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外為リアルタイムレビュー: 2010年6月16日バックナンバー

2010年6月16日バックナンバー

米5月鉱工業生産は予想より強い内容だったものの・・・

日本時間22:15に発表された米5月鉱工業生産指数は、
前月比+1.2%となり、事前市場予想の同+0.9%よりも強い内容になりました。

同時に発表された米5月設備稼働率は、
74.7%と、こちらも事前市場予想の74.5%よりも強い結果になりました。

指標発表後のドル円の初期反応ですが、91円22銭界隈から29銭前後まで気持ち程度上ヒゲを伸ばした後、すぐに元の水準近辺に押し返されるなど、比較的限定的でした。

これで本日の経済指標系の材料は概ね一巡しましたので、後は例によって米国株価と長期金利動向が注目対象になりそうです・・・

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米住宅着工件数が予想を下回り、ドル/円下落

21時30分に発表された米経済指標は以下の通りです。

(米) 5月生産者物価指数 [前月比]     -0.3%(前回-0.1% 市場予想-0.5%)
(米) 5月生産者物価指数 [コア:前月比] +0.2%(前回+0.2% 市場予想+0.1%)
(米) 5月生産者物価指数 [前年比]     +5.3%(前回+5.5% 市場予想+4.9%)
(米) 5月生産者物価指数 [コア:前年比] +1.3%(前回+1.0% 市場予想+1.1%)
(米) 5月住宅着工件数 59.3万件(前回65.9万件(67.2万件より修正)市場予想64.8万件)
(米) 5月建設許可件数 57.4万件(前回61.0万件(60.6万件より修正)市場予想62.5万件)


ドル/円は住宅着工件数の予想外の低い数字に反応した模様であり、市場の初期反応ではドル/円が売られており、発表前の91.32円界隈から21:35時点では91.10円まで急落する場面がありました。

またユーロ/ドルもこの発表を受けて下落する場面が見られました。普段ユーロ/ドルはドル売りが強まる場面では買われることが多いのですが、今回は市場がリスクを取ることを回避する動きへとつながり、下落したものと思われます。 なおユーロ/ドルは発表前の1.2261ドル界隈から一時は1.2253ドルまで下落しましたが、21:35現在では1.2264ドル前後まで値を戻しています。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20100616YEN2125.jpg

上記チャートの詳細説明は拡大してご覧ください。クリックすると拡大します。

91.20円あたりを割れると90.80-90.90円へ加速するのでしょうか?(もしかしたら、行くなら行く可能性もあります)

そしてそのあとは、下のポイントはどこになるのでしょうか?



詳細なポイント説明は、コチラをご覧ください。

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クロス円、ドル円下落の背景は?

日本時間19:30過を過ぎた頃からクロス円、ドル円ともに下落し、マーケットは円の「ミニ・全面高」の様相を呈しています。

(1)スペイン紙が伝えた「EU、IMF、米財務省によるスペイン救済計画」憶測報道の蒸し返し
(2)ECB専務理事による「ユーロ圏銀行は2年間で8000億ユーロの資金調達が必要」との発言
(3)NYダウ先物の軟調と原油価格等の弱含み

・・・などを背景にクロス円がほぼ全面的に下落して、それがドル円にも波及しているのではないか、との説明がもっぱらです。

ユーロ円は112円80銭台から一時112円割れ、豪ドル円は79円20銭台から78円40銭台まで下落、ドル円も91円60銭台から91円20銭台に下落しています。

あと約15分後に発表される米国の経済指標が注目されます。

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ECB専務理事発言:ユーロ圏の銀行は今後・・・

ゴンザレス・パラモECB専務理事の発言として、

・ユーロ圏の銀行は今年5月から2012年末までの間に8000億ユーロの資金調達が必要
・ユーロ圏の金融環境は引き続き厳しい環境にある

・・・などが伝わってきています。

週初から買い戻し優勢で、本日の東京市場で一時1.2350台まで持ち上がっていたユーロドルは、その後はスペイン救済を巡る憶測報道やスペイン国債市場の不安定化などを背景に売り優勢に転じており、現在は1.2280台まで下落して推移しています・・・

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ユーロ/ドル、反発局面入りか

EURUSD_100616.JPG
(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は6/16の18:00現在。クリックすると拡大します)

ユーロ/ドルは5/3高値からのレジスタンスラインに押さえられて6/7安値(1.1874)まで下落し、その後6/10には同ラインを突破しました。またローソク足は20日移動平均線(6/16時点では1.2220ドル)よりも上に飛び出し、同線もほぼ横ばいで推移していることから、目先はレンジ相場入り、もしくは上値を試す展開への移行が考えられます。ただ、これだけの大相場につき、下落から反発に転換するにはそれなりの時間がかかることが予想されるため、少なくともV字回復となる可能性は低いと見られます。

現在6/7安値から反発基調が続いており、目先の上値目途として、オプションの攻防が関係する1.25ドルを挙げる市場参加者が多いようです。そのほか、テクニカル面ではボリンジャーバンドがほぼ平行に移動していることから、現状はバンド上限(6/16時点では1.2569ドル)を突破して行く力が不足していると見られ、このあたりが上値目途となる可能性があります。また1.25ドル後半には4/12高値(1.3691ドル)から6/7安値(1.1874ドル)の下落幅1817ポイントの38.2%戻しもあり、1.26台への道のりは近くはなさそうです。ただしバンド幅を押し広げる動きとなった場合、一段の上昇はあると見られます。

また下値は前述の20日移動平均や6日移動平均(6/16時点では1.2176ドル)が破られるようですと、再び下値を試す展開が予想され、6/7安値(1.1874ドル)リトライも想定されます。ただしボリンジャーバンド下限(同、1.1870)がほぼ横ばいに推移していることから、勢いがないとこの辺りでサポートされ、Wボトム形成へと相場が向かう可能性もありそうです。

○レジスタンス
1.2350ドル前後(6/15高値1.2348ドルや本日18時時点での6/16高値1.2352ドルが近い)
1.2500の大台(オプション絡み)
1.2569ドル(6/16時点でのボリンジャーバンド上限)
1.2642ドル(月足上での5月陰線の実体部1030ポイントの1/3戻し)


○サポート
1.2220ドル(6/16時点での、20日移動平均線)
1.2177ドル(同、6日移動平均)
1.2129ドル(同、12日移動平均)
1.1870ドル付近(6/7安値(1.1874ドル)やボリンジャーバンド下限(6/16時点では1.1870ドル)が近い)

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/16/18:10)

WS002019.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。

夕方にドル/円が跳ね返された91.90近くにはまだまだ多くの売り注文が残っていますね。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/16/18:10)

WSX000724.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は79円半ばでの売り意欲に加え、78円後半での売りストップが昼の時点より増加している点がポイントです。もしこのレベルまで下げた場合、売りストップの多さから相場の下げ足が速まることも予想されるだけに、注意したいところです。

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【動画解説】日米金融政策とドル円相場、アップしました・・・

さきほど、弊社ホームページの動画コンテンツ「FXフォアキャスト」において、『日米の金融政策とドル円相場』についての解説をアップいたしました。

図表やキャプションなども交えつつ、

(1)最近のドル円が方向感を喪失している理由
(2)日米の金融政策の現状判断
(3)当面のドル円の動向と対策


について、7分21秒ぐらいで簡単に私見をまとめてあります。

興味のある方はコチラからご高覧賜れば幸いです。

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英雇用統計◎→発表直後のポンドは上昇

17時30分に発表された英5月雇用統計は以下の通りです。


【失業率】
前月:4.7% 予想:4.7% 結果:4.6%

【失業保険申請件数推移】
前月:2万7100件減少 予想:2万件減少 結果:3万900件減少(前月は3万2000件減少)


双方ともに予想よりも良好な結果となったことで、発表直後のポンドは上昇。
ポンド/ドルは発表直前に付けた安値1.4747ドルから5分弱で1.4788ドルまで、ポンド/円は135.11円から135.54円までと、それぞれ40ポイントほど上昇しました。ただ、現時点ではその後の上値は重い様子が見受けられます。

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NY時間は米5月住宅着工件数に注目

21:30 (米) 5月住宅着工件数  前回:67.2万件 予想:64.8万件

     
住宅着工はFOMC声明でも「依然として低い水準にある」としてアメリカ経済の懸念材料のひとつに挙げられています。4月末で期限切れとなったアメリカ政府の住宅取得減税措置の反動がどこまで出るのかに注目となりますが、住宅取得減税措置は4月末までに結んだ契約に対して適用されるため、5月の住宅着工件数への影響は限定的とみられており、大きな落ち込みは予想されていません。ただ、もし万が一、住宅着工件数が大きく落ち込んだ場合、今月初めの雇用統計、先日の小売売上高に続き住宅指標もダメという事になりアメリカの景気回復に黄信号が灯りかねません。また、今月分は悪くなくても減税措置終了の影響が出てくると思われる来月以降着工分の先行指標となる5月建設許可件数の落ち込みにも要注意です。

21:30(米)5月建設許可件数 前回:60.6万件 予想:62.5万件

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スペイン国債利回り上昇で一転してユーロ売り

6時過ぎから急速にユーロ売りが強まっています。ユーロ/円は112.40円、ユーロ/ドルは1.2272ドルと一転して本日の安値を記録しています。
スペインとドイツの10年物国債利回り格差がユーロ導入以来最大となる2.16%に拡大した事が材料となっているようです。ここ数日、スペインやポルトガルの国債利回りは上昇傾向にありましたが、ECBが国債買い入れを始めた5月10日以前の水準は超えていませんでした。
EU、IMF、米による支援検討の報道を受けてユーロ圏国債市場ではスペイン国債売りで反応したようです。

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今夜の注目材料は?

午後に急激に円安が進んだ為替市場ですが、ドル/円は91円台後半で一旦頭を打ちました。果たしてこの後、再び上値を伸ばす展開になるのか。手掛かり材料を確認しておきましょう。

6/16(水)
17:30☆(英) 5月失業率
17:30☆(英) 5月失業保険申請件数
18:00  (ユーロ圏) 5月消費者物価指数・確報
21:30☆(米) 5月生産者物価指数
21:30☆(米) 5月住宅着工件数 
21:30☆(米) 5月建設許可件数
22:15☆(米) 5月鉱工業生産
22:15  (米) 5月設備稼働率
※☆は特に注目の材料


本日は注目材料が多めです。
特に、米国の生産者物価指数は注目です。先月に発表された4月に続き、今回も前月比でマイナスになるとの予想が出ています。その通りの結果となれば、米長期金利低下につながるとみられ、株には上昇要因となりやすいでしょう。株高となれば、クロス円は上昇するとみられます。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米住宅着工件数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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スペイン財務省報道官のコメント、どこかで聞いたような・・・

本日付のスペインの地元紙が伝えた「EU、IMF、アメリカ財務省がスペイン向けに2500億ユーロの融資枠設定を含んだ金融支援策を検討している」との報道を巡り、様々な筋から反響が出ています。

(1)EU委員会の関係者は、報道そのものを否定
(2)ドイツ財務省関係者は、ノーコメントとコメント
(3)スペイン財務省報道官は、「支援を必要としておらず、要求もしていない」

・・・なんとなく、3月頃のギリシャの時と似たような感じですね。

たしかあの頃は、パパンドレウ首相が「ギリシャは支援を必要としていないし、要求もしていない」とか発言してたような記憶があります。ドイツがノーコメントとというのも似ていて、なんだか数ヶ月前と主役を換えた既視夢を見ているような錯覚を覚えます。

事の真偽はともかく、スペインの場合、そういう話題の対象になっていること事態が問題だと言えます。それにしても、総額7500億ユーロの欧州金融安定メカニズムの導入によって、ポルトガルとスペイン分ぐらいの支援は可能だという話だったのに、今もし別枠で2500億ユーロが議論されているとしたら、それは一体何なのかということも気になります。

当時に比べ、ECBやEUやIMFが用意したセーフティーネットもそれなりには出来ているのと、また株が上がり始めているので、この手のネタに対してユーロは打たれ強くなっている感じはしますが、引き続き注意を怠れない話題でることは間違いなさそうです・・・

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豪ラッド首相、40%の税率は妥当な水準

豪国内で導入の是非が分かれている資源超過利潤税について本日出た主な発言をピックアップしてみました。しかしいずれも、税率が40%であることには変わりはないことが述べられており、政府サイドは40%を軸に検討している様子です。

豪ファガーソン資源・エネルギー相
・政府が提案した資源超過利潤税は40%
・商品によって税率が異なることはないだろう
・寛容な移行措置が取られるだろう

豪ラッド首相
・一部の鉱業セクターを異なる扱いにすることを検討
・ただし、40%の税率は妥当な水準

しかし現時点では詳細など明確な方向性が見えないことから、現時点では豪ドルの直接的な取引材料にはなっていないものの、今月3日にはスイスのエクストラータが、豪国内の2プロジェクト(合計で約460億円)の保留を発表しています。

豪国内では今年、総選挙が予定されており、もし問題が長引けば、現在支持率が低迷しているラッド首相の続投が危ぶまれ、政権が交代となる可能性も高まりそうです。なお以前触れたラッド首相の支持率低下については、こちらをご覧ください。

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金融政策の方向は明確、あとはペース=インド中銀


インド中銀は3月と4月にそれぞれ25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施し、政策金利なるレポ金利は5.25%になっています。

==
インド準備銀行(中央銀行)のSubir Gokarn副総裁は、現在の政策手段のレベルはインド経済の状況と完全に合致しておらず、引き続き緩和政策からの出口戦略を進めるとの認識を示した。(16日付のエコノミック・タイムズ紙)

Subir Gokarn副総裁はインタビューで、「政策の方向性は非常に明確で、ペースの問題」と述べ、「ペースは内外両方の要因によって決定される。国内においては、成長の勢いに対してどの程度インフレ圧力が強いのかを注視している」と述べた。

==

昨今の鉱工業生産と卸売物価指数が予想以上に強い内容だったこととから、7月27日の定例理事会前にも利上げがあるとの観測が高まっています。

インドのような労働集約型産業の国でなく、コンピュータソフトのような知能集約型産業が幅をきかせる国においても、国内のインフレ懸念は広がりを見せているようですね。

しかし、国に階級制度が根強く残存しており、そのことがどこかで経済成長の阻害になるのでは、と指摘する声もあります。でも中国のように産業構造が労働集約型の中、労働力人口がこれからどんどん高齢化して減少していくのが目に見えていて、しかも、ホンダのようにストの結果として賃金上昇圧力がかかるような国よりも、インドの方が有望では?との声もあるようです。


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G・ソロス氏=欧州は来年リセッション不可避へ

 投資家ジョージ・ソロス氏は15日に以下のように述べました。  

・単一通貨ユーロに関しては、誕生以来組み込まれていた欠陥が深刻さを増した。ユーロには調整メカニズムが欠落しており、離脱に関する条項がないことから、致命的な弱点となる可能性がある。今回のユーロ圏の危機が欧州連合(EU)を崩壊させる恐れがある。

・ドイツは、7500億ユーロ(1兆ドル)規模のユーロ圏の緊急支援措置の使途に関して、自国の基準を課すとともに、貿易黒字や高水準の貯蓄率といった自国の標準を他の欧州諸国にも押し付けた。債務国が存在しなければ、債権国や貿易黒字国も存在しない。これが現在の状況下における真の危険だ。需要が低迷し銀行システムがぜい弱ななかで、財政規律を強制し財政均衡化を目指せば、景気の下方スパイラルを招く。

・ドイツはユーロ安を追い風に比較的良好な状況を維持する可能性がある。しかし、他の欧州諸国は下方スパイラルに陥り、経済停滞が何年にもわたって続く、もしくは、それ以上の深刻な事態を招く恐れがある。現在の政策では、(欧州全体が)来年リセッションに陥ることはほぼ不可避である。

・(欧州の銀行システムについて)欧州の銀行はぜい弱なユーロ圏諸国の国債を、わずかな金利差で大量に購入したため、著しくオーバーレバレッジの状況に陥っている。現在では、欧州の銀行に損失が生じているが、バランスシートに計上されていないため、銀行自体の信頼性が低下しており、銀行システム全体が深刻な問題を抱えている。

・米コマーシャルペーパー(CP)市場では、欧州の銀行に対する貸し渋りの動きが出ている。資金調達環境も危機的な状況にある。(CP市場においても)欧州中央銀行(ECB)が介入する必要がある。 

==

欧州債務危機の問題はまだまだ解決には遠いとの見通しです。
銀行システムの問題の根は深いようです。
このあたりについては、折に触れてレポート等で解説したいと思います。



※そう言えば、ソロス氏は先週、こういうことも言っていました。
ジョージ・ソロス氏「金融危機は終了から程遠い」





 

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EUの財政緊縮の進捗調査 「スペインとポルトガルは積極的」

15日、欧州委員会はEU加盟国の財政緊縮の進捗調査の結果を報告しました。

今回の調査対象は、EU加盟国27カ国のうち、
ベルギー、チェコ、ドイツ、アイルランド、スペインフランス、イタリア、オランダ、
オーストリア、ポルトガル、スロベニア、スロバキアの12カ国。

この報告で、スペインとポルトガルについては、「(2010年と2011年の財政緊縮についての)目標は十分に積極的で、かなりの財政緊縮化につながるとの結論に達した」としています。
ポルトガルは財政赤字の対GDP比を2009年9.4%から2010年には7.3%、2011年には4.6%に引き下げるとの目標を立て、5月8日に発表しました。スペインも同様の目標を5月12日に発表しており、財政赤字の対GDP比を2009年11.2%から2010年に9.3%、2011年には6.0%まで引き下げるとしています。

ただ、欧州委員会は、両国がこの目標を達成するには、2011年の予算において、対GDP比でスペインが1.75%、ポルトガルが1.50%相当の措置を具体的にする必要がある、との指摘もしています。

このほか、キプロスとデンマーク、フィンランドの3カ国に対し、「安定・成長協定違反」の疑いで罰則規定の発動プロセスを開始し、第一段階として、フィンランドに2011年まで、キプロスに2012年まで、デンマークには2013年までに財政赤字を対GDP比3%以内に引き下げるよう要請しました。

一応、安定・成長協定では、財政赤字の上限を対GDP比3%以内とする規定に違反した場合、規則に沿った水準に赤字縮小が出来なければ最大GDPの0.5%もの罰金が科せられることになっています。ただ、EU加盟国の中で安定・成長協定を守っているのはルクセンブルグとブルガリアの2カ国のみで、かつこれまで罰金を科された国はありません

「守っていない国がほとんど」とはいえ、EUの根幹にかかわる規定ですので、無視して良いわけではありません。違反を指摘し、是正に動く欧州委員会も忙しい状態が続いています。

今回の報告では特に目新しい悪材料は飛び出ませんでしたが、スペインとポルトガルは困難な状況の中で緊縮財政を行うことには変わりありません。引き続き経過を見守る必要がありそうです。

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今年に入ってからの利上げ国と利下げ国を分けてみると・・・

インド中銀のゴカーン副総裁の発言として、

・現在の政策(金利)の水準はインド経済の状況と完全に合致していない
・(金融)政策の方向性は非常に明確で、問題はそのペース

・・・などが伝わってきています。

やはりインドは利上げモードの最中にあるようですね。

今朝はチリ中銀が利上げをしましたが、今年に入って利上げを実施している主な国を挙げておくと・・・

先進国では:
オーストラリア、ノルウェー、カナダ、ニュージーランド

新興国では:
インド、ブラジル、ペルー、チリ、マレーシア

中国や韓国もそろそろ秒読みのような雰囲気です。


要するに、現在世界で景気が良くなっているのは

(1)資源輸出国及びその周辺国
(2)資源の大消費国及びその周辺国

ということになります。

一方、今年に入って利下げしている国をみると・・・

アイスランド、デンマーク、ロシア、南アフリカ、ハンガリー、チェコ、ルーマニア、セルビア

・・・など、やはり欧州経済圏及びそれと関係の深い国であることが分かります。

比較的分かり易い2極化現象ですね。

今後、景気の良い地域が世界を引っ張ってくれる力の方が強いのか、悪い地域が足を引っ張る力の方が強いのか、投資判断のポイントは、この点にかかっていると言えそうです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

20100616yen1258BOL.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は6/16の12:58現在【91.51円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

これを見ての見解としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(90.89円)< 20日線(91.11円)< 取引値【91.51円】 <  60日線(92.46円)

20日線と60日線との間での取引となっています。
20日線、60日線、200日線ともに段々とフラットになってきました。


(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:92.63円:やや下落
20日線の位置:91.11円:横這い 
バンドの下限:89.60円:横這い

20日線 < 取引値【91.51円】 < バンドの上限 

20日線とバンドの上限は下落しており、その間のゾーンでの取引となっています。
ボリンジャーバンドのレンジはかなり狭くなってきました。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:48.85(下向き)
青い線:55.90(やや下向き)

青い線 > 赤い線

赤い線が青い線を抜けて下に行って進んでおり、目先は売りに力が働いています。

以上のようなサインが出ています。


昨日のNY市場ではNYダウ平均株価が上昇しましたが、取引量が通常の△40%の中で活況ではなかったようです。そして、S&P500種平均はようやく4回目のトライで200日移動平均線を下から上に抜けてきて、ユーロ/ドルは1.23を超えて・・・・という動きですね。

NYダウ、ユーロ/円、S&P500種、日経平均の取引はほとんどがロボットが執行しているので、過熱感がなく、淡々とした市場になっているのでしょう。

ユーロ/ドルがここからもういっちょ持ち上げて1.24まで行けるのか?それ次第でしょうか。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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日経平均後場一段高も為替は小動き

日経平均株価は後場に入り一段高となり、前日比200円高を超えて10100円台に上昇しています。
それでも、ドル/円クロス円ともに朝方の高値を上抜けできず、狭いレンジで揉みあっています。
ドル/円の値幅は91.40-65円 ユーロ/円は112.57-91円 豪ドル/円は78.90-79.29円
ポンド/円は135.22-135.79円といずれも小幅な値動きにとどまっています。

時間外のNYダウ先物が10-15ドルほど下落しているためかリスク・オン全開というムードにはなっていません

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南ア準備銀行、副総裁は任期更新せず

昨日南ア準備銀行(SARB)は、副総裁Dr R D Mokate氏が、7/31が期限となっている任期(5年)を更新しないことを伝えました。 このことはマーカス総裁とズマ大統領の双方が合意の元、発表されました。なお後任については「しかるべき時に」発表するとのことです。

なおSARBのHPによりますと、昨年12月2日現在SARBの金融政策委員会のメンバーは以下の構成となっています。なお役職名につきまして、適切な訳が見つからなかったものについては、そのまま掲載しています。

総裁   Ms G Marcus
副総裁 Dr X P Guma
副総裁 Dr R D Mokate ← 今回任期を更新しないことが伝えられた副総裁
副総裁  Mr A D Mminele
Special Projects Mr L van Zyl
チーフエコノミスト Dr M Mnyande
Advisor to the Governor Mr S B Kahn

=====
目下市場の関心ははSARBの人事よりも、南アの電力企業エスコムがW杯期間中の労働者のストを防ぐことが出来るかとか、国内情勢では南アの失業率が低下に向かうか、通貨ランドは世界的なリスクを回避する動きからどこまで巻き戻せるのか、などが注目されている様子です。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/16/12:20)

WSX000720.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78円後半では買いよりも売りストップのほうが多そうです。ポンド/円は朝の時点とくらべ大きな変化は見られず、ストップも売り・買いともに少なめです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/16/12:20)

WS002015.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は売りも買いも結構入ってきましたね。相場自体は91.40円台半ばから91.60円台半ばでもみ合っていますが。

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イングリッシュNZ財務相:利上げは回避できない・・・

ニュージーランドのイングリッシュ財務相の語録として

・政策金利の引き上げは回避できない
・当局の課題は利上げ政策が危険なものにならないように配慮することである

・・・などが伝えられています。

先週木曜日に金融危機後初めての利上げに踏み切ったNZ中銀でしたが、その後のボラード総裁のコメントや、今回のイングリッシュ財務相のコメントなどを見る限り、しばらくはニュージーランドは利上げモードになるのかもしれません。

NZ中銀が利上げした日にも書きこみましたが、先行して6回利上げして現在は様子見姿勢に入っているお隣の豪州との政策ギャップがこれから埋まっていく場合、オセアニアクロス=豪ドルキウイは過去の平均値である1豪ドル=1.20キウイを割り込むレベルまでキウイ高が進む可能性もありそうです・・・

ちなみに、現在の豪ドルキウイは1.2380台で推移しています・・・

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ギリシャの国債格下げによる債券市場への影響

格付け会社ムーディーズによるギリシャ国債のジャンク級(投機的)への格下げの余波は今後も続くと見られます。

債券市場においては、ギリシャ国債を運用対象に入れている、以下のような債券指数があります。

・金融情報サービス会社Markitの"iBoxx EUR"(アイボックス・ユーロ:ソブリン債、エージェンシー債、社債を含む公募公社債等の債券で構成した債券のベンチマーク・インデックスのユーロ建て公社債インデックス<指数>)

・バークレイズ・キャピタル(Barclays Capital)の"Global Aggregate"

・シティグループ(Citigroup)の"World Government Bond Index"(世界国債インデックス)など

年金ファンドや投信(Mutual Funds)等の運用は、これらの世界主要債券指数をベンチマーク(運用目標の指標)として運用されており、それとなるべく連動するような運用(「パッシブ運用」といいます)をすることが求められます。

しかし、ギリシャ国債の格付けが「投機的水準」になったことで、ギリシャ国債を上記の債券指数の銘柄採用から除外する動きが今後1カ月程度かけて出るものと見られます(バークレイズは6月末で外れることが確実となった。シティグループは6月24日の銘柄決定日を経て、7月から外れることになる)。これに伴い、上記の債券指数をベンチマークとする投資家はギリシャの売却を進めていくことになります。ある銀行の試算では、それが200億ユーロ程度出るとの観測まであります。
 
最悪の場合、ギリシャ国債の買い手は欧州中央銀行(ECB)だけ、ということも考えられるかもしれません。


 

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本日、「青年の日」で南アは祝日です

本日、南アは「青年の日(Youth Day)」でお休みです。
この日は「若者を尊重し、彼らの主張に耳を傾ける日」として定められましたが、その日に制定された由来は「ソウェト蜂起」です。

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「ソウェト蜂起」は、アパルトヘイト政策下の南アで、1976年に「全ての黒人学生がアフリカーンス語を学び、中学校・高校では一部の教科をのぞいてアフリカーンス語で教えること」が決定されたのが発端でした。

「アフリカーンス語=アパルトヘイトの象徴」とのイメージがあったことで黒人たちの反発は強く、1976年4月30日にソウェトの小学校の子供がスト入り。これがソウェトの他の学校にも広がり、6月6日からデモ行進となりました。

そして6月16日、ソウェトで学生たちが抗議集会とデモを展開しているところに警察対が催涙ガスなどを使用して鎮圧を試みるも、デモ隊も石などで反撃し、学生1万人対警察隊300人が衝突する大暴動にまで発展しました。

この日、多くの学生が集会やデモのことを知らずに登校し、抗議自体は平和的にお紺割れるようにソウェト学生代表評議会によって、平和的に行われるよう慎重に計画されていたそうです。何がきっかけとなったかは諸説あるようですが、決定的なパニックのきっかけとなったのは1人の白人警官が発砲したことだったと言われています。この時、2番目に撃たれたのが当時13歳だったヘクター・ピーターソンでした。

ジャーナリストが撮った「ヘクター・ピーターソンの死体とそれを抱える友人、ヘクターピーターソンの姉」の写真は警察の暴力の象徴となり、暴動の様子は世界中で報じられ、南アは非難や経済制裁をあびることになります。南アフリアランドも売られ、政府は黒人どころか一部の白人からの支持も失うなど、危機的状況に陥りました。

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南アの痛ましい歴史の一部ですね。
ただ、今日の南アはワールドカップで大盛り上がりだと思います。
各国報道が南アの強盗に襲われるとのニュースや、17日から南ア電力公社エスコムの従業員1万6000人がストを行う予定であるなど、国内の不安ネタには事欠かない中ではありますが…。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100616.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/16の11:10現在。クリックすると拡大します)

昨日の豪ドル/円の安値はアクセラレーテッドラインにてサポートされる格好となりました。最近の足形を見ますと、上ヒゲの長さも目立つ一方、昨日は下ヒゲの長さも目立っており、底堅い展開となっているようです。また20日移動平均線(6/16時点では76.37円)の向きも下げ止まり、わずかながらも上昇に転じていることから、本日の豪ドル/円も底堅い値動きが見込まれます。

まず上値は79.94円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)やボリンジャーバンド上限(6/16時点では80.00円)など、6/14高値(79.58円)を越えると80円をめぐる攻防に注目が集まりそうです。

そして下値は78.00円から78.04円にかけての小さい窓を埋めた後、6/8安値(75.72円)からのサポートラインが機能しており、昨日安値(77.50円)はこのラインにて下支えされた格好となっています。本日このラインは78.20円前後に位置しており、下値を試す際にはこの辺りでの攻防の行方に、市場の関心が集まりそうです。なおこのラインが割れれば短期的には下値余地が広がる可能性があり、再び20日移動平均を試すことも予想されます。


○レジスタンス
79.58円(6/14高値)
80.00円の大台(前述の79.94円やボリンジャーバンド上限が近い)
80.83円(5/21安値71.85円から6/3高値79.00円の値幅7.15円を、6/7安値73.68円から足した値)
81.62円(6/16時点での200日移動平均)

○サポート
78.20円前後(6/8安値からのサポート)
77.25円(4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/3戻し)から77.50円(6/15安値)
76.37円(6/16時点での20日移動平均)

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PIMCO:ユーロは下落するか、何国かはユーロ圏離脱も

世界最大の債券ファンドを運用する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の欧州ポートフォリオマネジメント責任者のアンドルー・ボールズ氏の6月14日付け見解です。

ちょっと日が経ちましたが、非常に示唆に富む重要な文章と考えて、掲載します。

・PIMCOはユーロ圏政府の抱える債務を慎重にみている。

・欧州の過剰債務国が歳出を削減するなか、歳出削減が経済成長の足を引っ張るかどうかまだ明確になっていない。

・財政面でのさらなる統合に向けて直ちに改善が見られない時に予想される結果として、現在のユーロ圏を維持するもののユーロは弱い通貨となるか、もしくはユーロ加盟国のうち1-2カ国が自国の債務を再編し、その後ユーロ圏脱退といった可能性もある。

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「財政面でのさらなる統合」は中長期的に非常に重要なテーマになってくると見られます。

ちょうど14日にメルケル独首相とサルコジ仏大統領が会談し、ギリシャの財政危機を踏まえ、欧州連合(EU)の財政状況などを一元的に監視する必要があるとして、EUの「経済政府」を創設することで合意していますが、ユーロ圏やEUの財政面での統合がどの程度進められるかが今後の関心事になってきそうです。(これも独の求める空売り規制に仏が同調する見返りに、独が仏の求めるEUの経済政府構想に妥協的に歩み寄った的見方はできますが)
 

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日経平均1万円キープ、クロス円底堅い動き

日経平均株価は寄り付きから1万円の大台を回復し、その後も底堅く推移しています。
ただ、シカゴやシンガポールの日経平均先物が既に1万円に乗せていた事から、
想定内の上昇だったようでクロス円は底堅い動きながら大幅高には至っていません。
特にユーロ/円は昨日の海外高値113.06円に届かず112円台後半でもみ合っています。

豪ドル/円やポンド/円、ドル/円も昨日高値を更新する中、ユーロ/円は上値が重い印象です。

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10時時点のドル円は日経平均株価の上昇に小幅に反応

昨日の米ダウ平均株価の大幅上昇を受け、日経平均株価が1万円の大台に乗せたものの、その後は10,050円を挟み値幅がわずか30銭程に留まっています。また時間外の米ダウ平均株価先物が下落に転じていることもあり、ドル/円は8時過ぎの91.43円界隈から10時前には91.65円前後までの、小幅な上昇に留まっています。

なお中国の株式市場は本日まで端午節により休場(取引開始は17日から)となっており、本日のアジア時間では昨晩の欧米市場のような、株高を背景にしたリスクを積極的に取る動きは期待しづらい展開も予想されるところです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/16/09:30)

WS002012.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は91円台後半の売りの厚さが目立ちます。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/16/09:30)

WSX000716.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は売り優勢の一方、売りストップも目立ちます。ポンド/円は136.00円前後に売り注文が集まっている様子です。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100616YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は6/16の08:00現在【91.47円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。


上記のチャート(「テクニカル解体新書」)を見ると、

青の破線のある91.25円でサポートされて、
ラインGのある91.85円までを見たい

と考えられるのですが、あまりの上値の重さにちょっと驚いています(ドル/円、というよりは、ユーロ/円の上値が重いのでしょうけれども)。

相変わらず、短期投資家の売り買いが中心で、振らされる展開です。

ユーロ/ドル、ユーロ/円で、これまで1週間近くの上昇(ショートカバーの連続による上昇)が終了して、折返し下落になる時がドル/円は下落していくと見られます。

 


■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.89円:6/04高値
(5)92.46円:60日線(横這い)
(6)92.13円:ラインC:94.97円(5/05高値)と92.89円(6/04高値)を結んだ線
(7)91.85円:6/4と6/14の高値(92.89-92.11)を結んだ線

■下値のポイント
(1)91.47円:今年の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(2)91.46円:6/07-11の高値-安値(92.08-90.83)の半値
(3)91.38円:6/15の高値?安値の半値(91.68-91.08)の半値
(4)91.25円:6/4と6/14の高値(92.89-92.11)を結んだ線
(5)91.20円:ラインF:5/21と6/15の安値(89.01-91.08)を結んだ線
(6)91.11円:20日線(横這い)
(7)90.90円:200日線(横這い)
(8)90.83円:6/8の安値
(9)90.76円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(10)90.53円:6/01安値
(11)88.97円:5/20安値
(12)88.89円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(13)87.94円:5/06安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:27現在)です。
『60分足の20EMA』:91.41円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.50円

『60分足の20EMA』 < 取引値【91.45円】 < 『60分足の70EMA』    

と、もみ合いであまり活発なサインが出ていないので、動いた方向についていくと見られます。
予想外に値幅が出る可能性もありますが、まだ分かりません。

 

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 


 

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チリ中銀が利上げ、カナダ、ブラジル、ペルーに続く・・・

本日朝7:00にチリ中銀が政策金利を0.50%ポイント引き上げて1.00%にすることを発表しました。

事前の大方の市場予想では利上げ幅は0.25%ポイントだったようで、市場予想を大幅に上回る利上げが実施されたことになります。

今月に入り、カナダ、ブラジル、ペルーなど、南北アメリカ大陸の国々で利上げが相次いでおり、先週ニュージーランドが利上げしたこと合わせて考えると、資源国及びその周辺地域の景気堅調と金融緩和からの出口戦略の進行が続いていることが示唆される現象だと言えます。

5月の世界同時株安の影響で暗いムードが一時強まった世界経済ですが、今月に入って少しムードが盛り返してきた感があると言えそうです・・・

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ロシア中銀の外貨準備に豪ドルとカナダドルが・・・

ロシア中銀のウリュカエフ副総裁が、同国の外貨準備に「豪ドルとカナダドルを加える可能性がある」と発言したそうです。日本時間早朝に海外の一部メディアが報じたそうです。

この話は、目新しいものではなく、昨年ぐらいから出ていた話題ですが、いまだにこう話しているということは、まだ買っていないということなのでしょうか?

現在豪ドル円は79円前後、カナダ円は89円10銭界隈で推移しています。

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昨日のドル円値幅は約60銭。本日東京での注目材料は・・・

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は、91円台をキープしつつ、上下の値幅60銭程度の小ぶりなレンジで方向感の出にくい展開でした。1日の値動きを振り返ってみると・・・

(1)東京朝は91円60銭前後で始動。日本株小動きで手掛かりに材料乏しい中、午前中に発表されたRBA議事録が当面の金利据え置きを示唆する内容になったことを受けて豪ドル円が下落するとドル円も連れ安して91円40銭界隈に低下。日銀金融政策決定会合で成長基盤強化支援策の概要が発表されるも特段の材料視はされず、91円40-50銭台で推移。

(2)日本株引け後、ユーロ円を中心に実需筋とみられる纏った売りが出たとの噂などを背景にクロス円が軒並み急落。ドル円も連れ安して一時91円08銭と昨日安値を記録。

(3)ロンパチ通過後、買い戻し優勢となって上昇に転じるも91円30銭台まで。91円10-20銭台に小反落してNY勢力の参入待ち。

(4)NY市場序盤、相次ぎ発表された6月NY連銀製造業指数、4月対米証券投資、6月NAHB住宅市場指数などの各種経済指標への反応はいずれも控え目で91円20銭前後で様子見ムード。その後、NYダウが終日ほぼ一本調子で値上がりして10400ドル台を回復する過程でクロス円、ドル円ともに全面高に。途中利食いで小緩む局面もあったが、91円50銭前後まで上昇して東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

昨晩のNY市場では欧米の主要株が軒並み上昇、原油も金も値上がりして、米国債が売られるという典型的なリスク許容度緩和型のマーケットとなりましたが、相変わらずドル円の値動きは控え目で、クロス円の値動きの良さに比べて見劣りする状況が続いています。

本日の東京市場ですが、東京発の材料のラインナップをみると、8:50 に4月第3次産業活動指数、14:00 日6月金融経済月報・基本的見解、15:00に5月工作機械受注確報、などとなっており、これをネタに相場に動けと言うのはやや厳しそうなならびになっています。豪州では、9:30に4月ウェストパック景気先行指数、10:30に1-3月期の新規住宅統計などの指標発表が予定されていますので、豪ドル円に何らかの反応が見られれば、その余波がドル円に及ぶことも考えられますが、総じて見れば材料難の東京市場になりそうです。

そうなるとやはり本日最大の注目材料は例によって日本株の動きとなります。昨晩ほぼ高値引けとなったNY市場の雰囲気から、寄り付きが強そうなのはある程度織り込まれていると思いますが、その後日中にかけてのの値動きが注目されることになりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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