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スペイン大手銀による株式取得に思う - 外為リアルタイムレビュー

スペイン大手銀による株式取得に思う


昨日、ユーロ圏の銀行間取引金利の目安となるEURIBORは0.715%と
6ヶ月ぶりの高水準となりました。スペイン紙の報道でもあったように、
スペインの銀行は銀行間市場で資金調達が出来なくなったと言われており、
欧州の短期金融市場は資金の流れが滞っているようです。
こうした不安の高まりの一方で、スペインの最大手銀行サンタンデール銀行は、
米銀バンクオブアメリカが保有するサンタンデールのメキシコ部門の株式を
現金25億ドルで買い戻すと発表しました。

25億ドルとさほど巨額ではないとは言え、果たして大丈夫なのか?
と思ってしまいますが、スペインでは貯蓄銀行が公的管理下に入るなど、
中小金融機関への懸念が強く、こうした中小金融機関に預けられていた預金が、
最大手銀行であるサンタンデールに流れているという事もあるのかもしれません。

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