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典型的なリスク・オフ相場の再来・・・ - 外為リアルタイムレビュー

典型的なリスク・オフ相場の再来・・・

おはようございます。

昨日の為替市場は典型的なリスク・オフ相場となって、ドル円、クロス円ともに円全面高の相場展開になりました。1日の動きを振り返っておくと・・・

(1)東京早朝は89円30銭台で始動。序盤は手掛かり材料難で小動きだったが、日本株を含めたアジア株が全面安となり、時間外の米国債利回りが大幅に低下する過程で円全面高に。欧州勢力参入後はその動きが加速し、日本時間夕刻にかけて、ユーロ円が年初来安値を更新して2001年11月以来の水準となる107円70銭台に下落するとともに、ドル円は89円を割り込んで89円50銭台まで下落。

(2)ショートカバーで反発し、一時88円90銭台まで買い戻される場面もあったが、NY時間帯に入って米国株が寄り付きから軟調に推移したほか、6月米コンファレンスボード消費者景気信頼感指数が予想を下回って大幅に悪化すると円全面高の動きが再加速。日本時間23:00過ぎに、ユーロ円は一時107円20銭台、ドル円は一時88円30銭前後まで下落。

(3)その後米国株価が安値圏での小康状態に転じると再びショートカバー優勢になったが、ドル円相場の反発力は限定的。88円50銭台で東京市場にバトンタッチ

・・・という流れでした。

昨日の金融市場では、世界中で株が売られて債券が買われ、金を除く主要商品も軒並み全面安という典型的なリスク・オフ・ムードが蔓延する中、為替市場では円とスイスフランとドルが買われて資源国通貨と新興国通貨と欧州通貨が売られると展開になりました。5月に生じた世界同時株安の時期を彷彿とさせるような状況になっています。

本日の東京市場では経済指標などの注目材料は乏しいですが、引き続き国内外の株価の動きや時間外の米国債利回りの動きが注目されます。また、本日は米国の時間帯に入ると21:15に6月ADP全米雇用報告の結果発表が予定されています。金曜夜に発表される米6月雇用統計の内容を占う上でも注目されている指標ですので、結果次第でかなりの影響力が米国の金融市場や為替市場に及ぶ可能性がありそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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