- 外為リアルタイムレビュー >
- 2010年8月17日バックナンバー
2010年8月17日バックナンバー
21時30分に発表された米経済指標(PPI、住宅着工他)
- 2010年8月17日(火)21:38
- この記事についてつぶやく
先ほど米7月の生産者物価指数(CPI)と住宅着工件数が発表されました。
(米) 7月生産者物価指数 [前月比] +0.2%(前回-0.5% 市場予想+0.2%)
(米) 7月生産者物価指数 [コア:前月比] +0.3%(前回+0.1% 市場予想+0.1%)
(米) 7月生産者物価指数 [前年比] +4.2%(前回+2.8% 市場予想+4.2%)
(米) 7月生産者物価指数 [コア:前年比] +1.5%(前回+1.1% 市場予想+1.3%)
(米) 7月住宅着工件数 54.6万件(前回 53.7万件(54.9万件より下方修正)市場予想56.0万件)
(米) 7月建設許可件数 56.5万件(前回 58.3万件(58.6万件より下方修正)市場予想58.0万件)
これを受けてのドル/円の反応ですが、21:30の85.25円から85.20円へと一旦下落し、21:37現在、85.33円となっています。
アイルランド国債入札は好調となり、ユーロ一時上昇
- 2010年8月17日(火)18:56
- この記事についてつぶやく
本日注目のアイルランドの国債入札について、4年債と10年債の入札が好調な結果となり、ユーロは18:00の独8月ZEW景況感調査の悪化により下落していたところから上昇しました。
これを受け、18:10過ぎににユーロ/ドルは1.2915ドルまで、ユーロ/円も110.13円まで上昇する場面がありました。
注目の結果は、応札倍率が
4年債・・・3.59倍(前回3.1倍)
10年債・・・3.19倍(前回3.0倍)
となり、利回りは
4年債・・・3.627%(前回3.110%)
10年債・・・5.386%(前回5.537%)
となりました。
市場では10年債利回りが低下したことや、応札倍率が前回を上回ったことで好調な入札となり、発表直後のユーロ買いの初期反応へとつながったと見られます。
キングBOE総裁「最近のインフレ率の上昇は驚き」
- 2010年8月17日(火)18:50
- この記事についてつぶやく
イングランド銀行(BOE)のキング総裁は先ほど、消費者物価指数が前年比で+3.0%を上回ったことについて、オズボーン財務相に書簡を提出しました。以下、ポイントです。
・最近のインフレ率の上昇は驚き
・インフレ率の上昇は付加価値税の税率アップや原油価格、ポンド安の影響が大きい
・インフレ率を押し上げているのは一時的な要因
・中期的には2%のインフレ目標に接近するか、あるいはやや下回る見通し
キング総裁が「驚いている」と表現したことがちょっと目を引きますが、主張の内容に目新しさはありません。なお、この報告を受けてポンド相場が大きく動いた印象は特にないですね。
【動画】本邦金融政策に注目するドル円相場
- 2010年8月17日(火)18:16
- この記事についてつぶやく
さきほど、弊社ホームページ内の動画コンテンツ「FXフォアキャスト」において、
「本邦金融政策に注目するドル円相場」と題する7分52秒程度の映像をアップしました。
先週アップしたドル円相場の85円割れに関する緊急動画と基本線は変わりませんが、その後発表されたシカゴ筋のドル円持ち高のデータや本邦4-6月期の国内総生産速報の結果なども踏まえ、より丁寧に図表やテロップも作り込んだ解説に仕立てました。
ちょっと長めですが、興味のある方はコチラから是非ご覧になって見て下さい。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/17/18:00)
- 2010年8月17日(火)18:13
- この記事についてつぶやく
![]()
提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は相変わらず状況はほとんど変わりません。
一方、ユーロ/円は上昇したことで売りの壁が見えてきました。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/17/18:00)
- 2010年8月17日(火)18:13
- この記事についてつぶやく
![]()
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は77.20円の買いストップがやや目立ちます。ポンド/円は昼の時点と比べ、133円前半の買いがやや増加した様子です。
独ZEW景況指数は大幅に弱い結果も・・・
- 2010年8月17日(火)18:08
- この記事についてつぶやく
18時に発表された欧州の経済指標結果は以下の通りです。
【独8月ZEW景況感調査】
前月:21.2 市場予想:20.0 結果:14.0
【独8月ZEW景況感調査(現況)】
前月:21.2 市場予想:20.0 結果:44.3
【ユーロ圏8月ZEW景況感調査】
前月:10.7 市場予想:9.3 結果:15.8
夕方、今回の独ZEWは良い結果になる、との噂が広がったことで、ユーロ/ドルが上昇する場面が見られました。しかし、実際はドイツのZEWが大幅に市場予想を下回る悪化となったことで、発表直後のユーロは急落しました。
しかし、現況の値が大幅に改善したことや、ユーロ圏のZEWは悪化予想に反して強い結果になったことを材料視してか、ユーロはその後急速に上昇しています。
菅首相発言:日銀とのコミュニケーションについて
- 2010年8月17日(火)17:41
- この記事についてつぶやく
首相官邸での菅首相の発言として、
・これまで日銀とはいろいろな形でコミュニケーションを取って来た
・これからもしっかり(コミュニケーションを)取っていきたい
・・・などが伝わってきています。
具体的な政策対応を想起させる内容ではないため、ドル円の反応は限定的です。
発言が伝えられた前後の時間帯は85円28銭前後でもみ合っています。
英CPI:コアが大幅に予想を下回る→直後はポンド売り
- 2010年8月17日(火)17:32
- この記事についてつぶやく
17時半に発表された英7月物価関連指標の結果は以下の通りです。
【消費者物価指数(前月比)】
前回:+0.1% 予想:-0.2% 結果:-0.2%
【消費者物価指数(前年比)】
前回:+3.2% 予想:+3.1% 結果:+3.1%
【消費者物価指数(コア:前年比)】
前回:+3.1% 予想:+3.0% 結果:+2.6%
【小売物価指数(前月比)】
前回:+0.2% 予想:-0.2% 結果:-0.2%
【小売物価指数(前年比)】
前回:+5.0% 予想:+4.9% 結果:+4.8%
【小売物価指数(コア:前年比)】
前回:+5.0% 予想:+4.8% 結果:+4.8%
おおむね予想通りの結果でしたが、唯一消費者物価指数のコア指数が予想を大幅に下回ったことが材料視され、発表直後のポンドは売りで反応しています。
国民新党幹事長が11兆円規模の経済対策を要求
- 2010年8月17日(火)17:23
- この記事についてつぶやく
今月20日から各省庁への聞き取り作業が始まることになった日本の景気対策について、
国民新党の下地幹事長が総額11兆円規模の対策を政府に求める考えを表明したようです。
財源その他の詳細な議論は伝わってきていませんが、もしもそれを赤字国債の発行で賄う
場合、本邦の財政赤字は、50兆円台半ばぐらいの規模に膨らむことになります。
昨日発表された4-6月期のGDPでは、デフレの影響で名目GDPはマイナス成長になっており、
現在日本の税収は伸びにくい状態にあります。
足下の財政状況を考えると、財政出動による景気対策には自ずと限界がありそうです。
菅政権は「財政再建」を経済政策運営の一つの柱に掲げていることから、今回の国民新党
の提案の実現可能性はかなり乏しいかもしれません。
「財政再建」と「デフレ脱却」の2兎を追うことを標榜している現政権にとって、ポリシーミックスの
方向性としては、やはり金融政策の転換によるリフレ策への比重が強まり易いと思われます。
23日に予定されている菅首相と白川日銀総裁の会談では、何が話し合われるのでしょうか?
ユーロ堅調・ZEWへの期待とアイルランド国債入札への不安
- 2010年8月17日(火)17:17
- この記事についてつぶやく
欧州時間序盤の為替市場は欧州株の堅調スタートや時間外のNYダウ先物の上昇を受けて
ユーロが上昇し、ドルと円が下落しています。
ユーロ/ドルは1.2888ドルまで上昇し、昨日の海外市場での高値を更新。
ユーロ/円も109.91円まで上昇し、本日の高値を記録しています。
この後18時には独ZEW景況感調査、18時30頃にはアイルランド国債の
入札結果が判明します。
8月独ZEWについては、事前予想では20.0と前回からやや悪化が見込まれていますが、
4-6GDPの上ブレを受けて、ドイツ経済の堅調ぶりが示されており、
ZEWにも上ブレ期待が高まっているようです。
一方で、昨日はギリシャとドイツ国債の10年物利回り格差が
5月のギリシャ危機直後の水準まで拡大するなど欧州の信用懸念が
再燃しつつある中で、銀行救済資金のねん出で財政悪化が懸念される
アイルランドの長期債に需要が見られるのかどうか・・・
応札倍率の低下や利回りの上昇はユーロ売り材料となり安く、
結果が注目されます。
ドル/円 「米経済指標の下ブレ」と「円高対策」への警戒
- 2010年8月17日(火)17:15
- この記事についてつぶやく
本日の米国では、7月の生産者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産と、1カ月の中でも注目度が高めの経済指標が複数発表されます。これらは概ね前回よりも良好な数値が予想されていますが、それだけに、市場予想を下回る結果が出た場合のリスク回避ムードはより強くなると考えられます。
最近は米国の経済指標に景気回復ペースの鈍化を示すものが目立ち、実際に米連邦準備制度理事会(FRB)は追加の金融緩和を決定。一部ではデフレ懸念が浮上するなど、米経済先行きに対する不安は強いと言えます。これらを受け、米国債利回りは大幅に低下し、これがこのところのドル/円相場を押し下げる要因となっている。
しかし、足元では日本政府及び日銀が円高対策として追加の金融緩和策など対策を講じるのではないか、と言う見方が強まりつつある点もまた注目すべき点です。
本日、「菅総理と日銀の白川総裁が23日にも会談を行う」と報じられたことが、2009年12月の「鳩山総理(当時)・白川総裁会談→『新型オペ』発表」という流れを連想させ、市場での追加緩和期待の高まりに拍車が掛かりました。これが、ここ数日のドル/円相場の下支え要因として機能していると考えられます。
こうした経緯から、政府・日銀の会談や追加緩和期待、というカードが切られるまでは、追加緩和期待は円高抑制要因として機能する公算で、たとえ今夜発表の米国経済指標結果がかなり悪いものが目立っても、下げ幅は限定される可能性があるとみています。
ただ、一方で、今夜発表の米経済指標が市場予想以上に良好な結果が目立つ場合は、素直にドル/円は上昇するとみられます。各指標結果と、それを受けた相場の方向性を確認していきたいところです。
今夜の注目材料♪
- 2010年8月17日(火)16:51
- この記事についてつぶやく
東京市場のドル/円相場は、本日も方向感なく推移しています。ただ、クロス円では円売り優勢で推移しました。今後もこの流れは続くのか、手掛かり材料を確認していきましょう。
8/17(火)
17:30☆(英) 7月消費者物価指数
17:30 (英) 7月小売物価指数
17:30 (香港) 7月失業率
18:00☆(独) 8月ZEW景況感調査
18:00 (ユーロ圏) 8月ZEW景況感調査
18:30☆(アイルランド)国債入札
21:30 (米) 7月生産者物価指数
21:30☆(米) 7月住宅着工件数
21:30☆(米) 7月建設許可件数
22:15☆(米) 7月鉱工業生産
22:15 (米) 7月設備稼働率
※☆は特に注目の材料
本日は手掛かり材料豊富な夜になりそうです。
夕方は景気回復の遅れが目立つ中でインフレ懸念も同時に浮上している英国の消費者物価指数に注目です、予想よりも大幅な物価上昇が見られれば、金融引き締めの連想から一旦はポンド高で反応しそうです。
また、ユーロに関しては、独ZEW景況感調査やアイルランド国債入札の動向が注目されます。アイルランドについては先行きの経済について懸念が強く、その入札が不調ならばユーロの売り要因視されそうです。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米住宅着工件数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
豪州海域で今年最大規模のガス層発見・・・
- 2010年8月17日(火)15:50
- この記事についてつぶやく
米系の石油大手であるシェブロンの発表によれば、
西オーストラリア州沖の海域で新たな天然ガス層が見つかったそうです。今年見つけた9つのガス層の中では最大規模になるそうです。
他の条件が一定であれば、新たな天然資源開発の進展は、豪州経済、貿易・財政収支などの面では朗報だといえますが、見つかったガス層の規模や経済効果などが不明なこともあって、豪ドル相場に直接的な影響が及んだ痕跡は見当たりません。
当面の豪ドル相場の注目点は、やはり米国と中国を中心にした世界景気の行方です・・・
日経平均、前日比小幅安。追加金融緩和の思惑で下げ幅圧縮
- 2010年8月17日(火)15:02
- この記事についてつぶやく
さきほど、日経平均株価が前日比▲34.99円安い9161円68銭で引けました。
前場寄り付き後は軟調で、一時9084円24銭と、先週記録した今年のザラ場安値9065円94銭に迫ろうかという場面もありましたが、その後は下げ幅圧縮に転じ、前日比小幅安で取引を終えました。
ドバイショック後にセットされた鳩山(当時)首相と白川日銀総裁の会談前後の記憶の残像が市場参加者の心中に残っていることもあって、菅首相と白川日銀総裁の会談が23日にセットされたとの報道を受けて、「何かやってくれるのではないか」という淡い期待が発生しているようです。期待通り、あるいは期待外れのいずれになるにせよ、かなり注目されるカ会談になることは間違いなさそうです。
ユーロドル方向感模索の中でユーロ円は?
- 2010年8月17日(火)14:54
- この記事についてつぶやく
今週これまでのユーロドル相場は、週明けに一時1.2733まで軟化した後は概ねジリ高推移で現在1.2860前後で推移しています。最近の動きを振り返ってみると、6月7日に1.1874の年初来安値まで沈み込んだ後、約2カ月間は反発して8月6日1.3333まで買い戻されましたが、そこから先は上値重たく反落、最近は1.27台後半から1.29台前半までぐらいを主たる変動域にして、方向感に欠ける展開になっています。
あくまで私見ですが、ユーロドルは先々週に一時1.33台まで買い戻されたところで、既存のユーロ・ショートの巻き戻しが概ね完了した状態になっていたのではないでしょうか。
現在、米国景気の下振れ懸念や金融緩和の長期化観測などを背景にしたドル安気運が強いのは事実ですが、ユーロ圏の放漫財政国の国債スプレッドなどをみると、最近は再び不安定化の兆候も示しており、ここから積極的にユーロ・ロングを積み上げるのも、かなり勇気がいるのではないでしょうか。
足下のユーロドル市場参加の多くは、1.30を超えた水準での上値の重さを確認した後、ほぼポジション・スクエアに近い状態から、ドル・ロングもユーロ・ロングも積極的には積み増しにくい心理状態に陥っているとみられ、目立った方向感は出にくいのかもしれません。
もしもそうだとすると、当面のユーロ円相場は、ユーロドルの方向感では無くドル円の方向感の影響を色濃く受ける形で水準が決まりやすいとみられます。
先述の人民元円相場同様、思わぬ円高リスクへの警戒はユーロ円に対しても必要だと思います。
ポンド/ドル、調整局面入りとなるか
- 2010年8月17日(火)14:50
- この記事についてつぶやく
(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は8/17の13:37現在。クリックすると拡大します)
ポンド/ドルでは昨年11月からエリオット波動が継続しています。一般的な「5波動・3波動」で考えた場合、現在は下落の5波動も終わり、反発局面の3波動目の中にあると見られます。その反発局面(通常はa、b、c、・・・などでカウント)もb波への移行が想定される展開となり、目先は下値模索の動きとなることが予想されます。
まず下値は1.5124(7/21安値)や1.4947(7/12安値)は分かりやすいポイントであり、特に1.4947はレッサーディグリーの第4波にあたることから、相場が強気ならばこの手前で反発に向かう事が予想されます。
そのほか上昇幅から見た場合、1.5321(5/20安値1.4228から8/6高値1.5997の値幅0.1769の38.2%戻し)から1.5407(同、1/3戻し)、1.5113(同、1/2戻し)、1.4818(同、2/3戻し)から1.4903(同、61.8%戻し)がありますが、最後の2つは前述のレッサーディグリーとの関係上、それよりも下値が深くなるから、1.4780レベル(3/1安値1.4782や3/25安値1.4797、6/2高値1.4768が近い)への下押しが予想されます。
反対に上値は1.5997(8/6高値)が見えてきますが、その手前の1.57前半(8/12高値1.5712や8/16高値1.5702が近い)での上値の重さが目立つことから、1.57台前半の攻略がポイントと見られます。その上は1.5820(8/6高値1.5997から8/16安値1.5534の値幅0.0463の61.8%戻し)が、目先の目標値と見られます。
=====
今回の図は下落5波動と、一つの波動の中に5波入るという、チャートの教科書で使えそうなパターンではないでしょうか。しかしチャートの本を作る際、どれだけの人がポンド/ドルのチャートを選択するかは疑問が残りますが。
渡辺元財務官=急激な動きには、スムージングオペとしての介入ありうる
- 2010年8月17日(火)14:26
- この記事についてつぶやく
渡辺元財務官の一部報道によるコメントです。
玉木財務官を始めとする官僚はマスコミに出て発言することが禁じられているので、元財務官の方々が(代わりに)発言しているようです。
・1ドル85円を超えて急激な円高が進むとは思えない。いずれ反転へ。
・今の為替は極めて高めで安定している。
・日本経済、二番底はないが踊り場一歩手前の状況
・円高が日本経済のリスク要因、介入については「ノーコメント」
・ファンダメンタルズ向上のための政策対応はいそぐべき、為替のための対策必要ない。
・急激な動きには、スムージングオペとしての介入ありうる。
===
ある程度、市場に対するメッセージとして受け取った方がよいようです。
豪総選挙ハングパーラメントの可能性
- 2010年8月17日(火)13:48
- この記事についてつぶやく
豪州では今週末(21日)に総選挙が実施されます。
13-14日に行われた世論調査によるとギラード首相率いる与党労働党が支持率52%、
自由党と国民党の保守連合が48%と僅差となっています。
今回の総選挙に関しては与野党間で政策面に大きな違いはなく、
その意味ではどちらが勝っても、為替相場に大きな影響は出ないと思われます。
ただ、今回の総選挙では、ハングパーラメント(過半数を獲得した政党がない状態)
となる可能性が高まっており、もしそうなると5月の英国での選挙結果判明時に
ポンド売りで反応したように政局混迷=通貨売りとの図式から
豪ドルが売られる可能性はあるかもしれません。
菅首相・白川総裁会談で2匹目のドジョウは捕まるか?
- 2010年8月17日(火)13:21
- この記事についてつぶやく
既報の通り、市場が注目していた菅首相と白川日銀総裁の会談について、23日で日程を調整中との報道が伝わってきています。
11月27日のドバイ・ショック後の鳩山・白川会談のフラッシュバックをみるようですが、一応参考までに、当時のドル円の反応をみると、
【12月01日】
鳩山・白川会談の前日。午前11時ごろ日銀が臨時の金融政策決定会合を開くとの報道が伝わり、日経平均が前日比+226円65銭の大幅上昇を記録するともに、ドル円は86円台半ばから87円台半ばまで最大で1円以上も急騰。日本株引け後、臨時会合の結果として「10兆円規模の新型オペ導入」が発表されたが、一部で期待されていた日銀による長期国債買い切り増額や、外国債券買い入れが見送られたことに対する失望感で86円66銭まで急落。欧米市場では86円51銭から87円05銭の範囲で一進一退に。
【12月02日】
鳩山・白川会談の当日。「夕方に実施される」両首脳の会談を睨んで日本株は様子見ムードながら、一応前日比+36円74銭の小幅上昇を確保。ドル円は日本株の堅調や金価格の上昇を背景にしたクロス円の上昇、鳩山首相の「円独歩高は放置できない」との発言などを手掛かりに、午前中の86円50銭台から87円30銭台に上昇。鳩山・白川会談で目立った新規施策は打ち出されずに利食い売り優勢になった後、米国時間帯に入り、予想より弱い11月ADP全米雇用報告に反応して一時87円台を割り込むも86円99銭まで。日本時間28:00に発表された地区連銀経済報告の内容が良かったことで87円40銭台に上昇。
【12月03日】
鳩山・白川会談の翌日。日銀の態度の軟化を好感して、日経平均株価が前日比+368円73銭も爆騰し、リスク許容度緩和の思惑からドル円は87円90銭台に浮揚。87円60-90銭台でもみ合った後、22:30に発表された米失業保険新規請求件数の良い結果に反応して88円48銭まで上昇するが、24:00に発表された米11月ISM非製造業指数の冴えない結果に失望して88円20銭前後に反落。
【12月04日】
鳩山・白川会談の翌々日。日経平均は続伸して前日比+44円92銭高い10022円59銭と1万円台を回復するが、米雇用統計発表を控え、アジア時間帯、欧州時間帯を通じて87円99銭から88円41銭のレンジ取引。22:30に発表された米11月雇用統計で失業率が10.2%から10.0%に低下し、非農業部門雇用者数も市場予想の前月比▲12.5万人より少ない同▲1.1万人の雇用減にとどまったことが伝わるとドル円は一気に89円50銭台に急騰、その後もジリ高で推移して日本時間土曜日の未明には一時90円78銭まで続伸。
・・・という状況でした。
鳩山首相に合う前に日銀が用意した臨時会合での新型オペの導入という手土産に反応して、日本株は連日の上昇という反応を示していますが、ドル円はリスク許容度緩和のムードを歓迎しながらも、基本的には米国の経済指標の結果を見ながら是々非々の反応を示しつつの上昇だったことが分かります。
今回も、「菅・白川会談がセットされたからには日銀もお土産なしの手ぶら会談にはならないのではないか」という2匹目のドジョウを狙う心理が微妙に刺激されているようですが、日銀が何らかの施策を打ち出した後の動きは、やはり米国経済のファンダメンタルズ睨みという原点回帰のマーケットになると思われます。
昼下がり材料難の東京市場で、ドル円は現在85円20銭台、日経平均株価は前日比約▲45円安い9151円台の水準で推移しています・・・
本日、ユーロドルのポイントは?
- 2010年8月17日(火)13:21
- この記事についてつぶやく
![]()
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は8/17の13:10現在【1.2836】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
見たところ、1.2730-1.2750にある重要な下値支持を割り込むことができずにフワフワと戻って来ており、
若干のもみ合い推移をしているところです。
下値支持線:1.2750
上値抵抗線:1.2936
の間で三角持ち合いの推移となっており、
1.2936を大きく超えない以上は戻り売りでよい、とのインスピレーションがまずは湧きます。
重要なトレンドを示す60日線(1.2600近辺)は、近いような、遠いような微妙なところですね。
※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/17/12:00)
- 2010年8月17日(火)12:15
- この記事についてつぶやく
![]()
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は77.00円の売り注文が目立ちます。ポンド/円は朝と比べあまり変化は見られませんが、133円後半から134.00円にかけての売り注文がわずかに増加した様子です。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/17/12:00)
- 2010年8月17日(火)12:14
- この記事についてつぶやく
![]()
提供は(株)外為どっとコムです。
相変わらずドル/円85.00円、ユーロ/円109.00円界隈には買い注文が厚めです。特にドル/円はかなりの量が並んでいます。
菅首相と白川日銀総裁の会談は23日で調整中
- 2010年8月17日(火)12:01
- この記事についてつぶやく
さきほど、「菅首相と白川日銀総裁が、23日の会談で調整」とのニュースが政府筋より伝えられました。
これを受けドル/円は発表直後、数銭ほど上昇する場面が見られました。
人民元円が一時1元=12円50銭4厘と年初来安値を更新
- 2010年8月17日(火)11:58
- この記事についてつぶやく
本日アジア時間帯の為替マーケットで、人民元円相場が一時12円50銭4厘まで下落、人民元の年初来安値、日本円の年初来高値を更新しました。
本日のドル円は85円台前半での小康状態になっていますが、ドル人民元が1ドル=6.80元前後まで上昇していることが背景です。
以前にも書き込みましたが、8月10日以降、中国人民銀行はドル人民元相場を6.7641という年初来安値(=人民元の高値)の水準から徐々に人民元安・ドル高の方向に誘導しており、先週以降はドル円で円高が進む一方で、ドル人民元で元安が進んだ結果、クロス円の人民元円での円高が進みました。
振り返ってみると、5月上旬にドル円が95円手前まで上昇していた時期の人民元円相場は1元=13円90銭台でした。約3ヶ月強の短期間で、1割ぐらいの円高・元安の進行です。この状態が定着すれば、日本に輸入される中国製の安い繊維製品や農畜産物の価格競争力は増すことになり、競合する日本製品にも値下げ圧力がかかることが予想されます。
「円高の影響」というと、一般にはドル円やユーロ円ばかりに目が向きがちですが、中国当局がドル人民元相場を管理フロートで自分の都合の良いようにコントロールしている状況の下では、円高が進行することでもたらされるデフレ・インパクトは、「人民元円」という思わぬ方面からも強まります。
中国はズルイというか、上手くやっているというか・・・
日本のデフレ脱却の障害は、いろんなところにありそうです。
今日の豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年8月17日(火)11:27
- この記事についてつぶやく
![]()
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/17の11:25現在。クリックすると拡大します)
豪ドル/円は昨日75.98円まで下落する場面がありました。しかし75円後半がちょっとしたサポートとなりつつあり、上値が6日線に抑えられる展開が続く中、どちらに抜けるのか注目されそうです。
ここ数日のチャートを見ると、上値が徐々に切り下がり、下値は85円後半で下支えとなっていることから、下降トライアングルのように見えなくもありません。また三角もち合いは相場のトレンドとトレンドの間にできやすく、もち合いに入る直前のトレンドが下であったことから、相場には下落圧力がかかっている模様です。
まず下値はバンド下限(8/17時点では76.09円)と75円後半の2か所がポイントとなりそうです。まずバンド下限を引値レベルでも下回り、ローソク足がバンド下限を押し下げる動きへとつながる場合には、バンド幅が狭まったところからの再拡大となり、下落トレンドの発生へとつながる可能性があります。また75円後半は8/12安値(75.85円)や8/16安値(75.98円)があるほか、少し下には75.62円(2009年2月安値55.52円から2010年4月高値88.04円の値幅32.52円の38.2%下押し)もあり、支持や抵抗となりやすいゾーンでもあります。
もし割り込む場合、目標値は73.50円(8/17時点での、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)になると見られ、底を目指した下押したが予想されます。
反対に上値は6日線(8/16時点では76.94円)が上値を押さえており、反発局面入りのためには、少なくともこの線を引値レベルで突破する必要がありそうです。その上も8/13高値(77.79円)や20日線(同、77.92円)もありますが、8/11の陰線が効いていると見られ、まずは引値レベルで77.31円(8/11陰線の実体部1.43円の1/2戻し)がポイントとなりそうです。
○サポート
・引値レベルで76.09円(8/17時点でのバンド下限)
・75.62円(2009年2月安値55.52円から2010年4月高値88.04円の値幅32.52円の38.2%下押し)から75.85円(8/12安値)
・73.50円(8/17時点での、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)
○レジスタンス
・76.94円(8/17時点での6日線)
・引値レベルで77.31円(8/11陰線の実体部1.43円の1/2戻し)
・77.79円(8/13高値)から77.92円(同、20日線)
日銀の金融政策運営に集まる世上の耳目・・・
- 2010年8月17日(火)10:49
- この記事についてつぶやく
昨日のドル円は、先週末のNYで回復した86円台をキープできずに85円台前半に押し返されて東京に帰ってきました。昨晩米国で発表された経済指標が予想より弱めの結果だったこともあって、米国債の利回りがイールドカーブのほぼ全域にわたって大きく低下し、ドル円への影響力が強い2年国債は一時0.492%台と、再び過去最低を更新しました。
最近は日本国債の利回りも大きく低下していますので、ドル円はなんとか85円台をキープしていますが、米国債の利回り水準だけでみると、再び84円台に落ちても不思議は無い状況になりつつあります。やはり、先週のFOMCで決まったFRBによる米国債買い切り増額の影響が大きいとみられます。
ここで改めて今年に入ってからの3大経済圏の金融政策運営を振り返ってみると、まずユーロ圏において、欧州中銀ECBが域内で発生したソブリン危機に対応して、それまで相当嫌がっていた放漫財政国の国債買い切りに踏み切りました。米FRBも、先週から満期を迎えた住宅ローン担保債券との入れ替えではありますが、自分の国の国債購入の増額に踏み切っています。3大経済圏の中で、最も深刻なデフレが続いている日本だけが国債買い切りの増額に踏み切っていないのが、やはり非常に印象的です。
近年の為替相場は、国内外の金融政策に対する思惑の変化に非常に敏感に反応しやすく、最近の金融政策運営にみられる温度差が85円前後のドル円や、110円前後のユーロ円の価格形成に、ある程度は反映されているのではないでしょうか。
昨日発表された日本の4-6月期のGDP統計では、物価変動の影響を除いた実質ベースで我が国の経済成長率が前期比プラス0.1%まで急減速したことが明らかになって、マスコミ等でも大きくとりあげられましたが、物価変動の影響を含めた名目GDPでみると、物価下落の影響でマイナス成長となり、日本の経済規模が収縮していたことが判明しています。
本邦の株式、債券、為替市場が円高デフレの深刻化に対する懸念を強めている中で、最近のマーケットはいわゆる「政策要求相場」と称される群集行動に走り易い心理状態になっているように見受けられます。ちょっとしたきっかけで、追加金融緩和に慎重な日銀の心が折れる「臨界点」を探るような力が働きやすいのではないでしょうか。ドバイ・ショックの時もそうでしたが、日銀がどんなに嫌がっていても、相場に暴れられたら結局は、日銀総裁が首相官邸に招待されるなどの動きも出て、後手に回って「やらされた感」の強い金融緩和に追い込まれることになります。足下のドル円が85円台で円高一服の小康状態にあるのも、もしかしたら「追加金融緩和に追い込まれる日銀の姿」を想像して、市場が様子見ムードに入っているからかもしれません。
いずれにしろ、現下の局面において、短期的なドル円の振る舞いは日銀の出方にかなり依存して決まりそうな雰囲気が強いと言えます。ドバイ・ショックの当時も、日銀の態度が軟化するとドル円は84円台から反発して年末にはいったん93円台まで買い戻されました。現在、投機筋のドルショート・円ロングはかなり積み上がっているとみられますが、これが一段と膨張してドル円が85円未満水準での差し込みを強めるのか、ここら辺でいったん反発して買い戻されるのか、日銀の動きが注目されます。
ちなみに、次回の定例の日銀金融政策決定会合は、9月6日、7日に開催される予定です。もうすぐだとみるべきなのか、まだかなり先だとみるべきなのか・・・
株も為替も債券も神経戦が続きそうです。
RBA議事録・豪ドル/円反応薄・・・
- 2010年8月17日(火)10:34
- この記事についてつぶやく
8月3日の豪準備銀行(RBA)理事会の議事録が公開されました。
主な内容は以下のとおりです。
・金利を当面据え置く事を決定、今後についてはさらなる情報次第
・世界経済の見通しは以前に比べ不透明感が強い
・豪GDP2011.2012年は予想以上の上昇
・基調インフレは来年にかけて2.75%、2012年には3%に
・理事会メンバーはインフレ見通しについて上ブレと下ブレ両方のリスクを認識
・資源セクターの拡大が成長をけん引、供給能力に圧力
・過去の貸出金利の上昇が家計行動に影響を及ぼしている
・中国経済が予想以上の減速を示す兆候は無い、アジアの中期的な見通しは依然として明るい
・欧州の成長は予想以上に強い、2011年の見通しは依然控えめ
利上げ再開時期の手掛かりとなりそうな内容は無く、
かといって過度に悲観的な内容でもなく、
8月3日の声明とほぼ同じトーンの議事録となりました。
したがって、豪ドル/円は買うに買えず、売るに売れず
と言った感じで目立った反応は見られませんでした・・・
10:34現在豪ドル/円は76.55円付近で推移しています。
バークレイズ2億9800万ドル支払いでポンド相場は?
- 2010年8月17日(火)10:10
- この記事についてつぶやく
英金融大手バークレイズは「米国の制裁対象となっている国の銀行が関与する取引を手助けした」という「通商法違反」の問題で裁判となっていましたが、16日に米政府とNY州に対して1億4900万ドルづつ和解金を支払うことで合意したことが報じられました。
この取引、具体的には
・1995年3月ごろから2006年9月まで
・キューバ、イラン、リビア、スーダン、ミャンマー(米国の金融制裁対象国)の銀行からの指示で、NY支店や他の金融機関にあてた支払いメッセージから、それら銀行名を削除
・バークレイズとそれら銀行との関係を特定できる情報を抜くため、支払いメッセージを修正
・・・というものです。
ともあれ、米国政府及び当局に対するバークレイの支出が発生することになります。
バークレイズにはほぼ同様の内容について英金融サービス機構(FSA)の調査も入っています。これについても将来罰金のような支払いが発生するかもしれませんね。
この報道が現時点でポンド相場に材料視されている感はありません。ただ、ひょっとすると、夕方の欧州市場で材料視されるかもしれません(ポンド売り・ドル買い要因)。また、本日の相場で材料視されなくとも、この支払いがバークレイズの第3四半期決算に響いてくる可能性もあります。この場合はちょっと先の話になりますが。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/17/9:20)
- 2010年8月17日(火)09:36
- この記事についてつぶやく
![]()
提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円の85.00円前後、ユーロ/円の109.00円前後はなかなかたくさんの買い注文があり、底堅そうな印象です。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/17/09:20)
- 2010年8月17日(火)09:36
- この記事についてつぶやく
![]()
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は75円後半から76円前半にかけて買い意欲が見られますが、75.80円には大量の売りストップが見られます。ポンド/円は133.00円の買いが目立ちます。
本日、ユーロ/円のポイントは?
- 2010年8月17日(火)09:33
- この記事についてつぶやく
![]()
上記のユーロ/円チャート(日足)は8/17の09:15現在【109.27円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
こちらのP.3をフォローした文章になっています。
ボリンジャーバンドの幅が拡大する⇒トレンド的な動き
バンド幅の下限を押し下げるような動き⇒強めのトレンド
ということになります。
走る相場展開であれば、
ドル/円83円×ユーロ/ドル1.25=103.75円
が視野に入る可能性もあります。
※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
日経平均は安寄り後に反発?
- 2010年8月17日(火)09:12
- この記事についてつぶやく
日経平均は前日比106.82円安の9089.85円で寄り付きました。9100円割れでの寄り付きですね。ただ、その後すぐに値を戻し、現時点では9110円あたりで推移しています。
ちなみに、ドル/円は寄り付き時点の85.20円前後から現時点で10銭程度円安に触れています。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年8月17日(火)08:22
- この記事についてつぶやく
![]()
上記のドル/円チャート(日足)は8/17の08:00現在【85.29円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
政府や金融当局による介入や円高警戒懸念をものともせずに円高が進行しています。
ドル/円というよりも、クロス円の方がまだ「本格的円高」になっていない分、水準が「円安気味で高い」のかもしれません。
果たして、「ドル安」なのか「円独歩高」なのか、もし後者になるのであれば、海外投機筋の投機魂に火がついたら、今年ユーロ/ドルが滝のように下落したのと似たような動きが起こるかもしれません。
政策当局者にしろ、投機筋にしろ、両方の本気度を見に行く相場になるのでしょうか。
■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.24円:200日線(下落)
(4)89.15円:直近高値、7/12
(5)88.59円:60日線(下落)
(6)87.97円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(7)86.74円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(8)86.45円:8/05高値
(9)86.35円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(10)86.30円:20日線(下落)
(11)85.71円:8/16の高値-安値(86.22-85.20)の半値
(12)85.66円:ラインF:7/30-8/02の高値-高値(86.98-86.87)を結んだ線
(13)85.55円:8/09-8/13の高値-安値(86.87-85.01)の半値
(14)85.36円:8/11-8/16の安値-安値(84.71-85.20)を結んだ線
■下値のポイント
(1)85.20円:ラインG:7/28-8/10の高値-高値(88.11-86.24)を結んだ線(minor)
(2)84.71円:8/11安値
(3)84.31円:ライン
(4)83.96円:ラインH:8/04-8/06の高値-高値(85.31-85.01)を結んだ線
(5)83.00円近辺:87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線
■また、注目の時間足の指数移動平均(08:28現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:85.66円
『60分足の20EMA』:85.47円
取引値【85.18円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
と、典型的戻り売り相場のフォーメーションになっており、『60分足の20EMA』に戻るところでの売り先行となります。
本日も、よろしくお願い申し上げます。
米2年債利回り一時0.492%台。ドル円は85円台前半に反落・・・
- 2010年8月17日(火)07:08
- この記事についてつぶやく
おはようございます。
週明け月曜日のドル円相場は先週末のNY市場で回復した86円台を確保出来ずに反落し、85円台前半に押し返される展開となりました。1日の動きを振り返っておくと・・・
(1)週明け東京の動き出しは86円20銭前後。週末NY市場での上昇に対する戻り売り圧力が強く、日本株寄り付き前に85円90銭台に下落。寄り付き後の日本株が一時150円超下落する場面ではリスク許容度圧縮の思惑が強まり85円70銭台に続落。寄り付き後の上海株が終日堅調に推移したことでクロス円が持ち直すとドル円も小反発するが85円90銭台まで。
(2)欧州勢参入後、時間外の米2年国債利回りが0.53%台をピークに低下基調に転じると、ドル円も再び軟化、85円30銭台まで下落して米経済指標の発表待ち。
(3)NY勢参入後、21:30に発表された8月NY連銀製造業指数、23:00に発表されたNAHB住宅市場指数はともに市場予想を下回る結果となり、米2年国債利回りが一時0.492%台と過去最低を更新するとドル円相場は一時85円20銭前後まで続落。米2年債利回りが下げ止まると85円20-30銭台でもみ合い推移となって東京勢の参入待ちモードに。
・・・という流れでした。
相変わらずアメリカの短中期債利回りの動きに忠実なドル円の変動が維持されています。先週のFOMCでFRBが決定して開始された満期2-10年程度の米国債の購入増額が効いて、アメリカの国債利回りは利回り曲線のほぼ全域にわたって低下、ドル円の下押し圧力となっている様子が窺えます。
今年に入ってからの日米欧の金融政策運営を振り返ってみると、域内で発生したソブリン危機に対応してECBは相当嫌がっていた問題国債の買い切りに踏み切っていますし、FRBは先週から住宅ローン担保債券との入れ替えではありますが、国債購入の増額に踏み切りました。3極の中で最も深刻なデフレが続いている日本だけが国債買い切りの増額に踏み切っていません。国内外の金融政策運営にみられる温度差が85円割れのドル円相場や、110円割れのユーロ円相場の価格形成にある程度反映されているのではないでしょうか。
本日の注目点ですが、例によって東京はかなりの材料難です。ドル円、ユーロ円ともに円高気味で海外から帰って来たことに対する日本株の反応や、本邦政府・日銀関係者から発せられる可能性のある要人発言ぐらいでしょうか。あまり注目はされていませんが、10:30にRBA議事録の発表が予定されており、豪ドル円がそれに反応して大きく動くようだとその余波がドル円にも多少は及ぶかもしれません。
今日も一日よろしくお願いします。




