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外為リアルタイムレビュー: 2010年8月 4日バックナンバー

2010年8月 4日バックナンバー

米7月ISM非製造業は市場予想を上回り、ドル/円一時86円台に上昇

さきほど米7月のISM非製造業景況指数が発表されました。

(米) 7月ISM非製造業景況指数  54.3(前回53.8 市場予想53.0)

発表直後の市場ではドル買いの反応を示しており、ドル/円は23:05現在、発表前の85.74円界隈から86.15円まで上昇する場面が見られました。

また構成要素のうち、雇用は50.9と(前回49.7)となり、今週末の米雇用統計に期待が持てる内容となったことも、ドル/円が上昇した背景にはありそうです。

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米7月ADPは市場予想を上回る雇用増となり、ドル/円上昇

先ほど米7月ADP全国雇用者数が発表されました。

(米) 7月ADP全国雇用者数 +4.2万人(前回+1.3万人 市場予想+3.0万人)

発表後の市場では事前予想を上回る雇用増の結果を受けて、発表直後の市場の反応はドル買いとなっており、21:20現在、ドル/円は発表前の85.48円界隈から85.67円まで上昇する場面がありました。

このあとは23:00発表の米7月ISM非製造業景況指数の発表が待たれます。

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本日、ドル円のポイントは?Part3

20100804YEN1918.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は8/04の19:18現在【85.45円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細は画面を拡大してご覧ください。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラコチラをご覧ください。


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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/4/18:10)

AX000164.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は77.50円から77.70円にかけて、ポンド/円は134円前半に、それぞれ買い意欲が見られます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/3/18:10)

WS002419.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円の85.00円のラインは買いと売りストップが両方目いっぱい並んでいますが、実際は買いの方が圧倒的に多いです。ドル/円の85円台前半は。底堅く推移しそうですね。

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ランド/円、バンド下限が試されるか

ZARJPY_100804.JPG
(上記ランド/円のチャート(日足)は8/4の18:08現在。クリックすると拡大します)

ランド/円はランド/ドルの上昇をしり目に、下値模索の動きとなりつつあります。背景としては、主に以下のものが考えられます。
(1)米国の金融緩和期待によるドル/円の下落
(2)ドル/円下落により、クロス円ではリスク回避の円買い戻しの動きへと連鎖
それにより、現状でランド/円は、ドル/ランドよりもドル/円の影響を受けている様子です。


テクニカル面では7/28に11.98円まで上昇し、12円の節目を試す場面が出ました。近くにはバンド上限や200日線が位置しており、突破は容易ではなかったようです。これにより現在は20日線を試すところまで値を下げており、仮に同線を割り込むようですと、バンド下限や5/20安値からのサポートが位置する11.30円台への下値を試す展開が予想されます。

まず下値は20日線(84時点では11.68円)を割り込む場合、目標値としてはバンド下限(同、11.36円)や5/20安値からのサポート(8/4時点では11.32円あたり)が位置する11.30円台が浮上すると見られます。現時点での足形上では、陰線出現により直近安値(7/30の11.69円)を割り込んでおり、下向きの流れは強いと見られるため、11.57円(6/7安値)などでは止まらない可能性がありそうです。

反対に上値は11.80円(8/4時点での6日線)や11.85円(8/5高値)が重いものの、越えた場合は11.98円(7/28高値)リトライが見込まれます。しかし、近くにはバンド上限(同、11.99円)や200日線(同、12.00円)などが位置しており、依然として上値は重そうです。仮に12円の節目を突破できた場合、まずは12.23円(6/21高値)など戻り高値を試す展開が見込まれます。

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【動画】豪・NZの金融政策とオセアニア・クロス

さきほど、弊社ホームページ内の動画コンテンツ「FXフォアキャスト」において、

『豪・NZの金融政策とオセアニア・クロス』

と題する7分46秒程度の動画解説をアップしました。

これまで何度か当ブログやセミナーで申し上げてきた「豪ドル/キウイ」の為替レート、通称「オセアニア・クロス」について、最近の豪新両国の金融政策運営を踏まえた上で、私見をまとめています。

図表やテロップなども使って解説しています。興味のある方はコチラからご覧になってみてください。

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トヨタ好業績発表も想定為替レートはドル円90円

トヨタは本日の株式市場大引け後に第1四半期(4-6月期)の決算を発表しました。営業利益では、前年同期の1948億円の赤字から2116億円と黒字に転換し、市場予想を上回りました。

同社は、通期(10年4月-11年3月)の業績予想も上方修正し予想営業利益を2800億円から3300億円に引き上げましたが、4-6月期の利益が2116億円であったにもかかわらず、通期の利益予想が3300億円という事は、政府の「エコカー補助金」の期限切れとなる10月以降の業績をかなり低めに見積もっていると見られます。

また、同社は今期の想定為替レートをドル/円は90円に据え置き、ユーロ/円については112円に引き下げています。米国の追加緩和観測を背景にドル/円相場では年初来安値を更新して円高・ドル安が進む中、ドル円の90円は、やや遠退いた感が強く、さらに円高が進むようだと、同社の業績圧迫懸念になる可能性があり、せっかくの好業績発表も株価の上昇につながるかどうかは不透明と言わざるを得ません。

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ユーロ/ポンド下落 RBSがスペイン銀行に支店売却で

16時過ぎ、英銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が318店の支店をスペイン銀行大手サンタンデールに売却することで合意したと報じられました。以前から売却話は何度か浮上しており、急に降ってわいた話ではありませんが、この報道を受けてユーロ/ポンドはユーロ安・ポンド高に傾いています。

RBSは先の金融危機の折にほぼ国有化され、資産売却が長い間迫られていました。受け取った公的資金455億ポンドを返済するためです。

RBSの支店買収については、豪州のNABや、スペインのBBVAなどの銀行のほか、ヴァージングループの金融サービス部門であるヴァージン・マネーなども関心を示していましたが、結局は大手銀行が合意にこぎつけた格好ですね。

ちなみに、今回の買収額は約16億5000万ポンド。サンタンデールは2011年末までに買収完了を目指します。

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ユーロ/ドル ドル売り基調維持となるか

今夜は米国でADP全国雇用者数(前月:1.3万人増、今回予想:3.0万人増)やISM非製造業景況指数(前月:53.8、今回予想:53.0)の発表が予定されており、6日に米雇用統計を控えてこれらの結果が注目されています。ただ、現状ではこうした経済指標結果を受けての為替相場のリアクションは非常に読みにくいです。

通常、米国の経済指標結果が予想より良好だった場合、リスクを積極的に取りにいく機運が高まり、ユーロ高・ドル安となりやすい一方、予想より弱い結果だった場合はリスク回避の動きからドル高・ユーロ安になりやすい傾向がみられます。

しかし足元では、米経済指標の結果が良好だった場合の株高→ユーロ高・ドル安という傾向は変わらないものの、米経済指標の結果が悪かった場合については同国の超低金利政策の長期化や追加金融緩和が連想され、米長期金利が低下するのに伴いドルが売られる傾向が見受けられます。

つまり、経済指標が良くても悪くても、ドル売りが加速しやすい状況にあるのです。もちろん、リスクに対する警戒感が一層高まれば「有事のドル買い」と言う思考に切り替わり、「経済指標の悪い結果→ドル高」となる可能性がでてくるでしょう。

欧州市場での市場のムードを確認しながら、慎重に各指標の結果と相場の反応を読み解く必要がありそうですね。

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海外投資家から見た日本

海外投資家の目から見た、「投資対象としての日本」は以下の印象のようです。

●日本の参議院選挙の結果を受けて、
英エコノミスト誌に、首相、民主党、日本にとって最悪の結果となり、今後は何も決まらない、出来ない可能性が高まった(「日本は真に統治不能の状態だ」)との文章が掲載されています。ねじれ国会の影響は深刻であり、今後は政界再編により、経済や外交で政策一致する強力な政党が誕生するのを期待すべく、解散・総選挙にうって出るべし、との議論はさもありなん、と思わせるものがあります。

●また、機関投資家向けのレポートを発行するBCAリサーチ社は、第3四半期(7月-9月)の投資環境、見通しに関し、株式については、ドイツ株、英国株、新興国は投資比重を上げ、日本株は投資比重を下げ、米国株は中立にするよう、アドバイスしています。

日本株の投資比重を下げる理由としては、以下のとおり。
・円が強く、日本企業の価格競争力を失わせること。また、デフレが進行しているのに、それに対峙して日銀が(米連邦準備制度理事会(FRB))のように国債買い入れ等でバランスシートを拡大しようとしない。そのことが理解できない。
・日本の政治家、金融当局が日本経済をデフレに導き、資産価格を破壊する選択をしているようだ。そんな政策は持続性がない。日本の経済の基礎的条件が円に対しネガティブ(円安方向)との意見があるようだが、いつのタイミングで円が大円安に向かうかは不透明である。

⇒(岡田・註釈)逆に言えば、日本の政治家や金融当局がデフレ対策(円高進行を防ぐ策を含む)をしっかりやらないと、外人投資家は日本株を買いませんよ、と言っているに等しいのではないでしょうか。

●外人投資家(特にアジア?)の円債投資
日本でデフレが進行しているとの見方から、円債について買い方向の興味は多い。

●中銀の外貨準備
世界の外貨準備に占める日本円の比率が引き上げられ始めている可能性があります。他の主要国の金利低下が著しく、円高基調が続いていることもあり、日本円をアンダーウェイト(投資比重を低下)する理由はなくなってきています。「円を買うから買う、円が上がるから買う」というのが中銀の投資行動になることに留意です。

 

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日銀が追加金融緩和策の第四弾を検討?

一部メディアの報道として、日銀による追加金融緩和策の検討が伝えられています。

昨年晩秋のドバイ・ショックの後に急遽セットされた主要官邸での鳩山前首相・白川日銀総裁会談の後、日本銀行は・・・

2009年12月に、10兆円規模の「新型オペ」の導入
2010年03月に、20兆円規模への「新型オペ」の拡充
2010年06月に、3兆円規模の「成長基盤支援」を狙った「新貸出制度」の概要発表

・・・といった具合に、約3ヶ月おきに「広い意味での金融緩和」や「日本銀行として極めて異例の施策」を捻出してきましたが、

ここにきて、新たな施策として、「証券化商品市場の育成支援」を狙った「証券化商品担保オペの拡充」について本格的に検討を開始したようです。

詳細は明らかではありませんが、相対的に低リスクの証券化商品を日銀がオペの担保対象とすることで、資金供給経路を拡充することが柱になるようです。オペの担保対象となる証券化商品についても未定のようですが、すでに担保化されているABCP(資産担保証券)が候補になっているほか、銀行貸出を裏づけとするCLOや住宅ローンを裏づけとするRMBSなどについても、市場の育成を行った上での検討対象として挙げられているようです。

金額もまだ分からず、国会の一部に根強い金融緩和推進派の提言とは微妙にずらした線をついた施策であるように思われますが、ゼロ回答ではないことは示されそうです。新規施策の金額規模と、決定、実施までのスピード感が注目されそうです・・・

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今夜から明朝にかけての注目材料

昨日に続き、今日も年初来安値を更新したドル/円相場ですが、その後は円売りムードも一服しています。再び下値を試す流れになるのか、手掛かりになりそうなイベントを事前に確認しておきましょう。


8/4(水)
18:00☆(ユーロ圏) 6月小売売上高
21:15☆(米) 7月ADP全国雇用者数
23:00☆(米) 7月ISM非製造業景況指数

8/5(木)
07:45☆(NZ) 第2四半期失業率
※☆は特に注目の材料


どれも☆つきの重要指標です。また、昨日に一時過去最低水準まで低下した米2年債利回りの動向にも注目です。ドル/円はこれに強く連れる傾向がみられており、米国の経済指標結果が予想より悪く、利回りが低下するようなら、ドル/円は一段安となることも考えられます。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米ADP全国雇用者数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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NY時間はADP全国雇用者数に注目

21:15 (米) 7月ADP全国雇用者数   前回:+1.3万人  予想:+3.0万人
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数 前回:53.8  予想:53.0


今回の7月ADP全国雇用者数は3万人の増加と前回を上回るペースでの増加が予想されています。
アメリカ景気の先行きが不安視される中ですが、2日に発表された7月のISM製造業景況指数の雇用指数の改善や週間新規失業保険申請件数の小幅な低下傾向を受けて、アメリカ雇用市場の底打ちに淡い期待が芽生え始めているようです。

相関性はそれほど高くないとは言え、ADP全国雇用者数は本番の雇用統計に対する思惑を左右しやすい統計だけに、結果とその後の反応が注目されます。こうした雇用改善への期待を6日の雇用統計につなげられるかどうか、その後23時に発表される7月ISM非製造業景況指数の雇用指数とあわせて注目しておきたいところです。

7月米ADP全国雇用者数については当社映像コンテンツ「外為番付・日々解説」でも取り上げていますので、ご興味ある方はコチラからご覧になってみてください。

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仏ソシエテ・ジェネラルの決算は予想より良い内容・・・

さきほど、仏金融大手ソシエテ・ジェネラルの第2四半期の決算が発表されました。

純利益は10.84億ユーロと市場予想の6.9億ユーロを上回りました。

ユーロ相場の初期反応ですが、ユーロドルは1.3210台で気持ち上昇気味の動きを示した後、1.3215界隈で推移するなど、目立った影響は出ていないようです。

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南ア、ランド高抑制措置を検討へ

3日、南アフリカの与党であるアフリカ民族会議(ANC)は最近のランド高を受け、ランド高抑制に向けた資本流入に対する課税措置を検討している模様です。

また市場関係者の意見として、資本流入に対する課税方法は、ブラジルで導入された措置※となる可能性があるとの声が聞かれました。

※ブラジルでは2009年10月20日、ブラジルへ投資する外国人の利付債券、株式の購入にかかわる現地(ブラジル)への為替送金について、送金時のみ2%の金融取引税(IOF税)を課税を実施しました(発表は19日)。

===
ランド/円ではランド高が進んでいるという実感が湧かないところですが、ドル/ランドは7月後半に7.50ランドを割り込み(ランド高・ドル安)、8/2には一時7.2470ランドと、4/12以来のランド高水準に達しています。

本日8/4の13:30時点では7.2930ランド前後にて推移するなど、南ア準備銀行(SARB)からの介入が警戒されやすいレベルであることには間違いないため、仮に7.20ランドを割り込む場面では気をつけたいところです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/4/12:10)

AX000160.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

ドル/円は85円台ではやや買い優勢の様子ですが、85.00円をはじめ売りストップが散見されます。ユーロ/円は113.00円と112.60円、112.50円の買い注文が目立ちます。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/04/12:10)

20100804OrderAUD.jpg

12:10現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。

これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。

この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 77.80-78.46
ポンド/円 136.16-136.94
です。
(外為どっとコムによる。)

豪ドル/円の上の売りは78.50、78.60、下の買いは77.70、77.80に目立ちます。ストップは見えません。
ポンド/円は売り注文が138.00、買い注文が136.00、135.00、134.20に目立ちます。
 

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本日、ユーロ/円のポイントは?

20100804EURYEN1100.jpg上記のユーロ/円チャート(日足)は8/04の11:00現在【113.17円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細な分析については、画面の中に記載しておりますので、クリックして拡大してご覧ください。


「外人の円買い vs. 日本人の円売り」という、なかなか興味ふかい構図です。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

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揺らぐ来週FOMCでの追加金融緩和観測

来週10日のFOMCでの追加金融緩和の有無が注目されています。

一部メディアが予想する追加金融緩和のオプションとして伝えられているのは、

(1)異例の低金利を「長期間(for an extended period)」にわたって維持するとした時間軸文言やその経済条件等の言い回しについて、より一層のコミットメント強化を想起させる表現に改める。

(2)過去に買い入れたモーゲージ証券(MBS)が償還を迎えた場合、別のMBSや国債に再投資することを検討していることを伝える或いは、その方針を示す。

などですが、ここに来て、「来週すぐにはやらないかもしれない」との見方や報道も散見されています。例えば、先ほ米CNBCは、「連邦準備制度理事会(FRB)が追加金融緩和を来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で決断する可能性は小さい」と報じたそうです。

この報道を受けて、一時85円40銭界隈まで下落していたドル円は若干買い戻されて85円50銭前後で小康状態になったようですが、取り扱う材料としては、ちょっと気が早いような気もします。来週の追加金融緩和の有無を論じる前に、今晩の7月ADP全米雇用報告の結果とか、今週末の7月米雇用統計の結果をしっかりみる必要があり、それを受けての金融政策に対する期待の変化が重要だと思われます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100804.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は8/4の10:51現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は79円台では上値の重い展開となっており、昨日と一昨日の足形は見事に79円台がヒゲとなっており、上値が重いことを示しています。目先は上値の重さからくる調整の流れにあると見られることから、本日は7/6安値(72.70円)からのサポートなど、下値を試す展開が予想されます。

まず下値は前日3日に6日線を下回って引けたことにより、本日は6日線(本日10:51時点では78.32円)が既に重くなっている様子のため、まずは20日線(8/4時点では77.71円)や7/6安値からのサポート(8/4時点では77.30円前後)といったところが、攻防の分岐点となりそうです。

なおこのラインを割り込んだ場合は下値が深くなることが予想され、バンド下限(同、75.68円)や7/19安値(74.67円)といったところが目標値として浮上しそうです。

反対に上値は前述の6日線が頭を押さえている様子です。本日4日には既に78.46円まで上昇しているものの、まずはこの辺りを回復できるかがポイントとなりそうです。 その上は79.17円(8/3高値)から79.27円(8/2高値)など79円前半が見えてきますが、依然として79円台には多くの抵抗があると見られ、80円乗せに向けたハードルは低くはないと見られます。


○サポート
77.71円(8/4時点での20日線)
77.30円前後(8/4時点での7/6安値からのサポート)
75.68円(同、バンド下限)

○レジスタンス
78.32円(8/4時点での6日線)
78.57円(7/30高値)
79.17円(8/3高値)から79.27円(8/2高値)

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本日、ドル円のポイントは?Part2

 

20100804YEN1100.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は8/04の11:00現在【85.52円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

 


本日、ドル/円は85.40円まで下落しました。注文状況等を見ると、下値(85.00-85.40)でそれなりに買い注文も見えます。
今日はなべて「日本人のドル/円買い、外国人のドル/円売り」が目立つ状況であり、外国人の「円買い」については、円債の購入と歩調を合わせているのではないかとの話がありました。日本の10年物国債は一時1%を割り込むところまで買われています。

ドル/円に関しましては、上記の画面のようにトレンドラインを引きますと、本日は86.27-84.85円の幅に納まるところです。それを外れると、ちょっとオーバーシュートなのでしょう。

85円を割り込んだところで、円高けん制的に日本の政策発動があるのか、見極めたいところです。


※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。

 



 

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【商品雑記】続・中国が金市場の規制緩和

昨日こちらでお伝えした「中国の金市場規制緩和」についてですが、

・中国人民銀行は上海黄金交易所の外国企業メンバーを増やし、外国企業にも取引所に現物をデリバリーすることを許可すること
・中国の銀行が金のポジションを海外市場でヘッジすることへの許可

を検討しているとのことです。
外国企業の参入を許すというところがまず画期的。目的は、やはり「輸入業者をふやす」目的でしょうね。

昨日金価格は上昇しましたが、これはこの報道を受けて、というよりはドル安の影響が大きかったような印象です。ただ、中国がこの件を許可すれば、中国の金買いはさらに加速すると考えられるため、金市場には中長期的に上昇要因となる公算です。また、中国の4大銀行以外の銀行が海外市場に参入可能になれば、市場に厚みも出てくるとみられます。

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豪貿易黒字が好感され豪ドル/円上昇

さきほど豪経済指標が発表されました。

(豪) 6月貿易収支  +35.39億AUD
         (前回+18.25億AUD(+16.45億AUDから修正) 市場予想+18.00億AUD)
(豪) 第2四半期住宅価格指数 [前期比]  +3.1%
                      (前回+4.2%(+4.8%から修正) 市場予想+2.0%)


発表後の市場では予想の倍近くに達する大幅な貿易黒字により、豪ドルは買われており、10:35過ぎに、豪ドル/円は発表前の77.90円界隈から78.17円前後まで、豪ドル/米ドルは0.9113ドル界隈から0.9140ドルまで、豪ドルが上昇する場面が見られました。

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ドル円、東京で年初来安値更新。口先介入誘発も注目すべきは・・・

先ほど、ドル円相場が85円50銭台まで下落して、年初来安値を更新しました。

昨晩のNY市場で強まった米国の超低金利長期化、追加金融緩和観測の余波が東京市場にも及んでいるようです。

こうした状況の下、先ほど、野田財務大臣による「(円高について)注目してみている」との発言が伝わってきました。一種の口先介入ですが、市場の反応は限定的です。

2009年10月5日に発行した外為の杜(もり)第10号「日本の為替介入を巡る議論について」で詳述しましたが、私は為替介入の効果の見積もりに際しては、いつも

(1)口先介入か実弾介入か
(2)為替政策を司る財務省と金融政策を担当する日銀の国内協調体制があるかどうか
(3)日本とアメリカ(あるいは相手通貨国)との国際協調があるかどうか

という3つの軸を基準に評価するようにしています。

本日の野田財務大臣の発言

日本単独の口先介入で日銀による金融緩和の拡充も伴っていないため、上記2の3乗で理屈的には8通りある為替介入の中では、最も効力の薄いものに分類されます。

仮に今後、財務大臣の判断で口先介入が実弾介入にグレードアップされたとしても、日銀による量的金融緩和の拡充という側面支援が全く無ければ、財務省が為替市場で売った円は、日銀が短期金融市場で吸収して不胎化されてしまうため、「日本政府が介入をやった」という一時的な心理的効果以上のものは期待しにくいと思われます。

昨日も書きこみましたが、基調インフレ率がプラス0.9%でもデフレを心配して追加金融緩和の可能性を検討している米FRBと、基調インフレ率がマイナス1.6%でも追加金融緩和に慎重な物言いを続ける日本銀行の「市場との対話力」の格差が、現在の円高の一因であると指摘する向きは少なくありません。

実際に追加金融緩和を実施するかどうかはともかく、こうした局面ではその可能性をほのめかして市場心理に働きかけるだけでも市中金利や株価や為替相場が反応して事実上の金融緩和効果を生みます。6月のFOMC以降のFRBは、実際には政策金利も動かしていませんし、追加の量的金融緩和もやっていないのに、市場へのメッセージだけで、市中金利の低下、株価反発、ドル安、という環境を作り出しています。

もちろん、実際にはここで追加金融緩和をしたからといって本邦のデフレをすぐに解消させる効果があるかどうかは疑問な面もありますし、それに為替がどう反応するかについても、相手国の事情もあるので未知数です。為替相場の水準を意識して国内金融政策を運営すべきではないというのその通りかもしれません。

しかし、昨年の盛夏から晩秋にかけてもそうでしたが、市場心理が一方向に振れている局面で日本銀行が頑固に正論を吐露し続けて金融緩和の可能性を示唆しないで頑張り過ぎると、結局はあまり臨ましくない方向に突進する株式市場や為替市場のボラが大きくなって、本邦における追加デフレ圧力への懸念が強まり、首相官邸に総裁が呼び出されたりして、最終的には「言われたからやった」感の強い追加金融緩和に追い込まれる事態になりかねません。

昨年のフラッシュ・バックをみるような状況になるのかどうか、日本銀行の出方が注目されます。

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本邦10年国債利回り1%割れ

日本の10年国債利回りが2003年8月以来の1%割れとなりました。
本来、金利低下は通貨安要因となるのですが、本日のドル円相場は
一時85.56円と年初来安値を更新して円高が進んでいます。

米国でも追加緩和期待が高まりつつあり、米債利回りの低下が進んでいますが、
それでも米10年債利回りは2.9%台と日本に比べ絶対水準が高い事から
低下余地が大きく、日米金利差は縮小しやすい状況にあるため、
ドル円相場はドル安・円高に傾きやすいのかもしれません。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:8/4/9:30)

WS002416.JPG

 
提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円はいよいよ節目の85.50円が意識されています。
買いはそれなりに多いようですので、買い支える力は期待できます。ただ、この水準の買い注文が消化されてなお売りが強まると、昨年来安値84.79円が視野に入ってきそうです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:8/4/09:30)

AX000156.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.00円に買い注文が集まっています。ポンド/円は137円から138円にかけて買いストップが散見されます。

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日経平均寄付87.19円安・ドル円85円台後半

本日の日経平均株価は87.19円安の9606.82円で寄付きました。
ドル円相場は85.88-90円で推移中。

今日のアジア時間の注目材料は

10:30豪6月貿易収支
10:30豪第2四半期住宅価格指数

14:00仏ソシエテ・ジェネラル銀行決算発表
14:30英スタンダード・チャータード銀行決算発表

そのほか日本企業ではトヨタ自動車の4-6月期決算も予定されています。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100804YEN0800.jpg上記のドル/円チャート(日足)は8/04の08:00現在【85.79円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

昨日(8/3)はジワジワとドル安・円高が進み、85.66円までの下落を見ました。
ドル/円が売られた後の戻りの鈍さを見て、気持ち悪いと思う方は多いことでしょう。
ドル/円というよりは、クロス円で「円ショート」のポジションが市場にかなり残存していることを考えると
「ドル/円はそろそろ(85円近辺が)下値で、ここからリバウンドで戻して上昇する」ということはなかなか断言しにくいのではないかと思います。

ドル/円はもはや85-88円のレンジに突入したのでしょうか。
85円が防衛ラインになるのか、ならないのか。ならないとすると、次は82円台を目指すという形になってくるのでしょうし、悩ましいところです。

クロス円でセリング・クライマックス(最後に出る大きな投げ売り)のような動きが出た後であれば、ドル/円もリバウンドで戻りますよ、と言う気分にもなるのですが、まだまだそのような感はないですね。

ここからクロス円(特にユーロ/円、豪ドル/円)の戻り高値が特に売られやすいことを考えると、ドル/円も戻りのどこかの水準では上値が重くなると見られます。


■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.46円:200日線(やや下落)
(4)89.43円:60日線(下落)
(5)89.15円:直近高値、7/12
(6)88.82円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(7)87.61円:ラインD:6/04-7/28の高値-高値(92.89-88.11)を結んだ線
(8)87.29円:20日線(下落)
(9)87.03円:7/26-7/30の高値-安値(88.11-85.95)の半値
(10)86.15円:8/03の高値-安値(86.64-85.66)の半値

■下値のポイント
(1)85.95円:7/30安値
(2)85.66円:8/03安値
(3)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:31現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:86.35円
『60分足の20EMA』:85.96円

取引値【85.84円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
  
と、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に迫るところでは一度は戻り売り狙いとなります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 

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ドル円一時85円60銭台、米2年債利回り過去最低更新で

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は米国2年債利回りの大幅低下を背景に85円台後半に巡航高度を下げる展開になりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は86円40銭台。前夜のNYダウ大幅高を受けて日本株が高く寄り付くとの期待からクロス円が上昇してドル円も一時86円64銭まで連れ高する場面もあったが、この水準では上値が重たい。その後は日本株睨みの展開となり、寄り付きロケットスタートとなった日本株が前場上げ幅圧縮に転じると86円30銭前後まで下落、後場に入って日本株が持ち直すと86円50銭前後まで買い戻されるという主体性の無い展開。

(2)日本株引け後、早朝欧州勢の参入が始まると時間外の米国2年債利回りが0.55%台を割り込んで急降下を始める。ドル円相場はこれに平仄を合わせる形で急低下し、米2年債利回りが0.52%台半ばと史上最低水準を更新すると85円70銭台に下落してNY勢力の参入待ち。

(3)米国時間帯に入り、米2年債利回りは0.52-0.53%台で一進一退となるも、21:30から23:00にかけて発表された一連の米経済指標はいずれも市場予想を下回る冴えない結果となり、ドル円は一時85円66銭と年初来安値を更新。前日比安寄りした米国株がプラス圏に持ち直す場面で85円90銭まで買い戻されたが、その後米国株がマイナス圏に押し返されると85円70銭台に反落し、85円80銭台を挟む一進一退状態になって水曜日の東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

昨日のドル円相場の値動きの白眉は、日本時間15:30過ぎから23:00台にかけての最大落差90銭弱に及ぶ大幅なドル安・円高でしたが、基本的な背景は米国の超低金利の長期化観測による米国債利回りの低下です。就中、ドル円相場は今年から来年にかけての市場参加者の平均的な米金融政策見通しを反映して動く満期2年程度の国債利回りに敏感な特質を持っていますが、昨晩はこれが一時0.52%台半ばと史上最低水準を更新するに至っています。

米国の金融政策運営に対する注目度が高まる中で、今週末に発表される7月米雇用統計に至る一連の米経済指標の結果と市場の反応に対する注目度が一段と高くなってきました。今晩米国では21:15に7月ADP全米雇用報告、23:00に7月ISM非製造業指数の結果発表が控えています。週末に控える雇用統計の前座としての注目度がとても高い指標であり、結果次第で上下どちらにもドル円を動かす可能性がありますので、注目して見ておきたいと思います。

今日も一日よろしくお願いします。

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