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外為リアルタイムレビュー: 2010年6月25日バックナンバー

2010年6月25日バックナンバー

W杯中の南アで停電懸念...

南アの電力公社エスコムと労働者の賃上げ交渉が続いていますが、とうとうストライキ入りしそうです。

エスコムの社員は先週の月曜、18%の給料アップを要求しましたが、エスコムの提示額は6%。折り合いはつかず、仲裁機関である労使調停委員会に話は持っていかれたんですが、話し合いはつかず、21日の交渉期限を迎えてしまいました。これで、ストライキを打つ権利を労組側は得たことになります。

W杯中にもストが始まってしまえば、試合中の停電もあり得ます。すでにW杯のために電力を優先的に供給していることから、南アの鉱山会社に回る電力は低く抑えられているようですが、ストライキとなればいよいよ創業に悪い影響を与える可能性が強まります。スト懸念で今朝のプラチナ価格は上昇する場面も見られました。

このニュースは現時点では南アランド相場に影響を与えているわけではありませんが、今後混乱が長期化すれば、同国の金融政策に影響を与える可能性があります。もし、世界中の注目を集めているW杯中に停電となれば、政情への不安から南アという国の信認がいよいよ落ちていくこともありうるかもしれません。中期的に南アランドは下落要因になりえると思われます。

ただ、南アは資源大国なので、この国が資源供給できなくなると、資源価格には上昇圧力がかかりそうです。

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米Q1GDP改定値は市場予想を下回る

先ほど米第1四半期(Q1)GDP(国内総生産)と個人消費の発表がありました。

(米) 第1四半期GDP・確報値 [前期比年率]  +2.7%(前回+3.0% 市場予想+3.0%)
(米) 第1四半期個人消費・確報値 [前期比]  +3.0%(前回+3.5% 市場予想+3.5%)


やはり確報値だからでしょうか、GDPは市場予想を0.3%下回る結果となったにもかかわらず、発表直後の市場の初期反応は限定的となっています。ドル/円は発表直前の89.50円レベルから、21:32時点では89.35円まで下落する場面が見られました。

ただGDPの悪化を受け、ユーロ/ドルも下落する場面があり、こちらは発表直前の1.2290ドルレベルから、同じく21:32時点では1.2280ドル界隈まで下落するなど、本日もリスク回避の局面ではユーロ/ドルの売りが出やすいようです。

今晩この後は6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値と、米株式市場の動向が相場を左右しそうです。そのほかは週末要因もありそうです。たとえば積極的にポジションを取る動きが避けられる(例:週またぎでポジションをもちたくない)、特に材料はないけど乱高下(例:NY市場の午後など、取引の薄い時間帯に大量の注文が出て相場を動かす)する場面などには気をつけたいところです。

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本日、ユーロドルのポイントは?

20100625EURUSD1838.jpg


画面は、18:38現在のユーロ/ドル1.2268
クリックすると拡大します。

エリオット波動分析をしている方の話では、ユーロ/ドルは6/7の1.1874で第5波動完成で、
そこからはコレクション(修正波)のA-B-Cとなるが、現在はA,Bが終わり、Cに向かいつつある動きのどこか、ということになります。よって、この近辺での上昇時に上値戻り売り狙い、ということになります。

 ユーロ/ドルは6/7の安値の後、まだ不安な感じはありましたが、6/17のスペインの国債入札が好調であったことから、その後はユーロ圏の不安が軽くなり、ユーロ/ドルも上昇軌道をたどりました。しかし、その入札も、一部大手銀行2つくらいが買っていたので、「出来レースでは?」との疑惑もあるところです。
7月の声も近付き、目を見開いて市場や世界情勢を見ていくことに今後はなるのでしょうか。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/25/18:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は本日18:10時点の安値が76.95円となっており、一度77.00円の買い注文は成立しているのですが、引き続き買い意欲は強い模様です。ポンド/円は133.00円や132.00円の節目の買い注文が目立ちます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/25/18:10)

WS000177.JPG
 
(株)外為どっとコム提供

ドル/円、ユーロ/円ともに下値では買いが入っています。
NY株価がいちばんの材料となりそうです。

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豪ドル/円、首相交代で資源超過利潤税の行方に注目が集まる

24日の日本時間午前、ラッド豪首相の辞任を受け、ギラード氏が女性初の豪首相に就任しました。なお市場ではラッド首相の辞任が発表された際、豪ドル/円が20銭弱上昇する場面が見られました。前首相が強行しようとしていた資源超過利潤税を巡る問題の妥結を期待した豪ドル買いが一部では出た模様です。

同日に行われたギラード首相の就任後初の記者会見では、問題となっている資源超過利潤税について、コンセンサスを模索し、資源税を巡る不透明感を払しょくする必要があると発言しました。翌25日には資源税を巡る問題を解決することが政府の最優先課題との認識を示し、またスワン副首相兼財務相が、政府が提案する40%の税率の見直す可能性を排除しないと発言しており、市場では政府と鉱山会社の間での妥協点に関心が集まっています。

市場では現在、双方の妥協点が見出される期待が高まってはいますが、政府の資源税導入を目指す方針自体は変わっておらず、ここから廃案となる可能性は低そうです。そのため政府と鉱山会社との間で妥結した場合と、政府の提案通りとなった場合に分けて考えてみたいと思います。

もし資源税導入について政府と鉱山会社の間で妥結した場合、一時的には豪ドル買いが出る可能性が見込まれます。ただ税率が低くなればなるほど、政府が当初の目標とした2013年までの財政黒字への転換の見直しを迫られることが予想されます。

一方で政府の提案通りとなった場合、財政黒字化という目標には大きく近づくものと見られます。しかし政府が資源税導入を発表した直後の5月7日、格付け会社ムーディーズは一部企業には短・中期的に不確実性をもたらす公算を指摘していることから、短中期的には豪ドル売り要因となりうると考えられます。

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米雇用統計1週前予想

通信社が行っているエコノミストによる米6月雇用統計の予測値は

失業率は9.8%の予想

非農業部門雇用者数は11万人の減少予想
(予測値のレンジは-1.0万人から-18.0万人)

民間部門雇用者数は11.3万人の増加予想
(予測値のレンジは+2.2万人から+16.0万人)

 

国勢調査に向けた政府の臨時雇用の終了が見込まれているようで、非農業部門雇用者数全体では-11万人の予想ですが、より米雇用市場の実態に近い民間部門雇用者数では+11.3万人という微妙な予想となっています。

30日のADP雇用統計や1日のISM製造業の雇用指数の結果次第では事前予測値も変化する事になりそうで、来週は雇用統計を睨んでの1週間となりそうです。

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ドル円、一時89円77銭と本日高値記録も・・・

ドル円相場が上昇基調で推移し、先ほど一時89円77銭と本日高値を記録しました。

(1)NYダウ先物、欧州株価の上昇
(2)日本の賞与を狙った高金利通貨建て売出債の噂

・・・などが背景として指摘されています。

今晩発表される米国の経済指標は、1-3月期実質GDP、6月ミシガン大指数ともに、速報値ではなくて確報なので、あまり材料視されていません。

これといった材料が見当たらないので、欧米株価、米長期金利の動きをベースに、細かい需給トークなども挟みながら、難しい方向感の模索が続くと思われます。

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今夜の注目材料は?

東京外為市場は午前中は小動き。午後には一時円高が進む場面もありましたが、日本株の引けにかけては円高が進む前の水準まで再び円が売られています。今週最後の夜の手掛かり材料を確認していきましょう。

6/25(金)
21:30 (米) 第1四半期GDP・確報値
21:30 (米) 第1四半期個人消費・確報値
22:55 (米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値


本日は手掛かり材料はかなり乏しいです。上記の指標は重要指標の「確報値」であるため、手掛かり材料される公算は小さいでしょう・・・。基本的に欧米の株価睨みの展開になるとみられます。

ただ、本日から日曜にかけては8カ国首脳会議(G8)および20カ国・地域首脳会議(G20)が予定されており、要人発言には注目が集まります。目新しい材料があれば、週明けの相場で材料視されるかもしれません。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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米国債利回り急低下の背景と今後のドル相場への示唆?

今週に入って、アメリカの長期国債利回り低下が著しいことが話題になっています。

指摘されている要因として

(1)米国経済指標(特に住宅関連)の弱含みと景気下振れリスクへの警戒感
(2)FOMCでも指摘された米国におけるディスインフレ傾向の強まり
(3)債券価格が上がるから買うというパターンのディーリング相場の末期症状

・・・などが挙げられます。

今後、(1)が正しいということになるならリスクオフの円高継続、(3)が正しいのならばドル買い戻し、というのが大雑把な方向感になりそうですが、実際どちらもありそうなので、判断には迷うところです。

(2)が正しい場合は、ディスインフレの原因が何によるかにもよりますが、他の条件が一定だと仮定した場合、名目ドル金利の低下はドル安要因のような気がしますが、実質金利が変わらないのなら中立要因のようでもあり、購買力平価の観点ではドル安圧力の緩和要因だということもできたりするので、ドル相場への影響という観点からは微妙な感じがします。

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日経平均は下落で終了

岡田ジャパン勝利!の興奮も冷めやらぬなか、本日の東京株式市場は盛り上がりを見せるかと思いきや、寄りから海外筋の1740万株(!)もの売りを浴びせられ、日経平均株価は結局前日比-190.86円の9737.48円で引けました。

ドル/円は、9時台に89.70円の高値を何度かトライしますが、そこが天井となって上がりきらず、下落。13:30過ぎに89.41円の安値を見ましたが、89.40-89.70の間で行ったり来たりの展開となっています。


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ついにギリシャが島の一部を売り出し=ロシア、中国が関心


ギリシャは、エーゲ海に浮かぶミコノス島の一部の土地を高級リゾート開発向けに売却することで資金調達を図っていると、英紙ガーディアンが24日報じました。

ミコノス島は土地が売り出されている島の1つにすぎず、買い手候補は主としてロシア人と中国人だとのことです。

==

これは新たなユーロ買い要因でしょうか?

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日本株大幅安でリスク回避の円買い強まる

後場に入り日経平均株価が下げ幅を拡大しており、230円を超える下げとなっています。(13:31現在)
株安を受けてリスク回避の円買いが強まっており、豪ドル/円が77円割れ寸前まで下落しています。
ドル円もクロス円の下落につれて89.42円と本日の安値を更新しています。

G20首脳会議を控えた週末で、金融規制や緊縮財政への懸念からこの後の欧州株にもあまり期待はできそうにないですが、時間外のNYダウ先物がプラス圏で踏ん張っているのがせめてもの救いとなっています。

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ユーロ/ドル、バンド上限と20日線での往来が続くか

 EURUSD_100625.JPG
(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は6/25の12:50現在。クリックすると拡大します)

ユーロ/ドルは6/21に1.2465ドルまで上昇した後に失速、その後も1.22ドルを割るわけでもなく、いまひとつ方向感のつかめない展開が続いています。

本日12:50時点でのチャートでは、ボリンジャーバンド上限が1.2510ドル、20日移動平均が1.2209ドルとなり、6/21以降いずれの線もほぼ横ばいとなっていることから、バンド上限と20日移動平均でのもみ合い相場へと移行する可能性が出てきました。

そのほかのポイントとしましては、6日移動平均が12日移動平均をデッドクロスしようとしていますが、6日はほぼ平行移動、12日は上向きのため、仮にデッドクロスが出現したとしても、12日線を下に引っ張る勢いが無ければレンジ継続となり、シグナルがダマシとなる可能性がありそうです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/25/12:10)

WS002124.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円、ユーロ/円ともに、買い注文の方が目立ちますね。
ユーロ/円については111.00円の売りもなかなか目立ちますが。。。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/25/12:10)

WSX000822.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は77円前半では買い意欲が見られる一方、77.00円にある売りストップが目立ちます。ポンド/円は134.00円より上にはコンスタントに売り注文が並んでいる印象です。

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本日、ユーロ/円のポイントは?

 

20100625EURYEN1046.jpg
上記のユーロ/円チャート(日足)は6/25の10:46現在【110.48円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

これを見ての見解としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線、ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
取引値【110.48円】  < 20日線(111.25円)<  60日線(111.27円) < 200日線(125.70円)

明確な下落トレンドのフォーメーションの中、20日線が横ばいになってきており、それを挟んで上下している展開です。

<ボリンジャーバンド>
バンドの上限:113.74円:横這い
20日線の位置:111.25円:やや下落
取引値   :【110.48円】
バンドの下限:108.77円:やや下落

取引値は20日線とバンドの下限の間にあります。
バンド下限は横這いからやや下落気味であり、ここまでであれば強烈な下落を示唆したものにはなっていません。


(2)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
青い線:52.99(下向き)
赤い線:45.69(下向き)

巡航速度での売りを示唆している動きで、売りに力が傾いて来ています。

 


以上のようなサインが出ています。


昨日(6/24)の海外の下落は強かったのですが、四半期末(6月末)特殊要因による
「ユーロ買い」が値強いので、ユーロは下落しないと見られています。
そういう特殊な要因がなければ、展開はまた違っていたのかもしれません。
ユーロは他の人が買っている間に売れのも手なのかもしれません。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラ

になります。合わせてご覧ください。

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100625_2.JPG(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/25の10:56現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は6/21に80.84円まで上昇しましたが、一方で引値は79円台に押し戻され、また翌日より3日連続で陰線が出たことでチャート上では三羽烏が出現、先安見込みを示しています。短期的な方向感としましては、チャネル下限を試す動きが予想されます。

まず下値は20日移動平均(6/25時点では77.61円)が近くに位置しており、本日10:56時点では同線に何とかしがみついている状態です。仮に下抜けとなると、チャネル下限(同、76.20円前後)が試される展開が予想されます。なおその下にはボリンジャーバンド下限(同、74.49円)がありますが、ここまで試されるようですと、5月急落からの戻りを試す展開の終了と共に、80円台を再び試すには時間がかかることが予想されます。

反対に上値は78.60円前後には6日(6/25時点では78.60円)と12日(同、78.56円)が位置しており、またすぐ上には6/21高値からのレジスタンス(同、79.00円前後)チャネル中間地点(同、79.20円前後)など位置しており、既に上値は重そうです。ただし、これらを突破できるのであれば、6/21高値へのリトライもありえるかと思います。


○サポート
引値で77.61円(6/25時点での、20日移動平均)
76.20円前後(同、チャネル下限)
74.49円(同、ボリンジャーバンド下限)

○レジスタンス
78.60円前後(前述の6日と12日の移動平均が近い)
79.00円前後(6/21高値80.84円からのレジスタンス)
79.20円前後(6/25時点でのチャネル中間地点)

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イランに新たに制裁措置 米上下両院で可決

24日、ウラン濃縮活動を続けるイランに対し、米国はガソリンなどの禁輸を柱とする法案を可決しました。イランは産油国ではあるものの、それでは石油需要を賄い切れず、その大半を輸入に頼っています。そんなイランを外から締め付けるのが今回の目的とみられています。

対象となるのは、イランに輸出する企業や、同国革命防衛隊と取引のある金融機関で、この内容は国連の安全保障理事会の決議に比べてかなり厳しい内容になっている模様です。
昨日、こんな噂がでましたが、やはりガセだったようですね。確かにイランに対する攻撃にはなりそうですが。

ちなみに、今日から開催されるG8でも、イラン問題は話題になる見通しです。この米国議会両院で可決されたこの新しい制裁措置について、各国首脳がどのような反応があるかは注目です。追加制裁などが具体的に決まり、イランと主要国の関係が緊迫化すれば、あるいは相場で地政学的リスクが意識されるかもしれません。

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人民元の対ドル基準値、現行制度下の最高値更新・・・

先ほど発表された本日の人民元の対ドル基準値は1ドル=6.7896元でした。

2005年7月21日に現行の「管理フロート」を導入して以来の最安値(=人民元の最高値)です。

昨日の上海銀行間市場での終値が6.8000前後でしたので、ほぼその水準を追認しつつ、微妙に元高方向に踏み込んでいるような印象があります。

本日これからの銀行間市場で、中国当局が介入等の需給調整を通じて「弾力運用再開の第一週目」のドル人民元の着地点をどのあたりに定めるのかが注目されます。

週末のG20に向けた配慮もあって、今日は多少頑張って見せるのかもしれません・・・

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英キャメロン政権も金融政策頼み?

英政府は22日に大幅な歳出削減と増税を盛り込んだ緊急予算案を発表し、格付け会社からはおおむね高い評価を得ましたが、キャメロン首相は、緊縮財政を受けてもし景気が減速し始めた場合、歳出削減の規模を縮小するのかとの質問に「金融政策での対応を望む」と述べたそうです。

一方で、英中銀(BOE)の金融政策委員であるセンタンス氏は先の理事会で利上げを主張しており、BOEが政府の緩和拡大要求に応えられるかは微妙な情勢です。英キャメロン政権と英中銀の関係は、財政削減に取り組む菅直人政権と追加緩和に消極的な日銀の関係と良く似ているようです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/25/09:20)

WSX000817.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.00円では売り意欲が見られます。ポンド/円は133.00円や132.00円での買い注文が目立ちます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/25/9:20)

WS000174.JPG

(株)外為どっとコム提供

今のところ注文状況に目立ったところはありません
週末で材料難ということで動きにくそうではありますが・・・

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日経平均株価は下落してスタートするも為替は落ち着いた反応

本日の日経平均は149.64円安の9,778.70円で寄り付きましたが、為替相場の反応は限定的となっており、9:05時点ではドル/円89.62円前後、ユーロ/円は110.50円前後で落ち着いた値動きとなっています。

本日の日経平均株価の下落につきましては、昨晩のNYダウ平均株価の下落により、ある程度織り込まれていたのかも知れません。

本日の東京市場では手掛かり材料となりそうな経済指標の発表も予定されていないことから、今後の株価動向が注目を集めそうです。 そのほか需給面では、ゴトー(5・10)日要因による仲値公示に向けた動きが出るかどうかもポイントになりそうです。

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本日、ドル円のポイントは?

20100625YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は6/25の08:00現在【89.62円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

グローバルデフレ、ディスインフレ、(場合によってはの)リセッションを
折り込みに行っている相場ですが、その折り込み感が行き過ぎ感があれば、
一旦は戻り相場になるのでしょうし、サプライズ的な金融ショックが起これば
もう一段の加速もあり、ということで気持ちの悪い居所にあります。

しかし、ドル/円の上値が重く、買い過ぎているクロス円のオウンゴール的な投げ売りを巻き込めばこちらのものと思っている
短期仕手的な投機筋も居るような感じがします。

売り過ぎには注意しつつではありますが、ドル/円はジリジリとでも下がってくるのかもしれません。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.89円:6/04高値
(5)92.12円:60日線(下落)
(6)91.47円:今年の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(7)91.23円:6/14-18の高値-安値(92.11-90.44)の半値
(8)91.12円:20日線(下落)
(10)90.94円:ラインD:6/04-6/14の高値(92.89-92.11)を結んだ線
(11)90.86円:200日線(横這い)

■下値のポイント
(1)89.59円:6/24の高値?安値の半値(89.98-89.20)の半値
(2)89.56円:ライン
(3)89.20円:6/24安値
(4)89.04円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(5)87.94円:5/06安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:37現在)です。
『60分足の20EMA』:89.59円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:90.04円

『60分足の20EMA』 < 取引値【89.62円】 < 『60分足の70EMA』 
  
と、売り方向に力のかかったフォーメーションになってきました。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』での戻り売り(ストップポイントはエントリーから30銭上)が先行となります。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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本邦のCPI発表も市場はほぼ無反応

先ほど本邦の消費者物価指数(CPI)が発表されました。

(日) 5月全国消費者物価指数 [前年比] -0.9%(前回-1.2% 市場予想-1.1%)
(日) 5月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] -1.2%(前回-1.5% 市場予想-1.3%)
(日) 6月東京都区部消費者物価指数 [前年比 ] -0.9%(前回-1.4% 市場予想-1.3%)
(日) 6月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮] -1.3%
                       (前回-1.5%(-1.6%より修正) 市場予想-1.4%)


CPIの下落幅はいずれも市場予想よりも縮小する結果となりました。しかし全国消費者物価指数を例にとりますと2009年2月以来マイナスが続いており、下落幅という点では縮小に向かいつつあるのですが、市場の反応は皆無に等しく、ドル/円は発表前と比較してほとんど動いていません。

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豪スワン財務相の資源超過利潤税に関する発言

豪州のスワン副首相兼財務相の発言として、

・資源超過利潤税の導入案について、鉱山業界と交渉する用意がある
・ギラード新政権は鉱山業界との交渉を真に望んでいる


・・・などが伝わってきています。

豪州鉱山業界からの反発を喚起している資源超過利潤税の導入案については、現政権下では立ち消えになることは考えにくいですが、新内閣の発足により、40%の税率見直しの可能性も含め、何らかの政府側の譲歩や妥協案が模索される可能性は出てきたようです。

まだこの先どうなるかは話し合いの結果次第ですので、目先の豪ドル相場に織り込むのは難しそうですが、今後の議論の進展が注目されます。

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NZ5月貿易収支は予想を下回るも前月より黒字増加

さきほどNZ5月の貿易収支が発表されました。

(NZ) 5月貿易収支 +8.14億NZD
     (前回+6.65億NZD(+6.56億NZDより修正) 市場予想+8.50億NZD)


結果は市場予想をわずかに下回りましたが、貿易収支の増加は2009年8月(このときは7.17憶NZDの赤字)を起点に、その後は順調な推移を遂げており、また、貿易収支の拡大は今年1月に収支が黒字となってからは拡大傾向が続いているところがポイントかと見られます。

ただ市場での反応は鈍く、NZドル/円は発表前の63.42円界隈から7:50時点では63.47円前後まで上昇する場面が見られたものの、その値幅わずか数銭という初期反応になっています。

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ドル円、一時89.20台と月初来安値。米長期金利の低下で

おはようございます。

昨日の為替市場で、ドル円相場は一時1ドル=89円20銭台と月初来安値を更新した後、小反発する展開となりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京時間帯は例によって材料難の小動き。早朝から午後の時間帯にかけて89円79銭から98銭と上下21銭の極小値幅で方向感のない揉み合い。

(2)ロンパチ通過後、NYダウ先物の急落を背景にクロス円・ドル円ともに総崩れ、米国10年国債利回りが3.10%台を割り込む水準まで急激に低下する過程でドル円は89円20銭台と月初来安値を更新。

(3)ショートカバーで反発後、21:30に発表された米失業保険新規請求件数が予想より良い内容になったことに反応して一時89円50銭まで買い戻されるが、一段の上昇力には欠ける展開。

(4)米国株寄り付き後は89円20-40銭台でしばらくもみ合った後、高値警戒感から米国債に売りが出て長期金利の上昇基調が鮮明になるとドル円も買い戻し優勢となり一時89円70銭界隈まで反発。その後も米長期金利睨みの強い展開となり、89円40銭台まで下落後60銭台に買い戻され東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

最近発表された米国の経済指標が、住宅関連を中心に弱めのものが相次いでいることに加え、先のFOMC声明文でも指摘された米国のディスインフレ傾向が背景になって、米国債利回りが昨年11月のドバイショック直後の水準よりも低いレベルにまで下落してきており、ドル円相場の90円割れの基本的なバックグラウンドになっていると思われます。一方で、日本の国債利回りも大幅に低下しており、90円割れレベルでのドル円相場の不思議な均衡が保たれているという構図になっているようです。

本日のマーケットですが、経済指標で注目されるものが日米共にほとんど無い状態です。月並みですが国内外の株価情勢と米国の長期金利の動きを睨みながらの展開が続くと思われます。

今日も一日よろしくお願いします。

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