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格付け会社が格付け会社を・・・ - 外為リアルタイムレビュー

格付け会社が格付け会社を・・・

格付け会社S&Pは29日、格付け会社ムーディーズの短期債務格付け「A1」を引き下げる方向で「クレジットウォッチ」指定にしました。「格付け会社が格付け会社を格下げする見通し」という世にも珍しい状況となっています。

理由については、「最近の米国の法案を受け、格付け会社の利益率が低下し、訴訟関連コストが増加する可能性があり、ムーディーズの事業リスク増大が見込まれるため」と説明しています。

確かに格付け会社に対する各国金融当局や投資家からの風当たりは強く、事業リスクは増大しています。しかし、これが根拠になると、自社の事業リスクも増大していると言っているのも同じです…。格付け会社の形が少しずつ変わり始めている感じがしますね。具体的に規制強化などによって格付け会社のメスが入れば、一段と変化の度合いが強まりそうです。そうなれば、私たちがこれまで参考にしてきた「格付け」というものの見方も変化してくる可能性があります。

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