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ドル/円下落と南アの6月PMI悪化でランド/円下落 - 外為リアルタイムレビュー

ドル/円下落と南アの6月PMI悪化でランド/円下落

ランド/円は18時過ぎより軟調な展開となっており、19時前の時点では11.38円まで下落が進み、15時から18時前までの11.45円前後でのレンジを下抜ける場面が見られました。

背景としてましては、以下2点がありそうです。
(1)ドル/円の下落
18時過ぎに発表された欧州中銀(ECB)の6日物資金供給にて、需要が強かったことを受け、市場では欧州の金融機関への余剰流動性の低下により、銀行間金利の上昇の可能性が想起されたのか、ユーロは対円、対ドル共に18時台は軟調に推移し、ドル/円も18:20過ぎの88.40円界隈から88.23円前後まで値を下げました。

(2)南ア6月PMIの悪化
18時に発表された南アの6月PMIは48.4となり、市場予想(52.8)や前回(51.1)のみならず、景気判断の分かれ目である50を下回る結果となりました。

これを受け、ランド/円よりもドル/ランドでのランド売りが顕著となっており、ドル/ランドは発表前の7.7040前後から19時前には7.7550前後まで上昇(=ランド安)しています。

なお南ア準備銀行(SARB)政策金利発表は7/22に予定されており、仮に8日の南ア5月鉱工業生産や、14日に発表される同じく南アの5月実質小売売上高も軟調となる場合は、利下げ期待の圧力が強まる展開も予想されるだけに、注意して見てゆきたいところです。

ただ19時台になるとユーロが反発したことに伴い、ドル/円も88.30円台に戻ってきており、ランド/円も値を上げています。ランド/円はやはり、市場のセンチメントに影響を受けやすいようです。

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