サイト内検索:

外為リアルタイムレビュー: 2010年8月10日バックナンバー

2010年8月10日バックナンバー

南アフリカでは公務員のストが開始

南アフリカランドはここ数日上昇基調が続いていましたが、130万人にものぼる公務員のストが開始されたことにより、そのランド高が反落に向かおうとしています。

本日は80万人もの公共部門の組合員と、教師組合の24.5万人がストに入る予定となっております。

8月5日に南アフリカ政府は7%の賃上げと住宅手当を630ランドにアップ(現在500ランド)を提案していますが、14の組合はこの提案を拒否し、8.6%の賃上げと1000ランドへ住宅手当のアップを要求しており、今のところ両者の溝が埋まっておりません。

仮にストが長引くようですと、公共部門の業務停滞により南ア経済に悪影響が及び、ランドへの投資意欲も縮小する-というシナリオもありえます。今後ストが取引材料として取り上げられた場合、市場ではランド安要因となることが予想されるため、今後の行方に気をつけたいところです。
 
これを受け本日はランド安の展開となっており、昨日ドル/ランドでは2008年1月以来のランド高水準ととなる7.1740ランドまで下げたものの、本日19:30時点ではその勢いは見られず、7.2450ランド前後にて推移しています。またランド/円はドル/円の下げも加わり、本日早朝につけた11.93円から、こちらも19:30時点では11.86円前後にて推移しています。

ご質問、ご感想などはこちらから

本日、ドル円のポイントは?Part3

20100810YEN1801.jpg
 
上記のドル/円チャート(日足)は8/10の18:01現在【85.69円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ユーロ/ドルやポンド/ドルの下落(ドル買い)の動きを見ていると、(1)連邦公開市場委員会(FOMC)で何もでないとドル買い(買い戻し)をする。(2)FOMCで追加緩和や景況感に対する変更コメントが出る⇒一旦材料出尽くしでドル買い戻し、というふうにも見えなくもないのですが、相場が大荒れになることもあるので、予断を許さないところです。

連邦公開市場委員会(FOMC)の発表で、ユーロ/円が一番動くかもしれません(株が買われたあと、上値が重くなって売られて、それに連れたクロス円の動きに)。

以上、すべては小生の勝手な妄想的考えです。投資はあくまで自己責任でお願い申し上げます。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

ご質問、ご感想などはこちらから

夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/10/18:00)

WS002462.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円は85円台前半の注文が心なしか増えている印象です。
ユーロ/円についても112.50円の買いがメモリ一杯まで増えました。

ご質問、ご感想などはこちらから

夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/10/18:00)

AX000228.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は買い優勢の様子です。ポンド/円は135.20円に買いが集まりつつあるようです。

ご質問、ご感想などはこちらから

ポンド/ドル 英米のイベントが続く中で1.58ドル前後の攻防は?

今晩は米国でFOMCが予定されており、?「異例の低金利を維持する期間」を『長期間』とし続けるのか、それとも、より長い期間を示唆する文言に切り替えるのか、?米連邦準備制度理事会(FRB)が保有する住宅ローン担証券(MBS)などの資産が償還を迎えるにあたり、その資金を資産買い入れ再開に充てるのかどうか、?FRBは景気判断を前回の声明から変更するのか、など見どころが多いです。

これらについて、事前の市場の見方は様々なものが交錯しており、声明発表後は金融市場全体が荒れそうな感じもあります。

ただ、ポンド/ドルに関して、足元の水準は1.58ドル前後。これは、昨年半ば以降に攻防の分岐点になったラインです。今回はもこの水準で足場を固められるかどうかが注目されそうです。

もし、FOMCの結果、大幅にドル高・ポンド安が進み、ポンド/ドルが1.57ドルを割り込んで引ければ、目先のポンド/ドルの5月下旬から続く上昇基調が崩れてしまう可能性が高まるでしょう。

また、翌11日の夕方17時30分には英国の7月雇用統計、18時30分にイングランド銀行(BOE)の四半期インフレレポートが発表されます。これらの内容が、英国の雇用環境の回復鈍化、インフレ見通しや成長率見通しの下振れを示せば、ポンドの売り要因となるとみられます。もし2日連続でポンド/ドルが1.58ドルを割り込んで下げ続けるような展開となれば、一旦ポンド/ドルは下落基調をたどる公算が大きいです。

もちろん、1.58ドル前後で底堅く推移するようなら、足場を固めて再び上値をうかがう展開になると考えられます。相場転換の有無をしっかり見定めたいところですね。


WS002459.JPG

参考:ポンド/ドル週足チャート 青横線は1.58ドルのライン

ご質問、ご感想などはこちらから

今夜から明朝にかけての注目材料

ドル/円相場は東京市場中、85円台後半で概ね推移しています。ただ、クロス円が夕方に入って急激に円高が進む場面がみられています。今後の手掛かり材料を確認しておきましょう。

8/10(火)
17:30   (英) 6月商品貿易収支
21:15   (加) 7月住宅着工件数
21:30   (加) 6月新築住宅価格指数
23:00   (米) 6月卸売在庫
26:00   (米) 3年債入札(340億ドル)
27:15☆(米) FOMC政策金利発表  

8/11(水)
08:50   (日) 6月機械受注
※☆は特に注目の材料です。

今夜の注目は何と言っても米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表です。政策金利は据え置きとなる見通しですが、足元で米国の景気回復鈍化やデフレに対する懸念が広がる中、声明文の内容に注目が集まりそうです。ただ、事前に様々な観測が交錯しているため、発表直後の相場は急激かつ大幅な乱高下となる可能性があり、注意が必要です。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米FOMC」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

ご質問、ご感想などはこちらから

ドル円反落、85円60銭台・・・

欧州勢の参入が本格化し始めたこの時間帯になって、ドル円相場が小反落、85円60銭台と本日の安値圏まで高度を下げてきました。

(1)時間外のNYダウ先物の下落
(2)主要欧州株の軟調な寄り付き
(3)米2年債利回りの0.53%前後への小緩み

などが背景になっているようです。

ご質問、ご感想などはこちらから

白川日銀総裁の記者会見要旨

16時過ぎから白川日銀総裁の発言が伝わってきています。以下、その要旨です

【円高の進行について】
・一般論として、短期的に輸出・企業収益の下押し要因だ
・為替動向を引き続き注意深く点検する
・為替動向は景気に影響する要因の1つだが、金融政策を縛るものではない
・マインド下振れ要因であることを認識し、バランスよく判断する
・昨年末の円高局面と比べ世界経済や金融環境、企業収益には変化している

【国際金融市場について】
・欧州ストレステスト公表を受けて、ひとまず落ち着きを取り戻した
・米経済指標により振れやすい不安定な状況にある

【景気について】
・自律回復のメカニズムが強まったとは判断していない
・上振れ・下振れのリスク判断、大きく変える材料はない
・上下のリスク判断は従来以上に難しくなっている
・日本経済は4月の展望リポートとその後の中間評価に沿った動き

【米国経済について】
・全体としては緩やかに回復している
・標準的な見通しの範囲に沿っている

【長期金利の低下について】
・(金利低下は)金融環境が緩和的になる1つの要因である
・経済や物価情勢に対する先行きの見方を反映している
・現時点で金融機関が過大な金利リスクを抱えているとは見ていない
・金融機関の国債投資を通じた収益確保のプレッシャーは昔ほど大きくない


事前に一部で期待されていた金融緩和に向けた発言も特になく、「為替相場は金融政策を縛るものではない」というやや刺激的な発言を残した白川総裁でした。ただ、総裁はこの記者会見の中で「国会に対し丁寧に説明することで責任果たしたい」とも語っています。どのような説明になるのか、今後に注目したいところです。


ちなみに、為替相場ではこの発表後、円高が進んでいます。ドル/円は現時点で85.60円台まで下げてきています。

ご質問、ご感想などはこちらから

非常に悩ましい今晩のFOMCへの市場反応・・・

本日の為替市場最大の注目点となっている米国FOMCの結果発表まであと約11時間弱となりました。

検討される可能性のある追加金融緩和策として、現在市場で取り沙汰されているのは

(1)預金準備率の引き下げ
(2)声明文中における低金利維持に関する時間軸表現の強化
(3)住宅ローン担保証券の償還分の買い戻し継続

・・・などであるのは周知の通りです。

前回FOMC以降の米国の金融市場では、これらの措置の実施がある程度織り込まれる形で株価が上昇して市中金利が低下してきており、市場との対話を重視するバーナンキFRB議長のこれまでの手法からすると、恐らく「何らかの公表」はあると思われます。ただし、今回のFOMCでこれらの実施を決定事項として発表するのか、単に検討していることを告知するに留めて次回9月FOMCに向けた継続案件のような形にするのか、現時点ではその辺が明らかではありません。

発表されるまで結果が分からないのは当たり前ですが、今回のFOMCについては、単に政策金利の上げ下げの有無とか、そういう単純な二者択一の選択肢がマーケットに与えられているのではなく、非常に抽象的な「何らかの追加金融緩和措置」の有無、あるいはそれに関する議論の進捗度合いの強弱、などがテーマになっているだけに、「こういう結果になれば市場がこのように反応する」というシンプルな反応の目星をつけられないのが、みんなの悩みになっています。

ドル円の反応を決めるポイントは、やはり米国の短中期債利回りの反応だと思います。

事前の推論はかなり難しいですが、敢えて一例を挙げておくなら・・・

(1)織り込んでいなかった金融緩和で米2年国債利回りが低下するようならドル円下落
(2)金融緩和期待が不発に終わって2年債利回りが上昇する場合はドル円上昇
(3)概ね織り込み済みの結果で2年債利回りが反応に躊躇するようならドル円膠着

・・・といったところでしょうか。

ただし、今回のFOMCの結果に対する米国債市場の反応は、単に発表される金融政策そのものではなく、それに付随して公表されるであろう「FRBの景気・物価認識」によっても左右されると思われます。

また、FOMCの結果に対するアメリカ株の反応も見逃せません。最近の経験則に照らしてみると、株価の上下動によって喚起される市場のリスク許容度の伸び縮みは、ドル円と言うよりはクロス円に反映され易い材料であるように思いますが、米国の短中期債利回りの変動は、FOMCの結果だけでなく、それに対する株価の反応によっても時間差攻撃で影響を受けます。もう少し具体的に言うと、追加金融緩和期待で市中金利が下がっても、それを好感して株価が上昇すれば、市中金利に上昇圧力がかってきますし、金融緩和期待が肩すかしを喰らって金利が一旦上がっても、株価が失望売りで下落したら、少し時間をおいて、市中金利に下落圧力がかかる場合もあります。

かなり複雑な政策オプションとそれに付随する情報によって織りなされる無数の市場の反応の組み合わせの中から、事前に一つだけを選択し、結果発表の刹那あるいはその直後に生じるドル円の反応を読み切るのは、至難の業としか言いようがありません。

要するに、本日深夜のFOMCの結果発表から明日の未明、早朝にかけてのドル円の動きは、債券市場、株式市場、クロス円市場の動きなども絡めて、いろんな組み合わせが想定できます。どのような政策が発表されるのか分からない以上、ごく目先のドル円の反応については、結果次第で何でもありそうなのが実情だと思います。なので、みんな悩んでいるのではないでしょうか。

個人的には、今晩のFOMCの結果にベットして超短期の勝負をするのは、ほとんど運任せに等しいように思いますので、あまり得策だとは思っていません。

より長期的な視点に立った場合、個人的には最近強まっているアメリカ景気の「底割れ懸念」や「デフレ懸念」は、やや大袈裟に過ぎると思っています。今年春先に見られた米国早期利上げ期待の台頭に伴う2年債利回り1.1%台がやり過ぎだったのと同様に、先週末の米雇用統計発表直後に示現した米2年国債利回りの過去最低記録となる0.50%も、オーバーシュートの領域に入りつつあるのではないでしょうか。

足下の米国景気は、楽観論者が期待していたほど強くは無いけど、悲観論者が期待しているほど弱くは無く、非常に地味な回復過程にある状態が続いているように思います。実態はあまり変わらないのに市場心理が大きく振れるのは市場の常であり、現状はやや悲観の方に振れた状態にあるのではないでしょうか。

本日の結果に対するドル円の超短期のリアクションを予見するのは困難ですが、向こう数カ月から半年ぐらいのタームで見た場合、過度のアメリカ景気悲観論の修正が起きる可能性の方が、ここまで来たら逆に高まっているような気がします。

ご質問、ご感想などはこちらから

8月の円高要因=米国債償還

本日付けの日本経済新聞でも指摘されていたように
8月は米国債の償還と利払いが最も多い月で、
本邦投資家に対してドルで支払われた償還金や利金を円に換える需要が
発生するため円高要因となりやすいと言われています。
日本の米国債保有高は7867億ドル(5月末)にのぼる事から、
かなりまとまった金額のドル売り・円買いが出る可能性が指摘されています。
今年は8月16日が償還・利払い日にあたります。


一方で、米国債保有高世界一(米国以外)は中国です。
当然償還金も利金も米国以外では最も多いと考えられます。
中国の米国債保有額は計8677億ドル(5月末)となっていますが、
保有額は2009年7月の9399億ドルをピークに減少が続いており、
米国債を減らした分、日本国債の保有を増やしている可能性があります。
昨日発表された本邦6月対内対外証券投資によると、
中国による日本債の買い越し額は4564億円と5月の7352億円には
及ばなかったものの、4月以前に比べるとかなりの高水準となっています。

 

もし中国が、今回の米国債償還金・利金を日本国債に振り向けるようだと、
例年以上の円高要因となる可能性もありそうです。

 

 

ご質問、ご感想などはこちらから

【英国】購買意欲は低く、不動産価格は下ブレ懸念

今朝発表された英国の経済指標について、詳細が出てきているのでお伝えします。

【BRC小売売上高調査】
・ワールドカップ特需が剥落したことで、TVの売り上げが特に鈍化
・食料は前年同月比で増えたが、これは前年がひどすぎたせい
・通信販売は1年の中で最も弱い
・公的支出削減の取り組みが消費者の不安をあおっており、彼らは消費を必需品に絞っている

BRCのアナリストからは、「この結果は経済回復を継続させるには公的支援の必要性が明らかであることを示している」としています。

【RICS住宅価格指数】
この調査は242人の英不動産関係者を対象に行ったアンケートの結果です。

●住宅価格について(直近3カ月の間)
64%:住宅価格に変化なし
11%:上昇した
25%:下落した

・買い手は、失業への不安がある限り住宅ローンを背負うのは難しいと考えている
・先行指標は年後半の住宅価格の伸びが鈍化し続ける事を示している


ハリファックスとネーションワイドの住宅価格指数は2009年春から上昇傾向でしたが、最近はそれが鈍化してきているようです。なお、回答者の28%が今後数カ月の価格低下を予想しています。

小売、不動産ともに、先行きに対する不安から買い手に手控え感が広がっているようですね。
この状況下ではなかなか金融引き締めに舵を切るのは勇気がいりそうな印象です。明日発表のBOE四半期インフレレポートの内容には特に注目になりそうです。
 

ご質問、ご感想などはこちらから

ドル円、85円80銭前後で小康状態・・・

昼下がりの東京市場でドル円相場は85円80銭前後での一進一退となっています。

既報の通り、本日12:28頃に第一報が伝えられた日銀金融政策会合の結果は、景気判断、物価判断、政策判断ともに概ね現状維持となり、新規施策の有無という観点では、『ほぼゼロ回答』に近い印象でしたが、ドル円の反応は意外にも冷静で、円高方向への差し込みも85円71銭止まりでした。

個人的には、こういう結果だった場合は、もう少し円高が進むと思っていたのですが、そうならなかったのはやや意外感があります。

(1)多分何もやらないと思っていた向きが多かった
(2)日銀の政策発表直前の本邦閣僚による口先加入3連発が多少なりとも効いた
(3)日銀の決定よりも今晩のFOMCの結果の方に市場の注意が向いている

・・・などが背景として考えられます。

本日の東京市場では一応この後に予定されている菅総理の記者会見や日銀総裁の記者会見などに要注意ですが、本日の材料的な白眉はやはり27:15のFOMCの結果になりそうです。

ご質問、ご感想などはこちらから

本日、ドル円のポイントは?Part2

20100810YEN1324.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は8/10の13:24現在【85.83円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


詳細につきましては、画面の中に記載しました。

日銀の追加金融緩和の発表はなかったことで、為替、株式の市場は糸の切れた凧のような状態でフワフワと漂っています。「85円は死守ではないのか」思惑も高まりそうですが、仮に85円で追加金融緩和をやって円高阻止をするとしても、それがうまくいかなかった場合、次に80円とか80円割れなどになった時に追加で出てくる政策はあるのか、という疑念は高まりそうなところです。

口先で介入警戒感を表明するのが、手間暇かからず、一番いいのかもしれません。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


ご質問、ご感想などはこちらから

NZドル/円、62円の節目をめぐる攻防が意識される

NZDJPY_100810.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は8/10の13:26現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は7/27高値(64.63円)が200日線(7/27は64.41円)に上値を抑えられて反落してからは、62円の節目がサポートとなっています。しかし8月に入り上値が切り下がる展開が続き、上値の重さが目立つことから、ここを割り込み、引値でも62円台回復が厳しいようですと、下値模索の動きへとつながる可能性がありそうです。

まず下値は62.00円の節目であり、ここでは7/30安値(62.04円)や8/6安値(62.02円)など、何度か下げ止まっていることから、サポートとしては弱くはないと見られます。ゆえに一度下抜けてしまうと、いままでせき止められていた動きが加速し、下値模索の動きが強まることや、62.00円が今度はレジスタンスとなり、上値を試す際に抵抗となることが考えられます。

もし割り込んだ場合、ボリンジャーバンド(8/10時点では61.34円)よりは、5/25安値(58.61円)からのサポートライン(8/10時点では60.60円前後)まで向かう可能性があります。なおこのラインを割り込む場合、下値模索の動きが強まる場面では、59.57円(7/1安値)や58.61円(5/25安値)を順に試すことも予想されます。

ご質問、ご感想などはこちらから

昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/5/12:40)

WS002458.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円は85円台前半の買いがやや厚くなってきた印象です。

ご質問、ご感想などはこちらから

昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/10/12:40)

AX000224.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は買い優勢の様子です。ポンド/円は135.0円や134.00円といった、節目での買い注文が目立ちます。

ご質問、ご感想などはこちらから

日銀政策変更なしで小幅円高・・・

日銀金融政策決定会合では、一部で取りざたされていた追加緩和は見送られ、
景気や物価の見通しもおおむねこれまで通りとなりました。

もともと日銀の追加緩和観測はごく一部にとどまっていたこともあり、
為替市場の反応は比較的冷静で、ドル円は発表直後に85.71円まで下落しました。

一方で、株式市場では追加緩和が見送られたショックから後場の日経平均株価は
マイナス圏に沈んでいます。(前場は50円高)

このあと15:30から予定されている白川総裁の会見が待たれます。

ご質問、ご感想などはこちらから

中国貿易収支 黒字幅拡大

11時58分に発表された中国の貿易収支は、日数調整後で287.3億米ドルの黒字となりました。市場予想の196億米ドルよりも大幅な黒字です。また、前月の200.2億米ドルよりも拡大しています。


輸出総額は前年比で+38.1%(前月:+43.9%、予想:+35.0%)と、予想は上回ったものの、前月からは伸びがやや鈍化しました。
ただ、輸入総額は+22.7%(前月:+34.1%、予想:+30.0%)と、予想・前月ともに大幅な伸びの鈍化となったため、黒字幅が結果として拡大した格好です。

これを受けての為替相場の値動きというのは特にみられていません。
ただ、11時過ぎから下落基調をたどっていた上海株は、(本当にこれが原因かは確認できませんが)上昇しています。

ご質問、ご感想などはこちらから

直嶋経産相も円高牽制発言で口先介入3連発・・・

日本時間11:20過ぎごろから五月雨式に伝わって来た、野田財務大臣、荒井経済財政担当相の円高けん制発言に続き、

直嶋経産相による

・月例経済報告会議で円高の日本経済への影響に懸念表明
・(同会議で)日銀も現状を把握し認識を共有するよう発言した
・現在の水準は、民間企業の想定レートより相当円高

・・・などの発言も伝わってきています。

日銀の金融政策発表直前のこのタイミングで、いわゆる口先介入3連発といった風情です。

ドル円は一時85円92銭まで小幅上昇する場面がありました。

日銀の『回答』待ちのムードが続いています・・・

ご質問、ご感想などはこちらから

荒井経済財務担当相発言でさらに小幅円安・・・


野田財務相の発言にオーバーラップする形で荒井経済財務担当相の発言も伝わっています。

主な内容は、以下のとうりです。

・「デフレ脱却は喫緊の課題、日銀と一体で強力かつ総合的な政策努力行う」
・「円高は回復期にある日本経済にとって好ましくない」
・「日銀とはかつてない良い関係」

そこまで言うからには、この後発表予定の日銀の金融政策で
何らかの追加緩和策が出されるだろうとの思惑が浮上したのか
ドル/円は発言が伝わった直後に85.90円まで上昇しました。

日銀の発表は時間未定ですが、通常お昼前後です。
もう間もなく発表されると思われますので、注目しておきたいと思います。

ご質問、ご感想などはこちらから

野田財務相の発言で小幅円安・・・

日本時間11:20過ぎ頃から、野田財務大臣の発言が伝わってきています。

・為替介入への言及は控えたい
・足下の為替の動きは偏っている
・最新の注意を払って市場を見守る
・円高デフレの問題含め日銀とこれまで以上に連携
・過度な円高回避は新成長戦略に書いてある

・・・などです。

この発言が伝わって来た時間帯に、ドル円は85円79銭近辺から84銭近辺へと若干上昇しました。

日銀の金融政策決定会合発表前とあって、大きく反応は出来ない雰囲気です。

ご質問、ご感想などはこちらから

今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100810.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/10の11:15現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は三角もち合いの下限をめぐる攻防が注目を集めており、現状では短期の移動平均線にて上値を抑えられる展開が続いたことから、もち合いは下抜けとなる可能性が高まりつつあります。ただし下抜けた訳ではなく、また仮に下抜けたとしても、それがダマシとなって今度は返す刀で上抜けてゆくパターンも中にはあるため、仮にもち合い下抜けとなったとしても、下落の可能性が高まる、位に見ておいた方がよさそうです。

まず下値はもち合い下限(8/10時点では78.20円前後)が攻防の分岐点となっている模様です。その下にはほぼ平行に移動している20日線(同、77.92円)あたりで下げ止まるかが、ポイントとなりそうです。仮に下げが止まらない場合、もち合い下抜けという事で下値を試す動きが強まることが予想され、まずはバンド下限(「同、75.73円)や7/19安値(74.67円)などが目標値となりそうです。

反対に上値は78.80円(8/9高値)がすでに重くなっており、その上ももち合い上限(79.43円)に至るまでには79.03円(8/6高値)や79.27円(8/2&8/5高値)があり、仮に突破したとしても80円の大台の辺りには79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)から80.11円(8/10時点でのバンド上限)など、数多くの抵抗があることから、少なくとも200日線(同、80.99円)に安定して乗せられるまでの間、上値圧力は高い状態が続くのではないかと見られます。


○サポート
78.20円前後(8/10時点でのもち合い下限)
77.82円(同、20日線)
75.73円(同、バンド下限)
74.67円(7/19安値)


○レジスタンス
78.80円(8/9高値)
79.03円(8/6高値)
79.27円(8/2&8/5高値)

79.43円(7/27高値、もち合い上限)
79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)から80.11円(8/10時点でのバンド上限)

ご質問、ご感想などはこちらから

本日、ユーロドルのポイントは?

20100810EUR1100.jpg


上記のユーロ/ドルチャート(日足)は8/10の11:00現在【1.3185】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

直近でユーロ/ドル上昇相場を下値支持してきた青い線を下に抜けています。

この下抜けが瞬間でまた戻すのか、それともダラダラと下に抜けるのか、判断がつかないところですが。
(米国連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定の結果いかんでは、また瞬間的にユーロ/ドルが上昇することもありえますので)

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

ご質問、ご感想などはこちらから

日本株、前場は小幅高で引け。後場は日銀次第?

さきほど、日経平均株価が前日比+50.40円高の9622.89円で前場引けとなりました。

前夜のNY市場でNYダウが約3ヶ月ぶりの水準にまで上昇したことやドル円が一時86円台を回復したことを好感して寄り付き後に一時9677.04円まで上伸する場面もありましたが、その後はドル円相場が85円台後半に押し返されたことで上げ幅を圧縮しました。

日銀による追加金融緩和に対する淡い期待もあって、前場は辛うじて前日比プラス圏で推移しましたが、後場の動きは、そろそろ発表されそうな日銀の金融政策の結果と、それを受けた為替相場の反応次第という雰囲気が強まっています。

緊張感の強いお昼休みになりそうです。

ご質問、ご感想などはこちらから

豪ドル/円、一時78.27円まで下落

先ほど発表された豪7月NAB企業信頼感が前回を下回ったことや、ドル/円が仲値公示直後に下落(くわしくはこちら)したことにより、豪ドル/円は軟調な展開が続いています。

(豪) 7月NAB企業景況感調査 5(前回8)
(豪) 7月NAB企業信頼感調査 2(前回4)


この結果を受けて豪ドル/円は発表前の78.37円界隈から78.27円まで下げる場面が見られました。また先ほど触れた仲値公示後の動きにつきましては、仲値が公示される少し前(9:50過ぎ)からじり安となっており、豪ドル/円は仲値公示とNAB企業信頼感が前回を下回る結果と相まって、10:35までの1時間ほどの間に、50銭弱の下落となっています。

ご質問、ご感想などはこちらから

政府の8月月例経済報告を受けての動き(続報)

政府の8月月例経済報告
・基調判断を維持、「自律的回復へ基盤整いつつある」
・鉱工業生産と中国を下方修正、ヨーロッパ地域を上方修正

津村政務官コメント:
・このところの円高は非常に動きが急だった
・海外経済の更なる減速あれば、一時的に踊り場入りのリスク

==

ここのところの急速な円高で、今後一挙に景況判断を修正しなければならないのかどうか、今後どこまで影響が出てくるのかが焦点でしょうか。
おりしも、トヨタの副社長が、「円高でヤリス(ヴィッツ)やカローラの輸出が困難に」とのコメントもありました。
 

==

政府の景況判断が「基調判断維持」で、日銀にデフレ脱却の金融政策要求圧力が弱まるだろうとの思惑を背景に、一挙に円が買い戻しになっています。

ドル/円は85.68円まで、ユーロ/円は113.00円まで下落しました。(10:28時点まで)

その煽りか、ユーロ/ドルも合わせて下落し、1.3200の売りストップを執行し、1.3183まで下落しました。(10:28時点まで)

ご質問、ご感想などはこちらから

9:58ドル/円下落の背景は?

政府の8月月例経済報告が9:58発表になり、
「基調判断を維持、「自律的回復へ基盤整いつつある」」とありました。

これを受け、本日の日銀の金融政策決定会合で、日銀の追加金融緩和がないのでは、との思惑が瞬間的に想起され、直後にドル/円は9:57の85.87円から85.75円へと下落しました。

ご質問、ご感想などはこちらから

朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/10/09:20)

AX000219.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は売り優勢ですが、78.85円には買いストップが見られることから、78.80円を越えたら79円の節目を試す流れに向かうという読みがあるのかも知れません。ポンド/円は昨日高値が136.96円であるため、引き続き137.00円の売り注文が壁となっている様子です。

ご質問、ご感想などはこちらから

朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/10/9:20)

WS002455.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
86円前後まで上昇したドル/円は買い注文が少なくなってきています。一方、売り注文は86.20円のところにズラリと待機。
ユーロ/円は買いも売りも結構な厚みですね。ただ、売りの方が存在感がありそうです。

ご質問、ご感想などはこちらから

日経平均 小高く寄り付き

日経平均株価は前日比57.48円高の9629.97円で寄り付きました。前日のNYの上昇が効いているようです。

為替については、8時過ぎに株のこの動きを読んでの円売りで、ドル/円は一時86円台乗せとなっていました。したがって、足元では株高に対する反応はかなり冷静なようにみえます。

ご質問、ご感想などはこちらから

本日、ドル円のポイントは?

20100810YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は8/10の08:00現在【85.91円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

 昨日(8/09)は「下げの3日目」であり、通常であれば下値加速もあったのでしょうけれども、
85.50円を超えてからはそこを下値に上昇の展開となりました。
金曜日(8/06)と月曜日(8/09)の線の2本を1本にすると、「寄り引け同事の下ヒゲが長い」線にみえます。

今日の相場が買いだと思っている人は85.80円(下に記載した指数移動平均)が下値支持になると思うでしょうし、今日は戻り売りと思う人にとっては、とっとと85.60円をブレークして下に行かないと面白くないでしょう。

という風に相場感が交錯する時は「上を買わず、下を売らない」レンジ相場と見た方がいいのかもしれません。
85.80-86.40円などのような。
 

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.36円:200日線(下落)
(4)88.99円:60日線(下落)
(5)89.15円:直近高値、7/12
(6)88.45円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(7)86.98円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(8)86.76円:20日線(下落)
(9)85.94円:8/02-8/06の高値-安値(86.87-85.01)の半値

■下値のポイント
(1)85.62円:青いライン:7/28-8/05の高値-高値(88.11-86.45)を結んだ線
(2)85.60円:8/09の高値-安値(85.90-85.30)の半値
(3)85.59円:8/06-8/09の安値-安値(85.01-85.30)を結んだ線(本日の主要下値支持
(4)85.01円:8/06安値
(5)84.79円:2009/11安値
(6)83.10円近辺:87.11円(2008/12安値)-84.79円(2009/11安値)を週足で結んだ線

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:12現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:85.78円
『60分足の20EMA』:85.77円

『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 < 取引値【85.93円】
  
と、『60分足の20EMA』や『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に迫ったところでは押し目買い狙いとなります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

ご質問、ご感想などはこちらから

英RICS住宅価格指数 予想外のマイナス

8時ごろに、英国で2つの経済指標が発表されました。

【英7月BRC小売売上高調査(前年同月比)】
前月:+1.2% 予想:なし 結果:+0.5%

【英7月RICS住宅価格指数】
前月:9 予想:5 結果:-8(前月分:8へ下方修正)


英小売連合(BRC)はプラスでしたが、前月に比べると若干の減速感。さらに、RICSの住宅価格指数が予想外のマイナスになったことで、発表直後のポンドは下落しています。

ポンド/円はドル/円がやや円安方向に振れていることで136.50円界隈では底堅さを保っていますが、現時点でポンド/ドルは1.58ドル台後半まで下落しています。

 

ご質問、ご感想などはこちらから

ドル円、買い戻し優勢。米雇用統計前の水準をほぼ回復・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場は、東京、ロンドン、NYの3市場で終日ジリジリとした買い戻しが優勢になり、先週末の米雇用統計発表前の水準をほぼ回復する展開となりました。1日の動きを振り返ってみると、

(1)週明け東京の動き出しは1ドル=85円30-40銭台。米追加金融緩和観測を背景としたドル安警戒感は根強いものの、新規の手掛かり材料に乏しいことから午前中は85円40銭を挟んで一進一退。

(2)東京午後は小幅高。前週末比安く寄り付いた日経平均株価が下げ幅圧縮に転じたほか、時間外のNYダウ先物の上昇などを背景に85円60銭台まで上昇。

(3)欧州勢参入後、欧州株の堅調推移などを背景に85円70銭台まで続伸。その後、利食いに押されて一時85円50銭台に押し返される場面もあったが、早朝のNY勢の参入が始まると再び買い優勢となって85円70銭台を回復して米国株の寄り付き待ち。

(4)寄り付き後の米国株は比較的堅調に推移。中盤一時小緩む局面もあったが、終盤にかけて再び上昇し一時10700ドル台を回復。終値も前日比+45ドル19セント高の10698.75ドルと約3ヶ月ぶりの水準に復帰。株価堅調を背景に短期国債の逃避買い気運が和らいで米2年債利回りが一時0.54%まで上昇するとドル円も一時86円界隈まで上伸。

(5)86円手前は上値重たく、85円90銭台に小反落して東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

米国の追加金融緩和観測に根差したドル安警戒感は根強いものの、先週末の雇用統計発表後に米2年国債利回りが一時0.50%の過去最低水準まで下落したところで、ある程度は織り込まれたと見られます。米国株式市場は追加金融緩和期待を好材料と捉えて約3ヶ月ぶりの水準にまで上昇していることもあって、過度の米国景気悲観論の広がりを抑制しているようです。日米金融政策の発表を本日に控え、大きく膨らんだドル売りポジションの調整もあって、ドル円相場は先週金曜日の米雇用統計発表前の水準とほぼ並ぶぐらいのところまで買い戻されました。

本日のドル円相場の注目点は何と言っても日米の金融政策の結果発表です。米国の追加金融緩和観測を背景としたドル安・円高が進む中、日銀による追加金融緩和の有無が注目されています。円高デフレの深刻化懸念に対する日銀の回答が注目されている中で、おそらく本日お昼前後に発表されるとみられる日銀金融政策決定会合の結果と、15:30に予定されている白川日銀総裁の発言が注目されます。

本日の会合で日銀が何らかの対応を打ちだしてくるのではないかというマーケットの『期待、あるいは懸念』が、1ドル=85円手前での円高抑止力になっていた面があるため、本日の会合で仮に『ゼロ回答』となった場合には円高圧力再燃の可能性もありそうです。一方、あまり期待できないかもしれませんが、日銀の態度が予想外に軟化して、6月以降のFRBのように時宜に応じた追加金融緩和に前向きなスタンスを示す場合は、多少なりとも円安方向に戻す可能性もあります。こればかりは日銀政策の次第なので、事前にどちらか一方向にベットするのは難しいと言えます。

また、改めて申し上げるまでもありませんが今晩深夜27:15には米FOMCの結果も発表されます。上述のように、米FRBによる何らかの追加金融緩和の実施、あるいは発表については、米国株式、債券市場の織り込みが進んでいる面もあるとみられます。その前に発表される日銀の政策によっても相場の地合いは左右されるともられるため、FOMCの結果発表に対するドル円のリアクションをこのタイミングで考えるのは難しいですが、ポイントになるのは、やはりFOMCの声明文を受けた米国株式、債券市場の反応であることは間違いなさそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

ご質問、ご感想などはこちらから

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
RSSで購読

カテゴリ

最新の記事

外為どっとコム