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- ドル円、84円台で薄氷の小動き。本日は日銀総裁会見に要警戒?
ドル円、84円台で薄氷の小動き。本日は日銀総裁会見に要警戒?
- 2010年9月 7日(火)07:06
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おはようございます。
昨日のドル円相場は84円台前半で円ジリ高気味の推移となり、15年ぶり安値までの「のりしろ」の狭さを意識せざるを得ない「薄氷」の小康状態が続きました。
1日の動きを振り返っておくと・・・
(1)週明け東京の動き出しは84円30銭台。日本株寄り付きの堅調を好感して一時84円49銭まで上昇するも、84円台半ばでの上値の重さを確認した後は売り優勢となり、84円30銭台に押し返される。
(2)欧州勢力参入後、ロンパチ界隈でのまとまったドル売り円買いの噂で84円10銭台に軟化。その後英国債償還に絡んだポンド売りの思惑からポンド円が下落するとドル円も連れ安して一時84円04銭と昨日安値を記録。ショートカバーで持ち直すも、84円20銭どまり。
(3)NY時間帯は米国及びカナダがレーバーデーの祝日のため、取引閑散。ドル円相場も動意薄となり、84円10-20銭台で東京勢の参入待ち。
・・・という流れでした。
昨日は日欧英米で手掛かりに出来そうな経済指標の発表も無く、北米市場は祝日だったことから、多くの為替市場参加者は動意薄の展開を予め覚悟していたような雰囲気がありました。24時間で作り込まれたドル円の値幅は84円04銭から49銭までの約45銭幅と予想通り小さめでしたが、狭いレンジの中でも円ジリ高で推移したところに根強い市場の円高警戒感が表れているように思われます。
本日の東京市場ですが、昨日に続き材料難です。日銀の金融政策決定会合の結果発表が恐らくお昼前後に予定されていますが、先週月曜日、8月30日の臨時政策会合で「0.1%固定金利オペに6カ月物を新設して10兆円分の資金供給枠を追加」という政策が打ち出された直後でもあり、このタイミングでの追加金融緩和を期待している向きはほとんどいないと思います。
むしろ、8月30日の臨時政策会合後に展開された謎のトークダウン相場からの連想もあって、本日午後に予定されている白川日銀総裁の定例記者会見で、追加金融緩和に後ろ向きと受け止められる発言などが出た場合の円高リスクなどを懸念、あるいは期待している向きはいるようです。84円割れまでの「のりしろ」が薄い状態で総裁記者会見を迎えた場合は一応の注意が必要かもしれません。
もちろん、日銀の政策に対する期待値がうんと下がっている分、予想外に金融緩和に前向きな雰囲気が本日かもし出されるようだと逆に「のりしろ」は広がる可能性もありますが、これまでの本邦金融政策運営の経緯からみて、可能性は相当低いと考えられます。
今日も一日よろしくお願いします。




