総研ブログ

6日のドル円相場ときょうのひとこと(2/9月)

自民圧勝で為替の初動は「やや円売り」 ここからは株と債券の反応に注目

———–2/6ドル円相場————————–

衆院選を睨んだ円売りとミシガン上振れを受けたドル買いで157.265まで小幅高

OP156.899 HI157.265  LO155.509 CL157.239

———-2/6主な出来事——————————-

09:19 ブロックRBA総裁
「インフレ抑制のため需要の伸びを押し下げる必要がある」
「インフレ率の上昇が長期化するか、あるいは一過性のものかを注視していく」

10:30 増日銀審議委員
「円安による物価上昇、基調に影響しないか留意」
「もはやデフレ慣行は解消され、インフレに入ってきている」
「大切なのは適時・適切利上げで基調2%超えないように抑えること」
「適度な利上げで賃金・物価上昇の循環を壊さないことも必要」

16:00 ドイツ12月鉱工業生産(前月比) -1.9%
前回+0.8%(0.2%)
予想-0.3%

16:00 ドイツ12月貿易収支 +171億ユーロ
前回+131億ユーロ(136億ユーロ)
予想+141億ユーロ

22:30 カナダ1月新規雇用者数  -2.48万人
前回0.82万人
予想0.70万人
22:30 カナダ1月失業率 6.5%
前回6.8%
予想6.8%

24:00 アメリカ2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 57.3
前回56.4
予想55.0

26:02 ジェファーソンFRB副議長
「現在の政策スタンスは適切」
「経済見通しについては慎重ながらも楽観的」
「2026年の成長率予測を2.2%に上方修正」
「労働市場は概ね均衡しているが、下振れリスクは依然として存在する」

28:24 NYダウ、史上初の5万ドル台に上昇

———-2/6株式・債券・商品———————-

日経平均 54253.68△435.64
豪ASX  8708.831▼180.390
上海総合 4065.583▼10.334
英FT   10369.75△60.53
独DAX  24721.46△230.40
NYダウ 50115.67△1206.95

日10年債利回り 2.231%▼0.010
豪10年債利回り 4.8264%▼0.0306
英10年債利回り 4.514%▼0.045
独10年債利回り 2.842%▼0.001
米02年債利回り 3.4976%△0.0472
米10年債利回り 4.2060%△0.0259

NY原油 63.55△0.26
NY金  4979.80△90.30

———–2/9注目材料—————————–

<国内>
08:30 12月毎月勤労統計(現金給与総額)
08:50 12月経常収支/貿易収支
14:00 1月景気ウオッチャー調査

<海外>
16:00 10-12月期ノルウェーGDP
17:00 シムカス・リトアニア中銀総裁、講演
21:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
21:00 1月メキシコ消費者物価指数
25:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
25:00 ラガルドECB総裁、講演
27:30 ウォラーFRB理事、講演
28:30 マン英MPC委員、講演
28:30 ミランFRB理事、講演
29:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演

———–2/9きょうのひとこと———————-

衆院選は自民党の圧勝に終わりました。市場には高市首相の財政拡大路線が加速するとの見方が多いものの、中には自民大勝でむしろ財政拡大に歯止めがかかるではないかとの思惑もあるようです。今朝の円売りが思ったほど強くないのは、①上記の思惑に加え、②自民圧勝はある程度織り込み済みだった、③介入が警戒される水準に接近した、などの複合要因なのでしょう。衆院選に対する為替のファーストリアクションは「やや円売り」でしたが、ここからは株式と債券(長期国債)の反応を確認しながら、さらに円を売るのかあるいは買い戻すのかを判断することになりそうです。

本日もよろしくお願いします。