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「ブルガリア疑惑」の発端は? 調査団派遣へ
- 2010年6月 9日(水)13:05
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8日、欧州委員会はブルガリアの経済指標の質に懸念があるとの見方を示し、近くEU統計局(ユーロスタット)の調査団が同国へ派遣されることとなりました。
そもそもの発端は今年4月です。
2009年7月に就任したブルガリアのボリソフ首相は4月9日、2010年中に参加を計画していたERM―2(為替相場メカニズム:ユーロ導入の前段階)への申請を断念したことを明らかにしました。
この理由は、「前社会主義政権時代に発注された調達契約で、確認の取れないものが多く発見され、これをきちんと計上したことで、2009年の財政赤字が対GDP比で3.7%に押し上げられた(その前は1.9%)」ことにあります。ユーロを導入するには3.0%以下に抑えないと行けません。
ここからブルガリアの経済統計に関する信憑性が疑われ始め、とうとう調査団を派遣するに至った模様です。
レーン欧州委員によると、早ければ17日にも欧州議会とEU首脳の合意を経て、ユーロスタットが監査権限を得る見通しだそうです。つまり、早ければ来週末にも調査団が派遣されると考えられます。




