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午前はオセアニア通貨が主役 - 外為リアルタイムレビュー

午前はオセアニア通貨が主役

本日午前はドル/円は高安30銭弱の展開となっていますが、一方でオセアニア通貨の上昇が目立っています。そこで、午前に出てきた材料をまとめてみたいと思います。

(1)NZ準備銀行(RBNZ)が政策金利を0.25%利上げ
NZドル/円は発表直前にあたる6/9終値(60.85円)から、発表直後は61.42円前後まで上昇を見せました。政策金利発表後の声明においても、追加利上げは「市場の動向次第」としましたが、ボラードRBNZ総裁はまた「景気刺激策のさらなる解除は、経済と金融市場の動向を踏まえて検討」と発言したことが、市場では追加利上げへの期待されたことから、NZドル/円は12時半過ぎには高値61.93円をつける場面がありました。
(詳しくはこちらをご覧ください)

(2)豪5月雇用統計は好調な雇用状況を示す
豪5月雇用統計では失業率が低下し、新規雇用者数も市場予想を上回る結果となり、豪ドル/円は発表直前の75.51円界隈から、発表直後は75.83円付近まで除す称する場面が見られました(詳しくはこちら)。その後も豪ドルは買われており、豪ドル/円は12時半過ぎには昨日高値76.57円に並ぶ、76.56円をつける場面がありました。

(3)中国の貿易収支が大きく増加
10時半過ぎに発表された中国の5月貿易収支は+195.3億ドルと、予想(+82億ドル)や前回(+16.8億ドル)を上回る結果となりました。これを受け、中国にとって最大の輸入国である豪州に対する(鉄鉱石などの)力強い購買意欲が示されたことで、豪ドルの買い材料として作用している模様です。
 
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加えて時間外の米ダウ平均株価先物が10時過ぎから反発基調が続き、また日経平均株価は午後に入り少しづつ上値を拡大していることも、豪ドル/円やNZドル/円のみならずクロス円にとってもサポートとなり、上昇基調を支えています。

この後は欧州勢がどう出るかや、日経平均など株価がこのまま堅調に推移するのか、といったあたりが注目されそうです。

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