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2010年8月23日バックナンバー
ネッドバンク買収案件は為替に影響なし?
- 2010年8月23日(月)19:45
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今朝お伝えした英金融最大手HSBCが南ア第4位の銀行ネッドバンクを買収(株式の70%を取得)する件について、一部通信社は「今回の取引はオフショア経由で行われる可能性が高い」と報じています。つまり、一旦、オフショアを介するため、為替相場へ一度に大きな資金が流れ込む公算は小さいとのこと。
また、米食品大手キャンベル・スープが、英ユナイテッド・ビスケッツのビスケット事業のみの買収を検討中との報道も出ています。これは15億ポンド規模です。
本当に単純に週末からの報道をトータルすると、SABミラーによる豪フォスターズ・グループの買収案件(検討中)は70億ポンドですので、まだポンド売りの方が優勢?といえます。
まあ、後者二つは「検討中」で、本格的に材料視されるにはまだまだ時間が必要かもしれませんが。。。
今日のドル/円は? Part2
- 2010年8月23日(月)19:10
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(上記ドル/円のチャート(30分足)は8/23の19:05現在。クリックすると拡大します)
※日足ベースの「本日、ドル/円のポイントは?」も併せて御覧頂ければ幸いです
本日のドル/円は昼過ぎ以降、85.30円から85.42円での狭いレンジを形成しており、なかなか抜け出せない展開が続いています。またボリンジャーバンドの上下の幅も狭くなっていることから、バンド幅が狭いレンジの上にかぶさる形で位置しており、抵抗が上下に2つづつあるかのような形となっています。そのためレンジを上下どちらを突破し、さらにその先にあるバンド上下をも突破しないと、方向感は見えにくいかもしれません。
まず上値は85.42円(昼以降のレンジ上限)のすぐ上には85.44円(200本線&バンド上限)があり、相場のこう着感を強めている様子です。これらを突破できた場合、85.77円前後(19日高値85.89円と20日高値85.82円を結んだ線)が見えてきます。ここが越えられれば86円台乗せをうかがう場面があってもよさそうですが、上値の重さを考えると、上値攻略は容易ではなさそうです。
反対に下値は85.30円(19:05時点での23日安値と、バンド下限が位置)が堅く、すぐ下は85.19円(8/20安値)あり、下値も2重でサポートされていることから、こちらも攻略は容易ではなさそうです。ただしこれらが破られれれば、84.89円まで下値余地が拡大する可能性があるため、その際の動きには注意したいところです。
菅総理 追加経済対策に言及?
- 2010年8月23日(月)18:34
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日本の要人発言が伝わってきました。
【菅総理】
・今後(追加の経済対策について)経済界や労働界、党からも意見を聞く
・その中で、経済対策の基本的考え方の検討をお願いする
・これまでも日銀総裁といろんな形で意思疎通してきた
・今回も電話でいろんな意見交換をした
【仙谷官房長官】
・市場が極端な反応をするときには敢然と戦う必要
・・・とにかく、「これから」ということでしょうか。
ちなみに、これを受けて円相場が特に動いた、ということはありません。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/23/18:00)
- 2010年8月23日(月)18:14
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は76.00円の買い注文が増加しています。ポンド/円はどちらかというと買いが優勢の様子です。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/23/18:00)
- 2010年8月23日(月)18:12
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提供は(株)外為どっとコムです。
相変わらずドル/円の85.30円以下の買いの厚さが目につきます。
底堅い理由が目に見えるようですね。
豪ドル/米ドル 朝の下落分を埋める上昇
- 2010年8月23日(月)17:53
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※豪ドル/米ドル30分足
豪ドル/米ドルが朝方の急落を埋める形で上昇しています。
総選挙の結果いずれの党も過半数に達しない、いわゆる「ハング・パーラメント」が確実で、
政局不透明感から、23日朝の取引では20日のNY終値を60ポイント以上下回って
始まりましたが、10時間強かけて下げ分を取り戻し、0.8938ドルまで上昇しました。
欧州株が堅調に推移している事で、低金利長期化観測が根強いドルやユーロを
売る際の受け皿となっている事が背景にあるようです。
一方で、追加緩和観測に対する見方が交錯する円は売るに売れず、
買うに買えずの状態が続いているようで、対豪ドルでも、
76.28円まで上昇しましたが、朝方の下落分を埋めるには至っていません。
ユーロ/円、上値も重いが・・・
- 2010年8月23日(月)17:48
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/23の17:45現在。クリックすると拡大します)
ユーロ/円は8月前半は概ね112円から114円でのレンジを形成していましたが、11日に実体部が2.70円もある陰線をつけて以降、じり安となる展開が続いています。また8/11の下落はバンド下限を押し下げたことから、この下げが下落トレンド入りの引き金となった可能性があります。現状は上値の重さから相場が反発に向かうには時間がかかると見られすが、一方で107から108円台が下値として機能しており、現状は上に重く下に堅いものの、どちらかというと上の重さが目立ち下げ優勢、といったとこおrでしょうか。
まず下値は108.59円(6/21高値113.43円から6/29安値107.29円の値幅6.14円を、7/28高値114.73円から引いた値)、108.02円(6/7安値)は108円の節目と共に意識されるポイントです。ここを下回ると107.49円(7/2安値)、107.27円(6/29安値)が射程入りとなるなど、年初来安値を更新して2001年11月以来の安値水準に辿り着くためには、多くのサポートを割り込む必要があります。
一方で107円の節目割れと共に下値模索の動きが強まることも考えられ、その場合の下値は以下の水準が挙げられます。
・106.63円(7/28高値114.73円から7/30安値112.03円の値幅2.70円を2倍し、112.03円から引いた値)
・105.50円前後(8/23時点でのボリンジャーバンド下限や、6/7安値108.02円と6/29安値107.27円を結んだ線が近い・・・ピンク色のサポートライン)
反対に上値は6日線(8/23時点では109.32円)や20日線(同、111.70円)が重くなっている様子です。加えて20日線や200日線が下向きになっていることから、現状は下げ圧力が強いと見られ、上値は重そうです。ただし111.21円(8/11陰線の実体部2.70円の1/2戻し)が引値レベルで突破できれば、目先の下値圧力は後退することも予想されます。
欧州のPMI、予想より弱いものが目立つ
- 2010年8月23日(月)17:25
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欧州で夕方にPMIが発表されました。それぞれ結果は以下の通りです。
【フランス 16:00発表】
製造業:54.7(前回:53.9 予想:53.4)
サービス業:59.9 (前回:61.1 予想:60.5)
【ドイツ 16:30発表】
製造業:58.2(前回:61.2 予想:60.5)
サービス業:58.5(前回:56.5 予想:56.3)
【ユーロ圏 17:00発表】
製造業:55.0 (前回:56.7 予想:56.1)
サービス業:55.6 (前回:55.8 予想:55.4)
フランスの製造業以外は軒並み予想を下回りました。
また、フランスの製造業とドイツのサービス業以外は、前回から悪化しています。
一部では16時以降のユーロ売りの手掛かりになったと言われていますが、影響はかなり限定的と言えそうです。今時点のユーロ相場は落ち着いています。
日銀は音無の構え?ユーロ/円に下落リスクも・・・
- 2010年8月23日(月)16:43
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20日には、ウェーバー独連銀総裁が「欧州中央銀行(ECB)による無制限の
資金供給は年末以降も継続する事が妥当」と発言した事を受けて、
ユーロの下落が進みました。タカ派と目されていた同総裁のハト派発言が
サプライズとなった格好であると同時に来年10月のトリシェECB総裁の任期満了に伴い、
次期総裁候補の筆頭と見られているウェーバー氏が来年以降の金融政策について
発言した事が大きく影響したものと考えられます。
一方日本では、今のところ政府・日銀の円高対策への期待が円高抑止力
として働いていますが、本日の菅首相・白川日銀総裁の会談も
15分程度の電話会談に終わった事が伝えられ、具体的な会談の内容は
一切伝わっていません。
政府による口先介入は相次ぐものの、日銀からは音無の構えが続き、
今後、日銀による不作為を受けて、追加緩和観測が後退する事になれば、
米・欧金融政策当局が緩和姿勢を打ち出しているだけに、
円独歩高の可能性も排除できなくなりそうです。
こうした中、米国では今週、米経済のアキレスけんとも言うべき、
住宅関連の指標が相次いで発表されます。特に24日の
7月中古住宅販売件数では事前予想で468万件と、2009年6月以来の
500万件割れが予想されており、2009年1月に記録した過去最低水準の
453万件も視野に入ってきます。中古住宅販売件数が予想通りもしくは
予想を下回る事になり、NY株安が進むようなら、
ユーロ/円の下落リスクが高まる事になりそうです。
枝野民主党幹事長の発言録・・・
- 2010年8月23日(月)16:25
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枝野民主党幹事長の発言として、
・円高対策については、内閣でも党政調でも相当詰めてもらっている
・緊急円高対策について、国民の目に見えるようにするという点を確認した
・首相と日銀総裁の電話会談実施により、意思疎通を図っている点は伝わった
・円高、雇用情勢は決して楽観できる状況にはない
・・・などが伝わってきています。
円高対応の金融財政のポリシーミックスについては、お盆前の頃から政府要人の発言が相次いでおり、何となく蕎麦屋の出前状態のような感じになっていますが、いずれ何かは出てくるという期待も根強く、ドル円相場は85円台前半での様子見を余儀なくされています。
それにしても、『与党の幹事長』が為替相場に牽制球を投げている事態は相当異例です。
今夜の注目材料は?
- 2010年8月23日(月)16:07
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週明けの東京市場は朝に円高が進んだ後、大きな動きはありません。日本は追加緩和への期待が次第に落ち着いており、何も起こらないまま相場は欧州市場序盤に入ってきています。ここにきて、ポンドがやや上昇している模様です。それでは、今夜の手掛かり材料を確認していきましょう。
8/23(月)
23:00 (ユーロ圏) 8月消費者信頼感・速報
本日はほとんど手掛かり材料になりそうなものはありません。
このほか、米国ではホーニグ・カンザスシティ連銀総裁の証言(日本時間23時30分)が予定されています。タカ派の彼が米経済に対してどの様な見方を示すかに注目したい所です。これまでの強気な見方に陰りが出るようだと、ドル売りの材料となることもあり得ます。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
加ポタシュのホワイトナイト探し 中国とブラジルから
- 2010年8月23日(月)15:20
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カナダの肥料最大手ポタシュに対する英豪資源メジャーBHPビリトンによる敵対的買収に絡み、中国化学製品商社最大手、中国中化集団(シノケム)とブラジル資源会社ヴァーレがポタシュに接触したと、一部通信社が報じています。
この報道によると、先週末にシノケムとヴァーレがポタシュ取締役会に対して協議の可能性について問い合わせたとのこと。ただ、この報道のソースとなった関係者は、ポタシュの取締役会とアドバイザーは、「(物別れに終わった)BHPビリトンの買収提案(390億ドル相当)が不十分である理由」を株主に説明する文書の準備に集中しているとか。
敵対的買収となると、いろいろ面倒なことも起こりますから、まずポタシュとしては「なぜBHPビリトンではだめなのか」をきちんと株主に説明して、そこからホワイトナイト探しを行わないと、株主の批判にさらされることとなりますので、当然といえば当然でしょうか。
一方、敵対的買収を仕掛けたBHPビリトンですが、今週の会合にてロンドンとスコットランドの投資家に支援を求める予定だそうです。ただ、仕掛ける側の株主もやはり買収合戦となることに懸念を示している模様です。
BHPはこの買収合戦で負けると、結構失うものが大きそうなムードが漂ってきています。。。
菅・白川会談、内容は依然不明・・・
- 2010年8月23日(月)15:17
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政府・民主党首脳会議後の会見で、福山官房副長官は
菅首相から
「経済・円高対策は党と連携してやっていく」
「民主党政調の経済対策提言をしっかり受けとめる」
「23日午前に日銀白川総裁と電話会談を行い、政府・日銀が緊密に連携することを確認した」
という発言があったことを明らかにしました。
ただ、依然として、首相・日銀総裁会談の具体的な内容については明らかにされていません。
15分の電話会談では具体的な対策の合意に至らなかったのか、合意はあったものの、
「ここぞ」という時のためにカードを温存しているのか・・・
市場の神経質な動きは今しばらく続きそうです。
8/20発表のIMMポジション
- 2010年8月23日(月)13:32
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(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
8/20に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは49969枚となり、前週より2500枚ほどロングが減少しました。2009年1月頃には5万枚あたりで円ロングが減少に向かったことから、今回の円ロングの増加局面もこの辺りで頭打ちとなるようですと、目先は円ロングの解消具合が気になるところです。
円ロングと実勢相場の関係から見ると、いわゆる逆行現象(円ロングが増加するが、昨年末ドル/円が84.79円をつけた水準よりも円ロングが増加してない)を生じていることとなるため、早晩円ロングが増加するのか、それともドル/円相場が反発に向かうのか、どちらを市場は選ぶのか注目したいところです。
そのほかユーロとポンドのショートが再び増加しています。それ以外ではカナダドルがロングを1万枚以上減らしている半面、豪ドルはロングがわずかに増加しており、資源国通貨の中でも明暗を分けた格好となっています。
8/20に発表されたIMMポジションは以下の通りです。
| 通貨 | 枚数 | 前週比 |
| 円 | 49969枚ロング | 2509枚減 |
| ユーロ | 14627枚ショート | 10896枚増 |
| ポンド | 4431枚ショート | 9452枚増 |
| スイスフラン | 11750枚ロング | 849枚増 |
| カナダドル | 29514枚ロング | 11665枚減 |
| 豪ドル | 57697枚ロング | 3327枚増 |
| ニュージーランドドル | 12139枚ロング | 405枚減 |
『菅・白川電話会談は15分程度』でドル円は神経質な小康状態
- 2010年8月23日(月)12:53
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既報の通り、本日開催されると噂されていた菅首相と白川日銀総裁の直接会談は、朝9:00から15分程度の電話会談で代替された模様です。
電話会談の詳細な内容もはっきりとは伝わって来ていません。
巷間噂されるところでは、首相から総裁への具体的な政策要請などは無かったようで、今後の直接会談の有無などについてもハッキリとした取り決めはなかったようです。
菅首相と白川総裁が、『電話でただ話しただけ』という結果を受けて、本日のドル円相場と日本株は、いずれも軽い失望売りで反応していますが、いまのところ、比較的落ち着いた受け止め方になっています。『いざとなったら日銀は追加金融緩和に追い込まれる』との思惑も市場参加者の間では根強く、微妙な期待と懸念が入り混じった神経質な小康状態が続いています。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/23/12:30)
- 2010年8月23日(月)12:45
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は本日朝方に75.87円まで下げたことを意識したのか、その下の75.75円前後に売りストップが散見されます。ポンド/円は132円台では買い、133円台では売りが多い様子です。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/23/12:30)
- 2010年8月23日(月)12:43
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は圧倒的な買い注文の量ですね。ドル/円の下げも足元の水準でぴたりと止まっています。
英企業の買収案件が続々と 夕方はポンド売りから?
- 2010年8月23日(月)11:24
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週末、英国関連の買収の報道が二件立て続けにありました。
22日、英紙サンデー・タイムズが「英金融最大手HSBCが南アフリカで第4位の銀行、ネッドバンク・グループの経営権取得に向けた単独交渉に入った」と報じました。
また、同紙は世界第2位のビールメーカーであるSABミラーが豪フォスターズ・グループのビール事業を約70億ポンドで買収する案を検討していると報じました。
現時点ではこれを手掛かり材料視する動きは見られませんが、本日の欧州市場ではこれら2つが合わせ技となり、ポンド売りで始まる可能性があります。
今日の豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年8月23日(月)11:18
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/23の11:00現在。クリックすると拡大します)
本日23日の豪ドル/円は前営業日(20日終値76.45円)より50銭以上下で窓を開け、75.90円で寄り付きました。しかし20日には75.49円まで下落し、そこから76円台まで戻したことから、少なくとも2003年9月のドバイG7の際にドル/円に発生したギャップのようになる可能性は低いと見られます。しかし上値を押さえていることには変わりはなく、本日はその窓埋めと20日安値を意識しながら、上値の重い展開が見込まれます。
まず下値は75.49円(7/20安値)がポイントであり、近くにはバンド下限(8/23時点では75.59円)もあり、ここが割れると下値模索の動きが強まることが予想され、73.60円前後(8/23時点での、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)が目標として浮上することが予想されます。
反対に上値は、前述のギャップ(8/20始値76.20円から8/23の11:00時点の終値76.08円)が強いて言えば挙げられます。ただ先ほども触れましたが、20日に既に通って来た道であるため、もし早い段階で窓埋めが完了した場合、その窓の重要性はなくなるため、窓よりも76.20円を攻防のポイントに見立てた方がよいかもしれません。
またその上には短期の移動平均線が集まっており、12日線(8/23時点では77.09円)や20日線(同、77.69円)など線の向きが下向きとなっており、上値を重くしていることから、78.02円(8/11高値)までは距離を感じさせます。
○サポート
75.87円(本日11:00時点での、8/23安値)
75.49円(8/20安値)から75.59円(8/23時点でのバンド下限)
74.67円(7/19安値)
73.60円前後(同、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)
○レジスタンス
76.20円(8/20始値)
76.58円(8/20高値)
77.09円(8/23時点での12日線)
77.69円(同、20日線)
78.02円(8/11高値)
菅・白川電話会談・ドル円反応薄
- 2010年8月23日(月)11:09
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仙谷官房長官によると、
今朝、菅首相と白川日銀総裁は電話で会談を行った模様です。
以下、仙谷長官の発言です。
「首相と日銀総裁、為替を含む経済金融情勢で意見交換」
「首相と総裁、今後もコミュニケーションを密に採ることが大事と認識」
「首相・総裁会談は朝九時ごろから15分程度」
「会談で為替介入の話は全く出ていない」
今のところ、為替相場への影響は見られません。
首相・総裁会談の内容が伝わってきていない事もあり、
日銀の緊急会合への思惑も捨てきれない状況では
動くに動けないと言った状況です。
ドル円は85.45円付近で推移中。
野田財務大臣:首相・総裁会談について何も聞いていない
- 2010年8月23日(月)09:17
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さきほど、野田財務大臣が、
菅首相と白川日銀総裁の会談について、
『何も聞いていない』
と発言したそうです。
首相・日銀総裁会談については、先週末から電話会談での代替観測や先送り観測など、様々な報道が錯綜しており、材料としてはずっと棚晒しの状態が続いています。
ドル円相場は現在85円60銭前後で推移しています。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/23/9:00)
- 2010年8月23日(月)09:16
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は85円台前半での厚い買いがある一方、上は86.00円辺りまで薄めです。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/23/09:00)
- 2010年8月23日(月)09:15
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は先週末より50銭以上下落して取引が開始したため、76円前半から半ばにかけての板は今のところ薄めです。ポンド/円は133.40円の売りの多さが目立ちます。
日経平均 小幅安で始まる
- 2010年8月23日(月)09:00
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日経平均株価は先週末比32.14円安の9147.24円で寄り付きました。
先週末のNYダウ平均の小幅な下げを受けての下落ですね。
それほど大きな動きでもなかったことから、為替相場は冷静な反応です。ドル/円は85円台半ばで推移しています。
ユーロドル市場ではユーロ売り・ドル買いが再開?
- 2010年8月23日(月)08:46
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先週末のNY市場でユーロドルは一時1.2663と、7月13日以来の安値まで下落しました。現在買い戻されて1.2690-1.2700台で推移していますが、過去2週間ぐらい底堅かった1.27台前半の壁を一旦はしっかり突き破ったような格好になっており、ユーロ売り再開ムードが漂い始めています。
先週末のユーロドル急落のきっかけになったのは、ウェーバー独連銀総裁の『欧州中央銀行(ECB)による無制限資金供給は年末以降も継続する事が妥当』との発言だったようです。世界景気の先行きに対して微妙な不透明感が漂い始めている中で、放漫財政の立て直しを強いられているユーロ圏では内需主導の景気回復を見込むのが難しいため、今しばらくの間は金融緩和とユーロ安の支援が必要であるとの認識が改めて蒸し返されてきました。
もともと、6月上旬の1.18台から8月上旬の1.33台までのユーロドルの上昇は、過去最大のユーロショートの巻き戻しによってもたらされていた感が強く、ユーロを借りて売っていた人達の借金返済が一巡した後は、原点回帰のユーロ売りが再開されているのかもしれません。
ただし、ユーロドルが昨年晩秋の1.51台から今年6月の1.18までずっと売られていた時期と比べてみると、(1)ユーロ売り圧力の受け皿となる米ドルにも景気減速懸念が台頭している、(2)ユーロ圏の放漫財政国の債務不履行懸念はかなり後退している、などの違いが認められるため、当時のような一本調子でのユーロ売り・ドル買い一辺倒の相場にはなりにくそうです。
ユーロドルは再び下向きトレンドに転じたように思いますが、下落ペースは今年前半に比べると緩やかなものになるのではないでしょうか・・・
地味ながらも続くアイルランドの不安...
- 2010年8月23日(月)08:45
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財政不安の声が最近特に強まっているアイルランドですが、先週末の同国要人は以下のように発言しています。
20日 ホノハン・アイルランド中銀総裁
・4‐6月期GDPについて)欧州経済は力強い
・欧州のインフレに差し迫った懸念はない
・アイルランドの財政調整は軌道に乗っている
・銀行の救済コストは管理可能だ
・アイルランドの国内の銀行で、深刻な問題となるのは2行のみ
・主要銀行の資本増強は年内に完了する
・ユーロの背景には強固な政治的コミットメントがある
22日 レニハン財務相
・2011年と2012年の予算では歳入と歳出が持続可能なバランスを取り、かつそれが続くよう全力で取り組む
・我々の債務不履行を債券市場もEU加盟国の主要パートナーも許容しないだろう
アイルランド要人は市場に対して安心するよう、強いメッセージを出してきていますね。アイルランド国債の利回りは8月前半に一時上昇しましたが、6月や7月のピークよりは低い水準で先週末まで安定しているように見えます。このまま安定するかどうか。国内の銀行への対応に遅れや問題が生じれば、またアイルランドへの強い不安が意識されそうな感もあります。
なお、21日、アイルランド政府が国内金融機関から不良資産(主に不動産ローン関連)を切り離すために創設した「国家資産管理機関(NAMA)」がアングロ・アイリッシュ銀行からローン債権の買い取り第2弾を行うことになったと一部報道が伝えています。60億ユーロ規模、割引率は60%(第1弾の時は100億ユーロ規模、割引率55%)だそうです。
日経平均株価、下値をめぐる攻防が意識される
- 2010年8月23日(月)08:32
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(上記日経平均株価のチャート(日足)は8/20大引け後。クリックすると拡大します。)
日経平均株価は8/12に年初来安値を更新して9065.94円まで下げましたが、その後は9000円台後半から9400円手前でのレンジ入りとなっています。20日線は下向きが続き、バンド下限が下方に開いていることから、まだ下向きの流れは続いている様子のため、今週も9000円の大台割れを初め、下値模索の動きのなかで株価は推移するのではないかと見られます。
まず下値はバンド下限(8/20は9059.37円)が8/12安値(9065.94円)に近く、9000円の大台と共に攻防の分岐点となりそうです。
仮にこれらを下抜けた場合、引き続き
・8647.16円(6/21高値10251.90円から7/6安値9091.70円の値幅1160.20円を、7/14高値9807.36円から引いた値)
・8483.58円(2009年3/10安値7,021.28円から今年4/5高値11408.17円の値幅4386.89円の2/3戻し)
といったところが目標値として見たいと思います。
反対に上値は6日線(8/20時点では9232.40円)や12日線(9359.95円)が重く、20日線(9453.01円)までたどりつけるかどうか微妙です。また20日線の近くにはチャート上の窓(8/20安値9505.34円から8/21高値9445.04円)もあることから、突破できれば短期では9667.04円(8/10高値)レベルへの反発が予想されるものの、そのハードルは決して低くはなさそうです。
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仮に9000円を割った場合は2009年5月以来の安値水準となることから、クロス円に下落圧力が働くことが予想され、連れてドル/円も下げる展開が見込まれます。そのほか上海や欧州の株式市場への影響やユーロ/円の位置(今年安値は6/29の107.27円)にも気をつけたいところです。
本日、ドル/円のポイントは?
- 2010年8月23日(月)08:11
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(上記ドル/円のチャート(日足)は8/23の08:00現在。クリックすると拡大します)
先週1週間のドル/円を見ますと、16日には実体部が1円弱ある陰線となりましたが、その後の足形は上下にヒゲが目立ち、ローソク足の実体部が短い足形が多かったことから、目先の相場は方向感を欠いていた様子です。この足形により目先のドル/円の下値試しが落ち着く可能性と共に、反発余地があるのではないかと見られます。
まず上値は6日線(8/23時点では85.47円)と12日線(同、85.59円)が重なる85.50円レベルを突破できれば、20日線(同、86.00円)はすぐそこです。ただし同線が下向きであることに加え、本日は85.85円前後に、8/23時点での、6/4高値92.89円と7/28高値86.11円を結んだラインが位置していることから、上値は抵抗も多く、突破には抵抗が予想されます。
反対に下値は85.19円(8/20安値)が(下値として)意識されるかどうかがポイントと見られます。仮に市場にて無視される場合、再び85円の節目&84.89円(8/19安値)が意識されそうです。その下は84.71円(8/11安値)や84.54円(8/23時点でのバンド下限)を再び試す動きが見込まれます。
○レジスタンス
85.50円前後(前述の6日線や12日線が近い)
85.85円前後(8/23時点での、6/4高値92.89円と7/28高値86.11円を結んだライン)
86.00円(同、20日線)
86.35円前後(同、7/14高値89.09円と7/28高値86.11円を結んだライン)
○サポート
85.19円(8/20安値)
84.89円(8/19安値)から85円の節目
84.71円(8/11安値)
84.54円(8/23時点での、バンド下限)
豪州総選挙の結果を受けて高まる豪州の政局不透明感
- 2010年8月23日(月)08:01
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土曜日に実施された豪州の総選挙では、与党労働党、野党自由党・国民党の保守連合がともに定数150議席の下院で過半数を確保できなくなることがほぼ確実な見通しとなっています。
開票作業の完了と議席数確定にはまだ時間がかかる見通しで、火曜か水曜日になりそうですが、現時点では、労働党と保守連合がともに約70議席、緑の党が1議席、無所属が最大4議席を獲得することが概ね確定し、約6議席がまだ予測不能の状況となっているようです。
いわゆるハング・パーラメントの誕生に伴う政局不当面感を嫌気して、週明けの豪ドル相場は、取敢えず売り優勢で反応しています。週明けの東京市場で、豪ドル円は先週末の76円40銭台から一時75円90銭前後まで下落して始まり、現在も76円前後で推移しています。
過去の豪ドル円の動きは、グローバルな景況感に影響されて決まっている色彩が強く、豪州国内の政局が豪ドル円の中長期的な方向感を決めてしまうことはなさそうですが、最終的な議席数の確定までの間、豪州の総選挙の結果が細かい豪ドル売買の材料にされる場面もありそうです。
週明けのドル円は85円60銭前後で始動。
- 2010年8月23日(月)07:10
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おはようございます。
週明け東京市場のドル円相場は1ドル=85円60銭前後での始動となりました。
先週の米国金融市場では根強い米国景気減速懸念を背景に米2年国債利回りが何度も過去最低水準を更新し、ドル円も一時84円89銭と8月11日に記録した84円71銭の15年ぶり安値に接近する場面がありましたが、85円を割り込む水準では本邦の為替介入に対する警戒感が明滅するほか、日銀による追加金融緩和観測も蒸し返されて、一段の下値追求には慎重なムードも漂いました。
結果的に、先週のドル円相場は85円台での滞空時間が最も長くなり、急速な円高にはいったんブレーキがかかる格好になっていますが、15年ぶり安値84円71銭までの『のりしろ』は、依然として薄い状態が続いており、のっけい平均株価も年初来安値圏での低迷を余儀なくされています。
米国景気減速懸念に端を発するドル安圧力が根強く残存する中で、『日銀の対応に対する淡い期待』が、唯一の緩衝材になっている『薄氷の小康状態』がつづいています。ドル円相場の鈍さとは裏腹に、緊張感はとても強い状態が続いています。
こうした状況下、今週も(1)米国の経済指標、(2)日銀の金融政策、の2点が注目されますが、本日は米国で主な経済指標の発表も予定されていません。敢えて探せば、21:30発表予定の7月シカゴ連銀指数、23:30開始予定のホーニッグ・カンザスシティー連銀総裁の講演などが見つかりますが、事前の注目度はあまり高くありません。
また、一部メディアが伝えるところによれば、本日の開催が噂されていた菅首相と白川日銀総裁の会談は、電話会談などに代替されて当面は先送りになりそうだと言われています。週末の報道番組などをみていても、現在日本の政局は9月中旬に予定されている民主党の代表選挙を意識した話題でもちきりになっており、『経済政策よりも政局』という雰囲気が強まっているような印象すらあります。
引き続き、本邦政府要人の発言などが注目されますが、発言の当事者が、あと1ヶ月後には現在のポジションにいるかどうか分からないという雰囲気すら漂い始めている中では、為替相場に対する神通力は、かなり低下しそうです。
今日も一日よろしくお願いします。




