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- 「第3の恐慌」論=ノーベル賞学者クルーグマン教授
「第3の恐慌」論=ノーベル賞学者クルーグマン教授
- 2010年6月30日(水)12:39
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先週前半に盛り上がった「人民元弾力化フィーバー」ですが、その後の世界的な株価下落の再発懸念でみんなの目が外れてしまい、ドル人民元への注目度は日に日に低下してきている雰囲気です。
今週これまでの上海銀行間市場での値動きをみると、月曜日に一時1ドル=6.7900元台を割り込む局面もありましたが、定着はせずにその後は6.7900-6.800元のレンジ内での揉み合い推移となっています。過去の中国の為替政策は基本的に自国の都合最優先で実施されており、もしもこれから世界同時株安が続いて中国景気にも悪影響が及ぶようだと、せっかく始まった人民元の漸進的高め誘導がすぐに終わってしまうリスクもあります。
その場合は、当然米国議会の反発も強まるでしょうから、マーケットが嫌う米中経済摩擦激化懸念や、保護主義懸念なども台頭しやすくなりそうです。今後世界同時株安が続けば為替相場の地合いはリスクオフ、世界景気回復持続シナリオ復活ならリスクオンという大雑把な方向感は変わらないと思いますが、世の中の雰囲気がいずれに向かうにしろ、「中国の為替政策」はその傾向をより強化する触媒のような役割をはたすことになりそうです・・・




