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外為リアルタイムレビュー: 2010年8月16日バックナンバー

2010年8月16日バックナンバー

NZドル/円、下落トレンドが続くか

NZDJPY_100816.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は8/16の19:17現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は8月に入り63円前半から半ばにかけて上値を押さえられた後、現時点ではローソク足の実体部がバンド下限を割り込んでおり、下値模索の動きが続いています。現時点では相場反転のシグナルも見当たらないことから、未だ下値模索の動きが続くことが見込まれます。


まず下値は、現在既に割り込んでいるボリンジャーバンド下限(8/16時点では60.34円)を、引値レベルでも割り込むかがポイントとなりそうです。ただでさえバンド下限は下向きのため、仮にそのような動きへとつながった場合、下げが加速する可能性もありそうです。

急落とまでは行かなくても、既に陰線が7日連続で出現しており、下げ基調が続いていることが示されています。そのため下げ余力はまだあると見られ、58.61円(5/25安値)や56.94円(2009年安値44.18円から今年5/4高値69.34円の値幅25.16円の1/2下押し)などが射程入りとなっています。

反対に上値は、足形の面では8/13上ヒゲ(60.86円から61.80円)も目立ちますが、8/5高値(63.49円)からのレジスタンス(8/16時点では61.60円前後)が上値を押さえており、この2つがまずは立ちはだかります。そしてさらに、下向きに傾いた20日線(8/16時点では62.52円)もすぐ上にあることから、この辺りを突破できない間は下値不安が意識されやすい相場展開となることが予想されます。

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欧州時間はユーロ・ドル・円の3すくみ、スイスフランが上昇

本日の欧州時間の動きを時系列で追ってみると

16時台
上海株が2%超の上昇となった事や、欧州株の高寄りを受けて、リスク回避の動きが
後退するとユーロ/ドルは1.2833ドルまで上昇。

17時台
しかし、その後は、ギリシャとドイツの10年債利回り格差が8.3%以上に拡大し
5月10日以来の水準となるなど、欧州の財政不安が再燃すると欧州株は下落に転じ、
ユーロ/ドルは再び1.27ドル台に下落。

18時台
ただ、同じ時間帯に時間外の取引で、米10年債利回りも2.65%と1
6カ月ぶりの水準に低下した事でドル売り圧力が強まると1.28ドル台を回復。


欧州不安再燃の兆しによるユーロ売りと米金利低下によるドル売りが交錯する形で
ユーロ/ドルは方向感なく上下しています。

ユーロ売り・ドル売りとなれば円に買い圧力が強まる事も考えられますが、
菅首相が、経済状況について「直嶋経済産業相、荒井国家戦略相・野田財務相に
報告するよう指示した」と発言しており、円売り介入観測や追加緩和観測が
くすぶる中、円買いは限定的にとどまっています。
代わりにと言うべきか、欧州の避難通貨であるスイスフランが上昇しており
ユーロ/スイスは15時過ぎからの下げ幅が140ポイントを超え、
ドル/スイスは100ポイントを超えています。



 

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本日、ユーロ/円のポイントは?Part2

20100820euryen1820.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は8/16の18:20現在【109.84円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細説明は画面に記載しましたので、そちらをご覧ください。

しかし、ユーロ/円やユーロ/スイスの値動きにおいて、ユーロが売られる(下落する)時というのは、
ユーロ圏に対する信認が揺らぐ時だということになりますね。


※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/16/18:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は昼の時点に続き76.20円に売りストップが見られますが、数量自体は減っています。一方で76.00円には引き続き大量の買い注文があります。ポンド/円は昼の時点と比べ、あまり変化が見られません。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/16/18:00)

WS002515.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は円高が進行しています。85円台半ばまで食い込むことが出来るのか、注目です。
85円台前半になると、急に注文が少なくなるのが気になります。

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欧州不安と本邦為替・金融政策

アイルランド政府による243億ユーロという多額の銀行追加支援決定を受けて
同国の財政再建はますます困難に陥るとの見方が台頭しています。
さらにギリシャでも第2四半期国内総生産(GDP)が予想を上回る減少となり、
緊縮財政策が経済成長を阻害するとの見方が強まっています。
こうした懸念を背景に、これら欧州の重債務国の国債利回りは上昇し、
ドイツ国債との利回り格差は再び拡大傾向にあります。
今年5月にはギリシャやスペインとドイツの国債利回り格差拡大を手掛かり材料に
ユーロの下落が進んだ事は記憶に新しいところです。

一方、日本では菅首相と白川日銀総裁の会談が今週中にも行われる
との報道を受けて、円売り介入や追加緩和に対する期待が台頭しており、
一段の円高・株安には歯止めが掛っているものの、荒井国家戦略・経済財政担当相は
16日「首相と日銀総裁の会談は近々とは聞いていない」と発言しており、
早々の円高デフレ対策の発表はないかもしれません。

こうした状況の中、17日にはアイルランドの国債入札が行われます。
13日に行われたイタリアの国債入札では応札倍率が1倍台前半と不調に終わっており、
財政懸念を抱えるアイルランド国債の入札も不調に終わる可能性が高そうです。
入札結果を受けて同国債の利回り上昇が予想されますが、欧州中央銀行(ECB)が
流通市場で、どこまで同国債を買い支えられるかにかかってきそうです。
ECBの国債買い介入をもってしてもドイツ国債との利回り格差が拡大する事になれば、
欧州株の下落を通じてリスク回避の円買い・ユーロ売りが進みやすくなると見られます。
本邦当局の対応が遅れる、もしくは有効な対応策が発表されない場合は、
一段の円高・株安が進む可能性がありそうです。

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ポンド/ドル 本日も20日線割れのまま引けるか

WS002512.JPG

ポンド/ドルの日足チャートです。赤線は20日、黄線は60日の移動平均線です。


先週末、ポンド/ドルは20日線を割り込んだまま引けてしまいました。これで、ポンド/ドルは若干地合いが悪くなった印象です。目先、20日線が上値抵抗線として機能する見通しです。まだ1.55ドル台では下支する力も大きい印象ですが、上値の重い状態が続けば一段安となるかもしれません。その場合、一旦の下値目途は7月に上値を抑えた1.5460ドル付近とみています。

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上海株は前週末比+2.11%で『ほぼ高値引け』

本日の上海総合株価指数ですが、その後も堅調に推移して、結局終値は、前週末比+55.01ポイント高い2661.71ポイントで引けました。前場も後場もほぼ終日上昇基調で推移して、前週末と比較した上昇率は+2.11%に達する「ほぼ高値引け」でした。

ドル円の反応は控え目ですが、クロス円はそれなりに反発し、ユーロ円は先ほど110円台を回復、豪ドル円も76円80銭前後まで持ち直してきました。

欧州勢力の参入が待たれます。

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今夜から明朝の注目材料

東京市場の為替相場は序盤に円高が進んだものの、10時過ぎくらいからクロス円を中心に徐々に円売り優勢となっています。ただ、ドル/円については膠着状態です。今夜の手掛かり材料を確認し、先の変化に備えておきましょう。

8/16(月)
18:00 (ユーロ圏) 7月消費者物価指数・確報
21:30☆(米) 8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:00☆(米) 6月対米証券投資
23:00☆(米) 8月NAHB住宅市場指数

8/17(火)
10:30☆(豪) RBA議事録
※☆は特に注目の材料です。

米国は注目指標が3連続です。3つとも、市場では前回値を上回る結果が予想されていますが、これを裏切って前回値よりも悪い結果が出れば、株安→リスク回避の流れを引き起こす要因となるでしょう。そうなれば、円は買い優勢になるとみられます。一方、これらが予想よりも良好で米国株が堅調に推移するなら、円は売り優勢となりそうです。

♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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午後のドル/円はわずか7銭の値動き・・・

午後のドル円相場は膠着状態となっており、
85.79-85.86円とわずか7銭の値動きにとどまっています。

手掛かり材料難の中、欧州勢の参入を待っている状況です。

ユーロ圏では、財政懸念や金融システム不安が再燃しつつあるだけに、
今日の欧州市場では株や国債市場の動向が気になります。

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上海株は本日堅調・・・

本日の中国市場で上海株総合指数は終日堅調に推移しています。

寄り付きこそ前週末比小幅安でしたが、その後は上昇基調を強め、前場ほぼ高値引けとなった後、後場も続伸、14:35現在、前日比+1.6%高い2648.61ポイントで推移しています。

上海株の堅調が、10:30頃からの日本株の下げ幅圧縮や、クロス円相場の持ち直しに寄与しているとの声が聞かれます。

周知のように、中国は日本と違って為替相場をコントロールしているので、アメリカで低金利長期化観測が強まっても人民元高による景気下押し圧力を受けずに済むのがズルいですね・・・

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ユーロドル相場の上昇一服をどう解釈するか?

先週のユーロドル相場は週足が7週間ぶりの陰線になりました。6月7日の安値1.1874を起点に始まった1459ポイントの上昇劇は、8月2日の1.3333で一息ついた格好になっています。

本日のユーロドルは1.27台での推移となっていますが、先週久しぶりに見たユーロドルの陰線が、ユーロ上昇局面での絶好の押し目買いの機会であると見るのか、下落トレンド再開の兆しと見るのか、悩みがいのある局面が到来しています。

個人的には、6月上旬から8月上旬にかけてのユーロドルの上昇は、ここで一巡した可能性が高く、これからのユーロドルは再び軟調に推移する確率の方が高いのではないかと思っています。

理由を2つ挙げておきたいと思います。

第一に、既往のユーロドルの上昇の主役であったユーロショートの巻き戻しはほぼ一巡しています。シカゴ通貨先物市場でのユーロドルのポジションをみると、一時▲12.4494万枚とユーロ発足後最大規模にまで膨張していたユーロショート・ドルロングが8月10日時点で▲0.49万枚まで、ほぼ綺麗に整理されています。過去何度か指摘してきましたが、昨年12月から今年6月まで、ユーロドルの月足は発足以来最長となる7カ月連続の陰線記録を更新するなど、ドバイショック以降のユーロドルは一部参加国の財政問題や金融機関問題を背景にあまりにも一方的に売られ続けていました。最近数カ月間のユーロドルの反発は芯からユーロが強くなって上昇してきたというよりも、「これまで売ってた人達の買い戻し」でほぼ説明できる範囲に収まっていると思います。ここからがユーロとドルの実力勝負の局面だと思います。

第二に、ユーロを取り巻くファンダメンタルズの環境をみると、これまでユーロの弱気材料とされていたものは、あまり変わっていないように思います。(1)総額1100億ユーロに上るギリシャ向け金融支援パッケージの成立、(2)総額7500億ユーロに上る欧州金融安定メカニズムの提示、(3)ECBによる問題国債買い切りの実施、などの一連の努力によって、ユーロ域内の問題国債がデフォルトを引き起こすのではないかという不安はかなり低減されましたが、最近の問題国債のスプレッドの再拡大に示されているように、域内放漫財政国の財政再建に対する市場の信頼は、そんなに簡単に回復するものではありません。

当面のユーロは、問題国の財政再建が順調に進まなければソブリン問題が再燃して売られ易く、問題国が財政再建を頑張って進めれば緊縮財政による景気下押し圧力の影響で金融緩和からの出口競争で出遅れ易い立場にあるのではないかとみています。

ユーロ圏諸国が、緊縮財政による内需抑制圧力を甘受しなければならない立場にいる間は、景気回復の原動力はある程度外需に頼らざるを得ないと思いますので、このタイミングでユーロがあまり強くなられたりすると却ってユーロ圏の景気は不安定化しやすいのではないでしょうか。ユーロショートの巻き戻しがほぼ終了したとみられる現下の局面から、積極的にユーロ・ロングを積み上げて勝負する向きがどんどん増殖していくほどの好材料は現在のユーロにはまだ備わっていないように思います。

問題国のデフォルト懸念が後退し、欧州版ストレステストがある程度無難にクリアされた状況下で、依然と同じような勢いで再びユーロ安が加速するとは思いませんが、買い戻し一巡後のユーロドル相場は、上値が重たく下値が差し込み易い状態に戻っていくのではないかと思っています。

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8/13発表のIMMポジション

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(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 
8/13に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは52,478枚となり、4千枚ほどの増加に留まりました。それでも昨年12/1につけた56,907枚にはまだ余裕があることから、早くも今週末に発表されるデータを見たいところです。

なお円高進行の割には円ロングが増加していないことから、出来高と為替レートの間に逆行現象が生じています。もし早晩この現象が解消されないようですと、円高はこのレベルで一服となる可能性も出てくるため、今週末の発表には市場の関心が集まりそうです。

テクニカル面で見た場合、MACDやRSIを見る限り、ヒストグラムが底打ちの可能性があることを示唆しているものの、それ以外は依然として円ロング増加のトレンドが継続していることを示しており、依然として勢いを保っている点には注意したいところです。

またポンドはショートからロングに転換する一方、ユーロのショート巻き戻しはあまり進んでいない印象を受けました。

そのほかカナダと豪ドルはロングが増加していますが、NZドルはロングが減少しています。NZドルについては最近の経済指標はさえないものが多かったことが原因かと見られます。先週末に発表されたNZの6月小売は予想を大きく上回る高結果となりましたが、この勢いが続くのかどうか注目したいところです。

8/13に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
52478枚ロング4480枚増
ユーロ3731枚ショート3566枚減
ポンド5021枚ロング5271枚増
スイスフラン10901枚ロング5322枚減
カナダドル41179枚ロング6997枚増
豪ドル54370枚ロング5655枚増
ニュージーランドドル12544枚ロング2515枚減

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/16/12:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は早くも76.20円に売りストップが並んでいるのが目立ちます。ポンド/円は133.00円前後ではまとまった買いが見られます。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/16/12:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。
それほど朝と状況は変わっていませんね。
ただ、両通貨ペアとも、若干売りが厚くなった?という印象です。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

 

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上記のドル/円チャート(日足)は8/16の12:00現在【85.80円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


詳細説明は画面に記載しましたので、そちらをご覧ください。

 

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/16の11:02現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は7/6安値(72.70円)からのサポートを下抜けたことにより、下値を試すムードが高まっていいます。現状ではボリンジャーバンド下限が何とか下支えされていますが、仮に下抜けとなった場合、もう一段の下げも予想されるところです。

まず下値は一時、前述のバンド下限(8/16時点では76.15円)を下抜ける場面がありましたが、ローソク足の実体部では辛うじて下げ止まっています。もし下値試しに勢いがないと、このあたりで下げ渋る展開も予想されます。しかしバンド下限や近くにある75.85円(8/12安値)をも下回る場面では、73.50円(8/16時点での、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)が目標値として浮上することが予想されます。

反対に上値は、先週末の上値を押さえた77.95円(8/16時点での20日線)すでにが重くなっています。その前にローソク足の実体部は8/11陰線の影響を受けていると見られ、まずは引値レベルで77.31円(8/11陰線の実体部1.43円の1/2戻し)がポイントとなりそうです。一方で20日線の回復が早い場合、現時点では同線はほぼ横ばいのため、短期的な相場見通しとしてはバンド上下での往来相場が予想されます。


○サポート
引値レベルで76.15円(8/16時点でのバンド下限)
75.85円(8/12安値)

73.50円(8/16時点での、5/21安値71.85円と7/1安値72.70円を結んだ線)

○レジスタンス
76.65円(30分足上での、8/13NY市場の安値)
引値レベルで77.31円(8/11陰線の実体部1.43円の1/2戻し)
77.79円(8/13高値)から77.95円(8/16時点での20日線)

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首相と日銀総裁会談「近々とは聞いていない」

荒井国家戦略・経済財政担当相の発言が伝わってきています。

・GDPは景気が着実に持ち直していることを示した
・円高について日銀としっかりした連携が必要
・円高が自律回復の障害となるかもう少し見守る必要
・景気が踊り場入りしているとの表現はあたらない
・円高対策は日銀とずいぶん議論している
・首相と日銀総裁の会談は近々とは聞いていない

「景気が踊り場入りしているとの表現はあたらない」という発言は、その前に津村内閣政務官が「景気は既に踊り場入りしているかもしれない」と発言したことを受けたものと考えられます。本日発表された本邦第2四半期GDP・一次速報が芳しくない結果になったことに対し、かなり慎重に、悲観的な見方を打ち消そうとしている様子がうかがえます。

気になるのが、「首相と日銀総裁の会談は近々とは聞いていない」という発言ですが、これは会談が遅くなる可能性を視野に入れた予防線でしょうか。市場の期待が先行し過ぎて「思ったより遅くなった場合の市場の失望感」が強まらないようにくぎを刺したものと考えられます。

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先週のユーロ安の背景は・・・

先週1週間の下落率はユーロ/ドルが4%、ユーロ/円は3%となっており
5月第2週(10-14日)以来の大幅下落となりました。

先週のユーロ圏での出来事を追って見ると

10日(火)欧州連合(EU)がアイルランド政府による同国の
      銀行救済のための追加出資(243億ユーロ)を承認。

11日(水)スロバキア議会がギリシャ支援に対する8億ユーロの支出を否決。

12日(木)ギリシャの第2四半期国内総生産(GDP)が前期比-1.5%、
      前年日-3.5%と予想を下回った。

13日(金)イタリア国債の入札(5年債・10年債)が応札倍率1倍台と不調に終わった。


これらを受けて、欧州の財政・金融システム懸念が再燃する形となり
重債務国国債利回り上昇・独国債利回りが低下した結果、
欧州株安、ユーロ安が進みました。

材料としてはそれほど衝撃的なものではないように思えますが、
夏休み期間で薄商いが続く中、ユーロ売り材料の後講釈として取り上げられた部分も
あるのかもしれません。ただ、こうした懸念が再燃しつつある以上、
2匹目のドジョウを狙った短期筋のユーロ売りが強まる可能性も否定できません。
明日17日にはアイルランドの国債入札が予定されており、
欧州の国債市場の動向にも注目が集まります。
 

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は8/16の10:45現在【109.40円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細説明が画面に記載しましたので、そちらをご覧ください。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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米国より減速していた日本の景気、強まる政策要求相場・・・

既報の通り、日本株寄り付き前に発表されたGDP統計は、日本の実質経済成長率が1-3月期の前期比年率+4.4%から4-6月期には同+0.4%にまで減速していたことを示す結果となりました。

同じ時期の米国の実質経済成長率をみると、1-3月期の前期比年率+3.7%から4-6月期には同+2.4%に減速しています。日米ともに4-6月期の成長率は減速していたことが明らかになりましたが、景気減速のペースは米国よりも日本の方が大きかったということになります。

こうした結果を受けて、日銀の政策判断が変化するか否が注目されます。

4-6月期の景気に減速感が出始めているという条件は日米共に同じですが、6月時点で景気判断を下方修正して金融緩和に前向きな姿勢を示している米FRBと、7月時点で景気判断を上方修正して追加金融緩和に慎重な姿勢を示している日銀の金融政策運営における温度差が、最近の円高圧力発生の温床になっているとみられます。

本日のGDP発表を受けて、日経平均株価は一時150円以上下落する一方、日本の10年国債利回りも1%を割り込んで、2003年8月以来となる0.955%にまで低下しており、日本景気の下振れリスクやデフレ長期化懸念の強まりを示唆、いわゆる、政策要求相場の色彩が強まっています。

日銀が素直に景気判断を下方修正して追加金融緩和に踏み切るか否かが注目されます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/16/9:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。

朝から円高が進んでいますが、ドル/円にしてもユーロ/円にしても、目先の下値の買いはそこそこ厚いですね。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/16/09:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は76.00円の買いと共に、75.80円にある大量の売りストップが目立ちます。ポンド/円は133円前半では買い意欲が見られる一方、早くも134.00円に買いストップが見られます。

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本日、ユーロドルのポイントは?

 

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は8/16の9:10現在【1.2755】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

 

これをみての解釈は以下のとおりです。

1)下値支持線は本日(8/16)は1.2740近辺と近接したところにある。これを割り込むと相場の景色はガラリと変わる。

2)1.2730近辺は7月に相場が上昇する過程でもみあったところ。これを割り込むと上昇幅(1.1874から1.3333)の半値である1.2604を目指し、1.25-1.26が視野に。

3)60日線(1.2589)が意外に近い。

先週の下げは550ポイント以上となり、かなり大きく、相場の印象が変化した感があります。まだ下値トライの余地は大いにありそうです。
 

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日経平均安寄り ドル/円は円高気味?

日経平均は前週末比108.24円安の9145.22円で始まりました。先週末のNYダウ平均も小幅に安く引けたことや、先ほど発表された日本のGDP・速報値が市場予想よりも大幅に弱い結果だったことを背景にした株安かと思われます。

これを受け、GDP発表時には冷静さを保った為替相場でもやや円高が進行しています。今のところ、ドル/円は85.90円前後で底堅さを保っていますが、底が割れればもう少し円高が進みそうな印象です。
 

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本邦4-6月期GDP、予想よりかなり悪い・・・

さきほど、本邦4-6月期のGDP速報が発表されました。

最も注目されていた実質GDPは、前期比+0.1%(同年率+0.4%)、と事前予想の前期比+0.6%(同年率+2.3%)よりもかなり弱い内容でした。

同時に発表された名目GDPは、事前の市場予想平均である前期比▲0.3%を大幅に下回る前期比▲0.9%のマイナス成長になっており、デフレの継続が改めて確認されました。

ドル円相場の初期反応ですが、日本株の寄り付き前ということもあって限定的です。

指標発表直前が85円95銭界隈で、その後5分間は85円92銭-96銭でのもみ合い推移です。4-6月期の景気減速が確認されたアメリカ同様、同じ時期に日本でも米国以上の景気の減速とデフレの継続が続いていることが確認されたことを受け、本日の日本株の反応、及び日本銀行の動きが注目されます。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は8/16の07:50現在【86.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

今日はもみ合いであまり動かず、85.80-86.2085.80-86.45といったレンジ相場なのかもしれません。

もしドル/円が下落するとすれば、クロス円(豪ドル/円、ユーロ/円=株価と連動度が高い)の動向に注目でしょう。

介入懸念があってドル/円が下攻めしづらいとすれば、クロス円で下攻めするしかないのでしょうから。

ユーロ/ドルも下値支持のポイントが1.2740近辺と近いところにあり、「ここから下攻めされると、違う世界に行ってしまいそう」な感はあります(ユーロ/ドル/円下落⇒ユーロ/円下落⇒ドル/円下落)。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.27円:200日線(下落)
(4)88.69円:60日線(下落)
(5)89.15円:直近高値、7/12
(6)88.07円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)86.84円:ラインE:7/14-7/28の高値-高値(89.09-88.11)を結んだ線
(7)86.48円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(8)86.45円:20日線(下落)
(9)86.45円:8/05高値
(10)86.19円:赤いライン:8/12-8/13の安値-安値(84.93-85.56)を結んだ線

■下値のポイント
(1)85.77円:ラインF7/30-8/02の高値-高値(86.98-86.87)を結んだ線
(2)85.55円:8/09-8/13の高値-安値(86.39-84.71)の半値
(3)85.41円:ラインG:7/28-8/10の高値-高値(88.11-86.24)を結んだ線(minor)
(4)85.73円:8/13の高値-安値(86.39-85.56)の半値
(5)85.37円:赤い線:8/11-8/12の安値-安値(84.71-84.93)を結んだ線
(6)84.71円:8/11安値
(7)84.11円:ラインH:8/04-8/06の高値-高値(85.31-85.01)を結んだ線
(8)83.00円近辺:87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:10現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:85.81円
『60分足の20EMA』:86.07円

 『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値【86.11円】
  
のフォーメーションになっており、もみ合いの中、『60分足の70EMA』程度までの戻りはあるのかもしれません。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 
 

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日経平均株価、目先は反発余地もありそう

N225_100813.JPG
(上記日経平均株価のチャート(日足)は8/13大引け後。クリックすると拡大します。)

先週の日経平均株価は短期線を下抜け、12日には年初来安値を更新して昨年7月以来となる、一時9065.94円を記録する場面がありました。しかし9000円の大台は何とか維持して週を終えました。

足形を見ますと下ヒゲをつけた反発、チャート上の窓(8/11安値9283.60円から8/12高値9212.59円)を試しており、今週は戻りを試す流れになることが予想されます。しかし20日線(8/13時点では9477.94円)は下向きに傾いており、またボリンジャーバンドのバンド幅も下向きとなっていることから、引き続き下値模索の動きの中にあると見られます。

まず上値は先ほどのチャート上の窓(8/11安値9283.60円から8/12高値9212.59円)を埋められるかが、ポイントとなりそうです。その上にはまた窓(8/10安値9505.34円から8/11高値9445.04円)があり、20日線(9477.94円)も近いことから、最初の窓よりも突破に際して抵抗が予想されます。

またその上、7/14と8/3高値を結んだレジスタンス(8/13は9720円前後)やボリンジャーバンド上限(8/13時点では9819.70円)など、上値は重いと見られることから、突破には時間がかかるのではないかと見られます。

反対に下値はボリンジャーバンド下限(8/13時点では9136.18円)は頼りなく、9065.94円(8/12安値)や9000円の大台が大きなポイントです。仮に大台が割れた場合、8,647.16円(6/21高値10251.90円から7/6安値9091.70円の値幅1160.20円を、7/14高値9807.36円から引いた値)や8483.58円(2009年3/10安値7,021.28円から今年4/5高値11408.17円の値幅4386.89円の2/3戻し)といったところが目標値として浮上しそうです。

===
もし日経平均株価が9000円を割り込む場合、ドル/円を始めクロス円には円高圧力がかかることが予想されるため、下落局面では株価の動向に神経質となる展開が予想されます。

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英ライトムーブ住宅価格指数受け、ポンドは小幅に下落

8時01分に発表された英8月ライトムーブ住宅価格指数は前月比-1.7%と、前回(-0.6%)よりも低下幅が拡大しました。

これを受け、ポンドはやや軟調に推移しています。現時点で、ポンド/円は134.20円台で底堅さを見せていますが、ポンド/ドルはジリジリとポンド安気味に推移しています。本当に小幅ではありますが。

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本日のドル円、1ドル=86円台を確保できるか?

おはようございます。

週明け早朝の東京市場でドル円相場は1ドル86円20-10銭台でのスタートとなりました。

例によって手掛かり材料に乏しい週明けの東京市場で、週末のNYで急騰したドル円が86円台を確保できるかどうかが注目されています。

金曜日の夜23:00台のドル円の「謎の急騰」については、

(1)直前に発表されたミシガン大指数が予想より良かった
(2)ロンドンフィキシングにむけたまとまったドル買いの噂
(3)ユーロドル等のストレートドル市場でのドル買いがドル円にも伝染した

などの解説なされていますが、どれも微妙に怪しい感じがします。

個人的には、ドル円が15年ぶりの安値を記録する過程で膨張したドルショート・円ロングが、夏休み期間中の金曜日ということでいったん急速に巻き戻されたことが最大の背景で、上記3つの理由はその口実にされに過ぎないと思っています。

先週のドル円が85円割れ水準にまで急落した最大の背景は、米国がデフレ予防のための金融緩和に前向きな姿勢を示す一方で、日銀がデフレ脱却のための追加金融緩和に慎重な姿勢を示したことだと考えられるため、日米の金融政策運営について、多くの市場関係者が感じている「温度差」が埋まらない限り、断続的な円高圧力が発生しやすい状態が続くと思われます。

その意味で、今週一番の注目点は日銀の態度に軟化の兆候が表れるか否かだと思います。

週末にも書き込みましたが、最近の円高・株安局面はドバイショック前後の円高株安局面にその背景などが良く似ています。当時は12月2日にセットされた鳩山・白川会談の前日に日銀が臨時の金融政策決定会合が開かれ、10兆円規模の新型オペの導入が発表されたほか、12月18日の定例の金融政策決定会合に合わせて公表された「物価安定の理解の明確化」において日銀による「デフレを許容しない」宣言が出されました。日銀の態度の軟化を受けて、年末にかけてドル円が93円台まで買い戻されたのは周知の通りです。ちなみに、市場で噂されている菅首相と白川総裁の会談予定はまだ決まっていないようです。

今週のドル円相場は、(1)アジアから欧州序盤ぐらいの時間帯にかけては本邦要人の発言等によって揺れる日本の政策絡みの思惑と日本株の動向に左右され易い相場展開、(2)欧州中盤から米国時間帯にかけては米国の経済指標の結果によって変化する米国経済の回復力診断に左右され易い相場展開、というパターンが続くと思われます。特にアジア時間帯は、時刻不定期で入力される本邦要人の発言録などに左右され易いという、「政策要求相場」特有の難しい相場展開が予想されます。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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