境目である50を上回った場合、9月に入り米新規失業保険申請件数が減少傾向を示していることと合わせ、ドル/円は反発の可能性もありそうです。

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【月足ドル/円チャートを見ての今後の展開】

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記のドル/円チャート(日足)は10/01の16:00現在【83.42円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

9月末は83.45円で引けました。

5か月連続の陰線引けで、直近の安値更新は3カ月連続となりました。
       
ラインA: 147.64円(1998年8月)⇒124.12円(2007年6月) :115.24
ラインB: 101.25円(1999年11月)⇒87.11円(2008年12月) :83.28
ラインC: 103.39円(2004年3月)⇒87.11円(2008年12月) :80.83
ラインD: 124.12円(2007年6月)⇒94.99円(2010年5月) :90.83
ラインA’: 101.25円(1999年11月)からラインAに対して平行線を引く :71.96
ラインE: 94.99円(2010年5月)⇒92.89円(2010年6月)  :84.49

ラインBは一度下抜けしているので、ここからの取引レンジは、ラインE(84.49円)とラインC(80.83円)との間で挟まれた圏内がメインとなります。

ちょっと詰まったような鈍い値動きになっているように見えなくもないので、「相場が動くエネルギー」を上か下かどちらに発散するのかを見にいくところになります。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。



 

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今夜の注目材料!

東京市場のドル/円相場はわずか20銭ほどのレンジでもみ合いに終始。一方、クロス円は午前中に上値を試すも、午後に失速する様子が見られました。ただ、夕方に入ってまた上昇してきていますね。来週に米雇用統計の週を控え、今週の為替はどのように終わるのか、手掛かりとなる材料を事前に確認していきましょう。


10/1(金)
18:00☆(ユーロ圏) 8月失業率
21:30  (米) 8月個人所得
21:30☆(米) 8月個人支出
21:30   (米) 8月PCEデフレーター
22:55   (米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
23:00☆(米) 9月ISM製造業景況指数
23:00   (米) 8月建設支出
※☆は特に注目の材料


3つの☆つきがありますが、ダントツで注目度が高いのがISM製造業景況指数です。市場予想では54.5と、前回(56.3)よりも景況感が弱まっているとの予想になっています。ただ、前日のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回っていることを考えると、ISMも予想を上回る結果になることも十分あり得ます。9月中旬以降は追加の金融緩和観測を背景にドル安が随分進みましたし、ISMが予想を大きく上回ることによって追加緩和観測が後退すれば、一旦ドルは買い戻しに向かう可能性があります。



♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「ISM製造業景況指数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
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【今晩注目の経済指標その2】米8月PCEデフレータ


21:30 米 8月PCEデフレーター [前年比] 前回: +1.5% 今回予想:+1.5%
   米 8月PCEコア・デフレーター [前年比] 前回:+1.4% 今回予想:+1.4%

今晩最大の注目は9月ISM製造業景況指数ですが、21:30に発表されるPCEデフレータにも注目です。PCEデフレータとは、個人消費関連の物価動向を示すインフレ指標で、9月21日のFOMC声明でも「インフレ率をFRBの責務に調和する水準に戻すために必要であれば、追加的な金融緩和を実施する用意がある」と言及しているようにアメリカではデフレ懸念も台頭し始めています。

今のところ、PCEデフレータも、変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコアデフレータも前年比で7月からの横ばいが予想されていますが、予想を下回った場合はデフレ懸念が強まる事になり、長期金利に低下圧力がかかる事が予想され、ドル売り材料となる可能性があります。

 

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独8月小売売上高前月比マイナス

15時に発表された独8月小売売上高は

前月比-0.2%(予想:+0.4%)
前年比+2.2%(予想:+3.4%)

いずれも予想を下回り、前月比ではマイナスに落ち込んでいます。
ただ、ユーロは14時50分ごろからこの数字を予見していたかのように下落しており
小売売上高発表後はむしろ反発しています。

ユーロ/円は113.84付近、ユーロ/ドルは1.3641ドル付近で推移中。

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日経平均は小幅高で終了

日経平均の終値は前日比34.88円高の9404.23円でした。

後場に一時前日比マイナス圏にまで値を沈めましたが、その後反発。午前に付けた高値9470.36円に迫る場面もありましたが、上昇は続かず、引けにかけて上げ幅を縮小しました。

ちなみに、この動きにドル/円はほとんど反応しておらず、朝からたったの20銭のレンジ内(83.37-57)で推移しています。

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中国首相:ギリシャ・ユーロ圏経済の危機脱却を支援する「実際的な対策」を提案

10月1日、中国・新華社の報道によると、

中国の温家宝首相は、ギリシャ訪問の際にギリシャ経済への支持を表明し、ギリシャやユーロ圏の危機脱却を支援する実際的な対策を提案する方針を示したとのことです。

具体的な内容や詳細は明らかになっていないですが、その内容次第では金融市場(金利、為替)に大きな影響を与えるかもしれません。

ユーロ/ドルは今朝から下値を切り上げて、現在(14:30)、1.3663近辺です。

今後の報道に注意したいところです。

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米雇用統計1週前予想

8日の9月米雇用統計の現地エコノミスト1週前予想が出揃いました。


失業率予想中央値:9.7%(8月:9.6%)
予想最高値:9.7% 予想最低値:9.6%

非農業部門雇用者数予想中央値:0.5万人増(8月:5.4万人減)
予想最高値:2.5万人増 予想最低値:2.9万人減

民間部門雇用者数予想中央値:7.5万人増(8月:6.7万人増)
予想最高値:9.5万人増 予想最低値:4.3万人増

9月分でも、国勢調査要員の臨時雇用契約終了に伴う政府部門の雇用減が予想されているようです。一方、民間部門では8月に比べ雇用の増加が見込まれています。11月3日のFOMCに向けて、追加金融緩和観測に対する思惑を大きく左右する可能性があり、いつも以上に注目度の高い雇用統計となります。

当ブログでは、雇用統計を受けてドル円相場はどう動く?の「外為クイックアンケート」を実施中です。よろしければ、ご協力をお願いします。

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今後とも必要に応じ、断固たる措置を取る=菅首相

先ほど菅首相からのコメントが流れてきました。

・(円高に対し)今後も必要に応じ、断固たる措置を取る
・日銀にはデフレ脱却の実現に向け、更なる必要な政策対応を期待

為替に関連したものをピックアップしましたが、発表直後の市場の反応は
・ドル/円・・・ほとんど反応なし
・日経平均株価・・・10円ほどの上昇に留まる
となっており、反応した形跡がほとんどないところを見ますと、首相の口先介入だけでは市場を信じさせることはできなかったようです。

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武藤前日銀副総裁=日銀10月中に金融緩和も

大和総研:武藤理事長(前日銀副総裁)の通信社インタビューです。

・日銀にはいろいろな政策展開があるはず、量的緩和にも工夫の余地。
・財政政策との協調という意味で国債の買い切りオペ増額も考えられる。
・国債の買い切り増額、現時点で金利上昇の副作用を問題にする状況にはない。
・日銀10月中に金融緩和の可能性。
・介入した以上、成功しないと政府の信認にかかわる重要な局面
・急激な円高には効果のあるような規模の介入が必要

==
世が世であれば、武藤氏が現在日銀総裁になっていたわけですが、今は立場を離れたせいか、比較的自由に金融政策についての直言を行っているという感じがいたします。

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カナダ/円、下落トレンドからの反発なるか

CADJPY_101001.JPG
(上記カナダ/円のチャート(日足)は10/1の13:30現在。クリックすると拡大します)
 

カナダ/円は84.02円(9/17高値)より下落トレンドが続いています。しかし昨日9月30日は寄引同事線に近い足形が出現したことで、目先の下値トライが落ち着き、下落トレンドからの脱却を試す可能性があります。

本日1日時点ではそのレジスタンスラインは81.35円前後に位置しており、近くにある6日線(81.43円)と共に、攻防の分岐点となりそうです。ただその上にある20日線(同、81.75円)の傾きはほぼ横ばいであることから、同線を突き抜ける際、一度は抵抗として意識されそうです。

しかし、前述の81.35円前後で跳ね返され、80.47円(9/30安値)をも割り込むようですと、下落トレンドは継続が予想され、まずは線の傾きがほぼ横ばいとなっているバンド下限(10/1時点では79.74円)が射程に入りそうです。

また週足上では80.99円(8/23週)を割り込んで引ける場合、引値では2009年7月以来の安値水準となり、78.40円(8/24安値)リトライの可能性も浮上してくるだけに、本日の引値も気になるところです。

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【今晩注目の経済指標】米9月ISM製造業景況指数


10/1 23:00 9月ISM製造業景況指数 前回:56.3 今回予想:54.5


今晩23:00に発表予定の米9月ISM製造業景況指数に注目です。昨晩のシカゴPMIの予想外の改善など、最近の経済指標にはアメリカ景気の持ち直しを示唆するものも見られるます。新規失業保険申請件数との相乗効果という面もありましたが、ISMの先行指標とされるシカゴPMIですらあれだけの反応を示した訳ですから、今回のISMが改善となれば追加緩和観測が後退してドル買い戻し優勢に、悪化となれば追加緩和観測が強まってドル売り継続という流れになりそうです。また、ISM製造業景況指数では、内訳で発表される雇用指数(7月58.6→8月60.4)にも注目で、来週8日に迫った9月雇用統計への思惑を左右する可能性があります。


9月米ISM製造業景況指数については動画コンテンツ「外為番付・日々解説」でも取り上げていますので、ご興味ある方はコチラからご覧になってみてください。


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9月の政府・日銀による為替介入を受けて年内のドル円相場は?


「外為クイックアンケート」で
9月の政府・日銀による為替介入を受けて年内のドル円相場は?
と尋ねたところ

1年初来高値94.99円を更新して円安推移   9.6%
2介入後の高値85.94円以上の円安推移    16.1%
3概ね横ばい(84-86円)で推移         26.3%
4介入直前の安値82.86円以下の円高推移  20.7%
5過去最安値79.75円を更新して円高推移   27.3%


という結果になりました。円安への転換を見込む向きは1と2の合計25.7%に過ぎず、
横ばいから円高予想が圧倒的多数となりました。本邦当局による6年半ぶりの介入も
その効果を疑問視する向きが多いようです。
調査期間中(9/22-29)に早くも介入効果が剥落して、ジリジリと円高・ドル安が
進んだ事も影響していると思われます。

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クイックアンケート【米雇用統計は?】始めました

さきほど、当ブログ内では
米9月雇用統計発表後のドル/円の反応は?」
と題して、クイックアンケートを始めました。


来週8日に発表予定の米9月雇用統計を控え、米国の雇用の回復は進んでいるのでしょうか。
是非、皆様のご意見をお聞かせください。

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本日、ポンド/円のポイントは?

20101001STGYEN1230.jpg

 上記のポンド/円チャート(日足)は10/01の12:30現在【131.30円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。


ポイントとしては、

1)ポンド/円は、昨日(9/30)、下値を守っていたと思っていた132円や、131.50-60円近辺の20日線を割り込んできた。これは9/14以来久しぶりの出来事。

2)相場の大勢の方向性を支配する60日線から離れて下落しようとしている動きに見える。

3)ボリンジャーバンドの上限は横這い、下限は上昇で、大きな方向感はないが、一定のレンジの中で、ポジション整理等を伴って動くような動きへ。

4)スローストキャスティクス(日足、13日)下のチャートは、赤い線青い線を下回り、下落方向への力が働いている状態。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

 

 

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バフェット会長=中国に多大な投資機会が

著名投資家ウォーレン・バフェット会長の9月30日付け発言です。
中国で大型の機会を見込んでいると述べ、世界最速ペースで成長している中国は理にかなった投資先である、と述べました。
 
・米国では小学3年生でも中国の経済がブームを迎えていることを知っている。
・中国の発展は歴史上ほかに例をみない。
・中国経済は非常に大規模で、今後もさらに拡大するだろう。それはつまり多大な投資機会を意味しており、それこそバークシャー・ハサウェイが求めているものだ。当社は多額の資金を運用する必要があり、中国は理にかなった投資先だ。

==

ジム・ロジャース氏に引き続いて、バフェット氏も中国ひいきになっていったようですね。

改めて考えてみると、日米欧の先進諸国においては、モノが大量に溢れており、過去の産業革命やIT革命のような生産性の飛躍的な向上につながることが起きるのを今後期待するのは難しいと言えます。そうであれば、新興国のような、まだ賃金が高くなく、労働集約的な生産がまだ可能であり、今後の富の蓄積の過程でモノの購入やインフラ整備が今後大いに期待できるところに向けて投資をしていくというのは、リーズナブルな行動だと言えると思います。











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野田財務相「これからも断固たる措置」

野田財務相は先ほどの閣議後の会見にて、以下のように発言しました。

・景気は緩やかに回復しているが依然として厳しく、先行きには下振れリスクがある
・(為替について)必要なときに断固たる措置をとる
・先月の介入規模に特段の書簡はない
・来週の日銀金融政策決定会合についてはコメント控える

為替について「断固たる措置」という野田財務相の発言は24日以来です。久しぶりの口先介入ですね。
ただ、特に相場ではこれを受けての動きは認められていません。

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カーニーBOC総裁 相変わらずの発言

昨日、カナダの7月GDPが発表され、市場予想通りの前月比-0.1%となりました。
この発表後、カナダ中銀(BOC)のカーニー総裁が

・カナダの政策金利引き上げについては慎重さが必要
・カナダは極めて緩和的な金融政策をとっている

と発言しています。
カーニーBOC総裁は以前から、政策金利発表前には「利上げには慎重さが求められる(→政策金利横ばい示唆?)」という発言をし、利上げ後に「カナダの金融政策は緩和的(→引き締め余地がある?)」と発言する、ということを繰り返しています。

この発言を受けてカナダドル相場が大きく動いた形跡はありませんが、
この2つの発言とこれまでの利上げ状況を考えると、引き続きBOCが「金利の正常化」を目指し、10月も利上げすると考えることもできます。

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本日、ユーロドルのポイントは?

20101001EUR1100.jpgのサムネール画像

上記のユーロ/ドルチャート(月足)は10/01の11:00現在【1.3651】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

ユーロ/ドルは昨日(9/30)、重要ポイントの1.3660を超えて1.3683まで見ましたが、引値では1.3641となりました。

これは9月の月の引値では1.3660を超えなかったということになります。

ここからが悩ましいところです。まだ1.37台に上昇する恐れがあるんじゃないかと思う一方、ポンド/ドルの昨日の下落(ドル買いの動き)やドル/スイスの下値からの上がり方(ドル買いの動き)、また、ユーロ/円の上がらない動き等を見ていると、「ユーロをあせって買わなければいけない人を締め上げて上値で買わせる」という意地悪な相場も、もうそろそろのような可能性は高まります。

※本日、ドル/円の重要ポイントはコチラの方をご覧ください。

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_101001.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は10/1の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は81.40円(9/20高値)に近づくにつれ上値の重さが意識される半面、80円台では底堅く推移しており、9/30の安値は80.43円で踏みとどまっています。既に直近のサポートラインを基にした三角もち合いは下抜けてはいるのですが、昨日までのところ調整局面入りには至っていないことから、レンジ相場に移行する可能性もありそうです。本日その分岐点として、200日線(10/1時点では80.33円)や9/23安値(79.82円)での攻防の行方に注目したいと思います。

まず下値はローソク足の実体部が6日線(10/1時点では80.93円)を下値け、翌日も反発の兆しが見られなかった場合、下値模索の動きがスタートとなる可能性がありそうです。まずは前述の80.33円(10/1時点での200日線)や79.82円(9/23安値)を試す動きが予想されます。

ただ79円台はサポートが多く存在しており、そのほか79.61円(同、20日線)や79.43円(7/27高値)に加え、79.20円前後(9/27時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)も位置しており、これらを下抜けるようですと、78.49円(9/13高値)では止まらずに本格的な下落局面入りの可能性も想定しておきたいところです。

反対に上値は81.40円(9/20高値)が攻防の分岐点ではあるものの、本日1日では既に前述の6日線(80.93円)が重く、81円目前での抵抗として機能している様子です。もし突破できれば上値余地の拡大が見込まれ、82.59円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)や82.97円(同、バンド上限)、もしくは84.47円(5/13高値)や84.75円(5/10高値)など、84円半ばから後半といったところが目標値として浮上しそうです。


○サポート
80.33円(10/1時点での200日線)
79.82円(9/23安値)
79.43円(7/27高値)から79.61円(同、20日線)
79.20円前後(9/27時点での、8/25安値73.74円と9/8安値75.90円を結んだ線)
78.49円(9/13高値)

○レジスタンス
80.93円(10/1時点での6日線)
81.40円(9/20高値)
82.59円(前述の値幅8.99円を、8/24安値73.60円に加えた値)
82.97円(同、バンド上限)
84.47円(5/13高値)から84.75円(5/10高値)

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騰落率から見た9月の為替相場

WS000562.JPG

(出所:外為どっとコム)


9月は豪ドルとユーロの上昇が顕著でした。表にはありませんが、
豪ドル/米ドルの上昇率は8.6%と隠れ一位となっています。
もうひとつ、番外編として、日経平均株価は9月の上昇率が6%、NYダウの上昇率は
7.7%となっており、日経平均を上回るパフォーマンスを記録したのは
豪ドル/米ドル、豪ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円の4通貨ペアということになります。
さらに、NYダウのパフォーマンスを上回ったのは豪ドル/米ドルのみとなりました。

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中国の9月PMI製造業は予想を上回り、豪ドル/円上昇

先ほど中国の9月PMI製造業が発表されまいた。

(中国) 9月PMI製造業  53.8(前回51.7 市場予想52.5)

先日9月29日に発表された中国の9月HSBC製造業PMIも52.9と前回(51.9)を上回る結果となっていたことからも、中国の製造業は好調な様子です。

これを受けて豪ドル/円やユーロ/ドルが上昇しており、10:05現在、豪ドル/円は発表前の80.69円界隈から80.88円まで、ユーロ/ドルも1.3650ドル界隈から1.3666ドルまで、それぞれ上昇する場面が見られました。

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日経平均株価寄り付きは71円高

1日の日経平均株価は71.17円高の9440.52円で寄り付きました。

前日に190円の下落となっていたことから、多少の戻りは出た格好となっています。しかし下落幅の半値戻しにあたる9464円や、その2/3戻しにあたる9496円など、これらが9500円手前の抵抗となりそうです。

9:00時点ではドル/円は83.51円前後、ユーロ/円は113.81円前後で推移しています。

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本日、ドル円のポイントは?

20101001YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は10/01の08:00現在【83.74円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

9月は米国の流動性追加供給(量的緩和第2弾)思惑で、株を始めとするリスク資産にお金が流れ込みました(投資家のキャッシュポジションが高かったので、「買わないといけない」という焦りが市場を持ち上げた)。9月は「プチ・リスクオン・モード」でしたが、10月はどうでしょうか?

過去、「寅年は10月にその年の株の最安値をつけることが多い」という法則の話を聞きました(本当か?)。

しかし、昨日のNYダウの動き、高値を取って持ち上げてから大きく落とす動き(「波高き日」)を見ると、「仕手株の最後のあがき」のような乱高下を想像させます。ポンド/ドルの動きも見たようなものです。ポンド/ドルが下げた次の日にドル/円が下がることが多いです。ドル/スイスは目先底をつけたのかもしれません。

そろそろ、これまでと何か違う動きがあるのかもしれません。

それでもドル/円はここまでの過程で「(介入期待で)買いながら下がっていった」のが明白なので、そんなにスンナリと上がるとは思えないですが。

■上値ポイント
(1)89.48円:200日線(下落)
(2)86.39円:8/13高値
(3)85.47円:60日線(下落)
(5)84.96円:9/20-24の高値-安値(85.80-84.11)の半値
(4)84.85円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)84.91円:週足ライン:94.99円(2010年5月3日週)⇒92.11円(2010年6月14日週) 
(7)84.69円:ラインF上:7/30-8/30の高値-高値(86.98-85.91)を結んだ線
(8)84.33円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(9)84.33円:20日線(下落)

■下値のポイント
(1)83.50円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(2)83.48円:10/01の高値-安値(83.80-83.16)の半値
(3)83.40円:週足ライン:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(4)83.28円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線
(5)83.16円:ラインD:6/04-8/30の高値-高値(92.89-85.91)を結んだ線
(6)82.86円:9/15安値
(7)82.71円:週足ライン87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.20円:ラインB:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(9)82.04円:ラインJ:5/20-8/11の安値-安値(88.97-84.71)を結んだ線
(10)82.01円:ラインN:5/06-8/24の安値-安値(87.94-83.58)を結んだ線
(11)80.83円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:24現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:83.71円
『60分足の20EMA』:83.48円

『60分足の20EMA』  <  取引値【83.52円】 < 
『60分足の70EMA』

と、取引値が『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に近づくところでは一度は戻り売りを検討するということになります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 

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本邦経済指標発表

さきほど本邦から、経済指標が多数発表されました。今回は概ね市場の予想通りの結果となったため、発表直後のドル/円は反応薄となっています。 この後9時に始まる本邦の株式市場がどう反応するかに注目したいところです。

(日) 9月全国消費者物価指数 [前年比]
   -0.9%(前回-0.9% 市場予想-0.9%)
(日) 9月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
   -1.0%(前回-1.1% 市場予想-1.0%)
(日) 8月有効求人倍率
   0.54(前回0.53 市場予想0.54)
(日) 8月失業率
   5.1%(前回5.2% 市場予想5.1%)
(日) 8月全世帯家計調査-消費支出 [前年比]
   +1.7%(前回+1.1% 市場予想+1.4%)
(日) 9月東京都区部消費者物価指数 [前年比]
   -0.6%(前回-1.0% 市場予想-0.9%)
(日) 9月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
   -1.0%(前回-1.1% 市場予想-1.0%)

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昨日のドル/円はNY時間で反発

おはようございます。
昨日9月30日は半期末という需給要因があるなか、東京から欧州時間にかけてドル/円はじり安傾向が続きました。昨日のポイントをいくつかあげてみたいと思います。


(1)仲値公示に向けた動き
昨日はゴトー(5・10)日であることに加え、半期末にもあたるため、仲値公示にかけて本邦実需筋からの注文が出やすい中、8:30前には仲値公示に向けたドル買いが意識されたことで、ドル/円は83.80円まで上昇。

しかしその後は日経平均株価が下げ足を速めたことでドル/円は83.64円まで下落するも、再び仲値公示に向けた買い進まれたことで、83.79円まで上昇するもそこまで。その後は輸出企業のドル売りに押され、ドル/円は83.60円まで反落。

(2)クロス円の下落や日経平均株価の軟調推移によりドル/円続落
午前は豪8月住宅建設許可件数が予想外のマイナスとなり、豪ドル/円の下げが主導となり、ドル/円もつれて下落。午後にはアイルランド中銀が「アングロ・アイリッシュ銀行の救済に伴う最終的な政府負担額は、最悪50億ユーロの追加資本が必要になる可能性がある」と伝えたことにより、市場ではユーロ売りの動きとなり、ユーロ/円の下げによりドル/円は続落。

加えて日経平均株価が午後に入り下げ幅を拡大した事もクロス円下落の背景にあり、これらの材料が合わさる形でドル/円はじり安の動きとなり、16時前に83.19円まで下落。

(3)独雇用統計が予想よりも強い内容となり、ユーロ反発によりドル売りが強まる
独9月雇用統計では、失業者数が4.0万人の減少(前回:2.0万人減 予想:2.0万人減)、失業率が7.5%に改善(前回:前回7.6% 予想:7.6%)となり、ドイツの雇用環境の改善が示された事を受けてユーロが反発。これにより流れはドル売りとなり、ドル/円は18時前に83.16円まで反落。しかしその後は政府・日銀の介入警戒感が市場で漂っていたこともあり、ドル/円は弱いながらも反発した。

(4)米経済指標はいずれも市場予想を上回る結果となり、ドル/円反発
米新規失業保険申請件数は45.3万件と予想(46.0万件)よりも減少したことに加え、第2四半期国内総生産(GDP)・確報値が+1.7%と予想(+1.6%)を上回り、また第2位四半期個人消費も+2.2%とこちらも予想(+2.0%)を上回ったことを受け、発表後の市場ではドル買いが優勢となった。加えてNYダウ平均も序盤に前日比で100ドル以上の上昇を演じたことも加わり、ドル/円は23時前に83.63円前後まで反発。その後も83.30円から50円台での推移が続いた。


このように、ドル/円は東京市場から欧州市場にかけてはクロス円の下落やドル安の動きに押され弱含む点っ買いとなりましたが、NY市場では弱いながらも反発に転じています。本日はこのNY時間の流れを引き継ぎ反発となるのか注目したいところです。

そのほNY時間には米9月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。今回は市場予想では54.5、前月は56.3と、前月に比べ控え目な予想となっています。また雇用の指数の行方にも関心が集まっており、来週8日の米9月雇用統計を意識した動きも予想されるところです。

今日も一日よろしくお願いします。

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