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東京午前はドル/円買い戻し基調が続く
- 2010年7月 2日(金)12:35
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昨日のドル/円は年初来安値を更新し、昨年12月2日以来の水準となる、86.95円まで円高が進む場面が見られました。本日午前の東京市場では昨日と一転、反発基調が続いています。午前に出てきた材料を振りけってみたいとおもいます。
(1) 豪ギラード首相、資源超過利潤税で鉱山会社と合意
(くわしくはこちらやこちらをご覧ください)
日本時間7時前という早い時間であったことから、豪ドル/円は発表前の73.90円台から74.42円界隈まで上昇した。しかしその後は73.99円付近まで押し戻されるなど荒い動きに。 また今回の合意により、「資源超過利潤税」は「鉱物資源使用税」へと名称が変更となった。
(2)時間外のダウ平均や日経平均の先物が堅調に推移、
この動きを受け、連日年初来安値を更新していた日経平均株価が反発に転じると、ドル/円も徐々に上値を試す展開となり、午前11時過ぎにはドル/円は88.22円まで反発。12時半現在、ドル/円は88.00円のあたりをサポートに底堅く推移している。
(3)中国人民元は2005年の切り上げ以降の最高値を更新
中国人民銀行は対ドル基準値を2005年の切り上げ以降の最高値となる、1ドル=6.7720元に設定した。またその後、市場では6.7700元まで元高が進行、こちらも同じく2005年の切り上げ以降の最高値を記録している。ドル/円はこれにより88.22円から88.00円あたりまで下押し圧力として働いたとの声も一部では聞かれる。
この後のポイントとしまして、いつ頃から市場は米雇用統計を意識するかにありそうです。為替相場への影響力の大きい経済指標のため、市場参加者にとって、何か積極的な取引材料が出ない限り、発表前には仕掛けにくいことから、本日はどこかの時点で様子見ムードが漂う事が予想されます。
それまでは本邦の株式市場の反発基調が続くようですと、昨日下落分の買い戻しを誘う動きが予想され、ドル/円は午前中につけた高値88.23円と、それ以降は下値としてサポートしている88.00円付近での攻防に注目したいと思います。




