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外為リアルタイムレビュー: 2010年9月 3日バックナンバー

2010年9月 3日バックナンバー

ISM非製造業:予想より弱くドル円反落

23時に発表されたISM非製造業景況指数は、51.5(前回:54.3、予想:53.2)と、予想を大幅に下回りました。これを受けて発表直後のドル/円は84.6円台まで下落しています。


中をみると、雇用指数と新規輸出受注が景況感の分岐点である50を割り込んでいる点が大きいようです。

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NYダウ平均、100ドル超の上昇

NYダウは大幅高で寄り付き、すぐに前日比100ドルを超す上昇となりました。その後も上値を伸ばしており、22時41分現在で前日比125円高超の10440ドル台で推移しています。

なお、10451ドルの位置に200日移動平均線があり、これが目先の上値抵抗線となるかもしれません。
 

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NYダウ先物、米国債利回り上昇、為替はリスクオン

米雇用統計の予想を大幅に上回る結果に、NYダウ平均先物、米2年債利回りは上昇。これらの流れを受け、為替相場はおおむねリスクオンの動きです。

・円は全面的に下落
・ユーロ/ドルやポンド/ドルは乱高下後、方向感に乏しい
・ドルは資源国通貨に対して下落
・ドルは円やスイスフランなど低金利国通貨に対しては上昇

欧州通貨の対ドルの動きは読み取りにくい印象があります。

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米雇用統計:予想を上回る⇒発表直後はドル買いで反応

21時30分に発表された米雇用統計の内容は以下の通り。

【非農業部門雇用者数】
前月:-13.1万人 予想:-10.5万人 結果:-5.4万人(前月分を-5.4万人に上方修正)

【民間部門雇用者数】
前月:+7.1万人 予想:+4.0万人 結果:+6.7万人(前月分を+10.7万人に上方修正)

【製造業雇用者数】
前月:+3.6万人 予想:+1.0万人 結果:-2.7万人(前月分を+3.4万人んに下方修正)

【失業率】
前月:9.5% 予想:9.6% 結果:9.6%


製造業は予想外に悪化したものの、かなり弱い結果が予想されていた非農業部門雇用者数や民間部門雇用者数は市場予想よりも良い結果だったうえ、前月分も大幅に上方修正されました。

これを受け、円は全面安となっています。ドル/円は発表直前の84.30円台から一気に85円台乗せを達成しました。クロス円も上昇しています。
ただ、ユーロ/円は直後にドル買いで反応した後は、反発しています。

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米雇用統計発表前のドル/円の注文状況

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提供は(株)外為どっとコムです。
買い注文の厚みは84.20円の部分までかなり大きくなってきました。一方、売り注文は控えめな印象です。また、買いストップも比較的多くなってきています。割と雇用統計後にドル/円が上昇するとみている人の方が多いようですね。

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豪ドル/円テクニカル見通し Part2

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(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は9/3の20:30現在。クリックすると拡大します)
※こちらは30分足上の分析につき、日足の分析と併せてご覧ください。

豪ドル/円は本日も77円の節目では上値の重い展開が続いており、すでに2日連続で77円目前ではたき落とされています。一方で下値も切り上がってきており、そろそろ煮詰まってきているところですので、どちらか抜けた方に方向感が出ることが予想されます。それでは雇用統計発表前にサポートやレジスタンスとなりそうなポイントを見てゆきたいと思います。

まず上値は77.00円の節目であり、その上は今週月曜の明日が見ますと、77.48円まではあまりもみ合いをせずに上昇していることから、このあたりまでは比較的スムーズに動く可能性があります。

反対に下値は76.50円前後(9/1の17時過ぎにつけた安値75.57円からのサポート)がもち合い下限にあたることから、攻防の分岐点となりそうです。ただそのすぐ下の76.36円はボリンジャーバンド下限と本日14:30過ぎにつけた安値が重なっており、相場に勢いがないとこの辺りで跳ね返される可能性がないとは言えません。また76.01円には200本線や8/30高値77.48円から8/30安値74.53円の値幅2.95円の1/2戻しがあり、下げのエネルギーが足りないとこの辺りで反発となることも考えられます。

その下は前述の75.57円75.35円(8/31のNY時間高値)があり、これらが割れると75.21円(9/1高値76.99円から9/2安値76.10円の値幅0.89円を、76.10円から引いた値)よりも74.53円(8/31安値)へ向かうものと見られます。

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本日、ドル円のポイントは? Part2

USDJPY30min_100903.JPG
(上記ドル/円のチャート(30分足)は9/3の19:45現在。クリックすると拡大します)
※なお日足の分析と併せてご覧いただければ幸いです。

本日は21:30の米8月雇用統計が意識されて方向感に欠ける動きが続いており、ドル/円は19:45時点でも高安わずか37銭といった展開が続いています。それでは雇用統計前に、サポートやレジスタンスとなりそうなチャートポイントを見てゆきましょう。

まず上値は84.66円(9/1高値)など84.60円レベルでは上値の重い展開が続いており、まずはこの辺りがポイントとなりそうです。その上は85.00円の節目の他、85.16円(8/30高値85.91円から9/1安値83.66円の値幅2.25円の2/3戻し)85.66円(9/1の高安の値幅1.00円を、9/1高値84.66円に足した値)85.91円(8/30高値)と共に抵抗となりそうです。

そして下値は84.36円(19:45時点での200本線)84.16円(同、9/3安値)を下回ると、再び84.00円(9/2安値)の節目割れを試す動きが予想されます。仮に節目を割った場合、83.81円(8/31安値)83.58円(8/24安値)から83.66円(9/1安値)の辺りを試す事が予想されます。特に後者は83.50円(1995年6月安値)が近いことから、サポートとして機能している現状では、容易には割れないことが予想されます。

しかし割り込んだ場合、相場は一段と下値を試す機運が高まると見られ、まずは82.80円前後(9/3時点での2009年1月21日安値87.10円と11月27日安値84.79を結んだ線)81.85円(1995年5月安値)といったところが、目標値として浮上しそうです。

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ドル円、一時84円52銭。地味な本日高値更新も・・・

雇用統計発表まであと2時間を切った為替市場でドル円相場はジリ高推移。

さきほど一時84円52銭と非常に地味な本日高値更新劇が示現しました。

時間外の米国長期金利が上昇したことなどが背景だと言われていますが、雇用統計の発表を目前に控えて、この水準では上値も重たい雰囲気で、過熱感に欠ける「発射台」の模索が続いています。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:9/3/18:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は連日の77円台乗せに失敗しているためか、76.90円に売り注文が集まっています。ポンド/円は昼と比べ130.40円の売り注文がわずかに減った代わりに、131.00円の売り注文がわずかに増加しています。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:09/03/18:10)

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(株)外為どっとコム提供

ドル/円の注文は売り買いともに厚く並んでいます。
ちょっとやそっとでは動かないぞという意思のようなものを感じます。

ただし、今晩は月に一度のビッグイベント「雇用統計」の発表があります。
結果次第では、どちらかに抜けるという可能性もありそうです。

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ドル/円、米雇用統計に注目が集まる

本日の米8月雇用統計を前に、ドル/円は早くも様子見ムードが漂っています。今回の事前予想では失業率が9.6%と前回より0.1%悪化しているのを始め、非農業部門雇用者数は10.5万人減、民間部門雇用者数が4.0万人増となっており、先月に続きやや弱めの予想となっています。今回の雇用統計はドル安観測が根強い中で発表を迎えることになりそうです。

今回、もし市場の予想通り雇用状況の悪化が伝えられた場合、ドル/円はテクニカル的には83.58円(8月24日安値)割れを再び試すことが予想されます。ちなみにすぐ近くには83.50円(1995年6月安値)が位置しており、容易には突破できない状況が続いてます。しかしここを割ると1995年5月以来の安値水準となり、市場では下値を試す機運が高まると見られ、82.80円前後(9月3日時点での2009年1月21日安値87.10円と11月27日安値84.79を結んだ線)や81.85円(1995年5月安値)といったところが目標値として浮上しそうです。

なおドル/円が年初来安値を更新して下値模索の動きが続く場合、政府からの円高けん制発言や、為替介入が出る可能性も予想されるものの、特に後者の可能性は極めて低いと見られます。

一方で事前予想を上回る場合、ドル/円は反発が見込まれます。しかし小幅な改善に留まる場合、上値が重い状況を考慮すると、ドル/円は85.91円(8月30日高値)を始め、既に85円後半が抵抗となっていることから、突破は容易ではなさそうです。

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ユーロ圏7月小売売上高、前年比で予想上回るも・・・


ユーロ圏7月の小売売上高が発表されました。

前年比+1.1%(予想:+0.6%)、前月比+0.1%(予想:+0.2%)

前年比は大きく予想を上回ったものの、前月比では予想に届かず、
という微妙な結果で、ユーロ/円、ユーロ/ドルともにほぼ無反応でした・・・

ただでさえリアクションが取りにくい微妙な結果で、雇用統計の3時間半前
ということもあってスルーされてしまったようです。

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英サービス業PMI:弱い⇒初動はポンド売り

17時30分に発表予定だった英サービス業PMIは51.3と、前回値(53.1)および市場予想(52.9)を下回る結果となりました。

通常の発表予定時刻よりも前倒しで結果が発表されたのですが、これを受け、ポンドは売りが先行しています。ポンド/ドルは発表少し前に付けた高値1.5449ドルから下落し、現時点では1.54ドルの大台を割り込んでいます。また、ポンド/円も発表前の高値130.22円から急落し、130円の節目を割り込んでいます。


8月の英国のPMIは製造業(1日)、建設業(2日)、サービス業と、軒並み前回値と市場予想よりも弱い結果となっていますね。

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今晩の「米雇用統計フェスタ」がいつもと違う点は・・・

市場関係者が注目する米8月雇用統計の結果発表まで、あと約4時間を切ってきました。

今晩の米国雇用統計フェスティバルの特徴として、

(1)メイン・イベントは21:30の米8月雇用統計の結果発表だが、その90分後に米8月ISM非製造業指数の発表というそれなりに注目されている経済指標がオマケでついてくる。

(2)週明け月曜日は米国はレーバーデーの祝日になるので、NY市場関係者はいつもよりも早く帰宅する人が多くなることが予想され、通常よりも「短期決戦」になり易いと言われている。


・・・などが指摘されています。


このため、今晩アメリカで発表される経済指標の結果とドル円相場の反応については、だいたい6通りぐらいの複雑なパターンが想定されます。

詳しくは、朝方書き込んだブログをご覧になって下さい。

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欧州勢も米雇用統計待ちで動意薄

欧州時間入り後も膠着状態が続いています。
為替相場も小動きなら欧州株式市場も前日終値付近でもみ合っています。

米雇用統計まであと4時間となり、この後18時には
ユーロ圏の7月小売売上高が発表されますが、
このムードの中ではよほど予想とかけ離れた数字にならない限り
材料視されにくいと思われます。

ドル/円は17時30分現在84.30円付近、ユーロ/円は108.03円付近
ユーロ/ドルは1.2820ドル、ポンド/円は17時30分前から30銭ほど下落して
129.83円付近で推移中。

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ポタシュをめぐる中国の動きとカナダの州政府の意向

2日、中国の投資家が、カナダの年金AIMCo(アルバータ・インベストメント・マネジメント)が同国の肥料メーカーにポタシュに対する共同での対抗買収案を検討するよう打診したことが報じられています。

また同日、中国政府当局者およびシノケム(中国中化集団)など国有企業関係者と、複数の金融機関が、ポタシュ買収に関して協議を行っていることを英紙タイムズが明らかにしました。協議を持ったのは、HSBC、モルガン・スタンレー、野村ホールディングス、UBS、ドイツ銀行などと報じられています。

ただし、この報道によると中国はまだ国としての対応を決めかねており、買収について銀行への正式な委託はまだないとの事です。中国は国も投資家もこの件について熱心に対応を考えているようですね。


一方、ポタシュの方は、真っ先に買収案を持ちかけたBHPビリトンには「(条件が)安すぎる」とNOを突き付けたわけですが、同社の本拠地であるカナダのサスカチワン州政府は、「政府系ファンドや他国の国有企業による買収提案を支持しない方針」を表明しています。

理由は「国営の外国企業が経営権をもてば、顧客への供給確保目的に増産する危険があり、これは価格の下落圧力、引いてはサスカチワン州の歳入減、失業者増に結び付く可能性があるため」、というものです。理由の根拠はどうあれ、こうした州政府の姿勢をみると、中国の買収合戦参入は社外からの横やりが入りそうな印象です。


引き続き動向が注目されますね。

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近藤経産大臣政務官、円高対策について発言・・・

近藤経産大臣政務官の発言録として

【金融政策関連】
・1ドル=85円前後は異常な水準で企業収益への影響が大きい
・日銀にはさらなる緩和を検討して欲しい
・米FRBはバランスシートを痛めてまで緩和を実施、日銀も参考にすべき

【為替介入関連】
・政府としてはあらゆる手段をとる決意を示している 

【経済対策関連】
・企業の設備投資の海外流出を防ぐ必要がある
・緊急円高対策として低炭素型設備投資への補助金に最低600億円の枠を調整中
・5%の法人減税に必要な1兆円の財源について単年度主義的な考え方は意味がない

・・・などが伝わってきています。

米8月雇用統計発表前の様子見ムードが強まる中、ドル円相場が特に目立った反応を示した痕跡は認められません。欧州勢参入後もドル円相場は方向感のない揉み合いとなっており、84円20-30銭台での取引になっています。
 

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今夜の注目材料は?

東京市場の為替相場はもみ合いに終始する流れとなりました。この後、果たして方向感は出てくるのか、手掛かり材料となりそうなイベントを確認していきましょう。

9/3(金)
18:00☆(ユーロ圏) 7月小売売上高
21:30☆(米) 8月雇用統計
23:00☆(米) 8月ISM非製造業景況指数
※☆は特に重要な材料


今日は☆つきのイベントばかりですね。とはいえ、最も注目されるのは米雇用統計です。今回も先月に引き続き、「10年に1度の国勢調査の臨時雇用契約終了」という特殊要因が絡むため、雇用統計の中でも「非農業部門雇用者数」よりは「民間部門雇用者数」に注目が集まりそうです。

雇用統計後のドル/円の反応についての予想はこちらをご覧ください。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米雇用統計」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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スイス8月消費者物価、予想より低めでスイスフランは・・・

さきほど、スイスの8月消費者物価指数が発表されました。

結果は、前年比+0.3%と、事前予想の同+0.4%よりも低めでした。

指標発表を受けたスイスフランの初期反応は微妙。

ドルスイスは1.0152前後、
スイス円は83円前後
ユーロスイスは1.3010前後

でのもみ合いと言った感じです。

昨日発表された4-6月期の実質GDP成長率が前年比+3.6%と事前予想の同+2.6%を大幅に上回っていたため、物価上昇率も高めに出て、スイスの利上げ観測が強まるのではとの憶測も一部にありましたが、物価上昇率+0.3%という状況では、そうした見方はいったん沈静化すると思われます。

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【外為クイックアンケート結果発表】雇用統計はドル安・円高予想が約6割

先ほど「米8月雇用統計発表後のドル/円の反応は?」との内容で行っておりました外為クイックアンケートの受付を締め切りさせて頂きました。

ご投票頂きました皆様、ご協力ありがとうございました。
アンケートの結果は以下のようになりました。

ドル高・円安方向   31.5%(207票)
ほぼ横ばい      10.9%( 72票)
ドル安・円高方向   57.6%(379票)

今回の結果では5割以上の方が「ドル安・円高方向」を見ており、円高・ドル安傾向の根強さが示される結果となりました。たとえば新規失業保険申請件数は昨日発表された数字は市場予想より若干の改善がみられたものの、それまでは申請件数の増加傾向が続いていたことから、今回の雇用統計について悲観的な予想となっているのではないでしょうか。

次に多かったのが「ドル高・円安方向」であり、3割ほどの方はドル高・円安に向かうと見ている様子です。今回も市場の関心は民間部門の雇用者数にあると見られ、先月の+7.1万人、事前予想の+4.0万にに対し、どの程度の増加となるのか注目されているようです。

また約1割の方は「ほぼ横ばい」と見ているようです。仮に今回、特に売りこむほど悪くもないが、かといって積極的に買うほどよい結果ではなかった場合、もしくは失業率は悪化したが民間部門を含め非農業部門の雇用者数は予想をやや上回っていた場合などを、イメージしているものと推測されます。

注目の結果は本日21:30に発表予定です。これだけ市場の関心を集める指標のため、たとえば100メートル走の決勝のように、発表前に手を出してフライングしてしまう人が出るかもしれません。スポーツの世界ではもう一回やり直しとなりますが、相場の世界ではやり直しはなく、またフライングでも皆が我先にと動きだす場合、発表前に相場が動いてしまう事も考えられるため、発表直後のみならず、発表前の相場にも注意した方がよさそうです。


☆雇用統計関連のものをまとめてみました。是非ご覧ください。

○外為リアルタイムレビュー
米雇用統計、先行指標はまちまち
今晩の米雇用統計の結果と想定されるドル円の反応は?
本日、ドル円のポイントは?

ADP雇用報告から明日の雇用統計を予想すると?

○外為番付スペシャル
「どうなる!?雇用統計」

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日本株、3日続騰。ドル円は84円20銭台で欧州勢参入待ち・・・

さきほど、日経平均株価が前日比51円29銭高い9114円13銭で本日の取引を終えました。

昨晩のNYダウが終日堅調に推移して、ほぼ高値引けとなったことを好感しての動きですが、これで日米ともに9月に入ってからは、株価は3日連騰です。

一方のドル円相場ですが、午後に入って一時84円16銭まで下落する場面があって、気持ち円高に振れましたが、基本的には雇用統計前の様子見気運が強い商状が続いています。

15:20現在、ドル円は84円20銭台での取引となっており、欧州勢の本格参加を待っています。

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露:加ドルを外貨準備に入れる準備、数週間で完了

ロシア中銀のウリュカエフ第1副総裁がロシアの新聞のインタビューにて

・カナダドルを外貨準備に加える準備を数週間以内に整える見通し
・現在は技術的な問題を調整している
・豪ドルを加える可能性はあるが、まだ決定されていない
・ユーロ保有高を削減する計画はない

などと答えていたことが明らかになりました。
これを受け、14時50分ごろからカナダドルが買われ、カナダドル/円は現時点までに一時80.07円まで上昇しています。

カナダドルと豪ドルがロシアの外貨準備に組み込まれる可能性については、もう1年くらい言われているとおもいますが、ようやくカナダドルを加えるところまでこぎつけそうですね。ただ、米雇用統計を控えてどこまで材料視されるかは、微妙なところです。。。

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ランド/円、どこまで上値を伸ばせるか

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(上記ランド/円のチャート(日足)は9/3の13:55現在。クリックすると拡大します)

ランド/円は5月の急落以降、上値の重い展開が続いています。一方で11円の節目では下値は堅くなっており、三角もち合いによるもみ合い局面が続いている様子です。また7月以降でとらえれば上は12円が重く、下は11円前半が堅くなっており、相場にこう着感が漂ってます。

しかし6日線(9/3時点では11.55円)12日線(9/3時点では12.55円)に対してゴールデンクロス寸前となっており、仮にゴールデンクロスとなる場面では、三角もち合い上限(4/6高値13.05円と4/30高値12.85円を結んだ線。9/3時点では11.88円前後)を試す動きが予想されます。仮にもち合い上限を突破した場合、勢いがない場合はボリンジャーバンド上限(9/3時点では11.92円)で上値を押さえられる可能性があり、その場合は11円から12円でのレンジ相場への移行が予想されます。

そして12円台に上値を伸ばす場面では、12.23円(6/21高値)を始め、12.51円(5/20安値11.00円から6/21高値12.23円の値幅1.23円を、8/24安値11.28円に加えた値)12.73円(2007年11月高値17.73円から2008年安値7.66円の値幅10.07円の1/2戻し)などがあるものの、特に12.73円を支持に変わった場合、相場は力強さを増す可能性があります。

反対に下値は11.55円(9/3時点での6日線と12日線)を割り込む場面では、11.35円(同、バンド下限)11.33円(8/31安値)など11.30円台がポイントとなりそうです。近くには三角もち合い下限(5/20安値11.00円と8/24安値11.28円を結んだ値。9/3時点では11.32円前後)もあることから、サポートして意識されやすそうです。

ここが下抜ける場面では11.00円(5/20安値)が意識されやすくなります。同時に引値では11.20円台より下はないため、仮にそれよりも下で引ける場合、下げに勢いはなくとも、「腰の入った」下げとなることも予想されます。

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【外為アンケート】民主党代表選の結果、為替はどう動く?

ブログページ左上の「外為クイックアンケート」が切り替わりました。
今回の質問は「14日の民主党の代表選の結果、為替はどう動くと思いますか?」という質問です。

菅総理、小沢前幹事長の一騎打ちになりますが、どのように為替相場に影響するのか、あるいは影響はないのか、皆様のお考えをお聞かせくださいませ!

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米雇用統計、先行指標はまちまち

8月雇用統計前に発表された米雇用関連の経済指標の主なものは以下の通りで、
好悪入り混じる内容となっています。


↓米8月ADP雇用者数:-1万人(今年1月以来の減少)
 

↑米8月チャレンジャー人員削減数:34768人 (10年ぶり低水準)


↑米8月ISM製造業雇用指数:60.4
(地区連銀の発表ではフィラデルフィア、シカゴ、リッチモンドで悪化)


↓米8月消費者信頼感指数:「雇用十分」3.8%


↓米新規失業保険申請件数4週平均:48.6万件


 ※は前月比改善、は前月比悪化を示しています。


 雇用統計の事前予想は非農業部門雇用者数-10.5万人(前回-13.1万人)
民間部門雇用者数+4.0万人(前回+7.1万人)
失業率9.6%(前回9.5%)となっています。果して結果は?


動画コンテンツ・外為番付スペシャル「どうなる!?雇用統計」はコチラからご覧いただけます。
 

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:9/3/12:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は朝と比べ、76.50円より下での買い意欲がわずかに増している様子です。ポンド/円はと比べて130.40円の売り注文が増えています。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:9/3/12:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は朝に比べ、買いも売りも厚みが増してきています。上にも下にも動きづらそうな印象です。
一方、ユーロ/円は全体的に多少注文が増えていますが、バランスはほとんど変化していません。

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東京午前のドル円の値幅は約20銭。今晩の雇用統計は・・・

東京午前中のドル円相場は84円22銭から42銭、上下約20銭の値幅で揉み合い推移となっています。ユーロ円相場も108円00銭から26銭、上下約26銭の極小値幅で固まっています。

米8月雇用統計の発表を今晩に控え、様子見ムードが強まっています。

今晩の米8月雇用統計、米8月ISM非製造業指数の結果と想定されるドル円相場のリアクションについては、考えられる6通りのパターンについて、朝方の書き込みでまとめてあります。

興味のある方はコチラからご覧になって見て下さい。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は9/3の11:12現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日の足型が、いわゆる首つり線となりました。上昇トレンドの中で出た場合は相場の天井を、下降トレンド出れば相場反発が意識されるところですが、現状はどちらかといえば三角もち合いの中でのもみ合いの中であることに加え、目先では77円の節目での上値の重さが確認された格好となりました。

本日も引き続き77円の節目突破を巡る動きが先行しています。もしこのまま77円の節目を突破できれば78.30円前後(9/3時点での、6/21高値80.84円と、8/5高値79.27円を結んだライン)78.62円(9/3時点でのバンド上限)といった78円半ば、失敗して前日(9/2)安値を割り込む場合には75.10円前後(9/3時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)が、それぞれ短期での目標値となりそうです。

まず上値は77.00円の節目であり、9月に入り2日連続で76.90円台で上値を押さえられていることからも、上値抵抗として機能しています。仮に突破し、77.48円(8/30高値)でつまづかなければかなかった場合、短期では前述の78円半ばが目標値として浮上しそうです。

反対に下値は、76.38円(9/3時点での20日線)76.10円(9/2安値)を下回った場合、下値余地が深くなることが予想されます。特に76.10円を引値でも割り込む場合、足形の面では「首つり線」が意識されやすくなり、下値模索の動きへとつながることが予想されるため、攻防の分岐点となることが予想されます。

○レジスタンス
・77.00円の節目(9/1高値76.99円や、9/2高値76.96円が近い)
・77.48円(8/30高値)
・77.79円(8/13高値)

78.30円前後(9/2時点での、6/21高値80.84円と、8/5高値79.27円を結んだライン。三角もち合いの上限)
・78.62円(9/3時点でのバンド上限)

○サポート
・76.38円(9/3時点での20日線)
・76.10円(9/2安値)
75.10円前後(9/3時点での、8/25安値73.74円と8/31安値74.53円を結んだライン)
73.90前後(9/3時点での、5/21安値(71.85円)と7/1安値(72.68円)を結んだライン。三角もち合いの下限)

=====
さて本日は、米8月雇用統計の発表が予定されています。その結果が相場に与えるインパクトは大きく、米国のみならず世界をも動かすと言っても過言ではありません。しかし恐れていては何も始まりません。こういう時こそ、相場に声を耳を傾け、冷静に相場を見つめることが重要ではないでしょうか。

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【商品雑記】 ロシアは穀物買いだめへ・・・

ロシアのスクリンニク農相は2日、投機による食糧価格上昇の可能性を指摘しました。

ロシアでは干ばつを背景に8月15日から穀物の輸出を禁止。プーチン首相は2日、少なくとも来年の収穫分が供給されるまではこの措置を解除しない方針であることを明らかにしています。

こうした措置が行われている一方で、スクリンニク農相は

・ロシア人は不作の見通しとの情報を聞くと、『伝統的に』数カ月分の食糧を買いだめする
・これによって食糧需要が急増し。結果として投機など人為的に価格が上昇する状況が作り出される

と指摘しています。
世界的な不作にロシアの輸出禁止が決まっただけでもかなりの価格上昇圧力となっていますが、ロシア国民の「国民性」がこの傾向に拍車をかける可能性があるということになりますね。
メドベージェフ大統領は、今年は非常に困難な年ではあるものの、食糧不足に陥ることはないとしていますが、実際に当局には価格調査を指示しています。国民がすでに買い占めに走っているようだと、物価上昇がもう始まっている可能性もありますね。

これらの発言によって昨夜のシカゴ穀物市場が動いた印象は特にありませんが、足元のロシアの状況が中期的に市場を押し上げる材料になってくるかもしれません。穀物の上昇は、資源国通貨にはもちろん上昇要因の一つになります。

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昨晩の南ア中銀総裁の発言を振り返る

7月から8月にかけて発表された南アフリカ国内の経済指標の悪化により、来週9日に予定されている南アフリカ準備銀行(SARB)の政策金利発表について、現時点でのエコノミスト予想では「0.50%の利下げ」が主流となっています。その中で昨晩のマーカスSARB総裁の発言をまとめてみました。

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・南アフリカのインフレ圧力は相対的に好ましい状況にあるが、7月の3.7%はSARBの予想よりも低い
・グローバル経済からのインフレ圧力は極めて小さい
・SARBの任務は「インフレ率を(SARBが目標とする)3から6%に収めるという」ことであり、目標を達成するためは、柔軟に対処する

・直近6カ月でランドは投資家の高利回り商品へのニーズにより、対ドルで5%上昇
・ランド安の状態で固定することは適切な選択肢ではない

・交換レートの問題はもちろんあるが、実行可能な手段と持続可能な手段は別の問題である
・2010年の経済成長は2.9%から3.3%を予測
・失業率の低下は十分ではない。南アフリカ経済にとって取り組まなければならない最も重要な問題である。
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インフレ率は昨年12月の6.3%をピークに7カ月連続で減少しており、先月末に発表された7月の数値は3.7%となりました。もし「柔軟な対応」となった場合、インフレ率をSARBのに目標とする3から6%のレンジ内に収めるため(今回3%割れを阻止するために)、金利を引き下げることもありそうです。

引き続きSARBにとって、雇用状況の悪化に歯止めがかかっていないことが懸念事項となっています。まだ先ではありますが、10月中旬に予定されている第3四半期の失業率の発表が待たれるところです。

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北朝鮮、近く核実験の可能性で韓国ウォン、円、スイスフランは?

今月から来月にかけて、北朝鮮による核実験実施の可能性が報じられています。

アメリカの外交専門誌「FOREIGN AFFAIRS」の電子版に米タフツ大学(Tufts University)のイ・ソンユン講師が寄稿したところによると、

9月9日の建国記念日の前日、10月10日の朝鮮労働党創建日などが候補日で、次世代の労働党総書記の後継者の権力基盤作りの一環としての核実験の可能性があるとのことです。

実際に核実験が行われるかどうかは不明ですが、前回北朝鮮が核実験の成功を発表した2009年5月25日の日足をみると、ドル・韓国ウォン、ドル・円、ドル・スイスフランなどの影響が出そうな通貨ペアは、いずれもそれほど大きな値幅のある反応は示していませんでした。

デイトレ的には一応要注意日になるかもしれませんが、為替相場の趨勢に影響を与えるような材料にはなりにくそうです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

20100903EUR0855.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は9/3の08:55現在【1.2815】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリッックすると拡大します。

ボリンジャーバンドの上下幅が狭くなってきたことからすると、もみ合い相場の印象継続の印象が濃厚にあるのですが、昨日(9/02)までの動きで、雇用統計がどのような結果になったとしても取りあえず大丈夫なように市場のポジションが軽めになっているとしても、1.2900に近付いて上がるところでは今しばらくの売りポジションの解消はおそらくは出るのだろうな、といったところでしょうか。


※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。





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市場介入も覚悟の上=小沢前民主党幹事長

3日朝のテレビ番組に出演した民主党の小沢一郎前幹事長は、為替相場について

・「円の評価が上がることは決して悪いことではない。
  ただ今のように急激に上がると、中小企業など弱いところにしわ寄せができる。
  だから急激な円高は困る。市場介入も覚悟の上でやる」

・「単に円を売るだけではなくて、円高を利用して世界の資源確保に投資することもできる」

などと述べています。

この発言を受けてかどうかは微妙ですが、円相場はじり安気味で推移しています。
9時50分現在ドル円:84.35円、ユーロ/円108.05円、豪ドル/円76.75円 付近
 

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:9/3/9:30)

WS002672.JPG



提供は(株)外為どっとコムです。
昨日に続き、ドル/円の84.10円以下の買い注文の厚さは圧倒的ですね。ただ、昨日跳ね返された84円台半ばの売り注文も厚いですね。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:9/3/09:30)

AX000543.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は76円後半から77.00円にかけての売りと、77.00円と77.05円にある買いストップが目立ちます。ポンド/円は129円半ばより下ではコンスタントに売りストップが並んでいます。

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日経平均株価、34円高で寄り付く

本日の日経平均株価は34.75円高の9097.59円で寄り付きました。昨晩NYダウ平均が+50ドルとなったことを受け、9:10時点では40円高前後での小幅高で推移しています。既に市場では今晩発表が予定されている米8月雇用統計を見極めたいとのムードが漂っており、積極的な売買が手控えられてる様子です。

ドル/円は9:10時時点では84.36円前後での小動きとなっており、昨日NY市場での高値84.45円ですら距離を感じる展開となっています。ただ株価が小幅ながらもプラスとなっていることで、オープン後ドル/円は若干ながら円安方向に振れている様子です。

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今晩の米雇用統計の結果と想定されるドル円の反応は?

今月もついに「この日」がやってきました。

21:30に発表される米雇用統計の結果に世界中の市場関係者の注目が集まっています。

現時点での市場の平均予想をみると、

非農業部門雇用者数:前月比▲10.5万人減
うち民間部門雇用者数:前月比+4.0万人増
失業率:前月の9.5%から9.6%へ悪化

となっています。

発表直後のドル円のリアクションが注目されますが、米国の経済指標に対しては比較的素直に反応するドル円のことですから、予想よりも良い結果ならば素直にドル買い、悪ければ素直にドル売りの反応が予想されます。発表直前のドル円のレベルにもよりますが、内容次第でドル円を1円以上動かすぐらいの力のある統計なので、市場予想よりかなり良い結果になった場合は85円台回復、悪い結果になった場合は8月24日に記録した83円58銭の15年2カ月ぶり安値の更新も視野に入りそうです。

で、いつものように悩むのは、「ほぼ予想通り」になった場合の反応です。

みんなとても楽しみにして待っている指標なので、反応しないのは勿体ないという気持ちはあると思います。過去の米雇用統計がほぼ事前予想通りの微妙な結果になった場合の反応を思い起こしてみると、瞬間的なリアクションでは上ヒゲ作りと下ヒゲ作りの動きが短時間に交錯してそれなりの値幅は出来るものの、結局消化不良になってある程度の時間が経つと元の木阿弥状態になって、方向感の作り込みに失敗するという展開になることが多いように思います。

ただし、今月は米8月雇用統計発表の90分後に米8月ISM非製造業指数という注目指標が控えており、「重賞レース終了後の最終レースでもうひと勝負」という雰囲気になると思われます。

なので、今晩の米国経済指標の発表イベントでは、結果の組み合わせとドル円の反応について、以下6通りの複雑なパターンを想定しておく必要がありそうです。

(1)雇用統計もISM非製造業も両方悪い場合は、ドル円は2段ロケットの逆噴射に見舞われ、場合によっては82円台が視野に入るような動きになるかもしれません。

(2)雇用統計もISM非製造業も両方良かった場合には、ドル円は2段ロケットの時間差点火の恩恵を受けて86円台を試すぐらいの動きになるかもしれません。

(3)雇用統計が中途半端な結果に終わった場合はISM非製造業指数の結果の良否によって本日のドル円の日足が陽線になるのか陰線になるのかの運命が決まりそうです。

(4)雇用統計が悪くて、ISM非製造業が良かった場合は、今週水曜日のADP全米雇用報告とISM製造業と同じパターンで最初に撃ち落とされた後に買い戻されるという忙しい展開になると思われます。どっちの力が最後に勝つのかは、週末引けにかけてのNYダウと米国債利回りの動きなどを睨みながら決まるのではないでしょうか。

(5)雇用統計が良くて、ISM非製造業が悪かった場合は、その逆パターンで最初に持ち上がるけどその後は押し返されるという忙しい展開になると思われます。どっちの力が最後に勝つのかは、やはり引けにかけてのNYダウと米国債利回りの動きをみて決まると思われます。

(6)雇用統計もISM非製造業も、両方とも中途半端な結果になった場合、市場はどう反応して良いのか分からなくなって、結局引けにかけてのNYダウと米国債利回りに頼った方向感の模索を余儀なくされることになりそうです。

要するに、今晩のドル円は、いつもの「雇用統計ナイト」に比べて、かなり複雑なパターンを想定してトレードに臨む必要がありそうです。

ドル円の利害関係者にとって気が抜けない一夜になりそうですが、もう少し複雑なことを言うと、米国は来週月曜日がレーバーデーの祝日なので、本日はいつもより早めに市場関係者が帰宅することも予想されています。このため、23:00のISM非製造業指数の発表を消化した後は、急速に市場が薄くなっていくと思われます。

結果は出てくるまで分かりませんが、今晩のドル円の動きを読むに際して、考慮しなければならない要素がかなり複雑に絡んでおり、今晩は『短くて長い夜』になりそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

20100803YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は9/03の08:00現在【84.28円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると拡大します。

本当の為替の動きを決定するのが、為替トレーダーの売り買いによるものではなく、リアルマネー(裏付けのある実需の売り買い、輸出入や国際的な機関投資家による中長期投資、他)によるものだとすれば、今日のニューヨーク市場のように三連前の半ドンの日に売り買いで動く方向というのはさほどリアルなものではないと思われます。

むしろ(よくある話ですが)、夏休みをタップリと取った海外系のプレイヤーたちが相場に復帰して、大きく売り買いを開始する、レイバーデイ(9月6日の米国休日)明けの相場の動きの方が重要になってくるのではないでしょうか。

投資家は株、債券等をかなり売ったのので、キャッシュ比率が高い(これから投資に向かうお金がある)という声がある一方、これから世界が景気後退に向かうと考えると、まだ恐くて現物投資は出来ないという声と両方があります。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)89.96円:200日線(下落)
(4)89.15円:直近高値、7/12
(5)87.16円:60日線(下落)
(6)86.74円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(7)86.45円:8/05高値
(8)85.46円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(9)85.51円:ラインF:7/30-8/13の高値-高値(86.98-86.39)を結んだ線
(10)85.06円:20日線(下落)
(11)84.71円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(12)84.63円:8/23-8/27の高値-安値(85.68-83.58)の半値

■下値のポイント
(1)84.28円:9/02の高値-安値(84.55-84.00)の半値
(2)83.95円:ライン:8/24-8/31の安値-安値(83.58-83.81)を結んだ線
(3)83.73円:ライン:8/24-9/01の安値-安値(83.58-83.66)を結んだ線
(4)83.58円:8/24安値
(5)83.53円:101.25円(1999年11月22日週)⇒84.79円(2009年11月23日週)
(6)83.42円:月足ライン1999年11月-2008年12月の安値-安値(101.25-87.11)を結んだ線<8月は83.56円(!)にあった>
(7)83.01円:ラインM:8/06-8/11の安値-安値(85.01-84.71)を結んだ線
(8)82.90円:87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(9)81.11円:月足ライン2004年3月-2008年12月の安値-安値(103.39-87.11)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:21現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:84.33円
『60分足の20EMA』:84.26円

取引値【84.28円】 ≦ 『60分足の20EMA』 ≦ 『60分足の70EMA』  

と、指数移動平均とベッタリで絡み合うパターンです。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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ドル円小動き。米雇用統計発表前の様子見気運が台頭・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場は東京、ロンドン、NYの3市場を通じて、84円00銭から55銭の小ぶりなレンジでの上下動を繰り返し、明確な方向感が出にくい展開となりました。

1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は84円40銭台。序盤はNY引け値界隈でのもみ合い推移となった後、寄り付き日経平均のロケット・スタートを好感して一時84円55銭まで上昇。その後も基本的に日本株にらみの展開となり、後場寄りにかけて日本株が上げ幅を圧縮すると84円07銭まで下落、引け前にかけて日本株が反発すると84円27銭に持ち直し。

(2)欧州勢参入後、一時円買いが優勢になって84円00銭界隈まで弱含むも、83円台に突入するまでのエネルギーには欠ける。時間外のNYダウ先物の上昇や欧州株の堅調を手掛かりにクロス円が全般的に上昇するとドル円も連れ高して84円30銭台に反発。84円10銭前後まで小反落してECB理事会の政策金利発表イベントを通過、米国の経済指標待ちモードに。

(3)21:30発表の米失業保険新規請求件数は事前予想よりも若干良い結果。雇用悪化を警戒していた向きの買い戻しで84円30銭台に反発。23:00発表の米7月中古住宅販売保留が予想外の増加を示すと84円45銭まで上ヒゲを伸ばすが、一段の上値追いに慎重な雰囲気も強く、84円10銭台に反落。NYダウが引けにかけてジリ高になると84円32銭台まで上昇し、84円20銭台に小反落して東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

米国の経済指標の結果に対する反応は相変わらず素直なドル円でしたが、昨晩のNY市場では84円10-40銭台の狭いレンジが指定席ボックスシートみたいな冴えない値動きでした。今晩21:30に発表される米8月雇用統計を意識した様子見気運が早くも囁かれています。

本日の東京市場ですが、基本的に材料難です。日本株やクロス円の動きなどを横目に見ながら、今晩の米雇用統計受け入れ前の発射台固めの展開が予想されます。

今日も一日よろしくお願いします。

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