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外為リアルタイムレビュー: 2010年8月26日バックナンバー

2010年8月26日バックナンバー

米新規失業保険申請件数発表

先ほど米新規失業保険申請件数が発表されました。

(米) 8/22までの週の新規失業保険申請件数
     47.3万件(前回50.4万件(50.0万件より修正) 市場予想49.0万件)


前回の数字は件数が増加となったものの、今回は事前予想より2万件近い減少となったことが手掛かりとなり、発表直後の市場ではドル買いの反応となっています。

21:35時点では、ドル/円は発表前の84.47円から一気に値を上げ、一時84.71円まで上昇する場面がありました。発表直後のドル/円の戻しは84.61円のため、ここで下支えされるかがポイントとなりそうです。

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アサヒビール 2社目の豪飲料企業を買収

本日の東京時間中、アサヒビールは豪飲料P&Nビバレッジを買収すると発表しました。全株式(3億6400万豪ドル)を、既存の株主2社から11月末をめどに取得するとのことです。

P&Nビバレッジズは豪州で販売量第3位を誇る飲料会社で、アサヒビールが2009年4月に取得した豪シュウェップス・オーストラリアと中期的に統合させることを目指し、物流面の効率化や相互補完を図る予定で、同国内のシェアは29%になる見通しと、アサヒビールは発表しています。

豪州で飲料業界のシェアナンバー1はコカ・コーラ・アマティルで、44%。これを追撃する構えです。なお、豪州の飲料業界の話だと、英SABミラーが豪フォスターズグループのビール事業買収の話が出ていましたが、取り立てて続報などは出ていません。

なお、この買収案件によって本日の豪ドル/円が動いた印象は特にありません・・・。

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協調介入の可能性は低く、日銀の単独介入のほうが現実的=ユーロ圏筋

先ほどユーロ圏関係者の話として、以下の内容が出ました。

・協調介入の可能性は低く、日銀の単独介入のほうが現実的
・日本では円高に対する懸念が強いが、欧米では強くない
・最大の焦点はドル/円相場、欧州やECBは円高の影響をさほど受けてはいない

====
発表後、19:43時点では為替市場ではほとんど材料されていない様子です。
この内容からすれば、欧州では日銀の円売り介入に対しては拒否反応はなさそうですが、少なくとも欧州と協調介入を行う可能性は低そうです。

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南ア7月PPIは市場予想を下回るも・・・

先ほど南アフリカの7月生産者物価指数(PPI)が発表されました。

(南ア) 7月生産者物価指数 [前年比]  +7.7%(前回+9.4% 市場予想+8.6%)

結果は前年比+7.7%と、物価上昇圧力が減少していることを示す結果となりました。ただし発表直後の市場はほとんど反応らしい反応を示しておらず、ランド/円は18:40時点では11.54円でほとんど動いておらず、ドル/ランドは発表後、一時7.3100台から7.3230台までと、小幅な上昇に留まっています。

今週に入ってから発表された南アフリカの経済指標(第2四半期GDP、7月CPI、今日発表されたPPI)いずれも市場予想を下回り、同国の経済が減速していることを示す内容となりました。加えて7月末に発表された第2四半期失業率は上昇しており、経済指標の面からは、南アフリカ準備銀行(SARB)の次の一手は利下げであろうことを示していますが、今のところランドを大きく売り込む勢いは感じられません。

仮にランド相場に市場の目が向かった場合、もしくは9月9日のSARBの政策金利発表が近づけば、市場ではこれらの材料が蒸し返される可能性があり、注意したいところです。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/26/18:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は75.40円の売りと74.50円の買いが目立ちます。ポンド/円は昼と比べ130円台前半での買い指値が減少している様子です。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/26/18:00)

AX000447.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

ドル/円は85.00円の売りと買いストップが見られるほか、84円半ばから84.00円にかけて買い意欲が強いようです。ユーロ/円は107.80円から108.00円の売りと、107.00円と106.50円の買いが目立ちます。

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政府から日銀への緩和要請相次ぐもドル円下落

池田財務副大臣の

・「日銀にはできる限りの努力お願いしたい」

に続いて、玄葉政調会長からは

・「日銀に迅速かつ一歩踏み込んだ対応の要請を」

と、民主党政府から日銀に緩和要請発言が相次いでいます。

こうした日銀頼みの苦しい姿勢を見透かしたように、発言後には緩やかに円高
がすすみ、ドル円は84.48円と本日安値を更新して下落しています。

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民主代表選の結果と為替相場への影響は?

小沢前幹事長の代表選出馬により、急に注目され始めた「選挙結果と為替相場への影響」ですが、

(1)仮に菅首相が勝った場合でも、代表選後の党内融和のため、戦った相手ないしそのグループに属する人を党執行部や閣内に取り込むケースが多いことを考えると、現状よりはやはり財政再建路線が緩和しやすくなるのではないかというイメージがあります。財政赤字拡大懸念で発生する円安圧力と金利上昇観測で発生する円高圧力の綱引きになるようなイメージでしょうか。

(2)仮に小沢前幹事長が勝った場合は、その真贋はともかく、財政再建路線の緩和観測が一段と強まりそうなイメージです。これだけだと為替相場への影響は微妙な感じもしますが、日本銀行にかかる政治的な圧力の強度については、菅政権と比較した場合は小沢政権の方が強くなりそうな印象を持っている人が多いように思います。そこまで考慮すると、どちらかと言えば円安気味の雰囲気があります。

ただし、過去の歴史を振り返ってみても、ドル円相場と日本の政局の因果関係はかなり希薄です。安倍(当時)首相誕生以降、福田首相、麻生首相、鳩山首相と、日本では毎年秋に総理大臣が変わり、今年は6月に菅首相が誕生するなど、非常に目まぐるしい政権交代が起きていますが、この間のドル円相場の趨勢を最もよく説明するのは、組閣人事でも政権支持率でもなく、アメリカの短中期国債の利回りです。

民主党代表選挙の結果どちらが勝つかというテーマは、結果判明直後のマーケット・トークの話題を一時的に席巻することになると思いますが、あまり長続きはせず、ドル円相場の趨勢に関しては、「結局はアメリカ経済の行方次第」という基本に帰っていくのではないでしょうか・・・

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米新規失業保険申請件数に注目

先週発表分は50万件と9カ月ぶりの高水準でした。
今週分も過去4週間の平均482.5万件を上回る49.0万件と
高止まりが予想されています。
7月の米住宅販売は中古、新築共に過去最低水準に落ち込み、
米国の景気減速懸念が強まる中、住宅に続き雇用も底割れ感が強まれば、
昨日は踏みとどまったNYダウの終値ベースでの1万ドル割れの可能性が
強まりそうです。そうなると、株の下落によるクロス円の下落と金利低下によるドル売りで、
ドル円が下値を試す展開も考えられます。

21:30 米8/22までの週の新規失業保険申請件数 前回:50.0万件 予想:49.0万件

一方で、先週の反動から、予想を下回る好結果となった場合は
住宅指標の悪化を受けても下げ渋っていたNYダウの反発が見込め、
クロス円経由の円売り優勢となる可能性が高そうです。

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ユーロ/ドル、米経済指標の影響を受ける展開に

25日は米7月の耐久財受注と新築住宅販売件数の悪化を受けて、ユーロ/ドルは発表前の1.2607ドルから一時1.2677ドルまで上昇する場面が見られました。24日の米7月中古住宅販売件数も大幅な悪化が伝えられると、市場ではドル売りが強まりユーロが上昇しました。

昨日と一昨日、NYダウ平均は2日連続で取引時間中に1万ドルの大台を割ったものの、ユーロ/ドルの下げは限定的であった事から、一時期よりもリスク回避によるドル買い・ユーロ売りの動きが後退していると考えられます。また最近の動きでは米経済指標の悪化が伝えられる場面では、ドルが売られる一方でユーロには買いが入る状況が続いており、米経済市場の結果に対してユーロ/ドルは反応しやすいと見られます。

さて、本日米国で発表が予定されている米新規失業保険申請件数について、先週は50.0万件と昨年11月以来の増加となり、米国内にて雇用が増加していないことが示されました。これにより米国経済の停滞懸念が強まり、市場ではドルが売られユーロが買われる展開となりました。今回の事前予想では49.0万人と、前回の50.0万人よりは減少が見込まれているものの、それでも高水準であることには変わりはありません。仮に事前予想や前回よりも増加となった場合、ユーロ/ドルは上値を試すと見られ、8月20日以来となる1.28ドル台乗せに向けた動きが注目を集めそうです。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は8/26の17:00現在【84.71円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

今日のような、ヌルヌルしたドル/円の相場推移を見ていると、単純にクロス円が上昇すればドル/円が上昇して、ドル/円の売りポジションが無くなってしまい、そこからまた売られ始めるとドル/円の売りポジションがない分、意外に下がる、という動きを繰り返すように見受けられます。

上記の画面で□で囲ったところで、折り返しになる可能性があります。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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今夜の注目材料は?

日経平均株価が5日ぶりにプラスで引け、欧州株式も堅調に推移しています。そうした中、クロス円を中心に円安が進行しています。ただ、ドルストレートではドル安が進んでいるため、ドル/円は横ばいで推移しています。今後、流れは変化するのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

8/26(木)
18:30  (南ア) 7月生産者物価指数
21:30☆(米) 8/22までの週の新規失業保険申請件数
26:00☆(米)7年債入札
※☆は特に注目の材料


今日は米新規失業保険申請件数くらいしか手掛かりになりそうなものはありません。
市場では49万件という予想が出ています。最近、米国では住宅関連指標を中心に弱い内容の経済指標が続いていますので、新規失業保険申請件数が予想を上回り、雇用の弱さまで示されることになると米国経済の減速感がさらに強まり、クロス円には下げ圧力が掛かりそうです。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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日銀総裁不在でも緊急会合招集は可能

白川日銀総裁は今日から30日まで米国出張のため不在となります。
これを受けて、昨日の当ブログに緊急会合の可能性がほぼ消滅したと
書き込みましたが、どうやらそういうわけでもなさそうです。

日銀のHPの新着情報に23日付で「副総裁および理事の担当等について」
というお知らせがアップされています。総裁の出張発表2日前のお知らせ
と言うあたりに日銀の意図を感じます。

以下がその内容です。

・総裁の職務の代理・代行

 日本銀行法第22条第2項の規定に基づき、総裁の職務を代理・代行する副総裁を
山口副総裁
とし、山口副総裁が代理・代行を行えない場合に総裁の職務を
代理・代行する副総裁を西村副総裁とする。
また、日本銀行法第22条第5項の規定に基づき、副総裁が代理・代行を行えない場合に
総裁の職務を代理・代行する理事を企画局担当理事とする。

山口副総裁を議長として、臨時の緊急会合を開くことには何の問題もないようです。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20100826EURYEN1515.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は8/26の15:15現在【107.55円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

2日前の安値からリバウンドで上昇してきている相場展開です。
買いの方に若干弾みがついてきている印象があります。
ヘッジファンド等のプレイヤーで、売りの相場の押し目を確認したところから俄然買いに回る(いわゆる一発狙い)方が出てくるというのはよくある話です。
24日の安値105.42円が当面割り込むことのない最安値になるのでしょうか?下落が加速はしたものの、下落も中途半端な印象がありますので、
また、ここ数日間にかけてレンジ(105-109とか)を形成し、「上を買えない、下を売れない」という印象が強まってから、また新たに下落の動きになっていくものと考えております。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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エリオット波動からみたポンド/ドル

GBPUSD100826.jpg
(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は8/26の13:25時点。クリックすると拡大します)

ポンド/ドルは現在、昨年11月よりエリオット波動が継続しています。一般的な「5波動・3波動」で考えた場合、現在は下落の5波動も終わり、反発局面の3波動目の中にあると見られます。その反発局面(通常はa、b、c、・・・などでカウント)もb波へ移行しており、目下の注目はこのままb波が続くのか、それとも下押しが完了してc波へと移行するのか、と見られます。

まず下値は8/24安値が1.5373となり、5/20安値1.4228から8/6高値1.5997の1/3戻し(1.5407)から38.2%戻し(1.5321)の中間地点で反発するという、いまひとつ消化不良の感じはあります。現状では上値を押さえている12日線(8/26時点では1.5556)を引値レベルでも突破できた場合、1.5321を安値にして調整が完了となり、c波への移行が想定されるものの、それまではb波の継続が見込まれます。

====
下値の目標値としましては、先ほどの1.5321以外では、
・1.5449(8/26時点での200日線)
・1.5331(同、バンド下限)
・1.5124(7/21安値)から1.5110(昨年11月高値1.6874から今年5/20安値1.4228の値幅0.2646の2/3戻し)
・1.4947(7/12安値。レッサーディグリーの第4波にあたることから、
・1.4903(5/20安値1.4228から8/4高値1.5997の値幅0.1769の2/3戻し)
などがありますが、現状では20日線がほぼ横ばいのため、バンド下限がサポートとなっている様子です。


====
反対に上値は先ほどの12日線を突破した場合、その可能性が出るのではないかと見られます。ただし現在のローソク足は20日線(8/26時点では1.5686)より下であり、同線を越えるまでは上値の重い展開が予想されます。

手近な目標値ですと、
・1.5700前後(8/12高値1.5712や、前述の20日線がある1.5686が近い)
・1.5862(8/11高値)
・1.5997(8/6高値)
がありますが、1.5997を1.60の大台をセットで突破した場合、今年2月以来の高値水準となることから、上値を試す機運が高まることが予想されると同時に、c波の目標値も見えてきそうです。

その場合の目標値は
・1.6113(3/1安値1.4782から4/15高値1.5522の値幅0.074を、1.5373に加えた値)
・1.6458(1/19高値)から1.6466(前述の値幅0.1769に61.8%をかけたものを、8/24安値1.5373に加えた値)
・1.6621(8/6高値1.5997から8/24安値1.5373の値幅0.0624を、1.5997に加えた値)
・1.6874(2009年11/16高値)
などが浮上しそうです。


=====
なおa波については、1つの大きな波動(赤い点線)のなかに5つの波動(紫の実線)があり、さらにその5つ目がN波動を形成(緑の点線)しています。またレッサーディグリーは、紫の第4波の下限(1.4947)になります。

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日本の低金利長期化観測は円安要因にならず・・・


本日行われた2年国債入札の表面利率は0.10%となり、
ついに、政策金利である無担保コール翌日物金利と同じ水準となりました。
あくまでも表面利率ですから、(流通利回りは0.12%程度)単純に
比較出来ないとは言っても、翌日物(1日間)の金利と2年間の金利が同じという事は、
市場が少なくとも今後2年間金利が上昇する事は絶対にないと見ている事になります。
(期間プレミアムや物価の問題もありますが、細かい話はさておき)

最近の円高・株安局面で、日銀が動こうとしない事への批判が強いようですが、
政府の催促や報道を受けた追加緩和観測で金利市場ではすでに
金融緩和を行ったと同様の効果が見られています。

低金利政策の長期化なら、米・欧よりも日本に分があると思うのですが、
これが円安圧力として働かないところに大きな問題がありそうで、
そうなると日銀に出来る事は殆どないという事になります。
ただ、だからと言って「為替水準で金融政策が決まる訳ではない」などと
発言するのも問題アリだと思うのですが・・・

 

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/26/12:30)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は75.30円前後に加え、75.50円での売りが目立ちます。ポンド/円は130.80円から130.00円にかけて買い意欲が見られます。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/26/12:30)

WS002621.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
相変わらず、板は薄めです。ドル/円は84.30円と85.00円が堅そうなラインになっていますが、ユーロ/円はどちらにも行きそうな感じに見えます。
 

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民主代表選の小沢氏出馬は円高、円安どっちの要因?

民主党代表選挙に小沢氏が出馬表明をしたことで、にわかに9月中旬以降の政局に対する不透明感が台頭してきました。

何でも材料にして値動きに反映させようとする雑食性の為替相場の特性上、「小沢氏出馬は円高要因なのか円安要因なのか」についての議論が、一部で始まっています。

菅首相と小沢前幹事長を比較した場合、イメージ的には菅首相は財政再建重視、小沢前幹事長は状況次第で積極財政もあり得るといった印象があります。どちらが次の民主党の代表に選ばれるのかが決まった段階では、政策をテーマにした議論が展開されるように思いますが、現時点ではどっちが勝つのかについて、まだ判然としない面があります。

なので、現時点でこれを材料視する場合は、「政局不透明感」の台頭を、為替相場がどう解釈するのかという線で考えるのが良いと思います。

(1)政局不透明感を嫌気して円売りなので円安要因

(2)政局不透明感で日本株が下落すればリスクオフで円高要因

(3)日本の政局は過去殆ど為替相場に影響を与えていない

・・・などの解釈が成り立つと思います。

個人的には、現時点ではやはり(3)が有力だと思います。

今朝も書きこみましたが、ドル円相場に関して言えば、やはり日本の政策よりもアメリカ経済・金融情勢の方が影響力が圧倒的に強いと思われます。代表選の結果が出た場合、何らかの思惑が刺激されて短期的には相場が動く口実にされる可能性もありますが、影響は限定的だと思われます・・・

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BHPビリトンは好業績 ポタシュ買収「現金で可能」

昨日、英豪系資源大手BHPビリトンが2010年6月期(2009年7月から2010年6月)の純利益が127億2000万ドルと発表しました。なんと、前年の58億8000万ドルからは2倍以上の増益です。

前年度は金融危機後の商品相場大暴落の中で利益がかなり圧迫されたんですが、今年度は商品価格が値を戻しつつある上、中国など新興国の鉄鉱石などの需要が拡大していることが、利益を押し上げた模様です。鉄鉱石の販売量は過去最高だったようですね。

なお、BHPは純負債が昨年12月末時点から6月末時点までに大幅に縮小(昨年12月末:純負債79億2000万ドル、純借入金比率15.1% →6月末時点:純負債33億ドル、純借入金比率6.6%)。この借入についての改善により、加肥料メーカー・ポタシュの買収について、「全て現金での買収能力が裏付けられている」模様です。すでに買収案件に向けた融資は確保していると報じられています。

ポタシュは現在、中国など他の企業との交渉に入っている模様ですが、その交渉が進展していけばBHPは買収額を引き上げざるを得ません。どこまでの引き上げまでなら耐えうるのか、我慢競争がそろそろ始まるかもしれませんね。

ちなみに、BHPは今後、中国からの需要が鈍化することを想定しており、今年度は2010年6月度ほどの伸びは期待できそうにありません。あくまで「今の基礎体力」が勝負となりそうです。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100826.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/26の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は一昨日のサポートラインから反発、昨日は75.27円まで上昇しました。ただ75円前半では上値は重い展開が続いており、昨日の引値レベルでは74円台後半に押し戻されています。昨日は8/24の陰線の1/3戻し(74.76円)はクリアしていることから、本日も戻りを試す展開が続くことが予想されます。

まず上値は75.30円前後がポイントと見られます。近くには75.31円(8/24陰線の実体部1.66円の2/3戻し)が位置しており、上値抵抗として意識された可能性があります。ここを突破できれば、すぐ上にある6日線(8/26時点では75.43円)よりも、8/24高値(75.92円)や76.20円前後(8/26時点で76.15円に位置する12日線や、76.30円前後にある8/10高値からのレジスタンスライン)に目が向かいそうです。

反対に下値はバンド下限(8/26時点では74.22円)がサポートとして機能するかがポイントとなりそうです。その下は5/21安値からサポート(8/26時点では73.70円前後)と見られますが、このサポートは8/24の下押し局面でわずか数銭ではありますが下抜けしており、ラインとしての強度が落ちている可能性があります。仮にこのラインが試される場合、前回よりは下抜けの可能性がある点には注意したいところです。

もし下抜けとなった場合、72.68円(7/1安値)や71.85円(5/21安値)といったところは目標値となりやすく、そのほか70.72円(2009年7月安値)や70.44円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、7/27高値79.43円から引いた値)など、70円半ばから後半が射程入りとなりそうです。


○レジスタンス
75.30円前後(前述の75.27円や75.31円が近い)
75.43円(8/26時点での6日線)
75.92円(8/24高値)
76.20円前後(8/26時点で76.15円に位置する12日線
や、76.30円前後にある8/10高値からのレジスタンスライン)が近い

サポート
74.22円(8/26時点でのバンド下限)
73.70円前後(8/26時点での、5/21安値からサポート
72.68円(7/1安値)
71.85円(5/21安値)

70.72円(2009年7月安値)
70.44円(5/21安値71.85円から6/21高値80.84円の値幅8.99円を、7/27高値79.43円から引いた値)

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ドル円相場の押し上げに寄与した要因の影響分析?

昨日のドル円相場の値動きは、改めて、日本の政策対応よりも米国景気・金融情勢の影響力の方が大きいことを確認させる展開となりました。本日のドル円相場は84円台後半まで買い戻されて推移していますが、その背景になった材料と、影響力の強さを比べてみると・・・

(1)昨日の日本経済新聞が伝えた「日銀追加金融緩和を検討」との報道は、東京早朝のドル円を83円88銭から84円28銭まで、約40銭程度押し上げました。

(2)その後伝えられた野田財務大臣の「必要なときには適切な対応をとる」という発言の影響力をみると、ドル円は84円10銭台から40銭台まで、約30銭の押し上げとなっています。

これらを遥かに凌駕する影響をドル円相場に及ぼしたのが・・・

(3)昨晩のNYダウと米国債利回りの反発

・・・でした。

昨晩のNYダウは23:00に発表された米新築住宅販売の悪い結果に失望した直後に一時9930ドル台まで急落しましたが、その後は値頃感から反発してザラ場の最大高低差では150ドル以上買い戻されて10000ドル台に復帰しました。同じ時間帯の米国債利回りは、短期債から超長期債まで、イールドカーブ(利回り曲線)のほぼ全域で急激に上昇しており、ドル円相場への影響力が強い2年ゾーンでは、0.47%台から一時0.53%台まで、ほぼ一本調子で上昇しています。

この間、ドル円相場は、84円06銭から84円83銭まで、約77銭も押し上げられました。その影響力は、日銀の追加金融緩和検討報道の1.5倍以上、野田財務大臣発言の2倍以上もありました。

最近の円高・株安局面では、無手勝流の音無しの構えを見せていた日本銀行の政策対応を促すような雰囲気が異常に高まっていましたが、こうしてみるとやはり、ドル円相場を動かす本筋の材料は、米国の株価や国債利回りに投影される米国の景況感の強弱であることが分かります。

そもそも、ドル円がなんでこんなに下落したかと言えば、米国の景気下振れ懸念を背景にした米国株及び米国債利回りの低下が基本的な背景だった訳で、政府・日銀の対策が後手に回っていることは、それを助長する「触媒」の役割を果たしていたに過ぎません。

日銀総裁は本日から海外出張ということで、今週中の日銀による追加金融緩和実施の可能性は急速に萎んでいますが、一昨晩のドル円が一時83円台半ばの15年2カ月ぶりの安値まで差し込み、日経平均株価がドバイ・ショック後の安値を底抜けたことで、「どんなに遅くても9月7日の日銀の金融政策決定会合では追加の金融緩和が実施されるだろう」との期待が、市場にほぼ織り込まれつつあります。

日本銀行の金融政策運営については、その機動力や市場との対話能力に対する微妙な不安を指摘する声が依然として残っていますが、結局のところ、今回の株安・円高の根っこにある米国景気の腰折れ懸念が、はたして本物であるのかのどうかの見極めが、今後のドル円相場の行方を考える上で一番重要であることは間違いありません。

かなり遅ればせながら、「万が一の場合の政府・日銀による政策対応」への期待が出始めている中、ドル円相場の値動き作りの主戦場は、再びニューヨーク市場に回帰していくことになりそうです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/26/9:40)

WS002618.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は地味に円安が進んだ結果、85.00円の節目が見えていますが、やはり売り注文が厚めです。
とはいえ、全体的に板は薄めの印象ですね。先日までの円高劇で皆さん、お疲れなんでしょうか。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/26/09:40)

AX000436.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は74円台後半ではコンスタントに売りストップが並んでいます。ポンド/円は130.00円など130円前半にかけて買い意欲が見られます。

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本日、ドル/スイスのポイントは?

20100826CHF0930.jpg
上記のドル/スイスチャート(日足)は8/26の09:30現在【1.0297】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

20日移動平均線からますます離れて下落していきつつある、ドル/スイスです。
世界の中での最強通貨は円か、スイスかどちらかということになりつつあるようです。

ややもすると下落しそうでいて、なかなか下落しないドル/スイスを見ると、もしかしたら、ダラダラとゆっくりとした下落になっていくのではないかとの匂いも感じさせます。

とにかく、ドル/スイスが下落してどこで止まるか、もしくは反転するのか、がドル/円の下落のメドと同じように見えにくい相場になってきています。


※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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日経平均寄付きは62円高

26日の日経平均株価の寄付きは62.63円高の8908.02円、
シカゴ日経平均先物の終値8910  円にさや寄せする形で始まりました。

ほぼ想定内の株価の動きを受けて、ドル円は84.77円付近で推移中

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オバマ大統領も夏休み中に電話会議

米ホワイトハウスが明らかにしたところによると25日、オバマ米大統領は、
夏休みの静養先からガイトナー財務長官を含む経済チームと電話会議を行い、
最近の経済指標や世界市場、および経済成長の現状について協議したそうです。


電話会議の内容については
「経済チームは、中小企業支援、中産階級への減税措置の延長などを含む、
経済成長を持続させるための次なる対策について最新の報告を行った」
としています。

米国景気の減速懸念が強まる中、オバマ大統領としても、11月の中間選挙を前に
景気回復の足取りをしっかりさせたいとの気持ちが強いはずで、
早い段階で追加経済対策が発表される可能性がありそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

 20100826YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は8/26の08:00現在【84.68円】。
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2日前に下値を見た恐さでなかなか買い上がることはできないので、昨日は上値も限定的でしたが、本日(に限って)は押し目買い先行で行きたいところです(もちろん、慎重な中で行うトレードですが)。
上の画面の84.41円にあるラインを割り込むところをストップポイントにしていいのではないでしょうか。

クロス円(豪ドル/円、ポンド/円)もあまり下がらないと思えば、押し目と思って買いに出てくる人もいそうですし。

上は、ラインKやラインLを意識するところです。


■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.08円:200日線(下落)
(4)89.15円:直近高値、7/12
(5)87.86円:60日線(下落)
(6)87.31円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(7)86.45円:8/05高値
(8)86.05円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(9)85.56円:8/16-8/20の高値-安値(86.22-84.89)の半値
(10)85.53円:20日線(下落)
(11)85.47円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(12)85.28円:ラインL:7/28-8/13の高値-高値(88.11-86.39)を結んだ線
(13)85.04円:ラインK:8/11-8/19の安値-安値(84.71-84.89)を結んだ線

■下値のポイント
(1)84.36円:8/25の高値-安値(84.83-83.88)の半値
(2)84.41円:ライン:8/23-8/25の高値-高値(85.68-84.83)を結んだ線
(3)83.92円:ラインJ:5/20-8/11の安値-安値(88.97-84.71)を結んだ線
(4)83.75円:ラインG:7/28-8/10の高値-高値(88.11-86.24)を結んだ線
(5)83.61円:ラインM:8/06-8/11の安値-安値(85.01-84.71)を結んだ線
(6)83.58円:8/24安値
(7)82.94円:87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
(8)82.91円:ラインH:8/04-8/11の高値-高値(85.31-85.01)を結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:12現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:84.70円
『60分足の20EMA』:84.56円

『60分足の20EMA』  『60分足の70EMA』 < 取引値【84.75円】
  
と、『60分足の20EMA』や『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』といった指数移動平均ともみ合いの推移となっています。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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日銀総裁の米国出張中のドル円の動きは?

既報の通り、白川日銀総裁は本日から30日まで、米国に出張してカンザスシティー地区連銀主催の有名なジャクソン・ホールでのシンポジウムに参加するとのことで、日本銀行による超早期の追加金融緩和期待は消滅しています。

昨晩の10000ドル割れ水準からのNYダウの反発とイールドカーブのほぼ全域にわたる米国債利回りの急騰によってドル円相場は84円台後半まで買い戻されて一息ついていますが、昨日の米国市場の動きによって、改めてドル円を動かす本筋の材料はアメリカにあることが再認識させられました。

日銀総裁の海外出張によって、本邦の金融政策運営のエアポケットが出来たことを心配する声もありますが、やや長い目でこれからのドル円の行方を考える場合、一番大切な材料は、やはり「米国景気腰折れ観測」の真贋に潜んでいるとみられます。

今朝も書きこみましたが、昨晩の米国株の反発劇が、4日間売られ続けたことに対する単なる反動なのか、過度の米国景気悲観論を戒める啓示であったのか、日銀総裁出張中のドル円の動きは、今晩から明晩にかけての米国株式市場の動きに依存して決まることになりそうです。

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ドル円、一時84円83銭まで持ち直し。背景は・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場は細かい上下動を繰り替えしつつも、基本的には買い戻し優勢となって、日足は3日ぶりの陽線になりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は83円90銭前後。「日銀が追加金融緩和を検討」との日経朝刊報道や「為替市場に適切に対応する」との野田財務大臣の発言などを手掛かりに午前中はジリ高推移で一時84円49銭まで上昇。東京午後に入り、菅首相、仙石官房長官、野田財務大臣の3者会談で円高株安への具体策が提示されなかったことが伝わると軽い失望売りから84円21銭まで小反落するが、「政府筋」の話として「為替介入を排除していない」との報道が伝わると再び持ち直して84円40銭台に反発。

(2)欧州勢参入後、時間外の米長期金利の上昇などを手掛かりに一段高となって84円68銭まで続伸。利食いに押されて小反落、84円40-50銭台で米経済指標の発表待ち。

(3)21:30に発表された米7月耐久財受注、23:00に発表された米7月新築住宅販売はともに予想よりも悪い内容となり、ドル円は2段構えで急落し一時84円06銭。売り一巡後、一時10000ドルを割り込んでいたNYダウが値頃感から反発して安値から150ドル以上値を上げると、米2年債利回りも0.47%台から0.53%台に急騰。ドル円も急激に買い戻されて一時84円83銭と昨日高値を記録。

(4)利食いに押されて小反落、84円60銭前後で東京勢の参入待ち。

・・・という流れでした。

アジアから欧州までの時間帯は、日経報道や本邦政府の要人発言などに触発された政策期待でドル円がやや買い戻されました。値動きの白眉はやはりNY市場で、弱い新築住宅販売が発表されて84円06銭まで急落した後の反発も急激でした。NYダウ10000ドル割れ水準からの反発や米国中長期国債利回りの急騰が背景ですが、これが漠然とした株の値頃感や債券の高値警戒感からの一時的な反動なのか、過度の米国景気下振れ懸念に対する反証なのか、しばらく様子をみて判断する必要がありそうです。

いずれしろ、ドル円相場を動かす本筋の材料は、やはり米国の景気・金融情勢であることを改めて認識させられた1夜だったと言えそうです。

本日のアジア時間帯は、経済指標系の材料の砂漠地帯です。昨晩の米国市場の動きを受けた日本株の反応や政府要人発言などを手掛かりにした値幅作りになると思われます。

今日も一日よろしくお願いします。

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