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外為リアルタイムレビュー: 2010年7月バックナンバー

2010年7月バックナンバー

今週のドル/円は年初来安値を更新するも・・・

こんばんは。

今週のドル/円は週前半は前週末の欧州ストレステストを無難に消化したことや、米住宅関連の指標が相次いで市場予想を上回り、楽観的ムードが漂っていましたが、しかし水曜に発表された米耐久財やベージュブックが引き金となり、金曜に発表される第2四半期(Q2)国内総生産(GDP)への悲観的な見方が台頭し、暗いムードの中米Q2GDPを迎えました。

注目の結果は市場が予想していたよりも景気停滞ペースが加速していたことが示されると、発表後ドル/円は売られ、年初来安値を更新する場面がありました。しかしその後シカゴPMIなどの上昇を受けてドル/円か買い戻される展開となりました。それでは今週の流れを日ごとに見てみたいと思います。


○7/26(月)
先週23日に発表された欧州金融機関に対するストレステストが無難な結果となり、本邦の株高を受けてリスクを回避する動きが後退すると、ドル/円は87.71円まで上げた。だがその後欧州株や時間外のダウ平均先物の下落に伴い、リスクに対して消極的となる動きへとつながると、ドル/円は86.62円まで下げるも、米6月新築住宅販売件数が33.0万件と市場予想(31.1万件)を上回り、87.39円まで反発した。しかし米株の上昇がリスクを積極的に取る動きへつながると、今度はユーロや豪ドルに対して米ドルは売られ、86円後半と26日安値圏でのもみ合いが続いた。

○7/27(火)
アジア時間は86.90円レベルから87円でのもみ合いが続いたものの、欧州株が堅調に推移したことや、米5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数は前月比+0.47%(市場予想:+0.20%)、前年比+4.61%(同:+3.85%)と市場予想を大幅に上回る結果となり、ドル/円は87円後半へ。またNY市場では米7月消費者信頼感指数が50.4(市場予想:51.0)となったものの、米7月リッチモンド連銀景況指数が16(市場予想:12)と強い結果であったことが好感され、米株の上昇によりドル/円は一段と上昇。引け間際には88円を試す機運が高まり、ドル/円は87.98円まで上昇した。

○7/28(水)
アジア時間では日経平均株価が上げ幅を拡大し、上海株式市場が上昇したことを手掛かりに、欧州市場序盤にドル/円は88.11まで上昇した。しかし米6月耐久財受注は前月比-1.0%(市場予想:+1.0%)、除輸送用機器も前月比-0.6%(市場予想:+0.4%)といずれも市場予想を下回る結果となり、ドル/円は87円後半から87円半ばへと軟調に推移した。その後米5年債の入札が好調な結果となり、87.72円まで反発したものの、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済は大半の地区で継続して拡大しているが、2地区は景気拡大ペースが減速」など米経済の不透明感を表す内容となり、米ダウ平均株価が下落。これによりドル/円も87.26円まで下げた。

○7/29(木)
アジア時間では前日の米耐久財受注やベージュブックにより米経済の不透明感が高まると、30日に発表が予定されている米第2四半期国内総生産(GDP)について、控え目な予想よりも低い結果となるのでは?といった思惑により、市場ではリスクを取ることに消極的となるムードが漂い、日経平均は下落、ドル/円は軟調に推移。その後米新規失業保険申請件数は45.7万件(予想:46.0万件)となるもドル買いムードが盛り上がらず。

その後セントルイス連銀のブラード総裁が「長期にわたる低金利を約束することは、日本の様なデフレに陥るリスクを高める可能性」などとデフレ懸念を示したことで、ドル/円は発表前の87円前半から86.56円まで下落し、その後も86円後半で推移した。

○7/30(金)
アジア時間は日経平均株価の下落に加え、、ドル/円は軟調に推移したが、その後はQ2GDP待ちの商状となり、ドル/円は86円前半でのもみ合いが続く。

注目の米第2四半期GDPは前年同期比+2.4%(市場予想は+2.6%)と伝わり、ドル/円は下落。前回数値が+2.7%から+3.7%へと修正されたことを材料に反発する場面が出たものの、米経済の減速が改めて確認されると、ドル/円は再び売られて86円の節目を割り込み、一時2009年11月30日以来となる85.95円まで下げた。また米ダウ平均株価は取引開始直後に110ドルを超える下落となった。

しかし、その後22:45に発表されたシカゴPMIが62.3(市場予想は56.0)、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値が67.8(市場予想は67.0)といずれも市場予想を上回る結果となると、ダウは反発に転じて一時は前日比でプラスに浮上し、ドル/円は86.72円まで反発する場面が見られた。


●今週はベージュブックと耐久財が分水嶺か?
冒頭でも触れましたが、今週は水曜に発表された耐久財受注とベージュブックが分かれ目であった様に見られます。そしてGDPの結果はたしかに第2四半期(4-6月)において米経済の成長速度がスローダウンしていることを証明しました。

●シカゴPMIとミシガン大消費者信頼感指数の結果から来週を予測すると・・・
しかし、その後に発表されたシカゴPMIやミシガン大消費者信頼感指数が相次いで市場予想を上回る結果となり、下げていた米株やドル/円は買い戻されました。またこれらの経済指標は7月の数字であることから、来週発表される米経済指標にて、「4-6月はスローダウンしたけど、7月に再びペースを上げた」などという結果になった場合、株高&ドル/円上昇、というシナリオも考えられなくはないため、来週発表される米7月ISM製造業&非製造業や7月ADP、そして7月雇用統計などに、大きな関心が集まりそうです。


そのほかの材料では、欧州の経済指標が少ない中、オセアニアでの動きが目立ちました。
●28日、豪第2四半期消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、8月利上げ期待はほぼ消滅
豪Q2CPIのなかで、豪準備銀行(RBA)が重視している基調インフレ率((CPIトリム平均+加重中央値)÷2、で算出)は前年比2.7%となり、RBAが目標としている2から3%のインフレ率や、RBA議事録で述べられた2.5%から3%の枠内に収まる結果となった。これにより7/8の6月豪雇用統計が強めの数値となったことによる8月利上げ期待がほぼ消滅し、豪ドル/円は下落。


●29日、NZが2カ月連続で利上げ
NZ準備銀行(RBNZ)は市場の予想通り、政策金利を0.25%引き上げ年3%としました。しかしその後の声明にて「利上げのペースはより緩やかになる見通し」と伝えられたことが嫌気され、NZドル/円は取引開始直後から60銭以上値を下げ、62.90円を記録。


来週は既に8月、そして週末には雇用統計が
気が付けば今日で7月が終わり、明日から8月です。8月は日本ではお盆シーズン、海外ではバカンスのシーズンにつき、季節的要因で見ますと相場参加者の減少により相場がこう着しやすい反面、何かの拍子で動き出したら止まらない性質ももっており、なかなか油断ならない月と言えそうです。

しかしその前に来週は米国にて重要な経済指標が相次いで発表され、2日に7月ISM製造業、4日には7月ADP全国雇用者数とISM非製造業、5日には新規失業保険申請件数、そして6日には7月雇用統計が予定されています。最も相場に影響力がありそうなのが雇用統計ですが、そのほかの経済指標も7月分のため、Q2のGDP後の米経済を確認してゆくという意味において、重要度はいつもよりも高くなっているものと見られます。


来週もよろしくお願いします。
今週はあわただしい相場展開でしたが、来週も重要指標が盛りだくさんのため、一度ゆっくり休んでおきたいところです。最近では猛暑が続いており、熱中症の被害に遭われている方も例年より多くなっております。どうか皆様もお体にはくれぐれもお気をつけください。それではまた月曜日にお会いしましょう。来週もまたよろしくお願いします。

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シカゴPMIとミシガンで流れを変えられるかに注目

21:30に発表された米第2四半期国内総生産(GDP)は市場予想を下回る結果となり、ドル/円が一時年初来安値を更新して85.95円まで下落した後、86.20円前後での小動きが続きました。

その後シカゴPMIを手掛かりにドル/円は反発に転じ、発表直後は86.55円前後まで上昇する場面が見られました。ただ22:42過ぎにドル/円は20銭ほど謎のジャンプアップをしており、現時点では特に材料が伝わって来ないことから、短期筋のストップロスといった買い戻しの動きが出た可能性があります。
(米) 7月シカゴ購買部協会景気指数  62.3(前回59.1 市場予想56.0)

またミシガン大消費者信頼感指数も発表され、こちらも市場予想を若干ながら上回る結果となりました。
(米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値  67.8(前回66.5 市場予想67.0)

これらを受け、米ダウ平均株価は一時前日比で110ドル以上下落する場面がありましたが、これらの結果を受け、23:10時点では前日比で10ドル安前後まで下げ幅を圧縮する場面が見られました。これを受けドル/円も86.71円前後まで反発するなど戻り上値を試す展開となっています。


本日この後は主だった経済指標の発表も予定されておらず、米ダウ平均株価がどこまで戻せるかなど、株式市場の動きを意識した相場展開が予想されます。

あと材料として考えられるのは、今日は週末であり、かつ、月末日であることでしょうか。もしかすると、NY時間の午後など取引量や市場参加者の薄そうな時間に、どこからか来た大量の注文によって相場がかき回されることがないとは言えないため、本日この後も取引終了まで気の抜けない展開が続きそうです。

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カナダ5月GDPは前回より上昇したものの・・・

先ほどカナダ5月国内総生産(GDP)が発表されました。

(加) 5月GDP [前月比]  +0.1%(前回±0.0% 市場予想+0.2%)

今回もしカナダのGDPだけの発表であったなら、カナダ/円はあまり動かなかった可能性があります。しかし同時刻に米第2四半期GDPが発表され、しかも控え目とされた市場予想を下回ったことが市場では材料視されるとリスク回避の動きが強まり、カナダは対ドル、対円ともに下げています。

カナダ/円は21:45時点では発表直前の83.56円界隈から83.06円まで、ドル/カナダは1.0332界隈から1.0351前後までと、市場での初期反応はカナダ売りとなっています。

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米Q2GDP・速報値は予想を下回り、ドル/円一時85円台へ下落

先ほど米第2四半期国内総生産(GDP)と個人消費の速報値が、それぞれ発表されました。

(米) 第2四半期GDP・速報値 [前期比年率]  +2.4%
                  (前回+3.7%(+2.7%より修正) 市場予想+2.6%)
(米) 第2四半期個人消費・速報値 [前期比]  +1.6%
                  (前回+1.9%(+3.0%より修正) 市場予想+2.4%)


この結果を受けて、前回よりも弱い市場予想を下回る結果となったことで、発表直後の市場ではドル売りで反応、ドル/円は発表前の86.40円界隈から下落しました。しかし前回数値が大きく上方修正されたことで一瞬戻す場面も見られたものの、その後再び下げ、年初来安値である、本日の欧州時間につけた86.15円を割り込み、21:40時点では85.95円まで下げる場面が見られました。

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ユーロ売り優勢

欧州勢の参入後ユーロ売りが継続しており、先ほど19時30分過ぎには、ユーロ円は早朝の高値113.75円から1円70銭以上の下落となる112.03円まで、ユーロドルも東京午後に付けた高値1.3092ドルから110ポイント以上の下落となる1.2979ドルまで値を下げています。

背景として考えられるのは、

(1)スペイン国債償還に絡むユーロ売り
(2)月末・週末で参加者が減少した中でのポジション調整
(3)今晩発表される米GDPを前にした利益確定売り

などが挙げられます。

ただ、売り一巡後はやや値を戻しており、だんだんとGDP発表待ちモードに
入って行きそうな気配です。

今月最後の一大注目イベントまであと2時間を切ってきました。
どういう結果になるのか、心して待ちたいと思います。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/30/18:20)

AX000106.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は77.25円前後の買い注文が増えている様子です。ポンド/円は135.80円の売り注文がやや増加しています。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:07/30/18:20)

WS000335.JPG

(株)外為どっとコム提供

ドル/円の86.00円には大口の買いと大口のストップ売りが控えています。
下抜ければ下げが加速する可能性もありそうですが、
21時30分発表の米GDPの結果次第と言ったところでしょうか。

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カナダ/円、GDPに注目

本日21時半、カナダでは5月国内総生産(GDP)の発表が予定されています。しかし同じ時間帯に米第2四半期国内総生産(GDP)の発表も予定されており、またカナダ/円は今年に入りドル/円と相関性が高く、ドル/円に連動する値動きが続いています。このことから今日のカナダ/円は双方の影響を受ける可能性があり、どちらにも注意したいところです。

まず米第2四半期GDPについて、28日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)にて一部地区から景気回復ペースの鈍化が伝えられただけに、一部では事前予想(前期比年率+2.6%)を下回るとの観測が出ています。仮に市場予想を上回るペースでの景気減速が確認された場合、市場ではリスク回避の動きが強まり円買い戻しの動きへとつながることが予想されるため、カナダ/円も下落圧力にさらされることが予想されます。

またカナダ5月GDPは市場予想では前月比+0.2%となっています。しかし7月に入ると予想を下回る経済指標がいくつか見られ、例えばカナダの5月小売売上高は前月比-0.2%(市場予想:+0.4%)となるなど、回復が続いている雇用状況とは裏腹に、目先のカナダ経済は必ずしも力強いとは言いがたい状況となっています。このため今回のカナダ5月GDPは市場予想を下回る可能性があり、、本日のカナダ/円は上値の重い展開が見込まれます。

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第2四半期米GDPに注目

米国では、今週発表された消費者信頼感指数や耐久財受注が悪化しており、
景気の減速懸念が強まる事になりました。さらに好調な国債入札の結果や
昨日のブラードセントルイス連銀総裁のデフレ懸念を受けて長期金利は
再び低下傾向となっています。
こうした中、今晩21時30分には第2四半期国内総生産(GDP)・速報値の
発表を控えており、米景気に対する不安が強いだけに注目が集まっています。
今回のGDPは前期の確定値+2.7%から小幅ながら成長率の鈍化が見込まれ
+2.6%が予想されています。

その後22時45分に発表されるシカゴ購買部景気指数も前月の59.1から56.0への
悪化が見込まれており、GDPとダブルで米国景気減速懸念を強める可能性も
ありそうです。ただ、GDPについては既に悪化は織り込み済みとの声もあり、
予想程度の鈍化であれば、月末、週末である事から、材料出尽くしで
ポジションクローズのドル買いが強まる事も考えられます。
 

第2四半期米GDPについては当社外為コンテンツ「外為番付・日々解説」でも
取り上げていますのでご興味ある方はご覧になって見て下さい。
 

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今夜の注目材料は?

本日の東京市場のドル/円は、昨日浮上した米国のデフレ懸念や日経平均の軟調さを背景に、年初来安値を更新しています。今後も円高基調は続くのか、手掛かり材料を確認しておきましょう。

7/30(金)
18:00☆(ユーロ圏) 6月失業率
18:00☆(ユーロ圏) 7月消費者物価指数・速報
18:00  (香港) 6月月次政府財政収支
18:30  (スイス) 7月KOF先行指数
21:30☆(米) 第2四半期GDP・速報値
21:30☆(米) 第2四半期個人消費・速報値
21:30☆(加) 5月GDP
22:45☆(米) 7月シカゴ購買部協会景気指数
22:55  (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
※☆は特に注目の材料です

一番注目されるのは、米国のGDP速報値です。市場では前期比年率で+2.6%と、前期の+2.7%よりやや成長が減速すると予想されています。足元では米国の景気減速についての不安が強いだけに、市場予想を下回った場合は、円高の進行が加速する可能性があります。


動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米GDP速報値」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから


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本日、ドル円のポイントは?Part2

20100730YEN1630.jpg
ドル/円チャート(日足)は7/30の16:30現在【86.37円】
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細な解説は画面の中に記載しましたので、拡大してご覧ください。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。






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中国当局者発言 さらに「元、上昇見通し後退」

人民元政策に絡む中国関係者の発言の続報です。

(一部通信社の報道)中国外為当局者の発言

「人民元の上昇見通しは後退した」
「人民元が準備通貨になるように強くは押さない」
「中国は外貨準備の多様化を維持する見通し」

とのこと。システム変更も保守的な発言が目立つ中、上昇圧力も弱まってきているんですね。実際、ドル/人民元は5月10日に1ドル6.7677元まで元高が進行したあとは底堅い様子が目立ちます。ここ2日間は元高傾向ですが、直近安値を割り込むかどうかは微妙なところです。

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中国から保守的発言?「レート変更する根拠はない」

中国人民元に関して、本日は立て続けに以下のように報道されています。

・(一部地元紙の報道)中国人民銀行の当局者の発言
「人民元レートを変更する根拠はない」

・(一部通信社の報道)胡・中国人民銀行副総裁の発言
「人民元の管理フロート制度は長期的に中国にとってよい」
「一部の輸出業者が元高の影響を誇張している」
「『人民元が3%上昇すれば繊維・軽工業の輸出業者が大きな打撃を受ける』との懸念に根拠はない」


双方に共通するのは、人民元改革について保守的な発言である、という点です(胡副総裁は「元高でも大丈夫!という」市場向けメッセージも込みですが)。
分かってはいますが、こうした発言をみると、改めて人民元の自由化は遠いということを再認識させられますね。

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アンケート結果発表:今から3カ月後のアメリカ経済の景気見通しは?

先週金曜日に開始した「今から3カ月後のアメリカ経済の景気見通しは?」に関するアンケートを先ほど締切りました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

今回のアンケートでは、約1週間の調査期間で367名の方から回答をお寄せいただき、
結果は以下のようになりました。
※カッコ内はアンケート中間地点の数値。中間地点では小数点1位を四捨五入しております。

10.9%(  9%)  利上げや金融引き締め期待が出るまでに改善
26.7%(29%)  景況感がやや改善
24.0%(25%)  今とほとんど変わらない
26.2%(25%)  景況感がやや悪化
12.3%(11%)  利下げや金融緩和が囁かれるほど悪化
(数値は四捨五入しているため、必ずしも100%にはなりません)


アンケートの中間地点と比べ、「景況感がやや改善」と「今とほとんど変わらない」の項目が減少し、特に「景況感がやや改善」の下げが目立ちました。

しかし一方で「景況感がやや悪化」や「利下げや金融緩和が囁かれるほど悪化」が増加していることから、28日水曜日に発表された米6月耐久財やベージュブックの内容が、米経済の回復の鈍化という形で不安心理を生み出し、景況感が悪化するとの投票が増えたものと考えられます。

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米雇用統計1週前予想

来週8月6日の米7月雇用統計に対する現地エコノミストの事前予想が
ほぼ出揃いました。

非農業部門雇用者数 7.0万人減(予想範囲:-16.0万人?+1.0万人)
民間部門雇用者数   11.0万人増(予想範囲:+4.5万人?+13.5万人)
失業率              9.6%       (予想範囲:9.2%?9.7%)

今月も、臨時国勢調査員の契約終了に伴い、政府部門の雇用が減少すると見られているようです。一方、民間部門雇用者数は前回の8.8万人増をやや上回ると見られています。予想の数字を見る限り、米国の雇用環境は緩やかな改善が続く見通しです。米国景気の減速懸念を払拭できるでしょうか?今晩の第2四半期GDPに続き、来週は2日のISM製造業景況指数、4日にはADP雇用統計やISM製造業と注目度の高い経済指標の発表が続きます。
 

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デフレ脱却議連提案:『政府との対話』も要求される日本銀行

民主党のデフレ脱却議員連盟の事務局長の発言として、

・デフレ脱却でのみんなの党との連携は白紙、意見交換の予定はない
・円高対応は、市場介入ではなく金融緩和で適切な水準に収めるべき
・金融緩和策は、日銀の判断だが国債買いオペ増も選択肢としている

などが伝わってきています。

本日午前中に開催された同議連の総会で提示された「デフレ脱却・経済成長プログラム」では、

・デフレ脱却、内需拡大のためには積極的な金融緩和政策の策定と実行が不可欠
・政府内に日本版CEA(米大統領経済諮問委員会)を設置
・日銀総裁を日本版CEAにオブザーバー参加させ、政府と日銀の意思疎通を図る
・毎年の予算編成に合わせて翌年度のインフレ目標を決定して日銀に通達
・消費税物価でプラス2%から3%を目標とし、日銀に目標の上下1%以内に維持する責任を課す
・インフレ目標の達成手段については、日銀の自主性を尊重するが未達の場合には説明責任を課す
・日銀法を改正して金融政策の目標に「雇用の最大化」を加える
・日銀審議委員は業界代表を指名するのではなく金融や経済の専門家を中心に指名する

・・・などの各種提案がなされています。

衆参ねじれ国会の中での実現可能性は五里霧中ですが、世界的にみて異例のデフレ状態が日本でだけ長期化している中で、政界で蓄積されたフラストレーションが「金融政策の在り方を変えよう」とする方向にそのはけ口を求めている様子がうかがえます。

今後の日本銀行の金融政策運営は、市場との対話能力の巧拙が問われるだけでなく、政府や国会との対話能力も問われる難しい局面に向かうことが予期されます。

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野田財務相「(円高で)マーケットを注視している」

野田佳彦財務相のコメントです。

・(円高で)マーケットを注視している
・デフレ脱却議連の提言を真摯に受け止める

==

こういうジワジワの円高だと受け身や対応が取りづらくて困ったものだろうとご推察申し上げます。
ちなみにデフレ脱却議連は本日朝方、「デフレ・円高不況の原因は日銀による金融失政」というきついコメントを放っています。デフレ・円高不況になったのは、日銀の方の問題であって、それ以外の国民等の問題ではないのだ、ということのようです。


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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/30/12:10)

AX000103.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は板が薄めです。ポンド/円は134.40円から134.00円にかけて買い注文が多くなっていますが、そこより下はやや買いが薄いことから、状況次第では下げやすくなる展開も考えられるため、134円台を割った場面では注意したいところです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/30/12:10)

WS002388.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は86.00円の節目が視野に入ってきました。
なお、86.00円のところには買いも売りストップも多く並んでいますが、実は買い注文の方がに売りストップの数を圧倒的に上回っています。

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東京午前はリスク回避モードが強まり、ドル/円は年初来安値を更新

東京午前の日経平均終値は145.84円安の9550.18円となりました。

市場では今晩の米第2四半期国内総生産(GDP)を控えての様子見ムードが強い中、日経平均株価が下げ幅を拡大したことで、市場ではリスクを回避する動きへとつながり、ドル/円だけでなくクロス円も値を下げる展開となりました。午前のマーケットを振り返ってみたいと思います。


(1)今晩の米第2四半期GDPを不安視した地合いが継続
今週水曜に発表された米6月耐久財受注やベージュブックにて、景気拡大ペースの鈍化が示されたことに、米国の低金利政策の長期化が予想されています。これにより米国の景気回復ペースの鈍化懸念から、世界景気の回復具合の緩やかになると見られ、リスクを積極的にとる流れにはつながりにくく、株式市場では株安、為替市場ではクロス円売り・円買い戻しの流れが続いています。

(2)仲値公示では輸出企業からのドル買い・円売り
本日はゴトー(5・10)日と月末日要因が重なる日でもあり、仲値公示に向けてドル買い・円売りが出た事により、ドル/円は9時半前後につけた86.49円から86.70円まで反発する場面がありました。

(3)7月中国PMIに対する弱気予想
一部では8月1日に発表が予定されている中国7月のPMIについて、前回(52.1)を下回るのではないかとの観測が出ており、市場でのリスク回避の動きを後押ししている様子です。仮にPMIが前回や現時点での市場予想(51.4)を下回るようですと、中国経済の減速懸念が高まり、市場ではリスク回避の動きへとつながり、クロス円が売られ、円が買い戻される展開が予想されます。


そして12時直前にドル/円は安値86.25円をつけて年初来安値を更新、昨年12月1日以来の安値水準となる場面が見られました。 しかし12:10時点では安値更新後すぐに押し戻され、86.34円前後での小動きとなるなど、まるでヒット&アウェイを地で行くような、腰の入っていない値動きという印象です。

この後の東京市場では本邦の株価と、欧州勢がどう参入するか、そして下値を攻める際の値動きといったところがポイントとなりそうです。

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朝からのユーロ/ドル下落の背景は?

今日(7/30):
スペインの国債を中心とする債券の償還がEUR161億8000万
利金(クーポン)の支払いがEUR71億4000万予定されています。

8/2:
スペインの国債を中心とする債券の償還がEUR178億8000万
利金(クーポン)の支払いがEUR110億7000万予定されています。

これだけ多額の金額の償還や利金の支払いがあり、このうちのいくらかは国際的な機関投資家が投資しているはずであり、為替のユーロ売りがでると見られていることが、本日朝からのユーロ売りの背景のようです。

注意してみたいところです。

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欧州は高頻度取引の調査へ 

欧州委員会の証券取引監督機関である欧州規制当局委員会(CESR)は、新たに設置する欧州市場の監督機関構想において、

「高頻度取引(高性能のシステムなどを用いてミリ秒単位で電子取引を行う)に使用されるツールについて基準を設ける権限を付与されるべき」
「(高頻度取引についての)あらゆるリスクに対する理解を深める(ため調査に乗り出す)」

と欧州委員会へ報告しました。

5月初めに起こったNYダウ平均1000ドル近い急落は、こうした高頻度取引の大きなうねりの中で原因が未だに明らかになっていません。CESRはそうしたことのないよう、原因がきちんと究明できる体制を整える意向のようですね。

今は報告した時点なので、実際に動きだすのはもう少しになると考えられますが、高頻度取引はすでに金融機関の取引の半分を占めるところもあるようですので、規制が入れば金融機関の利益が圧迫される可能性があります。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100730.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/30の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は7/27に高値79.43円をつけて以降、軟調な展開が目立っています。前日の大陰線に加え昨日の足形はコマとなっており、現状は上値が重い状況あると同時に、27日の高値が短期的には天井となる可能性が出てきました。

短期でのこれからの予想される展開としましては、20日線やバンド下限に向けた下押しが試されるものと見られますが、20日線自体は上向きであり、かつ、バンド幅も縮小していることから、少なくとも現時点では、下落トレンドよりも調整による下押し局面入りが想定され、そのままレンジ相場へと移行する可能性があります。

まず下値は6日線(7/30時点では78.35円)が既に重く、昨日もローソク足の実体部は6日線の下に沈んでいることから、目先のターゲットは20日線(7/30時点では77.12円)と見られます。仮に20日線を下抜け、その下76.70円前後(7/5安値からのサポートライン)を下抜けるようですと、74.67円(7/19安値)から74.21円(7/30時点でのバンド下限)といったところが、目標値として浮上しそうです。

反対に上値は前述の6日線が重く、またその上は78.88円(7/29高値)が78.84円(7/14高値)が意識されたのか、79円手前の上値抵抗として機能している様子です。現状ではバンド幅に広がりが見られないことから、レンジ的推移が継続することを考えますと、相場に勢いが出ないうちは79.43円(7/27高値)やバンド上限(7/30時点では80.03円)を突破するのは容易ではなさそうです。


○サポート
77.12円(7/30時点での、20日線)
76.70円前後(同、7/5安値からのサポート)
74.67円(7/19安値)
74.21円(7/30時点でのバンド下限)


○レジスタンス
78.35円(7/30時点での、6日線)
78.88円(7/29高値)
79.43円(7/27高値)
79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)から80.03円(7/30時点での、バンド上限)

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

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上記のユーロ/円チャート(日足)は7/30の10:30現在【113.17円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

昨日(7/29)の米最大の石油会社エクソン・モービルの好調な決算が発表され、これで主だった米企業第2四半期の決算発表は終了となります。
株式市場においては、好決算を背景に株を買い上げていく相場はこれにて終了し、ここからはバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「異例なほど不確実」という米経済を見ていくことになります。まずは、今夜発表される米4?6月のGDPですが、2.5%や2.6%への減速(前回2.7%)と言われており、まださらなる減速を見る市場参加者もいるようです。

ここからは、これまでの株式市場の上昇⇒豪ドル/円等クロス円の買い⇒ユーロ/円、ドル/円も下支え、というな流れとは違った動きになってくることになるのではないでしょうか。
折しも本日は日経平均株価は下落しており(11時現在:9550.18円(▲145.84円前日比))、豪ドル/円も下落気味に推移しています。

 

クロス円の売りはドル/円の上値の重さとなって圧迫しそうです。



※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。



 

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/30/10:00)

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お待たせしました。注文状況をお知らせいたします。
提供は(株)外為どっとコムです。
 
ユーロ/円は112円台後半の買い注文がかなり多いですね。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/30/10:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は77.50円では大量の買い注文がある一方、売りストップも目に付きます。ポンド/円は134.00円にかけて買い注文が集まっている様子です。

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昨晩のドル/スイス下落の背景は・・・

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7/29 ドル/スイス 30分足


昨日のドル/スイス相場はアジア時間に付けた高値1.0578スイスフランから
午後11時過ぎまでに200ポイント以上という大幅下落となりました。

背景として指摘されているのは

・「スイス中銀(SNB)が9月の会合で利上げを行う」
・「SNBが外貨準備の一部を売却している」

といった憶測が台頭したことがあげられています。

今月に入り、大手のスイス民間銀行が9月のスイス中銀の利上げを予想していましたし、
外貨準備については、中銀のユーロ買い・スイスフラン売り介入の結果、
ここ1年で外貨準備高は3倍に膨らんでいますので、
こうした憶測が出てくることもいたしかたないのかもしれません。

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日経平均株価、小幅安で寄り付く

本日の日経平均株価は37.41円安の、9,658.61円で寄り付きました。その後も株価はじり安傾向が続いており、9:10時点では前日比で50円安あたりでのもみあいとなっています。

為替市場への反応は今のところ見らせませんが、本日は7月の最終取引日に加え、ゴトー日ということもあり、仲値公示に向けた動きが出やすい日でもあります。市場では今晩の米第2四半期国内総生産(GDP)・速報値に市場の関心が集まり、動きづらい状況の中、仲値公示が手掛かり材料となるか注目したいところです。

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本邦の経済指標発表

先ほど本邦の経済指標がいくつか発表されました。

(日) 6月全国消費者物価指数 [前年比]  -0.7%(前回-0.9% 市場予想-0.7%)
(日) 6月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]  -1.0%
                              (前回-1.2% 市場予想-1.1%)
(日) 7月東京都区部消費者物価指数 [前年比]  -1.2%
                              (前回-0.9% 市場予想-0.8%)
(日) 7月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮] -1.3%
                              (前回-1.3% 市場予想-1.2%)

(日) 6月失業率  5.3%(前回5.2% 市場予想5.2%)
(日) 6月有効求人倍率  0.52(前回0.50 市場予想0.50)
(日) 6月全世帯家計調査-消費支出 [前年比] +0.5%
                              (前回-0.7% 市場予想-0.9%)


発表後のドル/円はほぼ無反応となっており、8:35現在では発表前とほぼ変わらない、86.74円前後で推移しています。相場へのインパクトという点では、8時過ぎに出てきた民主党のデフレ脱却議員連盟の提言の方が強かったようです(くわしくはこちらから)。

細かく見ますと、失業率は増加していますが有効求人倍率は増加しており、2009年3月(0.53)以来の水準となったいます。そのため雇用状況については低い水準であることには変わりはありませんが、一概に悪化しているとも言いづらい結果となりました。また全国消費者物価指数はコアを含め、4月をピークにマイナス幅が縮小する傾向が続いています。

これらの結果を受け、本日の株式市場どう反応するかが、為替市場にも影響を与えそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

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上記のドル/円チャート(日足)は7/30の08:00現在【86.70円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ドル/円はなかなか上昇せずに下落していっています。「8円台は上がるときも下がるときも通過点」と以前に書きましたが、8円台にすらつっかからない状況のおぼつかなさには、ドル/円買いの力が本当にないのだな、と思わせます。(昨日も、87.10-20は買っていたにも関わらず、下落した印象。)

昨日(7/29)は夕方にブログを書いた段階のポイントは、
(1)87.40がEMA(指数移動平均)のポイントであり、それを超えられないとレンジ、超えると上値期待も可能
(2)87.10、87.00,86.80-95と下値に買い注文がゴッソリとあり、これを一挙に突き抜けて下落するとは考えにくい
というものでした。

昨日の海外では、
(1)ユーロ/ドルは上昇し、1.3050を超えたが、上値は1.3105までと意外に伸びなかった
(2)ユーロ/ドルは上記のように上昇したのに、ユーロ/円は上値が伸びず、そこから逆に売り浴びせで下落
(3)ドル/円は「下がったところの87.10-20は買い」の印象が強かったが、そこを突き抜けて86.56円まで下落
という動きになりました。

どうも動きが変な感じがします。
印象として、
(1)ユーロ/ドルは1.31より上はそんなに上がらないのではないか。せいぜい1.3150-1.3200が関の山では?
(2)ユーロ/円は昨今の上昇は、せいぜいがユーロを売っていた人の買い戻しによる上昇であり、積極的にユーロをロングにしていこうという動きでは絶対にない、のであれば、113-114円は上値が重い。
(3)ドル/円は88-89円期待で買い上げたポジションが重荷に。昨日の売りは「下落させよう」と思っての売りではないのに、あれだけ下落したのは、ドル/円買いポジションが積み上がった状態が相当に良くないのではないか?
と見えます。

あまり積極的に売り進む感じはもちろんないのですが、売られると意外にいやな感じがしそうです。「売れずにズルズルと下がっていく」ということになる可能性もありそうです。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.55円:200日線(やや下落)
(4)89.79円:60日線(下落)
(5)89.10円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)89.15円:直近高値、7/12
(7)87.76円:ラインD:6/04-6/14の高値-高値(92.89-92.11)を結んだ線
(8)87.71円:直近高値(89.15、7/12)-安値(86.26、7/16)の半値
(9)87.55円:20日線(下落)
(10)87.03円:7/29の高値-安値(87.50-86.56)の半値
(11)86.96円:7/19-7/23の高値-安値(87.58-86.33)の半値

■下値のポイント
(1)86.26円:7/16安値
(2)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(3)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:35現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:87.24円
『60分足の20EMA』:86.99円

 取引値【86.73円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
  
と、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に迫ったところでは戻り売りの印象です。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

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デフレ脱却にはリフレ政策が必須=民主デフレ脱却議員

先ほど民主党のデフレ脱却議員連盟からの提言案が伝わってきました。

====
・デフレ脱却にはインフレターゲットなどリフレ政策が必須
・政府は毎年、時年度の物価上昇目標を決定・公表して、日銀に通達
・物価上昇目標はCPIの2から3%の間、日銀は目標の上限1%以内に維持を
・デフレ・円高不況の原因は日銀の金融失敗、日銀法改正に速やかに着手
・日銀の自主性を維持し、物価安定だけでなく、雇用最大化も目標とする
====

この記事が最初に出たのが8:14、その後ドル/円は8:15に86.63円界隈まで下げましたが、その後8:20前には86.71円前後まで、小幅に反発に転じています。

結構日銀に対して厳しい内容が並んでいますが、提言がどこまで政策に織り込まれて実行されるのか、今後の推移を見守りたいところです。

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NZ住宅建設許可は前月比で増加

先ほどNZの住宅建設許可が発表されました。

(NZ) 6月住宅建設許可 [前月比] +3.5%(前回-9.5%(-9.6%より修正)

この結果を受けて、NZドルは対ドルではほぼ無反応となっています。対円では発表前の62.82円界隈から62.77円前後まで下げたのは、指標の結果を受けてというより、ドル/円が同じ時間帯に10銭弱下げたことが理由かと見られます。

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昨日のドル円は売り優勢。本日は月末と週末が重なる金曜日

おはようございます。

昨日の為替市場では断続的に円高・ドル安が進み、ドル円は一時86円台半ばまで下落する展開となりました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は87円40銭前後。前日NY市場の流れを引き継ぎ、東京市場でも円ジリ高の展開続く。日本株の軟調によるリスク許容度圧迫ムード、米カリフォルニア州知事による財政非常事態宣言などが材料視され、東京午後には一時87円10銭まで下落。

(2)早朝の欧州勢参入後、時間外のNYダウ先物の上昇などを手掛かりにドル円は一時買い戻し優勢となって87円40銭台でロンパチを通過。ただし、この水準では上値も重たく反落し、ユーロドルを中心にストレートドル市場でドル売りの動きが強まるとドル円は再び下落、日本時間19時台に87円を割り込んでストップロスが誘発されると一気に86円70銭台まで下落する場面も。

(3)NY時間帯に入り、予想よりも良い結果になった米失業保険新規請求件数に反応して買い戻し優勢になるも87円20銭手前で上値を抑えられて反落、NYダウが一時前日比100ドル超の下落を見せると86円50銭台まで軟化して昨日安値を記録。NYダウが下げ幅圧縮に転じるとショートカバー優勢になって86円80-90銭界隈で東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

東京、ロンドン、NYの3市場でいずれも断続的な売りが優勢な展開となって昨晩深夜には一時86円56銭と、年初来安の86円26銭まであと30銭というところまで下落する場面がありました。米国の景気下振れ懸念、超低金利の長期化観測を反映して、米2年国債利回りは依然として0.60%を割り込む歴史的低水準で推移しており、ドル円を年初来安値圏に抑え込む原動力になっています。

引き続き、米国景気・金融政策の行方が焦点となって方向感を探る展開が続くと思われますが、今晩は米国で4-6月期のGDP速報、7月シカゴ購買部協会指数の発表などが予定されています。注目材料はやはりNY市場に集中していますが、本日は月末と週末がちょうど重なる特殊な日でもあるので、特殊な需給が主導する形でやや不規則な値動きが誘発される可能性もあり、終日注意が怠れない日になりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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米失業保険新規請求件数、予想より若干良い内容

さきほど、米国の失業保険新規請求件数が発表されました。結果は、45.7万件と、市場予想の46.0万件より若干良く、前週実績の46.8万件からもやや改善という内容でした。

指標発表後のドル円相場の初期反応は上昇。発表直前の86円88銭界隈から87円16銭界隈まで、約13分間はジリ高で推移し、その後少し落ち着いてきた様子です。

経済指標の発表はこれで一巡したので、今晩これからの注目点はやはり米国株価と米国債利回りの動向に移っていくとみられます。




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NY時間は新規失業保険申請件数と7年債入札に注目

21:30 米7/25までの週の新規失業保険申請件数
26:00 米7年債入札(290億ドル)


米新規失業保険申請件数については、米国景気の減速が懸念される中、週次とはいえ労働市場の指標だけに注目度は高い。ドル売り材料には反応しやすい地合いの中での発表となることから、下ブレには注意が必要か。米国債入札では、7年債(290億ドル)が予定され ている。一昨日の2年債、昨日の5年債と、投資家の旺盛な需要 が示されており、今日の7年債入札も好調に終われば長期金利の低下につながり、ドル売り材料となりやすい。
 

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【お知らせ】竹中平蔵動画レポートアップしました


当総研首席研究理事 竹中平蔵による動画レポート


・「高成長の続く韓国経済について」
・「本邦の予算編成について」

の2本をHP内にアップしました。ご興味ある方はコチラからご覧ください。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:07/29/18:30)

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(株)外為どっとコム提供

ドル円の87円は底堅そうにも見えますが、ドル売りの流れが強まるようだと
耐えきれるかどうか微妙です。米国の経済指標待ちと言ったところでしょうか。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/29/18:30)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は79.00円の売りが目立つ以外、板は薄めです。ポンド/円はどちらかというと買いが優勢な様子です。

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南ア6月生産者物価、予想より高めでランド円気持ち上昇・・・

さきほど、南アフリカの6月生産者物価指数が発表されました。

結果は、前年比+9.4%と、事前の市場予想だった前年比+7.4%よりもかなり高めでした。

指標発表後の初期反応ですが、ランド円は11円88銭界隈から11円91界隈まで気持ち上昇。

国内の経済指標よりも主要国の株価に象徴される世界の景況感の方が気になっているようです。

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ドル/円、米景気の回復具合を巡り一喜一憂が続く

先週からの米企業決算では好調な内容が相次いだものの、21日にバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が米景気について弱気な見通しを示したことや、28日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)にて、12地区のうち2地区で景気拡大ペースの鈍化が伝えられたことにより、市場ではアメリカの景気回復の度合いが当初予想されたよりも緩やかになるのではないかとの観測が浮上しています。これにより米国の低金利政策の長期化が意識され、ドル/円は上値の重い展開が続いています。

現在の市場では米景気見通に対する先行き不透明感が漂っている中、今週から来週にかけ、米国では重要な経済指標の発表が相次いで予定されています。まずは本日の新規失業保険申請件数と、明日の第2四半期国内総生産(GDP)に市場の関心が集まりそうです。

特に明日発表が予定されているGDPについて、市場では昨日の米6月耐久財受注の悪化に加え、先程のベージュブックの内容も相まって、市場ではGDP見通しを見直す声も出ています。もし市場が予想していたよりも米経済の減速感が強まった場合、ドル/円は下値模索の動きへとつながることが予想されます。

仮にこれらの経済指標が米国経済の力強い回復を示す内容となった場合、ドル/円の上値の重は徐々に和らぎ、底堅い展開へと推移する事が予想されます。その一方で市場予想を下回る結果となった場合、ドル/円が86円の節目を割り込み、年初来安値更新を試すシナリオもあり得ます。

また来週金曜には米7月雇用統計の発表が控えています。今回の新規失業保険申請件数は雇用統計の算出に関係しない週のため、その数値が雇用統計に直接の影響は与えないものの、米国の雇用状況を推し量るヒントとして重要な指標の一つであることには変わりは無く、市場の関心は高そうです。仮に先週(46.0万件)と並ぶかそれ以上に増加する場合、雇用状況の改善が進まないことを理由にドル/円が下落する可能性がある一方、先々週の42.7万件を下回るなど雇用状況の改善に期待の持てる内容と市場が捉えた場合、ドル/円が上昇する展開も予想されます。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は7/29の17:48現在【1.3067】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ユーロ/ドルはいよいよ1.3050を超えて、買いが加速するのか?

ボリンジャーバンドの上限は1.3132にあり、まずはそこがイニシャル・ターゲット・ポイントですね。




※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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ユーロ/ドル1.3050ドル突破

先ほど、17時過ぎにユーロ/ドルが1.3050ドルを突破して上昇しました。
1.3050ドルの水準は7月以降何度かトライしましたが、オプションがらみの噂もあり
大変上値が重かった水準です。
この水準を上抜けたことで、この後の海外市場では上昇に弾みがつくことも
考えられます。米新規失業保険申請件数の結果や7年債入札の結果、
米国景気の減速懸念と長期金利の低下を招くようだと、ドル売り(ユーロ買い)
が強まる可能性がありそうです。

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今夜から明朝にかけての注目材料

日中のドル/円は手掛かり難のなかで87円前半での小動きとなり、上値の重い状態が続きました。果たして本日この後も同様の展開となるのか、手掛かり材料を確認していきましょう。


7/29(木)
17:30  (英) 6月消費者信用残高
17:30  (英) 6月マネーサプライM4・確報
18:00  (ユーロ圏) 7月消費者信頼感・確報
18:30  (南ア) 6月生産者物価指数
21:30☆ (米) 7/25までの週の新規失業保険申請件数
21:30   (加) 6月鉱工業製品価格
26:00☆ (米)7年債入札(290億ドル) 

7/30(金)
07:45  (NZ) 6月住宅建設許可
08:01  (英) 7月GFK消費者信頼感調査
08:30  (日) 6月全国消費者物価指数
08:30  (日) 7月東京都区部消費者物価指数 [前年比]
08:30  (日) 6月失業率
08:30  (日) 6月有効求人倍率
08:50  (日) 6月鉱工業生産・速報

※☆は特に注目の材料

今日は手掛かりとなる材料が少ないものの、その中でも米新規失業保険申請件数に市場の注目が集まりそうです。また米国債の入札も予定されており、昨日は好調な入札結果をうけてドル/円が一時的に上昇する場面が見られたことから、本日も念の為押さえておきたいところです。

そして翌日30日は本邦にて多くの経済指標の発表が予定されていますが、市場の注目度は低いことから、為替への直接的な影響は限定的かと見られます。もし為替に影響があるとすれば、日経平均株価の動向次第ではないかと思われます。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のユーロ/円チャート(日足)は7/29の15:57現在【87.37円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


詳細は中に記載しました。ご覧ください。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。


 

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本邦の株価は小幅安で引けるも・・・

本日の日経平均株価は57.25円安の9,696.02円にて引けました。
午前は株安などがドル/円の重しとなり、その後手掛かり材料難の展開が続きましたが、14時過ぎに株安が進行する場面ではドル/円も87.10円まで、共に値を下げる場面が見られました。

しかし、そこから積極的に87円割れを試すムードにはなく、その後15時過ぎには87.26円前後まで戻す場面が見られ、15:10時点では87.20円前後での推移となっています。

このままドル/円が方向感なく反発へと向かう場合、昨日安値87.26円や87.34円前後にて上値が抑えられるようですと、方向感のないもみあいが続くことも予想されます。

そのほかオセアニアや資源国通貨の反発が目立っており、NZドル円は朝方急落した後の戻り高値(63.31円)をうかがうところまで戻しており、15:15過ぎには63.26円まで反発しています。また豪ドル/円も78.35円、カナダ/円も一時84.41円まで、それぞれ本日高値を更新する場面が見られました。

考えられる背景としましては、本邦の株価は軟調となったものの、時間外のダウ平均先物堅調に推移したことや、上海株式市場が前日比でプラス圏とマイナス圏の往来となり、日経平均に連れて下げることはなかったことが、こうしたリスク資産ともえいるオセアニアや資源国の通貨の堅調推移にあるのではないかと見られます。

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南ア通貨供給量統計にランド相場の反応鈍い

さきほど、南アフリカのマネーサプライが発表されました。

結果は前年比+2.41%と市場予想の2.30%を若干上回りました。

あまり注目されていなった指標だけに、ランド円相場の反応も限定的です。指標発表前後を通じて、11円85-86銭界隈で推移しています。

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日経平均株価は下げ幅圧縮するも・・・

ドル/円は朝方の本邦の株安を受けて軟調に推移していたものの、その後午後に入り日経平均株価が下げ幅を圧縮し、上海株式き市場の小幅ながらプラス圏で推移、時間外のダウ平均先物が20ドル前後のプラス圏で推移しているにもかかわらず、ドル/円は反発の兆しが見られない状況が続いており、13:30時点では87.22円前後にて、どちらかというと本日安値圏でのもみあいとなっています。

本日のドル/円軟調の理由としては、おおよそ以下のものが挙げられます。
(1)ベージュブックで米経済に不透明感が漂う
昨晩の米地区連銀経済報告(ベージュブック)にて、「2連銀地区が減速」と示されたことや(前回6月9日ののベージュブックでは12連銀地区すべてが拡大)、「住宅市場の低迷や、住宅税控除措置の期限切れが経済活動に影響」などが材料視され、米経済の回復具合に不透明感が漂っていることから、市場では積極的にリスクを取りにくい状況となっている様子です。

(2)カリフォルニア州の財政をめぐる非常事態宣言
現在、州知事と議員の間で予算の成立が5週以上にわたって遅れていることが原因とみられる。ベージュブックが上記の内容で出た事により市場が敏感になっているところに、米経済の先行きに不安を助長させるような材料が出てきたことにより、リスクに対して消極的な動きへと結びついたものと見られます。

そのほか、以下の材料も多少は関係しているのかもしれません。
(3)NZの0.25%利上げ
朝方NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を0.25%利上げしましたが、その後の声明が嫌気され、NZドル/円は朝の取引の薄い時間帯に60銭以上の下落となり、連れてドル/円も10銭前後下げる場面が見られました。


このためドル/円は、日経平均株価がプラス圏に浮上して上げ幅を拡大する、といった材料が出ないと、このまま安値圏でのもみ合いとなり、欧州勢の参入待ちとなりそうな気配です。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/29/12:50)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.30円の買いストップが目立ちます。ポンド/円は朝と比べ、136円前半から半ばにかけての売り注文がわずかに増加している模様です。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:07/29/12:50)

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(株)外為どっとコム提供

ドル円ユーロ円とも買注文多めです。
注文状況からは底堅い動きが予想されます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/29の11:17現在。クリックすると拡大します)

昨日の豪ドル/円は陰線引けとなったことに加え、チャート上ではたすき線が出現したことにより、7/27高値(79.43円)が短期における天井となる可能性が出てきました。仮に天井示唆となると次の動きが気になるところですが、現状では20日線が上向きとなっており、かつボリンジャーバンドの下限も縮小に動いていることから、まずは20日線試す展開が予想されます。

まず下値は本日すでに6日線(7/29時点では78.28円)が重くなっており、12日線(同、77.45円)よりも20日線(同、76.91円)を射程にした下押しが見込まれます。またそのすぐ下には、7/5安値からのサポート(7/29時点では76.40円前後)があり、この2つが位置する76円台の攻防が注目されそうです。

反対に上値は前述の6日線に加え、7/28陰線の実体部1.20円の1/2戻し(78.50円)があります。ここを突破し、79.30円(7/28始値)を引値でもクリアできれば、再びバンド上限(7/29時点では80.12円)をうかがう展開も予想されますが、バンド上限自体はほぼ平行に移動しているため、ここから先は容易ではなさそうです。


○サポート
77.45円(7/29時点の12日線)
76.91円(同、20日線)
76.40円前後(同、7/5安値からのサポート)


○レジスタンス
78.50円(7/28陰線の実体部1.20円の1/2戻し)
79.30円(7/28始値)から79.43円(7/27高値)
80.12円(7/29時点でのバンド上限)

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米景気減速懸念再浮上?ベージュブックを受け

昨日の米地区連銀経済報告・ベージュブックで公表された主な内容は以下の通りです。、

・「経済活動が改善したと報告した地区の多くは、回復ペースが小幅と指摘した。
 アトランタとシカゴの2地区は、経済活動ペースが最近鈍化したと報告した」

・「衣料、食品など必需品の売上高に最近強さがみられると一部地区連銀が報告した。その一方で、高額商品は弱い」

・「4月末に住宅税控除措置の期限切れを背景に、大半の地区で住宅不動産市場の活動が低迷した」

・「労働市場については、穏やかな改善がみられ、一部の地区からは臨時雇用の報告もあった」

・「消費者物価は全般的に安定しており、賃金圧力は抑制されている」


前回の報告では12地区すべてが経済活動の改善を報告していましたが、
今回の報告では最近の米経済指標が示唆したように景気減速(景気回復の鈍化?)
が示されました。今回のベージュブックは8月のFOMCの資料との位置づけである事から
FOMCでは景気認識を再度下方修正する可能性もありそうです。

 

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NZ第2次利上げ後のキウイ相場の展開は如何に?

本日早朝6時にNZ中銀は政策金利を0.25%引き上げて3.00%にしました。前回6月の利上げに続き、金融危機後2度目の政策金利引き上げです。

今回のNZ中銀の利上げは、事前にかなり織り込まれていたため、キウイ円は「材料出尽くしの売り」に見舞われ、63円60銭台から下落して、現在62円90銭前後で推移しています。

注目される今後のキウイ相場ですが、政策発表後のボラード総裁の発言では、今後は利上げのペースが鈍化するとしつつも、しばらくは金融緩和の巻き戻し余地があることを示唆しています。実際、歴史的に見ると、ニュージーランドの政策金利が隣国の豪州より低いという現在の事態は、かなり異例です。

よって、今後世界景気が緩やかな回復基調を維持し、グローバルな金利体系の正常化が進んでいくならば、現在3.00%のニュージーランドの政策金利は4.50%の豪州の水準に向けて徐々にその差を詰めていくと考えられます。この場合、為替市場では、素直に各国の金利水準の高低差が注目される、いわゆる「金利差相場」の傾向が強まり、キウイは対円、対ドル、対豪ドルで全面的に上昇し易いと思います。

一方、あまり想像したくないですが、現在、景気下振れ観測が出ている米国などを中心に、世界景気が今後腰折れして2番底に向かう場合、本日利上げしたニュージーランドだけでなく、金融危機後の利上げレースで先行している豪州、カナダなどの資源輸出国通貨は、いずれも「時期尚早な勇み足の利上げ」を実施していたとのレッテルを貼られ、軒並み値崩れすることになりそうです。

この場合、これらの国々の高金利は、「先行きの利下げ余地の大きさ」に読み替えられ、これまで金利の低い地域から高い地域に投資されていた資金が一斉に低金利国に「里帰り」することで、為替市場では金利の低い通貨ほど値上がりするという「逆金利差相場」の襲来が予想されます。こうした環境下でのキウイは、日本円、米ドルなど、自分より金利の低い通貨に対しては下落し易い一方、豪ドルドなど、自分より金利の高い通貨に対しては値上がりし易いという、ちょっと複雑な展開をみせそうです。

ただ面白いのは、今後の世界景気について、楽観、悲観、いずれのシナリオを採るにしても、キウイは、豪ドルに対しては値上がりしそうだと言うことです。

つまり、今後世界景気が回復軌道を維持する場合は、遅れて利上げを再開したニュージーランドの方が豪州より利上げ余地が大きいと予想される一方で、世界景気がこれから腰折れする場合には、先行して利上げしていた豪州の方がニュージーランドよりも利下げ余地が生じそうなので、どっちにしても両国の金利差は縮まるとの期待が生まれ易いと考えられます。豪ドルとキウイの交換レートは、通称「オセアニア・クロス」と呼ばれていて、普段はオセアニア人しか注目していない通貨ペアですが、今後の世界景気がどっちに転んだ場合でも、オセアニア・クロスの世界では金融政策由来の豪ドル安・キウイ高圧力が生まれそうだという仮説がもしも正しいならば、一見の価値があるのかもしれません。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は7/29の10:10現在【113.23円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

下のチャートのスローストキャスティクス(日足、13日)を見ると、赤い線が青い線を下回って下落しており、目先は売りに力が働いています。
しかし、これでユーロ上昇相場が本格的に終了した、というよりは、まだもうしばらくの上昇の余地を残していると見られます。
ただし、本日はこの近辺でのもみ合いの推移になるのでしょうか。

112.10-20に20日線、60日線の双方がきており、これを本格的に割り込むまでは当面の下値支持となりそうです。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。


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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/29/09:20)

20100729OrderAUD0920.jpg09:20現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。

これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。

この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 77.79-78.21
ポンド/円 136.15-136.54
です。
(外為どっとコムによる。)

豪ドル/円の上の売りはあまり目立ちませんが、下の77.70と77.50のそれぞれに買いとストップ注文の両方があるのが、目につきます。
ポンド/円は売り注文が138.00、買い注文が135.40、135.00、134.40に目立ちます。
 

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/29/09:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

ドル/円は買い優勢となっており、また87.60円には大量の買いストップが見られます。ユーロ/円も買い意欲は強そうです。

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日経平均株価99円安でスタート

本日29日の日経平均株価は99.76円安の9653.51円で寄付きました。昨日のシカゴ日経平均先物(9月限)終値の9680円を下回る水準で始まりました。ただ、リスク・オフと言うほどのムードでもないようで、為替市場の反応は限定的となっています。ドル/円は87.38-40円付近、ユーロ/円は113.60-62円付近、豪ドル/円は78.07-10円付近で推移しています。例によって材料難の東京市場の為替動向は今後の株価の動向次第と言ったところです。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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上記のドル/円チャート(日足)は7/28の08:00現在【87.79円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

昨日(7/28)のロンドン時間でのユーロ/円の買い上がりの動きは強かった(114.73円まで)のですが、
そこからのカウンターでのユーロ/円の浴びせ売り(利食いか?)の動きも強烈でした。

ドル/円も振らされて、88.11円まで上昇後、87.26円まで下落していますが、87.20円を本格的に割り込まない以上はまだ買いの目も、まだもう少しは残されているというところでしょうか。
もみ合いながらの中ではありますが。

あまり追いかけて上を買ったり、下を売ったりしてはいけないと思われます。
これも相場と割り切った上で。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.57円:200日線(やや下落)
(4)89.88円:60日線(下落)
(5)89.20円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)89.15円:直近高値、7/12
(7)87.89円:ラインD:6/04-6/14の高値-高値(92.89-92.11)を結んだ線
(8)87.71円:直近高値(89.15、7/12)-安値(86.26、7/16)の半値
(9)87.69円:7/28の高値-安値(88.11-87.26)の半値
(10)87.63円:20日線(下落)

■下値のポイント
(1)87.23円:7/22-7/27の安値どおし(86.33-86.83)を結んだ線
(2)86.96円:7/19-7/23の高値-安値(87.58-86.33)の半値
(3)86.26円:7/16安値
(4)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(5)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:16現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:87.48円
『60分足の20EMA』:87.58円

取引値【87.45円】 < 『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』
  
と、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』をまたいで「行ったり来たり」の印象です。

本日も、よろしくお願い申し上げます。


 

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ドル円、一時88円台回復も、滞空時間は約数時間・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は一時約2週間ぶりの88円台を回復したものの、88円前後での滞空時間は約数時間と短めで、87円台に押し返されました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は87円90銭前後。前夜の上昇に対する利食い売りや本邦輸出の売りに押されて午前中は円ジリ高。一時87円65銭まで下落。後場に入り、日本株の一段高と上海株の堅調を手掛かりにクロス円が持ち上がるとドル円も連れ高して87円90銭台を回復。

(2)欧州勢力参入後、時間外の米2年国債利回りの一段高を背景にドル円上値試しのムード強まり約2週間ぶりに88円台を回復して一時88円11銭まで続伸。その後欧州株やNYダウ先物が反落すると米2年債利回りもピークアウト。ドル円は87円70-80銭台に巡航高度を下げてNY勢の参入待ち。

(3)NY序盤に発表された6月米耐久財受注の弱い結果を受けて87円40銭台に続落。その後は買い戻されて87円70銭台まで持ち直すも、27:00に発表された米地区連銀経済報告で景気判断が下方修正されたことが伝わると米国株価、国債利回りが下落、ドル円も一時87円26銭まで値を下げる。

(4)ショートカバーで持ち直し、87円40銭前後で東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

昨日のドル円相場は国内外の株価、クロス円の動きや経済指標等の結果に細かく反応して動きましたが、1日を通じて基本的には米国債利回りに比較的素直に反応していました。ドル円が断続的に88円台を回復していた時間帯は米2年債利回りが0.66%台の昨日高値圏で推移しており、地区連銀経済報告の景気判断下方修正をうけて低金利長期化観測が蒸し返されると教科書通りに2年債0.61%台まで低下してドル円も87円台前半に撃ち落とされました。相変わらず、米日間の短中期債利回り格差に忠実なドル円相場の値動き作りが続いています。

本日の注目点ですが、東京時間帯は例によって材料難。4日続騰の後上昇一服となった米国株の動きを受けた日本株、上海株の動きが注目されます。米国時間帯に入ると、毎週木曜日に発表される失業保険新規請求件数が21:30に発表される予定です。米国の超低金利の長期化観測の最大の背景は雇用回復の鈍さにありますので、その意味で非常に注目されています。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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ボラードRBNZ総裁発言「利上げペースは緩やかに」

政策金利発表後、ボラードRBNZ総裁の発言が伝わってきました。

・利上げのペースは一段と緩やかになる可能性
・経済成長の見通しはいくらか和らいだが、2008/09年の景気後退で実施された異例のサポートを縮小し続けることは適切
・短期的にしっかりとしたGDP成長の予想を続ける
・現時点ではいくらかの金融刺激策の巻き戻しが適切
・本日の利上げ後も、政策金利は依然として経済活動を支援している
・ここ数週間のNZドルだかは、NZ経済見通しの軟化と一致していない


市場では90%以上織り込まれていた今回の利上げですが、現地報道では「現地のエコノミスト、農業関係者、労組は『中銀は政策金利を据え置くべき』としていた」と報じています。前回6月の利上げ決定時から、NZ経済の状況はRBNZの予想以上に弱くなっているものの、政策金利の正常化や金融刺激策の巻き戻しに向けて動き出す必要のあるNZ中銀は、今後難しいかじ取りを迫られそうです。


なお、発表後のNZドル/円は一時63円、NZドル/米ドルは一時0.72ドルを割り込む場面も見られました、現時点では下げに一服感も出始めているようにも見えます。

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NZ政策金利 0.25%引き上げ

6時、NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を0.25%引き上げ、3.00%としました。市場予想通りの結果だったことから、市場は一旦NZドル売りで反応しています。NZドル/円は発表前の水準である63.60円近辺から、現時点までに63.00円付近まで値を下げる様子も見られています。

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米6月耐久財受注、予想よりも弱い結果・・・

さきほど、米6月耐久財受注が発表されました。

結果は、

【耐久財受注】
前月比▲1.0%(市場予想同+1.0%)

【除く輸送用機器】
前月比▲0.6%(市場予想同+0.4%)

となり、予想よりも悪い内容でした。

ドル円相場の初期反応は下落。

指標発表直前の87円70銭界隈から瞬間的に87円63銭界隈にワープし、その後約3分間で一時87円47銭界隈まで下ヒゲを伸ばしました。

今晩の米国経済指標系の材料はほぼこれで出尽くしました。今後は米国株寄り付き後の動きと、27:00発表予定の米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容が注目されます。

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英要人発言が続々と 

夕方から英国でイングランド銀行(BOE)要人らが議会証言をしています。
以下、現時点で伝わってきている要旨は以下の通りです。

【キングBOE総裁】
・銀行のバランスシートは依然として改善が続いている
・4-6月期英GDPは我々を勇気付ける
・英国で景気回復が維持されるかどうかは、確信することが出来ない
・インフレには上振れと下振れの双方のリスクがある
・金融政策をどちらの方向にも利用する余地がある
・量的緩和の解除は、あらかじめ発表する売却プログラムによる

【マイルズMPC委員】
・追加の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性がある
・必要なら金融緩和をすることが適切だが、現在は必要がない

【フィッシャーBOE理事】
・将来のどの金融引き締めも最初は金利の上昇を含むことになるだろう
・ポンド下落の貿易における影響が現れるには、時間がかかるだろう


今のところ、目新しい発言は出てきていないです。これまで通り、「リスクを意識しつつ、将来的には金融引き締めを行う。時期はまだ先」ということを言葉を変えて発言している程度ですね。これを手掛かり材料に取引するのはちょっと難しそうです・・・。

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米ベージュブックに注目

次回のFOMC(8/10)の資料となる各地区連銀からの報告書であるベージュブックですが、公表は本日27時(日本時間明日午前3時)です。

前回の公表では「4月の報告以降、全12地区で経済活動は引き続き改善した。ただ、多くの地区が成長ペースを『穏やか』と表現している」・「消費および企業支出は上向き、雇用市場がやや回復する一方で、インフレは引き続き落ち着いた状況になっている」としていました。

今回のベージュブックでは、6月以降の生産や消費に関する経済指標の悪化を受けて各地区の経済活動に減速感が示される可能性があり、NY株下落と米金利の低下を招き、ドル安・円高要因となる事も考えられます。

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南ア6月CPIは市場予想を下回るも・・・

18:30に南アフリカの6月消費者物価指数(CPI)が発表されました。 

6月消費者物価指数 [前年比]  +4.2%(前回+4.6% 市場予想+4.5%)

今回のCPIは事前予想、前回共に下回る結果となりましたが、市場ではほぼ無反応の状態となっており、19:00現在、ランド/円、ドル/ランド共に動いた形跡はほとんど見られません。 CPIは昨年12月より減少が続いているものの、南アアフリカ準備銀行(SARB)がインフレ目標としている3から6%の枠内に収まっていることを考慮すれば、早急な利下げ圧力にはならないのかもしれません。

しかし現状のランド高について、南アランドに積極的に投資をしようというムードがあるというよりは、ただ単に市場でのリスクを積極的に取るムードが高まっているなかでのランド上昇であることを考えると、仮に市場がリスクにを取ることに消極的となる場面では、ランドが売られる展開も予想され、注意したいところです。

現在のランド上昇の影には、昨日の第2四半期失業率や本日の消費者物価指数など、利下げを誘う材料が出ている点には留意しておいたようが良さそうです。

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【動画にて】ドル/円チャート分析【分かりやすく解説】

本日、動画解説【チャート展望台】ドル/円/チャート分析の最新版を更新しました。

内容は、コチラになります。

現在の為替相場の位置をチャートを用いて解説しており、今後の方向感を示唆する内容になっています。

是非、ご覧になってみてください。

なお、外為どっとコムHP内の「外為情報ナビ」においては、週足ドル/円チャートも合わせて解説を行っております。こちらの方もご覧ください。

※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラになります。
 

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NZドル/円 RBNZの決定内容は? 

明日29日6時、NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を発表する予定です。

前回の利上げ時に公表された声明では、「段階的に刺激策を解除することが適切」「経済や金融情勢に応じてさらなる刺激策の解除を行う」としたほか、2011年のインフレ見通しを2.3%から4.8%へ大幅に上方修正したことから、同声明発表後のNZドル/円は急騰。その後も、イングリッシュ財務相の「政策金利の引き上げはさけられない」との発言(6月14日)やボラードRBNZ総裁の「国内外の経済状況が許せば、緩和的な金融政策を解除する必要がある」との発言(6月30日)などを背景に、今回の理事会でもRBNZは政策金利を引き上げるとの見方が強いです。現状では0.25%引き上げて3.00%にするとの見方が市場の大勢を占めています。

予想通りの幅で利上げを行った場合、相場の方向性を握るのは声明文次第となります。
この声明文でさらなる追加利上げを行う事に前向きな様子が見られれば、NZドルの上昇要因となり得るでしょう。特に、隣国ですでに4.50%まで政策金利を引き上げた豪州で追加利上げ観測が後退していることから、豪ドル/円からNZドル/円へ投資先を変更する向きも出る可能性もあるとみています。

一方、声明文にて利上げに対して慎重な姿勢を示した場合、NZドル/円は7月後半の上昇に対する利益確定の売りなどによって、一旦売られることも考えられます。また、利上げしなかった場合は、NZドルは失望売りによって大幅に下落しそうです。このほか、可能性は低いですが、利上げ幅が0.25%よりも大幅なものだった場合は、これは大きくNZドル買いに傾く要因となりそうです。あるいは6月21日につけた直近高値65.26円を突破することも十分にあり得ます。

利下げの選択肢だけはなさそうですが、このイベント狙いで取引する場合はあらゆる事態を想定してリスク管理しなら行いたいところです。

 

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/28/18:10)

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提供は(株)外為どっとコムです。
豪ドル/円は79.00円の節目に売り注文がやや多めに並んでいます。
ポンド/円はポジションの偏りはほとんどなさそうですね。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/28/18:10)

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提供は(株)外為どっとコムです。
昼ごろに会った88.00円のラインの売り注文はほとんど消化されてしまいましたが、ドル/円の上値は重いですね。88.30円の買いストップにはなかなか到達しない様子です。

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BOCの追加利上げは不可避!?

27日にデュゲイBOC副総裁は昨日、通信社のインタビューにおいて

「現在の金融政策は刺激効果が高く、(金利を)現在の状況から一定程度引き上げることはほとんど不可避だ」

と述べました。7月22日、カナダ銀行(BOC)のカーニー総裁が、「一段の金利変更は慎重な検討を要する」と追加利上げに慎重な姿勢を示したことが記憶に新しい状態ではありますが、デュゲイ副総裁の発言からは「中銀は外部に表明している以上に『外部環境さえ許せば利上げ』という状況になっている」ように見受けられます。

BOCを明日付で退職するデュゲイ副総裁ですが、最後に市場に気になる発言を残してくれますね。

なお、彼はこの発言の後、きちんと「常に不透明性があることに言及することは重要だ。一般的な話だが、金融政策は予め決められているわけではない」と釘を刺すことは忘れませんでした。当然と言えば当然ですが。


ちなみに、次回の政策金利発表は9月8日です。結構先の話になりますね。

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今夜から明朝の注目材料☆

東京市場の為替相場は、午前中に豪ドルが大きく売られましたが、他の通貨は割合落ち着いた推移となりました。ただ、夕方に入り、円は全面的に下落傾向となっています。今後もこのまま円安地合いが続くのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

7/28(水)
18:30  (南ア) 6月消費者物価指数
18:30  (ボルトガル)4年債入札、13年債入札
21:30☆(米) 6月耐久財受注
26:00☆(米)5年債入札
27:00☆(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)  
未定 ☆(独) 7月消費者物価指数・速報

7/29(木)
06:00☆(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート
07:45  (NZ) 6月貿易収支
※☆は特に注目の材料


本日は米国の経済イベントが豊富です。これらそれぞれの結果を受けて、米国株や長期金利がどう動くかを確認したいところです。また、独消費者物価については、早ければ日本時間で夕方、遅ければ翌日未明に発表されます。ユーロを中心に材料視される可能性があるので、報道には気をつけておきたいですね。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「RBNZオフィシャルキャッシュレート」の事前解説があります!
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ドル人民元、最近数週間の動きに対する杞憂?

6月21日の「弾力運用」再開後、ドル人民元の基準値は1ドル=6.8275元から本日の同6.7785元まで、5週間強で0.72%のドル安・元高が実現しています。

単純に計算すれば、大雑把にいって、年率5%前後の元高誘導という大方の見方に概ねそった弾力運用の実績になっているように見えるのですが・・・

個人的に、微妙に不安に思っているのは、上記0.7%強の元高ドル安は、弾力運用再開後数週間の短期間で進んだ一方、最近の数週間に限って言えば、ドル人民元は1ドル=6.77-6.78元の「極小レンジ」でもみ合い小休止になっていることです。

杞憂ならば良のですが、もしもここで人民元の高め誘導が再停止するようなことがあったら、米国中間選挙前の米中経済摩擦、貿易保護主義的な動きの再燃につながりかねません。

もう数週間、様子を観る必要がありますが、注意して観察を続ける必要がありそうです。

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ドル/円はほぼ半月ぶりに一時88円台乗せ

午後に入って日経平均株価が一段高となり、上海株式市場も上昇するなど、市場でのリスクを積極的に取る流れを受け、ドル/円は15時半過ぎに7月15日以来となる、88円の節目を突破する動きが見られました。なお15:45過ぎの時点では88.07円まで上昇しています。

このあとは欧州勢が、アジア市場でのリスクに対して積極的となる動きを素直に受け取ってこの流れが強まるのか、それとも「高い」と見て一旦は売りに出るのか、欧州勢の出方に注目したいところです。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は7/29の15:30現在【114.50円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


「ユーロ・クロスでのユーロ・ショートの巻き戻し大会」の動きが鮮明化してきています。

ユーロ/スイスでのユーロ上昇については昨日記載したとおりですが
本日は、「ユーロ/円をしこたま売りこんだ返しで、ユーロ/円が113.75円近辺を3回トライしたけどダメでそこから底堅くなり、ユーロ/円も114.50円を超えて上昇したような印象です。

しかし、これまでユーロ売りで頑張っていた人のポジションのほとんどをすくい上げるような動きには、舌を巻きます。

ここからは、仮に上昇するとして、チャート的にトレンドラインのある上値の116-116.40あたりは節目になると見られます。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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日経平均、前日比+2.7%の大幅高・・・

さきほど、日経平均株価が前日比256円42銭高い9753円27銭で引けました。前日比+2.7%の大幅高で、終値界隈が一番高い「ほぼ高値引け」でした。

昨晩のNY市場で生じたドル円相場の87円台後半確保の動きもさることながら、ユーロ円の114円台乗せが日本株の買い安心感につながったようです。

欧州ストレステストの無難な通過をへて、国内外で株価が上昇して、為替市場は全般的にリスクオンのムードがやや盛り返してきています。

本日これからの欧米市場にこの流れが引き継がれるのかどうかが注目されます。

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アンケート中間結果:今から3カ月後のアメリカ経済の景気見通しは?

先週金曜より外為クイックアンケートにて、「今から3カ月後のアメリカ経済の景気見通しは?」とのタイトルにて、アンケートを行っております。

本日のお昼時点では、以下のようになっております。
 9%  利上げや金融引き締め期待が出るまでに改善
29%  景況感がやや改善
25%  今とほとんど変わらない
25%  景況感がやや悪化
11%  利下げや金融緩和が囁かれるほど悪化
(数値は四捨五入しているため、100%にはなりません)

現状でほとんど変わらないと見ている方が約25%いる以外、約36%の方が悪化すると見ている一方で、約38%の方が改善に向かうのではないかとの見方を示しており、3カ月あとの米経済は現在よりも改善に向かうのではないかと見ている人がわずかに多い様子です。今のところ強気派と弱気派がほぼ拮抗している状態となっており、その均衡が締め切り後にどうなっているか注目したいところです。

アンケート終了は今週金曜のお昼頃を予定しており、締め切った後に改めてご報告をしたいと思います。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は7/29の13:01現在【87.81円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

今日のドル/円を「上がりにくい」と見るのか「下がりにくい」と見るのか、意見は相当分かれるところです。
ただ、朝からユーロ/円を日本人が相当売っている割に下がらないということに対する不気味さを覚えてしまうところです。

いつものように東京市場では方向感が決められず、ロンドン市場に入ってから動きが出てくる・・・・。この主体性のないドル/円はどうなってるんでしょうか。(東京がレンジ相場で方向感がないと思えば、決め打ちエントリーで、良いコストのポジションが持てることがあるかもしれませんが)

日足のMACD等を見ると、ドル/円は買いっぽくも見えますが、果たして・・・。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/28/12:30)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

ドル/円は88.00円の売りが目立ちますが、上では88.30円の大量の買いストップの他、コンスタントに買いストップが見られます。ユーロ/円は114.50円前後では売り意欲が強そうですが、114.50円や115.00円など、買いストップが散見されます。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/28/12:30)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は79円前半からの急落により注文が成立した後のため、板は比較的薄めです。ポンド/円は137.60円や138.00円など、買いストップが目立ちます。

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クロス円切り返し、日経平均後場一段高

昼休み中に上海株が上昇したことを受けてクロス円が反発気味に推移していましたが、日経平均株価が後場に入り230円高と一段高となっており、クロス円の上昇に弾みがついています。ユーロ/円は113円台から切り返し、早朝の高値に迫る114.23円まで上昇。予想を下回るCPIを受けて78.26円まで急落していた豪ドル/円も78.62円まで持ち直しています。これらクロス円の上昇につれる形でドル/円も87.87円まで値を上げています。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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 (上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/28の11:40現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日、市場でリスクを積極的に取るムードが高まったことにより、6/22以来となる79.43円まで上昇する場面が見られました。しかし本日10:30に発表された豪第2四半期消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る結果となり、豪ドル/円は下落する場面がありました(詳しくはこちら)。これを受け、来月3日の豪準備銀行(RBA)理事会では金利据え置き予想が市場のコンセンサスとなっています。

テクニカル面では、このまま陰線引けとなり、かつ、昨日陽線の始値(78.40円)よりも下で引けた場合、天井示唆となり、短期的には軟調な値動きとなることが予想されるだけに、本日はどこで引けるかが、今後のポイントとなりそうです。

まず下値は78.40円(7/27始値)以外では、78.09円(7/28時点での6日線)がポイントとなりそうです。もし同線を下回る場合、昨日27日の高値79.43円が目先の高値となる可能性があると同時に、相場は下値を試す動きとなる可能性が出た場合は76.73円(同、20日線)や76.20円前後(7/6安値72.70円からのサポート)といったところが目標値となりそうです。

反対に上値は10:30の急落後、78.62円が戻り高値となっており、ちょっとした抵抗となっています。まずはここを突破できるかがポイントになりそうです。この辺りが越えられれば再び79円台乗せの機運が高まると見られ、79円の節目や79.43円(7/27高値)、80.21円(7/28時点でのボリンジャーバンド上限)といったところが試されそうです。


○サポート
引値で78.40円(7/27始値)
78.09円(7/28時点での6日線)
76.73円(同、20日線)
76.20円前後(7/6安値72.70円からのサポート)


○レジスタンス
78.62円(11:40時点での、本日10:30の急落後の戻り高値)
79.43円(7/27高値)
80.21円(7/28時点でのボリンジャーバンド上限)

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豪CPI発表後、オセアニア・クロスが急落

10:30の豪4-6月期消費者物価指数の結果発表後、オージーキウイ(AUD/NZD)、通称「オセアニア・クロス」の急落が続いています。

発表前に1豪ドル=1.2339キウイだったオセアニア・クロスは一時1.2209と、100ポイント以上急落しました。今回の豪消費者物価の発表を受けて8月3日の豪州中銀理事会での第7次利上げ期待が後退した一方、明日予定されているNZ中銀の理事会では第2次利上げが確実視されていることが背景にあります。

現在、豪州の政策金利は4.50%、ニュージーランドは2.75%です。歴史的に見るとニュージーランドの金利が豪州より低いことの方が稀であり、金利水準の正常化が進むオセアニア地区での豪新金利差縮小期待はもともとありましたが、それが一段と強まっている感じです。

過去、オセアニア・クロスの動きは豪州とニュージーランドの金利差に比較的敏感に反応している局面が多く、今回も「豪州利上げ再開見送り、NZ利上げ継続」による豪新金利差縮小期待で豪ドル売り・キウイ買い圧力が強まったと考えられます。

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1.30の攻防が続くユーロ/ドル

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※ユーロ/ドル 日足

ご覧のようにユーロ/ドルは終値ベースで1.30ドルを上回れない日々が続いています。
今日も早朝に1.3003ドルを付けたものの、その後は小反落となっており、
1.30ドルレベルでの上値の重さが鮮明となってきました。
1.3050ドルレベルにはオプションがらみの売りも噂されていますので
1.30ドル台が定着しないようだと買い仕掛けの機運も高まらず
反落に向かう可能性が強いと思われます。
ユーロ/ドルがさらに上値を伸ばす展開となるためには、
主要国の株価が堅調に推移しているうちに1.30ドル台を定着させる必要がありそうです。
ただ、NYダウは昨日まで4連騰となっており、この間の上げ幅は400ドルを超えていますので、
そろそろ過熱感も出て来る頃です。
今日で5回目の挑戦となりますがユーロ/ドルが終値ベースで1.30ドルに乗せられるかどうか、
今後の方向性を占う意味でも注目されます。


 

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豪4-6月期消費者物価は予想より低めで豪ドル下落・・・

さきほど、豪州4-6月期の消費者物価指数が発表されました。

注目の結果は・・・

【消費者物価全体】
前年比+3.1%(事前予想+3.4%)

【RBA刈り込み平均】
前年比+2.7%(事前予想+3.0%)

【加重中央値】
前年比+2.7%(事前予想+3.0%)

でした。

いずれも事前の市場予想を下回りました。

豪州中銀の政策目標は、上記「刈り込み平均」と「加重中央値」を足して2で割った基調インフレ率を中長期的に前年比2?3%の範囲に収めることなので、今回の結果である2.7%はターゲットの範囲内に収まっていることになります。

豪ドル相場の初期反応は下落。指標発表後の約3分間で、豪ドル米ドルは0.90を割り込んで一時0.894台、豪ドル円は79円を割って一時78円40銭台まで下ヒゲをのばしました。8月3日に予定されているRBA理事会での第7次利上げ再開期待の後退が背景にあると考えられます。

今回の物価統計の発表を受けて、先行きの豪州金融政策に対する期待が実際にどのように変化するのかが注目されます。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/28/09:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は79.50円の売り注文が集まっていますが、早くも78.80円には大量に売りストップが、それ以外にも79.00円から下には売りストップが散見されます。ポンド/円は137.60円の買いストップが目立ちます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/28/09:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円については、上値の重さが顕著な88.00円の売りがかなり熱いです。ただ、ここを突破すると今度は88.30円の買いストップが目立ちます。

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本日、ユーロドルのポイントは?

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上記のユーロ/ドルチャート(日足)は7/28の09:00現在【1.2986】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ユーロ/ドルは上攻めしようとしていますが、攻めきれないような状態です。
1.3050近辺にオプションのプロテクションでもあるのかしら?良くは知りませんが。

ボリンジャーバンドの上限は下落し、下限は上昇ということで、バンド幅は縮小してきています。
これだけを見ると、今後は1.27台後半から1.30台半ばでのもみ合い推移が先行するという印象なのですが、
スローストキャスティクスは、赤い線が上向き加減であることから、まだ買いに力が働いてきています。

1.27を下回る大きな下押しが期待できないのであれば、、まだいずれかどこかでは買われて上げるという短期ビューでいきたいところです。あくまで目先ですが。ただし、上値は買わない。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。



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時間外の米2年国債利回りが一時0.65%台を回復

さきほど、時間外の米2年国債利回りが0.65%台を回復し、一時0.657%付近まで上昇してきました。先週記録した史上最安値が0.560%台でしたので、0.1%ポイント弱の上昇です。

近年のドル円と米日2年債利回り格差の関係をみると、日によって濃淡はありますが、大体0.1%ポイントの変化で1円程度為替が動いているような感じなので、この間ドル円が86円台から87円台にまで上昇してきたのは、概ねこれまでの関係通りです。

本日早朝のドル円相場は1ドル=88円手前で息切れして87円台に押し返されてきていますが、88円の壁を抜けてその水準を確保するためには米2年債利回りで見て0.7%に接近していくぐらいの雰囲気になることが必要要件になりそうです。

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日経平均寄付き117円高

28日の日経平均株価は117.62円高の9614.47円で寄付きました。為替市場での円安を好感して上昇しているようです。ただ、昨日のシカゴ日経平均先物(9月限)終値は9635円となっており、この水準までの株高は想定内の動きと言えそうです。今のところ、為替市場は株高に対する反応は限定的で、ドル/円は87.78-80円付近、ユーロ/円は114.02-04円、豪ドル/円は79.14-17円での水となっています。ここからの動きは日経平均株価がさらに上値を伸ばせるかどうかにかかっていると思われます。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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上記のドル/円チャート(日足)は7/28の08:00現在【87.79円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

昨日(7/27)の海外のドル買い意欲のやる気満々さには驚かされました。
ドル/円は上がってせいぜい87.70円程度かな、とか勝手に思っていたものですから…。

20日線(87.66円)を超えてきたので、もしかしたら、当面は20日線との絡みをやるのかもしれませんね。

また、ここからは上値抵抗線として機能しているラインD(88.02円/朝方の記載87.95円から修正)の位置が重要になってきます。これを超えると、
「8円台は通過点の法則」により、次は89.15円やラインCのある89.30円近辺が照準に入ってきます。

 ■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.59円:200日線(やや下落)
(4)89.93円:60日線(下落)
(5)89.30円:ラインC:5/04-6/04の高値-高値(94.99-92.89)を結んだ線
(6)89.15円:直近高値、7/12
(7)88.02円:ラインD:6/04-6/21の高値-高値(92.89-91.48)を結んだ線


■下値のポイント
(1)87.71円:直近高値(89.15、7/12)-安値(86.26、7/16)の半値
(2)87.66円:20日線(下落)
(3)87.41円:7/27の高値-安値(87.98-86.83)の半値
(4)87.00円:7/22-7/27の安値どおし(86.33-86.83)を結んだ線(1)86.96円:7/19-7/23の高値-安値(87.58-86.33)の半値
(5)86.26円:7/16安値
(6)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(7)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:29現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:87.32円
『60分足の20EMA』:87.62円

『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値【87.77円】
  
と、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に近づいたところでの押し目買いの印象です。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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ムーディーズ 複数米銀を格下げする見通しへ

格付け会社ムーディーズは日本時間の今朝早朝、複数の米銀の格付けを引き下げ方向で見直すと発表しました。

・バンク・オブ・アメリカ
・ウェルズ・ファーゴ
⇒格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ

・USバンコープ
・キャピタルワン
・PNCファイナンシャルサービス
・・・など米地銀10行
⇒格下げ方向で見直す


これが効いたのかどうか確証はありませんが、発表以降に昨日上昇した通貨ペアはゆっくりと上げ幅を縮小する展開になっています。

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ドル円、米2年債利回り上昇を背景に一時88円台目前まで上昇

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は上昇し、日本時間早朝には一時87円98銭と88円台回復目前まで上昇する場面がありました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は86円90銭前後。手掛かり材料に乏しい中、朝方から日本株引け前後にかけて、86円83銭から87円03銭と、上下20銭程度の小動きに終始。

(2)欧州勢力参入後、良好な結果を示したドイツ銀行とUBSの決算を好感して欧州株が上昇するとリスク許容度緩和観測からユーロ円を中心にクロス円が上昇。ドル円も連れ高し87円20-40銭台に持ち上がってNY勢力の参入を待つ体勢に。

(3)NY勢力参入後、時間外のNYダウ先物の堅調や米2年国債利回りの上昇を背景にドル円は一段高。22:00に発表された米5月ケースシラー住宅価格指数が住宅価格の底打ちを示す結果になると87円70銭台まで上昇。23:00に発表された7月リッチモンド連銀指数は予想より良い内容、7月コンファレンスボード消費者景気信頼感指数は予想より悪い内容になって好悪材料交錯。ドル円は一時87円40銭まで下落したものの、その後も米2年国債利回りが0.65%近辺まで上昇し続けたことが決め手となって、87円80銭台に反騰。

(4)前日終値界隈で一進一退だったNYダウが前日比12.26ドル高の10537.69ドルと小幅ながら4日連騰、引け値ベースで約2カ月半ぶりの高値で引けると上値試しの動きが続き87円98銭まで上昇するが、88円目前で息切れ。87円80銭台に押し返されて東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

この結果、昨日のドル円の日足をみると、安値86円83銭、高値87円98銭とザラ場の最大高低差が1円15銭にも達する陽線となっており、久しぶりに円安方向に大きな動意が見られた1日となりました。

本日の材料ですが、東京時間帯は例によって材料難で基本的には日本株睨みの展開が予想されます。

一方、クロス円系の材料としては、10:30に豪州4-6月期の消費者物価指数の発表が予定されています。『刈り込み平均』と呼ばれる同国の基調インフレ率は前回既に前年比3.0%、『加重中央値』と呼ばれる基調インフレ率は同3.1%といずれも同国のインフレ目標の上限である同3.0%界隈に達しており、今回の結果次第では8月3日のRBA理事会での第7次の利上げ再開の可能性も意識されることになりそうです。

5月の世界同時株安の時期に一時71円台まで下落していた豪ドル円は、本日79円台まで回復してきており、本日の豪州物価統計の結果が非常に注目されています。

今日も一日よろしくお願いします。

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豪ドル CPIから追加利上げの有無を読み解く

明日28日、豪州では第2四半期消費者物価指数(CPI)が発表されます。

豪中銀(RBA)は6月と7月の2度の理事会において、追加利上げの有無については第2四半期CPIをみてから判断する、との意向を表明しており、このCPI発表に対する市場の関心は高いです。

特に、基調インフレ率(「CPIトリム平均」と「加重中央値」の平均値、と言われている)には注目です。

前回のCPI発表時、基調インフレ率は前年比で3%を超えたことが、5月にRBA理事会が利上げを行った背景にはあったとみられています。今回のCPIの市場予想は前年比+3.4%との予想が出ているものの、基調インフレ率は3.0%となっており、追加利上げの有無について予断を持つのは難しい状態です。

基調インフレ率が3.0%を超えれば、急速に来週8月3日のRBA理事会で追加利上げを行う可能性が高まると考えられます。そうなれば、豪ドル/円市場は豪ドル買い優勢の展開になりそうです。

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本日、ドル/スイスのポイントは?

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上記のドル/スイスチャート(日足)は7/27の18:45現在【1.0580】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


欧州ストレステストの結果判明により、これまでしこたま作った「ユーロ・ショートを巻き戻そう」というのが、
現在の相場でのテーマになってきています。

ユーロ/スイスでのユーロ売りポジションの巻き戻しは強烈で、瞬間で1.3100割れをも見たユーロ/スイスは、本日は1.37台半ば近辺まで戻しています。

ドル/スイスはそのあおりを受けて、1.06近辺まで本日は戻り高値を演じています。

しかし、このドル/スイスのチャートの波動を見ると、ここからワン・ウェイでは上がらない、むしろ先にもう一度、この近辺の1.04-1.06でもむことが先行すると思われます。

もんだ結果、その挙句に1.07を見る、ということになれば、相場の雌雄は決した、ということになりますが。


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南ア第2四半期失業率は25.3%に悪化

先ほど南アフリカの第2四半期失業率が発表されました。

(南ア)第2四半期失業率  25.3%(前回25.2%)

南アフリカでは高い失業率が続いており、加えて前回5月(25.2%)やその前2月(24.3%)を上回るなど、失業率の悪化に歯止めがかからない状況であることから、今後は労組などから南ア準備銀行(SARB)に対して利下げ圧力がかかることも予想されます。

しかし発表直後の市場の反応はランド/円、ドル/ランド共にほとんど無反応に近く、18:35現在ランド/円は11.83円、ドル/ランドは7.3425ランド前後にて推移しています。今のところは欧州株価の上昇ムードが市場の中心テーマとなっており、ランドの悪材料への反応は薄いようですが、今後材料視される可能性があり、注意したいところです。

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オセアニア通貨、対円対ドルともに上昇

29日の会合で利上げがほぼ確実とみられているNZドルや、
明日のCPIの結果次第では8月にも利上げを再開する可能性がある
豪ドルが上昇しています。豪ドル/円は6/23以来の79円台、
NZ/円も6/23以来の64.30円台まで上昇していますが、
豪ドル/米ドルは5/10以来の0.9048ドル、NZ/米ドルに至っては
1/19以来半年ぶりの高値となる0.7361ドルまで上昇しています。
世界的な株価の持ち直しを受けて投資家のリスク志向が高まっており、
低金利の円やドルを売って、高金利通貨を買う動きが強まっています。
今日のインドの利上げと、今年の成長率見通しの上方修正(8%から8.5%へ)
もこうした動きを後押ししたものと思われます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/27/18:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。
 
ユーロ/円は一旦113円台後半まで上昇した後に反落していますが、この板をみると113円割れの水準ではずいぶん買い注文があります。113円ちょうど界隈では底堅く推移するかもしれませんね。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/27/18:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は18時前に79円の節目を突破しましたが、早くも78.80円に売りストップが見られます。ポンド/円は135円半ばから136.00円にかけて売りが多く、反対に134.20円から134.00円にかけては買い注文が目立ちます。

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ユーロ一時113円70銭、豪ドル一時79円台回復。背景は・・・

日本時間夕刻の時間帯にかけて、クロス円主導で円全面安の展開になっています。

本日に発表されたドイツ銀行、UBSの良好な決算を受けて、欧州株式が上昇し、

ユーロ円が113円50銭を超えて一時113円70銭の月初来高値まで上昇、つられてオージー円も一時79円07銭と、こちらも月初来高値を更新しています。

ドル円も上昇して一時87円47銭を記録しましたが、水準的には上記のクロス円に比べるとかなり控えめです。先ほど書き込みましたが、クロス円は株価連動でリスクオン、リスクオフの思惑が比較的ストレートに反映され易いのに対し、ドル円は基本的に米国の短中期国債利回りとの相関が高く、株価が上昇してもアメリカで早期利上げ観測が盛り上がってこないと上昇に弾みがつきにくいものと考えられます。

欧州ストレステストの終了に伴う解放感と、比較的良好な企業決算に支えられた株価上昇の流れが、どの程度続くのかが注目されます。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は7/27の17:39現在【87.40円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

※詳細は上記の画面に記載しましたので、クリックして拡大してご覧ください。

欧州ストレステスト終了で、相場の様相は変わりましたね。
過度の大きな変動はなく、緩やかなリスクオン相場(割安になっているものを買う)という展開になるのでしょうか。

・ストレステストのイベント消化で、相場は一応のアク抜け感。
・投資家のキャッシュ保有も限界的に高い。投資をしたくて、うずうずしている状態。ストレステスト後に広範なリスク資産買い
・米国金利に低下傾向の力が働く(米国の景気指標が下振れで、米債は買い方向)、欧州金利は上昇中。周辺の国債(スペイン等)が買いで復活、ドイツ国債がこれまでの買われ過ぎの反動で運用効率悪化
・引き続き米国企業の決算は良好
・欧州の景気指標にも良いものが出てきた

というのが、背景で、2-3週間くらいは、これをもとに動くのかもしれません。

しかし、今年の相場は2カ月に1回くらい、思い出したように「ソブリンリスク」という大きな亡霊が相場に出現していることも、どこか頭の片隅に入れておいて、ドル/円は当面のレンジ相場を乗り切っていきたいと思います。

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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米ダウ平均株価、Wボトムが意識されるか

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(上記の米ダウ平均株価(日足)は7/26引け後。データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します)

さきほど、米ダウ平均株価とドル/円の相関性について触れました(記事はこちら)。昨日の終値は10,525.43ドルとなり、ほぼ2カ月ぶりに引値で10,500ドルを回復しました。またチャート面ではWボトムを描く可能性があり、ネックラインに相当する6/21高値(10,594.16ドル)を越えてゆくようですと、目標値としてWボトムの始点にあたる4/26高値(11,258.01ドル)が浮上する可能性があります。

まず上値は前述の10,594.16ドルや10,621.83ドル(7/26時点でのボリンジャーバンド上限)を突破した場合、少なくとも短期では上値模索の動きが強まることも予想され、10,801.26ドル(7/2安値9,614.32ドルから7/13高値10,407.82ドルの値幅793.50ドルを、7/20安値10,007.76ドルに足した値)や、10,920.27ドル(5/13高値)から10,965.38ドル(4/28安値)をクリアできれば、11,258.01ドルへのリトライの可能性が浮上しそうです。

そして下値は徐々に効力を失いつつあるものの、10,436.12ドル(4/26高値11,258.01ドルから7/2安値9,614.32ドルの値幅1,643.69ドルの1/2戻し)や10,399.04ドル(7/26時点での200日線)を再び割り込むようですと、下値模索の動きが強まることも予想されます。その場合は10,124.06ドル(同、20日線)をめぐる攻防が注目されそうです。


最近のドル/円は株価に左右されやすい展開が続いていることから、株価の動向に注目してみてはいかがでしょうか。

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今夜から明朝にかけての注目材料

日中はほとんど動意がなかったドル/円相場ですが、夕方以降は欧州株式市場がおおむね堅調に推移する中でリスクを積極的に取る機運が高まり、円売り優勢の展開となっています。ドル/円は先週から87円台後半に入ると上値を抑えられる展開が続いていますが、果たして本日も同様の展開となるのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

7/27(火)
17:30    (香港) 6月貿易収支
22:00  (米) 5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆(米) 7月リッチモンド連銀製造業指数
23:00☆(米) 7月消費者信頼感指数
26:00☆(米) 2年債入札

7/28(水)
10:30☆(豪) 第2四半期消費者物価
※☆は特に注目の材料

今日は米国の手掛かり材料が多めです。米国の2つの☆つき指標については、リッチモンド連銀製造業指数は12(前月:23)、消費者信頼感指数は51.0(同:52.9)と、いずれも前月より低い数値が予想されています。予想を上回る結果が重なれば、米国景気の先行きを楽観視するムードが広がり、リスクを積極的に取る姿勢が強まって円は全面的に売られると考えられます。一方、双方が予想を下回れば、NYダウが6月21日に付けた高値10594.16円を試すことなく反落し、円は全面的に買い戻される可能性があります。



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米消費者信頼感指数に注目

WS000314.JPG
※6月29日 ドル/円 30分足

消費者信頼感指数は民間調査会社カンファレンスボード社が発表する、消費者に対するアンケート調査をもとに消費者のセンチメントを指数化した経済指標です。質問内容は経済・雇用の2項目からなる現在の状況と、経済・雇用・所得の3項目からなる半年後の予想を指数化し、この5項目の平均値で発表されます。

前回6月の発表では52.9と、市場予想(62.5)を大幅に下回ったことが米国経済の先行き懸念につながり、NYダウは10000ドル割れ、米長期金利(10年債利回り)は3%を割り込んで低下、ドル/円では急速に円高が進みました。

今回の事前予想では51.0と6月からは、やや悪化すると見られています。雇用に対するアンケート結果は、来週8月6日の7月雇用統計への思惑にもつながるだけに、要注目です。

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ドル/円と株価の関係について

最近株価に連れてドル/円が動く展開が見られるのですが、果たして株価とドル/円の関係は連動性があるのか?と思い、ドル/円とダウ、日経平均株価の関係について調べてみました。

※以下の相関係数では、1に近づくほど相関性が高く、-1に近づくほど逆相関となります。(今回のデータはドル/円がFX Visionより927日分、日経平均株価はFX Visionより、米ダウ平均株価はブルームバーグより。)


まず2007年からのドル/円と、株価は今回米ダウ平均株価と、日経平均株価を取り上げました。

 DJIN225
USD/JPY0.9261310.776374
DJI*0.923488
相関係数を取ってみたところ、ここ3年半ほどの間では、ドル/円は日経平均株価よりも、米ダウ平均株価の方に相関性が高く、かつダウとの相関性は約0.926131≒0.93と、非常に高い相関性を示しています。一方でドル/円と日経平均株価の相関性も0.776374≒0.78と低くはないのですが、ドル/円とダウ平均よりは低くなっています。


次に今年に入ってからのデータを見てみたいと思います。(2010/01/04から2010/07/26)
 DJIN225
USD/JPY0.747090.725939
DJI*0.857008
データ上では今年に入ってからはドル/円はダウ、日経平均いずれとも相関性が薄れています。そこでもう少し詳しくデータを見てみたいと思います。


(2010/01/04から2010/03/31)
 DJIN225
USD/JPY0.589219 0.548365
DJI*0.818607

(2010/04/01から2010/07/26)
 DJIN225
USD/JPY0.847272 0.757591
DJI*0.914208
以上のように、ざっくりデータを切ってみたところ、3月以前はドル/円とダウ、日経平均いずれも相関性が下がっていましたが、4月以降に入り、ドル/円と株価の相関性が戻ってきています。このことから現在のドル/円と株価の相関性は、ここ3年半よりはやや低いものの、年前半よりも高くなっていることから、ドル/円は株価に連動性しやすい展開が予想されます。その中でダウと日経平均のどちらに連れやすいかと言えば、
・ドル/円とダウ      0.85≒0.847272
・ドル/円と日経平均   0.76≒0.757591
となり、日経平均よりもダウの方により連動しやいようです。

=====
ちなみにダウと日経平均の連動性はドル/円とダウよりも高くなっているのが興味深いところであり、株式市場の動きが回りまわってドル/円にもやってくる、ということでしょうか。

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外為の杜(第31号)のお題は『錯綜する世界の金融政策』です

さきほど、弊社ホームページ内に外為の杜(もり)第31号「錯綜する世界の金融政策運営と為替相場」をアップいたしました。

これまでブログや動画で指摘してきましたが、今年に入ってからの世界各国の金融政策運営をみると、

(1)景気が良くなってきて、すでに利上げを開始している新興国や資源輸出国
(2)利下げは一巡したけど利上げには踏み切れない日米欧英の主要国
(3)景気回復力が弱くて、依然利下げを実施している地域

の3種類に大別できます。

最近のグローバルな金融政策運営に見られる温度差を鳥瞰図として示した上で、今後の為替相場全体の地合いに対する考え方について整理してみました。

興味のある方はコチラから是非ご一読ください。

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BP決算発表:予想を大幅に下回り、赤字へ

15時ごろ、英石油大手BPが第2四半期決算を発表しました。純損益は172億ドルの赤字です。原油輸出事故にからみ、322億ドルもの税引き前特別損失を計上した影響です。また、今後1年半で300億ドル相当の資産を売却することも発表されました。

なお、同時に事前に報道されていた通り、ヘイワードCEOが辞任し、後任にはダドリー氏が就くと発表されています。


 

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本日、ユーロドルのポイントは?

20100727EUR1455.jpg
上記のユーロ/ドルチャート(日足)は7/27の14:55現在【1.3013】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

詳細なコメントにつきましては、画面の中に記載しましたので、クリックして拡大してご覧ください。


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ドイツ銀行決算:純利益は予想上回る

14時16分に発表されたドイツ銀行の純利益は12億ユーロと市場予想平均の10億5000万ユーロを上回りました。ユーロは14時前から上昇基調ですが、この発表を受けてユーロ買いに拍車がかかった、という印象は特にありません。

本格的に材料視されるかどうかは、欧州勢が本格的に参入してくるのを待つ必要がありそうです。

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ドル円、87円前後の攻防戦が続く・・・

本日のドル円相場は、相変わらず87円台での上値の重たさを再確認させるような展開が続いています。先週の月曜日以降、ドル円相場は国内外何度か87円台に乗っかる場面もあるのですが、一段の上値追いの迫力には乏しく、しばらくすると86円台に押し返される状況が続いています。先々週の木曜日に1ドル=88円台を割り込んで以来、その水準が近いようでかんり遠くなっているような印象すら覚えます。

基本的な背景は、やはり米国の超低金利の長期化観測だと考えられます。アメリカの株価の動きをみると、最近は7日続落、7日続騰、2日続落、3日続騰と、激しく体を入れ替えつつも徐々に持ち直してきており、昨日は終値ベースで2カ月以上ぶりにNYダウが10500ドルの大台を回復しました。

しかし、ドル円相場への影響力が強い米2年国債利回りの水準をみると、先週記録した0.56%という史上最低水準からは小反発しているものの、依然として0.60%前後と、歴史的低水準での超低空飛行を余儀なくされています。先のバーナンキFRB議長の議会証言によって市場参加者の頭の中に刷り込まれた超低金利の長期化観測が非常に根強く、米国の金融政策運営に敏感なドル円としては、上値追いの情熱に欠ける状況が続いているようです。

もちろん、米国の政策金利がゼロ%近傍、米2年債利回りが0.56%台というところまでくると、これ以上の金利低下余地も狭まっていることから、ドル円の下値も堅そうなイメージはあります。1ドル=86円台まで円高になっても、何となく過熱感や加速感が薄い印象があるのもそのせいかもしれません。ただし、ゴールデンウィーク中のドル円相場を一時95円手前まで導いた米国の早期利上げ観測の再燃をいますぐ期待するのもかなり難しそうです。

よって、当面のドル円相場は、1ドル=90円未満の水準での低空飛行を余儀なくされそうな雰囲気で、目立った方向感は出にくそうです。外為の杜(もり)第30号「2010年後半のドル円相場展望」でも指摘した通り、日米の金融政策が歴史的に類例を見ない膠着状態が続いている中では、ドル円相場に明確な方向感の作り込みを期待するのは難しく、市場参加者の興味はよりダイナミックに金融政策が動き始めている新興国や資源国通貨に向き易くなりそうです。

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UBSの決算発表

13時45分ごろに発表されたスイスの金融機関UBSの第2四半期純利益は20億1000万スイスフランと、市場予想の11億2000万スイスフランを上回りました。

この発表直後は若干スイスフラン高になった印象もありましたが、正直なところ、もみ合いの域を出ていません。

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ドル円、本日これまでの値幅は約20銭

本日の東京市場のドル円相場は、これまでのところ高値87円03銭、安値86円83銭で、上下値幅約20銭での膠着状態が続いています。

(1)経済指標や金融政策イベントなどの材料難
(2)前日比小幅プラス圏での日本株市場の膠着

が基本的背景になっています。

欧米勢力の参入が待たれています・・・

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100727.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/27の12:33現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日、足形では寄引同事線となり、まさに攻防の分岐点といった状況です。目先は78.84円(7/14高値)をうかがう展開ではあるものの、上値の重さが意識された場合、昨日の高値(78.68円)とあわせて天井形成の可能性が出てくるため、78円後半の攻防に気をつけたいところです。

まず上値は前述の78.68円(7/26高円)や78.84円(7/14高値)など、78円後半がポイントとなっており、越えるとボリンジャーバンド上限(7/27時点では79.87円)などが位置する79円後半まで上値余地が広がりそうです。短中期ではその上は80.84円(6/21高値)が目標値として浮上すると見られます。

反対に下値は6日線(7/27時点では77.75円)や12日線(同、77.35円)がポイントと見られ、このあたりで下げ止まらない場合、20日線(同、76.47円)を試す展開が予想されます。その下の76.00円前後は、仮に割れれば下値が深くなることが予想されるだけに、攻防の分岐点となりそうです。


○レジスタンス
78円後半(7/26高値78.68円や、7/14高値78.84円が位置)
79.87円(7/27時点でのボリンジャーバンド上限)から79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)
80.84円(6/21高値)

○サポート
77.75円(7/27時点での6日線)
77.35円(同、12日線)
76.47円(同、20日線)
76.00円前後(7/27時点での、7/6安値からのサポートライン)

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/27/12:00)

WSX001200.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は朝と比べて78.60円の売り注文が増えたほか、売り注文に厚みが出ています。ポンド/円は朝と比べてほとんど変化は見られません。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/27/12:00)

WS002362.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
 
板全体の厚みは朝より増しましたね。
ただ、バランスはそれほど変わらない印象です。
相変わらずユーロ/円は112円台前半の買いと、113.30円から113.50円の売りが多いです。

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著名投資家バートン・ビッグス氏が株を買い増しに

米ヘッジファンドである、トラクシス・パートナーズの共同創設者である著名投資家のバートン・ビッグス氏は、米経済がリセッション(景気後退)を回避できるとの見方から株の持ち高を積み増した、とのことです。

同氏は2日には、各国が時期尚早に景気刺激を解除するとの懸念から保有する米テクノロジー株をほぼすべて手放したと明らかにしていました。

ビックス氏のコメント:

・市場のリスクの度合いについて、私は完全に見方を変えた。過去10日から2週間にかけて、世界の経済統計はより明るい内容となっており、ほぼ例外なく予想を上回っている。世界経済が著しく減速するという見方は後退した。
 
ビッグス氏は2009年、S&P500種株価指数が12年ぶりの安値に落ち込んだ局面で株を買い、38%のリターンをもたらした実績があります。
 
==

米国企業は、リストラの成果により、人件費率(労働分配率)をかつてないほど低く抑え、このことで多大な収益を計上しています。

米国経済は、雇用改善の遅れ、住宅市場の不振で、全体が不透明感を高める一方で、企業業績が絶好調というアンビバレントな状況にあります。普通、株のファンドマネジャーベースでは株をどこかで買うぞ、とやる気まんまんの状態というのが、米経済不透明なのに、株が下落しない背景のようですね。

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【原油流出】事故処理は再開 BPは本日15時に決算発表

米メキシコ湾での原油流出事故の処理として、石油会社BPは原油流出を止める作業を行っていましたが、先週に流出現場付近を熱帯低気圧「ボニー」が接近した影響で作業がストップしていました。ただ、ボニーが勢力を弱めたことから、BPは26日に「作業を8月2日に再開する」と発表しました。さらに操業をストップしていたメキシコ湾沿岸の石油施設も再開。ボニー襲来で上昇した原油価格は、こうした操業再開などのニュースを受けて、昨日は上値を削る展開となりました。

なお、BPは作業ストップ前に流出の「仮止め」作業を終了していたため、ボニー通過時点での流出は一旦止まっていた格好です。恒久的に遮断するための次の段階である「スタック・キル」という作業は本来7月末で終了予定でしたが、これが後ずれし、ようやく来週週初に作業再開となります。


メキシコ湾原油流出事故後の作業は現状こんな状態です。
石油資産売却についてはあちらこちらで交渉が進んでいるようですが、最近は新しいニュースに乏しいところです。

ただ、週末からヘイワードCEOが辞任する、という報道が飛び交っています。事故の責任を取る、という名目ですが、昨夜の報道だと辞任時期は10月になる見通しとなっています。ちなみに後任として有力なのは、事故対応の責任者であるダドリー氏です。米国出身の彼がCEOになることで、補償に関する交渉をスムーズに進められるのでは、との狙いがあるのでは、との一部観測報道もあります。


なお、BPは本日15:00に決算発表の予定となっています。市場予想では1株当たり利益は0.249ポンド。欧州株式市場の中では注目銘柄なだけに、決算結果が株価経由で為替相場に影響を及ぼす可能性があります。欧州金融機関の決算発表と併せて気をつけておきたいところです。

 

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インドは今月2度目の利上げへ

インド準備銀行(中央銀行)は26日付のリポートで、「持続的インフレを抑制し、インフレ期待を封じ込めるために、インフレ防止の金融政策が必要になっている」として追加利上げを示唆しました。インド準備銀行は今月2日に臨時の金融政策決定会合を開いて政策金利であるレポレート(中央銀行が市中銀行に資金供給を行なう際の金利)を5.5%に引き上げており、今日の発表でさらに5.75%に引き上げると見られています。

市場では、世界的な株価の持ち直しを受けて、低金利が続きそうなドルや円を売って新興国や高金利国の通貨を買う動きが強まっており、インドの今月2回目となる利上げがこうした流れに拍車をかける可能性もあり、注目が集まります。


金融政策決定会合の結果は本日、日本時間午後3時に発表されます。

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昨晩のランド/円上昇の背景について

ランド/円は昨日、6月28日以来となる高値11.82円まで上昇する場面が見られました。

昨日上昇の背景としましては、米ダウ平均株価の上昇に伴い、市場では金利の低いドルを売って、ユーロや豪ドルを買う動きが強まり、ランドもこの動きに合わせて買われたことが理由と見られます。

この動きを受けてドル/ランドも一時7.32ランド台前半まで、4月30日以来となるランド高水準に達しております。このためランド/円は国内の経済指標以外にも、米株の動向や市場のセンチメント(リスクを積極的に取る環境なのか、それとも回避する環境なのか)にも気をつけたいところです。

国内要因で見れば、先週の政策金利発表を据え置いたものの、市場での利下げ懸念は一部で根強く残っているなど、その後ランドを取り巻く環境が変化したわけではないことから、本日18:30に発表が予定されている南アフリカ第2四半期失業率に注目が集まりそうです。

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欧州ストレステストが終わった解放感。今後の注目点は・・・

欧州の金融機関に対するストレステストの結果が発表されて、週末を挟んで既に3昼夜が経過しました。既報の通り、審査対象となった91行のうち、ドイツの1行、ギリシャの1行、スペインの5行、合計7行が、欧州景気二番底、金融危機再発となった場合に、国際ルールで定められた中核的な自己資本比率を維持する体力を持っていない、ということで不合格の判定を下されました。

審査が甘いかどうかについては賛否両論があり、個人的には銀行が保有している問題国の国債について、デフォルト(債務不履行)を想定しておらず、満期まで持ち切るなら減損処理の対象にしなくてもいいなど、「最悪のシナリオ」を前提に体力審査をしたという割には、かなり甘いテストだった気もします。

ただし、マーケットの反応をみると、国内外で株価は上昇しており、テストの結果の善し悪しや、その内容では無く、とりあえず嫌なテストが終わったことからくる解放感や安堵感の方が、より強く表れているようです

冷静に考えれば、銀行に対するストレステストは、現時点での資産査定の結果では無く、「今後もしも景気や金融環境が一段と悪化した場合でもそれを乗り切る体力があるのかどうか」を審査するものです。多少甘めの前提をおいてやったとしても、そういうテストをやったという事実がまずは一番大切であり、何頭か犠牲になる羊(スケープゴート)を見つけて、最も体力がなさそうな羊に体力増強のための資本注入を実施するという儀式を見せれば、一応それで市場が落ち着くようなところがあるのかもしれません。

かつてのアメリカが実施したストレステストの時も、発表直後は「これじゃだめだ」の大合唱でしたが、その後マクロ景気が持ち直してくると、「景気が最悪期を脱しつつあるから大丈夫」、「あそこで公的資本を注入したのが事態改善のきっかけになった」といった具合に評価が180度変わったような印象があります。その意味では、欧州版ストレステストの最終評価も、今後のマクロ景気次第だと思いますが、世界景気の緩やかな回復基調が崩れない限り、欧州版の金融危機も最悪期は過ぎつつあるのかもしれません。

ただし、ユーロドル相場の本番はこれからです。アメリカ、欧州の双方で過度の金融不安が一巡したとの前提に立てば、これからは両国の景気回復力の強弱や、金融緩和からの出口競争の先後関係など、よりファンダメンタルズに立脚した部分でユーロとドルの強弱関係が決まってくると思います。昨年末以降の暴力的かつ一方的なユーロ売り局面で溜めこまれていたユーロショートの整理、買い戻しも徐々に一巡してきた感がありますので、ここから先が真の実力勝負になりそうです。

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UBS・ドイツ銀の決算発表に注目

ストレステストの結果発表後、初めての取引となった昨日の欧州株式市場(ストレステストの結果は23日の取引終了後に発表された)では銀行株を中心に続伸しましたが、本日はドイツ銀行やUBSの第2四半期決算が発表されます。ストレステストの結果を受けて欧州金融機関に対する安心感が出始めているだけに、決算内容とその後の欧州株の動向が注目されます。

13:45 UBS決算発表
14:00 ドイツ銀決算発表

東京午後の材料難の時間帯だけに、注目を集めそうです。


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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/27/09:20)

WS002359.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は86.60円の売りストップ、86.50円の買いの交錯ぶりが気になります。
ユーロ/円は112円台前半の買いが厚いものの、113円台半ばの売りも厚く、どちらにも行きづらそうにみえますね。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/27/09:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル円は78.00円に買い意欲が見られますが、比較的板は薄めです。ポンド/円は135.40円の売り注文が目立ちますが、134円前半での買い意欲にも注目したいところです。

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日経平均は小高く寄りつくも・・・

日経平均は前日比9.01円高の9512.67円で始まりました。しかし、寄り付き直後から前日比マイナス圏に値を沈めるなど、序盤は軟調地合いです。

この様子を受けて、ドル/円は若干円高方向に動いています。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100727YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は7/27の08:00現在【87.02円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ドル/円単体での足取り(ロウソク足の値動き)を見ると、そんなに強く買い上げていく印象はなく、上値は叩かれてしまうところでしょうか。
しかし、ドル/円の下値(86円や85円)は口先介入の警戒感や、日銀の超金融緩和政策発動Ver2.0(やって意味がないかもしれないがやってみること自体に意味を見出そうとすること)の恐れもあるので、誰も売り進みたくはない。結局、時間をかけてレンジでもみ合いながら、また何かのきっかけでダラダラと売られていくということになるのでしょうか。


■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.60円:200日線(やや下落)
(4)90.01円:60日線(下落)
(5)88.08円:ラインD:6/04-6/14の高値-高値(92.89-92.11)を結んだ線
(6)87.82円:ライン:6/21-7/14の高値-高値(91.48-89.09)を結んだ線
(7)87.71円:直近高値(89.15、7/12)-安値(86.26、7/16)の半値
(8)87.64円:20日線(下落)
(9)87.27円:7/26の高値-安値の半値(87.71-86.82)の半値
(10)87.20円:ライン:11/27-7/01の安値-安値(84.79-86.95)を結んだ線
(11)87.07円:7/22-7/26の安値どおし(86.33-86.82)を結んだ線
   ↑ 本日、ここを超えられないとまた下値トライの可能性も

■下値のポイント
(1)86.96円:7/19-7/23の高値-安値(87.58-86.33)の半値
(2)86.26円:7/16安値
(3)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(4)84.79円:2009/11安値

 

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:22現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:87.12円
『60分足の20EMA』:87.08円

取引値【86.98円】 < 60分足の20EMA』 『60分足の70EMA』 
  
と、『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』に近づいたとことでの戻り売りの印象です。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 
 

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米国株3日続伸も2年債利回り低迷でドル円87円台が重たい

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は、相変わらず明確な方向感の出にくい展開となりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)週明け東京の動き出しは87円50銭前後。前週末のNY市場で株高円安が進んだ流れを引き継ぎ、一時87円70銭前後まで上昇するも、さらなる上値追求の手掛かりも無く、この水準では上値も重たい。後場に入り、日本株が上げ幅を圧縮するとクロス円とともに弱含み、87円40銭前後まで下落。

(2)早朝の欧州勢がドル売りで参入してくるとドル円も一段安。日本時間20:00台には87円も割り込み、一時86円82銭と昨日安値まで下落するが、この水準では下値も堅い。

(3)NY勢力参入後、米国2年債利回りの0.60%台回復を背景に買い戻されて87円台を回復。23:00に発表された米6月新築一戸建住宅販売件数が市場予想の年率31.1万件を上回る33.0万件であったことが伝わると、米国株価、長期金利が上昇してドル円も一時87円39銭まで上伸。

(4)その後NYダウは比較的堅調に推移して3日続騰、引け値では5月18日以来の10500ドル台を回復するも、米2年債利回りは反落、0.60%台を割り込んで0.59%台に低下するとドル円も反落し、86円90銭界隈で早朝の東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

事前の市場予想を上回る米国の住宅関連指標に後押しされて昨晩のNYダウは3日続騰、引け値では約2カ月以上ぶりに10500ドルの大台を回復したものの、先のバーナンキFRB議長の議会証言によってインプットされた米国景気慎重論や超低金利の長期化観測は依然として根強く、ドル円相場への影響力の強い米国の中短期の国債利回りは歴史的低水準での超低空飛行を余儀なくされています。

最近の米国株価は7日続落の後、7日続騰、2日続落、3日続騰と、かなり出入りの激しい展開を示しながらも次第に持ち直してきており、過度の米国景気悲観論は後退してきていますが、今春のドル円相場を一時95円目前まで導いた米国の早期低金利解除観測を促すまでの景況感には至っていません。米国でこれ以上の金利低下余地も狭まってきていることから、85円台目前まで下がってくると下値も堅そうなイメージがある一方、米国の金融政策運営に敏感なドル円相場としては、上値追いの情熱にも欠けるという状況を余儀なくされているようです。

本日の東京市場では材料難で、手掛かりになりそうなのは例によって日本株の動きぐらいでしょうか。今晩の米国市場では、7月リッチモンド連銀景況指数、7月消費者景気信頼感指数の発表や、米2年国債入札の実施などが予定されており、材料的な白眉はやはりNY市場ということになりそうです。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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ドイツ銀行は減益見通し

一部通信社が報じるアナリスト予想によると、27日に発表される予定のドイツ銀行の第2四半期決算において、純利益は10億5000万ユーロ(前年同期:10億9000万ユーロ)になる見通しです。株式と債券のトレーデイング収入が落ち込んだことが、この減益につながるとみられています。

さて、実際の発表内容がどんなものになるか、明日の発表を確認しましょう。ただ、発表は「株寄りつき前(ドイツ株寄りつきは16:00)」というあいまいな感じになっていますので、「午後に入ったら報道に注意する」しか手段はないのですがが。。。。


その他の今週の決算予定はこちらから

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:07/26/18:00)

WS000310.JPG

(株)外為どっとコム提供

それぞれ78.00円、134.00円という節目にはそれなりの買いが入っていますが、
それ以外は売り買いともに薄めです。いかにも方向感がなさそうに見えます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/26/18:00)

WS002356.JPG

提供は(株外為どっとコムです。
ドル/円の86.80円の売り買いの衝突が目立ちます。
ユーロ/円は圧倒的に買い注文が多いですね。
 

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今週の欧米の企業決算は?

主要なものは通り過ぎてしまった米企業決算ですが、今週発表される中でダウ30種に採用されている主要なものは以下の通りです。

27日:イー・アイ・デュポン・ド・ヌムール・アンド・カンパニー
28日:ボーイング
29日:エクソンモービル
30日:メルク、シェブロン

また、欧州でも金融期間の決算が行われます。

27日…ドイツ銀行、UBS
29日…サンタンデール

米国の主要企業決算に比べれば、やや注目度は落ちますが、ストレステストの直後なだけに、気にしておきたいところです。

また、今週から日本企業の決算発表も本格化します。これらを受けて日経平均に動きがでる可能性もあります。ちょっと気にしておくと取引に役立つことがあるかもしれませんね。

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米新築住宅販売件数に注目

23:00 (米) 6月新築住宅販売件数 前回:30.0万件 予想: 31.1万件

前回5月分の発表では30.0万件(予想41.1万件)と統計開始以来の最低水準となりました。住宅減税措置の打ち切りを受けて5月以降の住宅関連の経済指標は予想以上に悪化が目立ち、その後の、米金利の低下とドル安の主因となりました。今回の新築住宅販売件数ではやや改善が予想されていますが、引き続き低水準での推移が続くと見られ、もし、先月に続いて過去最低を記録するようだと、米景気減速懸念の高まりから株価の下落とドル/円、クロス円の下落につながりそうです。

米新築住宅販売件数については当社映像コンテンツ「外為番付」でも簡単に解説していますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

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今日これからの豪ドル/円は?

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(上記豪ドル/円のチャート(左:日足、右:30分足)は7/26の17:20現在。クリックすると拡大します)

今日の豪ドル/円は日経平均株価が上昇してスタートした流れを受け、豪第2四半期生産者物価指数の発表前に78.68円まで上昇しました。しかし発表された結果は市場予想を下回り(発表結果についてはこちらから)、加えて上海株式市場の軟調推移により後場に入り日経平均株価も上げ幅を縮小したことにより、豪ドル/円もその後上げ幅を押し戻される展開が続いています。

午前中の時点(「今日の豪ドル/円テクニカル見通し」はこちらから)で7/14高値78.88円が射程に入っていましたが、右図の30分足上では上値の重さが目立っています。 

まず右図の30分足より。本日10時過ぎにつけた高値78.68円からのレジスタンスラインが上値の重さを示しており、このラインを突破できない限り、本日は軟調な推移が見込まれます。しかし現状では17:20時点、取引開始直後につけた26日安値(78.03円)を下回っていないことや、20本線もほぼ横ばいとなっていることから、78円の節目はそう簡単に破られないのではないかと見られます。しかし割れた場合、それなりの下げへとつながる可能性があります。

次に日足をご覧ください。先日三角もち合いを上抜いたことで上値追いに拍車がかかったものの、現状ではもち合いの上限(7/26時点では78.00円前後)にて何とか下支えされている格好です。 仮に下抜けた場合、もち合いの下限(同、75.90円前後)まで急激な円高が進むとは考えにくいですが、それでも12日移動平均(同、77.27円)を割り込んだ場合、下値が深くなることも考えられるため、注意したいところです。

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今回豪ドル/円の見通しのつきまして、午前に書いた「今日の豪ドル/円テクニカル見通し」と併せてご覧頂ければ幸いです。

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欧州ストレステスト通過で米国景気が焦点に

23日に発表された欧州金融機関に対するストレステストについては91行中7行のみが不合格という無難な結果に終わりました。テストに採用されたリスクシナリオの甘さを指摘する声も多いものの、結果は事前の報道などで伝わっていた内容とほぼ同じで、一大イベントを無事に通過したとの安心感につながっており、テスト結果発表後の海外市場ではユーロが買われる事になりました。こうした中、米国では26日の6月新築住宅販売件数を皮切りに、27日の7月消費者信頼感指数など、今週は米国の重要指標の発表が続きます。市場の焦点は、欧州の金融システム不安から、米国景気の行方に移る可能性がありそうです。先週21-22日のバーナンキFRB議長の議会証言で米国の利上げ観測が大きく後退しており、ドルが売られやすい地合いにある事から
これら経済指標の悪化には注意しておきたいところです。ただ、経済指標の悪化が米国の景気減速懸念につながるようならNY株価の下落とともにリスク回避のドル買い・ユーロ売りが強まる可能性もありそうで、当面は不安定な値動きが続く事も考えられます。

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今夜の注目材料♪

週明けのドル/円市場は朝に円安が進み、一時87.71円の高値を付けましたが、その後は上値が重く、夕方に入ってジリジリと円高が進んでいます。今後、相場に急展開はあるのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

7/26(月)
23:00☆(米) 6月新築住宅販売件数
※☆は特に注目の材料

本日は欧州の経済指標発表なども特になく、また先週まで相場で注目を集めた米企業決算もおおむね主要なものを終えてしまった結果、本日の注目材料は米国の新築住宅販売件数だけになってしまいました。

住宅関連指標は注目指標ではありますが、先週までの分が市場予想を下回ることが多かったため、悪い結果に対して鈍感になってきているようにも思われます。逆に、結果が市場予想を上回った時のポジティブ・サプライズは比較的大きいかもしれません。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米6月新築住宅販売件数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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日本株は前日比72円70銭高。注目される欧州勢参入後の動き

さきほど、日経平均株価が、前週末比+72円70銭高の9503円66円で本日の取引を終えました。

・欧州ストレステストの結果発表を受けたイベント通過ムード
・前週末のNY株価の続騰
・為替円高一服への安堵感

などが背景にあるようです。

本日のドル円相場ですが、朝方87円50銭前後で始動した後、午前中に一時87円71銭と先週高値を更新する場面も見られましたが、その後は冴えない展開となり、時間外の米2年債利回りの小幅低下の影響もあって、現在87円40銭台まで巡航高度を下げて推移しています。

欧州勢力の本格参入後の為替と株価の動きが注目されます。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は7/26の14:45現在【87.51円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


解説は中に書きましたので、詳細はクリックして拡大してください。

※なお、本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。


 

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みんなの党の渡辺代表発言:臨時国会で・・・

みんなの党の渡辺代表の発言として、

・臨時国会で郵政民営化促進法案を提出する
・郵政株を売却して5兆から10兆円の資金を捻出する

・来年の総選挙では100人以上の候補者を擁立してキャスティングボートを得る

・臨時国会で日銀法改正を軸としたデフレ脱却法案を提出する
・日銀は消費者物価上昇率がゼロ%超になると金融を引締めるデフレ目標政策を採用している
・デフレ脱却のためには金融緩和、円安誘導、積極財政が必要である


・・・などが伝わってきています。

日本外国特派員協会での記者会見ということで、呼ばれた人達の発言が比較的ストレートになり易い点はあると思いますが、参院選挙での躍進により、同党代表の発言は、今後の日本の政局や経済政策への影響を考える上で無視できない雰囲気になっています。各種提案の成否は不透明ですが、上記発言録のいずれかが現実味を帯びてくるような政治情勢になってきた場合は、それなりの話題を市場参加者に提供することになりそうです。

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7/23発表のIMMポジション

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(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
 
7/23に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ロングは前週比で7千枚近くの減少となり、40,911枚となりました。

テクニカル面ではRSIの42週が上向きになっており、またMACDのヒストグラムもわずかながら前週よりも減少しており、このあたりが円ロングのピークとなる可能性を示唆しています。 ただサイン的には弱く、たとえばMACD自体は未だ下向きであり、RSIの14週も反転したとは言い難いことから、下げ止まったものの円ロングがこのあたりで増減を繰り返す展開や、一度反発して二番底を試す展開も考えられるため、ここから先の相場を読むのは難しそうです。

そのほか今週は余り動きの目立たない週となっており、その中でも豪ドルはロングが1万枚近く増加した半面、カナダドルは5千枚ほど減少しています。またNZドルもロングが増加しており、IMM上では投機筋がロングを増やしていることから、オセアニア通貨は底堅く推移する可能性があります。


7/23に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
40911枚ロング6448枚減
ユーロ24251枚ショート2799枚減
ポンド26767枚ショート7904枚減
スイスフラン15113枚ロング523枚増
カナダドル16424枚ロング5614枚減
豪ドル32886枚ロング9406枚増
ニュージーランドドル8973枚ロング3521枚増

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欧州ストレステスト、「薄氷の合格」は8行

91行のうち7行が不合格という結果に対し、賛否両論の物議を醸し出している欧州ストレステストですが、今回発表された結果をもう少し詳しくみると、

今後の経済・金融環境が著しく劣化した場合でも、合格基準である「中核的自己資本比率6%台」を維持できると、合格の判定をもらった金融機関のうち、8行は6.0%以上6.2%以下というギリギリの水準で合格していたようです。薄氷の合格者の内訳をみると、

【ドイツ】
北ドイツ州立銀行:6.2%

【ギリシャ】
ピレウスバンクグループ:6.0%

【イタリア】
モンテデパスキデシエナ:6.2%

【スペイン】
バンコギプスコア:6.1%
パストール:6.0%
CAI:6.1%
カハソル:6.0%
コローニャ:6.2%

・・・となっており、やはりスペインの銀行に多いのが特徴です。

このあたりの金融機関は、前提条件が少し変わるだけで不合格になる可能性もあった訳で、今後の資本増強の取り組みや、市場の評価が注目されるところです。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/26/12:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は朝と比べ、78.50円レベルでは上値が重くなるとの見通しなのか、この辺りの売り注文が増える一方、78.00円以下の売りストップも目立ちます。ポンド/円は134.80円に売りストップが出現しています。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/26/12:10)

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提供は(株)外為どっとコムです。
朝とほとんど状況変わらずです。材料不足感が強いですね。

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中国版ストレステスト

24日付の中国紙、経済観察報によると中国の銀行監督当局は、国内信託会社が不動産セクターの悪化に耐えられるか見極めるため、ストレステスト(健全性審査)を実施したそうです。中国の不動産開発業者は、新たなプロジェクトの資金調達手段として、信託会社が販売する不動産信託商品を利用しており、経済観察報によると、信託会社は、投資の規模や担保、リスク管理対策などを含む、不動産セクターに対するエクスポージャー(価格変動リスクにさらされている資の割合)に関する情報を中国銀行業監督管理委員会に提供することを義務付けられるとの事です。

中国の不動産市場もバブル崩壊が懸念されていますが、こうしたストレステストがどこまで市場の信頼回復につながるのかは欧州版ストレステスト以上に不透明な気がします・・・

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ギリシャは緊急支援第2弾受け取れる公算

ストレステストで不合格行を1行(ギリシャ農業銀行)を出したギリシャですが、24日付けの新聞インタビューにて同国のパパコンスタンティヌ財務相は

・緊急支援第2弾の受け取りは6月30日を期限とした目標の達成が条件だ
・ギリシャはこれらの条件を満たしており、年金改革法案を可決することでそれ以上の措置を講じている

と発言しています。

ギリシャは5月に支援の第1弾として200億ユーロを既に受け取っていますが、同財務相は第2弾の90億ユーロについて、かなり自信を持っているようです。

なお、本日26日に欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の調査団がアテネ入りし、第2弾の受け取りに必要な1000億ユーロ規模の財政再建計画の実行状況について調査する予定となっています。


ギリシャの財政再建については、欧州要人らも楽観的にみる向きが多く、今回の支援も無事に通過しそうですね。ただ、ぎりぎりのどんでん返しの可能性を完全に否定することはいつでもできませんので、状況確認は怠らないでおきたいところです。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/26の11:01現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は先週月曜につけた安値74.67円から反発基調が続き、本日11:00時点では7/14につけた高値78.88円が射程に入っています。ボリンジャーバンドのバンド上限もわずかに上昇しており、このまま79円台に乗せるようですと、目先は上値を試す展開が先行することも予想されます。

まず上値は前述の78.88円は攻防の分岐点と見られ、もし突破できればバンド上限(7/26時点では79.65円)など上値が拡大する余地が生まれそうです。その場合80.84円(6/21高値)や81.26円(同、200日線)といったところが目標値として浮上するとともに、再び79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)を引値でも越えられるかが、注目されそうです。

ちなみに80.84円には7/1安値72.68円から7/14高値78.84円の値幅を、7/19安値74.67円に加えた値(80.83円)も近く(いわゆるN計算値)、越えれば85.29円(5/6高値)が目標値として点灯することが予想されるものの、突破には抵抗が予想されます。

反対に下値を見ますと、6日線(7/26時点では77.28円)と12日線(同、77.30円)がゴールデンクロス寸前となってはいますが、バンド幅がほぼ横ばいの中だけに、いまひとつ信じきれません。それよりも目標値という事でしたら、78.03円(前述の値幅16.19円の38.2%戻し)のほうが攻防のポイントとなりそうです。その下は20日線(同、76.32円)で下支えとなるかに注目したいところです。


○レジスタンス
78.88円(7/14高値)
79.66円(7/26時点でのボリンジャーバンド上限)
引値で79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)
80.84円(6/21高値)


○サポート
78.03円(前述の値幅16.19円の38.2%戻し)
77.30円前後(6日と12日線が近い)
76.32円(7/23時点での20日線)

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豪Q2PPIは市場予想を下回り豪ドル/円下落

先ほど豪第2四半期生産者物価指数(PPI)が発表されました。

(豪) 第2四半期生産者物価指数 [前期比] +0.3%(前回+1.0% 市場予想+0.8%)
(豪) 第2四半期生産者物価指数 [前年比] +1.0%(前回-0.1% 市場予想+1.5%)


市場の初期反応は、前期比・前年比ともに市場予想を下回る結果を受け、豪ドル売りとなっています。
10:33時点では豪ドル/円は発表前の78.63円界隈から78.37円まで、豪ドル/米ドルは0.8976ドル界隈から0.8949ドル前後まで、それぞれ値を下げる場面が見られました。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

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上記のユーロ/円チャート(日足)は7/26の09:55現在【113.17円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ユーロ/円は今朝がた、直近の新高値である113.47円をつけました。
昨今のもみ合いの中で溜まったユーロの売りポジションの買い戻しを誘うような動きになっています。

ボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限が114.41円ですが、ゆっくりの動きでユーロ/円が上昇してきていることから、ここからどこまで買い上げるような強い迫力があるのか、よく分からないところです。

スローストキャスティクス(日足、13日)の赤い線は80を超えてきているので、取りあえずは強いかな、ということくらいの印象です。
 

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/26/09:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は売り優勢の様子です。ポンド/円は135円半ばから136円半ばにかけて、やや売り意欲が見られます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/26/09:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は88.00円、ユーロ/円は113.50円の節目の売りが目立ちます。
ただ、ドル/円については87.45円にずいぶん売りストップがありますね。

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日経平均は小高く寄り付き 週明けのドル/円は円安傾向

日経平均株価は前週末比89.77円高の9520.73円で寄りつきました。
前週末のNYダウ平均が上昇したことを好感して高寄りした模様です。
ドル/円も朝から株高を見越してか円売り優勢の展開です。87円台前半で始まりましたが、日経平均寄りつき時点では87.65円まで上昇しています。

ただ、東京時間中は手掛かり材料に乏しくもあり、よほど株が上昇し続けない限り、ドル/円がこれ以上上値を追うは考えにくいとみています。

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欧州ストレステストの結果をどう判断するか?

金曜深夜に公表された欧州ストレステストの結果は、既報の通り、今回審査の対象となった91行のうち、

【ドイツ】
ヒポ・リアル・エステート

【ギリシャ】
ギリシャ農業銀行

【スペイン】
カハスール、バンカシビカ、ディアダほか2行を含む合計5行

の計7行が、「欧州景気二番底突入、金融危機再来で保有国債等の価格が大幅下落」となった場合に生き残る体力がないとして「不合格」の烙印を押されましたが、残り84行は全て合格であるとの結果になりました。不合格の烙印を押されたのは概ね事前に名前の挙がっていた金融機関であり、この結果で大丈夫だと言われてにわかに市場が安心するとは思いにくいですが、金曜日のニューヨーク市場では「当面のイベント通過に対する安堵感」や、「比較的良好な米企業決算」が追い風になって株価が上昇し、NYダウは10400ドル台と今月の高値を更新して引けました。

EU当局が今回提示した審査基準と審査結果が妥当か甘いかを審査するのは今後のマーケットなので、当面は本日以降の欧州株式市場の反応が注目されますが、もう少し長い目で見ると、結局のところ、今回の欧州ストレステストの結果が妥当であったかどうかについての結論は、今後の欧州景気・企業業績の方向感によってかなり左右されることになります。

周知のように、「ストレステスト」は、「現在の金融機関の健全性」を査定するものではなく、「金融機関経営を取り巻く環境がこれから悪化した場合でも生き残っていける基礎体力があるかどうか」を審査するものです。よって、アメリカの時もそうでしたが、金融機関の体力審査の結果が発表された直後は「この前提とこの結果で十分なのか?」という議論はどうしても出てきます。一応成功したと言われているアメリカ版ストレステストだって、その後のマクロ景気が底打ちしたから、アレでよかったという整理になっていますが、もしも今後アメリカ景気が二番底にむけて悪化していく場合、やっぱりアレじゃダメだったということになり、第二次ストレステストが必要だという議論が台頭する可能性もゼロではありません。

同じことは欧州版のストレステストについてもいえると思います。すなわち、今後の欧州企業・金融機関の業績をとりまくマクロ環境が劣化していく場合、「あの前提で良かったのか?」という議論が再燃して、市場は第二次、第三次のストレステストを要求することになるのでしょうし、今後マクロ環境が徐々に改善していけば、「アレが切り札になって市場心理が好転した」という整理になるものと考えられます。今回のストレステストの結果そのものを精査することも大切ですが、より大局的には、世界景気全般の緩やかな回復基調が、今後崩れることなく維持されるのかどうかの見極めが、やはり大切であるようにおもいます。

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日経平均株価、強気にはなりにくい相場展開が予想される

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(上記日経平均株価のチャート(日足)は7/23大引け後。クリックすると拡大します。)

日経平均株価は7/22に9,176.12円まで下落する場面がありましたが、足形では寄引同事線に近い形となり、翌日23日には大きく上昇したことにより、22日の足形が反転を示唆する形となりました。しかし20日移動平均(7/23時点では9,449.56円)が依然として下向きの上、4/5高値(11,408.17円)より下落トレンドが継続してきたことを考慮しますと、人々の心理として「上がるのか?」といった気持ちが残像のよう残っている可能性があり、少なくとも9,891.78円を越えない間は、人々の心理が好転しづらいかもしれません。

まず上値は、先ほど挙げた9,891.78円に注目したいと思います。
もし下落トレンドが終わりを迎えているのであれば、直近の上昇幅よりも上昇幅が延びることが考えられるためです。その点で見ますと、
(1)9,891.78円(7/6安値9,091.70円から7/14高値9,807.36円の値幅715.66円を、7/22安値9,176.12円に足した値)
(2)10,049.79円(6/9安値9,378.23円から6/21高値10,251.90円の値幅873.67円を、7/22安値9,176.12円に足した値)
といったところを越える上昇となるのか、注目したいと思います。

それ以外では9,636.84円(7/16高値)から9,667.00円(7/15安値)のチャート上の窓や、9,800円の節目(7/14高値9,807.36円や、7/23時点のバンド上限9,830.03円)、そして1万円の大台(心理的な意味合いとして)なども意識されそうです。

反対に下値はチャート上の窓にあたる9,254.19円(7/22高値)から9,367.30円(7/23安値)を埋めに行く動きが出た場合、窓埋め完了で反発に向かうのか、それとも9,000円の大台割れを試すのか、見方が分かれそうです。

=====
今週も株価が大きく上下する場面では為替相場も連れ安・連れ高となる可能性があるため、株価が大きく振れる場面や大台への攻略が注目される場面では、株価の動きも意識しながら取引したいところです。

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本日、ドル円のポイントは?

20100726YEN0800.jpg上記のドル/円チャート(日足)は7/26の08:00現在【87.52円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

ストレステストも一旦は終了しましたが、今後は、相場のリスクを煽って取り付くシマがないと思うと、ここからはレンジ相場か、もしくは若干のリスクオン的な動きも見られるのでしょうか?

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.62円:200日線(やや下落)
(4)90.15円:60日線(下落)
(5)89.65円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(6)88.21円:ラインD:6/04-6/14の高値-高値(92.89-92.11)を結んだ線
(7)87.75円:20日線(下落)

■下値のポイント
(1)87.20円:ライン:11/27-7/01の安値-安値(84.79-86.95)を結んだ線
(2)87.13円:7/22-7/23の安値どおし(86.33-86.73)を結んだ線
(3)87.11円:7/23の高値-安値の半値(87.49-86.73)の半値
(4)86.96円:7/19-7/23の高値-安値(87.58-86.33)の半値
(5)86.26円:7/16安値
(6)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(7)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:24現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:87.10円
『60分足の20EMA』:87.27円

『60分足の70EMA』  < 『60分足の20EMA』 < 取引値【87.55円】  
  
と、『60分足の20EMA』に近づいたとことでの押し目買いの印象です。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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週明けのドル円は1ドル=87円50銭前後で始動

おはようございます。

週明け東京のドル円相場は、1ドル=87円50銭前後で始動しました。

先週のドル円相場は、序盤が円安、中盤が円高、終盤が円安と目まぐるしく体を入れ替えつつ、週末の終値は87円40銭前後と小幅ながら陽線引けになりましたが、方向感がはっきりと出たという印象は希薄で、先行き不透明感が強い状態が続いています。

今週の見どころとしては、週末にも書き込みましたが、

(1)毎晩何か発表が予定されている米経済指標と米企業決算に対する株価と金利の反応
(2)欧州ストレステストの結果を受けた市場の評価と欧州金融機関及び当局の資本増強の取組み
(3)豪州の物価指標、NZ政策金利発表を受けて変化する可能性のあるオセアニアの金融政策

などが注目されます。

注目材料盛りだくさんの週になりそうですが、本日の東京市場に関して言えば、比較的材料難です。例によって日本株の値動きが注目されそうなほか、10:30に豪州4-6月期の生産者物価指数の発表が予定されています。RBAの金融政策により直接的な影響を与えるのは水曜日に発表される4-6月期の消費者物価指数であるものの、その前座を務める指標として、結果が注目されています。

今日も一日よろしくお願いします。

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先週のドル円相場の地合いは3変化。来週の注目点は・・・

こんばんは。

先週のドル円相場は、序盤円安、中盤円高、終盤円安と、目まぐるしく体を入れ替える展開となり、週足は小幅円安の陽線引けとなりました。

一週間の動きを振り返っておくと・・・

【月曜日】
日本の祝日で薄商いの中、週明けは1ドル=86円60銭前後で始動。アジア時間帯は材料難で86円40銭台から70銭台のレンジで推移。欧州勢参入後、一部メディアが「ドル円85円前後では日銀が追加金融緩和を検討」と報じたことで、一時87円21銭まで上昇も、この水準では上値も重たく87円前後に押し返される。NYダウ寄り付き後は米国株にらみの展開になり、86円60銭台から90銭台での方向感の模索状態に。

【火曜日】
東京早朝は86円70銭前後。安寄りした日本株が下げ幅圧縮する場面で一時87円18銭まで上昇するが後場にダレて下げ幅を拡大すると87円前後に反落。欧州勢参入後、クロス円の軟化、米2年債利回りの0.59%割れなどを背景に再び86円70銭台まで下落。NY時間帯に入り発表された米住宅指標は強弱入り混じる内容になり、86円70銭台から87円10銭台で乱高下。米国株寄り付き後一時大幅安となったNYダウが終日上昇基調で推移してザラ場で200ドル超急騰してほぼ高値引けになると、日本時間未明には一時87円58銭と先週の最高値を記録する場面も。

【水曜日】
東京早朝は87円50銭前後。週初来高値圏での利食い売りや本邦実需筋の売りが意識されてジリ安の展開に。前日比高寄りした日本株がマイナス圏に反落すると87円10銭前後まで下落。欧州時間帯も同様の流れで一時86円87銭まで続落。NY時間に入り、87円20-30銭台まで買い戻されるが、FRB議長が米国景気見通しについて「異例に不透明」との見解を示し、追加金融緩和の可能性も排除しなかったことが伝わると、米国株が急落して米国債利回りが低下。リスクオフ気運を背景にした円全面高の展開が強まって一時86円90銭前後まで急落。

【木曜日】
東京早朝は87円前後。米国株急落で円全面高となった前夜の流れを引き継ぎ、東京時間帯はジリジリとした円の全面高が進む。日本株引け後に一時86円34銭と年初来安値の86円26銭に接近。欧州勢参入後は買い戻し優勢。英独経済指標の良好な結果を背景にクロス円が上昇するとドル円も連れ高して86円90銭台を回復。NY時間帯に入り、米失業保険新規請求件数の悪い結果を嫌気して86円60銭前後に反落するも、NY株寄り付き後の急騰や市場予想を上回る米6月中古住宅販売を好感して87円21銭まで反騰。利食いに押されて反落後、高原状態横ばい推移のNYダウを眺めつつ、87円前後でもみ合い状態に。

【金曜日】
東京早朝は87円前後。前夜の米国株高の流れが日本株に引き継がれるとの期待から一時87円20銭台に上昇するが、日本株高寄り後は売り優勢となって86円80銭台まで反落。後場に入り日本株が上伸すると87円10銭台まで上昇するが、上値の重たさ再確認すると86円80銭台に小反落。欧州時間に入り、独7月IFO指数、英4-6月期GDPの良好な結果を受けてユーロ円、ポンド円が強含むとドル円も連れ高して87円台に復帰。早朝のNY勢参入後もドル円は買い戻し優勢で、87円47銭まで上伸。欧州ストレステストの発表数時間前に伝わった前提条件が甘いとの認識が広がるとユーロ円が急落してドル円も連れ安する場面が見られたが、87円20銭前後は底堅い。ストレステストの結果発表後、当面のイベント通過感が広がると米国株価の上昇を背景に87円50銭手前まで再騰し、87円40銭界隈で週末の取引を終える。

・・・という流れでした。

【目まぐるしく体が入れ替わった先週のドル円相場】
ここ数週間で一段と強まった米国景気下振れ懸念を背景にドル円相場の巡航高度は86円-87円台まで下がってきていますが、先週は86円60銭前後の水準を起点にして、大雑把な傾向で言えば、序盤が円安、中盤が円高、終盤が円安といった形で目まぐるしく体を入れ替える展開となり、ついて行くのがかなり大変な1週間でした。週末の終値は87円40銭前後と、小幅ながら陽線引けになりましたが、方向感がはっきりと出たという印象は希薄で、先行き不透明感が強い状態が続いています。

【米景気慎重を提示したFRB議長証言で事実上の金融緩和効果が誘発される】
水曜深夜の議会証言でバーナンキFRB議長が米国景気に対する慎重な見方を提示した直後こそ、米国株価が急落してリスクオフムードが急速に強まりましたが、前後に発表された一連の米企業決算が総じてみれば決して悪い内容にはなっていないことに加え、米超低金利政策の長期化観測を背景に2年国債の利回りが一時史上最低圏にまで低下するなど、金利低下の追い風もあって、木曜日からは米国株価が急反発、「バーナンキ・ショック」による急落分を取り戻した後、さらにお釣りがくるぐらい逆に上がったことで、リスク回避ムードを背景にした円高の流れにも歯止めがかかって押し返されたという感じでした。バーナンキFRB議長の議会証言では、一部の市場参加者が期待していた追加金融緩和の具体策の提示はありませんでしたが、当面の金融政策運営にハト派的なスタンスが提示されたことで米国債利回りは低下しており、事実上の追加金融緩和に等しい効果が、バーナンキ議長の「発言」によって生まれました。中央銀行総裁の市場との対話能力の巧拙が、良くも悪くも、如何にマーケットの「気の流れ」に影響するかということを改めて認識させられた1週間でした。

【来週も米国景気・金融情勢に注目】
来週のドル円相場の注目点ですが、やはり米国経済の健康診断が中心になります。来週は月曜日から金曜日まで、ほぼ毎晩のように米国でそれなりに注目される経済指標の発表が予定されていることに加え、木曜深夜には米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表も予定されています。来週も続く米企業決算の発表も含めて、米国の株価と国債利回りの反応が注目されます。

【欧州ストレステストに対する市場の評価は如何に?】
また、ドル円相場に直接の影響を与える材料とは言えないかもしれませんが、先週金曜日の深夜に公表された欧州ストレステストの結果を受けて、週明け以降の欧州株式市場での評価がどういう結論に落ち着くのか、やはり気になるところです。既報の通り、今回体力審査の対象となった91行のうち、スペインの5行、ギリシャの1行、ドイツの1行の計7行が、「欧州景気二番底、金融危機再来」となった場合に生き残る体力がないとして「不合格」の烙印を押されたようですが、EU当局が今回提示した審査基準と審査結果が妥当か甘いかについてを審査するのは今後のマーケットです。金曜日のNY市場では当面のイベント通過に対する安堵感や比較的良好な企業決算が追い風になって株価が上昇しましたが、不合格の判定を受けた金融機関への対応方法やその速度なども含めて、欧州の金融機関経営への疑心暗鬼が来週以降いったん峠を越えるのかどうか、引き続き注目しておきたいところです。

【オセアニア地区の金融政策関連材料にも注意】
その他では、来週はオセアニア2カ国で金融政策と所縁の深い材料の提供が予定されています。まず、水曜日10:30に豪州で第2四半期の消費者物価指数が発表されます。8月3日の豪州中銀(RBA)理事会での第7次利上げ再開の有無が注目されている中で、当局の最終判断の材料となるのが、この指標になります。発表される基調インフレ率が政策目標である前年比2?3%に対してどのような位置関係になるのかによって、利上げ再開期待が伸縮し、豪ドル円経由でドル円にも影響が及ぶ可能性があります。続く木曜日の早朝6:00にはニュージーランド(NZ)中銀の政策金利発表が予定されています。NZ中銀は前回の理事会で金融危機後初めての利上げに踏み切りましたが、第2次利上げの有無及び声明文での先行きの政策運営に対する示唆に注目です。キウイ円の動きは豪ドル円に比べるとドル円への波及力は弱いことが多いですが、オセアニア地区全体の景気、金融政策に対する期待の変化は、本邦のFXコミュニティーでは注目している人や影響を受ける人が多いテーマであるだけに、要注目です。

【来週もよろしくお願いします】
以上、来週は比較的注目すべき材料が多い1週間になりそうです。連日の猛暑が続く中で、ついて行くのがとても大変な難しい相場展開が続いていますが、週明けの為替市場が本格的に動き出すまでには、あとまだ36時間ぐらいは猶予があります。もう少しだけ英気を養って、また月曜日にお会いしましょう。来週もよろしくお願いいたします。

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ストレステスト結果発表を前にユーロ売り優勢

7月独IFO景況指数の好結果を受けて17時30分過ぎに1.2964ドルの高値を付けたユーロ/ドルでしたが、ストレステストの発表を前にポジション調整とみられる売りが優勢となっており、1.29ドルを割り込んで下落しています。一方で対ユーロでのドル買いが波及した形でドル/円は先ほど、本日高値を更新して87.25円まで上昇しています。欧州ストレステストの結果発表まであと4時間を切ってきましたが、果してどういう結果になるのでしょうか?

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6月カナダ消費者物価指数予想をやや下回る  

6月カナダの消費者物価指数は前月比-0.1%(予想±0.0%)、前年比では予想通りの+1.0%となりました。発表を受けたカナダドルの反応は一旦売られた後、買い戻されるというナゾの乱高下となりました。カナダ/円は発表前の83.64円付近から83.49円に下落後83.85円まで上昇。米ドル/カナダドルは発表前の1.0417カナダドル付近から1.0424カナダドルに上昇後1.0396カナダドルまで下落しています。少なくとも次の利上げに関してのヒントになるほどの材料にはならなかったようです。

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ユーロ/ドル、雲のねじれは少し先

EURUSD_ichimoku_100723.JPG
(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は7/23の19:13現在。クリックすると拡大します)

ユーロ/ドルは7月に入ると雲の下限を突破を試す動きが見られ、その後15日には突破に至った事により、現時点では雲の上限がサポートとして機能しています。

日足の上では、雲のねじれは8月19日に位置しています。一般的に雲のねじれは
(1)相場の転換点
(2)相場の加速ポイント
との見方があり、
(1)の場合、仮に上昇トレンドが継続していた場合、反落が見込まれます。
(2)の場合、仮に上昇トレンドが継続していた場合、一段の上昇が見込まれます。
との解釈が可能です。相場ですので、そうはならないこともありますが。

ねじれから見た場合、8月19日頃までは雲の上での推移が見込まれ、そこからねじれて薄くなった雲を突き抜け下落に転じるのか、それとも上昇の勢いが加速するのか。いずれにせよ、頭の片隅においておきたいところです。

それでは現在の相場ですが、雲を突き抜けてからは雲の上限(7/23時点では1.2782)が転換線(同、1.2775)とセットでサポートとなっています。しかし取引時間中に1.2731ドル(7/21安値)を下回るようですと、まずは基準線(同、1.2590)を目指す動きと共に、雲の下限(同、1.2216)も併せて意識されるかもしれません。 

仮に雲を下抜けたた場合、流れとしては弱気相場と見られることから、上値を追うと言うよりも下値を試すことが意識される相場展開となることが予想されます。

反対に上値は引値で1.30ドル台、取引時間中では1.3029ドル(7/20高値)がポイントとなりそうです。その上は1.3265ドル(3/25安値)を突破すると、1.3656ドル(7/21時点での200日移動平均)や1.3691ドル(4/12高値)など、1.36ドルが目標値として浮上しそうです。

あと遅行線につきましては、現在雲の中に突入していますが、そのまま雲の上限を突破し、ローソク足よりも上に出られるかも、強気相場を見分ける上でのポイントとなりそうです。仮に遅行線がこれらの上に出た場合、相場の上昇の勢いは強そうです。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20100723YEN1803.jpg上記のドル/円チャート(日足)は7/23の18:03現在【87.10円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


現状、ニュートラルな感じです。

ストレステスト後のユーロ/ドルについて、銀行の方に聞いたところ、考え方は完全に真っ二つでした。
(上がると言う人、下がると言う人)
上がると言っている人は、まだユーロ/ドルの売りポジションも残っているので上がりそうとの見通しでした。
(1.3050?1.3100?)

しかし、良く分かりません。ドル/円は上昇しても、87.50、87.70などがポイントでしょうか。

※なお、本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

欧州ストレステストについての最新レポートは、こちらをどうぞ。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/23/18:00)

WSX001164.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.20円と78.30円の売り注文が目立つ以外、板は薄めです。ポンド/円は134.60円を超えたところでは売り注文が一服となっていますが、そこからどれだけ増えてゆくのかに注目したいところです。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/23/18:00)

WS002340.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
 
ドル/円は87円台に入ると売り注文が目立ちます。
ユーロ/円も113.00円を超たところの売りが厚いです。

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豪ドル/円、値動きの軽さに注意

豪ドル/円は今月に入り値動きの荒い展開が続いており、1日の高安が2円以上となった日は既に7営業日と、6月の5営業日よりも多くなっています。その背景には豪州の利上げ期待といった国内要因よりも、米国を始めとした主要国の株価動向に加え、先週から始まった米企業決算や、今週に入り浮上しては消えた米国での金融緩和の思惑など、外部要因による相場の上下が目立っています。

また1日の値幅が大きくなることに伴い、レンジ内の売り買いの注文が既に成立してしまう事で目ぼしい抵抗や支持での注文が少なくなり、結果として値動きが荒くなることが考えられます。現状はそのような商状にあると見られることから、一度何かの材料で動き出した場合、直近の高値や安値まで大した抵抗もなく相場が動く可能性があるので気をつけたいところです。

材料面では本日、欧州でのストレステストの結果発表が予定されています。もしテストの公表により欧州金融機関に対する懸念が払しょくされれば、市場ではリスクを積極的に取る流れへとつながり、豪ドル/円の上昇が見込まれます。一方で予想以上に欧州金融機関の不合格が多い場合、軟調な展開となることも考えられます。


そのほか、以下の記事も併せてご覧いただければ幸いです。
今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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英GDP速報◎→初動のポンドは一段高

17時30分に発表された英第2四半期GDP・速報値は以下の通りです。

【前期比】
前月:+0.3% 市場予想:+0.6% 結果:+1.1%

【前年比】
前月:-0.2% 市場予想:+1.1% 結果:+1.6%

市場予想を大幅に上回る良好な結果に、発表直後のポンドは窓を開けて上昇。ポンド/ドルは1.53ドル台後半へ、ポンド/円は133円台後半まで上昇しています。

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独7月IFO指数:予想よりも強い→初期反応はユーロ買い

さきほど、ドイツの7月IFO景況指数が発表されました。

結果は106.2ポイントと、事前の市場予想の101.5ポイントよりもかなり良い内容でした。

指標発表直後の為替相場の初期反応はユーロ買い。

指標発表後約3分間で、ユーロドルは1.2884ドル界隈から1.2919ドルへ、ユーロ円は111円99銭界隈から112円39銭へと上伸しました。

ストレステストの結果発表を控え、当面の落ち着きどころが注目されます。

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ユーロ下落=ムーディーズがハンガリーを格下げ方向で見直し

米格付け会社ムーディーズがハンガリーを格下げ方向で見直すことを明らかにしました。

東欧のソブリンリスクの懸念が高まるとの観測を背景にユーロ/ドルは1.2859近辺まで下落しています。

欧州域内の銀行の信用問題は欧州ストレステストである程度乗り切って行こうとしているのでしょうけれども、欧州域内と関連の深い東欧の債務の問題はクリアーになるのでしょうか?心配な気もいたします。

詳細はこちらのレポートをご参照ください。

ストレステストについては、最新のコチラのレポートをご覧ください。
 

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今夜の注目材料!

本日の東京市場のドル/円は、86.80円から87.20円を中心に推移しています。欧州金融機関のストレステストを前に、大きな方向感には乏しい状態です。ただ、手掛かり材料はストレステストだけではありません。手掛かり材料を確認していきましょう。

7/23(金)
17:00☆(独) 7月IFO景況指数
17:30☆(英) 第2四半期GDP・速報値 
20:00☆(加) 6月消費者物価指数
20:00  (米)フォード・モーター決算
25:00☆(欧)ストレステスト結果発表
未定  (米)マクドナルド決算
※☆は特に注目の材料

夕方の独IFO景況指数は101.5、英国のGDPは前年比+1.1%になるとの市場予想が出ています。まずはこれらの結果発表に注目です。このほか、米国の企業決算の結果も米国株式市場で材料視され、間接的に為替相場に影響を与える可能性があり、注意したいところです。

なお、ストレステストの発表時刻は一応25時となっていますが、前後する可能性も指摘されていますので、発表予定時刻前でも経済ニュースには注意する必要がありそうです。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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【最新レポート】「欧州ストレステストは今後の相場の岐路となるか」

最新レポート「欧州ストレステストは今後の相場の岐路となるか」(2010.07.23)を執筆いたしました。

今後の相場を展望する上で、「欧州のストレステスト」に焦点を当てたレポートとしました。
これが欧州信用危機の幕引きにつながるのか?それとも欧州にはさらなる危機が起こる可能性があるのか?様々な見方があるかと思います。

是非とも、ご一読ください。

※なお、本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

 

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株高でもドル/円・クロス円上値が重い・ストレステスト結果待ち

23日の日経平均株価は210.08円高の9430.96円で大引けとなりました。
ほぼ1日を通してしっかりで推移しましたが、その割にはドル/円もクロス円も
上値が重い印象です。

豪ドル/円、NZドル/円以外は日本株の寄り前に付けた本日高値を更新できず、
ユーロ/円については、15時前の「複数のスペインの貯蓄銀行ストレステスト不合格」
という報道を受けて本日安値となる111.71円を付けています。


ストレステストの結果発表まであと約10時間ほどですが、
結果発表前にポジション調整の動きがあるとすれば
このところ上昇が続いたユーロは、売り優勢となる可能性もありそうです。

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ストレステスト合否報道 続々と

ストレステストに関するニュースがポロポロと出始めています。

・独紙FAZ
ドイツの全ての州立銀行がストレステストを通過した(情報元は明らかにされず)

・スペイン一部地元紙
複数のスペインの貯蓄銀行がストレステストに不合格

14時半過ぎのユーロ売りはスペインの報道がきっかけとなっているとみられます。

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豪総選挙の予想についての現時点でのまとめ

8月21日の豪選挙まで1カ月を切りました。今回の総選挙は2007年11月以来約3年ぶりとなります。今回は定数150の下院全議席に加え、定員76の上院のうち6つの州に12人ずついる議員の半数と首都など特別地域4議席の、合計40議席が改選となります。

===
(1)
ロイター・ポール・トレンドが22日に調査したところによりますと、ギラード首相率いる与党・労働党がリードしているとのことです。

○支持率
与党労働党・ギラード党首  53.5%
野党自由党・アボット党首   46.5%

(2)
7月18日にギャラクシー社が実施した世論調査によりますと、労働党は野党自由党によりも支持率が低下しています。

自由党 42%
労働党 39%(←ギラード首相が所属する党)
緑の党 13%
===

今回の選挙の論点について、鉱物資源利用税については、与党労働党は税率30%での導入に対し、野党は資源税自体に批判的となっており、意見がはっきり分かれるところです。そのほか教育改革や、不法移民への対処に加え、排出権取引制度などがポイントとなりそうです。

排出権取引制度については、ラッド前首相が先送りを表明したことで支持率が急落し、首相退陣の引き金を引いただけに、対応を間違うと政権にとっては命取りとなる可能性があります。ギラード首相は気候変動対策におい避けられないと見ており、2012から13年以降に導入する可能性がある一方、アボット党首は排出権取引制度の創設について反対しています。緑の党の票を取り込み、政権運営を安定的にする上で、ギラード政権にとっては避けられない課題のようです。

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米国の利上げ開始時期:アンケート最終結果

先週金曜日に開始した「米国の利上げ開始時期」に関するアンケートを先ほど締切りました。

約1週間の調査期間で271名の方から回答をお寄せ頂き、結果は以下のようになりました。

2010年年内・・・・・・・18.5%
2011年1-6月・・・・・26.2%
2011年7-12月・・・・・21.8%
2012年1-6月・・・・・ 8.9%
2012年7-12月・・・・・ 7.4%
数年以上利上げはない・・17.3%

全体の45%近くが1年以内の利上げ開始を予想していますが、その一方で4分の1弱の人が2年以内には利上げが開始されることを見込んでいないようです。

米国は企業業績の好調さと、雇用改善の遅れと住宅市場の不調が同居する、まだら模様の状況となっています。
いまだ決定的なものはなく、「異例な不確かさ」という21日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言からすると、景気見通しに慎重な見方がまだまだ残っているところではないかと見られます。

 

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/23/12:20)

WSX001161.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は77.00円に大量の買い注文が見られる一方、近くには売りストップも控えており、また、はやくも77.55円には買いストップが並んでいます。ポンド/円は朝と比べ、133.40円の売り注文が増加しています。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:7/23/12:20)

WS002337.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。

 
ドル/円、ユーロ/円ともに、それほど偏ったポジションは見受けられません。
欧州ストレステスト前の警戒感でしょうか・・・・?

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欧州ストレステストの結果は、すぐに消化できない可能性も

今晩深夜に発表が予定されている欧州金融機関に対するストレステスト(健全性審査)の結果と為替相場の反応が注目されていますが、

合否の結果については、既に大半の金融機関が「合格」の烙印を押されるとの観測報道が流れており、もしも事前の織り込み通りならば、ストレステストによる合否判定の結果そのものが為替市場で材料視される可能性は小さいのかもしれません。

為替相場や株式相場に対する影響を考える上でより大切なのは、結果そのものというよりも、

(1)査定結果に対する信頼性
(2)査定結果を受けた各国の対応

だと考えられます。

(1)については、資産査定の際に置いた前提条件や資産査定内容の細部をどこまで公開するのかに依存して市場の評価は変わってくると思われます。査定を受けた機関の大半が合格だったとしても、それが甘過ぎる前提の所産だったり、部分的に非公開のブラックボックスを残した上での結果発表だったりした場合は、信頼性の回復にはどうしても疑義がつきまとうはずです。

(2)については、不合格の烙印を押された金融機関に対して、公的資金注入で対応するのか、自力資本増強の道を歩ませるのかによって、市場の評価は違ってくると思います。この点については、ストレステストの結果発表と同時にすぐに明らかになるかどうか分からず、個別事案ごとの各国政府の判断を見極める必要がありそうです。一般的には公的資金注入の方が市場心理の鎮静化には有効だと言われています。

いずれにしろ、上記の諸点についての評価が定まるまでには、それなりの時間が必要になる可能性があり、マーケット・リアクションも、「結果発表=上か下か?」といったような具合には、すぐにハッキリとは定まらないのかもしれません。欧州のストレステストは、かなり注目されている割には、結果をすぐに消化するのが難しく、その後の反応を予見するのも難しい、やっかいな材料だと言えそうです。

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新【外為クイックアンケート】今から3カ月後の米経済見通しは?

本日先ほどから「外為クイックアンケート」にて、「今から3カ月後のアメリカ経済の景気見通しは?」とのテーマにて、アンケートを開始いたしました。

先週と類似のアンケートではありますが、先月あたりから住宅や小売りなど米経済指標の悪化が伝えられる中、21日にバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言にて「米経済見通しは異例に不透明、FRBは必要に応じ追加措置の用意」などと述べたことで、市場では米経済の先行きに対して不透明感が漂い、同時に低金利の長期化も囁かれるようになりました。

議長の議会証言前日には米国での金融緩和期待が浮上、米ダウ平均株価が上昇する場面が見られるなど、場ではアメリカの景気見通しについて、強気派と弱気派に意見が分かれている状況が続いています。


是非皆様の一票を投じて頂ければと思います。
よろしくお願い申し上げます。

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カーニーBOC総裁は追加利上げに慎重姿勢

カナダ銀行(BOC)のカーニー総裁は昨夜、以下のように発言しています。

・一段の金利変更は慎重に検討する
・カナダの金融政策は非常に緩和的
・世界経済の見通しは異常に不透明というFRBの見解に同意

カーニー総裁はかなり追加利上げに慎重な姿勢を示しています。
先日、BOCはGDP成長率の見通しを下方修正しましたし、昨夜発表されたBOCの金融政策報告でも海外のソブリンリスクへの懸念、海外の需要回復や国内の個人消費の回復がゆっくりなものになる可能性が指摘されています。報告の中では「徐々に金融政策を引き締めへ」としているものの、これはかなり長期的な見地に立った方針とも言えます。
なかなか他の資源国などと違い、「どんどん追加利上げ」というムードになりにくいのが現在のカナダですね。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100723.JPG(上記豪ドル/円のチャート(日足)は7/23の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日1日だけで高安が2円以上と値動きの荒さを見せつける形となり、75円半ばから77円半ばにかけて、注文が薄くなっている可能性があることから、少なくとも今日はこの辺りでの順張り的な注文は少ないと見られ、逆にストップがヒットすることにより相場の勢いが加速することを心配する必要がありそうです。そのため本日は78円の節目を突破し上値を伸ばす事が出来るのか、それとも先ほど述べた75円半ばから77円半ばでの往来相場が続くのかが、ポイントとなりそうです。

まず上値は78円の節目であり、本日23日の11時時点では高値78.03円までつけました。ちょうど78.03円は4月高値88.04円から5月安値71.85円の値幅16.19円の38.2%戻しにあたることから、上値が重くなっている様子です。仮に突破した場合、7/14につけた78.84円が射程入りとなるとともに、バンド上限(7/23時点では79.41円)を試す展開も予想されるところです。

また下値は引値レベルで76.31円を維持できるかがポイントとなりそうです。昨日の下げにより7/20陽線の実体部の値幅2.05円の1/2戻しにあたるのがこのレベルであり、また7/21以降の引値はいずれもこのレベルより上で引けていることから、仮に割り込むようですと、下値模索の動きが強まることも予想されます。後は75.53円(7/22安値)や75.14円(7/20安値)など、75円前半から半ばでの攻防にも注目が集まりそうです。


○レジスタンス
78.03円(11時時点での7/23高値など)
78.84円(7/14高値)
79.41円(7/23時点でのバンド上限)


○サポート
引値で76.31円(7/20陽線の実体部の値幅2.05円対する1/2戻し)
76.24円(7/23時点での、20日移動平均)
75.53円(7/22安値)
75.14円(7/20安値)


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本日は注文の薄さからくる、一度相場が走り出したら止まるまでに時間がかかる可能性や、週末を理由としたポジション縮小などによる反対売買の動きにも注意したいところです。

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欧州ストレステストの合否見通し

欧州主要国のストレステストの合否の見通しは以下のとおりです。

<フランス> 全行合格の見通し
 
<ドイツ> 1行失格、13行合格の見通し

<ギリシャ> 全行合格の見通し

<アイルランド> 1行は合格、1行は条件付きで合格の見通し

<イタリア> 全行合格の見通し

<ポルトガル> 1─2行が不合格となる可能性も 

<スペイン> 一部の貯蓄銀行が不合格となる見通し
 
<オーストリア> 全行合格の見通し

<ベルギー> 全行合格の見通し 
 
<オランダ> 全行合格の見通し

<ポーランド> 合格の見通し

<スロベニア> 合格の見通し

<スウェーデン> 全行合格の見通し

<イギリス> 全行合格の見通し

 

上記のように、今回のストレステストについては大半の金融機関が合格の見通しと伝えられています。市場では、ドイツの「ランデスバンク」と呼ばれる州立銀行や、ギリシャ国債を大量に保有するギリシャの金融機関の数行が、自己資本不足に陥っているのではないかと懸念されているようです。現状、ストレステストに不合格となりそうな金融機関はドイツの不動産金融大手のヒポ・レアルエステートの名前が挙がっており、不合格となった金融機関は市場から資本増強を行うか、それも難しいようなら公的資金による資本注入を受けることになります。ただ、見通しのようにほとんどの金融機関が合格した場合は、査定の内容が甘かったのではないかという市場の疑念を産み、かえって不透明感を強める結果となる可能性もありそうです。

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SARB金利据え置きの背景について

昨晩、南アフリカ準備銀行(SARB)は政策金利を6.50%にて据え置くことを発表しました。大からの予想通りでしたが、一部では利下げ懸念がある中で迎えた政策金利発表であったため、22時を過ぎたあたりから南アランドが弱含む場面が見られました。

しかし発表後はランドが反発する展開となり(詳しくはこちら)、ランド/円はその日の高値を更新する動きとなり、また23時に発表された米経済指標も「予想ほどには」悪化したなかったことで買い材料となり、ドル/円の上昇を追い風に、ランド/円は23時過ぎに11.67円まで値を上げ、その後も11.60円前後での値動きが続きました。

今回SARBは、世界経済の不確実性からくる国内経済の脆弱に留意しつつ、インフレ見通しに配慮した結果、政策金利を6.50%に据え置くことを発表しました。

ただ前回利下げした3月と比べ、インフレ率は引き続きSARBが目標としている3から6%の中におさまっており、かつ、高い失業率が続く現状を考慮しますと、引き続き利下げが意識されやすい環境にあると言えます。

今回の金利据え置きを受け、市場では次回9月9日に予定されている政策金利発表での利下げを見込む声も出ており、まずは来週27日に予定されている南ア第2四半期失業率が注目を集めそうです。


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以下、声明からいくつかピックアップしました。
・CPI予想は2010年Q3は4.5%、その後緩やかに上昇
・その後の3-6%のターゲットを2012年Q4は5.3%の見込み

・インフレ期待は上昇。BERが2010年Q2に予想した時点では、2010年から2011年にかけて、0.2%減少し6.3%、2012年は6.8%で変わらず

・世界経済の見通しは依然として不透明。IMFが出した7月の世界経済見通しでは、今年1Q二予想した4.2%から4.6%へと見通しを引き上げた。しかし今年Q2以降、欧州のソブリンリスクや、先日FRBが米経済の見通しは「異例に不透明」と示した様に、米国の経済成長の鈍化など、いくつかのダウンサイドのリスクが見られる

・このようなグローバル経済の環境下、国内のインフレの兆しは見られない。欧米での低金利政策により、南アの株式や債券市場に資金が流入している

・ランド相場7月に入り、前回のMPC時点よりも安定している。
・SARBは南ア経済、特に輸出業者等への影響を注視しているが、(SARBは)特定の為替水準を持っている訳ではない

・比較的好ましくない見通しは製造業の減速による。例えばPMIは今年2月にピークとなり、民間の建築部門も減速している。

・家計部門の支出は回復の兆しが見られる。2010年1Qでは、消費支出は年率+5.7%と予想を上回るペースで上昇した。また5月の小売売上高は年率+4.6に増加している。消費支出はW杯開催に伴い加速している可能性がある。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

20100723EURYEN0943.jpg上記のユーロ/円チャート(日足)は7/23の09:43現在【112.34円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

上記のユーロ/円チャート(日足)は7/23の09:43現在【112.34円】。
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ユーロ/円は昨日(7/22)に110.00円まで売り込んだ分の返しでショートカバー(売りポジションの買い戻し)で反発し、112.73円の
高値まで見ています。

しかし、「売りポジションがあったから上がった」以外の何物でもないユーロ上昇であり、その後はダレて下落しました。

その最中のユーロ/円の足取りを見ると、確実に【重要な60日線で上値が押さえられて】いる動きをしているのが、印象的です。

ここから本質的に上昇していく動きの足取りには全く感じられず、昨日の110.00円までの下落も、「次回の下げに向けての予行演習」を行っているようにすら見えます。ここからはせいぜいもみ合いがいいところで、何らかのきっかけではまた下落していくのではないでしょうか。再度、20日線(111.20円近辺)に行ってもさほど違和感はないところです。

スローストキャスティクス(日足、13日)を見ても、青い線(ここ数日間の力)が下向きなのに、赤い線(目先の力)が上向きと、相反する動きになっています。買いが弱体化している印象です。

 

※本日、ドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

 

 

 



 

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:07/23/09:20)

WS000298.JPG

(株)外為どっとコム提供

ユーロ/円の113円台に売りが多いくらいで、それほど目立った偏りはないようです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:7/23/09:20)

WSX001157.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は早くも77.35円に売りストップが集まる一方、78.10円には売り注文と共に、買いストップが見られます。ポンド/円は133.40円の売りが目立ちます。

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豪ドル円一時78円台。『南半球円相場』が軒並み上昇・・・

豪ドル円相場が上昇し、先ほど一時78円01銭と今週高値を記録しました。

昨晩の米国株価の上昇を受けたアジア株の上昇期待が基本的背景だと見られますが、この時間帯におけるその他の南半球円相場をみると、

キウイ円が一時63円30銭台、ランド円が一時11円60銭台、ブラジルレアル円が一時49円60銭台と軒並み今週高値圏にまで上昇してきています。

さきほど書き込んだカナダドル同様、主要国の株価の動きに投影されるグローバルな景況感に左右されると言う意味では、下がる時も上がる時も分かり易い通貨群であると言えます。

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日経平均は160円近い上昇で開始

日経平均株価は前日比159.24円高の9380.12円で始まりました。前日のNYの株高が効いていますね。ただ、現時点では高寄りした後の上値の重さのが目立っています。

ドル/円も本日の日本株上昇を見込んでか、今朝早朝の水準である86.80円台から87.20円前後まで寄りつき前に円安が進んでいましたが、その後上値は重いです。

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カナダ円、84円台回復。背景は、原油価格の急騰劇。

昨晩のNY市場では、カナダドルの急騰がかなり目立つ展開となりました。

現在カナダ円は84円00銭界隈で取引されていますが、昨日の東京市場で一時82円24銭まで下落していたことを思うと、昨晩の欧米市でかなりの反騰劇を演じたことになります。

基本的な背景は、昨晩の米国株価の大幅上昇によるリスク許容度の緩和ムードですが、カナダドルの場合、直接的にはやはり原油価格の急騰が追い風になったと考えられます。

昨日の原油価格の動きを観ると、日本時間15:30台には1バレル=76.16ドルまで下落していましたが、欧米株価の反騰などを背景に27:00台には一時79.42ドルまで急騰しています。細かい時間のズレはありますが、昨日夕刻以降のカナダ円相場の反発劇は、基本的にはこうした原油価格の動きに平仄を合わせる形で生じています。

レポートやブログや動画で何度かご紹介しているように、カナダは現在G7では唯一の原油の純輸出国で、カナダの交易条件や景気循環は、原油価格の騰落にかなり影響を受けるという構造になっています。隣国のアメリカで景気下振れ懸念が囁かれる中で、カナダ中銀が6月、7月と2回連続で利上げを実施した背景も基本的には原油価格の持ち直しを受けたカナダの雇用情勢等の改善傾向にあります。

下がる時も上がる時も、原油輸出国通貨の面目躍如といったところでしょうか・・・

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本日、ドル円のポイントは?

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●上記のドル/円チャート(日足)は7/23の08:00現在【87.16円】。
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昨日(7/22)、ドル/円やクロス円(ポンド/円、ユーロ/円)は売り先行でしたが、そこからのフォロースルー(追随者)もなく、結局、ショートカバー(売りポジションの買い戻し)に戻しました。

ショート(売りポジション)があったから上がったようなものです。買い上げて買い進むという感じの相場ではありません。

何らかのきっかけでもう一回くらい買い上げて持ち上げるくらいの芸当はやるのかもしれませんが、売りポジション解消後にまた上値が重たくなり、下落に向かうくらいの相場だと思います。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.89円:6/04高値
(3)90.64円:200日線(やや下落)
(4)90.26円:60日線(下落)
(5)89.65円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(6)88.34円:ラインD:6/04-6/14の高値-高値(92.89-92.11)を結んだ線
(7)87.83円:20日線(下落)
(8)87.71円:7/12-7/16の高値-安値(89.15-86.26)の半値
(9)87.18円:ラインG:86.26円(7/16)-86.87円(7/21)と安値どうしを結んだ線

■下値のポイント
(1)87.10-15円:ライン:11/27-7/01の安値-安値(84.79-86.95)を結んだ線
(2)86.88円:7/14-7/21の高値どおし(89.09-87.51)を結んだ線
(3)86.77円:7/22の高値-安値の半値(87.21-86.33)の半値
(4)86.26円:7/16安値
(5)85.84円:94.99円(5/04高値)-87.94円(5/06安値)の下落幅(▲7.05)を92.89円(6/04高値)から取る
(6)84.79円:2009/11安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:17現在)です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:86.93円
『60分足の20EMA』:86.97円

『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 < 取引値【87.13円】  
  
と、目先は指数移動平均前後でのもみ合いの印象です。


本日も、よろしくお願い申し上げます。

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ドル円相場、24時間かけての往って来い

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は東京市場で下落、欧米市場で上昇して、24時間かけての「往って来い」になりました。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は87円前後。米国の景気回復力に慎重な見方を示したバーナンキFRB議長の議会証言を受けて米国株が急落した前夜の流れを引き継ぎ、東京時間帯はリスク許容度圧迫観測を背景にジリジリとした円の全面高が進む。日本株引け後に一時86円34銭と年初来安値の86円26銭に接近。

(2)欧州勢力参入後は買い戻し優勢。独7月PMI、英6月小売売上などの良好な結果を背景にクロス円が持ち上がるとドル円も連れ高して86円90銭台まで上昇。

(3)NY時間帯に入り、序盤は米失業保険新規請求件数の悪い結果を嫌気して86円60銭前後に下ヒゲを伸ばすも、NY株寄り付き後のロケットスタートや市場予想を上回る米6月中古住宅販売の結果を好感して87円21銭まで反騰。

(4)利食いに押されて小反落。高原横ばい状態となったNYダウを眺めつつ、87円前後でもみ合いながら東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

一昨日のバーナンキFRB議長の下院での議会証言でいったん大幅に撃ち落とされた米国株価でしたが、昨晩は比較的良好な米企業決算などを背景にバーナンキ・ショックによる下落分を取り戻してお釣りが来るぐらいNYダウが上昇して10300ドル台を回復しています。超低金利の長期化観測は健在であることから、一時0.58%台に上昇した米2年債利回りは0.56%台に押し返されて相変わらず過去最低圏内に留まっていますが、昨晩の米国株の動きをみると、「当面はFRBによる利上げの心配をしないで企業業績だけをみて株を売買できる」といった雰囲気になっているような感じです。最近の米企業決算の結果をみると、景気腰折れ、二番底懸念、といった表現が妥当なほど業況が悪化している感じではなく、雇用や消費への波及は遅れているものの、地道な景気回復は依然として維持されているように思われます。

本日の材料ですが、アジア時間帯は材料難で株価ぐらいしか注目出来るものがありません。夕方以降は、独7月IFO指数、英4-6月期GDPの発表があり、米国の企業決算の結果も含めて欧米の株価の動きに注目ですが、今晩は何と言っても欧州ストレステストの結果公表が25:00前後に控えており、その結果と株価の反応が注目されます。欧州ストレステストの結果を読む際のポイントについては、以前簡単に整理して書き込みましたので興味のある方はコチラからご覧になって見て下さい。

今日も一日よろしくお願いします。

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ドル円、米6月中古住宅販売でFRB議長発言前の水準に復帰

さきほど発表された米6月中古住宅販売件数は、季節調整済み年率537万件と、事前の市場予想平均の510万件を上回る結果になりました。

これを受けてドル円相場の初期反応は急騰。指標発表前の86円78銭界隈から一時87円21銭前後へ上ヒゲを伸ばしました。

昨日27:00のバーナンキFRB議長の議会証言直前のレベルが87円20銭界隈でしたので、約20時間かけて元の水準に復帰したことになります。

今晩これからの米国株価及び長期金利の動きが注目されます。

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米経済指標発表は「予想ほどには」悪化せずドル/円上昇

さきほど米経済指標がいくつか発表されました。

(米) 6月中古住宅販売件数 537万件(前回566万件 市場予想510万件)
(米) 6月中古住宅販売件数 [前月比] -5.1%(前回-2.2% 市場予想-9.9%)
(米) 6月景気先行指数 [前月比] -0.2%
                                  (前回+0.5%(+0.4%より修正) 市場予想-0.3%)
(米) 6月住宅価格指数 [前月比] +0.5%(前回+0.8% 市場予想-0.3%)


この結果を受け、市場では中古住宅販売が「予想ほどには」落ち込まなかったことや、先週は予想外の下落となったミシガン大消費者信頼感に対し、こちらは市場予相ほどには悪化しなかったことが重なり、発表直後の市場ではドル/円が買われています。

ドル/円は発表前の86.77円前後から、23:05時点で場87.13円と87円台に乗せると共に、本日高値を更新しています。 

なお23:00時点の30分足上では、87.10円手前に7/20高値からのレジスタンスが位置しており、突破できれば7/21のNY時間につけた87.34円が射程入りとなりそうです。