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今晩のECB理事会の結果とユーロの反応は? - 外為リアルタイムレビュー

今晩のECB理事会の結果とユーロの反応は?

今晩20:45に結果発表があるECB理事会への注目が高まっています。

既に伝えられている通り、市場の一部では、今回の理事会でECBが量的緩和を拡充するのではないかとか、場合によっては利下げを実施するのではないかといった期待があるようです。

そこで悩むのが例によって、金融政策発表後のユーロの反応です。

幾つか考えてみました。

まず、

(1)ECB金融政策現状維持で何もやらなかった場合ですが、平時であれば金融緩和見送りを素直に評価してユーロ買いというのもありかもしれませんが、現下のような局面では、金融緩和を期待していた市場の一部の失望による欧州株売りでリスクオフのユーロ売りという可能性の方が高いような気がします。

(2)ECBが何らかの量的金融緩和、或いは利下げ実施に踏み切った場合、ここは悩みますね。通常は、金融緩和実施ならユーロ売りだと思います。金融緩和の出口から遠ざかるというイメージですからね。でも、信用不安に対するECBの気配り姿勢を示すと言う意味では、金融緩和をやれば例えば欧州株が上がったりして、リスク許容度の回復でユーロ買い戻しという反応もありそうな感じがします。

特に(2)のケースにおけるユーロの反応は、複雑な応用問題という感じがします。

何らかの緩和措置が発表された瞬間に、ユーロ売りの人の想いと注文、ユーロ買いの人の想いと注文が激しくぶつかって、強い方が勝つ、みたいな相場になる可能性もありそうです。結局、短い間に上下にヒゲを伸ばしたけど、すぐに決着がつかずに方向感が出にくいという可能性も否定はできず、その後の反応については、やってみないと分からない感じがします。

ただし、今回ECBが何らかの金融緩和を見送っても実施しても、反応しないのは勿体ないぐらい注目されているので、どちらに動こうとするかはともかく、発表直後に値動きが良くなりそうな予感はあります。

やや腰を落ち着けた上でのマーケットの評価や反応の趨勢については、その後21:30に予定されているECB総裁の記者会見なども聞いたみた上で、少し時間をかけて決まるのかもしれません・・・
 

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