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英予算責任局発表の経済・公的財政見通しは?
- 2010年6月15日(火)12:40
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キャメロン政権発足の際に設立された予算責任局(OBR)は今後の経済・公的財政見通しを発表しました。詳細な数値は上表の通りです。
今年のGDP成長率については前政権が発表した数値と同様の1.3%とありますが、2011年は2.6%と前政権が発表した数値(3.0から3.5%)から下方修正されています。
ただ、今年度の公的部門純借入高は前政権下の1630億ポンドからやや圧縮されています。この圧縮を好感して、昨日この見通し発表直後のポンドは買い優勢となりました。
もっとも、一部構造的な財政赤字に景気循環調整後の純借入は、2010/11年の対GDP比8%から2015年4月までに2.8%まで低下するとの見通し(3月発表時の予想は2.5%)で、縮小ペースは以前の予想より鈍化するとの見方を示しています。
オズボーン財務相は来週22日に緊急予算案を発表します。今回のOBRの発表はその下地となる分析でした。この、OBRによる「経済成長は下方修正、財政赤字の『今年の』減少幅は拡大」という見通しを、1970年第以降最大の歳出削減を盛り込むとされるこの予算案にどのように反映するのかが注目されます。




